JP2018005454A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率よく実施できるタスクの組み合わせをユーザに知らせる。
【解決手段】本発明のサーバ10は、複数種類のグループ属性を用いてタスクを管理するタスクテーブルと、実施予定のタスクが選択されると、タスクテーブルを参照して、選択されたタスクとの間で特定種類のグループ属性が同じになるタスクをタスク候補として抽出するタスク抽出手段と、を備える。また、サーバ10は、選択されたタスクの標準実施時間、及び抽出されたタスク候補の標準実施時間を用いて、選択されたタスクに対して、タスク候補の少なくとも1つを組み合わせ、所定の期間に亘る実施行程を作成する実施行程作成手段、をさらに備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、今日等の所定期限までに実施すべき仕事(タスク)をリスト(TODOリスト)にして管理するTODOリスト管理が知られている。TODOリスト管理では、例えばユーザがシステム手帳等にタスクのリストを書き込んで生成及び管理している。
また、携帯端末等にインストールされ、実施すべきタスクを登録し、そのタスクをリスト表示するアプリケーションプログラムが知られている。例えば、タスクと実施先の場所とを関連付けて登録し、定期的又は設定時刻に、現在位置を取得し、実施先の場所が現在位置から所定距離にあるタスクを表示してユーザに通知するアプリケーションプログラムが知られている(特許文献1参照)。
特開2015−8537号公報
しかし、上述した従来のアプリケーションプログラムでは、現在位置とは関連性の低い複数のタスク、例えば長距離の移動を伴う場所の近距離で実施できるタスクや、同一の準備や装備品で実施できるタスクを効率よく実施したい場合には、ユーザ自身が考えて判断しなければならず、その負担が大きかった。
本発明の課題は、効率よく実施できるタスクの組み合わせをユーザに知らせることである。
上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、各タスクをグループに分類する際の分類方法毎に該分類方法に対応させた属性情報が対応付けられているタスクのリストを表示させる第1の表示制御手段と、前記第1の表示制御手段により表示されているリストのうちの何れかのタスクが選択されており、かつ、何れかの前記分類方法が選択されている場合に、前記選択されている分類方法に対応させた属性情報が前記選択されているタスクと同じタスクを前記リストから抽出して表示させる第2の表示制御手段と、を備える。
また、本発明の情報処理装置は、複数種類の属性情報を用いてタスクを管理するタスクテーブルと、実施予定の前記タスクが選択されると、前記タスクテーブルを参照して、前記選択されたタスクとの間で特定種類の前記属性情報が同じになるタスクをグループ別タスクとして抽出するタスク抽出手段と、を備える。
また、本発明の情報処理装置は、複数種類の属性情報を用いて、標準実施時間が定められているタスクを管理するタスクテーブルと、実施予定の前記タスクが選択されると、前記タスクテーブルを参照して、前記選択されたタスクとの間で特定種類の前記属性情報が同じになるタスクをグループ別タスクとして抽出するタスク抽出手段と、前記選択されたタスクの前記標準実施時間、及び前記抽出されたグループ別タスクの前記標準実施時間を用いて、前記選択されたタスクに対して、前記グループ別タスクの少なくとも1つを組み合わせ、所定の期間に亘る実施行程を作成する実施行程作成手段と、を備える。
また、本発明は、コンピュータを、各タスクをグループに分類する際の分類方法毎に該分類方法に対応させた属性情報が対応付けられているタスクのリストを表示させる第1の表示制御手段、前記第1の表示制御手段により表示されているリストのうちの何れかのタスクが選択されており、かつ、何れかの前記分類方法が選択されている場合に、前記選択された分類方法に対応させた属性情報が前記選択されているタスクと同じタスクを前記リストから抽出して表示させる第2の表示制御手段、として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、効率よく実施できるタスクの組み合わせをユーザに知らせることができる。
本発明に係る実施の形態におけるタスク管理システムの概略を示す構成図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 端末装置の機能構成を示すブロック図である。 タスクテーブルのデータ構造図である。 タスク種別テーブルのデータ構造図である。 社外場所テーブルのデータ構造図である。 自社場所テーブルのデータ構造図である。 社員住所テーブルのデータ構造図である。 スケジュール条件テーブルのデータ構造図である。 実施予定タスク決定処理を示すフローチャートである。 グループ別タスク抽出処理を示すフローチャートである。 実施行程作成試行処理を示すフローチャートである。 タスク一覧の画面表示例である。 (a)は、グループ別タスク(期限優先)の画面表示例であり、(b)は、実施行程(期限優先抽出)の画面表示例である。 (a)は、グループ別タスク(場所優先)の画面表示例であり、(b)は、実施行程(場所優先抽出)の画面表示例である。 場所優先で作成した実施行程の場所優先ルートの説明図である。 (a)は、グループ別タスク(種別優先)の画面表示例であり、(b)は、実施行程(種別優先抽出)の画面表示例である。 種別優先で作成した実施行程の種別優先ルートの説明図である。 スケジュール条件に適合しない実施行程の例である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1〜図3を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。まず、図1を参照して、本実施の形態のタスク管理システム1を説明する。図1は、本実施の形態におけるタスク管理システム1の概略を示す構成図である。
タスク管理システム1は、サーバ10と、端末装置20と、を備える。サーバ10は、通信ネットワークNに接続されたサーバであり、端末装置20のユーザが行う作業項目としてのタスクに関する情報を管理する。通信ネットワークNは、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークとしてもよい。
端末装置20は、企業に所属する営業マン、サービスマン等のユーザが所持する携帯端末装置である。ここでは、端末装置20がタブレット端末であるものとして説明するが、これに限定されるものではなく、端末装置20が、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートPC等、他の携帯端末装置であるとしてもよい。また、端末装置20は、ユーザが実施すべきタスクを所定の形式で画面表示する。また、端末装置20は、通信ネットワークN上の基地局、無線LANルーター(いずれも図示略)等を介して、通信ネットワークNに接続されている。
交通機関経路検索システムSは、通信ネットワークNに接続されている既存の情報提供サービスである。交通機関経路検索システムSに対して、徒歩と公共交通機関を利用して移動するときの起点、及び終点を示す情報(例えば、緯度や経度などの位置情報)を送信すると、起点、中継点、及び終点間の移動経路、並びに、起点、中継点、及び終点の各々の発着時刻を含む情報を応答として受信できる。
なお、タスク管理システム1は、1台の端末装置20のユーザに関するタスク情報をサーバ10が管理する構成とするが、これに限定されるものではない。タスク管理システム1は、複数台の端末装置20を備え、複数台の端末装置20の各ユーザに関するタスク情報をサーバ10が一元的に管理する構成としてもよい。
次いで、図2を参照して、サーバ10の内部の機能構成を説明する。図2は、サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、記憶手段としての記憶部15と、通信部16と、を備える。サーバ10の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、サーバ10の各部を制御する。CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM13に展開し、当該プログラムとの協働で、各種処理を実行する。CPU11は、タスク抽出手段及び実施行程作成手段として機能する。
操作部12は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを形成する。表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。特に、記憶部15は、後述する各種テーブルを記憶している。
通信部16は、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上の機器との通信を行う。CPU11は、通信部16を介して、通信ネットワークN上の端末装置20と通信が可能である。
次いで、図3を参照して、端末装置20の機能構成を説明する。図3は、端末装置20の機能構成を示すブロック図である。
端末装置20は、CPU21と、操作部22と、RAM23と、表示手段としての表示部24と、記憶部25と、無線通信部26と、計時部28と、を備える。端末装置20の各部は、バス29を介して接続されている。
CPU21、RAM23、表示部24は、サーバ10のCPU11、RAM13、表示部14と同様であるため、重複する説明を省略し、異なる部分を主として説明する。
CPU21は、端末装置20の各部を制御する。CPU21は、第1の表示制御手段及び第2の表示制御手段として機能する。操作部22は、表示部24の表示画面上に設けられたタッチパネルを有し、ユーザからのタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU21に出力する。
記憶部25は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。
無線通信部26は、アンテナ、送受信回路、信号処理回路等により構成され、通信ネットワークN上の基地局と無線電波により情報の送受信を行う。このため、CPU21は、無線通信部26により、通信ネットワークN上の基地局を介して、サーバ10と通信を行うことができる。
計時部28は、リアルタイムクロックであり、現在年月日時を計時し、その現在年月日時を示す現在時刻情報をCPU21に出力する。
次に、図4を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶されるタスクテーブル30を説明する。図4は、タスクテーブル30のデータ構造図である。
図4に示すように、タスクテーブル30は、「タスクID」、「タスクタイトル」、「タスク種別ID」、「タスク実施場所ID」、「タスク実施期限」、「タスク完了状態」といった項目(属性)を有し、タスク毎にエントリが作成される。
「タスクID」は、ユーザが実施すべきタスクの識別情報である。
「タスクタイトル」は、タスクの名称である。
「タスク種別ID」は、タスクの内容からタスクを分類するタスク種別の識別情報である。
「タスク実施場所ID」は、タスクが実施される場所の識別情報である。
「タスク実施期限」は、タスクの実施を完了すべき期限情報である。本実施形態では、タスクの実施期限の年月日を示す情報とするが、これに限定されない。
「タスク完了状態」は、タスクが実施されて完了したか否かを示すフラグである。タスクが完了していない場合には、フラグは0であり、タスクが完了している場合には、フラグは1である。
次に、図5を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶されるタスク種別テーブル40を説明する。図5は、タスク種別テーブル40のデータ構造図である。
図5に示すように、タスク種別テーブル40は、「タスク種別ID」、「種別名」、「タスク標準実施時間」、「種別グループ」といった項目を有し、タスク種別毎にエントリが作成される。
「タスク種別ID」は、タスクテーブル30(図4)の「タスク種別ID」と同一であり、タスクテーブル30(図4)の「タスク種別ID」と関連付けられている。
「種別名」は、タスク種別の名称である。この名称は、例えば、タスクの名称を上位概念化した名称とするとよい。
「タスク標準実施時間」は、該当のタスク種別で分類されるタスクが実施されてから完了するまでに要すると見込まれるおおよその時間(H)である。
「種別グループ」は、複数のタスク種別を特定の用語で総称することができるグループの名称である。この名称は、例えば、タスク種別の名称を上位概念化した名称とするとよい。同じ種別グループの名称を持つタスク種別は、互いに、タスクの内容の関連性がある程度強く、一日という期間でまとめて行うことでタスクの実施効率を高めることができると考えられる。「種別グループ」は、グループ属性(属性情報)の1種類を構成する。
次に、図6を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶される社外場所テーブル50を説明する。図6は、社外場所テーブル50のデータ構造図である。
図6に示すように、社外場所テーブル50は、「社外場所ID」、「場所名」、「住所」、「緯度」、「経度」、「場所グループ」といった項目を有し、社外場所毎にエントリが作成される。
「社外場所ID」は、タスクテーブル30(図4)の「タスク実施場所ID」で識別されるタスク実施場所のうち社外で実施される場所の識別情報である。
「場所名」は、タスク実施場所の名称である。
「住所」は、タスク実施場所の住所情報である。
「緯度」は、タスク実施場所の緯度情報である。
「経度」は、タスク実施場所の経度情報である。
「場所グループ」は、複数の場所を特定の用語で総称することができるグループの名称である。この名称は、例えば、場所の住所を上位概念化した名称とするとよい。同じ場所グループの名称を持つ社外場所、自社場所(後記)、及び社員住所(後記)は、互いに、タスクの実施場所が近くにあり、一日という期間でまとめて行うことでタスクの実施効率を高めることができると考えられる。社外場所用の「場所グループ」は、グループ属性の1種類を構成する。
次に、図7を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶される自社場所テーブル60を説明する。図7は、自社場所テーブル60のデータ構造図である。
図7に示すように、自社場所テーブル60は、「自社場所ID」、「場所名」、「住所」、「緯度」、「経度」、「場所グループ」といった項目を有し、社外場所毎にエントリが作成される。
「自社場所ID」は、タスクテーブル30(図4)の「タスク実施場所ID」で識別されるタスク実施場所のうち自社で実施される場所の識別情報である。
「場所名」は、タスク実施場所の名称である。
「住所」は、タスク実施場所の住所情報である。
「緯度」は、タスク実施場所の緯度情報である。
「経度」は、タスク実施場所の経度情報である。
「場所グループ」は、複数の場所を特定の用語で総称することができるグループの名称である。社外場所テーブル50の「場所グループ」と同じ特徴を有する。
次に、図8を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶される社員住所テーブル70を説明する。図8は、社員住所テーブル70のデータ構造図である。
図8に示すように、社員住所テーブル70は、「社員ID」、「場所名」、「住所」、「緯度」、「経度」、「場所グループ」といった項目を有し、社員(ユーザ)毎にエントリが作成される。
「社員ID」は、社員の識別情報である。
「場所名」は、社員の自宅の名称である。
「住所」は、社員の自宅の住所情報である。本実施形態では、一日で行うことができる複数のタスクの実施行程を作成するが(後記)、その実施行程の開始場所として、社員の自宅の住所情報を用いることができる。
「緯度」は、社員の自宅の緯度情報である。
「経度」は、社員の自宅の経度情報である。
「場所グループ」は、複数の場所を特定の用語で総称することができるグループの名称である。社外場所テーブル50の「場所グループ」と同じ特徴を有する。
次に、図9を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶されるスケジュール条件テーブル80を説明する。図9は、スケジュール条件テーブル80のデータ構造図である。
図9に示すように、スケジュール条件テーブル80は、「条件ID」、「条件内容」といった項目を有し、スケジュール条件毎にエントリが作成される。スケジュール条件とは、一日分の実施行程を作成する上で満たすべき制約である。
「条件ID」は、スケジュール条件の識別情報である。
「条件内容」は、スケジュール条件の具体的な内容である。
例えば、図9中「一日予定合計≦14H」(条件1)とは、1又は複数のタスクを一日で完了するための所要時間を14時間以内に収めなければならないことを意味する。
また、図9中「昼食の余裕≧1H」(条件2)とは、一日分の実施行程の中に、1時間以上の昼食時間(休憩時間)を設けなければならないことを意味する。
また、図9中「移動の余裕≧0.5H」(条件3)とは、異なるタスク実施場所へ移動するのに要する移動時間に加えて、不測の事態に備えた余裕時間を最低30分用意しなければならないことを意味する。
また、図9中「客先滞在9−12時又は13−17時」(条件4)とは、タスクテーブル30に登録されている各タスクの実施時間を9−12時又は13−17時に設定しなければならないことを意味する。
スケジュール条件は、1又は複数用意することができるが、複数の場合、複数のスケジュール条件をすべて満たす一日分の実施行程が作成される(後記)。
次に、図10〜図19を参照して、タスク管理システム1の動作を説明する。図10は、実施予定タスク決定処理を示すフローチャートである。図11は、グループ別タスク抽出処理を示すフローチャートである。図12は、実施行程作成試行処理を示すフローチャートである。図13は、タスク一覧の画面表示例である。図14は、グループ別タスク(期限優先)の画面表示例、及び実施行程(期限優先抽出)の画面表示例である。図15は、グループ別タスク(場所優先)の画面表示例、及び実施行程(場所優先抽出)の画面表示例である。図16は、場所優先で作成した実施行程の場所優先ルートの説明図である。図17は、グループ別タスク(種別優先)の画面表示例、及び実施行程(種別優先抽出)の画面表示例である。図18は、種別優先で作成した実施行程の種別優先ルートの説明図である。図19は、スケジュール条件に適合しない実施行程の例である。
予め、端末装置20は、実施するべきタスク情報をサーバ10に登録する。より具体的には、端末装置20において、CPU21は、操作部22を介して、ユーザからの登録対象のタスクに関するタスクタイトル、タスク種別、タスク実施場所、タスク実施期限の操作入力を受け付け、無線通信部26を介して、入力された情報をサーバ10に送信する。
そして、サーバ10において、CPU11は、通信部16を介して、登録対象のタスクに関するタスクタイトル、タスク種別、タスク実施場所、タスク実施期限を端末装置20から受信し、記憶部15のタスクテーブル30に登録する。このとき、CPU11は、登録対象のタスクのタスクIDを生成し、生成したタスクID、受信したタスクタイトル、タスク種別、タスク実施場所、タスク実施期限、及び0(未完了)を、タスクテーブル30の新たなエントリとして追加して登録する。
図10を参照して、サーバ10が実行する実施予定タスク決定処理について説明する。実施予定タスク決定処理は、ユーザが指定した特定のタスクと実施予定日に基づいて効率よく実施できる組み合わせのタスクをリストアップして実施予定タスクとして決定する処理である。
まず、サーバ10のCPU11は、未完了タスク一覧表示処理を実行する(ステップS1)。具体的には、CPU11は、端末装置20から未完了タスク一覧の表示要求を取得すると、タスクテーブル30に登録されている、タスク完了状態のフラグが0であるタスクのタスクタイトル、タスク種別、タスク実施場所、タスク実施期限を含む端末画面情報を端末装置20に送信する。端末装置20は、端末画面情報を受信すると、表示部24によって、未完了のタスク一覧を画面表示することができる。
図13に示すように、端末装置20は、サーバ10から取得した未完了のタスク一覧について、画面上部の未完了タスク一覧200に、番号201(タスク一覧での連番)、タイトル202(タスクタイトルに対応)、場所203(タスク実施場所に対応)、期限204(タスク実施期限に対応)を明示するように表示することができる。ここで、端末装置20は、未完了のタスクを画面上部から実施期限順(昇順)に並べて表示することができる。ただし、タスク一覧の並べ方はこれに限定されず、例えば、実施期限順(降順)でもよいし、タイトルの五十音順でもよい。なお、未完了タスク一覧200は、端末装置20のCPU21が第1の表示制御手段として機能するときに画面表示されるリストである。
次に、サーバ10のCPU11は、未完了タスク一覧表示処理のキャンセル要求を端末装置20から取得したか否かを判定する(ステップS2)。図13に示すように、端末装置20にて、ユーザがキャンセルボタン103をタップすると、端末装置20からサーバ10にキャンセル要求が送信される。未完了タスク一覧表示処理のキャンセル要求を取得した場合(ステップS2でYes)、CPU11は、未完了タスク一覧表示処理を中断し、実施予定タスク決定処理を終了する。端末装置20の画面は所定の初期画面に遷移する。
未完了タスク一覧表示処理のキャンセル要求を取得しない場合(ステップS2でNo)、サーバ10のCPU11は、端末装置20にて選択された実施予定タスクを端末装置20から取得する(ステップS3)。端末装置20のユーザは、端末装置20に画面表示されたタスク一覧(図13)のうち、実施しようと決めたタスクをタップして選択する。図13には、1番のタスクが選択されてハイライト表示されていることが示されている(符号100)。サーバ10のCPU11は、選択されたタスクを実施予定タスクとして取得する。
次に、サーバ10のCPU11は、端末装置20にて指定された実施予定日を端末装置20から取得する(ステップS4)。図13に示すように、端末装置20のユーザは、実施予定日入力欄101にて、選択したタスクの実施予定日(2016/4/8)を入力する。サーバ10のCPU11は、実施予定日入力欄101に入力された実施予定日を取得する。
次に、サーバ10のCPU11は、端末装置20からタスク抽出要求を取得したか否か判定する(ステップS5)。図13に示すように、端末装置20にて、ユーザがタスク抽出ボタン102をタップすると、指定した実施予定日にて、選択した実施予定タスクと併せて実施することができるタスクを抽出する要求が、端末装置20からサーバ10に送信される。タスク抽出要求を取得しなかった場合(ステップS5でNo)、ステップS2に戻る。
タスク抽出要求を取得した場合(ステップS5でYes)、サーバ10のCPU11は、端末装置20から取得したタスク抽出要求に対して、グループ別タスク抽出処理を実行する(ステップS6)。グループ別タスク抽出処理は、選択された実施予定タスクと、特定の種類のグループ属性が同じになるタスク(グループ別タスク)を、実施予定日に併せて実施することができるタスクとして抽出する処理である。本実施形態では、グループ属性として、期限グループ、場所グループ、種別グループの3種類を用意するが、これらに限定されず、2種類でもよいし、4種類以上でもよい。
期限グループは、タスク実施期限に関する属性であって、特定日から特定期間内にタスク実施期限が設定されているタスクをグループ化することができる。特定日は、例えば、実施予定日入力欄101(図13)に入力された実施予定日とすることもできるし、選択された実施予定タスクのタスク実施期限とすることもできるが、これらに限定されない。また、特定期間は、例えば、予め設定した固定値とすることができ、1週間とすることができる。この場合、特定日から1週間以内にタスク実施期限を迎えるタスクがグループ化される。
場所グループは、タスク実施場所に関する属性であって、交通手段や主要都市からの距離がある程度共通している地域(例:首都圏、東海、近畿)に属する場所をタスク実施場所とするタスクをグループ化することができる。場所グループは、社外場所テーブル50(図6)の「場所グループ」、自社場所テーブル60(図7)の「場所グループ」、社員住所テーブル70(図8)の「場所グループ」に用いることができる。
種別グループは、タスク種別に関する属性であって、ある程度上位概念化されたタスク種別(例:営業、保守、社内業務)に属するタスクをグループ化することができる。種別グループは、タスク種別テーブル40(図5)の「種別グループ」に用いることができる。
グループ別タスク抽出処理の詳細は、図11を参照して後記するが、結果的には、選択された実施予定タスクに対して、期限グループが同一になるタスク、場所グループが同一になるタスク、又は種別グループが同一になるタスクがそれぞれグループ別タスクとして抽出される。
次に、サーバ10のCPU11は、優先表示判定処理を実行する(ステップS7)。具体的には、CPU11は、グループ別タスク抽出処理(ステップS6)によって抽出された、期限グループが同一となるグループ別タスク、場所グループが同一となるグループ別タスク、種別グループが同一となるグループ別タスクのうち、タスク件数が最も多いグループのグループ別タスクを端末装置20に優先的に画面表示させるタスクとして決定する。つまり、グループ別タスクのタスク件数が最も多いグループが表示対象グループとなる。もし、グループ別タスクのタスク件数が最も多いグループが複数存在する場合には、実施期限がより近いグループ別タスクを端末装置20に優先的に画面表示させるタスクとして決定し、当該グループ別タスクが含まれるグループを表示対象グループとなる。
なお、表示対象グループの決定は、タスクをグループに分類する際の分類方法の選択をするときの一態様となり得る。
次に、サーバ10のCPU11は、グループ別タスク表示処理を実行する(ステップS8)。具体的には、CPU11は、表示対象グループに分類されるグループ別タスクの端末画面情報を端末装置20に送信する。端末装置20は、この端末画面情報を受信すると、表示部24によって、選択された実施予定タスクとともに、表示対象グループに分類されるグループ別タスクを画面表示することができる。
図14(a)に示すように、グループ別タスク表示処理を実行することによって、端末装置20の画面下部の同日実施可能タスク一覧300に、実施予定タスクとして選択されたタスクF情報100aが画面表示される。また、タスクF情報100aに対してタスク件数が最も多いグループとなる期限グループに分類されるグループ別タスクとしてタスクG情報100bとが同日実施可能タスク一覧300に優先的に画面表示される。タスクF,G情報100a,100bが示す両タスクは、移動時間等を考慮して指定した実施予定日(2016/4/8)という一日で実施することができるタスク(同日実施可能タスク)となる。
なお、同日実施可能タスク一覧300は、端末装置20のCPU21が第2の表示制御手段として機能するときに画面表示されるリストである。
なお、タスクG情報100bのタスク実施期限と同じタスク実施期限(2016/4/15)を持つタスクC情報100eは、期限グループに分類されず、グループ別タスクとして抽出表示されないが、その理由は後記する。
図14(a)に示す期限優先ボタン104は、期限グループに分類されるグループ別タスクを画面表示させるグループ切替ボタンである。優先表示判定処理(ステップS7)によって、期限グループに分類されるグループ別タスクが最初に画面表示される場合、期限優先ボタン104が自動的にアクティブ表示になる。
図14(a)に示す場所優先ボタン105は、場所グループに分類されるグループ別タスクを画面表示するように、端末装置20からサーバ10に要求するボタンである。また、図14(a)に示す種別優先ボタン106は、種別グループに分類されるグループ別タスクを画面表示するように、端末装置20からサーバ10に要求するボタンである。
次に、サーバ10のCPU11は、グループ別タスク表示(処理)のキャンセル要求を端末装置20から取得したか否かを判定する(ステップS9)。図14(a)に示すように、端末装置20にて、ユーザがキャンセルボタン109をタップすると、端末装置20からサーバ10にキャンセル要求が送信される。グループ別タスク表示のキャンセル要求を取得した場合(ステップS9でYes)、CPU11は、グループ別タスク表示処理を中断し、ステップS1に戻る。端末装置20の画面は未完了タスク一覧表示画面(図13)に遷移する。
グループ別タスク表示のキャンセル要求を取得しない場合(ステップS9でNo)、サーバ10のCPU11は、グループ切替要求を端末装置20から取得したか否かを判定する(ステップS10)。図14(a)に示すように、端末装置20にて、期限優先ボタン104が選択されている状態で、ユーザが、非選択状態の場所優先ボタン105又は種別優先ボタン106をタップする。すると、期限優先ボタン104が非選択状態になり、タップしたボタンが選択状態になる。また、グループ別タスクの表示対象を切り替える要求となるグループ切替要求が、端末装置20からサーバ10に送信される。グループ切替要求を取得した場合(ステップS10でYes)、ステップS8に戻り、選択されたグループについてグループ別タスク表示処理を実行する。
なお、グループ切替要求は、タスクをグループに分類する際の分類方法の選択をするときの一態様となり得る。
グループ切替要求を取得しない場合(ステップS10でNo)、サーバ10のCPU11は、実施行程確認要求を端末装置20から取得したか否かを判定する(ステップS11)。図14(a)に示すように、端末装置20にて、ユーザが行程表示ボタン107をタップすると、端末装置20からサーバ10に、画面表示中のグループ別タスクに対する実施行程を表示するための要求が実施行程確認要求として送信される。
実施行程確認要求を取得した場合(ステップS11でYes)、サーバ10のCPU11は、グループ別タスクの実施行程画面表示の処理を実行する(ステップS12)。具体的には、CPU11は、期限グループに分類されたタスク一覧を組み合わせた実施行程の端末画面情報を端末装置20に送信する。端末装置20は、この端末画面情報を受信すると、表示部24によって、図14(b)に示すような実施行程を画面表示することができる。一方、実施行程確認要求を取得しない場合(ステップS11でNo)、ステップS12をスキップする。
例えば、サーバ10は、交通機関経路検索システムS(図1)を利用することによって、期限グループに分類されたタスク一覧300に対して、移動時間等を加味し、図14(b)に示すような実施行程400を作成することができる。図14(b)に示す実施行程400には、例えば、行程毎に、番号401(行程の連番)と、時間402(行程の実施予定時刻)と、区分403(行程の概要)と、内容404(行程の詳細)とが関連づけられ、行程を実施予定時刻順に並べている表が示されている。端末装置20のユーザは、画面表示された実施行程400を確認することができる。ユーザが図14(b)のOKボタン110をタップすると、図14(a)の画面に戻る。
次に、サーバ10のCPU11は、予定確定要求を端末装置20から取得したか否かを判定する(ステップS13)。図14(a)に示すように、端末装置20にて、ユーザが予定確定ボタン108をタップすると、端末装置20からサーバ10に、表示中の実施行程を採用するための要求が予定確定要求として送信される。予定確定要求を取得しない場合(ステップS13でNo)、ステップS9に戻る。一方、予定確定要求を取得した場合(ステップS13でYes)、ステップS14に進む。
例えば、図14(a)の端末画面下部に示されているタスク一覧300、及び対応する図14(b)に示す実施行程400を、端末装置20のユーザが採用する場合には、図14(a)の予定確定ボタン108をユーザがタップすることで、実施予定日(2016/4/8)という一日間の予定を確定することができる(ステップS13でYesに相当)。このとき、サーバ10のCPU11は、予定確定の対象となるタスク(期限優先の場合は、図14(a)示すように、選択された実施予定タスクとなるタスクF情報100aと、期限グループに分類されるタスクG情報100b)を取得する。なお、端末装置20のユーザは、図14(a)に示すキャンセルボタン109をタップすることによって、タスク一覧300、及び対応する実施行程400を不採用にすることができる。
次に、サーバ10のCPU11は、予定確定となった抽出タスク、及び対応する実施行程を実施予定情報として記憶部15に保存する(ステップS14)。これにより、サーバ10側で、端末装置20のユーザの予定を管理することができる。
もし、グループ切替要求(ステップS10)として、場所優先ボタン105(図14(a)など)がタップされると(ステップS10でYes)、図15(a)に示すように、場所グループに分類されるグループ別タスクの表示処理が実行され(ステップS8)、端末装置20の画面下部に、選択された実施予定タスクとしてタスクF情報100a(F機器納品)と、タスク実施場所が東海で共通するグループ別タスクとしてタスクB情報100c(B業種課題ヒヤリング)が同日実施可能タスク一覧310に併せて表示される。タスクF、B情報100a,100cが示す両タスクは、移動時間等を考慮して指定した実施予定日(2016/4/8)という一日で実施することができるタスクとなる。
そして、行程表示ボタン107がタップされると(ステップS11でYes)、CPU11は、場所グループに分類されたタスク一覧を組み合わせた実施行程の端末画面情報を端末装置20に送信する。端末装置20は、この端末画面情報を受信すると、表示部24によって、図15(b)に示すような実施行程410を画面表示することができる(ステップS12)。ユーザは、この実施行程410を採用する場合、予定確定ボタン108をタップし、対応の実施予定情報が、サーバ10の記憶部15に保存される(ステップS13,ステップS14)。
図16に、場所優先で作成した実施行程の場所優先ルートを示す。図16には、各タスクのタスク実施場所のおおよその位置関係が示されている。図16の場所優先ルートは、図15(b)に示す実施行程を可視化したルートに等しい。場所1601に位置する社員の自宅は、図15(b)に示す実施行程の行程起点及び行程終点である。場所1602に示すTホテルは、選択された実施予定タスクとしてのタスクF情報100a(図15(a))のタスク実施場所である。場所1603に示すS建設は、同日実施可能タスクとしてのタスクB情報100c(図15(a))のタスク実施場所である。図15(b)の実施行程に示す時間402に対応して、図16中の場所1601〜1603の各々を結ぶ矢印の始端部には場所1601〜1603の各々の出発時刻が示されている。また、それらの矢印の終端部には場所1601〜1603の各々の到着時刻が示されている。
図16に示すように、タスクF、B情報100a,100cのタスク実施場所が東海地方に集約される。このため、選択された実施予定タスクに対して、一日の実施行程に割り当てられる移動時間を小さくすることができ、タスクの実施効率を高めることができる。
また、グループ切替要求として、種別優先ボタン106(図14(a)など)がタップされると(ステップS10でYes)、図17(a)に示すように、種別グループに分類されるグループ別タスクの表示処理が実行され(ステップS8)、端末装置20の画面下部に、選択された実施予定タスクとしてタスクF情報100a(F機器納品)と、タスク種別が保守で共通するグループ別タスクとしてタスクE情報100d(Eシステムデータ点検)が同日実施可能タスク一覧310に併せて表示される。タスクF、E情報100a,100cが示す両タスクは、移動時間等を考慮して指定した実施予定日(2016/4/8)という一日で実施することができるタスクとなる。
そして、行程表示ボタン107がタップされると(ステップS11でYes)、CPU11は、種別グループに分類されたタスク一覧を組み合わせた実施行程の端末画面情報を端末装置20に送信する。端末装置20は、この端末画面情報を受信すると、表示部24によって、図17(b)に示すような実施行程420を画面表示することができる(ステップS12)。ユーザは、この実施行程420を採用する場合、予定確定ボタン108をタップし、対応の実施予定情報が、サーバ10の記憶部15に保存される(ステップS13,ステップS14)。
図18に、種別優先で作成した実施行程の種別優先ルートを示す。図18には、各タスクのタスク実施場所のおおよその位置関係が示されている。図18の種別優先ルートは、図17(b)に示す実施行程を可視化したルートに等しい。場所1801に位置する社員の自宅は、図17(b)に示す実施行程の行程起点及び行程終点である。場所1802に示すTホテルは、選択された実施予定タスクとしてのタスクF情報100a(図17(a))のタスク実施場所である。場所1803に示すU酒類販売は、同日実施可能タスクとしてのタスクE情報100d(図17(a))のタスク実施場所である。図17(b)の実施行程に示す時間402に対応して、図18中の場所1801〜1803の各々を結ぶ矢印の始端部には場所1801〜1803の各々の出発時刻が示されている。また、それらの矢印の終端部には場所1801〜1803の各々の到着時刻が示されている。また、図18にて、種別が「保守」に該当するタスクは「◎」で示し、「営業」に該当するタスクは「☆」に該当する(タスク種別テーブル40(図5)参照)。
図18に示すように、一日に実施されるタスクF、E情報100a,100dの種別が保守のみになる。このため、選択された実施予定タスクに対して、一日に取り組む複数の作業を類似させることができ、タスクの実施効率を高めることができる。
図11を参照して、サーバ10が実行するグループ別タスク抽出処理について説明する。グループ別タスク抽出処理は、図10のステップS6の処理である。
このグループ別タスク抽出処理では、各グループ属性(本実施形態では、期限グループ、場所グループ、種別グループ)についてステップS61から開始し、ステップS68で終了するループ処理が実行される。本実施形態では、主に、期限グループについて説明を続ける。
本ループ処理ではまず、サーバ10のCPU11は、選択された実施予定タスク(図10のステップS3)と同一グループのタスク候補を抽出する(ステップS62)。具体的には、CPU11は、タスクテーブル30(図4)を参照して、選択された実施予定タスクと期限グループが同じになるタスクをタスク候補として抽出する。抽出されるタスク候補は、1又は複数の場合がある。
次に、サーバ10のCPU11は、未指定のタスク候補のうち、実施期限の近いタスク候補を1つ指定する(ステップS63)。具体的には、CPU11は、タスクテーブル30(図4)を参照して、タスク候補について、タスク実施期限が最も近いものから順に1つ指定する。タスク実施期限が同じであるタスク候補が複数存在する場合は、例えば、ランダムに1つ指定する。
次に、サーバ10のCPU11は、実施行程作成試行処理を実行する(ステップS64)。具体的には、CPU11は、交通機関経路検索システムS(図1)を利用することによって、選択された実施予定タスク(図10のステップS3)とステップS63で指定したタスク候補とを組み合わせて、一日分の実施行程を作成する。実施行程作成試行処理の詳細は、後記する。
次に、サーバ10のCPU11は、実施行程作成試行処理によって作成された実施行程に対して、ステップS63にて指定したタスク候補をグループ別タスクに追加する(ステップS65)。具体的には、CPU11は、ステップS63にて指定したタスク候補を、選択された実施予定タスク(図10のステップS3)と併せて、ユーザが指定した実施予定日に実施するタスクと決定する。
次に、サーバ10のCPU11は、作成した実施行程において、他のタスクを追加する余地があるか否かを判定する(ステップS66)。具体的には、CPU11は、作成した実施行程において、すでに実施予定となっているタスク(選択された実施予定タスク(図10のステップS3)と、ステップS65にてグループ別タスクに追加されたタスク)以外のタスクを組み合わせるのに十分な余裕時間が存在するか否かを判定する。「十分な余裕時間」は、さまざまな方法で設定することができ、例えば、各タスクの標準実施時間や移動時間等を考慮して、3時間と固定の余裕時間を決定することができる。そして、例えば、すでに実施予定となっているタスクのすべてを実施し終えた時刻が、一日の所定の終了時刻(例:17:00)の3時間前である場合、CPU11は、十分な余裕時間が存在すると判定し、他のタスクを追加する余地があると判定することができる(ステップS66でYes)。
他のタスクを追加する余地が無いと判定した場合(ステップS66でNo)、サーバ10のCPU11は、期限グループについての実施行程の作成を完了し、他のグループ属性について実施行程を作成する。CPU11は、全種類のグループ属性について実施行程を作成完了した場合、図11の処理を終え、ステップS7(図10)に進む。
他のタスクを追加する余地があると判定した場合(ステップS66でYes)、サーバ10のCPU11は、ステップS62で抽出されたが、ステップS63で未指定となっているタスク候補が存在するか否かを判定する(ステップS67)。存在する場合(ステップS67でYes)、ステップS63に戻り、CPU11は、余裕時間に実施され得るタスク候補を指定する。一方、未指定となっているタスク候補が存在しない場合(ステップS67でNo)、サーバ10のCPU11は、期限グループについての実施行程の作成を完了し、他のグループ属性について実施行程を作成する。全種類のグループ属性について実施行程を作成完了した場合、図11の処理を終え、ステップS7(図10)に進む。
また、本ステップS67にて、未指定となっているタスク候補が存在すれば(ステップS67でYes)、これらのタスク候補を用いた新たな実施行程の作成可能性について試行する(ステップS63、ステップS64など)。
図11のグループ別タスク抽出処理によって、各グループ属性について、選択された実施予定タスクと併せて実施するグループ別タスクを組み合わせた実施行程を作成することができる。また、図10の実施予定タスク決定処理によって、各グループ属性別に作成された実施行程のうち、端末装置20のユーザが所望した実施行程を、ユーザが指定した実施予定日での実施行程として、サーバ10が管理することができる。
図12を参照して、サーバ10が実行する実行工程作成試行処理について説明する。実行工程作成試行処理は、図11のステップS64の処理である。
本実行工程作成試行処理ではまず、サーバ10のCPU11は、本処理の対象のタスクとなる試行対象タスクを決定する(ステップS641)。決定される試行対象タスクは、実施予定タスク決定処理(図10)のステップS3にて取得した、選択された実施予定タスクと、グループ別タスク抽出処理(図11)のステップS65にて追加されたグループ別タスクと、グループ別タスク抽出処理(図11)のステップS63にて指定されたタスク候補である。
次に、サーバ10のCPU11は、ステップS641で決定された各試行対象タスクの客先訪問時刻候補を決定する(ステップS642)。客先訪問時刻候補は、試行対象タスクのタスク実施場所(客先)に到着する時刻の候補をいう。客先訪問時刻候補は、例えば、0.5H刻みで設定することができ、毎時0分又は毎時30分に設定することができるが、これに限定されない。
各試行対象タスクの客先訪問時刻候補は、例えば、客先滞在時刻条件(スケジュール条件テーブル80(図9)の「条件4」に相当)及び各試行対象タスクのタスク標準実施時間(タスク種別テーブル40(図5)のタスク標準実施時間に相当)に基づいて決定される。例えば、タスクF情報100aが示すタスク(F機器納品)を例に挙げると、客先滞在時刻条件は、9〜12時又は13〜17時であり(スケジュール条件テーブル80(図9)の「条件4」)、タスク標準実施時間は1Hである(タスクテーブル30(図4)及びタスク種別テーブル40(図5)の「種別6」を参照)。よって、タスク(F機器納品)の客先訪問時刻候補は、9:00, 9:30, 10:00, 10:30, 11:00, 13:00, 13:30, 14:00, 14:30, 15:00, 15:30, 16:00の12個存在する。
次に、サーバ10のCPU11は、各試行対象タスクの客先訪問時刻候補を要素にする客先訪問時刻候補組合せを生成する(ステップS643)。具体的には、ステップS642にて決定された各試行対象タスクの客先訪問時刻候補において、試行対象タスク毎に1つの客先訪問時刻候補を任意に選出し、試行対象タスク毎に選出した客先訪問時刻候補を要素にする組合せを一通り生成する。組合せの数は、各試行対象タスクの客先訪問時刻候補の積に等しい。なお、ステップS643の段階では、試行対象タスク間において、客先訪問時刻候補が示す時刻が重複することを許容する。つまり、生成した客先訪問時刻候補組合せの要素のうち少なくとも2つが表わす時刻が同じとなってもよい。
以下、ステップS643にて生成された客先訪問時刻候補組合せのすべてについて、ステップS644から開始しS650で終了するループ処理が実行される。
本ループ処理ではまず、サーバ10のCPU11は、客先訪問時刻候補組合せに係る各試行対象タスクの各タスク実施場所に対する移動経路及び発着時刻を決定する(ステップS645)。具体的には、CPU11は、交通機関経路検索システムS(図1)の情報提供サービスを利用して、行程起点からタスク実施場所までの移動経路、タスク実施場所間の移動経路、タスク実施場所から行程終点までの移動経路、行程起点の出発時刻、各タスク実施場所の到着時刻、各タスク実施場所の出発時刻、及び行程終点への到着時刻を決定する。
ここで、行程起点及び行程終点は、例えば、社員自宅(社員住所テーブル70(図8))にすることができる。決定された移動経路の移動に利用する交通手段は、交通機関経路検索システムSのアルゴリズムに従って決定される。各タスク実施場所の到着時刻から当該タスク実施場所の出発時刻までは客先滞在時間となる。
次に、サーバ10のCPU11は、ステップS645にて決定した移動経路及び発着時刻に対して、各移動経路の移動に要する移動時間を設定可能か否か判定する(ステップS646)。具体的には、CPU11は、決定した各移動経路の移動に要する移動時間が、スケジュール条件テーブル80(図9)の条件3で示される移動の余裕条件を満たすか否か判定し、満たす場合は移動時間を設定可能である。移動時間が設定可能でない場合(ステップS645でNo)、ループ処理対象の客先訪問時刻候補組合せは、移動不可として不採用にする(ステップS649)。
一方、移動時間が設定可能である場合(ステップS645でYes)、サーバ10のCPU11は、ステップS645にて決定した移動経路及び発着時刻が、その他のスケジュール条件に適合するか否か判定する(ステップS647)。「その他のスケジュール条件」とは、スケジュール条件テーブル80(図9)に登録されている条件3,4以外の条件のすべてである。その他のスケジュール条件に適合しない場合(ステップS647でNo)、ループ処理対象の客先訪問時刻候補組合せは、各試行対象タスクを一日で実施するには不適当であるため不採用にする(ステップS649)。
その他のスケジュール条件に適合する場合(ステップS647でYes)、ループ処理対象の客先訪問時刻候補組合せは、各試行対象タスクを一日で実施するタスクとして適当であるとして採用する(ステップS648)。
ステップS644〜ステップS650のループ処理によって、移動時間帯を設定することができない客先訪問時刻候補組合せは除外される。例えば、客先滞在時間が全部又は一部重複する客先訪問時刻候補組合せは除外される。また、客先滞在時間が重複していなくとも移動の余裕条件を満たすことができない程度に近接している客先訪問時刻候補組合せは除外される。
次に、サーバ10のCPU11は、ステップS648で採用された客先訪問時刻候補組合せが1つしかない場合にはその客先訪問時刻候補組合せに対して、該当の試行対象タスクを用いた実施行程を最適な実施行程として決定する。もし、ステップS648で採用された客先訪問時刻候補組合せが複数存在する場合には、以下の優先順位1〜4に従って客先訪問時刻候補組合せを1つに絞り、その客先訪問時刻候補組合せに対して、該当の試行対象タスクを用いた実施行程を最適な実施行程として決定する。

優先順位1:最後の客先滞在時間の終了時刻が最も早い実施行程。
優先順位2:一日の実施行程の完了に要する総時間(行程起点の出発時刻から行程終点の到着時刻までの時間)が最も短い実施行程。
優先順位3:行程起点、各タスク実施場所、行程終点間の移動に要する合計時間が短い実施行程。
優先順位4:各タスク実施場所への到着時刻が早い実施行程。

上記の優先順位1〜4は一例であり、優先順位の変更をしてもよいし、交通手段としての電車の乗換回数や運賃などを条件にした優先順位を用いてもよい。
図12の実行工程作成試行処理によって、暫定的な実施行程を作成することができる。この実行工程作成試行処理の後、グループ別タスク抽出処理(図11)のステップS65に進む。
図14(a)に示す端末画面の下部に表示されている、期限優先の同日実施可能タスク一覧300には、期限グループに関するグループ別タスク抽出処理(図11)を実行することによって、期限グループが同じになるタスクとして、選択された実施予定タスクであるタスクF情報100a(図10のステップS3参照)と、タスク候補としてのタスクG情報100bが表示されている。このとき、ユーザが指定した実施予定日(2016/4/8)から1週間以内のタスク群が同一の期限グループに属するとしている。よって、選択された実施予定タスクであるタスクF情報100a(タスク実施期限:20160410)に対して、タスクG情報100b(タスク実施期限:20160415)が同一の期限グループに属し、タスクF,G情報100a,100bを組み合わせて作成された実施行程は、スケジュール条件に適合し(ステップS647)、実施予定日にて他のタスクを追加する余地は無く(ステップS66)、図14(b)に示す期限優先の実施行程400が作成される。
ここで、タスクテーブル30(図4)に示すように、タスク実施期限に着目すれば、タスクC情報100eが示す「機器トラブル対応」(タスク実施期限:20160415)は、選択された実施予定タスクであるタスクF情報100a(タスク実施期限:20160410)と同一の期限グループに属している。しかし、タスクテーブル30(図3)及びタスク種別テーブル40(図4)を参照すると、タスク種別が3であるタスクCの標準実施時間は2Hと長時間を要するので、スケジュール条件テーブル80に登録されている条件のすべてを満たすことができない(長時間労働を余儀なくされる)。このため、タスクF,Cを組み合わせて作成された実施行程は、スケジュール条件に適合せず(図12のステップS644参照)、この実施行程の作成は中断される。よって、選択された実施予定タスクであるタスクF情報100aに対して、タスクC情報100eが示すタスクは、期限を優先したグループ別タスクとして抽出表示されない。
図19に、スケジュール条件に適合しない実施行程の例を示す。図19に示す実施行程は、図14(b)に示す実施行程の代わりに、タスクF,Cを仮に組み合わせて作成された実施行程に等しい。図19に示す実施行程では、標準実施時間が2HであるタスクC(機器トラブル対応)を16:00〜18:00に実施することになり(符号1901参照)、一日分のタスクのすべてが終了する時刻が18:00であることを意味する。しかし、このような実施行程は、客先滞在時刻条件を9〜12時又は13〜17時に設定した条件4(スケジュール条件テーブル80(図9))を満たさない。そのため、図19の実施行程は採用されない。
本実施形態によれば、選択されたタスクと併せて実施すれば効率よく完了することができると見込まれるタスクを提示することができる。
したがって、効率よく実施できるタスクの組み合わせをユーザに知らせることができる。
また、所定の期間の間に実行可能なタスクの組合せをユーザに知らせることができる。
また、本実施形態によれば、複数種類のグループ属性を用いて、多数存在するタスクの中から、ユーザが選択した実施予定タスクとグループ属性が同じとなるタスクをグループ別タスクとして抽出し、表示する。グループ別タスクは、ユーザが選択したタスクとの間で、タスク実施期限、タスク種別、タスク実施場所の何れかが類似しており、両タスクを併せて実施すれば効率よく完了することができると見込まれるものである。
したがって、効率よく実施できるタスクの組み合わせをユーザに知らせることができる。
また、抽出したグループ別タスクが複数存在する場合、タスク実施期限がより近いグループ別タスクを優先的に抽出することで(図11のステップS63参照)、タスク実施期限が近いタスクの実施タイミングが繰り下がるという不都合を回避することができる。
もし、グループ属性が場所グループを表す属性である場合、グループ別タスク抽出処理(図13)において、ユーザが選択した実施予定タスクが同じとなるタスクが存在しないとき、サーバ10は、タスクテーブル30(図4)、社外場所テーブル(図5)、自社場所テーブル(図6)、社員住所テーブル(図7)を参照して、選択された実施予定タスクの実施位置(緯度、経度)から所定距離の範囲内の位置(緯度、経度)で実施予定となるタスクを抽出することができる。このように抽出したタスクを、選択された実施予定タスクと併せて実施することで、効率よく完了することができ、場所グループの機能を活用できない場合であっても、タスク群の実施効率を向上させることができる。
また、複数種類のグループ属性(期限グループ、場所グループ、種別グループ)のうち、選択されたタスクに対するグループ別タスクがより多く抽出されるグループ属性を優先してグループ別タスクを抽出することができる。具体的には、一日の実施行程に追加されるグループ別タスクの数がより多いグループ属性を採用するとよい。これにより、数多く併せて実施可能なタスク群を優先することができ、タスク群の実施効率をさらに向上させることができる。また、所定の期限までに実施予定となっているグループ別タスクがより多く抽出されるグループ属性を優先的に採用し、グループ別タスクを抽出することができる。これにより、タスク実施期限を重視して数多く併せて実施可能なタスク群を優先することができ、タスク群の実施効率をさらに向上させることができる。
また、本実施形態によれば、複数種類のグループ属性を用いて、多数存在するタスクの中から、ユーザが選択した実施予定タスクとグループ属性が同じとなるタスクをグループ別タスクとして抽出し、各タスクの標準実施時間を考慮して、所定の期間(例:一日)に亘る実施行程を作成する。これにより、ユーザは、タスク実施期限、タスク種別、タスク実施場所の何れかが類似しているタスク群の実施順序を容易に把握することができる。
したがって、効率よく実施できるタスクの組み合わせをユーザに知らせることができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部15のフラッシュメモリ、EEPROM等の半導体メモリを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、HDD、SSDや、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。
(a): 各タスクに重要度を設定し、サーバ10は、ユーザが選択したタスクと同日に実施しようとするタスクとして重要度が高いタスクを抽出するようにしてもよい。また、サーバは、両タスクを所定の順番で組み合わせた実施行程を作成するようにしてもよい。
(b):サーバ10は、同日に実施されるタスク群の実施行程を作成する際(図11のステップS64参照)、タスク実施場所がより遠いタスクをより早い時間帯で実施されるような実施行程を作成するとよい。このような実施行程は、遠くに移動して実施するタスクを優先的に完了するものであり、タスク実施場所間のユーザの移動に伴う負担を緩和することができる。
(c):サーバ10は、同日に実施されるタスク群の実施行程を作成する際(図11のステップS64参照)、ユーザが選択した実施予定タスクをより早い時間帯で実施されるような実施行程を作成するとよい。このような実施行程は、ユーザが選択した実施予定タスクを最優先に完了するものであり、移動手段の故障等で最優先に完了すべきタスクを完了させることができなくなってしまった、という不都合を回避することができる。
(d):本実施形態では、実施予定タスク決定処理(図12)において、実施予定タスクが選択された後(ステップS3)、選択された実施予定タスクと同じグループのタスクを抽出して表示するための分類方法の選択が実行された(図12のステップS7、ステップS10参照)。しかし、この分類方法の選択が、実施予定タスクが選択される前に実行されるようにしてもよい。
(e):本実施形態では、サーバ10のCPU11が、タスク抽出手段及び実施行程作成手段として機能し、端末装置20のCPU21が、第1の表示制御手段及び第2の表示制御手段として機能する場合について説明した。しかし、サーバ10のCPU11は、第1の表示制御手段及び第2の表示制御手段として機能することもできる。また、端末装置20のCPU21は、タスク抽出手段及び実施行程作成手段として機能することもできる。また、本発明は、第1の表示制御手段、第2の表示制御手段、タスク抽出手段及び実施行程作成手段の一部又は全部を備えた情報処理装置を構成することができる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
各タスクをグループに分類する際の分類方法毎に該分類方法に対応させた属性情報が対応付けられているタスクのリストを表示させる第1の表示制御手段と、
前記第1の表示制御手段により表示されているリストのうちの何れかのタスクが選択されており、かつ、何れかの前記分類方法が選択されている場合に、前記選択されている分類方法に対応させた属性情報が前記選択されているタスクと同じタスクを前記リストから抽出して表示させる第2の表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記第2の表示制御手段は、前記選択されているタスクを加えたうえで所定の期間の間に実行可能と推定されるタスクを前記リストから抽出して表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
複数種類の属性情報を用いてタスクを管理するタスクテーブルと、
実施予定の前記タスクが選択されると、前記タスクテーブルを参照して、前記選択されたタスクとの間で特定種類の前記属性情報が同じになるタスクをグループ別タスクとして抽出するタスク抽出手段と、を備える、
ことを特徴とする情報処理装置。
<請求項4>
前記タスク抽出手段は、前記特定種類の属性情報について前記グループ別タスクを複数抽出することが可能となる場合、期限がより近い前記グループ別タスクを優先的に抽出する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記属性情報が場所グループを表す属性である場合、
前記タスク抽出手段は、前記タスクテーブルを参照しても、前記選択されたタスクとの間で前記場所グループが同じとなるタスクが存在しないとき、前記選択されたタスクの実施位置から所定距離の範囲内の位置で実施予定となるタスクを抽出する、
ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記タスク抽出手段は、前記複数種類の属性情報のうち、前記選択されたタスクに対する前記グループ別タスクがより多く抽出される属性情報、又は、所定の期限までに実施予定となっている前記グループ別タスクがより多く抽出される属性情報を優先的に用いて前記グループ別タスクを抽出する、
ことを特徴とする請求項3から請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
複数種類の属性情報を用いて、標準実施時間が定められているタスクを管理するタスクテーブルと、
実施予定の前記タスクが選択されると、前記タスクテーブルを参照して、前記選択されたタスクとの間で特定種類の前記属性情報が同じになるタスクをグループ別タスクとして抽出するタスク抽出手段と、
前記選択されたタスクの前記標準実施時間、及び前記抽出されたグループ別タスクの前記標準実施時間を用いて、前記選択されたタスクに対して、前記グループ別タスクの少なくとも1つを組み合わせ、所定の期間に亘る実施行程を作成する実施行程作成手段と、を備える、
ことを特徴とする情報処理装置。
<請求項8>
コンピュータを、
各タスクをグループに分類する際の分類方法毎に該分類方法に対応させた属性情報が対応付けられているタスクのリストを表示させる第1の表示制御手段、
前記第1の表示制御手段により表示されているリストのうちの何れかのタスクが選択されており、かつ、何れかの前記分類方法が選択されている場合に、前記選択されている分類方法に対応させた属性情報が前記選択されているタスクと同じタスクを前記リストから抽出して表示させる第2の表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
1 タスク管理システム
10 サーバ
15 記憶部
20 端末装置
24 表示部
30 タスクテーブル
40 タスク種別テーブル
50 社外場所テーブル
60 自社場所テーブル
70 社員住所テーブル
80 スケジュール条件テーブル

Claims (8)

  1. 各タスクをグループに分類する際の分類方法毎に該分類方法に対応させた属性情報が対応付けられているタスクのリストを表示させる第1の表示制御手段と、
    前記第1の表示制御手段により表示されているリストのうちの何れかのタスクが選択されており、かつ、何れかの前記分類方法が選択されている場合に、前記選択されている分類方法に対応させた属性情報が前記選択されているタスクと同じタスクを前記リストから抽出して表示させる第2の表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の表示制御手段は、前記選択されているタスクを加えたうえで所定の期間の間に実行可能と推定されるタスクを前記リストから抽出して表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 複数種類の属性情報を用いてタスクを管理するタスクテーブルと、
    実施予定の前記タスクが選択されると、前記タスクテーブルを参照して、前記選択されたタスクとの間で特定種類の前記属性情報が同じになるタスクをグループ別タスクとして抽出するタスク抽出手段と、を備える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記タスク抽出手段は、前記特定種類の属性情報について前記グループ別タスクを複数抽出することが可能となる場合、期限がより近い前記グループ別タスクを優先的に抽出する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記属性情報が場所グループを表す属性である場合、
    前記タスク抽出手段は、前記タスクテーブルを参照しても、前記選択されたタスクとの間で前記場所グループが同じとなるタスクが存在しないとき、前記選択されたタスクの実施位置から所定距離の範囲内の位置で実施予定となるタスクを抽出する、
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記タスク抽出手段は、前記複数種類の属性情報のうち、前記選択されたタスクに対する前記グループ別タスクがより多く抽出される属性情報、又は、所定の期限までに実施予定となっている前記グループ別タスクがより多く抽出される属性情報を優先的に用いて前記グループ別タスクを抽出する、
    ことを特徴とする請求項3から請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 複数種類の属性情報を用いて、標準実施時間が定められているタスクを管理するタスクテーブルと、
    実施予定の前記タスクが選択されると、前記タスクテーブルを参照して、前記選択されたタスクとの間で特定種類の前記属性情報が同じになるタスクをグループ別タスクとして抽出するタスク抽出手段と、
    前記選択されたタスクの前記標準実施時間、及び前記抽出されたグループ別タスクの前記標準実施時間を用いて、前記選択されたタスクに対して、前記グループ別タスクの少なくとも1つを組み合わせ、所定の期間に亘る実施行程を作成する実施行程作成手段と、を備える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    各タスクをグループに分類する際の分類方法毎に該分類方法に対応させた属性情報が対応付けられているタスクのリストを表示させる第1の表示制御手段、
    前記第1の表示制御手段により表示されているリストのうちの何れかのタスクが選択されており、かつ、何れかの前記分類方法が選択されている場合に、前記選択されている分類方法に対応させた属性情報が前記選択されているタスクと同じタスクを前記リストから抽出して表示させる第2の表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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