JP2018014055A - 検査基準書作成支援装置、検査基準書作成支援方法およびプログラム - Google Patents

検査基準書作成支援装置、検査基準書作成支援方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】市場で発生している不良撲滅に最適な検査基準書の作成を支援する検査基準書作成支援装置、検査基準書作成支援方法およびプログラムを提供する。【解決手段】特定部117は、不良実績DB133から不良実績情報を取得し、検査実績DB134を参照して、不良実績情報の対象製品の検査で用いられた検査基準書を特定し、検査項目DB135を参照して、不良モード情報が示す不良モードの不良を検出するための検査項目を特定する。判定部113は、検査基準書DB132から特定部117により特定された検査基準書を取得し、取得した検査基準書における、特定部117により特定された検査項目の有無を判定する。情報出力部118は、判定部113による判定結果に応じて、検査項目に関する検査項目情報を表示部105へ出力する。【選択図】図8

Description

本発明は、検査基準書作成支援装置、検査基準書作成支援方法およびプログラムに関する。
製造業者が製品を出荷する直前に製品の性能を検査し、その製品の納入先から要求されている基準を満足しない不良製品が納入先へ流出するのを防止する方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2014−25858号公報
ところで、このような製品の出荷前検査を導入していても納入先へ不良製品が流出してしまう場合がある。この場合、製造業者では、納入先へ流出した不良製品の不良モード等を把握して出荷前検査の検査項目や検査基準を見直すことにより、納入先への不良製品流出を防止する必要がある。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、市場で発生している不良撲滅に最適な検査基準書の作成を支援する検査基準書作成支援装置、検査基準書作成支援方法およびプログラムを提供することを目的とする。
第1の観点から見た本発明に係る検査基準書作成支援装置は、
製品に関する検査項目と検査基準とを定めた検査基準書を記憶する検査基準書データベースと、
各製品について検査で用いられた検査基準書の検査基準書識別情報を含む検査実績情報を記憶する検査実績データベースと、
前記製品の納入先で検出された不良製品の不良モードを示す不良モード情報を含む不良実績情報を記憶する不良実績データベースと、
前記不良モードと前記不良モードの不良を検出するための検査項目とを対応づけて記憶する検査項目データベースと、
前記不良実績データベースから不良実績情報を取得し、前記検査実績データベースを参照して、前記不良実績情報の対象製品の検査で用いられた検査基準書を特定し、前記検査項目データベースを参照して、前記不良モード情報が示す不良モードの不良を検出するための検査項目を特定する特定部と、
前記検査基準書データベースから前記特定部により特定された検査基準書を取得し、取得した検査基準書における、前記特定部により特定された検査項目の有無を判定する判定部と、
前記判定部による判定結果に応じて、前記特定された検査項目に関する検査項目情報を出力する情報出力部と、を備える。
第2の観点から見た本発明に係る検査基準書作成方法は、
製品の納入先で検出された不良製品の不良モードを示す不良モード情報を含む不良実績情報を記憶する不良実績データベースから不良実績情報を取得し、各製品について検査で用いられた検査基準書の検査基準書識別情報を含む検査実績情報を記憶する検査実績データベースを参照して、前記不良実績情報の対象の製品の検査で用いられた検査基準書を特定するとともに、前記不良モードと前記不良モードの不良を検出するための検査項目とを対応づけて記憶する検査項目データベースを参照して、前記不良モード情報が示す不良モードの不良を検出するための検査項目を特定するステップと、
製品に関する検査項目と検査基準とを定めた検査基準書を記憶する検査基準書データベースから、特定された検査基準書を取得し、取得した検査基準書における、特定された検査項目の有無を判定するステップと、
判定結果に応じて、前記特定された検査項目に関する検査項目情報を出力するステップと、を含む。
第3の観点から見た本発明に係るプログラムは、
コンピュータを、
製品の納入先で検出された不良製品の不良モードを示す不良モード情報を含む不良実績情報を記憶する不良実績データベースから不良実績情報を取得し、各製品について検査で用いられた検査基準書の検査基準書識別情報を含む検査実績情報を記憶する検査実績データベースを参照して、前記不良実績情報の対象の製品の検査で用いられた検査基準書を特定するとともに、前記不良モードと前記不良モードの不良を検出するための検査項目とを対応づけて記憶する検査項目データベースを参照して、前記不良モード情報が示す不良モードの不良を検出するための検査項目を特定する特定部、
製品に関する検査項目と検査基準とを定めた検査基準書を記憶する検査基準書データベースから、前記特定部により特定された検査基準書を取得し、取得した検査基準書における、前記特定部により特定された検査項目の有無を判定する判定部、
判定結果に応じて、前記特定された検査項目に関する検査項目情報を出力する情報出力部、
として機能させる。
本発明によれば、特定部が、不良実績情報の対象の製品の検査で用いられた検査基準書を特定するとともに、不良モード情報が示す不良モードの不良を検出するための検査項目を特定する。そして、判定部が、特定部により特定された検査基準書の検査項目における、特定部により特定された検査項目の有無を判定する。情報出力部が、判定部による判定結果に応じて、特定された検査項目に関する検査項目情報を出力する。これにより、ユーザは、情報出力部が出力する検査項目情報を参照して、特定された検査基準書への特定された検査項目の追加または特定された検査項目の検査基準の更新が可能となる。そして、情報出力部が出力する情報に基づいて検査項目の追加または検査基準の更新がなされた検査基準書を用いて検査が実施されることにより、特定された検査項目に対応する不良モードの不良を有する製品の市場への流出が防止される。つまり、本発明によれば、市場で発生している不良撲滅に最適な検査基準書の作成を支援することができる。
本発明の実施の形態に係る検査基準書作成支援システムを示す概略図である。 実施の形態に係る検査基準書作成支援装置、サーバおよび端末装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る検査基準書作成支援システムの動作を示すシーケンス図である。 実施の形態に係る検査基準書作成支援装置の表示部に表示される画面の一例を示す図である。 実施の形態に係る端末装置の表示部に表示される画面の一例を示す図である。 実施の形態に係るサーバの表示部に表示される画面の一例を示す図である。 (A)は実施の形態に係る検査基準書作成支援装置の表示部に表示される画面の一例を示す図であり、(B)は実施の形態に係る検査基準書作成支援装置の表示部に表示される画面の他の一例を示す図である。 実施の形態に係る検査基準書作成支援装置の機能構成を示すブロック図である。 (A)は、実施の形態に係る必須検査基準データベースの内容を示す図であり、(B)は、実施の形態に係る不良実績データベースの内容を示す図である。 実施の形態に係る検査基準書データベースの内容を示す図である。 (A)は実施の形態に係る検査実績データベースの内容を示す図であり、(B)は実施の形態に係る検査項目データベースの内容を示す図である。 実施の形態に係る検査基準書作成支援装置が実行する検査基準書作成処理を示すフローチャートである。 (A)および(B)は、実施の形態に係る検査基準書作成支援装置の表示部に表示される画面の一例を示す図である。 実施の形態に係る検査基準書作成支援装置が実行する検査基準書作成処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係る検査基準書作成支援装置が実行する写真選定処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態に係る検査基準書作成支援システムについて図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態に係る検査基準書作成支援システムは、このシステムを使用する事業者の検査部門で使用される外観検査基準書の一部の検査項目について、事業者が製品納入先から通知された製品の不良モードに関する不良モード情報に応じて随時検査基準の更新を行うものである。つまり、この検査基準書作成支援システムは、製品の検査基準書について、その製品の市場で発生した不良モードに応じてその検査基準を最適な基準に更新することを可能にするものである。
この検査基準書作成支援システムは、図1に示すように、検査部門で行われる外観検査の検査基準書を管理する検査基準書作成支援装置1と、複数のサーバ2と、端末装置3と、を備える。端末装置3は、検査部門に設置され、検査部門の作業者に検査基準書を提供する。端末装置3には、検査基準書の内容を紙媒体DPに印刷するためのプリンタ4が接続されている。複数のサーバ2は、それぞれ営業部門の拠点に設置されている。検査基準書作成支援装置1と各サーバ2とは、インタ−ネット等の広域ネットワークWNTを介して接続されている。検査基準書作成支援装置1と端末装置3とは、LAN(Local Area Network)等の局所ネットワークLNTを介して接続されている。
サーバ2は、営業部門の各拠点が担当するエリアの顧客に納入した製品について顧客から通知される不良モードに関する不良実績情報(例えば不良が発生している製品の写真)を蓄積している。各拠点の営業マンは、顧客からその顧客に納入した製品について不良の発生が通知されると、通知された不良の不良実績情報をサーバ2に入力する。
端末装置3は、検査部門に属する作業者が端末装置3に対して行った操作に応じて、検査基準書作成支援装置1から各製品の検査基準書を取得し、取得した検査基準書を、表示部(図示せず)を介して作業者に提示する。作業者は、端末装置3の表示部に表示される検査基準書、あるいは、プリンタ4により紙媒体DPに印刷された検査基準書を確認しながら検査作業を行う。
検査基準書作成支援装置1は、図2に示すように、処理部101と、記憶部103と、入力部104と、表示部105と、局所通信部106と、広域通信部107と、プリンタ通信部108と、を備える。この検査基準書作成支援装置1は、汎用のパーソナルコンピュータ等から構成される。
処理部101は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、を有する。RAMは、CPUの作業領域として用いられる。CPUは、記憶部103に記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することにより、検査基準書作成支援装置1を制御する。
記憶部103は、磁気ディスク、半導体メモリ等の不揮発性メモリを有している。記憶部103は、処理部101のCPUが実行するプログラムおよび各種パラメータ等を記憶している。また、記憶部103は、後述する各種データベースを記憶する。
入力部104は、キーボード等から構成される。入力部104は、検査管理部門に属するユーザが入力する各種操作情報を受け付けて、受け付けた操作情報を処理部101へ出力する。表示部105は、液晶ディスプレイ等から構成される。表示部105は、処理部101から入力された各種情報を表示する。
局所通信部106はLANインタフェース等を備え、局所ネットワークLNTを介して複数の端末装置3に接続されている。広域通信部107は、広域ネットワークWNTに接続されている。プリンタ通信部108は、パラレルインタフェース等を備え、プリンタ4に接続されている。
サーバ2は、処理部201と、記憶部203と、入力部204と、表示部205と、広域通信部207と、を備える。サーバ2は、汎用のパーソナルコンピュータや携帯情報端末等から構成される。入力部204は、キーボード等から構成され、営業部門に属するユーザが入力する各種操作情報を受け付けて、受け付けた操作情報を処理部201へ出力する。広域通信部207は、広域ネットワークWNTに接続されている。処理部201、記憶部203および表示部205は、前述の処理部101、記憶部103および表示部105と同様である。サーバ2は、不良実績情報が入力される毎に、入力された不良実績情報を、広域ネットワークWNTを介して検査基準書作成支援装置1へ送信する。
端末装置3は、処理部301と、記憶部303と、入力部304と、表示部305と、局所通信部306と、を備える。端末装置3は、汎用のパーソナルコンピュータや携帯情報端末等から構成される。入力部304は、キーボード等から構成され、検査部門の作業者が入力する各種操作情報を受け付けて、受け付けた操作情報を処理部301へ出力する。局所通信部306は、局所ネットワークLNTに接続されている。処理部301、記憶部303および表示部305は、前述の処理部101、記憶部103および表示部105と同様である。
次に、本実施の形態に係る検査基準書作成支援システムの動作について図3から図6を参照しながら説明する。まず、検査基準書作成支援装置1は、図3に示すように、製品の性能を保証する上で必須となる検査項目と、製品の納入先から要求されると予想される検査項目と、を含む検査基準書を作成する(ステップS1)。製品納入先から要求されると予想される検査項目、検査基準等は、検査管理部門に属するユーザが入力部104を操作することにより検査基準書作成支援装置1に入力される。検査基準書作成支援装置1は、ユーザに対して、例えば図4に示すような、入力催促メッセージM1と、製品の種類を示す品番を入力する品番入力欄PNと、検査項目、検査基準、写真データ名を入力する入力欄B1、B2、B3と、を含むウィンドウ15aを表示部105に表示する。検査項目を入力する入力欄B1は、「キズの有無」、「折れの有無」、「フェライト粉末残りの有無」等の検査項目が予め設定されたポップアップメニューPMが出るように設定されている。ユーザが、例えばポップアップメニューから「キズの有無」を選択すると、検査項目に「キズの有無」が登録される。また、ユーザは、検査基準書に写真を掲載する場合、予め入力部104を操作して掲載する写真データを記憶部103に記憶させておき、写真データ名の入力欄B3に記憶部103に記憶させた写真データ名を入力する。例えば、ユーザは、予め「キズの有無」の検査の指標となるキズ付き製品の写真データを記憶部103に記憶させておき、検査項目「キズの有無」に対応する写真データ名の入力欄B3に、予め記憶部103に記憶させたキズ付き製品の写真データのファイル名を入力する。ユーザは、品番、検査項目、検査基準および写真データ名の入力が完了すると、ウィンドウ15aの「入力完了」釦EKをクリックする。そうすると、検査基準書作成支援装置1は、予め登録されている必須の検査項目に関する情報と、ユーザがウィンドウ15aから入力した情報と、を用いて検査基準書を作成する。ここにおいて、検査基準書作成支援装置1は、検査基準書設定システムを使用する事業者が製造する製品の全種類について検査基準書を作成する。作成された各種製品の検査基準書は、各製品に付与された品番を示す品番情報と対応づけられた形で記憶部103に記憶される。
図3に戻って、検査基準書が作成された後、検査部門の作業者が端末装置3の入力部304に対して予め定められた操作を行うと、検査基準書の送信を要求する検査基準書送信要求が、端末装置3から検査基準書作成支援装置1へ送信されるとする(ステップS2)。検査基準書送信要求には、作業者が検査を行う対象とする製品の品番情報が含まれている。
一方、検査基準書作成支援装置1は、端末装置3から検査基準書送信要求を受信すると、記憶部103が記憶する複数種類の検査基準書の中から、検査基準書送信要求に含まれる品番情報に対応する検査基準書を選出する(ステップS3)。
次に、選出した検査基準書が、検査基準書作成支援装置1から端末装置3へ送信される(ステップS4)。
端末装置3は、検査基準書作成支援装置1から検査基準書を受信すると、受信した検査基準書を表示部305に表示する(ステップS5)。端末装置3は、検査部門に属するユーザに対して、例えば図5に示すような、製品の品番を表示する品番表示欄PNDと、管理番号表示欄VNと、検査項目表示欄B31と、検査基準表示欄B32と、写真表示欄B33と、を含む検査基準書のウィンドウ35aを表示部305に表示する。管理番号表示欄VNには、検査基準書の管理番号が表示される。検査項目表示欄B31には、各種検査項目が表示される。検査基準表示欄B32には、検査基準や写真を参照する旨の指示等が表示される。写真表示欄B33には、各種検査項目に対応する写真A2、A3、A41、A42が表示される。ユーザは、この検査基準書を端末装置3に接続されたプリンタ4(図1参照)へ送信することにより検査基準書を紙媒体DPに印刷することができる。ユーザは、この検査基準書を閲覧しながら製品の外観検査を実施する。
図3に戻って、ユーザが入力部304を操作して端末装置3へ検査が終了した製品の品番とそのロット番号とを含む検査実績情報を入力すると、端末装置3は、その検査実績情報を取得する(ステップS6)。続いて、その検査実績情報が、端末装置3から検査基準書作成支援装置1へ送信される(ステップS7)。検査が終了した製品は、納入先へ納入される。
製品が納入先へ納入された後、営業部門に属するユーザは、納入先から納入された製品の中に外観不良の製品が存在する旨の通知を受けたとする。この場合、ユーザは、サーバ2の入力部204を操作することにより、製品の納入先から通知された外観不良の不良モードに関する情報をサーバ2へ入力する(ステップS8)。不良モードに関する情報には、納入先から入手した外観不良の製品の写真データが含まれる。サーバ2は、ユーザに対して、例えば図6に示すような、入力催促メッセージM2と、製品の品番を入力する品番入力欄PNと、ロット番号を表示するロット番号入力欄LNと、不良モード、写真データ名を入力する入力欄B21、B22と、を含むウィンドウ25aを表示部205に表示する。不良モードを入力する入力欄B21は、「キズ」、「折れ」、「フェライト粉末残り」等の不良モードが予め設定されたポップアップメニューPMが出るように設定されている。ユーザが、例えばポップアップメニューから「キズ」を選択すると、不良モードに「キズ」が登録される。また、ユーザは、納入先から入手した外観不良の製品の写真がある場合、予め入力部104を操作して入手した写真の写真データを記憶部203に記憶させておき、写真データ名の入力欄B22に記憶部203に記憶させた写真データ名を入力する。例えば、ユーザは、予め不良モードが「キズ」に相当する外観不良の製品の写真データを記憶部203に記憶させておき、不良モード「キズ」に対応する写真データ名の入力欄B3に、予め記憶部203に記憶させた外観不良の製品の写真データ名を入力する。ユーザは、品番、ロット番号、不良モードおよび写真データ名の入力が完了すると、ウィンドウ25aの「入力完了」釦EKをクリックする。そうすると、サーバ2は、ユーザが入力した各種情報を含む不良実績情報を記憶部203に記憶する。不良実績情報には、ユーザが入力した品番情報、ロット番号情報および不良モード情報と、ユーザが入力した写真データ名が付与された写真データと、が含まれる。ユーザが、複数の写真データ名を入力すると、不良実績情報に、複数の写真データが含まれることになる。
図3に戻って、サーバ2が不良実績情報を記憶部203に記憶した後、その不良実績情報が、サーバ2から検査基準書作成支援装置1へ送信される(ステップS9)。
検査基準書作成支援装置1は、不良実績情報を受信すると、不良実績情報に複数の写真データが含まれる場合、その複数の写真データの中からユーザに提示する写真データを選定する(ステップS10)。不良実績情報に含まれる写真データが1つの場合は、その1つの写真データを選定する。
続いて、検査基準書作成支援装置1は、受信した不良実績情報に含まれる不良モード情報に対応する検査項目と、選定した写真データと、を通知する(ステップS11)。
例えば不良実績情報に、不良モード「キズ」を示す情報と、それに対応する写真データと、が含まれ、検査基準書には、不良モード「キズ」に対応する検査項目が含まれているとする。この場合、検査基準書作成支援装置1は、例えば図7(A)に示すようなウィンドウ15bを表示部105に表示する。このウィンドウ15bには、製品の品番を表示する品番表示欄B11と、製品の検査に用いられた検査基準書の管理番号を表示する管理番号表示欄B16と、不良モード情報を表示する不良モード表示欄B12と、が表示される。また、ウィンドウ15bには、更に、検査基準の見直しが必要な検査項目を示す見直し検査項目表示欄B13と、選定された写真データが表示される写真表示欄B14と、その写真データの名称を表示する写真データ名表示欄B15と、が表示される。検査管理部門に属するユーザは、このウィンドウ15bの見直し検査項目表示欄B13と写真データ名表示欄B15とを閲覧することにより、品番表示欄B11に表示された品番の製品について検査基準の見直しが必要な検査項目と、その検査項目に対応する写真欄に掲載すべき写真データの名称と、を把握することができる。
図3に戻って、ユーザが入力部104に対して検査基準の見直しが必要な検査項目について検査基準書の内容を更新するための操作を行うと、検査基準書作成支援装置1は、その操作内容に応じて検査基準書の内容を更新する(ステップS12)。検査基準書作成支援装置1が、図4に示すようなウィンドウ15aを表示部105に表示させている状態において、ユーザが入力部104から検査基準の見直しが必要な製品の品番を品番入力欄PNに入力したとする。この場合、検査基準書作成支援装置1は、図7(B)に示すように、その品番が付与された製品の検査基準書に対応する検査項目、検査基準および写真データ名を各入力欄B1、B2、B3に表示する。ここで、ユーザが、検査項目「キズの有無」に対応する写真データ名の入力欄B301(図7(B)の一点鎖線で囲んだ部分参照)を、写真データA21の写真データ名に書き換えてからウィンドウ15aの「入力完了」釦EKをクリックする。すると、検査基準書作成支援装置1は、検査基準書の検査項目「キズの有無」に対応する写真データを写真データA21に更新する。
図3に戻って、検査基準書の内容が更新された後、検査部門の作業者が端末装置3の入力部304に対して予め定められた操作を行うと、検査基準書送信要求が、端末装置3から検査基準書作成支援装置1へ送信される(ステップS13)。
一方、検査基準書作成支援装置1は、端末装置3から検査基準書送信要求を受信すると、検査基準書送信要求に含まれる品番情報に対応する検査基準書を選出する(ステップS14)。そして、選出した検査基準書は、検査基準書作成支援装置1から端末装置3へ送信される(ステップS15)。
端末装置3は、検査基準書作成支援装置1から検査基準書を受信すると、受信した検査基準書を表示部305に表示する(ステップS16)。そして、検査部門に属するユーザは、この検査基準書を閲覧しながら製品の外観検査を実施する。端末装置3は、ユーザにより入力される、外観検査を終了した製品の品番とそのロット番号とを含む検査実績情報を取得する(ステップS17)。その後、検査実績情報が、端末装置3から検査基準書作成支援装置1へ送信される(ステップS18)。検査が終了した製品は、納入先へ納入される。
以後、ステップS8からステップS18までの一連の処理が繰り返し実行されることにより、検査基準書の検査基準や写真データが繰り返し更新されていく。これにより、検査基準書作成支援装置1が保有する検査基準書の内容は、製品の納入先が求める検査基準に適合したものになる。
次に、本実施の形態に係る検査基準書作成支援システムの中核となる検査基準書作成支援装置1の機能構成について説明する。図2に示す処理部101が、記憶部103が記憶するプログラムを実行することにより、図8に示す各部として機能する。具体的には、処理部101は、受付部110、検査基準書作成部111、不良実績記録部112、特定部117、判定部113、写真選定部119、情報出力部118、更新部114、検査基準書提示部115および検査実績記録部116として機能する。また、記憶部103は、図8に示すように、必須検査基準データベース(DB)131と、検査基準書データベース(DB)132と、不良実績データベース(DB)133と、検査実績データベース(DB)134と、検査項目データベース(DB)135と、を有する。
必須検査基準DB131は、製品の性能を保証する上で必須となる検査項目と、その検査基準と、を記憶する。ユーザは、この必須検査基準DB131が記憶する検査項目について、検査基準と写真データとを更新することができない。必須検査基準DB131は、図9(A)に示すように、製品の品番情報と、検査項目、検査基準および写真データと、を対応づけた形で記憶している。品番情報は、製品の仕様を識別するためのものである。図9(A)に示す例では、品番「○○○○○」の製品についての必須検査項目が「繋ぎ目の間隔」であり、検査基準は3mm以下であることを示している。また、この検査項目の検査を実施する際に参照される写真が「写真A1」であることを示している。
検査基準書DB132は、図10に示すように、製品に関する検査項目と検査基準とを定めた検査基準書を記憶する。各検査基準書には、製品の品番毎に、管理番号が付与されている。管理番号は、検査基準書の内容が更新される毎に1ずつインクリメントされていく。また、検査基準書DB132は、検査基準書の各検査項目についてそれが必須の検査項目であるか否かを識別する必須識別情報も記憶している。図10に示す例では、品番「○○○○○」の管理番号「Ver3」の検査基準書では、検査項目「繋ぎ目の間隔」が、必須の検査項目であることを示している。
不良実績DB133は、製品の納入先で検出された外観不良製品の不良モードを示す不良モード情報を含む不良実績情報を記憶する。不良実績情報には、外観不良製品の品番情報とロット番号情報と不良モード情報と写真データとが含まれている。写真データは、1つの場合もあれば複数存在する場合もある。不良実績DB133は、図9(B)に示すように、外観不良製品の不良モード情報と写真データと品番情報とロット番号情報とを互いに対応づけて記憶している。図9(B)に示す例では、品番「○○○○○」のロット番号「○○○○○−○○」の製品において、不良モードとして「キズ」と「折れ」とが存在したことを示している。また、不良モード「キズ」に対応する複数の写真データA21、A31、・・・が存在し、不良モード「折れ」に対応する複数の写真データA22、A32、・・・が存在している。これらの不良実績情報は、営業部門に設置されたサーバ2から検査基準書作成支援装置1へ送信されてくる。
検査実績DB134は、図11(A)に示すように、各製品について検査で用いられた検査基準書の管理番号(検査基準書識別情報)を含む検査実績情報を記憶する。検査実績情報には、検査部門のユーザが検査を実施した対象の製品の品番およびロット番号と、検査に使用した検査基準書の管理番号と、が含まれる。図11(A)に示す例では、品番「○○○○○」でありロット番号「○○○○○−○○」である製品が、管理番号「Ver3」の検査基準書を用いて検査されたことを示している。
検査項目DB135は、図11(B)に示すように、製品の不良モードとその不良モードの不良を検出するための検査項目とを対応づけて記憶している。
図8に戻って、受付部110は、ユーザが入力部104を介して入力した検査項目や検査基準、写真データ名を示す情報を受け付ける。受付部110は、受け付けた各種情報を検査基準書作成部111または更新部114へ通知する。
検査基準書作成部111は、必須検査基準DB131から必須の検査項目とその検査項目に対応する検査基準および写真データとを取得する。そして、検査基準書作成部111は、必須検査基準DB131から取得した検査項目、検査基準および写真データと、受付部110から通知される検査項目、検査基準および写真データとを含む検査基準書を作成する検査基準書作成部111は、作成した検査基準書を検査基準書DB132に記憶させる。
不良実績記録部112は、サーバ2から広域通信部107を介して取得した不良実績情報を、不良実績DB133に記録する。不良実績記録部112は、受信した不良実績情報から、そこに含まれる外観不良の製品の品番、ロット番号、不良モードおよび写真データを抽出し、不良モードおよび写真データを、品番およびロット番号と対応づけて不良実績DBに記録する。
検査基準書提示部115は、端末装置3から局所通信部106を介して検査基準書送信要求を取得すると、検査基準書送信要求に含まれる品番情報を抽出する。そして、検査基準書提示部115は、抽出した品番情報に対応する検査基準書を、検査基準書DB132が記憶する複数の検査基準書の中から選出して局所通信部106を介して端末装置3へ送信する。
検査実績記録部116は、端末装置3から局所通信部106を介して検査実績情報を取得すると、検査実績情報に含まれる品番情報、ロット番号情報および検査基準書の管理番号情報を抽出し、抽出した品番情報、ロット番号情報および管理番号情報を対応づけて検査実績DB134に記録する。
特定部117は、不良実績DB133から不良実績情報を取得し、検査実績DB134を参照して、不良実績情報の対象製品の検査で用いられた検査基準書を特定する。具体的には、特定部117は、不良実績情報に含まれる品番情報およびロット番号情報を有する対象製品の検査で用いられた検査基準書の管理番号を特定する。また、特定部117は、検査項目DB135を参照して、不良実績情報に含まれる不良モード情報が示す不良モードの不良を検出するための検査項目を特定する。特定部117は、特定した検査基準書に対応する品番および管理番号と、特定した検査項目と、を判定部113へ通知する。また、特定部117は、不良実績DB133から取得した不良実績情報を写真選定部119へ通知する。
判定部113は、検査基準書DB132から特定部117により特定された検査基準書を取得し、取得した検査基準書における、特定部117により特定された検査項目の有無を判定する。
写真選定部119は、特定部117から通知される不良実績情報に含まれる不良モードについての複数の写真データそれぞれの特徴量を取得する。そして、写真選定部119は、取得した複数の写真データそれぞれの特徴量に基づいて、その複数の写真データの中から情報出力部118に出力させる写真データを選定する。写真データの特徴量としては、例えば写真データの解像度や輝度、コントラストが挙げられる。
情報出力部118は、判定部113による判定結果に応じて、特定された検査項目に関する検査項目情報を出力する。具体的には、情報出力部118は、判定部113により、取得した検査基準書に含まれる検査項目の中に、特定部117の特定した検査項目が無いと判定されると、特定した検査項目を追加するよう催促するメッセージを示す検査項目情報(第1検査項目情報)を出力する。一方、情報出力部118は、判定部113により、取得した検査基準書に含まれる検査項目の中に、特定部117の特定した検査項目が有ると判定されると、特定した検査項目に対応する検査基準を更新するよう催促するメッセージを示す検査項目情報(第2検査項目情報)を出力する。また、情報出力部118は、写真選定部119により選定された写真データを表示部105へ出力する。
更新部114は、受付部110から更新部114へ通知される検査基準書を更新する旨の指令に基づいて、検査基準書の内容を更新する。
次に、検査基準書作成支援装置1が実行する検査基準作成処理について図12乃至図14を参照しながら説明する。この検査基準設定処理は、検査管理部門に属するユーザが検査基準書作成支援装置1へ電源を投入したことを契機として開始される。
まず、検査基準書作成部111は、図12に示すように、検査基準書作成要求が通知されたか否かを判定する(ステップS101)。この検査基準書作成要求は、ユーザが図4に示すようなウィンドウ15aを表示部105に表示させてウィンドウ15aの各種入力欄B1、B2、B3等に情報を入力し、その後、「入力完了」釦EKをクリックしたときに入力部104から検査基準書作成部111へ出力される。検査基準書作成部111により検査基準書作成要求を受けていないと判定されると(ステップS101:No)、後述のステップS103の処理が実行される。
一方、検査基準書作成部111が、検査基準書作成要求の通知を受けたと判定したとする(ステップS101:Yes)。この場合、検査基準書作成部111は、必須検査基準DB131から必須の検査項目とその検査項目に対応する検査基準および写真データとを取得して検査基準書を作成してから、検査基準書DB132に保存する(ステップS102)。
次に、検査実績記録部116は、端末装置3から検査実績情報を受信したか否かを判定する(ステップS103)。検査実績記録部116により検査実績情報を受信していないと判定されると(ステップS103:No)、後述のステップS105の処理が実行される。
一方、検査実績記録部116が、端末装置3から検査実績情報を受信したと判定したとする(ステップS103:Yes)。この場合、検査実績記録部116は、検査実績情報に含まれる品番情報、ロット番号情報および管理番号情報を、検査実績DB134に記録する(ステップS104)。
続いて、不良実績記録部112は、サーバ2から不良実績情報を受信したか否かを判定する(ステップS105)。不良実績記録部112により不良実績情報を受信していないと判定されると(ステップS105:No)、後述のステップS114の処理が実行される。
一方、不良実績記録部112は、サーバ2から不良実績情報を受信したと判定すると(ステップS105:Yes)、不良実績情報を不良実績DB133に記録する(ステップS106)。
その後、特定部117は、不良実績DB133から直近の不良実績情報を取得し、検査実績DBを参照して、その不良実績情報に含まれる品番情報とロット番号情報とに対応する検査基準書の管理番号を特定する(ステップS107)。特定部117は、特定した管理番号を判定部113へ通知するとともに、取得した不良実績情報を写真選定部119へ通知する。
次に、特定部117は、検査項目DB135を参照して、取得した不良実績情報に含まれる不良モード情報に対応する検査項目を特定する(ステップS108)。特定部117は、特定した検査項目を判定部113へ通知する。
続いて、写真選定部119は、特定部117から通知される不良実績情報に含まれる写真データの中から、情報出力部118に出力させる写真データを選定する写真データ選定処理を実行する(ステップS109)。この写真データ選定処理の詳細は後述する。写真選定部119は、選定した写真データを情報出力部118へ通知する。
その後、判定部113は、特定部117から通知される管理番号が付与された検査基準書を検査基準書DB132から取得し、その検査基準書の検査項目の中に、特定部117から通知される検査項目が抜けているか否かを判定する(ステップS110)。判定部113により検査項目の抜けていないと判定されると(ステップS110:No)、後述のステップS112の処理が実行される。
一方、判定部113が、検査項目が抜けていると判定したとする(ステップS110:Yes)。この場合、情報出力部118は、抜けている検査項目の追加を催促するメッセージを示す検査項目情報と、写真選定部119から通知される不良モード情報に対応する写真データと、を表示部105へ出力する(ステップS111)。
次に、判定部113は、図14に示すように、取得した検査基準書に含まれる複数の検査項目の中に不良モード情報に対応する検査項目が存在するか否かを判定する(ステップS112)。判定部113により検査基準書に含まれる複数の検査項目の中に不良モードに対応する検査項目が存在しないと判定されると(ステップS112:No)、後述のステップS114の処理が実行される。
この場合、表示部105には、例えば図13(A)に示すようなウィンドウ15cが表示される。ウィンドウ15cは、図7(A)と同様に、製品の品番を表示する品番表示欄B41と、製品の検査に用いられた検査基準書の管理番号を表示する管理番号表示欄B46と、納入先から通知された不良モード情報を表示する不良モード表示欄B42と、を含む。そして、ウィンドウ15cは、追加すべき検査項目を示す追加検査項目表示欄B43と、写真データが表示される写真表示欄B44と、その写真データの名称を表示する写真データ名表示欄B45と、を含む。追加検査項目表示欄B43には、抜けている検査項目の名称が表示され、写真表示欄B44、写真データ名表示欄B45には、写真選定部119により選定された写真データとその名称とがそれぞれ表示される。
一方、判定部113が、検査基準書に含まれる複数の検査項目の中に不良モード情報に対応する検査項目が存在すると判定したとする(ステップS112:Yes)。この場合、情報出力部118は、特定部117から通知される不良モード情報に対応する検査項目を見直すことを催促するメッセージを示す検査項目情報と、写真選定部119から通知される不良モード情報に対応する写真データと、を表示部105へ出力する(ステップS113)。
ステップS110において判定部113により検査項目が抜けていないと判定された場合、表示部105には、図7(A)に示すようなウィンドウ15bが表示される。また、ステップS110において判定部113により抜けている検査項目が存在すると判定された場合、表示部105には、図13(B)に示すようなウィンドウ15dが表示される。ウィンドウ15dでは、図13(A)に示す表示項目の下側に、検査基準の見直しが必要な検査項目を示す見直し検査項目表示欄B53と、写真表示欄B54と、写真データ名表示欄B55と、が表示される。見直し検査項目表示欄B53には、不良モード情報に対応する検査項目の名称が表示される。
ステップS113の処理が実行された後、更新部114は、検査基準書を更新するよう要求する検査基準書更新要求が通知されたか否かを判定する(ステップS114)。この検査基準書更新要求は、ユーザが図7(B)に示すようなウィンドウ15aを表示部104に表示させてウィンドウ15aの各種入力欄B1、B2、B3等に情報を入力し、その後、「入力完了」釦EKをクリックしたときに入力部104から検査基準書作成部111へ出力される。更新部114により検査基準書更新要求を受けていないと判定されると(ステップS114:No)、後述のステップS120の処理が実行される。
一方、更新部114が、検査基準書更新要求の通知を受けたと判定したとする(ステップS114:Yes)。この場合、更新部114は、検査基準書DB132から内容を更新しようとする検査基準書を取得し、取得した検査基準書の内容を、入力部104から入力される各種情報を用いて更新する(ステップS115)。
その後、判定部113は、更新後の検査基準書の検査項目の中に不良モード情報に対応する検査項目が抜けているか否かを判定する(ステップS116)。判定部113により不良モード情報に対応する検査項目が抜けていないと判定されると(ステップS116:No)、後述のステップS118の処理が実行される。
一方、判定部113が、不良モード情報に対応する検査項目が抜けていると判定したとする(ステップS116:Yes)。この場合、情報出力部118は、抜けている検査項目の追加を催促するメッセージを示す検査項目情報と、写真選定部119から通知される不良モード情報に対応する写真データと、を表示部105へ出力する(ステップS117)。このとき、表示部105には、例えば図13(A)に示すようなウィンドウ15cが表示される。
次に、判定部113は、更新後の検査基準書に含まれる複数の検査項目のうち、不良モード情報に対応する検査項目の検査基準または写真が変更されたか否かを判定する(ステップS118)。具体的には、判定部113は、更新前後における不良モードに対応する検査項目の検査基準が異なる、或いは更新前後における不良モードに対応する検査項目の写真データ名が異なる場合に、不良モードに対応する検査項目の検査基準または写真が変更されたと判定する。判定部113により不良モード情報に対応する検査項目の検査基準と写真のいずれかが変更されていると判定されると(ステップS118:Yes)、後述のステップS120の処理が実行される。
一方、判定部113が、不良モード情報に対応する検査項目の検査基準および写真の両方が変更されていないと判定したとする(ステップS118:No)。この場合、情報出力部118は、不良モード情報に対応する検査項目の更新を催促するメッセージを示す検査項目情報と、写真選定部119から通知される不良モード情報に対応する写真データと、を表示部105へ出力する(ステップS119)。このとき、表示部105には、例えば図7(A)や図13(B)に示すようなウィンドウ15b、15dが表示される。
続いて、検査基準書作成部111は、ユーザが入力部104を介して検査基準設定処理を終了させるよう指令する終了指令が有ったか否かを判定する(ステップS120)。検査基準書作成部111により終了指令が有ったと判定されると(ステップS120:Yes)、検査基準設定処理が終了する。一方、検査基準書作成部111は、終了指令が無いと判定すると(ステップS120:No)、再びステップS101の処理を実行する。
次に、写真選定部119が実行する写真選定処理について図15を参照しながら詳細に説明する。まず、写真選定部119は、特定部117から通知される不良実績情報から1つの不良モード情報に対応する全ての写真データを抽出する(ステップS201)。不良実績情報に複数の不良モード情報とそれらに対応する写真データとが含まれる場合は、写真選定部119は、複数の不良モード情報の中から1つの不良モード情報を選択し、それに対応する全ての写真データを抽出する。
次に、写真選定部119は、抽出した写真データが1つであるか否かを判定する(ステップS202)。写真選定部119は、抽出した写真データが1つであると判定されると(ステップS202:Yes)、その1つの写真データを不良モード情報に対応する検査項目の写真データとして選定する(ステップS206)。
一方、写真選定部119は、抽出した写真データが複数ある場合(ステップS202:No)、複数の写真データそれぞれの特徴量を取得する(ステップS203)。特徴量としては、複数の写真データそれぞれの解像度と輝度とコントラストの指標値とが採用される。写真選定部119は、各写真データに含まれるメタデータを参照して写真データの解像度を取得する。また、写真選定部119は、複数の写真データそれぞれについて色度変化処理を行うことにより写真データを構成する各画素の輝度を算出し、算出した輝度の総和を求めることにより写真データ全体の輝度を取得する。更に、写真選定部119は、複数の写真データそれぞれについて、写真データを構成する複数の画素のうち輝度が最大の画素の輝度と輝度が最小の画素の輝度との差分値をコントラストの指標値として取得する。
続いて、写真選定部119は、取得した複数の写真データそれぞれの特徴量に基づいて、各写真データのランク付けを実行する(ステップS204)。具体的には、写真選定部119は、まず、複数の写真データについて解像度が高いものほどランクが高くなるようにランク付けを実行する。そして、写真選定部119は、解像度が同じ複数の写真データが存在する場合、これらについて輝度が高いものほどランクが高くなるようにランク付けを実行する。更に、写真選定部119は、輝度が同じ複数の写真データが存在する場合、これらについてコントラストの指標値が高いものほどランクが高くなるようにランク付けを実行する。
その後、写真選定部119は、検査項目DB135から不良モード情報に対応する検査項目の写真データの数を取得する(ステップS205)。
次に、写真選定部119は、複数の写真データの中からランクが高いものから順番に、取得した写真データの数だけ選択して、選択した写真データを不良モード情報に対応する検査項目の写真データとして選定する(ステップS206)。
続いて、写真選定部119は、不良実績情報に含まれる全ての不良モード情報に対応する写真データの選定が完了したか否かを判定する(ステップS207)。写真選定部119は、写真データの選定がなされていない不良モード情報が残っていると判定すると(ステップS207:No)、その不良モード情報についてステップS201からS206までの一連の処理を実行する。一方、写真選定部119により、不良実績情報に含まれる全ての不良モード情報に対応する写真データの選定が完了したと判定されると(ステップS207:Yes)、図12のステップS110の処理が実行される。
以上説明したように、本実施の形態に係る検査基準書作成支援装置1によれば、特定部117が、不良実績情報の対象の製品の検査で用いられた検査基準書を特定するとともに、不良モード情報が示す不良モードの不良を検出するための検査項目を特定する。そして、判定部113が、特定部117により特定された検査基準書の検査項目における、特定部117により特定された検査項目の有無を判定する。情報出力部118が、判定部113による判定結果に応じて、特定された検査基準書への特定された検査項目の追加および特定された検査項目の検査基準の更新を行うためのメッセージ情報を表示部105へ出力する。これにより、情報出力部118が出力する情報に基づいて、特定された検査基準書への特定された検査項目の追加または特定された検査項目の検査基準の更新が可能となる。そして、情報出力部118が出力する情報に基づいて検査項目の追加または検査基準の更新がなされた検査基準書を用いて検査が実施されることにより、特定された検査項目に対応する不良モードの不良を有する製品の市場への流出が防止される。つまり、本実施の形態に係る検査基準書作成支援装置1によれば、市場で発生している不良撲滅に最適な検査基準書の作成を支援することができる。
また、本実施の形態に係る情報出力部118は、判定部113により、取得した検査基準書に含まれる検査項目の中に、特定部117の特定した検査項目が無いと判定されると、その検査項目を追加するよう催促するメッセージを示す情報を表示部105へ出力する。一方、情報出力部118は、判定部113により、取得した検査基準書に含まれる検査項目の中に、特定部117の特定した検査項目が有ると判定されると、その検査項目に対応する検査基準を更新するよう催促するメッセージを示す情報を表示部105へ出力する、これにより、ユーザは、表示部105を介して追加すべき検査項目または検査基準を更新すべき検査項目を把握することができる。
更に、本実施の形態に係る不良実績DB133は、不良モードの写真データを、不良モード情報と対応づけて記憶している。そして、情報出力部118は、写真データを識別する写真データ名を表示部105へ出力する。これにより、ユーザは、市場で発生している不良モードを写真で確認することができるので、例えばこの不良モードに対応する検査項目の検査基準の更新をより的確に行うことが可能となる。
また、本実施の形態に係る検査基準書作成支援装置1は、不良モード情報毎に、複数の写真データそれぞれの特徴量に基づいて、複数の写真データの中から情報出力部118に出力させる写真データを選定する。これにより、ユーザは、検査基準書に最適な写真データを用いて検査基準書の内容を更新することが可能となる。
更に、本実施の形態に係る検査基準書作成支援装置1は、製品について必須の検査項目とその検査項目の検査基準とを記憶する必須検査基準DB131を備える。そして、検査基準書作成部111は、受付部110が受け付けた検査項目および検査基準と、必須検査基準DB131から取得した検査項目および検査基準と、を含む検査基準書を作成する。更新部114は、受付部110が受け付けた検査項目および検査基準を用いて検査基準書の内容を更新する。これにより、更新部114は、検査基準書のうち必須の検査項目と検査基準についてそれらの内容を更新しないので、これらの検査項目および検査基準がユーザにより変更されてしまうことを防止できる。
[変形例]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は前述の実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、情報出力部118が、判定部113により、取得した検査基準書に含まれる検査項目の中に、特定部117の特定した検査項目が無いと判定されると、特定した検査項目を示す情報とこの検査項目に対応する写真データとを更新部114へ出力してもよい。この場合、更新部114は、情報出力部118から取得した検査項目と写真データとを検査基準書の内容に追加する。また、情報出力部118が、判定部113により、取得した検査基準書に含まれる検査項目の中に、特定部117の特定した検査項目が有ると判定されると、特定した検査項目とこの検査項目の検査基準を更新する旨を示す情報とを更新部114へ出力してもよい。この場合、更新部114は、情報出力部118から取得した検査項目についての写真データを、情報出力部118から取得した写真データに更新する。
本構成によれば、検査基準書DB132が記憶する検査基準書の内容が自動的に更新されるので、検査管理部門に属するユーザの検査基準書の管理負担が軽減される。
実施の形態では、写真選定部119が、複数の写真データそれぞれの解像度、輝度およびコントラストを示す指標値を用いて、複数の写真データのランク付けを実行する例について説明した。但し、写真選定部119が複数の写真データのランク付けを実行する際に用いる写真データの特徴量は、これらに限定されない。例えば、写真選定部119が、「キズ」や「折れ」等の不良部分の画像を認識するためのテンプレートを保持し、写真データ中における不良部分の画像の占有率が高いものほど高いランクを付けるように構成されていてもよい。
実施の形態では、サーバ2から検査基準書作成支援装置1へ送信される不良実績情報が、複数の写真データを含むことがある例について説明したが、これに限らず、不良実績情報が必ず1つの写真データしか含まない構成であってもよい。この場合、営業部門に属するユーザが、納入先から入手した複数の写真データの中から検査部門で実施される外観検査で使用するのに適した1つの写真データを選択してサーバ2から検査基準書作成支援装置1へ送信するようにすればよい。
実施の形態において、検査基準書DB132が、複数の納入先へ納入している製品の検査基準書について、納入先を識別する納入先識別情報と対応付けて記憶しているものであってもよい。この場合、不良実績情報は、納入先識別情報を含むものとし、検査基準書作成支援装置1が不良実績情報を受信した場合、判定部113は、不良実績情報に含まれる納入先識別情報が付与された検査基準書を検査基準書DB132から取得するようにすればよい。
本構成によれば、製品の納入先毎に個別に検査基準を設定することができるので、例えば複数の納入先で外観の受け入れ基準が異なる場合においても適切な検査基準の設定が可能となる。
また、本発明に係る検査基準書作成支援装置1の各種機能は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、ネットワークに接続されているコンピュータに、上記動作を実行するためのプログラムを、コンピュータシステムが読み取り可能な非一時的な記録媒体(CD−ROM等)に格納して配布し、当該プログラムをコンピュータシステムにインストールすることにより、上述の処理を実行する検査基準書作成支援装置1を構成してもよい。
また、コンピュータにプログラムを提供する方法は任意である。例えば、プログラムは、通信回線の掲示版(BBS)にアップロードされ、通信回線を介してコンピュータに配信されてもよい。そして、コンピュータは、このプログラムを起動して、OSの制御の下、他のアプリケーションと同様に実行する。これにより、コンピュータは、上述の処理を実行する検査基準書作成支援装置1として機能する。
以上、本発明の各実施の形態および変形例(なお書きに記載したものを含む。以下、同
様。)について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明は、実施
の形態及び変形例が適宜組み合わされたもの、それに適宜変更が加えられたものを含む。
1:検査基準書作成支援装置、2:サーバ、3:端末装置、4:プリンタ、15a,15b,15c,15d,25a,35a:ウィンドウ、101,201,301:処理部、103,203,303:記憶部、104,204,304:入力部、105,205,305:表示部、106,306:局所通信部、107,207:広域通信部、108:プリンタ通信部、110:受付部、111:検査基準書作成部、112:不良実績記録部、113:判定部、114:更新部、115:検査基準書提示部、116:検査実績記録部、117:特定部、118:情報出力部、119:写真選定部、131:必須検査基準DB、132:検査基準書DB、133:不良実績DB、134:検査実績DB、135:検査項目DB、A2,A3,A21,A22,A31,A32,A41,A42:写真データ、B1,B2,B3,B21,B22:入力欄、B11,B41,PN,PND:品番表示欄、B12,B42,B52:不良モード表示欄、B13,B53:見直し検査項目表示欄、B14,B33,B44,B54:写真表示欄、B15,B45,B55:写真データ名表示欄、B16,B46,VN:管理番号表示欄、B31:検査項目表示欄、B32:検査基準表示欄、B43:追加検査項目表示欄、DP:紙媒体、LNT:局所ネットワーク、M2:入力催促メッセージ、WNT:広域ネットワーク

Claims (7)

  1. 製品に関する検査項目と検査基準とを定めた検査基準書を記憶する検査基準書データベースと、
    各製品について検査で用いられた検査基準書の検査基準書識別情報を含む検査実績情報を記憶する検査実績データベースと、
    前記製品の納入先で検出された不良製品の不良モードを示す不良モード情報を含む不良実績情報を記憶する不良実績データベースと、
    前記不良モードと前記不良モードの不良を検出するための検査項目とを対応づけて記憶する検査項目データベースと、
    前記不良実績データベースから不良実績情報を取得し、前記検査実績データベースを参照して、前記不良実績情報の対象製品の検査で用いられた検査基準書を特定し、前記検査項目データベースを参照して、前記不良モード情報が示す不良モードの不良を検出するための検査項目を特定する特定部と、
    前記検査基準書データベースから前記特定部により特定された検査基準書を取得し、取得した検査基準書における、前記特定部により特定された検査項目の有無を判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に応じて、前記特定された検査項目に関する検査項目情報を出力する情報出力部と、を備える、
    検査基準書作成支援装置。
  2. 前記情報出力部は、前記判定部により、前記取得した検査基準書に含まれる検査項目の中に、前記特定部の特定した検査項目が無いと判定されると、前記特定した検査項目を追加するよう催促するメッセージを示す第1検査項目情報を出力し、前記判定部により、前記取得した検査基準書に含まれる検査項目の中に、前記特定部の特定した検査項目が有ると判定されると、前記特定した検査項目に対応する検査基準を更新するよう催促するメッセージを示す第2検査項目情報を出力する、
    請求項1に記載の検査基準書作成支援装置。
  3. 前記不良実績データベースは、更に、前記不良モードの写真データを、前記不良モード情報と対応づけて記憶し、
    前記情報出力部は、前記特定された検査項目に関する情報とともに、前記不良モード情報に対応する写真データを出力する、
    請求項1または2に記載の検査基準書作成支援装置。
  4. 前記不良モードの写真データは、不良モード情報毎に複数存在し、
    不良モード情報毎に、複数の写真データそれぞれの特徴量に基づいて、前記複数の写真データの中から前記情報出力部に出力させる写真データを選定する写真選定部を更に備える、
    請求項3に記載の検査基準書作成支援装置。
  5. 前記製品について必須の第1検査項目と前記第1検査項目の第1検査基準とを記憶する必須検査基準データベースと、
    ユーザが指定した第2検査項目と前記第2検査項目の第2検査基準とを受け付ける受付部と、
    前記第1検査項目および前記第1検査基準と、前記第2検査項目および前記第2検査基準と、を含む検査基準書を作成する検査基準書作成部と、
    前記受付部が受け付けた第2検査項目および第2検査基準を用いて前記検査基準書の内容を更新する更新部と、を更に備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の検査基準書作成支援装置。
  6. 製品の納入先で検出された不良製品の不良モードを示す不良モード情報を含む不良実績情報を記憶する不良実績データベースから不良実績情報を取得し、各製品について検査で用いられた検査基準書の検査基準書識別情報を含む検査実績情報を記憶する検査実績データベースを参照して、前記不良実績情報の対象の製品の検査で用いられた検査基準書を特定するとともに、前記不良モードと前記不良モードの不良を検出するための検査項目とを対応づけて記憶する検査項目データベースを参照して、前記不良モード情報が示す不良モードの不良を検出するための検査項目を特定するステップと、
    製品に関する検査項目と検査基準とを定めた検査基準書を記憶する検査基準書データベースから、特定された検査基準書を取得し、取得した検査基準書における、特定された検査項目の有無を判定するステップと、
    判定結果に応じて、前記特定された検査項目に関する検査項目情報を出力するステップと、を含む、
    検査基準書作成支援方法。
  7. コンピュータを、
    製品の納入先で検出された不良製品の不良モードを示す不良モード情報を含む不良実績情報を記憶する不良実績データベースから不良実績情報を取得し、各製品について検査で用いられた検査基準書の検査基準書識別情報を含む検査実績情報を記憶する検査実績データベースを参照して、前記不良実績情報の対象の製品の検査で用いられた検査基準書を特定するとともに、前記不良モードと前記不良モードの不良を検出するための検査項目とを対応づけて記憶する検査項目データベースを参照して、前記不良モード情報が示す不良モードの不良を検出するための検査項目を特定する特定部、
    製品に関する検査項目と検査基準とを定めた検査基準書を記憶する検査基準書データベースから、前記特定部により特定された検査基準書を取得し、取得した検査基準書における、前記特定部により特定された検査項目の有無を判定する判定部、
    判定結果に応じて、前記特定された検査項目に関する検査項目情報を出力する情報出力部、
    として機能させるためのプログラム。
JP2016144821A 2016-07-22 2016-07-22 検査基準書作成支援装置、検査基準書作成支援方法およびプログラム Pending JP2018014055A (ja)

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