JP2018009348A - 空間構造体 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、流出抑制用の貯留槽および臨時に使用される空間構造体の強度的信頼性を向上させる技術の提案である。
【解決手段】縁部に孔部が設けられた盤体と盤体に開口する脚部からなる単位部材と支持部材からなり、前記単位部材を盤体の表面を対向させた状態で接続したユニットを3次元的に配置した空間構造体において、最上部と最下位部の盤体接触部を挟むように前記支持体を平行に載置し、盤体に設けられた孔部を介し前記2本の支持体を紐で結束した空間構造体である。
【選択図】図4
【解決手段】縁部に孔部が設けられた盤体と盤体に開口する脚部からなる単位部材と支持部材からなり、前記単位部材を盤体の表面を対向させた状態で接続したユニットを3次元的に配置した空間構造体において、最上部と最下位部の盤体接触部を挟むように前記支持体を平行に載置し、盤体に設けられた孔部を介し前記2本の支持体を紐で結束した空間構造体である。
【選択図】図4
Description
本発明は、単位部材を配置して得られる空間構造体の技術に属する。
雨水等の流出抑制を目的として、プラスチックなどで製造された単位部材を地下に配列充填しその周囲を適宜シートで覆った雨水貯留浸透施設が普及している。この目的のための単位部材は上記目的のほか仮設の舞台、臨時広場などの築造に使用される。(特開2002-307899、特開2008-057203)
上記臨時空間構造体の強度の信頼性を強化する手段の提案である。
上記臨時空間構造体の強度の信頼性を強化する手段の提案である。
本発明は、流出抑制用の貯留槽および臨時に使用される空間構造体の強度的信頼性を向上させる技術の提案である。
本発明は、縁部に孔部が設けられた盤体と盤体に開口する脚部からなる単位部材と支持部材からなり、前記単位部材を盤体の表面を対向させた状態で接続したユニットを3次元的に配置した空間構造体において、最上部と最下位部の盤体接触部を挟むように前記支持体を平行に載置し、盤体に設けられた孔部を介し前記2本の支持体を紐で結束した空間構造体である。
本発明は、ユニットを3次元的に配置した空間構造体において、最上部と最下位部の盤体接触部を挟むように支持体を平行に載置し、盤体に設けられた孔部を介し前記2本の支持体を紐で結束した空間構造体であるため、ユニットを配置して得られる通常の空間構造体よりユニットが振動あるいは衝撃でばらばらになる可能性が極めて小さくなる。
以下、本発明を図によって、より詳細に説明する。
図1は、本発明の空間構造体を形成するための単位部材を示す。
図1aは、平面図であり、図1bは、断面図である。
図に示すように、単位部材は、盤体と盤体に開口する4角い容器状の脚部からなる。盤体縁部には紐を通す孔部が設けられている。
鉛直強度を高めるため図に示すように容器状の脚部底部から立ち上がる筒部を設けることが好ましい。図示しないが、容器状の脚部底部には互いに接続可能なようにオスメスの継手である凸部と孔部が設けられている。また、盤体表面にも接続用のオスメス継手である凸部と孔部が紐を通す孔部と別に設けられている。
また脚部側面には適宜孔部が設けられている。
図1は、本発明の空間構造体を形成するための単位部材を示す。
図1aは、平面図であり、図1bは、断面図である。
図に示すように、単位部材は、盤体と盤体に開口する4角い容器状の脚部からなる。盤体縁部には紐を通す孔部が設けられている。
鉛直強度を高めるため図に示すように容器状の脚部底部から立ち上がる筒部を設けることが好ましい。図示しないが、容器状の脚部底部には互いに接続可能なようにオスメスの継手である凸部と孔部が設けられている。また、盤体表面にも接続用のオスメス継手である凸部と孔部が紐を通す孔部と別に設けられている。
また脚部側面には適宜孔部が設けられている。
図2は上記単位部材をその盤体表面を対向させた状態で接続したユニットを示している。
図3はユニットを3次元的に接続した空間構造体を支持体で結束する前の状態を示している。
支持体は細長い平板あるいは角材からなる。ユニットの盤体同士が接触する部分に載置が可能な形状であればよい。
図4にその状態を示す。
図3はユニットを3次元的に接続した空間構造体を支持体で結束する前の状態を示している。
支持体は細長い平板あるいは角材からなる。ユニットの盤体同士が接触する部分に載置が可能な形状であればよい。
図4にその状態を示す。
図5は図3の状態の構造物を紐で支持板を介して結束状態を示している。紐はロープでも針金でもよい。結束が可能なものであればよい。
図6は本発明の空間構造体の表面に板を張り、臨時の舞台に使用する例を示す概念図である。従来通り、得られた空間構造体を地下に埋設し、シート類で覆い、ドロだめ枡、流入・流出管、オリフィス枡などの付帯設備を付し、雨水などの流出抑制用に使用する貯留・浸透槽として使用する例を図7に示す。
また図8に本発明に使用できる単位部材の例を示す。
また図8に本発明に使用できる単位部材の例を示す。
従来通り、雨水などの流出抑制施設用の貯留槽、単位部材の脚部に砕石などを充填し水中に沈め漁礁にあるいは臨時に使用するイベント用の舞台などに使用できる。
1 単位部材
2 ユニット
3 支持体
4 紐
5 結束用孔部
2 ユニット
3 支持体
4 紐
5 結束用孔部
Claims (1)
- 縁部に孔部が設けられた盤体と盤体に開口する脚部からなる単位部材と支持部材からなり、前記単位部材を盤体の表面を対向させた状態で接続したユニットを3次元的に配置した空間構造体において、最上部と最下位部の盤体接触部を挟むように前記支持体を平行に載置し、盤体に設けられた孔部を介し前記2本の支持体を紐で結束した空間構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016138397A JP2018009348A (ja) | 2016-07-13 | 2016-07-13 | 空間構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016138397A JP2018009348A (ja) | 2016-07-13 | 2016-07-13 | 空間構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018009348A true JP2018009348A (ja) | 2018-01-18 |
Family
ID=60993729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016138397A Pending JP2018009348A (ja) | 2016-07-13 | 2016-07-13 | 空間構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018009348A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019126498A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019138080A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 株式会社 林物産発明研究所 | 雨水の流出抑制用施設の貯留槽構築用の貯留空間 |
-
2016
- 2016-07-13 JP JP2016138397A patent/JP2018009348A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019126498A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2019138080A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 株式会社 林物産発明研究所 | 雨水の流出抑制用施設の貯留槽構築用の貯留空間 |
JP7083076B2 (ja) | 2018-02-13 | 2022-06-10 | 株式会社 林物産発明研究所 | 雨水の流出抑制用施設の貯留槽構築用の貯留空間 |
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