JP2005292908A - サービス提供システム、サービス提供プログラム、サービス提供方法、及びジョブ管理システム - Google Patents

サービス提供システム、サービス提供プログラム、サービス提供方法、及びジョブ管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 分散して実行されるジョブを一元管理すると共に、ジョブの実行結果からの情報漏洩を防止するサービス提供システム、サービス提供プログラム、サービス提供方法、及びジョブ管理システムを提供する。
【解決手段】 ジョブ管理手段は、受信したサービス要求に基づいてジョブを生成し、生成したジョブと受信したユーザ情報とを関連付けて第一の記憶手段に記憶させる手段と、受信したジョブ選択情報で特定されるジョブに対応する処理対象データの処理をサービス手段に指示する手段とを有し、ユーザ認証手段は、入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられて第一の記憶手段に記憶されているジョブの中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報をジョブ管理手段に送信する手段とを有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サービス提供システム、サービス提供プログラム、サービス提供方法、及びジョブ管理システムに関する。
プリンタを通信ネットワークに接続して複数のクライアント端末で共有することが一般に行われている。プリンタは具体的にはプリンタサーバを介して通信ネットワークに接続され、クライアント端末はプリンタサーバに印刷対象データを送信して印刷を依頼している。プリンタサーバとしては具体的には例えばパーソナルコンピュータ(PC)が用いられたり、小型の専用のものが用いられたりしている。プリンタ自体にプリンタサーバが組み込まれている場合もある。複数のプリンタを物理的に分散して配置する場合はプリンタ毎にプリンタサーバを用意する必要がある。
複数のクライアント端末でプリンタを共有する場合、中にはプリンタからの距離が物理的に遠いクライアント端末も存在することになる。距離が遠いと印刷結果をプリンタに取りに行くまでに時間がかかり、その間に印刷結果を他人に見られる可能性がある。従って機密情報を印刷する際には十分な注意を払わなければならず、ユーザに精神的な負担を強いることになる。
また、プリンタサーバが複数存在すると印刷ジョブの制御が困難であるという問題がある。具体的には、プリンタサーバが複数存在すると印刷ジョブが複数のプリンタサーバに分散してしまい、特定の印刷ジョブを削除するといったような制御を行うことは困難である。各プリンタサーバで印刷ジョブの情報を収集しておき、あとで各プリンタサーバから情報を収集することで全ての印刷ジョブについての情報を収集することはできる。しかしながら収集した情報は全て実行後の印刷ジョブについての情報であり、今現在印刷待ち状態にある印刷ジョブの情報ではない。このため印刷ジョブを削除するなどといった印刷ジョブの制御をその情報に基づいて行うことはできない。
また、従来のプリンタの共有では印刷ジョブを管理しない方法での印刷が可能であるという問題もある。例えばプリンタを別のPCに接続すれば情報が収集されない。このため例えば印刷枚数によって課金したいとしても、必ずしも正確な情報が収集されないため課金が困難である。
本発明は、かかる問題に鑑みて創作されたものであって、分散して実行されるジョブを一元管理すると共に、ジョブの実行結果からの情報漏洩を防止するサービス提供システム、サービス提供プログラム、サービス提供方法、及びジョブ管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るサービス提供システムは、クライアント手段、サービス手段、ジョブ管理手段、第一の記憶手段、及びユーザ認証手段を備え、前記クライアント手段は、処理対象データに対するサービス要求を入力する手段と、入力したサービス要求と当該サービス要求を入力したユーザのユーザ情報とを前記サービス手段に送信する手段とを有し、前記サービス手段は、前記クライアント手段から受信したサービス要求とユーザ情報とを前記ジョブ管理手段に送信する手段と、前記ジョブ管理手段からの指示に基づいて前記処理対象データを処理する手段とを有し、前記ジョブ管理手段は、前記サービス手段から受信したサービス要求に基づいてジョブを生成し、生成したジョブと前記サービス手段から受信したユーザ情報とを関連付けて前記第一の記憶手段に記憶させる手段と、前記ユーザ認証手段からジョブ選択情報を受信すると受信したジョブ選択情報で特定されるジョブに対応する前記処理対象データの処理を前記サービス手段に指示する手段とを有し、前記ユーザ認証手段は、ユーザ情報を特定するための認証情報を入力する手段と、入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているジョブの中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報を前記ジョブ管理手段に送信する手段とを有している。このサービス提供システムによると、ユーザがクライアント手段でサービス要求を入力してもユーザ認証手段でジョブが選択されるまでサービスは実行されない。ジョブの選択においては入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられているジョブしか選択できないため、自分のジョブが他人によって選択されることはない。このため、ユーザ認証手段をサービス手段の近傍に配置することにより、ユーザはサービスの実行結果を他人より先に入手できる。また、ジョブは全てジョブ管理手段に集中するため、ジョブ情報の収集や処理前のジョブの制御をジョブ管理手段で一元管理することが可能になる。よってこのサービス提供システムによると、分散して実行されるジョブを一元管理できると共に、ジョブの実行結果からの情報漏洩を防止できる。
さらに本発明に係るサービス提供システムでは、第二の記憶手段を更に備え、前記サービス手段は、前記クライアント手段からサービス要求とユーザ情報とを受信すると前記第二の記憶手段のアドレス情報を前記クライアント手段に送信し、前記クライアント手段は、前記サービス手段から受信したアドレス情報で特定される前記第二の記憶手段に前記処理対象データを記憶させ、前記ジョブ管理手段は、前記第二の記憶手段に記憶されている前記処理対象データの処理を前記サービス手段に指示する。このサービス提供システムによると、第二の記憶手段に処理対象データを記憶させることにより、処理対象データを記憶するための記憶手段を備えないサービス手段であっても複数のジョブを処理できる。また、サービス手段からクライアント手段に第二の記憶手段のアドレス情報を送信するため、個々のクライアント手段に第二の記憶手段のアドレス情報を設定する手間がなく、また、第二の記憶手段を必要に応じて動的に変更できるため保守が容易になる。
さらに本発明に係るサービス提供システムでは、サービス認証手段を更に備え、前記サービス認証手段は、サービス要求とユーザ情報とを受信すると受信したサービス要求及びユーザ情報、並びに予め設定されているサービス提供情報に基づいて当該ユーザ情報で特定されるユーザに対する当該サービス要求で特定されるサービスの提供可否を判定し、判定結果を返信する手段を有し、前記サービス手段は、前記クライアント手段から受信したサービス要求とユーザ情報とを前記サービス認証手段に送信し、前記サービス認証手段からサービス提供を許諾する判定結果が返信されると前記ジョブ管理手段に当該サービス要求と当該ユーザ情報とを送信する。このサービス提供システムによると、提供するサービスをユーザ単位に設定できる。
さらに本発明に係るサービス提供システムでは、前記サービス要求は、要求するサービスに固有の設定項目に対する設定情報を含み、前記サービス認証手段は、設定情報で特定される設定でのサービス提供可否を設定項目毎に判定し、全ての設定項目について提供可能であるときサービスを提供可能と判定する。このサービス提供システムによると、提供するサービスについてそのサービス内容をユーザ毎に柔軟に設定できる。
さらに本発明に係るサービス提供システムでは、前記ユーザ認証手段は、入力した認証情報で特定されるユーザ情報を前記ジョブ管理手段に送信し、前記ジョブ管理手段は、前記ユーザ認証手段から受信したユーザ情報に関連付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているジョブの一覧を前記ユーザ認証手段に送信し、前記ユーザ認証手段は、前記ジョブ管理手段から受信したジョブの一覧の中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報を前記ジョブ管理手段に送信する。このサービス提供システムによると、ユーザ認証手段はジョブ管理手段を介してジョブの情報を取得する。この結果、第一の記憶手段に記憶されている情報に直接アクセスする必要があるのはジョブ管理手段だけとなる。このためジョブ管理手段を経由しない第一の記憶手段へのアクセスを全て拒否する設定にすることにより、第一の記憶手段に記憶される情報の信頼性がより向上する。
さらに本発明に係るサービス提供システムでは、前記ユーザ認証手段は、選択されたジョブに対するステータスの指定を更に受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報と指定されたステータスを特定するためのステータス情報とを前記ジョブ管理手段に送信し、前記ジョブ管理手段は、生成したジョブを前記第一の記憶手段に記憶させるとき当該ジョブのステータスをサービス待ち状態に設定し、前記ユーザ認証手段からジョブ選択情報とステータス情報とを受信すると当該ジョブ選択情報で特定されるジョブのステータスを当該ステータス情報で特定されるステータスに変更する手段と、ステータスが変更されると変更されたステータスに応じた処理を実行する手段であってジョブのステータスがサービス実行可能状態に変更されると当該ジョブに対応する前記処理対象データの処理を前記サービス手段に指示する手段とを有する。このサービス提供システムによると、ユーザはステータスを指定することによってより柔軟にジョブを操作できる。
さらに本発明に係るサービス提供システムでは、前記ユーザ認証手段はユーザの身体特性あるいはユーザに固有のデバイスに記憶されている認証情報を読み取ることによって認証情報を入力する入力装置であって、少なくとも前記サービス手段で処理が開始されてから終了するまでの間繰り返し認証情報を読み取り、読み取りに失敗するか又は認証情報が一致しないと前記サービス手段にサービス中断要求を送信し、読み取りに成功し且つ認証情報が一致すると前記サービス手段にサービス再開要求を送信し、前記サービス手段は、サービス中断要求を受信すると実行中の処理を中断し、サービス再開要求を受信すると中断中の処理を再開する。このサービス提供システムによると、ジョブの実行結果からの情報漏洩をより確実に防止できる。
上記目的を達成するため、本発明に係るサービス提供プログラムは、クライアント装置を、処理対象データに対するサービス要求を入力する手段と、入力したサービス要求と当該サービス要求を入力したユーザのユーザ情報とをサービス装置に送信する手段として機能させ、前記サービス装置を、前記クライアント装置から受信したサービス要求とユーザ情報とをジョブ管理装置に送信する手段と、前記ジョブ管理装置からの指示に基づいて前記処理対象データを処理する手段として機能させ、前記ジョブ管理装置を、前記サービス装置から受信したサービス要求に基づいてジョブを生成し、生成したジョブと前記サービス装置から受信したユーザ情報とを関連付けて第一の記憶手段に記憶させる手段と、ユーザ認証装置からジョブ選択情報を受信すると受信したジョブ選択情報で特定されるジョブに対応する前記処理対象データの処理を前記サービス装置に指示する手段として機能させ、前記ユーザ認証装置を、ユーザ情報を特定するための認証情報を入力する手段と、入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているジョブの中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報を前記ジョブ管理装置に送信する手段として機能させる。このサービス提供プログラムによると、分散して実行されるジョブを一元管理できると共に、ジョブの実行結果からの情報漏洩を防止できる。
上記目的を達成するため、本発明に係るサービス提供方法は、クライアント装置において、処理対象データに対するサービス要求を入力する段階と、前記クライアント装置において、入力したサービス要求と当該サービス要求を入力したユーザのユーザ情報とをサービス装置に送信する段階と、前記サービス装置において、前記クライアント装置から受信したサービス要求とユーザ情報とをジョブ管理装置に送信する段階と、前記ジョブ管理装置において、前記サービス装置から受信したサービス要求に基づいてジョブを生成し、生成したジョブと前記サービス装置から受信したユーザ情報とを関連付けて第一の記憶手段に記憶させる段階と、ユーザ認証装置において、ユーザ情報を特定するための認証情報を入力する段階と、前記ユーザ認証装置において、入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているジョブの中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報を前記ジョブ管理装置に送信する段階と、前記ジョブ管理装置において、前記ユーザ認証装置から受信したジョブ選択情報で特定されるジョブに対応する前記処理対象データの処理を前記サービス装置に指示する段階と、前記サービス装置において、前記ジョブ管理装置からの指示に基づいて前記処理対象データを処理する段階と、を含む。このサービス提供方法によると、分散して実行されるジョブを一元管理できると共に、ジョブの実行結果からの情報漏洩を防止できる。
上記目的を達成するため、本発明に係るジョブ管理システムは、ジョブ管理手段、ユーザ認証手段、及び第一の記憶手段を備え、前記ジョブ管理手段は、処理対象データに対するサービス要求とユーザ情報とを受信すると受信したサービス要求に基づいてジョブを生成し、生成したジョブと受信したユーザ情報とを関連付けて第一の記憶手段に記憶させる手段と、前記ユーザ認証手段からジョブ選択情報を受信すると受信したジョブ選択情報で特定されるジョブに対応する前記処理対象データの処理をサービス装置に指示する手段とを有し、前記ユーザ認証手段は、ユーザ情報を特定するための認証情報を入力する手段と、入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているジョブの中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報を前記ジョブ管理手段に送信する手段とを有している。このジョブ管理システムによると、分散して実行されるジョブを一元管理できると共に、ジョブの実行結果からの情報漏洩を防止できる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明する。
(第一実施例)
図2は、本発明の第一実施例に係るサービス提供システム1の構成を示す模式図である。第一実施例ではサービス手段としてプリンタを例に説明する。すなわち第一実施例では処理対象データに対する処理として印刷を例に説明する。サービス提供システム1は、クライアント手段としてのパーソナルコンピュータ(PC)10、サービス手段としてのプリンタ20、ユーザ認証手段としてのユーザ認証端末30、及びサービス認証手段としてのサービス認証サーバ40、並びにジョブ管理手段、第一の記憶手段及び第二の記憶手段としてのジョブ管理サーバ50で構成され、これらはLAN(Local Area Network)などの通信ネットワークNで相互に通信可能に接続されている。
図3は、PC10のハードウェア構成を示すブロック図である。PC10は、CPU11、ROM12、RAM13、操作部14、表示部15、外部記憶部16、及びインタフェース部17を備え、これらはバス18で相互に接続されている。表示部15はCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)、ディスプレイコントローラなどで構成され、処理対象データの指定や指定された処理対象データに対するサービス要求を入力するための画面などを表示する。操作部14はマウスやキーボードなどで構成され、処理対象データの指定や指定された処理対象データに対するサービス要求を入力する手段として機能する。インタフェース部17はNIC(ネットワークインタフェースカード)やモデムなどにより通信ネットワークNに接続可能に構成されている。外部記憶部16はハードディスクやハードディスクコントローラなどで構成され、オペレーティングシステム(OS)、クライアントプログラム、プリンタドライバ、印刷アプリケーションプログラム、その他各種のプログラムやデータなどが記憶されている。CPU11はクライアントプログラム及びプリンタドライバを実行することでクライアント手段として機能する。ROM12は各種のプログラムやデータを予め記憶しているメモリであり、RAM13は各種のプログラムやデータを一時的に記憶するメモリである。これら各種のプログラムやデータは所定のサーバから通信ネットワークNを介してダウンロードして入力してもよいし、リムーバブルメモリなどから読み出して入力してもよい。
図4は、プリンタ20のハードウェア構成を示すブロック図である。プリンタ20は、制御部21、プリンタエンジン22、及びインタフェース部23を備え、これらはバス24で相互に接続されている。プリンタエンジン22は制御部21によって制御され、入力された処理対象データに基づいて印刷用紙に画像を形成する。プリンタエンジン22は例えばインクジェット方式、レーザ方式、昇華型熱転写方式、ドットインパクト方式などで画像を形成する。制御部21はCPU21a、ROM21b、RAM21cなどを備える。CPU21aはROM21bに記憶されているサービスプログラム及びLDAPクライアントを実行することでサービス手段として機能する。インタフェース部23はPC10と同様に通信ネットワークNに接続可能に構成されている。
図5は、ジョブ管理サーバ50のハードウェア構成を示すブロック図である。ジョブ管理サーバ50はCPU51、ROM52、RAM53、及びインタフェース部55、並びに第一の記憶手段及び第二の記憶手段としての外部記憶部54を備え、これらはバス56で相互に接続されている。各部の具体的な構成はPC10と実質的に同一であるため詳細な説明は省略する。ジョブ管理サーバ50の外部記憶部54にはジョブ管理プログラム及びDBエンジンが記憶されており、CPU51はジョブ管理プログラム及びDBエンジンを実行することでジョブ管理手段、第一の記憶手段、及び第二の記憶手段としても機能する。なお、ジョブ管理手段、第一の記憶手段、及び第二の記憶手段は複数のコンピュータに分散させてもよい。
サービス認証サーバ40のハードウェア構成はジョブ管理サーバ50サーバと実質的に同一である。サービス認証サーバ40のCPUはLDAPサーバ及びディレクトリサービスプログラムを実行することでサービス認証手段として機能する。
図6は、ユーザ認証端末30のハードウェア構成を示すブロック図である。ユーザ認証端末30はCPU31、ROM32、RAM33、カード読み取り部34、表示部35、タッチパネル36、及びインタフェース部37を備え、これらはバスで相互に接続されている。カード読み取り部34は接触式のカードリーダであって、磁気カードに設けられている磁気ストライプに接触して当該磁気ストライプに記録されている認証情報を読み取る装置である。なお、接触式のICカードや非接触式のICカードなどを読み取るものであってもよい。タッチパネル36は表示部35のLCDあるいはCRTの前面に固定されて使用される入力装置であり、LCDあるいはCRTに表示されたボタンをタッチパネルの上から押す操作を行うことにより入力を行うものである。CPU31はROM32に記憶されている磁気カード認証プログラム及びジョブ操作プログラムを実行することでユーザ認証手段として機能する。その他の構成はPC10と実質的に同一であるため詳細な説明は省略する。なお、ユーザ認証端末30はPC10と同一の構成であってもよく、その場合はキーボードやマウスなどによって各種の情報を入力することになる。
次に、サービス提供プログラムについて説明する。
図1は、サービス提供プログラムのプログラム構成を示すブロック図である。サービス提供プログラムは図示するように複数の装置で分散して実行される。具体的には、サービス提供プログラムはPC10で実行されるクライアントプログラム61及びプリンタドライバ62、並びにプリンタ20で実行されるサービスプログラム63及びLDAPクライアント64、並びにジョブ管理サーバ50で実行されるジョブ管理プログラム65及びDBエンジン66、並びにサービス認証サーバ40で実行されるLDAPサーバ67及びディレクトリサービスプログラム68、並びにユーザ認証端末30で実行される磁気カード認証プログラム69及びジョブ操作プログラム70に分割されている。クライアントプログラム61、サービスプログラム63、ジョブ管理プログラム65、及びジョブ操作プログラム70には分散オブジェクトにアクセスするためのプロトコルが実装されており、これら各装置は当該プロトコルに従って他の装置との通信を行う。分散オブジェクトにアクセスするためのプロトコルとしては例えばSOAP(Simple Object Access Protocol)やCORBA(Common Object Request Broker Architecture)などが知られている。第一実施例ではSOAPを例に説明する。クライアントプログラム61及びジョブ操作プログラム70はSOAPクライアントとして実装され、サービスプログラム63及びジョブ管理プログラム65はSOAPサーバ兼SOAPクライアントとして実装されている。SOAPは公知の技術であるため詳細な説明は省略する。LDAPクライアント64及びLDAPサーバ67にはディレクトリサービスにアクセスするためのディレクトリアクセスプロトコルが実装されている。第一実施例はディレクトリサービスとしてITU−T(国際通信連合)で規格化されているディレクトリサービスの国際標準であるX.500に準拠したディレクトリサービスを例に説明する。X.500に準拠したディレクトリサービスにアクセスするためのディレクトリアクセスプロトコルとしては例えばLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)などが知られており、第一実施例ではLDAPを例に説明する。LDAPは公知の技術であるため詳細な説明は省略する。
プリンタドライバ62は一般のプリンタドライバと同様に処理対象データに対するサービス要求の入力を受け付け、処理対象データをサービス要求に基づいてプリンタ20が解釈可能な形式に変換する。処理対象データとは例えば印刷アプリケーションプログラムが画像編集プログラムの場合であれば印刷対象の画像データに相当する。ユーザは画像編集プログラムにおいて印刷対象の画像データを表示した状態で所定のメニューから印刷を選択することにより印刷の指示と処理対象データの指定とを行う。ドライバプログラムは印刷が指示されると印刷設定画面を表示する。ユーザはドライバプログラムによって表示される画面で処理対象データに対するサービス要求を入力する。サービス要求とは具体的には印刷に固有の設定項目に対する設定情報のことをいう。具体的には印刷枚数、印刷用紙のサイズ、余白、カラー印刷/モノクロ印刷、片面印刷/両面印刷などのことをいう。なお、これらの設定項目はプリンタドライバ62によって異なる。ユーザは表示された画面で必要に応じて設定項目を設定して[印刷]ボタンを押下する。これによりサービス要求が入力される。[印刷]ボタンが押下されると、プリンタドライバ62は処理対象データをプリンタ20が解釈可能な形式に変換し、変換した処理対象データをクライアントプログラム61に出力する。なお、プリンタ20が処理対象データを自ら解釈可能な場合は変換せずに出力してもよい。更に、第一実施例のプリンタドライバ62は、入力されたサービス要求にジョブ識別情報を付加し、処理対象データとは別にしてクライアントプログラム61に出力する。ジョブ識別情報とは後述するジョブ管理サーバ50で当該サービス要求に基づいて生成されるジョブレコードを他のジョブレコードと識別するための情報である。
クライアントプログラム61は、プリンタドライバ62から出力されたサービス要求であってジョブ識別情報が付加されているサービス要求と予めRAM13に記憶されているユーザ情報とをプリンタ20に送信する処理を行う。ユーザ情報とはユーザを一意に特定するための情報のことをいう。第一実施例ではOSにログインする際にユーザはユーザIDを入力し、OSはログイン時に入力されたユーザIDをユーザ情報としてRAM13に記憶させるものとする。なお、印刷の際に印刷専用のユーザIDを入力させるようにしてもよい。クライアントプログラム61は更に、プリンタ20からアドレス情報を受信したとき受信したアドレス情報で特定される第二の記憶手段に処理対象データを記憶させる処理を行う。アドレス情報とは通信ネットワークN上で装置を一意に識別するための情報、あるいは装置と当該装置上のローカルなパスとを一意に識別するための情報のことをいい、例えばTCP/IPプロトコルで通信する場合であればIPアドレス、FQDN(Fully Qualified Domain Name)、URLなどに相当する。第二の記憶手段とは第一実施例ではジョブ管理サーバ50に相当する。処理対象データをプリンタ20に出力するのではなくジョブ管理サーバ50に記憶させることにより、処理対象データを記憶するための記憶手段を備えない廉価なプリンタ20であっても集中する大量のジョブを処理することが可能になる。また、PC10にジョブ管理サーバ50のアドレス情報を送信すると、個々のPC10にジョブ管理サーバ50のアドレス情報を予め設定しておく手間がない上、第二の記憶手段を必要に応じてジョブ管理サーバ50以外の装置に動的に変更できるため保守が容易になる。
サービスプログラム63は、サービス認証サーバ40にサービス要求とユーザ情報とを送信してサービスの提供可否を問い合わせる処理、サービス認証サーバ40からサービス提供を許諾する判定結果を受信するとジョブ管理サーバ50にサービス要求とユーザ情報とを送信するとともに、PC10にジョブ管理サーバ50のアドレス情報を送信する処理、サービス提供を拒絶する判定結果を受信するとPC10にサービス認証失敗を通知する処理、ジョブ管理サーバ50からの指示に基づいて処理対象データを印刷する処理などを実行する。
ディレクトリサービスプログラム68は、前述したディレクトリサービスを提供するプログラムである。サービス認証サーバ40の外部記憶部には予めサービス提供情報が記憶されているものとする。ディレクトリサービスプログラム68はサービス要求とユーザ情報とを受信すると、受信したサービス要求及びユーザ情報、並びにサービス提供情報に基づいて当該ユーザ情報で特定されるユーザに対する当該サービス要求で特定されるサービスの提供可否を判定する。サービス提供情報には、具体的には各ユーザに対する印刷可否、印刷可能なユーザについては印刷に固有の設定項目毎に提供可能な範囲が記憶されている。例えばあるユーザに対して印刷の上限枚数を制限する場合はサービス提供情報の印刷枚数という設定項目に上限枚数を設定し、またモノクロ印刷のみを許可するのであればサービス提供情報のカラー印刷/モノクロ印刷という設定項目にモノクロ印刷を設定する。ディレクトリサービスプログラム68は当該ユーザから印刷が要求されたときモノクロ印刷であり且つ上限枚数以内の要求であればサービス提供可能と判定し、カラー印刷あるいは上限枚数を超える枚数が要求されれば提供不可と判定する。このようにサービス提供情報には提供するサービスをユーザ単位に設定でき、更に、提供するサービスについてそのサービス内容をユーザ毎に柔軟に設定できる。
DBエンジン66はコンピュータをデータベースとして機能させるプログラムである。ジョブ管理サーバ50はDBエンジン66を実行することで第一の記憶手段としても機能する。第一実施例のデータベース、すなわちジョブ管理サーバ50の外部記憶部54にはジョブレコードを管理するジョブデータベースが構築されている。第一実施例ではジョブデータベースへのアクセスは常にジョブ管理プログラム65を介して行われる。
図7は、ジョブレコードの一例を示す模式図である。第一実施例のジョブレコードは「ジョブ識別情報」フィールド、「ユーザ情報」フィールド、「処理対象データ情報」フィールド、「ステータス」フィールドを含んでいる。「ジョブ識別情報」フィールドはジョブ識別情報が格納されるフィールドである。「ユーザ情報」フィールドはユーザIDが格納されるフィールドである。「処理対象データ情報」フィールドは処理対象データを一意に識別するための情報が格納されるフィールドであり詳しくは後述する。「ステータス」フィールドはジョブレコードのステータスが格納されるフィールドである。第一実施例ではジョブレコードが取り得るステータスは「印刷待ち」、「印刷可」、「印刷済み」、「再印刷」、「中止」又は「削除」のいずれかであるとする。
ジョブ管理プログラム65は、プリンタ20から受信したサービス要求とユーザIDとに基づいてジョブを生成する処理を実行する。具体的には、ジョブ管理プログラム65はプリンタ20からサービス要求とユーザIDとを受信すると受信したサービス要求に付加されているジョブ識別情報、受信したユーザID、並びに「印刷待ち」を意味するステータス値を持つ新規レコードをジョブデータベースに登録する。また、ジョブ管理プログラム65はPC10からジョブ識別情報と処理対象データとを受信すると、受信した処理対象データを外部記憶部54に記憶させるとともに、当該処理対象データとともに受信したジョブ識別情報で特定されるジョブレコードの「処理対象データ情報」フィールドに外部記憶部54に記憶させた処理対象データを一意に識別するためのローカルなパス情報を格納する。これによりジョブレコードと処理対象データとが関連付けられる。ステータスはユーザ認証端末30からの更新要求によって適宜更新される。ジョブ管理プログラム65はユーザ認証端末30からステータスの更新が要求されるとジョブレコードのステータスを更新すると共に更新後のステータスに応じた処理を実行する。例えばステータスを「印刷待ち」から「印刷可」に更新するとジョブ管理プログラム65は当該ジョブレコードの「処理対象データ情報」フィールドに格納されているパス情報で特定される処理対象データをプリンタ20に送信することによって印刷を指示し、ステータスを「印刷済み」に更新する。また例えば「削除」に更新するとジョブデータベースから当該ジョブレコードを削除する。他のステータスについても同様に各ステータスに応じた処理を実行する。なお、第一実施例では処理対象データを送信することで印刷を指示するが、ジョブレコードを送信することによって印刷を指示し、当該ジョブレコードで特定される処理対象データをプリンタ20がダウンロードして印刷するようにしてもよい。指示の仕方は適宜選択可能な設計事項である。
磁気カード認証プログラム69は所謂デバイスドライバであって、磁気カードリーダを制御して磁気カードを読み取る。磁気カードには認証情報が記憶されており、磁気カード認証プログラム69は磁気カードを読み取ることにより認証情報を入力する。第一実施例では磁気カードには認証情報としてユーザIDが記憶されているものとする。なお、認証情報はキーボードから入力するようにしてもよい。その場合、認証情報としてユーザIDを入力してもよいし、ユーザIDに対応付けられているパスワードを入力するようにしてもよい。
ジョブ操作プログラム70は、ジョブの選択を受け付ける処理、及び選択されたジョブのステータスを更新する処理を行う。具体的には、ジョブ操作プログラム70は磁気カードから読み取ったユーザIDが設定されているジョブレコードをジョブ管理サーバ50のジョブ管理プログラム65に問い合わせる。ジョブ管理プログラム65は当該ユーザIDでジョブデータベースを検索して該当する全てのジョブレコードをジョブ操作プログラム70に送信する。ジョブ操作プログラム70は受信したジョブレコードの一覧を画面に表示し、ユーザによるジョブの選択を受け付ける。次に、ユーザにより選択されたジョブレコードに対するステータスの指定を受け付ける。次に、選択されたジョブレコードを特定するためのジョブ選択情報と指定されたステータスを特定するためのステータス情報とをジョブ管理プログラム65に送信する。これによりステータスが更新される。こように第一実施例ではジョブ操作プログラム70はジョブ管理プログラム65を介してジョブの情報を取得する。この結果、ジョブデータベースに記憶されているジョブレコードに直接アクセスする必要があるのはジョブ管理プログラム65だけとなる。このためジョブ管理プログラム65を経由しないジョブデータベースへのアクセスを全て拒否する設定にすることにより、ジョブレコードの信頼性がより向上する。
図8(A)及び図8(B)は、ジョブ操作プログラム70によってユーザ認証端末30の表示部35に表示される画面の模式図である。ジョブ選択画面81には図8(A)に示すように受信したジョブの一覧が表示される。ユーザはタッチパネル上の選択したいジョブレコードが表示されている領域を押すことでジョブレコードを選択する。ジョブレコードを選択すると図8(B)に示すようにステータス更新ウィンドウ82が表示される。ステータス更新ウィンドウ82には選択しているジョブレコードに対して指定可能なステータスが表示され、ユーザはパネル面を押すことによりステータスを指定する。例えばジョブの印刷を実行させたいのであれば「印刷可」を押す。このようにユーザはステータスを指定することによって、印刷の実行を指示する以外にもジョブを削除したり印刷済みのジョブの再印刷を指示したりするなどより柔軟にジョブを操作できる。
次に、サービス提供システム1の処理について説明する。
図9及び図10は、サービス提供システム1の処理の流れを示すシーケンスチャートである。図9及び図10はサービス認証サーバ40でサービス提供が許諾される場合の流れを示している。
S105では、PC10はサービス要求及び処理対象データの指定を受け付ける。
S110では、PC10は受け付けたサービス要求とユーザ情報とをプリンタ20に送信する。
S115では、プリンタ20はPC10から送信されたサービス要求とユーザ情報とをサービス認証サーバ40に送信する。
S120では、サービス認証サーバ40は、プリンタ20から受信したサービス要求及びユーザ情報、並びに予め設定されているサービス提供情報に基づいて当該ユーザ情報で特定されるユーザに対する当該サービス要求で特定されるサービスの提供可否を判定する。次に、判定結果をプリンタ20に送信する。ここではサービス提供を許諾する判定結果を送信するものとする。
S125では、プリンタ20はサービス認証サーバ40からサービス提供を許諾する判定結果を受信すると、PC10から受信したサービス要求とユーザ情報とをジョブ管理サーバ50に送信する。
S130では、プリンタ20はジョブ管理サーバ50のアドレス情報をPC10に送信する。
S135では、ジョブ管理サーバ50はプリンタ20から受信したサービス要求とユーザ情報とに基づいてジョブデータベースにジョブレコードを登録する。このときジョブ管理サーバ50はジョブのステータスをサービス待ち状態を意味する「印刷待ち」にする。
S140では、PC10はプリンタ20から受信したアドレス情報で特定される装置に処理対象データとジョブ識別情報とを送信する。第一実施例のプリンタ20はPC10にジョブ管理サーバ50のアドレス情報を送信しているため、PC10はジョブ管理サーバ50に送信することになる。
S145では、ジョブ管理サーバ50はPC10から受信した処理対象データを外部記憶部54に記憶するとともに、受信したジョブ識別情報で特定されるジョブレコードの「処理対象データ情報」フィールドに処理対象データのパス情報を格納する。
S150では、ユーザ認証端末30は認証情報を入力する。
S155では、ユーザ認証端末30は入力した認証情報で特定されるユーザ情報をジョブ管理サーバ50に送信する。
S160では、ジョブ管理サーバ50は受信したユーザ情報でジョブデータベースを検索して該当するジョブレコードをユーザ認証端末30に送信する。
S165では、ユーザ認証端末30は受信したジョブレコードの中からいずれかのジョブの選択を受け付ける。
S170では、ユーザ認証端末30は選択されたジョブに対するステータスの指定を受け付ける。ここではユーザはサービス実行可能状態、すなわち「印刷可」を指定するものとする。
S175では、ユーザ認証端末30はS165で選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報と、S170で指定されたステータスを特定するためのステータス情報とをジョブ管理サーバ50に送信する。第一実施例ではジョブ選択情報としてジョブ識別情報を送信するものとする。
S180では、ジョブ管理サーバ50は受信したジョブ選択情報で特定されるジョブレコードのステータスを「印刷可」に更新する。
S185では、ジョブ管理サーバ50はステータスを「印刷可」に更新したジョブレコードの「処理対象データ情報」フィールドに記憶されているパス情報で特定される処理対象データを外部記憶部54から読み出してプリンタ20に送信する。
S190では、プリンタ20はジョブ管理サーバ50から処理対象データを受信すると受信した処理対象データに基づいて印刷を実行する。
図11は、サービス提供システム1の処理の流れを示すシーケンスチャートである。図11はサービス認証サーバ40でサービス提供が拒絶される場合の流れを示している。
S205では、サービス認証サーバ40はサービスを拒絶する判定結果をプリンタ20に送信する。
S210では、プリンタ20は認証サーバからサービス提供を拒絶する判定結果を受信すると、PC10にサービス認証失敗を通知する情報を送信する。
S215では、PC10はプリンタ20からサービス認証失敗が通知されると表示部15にメッセージを表示してユーザに認証失敗の旨を知らせる。
以上説明した本発明の第一実施例に係るサービス提供システム1によると、ユーザがPC10でサービス要求を入力してもユーザ認証端末30でジョブが選択されるまでサービスは実行されない。ジョブの選択においては入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられているジョブしか選択できないため、自分のジョブが他人によって選択されることはない。このため、ユーザ認証端末30をプリンタ20の近傍に配置することにより、ユーザはサービスの実行結果を他人より先に入手できる。また、ジョブは全てジョブ管理サーバ50に集中するため、ジョブ情報の収集や処理前のジョブの制御をジョブ管理サーバ50のジョブデータベースで一元管理できる。よってこのサービス提供システム1によると、分散して実行されるジョブを一元管理できると共に、ジョブの実行結果からの情報漏洩を防止できる。
なお、サービス手段は例えばファクシミリであってもよい。この場合、ファクシミリによる原稿送信を一元管理することができる。
(第二実施例)
第二実施例は、サービス実行中に繰り返し認証情報を読み取る場合の例である。具体的には、第二実施例のユーザ認証端末30は、指紋や虹彩などのユーザの身体特性、あるいはICカードのようなユーザに固有のデバイスに記憶されている認証情報を読み取る入力装置である。ここでは指紋を読み取る場合を例に説明する。第二実施例ではユーザはユーザ認証端末30の所定の読み取り部に指をあて、ユーザ認証端末30は読み取った指紋を予め記憶されている指紋と照合することによりユーザIDを特定する。ユーザは指紋を読み取らせた後、第一実施例と同様にジョブレコードを選択して「印刷可」を指定することにより印刷を開始させる。第二実施例ではユーザはその後も指を読み取り部にあてたままにしておく。
図12は、印刷が開始された後のサービス提供システム2の処理の流れを示すシーケンスチャートである。
S305では、ユーザ認証端末30はステータスの更新を要求すると、その後、所定の間隔で指紋の読み取りを繰り返す。
指紋が読み取れなかった場合、または前回読み取った指紋と異なる場合、ユーザ認証端末30はS310でプリンタ20にサービス中断要求を送信する。
S315では、プリンタ20はサービス中断要求を受信して実行中の印刷を中断する。
ユーザが再びユーザ認証端末30に指をあてた場合、ユーザ認証端末30はS320で所定の間隔に達した時点で読み取りを行う。
読み取りに成功すると、S320ではユーザ認証端末30は前回読み取りに成功した指紋で特定されるユーザIDと今回読み取った指紋で特定されるユーザIDとを比較し、一致していればプリンタ20にサービ再開要求を送信する。一致しない場合は何もしない。
S325では、プリンタ20は中断中の印刷を再開する。
以上説明した第二実施例のサービス提供システム2によると、ジョブの実行結果からの情報漏洩をより確実に防止できる。
本発明の第一実施例に係るサービス提供プログラムのブロック図。 本発明の第一実施例に係るサービス提供システムの模式図。 本発明の第一実施例に係るクライアント手段のブロック図。 本発明の第一実施例に係るサービス手段のブロック図。 本発明の第一実施例に係るジョブ管理手段のブロック図。 本発明の第一実施例に係るユーザ認証手段のブロック図。 本発明の第一実施例に係るジョブの模式図。 (A)及び(B)は本発明の第一実施例に係るユーザ認証手段が表示する画面の模式図。 本発明の第一実施例に係るシーケンスチャート。 本発明の第一実施例に係るシーケンスチャート。 本発明の第一実施例に係るシーケンスチャート。 本発明の第二実施例に係るシーケンスチャート。
符号の説明
1 サービス提供システム、2 サービス提供システム、10 パーソナルコンピュータ(クライアント手段)、20 プリンタ(サービス手段)、30 ユーザ認証端末(ユーザ認証手段)、40 サービス認証サーバ(サービス認証手段)、50 ジョブ管理サーバ(ジョブ管理手段)、54 外部記憶部(第一の記憶手段、第二の記憶手段)

Claims (10)

  1. クライアント手段、サービス手段、ジョブ管理手段、第一の記憶手段、及びユーザ認証手段を備え、
    前記クライアント手段は、処理対象データに対するサービス要求を入力する手段と、入力したサービス要求と当該サービス要求を入力したユーザのユーザ情報とを前記サービス手段に送信する手段とを有し、
    前記サービス手段は、前記クライアント手段から受信したサービス要求とユーザ情報とを前記ジョブ管理手段に送信する手段と、前記ジョブ管理手段からの指示に基づいて前記処理対象データを処理する手段とを有し、
    前記ジョブ管理手段は、前記サービス手段から受信したサービス要求に基づいてジョブを生成し、生成したジョブと前記サービス手段から受信したユーザ情報とを関連付けて前記第一の記憶手段に記憶させる手段と、前記ユーザ認証手段からジョブ選択情報を受信すると受信したジョブ選択情報で特定されるジョブに対応する前記処理対象データの処理を前記サービス手段に指示する手段とを有し、
    前記ユーザ認証手段は、ユーザ情報を特定するための認証情報を入力する手段と、入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているジョブの中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報を前記ジョブ管理手段に送信する手段とを有していることを特徴とするサービス提供システム。
  2. 第二の記憶手段を更に備え、
    前記サービス手段は、前記クライアント手段からサービス要求とユーザ情報とを受信すると前記第二の記憶手段のアドレス情報を前記クライアント手段に送信し、
    前記クライアント手段は、前記サービス手段から受信したアドレス情報で特定される前記第二の記憶手段に前記処理対象データを記憶させ、
    前記ジョブ管理手段は、前記第二の記憶手段に記憶されている前記処理対象データの処理を前記サービス手段に指示することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供システム。
  3. サービス認証手段を更に備え、
    前記サービス認証手段は、サービス要求とユーザ情報とを受信すると受信したサービス要求及びユーザ情報、並びに予め設定されているサービス提供情報に基づいて当該ユーザ情報で特定されるユーザに対する当該サービス要求で特定されるサービスの提供可否を判定し、判定結果を返信する手段を有し、
    前記サービス手段は、前記クライアント手段から受信したサービス要求とユーザ情報とを前記サービス認証手段に送信し、前記サービス認証手段からサービス提供を許諾する判定結果が返信されると前記ジョブ管理手段に当該サービス要求と当該ユーザ情報とを送信することを特徴とする請求項1又は2に記載のサービス提供システム。
  4. 前記サービス要求は、要求するサービスに固有の設定項目に対する設定情報を含み、
    前記サービス認証手段は、設定情報で特定される設定でのサービス提供可否を設定項目毎に判定し、全ての設定項目について提供可能であるときサービスを提供可能と判定することを特徴とする請求項3に記載のサービス提供システム。
  5. 前記ユーザ認証手段は、入力した認証情報で特定されるユーザ情報を前記ジョブ管理手段に送信し、
    前記ジョブ管理手段は、前記ユーザ認証手段から受信したユーザ情報に関連付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているジョブの一覧を前記ユーザ認証手段に送信し、
    前記ユーザ認証手段は、前記ジョブ管理手段から受信したジョブの一覧の中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報を前記ジョブ管理手段に送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のサービス提供システム。
  6. 前記ユーザ認証手段は、選択されたジョブに対するステータスの指定を更に受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報と指定されたステータスを特定するためのステータス情報とを前記ジョブ管理手段に送信し、
    前記ジョブ管理手段は、生成したジョブを前記第一の記憶手段に記憶させるとき当該ジョブのステータスをサービス待ち状態に設定し、前記ユーザ認証手段からジョブ選択情報とステータス情報とを受信すると当該ジョブ選択情報で特定されるジョブのステータスを当該ステータス情報で特定されるステータスに変更する手段と、ステータスが変更されると変更されたステータスに応じた処理を実行する手段であってジョブのステータスがサービス実行可能状態に変更されると当該ジョブに対応する前記処理対象データの処理を前記サービス手段に指示する手段とを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のサービス提供システム。
  7. 前記ユーザ認証手段はユーザの身体特性あるいはユーザに固有のデバイスに記憶されている認証情報を読み取ることによって認証情報を入力する入力装置であって、少なくとも前記サービス手段で処理が開始されてから終了するまでの間繰り返し認証情報を読み取り、読み取りに失敗するか又は認証情報が一致しないと前記サービス手段にサービス中断要求を送信し、読み取りに成功し且つ認証情報が一致すると前記サービス手段にサービス再開要求を送信し、
    前記サービス手段は、サービス中断要求を受信すると実行中の処理を中断し、サービス再開要求を受信すると中断中の処理を再開することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のサービス提供システム。
  8. クライアント装置を、処理対象データに対するサービス要求を入力する手段と、入力したサービス要求と当該サービス要求を入力したユーザのユーザ情報とをサービス装置に送信する手段として機能させ、
    前記サービス装置を、前記クライアント装置から受信したサービス要求とユーザ情報とをジョブ管理装置に送信する手段と、前記ジョブ管理装置からの指示に基づいて前記処理対象データを処理する手段として機能させ、
    前記ジョブ管理装置を、前記サービス装置から受信したサービス要求に基づいてジョブを生成し、生成したジョブと前記サービス装置から受信したユーザ情報とを関連付けて第一の記憶手段に記憶させる手段と、ユーザ認証装置からジョブ選択情報を受信すると受信したジョブ選択情報で特定されるジョブに対応する前記処理対象データの処理を前記サービス装置に指示する手段として機能させ、
    前記ユーザ認証装置を、ユーザ情報を特定するための認証情報を入力する手段と、入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているジョブの中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報を前記ジョブ管理装置に送信する手段として機能させることを特徴とするサービス提供プログラム。
  9. クライアント装置において、処理対象データに対するサービス要求を入力する段階と、
    前記クライアント装置において、入力したサービス要求と当該サービス要求を入力したユーザのユーザ情報とをサービス装置に送信する段階と、
    前記サービス装置において、前記クライアント装置から受信したサービス要求とユーザ情報とをジョブ管理装置に送信する段階と、
    前記ジョブ管理装置において、前記サービス装置から受信したサービス要求に基づいてジョブを生成し、生成したジョブと前記サービス装置から受信したユーザ情報とを関連付けて第一の記憶手段に記憶させる段階と、
    ユーザ認証装置において、ユーザ情報を特定するための認証情報を入力する段階と、
    前記ユーザ認証装置において、入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているジョブの中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報を前記ジョブ管理装置に送信する段階と、
    前記ジョブ管理装置において、前記ユーザ認証装置から受信したジョブ選択情報で特定されるジョブに対応する前記処理対象データの処理を前記サービス装置に指示する段階と、
    前記サービス装置において、前記ジョブ管理装置からの指示に基づいて前記処理対象データを処理する段階と、
    を含むことを特徴とするサービス提供方法。
  10. ジョブ管理手段、ユーザ認証手段、及び第一の記憶手段を備え、
    前記ジョブ管理手段は、処理対象データに対するサービス要求とユーザ情報とを受信すると受信したサービス要求に基づいてジョブを生成し、生成したジョブと受信したユーザ情報とを関連付けて第一の記憶手段に記憶させる手段と、前記ユーザ認証手段からジョブ選択情報を受信すると受信したジョブ選択情報で特定されるジョブに対応する前記処理対象データの処理をサービス装置に指示する手段とを有し、
    前記ユーザ認証手段は、ユーザ情報を特定するための認証情報を入力する手段と、入力した認証情報で特定されるユーザ情報に関連付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているジョブの中からいずれかのジョブの選択を受け付け、選択されたジョブを特定するためのジョブ選択情報を前記ジョブ管理手段に送信する手段とを有していることを特徴とするジョブ管理システム。
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