JP6316072B2 - モータのヨーク、減速機付きモータ、モータのヨークの製造方法、及びモータケーシングの製造方法 - Google Patents
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Description
また、絞り型から加工品を排出するときに焼き付きを起こしやすい。また、絞り加工は、何工程も経て最終製品を得るものであるが、特定部分の肉厚を増加させるために工程数を増やさなくてはならず、コスト高になりやすい等の問題があった。
図1は、実施形態におけるヨーク(モータケーシング)を使用した減速機付きモータの外観側面図である。この減速機付きモータの外観は後述する各実施形態に共通しており、まず、この減速機付きモータについて簡単に述べる。
この減速機付きモータ1は、例えば、自動車に搭載されるワイパ駆動装置として用いられるものであって、電動モータ2と、この電動モータ2の回転出力を減速して出力軸6から取り出す減速機構部3と、を組み合わせた構造になっている。電動モータ2と減速機構部3は、電動モータ2のモータケーシング2Aの前端に設けられたフランジ12を、減速機構部3のケーシング4の端部に設けられたフランジ5にボルトで結合することにより一体化されている。
モータケーシング2Aの筒状のヨーク10の内周には永久磁石が配置されている。
図2は、本発明の概要を説明するための図で、(a)は比較例として示す従来のヨークの磁気回路の説明図、(b)は本発明のヨークの磁気回路を誇張して示す説明図である。なお、図2(a)、図2(b)は、ヨークと永久磁石の関係をモータの軸方向から見て示している。
全周連続するヨーク10には、永久磁石20の配置位置に応じて、磁気回路を形成する上での影響の大きい磁気回路形成部10aと、磁気回路を形成する上での影響が小さい磁気回路非形成部10bとが周方向に交互に存在する。即ち、隣り合う永久磁石20の端部間に相当するヨーク10上の部位は、永久磁石20の磁気回路を形成する上での影響が最も大きい部分であり、この部分が磁気回路形成部10aに相当する。また、永久磁石20が配置されたヨーク10上の部位は、磁気回路を形成する上での影響が小さい部分であり、この部分が磁気回路非形成部10bに相当する。
図2(a)に比較例を示すように、従来のヨーク10は全周の板厚(肉厚)が均等であったので、磁気回路形成部10aの性能に注目してヨーク10の板厚を決めると、磁気回路非形成部10bで板厚が厚すぎるロスが生じる問題があった。また、軽量化のために磁気回路非形成部10bに注目してヨーク10の板厚を決めると、磁気回路形成部10aで板厚不足による磁気特性悪化が生じる問題があった。
そこで、本発明では、図2(b)に示すように、必要な部分だけ、つまり、磁気回路形成部10aだけヨーク10の板厚を厚くした厚肉部15を設け、他の部分、つまり、磁気回路非形成部10bはヨーク10の板厚を薄くすることで、軽量化と磁気特性向上の両立を図るようにしている。
(第1実施形態)
図3は、本発明の第1実施形態におけるヨーク及びモータケーシングの説明図で、(a)は図1のA−A矢視断面に相当する断面図、(b)はヨークの板厚変化を誇張して示すイメージ図である。
例えば、1つの磁気回路形成部10aの位置を円周方向における0°の位置とすると、他の3つは、90°、180°、270°の位置にある。また、磁気回路非形成部10bは、それら磁気回路形成部10aの間に位置している。
図4は、本発明の第2実施形態におけるヨーク及びモータケーシングの説明図で、(a)は図1のA−A矢視断面に相当する断面図、(b)はヨークの板厚変化を誇張して示すイメージ図である。
次に、第1実施形態のヨーク100や第2実施形態のヨーク200を有するモータケーシングの製造方法について、図5及び図6を参照して説明する。
従って、絞り加工によらずに、コストの上昇を抑制しながら、必要な量だけ板厚に変化を持たせたヨーク100、200を得ることができ、軽量化を図りながら、モータの高トルク化に貢献することができる。また、絞り加工によらずに、平板材を丸めてヨーク100、200を作製するため、絞り加工の場合のような加工品の排出時の焼き付きの問題や絞り工程が増加するなどの問題を生じるおそれがない。
図7は、本発明の第3実施形態におけるヨーク及びモータケーシングの説明図で、(a)は図1のA−A矢視断面に相当する断面図、(b)はヨークの板厚変化を誇張して示すイメージ図である。
図7(a)に示す第3実施形態のヨーク300と図3(a)に示した第1実施形態のヨーク100の違いは、極数の違いに応じた構成の違いだけである。
例えば、1つの磁気回路形成部10aの位置を円周方向における0°の位置とすると、他の5つは、60°、120°、180°、240°、300°の位置にある。また、磁気回路非形成部10bは、それら磁気回路形成部10aの間に位置している。
図8は、本発明の第4実施形態におけるヨーク及びモータケーシングの説明図で、(a)は図1のA−A矢視断面に相当する断面図、(b)はヨークの板厚変化を誇張して示すイメージ図である。
上述した第1〜第4実施形態では、1枚の板材を丸めて構成したヨーク100〜400の例を示したが、巻き付ける板材に板厚変化を持たせておき、その板材を、別に作製した円筒体の外周面や内周面に巻き付けて二重構造に構成することで、略円筒状に形成したヨークに周方向の肉厚変化を持たせることもできる。
図9は、本発明の第5実施形態のヨーク及びヨークを含むモータケーシングの説明図で、(a)は外観斜視図、(b)はヨークの板厚変化を誇張して示す断面図である。
図10は、本発明の第6実施形態におけるヨーク及びヨークを含むモータケーシングの説明図で、図1のA−A矢視断面に相当する断面図である。
従って、他の部分は薄肉部602となり、内周面610Aも外周面610Bも真円筒面として構成されている。このヨーク600では、追加磁性金属部材605を接合した実質的な肉厚が大なる部分(厚肉部601)で磁気回路形成部10aが構成され、それ以外の部分(薄肉部602)で磁気回路非形成部10bが構成されている。
図11は、本発明の第7実施形態におけるヨーク及びヨークを含むモータケーシングの説明図で、図1のA−A矢視断面に相当する断面図である。
図12は、本発明の第8実施形態におけるヨーク及びヨークを含むモータケーシングの説明図で、図1のA−A矢視断面に相当する断面図である。
例えば、上述の実施形態では、減速機付きモータ1は、自動車に搭載されるワイパ駆動装置として用いられるものである場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、様々な駆動装置に減速機付きモータ1を適用することが可能である。
2…電動モータ
2A…モータケーシング
3…減速機構部(減速機構)
4…減速機ケーシング
5…フランジ
6…出力軸
10…ヨーク
10a…磁気回路形成部
10b…磁気回路非形成部
11…後部カバー
12…フランジ
20,21,22…永久磁石
91…アーマチュア
92…回転軸
100…ヨーク
100A…真円筒面
100B…非真円筒面
101…厚肉部
102…薄肉部
110…ブランク材(磁性金属板)
110A…平坦面
110B…非平坦面
111…厚肉部
112…薄肉部
200…ヨーク
200A…真円筒面
200B…非真円筒面
201…厚肉部
202…薄肉部
300…ヨーク
300A…真円筒面
300B…非真円筒面
301…厚肉部
302…薄肉部
310…ブランク材(磁性金属板)
310A…平坦面
310B…非平坦面
311…厚肉部
312…薄肉部
400…ヨーク
400A…真円筒面
400B…非真円筒面
401…厚肉部
402…薄肉部
500…ヨーク
500A…真円筒面
500B…非真円筒面
501…厚肉部
502…薄肉部
510…サブヨーク部材(筒状体)
520…ベースヨーク部材(円筒体)
600…ヨーク
600A…真円筒面
600B…非真円筒面
601…厚肉部
602…薄肉部
605…追加磁性金属部材
610…ベースヨーク部材(円筒体)
610A…内周面
610B…外周面
700…ヨーク
701…厚肉部
702…薄肉部
705…追加磁性金属部材
800…ヨーク
801…厚肉部
802…薄肉部
Claims (7)
- 筒状をなしており、内周に配置される永久磁石の位置に対応して、周方向に交互に、前記永久磁石の磁気回路を形成する上での影響が大きい磁気回路形成部と、前記永久磁石の磁気回路を形成する上での影響が小さい磁気回路非形成部とが存在するモータのヨークにおいて、
板厚の厚い厚肉部と板厚の薄い薄肉部とを丸める方向に交互に配置した磁性金属板を丸めて、内周面または外周面のうちの一方の周面が真円筒面とされた筒状体を形成し、その筒状体を、磁性金属よりなる円筒体の内周面または外周面に、前記真円筒面を前記内周面または外周面に密着させた状態で巻き付けて二重構造に形成し、前記厚肉部が配置された部分で前記磁気回路形成部を構成すると共に前記薄肉部が配置された部分で前記磁気回路非形成部を構成したことを特徴とするモータのヨーク。 - 筒状をなしており、内周に配置される永久磁石の位置に対応して、周方向に交互に、前記永久磁石の磁気回路を形成する上での影響が大きい磁気回路形成部と、前記永久磁石の磁気回路を形成する上での影響が小さい磁気回路非形成部とが存在するモータのヨークにおいて、
磁性金属よりなる円筒体の内周面または外周面の少なくとも一方に部分的に追加磁性金属部材を接合することで、当該接合部分を他の部分よりも実質的な肉厚が大なる部分として形成し、前記追加磁性金属部材を接合した実質的な肉厚が大なる部分で前記磁気回路形成部を構成すると共にそれ以外の部分で前記磁気回路非形成部を構成したことを特徴とするモータのヨーク。 - ヨークの内周に配置される前記永久磁石の極数が4極以上とされ、その極数と同数個の前記磁気回路形成部及び前記磁気回路非形成部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のモータのヨーク。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータのヨークと、
前記モータのヨーク内に回転自在に設けられたアーマチュアと、
前記アーマチュアの回転軸に連結された減速機構と、を備えたことを特徴とする減速機付きモータ。 - 筒状をなしており、内周に配置される永久磁石の位置に対応して、周方向に交互に、前記永久磁石の磁気回路を形成する上での影響が大きい磁気回路形成部と、前記永久磁石の磁気回路を形成する上での影響が小さい磁気回路非形成部とが存在するモータのヨークの製造方法において、
長方形平板状の磁性金属板の一方の板面を平坦面とし他方の板面を非平坦面とすることで、前記磁性金属板の長手方向に沿って交互に板厚の厚い厚肉部と板厚の薄い薄肉部とが並んだ板厚変化を持つブランク材を形成し、そのブランク材を丸め型により長手方向に沿って筒状に丸めて合わせ部を接合することにより、前記平坦面で形成される内周面または外周面の一方を真円筒面、前記非平坦面で形成される内周面または外周面の他方を非真円筒面となし、それにより、前記厚肉部で前記磁気回路形成部を構成すると共に前記薄肉部で前記磁気回路非形成部を構成することを特徴とするモータのヨークの製造方法。 - 筒状をなしており、内周に配置される永久磁石の位置に対応して、周方向に交互に、前記永久磁石の磁気回路を形成する上での影響が大きい磁気回路形成部と、前記永久磁石の磁気回路を形成する上での影響が小さい磁気回路非形成部とが存在するモータのヨークにおいて、
長方形平板状の磁性金属板の一方の板面を平坦面とし他方の板面を非平坦面とすることで、前記磁性金属板の長手方向に沿って交互に板厚の厚い厚肉部と板厚の薄い薄肉部とが並んだ板厚変化を持つブランク材を形成し、そのブランク材を丸め型により長手方向に沿って筒状に丸めて合わせ部を接合することにより、前記平坦面で形成される内周面または外周面の一方を真円筒面、前記非平坦面で形成される内周面または外周面の他方を非真円筒面となした筒状体を形成し、その筒状体を、磁性金属よりなる円筒体の内周面または外周面に、前記真円筒面を前記内周面または外周面に密着させた状態で巻き付けて二重構造に形成し、前記厚肉部が配置された部分で前記磁気回路形成部を構成すると共に前記薄肉部が配置された部分で前記磁気回路非形成部を構成することを特徴とするモータのヨークの製造方法。 - 請求項5または6に記載のモータのヨークの製造方法にて作製した筒状のヨークの後端に、モータ軸の後端を回転自在に支持する軸受の嵌合支持部を有する後部カバーを接合し、前記ヨークの前端に、減速機のケーシングに連結するための外向きフランジを接合してモータケーシングを作製することを特徴とするモータケーシングの製造方法。
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