JP2018011685A - 携帯型排泄介護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、要介護人にとって排泄による精神的負担の軽減、及び介護人作業環境改善を提供する。【解決手段】要介護人の肛門に差込み、包合シート外枠1で臀部を囲んだ状態で要介護人に装着し、排泄により排泄開始信号を検出すると肛門開閉アーム4で肛門を開き、排泄物先頭信号検出により包合シート54を、1段目送り装置44と、2段目送り装置45とで、排泄物58に同期移動させ包合シート54の中へ排泄物58をを導入しながら包合し、一定時間再度の排泄が無ければさらに肛門開閉アーム4を一定回数開閉させ、同時に包合シート54をさらに移動させ拭き取り動作する、設定回数の拭き取り動作終了で排泄物58を包合封印し分離処理する携帯型排泄介護装置。【選択図】図1

Description

本発明は、高齢者、要介護人、身体事情により、自力排泄、及びその処理(ふき取り)の困難な人達の介護装置として、又介護人にとっても、悪臭の軽減、廃棄作業を安易にする排泄介護装置に関する。
従来要介護人の排泄については、主に紙オムツ、布オムツ等の形状、処理方に関連するか、トイレ設備の案件であるが本発明と同様な排泄介護装置が特許文献1に記載されている。
特開2015−91293号公報 特願2015−218476
公開特許文献1,2に開示された技術には次のような改善点があった。
包合シートの外枠の面形状が略四角形の面を、要介護人の股間周辺の形状に合わせて湾曲させ装着しているが、包合シートの外枠の面形状を略円形や略楕円とし、包合シート外枠の四角、角部を摺動移動する包合シートの移動を、包合シートの外枠の四角、角部を無くすことによって、滑らかな移動を実現させる。
包合シートの面形状が略四角形の面では、排泄時の二便の出口位置の違いによる互いの出口部位周辺への漏れや汚染を防止出来ていない。
排泄介護装置の本体ケースを二分化し、その一方を包合シート外枠と、肛門開閉アームと、包合シートストッカーとを一体とし、もう一方の二分化した本体ケースには熱着、接着切断装置を取付た包合排泄物ストッカーとを一体としてフレキシブルチューブによって互いに連結し、要介護者の股間部と下腿部にそれぞれ装着して要介護者の体位の変化に同調出来る構造としているが、股間部と下腿部の装着距離が長い為に、包合シートの長さの長い包合シートを必要とし、包合シートストッカーの大型化が必要とされ、質量の増加や要介護人の体位移動が制限される。
排泄介護装置の導入装置を拘束バンドや下着等衣類で要介護人の身体に装着しているが装着時に要介護人や介護人の手間を取っている。
円筒形状の包合シートストッカーから引き出され本体ケースの中を移動する包合シートは本体ケースの直径寸法に制限される為に、幾重にも、折り重なって移動する事となり、移動抵抗が大きくなり、又、熱着封印時間を長くしている。
包合シート送り装置を包合シートチャック送り装置として備えているが、必要な移動距離が長いため股間から足背側方向の長さが大きくなり排泄介護装置の質量増加となり、又、使用装着感を損なっている。
熱着、接着切断装置の、ヒーターの温度検出に熱伝対を使い、熱着接着切断温度調整器を
使って熱をコントロールしているが、制御盤内のスペース必要とし、又、発熱部への熱伝対の設置が困難であった。
包合シート押えの、包合シート挿入時に開放する必要があるが、対策が正確ではない。
包合シート外枠の面形状を略8の字形状とし、要介護人の左右の大腿部で挟んだ状態で、包合シート外枠と、先端ベースとの連携位置関係を要介護人の体寸法に合わせ調整装着可能とし、包合シート外枠の面形状を、二便の排泄位置に対応した分割面を楕円または略円形の分割2面形状とし、歩行時に左右の大腿部付け根に挟んだ状態で包合シート外枠を装着することによって、拘束バンドや下着等衣類による装着でなくとも、包合シート外枠のずれを防止し、二便の排泄に対してそれぞれ略独立した分割面によって二便の互いの排泄による股間周囲または二便の排泄口周辺への汚染を防止し、包合シート外枠形状を楕円または略円形の分割2面形とすることによって、包合シートの移動摺動抵抗を軽減する。
包合シート外枠の取付構造を、多穴構造として、適切な位置での穴位置を選定して取付けることによって取付の緩みを防止して長期の取付位置を保持出来る。
本体ケースを、装着する大腿部外周面形状に沿った、大腿部断面中心を略中心とした円弧形に湾曲させた形状の本体装置とし、包合シートの送り装置をチャック送り装置ではなく、送りローラによる1段目送り装置と、2段目送り装置とを設け、本体装置の股間から足背方向の長さを短くする。
本体装置は、股間側から足背側方向に順次、包合シートストッカー、次に1段目送り装置、次に熱着、接着切断装置、次に2段目送り装置の順で構成する。
包合シートストッカーの形状を本体装置と一体とし、装着する大腿部断面中心を略中心とした外周面と内周面とで円弧筒形に湾曲させることによって、包合シートの幅寸法に合った円弧周長とする事が可能で、包合シートの挿入ストック時の弛みを少なくさせ、腰部から腹部方向の包合シートのはみ出しを押さえて容易な形で包合シートをストック可能とする。
本体装置を、包合シートストッカーと一体の下側ベースに、1段目送り装置の1段目下側送りローラと、2段目送り装置の2段目下側送りローラとを備え、1段目上側送りローラを備えた1段目送り装置上側ベースと、2段目上側送りローラを備えた2段目送り装置上側ベースとを、下側ベースの腹部側か、腰部側の何れかの一端にピン構造や、ヒンジ構造を成し、1段目送り装置の1段目送り上側ローラと、1段目下側送りローラとを対向し、同様に2段目送り装置の2段目送り上側ローラと、2段目下側送りローラとを対向させて取付る。
1段目送り装置上側ベースと2段目送り装置上側ベースとを回動可能な構造とすることによって、本体装置への包合シート挿入を容易にし、使用準備の手間を省くことが出来る。
1段目送り装置と、2段目送り装置の設置距離を少なくする事で、排泄介護装置をコンパクト化出来る。
包合シートストッカーの形状に沿った包合シート押えを、付勢体によって包合シートを押えながら回動可能なヒンジによって支えて設置することによって、包合シート挿入時には包合シート押えを開き包合シートを容易に挿入準備出来る。
熱着、接着切断装置の熱の管理を、熱伝対や、熱着接着切断温度調整器を使わず、熱着、
接着切断装置の機械動作の後に、発熱電源を起動と同時にタイマーを起動し、設定時間まで発熱させ、熱着、接着切断を実行させる事によって、熱着、接着切断温度調整器を必要とせず制御盤内スペースを省略し、熱伝対のセンサーをも必要とせず簡略化することが出来る。
本体装置形状を、単なる円筒形状ではなく装着する大腿部断面中心を略中心とし、大腿部外周面の形状に沿って湾曲させた円弧形状にして大腿部に巻きつけて、本体装置の円弧周長寸法を長く出来ることにより、1段目送り装置と、2段目送り装置の周長も長くすることが可能となり、包合シートをグリップする送りローラの数量を多く出来、包合シートのグリップ力を分散して、包合シートを幅広く多点をグリップする事によって移動負荷を軽減して送り出し出来る。
導入装置の内の先端ベースと、大腿部に装着された本体装置を緩衝連結具で繋ぐことによって、緩衝連結具による股間から足背の上下方向と、腰部から腹部の前後方向に摺動、変位し、さらに腰部から腹部の前後方向に回動する。
緩衝連結具の、摺動、変位方向については、緩衝連結具がフレキシブルな管であれば材質による付勢力で、又、緩衝連結具が緩衝連結ロッドであれば、内部に付勢体を取付る事によって摺動、変位し、又、緩衝連結ロッドの取付軸受けをピン構造や、球面軸受け構造とすると、腰部から腹部方向の前方、後方と、股間から足背の上下中心を体中心とした左右方向にも同時に回動可能となる。
緩衝連結具への力の作用が無ければそれぞれの摺動行程の中央位置を保持し、力の作用が生ずれば、それぞれの力の方向に摺動し、力の作用が消滅するとそれぞれの付勢体によって戻る方向に摺動する、付勢体の力と作用する力の強弱に合ったバランス位置まで摺動することによって要介護人の体移動を妨げず、歩行、座位、横臥等の身体の移動同期追随出来る構造とする。
緩衝連結具が緩衝連結ロッドでの設置は、包合シートストッカー外周面側と、包合シートストッカー内周面側の左右方向の双方に設置しても良く、又、何れか一方の側にのみの設置でも良くその数量については設置安定性と、軽量化を実現出来る数量とする。
包合シートを包合シートストッカーから引き出し、包合シート外枠の外周面から内周面へ反転して通し、肛門開閉アームの内側を通し、先端ベースから本体装置のそれぞれの中央部を貫通して設けた包合シート移動空間へと通し、包合シートを包合シート外枠によってラッパ状に形成して送る、1段目送り装置に取付られた1段目上側送りローラと、1段目下側送りローラとに挟み込み、包合シートを、熱着、接着切断装置を通し、2段目送り装置に取付けられた2段目上側送りローラと、2段目下側送りローラとに挟んだ状態で包合シート外枠を臀部にあて、肛門開閉アームを肛門周辺に押し当てて準備する。
初期状態は、包合シートを1段目送り装置に挟み、熱着、接着切断装置を通し、2段目送り装置に挟んだ状態から、熱着、接着切断装置の作動によって切断して分離し、熱着、接着切断装置の作動停止後に、包合シートを挟んだ状態の1段目送り装置と、2段目送り装置とで包合シートを送り出し、切り離された包合シートの切れ端を取出し、さらに1段目送り装置と、2段目送り装置を作動させ、包合シートの2段目送り装置への挟み込みを目視確認直後に、1段目送り装置と、2段目送り装置を停止して排泄介護装置準備完了押しボタンを押して、準備間完了とする。
排泄介護装置準備完了から後に排泄動作があれば、1段目送り装置と、2段目送り装置とで包合シートを送り出し、排泄動作が終了すると1段目送り装置と、2段目送り装置との
間に取付けられた熱着、接着切断装置の作動によって切断して分離し、排泄物を封入した包合シート切り離し、リセット押しボタンを押すことによって、熱着、接着切断装置の作動を停止した後に1段目送り装置と、2段目送り装置作動させ、排泄物を封入した包合シートを取出し、次の排泄包合の準備をする構造とする。
本発明の、携帯型排泄介護装置を使用することにより、固定型のオムツではないので、常に要介護人の肌に、常時新しい、包合シートが、移動しながら触れることにより、排泄物が直接、要介護人の肌に触れたとしても、直ちに包合シートの移動により、拭き取られることとなり、不快感の軽減とともに、介護人の拭き取り作業はなくなり作業環境改善につながる。
排泄物の入り口となる部分の包合シート外枠は、要介護人の体型に合わせて導入形状フレキシブルに形成可能で、より密着した排泄物導入口が作成される。また、排泄終了時は、肛門開閉アームの開閉運動と、包合シートの移動により肛門周囲の排泄物が拭き取られさらに包合シート内面部に吸水性のポリマー等を貼り付け、滅菌材、薬材、芳香材等備えて置くことにより、排泄尿濡れを防止しするとともに、要介護人に不快感を与えず、臀部を清潔に保ち、温水等での洗い流しも不要となる。
包合された、排泄物は、熱着、接着切断装置により、封印、切断分離され、排泄物は完全に包合された状態となり、一般ゴミとして廃棄処理可能で、介護人の廃棄作業環境の改善につながる。
肛門開閉アームには凸形状突起を設け、肛門下部に食い込む形状とすれば、肛門内の残排泄物を、その肛門開閉アームの開閉運動によって掻き出し効果が期待できる。
包合シート外枠の面形状を略8の字形状とし、左右の大腿部で挟んだ状態で股間を略中心として腹部側と腰部側に沿わせて湾曲させ装着することによって、拘束ベルトや下着等衣類による装着を必要とせず、包合シート外枠の装着位置ずれを防止できる。
包合シート外枠の取付金具を多穴取付構造とし、先端ベースとピン接合させ装着時の股間から足背方向の上下方向を多穴によって摺動可能に、又腰部側と腹部側に回動可能に取付、股間開閉アームとの連携位置関係と要介護人の体寸法に合わせ調整して装着できる。
包合シート外枠の面形状を、二便の排泄位置に対応した分割面を楕円または略円形の分割面形状とし、二便の排泄に対してそれぞれ略独立した前記分割面によって二便の互いの排泄による股間周囲または二便の排泄口周辺への汚染を防止出来る。
包合シート外枠の面形状を、二便の排泄位置に対応した分割面を楕円または略円形の分割面形状とすることにより包合シートの移動摺動抵抗を軽減出来る。
本体装置の大腿部への装着面である下側ベースの内面と、下側ベースの外面とを、装着する大腿部外周面に沿って、大腿部断面中心を略中心として円弧状に湾曲させた形状とする事によって、本体装置の装着性能を向上する。
さらに導入装置と、本体装置との連結を、緩衝連結具で接続する事で、股間から足背方向に伸縮可能に、腰部から腹部方向には回動可能にする事によって、装着による体位移動の障害とならず、さらに軽量化が図れる。
本体装置と共に、包合シートストッカーの形状を、大腿部への装着面である包合シートストッカーの内周面と、外周面とを、装着する大腿部外周面に沿って、大腿部断面中心を
略中心として円弧状筒型に湾曲させた形状とする事によって、ストックする包合シートの幅方向の寸法に対して十分な幅方向大きさを確保出来る。
包合シートストッカーの形状を、大腿部断面中心を略中心として円弧状筒型に湾曲させた形状とする事によって、移動時の包合シートの形状をシェル構造状にして移動直進性を向上させ移動出来ることにより、1段目送り装置と、2段目送り装置との間の包合シート移動時に生ずる、めくれ等による移動不良を防止する事が出来る。
調圧弁を取付けた蓄圧器と、電力源のバッテリーと、制御盤を取付けた、制御盤ベースの形状を、装着する大腿部外周面に沿って、大腿部断面中心を略中心として湾曲させた円弧形状とし、本体装置の腰部側か腹部側の一端にピン接合された連結リンクと、同様に制御盤ベースの腰部側か腹部側の一端にピン接合させ、装着する大腿部に巻きつけるように装着し、拘束バンドで、本体装置と、制御盤ベースの両方もう一方の一端に通し拘束する構造としても良く、拘束バンドは1本での装着でも良く、又、複数本の装着としても良い。
包合シートを抱合シートストッカーから引き出し、包合シート外枠の外周面から内周面へ反転し、左右一対の肛門開閉アームの内側を通し、導入装置から本体装置の中央部を貫通して設けた包合シート移動空間へと通し、下側ベースに取付られた1段目送り装置の1段目下側送りローラと、1段目送り装置の1段目送り装置上側ベースに取付られた1段目上側送りローラと、さらに下側ベースに取付られた2段目送り装置の2段目下側送りローラと、2段目送り装置の2段目送り装置上側ベースに取付けられた、2段目上側送りローラとに挟ませて、包合シートを包合シート外枠によってラッパ状に形成し、1段目送り装置と、2段目送り装置とで送ることによって排泄物を包合し、熱着、接着切断装置によって包合シートを熱着または接着後に切断して分離出来る。
携帯型排泄介護装置の右から見た制御盤を取外した状態での斜視図である。 (A)は、携帯型排泄介護装置の右から見た制御盤を取付た状態での斜視図であり、(B)は、導入部のL−L矢視図である。 携帯型排泄介護装置の左から見た斜視図である。 携帯型排泄介護装置のフレキシブル管で導入装置と、本体装置を連結した状態での斜視図である。 携帯型排泄介護装置の駆動伝達装置拡大図である。 携帯型排泄介護装置の股間側よりの腰部側への制御盤を取付た状態での1段目と、2段目の送り装置の上側ベースを開いた状態の拡大斜視図である 携帯型排泄介護装置の包合シート整流板を開いた状態での斜視図である。 熱着、接着切断装置の拡大斜視図である。 携帯型排泄介護装置の腰部装着ベルト取付け状態斜視図である。 下側ベースの1段目と、2段目送り装置の斜視図である。 上側ベースの1段目と、2段目送り装置の斜視図である。 1段目と、2段目送り装置の斜視図である。 下側ベースに取付けられた、耐熱ゴムブロックの斜視図である。 携帯型排泄介護装置の制御盤図である。 携帯型排泄介護装置の動作フロー図である。 (A)は携帯型排泄介護装置の人体装着時の正面図であり、(B)は側面図である。 (A)は包合シート外枠の股間側から足背側方向を見た形状図であり、(B)は右方向から見た状態図であり、(C)はB部拡大図であり、(D)はK−K断面図である。
尚各部は模式的に示すものであって、本発明は図示また形態(形状、数量等)に限定するものではない。また本携帯型排泄介護装置に関する説明中の位置関係は、要介護人の腹部側方向を前方、腰部側方向を後方とし、起立状態での股間側を上部側、足背側を下部側、右大腿側方向を右側、左大腿側方向を左側, 股間から足背の上下中心を体中心として説明する。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図17を用いて説明する。
本携帯型排泄介護装置は, 図1に示す導入装置400の足背側と、本体装置90の股間側を図3と、図4に示す緩衝連結具100で接続し、導入装置400を要介護人の股間に、左右の大腿部付け根に挟んだ状態で装着させ、本体装置90を、図1に示す拘束バンド28aで大腿部に拘束し、本体装置90に取付られた図9に示す腰部装着ベルト28によって、要介護人の腰部に装着し、要介護人の体移動を妨げず、同期追随出 来る構造を成している。
緩衝連結具100は、図4に示すフレキシブル管32としても良く、図3に示す伸縮摺動可能な緩衝連結ロッド10としても良い。
緩衝連結具100が緩衝連結ロッド10の場合は、図3に示すように包合シートストッカー外周面12a側や、包合シートストッカー内周面側だけでの設置でも良く、包合シートストッカー外周面12a側と、包合シートストッカー内周面側との双方に設置する構造としても良い。
又、緩衝連結ロッド10の設置数量は設置安定と、軽量化を実現可能な数量とする。
図3と、図4に示す緩衝連結具100の、摺動、変位方向については、緩衝連結具が図4に示すフレキシブル管32であれば材質による付勢力で、又、緩衝連結具100が図3に示す緩衝連結ロッド10であれば、内部に付勢体を取付る事によって摺動、変位し、又、緩衝連結ロッド軸受け11をピン構造や、球面軸受け構造とすると、腰部から腹部方向の前方、後方と、股間から足背の上下中心を体中心とした左右方向にも同時に回動可能となる。
図9に示す腰部装着ベルト28を、要介護者の腰部に装着し、腰部装着ベルト28の足背側を本体装置90の股間側の一端と接続して本体装置90を要介護者の腰部にぶら下げた状態にして、さらに図2に示す本体装置90に取付けられた拘束バンド28aによって大腿部に巻きつけて本体装置90を装着する。
腰部装着ベルト28によらずとも、衣類(ズボン、下着、下半身装着衣類)の股間部を、包合シート外枠1が挿入可能に開口させ装着し、衣類(ズボン、下着、下半身装着衣類)の大腿部表面に、本体装置90を、マジックテープ(登録商標)や、紐結び、ボタン等によって接合して装着しても良い。
図1に示す本体装置90を、図2に示す調圧弁62を取付けた蓄圧器60と、電力源のバッテリー61と、コントローラ73を取付けた、制御盤ベース81の形状を、装着する大腿部外周面に沿って、大腿部断面中心を略中心として円弧状に湾曲させた形状とし、本体装置90の腰部側か腹部側の一端にピン接合された連結リンク63と、同様に制御盤ベース81の腰部側か腹部側の一端にピン接合させ、装着する大腿部にワッパ状にして巻きつけるように装着しても良い。
拘束バンド28aで、本体装置90と、制御盤ベース81とを、連結リンク63でピン接
合する腰部側か腹部側ではないもう一方の腰部側か腹部側の一端に通し、拘束する構造とし、又、拘束バンド28aは1本での装着でも良く、複数本の装着としても良い。
図1に示す導入装置400は、略円形状の出口a1aと、出口b1bを形成した包合シート外枠1と、対向した一対の肛門開閉アーム4と、肛門開閉アーム回動装置500と、先端ベース9によって構成されている
図2に示す導入装置400は、股間から足背の上下方向に対して矢視L−Lに示す貫通空間面を本体装置と共に有し、包合シート移動空間59としている
図1に示す導入装置400は、導入装置400に取付られた包合シート外枠1の面形状を略8の字形状とし、左右の大腿部で挟んだ状態で股間を略中心として腹部側と腰部側に沿わせて湾曲させ要介護者の股間に装着することによって、拘束ベルトや下着等衣類による装着を必要とせずとも、包合シート外枠1の装着位置ずれを防止して装着出来る。
図1に示す包合シート外枠1は、要介護人の体型に沿った形状をなす為、その素材をピアノ線や形状記憶合金等の型材を中心材として、要介護人体型より型枠等で採取した形状に沿わせて略8の字状に形成し、包合シート外枠長穴部3を先端ベース9の股間側にピン接合させ、腰部側から腹部側の前後方向に回動可能に、さらに要介護人の股間側から足背方向の装着位置を調整装可能な.構造とする。
図1に示す包合シート外枠1は、要介護人の体型に沿って湾曲し、中央部に包合シート移動空間59を備えたプレート材としても良い。
図17に示す包合シート外枠1は、その外周を柔らかいシリコンゴム等ひれ材55でコーテイングし、要介護人の臀部へ密着させ、漏れを防止し、さらに装着時の違和感を軽減出来る構造とする。
図1に示す包合シート外枠1の面形状の、二便の排泄位置に対応した、略円形状の出口a1aと、略円形状の出口b1bとの2分割面を,楕円又は略円形の2分割面形状として角部を無くし、包合シート54の移動時の摺動抵抗を軽減し、さらに二便の排泄に対してそれぞれ略独立した分割面とすることにより、二便のそれぞれの出口周囲への排泄による互いの汚染を防止出来る。
図1に示す包合シート54は、外面は樹脂(生分解性フィルム等)とその内面には、吸水性のポリマー材、布、紙等を一定間隔で貼り付け、滅菌液、芳香剤等を含ませた2重構造であっても良く、または単なる内外面樹脂製または耐水の紙、布製でも良い。
図1に示す肛門開閉アーム4は、肛門開閉アーム4の股間側を、差し込んで装着する要介護者の肛門臀部に沿った形状で、左右対称に一組とし、それぞれ片持ち梁構造を成し、肛門開閉アーム4の足背側の、腰部側から腹部側の前後方向の2か所を支点として、先端ベース9の同じく前後面に回動ピニオン5のボス中央部とともにセットピン2によって、貫通して接合された構造を成し、肛門開閉アーム回動装置500によって開閉動作出来る構造を成している。
図1に示す肛門開閉アーム回動装置500は、回動ピニオン5と、両歯ラック6と、ラックベース7と、ストロークシリンダA8とで構成されている。
図1に示す肛門開閉アーム回動装置500は、ストロークシリンダA8上に取付られたラックベース7の、上面に取付られた両歯ラック6を、ストロークシリンダA8の往復動に
よって、肛門開閉アーム4とセットピン2によって貫通して取付られた回動ピニオン5を正逆回転することにより開閉動作させる構造としても良い。
図17に示す肛門開閉アーム4には、要介護人肛門への装着形態により良く沿った形状をなす為、又排泄物の漏れを防止し、密着性を高める為に肛門開閉アームの股間側に凸形状突起の肛門開閉アーム突起57を取付けても良い。
図1と、図6に示す本体装置90の下側ベース15は、大腿部への装着面である下側ベース15の内面15aと、下側ベース15の外面15bとを、装着する大腿部外周面に沿って、大腿部断面中心を略中心として湾曲した断面略円弧形状を成している。
図1に示す下側ベース15の股間側には、大腿部への装着面である下側ベース15の内面15aと、下側の外面15bとに合わせ、同じく湾曲した略円弧形状の包合シートストッカー外周面12aと、包合シートストッカー内周面12bとで略円弧筒形状の包合シートストッカー12を形成している。
図10に示す下側1段目送り装置ユニット15cは、1段目下側送りローラ18aを、送りローラ連結軸軸受け24に支えられた下側送りローラ連結軸19aに貫通して取付けられ、装着大腿部断面中心を略中心として放射状に一定数、送りローラジョイント20に連結し、又は単体として取付けている。
図10に示す下側2段目送り装置ユニット15dは2段目下側送りローラ18cを、送りローラ連結軸軸受け24に支えられた下側送りローラ連結軸19aに貫通して取付けられ、装着大腿部断面中心を略中心として放射状に一定数、送りローラジョイント20に連結し、又は単体として取付けている。
図10に示す下側1段目送り装置ユニット15cと、下側2段目送り装置ユニット15dとは、それぞれの下側送りローラ連結軸19aの一端に、送りローラ駆動伝達体B25aを取付けている。
図11に示す上側1段目送り装置ユニット16bは、1段目上側送りローラ18を、送りローラ連結軸軸受け24に支えられた上側送りローラ連結軸19に貫通して取付けられ、装着大腿部断面中心を略中心として放射状に一定数、送りローラジョイント20に連結し、又は単体として断面略円弧形状の1段目送り装置上側ベース13に取付けている。
図11に示す上側2段目送り装置ユニット16cは、2段目上側送りローラ18bを、送りローラ連結軸軸受け24に支えられた上側送りローラ連結軸19に貫通して取付けられ、装着大腿部断面中心を略中心として放射状に一定数、送りローラジョイント20に連結し、又は単体として断面略円弧形状の2段目送り装置上側ベース14に取付けている。
図11に示す上側1段目送り装置ユニット16bと、上側2段目送り装置ユニット16cとは、それぞれの上側送りローラ連結軸19の一端に、送りローラ駆動伝達体B25aを取付けている。
図12に示す1段目送り装置16は、下側1段目送り装置ユニット15cを取付けた湾曲した断面略円弧形状の下側ベース15の腰部側の一端に、上側1段目送り装置ユニット16bを取付けた断面略円弧形状の1段目送り装置上側ベース13を、下側1段目送り装置ユニット15cの1段目送り下側ローラ18aと、上側1段目送り装置ユニット16bの1段目上側送りローラ18とで対向させた位置に、図1に示す1段目上側ベース取付軸29でピン接合し構成され、腰部側の一端を中心として下側ベース15に、回動可能に取
付けている。
図12に示す2段目送り装置16aは、下側2段目送り装置ユニット15dを取付けた湾曲した断面略円弧形状の下側ベース15の腰部側の一端に、上側2段目送り装置ユニット16cを取付けた断面略円弧形状の2段目送り装置上側ベース14を、下側2段目送り装置ユニット15dの2段目下側送りローラ18cと、上側2段目送り装置ユニット16cの2段目上側送りローラ18bとで対向させた位置に、図1に示す2段目上側ベース取付軸30でピン接合し構成され、腰部側の一端を中心として下側ベース15に、回動可能に取付けている。
1段目送り装置16は、下側1段目送り装置ユニット15cを取付けた湾曲した形状の下側ベース15の腹部側の一端に、上側1段目送り装置ユニット16bを取付けた1段目送り装置上側ベース13を、下側1段目送り装置ユニット15cに対向して、図1に示す1段目上側ベース取付軸29でピン接合し構成され、腹部側の一端を中心として下側ベース15に、回動可能に取付けても良い。
2段目送り装置16aは、下側2段目送り装置ユニット15dを取付けた湾曲した形状の下側ベース15の腹部側の一端に、上側2段目送り装置ユニット16cを取付けた2段目送り装置上側ベース14を、下側2段目送り装置ユニット15dに対向して、図2に示す2段目上側ベース取付軸30でピン接合し構成され、腹部側の一端を中心として下側ベース15に、回動可能に取付けても良い。
図12に示す1段目送り装置16と、2段目送り装置16aは、図1と、図5に示された、送り装置駆動ユニット17によって回転駆動され、包合シート(54)を下方に送る構造を成している。
図1と、図5に示す送り装置駆動ユニット17は、1段目送り装置16と、2段目送り装置16aの動力ユニットであり、下側ベース15に取付けられた、送りローラ回転機27は、送りローラ回転機27の先端部に取付けられた送りローラ駆動継ぎ手26に、送りローラ駆動機軸受け31に貫通して支えられた、下側送りローラ駆動軸21を差し込んで取付け、下側送りローラ駆動軸21軸上の足背側に、下側2段目送り装置ユニット15dを駆動する為の、ローラ駆動伝達体B25aを取付け、次に、下側2段目送り装置ユニット15dの下側送りローラ連結軸19aの一端に、送りローラ駆動伝達体B25aを取付けて、連結して送りローラ回転機27の回転力を伝える構造を成し、下側2段目送り装置ユニット15dを回転駆動させる。
図1と、図5に示す送り装置駆動ユニット17は、下側送りローラ駆動軸21の軸上の股間側に、下側1段目送り装置ユニット15dを駆動する為の、ローラ駆動伝達体B25aを取付け、次に、下側1段目送り装置ユニット15cの、下 側送りローラ連結軸19aの一端に、送りローラ駆動伝達体B25aを取付けて、連結して送りローラ回転機27の回転力を伝える構造を成し、下側1段目送り装置ユニット15cを回転駆動させる。
図1と、図5に示す送り装置駆動ユニット17は、図11に示す上側1段目送り装置ユニット16bと、上側2段目送り装置ユニット16cとの取付け母体である1段目送り装置上側ベース13と、2段目送り装置上側ベース14とが、その一端を下側ベース15にピン接合され回動する構造を成している為、1段目と2段目送り装置16、16aのそれぞれの1段目と、2段目の上側送りローラ18、と18bの駆動軸を、上側1段目送りローラ駆動軸22と、上側2段目送りロー駆動軸23とに分割した構造とし、1段目送り装置上側ベース13と、2段目送り装置上側ベース14の回動時の、他の装置との干渉を防止する構造を成している。
図1と、図5に示す送り装置駆動ユニット17の、送りローラ回転機B27aは 、送りローラ回転機B27aの先端部に取付けられた送りローラ駆動継ぎ手26に、送りローラ駆動機軸受け31に貫通して支えられた上側2段目送りローラ駆動軸23を差し込み取付け、上側2段目送りローラ駆動軸23の軸上の足背側に、上側2段目送り装置ユニット16bを駆動する為の、ローラ駆動伝達体B25aを取付け、次に、上側送りローラ連結軸19の一端に、送りローラ駆動伝達体B25aを取付けて、連結して送りローラ回転機B27aの回転力を伝え、上側2段目送り装置ユニット16cを回転駆動する構造を成している。
図1と、図5に示す送り装置駆動ユニット17の、上側2段目送りローラ駆動軸23の股間側先端部に、送りローラ駆動伝達体A25を取付け、下側送りローラ駆動軸21の軸上中央部にも送りローラ駆動伝達体A25を取付て、連結して回転力を伝達し下側送りローラ駆動軸21の回転力を増加させ、下側送りローラ駆動軸21軸上の股間側先端部にも送りローラ駆動伝達体A25を取り付け、送りローラ駆動機軸受け31に貫通して支えられた上側1段目送りローラ駆動軸22の股間側先端部に取付けられたローラ駆動伝達体A25と連結して、上側1段目送りローラ駆動軸22を回転させ、上側1段目送りローラ駆動軸22の軸上足背側に取付けられた送りローラ駆動伝達体B25aと、上側送りローラ連結軸19の一端に取付けられた送りローラ駆動伝達体B25aと連結して、送りローラ回転機B27aの回転力を伝え、上側1段目送り装置ユニット16bを回転駆動する構造を成している。
図1に示す包合シート54を包合シートストッカー12から引き出し、包合シート外枠1の外周面から内周面へ反転して通し、対向した一対の肛門開閉アーム4の内側を通し、先端ベース9の移動空間59へと通し、本体装置90の円弧筒形状の包合シートストッカー12の中側を通し、本体装置90の下側ベース15と、1段目送り装置上側ベース13とで構成された1段目送り装置16の間を通し、熱着、接着切断装置300の、図13に示す耐熱ゴムブロック47と、図8に示す切断刃52と、熱着、接着板53との間を通し、下側ベース15と、2段目送り装置上側ベース14とで構成された2段目送り装置16aの間を通し、それぞれ中央部を貫通して取付た包合シート54を、包合シート外枠1によってラッパ状に形成し、1段目送り装置16の、1段目上側送りローラ18と、1段目下側送りローラ18aとで対向して挟み込み、さらに2段目送り装置16aの2段目上側送りローラ18bと、2段目下側送りローラ18cとで対向して挟み込み待機する。
図1と、図7に示す包合シート整流板56は、包合シート54と接触させ静電気の発生を抑え、繰り出しする包合シート54の、余分な送りを防止し、安定して包合シートストッカー12から繰り出す構造とする。
図1と、図7に示す包合シート整流板56は、包合シート整流板ヒンジ56aによって下側ベース内面15aと、包合シートストッカー外周面淵部12cとの左右二箇所に取付けられ、包合シート整流板ヒンジ56aに備わった付勢体によって包合シートストッカー12にストックされた包合シート54の繰り出し先端部を、包合シートストッカー外周面12aと、包合シートストッカー内周面12bとのストック面に押えてグリップしている。
図1と、図7に示す包合シート整流板56は、包合シート整流板ヒンジ56aによって回動して包合シート整流板56と、包合シートストッカー12との隙間を生じさせる事によって、生じた隙間部に容易に包合シート54をストックすることが出来る。
図3と、図8に示す熱着、接着切断装置300は、下側ベース15の1段目送り装置1
6と、2段目送り装置16aの間に、ヒータベース46の腰部方向から腹部方向の両端の下側ベース15方向面を、図3に示す、ストロークシリンダB49に支えて取付けられ、又、ヒータベース46の腰部方向から腹部方向の両端の下側ベース15方向面の股間から足背方向に、切断刃座51を間にして、下側ベース15外面15bに合わせて湾曲した面を、下側ベース15外面15b面方向に合わせて、ヒータブラケット46aを、足背側位置と、股間側とに、二箇所取付けている、ヒータブラケット46aの湾曲したそれぞれの湾曲面には、湾曲した熱着、接着板53が取り付けられている。
図8に示す切断刃座51は、その間に切断刃52を挟み込んだ状態で、切断刃座51の腰部側から腹部側方向の両端部を、ヒータベース46の腰部方向から腹部方向の両端に取付けられた、ストロークシリンダC50に支えられて取付けられている。
図8に示す熱着、接着切断装置300は、下側ベース15の腰部側と、腹部側に取付けられたストロークシリンダB49の縮動によって、二箇所のヒータブラケット46aの湾曲したそれぞれの湾曲面に取付けられた熱着、接着板53と、図13に示す耐熱ゴムブロック47との間に、排泄物58を封入した包合シート54を、圧接して二箇所を熱着、接着する、又、二箇所を熱着、接着後に、ストロークシリンダC50を伸長させ、切断刃座51に挟み込まれた切断刃52によって二箇所の熱着、接着板53の間を切断する構造を成している。
図8に示す熱着、接着切断装置300に示す切断刃52での包合シート54の切断は、電力によるヒーター板として、加熱しての切断としても良く、固定した刃物で切断する構造としても良い。
図8に示す熱着、接着板53の接着面側に、熱着、接着剥離剤のコーテイングを施して、熱着、接着板53と、包合シート54との融着を防止しても良い。
図2に示す制御盤72は、制御盤ベース81に、調圧弁62を取付けた畜圧器60と、バッテリー61と、コントローラ73によって構成され、下側ベース15に、連結リンク63で、ピン接合して大腿部に巻きつけた状態に拘束バンド28aによって固縛して装備しても良く、要介護人の身体に、別途装着具によって付帯する構造としても良い。
図2に示す排泄開始検出センサーは、要介護人下腹部上面に装着し、大腸ジュク動音を検出する排泄ジュク動音検出センサー68と、同じく下腹部上面に装着し、下腹部筋肉表面の静電容量の変化を検出する体表静電容量センサー69と、又は、単なる、人力での排泄押しボタン79、排泄音声センサー83を設け、排泄開始検出センサーとすることが出来る。
図1に示す排泄物先頭検出センサー70は、肛門開閉アーム4に装着され、光(光電)センサー、で投光、受光のセット、(但し反射型では投光、受光一体型)となっており、その間を排泄物が通過すると光が遮断、反射されることにより、肛門より排泄された排泄物
の先端を検出するセンサーである、又その他にも機械式のリミットスイッチや、超音波、電磁波センサー、空圧リミットスイッチも使用することが出来る。
図1に示す排泄物有無検出センサー67は、熱着、接着切断装置300の中央部に設置された光(光電)センサーで、投光、受光のセット(但し反射型では投光、受光一体型)となっており、その間を排泄物が通過すると光が遮断、反射され、包合シートチャック移動によって、送られて来た包合シート54内の排泄物を、検出するセンサーである、又その他にも機械式のリミットスイッチや、電磁波センサー、空圧リミットスイッチも使用す
ることが出来る。
図1に示す排泄物漏れ検出センサー71は、下側ベース15に設置された臭気検出センサーで臭気の度合いにより、排泄物の漏れを検出するセンサーである。
図1に示すストロークシリンダA8の作動確認センサー66aは磁気検出センサーであるが、その他にも光電センサーや、機械式のリミットスイッチや、電磁波センサー、空圧リミットスイッチも使用することが出来る。
図2と、 図7に示すストロークシリンダB49の作動確認センサー66bは磁気検出センサーであるが、その他にも光電センサーや機械式のリミットスイッチや、電磁波センサー、空圧リミットスイッチも使用することが出来る。
図2と、図8に示すストロークシリンダC50の作動確認センサー66cは磁気検出センサーでるが、その他にも光電センサーや、機械式のリミットスイッチや、電磁波センサー、空圧リミットスイッチも使用することが出来る。
図1に示す包合排泄物有無検出センサー86は、下側ベース15の足背側(下方)よりに取付られた、光(光電)センサーで、投光、受光のセット、(但し反射型では投光、受光一体型)となっており、その間を包合排泄物が通過すると光が遮断、反射されることにより、包合排泄物を検出するセンサーである、又その他にも機械式のリミットスイッチや、超音波、電磁波センサー、空圧リミットスイッチも使用することが出来る。
図2に示す制御盤72のコントローラー73は、電磁リレー(リレー制御)方式、空圧リレー方式、シーケンサー方式、パーソナルコンピュータ方式のどの方式でも良く、動力源は、電力、空圧力、油圧力、水圧力(グリコール等含む)のいずれでも良い。
次に、排泄介護装置の動力が電力と、圧縮ガスとでの、動作例を図15を使って説明する。
図2に示す電源スイッチ74をONにすると(ステップS0)、電源表示灯82を点燈し、(S1)、OFFにすると電源表示灯82は消灯する。
単動運転と連動自動運転のモードを、図2に示すセレクトスイッチ75で切り替える(S2)。単動運転モードは主にメンテナンス、又は包合シート54の取り付けの為にあり、連動運転モードは、本装置の通常使用時のモードである。
包合シートストッカー12には、包合シート54をあらかじめ一定量折込みストックしておく、ストックの仕方は手挿入、または、電動式も可能であるが、ここでは説明を省略する。
単動運転モードでは、 手作業により、図7に示すように、包合シート整流板56を開いて、包合シート54を包合シートストッカー12に挿入し、包合シート整流板56を閉じてストックする、次に、包合シート54の端部を、包合シート外枠1の外周面から、内周面へと反転させ、肛門開閉アーム4の内側を通し、先端ベース9の包合シート移動空間59へと通し、包合シート54をラッパ状に形成し、先端ベース9と同様に包合シート移動空間59を形成した、包合シートストッカー12の包合シート移動空間59を通した後に、下側ベース15にピン接合された1段目送り装置上側ベース13と、2段目送り装置上側ベース14を開き、包合シート54を、1段目送り装置16から熱着、接着切断装置300の中を通し、2段目送り装置16aへと通し、上側送りローラ18と、下側送りロ
ーラ18aとで対向し挟んだ状態にして、準備する。(S3)。
初期においては、熱着、接着時間をタイマーの設定をしておき(S4)1段目送り装置上側ベース13と、2段目送り装置上側ベース14とを閉じて固定する。(S5)
図2に示す熱着、接着切断押しボタン77を押し(S6)、ストロークシリンダB49を縮動させ、熱着、接着切断ヒーターへの通電加熱を同時に起動する。(S7)。
ステップ(S7)では、ストロークシリンダB49を縮動することによって、耐熱ゴムブロック47と、ヒータベース46の、ヒータブラケット46aに取付られた熱着、接着板53とで圧接させ、熱着、接着する。
ストロークシリンダB49の作動確認センサー66b検出(S8)により、コントローラ73の熱着タイマーを起動し、タイムアップの判定をする。(S9)
タイムアップ(Y)後、ストロークシリンダC50を伸長させ包合シート54を切断し、ストロークシリンダC50の作動確認センサー66C検出後に、ストロークシリンダB49を,伸長させ(S10)、熱着、接着切断ヒーターへの通電加熱を同時に停止し、ストロークシリンダC50の縮動した後に、手作業で切り取られた包合シート54の端部切れ端を取り出す(S11)。
さらに新しく熱着、接着切断された包合シート54を挟んで取付ている1段目送り装置16と、2段目送り装置16aとの、送りローラ回転機27と、送りローラ回転機27aを、図2に示す起動スイッチ84を押す(S12)ことによって、回転させ、包合シート54を、1段目送り装置16によって2段目送り装置16aまでの間を送り、2段目上側送りローラ18bと、2段目下側送りローラ18cとに挟み込む(S12a)、挟み込みの目視確認(S12b)の後、1段目送り装置16と、2段目送り装置16aの起動スイッチ84を戻し停止して(S12c)、図2に示す排泄介護装置準備完了押しボタン78を押し、完了信号を送ると同時に完了信号をコントローラ73内のメモリに記憶して準備完了となる(S14)。
自動運転モードでは、図2に示すセレクトスイッチ75で連動自動運転モードを選択すると、コントローラ73内の各動作工程監視装置が起動する(S36)と同時にコントローラ73内のメモリに完了信号が記憶されているか確認する(S15)。
完了信号が記憶されていれば(S15Y)、図2に示す排泄ジュク動音検出センサー68、又は体表 静電容量検出サンサー69、排泄押しボタン79、排泄音声センサー83のいずれかの排泄開始センサー検出(S16)により、ストロークシリンダA8の伸長,によって肛門開閉アーム4を開状態にする(S17)
さらに図1に示す排泄物先頭検出センサー70の信号検出(S18)と同時に、排泄物先頭検出センサー70と、排泄物有無検出センサー67との検出信号がなくなるまで、包合シート54を1段目送り装置16と、2段目送り装置16aとで足背方向へ送り出す(S19)。
初回作動時や、作動途中であっても排泄物58の分量が少ない場合には、排泄物有無検出センサー67と、排泄物先頭検出センサー70との間にのみ排泄物58がある事となり、排泄物有無検出センサー67と、排泄物先頭検出センサー70との排泄物58検出が不可能となる為に、1段目送り装置16と、2段目送り装置16aとが作動しないので、泄物先頭検出センサー70での検出が僅かでもあれば、コントローラ73内の初動シート送りタイマーによって移動のバックアップとし、排泄物58の1段目送り装置16と、2段
目送り装置16a、による移動を排泄物有無検出センサー67の検出位置まで、一定時間、移動をバックアップする(S20)。
排泄物58が、包合シート54の中に入り、包合シート54と同時にコントローラ73内のバックアップタイマーによる1段目送り装置16と、2段目送り装置16aによって移動すれば、排泄物有無検出センサー67が排泄物58を検出可能となるので、排泄物有無検出センサー67からの検出信号がなくなるまで、包合シー54と排泄物58を連続して1段目送り装置16と、2段目送り装置16aとによって移動させることになる(S21Y)。
排泄物先頭検出センサー70と、排泄物有無検出センサー67と、排泄物検出信号と、初動シート送りタイマーの起動指令とが共に無くなれば、1段目送り装置16と、2段目送り装置16aとを停止し、包合シート54と排泄物58の移動を停止する(S22)。
排泄物先頭検出センサー70と、排泄物有無検出センサー67と、初動シート送りタイマーの起動指令との検出信号がなくなれば、同時にコントローラ73内の拭き取り開始タイマーを起動し(S24)、一定時間、再度の排泄物先頭検出センサー70の検出信号が無ければ排泄終了となるが、拭き取り開始タイマー、タイムアップまでは、排泄物先頭検出センサー70の検出信号受信毎に、以上の動作を繰り返す。
排泄終了後、コントローラ73内の、拭き取り開始タイマーの設定時間で、排泄終了とし肛門開閉アーム4を、一定回数包合シート54を1段目送り装置16と、2段目送り装置16aでさらに送りながら、肛門開閉アーム4開閉させ拭き取り動作を行う(S26)。
肛門開閉アーム作動定数回カウントアップ(S27)と、排泄物先頭検出センサー70と、排泄物有無検出センサー67との排泄物無しの検出と、初動シート送りタイマーの起動指令無しで、排泄終了とする。
排泄終了後、コントローラ73内の熱着、接着切断開始タイマーを起動し(S28)、熱着、接着切断タアイマーのタイムアップ後、ストロークシリンダB49を、縮動させ(S29)、耐熱ゴムブロック47と、ヒータベース46の、ヒータブラケット46aに取付られた熱着、接着板53とを圧接させ、熱着タイマーを起動させ(S31)、熱着タイマーカウントUPによって熱着、接着させた後に、ストロークシリンダC50の切断刃座51に取付られた切断刃52によって排泄物58を封入した、包合シート54を切断する。これによって次の包合シート54の後端部も熱着され、包合された排泄物58を、切断分離する。この時、次工程の包合シートも同時に熱着、接着されることとなるため、包シートストッカー12に包合シート54が無くなるまで、単動運転モードでの包合シート54の準備は必要ない。
ストロークシリンダB49の作動確認センサー66e(縮動)検出(S30)と同時に、コントローラ54内の、熱着、接着切断タイマーを起動する(S31)。
熱着、接着切断タイマー、タイムアップ後、ストロークシリンダB49を伸長させる(S32)、2段目送り装置16aの送りローラ18に挟むことによって排泄物を包合した包合シート54を保持する。
コントローラ73より、排泄物包合分離完了信号を出力し(S33)、介護人等により、図2に示すリセット押しボタン80を押す、(S34)それによって、2段目送り装置16aの2段目上側送りローラ18bと、2段目下側送りローラ18cとを回転させ、介
護者等の手作業によって分離された包合排泄物を取り出す。
包合排泄物が取出されると、図1に示す包合排泄物有無検出センサー86の検出無し(S36)によって1段目送り装置16と、2段目送り装置16aと駆動して、包合シート54を2段目送り装置16aに取付られた2段目上側送りローラ18bと、2段目下側送りローラ18cとに挟み込み完了を目視確認の上、1段目送り装置16と、2段目送り装置16aを停止し、次の排泄介護の準備完了とし、図2に示す、排泄介護装置準備完了押しボタン78を押して完了信号を出力する。
排泄漏れ検出センサー71の信号及び各工程不良検出した場合は、排泄不良信号を出力し(S37)外部に知らせ、処理する。
全ての不良動作検出は必要に応じて、コントローラ73内に、リセットスイッチを設け処理する。
1 包合シート外枠
1a 略円形状の出口a
1b 略円形状の出口b
2 セットピン
3 包合シート外枠多穴部
4 肛門開閉アーム
5 回動ピニオン
6 両歯ラック
7 ラックベース
8 ストロークシリンダA
9 先端ベース
10 緩衝連結ロッド
11 緩衝連結ロッド軸受け
12 包合シートストッカー
12a 包合シートストッカー外周面
12b 包合シートストッカー内周面
12c 包合シートストッカー外周面淵部
13 1段目送り装置上側ベース
14 2段目送り装置上側ベース
15 下側ベース
15a 下側ベース内面
15b 下側ベース外面
15c 下側1段目送り装置ユニット
15d 下側2段目送り装置ユニット
16 1段目送り装置
16a 2段目送り装置
16b 上側1段目送り装置ユニット
16c 上側2段目送り装置ユニット
17 送り装置駆動ユニット
18 1段目上側送りローラ
18a 1段目下側送りローラ
18b 2段目上側送りローラ
18c 2段目下側送りローラ
19 上側送りローラ連結軸
19a 下側送りローラ連結軸
20 送りローラジョイント
21 下側送りローラ駆動軸
22 1段目送りローラ駆動軸
23 2段目送りローラ駆動軸
24 送りローラ連結軸軸受け
25 送りローラ駆動伝達体A
25a 送りローラ駆動伝達体B
26 送りローラ駆動継ぎ手
27 送りローラ回転機A
27a 送りローラ回転機B
28 腰部装着ベルト
28a 拘束バンド
29 1段目上側ベース取付軸
30 2段目上側ベース取付軸
31 送りローラ駆動軸軸受け
32 フレキシブル管 46 ヒータベース
46a ヒータブラケット
47 耐熱ゴムブロック
49 ストロークシリンダB
50 ストロークシリンダC
51 切断刃座
52 切断刃
53 熱着、接着板
54 包合シート
55 外枠ヒレ
56 包合シート整流板
56a 包合シート整流板ヒンジ
57 肛門開閉アーム突起
58 排泄物
59 包合シート移動空間
60 畜圧器
61 バッテリー
62 調圧弁
63 連結リンク
66a ストロークシリンダA8作動確認センサー
66b ストロークシリンダB49作動確認センサー
66c ストロークシリンダC50作動確認センサー
67 排泄物有無検出センサー
68 排泄ジュク動音検出センサー
69 体表静電容量検出センサー
70 排泄物先頭検出センサー
71 排泄物漏れ検出センサー
72 制御盤
73 コントローラ
74 電源スイッチ
75 セレクトスイッチ
77 熱着、接着切断押しボタン
78 排泄介護装置準備完了押しボタン
79 排泄押しボタン
80 リセット押しボタン
81 制御盤ベース
82 電源表示灯
83 排泄音声センサー
84 1段目、2段目送り装置起動押しボタン
86 包合排泄物有無検出センサー
90 本体装置
100 緩衝連結具
300 熱着、接着切断装置
400 導入装置
500 肛門開閉アーム回動装置





Claims (4)

  1. 要介護人の大腿部に装着して使用する携帯型排泄介護装置であって、
    要介護人の股間側に設けた導入装置(400)と、導入装置(400)の、足背側に、緩衝装置(100)により連結され要介護人の大腿部の外周に沿って略円弧状に湾曲した本体装置(90)と、から構成され、
    導入装置(400)は、要介護人の臀部の下方に配置され肛門周囲を覆うように形成された包合シート外枠(1)と、対向した一対の肛門開閉アーム(4)と、包合シート移動空間(59)を有し、包合シート外枠(1)と肛門開閉アーム(4)とを股間側に取り付けた先端ベース(9)と、を備え、
    本体装置(90)は、股間側に配置され、包合シート(54)を包合シートストッカー外周面(12a)と、包合シートストッカー内周面(12b)に蓄積し、中側を包合シート移動空間(59)とする略円弧筒形状の包合シートストッカー(12)と、包合シートストッカー(12)の下方に配置され、包合シート(54)をラッパ状に形成して包合シート移動空間(59)内を下方へ送る股間側の1段目送り装置(16)及び足背側の2段目送り装置(16a)と、1段目送り装置(16)と2段目送り装置(16a)の間に配置され、排泄物を包合した包合シート(54)を熱着または接着後に切断して分離する熱着、接着切断装置(300)と、を備え
    本体装置(90)が、緩衝連結具(100)により、股間側から足背側の上下方向、腰部側から腹部側の前後方向に同時に移動可能で、さらに腰部側から腹部側と、右大腿側と、左大腿側に回動可能なように導入装置(400)に連結されている携帯型排泄介護装置。
  2. 包合シート外枠(1)は、略8の字形状に形成されており、前後に2つの略円形状の出口a(1a)及び出口b(1b)を有する請求項1に記載の携帯型排泄介護装置。
  3. 本体装置(90)は、包合シートストッカー(12)と一体でその下方に形成された断面略円弧形状の下側ベース(15)と、下側ベース(15)の股間側に設けられ腰部側または腹部側の一端に回動可能に取付られた断面略円弧形状の1段目送り装置上側ベース(13)と、下側ベース(15)の足背側に設けられ腰部側または腹部側の一端に回動可能に取付けられた断面略円弧形状の2段目送り装置上側ベース(14)とを備え、1段目送り装置上側ベース(13)及び2段目送り装置上側ベース(14)に円弧に沿って単数または複数の1段目上側送りローラ(18)及び2段目上側送りローラ(18b)がそれぞれ放射状に配置され、下側ベース(15)には1段目上側送りローラ(18)に対向する位置に1段目下側送りローラ(18a)が、2段目上側送りローラ(18b)に対向する位置に2段目下側送りローラ(18c)がそれぞれ配置され、1段目上側送りローラ (18)と1段目下側送りローラ(18a)によって1段目送り装置(16)を構成し、2段目上側送りローラ(18b)と2段目下側送りローラ(18c)により2段目送り装置(16a)を構成し、包合シート(54)を互いに対向する送りローラの間に挟んで下方に送る請求項1または請求項2に記載の携帯型排泄介護装置。
  4. 包合シート整流板(56)は、包合シート整流板ヒンジ(56a)によって下側ベース内面(15a)と、包合シートストッカー外周面淵部(12c)との左右二箇所に取付けられ、包合シート整流板ヒンジ(56a)に備わった付勢体によって包合シートストッカー(12)にストックされた包合シート(54)の繰り出し先端部を、包合シートストッカー外周面(12a)と、包合シートストッカー内周面(12b)とのストック面に押えてグリップして、包合シート(54)と接触させ静電気の発生を抑え、繰り出しする包合シート(54)の、余分な送りを防止し、また包合シート(54)のストック作業時には、包合シート整流板ヒンジ(56a)によって回動して包合シート整流板(56)と、包合シートストッカー(12)との隙間を生じさせ、生じた隙間部に包合シート(54)をストックすることが出来る請求項〜請求項1〜3の何れか1項に記載の携帯型排泄介護装置























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