JP2018008544A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の少なくとも一つの実施形態は、ハイブリッド車両において、EV走行モードで走行中に、駆動用電池の電圧値がエンジン始動電圧まで低下した場合でも、すぐにエンジンを始動させずにエンジン始動を遅延させて、EV走行によるエンジンの燃料消費の低減、及び静粛性を保持すること。
【解決手段】EV走行モードからハイブリッド走行モードへの切り替えタイミングを遅延してEV走行モードを優先させるEV優先スイッチ31を備え、EV走行モード解除制御部43は、EV優先スイッチ31がOFFのときはEV走行モードによる走行時に駆動用電池13の電圧が所定閾値以下に低下したときハイブリッド走行モードに切り替える第1解除部51と、EV優先スイッチ31がONのときは第1解除部51による解除条件が満たされ、さらに遅延部53の解除条件が成立したとき、ハイブリッド走行モードに切り替える第2解除部55と、を有する。
【選択図】図3

Description

本開示は、ハイブリッド車両に関し、特に、電動走行モードとハイブリッド走行モードとの切替え制御に関する。
走行用駆動源として内燃機関(エンジン)と電動機(モータ)とを備えるハイブリッド車両は、環境に配慮した車両として注目されている。
ハイブリッド車両においては、エンジンの燃料消費を低減するため、また静粛性の観点から、エンジン駆動による走行を抑えて、できる限り駆動用バッテリから供給される電力によるモータ走行を優先することが望ましい。
特許文献1(特開2009−143563号公報)には、EV優先スイッチが設けられ、EV優先モードとHV(ハイブリッド)モードとの切替を利用者が要求可能に構成されている。EV優先モードにおける「優先」とは、蓄電装置のSOCを所定の目標値に維持することなく、基本的にはエンジンを停止してモータジェネレータのみを用いて走行することを意味することが開示されている(特許文献1の段落0047)。
そして、EV優先モード時に走行モード切替要求スイッチによってHVモードへの切替えが要求されたとき、蓄電装置のSOCがしきい値Sth1よりも低い場合には、走行モードをHVモードへ切替えるとともに、HVモードへの切替え要求時のSOC近傍にSOCを制御し、SOCがしきい値Sth1以上の場合には、EV優先モードを維持する。また、しきい値Sth1よりも小さいしきい値Sth2にSOCが達すると、走行モードをHVモードへ強制的に切替えることが示されている。
また、特許文献2(特開2013−154652号公報)には、駆動用バッテリからの電力で駆動する電動機が発生する動力のみを用いる第1の走行モードと、電動機の発生する動力と内燃機関の発生する動力とを用いる第2の走行モードとのいずれか一方の走行モードで走行するハイブリッド車両において、駆動用バッテリの充電率が第1の閾値以下になると、第1の走行モードから第2の走行モードに切り替えることが開示されている。さらに、駆動用バッテリの劣化度合いが大きくなるに従って第1の閾値を大きくするように設定されることが示されている。
特開2009−143563号公報 特開2013−154652号公報
前述のように、特許文献1及び特許文献2には、駆動用電池のSOC(State of Charge)が所定値以下に低下した場合に、エンジン動力を用いるハイブリッド走行モードに切り替えることが開示されている。
しかし、電動機によるEV走行からエンジン動力を用いるハイブリッド走行への切り替えタイミングを極力遅延させることについては開示されていない。特に、駆動用電池の電圧が所定値以下に低下しても、エンジン始動を遅延させることは開示されていない。
そこで、上記技術的課題に鑑み、本発明の少なくとも一つの実施形態は、ハイブリッド車両において、EV走行モードで走行中に、駆動用電池の電圧値がエンジン始動電圧まで低下した場合でも、すぐにエンジンを始動させずにエンジン始動を遅延させて、EV走行によるエンジンの燃料消費の低減、及び静粛性を保持することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係るハイブリッド車両は、駆動用電池からの電力のみで電動機を駆動して走行する電動走行モードと、エンジンの動力と電動機の発生する動力を用いて走行するハイブリッド走行モードと、を備えるハイブリッド車両において、前記電動走行モードを解除して前記ハイブリッド走行モードに切り替えて前記エンジンを駆動する電動走行モード解除制御部と、前記電動走行モードから前記ハイブリッド走行モードに切り替える際に、切り替えタイミングを遅延して前記電動走行モードを優先させることを要求する電動優先スイッチと、を備え、前記電動走行モード解除制御部は、前記電動優先スイッチがOFFの場合には、前記電動走行モードによる走行時に前記駆動用電池の電圧が所定閾値以下に低下したとき、前記ハイブリッド走行モードに切り替える第1解除部と、前記電動優先スイッチがONの場合には、前記第1解除部による解除条件が満たされ、その後に遅延部の解除条件が成立したとき、前記ハイブリッド走行モードに切り替える第2解除部と、を有することを特徴とする。
上記構成(1)によれば、電動優先スイッチをONにした場合には、第1解除部による解除条件が満たされ、すなわち、前記駆動用電池の電圧が所定閾値以下に低下した条件が満たされ、さらにその後に、遅延部の解除条件が成立したときに、ハイブリッド走行モードに切り替える第2解除部を有する。従って、電動優先スイッチをONにするとOFFの場合に比べて、遅延部によってハイブリッド走行モードへの切り替えタイミングが遅延されるので、電動機を駆動して走行するEV走行の時間が延長され、EV走行によってエンジンの燃料消費の低減、及び静粛性を保持することができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記構成(1)において、前記遅延部の解除条件は、アクセルペダルの踏み増し中またはアクセルペダルの踏み量一定時において、前記駆動用電池の出力電力の低下による車速低下であることを特徴とする。
上記構成(2)によれば、遅延部の解除条件は、アクセルペダルの踏み増し中またはアクセルダルの踏み量一定時において、駆動用電池の出力電力の低下に伴う車速低下であるので、ドライバーには、ハイブリッド走行モードに切り替わってエンジンがかかることを、ある程度予期することが可能になり、不意にエンジンがかかることでドライバーへ与える不快感を解消することができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記構成(2)において、前記駆動用電池の出力電力の低下は、前記駆動用電池の電圧を一定に保持して電流を減少させるようにして制御することを特徴とする。
上記構成(3)によれば、駆動用電池の出力電力の低下を、駆動用電池の電圧が一定に保持されるようにして電流を減少させることによって制御するので、駆動用電池の出力電力の低下制御を容易に且つ確実に行うことができる。その結果、使用可能な電圧範囲が設定されている駆動用電池に対しての出力電力の低下制御を容易に且つ確実に行うことができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記構成(3)において、前記一定になるように制御される駆動用電池の電圧は、前記第1解除部の判定に用いた前記所定閾値の電圧値であることを特徴とする。
上記構成(4)によれば、第1解除部の判定に用いた所定閾値の電圧値を用いて、該電圧値が一定になるように制御することによって、第1解除部の判定に続いて実行される第2解除部の判定を確実かつ安定に行うことができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記構成(3)又は(4)において、前記一定になるように制御される駆動用電池の電圧は、前記駆動用電池が繰り返し充放電可能な電圧範囲の下限値の電圧であることを特徴とする。
上記構成(5)によれば、第1解除部の判定に用いた所定閾値の電圧、及び駆動用電池の出力電力の低下制御の許容電圧が、駆動用電池の劣化防止の観点から駆動用電池が繰り返し充放電可能な電圧範囲の下限値の電圧である。すなわち、繰り返し充放電可能な電圧範囲は決まっており、その範囲の下限値の電圧に設定している。
従って、駆動用電池の劣化を生じない範囲で電動機による走行を延長できるようになり、しかも、EV走行によるエンジンの燃料消費の低減及び静粛性を保持することができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記構成(1)から(5)のいずれかにおいて、前記電動走行モード解除制御部は、前記電動優先スイッチがONであっても、加速要求がある特定の走行状態の場合には、前記遅延部の実行を禁止することを特徴とする。
上記構成(6)によれば、第2解除部における遅延部の実行を禁止することで、第1解除部の判定結果に基づいて、電動走行モードからハイブリッド走行モードへ迅速に切り替えてエンジンの駆動に切り替えることができるので、加速要求が存在する所定の走行の際に運転に支障が生じないようにすることができる。
(7)幾つかの実施形態では、上記構成(6)において、前記特定の走行状態は、定速走行制御を使用している場合、後方車両との車間距離が所定距離より短い場合、または他車両を牽引中若しくは登坂中の場合の何れかの場合であることを特徴とする。
上記構成(7)によれば、車両が定速走行制御を使用している場合、後方車両との車間距離が所定距離より短い場合、または他車両を牽引中若しくは登坂中の場合の何れかにおいては、車両の加速性が要求されるので、このような場合の走行時において、運転に支障が生じないようにすることができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、ハイブリッド車両において、EV走行モードで走行中に、駆動用電池の電圧値がエンジン始動電圧まで低下した場合でも、すぐにエンジンを始動させずにエンジン始動を遅延させて、EV走行によるエンジンの燃料消費の低減、及び静粛性を保持することができる。
本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の全体概要図である。 ハイブリッド車両の走行モードの説明図である。 本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置の構成概要図である。 本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置による制御フローチャートである。 本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置による制御の状態を示すタイムチャートであり、(A)アクセル開度、(B)車速、(C)駆動電池出力、(D)駆動電池電圧、(E)駆動電池電流、(F)エンジン出力、(G)車両出力のそれぞれについて示す。
以下、添付図面を参照して、本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、これらの実施形態に記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状及びその相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一つの構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置について、図1を参照して説明する。
図1は、ハイブリッド車両1の概要構成を示す。図1では、フロント側及びリア側にモータ(電動機)3を配置する車両を示すがこれに限るものではない。
図1に示すように、ハイブリッド車両1は、エンジン5及びモータ3(フロントモータ3A,リヤモータ3B)を含む動力源7と、エンジン5に供給する燃料を貯留するための燃料タンク9と、エンジン5により駆動されるジェネレータ(発電機)11と、モータ3(3A、3B)に電力を供給するとともに、ジェネレータ11で発電された電力が供給される駆動用電池13と、エンジン5又はモータ3(3A、3B)で生成された動力で駆動される走行輪15(前輪15A、後輪15B)と、エンジン5又はモータ3で生成された動力を走行輪15に伝達するトランスアクスル(動力伝達装置)17(フロントトランスアクスル17A,リヤトランスアクスル17B)と、を備えている。
なお、エンジン5は、車体前方に配置され、駆動用電池13は、車体中央部の床下に配置されている。
また、本発明の実施形態に係るハイブリッド車両1は、フロントモータ3A及びジェネレータ11を制御するためのフロントモータECU(Electronic Control Unit)19、リヤモータ3Bを制御するリヤモータECU21、エンジン5を制御するエンジンECU23、駆動用電池13を制御するバッテリECU25を備え、さらに、これらのフロントモータECU19、リヤモータECU21、エンジンECU23、バッテリECU25を制御する統合ECU27を備えている。これら各ECU間は、車内のCAN(Controller Area Network)通信によって接続されている。
また、本実施形態に係るハイブリッド車両1は、走行モードとして、EV走行モード(電動走行モード)、シリーズ走行モード(ハイブリッド走行モード1)、又はパラレル走行モード(ハイブリッド走行モード2)を有し、これら走行モードのいずれか一つが任意に選択可能であり、いずれか一つのモードで走行するように構成されている。
EV走行モードは、図2(a)に示すように、駆動用電池13に充電された電力でモータ3(3A、3B)を駆動する走行モードである。駆動用電池13からモータ3(3A、3B)に電力が供給される。これにより、エンジン5は停止され、モータ3(3A、3B)のみを動力源として走行輪15(前輪15A、後輪15B)が駆動される(「EV走行」という)。
シリーズ走行モードは、図2(b)に示すように、エンジン5によりジェネレータ11を駆動し、ジェネレータ11で発電された電力でモータ3(3A、3B)を駆動する走行モードである。エンジン5で駆動されたジェネレータ11で発電された電力がモータ3(3A、3B)と駆動用電池13とに供給される。このようにエンジン5は運転されるが、モータ3(3A、3B)を動力源として走行輪15(15A、15B)が駆動される(ハイブリッド走行モード1)。
パラレル走行モードは、図2(c)に示すように、エンジン5及びモータ3(3A、3B)を走行の動力源とする走行モードである。エンジン5及びフロントモータ3Aで前輪15Aが駆動され、リヤモータ3Bで後輪15Bが駆動される(ハイブリッド走行モード2)。
さらに、エンジン5で駆動されたジェネレータ11から駆動用電池13に余剰電力が供給されてもよい。
また、フロントトランスアクスル17Aには、クラッチ装置29が設けられ、シリーズ走行モードとパラレル走行モードとの切り替えに応じて接続と切断とが制御されて、パラレル走行モード時には、クラッチ装置29が接続されてエンジン5の出力軸の回転は、前輪15Aに伝達される。シリーズ走行モード時には、クラッチ装置29が切断されてエンジン5の出力軸の回転は、前輪15Aには伝達されないようになっている。
前述したように駆動用電池13に対しては、バッテリECU25が設けられ、駆動用電池13の温度、出力電圧、放電電流、さらには充電状態(SOC:State of Charge)を検出して、これら検出情報を統合ECU27へ送信している。
エンジン5に対しては、エンジンECU23が設けられ、エンジンの運転状態を表す燃焼室への燃料の供給量や供給タイミングなどの各種情報を検出し、該検出情報を統合ECU27へ送信するとともに、エンジンECU23は、統合ECU27からの指示によって、エンジン5の燃焼室への燃料供給量や供給タイミングなどの制御を行う。
フロントモータ3Aに対しては、フロントモータECU19が設けられ、リヤモータ3Bに対しては、リヤモータECU21がそれぞれ設けられている。フロントモータ3A及びリヤモータ3Bのそれぞれのトルク情報などを検出し、該検出情報を統合ECU27へ送信するとともに、フロントモータECU19及びリヤモータECU21は、統合ECU27からの指示によって、フロントモータ3A及びリヤモータ3Bの各モータの出力トルクを制御するため、各モータのインバータ制御を実行するようになっている。
次に、統合ECU(制御装置)27について説明する。
図1、2に示すように、統合ECU27は、図示しない信号入力部、信号出力部、記憶部、演算部等が設けられている。信号入力部には、EV優先スイッチ(電動優先スイッチ)31からの信号が入力される。このEV優先スイッチ31は、EV走行モードからハイブリッド走行モード(ハイブリッド走行モード1、ハイブリッド走行モード2)に切り替わるタイミングを遅延させることを要求するために、ドライバーが操作するスイッチである。
このEV優先スイッチ31がOFFの場合には、統合ECU27に設定された条件、例えば、EV走行モードによる走行時に駆動用電池13の所定電圧まで低下したときに切り替わるように設定されている。
入力信号部には、その他、車載されている車両状態検出センサ、例えば、車速センサ33、アクセル開度センサ35、車体傾斜センサ37からの信号が入力される。さらに、車両後方の後続車両を撮影する車両後方視カメラ39からの信号、さらに、車両の自動運転状態、例えば、定速走行、定車間距離追尾走行による走行中であるか否かを検出する自動運転検出手段41からの検出信号が入力されるようになっている。
統合ECU27は、図2に示すように、主にEV走行モード解除制御部43、EV走行モード制御部45、シリーズ走行モード制御部47、パラレル走行モード制御部49を有して構成される。
EV走行モード制御部45は、車両運転状態の各種センサからの信号、さらにバッテリECU25からの駆動用電池13の電流、電圧、SOC等の情報、フロントモータECU19、リヤモータECU21からのトルク等の情報、及びエンジンECU23からのエンジン状態の情報を基に、エンジン5を停止して、モータ3(3A、3B)のみを動力源として走行輪15(前輪15A、後輪15B)を駆動するように、エンジンECU23、フロントモータECU19、リヤモータECU21へ指示する。
シリーズ走行モード制御部47は、車両運転状態の各種センサからの信号、さらにバッテリECU25からの駆動用電池13の電流、電圧、SOC等の情報、フロントモータECU19、リヤモータECU21からのトルク等の情報、及びエンジンECU23からのエンジン状態の情報を基に、エンジン5で駆動されたジェネレータ11で発電された電力がモータ3(3A、3B)と駆動用電池13とに供給されて、モータ3(3A、3B)を動力源として走行輪15(15A、15B)を駆動するように、エンジンECU23、フロントモータECU19、リヤモータECU21へ指示する。
パラレル走行モード制御部49は、車両運転状態の各種センサからの信号、さらにバッテリECU25からの駆動用電池13の電流、電圧、SOC等の情報、フロントモータECU19、リヤモータECU21からのトルク等の情報、及びエンジンECU23からのエンジン状態の情報を基に、エンジン5及びモータ3(3A、3B)で走行輪15(15A、15B)が駆動し、さらに、エンジン5で駆動されたジェネレータ11から駆動用電池13に余剰電力が供給するように、エンジンECU23、フロントモータECU19、リヤモータECU21へ指示する。
EV走行モード解除制御部43は、EV走行モードを解除してシリーズ走行モード(ハイブリッド走行モード1)、またはパラレル走行モード(ハイブリッド走行モード2)へ切り替えてエンジン5の駆動を制御する。
このEV走行モード解除制御部43は、EV優先スイッチ31がOFFの場合に、EV走行モードによる走行時に駆動用電池13の電圧が所定閾値(Vt)に達しそれ以下に低下したときに、シリーズ走行モード(ハイブリッド走行モード1)、またはパラレル走行モード(ハイブリッド走行モード2)モードに切り替える第1解除部51と、EV優先スイッチ31がONの場合に、第1解除部51による解除条件が満たされ、さらにその後に解除遅延部53による遅延の解除条件が成立したときに、シリーズ走行モード(ハイブリッド走行モード1)またはパラレル走行モード(ハイブリッド走行モード2)に切り替える第2解除部55と、を有している。
統合ECU27は、住宅地や街中などの低、中速走行時には、EV走行モード制御部45によって、駆動用電池13の電力により走行するEV走行モードの運転に制御する。
そして、統合ECU27は、EV走行モードの運転中に、加速が必要な場合や高速走行時の場合において、アクセルの踏み込みや、アクセル踏み込み量が一定の場合には、エンジン5の始動条件の一つである駆動用電池13の出力電圧の低下に基づいて、EV走行モード解除制御部43によって、エンジン5が自動的に運転を開始してフロントモータ3Aとリヤモータ3B、及び駆動用電池13に電力を供給するシリーズ走行モード(ハイブリッド走行モード1)の運転に切り替える。また、より高負荷及び高速走行時には、EV走行モード解除制御部43によって、エンジン5が自動的に運転を開始してエンジン5の駆動力を利用して走行し、フロントモータ3A、リヤモータ3Bがアシストして走行するパラレル走行モード(ハイブリッド走行モード2)の運転に切り替える。このパラレル走行モードの場合には、駆動用電池13への充電を行ってもよい。
このEV走行モード解除制御部43によるハイブリッド走行モード1またはハイブリッド走行モード2への切り替えの際に、EV優先スイッチ31がONに操作されている場合には、第2解除部55の解除遅延部53によって、エンジン5が自動的に運転を開始するタイミングが遅延される。
また、統合ECU27は、減速時にはフロントモータ3A、リヤモータ3Bを発電機とし、減速エネルギを回生して駆動用電池13に充電するようになっている。
次に、EV走行モード解除制御部43の制御について、図4の制御フローチャート、及び図5の制御タイムチャートを参照して説明する。
図4のフローチャートにおいて、まず、ステップS1において、EV走行モード中か否かが判定される。EV走行モード中である場合には、ステップS2に進んで、アクセル開度センサ35からの信号に基づいて、車両がアクセルペダルの踏み増し中か、またはアクセルペダルの踏み量が一定状態時か否かを判定する。
このアクセルペダルの踏み増し中であり、またはアクセルペダルの踏み量が一定状態時である場合には、ステップS3に進んで、EV優先スイッチ31がONに操作されているか否かが判定される。Yesの場合には、ステップS4に進んで、EV優先適用可能の走行中か否かが判定される。
EV優先適用可能な走行中とは、EV優先スイッチ31がONの場合には、第2解除部55の解除遅延部53によって、エンジン5の運転開始タイミングが遅延されるので、エンジン5の運転が開始されて車両出力の増大タイミングが遅延しても走行に支障が生じない走行中であることを意味する。
例えば、車両が定速走行制御を使用している場合、後方車両との車間距離が所定距離より短く接近している場合、または他車両を牽引中若しくは登坂中の場合等においては走行に支障が生じるため、これらの場合には、解除遅延部53よる遅延制御を禁止している。従って、EV優先適用可能な走行中とはこれらに該当しない走行中である。このステップS4のEV優先適用可能の走行中かの判定によって、加速要求がある所定の走行の際に運転に支障が生じないようにすることができる。
EV優先適用可能な走行中の場合には、ステップS4でYesとなり、ステップS5に進みステップS5では、駆動用電池13の電圧が所定閾値(Vt)まで低下したか否かが判定される。所定閾値(Vt)まで低下した場合には、ステップS6に進んで、駆動用電池13の出力の低下制御を、電圧をその所定閾値(Vt)に維持するようにして、電流を絞ることで行う。
この電圧一定にして電流を絞って駆動用電池13の出力低下の制御は、フロントモータECU19及びリヤモータECU21からのトルク情報、さらにバッテリECU25からの電圧、電流情報を基にEV走行モード解除制御部43によって行われる。
また、この所定閾値(Vt)は、駆動用電池13が繰り返し充放電可能な電圧範囲の下限値の電圧である。すなわち、駆動用電池13の劣化防止の観点から繰り返し充放電可能な電圧範囲は決まっており、その範囲の下限値の電圧に設定されている。従って、駆動用電池13の劣化を生じない範囲でモータ3(3A、3B)の駆動により走行を延長でき、しかも、EV走行モードによるエンジンの燃料消費の低減、及び静粛性を保持することができる。
さらに、所定閾値(Vt)の電圧値は、EV優先スイッチ31がOFFの場合におけるエンジン始動の判定閾値(Vt)の電圧値と同一の値を用いる(後述のステップS9)ので、EV優先スイッチ31のON、OFFによって判定閾値を変更することがないため、エンジン始動のための判定を確実かつ安定に行うことができる。
次に、ステップS7で、アクセルペダルの踏み増し中、またはアクセルペダルの踏み量が一定状態時で、電池出力の低下に伴い、現在の車速が維持できなくなり車速の低下があっか否かを判定する。例えば、車速センサ33からの検出信号を基に一定値以上の車速低下があったか否かを判定する。車速低下があった場合には、ステップS8に進んで、エンジン5を始動する。すなわち、ハイブリッド走行モード1、又はハイブリド走行モード2への切り替えを行う。
このように、EV優先スイッチ31をドライバーがON操作した場合に、アクセルペダルの踏み増し中またはアクセルダルの踏み量一定時において、車速低下が始まると、エンジン5が始動するので、ドライバーは、EV優先スイッチ31のON時におけるエンジン5の始動時期を、ある程度予測することが可能になり、不意にエンジンがかかることによるドライバーへの不快感を解消することができる。
なお、ステップS3でEV優先スイッチ31がOFFの場合にはNoに進み、またステップS4でEV優先適用が困難である走行時にはNoに進み、何れの場合もステップS9に進む。ステップS9では、駆動用電池13の電圧が所定閾値(Vt)まで低下したかを判定して、低下していれば、ステップS8に進んでエンジン5を始動する。これによって、ハイブリッド走行モード1、又はハイブリド走行モード2への切り替えを行う。
次に、図5を参照して、制御タイムチャートを説明する。図5(A)はアクセル開度、(B)は車速、(C)は駆動電池出力、(D)は駆動電池電圧、(E)は駆動電池電流、(F)はエンジン出力、(G)は車両出力のそれぞれを示す。
図5(A)で示すように、EV走行モード中に時間t0〜t1でアクセル(アクセルペダル)を踏み増し、その後アクセルを一定の状態とする場合を示す。
図5(B)で示すように、車速はアクセル踏み増し及びアクセル一定状態の下で加速していく。
図5(C)で示すように、駆動用電池13の電池出力は、アクセル踏み増しで増加してQ点に達し、その後、アクセル一定時は車速増に伴い減少していく。
図5(D)で示すように、駆動用電池13の電圧は、図5(E)で示すアクセル踏み込み時の電流増大時に急降下し、その後はSOCの減少と共に低下し、時間t1で電圧が所定閾値(Vt)まで低下してR点に達する。
図5(E)で示すように、電流は、アクセル踏み込み時の出力増大時に急上昇し、その後は電圧に合わせて変動する。ここではt0〜t1にかけてほぼ一定とする。
図5(F)で示すように、エンジン5の出力は、EV優先スイッチ31がONでありEV走行モード中のため、t3でエンジン5が始動するまで、t0〜t3の間はエンジン停止状態である。
図5(G)で示すように、車両出力は、EV優先スイッチ31がONでありEV走行モード中のため、t3でエンジンが始動するまで、t0〜t3の間は駆動用電池13からの出力のみによる車両出力であり、(C)の電池出力と同様の傾向によって低下する。
さらに、図5(D)に示すように、アクセル踏み増しして、その後アクセルを一定にすると、駆動用電池13の電圧は、時間t2で所定閾値(Vt)にまで低下してR点に達する。
この時間t2で、EV優先スイッチ31がOFFであれば、エンジン5が始動してハイブリッド走行モード1、又はハイブリド走行モード2へ切り替わる。
EV優先スイッチ31がONであれば、時間t2ではエンジン5は始動せずに、EV走行モードを維持して図5(C)、(D)、(E)の時間t2〜t3のS領域に示すように、その所定閾値(Vt)の電圧を維持するようにして電池出力を下げていく。すなわち、電圧を所定閾値(Vt)の電圧に維持するようにして電流を低下させて電池出力を低下させていく。そして、時間t3で、電池出力が現在の車速を維持できなくなり、車速が減速状態に変化するP点に達する。例えば、車速センサ33からの検出信号を基に一定値以上の車速低下があったか否かを基に判定してP点に達したかを判定する。
この時間t3で、エンジン5が始動してハイブリッド走行モード1、又はハイブリッド走行モード2へ切り替わる。図5においては、時間t3以降においてエンジン5が始動してパラレル走行モードであるハイブリッド走行モード2へ切り替わる状態を示している。
すなわち、時間t3においてエンジン5の始動により、エンジン出力及び車用出力が増大し、車速が増大し(図5(B)、(F)、(G))、さらに、エンジンからの出力がある駆動用電池13からの出力、及び電流は低下し(図5(C)、(E))、駆動用電池13からの出力電流の減少により電圧は上昇する(図5(D))。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、EV走行モードで走行中に、駆動用電池13の電圧値がエンジン始動電圧まで低下した場合でも、すぐにエンジン5を始動させずにエンジン5の始動を遅延させて、EV走行によってエンジン5の燃料消費の低減、及び静粛性を保持することができるので、ハイブリッド車両の走行モード切り替え制御への利用に適している。
1 ハイブリッド車両
3 モータ(電動機)
3A フロントモータ
3B リヤモータ
5 エンジン
13 駆動用電池
19 フロントモータECU
21 リヤモータECU
23 エンジンECU
25 バッテリECU
27 統合ECU
31 EV優先スイッチ(電動優先スイッチ)
33 車速センサ
35 アクセル開度センサ
37 傾斜センサ
39 車両後方視カメラ
41 自動運転検出手段
43 EV走行モード解除制御部(電動走行モード解除制御部)
45 EV走行モード制御部
47 シリーズ走行モード制御部
49 パラレル走行モード制御部
51 第1解除部
53 解除遅延部(遅延部)
55 第2解除部

Claims (7)

  1. 駆動用電池からの電力のみで電動機を駆動して走行する電動走行モードと、エンジンの動力と電動機の発生する動力を用いて走行するハイブリッド走行モードと、を備えるハイブリッド車両において、
    前記電動走行モードを解除して前記ハイブリッド走行モードに切り替えて前記エンジンを駆動する電動走行モード解除制御部と、
    前記電動走行モードから前記ハイブリッド走行モードに切り替える際に、切り替えタイミングを遅延して前記電動走行モードを優先させることを要求する電動優先スイッチと、を備え、
    前記電動走行モード解除制御部は、
    前記電動優先スイッチがOFFの場合には、前記電動走行モードによる走行時に前記駆動用電池の電圧が所定閾値以下に低下したとき、前記ハイブリッド走行モードに切り替える第1解除部と、
    前記電動優先スイッチがONの場合には、前記第1解除部による解除条件が満たされ、その後に遅延部の解除条件が成立したとき、前記ハイブリッド走行モードに切り替える第2解除部と、を有することを特徴とするハイブリッド車両。
  2. 前記遅延部の解除条件は、アクセルペダルの踏み増し中またはアクセルペダルの踏み量一定時において、前記駆動用電池の出力電力の低下による車速低下であることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 前記駆動用電池の出力電力の低下は、前記駆動用電池の電圧を一定に保持して電流を減少させるようにして制御することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両。
  4. 前記一定になるように制御される駆動用電池の電圧は、前記第1解除部の判定に用いた前記所定閾値の電圧値であることを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両。
  5. 前記一定になるように制御される駆動用電池の電圧は、前記駆動用電池が繰り返し充放電可能な電圧範囲の下限値の電圧であることを特徴とする請求項3又は4に記載のハイブリッド車両。
  6. 前記電動走行モード解除制御部は、前記電動優先スイッチがONであっても、加速要求が存在する特定の走行状態の場合には、前記遅延部の実行を禁止することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のハイブリッド車両。
  7. 前記特定の走行状態は、定速走行制御を使用している場合、後方車両との車間距離が所定距離より短い場合、または他車両を牽引中若しくは登坂中の場合の何れかの場合であることを特徴する請求項6に記載のハイブリッド車両。
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