JP2018008433A - 情報処理装置、周辺機器使用方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、周辺機器使用方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のシステムを1つの筐体に備える画像形成装置において周辺機器を従来よりも使いやすくする。【解決手段】サーバユニット20は、MFPユニット10において行われる第一の処理に関する第一の画面をMFPユニット10から受信し、第一の画面およびサーバユニット20において行われる第二の処理に関する第二の画面のうちのいずれか一方を選択的にタッチパネルディスプレイ30に表示させ、第一の画面が表示されている場合は、第一の処理のためにUSBメモリ4を使用させ、第二の画面が表示されている場合は、第二の処理のためにUSBメモリ4を使用させる。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置のような情報処理装置における周辺機器の使用の技術に関する。
コピー、スキャン、およびファックスなどの様々な機能が備わった画像形成装置が普及している。このような画像形成装置は、「複合機」または「MFP(Multi Function Peripherals)」と呼ばれることもある。
さらに、近年、ウェブブラウザ、ウェブサーバ、またはOCR(Optical Character Recognition)などの機能が画像形成装置に備えられるようになった。
これらの機能は、1つのシステム(例えば、オペレーティングシステム)において一元的に管理されることが、多い。
しかし、1つの筐体に複数のシステムが設けられ、これらの機能を別々のシステムによって管理されることがある。
例えば、1つの筐体に、第一のオペレーティングシステムを有するMFPユニットと第二のオペレーティングシステムを有するサーバユニットとが設けられ、コピー、スキャン、およびファックスの機能はMFPユニットによって実現され、ウェブブラウザ、ウェブサーバ、およびOCRの機能はサーバユニットによって実現されることが、ある。なお、この筐体には、ディスプレイが1台、備えられ、MFPユニットおよびサーバユニットがこのディスプレイを共用する。
また、近年、USB(Universal Serial Bus)のような、周辺機器を繋げるためのインタフェースが、画像形成装置に備えられるようになった。
これらの機能のうちの複数によって周辺機器が同時期に使用される場合であっても、これらの機能が1つのシステムによって一元的に管理されていれば、複数の機能による周辺機器へのアクセスが衝突することが、ほとんどない。
しかし、これらの機能が別々のシステムによって管理される場合は、周辺機器へのアクセスが衝突する可能性が高い。
1つの周辺機器を複数の装置によって共用する公知の技術を画像形成装置に適用することが、考えられる。このような技術として、次のような技術がある。
特許文献1には、次のようなUSBハブが提案されている。USBハブには、USBホストコントローラとUSBペリフェラルコントローラ間の排他制御部が設けられている。そして、任意の単位時間毎にUSBペリフェラルコントローラ対し循環的に仮使用権を与え、この仮使用権を取得したUSBペリフェラルコントローラに接続された第1のPCからの通信を受信すると、該第1のPCの通信先である第1のUSBデバイスが接続されているUSBホストコントローラと第1のPCが接続されているUSBペリフェラルコントローラに対して使用権を与え、第1のPC以外から第1のUSBデバイスに対する通信に対してはNAK応答するように、USBハブを構成する。
特許文献2には、次のような画像形成装置が提案されている。画像形成装置は、情報処理装置及び操作部と、USBインターフェースによって通信可能であり、USBデバイスとUSBホストとのUSBインターフェースによる接続状態を切り替える切り替え手段を備え、前記画像形成装置が前記情報処理装置とUSBインターフェースによって通信可能であり、且つ前記情報処理装置が前記操作部を制御可能であると判断された場合、前記切り替え手段は、USBデバイスとしての前記操作部にUSBホストとしての前記画像形成装置が接続された第1の接続状態から、USBデバイスとしての前記操作部にUSBホストとしての前記情報処理装置が接続された第2の接続状態に切り替える。
特許文献3には、次のような画像形成装置が提案されている。画像形成装置に接続切替回路を設ける。接続切替回路は、予め、ダウンストリームポートとUSBホスト回路とをUSB接続ラインを介して接続しており、PictBridgeに対応するDSCがダウンストリームポートに接続されたとき、DPSディスカバリを実行する。DPSディスカバリが成功した場合は、DSCとUSBホスト回路との接続状態を維持する。一方、PictBridgeに対応しないスキャナが接続され、DPSディスカバリに失敗した場合は、USB接続ラインを切断し、所定の時間が経過した後、USB接続ラインを接続することにより、スキャナとUSBハブ回路とを接続し、スキャナをPCに認識させる。
特開2008−271215号公報 特開2011−134096号公報 特開2005−339146号公報
上述の従来の技術によると、排他制御を行いつつ1つの周辺機器を複数のシステム(例えば、PC)によって共用することができる。
しかし、MFPユニットおよびサーバユニットのような複数のシステムを1つの筐体に備える画像形成装置において、ユーザにとって周辺機器を従来よりも使いやすくすることが、求められる。
本発明は、このような課題に鑑み、複数のシステムを1つの筐体に備える画像形成装置において周辺機器を従来よりも使いやすくすることを目的とする。
本発明の一形態に係る情報処理装置は、第一の処理ユニットと、第二の処理ユニットと、前記第一の処理ユニットおよび前記第二の処理ユニットによって共用されるディスプレイと、を有する情報処理装置であって、前記第一の処理ユニットには、当該第一の処理ユニットにおいて行われる第一の処理に関する第一の画面を前記第二の処理ユニットへ送信する送信手段、が設けられ、前記第二の処理ユニットには、周辺機器を装着する装着手段と、前記第一の画面および当該第二の処理ユニットにおいて行われる第二の処理に関する第二の画面のうちのいずれか一方を選択的に前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、前記第一の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は、前記第一の処理のために前記周辺機器を使用させ、前記第二の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は、前記第二の処理のために前記周辺機器を使用させる、アクセス制御手段と、が設けられる。
好ましくは、前記表示制御手段は、前記第一の画面および前記第二の画面のうちのいずれか一方とともに切換用の画像を前記ディスプレイに表示させ、前記第一の画面が表示されているときに当該切換用の画像が選択された場合は、前記第一の画面に代えて前記第二の画面を表示させ、前記第二の画面が表示されているときに当該切換用の画像が選択された場合は、前記第二の画面に代えて前記第一の画面を表示させる。
または、前記表示制御手段は、前記第一の処理のために前記周辺機器を使用している最中に前記第二の画面を表示する必要が生じた場合は、当該使用が終わった後に当該第二の画面を表示させ、前記第二の処理のために前記周辺機器を使用している最中に前記第一の画面を表示する必要が生じた場合は、当該使用が終わった後に当該第一の画面を表示させる。
本発明によると、複数のシステムを1つの筐体に備える画像形成装置において周辺機器を従来よりも使いやすくすることができる。
画像形成装置の外観の例を示す図である。 画像形成装置の全体的な構成の例を示す図である。 MFPユニットのハードウェア構成の例を示す図である。 サーバユニットのハードウェア構成の例を示す図である。 タッチパネルディスプレイのハードウェア構成の例を示す図である。 サーバユニットの機能的構成の例を示す図である。 MFPユニット、サーバユニット、およびタッチパネルディスプレイの間でのデータのやり取りの例を示す図である。 スキャンジョブ画面の例を示す図である。 ブラウジング画面の例を示す図である。 切換ナビゲート画面およびスキャンジョブ画面の表示の例を示す図である。 切換ナビゲート画面およびブラウジング画面の表示の例を示す図である。 ディレクトリ画面の例を示す図である。 具体的な事例における各ユニットの処理の流れの例を説明するシーケンス図である。 具体的な事例における各ユニットの処理の流れの例を説明するシーケンス図である。 具体的な事例における各ユニットの処理の流れの例を説明するシーケンス図である。 周辺機器マネージャによって実現される全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。 周辺機器マネージャによって実現される全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
図1は、画像形成装置1の外観の例を示す図である。図2は、画像形成装置1の全体的な構成の例を示す図である。図3は、MFPユニット10のハードウェア構成の例を示す図である。図4は、サーバユニット20のハードウェア構成の例を示す図である。図5は、タッチパネルディスプレイ30のハードウェア構成の例を示す図である。図6は、サーバユニット20の機能的構成の例を示す図である。
図1に示す画像形成装置1は、コピー、PCプリント、ファックス、スキャナ、およびボックスなどの機能を集約した装置である。一般に、「複合機」または「MFP(Multi Function Peripherals)」などと呼ばれることがある。
PCプリント機能は、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、またはスマートフォンなどの端末装置から受信した画像データに基づいて画像を用紙に印刷する機能である。「ネットワークプリンティング」または「ネットワークプリント」などと呼ばれることもある。
ボックス機能は、ユーザごとに「ボックス」または「パーソナルボックス」などと呼ばれる記憶領域を与えておき、各ユーザが自分の記憶領域によって画像データなどを保存し管理する機能である。ボックスは、パーソナルコンピュータにおける「フォルダ」または「ディレクトリ」に相当する。
画像形成装置1には、さらに、サーバの機能が設けられている。サーバの機能は、インターネットのウェブサイトからウェブページをダウンロードしたり、データをウェブサイトへアップロードしたり、ドキュメントをアプリケーションによって開いたりする機能である。
画像形成装置1は、図2に示すように、MFPユニット10、サーバユニット20、タッチパネルディスプレイ30などによって構成される。MFPユニット10、サーバユニット20、およびタッチパネルディスプレイ30は、1つの筐体に内蔵されまたは取り付けられている。つまり、一体的に構成されている。
MFPユニット10は、コピー、PCプリント、ファックス、スキャナ、およびボックスなどの機能を備える。一方、サーバユニット20は、サーバの機能を備える。
タッチパネルディスプレイ30は、ユーザに対するメッセージを示す画面、ユーザがコマンドまたは情報を入力するための画面、MFPユニット10が実行した処理の結果を示す画面、およびサーバユニット20が実行した処理の結果を示す画面などを表示する。また、タッチパネルディスプレイ30は、タッチされた位置を示すデータをサーバユニット20へ送る。
タッチパネルディスプレイ30は、通信用のインタフェースとして、双方向の通信に対応したインタフェースを備えている。
MFPユニット10は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)10a、RAM(Random Access Memory)10b、ROM(Read Only Memory)10c、補助記憶装置10d、外部用NIC(Network Interface Card)10e、モデム10f、内部用NIC10g、周辺機器用インタフェース10h、スキャンユニット10i、入力画像処理部10j、出力画像処理部10k、およびプリントユニット10mなどによって構成される。
外部用NIC10eは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などのプロトコルで外部の装置(例えば、端末装置)と通信する。
モデム10fは、ファクシミリ端末との間でG3などのプロトコルで画像データをやり取りする。
内部用NIC10gは、TCP/IPなどのプロトコルでサーバユニット20(具体的には、後述する外部用NIC20e)と通信する。本実施形態では、特に、画面のデータをサーバユニット20へ送信するために用いられる。
なお、複数のポートを有する1台のNICを外部用NIC10eおよび内部用NIC10gとして共通に用いてもよい。
周辺機器用インタフェース10hは、周辺機器と通信するための装置である。本実施形態では、特に、サーバユニット20(具体的には、後述する周辺機器用インタフェース20g)に装着された周辺機器と、サーバユニット20(具体的には、後述する転送用インタフェース20h)を介して通信するための装置である。以下、周辺機器用インタフェース10hとして、USB(Universal Serial Bus)ボードが用いられる場合を例に説明する。
スキャンユニット10iは、プラテンガラスの上にセットされたシートに記されている画像を読み取って画像データを生成する。
入力画像処理部10jは、外部用NIC10e、モデム10f、またはスキャンユニット10iによって得られた画像データに対して、所定の条件またはユーザによって指定された条件に基づいて種々の画像処理を施す。
出力画像処理部10kは、印刷の対象の画像の画像データに対して、所定の条件またはユーザによって指定された条件に基づいて種々の画像処理を施す。
プリントユニット10mは、出力画像処理部10kによって画像処理がなされた画像データに基づいて画像を用紙に印刷する。
ROM10cまたは補助記憶装置10dには、上述の各機能を実現するための種々のプログラムおよびアプリケーションが記憶されている。
これらのプログラムは、必要に応じてRAM10bにロードされ、CPU10aによって実行される。補助記憶装置10dとして、ハードディスクまたはSSD(Solid State Drive)などが用いられる。
サーバユニット20は、図4に示すように、CPU20a、RAM20b、ROM20c、補助記憶装置20d、外部用NIC20e、内部用NIC20f、周辺機器用インタフェース20g、転送用インタフェース20h、およびビデオボード20iなどによって構成される。サーバユニット20のハードウェアの構成は、デスクトップパソコンのハードウェア構成と基本的に同様である。
外部用NIC20eは、TCP/IPなどのプロトコルで外部の装置(例えば、ウェブサーバまたはクラウドサーバ)と通信する。
内部用NIC20fは、MFPユニット10の内部用NIC10gと繋がれており、TCP/IPなどのプロトコルで内部用NIC10gと通信する。本実施形態では、特に、画面のデータをMFPユニット10から受信するために用いられる。
なお、複数のポートを有する1台のNICを外部用NIC20eおよび内部用NIC20fとして共通に用いてもよい。
周辺機器用インタフェース20gは、リムーバブルディスク、キーボード、マウス、カードリーダライタ、または指紋読取装置などの周辺機器と通信するための装置である。以下、周辺機器用インタフェース20gとして、USBボードが用いられる場合を例に説明する。
転送用インタフェース20hは、MFPユニット10の周辺機器用インタフェース10hと通信するための装置である。本実施形態では、上述の通り、周辺機器用インタフェース10hとしてUSBボードが用いられる。よって、同様に、転送用インタフェース20hとしてUSBボードが用いられる。
なお、複数のポートを有する1台のUSBボードを周辺機器用インタフェース20gおよび転送用インタフェース20hとして共通に用いてもよい。
ビデオボード20iは、ディスプレイへ表示する画面のラスタライズデータを生成してタッチパネルディスプレイ30へ送信したり、タッチされた位置を示すデータをタッチパネルディスプレイ30から受信したりするための装置である。「グラフィックボード」または「ビデオカード」などと呼ばれることもある。ビデオボード20iも、タッチパネルディスプレイ30と同様に、双方向の通信に対応している。
以下、ビデオボード20iとタッチパネルディスプレイ30(具体的には、後述のビデオ信号用インタフェース30d)との通信方式として、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)が用いられる場合を例に、説明する。「HDMI」は、登録商標である。
ROM20cまたは補助記憶装置20dには、オペレーティングシステムのほか、サーバの機能などを実現するためのプログラムが記憶されている。さらに、周辺機器マネージャ20Pが記憶されている。周辺機器マネージャ20Pは、タッチパネルディスプレイ30および周辺機器をMFPユニット10と共用するためのプログラムである。
これらのプログラムは、必要に応じてRAM20bにロードされ、CPU20aによって実行される。補助記憶装置20dとして、ハードディスクまたはSSDなどが用いられる。
タッチパネルディスプレイ30は、図5に示すように、ディスプレイ30a、タッチパネル30b、操作ボタン群30c、およびビデオ信号用インタフェース30dなどによって構成される。
ビデオ信号用インタフェース30dは、ビデオボード20iと繋がれており、画面のデータをサーバユニット20から受信したり、タッチパネル30bのタッチされた位置または操作ボタン群30cの押下されたキーを示すデータをサーバユニット20へ送信したりする。
ディスプレイ30aは、サーバユニット20から受信したデータに基づいて上述の種々の画面を表示する。
タッチパネル30bは、タッチされた位置を検知し、その位置を示すデータをサーバユニット20へ送る。
操作ボタン群30cは、いわゆるハードウェアキーボードであって、スタートキー、ストップキー、およびファンクションキーなどによって構成される。
上述の通り、周辺機器マネージャ20Pによると、タッチパネルディスプレイ30および周辺機器をMFPユニット10およびサーバユニット20によって共用することができる。以下、この仕組みについて、周辺機器としてUSBメモリ4がサーバユニット20に装着され、MFPユニット10およびサーバユニット20がUSBメモリ4を共用する場合を例に、説明する。
周辺機器マネージャ20Pによると、図6に示すディレクトリ情報取得部201、ディレクトリ情報記憶部202、切換ナビゲータ表示部203、切換指令検知部204、使用状況問合部205、ディレクトリ情報表示部206、画面切換部207、およびアクセス制御部208などの機能が実現される。
〔USBメモリ4の差込みの際の処理〕
サーバユニット20において、USBメモリ4が周辺機器用インタフェース20gのUSBポートに差し込まれると、オペレーティングシステムによってUSBメモリ4が検知される。そして、USBメモリ4がサーバユニット20のオペレーティングシステムにマウントされる。
ディレクトリ情報取得部201は、USBメモリ4がマウントされると、USBメモリ4に設けられているディレクトリの一覧および各ディレクトリに記憶されているファイルの一覧を、ディレクトリ情報5AとしてUSBメモリ4から取得する。ディレクトリ情報は、オペレーティングシステムを介して取得すればよい。
ディレクトリ情報記憶部202は、ディレクトリ情報取得部201によって取得されたディレクトリ情報5Aを記憶する。
〔画面の表示の処理〕
図7は、MFPユニット10、サーバユニット20、およびタッチパネルディスプレイ30の間でのデータのやり取りの例を示す図である。図8は、スキャンジョブ画面6Aの例を示す図である。図9は、ブラウジング画面6Bの例を示す図である。図10は、切換ナビゲート画面6D1およびスキャンジョブ画面6Aの表示の例を示す図である。図11は、切換ナビゲート画面6D2およびブラウジング画面6Bの表示の例を示す図である。図12は、ディレクトリ画面6Gの例を示す図である。
MFPユニット10およびサーバユニット20は、基本的に互いに独立して処理を実行する。以下、MFPユニット10が用紙から画像を読み取ってUSBメモリに保存するジョブのアプリケーションを実行し、サーバユニット20がウェブブラウザを実行する場合を例に説明する。また、このジョブを「Scan_To_USBジョブ」と記載し、このアプリケーションを「スキャンアプリケーション」と記載する。
MFPユニット10において、スキャンジョブ画面6Aを表示するための画面データ7Aが、スキャンアプリケーションによって生成され、図7に示すように、MFPユニット10の内部用NIC10gからサーバユニット20の20fへ送信される。スキャンジョブ画面6Aは、図8のような、スキャンの条件などを指定するための画面である。Scan_To_USBジョブの条件も、スキャンジョブ画面6Aによって指定することができる。
サーバユニット20において、ブラウジング画面6Bを表示するための画面データ7Bが、ウェブブラウザによって生成される。ブラウジング画面6Bは、図9のような、ウェブページを表示させるための画面である。
このように、サーバユニット20は、スキャンジョブ画面6Aおよびブラウジング画面6Bそれぞれのデータつまり画面データ7Aおよび7Bのうちの一方または両方が得られる。
ビデオボード20iは、画面データ7Aおよび7Bのうちのいずれか一方をラスタライズすることによって、RGB(Red Green Blue)の映像データ7Cを生成し、タッチパネルディスプレイ30のビデオ信号用インタフェース30dへ送信する。なお、画面データ7Aおよび7Bのいずれがラスタライズされるのかは、予め決められている。例えば、先に生成されたほうがラスタライズされる。
そして、タッチパネルディスプレイ30において、映像データ7Cがビデオ信号用インタフェース30dによって取得されると、ディスプレイ30aは、映像データ7Cに基づいてスキャンジョブ画面6Aまたはブラウジング画面6Bを表示する。なお、後述するように、ユーザは、ディスプレイ30aに表示される画面を適宜、切り換えることができる。
以下、これらの画面のうち、ビデオ信号用インタフェース30dに現在表示されている画面を「カレント画面」と記載する。なお、画面データ7Aおよび7Bの両方が得られている場合は、映像データ7Cの代わりに、後述する映像データ7D1または7D2がサーバユニット20からタッチパネルディスプレイ30へ送信される。
ディスプレイ30aに表示させる画面の切換えは、切換ナビゲータ表示部203、切換指令検知部204、および画面切換部207によって次のように行われる。
切換ナビゲータ表示部203は、MFPユニット10の画面の画面データ(本例では、画面データ7A)およびサーバユニット20の画面の画面データ(本例では、画面データ7B)の両方が得られている場合は、切換ナビゲート画面をMFPユニット10またはサーバユニット20の画面の上方に表示させる。
具体的には、カレント画面がスキャンジョブ画面6Aである場合は、切換ナビゲータ表示部203は、図10のように、スキャンジョブ画面6Aの上方に切換ナビゲート画面6D1を配置する。そして、この状態の画像の画像データをビデオボード20iにラスタライズさせることによって映像データ7D1を生成し、ビデオボード20iからタッチパネルディスプレイ30へ送信させる。
切換ナビゲート画面6D1には、切換ボタン6Daが配置されている。切換ボタン6Daは、カレント画面をサーバユニット20の画面(本例では、ブラウジング画面6B)に切り換える指令を与えるためのボタンである。
一方、カレント画面がブラウジング画面6Bである場合は、切換ナビゲータ表示部203は、図11のように、ブラウジング画面6Bの上方に切換ナビゲート画面6D2を配置する。そして、この状態の画像の画像データをビデオボード20iにラスタライズさせることによって映像データ7D2を生成し、ビデオボード20iからタッチパネルディスプレイ30へ送信させる。
切換ナビゲート画面6D2には、切換ボタン6Dbが配置されている。切換ボタン6Dbは、カレント画面をMFPユニット10の画面(本例では、スキャンジョブ画面6A)に切り換える指令を与えるためのボタンである。
タッチパネルディスプレイ30において、映像データ7D1がビデオ信号用インタフェース30dによって取得されると、ディスプレイ30aは、映像データ7D1に基づいてスキャンジョブ画面6Aおよび切換ナビゲート画面6D1を表示する(図10参照)。一方、映像データ7D2が取得されると、映像データ7D2に基づいてブラウジング画面6Bおよび切換ナビゲート画面6D2を表示する(図11参照)。
タッチパネル30bは、ユーザによってタッチされると、タッチされた位置を示すタッチ位置データ7Eを、ビデオ信号用インタフェース30dを介してサーバユニット20へ送信する。
サーバユニット20において、切換指令検知部204は、ビデオボード20iによってタッチ位置データ7Eがタッチパネルディスプレイ30から受信されると、タッチ位置データ7Eに示される位置(以下、「タッチ位置」と記載する。)が切換ボタン6Daまたは6Dbの位置であれば、切換えの指令を検知する。
なお、タッチ位置が他の位置(例えば、スキャンジョブ画面6Aまたはブラウジング画面6Bに配置されているオブジェクトの位置)である場合は、従来通りに処理が行われる。
すなわち、タッチ位置がブラウジング画面6Bのオブジェクトの位置である場合は、タッチ位置データ7Eがウェブブラウザに与えられる。そして、ウェブブラウザによって、そのオブジェクトに応じた処理(例えば、ウェブページの移動)が行われる。
または、タッチ位置がスキャンジョブ画面6Aのオブジェクトの位置である場合は、タッチ位置データ7Eが内部用NIC20fを介してMFPユニット10へ送信される。そして、MFPユニット10において、内部用NIC10gによってタッチ位置データ7Eが受信されると、スキャンアプリケーションによって、そのオブジェクトに応じた処理(例えば、アドレス帳の表示またはScan_To_USBジョブ)が行われる。
サーバユニット20において、画面切換部207は、切換えの指令が切換指令検知部204によって検知されると、カレント画面を切り換える処理を次のように実行する。
画面切換部207は、カレント画面がスキャンジョブ画面6Aである場合は、画面データ7Aに代えて画面データ7Bをビデオボード20iにラスタライズさせることによって映像データ7Cを生成し、ビデオボード20iからタッチパネルディスプレイ30へ送信させる。これにより、ブラウジング画面6Bがディスプレイ30aに表示される。つまり、カレント画面がスキャンジョブ画面6Aからブラウジング画面6Bへ切り換わる。
一方、カレント画面がブラウジング画面6Bである場合は、画面データ7Bに代えて画面データ7Aをビデオボード20iにラスタライズさせることによって映像データ7Cを生成し、ビデオボード20iからタッチパネルディスプレイ30へ送信させる。これにより、画面データ7Aがディスプレイ30aに表示される。つまり、カレント画面がブラウジング画面6Bからスキャンジョブ画面6Aへ切り換わる。
切換ナビゲータ表示部203は、新たなカレント画面の上方に切換ナビゲート画面6D1または6D2が表示されるように、上述の通り処理を行う。
画面切換部207および切換ナビゲータ表示部203による以上の処理によって、ディスプレイ30aに表示される画面が、図10の状態から図11の状態に変わり、または、図11の状態から図10の状態に変わる。
しかし、USBメモリ4が周辺機器用インタフェース20gに差し込まれている場合は、カレント画面の切換えが直ちに行われないことがある。以下、この場合の処理について、説明する。
使用状況問合部205は、切換えの指令が切換指令検知部204によって検知されると、USBメモリ4の現在の使用の状況をサーバユニット20のオペレーティングシステムへ問い合わせる。そして、その状況を示す状況データ7Fをオペレーティングシステムから取得する。
状況データ7Fには、「使用中」および「アイドリング」のいずれかが示される。「使用中」は、USBメモリ4と周辺機器用インタフェース20gとの間でデータが現在やり取りされており、または、USBメモリ4に記憶されているファイルが現在使用されていることを意味する。
一方、「アイドリング」は、データのやり取りもファイルの使用も現在行われていないことを意味する。つまり、USBメモリ4を直ちに周辺機器用インタフェース20gから取り外すことができる状態であることを意味する。
状況データ7Fに「アイドリング」が示される場合は、画面切換部207は、直ちに、カレント画面を切り換える処理を上述の方法によって実行する。さらに、切換ナビゲータ表示部203は、切換ナビゲート画面6D1または6D2を表示する処理を上述の方法によって実行する。
一方、状況データ7Fに「使用中」が示される場合は、ディレクトリ情報表示部206は、使用状況問合部205は、定期的に(例えば、1秒〜数秒ごとに)、USBメモリ4の現在の使用の状況をオペレーティングシステムへ問い合わせ、状況データ7Fを取得する。これにより、USBメモリ4の現在の状態が監視される。
ディレクトリ情報表示部206は、USBメモリ4の状態が使用中であるまま、ユーザによって所定のコマンドが入力されると、ディレクトリ情報記憶部202からディレクトリ情報5Aを読み出す。そして、カレント画面の代わりにディレクトリ情報5Aをディスプレイ30aに次のように表示させる。
ディレクトリ情報表示部206は、ディレクトリ情報5Aに基づいて、図12に示すようなディレクトリ画面6Gの画像データを生成する。ディレクトリ画面6Gは、ディレクトリの木構造を表わす画像である。
ディレクトリ情報表示部206は、この画像データをビデオボード20iにラスタライズさせることによって映像データ7Gを生成し、ビデオボード20iからタッチパネルディスプレイ30へ送信させる。
すると、タッチパネルディスプレイ30において、映像データ7Gがビデオ信号用インタフェース30dによって受信され、映像データ7Gに基づいてディレクトリ画面6Gがタッチパネル30bによって表示される。
USBメモリ4の状態がアイドリングになったら、上述の方法によって、画面切換部207はカレント画面を切り換える処理を行い、切換ナビゲータ表示部203は、切換ナビゲート画面6D1または6D2を表示する処理を行う。これにより、ディスプレイ30aに表示される画面が、図10の状態から図11の状態に変わり、または、図11の状態から図10の状態に変わる。
〔USBメモリ4へのアクセスの制御〕
上述の通り、USBメモリ4は、MFPユニット10およびサーバユニット20によって共用される。
しかし、MFPユニット10およびサーバユニット20が同時期にUSBメモリ4を使用すると、それぞれのユニットから競合する処理の指令がなされることがあり、好ましくない。
そこで、アクセス制御部208は、MFPユニット10およびサーバユニット20のうちの一方のみを選択しUSBメモリ4を使用させるように、次のようにUSBメモリ4および周辺機器用インタフェース10hなどを制御する。
アクセス制御部208は、カレント画面がサーバユニット20の画面(本例では、ブラウジング画面6B)である場合は、サーバユニット20がUSBメモリ4を使用することができるように、USBメモリ4および周辺機器用インタフェース10hなどを制御する。
具体的には、サーバユニット20においてUSBメモリ4へアクセスする必要があるイベントが発生したら、アクセス制御部208は、周辺機器用インタフェース20gを介してUSBメモリ4とデータのやり取りを行う。
例えば、ウェブブラウザによってクラウドサーバからダウンロードされたファイルをUSBメモリ4へ保存する操作が行われたら、アクセス制御部208は、そのファイルを、周辺機器用インタフェース20gを介してUSBメモリ4へ書き込む。
または、ウェブブラウザによってクラウドサーバへアップロードすべきファイルを指定する操作が行われたら、アクセス制御部208は、そのファイルを、周辺機器用インタフェース20gを介してUSBメモリ4から読み出す。そして、ウェブブラウザへそのファイルを与える。
アクセス制御部208は、しかし、転送用インタフェース20hを介してMFPユニット10からUSBメモリ4へのアクセスの要求があっても、この要求を拒否する。
一方、カレント画面がMFPユニット10の画面(本例では、スキャンジョブ画面6A)である場合は、アクセス制御部208は、MFPユニット10がUSBメモリ4を使用することができるように、USBメモリ4を管理する。このとき、サーバユニット20は、クライアントデバイスとしての役割を有する。
具体的には、MFPユニット10において、USBメモリ4へアクセスする必要があるイベントが発生すると、そのイベントに対応する処理(例えば、ファイルの書込み、閲覧、削除、移動、または更新、ディレクトリの作成、閲覧、または削除など)の要求が周辺機器用インタフェース10hを介してサーバユニット20に対してなされる。
サーバユニット20において、アクセス制御部208は、要求が転送用インタフェース20hによって受け付けられると、その要求に基づいてUSBメモリ4に対して処理を実行する。
例えば、スキャンアプリケーションおよびスキャンユニット10iなどによって生成された画像のファイルをUSBメモリ4へ保存する操作が行われたら、書込みの要求およびそのファイルがMFPユニット10から周辺機器用インタフェース10hを介して転送用インタフェース20hへ送信される。
そして、アクセス制御部208は、そのファイルを、周辺機器用インタフェース20gを介してUSBメモリ4へ書き込む。
または、MFPユニット10において印刷用のアプリケーションによって印刷する画像のファイルを指定する操作が行われたら、アクセス制御部208は、そのファイルを、周辺機器用インタフェース20gを介してUSBメモリ4から読み出す。そして、転送用インタフェース20hによってMFPユニット10へそのファイルを転送する。
しかし、アクセス制御部208は、サーバユニット20のアプリケーションなどにおいてUSBメモリ4へアクセスする必要があるイベントが発生しても、USBメモリ4へのアクセスは行わない。
図13〜図15は、具体的な事例における各ユニットの処理の流れの例を説明するシーケンス図である。
次に、図13〜図15を参照して、ユーザがスキャンアプリケーションおよびウェブブラウザのそれぞれによってUSBメモリ4へアクセスする場合の、MFPユニット10、サーバユニット20、およびタッチパネルディスプレイ30それぞれの処理の具体例を説明する。
ユーザがUSBメモリ4を周辺機器用インタフェース20gのポートに差し込む。すると、サーバユニット20は、USBメモリ4からディレクトリ情報5Aを取得し(図13の#701)、記憶する(#702)。
サーバユニット20は、ウェブブラウザを起動すると(#703)、ブラウジング画面6B(図9参照)の表示用のデータをタッチパネルディスプレイ30へ送信し始める(#704)。具体的には、ブラウジング画面6Bのデータつまり画面データ7Bをラスタライズして映像データ7Cを生成しタッチパネルディスプレイ30へ送信する処理を、開始する。
タッチパネルディスプレイ30は、映像データ7Cを受信し(#731)、映像データ7Cに基づいてブラウジング画面6Bを表示する(#732)。
そして、ユーザがタッチパネル30bをタッチするごとに、タッチパネルディスプレイ30は、タッチされた位置を検知し(#733)、その位置を示すデータをタッチ位置データ7Eとしてサーバユニット20へ送信する(#734)。
サーバユニット20は、タッチ位置データ7Eを受信するごとに(#705)、タッチパネルディスプレイ30に現在表示されている画面の中の、タッチ位置データ7Eに示される位置(タッチ位置)に対応するオブジェクトを判別し、そのオブジェクトに応じた処理を実行する(#706)。ただし、カレント画面がMFPユニット10の画面(本例では、スキャンジョブ画面6A)であり、かつ、タッチ位置に対応するオブジェクトがカレント画面のオブジェクトのものである場合は、タッチ位置データ7EをMFPユニット10へ転送する。図13〜図15のシーケンス図における以下の処理において、同様である。ステップ#706では、例えば、そのオブジェクトがハイパーリンクであれば、リンク先のウェブページをダウンロードし表示する。
MFPユニット10は、スキャンアプリケーションを起動すると(#761)、スキャンジョブ画面6A(図8参照)の表示用のデータつまり画面データ7Aをサーバユニット20へ送信し始める(#762)。
サーバユニット20は、画面データ7Aを受信する(#707)。これにより、サーバユニット20は、スキャンジョブ画面6Aおよびブラウジング画面6Bの両方のデータが得られるようになる。
そこで、サーバユニット20は、図11のようにブラウジング画面6Bの上方に切換ナビゲート画面6D2を配置した画像のデータを生成し、これをラスタライズして映像データ7D2を生成し、タッチパネルディスプレイ30へ送信する(#708)。
タッチパネルディスプレイ30は、映像データ7D2を受信すると(#735)、映像データ7D2に基づいて、図11のようにブラウジング画面6Bおよび切換ナビゲート画面6D2を表示する(図14の#736)。
ここで、ユーザは、USBメモリ4に記憶されているファイル5Bをクラウドサーバへアップロードする操作を行う。
すると、タッチパネルディスプレイ30は、タッチされた位置を検知し(#737)、その位置を示すデータをタッチ位置データ7Eとしてサーバユニット20へ送信する(#738)。
サーバユニット20は、タッチ位置データ7Eを受信すると(#709)、タッチ位置データ7Eに基づいて実行すべき処理を判別し、その処理を実行する(#710、#711)。ここでは、アップロードの対象のファイルをUSBメモリ4から読み出し(#710)、クラウドサーバへアップロードする(#711)。
次の目的のために、ユーザは、切換ナビゲート画面6D2の中から切換ボタン6Dbをタッチすることによってスキャンジョブ画面6Aへの切換えを試みる。
すると、タッチパネルディスプレイ30は、タッチされた位置を検知し(#739)、その位置を示すデータをタッチ位置データ7Eとしてサーバユニット20へ送信する(#740)。
サーバユニット20は、タッチ位置データ7Eを受信すると(#712)、切換えの指令をタッチ位置データ7Eに基づいて検知する(#713)。すると、USBメモリ4の現在の使用の状況のチェックを開始する(#714)。これにより、定期的に状況データ7Fが得られる。そして、USBメモリ4が使用中であれば、USBメモリ4がアイドリングになるのを待つ(#715)。
USBメモリ4がアイドリングになるまでの間に、ユーザは、次の目的のために使用するファイルを検索するために、所定の操作を行う。
すると、タッチパネルディスプレイ30は、タッチされた位置を検知し(#741)、その位置を示すデータをタッチ位置データ7Eとしてサーバユニット20へ送信する(#742)。
なお、操作ボタン群30cの中の特定のファンクションキーを押してもよい。この場合は、タッチ位置データ7Eの代わりに、そのファンクションキーを示すデータがタッチパネルディスプレイ30からサーバユニット20へ送信される。
サーバユニット20は、タッチ位置データ7Eまたは特定のファンクションキーを示すデータを受信すると(#716)、ステップ#702で記憶したディレクトリ情報5Aに基づいて映像データ7Gを生成しタッチパネルディスプレイ30へ送信する(図15の#717)。
タッチパネルディスプレイ30は、映像データ7Gを受信すると(#743)、映像データ7Gに基づいてディレクトリ画面6G(図12参照)を表示する(#744)。
サーバユニット20は、USBメモリ4がアイドリングになったことを検知すると(#718)、図10のようにスキャンジョブ画面6Aの上方に切換ナビゲート画面6D1を配置した画像のデータを生成し、これをラスタライズして映像データ7D1を生成し、タッチパネルディスプレイ30へ送信する(#719)。
タッチパネルディスプレイ30は、映像データ7D1を受信すると(#745)、映像データ7D1に基づいて、図10のようにスキャンジョブ画面6Aおよび切換ナビゲート画面6D1を表示する(#746)。
ここで、ユーザは、用紙から画像をスキャンしその画像データをUSBメモリ4へ記憶させる操作を行う。
すると、タッチパネルディスプレイ30は、タッチされた位置を検知し(#747)、その位置を示すデータをタッチ位置データ7Eとしてサーバユニット20へ送信する(#748)。
サーバユニット20は、タッチ位置データ7Eを受信すると(#720)、タッチ位置に対応するオブジェクトがカレント画面のオブジェクトのものなので、タッチ位置データ7EをMFPユニット10へ転送する(#721)。
MFPユニット10は、タッチ位置データ7Eを受信すると(#763)、スキャンジョブ画面6Aの中の、タッチ位置に対応するオブジェクトを判別し、そのオブジェクトに応じた処理を実行する(#764、#765)。ここでは、画像を用紙から読み取って画像のファイル5Cを生成し(#764)、USBメモリ4への書込みの指令とともにサーバユニット20へ送信する(#765)。
サーバユニット20は、指令およびファイル5Cを受信すると(#722)、指令に従ってUSBメモリ4へファイル5Cを書き込む(#723)。
図16〜図17は、周辺機器マネージャ20Pによって実現される全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、サーバユニット20における画面の表示およびUSBメモリ4へのアクセスに関する全体的な処理を、フローチャートを参照しながら説明する。
サーバユニット20は、周辺機器マネージャ20Pに基づいて、図16〜図17に示す手順で処理を実行する。
サーバユニット20は、イベントが発生するごとに、そのイベントに応じた処理を次のように実行する。
サーバユニット20は、周辺機器が装着され、その周辺機器が記憶デバイス(例えば、USBメモリ4)であることを検知すると(#801)、その周辺機器からディレクトリ情報5Aを取得し、記憶する(#802)。
または、サーバユニット20の画面のデータおよびMFPユニット10の画面のデータの両方が得られると(#803でYes)、サーバユニット20は、図10または図11のように、カレント画面とともに切換ナビゲート画面6D1または6D2をタッチパネルディスプレイ30に表示させる(#804)。
または、タッチパネルディスプレイ30からタッチ位置データ7Eを受信すると(#805でYes)、サーバユニット20は、タッチ位置に対応するオブジェクトに応じて、次のように処理を行う。
そのオブジェクトが切換ボタン6Daつまりサーバユニット20の画面への切換えのためのオブジェクトである場合は(#806でYes、#807でYes)、サーバユニット20は、次のように処理を行う。
サーバユニット20は、周辺機器の使用の状況をチェックする(#808)。周辺機器が使用中であれば(#809でYes)、周辺機器の使用の状況を監視し始める(#810)。アイドリングになるまでの間にディレクトリ情報5Aの要求の操作が行われた場合は(#811でYes)、ディレクトリ画面6Gをタッチパネルディスプレイ30に表示させる(#812)。
周辺機器がアイドリングになったら(#813でYes)、サーバユニット20は、MFPユニット10による使用を禁止し(#814)、サーバユニット20のアプリケーションによる使用を許可する(#815)。そして、図11のように、カレント画面をサーバユニット20の画面に切り換え、切換ナビゲート画面6D2を表示させる(#816)。周辺機器が使用中でない場合も(#809でNo)、同様に処理する(#814〜#816)。
タッチ位置に対応するオブジェクトが切換ボタン6DbつまりMFPユニット10の画面への切換えのためのオブジェクトである場合は(#806でYes、#807でNo)、サーバユニット20は、次のように処理を行う。
サーバユニット20は、周辺機器の使用の状況をチェックする(#817)。周辺機器が使用中であれば(#818でYes)、周辺機器の使用の状況を監視し始める(図17の#819)。アイドリングになるまでの間にディレクトリ情報5Aの要求の操作が行われた場合は(#820でYes)、ディレクトリ画面6Gをタッチパネルディスプレイ30に表示させる(#821)。
周辺機器がアイドリングになったら(#822でYes)、サーバユニット20は、サーバユニット20のアプリケーションによる使用を禁止し(#823)、MFPユニット10による使用を許可する(#824)。そして、図10のように、カレント画面をMFPユニット10の画面に切り換え、切換ナビゲート画面6D1を表示させる(#825)。周辺機器が使用中でない場合も(#818でNo)、同様に処理する(#823〜#825)。
または、タッチ位置に対応するオブジェクトがサーバユニット20の画面のものである場合は(#806でNo、#826でYes)、サーバユニット20は、そのオブジェクトが、周辺機器とのやり取りを伴う処理に対応していれば(#827でYes)、周辺機器へアクセスしその処理を実行する(#828)。周辺機器とのやり取りを伴う処理でなければ(#827でNo)、周辺機器へアクセスすることなくそのオブジェクトに対応する処理を行う(#829)。
一方、タッチ位置に対応するオブジェクトがMFPユニット10の画面のものである場合は(#806でNo、#826でNo、#830でYes)、サーバユニット20は、タッチ位置データ7EをMFPユニット10へ転送する(#831)。すると、MFPユニット10において、タッチ位置データ7Eに基づいて処理が実行される。
その後、MFPユニット10から指令を受信すると(#832でYes)、サーバユニット20は、指令に応じた処理を実行する(#833)。この際に、必要に応じて、周辺機器と連携して処理を行う。この処理において、周辺機器からデータを受信した場合は(#834でYes)、このデータをMFPユニット10へ転送する(#835)。
画像形成装置1は、電源がオンである間(#836でNo)、上述の各処理を適宜、実行する。
本実施形態によると、MFPユニット10およびサーバユニット20を1つの筐体に備える画像形成装置1において周辺機器を従来よりも使いやすくすることができる。
本実施形態では、周辺機器としてUSBメモリ4が使用される場合を例に説明したが、他の装置を周辺機器として使用する場合にも、本発明を適用することができる。例えば、キーボード、マウス、生体情報入力装置、カードリーダなどの入力装置を使用する場合にも、適用することができる。
この場合は、サーバユニット20は、入力されたデータを、カレント画面に応じて処理する。例えば、カレント画面がスキャンジョブ画面6Aである場合は、入力されたデータをMFPユニット10へ転送する。カレント画面がブラウジング画面6Bである場合は、サーバユニット20のウェブブラウザによって処理する。
本実施形態では、切換ボタン6Daまたは6Dbがタッチされた後、アイドリングの状態になってからカレント画面の切換えを行った。しかし、アイドリングの状態になるのを待たずにカレント画面の切換えを行ってもよい。ただし、この場合は、サーバユニット20は、新たなカレント画面に係るアプリケーションによるUSBメモリ4へのアクセスは、アイドリングの状態になってから許可する。
本実施形態では、MFPユニット10とサーバユニット20との間に2つの通信経路を設けたが、1つの通信経路を共用してもよい。
本実施形態では、周辺機器用のインタフェースとしてUSBを使用する場合を例に説明したが、RS−232CまたはIEEE1394などの他の規格のインタフェースであってもよい。
その他、画像形成装置1の全体または各部の構成、処理の内容、処理の順序、画面の構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
1 画像形成装置(情報処理装置)
10 MFPユニット(第一の処理ユニット)
10i スキャンユニット(スキャナ)
10g 内部用NIC(送信手段)
10m プリントユニット(プリンタ)
20 サーバユニット(第二の処理ユニット)
201 ディレクトリ情報取得部(取得手段
203 切換ナビゲータ表示部(表示制御手段)
206 ディレクトリ情報表示部(表示制御手段)
207 画面切換部(表示制御手段)
208 アクセス制御部(アクセス制御手段)
20g 周辺機器用インタフェース(装着手段)
30a ディスプレイ
4 USBメモリ(周辺機器)
6A スキャンジョブ画面(第一の画面)
6B ブラウジング画面(第二の画面)
6G ディレクトリ画面

Claims (9)

  1. 第一の処理ユニットと、第二の処理ユニットと、前記第一の処理ユニットおよび前記第二の処理ユニットによって共用されるディスプレイと、を有する情報処理装置であって、
    前記第一の処理ユニットには、
    当該第一の処理ユニットにおいて行われる第一の処理に関する第一の画面を前記第二の処理ユニットへ送信する送信手段、
    が設けられ、
    前記第二の処理ユニットには、
    周辺機器を装着する装着手段と、
    前記第一の画面および当該第二の処理ユニットにおいて行われる第二の処理に関する第二の画面のうちのいずれか一方を選択的に前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    前記第一の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は、前記第一の処理のために前記周辺機器を使用させ、前記第二の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は、前記第二の処理のために前記周辺機器を使用させる、アクセス制御手段と、
    が設けられる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記第一の画面および前記第二の画面のうちのいずれか一方とともに切換用の画像を前記ディスプレイに表示させ、前記第一の画面が表示されているときに当該切換用の画像が選択された場合は、前記第一の画面に代えて前記第二の画面を表示させ、前記第二の画面が表示されているときに当該切換用の画像が選択された場合は、前記第二の画面に代えて前記第一の画面を表示させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記第一の処理のために前記周辺機器を使用している最中に前記第二の画面を表示する必要が生じた場合は、当該使用が終わった後に当該第二の画面を表示させ、前記第二の処理のために前記周辺機器を使用している最中に前記第一の画面を表示する必要が生じた場合は、当該使用が終わった後に当該第一の画面を表示させる、
    請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第二の処理ユニットに、
    前記周辺機器が記憶装置である場合に、当該周辺機器のディレクトリの構造の情報を当該周辺機器から取得する取得手段、
    が設けられ、
    前記表示制御手段は、前記第一の処理のために前記周辺機器を使用している最中に前記第二の画面を表示する必要が生じてから当該使用が終わるまでの間、または、前記第二の処理のために前記周辺機器を使用している最中に前記第一の画面を表示する必要が生じてから当該使用が終わるまでの間に、前記情報を前記ディスプレイに表示させる、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記アクセス制御手段は、前記第一の処理のために前記周辺機器を使用している最中に前記第一の画面に代えて前記第二の画面が前記ディスプレイに表示された場合は、当該使用が終わった後に前記第二の処理のために前記周辺機器を使用させ、前記第二の処理のために前記周辺機器を使用している最中に前記第二の画面に代えて前記第一の画面が前記ディスプレイに表示された場合は、当該使用が終わった後に前記第一の処理のために前記周辺機器を使用させる、
    請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記第一の処理ユニットは、プリンタおよびスキャナのうちの少なくとも1つを有し、
    前記第二の処理ユニットは、プリンタおよびスキャナのいずれも有しない、
    請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 周辺機器を装着する装着手段を有する情報処理装置であって、
    他の装置において行われる第一の処理に関する第一の画面を当該他の装置から受信する受信手段と、
    前記第一の画面および当該情報処理装置において行われる第二の処理に関する第二の画面のうちのいずれか一方を選択的にディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    前記第一の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は、前記第一の処理のために前記周辺機器を使用させ、前記第二の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は、前記第二の処理のために前記周辺機器を使用させる、アクセス制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  8. 第一の処理ユニットと、周辺機器を装着する装着手段を有する第二の処理ユニットと、前記第一の処理ユニットおよび前記第二の処理ユニットによって共用されるディスプレイと、を有する情報処理装置における周辺機器使用方法であって、
    前記第一の処理ユニットは、
    当該第一の処理ユニットにおいて行われる第一の処理に関する第一の画面を前記第二の処理ユニットへ送信し、
    前記第二の処理ユニットは、
    前記第一の画面および当該第二の処理ユニットにおいて行われる第二の処理に関する第二の画面のうちのいずれか一方を選択的に前記ディスプレイに表示させ、
    前記第一の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は、前記第一の処理のために前記周辺機器を使用させ、前記第二の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は、前記第二の処理のために前記周辺機器を使用させる、
    ことを特徴とする周辺機器使用方法。
  9. 周辺機器を装着する装着手段を有するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータに、
    他の装置において行われる第一の処理に関する第一の画面を当該他の装置から受信する受信処理を実行させ、
    前記第一の画面および当該コンピュータにおいて行われる第二の処理に関する第二の画面のうちのいずれか一方を選択的にディスプレイに表示させる表示制御処理を実行させ、
    前記第一の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は、前記第一の処理のために前記周辺機器を使用させ、前記第二の画面が前記ディスプレイに表示されている場合は、前記第二の処理のために前記周辺機器を使用させる、アクセス制御処理を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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