JP2018005327A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム、情報処理端末、情報処理端末の表示制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム、情報処理端末、情報処理端末の表示制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】メッセージングアプリケーション上で使用した画像が、受信側で送信側の意図したように表示されない。
【解決手段】情報処理装置の制御方法であって、第1情報処理端末から送信された情報であって、第1情報処理端末において実行しているメッセージングアプリケーションを介して、第2情報処理端末に送信した画像データに関する情報を、受信する第1受信ステップと、画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す方向情報が対応付けられている場合に、第2情報処理端末において実行されるメッセージングアプリケーションにおいて画像データに関する情報で示される画像の左右の向きが反転して表示されるように、画像データに関する情報で示される画像の左右を反転させて第2情報処理端末に送信する送信ステップとを含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理端末間での通信で用いる画像の表示制御に係る情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム並びに情報処理端末、情報処理端末の制御方法およびプログラムに関する。
情報処理端末と他の情報処理端末との間でメッセージのやり取りを実行するための情報処理端末が実行するメッセージングアプリケーションが開発されている。このようなメッセージングアプリケーションにおいては、自情報処理端末で送信したメッセージや画像を表示画面の一端に偏らせて表示し、他の情報処理端末から受信したメッセージや画像を表示画面の他端に偏らせて表示するものがある。この表示態様により、自分から送信したメッセージや画像か、他人から受信したメッセージや画像かを、一目で認識することができる。そのようなメッセージングアプリケーションにおいて画像を送信する場合には、送信者側と受信者側では同じ画像が表示される。
特許文献1には、送信者、受信者の区別なく、メッセージを送信した順番で交互に表示画面の左右にメッセージを表示するメッセージ交換システムが開示されている。このとき、特許文献1には、メッセージを送信した送信者のアバターを、メッセージが表示された左右の位置に応じて、アバター画像を通常通り表示したり反転して表示したりする技術が開示されている。
特開2013−178723号公報
ところで、上述のメッセージングアプリケーションの場合、送信者が、他の情報処理端末から受信したメッセージないしは画像に対して、何らかの画像で方向を指し示すような内容の画像を送信したとしても、他の情報処理端末では、送信者の意図通りの表示が行われない場合がある。上記特許文献1の場合、メッセージが表示画面の左右のいずれの位置に配されているかによって向きを反転しているだけであるため、必ずしも、送信側の意図した態様で受信側でも表示されるとは限らないという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、送信側と受信側とを区別したうえで、送信側が送信した画像が受信側で送信側の意図したように表示され得る情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム並びに情報処理端末、情報処理端末の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述の問題を解決すべく、本発明に係る情報処理装置の制御方法は、第1情報処理端末から送信された情報であって、第1情報処理端末において実行しているメッセージングアプリケーションを介して、第2情報処理端末に送信した画像データに関する情報を、受信する第1受信ステップと、画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す方向情報が対応付けられている場合に、第2情報処理端末において実行されるメッセージングアプリケーションにおいて画像データに関する情報で示される画像の左右の向きが反転して表示されるように、画像データに関する情報で示される画像の左右を反転させて第2情報処理端末に送信する送信ステップとを含む。
上記制御方法において、制御方法は、さらに、画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す方向情報が対応付けられているか否かを判定する判定ステップを含むこととしてもよい。
上記制御方法において、メッセージングアプリケーションは、第1情報処理端末の表示画面において、第1情報処理端末から送信した情報を第1情報処理端末の表示画面の一端に偏らせて表示し、第2情報処理端末から受信した情報を表示画面の他端に偏らせて表示することとしてもよい。
上記制御方法において、制御方法は、さらに、画像データに関する情報に対応付けて、当該画像を表示する向きを示す方向情報を記憶する記憶ステップを含み、判定ステップは、方向情報を参照して判定を行うこととしてもよい。
上記制御方法において、制御方法は、さらに、第2情報処理端末から、第2情報処理端末のユーザからの指示にしたがって、画像データの左右を反転させて表示したことを示す反転情報を受信する第2受信ステップと、反転情報に基づいて、画像データを表示する向きを示す情報の対応付けを変更する変更ステップとを含むこととしてもよい。
上記制御方法において、変更ステップは、画像データに対して受け付けた反転情報の数が所定数以上になった場合に、対応付けを変更することとしてもよい。
また、本発明に係る情報処理装置は、第1情報処理端末から送信された情報であって、第1情報処理端末において実行しているメッセージングアプリケーションを介して、第2情報処理端末に送信した画像データに関する情報を、受信する第1受信部と、画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す方向情報が対応付けられている場合に、第2情報処理端末において実行されるメッセージングアプリケーションにおいて画像データに関する情報で示される画像の左右の向きが反転して表示されるように、画像データに関する情報で示される画像の左右を反転させて第2情報処理端末に送信する送信部とを備える。
また、本発明に係るプログラムは、情報処理装置のコンピュータに、第1情報処理端末から送信された情報であって、第1情報処理端末において実行しているメッセージングアプリケーションを介して、第2情報処理端末に送信した画像データに関する情報を、受信する第1受信機能と、画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す方向情報が対応付けられている場合に、第2情報処理端末において実行されるメッセージングアプリケーションにおいて画像データに関する情報で示される画像の左右の向きが反転して表示されるように、画像データに関する情報で示される画像の左右を反転させて第2情報処理端末に送信する送信機能とを実現させる。
また、本発明に係る情報処理端末の表示制御方法は、メッセージングアプリケーションを介して他の情報処理端末と通信を実行する情報処理端末の表示制御方法であって、他の情報処理端末から送信された情報であって、メッセージングアプリケーションにおいて使用する画像データに関する情報を受信する受信ステップと、画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す情報が対応付けられているか否かを判定する判定ステップと、向きを示す情報が対応付けられていると判定した場合に、画像データに関する情報に基づく画像を取得し、画像の左右を反転して表示する表示ステップと、を含む。
上記表示制御方法において、表示制御方法は、さらに、画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す情報が対応付けられているか否かを判定する判定ステップを含むこととしてもよい。
上記表示制御方法において、メッセージングアプリケーションは、自情報処理端末の表示画面において、自情報処理端末から送信した情報を自情報処理端末の表示画面の一端に偏らせて表示し、他の情報処理端末から受信した情報を表示画面の他端に偏らせて表示することとしてもよい。
上記表示制御方法において、表示制御方法は、さらに、画像データに関する情報に対応付けて、当該画像を表示する向きを示す方向情報を記憶する記憶ステップを含み、判定ステップは、方向情報を参照して判定を行うこととしてもよい。
上記表示制御方法において、表示制御方法は、さらに、ユーザから、他の情報処理端末から送信された画像データに関する情報に対応する画像を表示する際に、当該画像の左右の向きを反転して表示する反転指示を受け付ける受付ステップを含み、反転指示に基づいて、画像データを表示する向きを示す情報の対応付けを変更する変更ステップとを含むこととしてもよい。
また、本発明に係る情報処理端末は、メッセージングアプリケーションを介して他の情報処理端末と通信を実行する情報処理端末であって、他の情報処理端末から送信された情報であって、メッセージングアプリケーションにおいて使用する画像データに関する情報を受信する受信部と、画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す情報が対応付けられている場合に、画像データに関する情報に基づく画像を取得し、画像の左右を反転して表示する表示部とを備える。
また、本発明に係るプログラムは、情報処理端末のコンピュータに、他の情報処理端末から送信された情報であって、メッセージングアプリケーションにおいて使用する画像データに関する情報を受信する受信機能と、画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す情報が対応付けられている場合に、画像データに関する情報に基づく画像を取得し、画像の左右を反転して表示する表示機能とを実現させる。
本発明によれば、画像データの受け手側である第2情報処理端末において、画像を反転して表示させるために画像を反転させる情報処理装置を提供することができるので、画像データの送り手側である第1情報処理端末のユーザの意図した態様で、第2情報処理端末においても画像データを表示することができる。
通信システムの構成例と情報処理装置の構成例を示す図である。 通信システム構成の概略図である。 情報処理装置(画像サーバ)のブロック図である。 情報処理端末(ユーザ端末)のブロック図である。 トークサーバのブロック図である。 方向情報の構成例を示すデータ概念図である。 通信システムにおける各機器間のやりとりを示すシーケンス図である。 トークサーバの動作を示すフローチャートである 画像サーバの動作を示すフローチャートである。 ユーザ端末の動作を示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、情報処理端末における表示画面例を示す図である。 画像サーバの動作を示すフローチャートである。 通信システムの構成例と情報処理端末の構成例を示す図である。 情報処理端末の別構成例を示すブロック図である。 情報処理端末側で画像を反転させる例を示すシーケンス図である。 情報処理端末の動作を示すフローチャートである。 (a)は、情報処理装置の別構成例を示すブロック図である。(b)は、情報処理端末の別構成例を示すブロック図である。
<第1の実施形態>
以下、諸図面を参照しながら、本発明の一実施形態として第1の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施態様に係る情報処理装置100の構成および情報処理装置100が含まれる通信システムを示す図である。図1に示すように情報処理装置100は、受信部111と、判定部131と、送信部112とを備える。
受信部111は、第1情報処理端末200aから送信された情報であって、第1情報処理端末200aにおいて実行しているメッセージングアプリケーションを介して、第2情報処理端末200bに送信した画像データに関する情報を、受信する。画像データに関する情報は、画像データを特定できる情報であればよく、通信システム上において画像データに対して付与され、一意に特定できる識別情報であってもよいし、画像データそのものであってもよい。画像データに関する情報は、第1情報処理端末200aから直接受信することとしてもよいし、別の装置(例えば、第2情報処理端末200b)から受信することとしてもよい。
判定部131は、画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す方向情報が対応付けられているか否かを判定する。画像データの画像を表示する向きを示す方向情報は、画像データに関する情報に直接対応づけられていてもよいし、別の情報において対応付けが成されていてもよい。
送信部112は、判定部131が画像データに関する情報に向きを示す情報が対応付けられていると判定した場合に、第2情報処理端末において実行されるメッセージングアプリケーションにおいて画像データに関する情報で示される画像の左右の向きが反転して表示されるように、画像データに関する情報で示される画像の左右を反転させて第2情報処理端末200bに送信する。
以下、本発明の一実施態様に係る情報処理装置100が含まれる通信システムについて更に詳細に説明する。
図2は、通信システムの一構成例を示すシステム図である。図2に示すように、通信システムは、図1に示した情報処理装置100たる画像サーバ100と、第1情報処理端末200aと、第2情報処理端末200bと、トークサーバ300とを含み、各装置は、ネットワーク500を介して、接続されている。
ネットワーク500は、1以上の情報処理端末200と、情報処理装置100とを連結する役割を行う。すなわち、ネットワーク500は、情報処理端末200が情報処理装置100に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味し、例えば、LANs(local area networks)、WANS(wide area networks)、MANs(metropolitan area networks)、ISDNs(integrated service digital networks)などの有線ネットワークや、無線LANs、CDMA(code division multiple access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信などの無線ネットワークを網羅することができるが、本発明の範囲は、それらに限定されるものでない。
図2に示す通信システムにおいて、トークサーバ300は、第1情報処理端末200aと第2情報処理端末200bそれぞれにおいて実行されるメッセージングアプリケーションによるメッセージのやり取りを中継する情報処理装置である。画像サーバ100は、このやり取りにおいて使用される画像を保持する情報処理装置であり、第1情報処理端末200aや、第2情報処理端末200bから送信された画像IDを受信して、当該画像IDに対応する画像であって、その左右の向きを考慮した画像を送信する。ここでいう画像は、スタンプと呼称されることもある。また、第1情報処理端末200aや第2情報処理端末200bは、メッセージングアプリケーションを実行できる情報処理端末であり、このメッセージングアプリケーションに対して、ユーザが入力した内容をネットワーク500およびトークサーバ300を介してやり取りする。以下、各装置について詳細に説明する。なお、ユーザの情報処理端末(第1情報処理端末200a、第2情報処理端末200b)を総称して呼称する場合、以降では、情報処理端末200と記載する。
図3は、画像サーバ100の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、画像サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。
通信部110は、受信部111および送信部112を備え、制御部130からの指示に従って、ネットワーク500を介して、ユーザの情報処理端末200との通信(各種データの送受信)を実行する機能を有する。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信部110は、情報処理端末200から受信した画像IDを制御部130に伝達する。また、通信部110は、情報処理端末200から受信した反転情報を伝達する。当該反転情報は、どの画像を情報処理端末200で反転して表示したかを画像サーバ100が特定できるように情報処理端末200で反転表示した画像の画像IDを含む。
記憶部120は、画像サーバ100が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。例えば、記憶部120には、本実施形態に係るユーザの情報処理端末200から画像IDを受信した場合に、画像IDに対応する画像を反転させるか否かを判断し、情報処理端末200に画像を送信するためのプログラム等の情報や、画像を反転して送信するか否かを判定する際に用いる方向情報121、各画像IDに対応する画像の実データが含まれる。なお、記憶部120は、典型的には、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記録媒体により実現される。また、方向情報121の詳細については、後述する。
制御部130は、画像サーバ100の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部130は、判定部131、変更部132を含む。判定部131は、ユーザの情報処理端末200から画像IDを受信した場合に、当該画像IDで示される画像を反転すべきか否かを判定する。判定部131は、方向情報121において、方向フラグ603がYである場合に、反転すべき画像であると判定し、方向フラグがNである場合に、反転しないと判定する。また、制御部130は、判定部131が、画像を反転すべき画像であると判定した場合には、画像の左右の向きを反転させた画像を、画像IDを送信してきた情報処理端末200に送信部112を介して送信する。また、制御部130は、判定部131が、画像を反転しないと判定した場合には、画像の向きを変更していない画像を、画像IDを送信してきた情報処理端末200に送信部112を介して送信する。変更部132は、ユーザの情報処理端末200から、画像を反転して表示したことを示す反転情報を伝達された場合に、方向情報121のユーザ側反転回数604を1加算する。また、変更部132は、方向情報121のユーザ側反転回数604が所定回数(例えば、1000回)を超えた画像の方向フラグ603を変更させる。即ち、方向フラグ603がYであった場合にはNに、Nであった場合にはYに変更する。なお、ここで所定回数は、実質的に受信側で画像を反転して表示することが妥当と判定するための基準を満たす回数であればよく、画像サーバ100のオペレータが設定することとしてよい。方向フラグ603及びユーザ側反転回数604の詳細については、後述する方向情報121の説明と併せて説明する。
以上が画像サーバ100の構成である。
次に、情報処理端末200の構成について説明する。図1や図2に示した第1情報処理端末200a、第2情報処理端末200bは、共に基本的構成は同一であるので、ここでは、情報処理端末200として記載する。
図4は、情報処理端末200の一構成例を示すブロック図である。図4に示すように、情報処理端末200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230と、入力受付部240と、表示部250とを備える。
通信部210は、受信部211及び送信部212を備え、ネットワーク500を介して、画像サーバ100との通信を実行する機能を有する。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、また、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信部210は、メッセージングアプリケーション上でやり取りするメッセージのテキストデータや画像の画像IDを制御部230からの指示に従って、トークサーバ300に送信する。また、通信部210は、トークサーバ300から送信されたテキストデータや画像IDを受信し、制御部230に伝達する。
記憶部220は、情報処理端末200が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。例えば、記憶部220には、他の情報処理端末(第2情報処理端末200b)とメッセージのやり取りをするためのメッセージングアプリケーションのプログラム等の情報が含まれる。なお、記憶部220は、典型的には、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記録媒体により実現される。
制御部230は、情報処理端末200の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部230は、メッセージングアプリケーションを実行する。制御部230は、入力受付部240から入力された情報にしたがって、通信部210から画像サーバ100に情報(メッセージングアプリケーションのメッセージのテキストデータや画像データ)を送信するように制御する機能を有する。また、制御部230は、通信部210で画像サーバ100から受信した情報(他の情報処理端末200から送信されたメッセージや画像)を、表示部250に表示させる。
入力受付部240は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を、制御部230に伝達する。情報処理端末200において、入力受付部240は、タッチパネルなどにより実現され、ユーザの指やスタイラスなどの指示具による接触とその接触位置を検出し、接触位置の座標を制御部230に伝達する。入力受付部240は、ユーザによるメッセージングアプリケーション上で表示する画像データを反転して表示するための反転指示の入力を受け付けて、制御部230に伝達する。なお、入力受付部240は、タッチパネル以外の入力機器により実現されてもよく、例えば、キーボード等に代表されるハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイスにより実現されてもよい。
表示部250は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、画像を表示する機能を有するモニタであり、典型的には液晶ディスプレイで実現される。表示部250は、メッセージングアプリケーションに係る画像を表示するものであり、通信先の情報処理端末から送信された画像IDに基づいて画像サーバ100から取得した画像や、自情報処理端末から画像を使用して送信する場合には、記憶部220に記憶されている画像を表示する。
なお、図4には、図示していないが、情報処理端末200は、その他の音声を報知するためのスピーカ等の構成も備えてもよい。以上が、情報処理端末200の構成例である。
図5は、トークサーバ300の構成の一例を示すブロック図である。図5に示すようにトークサーバ300は、通信部310と、記憶部320と、制御部330とを備える。
通信部310は、受信部311及び送信部312を備え、ネットワーク500を介して、情報処理端末200との通信を実行する機能を有する。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、また、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信部310は、情報処理端末200がメッセージングアプリケーション上でやり取りするメッセージのテキストデータや画像の画像IDを受信し、制御部330からの指示に従って、情報処理端末200がメッセージのやり取りをしている相手の情報処理端末200に送信する。
記憶部320は、トークサーバ300が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。例えば、記憶部320には、情報処理端末200間でやり取りされるメッセージや画像を中継するための中継プログラム等の情報が含まれる。なお、記憶部220は、典型的には、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記録媒体により実現される。
制御部330は、トークサーバ300の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部330は、各情報処理端末200からその情報処理端末200においてメッセージングアプリケーション上で入力されたメッセージや画像を、通信相手の情報処理端末200を特定して、中継する。当該通信相手の特定は、情報処理端末200から送信されてくるメッセージに含まれる通信先の情報により特定したり、あるいは、予め複数の情報処理端末200が参加するトークルームをトークサーバ300に登録していた場合にはそのトークルームに参加している他の情報処理端末200を通信先として特定したりする。
<データ>
図6は、画像サーバ100の記憶部120に記憶されている方向情報121のデータ構成例を示すデータ概念図である。図6に示すように、方向情報121は、画像ID601と、画像データ602と、方向フラグ603と、ユーザ側反転回数604とが対応付けられた情報である、
画像ID601は、通信システム上で使用される画像を一意に特定するための画像の識別情報である。
画像データ602は、画像ID601に対応付けられた実際の画像の実データである。
方向フラグ603は、画像を反転して表示するか否かを示す情報である。ここでは、画像を反転する場合には「Y」を、画像を反転しない場合には「N」を示している。なお、この表現方法は、一例であり、その他の表現をとってもよく、例えば、「1」、「0」などで表現することとしてもよい。方向フラグ603の初期設定値は、画像サーバ100のオペレータが入力することとしてもよいし、変更部132が設定するまでは、予めいずれか一方の値を保持しておくこととしてもよい。
ユーザ側反転回数604は、画像ID601に対応付けられた画像をユーザからの入力指示に従って情報処理端末200で反転表示した総回数を計数した情報である。
図6の例で言えば、画像ID601が、「g0202」である画像の実データである画像データ602は、「dg0202.jpg」で示される画像であり、その方向フラグ603は、「N」に設定されており、ユーザ側反転回数604は、「0回」となっている。
方向情報121を記憶していることで、画像サーバ100は、ユーザの情報処理端末200から画像IDを受信した場合に、画像を反転すべきか否かを判定することができる。以上が、方向情報121の説明である。
<動作>
まず、第1情報処理端末200aにおいて、ユーザがメッセージングアプリケーション上で画像を使用した場合の通信システムに係る各装置間のやり取りについて、図7に示すシーケンス図を用いて説明する。画像を使用するとは、第1情報処理端末200aのユーザが、第2情報処理端末200bのユーザとの間のやり取りにおいて、画像データを用いたコミュニケーションをとることを意味する。
(ステップS701)
図7に示すように、ステップS701において、第1情報処理端末200aが、ユーザから画像の使用を受け付けると、第1情報処理端末200aは、トークサーバ300に、画像IDを送信して、ステップS702に移行する。
(ステップS702)
ステップS702において、第1情報処理端末200aから画像IDを受信したトークサーバ300は、受信した画像IDを、第1情報処理端末200aがメッセージングアプリケーションを介してメッセージのやり取りをしている相手である第2情報処理端末200bに送信して、ステップS703に移行する。
(ステップS703)
ステップS703において、トークサーバ300から画像IDを受信した第2情報処理端末200bは、受信した画像IDに対応する画像を取得するべく、画像IDを画像サーバ100に送信して、ステップS704に移行する。
(ステップS704)
ステップS704において、第2情報処理端末200bから画像IDを受信した画像サーバ100は、画像IDの方向フラグがYになっていれば、画像IDに対応する画像の左右の向きを反転して画像データを送信し、方向フラグがNになっていれば、画像IDに対応する画像データをそのまま送信して、ステップS705に移行する。
(ステップS705)
ステップS705において、画像サーバ100から受信した画像を、メッセージングアプリケーション上で表示する。
以下、図7に示すシーケンス図の流れを実現する装置各々の動作それぞれについて詳細に説明する。図8は、トークサーバ300の動作の一例を示すフローチャートである。
(ステップS801)
ステップS801において、トークサーバ300の受信部311は、情報処理端末200(図7の場合の第1情報処理端末200a)から、画像IDを含む通信信号を受信する。当該通信信号は、情報処理端末200が参加しているトークルームを特定可能な識別情報を含む。通信部310は、受信した画像IDを制御部330に伝達し、ステップS802に移行する。
(ステップS802)
ステップS802において、トークサーバ300の制御部330は、画像IDを送信した情報処理端末200(図7の場合の第1情報処理端末200a)が参加しているトークルームを特定し、そのトークルームに参加している他の情報処理端末200(図7の場合の情報処理端末200b)を特定する。制御部330は、特定した他の情報処理端末200bに、ステップS801において受信した画像IDを含む信号を送信して終了する。
なお、図8には示していないが、トークサーバ300は、情報処理端末200からテキストデータを受信した場合も、画像IDを受信した場合と同様に動作する。即ち、テキストデータを受信すると、テキストデータを送信した情報処理端末200を特定する。そして、特定した情報処理端末200が参加しているトークルームを特定し、そのトークルームに参加している他の情報処理端末に、テキストデータを送信する。以上が、トークサーバ300の動作である。
図9は、画像サーバ100の動作であって、情報処理端末200から画像IDを受信した場合の動作の一例を示すフローチャートである。
(ステップS901)
ステップS901において、受信部111は、情報処理端末200(図7の場合、情報処理端末200b)から送信された画像IDを受信する。受信部111は、受信した画像IDを制御部130に伝達し、ステップS902に移行する。
(ステップS902)
ステップS902において、通信部110から画像IDを受け取った制御部130は、方向情報121を記憶部120から読み出し、伝達された画像ID601に対応付けられている方向フラグ603を参照して、方向フラグが「Y」であるか否かを判定する。方向フラグが「Y」であった場合に(YES)、ステップS903に移行する。方向フラグが「Y」でなかった場合に(NO)、ステップS905に移行する。
(ステップS903)
ステップS903において、制御部130は、画像ID601に対応付けられている画像データ602で示される画像の左右の向きを反転させる。制御部130は、左右の向きを反転させた画像を送信部112に伝達してステップS904に移行する。
(ステップS904)
ステップS904において、送信部112は、制御部130から伝達された左右の向きを反転させた画像を、ステップS901において画像IDを送信した情報処理端末200(図7の場合の情報処理端末200b)に送信して終了する。
(ステップS905)
ステップS905において、制御部130は、画像ID601に対応付けられている画像データ602で示される画像をそのまま左右の向きを反転することなく、送信部112に伝達する。送信部112は、伝達された画像を、ステップS901において画像IDを送信した情報処理端末200に送信して終了する。
図10は、情報処理端末200の動作の一例であって、メッセージングアプリケーションを実行中に、当該メッセージングアプリケーションで通信を行っている相手から、メッセージや画像を受信した場合の動作を示すフローチャートである。
(ステップS1001)
ステップS1001において、受信部211は、受信したデータがテキストデータであるか否かを判定する。当該判定は、例えば、受信した信号のヘッダを解析することにより判定できる。受信したデータがテキストデータであった場合に(YES)、受信したテキストデータを制御部130に伝達し、ステップS1002に移行する。受信したデータがテキストデータではなかった場合に(NO)、ステップS1004に移行する。
(ステップS1002)
ステップS1002において、表示部250は、制御部130からの指示に従って、メッセージングアプリケーション上において、伝達されたテキストデータを表示して、ステップS1003に移行する。
(ステップS1003)
ステップS1003において、制御部230は、入力受付部240からメッセージングアプリケーションの終了入力を受け付けているか否かを判定する。メッセージングアプリケーションの終了入力を受け付けている場合に(YES)、処理を終了する。メッセージングアプリケーションの終了入力を受け付けていない場合に(NO)、ステップS1001に戻る。
(ステップS1004)
ステップS1004において、受信部211は、画像IDを受信したか否かを判定する。当該判定は、例えば、受信した信号のヘッダを解析することにより判定できる。受信したデータが画像IDであった場合に(YES)、受信した画像IDを制御部130に伝達し、ステップS1005に移行する。受信したデータが画像IDではなかった場合に(NO)、ステップS1003に移行する。
(ステップS1005)
ステップS1005において、制御部230は受信部211から画像IDを伝達されると、当該画像IDを送信部212を介して、画像サーバ100に送信し、ステップS1006に移行する。
(ステップS1006)
ステップS1006において、受信部211は、画像サーバ100から画像IDに対応する画像データを受信したか否かを判定する。画像データを受信した場合には(YES)、ステップS1007に移行する。受信していない場合には(NO)、待機する(ステップS1006に戻る)。
(ステップS1007)
ステップS1007において、表示部250は、制御部230からの指示に従って、画像データをアプリケーション上で表示して、ステップS1003に移行する。
なお、図10には、示していないが、ステップS1006の後であってステップS1007の前や、メッセージングアプリケーション上に画像データを表示した後に、情報処理端末200のユーザの好みや利便性の問題からの画像データを反転して表示する入力を入力受付部240が受け付けて、制御部230が画像サーバ100から受信した画像データの画像の左右の向きを反転して表示することとしてもよい。このとき、情報処理端末200の制御部230は、ユーザからの指示に従って画像データを反転して表示したことを示す反転情報を通信部210を介して画像サーバ100に送信する。ここで制御部230は、反転情報に反転表示した画像を画像サーバ100が特定できるようにするために、その画像IDを含めて送信する。
以上が、情報処理端末200の動作である。
これにより、画像データを送られた情報処理端末においても、画像データを送った側で意図した形で、画像を表示することができる。具体的な表示例を用いて説明する。図11は、情報処理端末200におけるメッセージングアプリケーションを実行中の表示画面例を示している。
図11(a)は、第1情報処理端末200aにおけるメッセージングアプリケーションを実行しているときの表示画面例を示している。即ち、メッセージングアプリケーションにおいて画像を使用し、送信した側の情報処理端末における表示例を示している。第1情報処理端末200aは、画像データ1101を送信した側の情報処理端末である。即ち、図11(a)に示すように、メッセージングアプリケーションは、自端末から送信した、つまり、第1情報処理端末200aのユーザが入力したメッセージや画像を表示画面の一端(図11の例では、右端)に偏らせて表示し、他端(図11(a)の例では、左端)に通信相手のメッセージや画像を偏らせて表示する。図11(a)に示すように、第1情報処理端末200aのユーザは、通信相手の「風邪ひいた」という発言を指し示すように画像データ1101を表示することを意図して、画像データを送信している。
これに対し、図11(b)は、画像データを受ける側の情報処理端末のメッセージングアプリケーションを実行しているときの表示画面例を示している。図11(b)に示すように、第2情報処理端末200bから送信した、つまり、第2情報処理端末200bのユーザが入力したメッセージや画像は、表示画面の一端(図11(b)の例では右端)に偏らせて表示し、他端(図11(b)の例では、右端)に通信相手(ここでは、第1情報処理端末200a)のメッセージや画像を偏らせて表示する。図11(b)に示すように、画像サーバ100が画像データ1101の左右の向きを反転した画像データ1102が表示されている。したがって、第1情報処理端末200aのユーザが意図した通り、第2情報処理端末200bの表示画面においても、「風邪ひいた」という発言を指し示すように画像データ1102が表示されている。
従来のメッセージングアプリケーションのように画像データの左右を反転しなかった場合には、図11(c)に示すように、画像データの受け手側の表示画面では、画像データ1103に示すように、送信側の画像データ1101と同様の向きで表示されていたため、画像データを送信したユーザの意図が伝わりにくい表示になっていた。これに対して、上記通信システムであれば、図11(b)に示すような表示を実現でき、画像データの送信側の意図したような表示を実現できる。すなわち、自情報処理端末から送信したメッセージや画像と、他の情報処理端末から受信したメッセージや画像とを区別して表示するメッセージングアプリケーションにおいて、それぞれの情報処理端末200において、画像を適切に表示することができる。
図12は、画像サーバ100の方向フラグを変更する際の動作の一例を示すフローチャートである。
(ステップS1201)
ステップS1201において、受信部111は、情報処理端末200から、情報処理端末200のユーザからの指示にしたがって、画像を表示する際に、画像の左右を反転して表示したことを示す反転情報を受信する。受信部111は、受信した反転情報を、制御部130に伝達し、ステップS1202に移行する。
(ステップS1202)
ステップS1202において、制御部130の変更部132は、反転情報を伝達されると、反転情報に含まれる画像IDを抽出し、方向情報121において、抽出した画像IDに対応するユーザ側反転回数604を特定する。そして、特定したユーザ側反転回数604の回数に1加算して、方向情報121を更新し、ステップS1203に移行する。
(ステップS1203)
ステップS1203において、制御部130の変更部132は、ユーザ側反転回数604で示される回数が、所定回数(例えば、1000回)以上であるか否かを判定する。ユーザ側反転回数604で示される回数が、所定回数以上であると判定した場合には(YES)、ステップS1204に移行し、所定回数以上でないと判定した場合には(NO)、処理を終了する。
(ステップS1204)
ステップS1204において、変更部132は、ユーザ側反転回数604で示される回数が所定回数以上であったことを受けて、対応する方向フラグ603を反転(変更)する。即ち、変更部132は、方向フラグ603が「Y」である場合に、「N」に反転し、方向フラグ603が「N」である場合に、「Y」に変更して方向情報121を更新して、処理を終了する。
図12に示す処理により、画像サーバ100は、方向フラグを多数のユーザが所望した表示態様になるように変更することができる。したがって、通信システムは、よりユーザビリティに富んだメッセージングアプリケーションを提供することができる。
<まとめ>
上記第1の実施形態に示した通信システムによれば、画像サーバ100が、画像データの受け手側である情報処理端末200において表示する画像データを反転するべきか否かを、方向フラグ603という簡単な構成を用いて判定し、肯定的な判定をした場合に、画像を反転して情報処理端末200に送信する。したがって、画像データの受け手側である情報処理端末200においても、画像データの送り手側である情報処理端末200のユーザが意図したとおりの表示が実現できる。
<第2の実施形態>
上記第1の実施形態においては、画像サーバ100が画像を反転して、情報処理端末200に送信し、情報処理端末200は受信した左右の向きを反転した画像を表示することとした。本実施形態においては、画像サーバ100ではなく、情報処理端末200で画像を反転させる例を説明する。なお、第2の実施形態においては、第1の実施形態と共通する内容については、説明を割愛し、異なる構成について説明する。
図13は、情報処理端末の一構成例を示す図である。図13に示すように情報処理端末200aは、受信部211と、判定部231と、表示部250とを備える。
受信部211は、他の情報処理端末から送信された情報であって、前記メッセージングアプリケーションにおいて使用する画像データに関する情報を受信する。画像データに関する情報は、画像データを特定できる情報であればよく、通信システム上において画像データに対して付与され、一意に特定できる識別情報であってもよいし、画像データそのものであってもよい。画像データに関する情報は、他の情報処理端末200aから直接受信することとしてもよいし、別の装置(例えば、トークサーバ300)から受信することとしてもよい。
判定部231は、前記画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す情報が対応付けられているか否かを判定する。画像データの画像を表示する向きを示す方向情報は、画像データに関する情報に直接対応づけられていてもよいし、別の情報において対応付けが成されていてもよい。
表示部250は、判定部231が、画像データに関する情報に、向きを示す情報が対応付けられていると判定した場合に、画像データに関する情報に基づく画像を取得し、画像の左右を反転して表示する。画像データに関する情報に基づく画像は、元々記憶しておいても良いし、別の外部装置から取得することとしてもよい。
以下、本発明の一実施態様に係る情報処理端末200bが含まれる通信システムについて更に詳細に説明する。
<構成>
通信システムの構成自体は、上記第1の実施形態と同様であり、異なる点は、画像サーバ100が画像を反転させる否かを判定部と、方向フラグ603を変更する変更部とを備えていない代わりに、情報処理端末200が当該機能を備えている点にある。
したがって、画像サーバ100については、図3において、判定部131と変更部132とがない状態を想定すればよいため、詳細な説明は割愛する。
一方、本実施の形態に係る情報処理端末200は、第1の実施形態と異なる、図14に示す構成を備える。図14に示すように、第2の実施形態に係る情報処理端末200の制御部230は、判定部231と、変更部232とを備える。判定部231の機能自体は、判定部131の機能と同様である。また、変更部232についても、記憶部220に記憶されている方向情報121のユーザ側反転回数604と、方向フラグ603とを変更するものであり、変更部132の機能と同様である。
また、記憶部220は、方向情報121を記憶している。
以上に示すように、第2の実施形態に係る情報処理端末200は、画像の左右の向きを反転させるか否かを判定し、肯定的な判定をした場合に、画像を反転して表示し、否定的な判定をした場合に、画像をそのまま表示する。また、情報処理端末200は、自機でユーザからの入力に従って反転表示した回数を計数し、その回数に応じて、方向フラグ603を反転する。この場合、情報処理端末200それぞれの嗜好に応じた方向情報121ができる。
<動作>
まず、第1情報処理端末200aにおいて、ユーザがメッセージングアプリケーション上で画像を使用した場合の通信システムに係る各装置間のやり取りであって、第2情報処理端末200b側で画像を反転して表示する例について、図15に示すシーケンス図を用いて説明する。図15に示すシーケンス図において、ステップS703までの処理は第1の実施形態において図7を用いて説明した場合と共通するので、説明を割愛する。
(ステップS1504)
ステップS1504において、第2情報処理端末200bから画像IDを受信した画像サーバ100は、画像IDに対応する画像データをそのまま送信して、ステップS705に移行する。
(ステップS1505)
ステップS1505において、画像サーバ100から画像を受信した第2情報処理端末200bは、ステップS703において受信した画像IDの方向フラグがYになっていれば画像を反転して表示し、Nになっていれば画像をそのまま表示して終了する。
図16は、本実施形態に係る情報処理端末200の動作を示すフローチャートである。ここでは、図16のフローチャートに従って、上記第1の実施形態における情報処理端末200の動作とは異なる動作(ステップS1607〜ステップS1609)について説明し、その他の上記第1の実施形態の図10のフローチャートと同じ処理については、同じ符号を付して説明を割愛する。
(ステップS1607)
ステップS1607において、判定部231は、ステップS1004において受信した画像IDに対応付けられている方向フラグ603が「Y」であるか否かを判定する。方向フラグ603が「Y」であった場合には(YES)、ステップS1608に移行する。方向フラグ603が「Y」でなかった場合(NO)、即ち、方向フラグ603が「N」であった場合には、ステップS1609に移行する。
(ステップS1608)
ステップS1608において、制御部230は、ステップS1006において受信した画像データの左右の向きを反転する。そして、表示部250は、制御部230からの指示にしたがって、メッセージングアプリケーション上で左右の向きを反転した画像を表示して、ステップS1003に移行する。
(ステップS1609)
ステップS1609において、表示部250は、制御部230からの指示にしたがって、メッセージングアプリケーション上で、ステップS1006において受信した画像をそのまま表示し、ステップS1003に移行する。
情報処理端末200が記憶部220に記憶している方向情報121におけるユーザ側反転回数604や方向フラグ603を変更する動作については、自情報処理端末200の入力受付部240で受け付けたユーザ入力に従って変更する以外は、上記第1の実施形態に示した画像サーバ100による処理を変わらないため詳細は割愛する。以上が、第2の実施形態に係る情報処理端末200の第1の実施形態とは異なる動作である。
<まとめ>
第2の実施形態に係る通信システムにおいては、情報処理端末200が画像を反転させるか否かを判定して、他の情報処理端末から送信された画像をメッセージングアプリケーション上で表示することができる。画像サーバ100は、多くの情報処理端末200からのアクセスを受けて画像を送信する可能性があるので、判定処理を情報処理端末200が実行することで画像サーバ100の処理負担を軽減することができる。また、情報処理端末200が画像を記憶しているような場合には、画像サーバ100を通信システム上に設ける必要がなくなる。したがって、通信システムを運営する際に、画像サーバ100を設けずともよい分だけコストダウンを図ることができる。
<補足>
本発明に係る発明の一実施形態を説明したが、本発明はこれに限られないことは言うまでもない。以下、その他の変形例について説明する。
(1)上記第1の実施形態において、画像サーバ100とトークサーバ300とを分けた場合を説明した。しかしながら、トークサーバ300は、画像サーバ100の機能を含んで構成されてもよく、画像サーバ100とトークサーバ300との双方の機能を一つのサーバで実現することとしてもよい。
画像サーバ100とトークサーバ300を一つのサーバ(以下、統合サーバと記載する)で実現する場合には、この統合サーバは、第1情報処理端末200aから画像IDを受信した場合に、上記実施の形態に示したように第2情報処理端末200bに画像IDを送信するのではなく、第1情報処理端末200aから画像IDを受信したタイミングで、方向フラグが対応付けられているかを判定し、対応フラグが対応付けられている場合に、画像IDに対応する画像の左右を反転して、画像データを直接第2情報処理端末200bに送信することとしてもよい。
(2)上記第1の実施形態において、トークサーバ300は、第1情報処理端末200aから画像IDを受信すると、第2情報処理端末200bに送信していたが、このとき、トークサーバ300は、受信したデータがテキストデータか画像IDであるか否かを判定して、受信したデータが画像IDであると判定すると、画像サーバ100に画像IDを直接送信することとしてもよい。このとき、トークサーバ300は、画像サーバ100に対して、画像IDとともに、当該画像IDに対応する画像を第1情報処理端末200aから第2情報処理端末200bに送信するものであることを示す情報を送信する。そして、画像サーバ100は、トークサーバ300から受信した画像IDに方向フラグが対応付けられているか否かを判定し、対応フラグが対応付けられている場合に、左右の向きを反転した画像をトークサーバ300に送信する。そして、トークサーバ300を受け付けた画像データを第2情報処理端末200bに送信する。なお、このとき画像サーバ100は、トークサーバ300を介さず、画像データを直接第2情報処理端末200bに送信することとしてもよい。上記第1の実施形態に示した通信システムはこのように構成されてもよい。
(3)上記第1の実施形態においては、画像サーバ100は方向フラグ603がYの場合に、画像IDに対応する画像データを反転して送信することとしたが、これはその限りではない。予め画像データに対する反転画像データを対応付けて記憶しておき、方向フラグ603がYの場合に、その反転画像データを読み出して情報処理端末200に送信することとしてもよい。このような態様は、画像データ内に、文字が含まれ、そのまま反転させると逆さ文字になるような事態を防止することができる。
(4)上記実施の形態において、画像サーバ100や情報処理端末200が画像を反転させる際に、それぞれの制御部は、対象の画像に画像解析をかけて、画像内に文字が含まれるか否かを判定することとしてもよい。当該判定は、一般的に知られる画像解析技術を用いて実現できる。そして、画像サーバ100や情報処理端末の制御部は、画像内に文字が含まれると判定した場合には、その領域を切り出して、記憶しておき、文字を切り出した後の画像を反転させる。そして、制御部は、反転後の画像に、切り出して記憶しておいた文字の画像を埋め込んだ画像を送信、あるいは、表示する構成としてもよい。
(5)上記第2の実施形態において、情報処理端末200の制御部230は、ステップS1005、S1006の処理と、ステップS1607の処理とを、並行して実行してもよい。
また、ステップS1005の処理の前に、ステップS1607の処理を行ってもよい。また、その場合には、ステップS1005、S1006の処理を経て、ステップS1608又はステップS1609のいずれかを処理する。さらには、ステップS1005の処理の前に、ステップS1607の処理を実行する場合であって、ステップS1607のYESの場合に、情報処理端末200は、反転画像を画像サーバ100に要求し、ステップS1607のNOの場合に、通常画像を画像サーバ100に要求する構成としてもよい。
(6)上記第1の実施形態や第2の実施形態において、情報処理端末200は、画像サーバ100から画像IDに対応する画像を取得することとしているが(図16、ステップS1005、S1006参照)、情報処理端末200が画像を記憶している場合には、その限りではなく、制御部230は、記憶部220から記憶している画像を読み出して使用することとしてもよい。
(7)上記実施形態においては、画像サーバ100で画像を反転して送信することによって第2情報処理端末200bにおいて反転画像を表示する例や、第2情報処理端末200bで画像を方向情報を確認した上で、画像を反転して表示する例を示した。しかし、第2情報処理端末200bで画像を反転して表示する手法はこれに限るものではないことは言うまでもない。方向情報121の方向フラグ603に基づいて反転すべきか否かを判定して、画像の向きを反転しての表示が実現できればその他の構成により実現できてもよい。例えば、第2情報処理端末200bから画像IDを受信した画像サーバ100が方向情報121の方向フラグ603を確認する。そして方向フラグ603がYであった場合に、画像IDに対応する画像と、当該画像を反転表示する反転指示情報とを第2情報処理端末200bに送信する。そして、第2情報処理端末200bは、受信した反転指示情報に従って、受信した画像の向きを反転して表示する。このような手法によっても上記第1の実施形態や第2の実施形態に示したような画像の反転表示を実現することができる。
(8)上記実施の形態に示す情報処理端末200は、図2に示すようなスマートフォンを想定しているが、情報処理端末は、スマートフォンに限るものでない。情報処理端末は、上記実施の形態において記載した機能を実現できる情報処理装置であればどのような装置であってもよく、例えば、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話、ウェアラブル端末(眼鏡型、腕時計型等を含む)、デスクトップPC(Personal Computer)であってもよい。
(9)画像サーバ(情報処理装置)100の各機能部や、情報処理端末200の各機能部は、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。また、各機能部は、1または複数の集積回路により実現されてよく、複数の機能部の機能を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。例えば、画像サーバ(情報処理装置)100は、図17(a)に示すように、受信回路111aと、送信回路112aと、判定回路131aとを備えることとしてもよい。そして、図17(a)に示す各回路は、上記実施の形態に示した同名の機能部(図1参照)と同様の機能を有する。また、情報処理端末200bは、図17(b)に示すように、受信回路211aと、判定回路231aと、表示回路250aとを備えることとしてもよい。そして、図17(b)に示す各回路は、上記実施の形態に示した同名の機能部(図13参照)と同様の機能を有することとしてよい。
画像サーバ100や情報処理端末200の各機能部をソフトウェアにより実現する場合、画像サーバ100または情報処理端末200は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、上記プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装できる。
(10)本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり(上記<補足>(5)参照)、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、上記実施の形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
100 画像サーバ(情報処理装置)
110 通信部
111 受信部
112 送信部
120 記憶部
130 制御部
131 判定部
132 変更部
200a 第1情報処理端末
200b 第2情報処理端末
210 通信部
211 受信部
212 送信部
220 記憶部
230 制御部
240 入力受付部
250 表示部
300 トークサーバ
310 通信部
311 受信部
312 送信部
320 記憶部
330 制御部

Claims (15)

  1. 第1情報処理端末から送信された情報であって、前記第1情報処理端末において実行しているメッセージングアプリケーションを介して、第2情報処理端末に送信した画像データに関する情報を、受信する第1受信ステップと、
    前記画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す方向情報が対応付けられている場合に、前記第2情報処理端末において実行されるメッセージングアプリケーションにおいて前記画像データに関する情報で示される画像の左右の向きが反転して表示されるように、前記画像データに関する情報で示される画像の左右を反転させて前記第2情報処理端末に送信する送信ステップとを含む、情報処理装置の制御方法。
  2. 前記制御方法は、さらに、
    前記画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す方向情報が対応付けられているか否かを判定する判定ステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記メッセージングアプリケーションは、前記第1情報処理端末の表示画面において、前記第1情報処理端末から送信した情報を前記第1情報処理端末の表示画面の一端に偏らせて表示し、前記第2情報処理端末から受信した情報を前記表示画面の他端に偏らせて表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御方法。
  4. 前記制御方法は、さらに、
    画像データに関する情報に対応付けて、当該画像を表示する向きを示す方向情報を記憶する記憶ステップを含み、
    前記判定ステップは、前記方向情報を参照して前記判定を行う
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の制御方法。
  5. 前記制御方法は、さらに、
    前記第2情報処理端末から、前記第2情報処理端末のユーザからの指示にしたがって、画像データの左右を反転させて表示したことを示す反転情報を受信する第2受信ステップと、
    前記反転情報に基づいて、前記画像データを表示する向きを示す情報の対応付けを変更する変更ステップとを含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御方法。
  6. 前記変更ステップは、前記画像データに対して受け付けた反転情報の数が所定数以上になった場合に、前記対応付けを変更する
    ことを特徴とする請求項5に記載の制御方法。
  7. 第1情報処理端末から送信された情報であって、前記第1情報処理端末において実行しているメッセージングアプリケーションを介して、第2情報処理端末に送信した画像データに関する情報を、受信する第1受信部と、
    前記画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す方向情報が対応付けられている場合に、前記第2情報処理端末において実行されるメッセージングアプリケーションにおいて前記画像データに関する情報で示される画像の左右の向きが反転して表示されるように、前記画像データに関する情報で示される画像の左右を反転させて前記第2情報処理端末に送信する送信部とを備える情報処理装置。
  8. コンピュータに、
    第1情報処理端末から送信された情報であって、前記第1情報処理端末において実行しているメッセージングアプリケーションを介して、第2情報処理端末に送信した画像データに関する情報を、受信する第1受信機能と、
    前記画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す方向情報が対応付けられている場合に、前記第2情報処理端末において実行されるメッセージングアプリケーションにおいて前記画像データに関する情報で示される画像の左右の向きが反転して表示されるように、前記画像データに関する情報で示される画像の左右を反転させて前記第2情報処理端末に送信する送信機能とを実現させるプログラム。
  9. メッセージングアプリケーションを介して他の情報処理端末と通信を実行する情報処理端末の制御方法であって、
    他の情報処理端末から送信された情報であって、前記メッセージングアプリケーションにおいて使用する画像データに関する情報を受信する受信ステップと、
    前記画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す情報が対応付けられている場合に、前記画像データに関する情報に基づく画像を取得し、前記画像の左右を反転して表示する表示ステップとを含む、表示制御方法。
  10. 前記表示制御方法は、さらに、
    前記画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す情報が対応付けられているか否かを判定する判定ステップを含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の表示制御方法。
  11. 前記メッセージングアプリケーションは、自情報処理端末の表示画面において、自情報処理端末から送信した情報を自情報処理端末の表示画面の一端に偏らせて表示し、前記他の情報処理端末から受信した情報を前記表示画面の他端に偏らせて表示する
    ことを特徴とする請求項10に記載の表示制御方法。
  12. 前記表示制御方法は、さらに、
    画像データに関する情報に対応付けて、当該画像を表示する向きを示す方向情報を記憶する記憶ステップを含み、
    前記判定ステップは、前記方向情報を参照して前記判定を行う
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の表示制御方法。
  13. 前記表示制御方法は、さらに、
    ユーザから、前記他の情報処理端末から送信された前記画像データに関する情報に対応する画像を表示する際に、当該画像の左右の向きを反転して表示する反転指示を受け付ける受付ステップを含み、
    前記反転指示に基づいて、前記画像データを表示する向きを示す情報の対応付けを変更する変更ステップとを含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の表示制御方法。
  14. メッセージングアプリケーションを介して他の情報処理端末と通信を実行する情報処理端末であって、
    他の情報処理端末から送信された情報であって、前記メッセージングアプリケーションにおいて使用する画像データに関する情報を受信する受信部と、
    前記画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す情報が対応付けられている場合に、前記画像データに関する情報に基づく画像を取得し、前記画像の左右を反転して表示する表示部とを備える情報処理端末。
  15. メッセージングアプリケーションを介して他の情報処理端末と通信を実行する情報処理端末のコンピュータに、
    他の情報処理端末から送信された情報であって、前記メッセージングアプリケーションにおいて使用する画像データに関する情報を受信する受信機能と、
    前記画像データに関する情報に、当該画像データの画像を表示する向きを示す情報が対応付けられている場合に、前記画像データに関する情報に基づく画像を取得し、前記画像の左右を反転して表示する表示機能とを実現させるプログラム。
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