JP2018012152A - ロボットの原点位置較正装置および方法 - Google Patents

ロボットの原点位置較正装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易に6軸以上の原点位置較正を実施する。
【解決手段】ロボットの複数の姿勢において、ロボットのベース座標系の所定の座標に配置された第1位置合わせ点に、ロボットのフランジ座標系の所定の座標に配置された第2位置合わせ点を一致させたときの、各姿勢におけるロボットの各軸の位置データを記録する軸位置記録部14と、軸位置記録部14に記憶された複数組の位置データに基づいて、ロボットの各軸の原点位置の真の原点位置からのズレ量を算出する位置ズレ算出部15とを備えるロボットの原点位置較正装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロボットの原点位置較正装置および方法に関するものである。
従来、ロボットの手首フランジに取り付けた較正治具と、ロボットのベースに取り付けた較正治具とが所定の位置関係になるように、較正治具間の間隔を示す複数のダイヤルゲージを見ながら、作業者が手動送りで位置合わせを行い、その位置をロボットの各軸の所定位置に置き換えることにより、原点位置を較正するロボットの原点位置較正装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−134683号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、手動により6軸分の原点位置較正を同時に行う作業は困難であり、熟練を要するという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、簡易に6軸以上の原点位置較正を実施することができるロボットの原点位置較正装置および方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、ロボットの複数の姿勢において、該ロボットのベース座標系の所定の座標に配置された第1位置合わせ点に、前記ロボットのフランジ座標系の所定の座標に配置された第2位置合わせ点を一致させたときの、各前記姿勢における前記ロボットの各軸の位置データを記録する軸位置記録部と、該軸位置記録部に記憶された複数組の前記位置データに基づいて、前記ロボットの各軸の原点位置の真の原点位置からのズレ量を算出する位置ズレ算出部とを備えるロボットの原点位置較正装置を提供する。
本態様によれば、ロボットの複数の姿勢において、ロボットのベース座標系の所定の座標に配置された第1位置合わせ点に、ロボットのフランジ座標系の所定の座標に配置された第2位置合わせ点を一致させ、各姿勢においてロボットの各軸の位置データを記録することにより、軸位置記録部には、複数組のロボットの各軸の位置データが取得される。1つの姿勢において3次元の位置データが取得されるので、6軸ロボットであれば、2以上、7軸ロボットであれば3以上の姿勢によってロボットの各軸の原点位置の真の原点位置からのズレ量を算出するために必要な位置データを得ることができる。
そして、このようにして得られた位置データに基づいて、位置ズレ算出部によりロボットの各軸の原点位置の真の原点位置からのズレ量が算出されるので、算出されたズレ量だけロボットの各軸の原点位置を補正することにより、原点位置を較正することができる。
すなわち、本態様によれば、6個のダイヤルゲージの読みを同時に所定の範囲内に収めるような手動によるロボット操作が不要となり、簡易に6軸以上の原点位置較正を実施することができる。
上記態様においては、前記ロボットが7軸ロボットであり、前記軸位置記録部が、3以上の姿勢において前記第1位置合わせ点を前記第2位置合わせ点に一致させたときの前記ロボットの各軸の前記位置データを記録してもよい。
このようにすることで、第1位置合わせ点を第2位置合わせ点に一致させるという1種類の位置合わせ作業をロボットの姿勢を異ならせて3回実施することによって、7軸分の原点位置較正を実施することができる。
また、上記態様においては、前記ロボットのベースに固定され前記第1位置合わせ点を提供する第1較正治具と、前記ロボットの手首フランジに固定され前記第2位置合わせ点を提供する第2較正治具とを備えていてもよい。
このようにすることで、ロボットのベースに第1較正治具を取り付けることでベース座標系の所定の位置に第1位置合わせ点が提供され、ロボットの手首フランジに第2較正治具を取り付けることでフランジ座標系の所定の位置に第2位置合わせ点が提供される。これにより、第1位置合わせ点に第2位置合わせ点を一致させるようにロボットの姿勢を設定することができる。
また、上記態様においては、前記第1較正治具が、前記第1位置合わせ点に配置される第1尖端を備え、前記第2較正治具が、前記第2位置合わせ点に配置される第2尖端を備えていてもよい。
このようにすることで、ロボットを手動によって動作させ、ベースに固定された第1較正治具の第1尖端に、手首フランジに固定された第2較正治具の第2尖端を目視によって一致させることで、第1位置合わせ点と第2位置合わせ点とを容易に一致させることができる。
また、上記態様においては、前記第1較正治具が、3次元測定装置により測定可能な3箇所の測定ターゲットを備え、前記第2較正治具が、3次元測定装置により測定可能な1箇所の測定ターゲットを備えていてもよい。
このようにすることで、ベースに取り付けられた第1較正治具に備えられた3つの測定ターゲットを3次元測定装置により測定することで、ベースに固定された第1位置合わせ点を空間上に設定することができる。そして、手首フランジに取り付けられた第2較正治具に備えられた1箇所の測定ターゲットを、空間上に設定された第1位置合わせ点に一致させることにより、第1位置合わせ点と第2位置合わせ点との位置合わせを行うことができる。
すなわち、3次元測定装置によって第2較正治具の測定ターゲットの位置を確認しながら、空間上に設定された第1位置合わせ点に一致させる作業は、手動のみならず自動で行うこともできる。したがって、自動で位置合わせ作業を行うことにより、作業者の個人差による較正精度のバラツキを低減し、作業者の負担も軽減できる。
また、上記態様においては、前記第2較正治具が、カメラを備え、前記第1較正治具が、前記カメラによって計測可能な幾何学的特徴を有していてもよい。
このようにすることで、ベースに取り付けられた第1較正治具に備えられた幾何学的特徴を手首フランジに取り付けられたカメラによって撮影し、認識することにより、カメラと幾何学的特徴との相対位置関係、すなわち、ベースに固定された第1位置合わせ点と手首フランジに固定された第2位置合わせ点との相対位置関係を精度よく認識して一致させることができる。
すなわち、カメラによって第1較正治具の幾何学的特徴を認識しながら、空間上に設定された第1位置合わせ点と第2位置合わせ点とを一致させる作業は、手動のみならず自動で行うこともできる。したがって、自動で位置合わせ作業を行うことにより、作業者の個人差による較正精度のバラツキを低減し、作業者の負担も軽減できる。
また、本発明の他の態様は、ロボットの複数の姿勢において、該ロボットのベース座標系の所定の座標に配置された第1位置合わせ点に、前記ロボットのフランジ座標系の所定の座標に配置された第2位置合わせ点を一致させる位置合わせステップと、該位置合わせステップにより、各前記姿勢において、前記第1位置合わせ点と前記第2位置合わせ点とが一致したときに前記ロボットの各軸の位置データを記録する軸位置記録ステップと、該軸位置記録ステップにより記憶された複数組の前記位置データに基づいて、前記ロボットの各軸の原点位置の真の原点位置からのズレ量を算出する位置ズレ算出ステップとを含むロボットの原点位置較正方法を提供する。
上記態様においては、前記ロボットが7軸ロボットであり、前記軸位置記録ステップが、3以上の姿勢において前記第1位置合わせ点を前記第2位置合わせ点に一致させたときの前記ロボットの各軸の前記位置データを記録してもよい。
本発明によれば、簡易に6軸以上の原点位置較正を実施することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るロボットの原点位置較正装置が備えられたロボットシステムを示す全体構成図である。 図1の原点位置較正装置の演算部を示すブロック図である。 図1の原点位置較正装置を用いた本発明の一実施形態に係る原点位置較正方法を説明するフローチャートである。 従来の原点位置較正方法による1軸分の原点位置較正作業を説明する図である。 従来の原点位置較正方法による6軸分の原点位置較正作業を説明する図である。 図1の原点位置較正装置の第1の変形例を示す斜視図である。 図1の原点位置較正装置の第2の変形例を示す斜視図である。 図7の原点位置較正装置におけるカメラを較正するための較正治具の一例を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係るロボット2の原点位置較正装置1および方法について、図面を参照しながら以下に説明する。
本実施形態に係るロボット2の原点位置較正装置1は、7軸ロボットの原点位置を較正する装置であって、図1に示されるロボットシステム100に備えられ、ロボット2のベース3に固定される第1較正治具4と、手首フランジ5に固定される第2較正治具6と、ロボット2に接続された制御装置7に備えられた演算部8とを備えている。図中、符号9は操作者が手動でロボット2を操作する際に用いる教示操作盤である。
第1較正治具4は、図1に示す例では、ロボット2のベース3に一端が固定される帯板状のブラケット部10と、該ブラケット部10の他端近傍から鉛直上方に立ち上がり、上端が尖鋭に形成された第1尖端11aを有する丸棒状のシャフト部11とを備えている。また、第2較正治具6は、ロボット2の手首フランジ5に一端が固定される帯板状のブラケット部12と、該ブラケット部12の他端にブラケット部12の板厚方向の手首フランジ5とは反対側に延び、先端に尖鋭に形成された第2尖端13aを有する丸棒状のシャフト部13とを備えている。
第1較正治具4および第2較正治具6のブラケット部10,12およびシャフト部11,13の寸法は、図1に示されるように、第1尖端11aと第2尖端13aとを一致する位置に配置可能な寸法に設定されている。第1較正治具4は、ブラケット部10がロボット2のベース3に固定されることにより、シャフト部11の第1尖端11aが、ベース座標系において所定の座標に配置される第1位置合わせ点を提供するようになっている。また、第2較正治具6は、ブラケット部12がロボット2の手首フランジ5に固定されることにより、シャフト部13の第2尖端13aが、フランジ座標系において所定の座標に配置される第2位置合わせ点を提供するようになっている。
第1較正治具4および第2較正治具6の形状は、相互に一致する位置に配置可能な第1尖端11aと第2尖端13aとを備えていれば任意でよい。
演算部8は、図2に示されるように、ロボット2の各軸のモータに備えられているエンコーダ(図示略)により検出された各軸の位置データが記憶される記録部(軸位置記録部)14と、該記録部14に記録された位置データに基づいて、ロボット2の各軸の原点位置の真の原点位置からのズレ量を算出する位置ズレ算出部15と、該位置ズレ算出部15により算出されたズレ量に基づいて、ロボット2の各軸の位置データを補正する補正部16とを備えている。
記録部14は、操作者が教示操作盤9を手動操作してロボット2を動作させ、例えば、図1に示されるように、第1較正治具4の第1尖端11aと、第2較正治具6の第2尖端13aとが一致する第1の姿勢に設定された状態で、教示操作盤9において記録指令を入力することにより、その時点でエンコーダによって検出されている1組目の各軸の位置データを記録するようになっている。
次いで、操作者が、教示操作盤9を手動操作してロボット2の姿勢を変更し、第1の姿勢とは異なる第2の姿勢において第1尖端11aと第2尖端13aとを一致させた状態で、教示操作盤9において記録指令を入力することにより、その時点でエンコーダによって検出されている2組目の各軸の位置データを記録部14に記録するようになっている。
同様にして、操作者が、第1の姿勢および第2の姿勢とは異なる第3の姿勢において第1尖端11aと第2尖端13aとを一致させた状態で、教示操作盤9において記録指令を入力することにより、その時点でエンコーダによって検出されている3組目の各軸の位置データを記録部14に記録するようになっている。
記録部14は、異なる3つの姿勢において3組の位置データが記録された時点で、記録された3組の位置データを位置ズレ算出部15に送るようになっている。位置ズレ算出部15は、以下の通りにズレ量を算出するようになっている。
すなわち、ベース座標系における第1位置合わせ点の座標を(Xt,Yt,Zt)とし、フランジ座標系における第2位置合わせ点の座標を(Xp,Yp,Zp)とする。
また、仮に設定したロボット2の各軸の原点位置と、真の原点位置とのズレ量をΔθ=(Δθ1,Δθ2,Δθ3,Δθ4,Δθ5,Δθ6,Δθ7)とする。
ロボット2を図1に示される第1の姿勢に配置した状態における第2の位置合わせ点のベース座標系から見た座標(X2,Y2,Z2)は、検出されたロボット2の各軸の位置データを順変換し、さらに、第2較正治具6による第2位置合わせ点の座標(Xp,Yp,Zp)分の変換を加えることにより算出される。
この時点で、理想的には(X2,Y2,Z2)と(Xt,Yt,Zt)とは等しくなるはずであるが、現実には等しくなく、異なるロボット姿勢でm回位置合わせしたときの差分は数1の通りとなる。
Figure 2018012152
差分eiは上述したズレ量Δθの関数であるため、数2の関係が成立する。
Figure 2018012152
数2においては、ズレ量Δθは未知数であって、7つ存在し、差分eiは1つの姿勢毎に3つ存在するので、3つの姿勢で取得した位置データによってズレ量Δθを求めることができる。ズレ量Δθは、例えば、ニュートン法やニューラルネットワーク等の公知の方法を用いて差分eiが最も小さくなるズレ量Δθを算出することにより求められる。
補正部16は、例えば、3組目の位置データを記録した時点のロボット2の各軸の位置データを、当該位置データからズレ量Δθを減算することにより新たな位置データを算出するようになっている。ロボット2の制御装置7は、ロボット2の各軸の位置データを、補正部16により算出された新たな位置データに書き換えることにより、原点位置を較正することができるようになっている。
このように構成された本実施形態に係るロボット2の原点位置較正装置1を用いた原点位置較正方法について以下に説明する。
本実施形態に係るロボット2の原点位置較正方法は、図3に示されるように、大まかな原点位置を仮に設定し(ステップS1)、回数nを初期化する(ステップS2)。
次いで、教示操作盤9を手動操作してベース3に固定された第1較正治具4の第1尖端11aに、手首フランジ5に固定された第2較正治具6の第2尖端13aを一致させた第nの姿勢にロボット2を移動させる(位置合わせステップS3)。
この第nの姿勢において、ロボット2の各軸のエンコーダにより検出された位置データを記録部14に記録する(軸位置記録ステップS4)。
回数nが予め設定されたm回(上記においてはm=3)に一致しているか否かを判定し(ステップS5)、一致していない場合には回数nをインクリメントして(ステップS6)、ステップS3からの工程を繰り返す。
ステップS5において、回数nがn=mである場合には、仮に設定されている現在の原点位置と真の原点位置とのズレ量Δθを位置ズレ算出部15により算出し(位置ズレ算出ステップS7)、補正部16により原点位置を補正する(ステップS8)。
このように、本実施形態に係るロボット2の原点位置較正装置1および方法によれば、従来のように6軸分のダイヤルゲージの読みを同時に所定範囲に収めるような姿勢を手動操作でロボット2にとらせる必要がなく、操作が簡単であるという利点がある。また、従来、7軸のロボットの場合には1軸分と6軸分に分けて2種類の原点位置較正作業を実施する必要があったが、本実施形態に係る原点位置較正装置1および方法によれば、1種類の原点位置較正作業を3回行えばよいので、操作がさらに簡単になる。
さらに、従来の7軸ロボットの原点位置較正方法では、ベース3に対して鉛直軸線回りの第1軸とそれ以外の6軸とを別々に原点位置較正していたが、例えば、図4および図5に示されるように、相互に平行な水平方向の軸線を有する第2軸A、第3軸Bおよび第4軸Cを有する軸構成の7軸ロボットの場合には、第3軸B1軸分の原点位置較正作業と、それ以外の6軸A,C分の原点位置較正作業とを別々の較正治具を着脱しながら実施する必要がある。これに対して、本実施形態によれば、1種類の原点位置較正作業に1種類の較正治具を使用して、較正治具の種類を減らすことができるとともに、較正治具として極めて簡易な構造のものを使用できて、低コストであるという利点もある。
なお、本実施形態においては、ベース座標系に固定された第1位置合わせ点と、フランジ座標系に固定された第2位置合わせ点とを提供するための第1較正治具および第2較正治具として、第1位置合わせ点に第1尖端11aを備える第1較正治具4と、第2位置合わせ点に第2尖端13aを備える第2較正治具6とを例示したが、これに代えて、以下の第1較正治具17および第2較正治具18を採用してもよい。
第1に、図6に示されるように、ロボット2の外部に配置された3次元測定装置19を前提とし、第1較正治具17として、3次元測定装置19により測定される3箇所の測定ターゲットP1,P2,P3を備えたものを採用し、第2較正治具18として、3次元測定装置19により測定される1箇所の測定ターゲットP4を備えたものを採用してもよい。
すなわち、第1較正治具17に備えられた3箇所の測定ターゲットP1,P2,P3を3次元測定装置19によって測定することにより、空間上に、ベース座標系に固定された第1位置合わせ点を提供することができる。そして、第2較正治具18に備えられた1箇所の測定ターゲットP4が、第2位置合わせ点を提供する。
これにより、第2較正治具18に備えられた測定ターゲットP4を第1較正治具17により提供された空間上の第1位置合わせ点に一致するように、3次元測定装置19によって検出しながらロボット2を動作させればよい。ロボット2の移動は、上記と同様に操作者が教示操作盤9を操作して手動で行うことにしてもよいし、ロボット2の制御装置7が、3次元測定装置19によって測定された情報に基づいて自動的に行うことにしてもよい。
ロボット2の制御装置7によって、原点位置較正のためのロボット2の姿勢を自動的に実現することにより、作業者の個人差による較正精度のバラツキを低減することができるとともに、作業者の負担を軽減することができるという利点がある。
第2に、図7に示されるように、第2較正治具21として、カメラ22を備えたものを採用し、第1較正治具20として、カメラ22によって計測可能な幾何学的特徴Oを有するものを採用してもよい。
すなわち、カメラ22によって取得された第1較正治具20の画像内に存在している幾何学的特徴Oを認識することにより、カメラ22と第1較正治具20との相対位置関係、すなわち、第1較正治具20と第2較正治具21との相対位置関係を検出することができる。
したがって、ロボット2の制御装置7が、カメラ22によって取得された情報に基づいて、第1較正治具20と第2較正治具21とが所定の相対位置関係となるようにロボット2を動作させることにより、原点位置較正のためのロボット2の姿勢を自動的に実現することができる。
なお、カメラ22を用いた原点位置較正を行う場合には、例えば、図8に示されるように、実際の第1較正治具20と第2較正治具21との位置関係を擬似的に達成可能なカメラ較正治具23を用いて、予め、カメラ22の画像認識による第1較正治具20の幾何学的特徴Oを較正して記憶してもよい。
図8に示す例では、カメラ較正治具23は、第1較正治具20と同等の幾何学的特徴Oを下部に有する柱状に構成され、上端に第2較正治具21を仮固定することにより、第2較正治具21のカメラ22が幾何学的特徴Oに対して所定の間隔をあけた位置に位置決めされるようになっている。
また、本実施形態においては、7軸ロボットを例示して説明したが、これに代えて、6軸ロボットおよび8軸以上のロボットに適用してもよい。
6軸ロボットの場合には、最小限で2つの姿勢、7軸ロボットの場合には最小限で3つの姿勢において各軸の位置データを記録すればよいが、それ以上の姿勢によって各軸の位置データを記録すれば、不確かさを小さくする効果、すなわち、原点較正の誤差低減を図ることができる。
また、上記実施形態においては、7軸ロボットおける未知数として7軸分の成分を有するズレ量Δθを例示したが、図1のX方向およびZ方向についてロボット2が受ける重力の影響を考慮して、ズレ量Δθとして、数3を採用して数2の関数を解いてもよい。
Figure 2018012152
数3によれば、現実的なXt,Zt,Xp,Zpに応じたズレ量Δθを求めることができる。この場合には、未知数が11となるので、ロボット2を4以上の姿勢において位置合わせすればよい。
1 原点位置較正装置
2 ロボット
3 ベース
4,17,20 第1較正治具
5 手首フランジ
6,18,21 第2較正治具
11a 第1尖端
13a 第2尖端
14 記録部(軸位置記録部)
15 位置ズレ算出部
22 カメラ
O 幾何学的特徴
P1,P2,P3,P4 測定ターゲット
S3 位置合わせステップ
S4 軸位置記録ステップ
S7 位置ズレ算出ステップ

Claims (8)

  1. ロボットの複数の姿勢において、該ロボットのベース座標系の所定の座標に配置された第1位置合わせ点に、前記ロボットのフランジ座標系の所定の座標に配置された第2位置合わせ点を一致させたときの、各前記姿勢における前記ロボットの各軸の位置データを記録する軸位置記録部と、
    該軸位置記録部に記憶された複数組の前記位置データに基づいて、前記ロボットの各軸の原点位置の真の原点位置からのズレ量を算出する位置ズレ算出部とを備えるロボットの原点位置較正装置。
  2. 前記ロボットが7軸ロボットであり、
    前記軸位置記録部が、3以上の姿勢において前記第1位置合わせ点を前記第2位置合わせ点に一致させたときの前記ロボットの各軸の前記位置データを記録する請求項1に記載のロボットの原点位置較正装置。
  3. 前記ロボットのベースに固定され前記第1位置合わせ点を提供する第1較正治具と、
    前記ロボットの手首フランジに固定され前記第2位置合わせ点を提供する第2較正治具とを備える請求項1または請求項2に記載のロボットの原点位置較正装置。
  4. 前記第1較正治具が、前記第1位置合わせ点に配置される第1尖端を備え、
    前記第2較正治具が、前記第2位置合わせ点に配置される第2尖端を備える請求項3に記載のロボットの原点位置較正装置。
  5. 前記第1較正治具が、3次元測定装置により測定可能な3箇所の測定ターゲットを備え、
    前記第2較正治具が、3次元測定装置により測定可能な1箇所の測定ターゲットを備える請求項3に記載のロボットの原点位置較正装置。
  6. 前記第2較正治具が、カメラを備え、
    前記第1較正治具が、前記カメラによって計測可能な幾何学的特徴を有する請求項3に記載のロボットの原点位置較正装置。
  7. ロボットの複数の姿勢において、該ロボットのベース座標系の所定の座標に配置された第1位置合わせ点に、前記ロボットのフランジ座標系の所定の座標に配置された第2位置合わせ点を一致させる位置合わせステップと、
    該位置合わせステップにより、各前記姿勢において、前記第1位置合わせ点と前記第2位置合わせ点とが一致したときに前記ロボットの各軸の位置データを記録する軸位置記録ステップと、
    該軸位置記録ステップにより記憶された複数組の前記位置データに基づいて、前記ロボットの各軸の原点位置の真の原点位置からのズレ量を算出する位置ズレ算出ステップとを含むロボットの原点位置較正方法。
  8. 前記ロボットが7軸ロボットであり、
    前記軸位置記録ステップが、3以上の姿勢において前記第1位置合わせ点を前記第2位置合わせ点に一致させたときの前記ロボットの各軸の前記位置データを記録する請求項7に記載のロボットの原点位置較正方法。
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