JP2018008285A - 鋳片案内装置 - Google Patents
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Description
鋳片案内装置は、パスライン上に所定の間隔ごとに複数配備されていて、パスラインを介して対向する一対又は複数対のロール(サポートロール、ピンチロールなど)を枢支して構成されている装置である。鋳片案内装置は、各対のロール間の間隔を拡縮する拡縮装置と、各対のロールを回転駆動させる駆動装置とを備えている。
このような鋳片案内装置としては、特許文献1〜5に開示されたものがある。
特許文献1〜3は、共通フレームの上に、下側ロールを備えた下軸受箱をボルトで締結し、その下軸受箱の上に、上側ロールを備えた上軸受箱を載置して上軸受箱及び下軸受箱を直接ボルト締結している。その締結された上軸受箱及び下軸受箱が、パスライン上に所定の間隔で複数配備されている。
また、特許文献4は、多点曲げ矯正域において、上フレームと上軸受箱(ロールチョック)との間、及び下軸受箱と下フレームとの間に「位置調整用スペーサ」が備えられている。位置調整用スペーサでガイドロールの上下方向の位置を調整可能とすることで、上下のフレーム、及びガイドロールを備えた上下の軸受箱を共用できるようにしている。
このように、配備された上側及び下側のロールは、水平部において、鋳片から荷重(溶鋼静圧力・矯正反力)を受けることになるが、初期に設定されたロール面間距離(鋳片厚みに相当するもの)を、連結部材を介して対峙する上下のフレームで維持している(特許文献4、特許文献5参照)。
本発明にかかる鋳片案内装置は、共通フレームと、前記共通フレームの上面に備えられ且つ下側ロールを備えた下軸受箱と、前記下軸受箱の上方に配備され且つ上側ロールを備えた上軸受箱とを有している連続鋳造設備に備えられた鋳片案内装置であって、前記共通フレームの上面は、パスライン方向に沿ったものとされ、前記共通フレームの上面に、前記パスラインに沿うように、前記下軸受箱の位置を調整する下側ロール位置調整部材が積層され、前記下側ロール位置調整部材の上面に、前記下軸受箱が積層され、前記下軸受箱の上面に、前記パスラインに沿うように、前記上軸受箱の位置を調整する上側ロール位置調整部材が積層され、前記上側ロール位置調整部材の上面に、前記上軸受箱が積層され、前記下側ロール位置調整部材は、前記下軸受箱毎に配備されると共に、前記上側ロール位置調整部材は、前記上軸受箱毎に配備されることを特徴とする。
好ましくは、前記上側ロール位置調整部材には、偏心平形状ライナ、又は平形状ライナが用いられており、前記偏心平形状ライナは、側面視で、上面及び下面が平行であり且つ前記上面と前記下面とがパスライン方向に沿ってずれた位置とされ、前記平形状ライナは、側面視で、上面及び下面が平行であり且つ前記上面と前記下面とが上下方向に同一位置とされているとよい。
好ましくは、前記共通フレームの上面に、前記平形状ライナが積層され、前記平形状ライナの上面に、前記下軸受箱が積層され、前記下軸受箱の上面に、前記偏心平形状ライナ又は平形状ライナが積層され、前記偏心平形状ライナ又は平形状ライナの上面に、前記上軸受箱が積層されているとよい。
好ましくは、前記上軸受箱の上部には、転倒防止手段が配備されるとよい。
以下、本発明にかかる鋳片案内装置9を説明する前に、本発明の鋳片案内装置9が配備された連続鋳造設備1についての説明を行う。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明を具体化した一例であって、その具体例をもって本発明の構成を限定するものではない。従って、本発明の技術的範囲は、本実施形態に開示内容だけに限定されるものではない。
[第1実施形態]
鋳片案内装置9は、鋳型4から搬送される鋳片6を挟持して下流側へ搬送するロールスタンド10を複数体備えたユニットであり、パスラインL上に複数台配備されている。また、この鋳片案内装置9は、ユニットごとに移動可能とされている。
なお、図1の右側に示す鋳片案内装置9の側面図において、左側をパスラインLの上流側(前側)とし、右側をパスラインLの下流側(後側)とする。すなわち、鋳片6は、図1に示す鋳片案内装置9の側面図において、左から右方向へ搬送されるものとする。また、図1に示す鋳片案内装置9の側面図の貫通方向において、紙面手前側を鋳片案内装置9の幅方向右側とし、奥側を鋳片案内装置9の幅方向左側とする。
下側ロール12は、軸心が搬送方向に対して直交する方向(左右方向)を向き、胴部13(軸心方向中途部)の外周径が軸部14(軸心方向両端部)の外周径より太径の棒材である。また、胴部13の長さは、例えば、鋳片6の幅よりやや長いものである。そして、胴部13から外側を向いて立設された各軸部14は、ハウジング15内に配備された軸受に嵌入される。
基部16は、例えば、幅(左右方向)が下側ロール12の軸部14の長さよりやや短いものとされ、高さが下側ロール12の胴部13の外周径よりやや大きいものとされている。
このように、下軸受箱11は、ハウジング15の内部に下側ロール12が配備され、その軸部14が嵌め込まれた軸受を介して、下側ロール12を回転自在に支持している。
共通フレーム23は、上面にロールスタンド10が載置され、パスラインLに沿って延びる長い平板状の上板24と、締結具などにより、例えば床面など(共に図示せず)に固定され、上板24と同形状の下板27と、上板24と下板27の間であって、パスラインLに沿って延びるように配備され、且つ互いに対面する一対の側板28と、この一対の側板28の間に配備され、その一対の側板28を連結する連結板29とを有している。また、共通フレーム23には、連結板29の延長方向であって上板24と下板27の間に、板状のリブ30が配備されている。この共通フレーム23は、例えば、SS400等の一般構造用圧延鋼材やSC410等の炭素鋳鋼品等の素材により形成されている。
これら貫通孔25は、ボルトなどの締結具46が挿入され、ロールスタンド10を共通フレーム23に固定するためのものである。貫通孔25は、2個ずつが1組とされ、載置されるロールスタンド10、1体につき、その下方の右端面に2組、また下方の左端面に2組ずつ、すなわち合計で4組(8個の貫通孔25)設けられている。これら貫通孔25は、載置されるロールスタンド10の台数分(例えば、5体であれば20組)、設けられている。
なお、上板24に対面する下板27は、同形に形成されていて、複数個の貫通孔(図示せず)が設けられている。これらの貫通孔には、床面などに下板27を固定する締結具(図示せず)が挿入される。
連結フレーム32には、側面視で下方に凸形状の位置決め部材34(棒キー)が設けられていて、前後(搬送)方向を向く前後端には、上方に突出した取り付け部33が設けられている。連結フレーム32は、位置決め部材34と、上軸受箱20の上面に設けられた位置決め溝18b(キー溝)とが嵌合した上で、ボルトなど締結具46により上軸受箱20の上面に固定される。
ロールスタンド10は、タイロッド35により前後方向に固定されることにより、互いに隣接するロールスタンド10がそれぞれ近接離反しないようになっている。
以下に、本発明の特徴である下側ロール位置調整部材36、及び上側ロール位置調整部材40(特に側面視での形状)について、詳細に説明する。なお、以降については、下側ロール位置調整部材36を下側ライナと呼び、上側ロール位置調整部材40を上側ライナと呼ぶこととする。
下側ライナ36は、板片で形成されていて、パスラインLの曲率に沿うように下軸受箱11の位置、すなわち下側ロール12の位置を調整する部材である。
下側ライナ36の下面側には、パスラインLの上流側から下流側に向けて、共通フレーム23の上板24に設けられた貫通孔25に対応する複数個のネジ孔38が形成されている。本実施形態においては、ネジ孔38がパスラインLの上流側に2つ、下流側に2つ形成されている。これらネジ孔38に、ボルトなどの締結具46が挿入されて、下側ライナ36が共通フレーム23に固定される。
加えて、下側ライナ36には、側面視で、下面の中央に下方に凸形状で、幅方向に延びるように形成された位置決め部材39aが設けられている。この位置決め部材39aは、棒状のキーとされ、共通フレーム23の上面に形成された、下方に凹形状の位置決め溝26(キー溝)に嵌合されるようになっている。
なお、本実施形態においては、下側ライナ36に楔形状ライナ36a又は平形状ライナ36bが採用されていて、パスラインLの曲率に即して、下軸受箱11毎に個別に配備される。
具体的には、図1の側面図を参照すると、最も上流側の下側ライナ(1)36は、楔形状ライナ36aであって、上面37が搬送方向に向かって下流側が低くなっており、その上面37の傾斜角度が比較的勾配のある角度である。そして、その隣りの下側ライナ(2)36も、楔形状ライナ36aであって、上面37が搬送方向に向かって下流側が低くなっており、その上面37の傾斜角度が緩やかな角度である。図面中央の下側ライナ(3)36は、パスラインLに対した側面視で、上面及び下面が平行な平面(共通フレーム23の上面とほぼ平行の面)を有し、且つ上面の中央と下面の中央とが上下方向に同一位置とされた平形状ライナ36bである。
具体的には、図2の側面図を参照すると、最も上流側の下側ライナ(1)36は、楔形状ライナ36aであって、上面37の傾斜角度が比較的勾配のある角度である。そして、その隣りの下側ライナ(2)36も、楔形状ライナ36aであって、上面37の傾斜角度が緩やかな角度である。一方、図面中央以降の下側ライナ36(3)〜(5)は、同一形状の平形状ライナ36bである。
なお、傾斜面37の上面は、側面視で、下側ロール12の回転中心と曲率の中心とを結ぶ線に対してほぼ直角である。
上側ライナ40の高さは、搬送される鋳片6の厚みに対応したものとされている。なお、本実施形態の上側ライナ40の高さは、ほぼ一定である。言い換えれば、配備されるすべての上側ライナ40は、共通した形状の平形状ライナである。
上側ライナ40には、上流側から下流側に向けて、複数個の貫通孔41が形成されている。本実施形態においては、貫通孔41がパスラインLの上流側に1つ、下流側に1つ形成されている。これら貫通孔41に、ボルトなどの締結具46が挿入されて、上軸受箱20と下軸受箱11とが共に固定される。
すなわち、本実施形態においては、下側ロール12及び上側ロール21をパスラインLに沿わせるために、上側ロール21に平形状ライナ36bを採用し、下側ロール12に楔形状ライナ36aを採用することで、各ロールの位置を調整することとしている。
それ故、メンテナンスなどを行う際、スタンバイしている鋳片案内装置9(バックアップ機)に一括交換、すなわちユニットごとの交換が容易となる。そのため、共通フレーム23を兼用することができる。
ところで、本実施形態では、共通フレーム23の上面を全て同一平面(水平面)にしているが、配備位置によって下側ライナ36が厚くなり過ぎるのであれば、共通フレーム23の上面を高く(嵩上げ)して、下側ライナ36を薄くするようにしてもよい。この場合、共通フレーム23の上面は同一平面にならないが、傾斜した面がないので製作は容易である。
[第2実施形態]
次に、本発明にかかる鋳片案内装置9の第2実施形態について、詳細に説明する。
本実施形態における鋳片案内装置9は、第1実施形態の装置構成と略同様であり、ロールスタンド10と、そのロールスタンド10が複数体配備する共通フレーム23と、転倒防止手段31とを有する構成である。本実施形態のロールスタンド10は、共通フレーム23の上部に下側ライナ44が積層され、下側ライナ44の上部に下軸受箱11が積層され、下軸受箱11の上部に上側ライナ43が積層され、上側ライナ43の上部に上軸受箱20が積層されている。
本実施形態においては、上側ライナ43に偏心平形状ライナ43a(菱形状ライナ)又は平形状ライナ43bが用いられており、パスラインLの曲率に即して、下軸受箱11毎に個別に配備される。
具体的には、図5の側面図を参照すると、最も上流側の上側ライナ(1)43は、偏心平形状ライナ43aであって、下面に対して上面の位置が搬送方向下流側に向かって大きくずれている。そして、その隣りの上側ライナ(2)43も、偏心平形状ライナ43aであって、下面に対して上面の位置が搬送方向下流側に向かって少しずれている。図面中央の上側ライナ(3)43は、平形状ライナ43bである。
図6は、パスラインLの湾曲部〜水平部のある1つのユニットを示し、この湾曲部〜水平部のユニットにおいては、湾曲部に配備される上側ライナ43には、偏心平形状ライナ43aが採用されていて、水平部に配備される上側ライナ43には平形状ライナ43bが採用されている。
図5、図6に示すように、偏心平形状ライナ43aの上面及び下面は、共通フレーム23の上面と平行(水平方向を向く面)とし、且つ鋳片6の流れ方向(搬送方向L)において、上面の中央(上面芯)の位置が下面の中央(下面芯)の位置に対して、所定の偏心量(X1、X2)ずらした位置とされている。また、偏心平形状ライナ43aの上面〜下面間の距離は、設置場所によって、適宜異なるもの(Y1、Y2)としている。
このように、X寸法(偏心量)とY寸法(高さ)を、パスラインLの軌道に応じて適宜選定することで、下側ロール12の軸心と上側ロール21軸心とを結ぶ線がパスラインL(ロールプロフィール)の曲率の中心を通るようになる。
下側ライナ44は、板片で形成された平形状ライナであって、設置場所(特に、湾曲部)により高さが異なるものとされていて、鋳片6厚みに即して、下軸受箱11毎に個別に配備される。
下側ライナ44の高さは、例えば、図5に示すように、湾曲部に対応する鋳片案内装置9のユニットであった場合、パスラインLの軌道が共通フレーム23の上面から遠ざかる位置の共通フレーム23の上面に配備される上側ライナ43の高さは高くなる。
このように、本実施形態においては、下側ロール12をパスラインLに沿わせるために、上側ロール21に偏心平形状ライナ43aを採用し、下側ロール12に高さの異なる平形状ライナ採用することで、各ロールの位置を調整することとしている。
本発明によれば、上側ロール21を備えた上軸受箱20及び、下側ロール12を供えた下軸受箱11を準備さえすれば、上述した下側ライナ36,44・上側ライナ40,43を適宜組み合わせることにより、多様な用途の連鋳設備に適用することが可能になる。下側ライナ36,44と上側ライナ40,43との組み合わせにより、湾曲部に適用可能なことは勿論のこと、垂直部や水平部や多点矯正部にも適用可能である。また、下側ライナ36,44及び上側ライナ40,43のサイズ(形状)を変更することによって、鋳片6の断面高さが大きいものにも適用可能であり、鋳片6の断面高さが小さいものにも適用可能である。また、左右一対の上軸受箱20の間の距離、及び、左右一対の下軸受箱11の間の距離を大きくして、ロール胴部13を長くすれば、幅広の鋳片6にも適用可能である。
2 取鍋
3 タンディッシュ
4 鋳型
5 溶鋼
6 鋳片
8 二次冷却帯
9 鋳片案内装置
10 ロールスタンド
11 下軸受箱
12 下側ロール
13 胴部
14 軸部
15 ハウジング
16 基部
17 軸受部
18a 位置決め溝(キー溝)
18b 位置決め溝(キー溝)
19 貫通孔
20 上軸受箱
21 上側ロール
22 ハウジング
23 共通フレーム
24 上板
25 貫通孔
26 位置決め溝(キー溝)
27 下板
28 側板
29 連結板
30 リブ
31 転倒防止手段
32 連結フレーム
33 取り付け部
34 位置決め部材(棒キー)
35 タイロッド
36 下側ロール位置調整部材(下側ライナ)
36a 楔形状ライナ
36b 平形状ライナ
37 上面(傾斜面)
38 ネジ孔
39a 位置決め部材(棒キー)
39b 位置決め部材
40 上側ロール位置調整部材(上側ライナ、平形状ライナ)
41 貫通孔
42a 位置決め部材(棒キー)
42b 位置決め部材
43 上側ライナ
43a 偏心平形状ライナ
43b 平形状ライナ
44 下側ライナ(平形状ライナ)
45 シム
46 締結具
L パスライン
Claims (7)
- 共通フレームと、前記共通フレームの上面に備えられ且つ下側ロールを備えた下軸受箱と、前記下軸受箱の上方に配備され且つ上側ロールを備えた上軸受箱とを有している連続鋳造設備に備えられた鋳片案内装置であって、
前記共通フレームの上面は、パスライン方向に沿ったものとされ、
前記共通フレームの上面に、前記パスラインに沿うように、前記下軸受箱の位置を調整する下側ロール位置調整部材が積層され、
前記下側ロール位置調整部材の上面に、前記下軸受箱が積層され、
前記下軸受箱の上面に、前記パスラインに沿うように、前記上軸受箱の位置を調整する上側ロール位置調整部材が積層され、
前記上側ロール位置調整部材の上面に、前記上軸受箱が積層され、
前記下側ロール位置調整部材は、前記下軸受箱毎に配備されると共に、前記上側ロール位置調整部材は、前記上軸受箱毎に配備される
ことを特徴とする鋳片案内装置。 - 前記下側ロール位置調整部材には、楔形状ライナ、又は平形状ライナが用いられており、
前記楔形状ライナは、側面視で、下面に対して上面が傾斜面とされており、
前記平形状ライナは、側面視で、上面及び下面が平行であり且つ前記上面と前記下面とが上下方向に同一位置とされている
ことを特徴とする請求項1に記載の鋳片案内装置。 - 前記上側ロール位置調整部材には、偏心平形状ライナ、又は平形状ライナが用いられており、
前記偏心平形状ライナは、側面視で、上面及び下面が平行であり且つ前記上面と前記下面とがパスライン方向に沿ってずれた位置とされ、
前記平形状ライナは、側面視で、上面及び下面が平行であり且つ前記上面と前記下面とが上下方向に同一位置とされている
ことを特徴とする請求項1に記載の鋳片案内装置。 - 前記共通フレームの上面に、前記楔形状ライナ又は平形状ライナが積層され、
前記楔形状ライナ又は平形状ライナの上面に、前記下軸受箱が積層され、
前記下軸受箱の上面に、前記平形状ライナが積層され、
前記平形状ライナの上面に、前記上軸受箱が積層されている
ことを特徴とする請求項2に記載の鋳片案内装置。 - 前記共通フレームの上面に、前記平形状ライナが積層され、
前記平形状ライナの上面に、前記下軸受箱が積層され、
前記下軸受箱の上面に、前記偏心平形状ライナ又は平形状ライナが積層され、
前記偏心平形状ライナ又は平形状ライナの上面に、前記上軸受箱が積層されている
ことを特徴とする請求項2に記載の鋳片案内装置。 - 前記平形状ライナは、設置場所により高さが異なるものとされていることを特徴とする請求項5に記載の鋳片案内装置。
- 前記上軸受箱の上部には、転倒防止手段が配備されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の鋳片案内装置。
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JPH0370848U (ja) * | 1989-11-09 | 1991-07-17 | ||
JP2006035236A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Kobe Steel Ltd | 連続鋳造設備における鋳片案内装置 |
JP2008212970A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Kobe Steel Ltd | 連続鋳造装置のロールセグメント |
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