JP2018008751A - 食器洗浄剤ボトル - Google Patents
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Abstract
【課題】改善された液体食器洗浄剤製品およびプラスチックボトルを提供すること。
【解決手段】150ml〜225mlの液体食器洗浄剤組成物を含むプラスチック容器2で、41mm〜61mm、好ましくは46mm〜58mmの最大直径を有し、ボトル3の壁が、前記本体部分15の周囲ミッドクォーター区画20にて、前記縦軸10に直交して、測定した、0.2mm〜0.5mmの、最小厚を有し、ミッドクォーター区画20にて前記最小厚を有する前記ボトル3の壁に均一で360度の一定したボトル押込み領域を有する。
【選択図】図1
【解決手段】150ml〜225mlの液体食器洗浄剤組成物を含むプラスチック容器2で、41mm〜61mm、好ましくは46mm〜58mmの最大直径を有し、ボトル3の壁が、前記本体部分15の周囲ミッドクォーター区画20にて、前記縦軸10に直交して、測定した、0.2mm〜0.5mmの、最小厚を有し、ミッドクォーター区画20にて前記最小厚を有する前記ボトル3の壁に均一で360度の一定したボトル押込み領域を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、液体食器洗浄剤を含むように構成されたボトルを指向する。
(食器を手動で洗浄するための)液体食器洗浄剤は、それを含むボトルとともに、よく公知である。しかしながら、ユーザー、とりわけ違いが分かる消費者に、費用効果の高い品質体験を提供することの連続した必要性が存在する。
本発明は、ボトルの「押込み性」が、食器洗浄剤製品カテゴリーにおける特定の消費者セグメントに対して、鍵となる品質パラメータである、という驚くべき発見に基づいている。本発明は、(同一の量のプラスチックを含む)同一のボトルプリフォームを維持する一方で、より濃縮された形態の液体食器洗浄剤を提供するために、食器洗浄剤性製品の全体の大きさを小さくするための研究に基づいている。よりプラスチック性を有するボトルを提供することにおける、潜在的な負の影響を評価する消費者調査で、消費者が、全製品に対する品質体験における増加として、ボトルから洗浄剤を投与する時に、(とりわけ市販されている製品と比較して、ボトルの壁厚が厚い、またはより小さなボトル半径に起因する)結果として生じるより大きな「押込み力」を解釈するということが驚くべきことに観察された。調査はさらに、消費者が、その親指を使用して、ボトルを押し圧し、一方で他の指を制御のために使用することを示唆する。調査は、本明細書で記述した本発明者に、多数の可能性のある利点を提供する。
本発明の1つの利点は、とりわけ洗浄剤の濃縮形態を提供する場合に、液体食器洗浄剤が少ないボトルを有することである(例えば、既存の250ml実施と比較して)。
本発明の他の利点は、約200mlの液体食器洗浄剤を含むように構成された以上で同定された特徴を提供するボトルを有することである。
本発明のまた他の利点は、(種々のユーザーの手の大きさ、および分配スタイルに適合するように)望む押込み性範囲を提供する、ボトルの本体において、比較的広い面積を有することである。
本発明のまた他の利点は、増粘剤/構造剤、および他のレオロジー改変剤の利用を最小化する、液体食器洗浄剤製品における、以上で同定した特徴を有することである。
本発明のまた他の利点は、ユーザーがボトルを押し圧するために放出する際、乱雑状態が少ない食器洗浄剤製品(例えば調剤キャップなどから液だれする洗浄剤など)を提供することであり、ボトル内に、分配されていない洗浄剤組成物を戻すために、ボトル内に作製されたより迅速および/またはより強制的な真空が存在する。
本発明のまた他の利点は、ユーザーの好む投与経験を有する、食器洗浄剤製品を提供する。
本発見に基づいて、本発明の1つの態様は、150ml〜225mlの液体食器洗浄剤組成物を含む、プラスチック容器を含む液体食器洗浄剤製品を提供し、前記容器は、開口を有するボトルを含み、エンクロージャが、ボトルに付けられ、開口と流体連通し、前記エンクロージャが、再密封可能開口部を含み、該再密封可能開口部は、開いた時に、含まれた食器洗浄剤組成物をそれを通して分配するように構成され、前記プラスチック容器は、縦軸を有し、ボトルとエンクロージャはそれぞれ、前記縦軸を中心に、放射対称性を有し、前記ボトルが、41mm〜61mm、好ましくは46mm〜58mmの最大直径を有し、ボトルは下基底部分、本体部分、上ネック部分を有し、前記本体部分は、基底部分とネック部分との間に介装され、ネック部分は、前記エンクロージャが取り囲む前記開口を定義し、ボトルの高さは、縦軸に沿って、(エンクロージャなしで)基底部分から開口まで測定された最も長い寸法であり、ボトル壁は、本体部分の周囲ミッドクォーター区画にて、縦軸に直交して、測定した、0.2mm〜0.5mm、好ましくは0.3mm〜0.4mmの最小厚を有する。
本発明の他の態様は、190ml〜225mlの液体食器洗浄剤組成物を含むように構成されたプラスチックボトルを提供し、本ボトルは、縦軸を有し、縦軸を中心に放射対称性を有し、ボトルは、41mm〜61mm、好ましくは46mm〜58mmの最大直径を有し、ボトルは、下基底部分、本体部分および上ネック部分を有し、本体部分は、基底部分とネック部分との間に介装され、ネック部分が、ボトルの内部に対する開口部を定める開口を定義し、ボトル高さが、縦軸に沿って、基底部分から開口までで測定された最も長い寸法であり、135mm〜165mm、好ましくは140mm〜160mmであり、ボトル壁は、本体部分の周囲ミッドクォーター区画にて、縦軸に直交して、測定した、0.3mm〜0.4mm、好ましくは0.32mm〜0.38mmの最小厚を有する。
本発明のまた他の態様は、本発明の液体洗浄剤製品のボトルの外面を手動で押し圧することを含む、液体食器洗浄剤組成物を投与する方法を提供する。
本発明のボトルは、プラスチック、好ましくは熱可塑性、より好ましくは、ポリエチレンテレフタレート(PET)のようなpolyolefin(ポリオレフィン)からなる。プラスチックには、再利用材料及び/または生体由来材料が含まれてよい。好ましくは、プラスチックは、透明であるか、半透明であり、それによってユーザーが、ボトルの中身を見ることが出来る。もちろん、不透明ボトルも使用されてよい。ブランディング及び他の情報が、ラベルまたはシュリンクスリーブ、または他の公知の方法によって提供されうる。ボトルは、望む形状に熱可塑性を成型することから作製される。1つの実施形態において、プレフォームがプラスチックから成型され、ついでプレフォームが、最終ボトルに、ストレッチブロー成型される。また他の実施形態において、プレフォームは、18g〜25g、好ましくは19g〜25g、より好ましくは20g〜24g、またより好ましくは21g〜23g、あるいは約22g、あるいはこれらの組み合わせの質量を有する。また他の実施形態において、ボトルは、内容物およびエンクロージャなしで、上記プレフォームとおよそ同一の質量、すなわち18g〜25g、好ましくは19g〜25g、より好ましくは20g〜24g、またより好ましくは21g〜23g、あるいは約22g、あるいはこれらの組み合わせを有する。
図1は、本発明の食器洗浄剤製品(1)の一実施形態の透視図である。図2は、図1の食器洗浄剤製品(1)のボトル(3)の正面図である。図1および2両方を参照する。食器洗浄剤製品(1)は、150ml〜225mlの液体食器洗浄剤組成物(示していない)を含むプラスチック容器(2)を含む。あるいは、容器(2)は、175ml〜200ml、あるいは190ml〜210ml、または150ml〜200ml未満、または200mlを越えて〜225ml、または約200ml、またはこれらの組み合わせを含む。液体食器洗浄剤組成物は、例えば、(2013年1月31日に発行された)米国特許明細書第2013/0029895 A1号明細書にて記述される。液体食器洗浄剤組成物は、100センチポイズ(cps)〜1,500cps、あるいは400cps〜600cps、あるいは900cps〜1,100cps、あるいはこれらの組み合わせの粘度を有して良い。粘度は、12回転/分で回転するスピンドルを有する、BROOKFIELD粘度計、Model LVのNo.1スピンドルで測定し、周囲温度(例えば24℃)で測定する。
また図1および2を参照して、容器(2)は、ボトル(3)を含み、ボトル(3)は、開口(4)を定義しているネック部分(17)を含む。エンクロージャ(5)はボトルに付けられ、開口(4)と流体連通し、開口(4)を閉じる。開口(4)は、ボトル(3)の内部(示していない)に開く。したがって、エンクロージャ(5)はまた、ボトル(3)内に含まれる任意の内容物と流体連通する。開口(4)は、20〜30mm、好ましくは22mm〜28mm、あるいは約26mmの内径を有してよい。エンクロージャ(5)がネック部分(17)に付けられる1つの方法は、相当するねじ切り(39)によってである。ねじ切り(39)は、ネック部分(17)の外面上にあってよく、相当するねじ切りは、エンクロージャ(5)の内面上に見られて良い(示していない)。エンクロージャ(5)は、流体の締まったシールが作製されるまで、ネック部分(17)上で、単純に回転してねじ切られる。エンクロージャ(5)は同様に、消費者によって開けられる時(そして力が容器に適用される、すなわち、ユーザーの手及び/または製品が一般に反転しているときは重量で押込みされる)に、含まれる食器洗浄剤組成物を分配するように構成された、再密封可能開口部(7)を含む。エンクロージャ(5)の1つの非限定例は、「プッシュプル」キャップである。キャップの直径は、含まれる液体洗浄剤組成物を分配するために必要な押込み力に影響を与えうる。1つの実施形態において、開口部(7)の直径は、1.5〜3.0mm、好ましくは2.0mm〜2.4mm、より好ましくは2.1〜2.3mm、または約2mm、あるいは2.2mmである。エンクロージャの他の例は、「フリップトップ」キャップである。エンクロージャ(5)の直下、(エンクロージャ(5)がボトル(3)に付けられる場合)ネック部分(17)がさらに、(好ましくは以下で考察する縦軸(10)に対して直交する)ネック部分(17)の外面周辺に、放射上に突き出る、ネックリング(33)を有してよい。
また図1および2を参照して、容器(2)は、縦軸(10)を有し、ボトル(3)、好ましくはエンクロージャ(5)がそれぞれ、この縦軸(10)を中心に放射対称性を有する。放射対称性の1つの利点は、ユーザーに、均一で、潜在的に360度の一定したボトル押込み経験を提供することである。これは、最適な押込み経験を有するために、特定の、またはより狭く定義された領域で、ボトルを握る、ユーザーに依存しうる、両側性対称性(または他のタイプの対称性)を有するボトルとは対称的である。
ボトル(3)は、下基底部分(12)、本体部分(15)およびネック部分(17)を有する。本体部分(15)は、基底部分(12)とネック部分(17)間に挿入され、ネック部分(17)は、エンクロージャ(5)が閉じる開口(4)を定める。基底部分(12)は、液体食器洗浄剤製品(1)が「起立位」(すなわち非反転位置)である時に、テーブルトップまたは保存棚と接触する。ボトル(3)高さは、縦軸(10)に沿って、(エンクロージャ(5)なしで)基底部分(12)から開口(4)までで測定された最も長い寸法である。1つの実施形態において、ボトル(3)の高さは、135mm〜165mm、好ましくは140mm〜160mm、より好ましくは145mm〜155mm、あるいは147mm〜157mm、あるいは約153mm、あるいはこれらの組み合わせである。
周囲縦中点(43)が、ボトル(3)の高さの半分に位置する。前記中点(43)は、縦軸(10)に直交するボトル周辺にある。ボトルの周囲ミッドクォーター区画(20)は、ボトル(3)周辺の中央部から周辺方向へ四分の一である領域である。基底部分(12)からのボトルの高さの四分の一での、縦軸(10)に直交する底平面(53)は、周囲ミッドクォーター区画(20)の底境界を定義する。基底(12)からのボトルの高さの四分の三にて、縦軸(10)に直交する上平面(51)が、周囲ミッドクォーター区画(20)の上境界を定義する。周囲縦中点(43)は、周囲ミッドクォーター区画(20)の中間を分割する。
ボトル(3)の周囲ミッドクォーター区画(20)での、ボトル(3)の壁(示していない)は、0.2mm〜0.5mm、好ましくは0.3mm〜0.4mm、より好ましくは0.32mm〜0.38mm、あるいは0.33mm〜0.37mm、あるいは約0.35mm、あるいはこれらの組み合わせの最小厚を有する。1つの実施形態において、ボトル(3)の周囲ミッドクォーター区画(20)での、ボトル(3)の壁は、0.35mm〜0.65mmの平均壁厚を有し、周囲ミッドクォーター区画(20)にてである。壁厚は、縦軸(10)に直交して測定される。
種々の直径または半径寸法が、縦軸(10)に直交して測定される。ボトル(3)の直径または半径は、容器(2)から洗浄剤組成物を分配するための押込み力に影響を与えうる。本発明の1つの態様において、ボトル(3)の最大直径は、41mm〜61mm、好ましくは46mm〜56mm、より好ましくは47mm〜55mm、あるいは48mm〜54mm、あるいは約51mm、あるいはそれらの組み合わせである。1つの実施形態において、ボトル(3)は、ボトル(3)の本体部分(15)で、32mm〜52mm、好ましくは37mm〜47mm、より好ましくは39mm〜45mm、あるいは約42mm、あるいはこれらの組み合わせの最小直径を有する。
消費者テスト
日本、神戸の30人の消費者が、2つの実験品と、1つの、申請者(すなわちThe Procter & Gamble Company)によって日本で市販されている、JOY(登録商標)ブランドの製品(250ml)を含む、3つの食器洗浄剤製品からの、所望の押込みの簡便さ(図6)および投与の簡便さの格付け(図7)に関して「親指押込み力」を評価した。実験製品には、以上で記述したようなボトルが含まれ、1つは500センチポイズ(cps)洗浄剤組成物でみたし、第二のものは、1,000cps洗浄剤組成物でみたした。図6および7はこれらの発見を要約している。
日本、神戸の30人の消費者が、2つの実験品と、1つの、申請者(すなわちThe Procter & Gamble Company)によって日本で市販されている、JOY(登録商標)ブランドの製品(250ml)を含む、3つの食器洗浄剤製品からの、所望の押込みの簡便さ(図6)および投与の簡便さの格付け(図7)に関して「親指押込み力」を評価した。実験製品には、以上で記述したようなボトルが含まれ、1つは500センチポイズ(cps)洗浄剤組成物でみたし、第二のものは、1,000cps洗浄剤組成物でみたした。図6および7はこれらの発見を要約している。
図6は、それらのハンド食器洗浄剤製品に対する、約20ニュートン(N)の親指押込み力を一般に好む、日本の消費者パネリストからの結果を詳述する。キッチンシンク中の食器洗浄をシミュレートしている設定において、3つの製品それぞれに対して、家で実施するように、スポンジ上に食器洗浄剤製品から洗浄剤組成物を分配するように、消費者パネリストに指令が提供される。各分配のために、消費者が握り、分配するところで、食器洗浄剤製品が指紋を採られる。親指の位置から、製品を、(以下で更に詳細に記述する)図3〜5の装置を使用して、その親指押込み力(N)に関して査定し、製品の押込みの簡便さの消費者格付けと相関させる。図6において、X−軸は、消費者の格付けを表し、一方でY−軸は、査定した製品の親指押込み力を表す。消費者格付けのために、パネリストは、食器洗浄剤製品の「押込みの簡便さ」に対するその好みを聞かれ、そこで「0」の値はちょうど良く(すなわち最も消費者が望ましい)、−2は堅すぎ(すなわち親指押込み力があまりに高い)、+2は柔らかすぎる(すなわち親指押込み力はあまりに低い)。3つの製品を試験しているすべての30人の消費者の平均値を、図6のグラフ中でプロットする。図6で示唆するように、最も好ましい消費者格付け(すなわち「0」)は、約20ニュートンの親指押込み力に相当する。
図7は、親指押込み力に対して、好ましい「投与の簡便さ」に関して聞かれた、30人の消費者パネリストの発見を要約している。結果は、「100」の最大の消費者が望む格付けがまた、20ニュートンの親指押込み力に相当することを示唆する。先の研究と同様に、キッチンシンクにおける食器洗浄をシミュレートしている設定において、3つの製品それぞれに対して家で実施するように、スポンジ上に、洗浄剤組成物を分配するように、消費者に指令が提供される。各分配のために、消費者が握り、分配した場所で、食器洗浄剤製品が指紋を採られる。親指の位置から、製品を、図3〜5で記述した装置を用いて、その親指押込み力(N)に関して査定する。図7において、X−軸は、消費者格付け(0〜100)を表し、ここで0が最も低い消費者好みであり、100が最も良い消費者好みである。Y−軸は、査定された製品の(親指指紋にて測定した)親指押込み力を表し、それぞれの消費者格付けに相関する。3つの製品を試験しているすべての30人の消費者の平均値を、図7のグラフ内にプロットする。図7で例示するように、最も好ましい消費者格付け(すなわち「100」)は、約20ニュートンの親指押込み力に相当する。
消費者パネリストデータを見ると、約20Nの親指押込みを有する食器洗浄剤製品が、最も好ましい「押込みの簡便さ」および「投与の簡便さ」を提供する。
平均親指押込み力
記述した消費者パネリストデータに基づいて、約20Nの親指押込み力を提供する食器洗浄剤製品を提供することが、本発明の1つの目的である。しかしながら、未公表の調査に基づいて、多くの変数が、親指押込み力に寄与可能であることが発見される。これらの変数には、ボトルの厚さ、ボトルの半径、ボトルの総寸法(例えば容量、長さなど)が含まれてよく、潜在的には、ボトル中に含まれる液体の粘度、エンクロージャ開放、およびユーザーの親指または手の位置も含まれる。
記述した消費者パネリストデータに基づいて、約20Nの親指押込み力を提供する食器洗浄剤製品を提供することが、本発明の1つの目的である。しかしながら、未公表の調査に基づいて、多くの変数が、親指押込み力に寄与可能であることが発見される。これらの変数には、ボトルの厚さ、ボトルの半径、ボトルの総寸法(例えば容量、長さなど)が含まれてよく、潜在的には、ボトル中に含まれる液体の粘度、エンクロージャ開放、およびユーザーの親指または手の位置も含まれる。
本発明の1つの態様は、(より正確な試験条件を提供するために)ボトルが内容物およびエンクロージャを含まない状態で、周囲縦中点(43)にてボトルの外面にて測定した、15ニュートン(N)〜22N、好ましくは17N〜22N、より好ましくは18N〜22N、またより好ましくは19N〜21N、あるいは約20N、あるいはこれらの組み合わせの、親指押込み力または平均親指押込み力(「ATSF」、以下で更に詳細に記述される)を有する、食器洗浄剤製品のボトルを提供する。論理に束縛されることなく、ボトル構造および形状が、ユーザーの親指押込み力経験を導く有意な因子であることが信じられている。好ましい実施形態において、平均親指押込み力またはATSFは、ボトルの(以下に定義する)周囲ミッドクォーター区画(20)にて測定される。
ATSFは、本明細書で記述した方法にしたがって、周囲縦中点と周囲ミッドクォーター区画に関して査定される。内容物およびエンクロージャを含まない、空のボトルを、引張試験装置上で試験する。試験条件は、25℃、約60パーセント相対湿度にて実施する。空のボトルを、これらの条件に、試験を実施する前少なくとも24時間、平衡化させる。引張試験器の好適なブランドおよびモデル番号はLloyd Tensile Testerである。理論に束縛されずに、空のボトルを査定することにより、(変数を削減することにより)より正確な結果が提供され、一般に、消費者ATSF経験の最もよい予測である。
図1および2を参照して、ボトル(3)の周辺ミッドクォーター区画(20)を、ボトル(3)の寸法に基づいて指定する。ATSFを、4つの周囲等距離位置で、ボトルの周囲縦中点(43)に関して合計4査定、ボトル(3)の周囲ミッドクォーター区画(20)に関して合計12査定について査定する。例えば、ボトル(3)の試験した初期位置が0度である場合、ボトルを、第二測定のために(縦軸(10)を中心に)90度回転させる。第三査定を、さらに90度(すなわち第一査定から180度)回転させる。最後に、最終第四査定を、再び90度(すなわち、第一査定から270度)回転させる。これらの4つの査定をついで平均し、周囲縦中点(43)でのATSFを得る。ボトル(3)の周囲ミッドクォーター区画(20)に関して査定したATSFに対して、合計12の査定に対する平均をとった。周囲縦中点データを、先に記述したようにとるが、また4つの周囲等距離位置を、上平面(51)に沿って取り、他の4つの周囲等距離位置を、下平面(53)に沿って取る(合計12査定)。先に考察したように、上平面(51)と下平面(53)は、ボトル(3)の周囲ミッドクォーター区画(20)の何れかの末端で境界を定める。ボトル(3)高さを、ボトル(3)に固定したエンクロージャ(5)なしで、縦軸に沿って測定する。記述したATSFを有するボトルの周囲ミッドクォーター区画を有することの1つの利点は、定義されたATSFを有するボトルの比較的大きな領域を有することであり、ユーザーがボトルを握り、押し圧してよい多くの可能性ある領域において、ユーザーに望む経験を提供し、ユーザーの様々な手の大きさ、および潜在的な押込みスタイルを収容することである。ボトル(3)の放射対称性がこの利点をさらに補足する。
図3a、3bおよび3cに移って、ボトル(3)を、その親指押込み力またはそのATSFを査定するために、ジグ(25)上に置く。ジグ(25)は、基底ホールディング末端(27)と、反対のネックホールディング末端(29)を有する。ジグ(25)は、ボトル(3)の縦軸(10)が、レベル実験室ベンチトップ(示していない)と平行であるように、ボトル(3)を受領するように構成される。基底ホールディング末端(27)は、凹面であり、ボトルの基底(12)の最も近くの、ボトル(3)の外面を受領するように設計される。基底ホールディング末端(27)の凹面は一般に、(基底(12)に最も近い)ボトル(3)の周囲外面の半径に酷似する。例えば、これは、試験の間、ボトルが回転するのを防止するように、およそ1/10π半径〜1/3π半径(縦軸(10)を中心に)であってよい。同様に、ネックホールディング末端(29)はまた、凹面であり、ボトル(3)の開口(4)に隣接するボトル(3)のネック部分(17)のボトル(3)の外面を受領するように設計される。外ねじ山(39)が好ましくはネックホールディング末端(29)に接触している。ネックホールディング末端(29)の凹面は一般に、ネック部分(17)の外表の半径に酷似する。例えば、これは、ボトル(2)が試験の間回転するのを防止するように、(縦軸(10)を中心に)約1π半径であってよい。
図4は、10mm直径を有するローディングプローブ(30)の例示である。ローディングプローブ(30)の円錐末端(31)の頂点は、ボトル(3)の周囲ミッドクォーター区画(または周囲縦中点)に接触する。円錐末端(31)は、引張試験器(示していない)に機能的に接続している、ローディングプローブ(30)の部分と反対である。ローディングプローブ(30)は、レベルベンチトップに対して典型的に直角である。
図5は、ジグ(25)中に受領される一方で、空のボトル(3)のATSF(ニュートン)を査定している引張試験器(示していない)に接続したローディングプローブ(30)の例示である。ローディングプローブ(30)のスピードは、3mm置換にて、12mm/分でプログラムされる。3mm置換での最大ロードを記録する。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らないかぎり、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
相互参照されるか又は関連する全ての特許又は特許出願、及び本願が優先権又はその利益を主張する任意の特許出願又は特許を含む、本願に引用される全ての文書は、特に除外すること又は限定することを明言しないかぎりにおいて、参照によってその全容にわたって本願に援用するものである。いずれの文献の引用も、こうした文献が本明細書で開示又は特許請求されるすべての発明に対する先行技術であることを容認するものではなく、あるいは、こうした文献が、単独で、又は他のすべての参照文献との任意の組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを教示、示唆又は開示していることを容認するものでもない。更に、本文書内の用語のいずれかの意味又は定義が、参照によって援用される文書内の同じ用語のいずれかの意味又は定義と矛盾する場合、本文書においてその用語に付与される意味又は定義が優先するものとする。
本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
Claims (7)
- 液体食器洗浄剤製品であって、
150ml〜225mlの液体食器洗浄剤組成物を含むプラスチック容器を備え、
前記容器が、開口を有するボトルを含み、エンクロージャが前記ボトルに付けられ、前記開口と流体連通し、前記開口は再密封可能な開口部を含み、該再密封可能な開口部は、開いた時に、含まれた液体食器洗浄剤組成物を通して分配するように構成され、
前記プラスチック容器は縦軸を有し、
前記ボトルと前記エンクロージャはそれぞれ、前記縦軸を中心に、放射対称性を有し、
前記ボトルは、41mm〜61mm、好ましくは46mm〜58mmの最大直径を有し、
前記ボトルは、基底部分、本体部分及びネック部分を有し、
前記本体部分は、前記基底部分と前記ネック部分との間に介装され、前記ネック部分が、前記エンクロージャが取り囲む前記開口を定義し、
ボトル高さが、前記縦軸に沿って(エンクロージャなしで)、前記基底部分から前記開口まで測定した最も長い寸法であり、
ボトル壁が、前記本体部分の周囲ミッドクォーター区画にて、前記縦軸に直交して、測定した、0.2mm〜0.5mmの、最小厚を有し、前記周囲ミッドクォーター区画は、前記縦軸にそれぞれ直交する、上平面、周囲縦中点、および下平面を有するように構成され、
前記縦軸にそれぞれ直交する、前記上平面、前記周囲縦中点、および前記下平面は、前記縦軸を中心に前記放射対称性を有し、該放射対称性は、前記周囲ミッドクォーター区画にて前記最小厚を有する前記ボトル壁に均一で360度の一定したボトル押込み領域を提供することを特徴とする液体食器洗浄剤製品。 - 前記液体食器洗浄剤組成物および前記エンクロージャの両方を持たない前記ボトルが、18g〜25gの質量を有することを特徴とする請求項1に記載の液体食器洗浄剤製品。
- 前記ボトルが、135mm〜165mm(エンクロージャを持たない)の高さを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体食器洗浄剤製品。
- 前記エンクロージャが、プッシュプルキャップであり、好ましくは前記プッシュプルキャップの再密封可能な開口部の直径が、前記縦軸に直交して測定して、2.0mm〜2.4mmであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の液体食器洗浄剤製品。
- 前記ボトル壁の前記最小厚が、0.32mm〜0.38mmであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の液体食器洗浄剤製品。
- 190ml〜225mlの液体食器洗浄剤組成物を含むように構成されるプラスチックボトルであって、
ボトルが縦軸を有し、前記縦軸を中心に放射対称性を有し、41mm〜61mmの最大直径を有し、
前記ボトルは、基底部分、本体部分およびネック部分を有し、
前記本体部分は、前記基底部分と前記ネック部分との間に介装され、前記ネック部分が、前記ボトルの内部への開口部を定める開口を定義し、
ボトル高さが、前記縦軸にそって、前記基底部分から前記開口まで測定した最も長い寸法であり、135mm〜165mmであり、
ボトル壁が、前記本体部分の周囲ミッドクォーター区画にて、前記縦軸に直交して、測定した、0.3mm〜0.4mmの、最小厚を有し、前記周囲ミッドクォーター区画は、前記縦軸にそれぞれ直交する、上平面、周囲縦中点、および下平面を有するように構成され、
前記縦軸にそれぞれ直交する、前記上平面、前記周囲縦中点、および前記下平面は、前記縦軸を中心に前記放射対称性を有し、該放射対称性は、前記周囲ミッドクォーター区画にて前記最小厚を有する前記ボトル壁に均一で360度の一定したボトル押込み領域を提供することを特徴とするプラスチックボトル。 - 前記ボトルのプラスチックが、ポリエチレンテレフタレート(PET)を含み、内容物及びエンクロージャを持たない前記ボトルは、18g〜25gの質量を有することを特徴とする請求項6に記載のプラスチックボトル。
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