JP2018007351A - ロボット、モーター、及びモーターの製造方法 - Google Patents

ロボット、モーター、及びモーターの製造方法 Download PDF

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智 正井
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祥二 ▲高▼橋
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Abstract

【課題】駆動性に優れたロボット、モーター、及びモーターの製造方法を提供する。【解決手段】ロボットは、第1部材と、第1部材に対して回動可能に設けられた第2部材と、第1部材及び第2部材の一方から他方へ駆動力を伝達するモーターと、を有し、モーターは、ローター16と、固定子鉄心22とを有し、固定子鉄心22は、ティース先端部42を有するティース部鉄心30と、外周と内周とを有し、内周にティース先端部42と接続する接続部50を備え、ティース部鉄心30の外側に配置されている外周部鉄心32と、を有し、外周部鉄心32は、回転軸方向からの平面視で、外周と内周との間の幅が、接続部50を通る幅よりも狭い部分を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、ロボット、モーター、及びモーターの製造方法に関するものである。
小型のモーターでは、高いトルクと、低いコギングトルクを両立させるため、多極構造が提案されている。しかし、多極構造のモーターでは高い組立精度が要求されるため、量産で安定した品質を実現するためには、部品ごとに高い加工精度が要求されるばかりか、組立時においても緻密な精度の管理が不可欠となる。
一般的なインナーローター形のモーターは、周方向に永久磁石の個片が取り付けられた円柱状の回転子(ローター)と、コイルが巻装された固定子(固定子鉄心)とで構成されている。例えば、ティース連結部の存在と真円度が高いことでコギングトルクの低減が図られる構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−125176号公報
しかしながら、特許文献1の構造では、コギングトルクの低減のためには偏心が小さいことなどが必要であるが、ティース部鉄心を直線上に配列された一周分を環状に折り曲げて、外周部鉄心内に組み込まれている。これでは、ティース部鉄心はプレス抜き等の加工で製作、円形に矯正されるが、連結部の隙間が大きく精度が得られず、コギングトルクの低減の効果を下げているおそれがある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るロボットは、第1部材と、前記第1部材に対して回動可能に設けられた第2部材と、前記第1部材及び前記第2部材の一方から他方へ駆動力を伝達するモーターとを有し、前記モーターは、ローターと、固定子鉄心とを有し、前記固定子鉄心は、ティース先端部を有するティース部鉄心と、外周と内周とを有し、前記内周に前記ティース先端部と接続する接続部を備え、前記ティース部鉄心の外側に配置されている外周部鉄心と、を有し、前記外周部鉄心は、回転軸方向からの平面視で、前記外周と前記内周との間の幅が、前記接続部を通る幅よりも狭い部分を有することを特徴とする。
本適用例によれば、回転軸の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部との接続部の間に、外周と内周との幅が広い部分と、広い部分より狭い部分とを設けることができる。これにより、出力トルクを落とすことなくコギングトルクの低減を図ることができ、出力トルクとコギングトルクとのバランスが取れたトルク性能に優れるモーターが得られる。その結果、上記に記載のモーターによる効果を有する駆動性に優れたロボットを提供できる。
[適用例2]上記適用例に記載のロボットにおいて、前記ティース部鉄心は、一体形成されていることが好ましい。
本適用例によれば、ティース部鉄心を、例えばプレスで抜くことで、偏心を小さくすることができる。
[適用例3]上記適用例に記載のロボットにおいて、前記ティース先端部は、回転軸方向からの平面視で、第1曲率半径の円弧形状を有し、前記第1曲率半径の中心は、前記ローターと重なる位置にあることが好ましい。
本適用例によれば、凹部と凸部との嵌合領域を調整することができる。これにより、固定子鉄心内の磁束の流れを調整できる。
[適用例4]上記適用例に記載のロボットにおいて、前記外周部鉄心は、回転軸方向からの平面視で、前記ティース先端部と接続する位置に第2曲率半径の円弧形状を有し、前記第2曲率半径の中心は、前記ローターと重なる位置にあることが好ましい。
本適用例によれば、凹部と凸部との嵌合領域を調整することができる。これにより、固定子鉄心内の磁束の流れを調整できる。
[適用例5]上記適用例に記載のロボットにおいて、前記第1曲率半径は、前記第2曲率半径より小さいことが好ましい。
本適用例によれば、ティース先端部の円弧形状を外周部鉄心の接続部の円弧形状よりも小さくできる。これにより、凹部と凸部とを点接触させることができる。その結果、固定子鉄心内の磁束の流れを調整できる。
[適用例6]上記適用例に記載のロボットにおいて、前記第1曲率半径と、前記第2曲率半径とは、等しい領域を有することが好ましい。
本適用例によれば、ティース先端部の円弧形状を外周部鉄心の接続部の円弧形状と同じにできる。これにより、凹部と凸部とを面接触させることができる。その結果、固定子鉄心内の磁束の流れを調整できる。
[適用例7]上記適用例に記載のロボットにおいて、前記ティース先端部は、回転軸方向からの平面視で、前記外周部鉄心との接続部の両端に、前記第1曲率半径よりも曲率半径の小さい肩部を有することが好ましい。
本適用例によれば、固定子鉄心内の磁束の流れをスムーズにできる。
[適用例8]上記適用例に記載のロボットにおいて、前記外周部鉄心は、回転軸方向からの平面視で、前記ティース先端部との接続部が凹形状であり、前記凹形状の両端は、曲線を含む凸形状を有することが好ましい。
本適用例によれば、固定子鉄心内の磁束の流れをスムーズにできる。
[適用例9]本適用例に係るモーターは、固定子鉄心を有するモーターであって、前記固定子鉄心は、ティース先端部を有するティース部鉄心と、外周と内周とを有し、前記内周に前記ティース先端部と接続する接続部を備え、前記ティース部鉄心の外側に配置されている外周部鉄心と、を有し、前記外周部鉄心は、回転軸方向からの平面視で、前記外周と前記内周との間の幅が、前記接続部を通る幅よりも狭い部分を有することを特徴とする。
本適用例によれば、回転軸の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部との接続部の間に、外周と内周との幅が広い部分と、広い部分より狭い部分とを設けることができる。これにより、出力トルクを落とすことなくコギングトルクの低減を図ることができ、出力トルクとコギングトルクとのバランスが取れたトルク性能に優れるモーターを提供できる。
[適用例10]本適用例に係るモーターの製造方法は、固定子鉄心を有するモーターの製造方法であって、ティース先端部を有し、回転軸方向からの平面視で、外周と内周とを有し、前記外周と前記内周との幅が広い部分と、前記広い部分より狭い部分とを有する外周部鉄心を作製する外周部鉄心作製工程と、前記外周部鉄心の環状の内側に前記ティース部鉄心を配置して、前記幅が広い部分と前記ティース先端部とを接続する接続工程と、を含むことを特徴とする。
本適用例によれば、回転軸の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部との接続部の間に、外周と内周との幅が広い部分と、広い部分より狭い部分とを設けることができる。これにより、出力トルクを落とすことなくコギングトルクの低減を図ることができ、出力トルクとコギングトルクとのバランスが取れたトルク性能に優れるモーターの製造方法を提供できる。
第1実施形態に係るロボットの概略構成を示す斜視図。 第1実施形態に係るモーターの概略構成を示す断面図。 第1実施形態に係る固定子鉄心の概略構成を示す平面図。 第1実施形態に係るティース部鉄心と外周部鉄心との嵌合部を示す図。 第1実施形態に係る固定子鉄心の製造方法を示すフローチャート。 第1実施形態に係るティース部鉄心の概略構成を示す断面図。 図6のティース部鉄心の断面を示す拡大図。 第1実施形態に係る外周部鉄心の概略構成を示す断面図。 図8の外周部鉄心の断面を示す拡大図。 第2実施形態に係る固定子鉄心の概略構成を示す平面図。 第2実施形態に係るティース部鉄心と外周部鉄心との嵌合部を示す図。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。なお、使用する図面は、説明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大又は縮小して表示している。
(第1実施形態)
(ロボット)
まず、本発明のロボットの実施形態について説明する。本実施形態に係るロボットは、精密機器やこれを構成する部品(対象物)の給材、除材、搬送、及び組立等の作業を行うことができる。
図1は、本実施形態に係るロボットの概略構成を示す図である。
本実施形態に係るロボット100は、図1に示すように、6軸の垂直多関節ロボットであり、第1部材としての基台111と、基台111に接続されたロボットアーム120と、ロボットアーム120の先端部に設けられた力検出器140及びハンド130とを備えている。また、ロボット100は、ロボットアーム120を駆動させる動力を発生させる複数の駆動源(モーター150及び歯車装置1を含む)を制御する制御装置110を備えている。
基台111はロボット100を任意の設置箇所に取り付ける部分である。なお、基台111の設置箇所は、特に限定されず、例えば、床、壁、天井、移動可能な台車上などが挙げられる。
ロボットアーム120は、第2部材としての第1アーム(アーム)121と、第2アーム(アーム)122と、第3アーム(アーム)123と、第4アーム(アーム)124と、第5アーム(アーム)125と、第6アーム(アーム)126とを備えている。これらアームは基端側から先端側に向ってこの順に連結されている。第1アーム121は基台111に接続されている。第1アーム121は、アームを含んで構成され、基台111に対して回動可能に設けられている。モーター150は基台111及び第1アーム121の一方から他方へ駆動力を伝達する。モーター150は基台111から第1アーム121へ駆動力を伝達している。モーター150は第1アーム121から基台111へ駆動力を伝達している。モーター150は第1アーム121を基台111に対して回動させる。第6アーム126の先端には、例えば、各種部品等を把持するハンド130(エンドエフェクター)が着脱可能に取り付けられている。このハンド130は、2本の指131,132を有しており、指131,132で例えば各種部品等を把持することができる。
基台111には、第1アーム121を駆動するサーボモーター等のモーター150及び歯車装置1(減速機)を有する駆動源が設けられている。また、図示しないが、各アーム121〜126にも、それぞれ、モーター及び減速機を有する複数の駆動源が設けられている。そして、各駆動源は、制御装置110により制御される。
このようなロボット100では、歯車装置1が、基台111及び第1アーム121の一方から他方へ駆動力を伝達する。より具体的には、歯車装置1が、第1アーム121を基台111に対して回動させる駆動力を基台111側から第1アーム121側へ伝達する。ここで、歯車装置1が減速機として機能することにより、駆動力を減速して第1アーム121を基台111に対して回動させることができる。なお、「回動」とはある中心点に対して一方向又はその反対方向を含めた双方向に動くこと、及びある中心点に対して回転することを含むものである。
本実施形態では、基台111が「第1部材」であり、第1アーム121が、アームを含んで構成され、第1部材である基台111に対して回動可能に設けられた「第2部材」である。なお、「第2部材」は、第2〜第6アーム122〜126のうち第1アーム121側から順次任意の数選択したアームを含んでいてもよい。すなわち、第1アーム121及び第2〜第6アーム122〜126のうち第1アーム121側から順次任意の数選択したアームからなる構造体が「第2部材」であるとも言える。例えば、第1、第2アーム121,122からなる構造体が「第2部材」であるとも言えるし、ロボットアーム120全体が「第2部材」であるとも言える。また、「第2部材」がハンド130を含んでいてもよい。すなわち、ロボットアーム120及びハンド130からなる構造体が「第2部材」であるとも言える。
以上説明したようなロボット100は、以下に説明するようなモーター150を備える。
(モーター)
図2は、本実施形態に係るモーター150の概略構成を示す断面図である。
本実施形態に係るモーター150は、図2に示すように、ハウジング10と、固定子鉄心としてのステーター14と、ローター16とを備えている。なお、モーター150としては、特に限定されず、例えば、サーボモーター、ステッピングモーター等が挙げられる。また、本実施形態の以下の説明及び図は、ローター16がステーター14の内側に配置する、インナーローター構造で行う。
ハウジング10の上壁及び底壁には軸受18,20が設けられている。そして、ハウジング10内において、この軸受18,20には回転軸12を介してローター16が回転可能に軸支されている。
ハウジング10の内周面にはステーター14が固定されている。ステーター14は、円筒状をなしており、周方向に所定間隔で配置された複数のコイル40を備えている。
図3は、本実施形態に係る固定子鉄心22の概略構成を示す平面図であり、図4は、本実施形態に係るティース部鉄心30と外周部鉄心32とが嵌合する(接続する)嵌合部(接続部)50を示す図である。
本実施形態に係るステーター14は固定子鉄心22を備えている。固定子鉄心22はティース部鉄心30と外周部鉄心32とを備えている。ティース部鉄心30は、ティース部34と、ティース部34の先端にティース先端部42とを備えている。ティース部34にはコイル40が所定の回数巻かれている。ティース部鉄心30は、回転軸12の方向からの平面視で、ティース先端部42に凸部44を備えている。
ティース部鉄心30は一体形成されている。ティース部鉄心30は回転軸周りで一体に形成されている。これによれば、ティース部鉄心30を、例えばプレスで抜くことで、偏心を小さくすることができる。
ティース先端部42の凸部44は、回転軸12の方向からの平面視で、第1曲率半径R1の円弧形状(丸み52)を備えている。ティース先端部42の凸部44には丸み52が形成されている。丸み52の第1曲率半径R1の中心は、ローター16と重なる位置にある。これによれば、ティース先端部42の凸部44と、外周部鉄心32の凹部46との嵌合領域を調整することができる。これにより、固定子鉄心22内の磁束の流れを調整することができる。
具体的には、ティース部34の幅が3.5mmであるとき、ティース先端部42の凸部44の丸み52の第1曲率半径R1は、好ましくは4〜7mmであり、より好ましくは6mmである。またティース部34の幅が6.8mmであるとき、ティース先端部42の凸部44の丸み52の第1曲率半径R1は、好ましくは25〜27mmである。ティース先端部42の凸部44の丸み52の第1曲率半径R1は、ティース部34の幅の好ましくは約1.14〜4倍であり、より好ましくはティース部34の幅の1.1〜3.8倍である。ティース部34の幅は例えば3.5mmである。
ティース先端部42は、回転軸12の方向からの平面視で、外周部鉄心32との嵌合部50の両端に、第1曲率半径R1よりも曲率半径の小さい肩部56を備えている。これによれば、固定子鉄心22内の磁束の流れをスムーズにできる。
ティース先端部42の凸部44の肩部56には丸み58が形成されている。ティース先端部42の凸部44の肩部56の丸み58の曲率半径は、凸部44の丸み52の曲率半径よりも小さい。これによれば、ティース部鉄心30と外周部鉄心32との嵌合を容易にすることができる。具体的には、ティース先端部42の凸部44の肩部56の丸み58の曲率半径は、好ましくは0.05〜0.5mmであり、より好ましくは0.1mmである。
外周部鉄心32は環状の内側にティース部鉄心30を配置している。外周部鉄心32はティース部鉄心30の外側に配置されている。外周部鉄心32は外周と内周とを備えている。外周部鉄心32は内周にティース先端部42と接続する嵌合部50を備えている。外周部鉄心32は、回転軸方向からの平面視で、外周と内周との間の幅が、嵌合部50を通る幅よりも狭い部分を備えている。外周部鉄心32は環状の内側の面に凹部46を備えている。外周部鉄心32は、回転軸12の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部42との嵌合部50の間に、外周と内周との幅が広い(或いは太い又は長い)部分64と、広い部分64より幅が狭い(或いは細い又は短い)部分62とを備えている。広い部分64の幅66は狭い部分62の幅68より広い。狭い部分62の幅68は広い部分64の幅66より狭い。狭い部分62は広い部分64の間に設けられている。広い部分64は狭い部分62の両端に設けられている。外周部鉄心32は、回転軸12の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部42との嵌合部50の間に、幅が小さい部分62が設けられていてもよい。
外周部鉄心32の凹部46には、回転軸12の方向からの平面視で、ティース先端部42と接続する位置に第2曲率半径R2の円弧形状(丸み54)が設けられている。丸み54は外周部鉄心32の凹部46に設けられている。丸み54の第2曲率半径R2の中心は、回転軸12の方向からの平面視で、ローター16と重なる位置にある。これによれば、ティース先端部42の凸部44と、外周部鉄心32の凹部46との嵌合領域を調整することができる。これにより、固定子鉄心22内の磁束の流れを調整することできる。
ティース先端部42の凸部44と、外周部鉄心32の凹部46とは嵌合部50で嵌合している。具体的には、ティース先端部42の凸部44と、外周部鉄心32の凹部46との隙間は、好ましくは0〜50μmであり、より好ましくは0〜20μmであり、より好ましくは0〜10μmである。
ティース先端部42の凸部44の丸み52の第1曲率半径R1は、外周部鉄心32の凹部46の丸み54の第2曲率半径R2より小さい。これによれば、ティース先端部42の凸部44の丸み52の曲率半径を外周部鉄心32の凹部46の丸み54の曲率半径よりも小さくできる。これにより、ティース先端部42の凸部44と外周部鉄心32の凹部46とを点接触させることができる。その結果、固定子鉄心22内の磁束の流れを調整することができる。また、嵌合部50が点接触なので組み込み作業性が高くなる。
ティース先端部42の凸部44と、外周部鉄心32の凹部46とは、一点(嵌合部50)で接触(嵌合)する。嵌合部50の両端は、ティース先端部42の凸部44と外周部鉄心32の凹部46との間で、連続的にギャップが広がっている。
外周部鉄心32は、回転軸12の方向からの平面視で、ティース先端部42との嵌合部50が凹形状(凹部46)である。凹部46の両端には、曲線を含む凸形状(丸み60)が設けられている。丸み60は外周部鉄心32の凹部46の両端に設けられている。これによれば、固定子鉄心22内の磁束の流れをスムーズにできる。
なお、各角部が丸められることにより、各角部の磁束の流れをスムーズにすることができる。これにより、例えば、ティース部34の間を通る磁束の流れと、ティース部34を通る磁束の流れとを制御することができる。その結果、固定子鉄心22内の磁束密度の強弱変化割合が相対的に小さくなり、発生する磁界が相対的に強くなってもモーター150のコギングトルク等を減少させることができる。
本実施形態によれば、回転軸12の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部42との嵌合部50の間に、外周と内周との幅が広い部分64と、広い部分64より狭い部分62とを設けることができる。その結果、外周部鉄心に磁束が流れにくくなるため、ティース部34に流れる磁束が小さくなり、ティース内周連結部36との磁束密度差が小さくなる。これにより、出力トルクを落とすことなくコギングトルクの低減を図ることができ、出力トルクとコギングトルクとのバランスが取れたトルク性能に優れるモーター150を提供できる。
<モーターの製造方法>
図5は、本実施形態に係る固定子鉄心22の製造方法を示すフローチャートである。図6は、本実施形態に係るティース部鉄心30の概略構成を示す断面図であり、図7は、図6のティース部鉄心30の断面を示す拡大図である。図8は、本実施形態に係る外周部鉄心32の概略構成を示す断面図であり、図9は、図8の外周部鉄心32の断面を示す拡大図である。
以下、ティース部鉄心30と外周部鉄心32とを含む固定子鉄心22を備えるモーター150の製造方法を、図5〜図9を参照しながら説明する。
本実施形態に係るモーター150の製造方法は、ティース先端部42に凸部44を有するティース部鉄心30を作製するティース部鉄心30の作製工程と、隣り合うティース先端部42との嵌合部50の間に、外周と内周との幅が広い部分64と、広い部分64より狭い部分62とを有する外周部鉄心32を作製する外周部鉄心32の作製工程と、外周部鉄心32の環状の内側にティース部鉄心30を配置して、幅が広い部分64とティース先端部42とを嵌合する(接続する)、言い換えると、凹部46と凸部44とを嵌合する嵌合(接続)工程とを備えている。
ここで、図5を参照して、本実施形態のモーター150における固定子鉄心22の製造方法について、フローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS10のティース部鉄心30の作製工程では、回転軸12の周りで一体に構成され、回転軸12の方向からの平面視で、ティース先端部42に凸部44を有するティース部鉄心30を作製する。
本実施形態の製造方法は、図示しない同一の打ち抜き型で、(図示しない電磁鋼板から)内径及び外径が打ち抜かれたティースシート71〜76を、積層してティース部鉄心30を形成する。具体的には、まず図示しない打ち抜き型で、(電磁鋼板から)打ち抜かれたティースシート71を積層するための図示しない積層装置に配置する。
次に、ティースシート71を打ち抜いたものと同一の打ち抜き型で打ち抜かれたティースシート72を、前記積層装置に配置する。このとき、ティースシート72は、前回配置されたティースシート71上に配置される。
次に、ティースシート71,72を打ち抜いたものと同一の打ち抜き型で打ち抜かれたティースシート73を、前記積層装置に配置する(図示略)。このとき、ティースシート73は、前回配置されたティースシート72上に配置される。
次に、ティースシート71,72,73を打ち抜いたものと同一の打ち抜き型で打ち抜かれたティースシート74を、前記積層装置に配置する(図示略)。このとき、ティースシート74は、前回配置されたティースシート73上に配置される。
これを同様に繰り返すことで、ティースシート71〜76が軸方向に積層されたティース部鉄心30が形成される。例えば、0.35mmの厚さのティースシートが73枚積層されてティース部鉄心が形成される。なお、ティース部鉄心30を形成する装置、及び方法については、周知の技術を利用すればよいため、ここではその詳細な説明は省略する。
ティース部鉄心30は、プレス加工され所定の厚さに接着やダボかしめで積層される。例えば、ダボかしめで積層される。具体的には、図6及び図7に示すように、本実施形態のティースシート71〜76における平面には、積層されるティースシート71〜76同士を固定するための固定部としての圧入凹部78及び圧入凸部80が周方向に等角度間隔で形成されている。圧入凹部78は、ティースシート71〜76の上面(図7中、上面)に形成され、圧入凸部80は、圧入凹部78と周方向に同じ位置でティースシート71〜76の下面(図7中、下面)に形成されている。そして、前記積層装置上に積層されたティースシート71〜76は、上方のティースシートの圧入凸部80が下方のティースシートの圧入凹部78に圧入(かしめ)されることで、上下で互いに固定される。
次に、ステップS20の外周部鉄心32の作製工程では、凹部46を備え、回転軸12の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部42との嵌合部50の間に、外周と内周との幅が広い部分と、広い部分より狭い部分62を備える外周部鉄心32を作製する。
本実施形態の製造方法は、図示しない同一の打ち抜き型で(図示しない電磁鋼板から)内径及び外径が打ち抜かれた外周シート81〜86を、積層して外周部鉄心32を形成する。具体的には、まず図示しない打ち抜き型で(電磁鋼板から)打ち抜かれた外周シート81を積層するための図示しない積層装置に配置する。
次に、外周シート81を打ち抜いたものと同一の打ち抜き型で打ち抜かれた外周シート82を、前記積層装置に配置する。このとき、外周シート82は、前回配置された外周シート81上に配置される。
次に、外周シート81,82を打ち抜いたものと同一の打ち抜き型で打ち抜かれた外周シート83を、前記積層装置に配置する(図示略)。このとき、外周シート83は、前回配置された外周シート82上に配置される。
次に、外周シート81,82,83を打ち抜いたものと同一の打ち抜き型で打ち抜かれた外周シート84を、前記積層装置に配置する(図示略)。このとき、外周シート84は、前回配置された外周シート83上に配置される。
これを同様に繰り返すことで、外周シート81〜86が軸方向に積層された外周部鉄心32が形成される。例えば、0.35mmの厚さの外周シートが73枚積層されて外周部鉄心が形成される。なお、外周部鉄心32を形成する装置、及び方法については、周知の技術を利用すればよいため、ここではその詳細な説明は省略する。
外周部鉄心32は、プレス加工され所定の厚さに接着やダボかしめで積層される。例えば、ダボかしめで積層される。具体的には、図8及び図9に示すように、本実施形態の外周シート81〜86における平面には、積層される外周シート81〜86同士を固定するための固定部としての圧入凹部88及び圧入凸部90が周方向に等角度間隔で形成されている。圧入凹部88は、外周シート81〜86の上面(図9中、上面)に形成され、圧入凸部90は、圧入凹部88と周方向に同じ位置で外周シート81〜86の下面(図9中、下面)に形成されている。そして、前記積層装置上に積層された外周シート81〜86は、上方の外周シートの圧入凸部90が下方の外周シートの圧入凹部88に圧入(かしめ)されることで、上下で互いに固定される。
次に、ステップS30のコイル40の巻き付けでは、ティース部鉄心30のティース部34にコイル40を巻き付ける。コイル40は図示しないボビンに所定回数巻かれティース部34にセットされる。
次に、ステップS40のティース部鉄心30と外周部鉄心32との嵌合では、外周部鉄心32の環状の内側にティース部鉄心30を配置して、凹部46と凸部44とを嵌合する。
ティース部鉄心30と外周部鉄心32とが嵌合され、固定子鉄心22が形成される。なお、ティース部鉄心30と、外周部鉄心32とを嵌合する装置、及び方法については、周知の技術を利用すればよいため、ここではその詳細な説明を省略する。
嵌合部50に締め代が発生した場合は、外周部鉄心32を加熱膨張させ嵌合・組込を行う。ティース部鉄心30と外周部鉄心32との組立であるが、前記公知例では凹凸の組み合わせ、或いは幅の広い同一径の円弧による組み合わせである。この組み合わせではティース部鉄心30と外周部鉄心32とに隙間がない場合は、外周部鉄心32を加熱する等、両者にギャップを設けないと組立が困難である。しかし本実施形態では点接触となっているため容易に嵌合が可能である。
その後、周知の方法により、固定子鉄心22をハウジング10に固定し、ハウジング10に固定された固定子鉄心22に対して、別工程で作成されたローター16を挿入して、モーター150が作製される。
本実施形態によれば、回転軸12の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部42との嵌合部50の間に、外周と内周との幅が広い部分64と、広い部分64より狭い部分62とを設けることができる。その結果、外周部鉄心に磁束が流れにくくなるため、ティース部34に流れる磁束が小さくなり、ティース内周連結部36との磁束密度差が小さくなる。これにより、出力トルクを落とすことなくコギングトルクの低減を図ることができ、出力トルクとコギングトルクとのバランスが取れたトルク性能に優れるモーター150及びモーター150の製造方法を得られる。その結果、上記に記載のモーター150による効果を有する駆動性に優れたロボット100を提供できる。
(第2実施形態)
図10は、本実施形態に係る固定子鉄心222の概略構成を示す平面図であり、図11は、本実施形態に係るティース部鉄心230と外周部鉄心232との嵌合部50を示す図である。
以下、固定子鉄心222の構造を、図10及び図11を参照しながら説明する。
本実施形態の固定子鉄心222は、外周部鉄心232の凹部46の丸み54は、外周部鉄心232の外形と同心円形状である点が、第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態と同じ構成部材には同一符号を付し、ここではそれらの説明を省略又は簡略化する。
本実施形態の固定子鉄心222は、図10及び図11に示すように、第1曲率半径R1と第2曲率半径R2とが等しい領域を備えている。外周部鉄心232の凹部46の丸み54は、外周部鉄心232の外形と同心円である。ティース先端部42の凸部44の丸み52の第1曲率半径R1と、外周部鉄心232の凹部46の丸み54の第2曲率半径R2とは、等しい値である。
本実施形態によれば、ティース先端部42の凸部44の丸み52と外周部鉄心232の凹部46の丸み54とは同心円にすることができる。これにより、ティース先端部42の凸部44と、外周部鉄心232の凹部46とを面接触させることができる。その結果、固定子鉄心222内の磁束の流れを調整できる。
なお、第1曲率半径R1と第2曲率半径R2とが実質的に等しいとは、曲率半径が全く同一であるほか、若干の設計誤差による曲率半径の違いを許容する意味である。
なお、実施形態は上記に限定されず、以下のような形態で実施することもできる。
(変形例1)
上記した実施形態において、外周部鉄心32は、回転軸12の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部42との嵌合部50の間に、1つの狭い部分が設けられているに限定されず、外周部鉄心32は、回転軸12の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部42との嵌合部50の間に、2つ以上の狭い部分62が設けられていてもよい。
(変形例2)
上記した実施形態において、外周部鉄心32は、回転軸12の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部42との嵌合部50の間に、狭い部分が設けられているに限定されず、外周部鉄心32は、回転軸12の方向からの平面視で、隣り合うティース先端部42との嵌合部50の間に、広い部分が設けられていてもよい。広い部分は狭い部分の間に設けられていてもよい。狭い部分は広い部分の両端に設けられていてもよい。
(変形例3)
上記した実施形態において、外周部鉄心32の凹部46の丸み54とティース先端部42の凸部44の丸み52との円弧の長さは異なっているに限定されず、例えば、凹部46の丸み54と凸部44の丸み52との円弧の長さは同じであってもよい。
以上、本発明のロボット及びロボットシステムを、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前記実施形態では、ロボット(基台)が固定される平面(面)である第1面は、水平面と平行な平面(面)であるが、本発明では、これに限定されず、例えば、水平面や鉛直面に対して傾斜した平面(面)でもよく、また、鉛直面と平行な平面(面)であってもよい。すなわち、回動軸は、鉛直方向や水平方向に対して傾斜していてもよく、また、水平方向と平行であってもよい。
また、本発明のロボットは、垂直多関節ロボットに限らず、水平多関節ロボットやパラレルリンクロボット、双腕ロボットなどでも同様の効果が得られる。また、本発明のロボットは、6軸ロボットに限らず、7軸以上のロボットや5軸以下のロボットでも同様の効果が得られる。また、本発明のロボットは、アームを有していれば、アーム型ロボット(ロボットアーム)に限定されず、他の形式のロボット、例えば、脚式歩行(走行)ロボット等であってもよい。
1…歯車装置 10…ハウジング 12…回転軸 14…ステーター 16…ローター 18,20…軸受 22…固定子鉄心 30…ティース部鉄心 32…外周部鉄心 34…ティース部 36…ティース内周連結部 40…コイル 42…ティース先端部 44…凸部 46…凹部 50…嵌合部(接続部) 52,54…丸み 56…肩部 58,60…丸み 62,64…部分 66,68…幅 71〜76…ティースシート 78…圧入凹部 80…圧入凸部 81〜86…外周シート 88…圧入凹部 90…圧入凸部 100…ロボット 110…制御装置 111…基台(第1部材) 120…ロボットアーム 121…第1アーム(第2部材) 122…第2アーム 123…第3アーム 124…第4アーム 125…第5アーム 126…第6アーム 130…ハンド 131,132…指 140…力検出器 150…モーター 222…固定子鉄心 230…ティース部鉄心 232…外周部鉄心。

Claims (10)

  1. 第1部材と、
    前記第1部材に対して回動可能に設けられた第2部材と、
    前記第1部材及び前記第2部材の一方から他方へ駆動力を伝達するモーターと、
    を有し、
    前記モーターは、ローターと、固定子鉄心とを有し、
    前記固定子鉄心は、
    ティース先端部を有するティース部鉄心と、
    外周と内周とを有し、前記内周に前記ティース先端部と接続する接続部を備え、前記ティース部鉄心の外側に配置されている外周部鉄心と、
    を有し、
    前記外周部鉄心は、回転軸方向からの平面視で、前記外周と前記内周との間の幅が、前記接続部を通る幅よりも狭い部分を有することを特徴とするロボット。
  2. 前記ティース部鉄心は、一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロボット。
  3. 前記ティース先端部は、回転軸方向からの平面視で、第1曲率半径の円弧形状を有し、
    前記第1曲率半径の中心は、前記ローターと重なる位置にあることを特徴とする請求項1又は2に記載のロボット。
  4. 前記外周部鉄心は、回転軸方向からの平面視で、前記ティース先端部と接続する位置に第2曲率半径の円弧形状を有し、
    前記第2曲率半径の中心は、前記ローターと重なる位置にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のロボット。
  5. 前記第1曲率半径は、前記第2曲率半径より小さいことを特徴とする請求項4に記載のロボット。
  6. 前記第1曲率半径と、前記第2曲率半径とは、等しい領域を有することを特徴とする請求項4に記載のロボット。
  7. 前記ティース先端部は、回転軸方向からの平面視で、前記外周部鉄心との接続部の両端に、前記第1曲率半径よりも曲率半径の小さい肩部を有することを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載のロボット。
  8. 前記外周部鉄心は、回転軸方向からの平面視で、前記ティース先端部との接続部が凹形状であり、
    前記凹形状の両端は、曲線を含む凸形状を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のロボット。
  9. 固定子鉄心を有するモーターであって、
    前記固定子鉄心は、
    ティース先端部を有するティース部鉄心と、
    外周と内周とを有し、前記内周に前記ティース先端部と接続する接続部を備え、前記ティース部鉄心の外側に配置されている外周部鉄心と、
    を有し、
    前記外周部鉄心は、回転軸方向からの平面視で、前記外周と前記内周との間の幅が、前記接続部を通る幅よりも狭い部分を有することを特徴とするモーター。
  10. 固定子鉄心を有するモーターの製造方法であって、
    ティース先端部を有し、回転軸方向からの平面視で、前記ティース先端部を有するティース部鉄心を作製するティース部鉄心作製工程と、
    回転軸方向からの平面視で、外周と内周とを有し、前記外周と前記内周との幅が広い部分と、前記広い部分より狭い部分とを有する外周部鉄心を作製する外周部鉄心作製工程と、
    前記外周部鉄心の環状の内側に前記ティース部鉄心を配置して、前記幅が広い部分と前記ティース先端部とを接続する接続工程と、
    を含むことを特徴とするモーターの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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