JP6094448B2 - 端末装置、通信システム、登録方法、及び登録プログラム - Google Patents

端末装置、通信システム、登録方法、及び登録プログラム Download PDF

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Description

開示の技術は、端末装置、通信システム、登録方法、及び登録プログラムに関する。
電子メール機能を有する端末装置(例えば、スマートフォン及び携帯電話機など)はアドレス帳を有しており、アドレス帳には、電子メールの送信先である他の端末装置の所有者毎にメールアドレスが登録されている。一般的に、端末装置の所有者は、他の端末装置の所有者からメールアドレスの変更通知を受けると、端末装置に対して入力操作を行うことでアドレス帳のメールアドレスを変更する。
端末装置に対する入力操作によりメールアドレスを変更する方法の他に、端末装置に搭載されているアドレス変更機能を利用してアドレス帳のメールアドレスを変更する方法が知られている。アドレス変更機能とは、受信したメールアドレス変更通知から変更前メールアドレスを抽出し、変更前メールアドレスと同一のメールアドレスがアドレス帳に存在する場合に、メールアドレス変更通知に含まれる変更後メールアドレスに変更する機能を指す。端末装置の所有者は、アドレス変更機能を利用することで、入力操作を伴わずにアドレス帳のメールアドレスを変更することが可能になる。
特開2001−356984号公報 特開2004−120596号公報
しかしながら、上記技術では、メールアドレス変更通知の電子メールを送信した送信者が送信先の端末装置のアドレス帳に登録されている本人なのか又は本人に成り済ましている第三者なのかを、メールアドレス変更通知を受けた端末装置で判断することが難しい。そのため、本人に成り済ました第三者のメールアドレスがアドレス帳に登録されてしまう虞がある。
開示の技術は、登録されている通信先の要求に応じて新たな通信先特定情報が登録される精度を高めることが目的である。
開示の技術において、記憶部は、複数の通信機能を備えた通信先を特定し、且つ前記複数の通信機能の各々に対応する複数の通信先特定情報を記憶している。受信部は、記憶部に記憶されている前記複数の通信先特定情報により特定される通信先を識別する識別情報、及び送信元を特定する送信元特定情報を有する第1通知情報を、前記複数の通信機能の何れか1つの通信機能である第1通信機能を用いて受信する。要求部は、特定の通信先に対して、前記複数の通信機能に含まれる前記第1通信機能と異なる第2通信機能を用いて、前記第1通知情報に対応する第2通知情報の送信を要求する。ここで、特定の通信先とは、前記受信部により前記第1通知情報が受信された場合に、受信された前記第1通知情報に含まれる前記識別情報により識別された通信先を指す。制御部は、前記要求部の要求に応じて送信された前記第2通知情報を受信した場合に、受信した前記第2通知情報に対応する前記第1通知情報に含まれる前記送信元特定情報を、新たな通信先特定情報として、前記記憶部に記憶する制御を行う。
開示の技術は、1つの側面として、登録されている通信先の要求に応じて新たな通信先特定情報が登録される精度を高めることができる、という効果を有する。
実施形態に係る通信システムの要部機能の一例を示すブロック図である。 実施形態に係るスマートデバイスのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係るスマートデバイスに含まれる二次記憶部の記憶内容の一例を示す模式図である。 図3に示す二次記憶部に記憶されているアドレス帳の登録内容の一例を示す模式図である。 実施形態に係るアドレス変更通知処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図5Aに示すフローチャートの続きである。 実施形態に係るアドレス更新処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6Aに示すフローチャートの続きである。 実施形態に係るアドレス変更通知処理によるアドレス変更通知メールの作成方法の一例を示す説明図である。 実施形態に係るアドレス更新処理によってアドレス帳のメールアドレスが変更される過程の一例を模式的に示した模式図である。 送信元の名称から呼称を特定するために参照される参照テーブルの構成の一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下の説明では、開示の技術に係る端末装置の一例としてスマートデバイスを例に挙げて説明するが、開示の技術は、これに限定されるものではない。開示の技術は、例えば、パーソナル・コンピュータ、ゲーム機、カーナビゲーション装置、又はデジタルカメラなどの種々の端末装置に適用可能である。
一例として図1に示すように、通信システム10は、スマートデバイス12,12,・・・・12(以下、これらを区別して説明する必要がない場合は「スマートデバイス12」と称する)及び通信網14を含む。通信網14には、基地局16,16, ・・・・16(以下、これらを区別して説明する必要がない場合は「基地局16」と称する)が接続されており、スマートデバイス12は、最寄の基地局16を介して他のスマートデバイス12と通信を行うことができる。なお、基地局16としては、3G基地局又はWi−Fiアクセスポイントが例示できる。
スマートデバイス12は、記憶部12A、受信部12B、要求部12C、制御部12D、及び送信部12Eを含む。記憶部12Aは、複数の通信機能を備えた通信先を特定し、且つ複数の通信機能の各々に対応する複数の通信先特定情報を記憶している。
ここで、複数の通信機能とは、例えば、通常メール機能(開示の技術に係る第1通信機能及び第1メール機能の一例)及び簡易型メール機能(開示の技術に係る第2通信機能及び第2メール機能の一例)を指す。通常メール機能とは、送信元の電子メールアドレス(以下、「メールアドレス」という)を有すると共に、宛先としてメールアドレスを用いたメールの送受信を行うメール機能を指す。簡易型メール機能とは、送信元の電話番号を有すると共に、宛先として電話番号を用いたメールの送受信を行うメール機能を指す。通常メール機能によるメールの一例としては、iモード(登録商標)メール又はSPモード(登録商標)メールが挙げられる。簡易型メール機能によるメールの一例としては、SMS(ショートメッセージサービス)によるショートメールが挙げられる。
なお、以下では、通常メール機能によるメールと簡易型メール機能によるメールとを区別して説明する場合、通常メール機能によるメールを通常メール(開示の技術に係る第1メールの一例)と称する。また、簡易型メール機能のよるメールを簡易型メール(開示の技術に係る第2メールの一例)と称する。
受信部12Bは、記憶部12Aに記憶されている複数の通信先特定情報により特定される通信先に備えられている複数の通信機能の何れか1つの通信機能である第1通信機能(例えば、通常メール機能)を用いて第1通知情報(例えば、通常メール)を受信する。ここで、第1通知情報とは、記憶部12Aに記憶されている複数の通信先特定情報により特定される通信先を識別する識別情報(例えば、送信元の名称(例えば、氏名))、及び送信元を特定する送信元特定情報(例えば、メールアドレス)を有する情報を指す。
要求部12Cは、受信部12Bにより第1通知情報が受信された場合に、特定の通信先に対して、複数の通信機能に含まれる第1通信機能と異なる第2通信機能(例えば、簡易型メール機能)を用いて、第1通知情報に対応する第2通知情報の送信を要求する。ここで、特定の通信先とは、受信された第1通知情報に含まれる識別情報により識別された通信先を指す。
制御部12Dは、要求部12Cの要求に応じて送信された第2通知情報を受信した場合に、受信した第2通知情報に対応する第1通知情報に含まれる送信元特定情報を、新たな通信先特定情報として、記憶部12Aに記憶する制御を行う。
送信部12Eは、第1通信機能を用いて第1通知情報を送信し、他のスマートデバイス12からの要求に応じて第2通知情報を送信する。
一例として図2に示すように、スマートデバイス12は、CPU(Central Processing Unit)30、一次記憶部32、及び二次記憶部34を含み、CPU30、一次記憶部32、及び二次記憶部34はバス36を介して接続されている。なお、一次記憶部32とは、揮発性のメモリを意味し、例えばRAM(Random Access Memory)を指す。二次記憶部34とは、不揮発性のメモリを意味し、例えばフラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)を指す。
一例として図3に示すように、二次記憶部34は、開示の技術における登録プログラムの一例であるアドレス更新プログラム38を記憶している。また、二次記憶部34は、開示の技術における送信プログラムの一例であるアドレス変更通知プログラム40を記憶している。更に、二次記憶部34は、アドレス帳42を記憶している。
CPU30は、二次記憶部34からアドレス更新プログラム38を読み出して一次記憶部32に展開し、アドレス更新プログラム38が有する各プロセスを実行する。アドレス更新プログラム38は、受信プロセス38A、要求プロセス38B、及び制御プロセス38Cを有する。CPU30は、受信プロセス38Aを実行することで、図1に示す受信部12Bとして動作する。また、CPU30は、要求プロセス38Bを実行することで、図1に示す要求部12Cとして動作する。更に、CPU30は、制御プロセス38Cを実行することで、図1に示す制御部12Dとして動作する。なお、制御部12DがCPU30で実現される場合、アドレス帳42を記憶する二次記憶部34は、図1に示す記憶部12Aとして用いられる。
CPU30は、二次記憶部34からアドレス変更通知プログラム40を読み出して一次記憶部32に展開し、アドレス変更通知プログラム40が有するプロセスを実行する。アドレス変更通知プログラム40は、送信プロセス40Aを有する。CPU30は、送信プロセス40Aを実行することで、図1に示す送信部12Eとして動作する。
なお、ここでは、アドレス更新プログラム38及びアドレス変更通知プログラム40(これらを区別して説明する必要がない場合、「プログラム」という)を二次記憶部34から読み出す場合を例示したが、最初から二次記憶部34に記憶させておく必要はない。例えば、スマートデバイス12に接続されて使用されるSSD(Solid State Drive)、ICカード、光磁気ディスク、CD−ROMなどの任意の可搬型の記憶媒体に先ずはプログラムを記憶させておいてもよい。そして、CPU30がこれらの可搬型の記憶媒体からプログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、通信回線を介してスマートデバイス12に接続されるコンピュータ又はサーバ装置等の外部電子計算機の記憶部にプログラムを記憶させておいてもよい。この場合、CPU30は外部電子計算機からプログラムを取得して実行する。
一例として図4に示すように、アドレス帳42には、通信先の呼称(以下、「呼称」という)、メールアドレス、及び電話番号が登録されている。すなわち、アドレス帳42は、呼称毎に、メールアドレス及び電話番号を記憶している。図4に示す例では、複数の呼称の各々に対して、各々通信先特定情報の一例であるメールアドレス及び電話番号が関連付けられている。
なお、本実施形態において、呼称とは、通信先のフルネーム(通信先の正式呼称)を指す。また、以下では、説明の便宜上、スマートデバイス12の二次記憶部34がアドレス帳42を記憶しており、スマートデバイス12の二次記憶部34がアドレス帳42を記憶している場合を例に挙げて説明する。アドレス帳42には、スマートデバイス12の呼称、メールアドレス、及び電話番号が少なくとも登録されており、アドレス帳42には、スマートデバイス12の呼称、メールアドレス、及び電話番号が少なくとも登録されている。
図2に戻って、スマートデバイス12は、タッチパネル・ディスプレイ44を含む。タッチパネル・ディスプレイ44は、タッチパネル44A、及び液晶ディスプレイ(以下、単に「ディスプレイ」という)44Bを備えている。ディスプレイ44Bは、バス36に接続されており、CPU30の制御下で各種情報を表示する。タッチパネル44Aは、透過型のタッチパネルであり、ディスプレイ44Bに重ねられている。タッチパネル44Aは、バス36に接続されており、タッチパネル情報を所定周期(例えば5ミリ秒)でCPU30に出力する。タッチパネル情報とは、例えば、検知結果(タッチパネル44Aに対する指示体による接触の有無)及びタッチパネル44Aに対して指示体の接触があった場合の接触位置を示す接触位置情報を有する情報を指す。
スマートデバイス12は、外部インタフェース(I/F)46を備えており、外部I/F46はバス36に接続されている。外部I/F46は、外部装置(例えばパーソナル・コンピュータやUSBメモリ)に接続され、外部装置とCPU30との間の各種情報の送受信を司る。
スマートデバイス12は、通信I/F48を備えており、通信I/F48はバス36に接続されている。通信I/F48は、無線通信プロセッサ(図示省略)、送受信回路(図示省略)及びアンテナ(図示省略)により実現され、スマートデバイス12と基地局16(図1参照)とを通信可能に接続し、CPU30と基地局16との間の各種情報の送受信を司る。
次に本実施形態の作用を説明する。先ず、タッチパネル44Aでアドレス変更通知処理の開始指示が受け付けられた場合にCPU30がアドレス変更通知プログラム40を実行することでスマートデバイス12によって行われるアドレス変更通知処理について、図5A及び図5Bを参照して説明する。なお、以下では、説明の便宜上、図5A及び図5Bを区別して説明する必要がない場合、図5と称する。
図5に示すアドレス変更通知処理では、先ず、ステップ100で、送信部12Eは、一例として図7に示す通知先選択画面50をディスプレイ44Bに表示させ、その後、ステップ102へ移行する。通知先選択画面50は、ユーザが新しいメールアドレスに変更したことを通知する通知先(以下、「アドレス変更通知先」という)を選択するための画面である。
一例として図7に示すように、通知先選択画面50には、ユーザによって予め設定された複数の連絡先が選択可能に表示される。図7に示す例では、“スマフォB”という連絡先、及び“マイケル”という連絡先がアドレス変更通知先として選択されている。また、通知先選択画面50には、ユーザによってプロフィール情報(図7参照)として予め設定された新たなメールアドレス(“CCC@Pmail.com”)が表示されている。更に、通知先選択画面50には、実行ボタン50Aが表示されている。
ステップ102で、送信部12Eは、アドレス変更通知先が選択されているか否かを判定する。ステップ102において、アドレス変更通知先が選択されている場合は、判定が肯定されて、ステップ104へ移行する。ステップ102において、アドレス変更通知先が選択されていない場合は、判定が否定されて、ステップ106へ移行する。
ステップ104で、送信部12Eは、実行ボタン50Aがオンされたか否かを判定する。ステップ104において、実行ボタン50Aがオンされていない場合は、判定が否定されて、ステップ106へ移行する。ステップ104において、実行ボタン50Aがオンされた場合は、判定が肯定されて、ステップ108へ移行する。
ステップ106で、送信部12Eは、アドレス変更通知処理を終了する条件を満足したか否かを判定する。アドレス変更通知処理を終了する条件の一例としては、通知先選択画面50が表示されてから所定時間(例えば、1分間)アドレス変更通知先が選択されていないとの条件が挙げられる。この他にも、タッチパネル44Aでアドレス変更通知処理の終了指示が受け付けられたとの条件が挙げられる。
ステップ106において、アドレス変更通知処理を終了する条件を満足していない場合は、判定が否定されて、ステップ102へ移行する。ステップ106において、アドレス変更通知処理を終了する条件を満足した場合は、判定が肯定されて、アドレス変更通知処理を終了する。
ステップ108で、送信部12Eは、新規フォーマットを取得し、その後、ステップ110へ移行する。ここで、新規フォーマットとは、宛先欄、タイトル欄、及び本文欄が未入力(未設定)状態の通常メールを指す。
ステップ110で、送信部12Eは、ステップ102で選択されたアドレス変更通知先のうちの特定のアドレス変更通知先のメールアドレスをアドレス帳42から取得する。そして、取得したメールアドレスを、ステップ108で取得した新規フォーマットの宛先欄に設定する。ここで、特定のアドレス変更通知先とは、ステップ102で選択されたアドレス変更通知先のうち、未だにステップ110で新規フォーマットの宛先欄にメールアドレスが設定されていないアドレス変更通知先を指す。
次のステップ112で、送信部12Eは、アドレス変更通知メールを作成し、その後、ステップ114へ移行する。アドレス変更通知メールとは、ステップ110でメールアドレスが設定された通常メールのタイトル欄に所定の定型タイトルが設定され、且つ、本文欄に所定の定型文が設定されて得られた通常メールを指す。例えば、図7に示すように、タイトル欄(“SUB”と表記された欄)に“アドレス変更”との定型タイトルが設定され、本文欄に“相川A子です。メールアドレスを変更しました。”との定型文が設定される。本文欄に設定される定型文に含まれる“相川A子”との氏名(送信元の名称)は、開示の技術における識別情報の一例であり、ユーザによってプロフィール情報として予め設定された氏名である。
ステップ114で、送信部12Eは、ステップ112で作成したアドレス変更通知メールを一次記憶部32の第1記憶領域(図示省略)に記憶し、その後、ステップ116へ移行する。
ステップ116で、送信部12Eは、ステップ102で選択されたアドレス変更通知先の全てについてステップ108〜ステップ114の処理を終了したか否かを判定する。ステップ116において、ステップ102で選択されたアドレス変更通知先の全てについてステップ108〜ステップ114の処理を終了していない場合は、判定が否定されて、ステップ108へ移行する。ステップ116において、ステップ102で選択されたアドレス変更通知先の全てについてステップ108〜ステップ114の処理を終了した場合は、判定が肯定されて、ステップ118へ移行する。
ステップ118で、送信部12Eは、一次記憶部32の第1記憶領域に記憶されている全てのアドレス変更通知メールを送信し、その後、ステップ120へ移行する。
ステップ120で、送信部12Eは、簡易型メールを受信したか否かを判定する。ステップ120において、簡易型メールを受信していない場合は、判定が否定されて、ステップ134へ移行する。ステップ120において、簡易型メールを受信した場合は、判定が肯定されて、ステップ122へ移行する。
ステップ122で、送信部12Eは、ステップ120で受信した簡易型メールが後述のアドレス更新処理のステップ216から送信された再送依頼用の簡易型メールか否かを判定する。ステップ122において、ステップ120で受信した簡易型メールが後述のアドレス更新処理のステップ216から送信された再送依頼用の簡易型メールの場合は、判定が肯定されて、ステップ124へ移行する。
ステップ124で、送信部12Eは、ステップ120で受信した簡易型メールから送信元の電話番号を取得し、その後、ステップ126へ移行する。
ステップ126で、送信部12Eは、ステップ124で取得した電話番号と同一の電話番号がアドレス帳42に登録されているか否かを判定する。ステップ126において、ステップ124で取得した電話番号と同一の電話番号がアドレス帳42に登録されていない場合は、判定が否定されて、ステップ134へ移行する。ステップ126において、ステップ124で取得した電話番号と同一の電話番号がアドレス帳42に登録されている場合は、判定が肯定されて、ステップ128へ移行する。
ステップ128で、送信部12Eは、ステップ124で取得した電話番号と共通の呼称に関連付けられているメールアドレスをアドレス帳42から取得し、その後、ステップ129へ移行する。ステップ124で取得した電話番号と共通の呼称に関連付けられているメールアドレスとは、ステップ124で取得した電話番号と同一の電話番号が関連付けられている呼称に対して関連付けられているメールアドレスを指す。例えば、図4に示す例では、ステップ124で取得した電話番号が“090−888−xxxx”の場合、ステップ124で取得した電話番号と共通の呼称に関連付けられているメールアドレスとは、“AAA@Pmail.com”を指す。
ステップ129で、送信部12Eは、ステップ128で取得したメールアドレスと同一のメールアドレスが宛先として設定されたアドレス変更通知メールをステップ118で送信したか否かを判定する。ステップ129において、ステップ128で取得したメールアドレスと同一のメールアドレスが宛先として設定されたアドレス変更通知メールをステップ118で送信していない場合は、判定が否定されて、ステップ134へ移行する。ステップ129において、ステップ128で取得したメールアドレスと同一のメールアドレスが宛先として設定されたアドレス変更通知メールをステップ118で送信した場合は、判定が肯定されて、ステップ130へ移行する。
ステップ130で、送信部12Eは、再送用メールを作成し、その後、ステップ132へ移行する。再送用メールとは、ステップ118で送信したアドレス変更通知メールのうちのステップ128で取得したメールアドレスと同一のメールアドレスが宛先として設定されたアドレス変更通知メールと同一の通常メールを指す。アドレス変更通知メールと同一の通常メールとは、アドレス変更通知メールの宛先欄に設定されたメールアドレス、タイトル欄に設定されたタイトル、及び本文欄に設定された本文が何れも同一の通常メールを指す。
ステップ132で、送信部12Eは、ステップ130で作成した再送用メールを、宛先欄に設定されたメールアドレスに従って送信し、その後、ステップ134へ移行する。
ステップ134で、送信部12Eは、ステップ120で受信した再送依頼用の簡易型メールの件数がステップ118で送信したアドレス変更通知メールの件数と一致しているか否かを判定する。ステップ134において、ステップ120で受信した再送依頼用の簡易型メールの件数がステップ118で送信したアドレス変更通知メールの件数と一致していない場合は、判定が否定されて、ステップ136へ移行する。ステップ134において、ステップ120で受信した再送依頼用の簡易型メールの件数がステップ118で送信したアドレス変更通知メールの件数と一致している場合は、判定が肯定されて、アドレス変更通知処理を終了する。
ステップ136で、送信部12Eは、ステップ118の処理を終了してから所定時間(例えば、1分)が経過したか否かを判定する。ステップ136において、ステップ118の処理を終了してから所定時間が経過していない場合は、判定が否定されて、ステップ120へ移行する。ステップ136において、ステップ118の処理を終了してから所定時間が経過した場合は、判定が肯定されて、アドレス変更通知処理を終了する。
次に、スマートデバイス12の主電源がオンされた場合にCPU30がアドレス更新プログラム38を実行することでスマートデバイス12によって行われるアドレス更新処理について、図6A及び図6Bを参照して説明する。なお、以下では、説明の便宜上、図6A及び図6Bを区別して説明する必要がない場合、図6と称する。
図6に示すアドレス更新処理では、先ず、ステップ200で、受信部12Bは、通常メールを受信したか否かを判定する。ステップ200において、通常メールを受信していない場合は、判定が否定されて、ステップ224へ移行する。ステップ200において、通常メールを受信した場合は、判定が肯定されて、ステップ202へ移行する。
ステップ202で、受信部12Bは、ステップ200で受信した通常メールがアドレス変更通知メールか否かを判定する。通常メールがアドレス変更通知メールか否かは、例えば、タイトル欄に上述した所定の定型タイトルが設定され、且つ、本文欄に所定の定型文(例えば、「メールアドレスを変更しました。」)が含まれているか否かにより判定することができる。
ステップ202において、ステップ200で受信した通常メールがアドレス変更通知メールでない場合は、判定が否定されて、ステップ224へ移行する。ステップ202において、ステップ200で受信した通常メールがアドレス変更通知メールの場合は、判定が肯定されて、ステップ204へ移行する。
ステップ204で、受信部12Bは、ステップ200で受信したアドレス変更通知メールを一次記憶部32の第2記憶領域(図示省略)に記憶し、その後、ステップ206へ移行する。
ステップ206で、要求部12Cは、ステップ204で第2記憶領域に記憶されたアドレス変更通知メールの本文から送信元の名称(図8に示す例では、“相川A子”との氏名)を取得し、その後、ステップ208へ移行する。
ステップ208で、要求部12Cは、ステップ206で取得した送信元の名称と同一の呼称がアドレス帳42に登録されているか否かを判定する。ステップ208において、ステップ206で取得した送信元の名称と同一の呼称がアドレス帳42に登録されていない場合は、判定が否定されて、ステップ224へ移行する。ステップ208において、ステップ206で取得した送信元の名称と同一の呼称がアドレス帳42に登録されている場合は、判定が肯定されて、ステップ210へ移行する。
ステップ210で、要求部12Cは、アドレス帳42においてステップ206で取得した送信元の名称と同一の呼称に所定の種類の電話番号が関連付けられているか否かを判定する。所定の種類の電話番号とは、例えば、簡易型メールの宛先として用いることが可能な電話番号(例えば、SMSを利用可能な電話番号)のことを指す。
ステップ210において、ステップ206で取得した送信元の名称と同一の呼称に所定の種類の電話番号が関連付けられていない場合は、判定が否定されて、ステップ224へ移行する。ステップ210において、ステップ206で取得した送信元の名称と同一の呼称に所定の種類の電話番号が関連付けられている場合は、判定が肯定されて、ステップ212へ移行する。
ステップ212で、要求部12Cは、ステップ206で取得した送信元の名称と同一の呼称に関連付けられている電話番号をアドレス帳42から取得し、その後、ステップ214へ移行する。図4に示す例では、ステップ206で取得した送信元の名称が“相川A子”の場合、ステップ206で取得した送信元の名称と同一の呼称に関連付けられている電話番号とは、“090−888−xxxx”を指す。
ステップ214で、要求部12Cは、再送依頼用の簡易型メールを作成し、その後、ステップ216へ移行する。再送依頼用の簡易型メールとは、ステップ212で取得した電話番号が宛先欄に設定され、且つ、再送依頼用の定型タイトル(図8に示す例では、“再送依頼”とのタイトル)がタイトル欄に設定され、且つ、本文が空白の簡易型メールを指す。
ステップ216で、要求部12Cは、ステップ214で作成した再送依頼用の簡易型メールを、宛先として設定された電話番号に従って送信し、その後、ステップ218へ移行する。
ステップ218で、制御部12Dは、ステップ216の処理を終了してから所定時間(例えば、1分)が経過したか否かを判定する。ステップ218において、ステップ216の処理を終了してから所定時間が経過していない場合は、判定が否定されて、ステップ219へ移行する。ステップ218において、ステップ216の処理を終了してから所定時間が経過した場合は、判定が肯定されて、ステップ224へ移行する。
ステップ219で、制御部12Dは、通常メールを受信したか否かを判定する。ステップ219において、通常メールを受信していない場合は、判定が否定されて、ステップ218へ移行する。ステップ219において、通常メールを受信した場合は、判定が肯定されて、ステップ220へ移行する。
ステップ220で、制御部12Dは、ステップ219で受信した通常メールがアドレス変更通知処理のステップ132で送信された再送用メールか否かを判定する。ここで、受信した通常メールが再送用メールであるか否かは、受信した通常メールのタイトル欄に設定されたタイトルが“アドレス変更”との定型タイトルであり、且つ、受信した通常メールの本文が所定条件を満たした本文か否かにより判定することができる。ここで、所定条件を満たした本文とは、ステップ204で第2記憶領域に記憶されたアドレス変更通知メールの本文と一致する本文を指す。
ステップ220において、ステップ219で受信した通常メールがアドレス変更通知処理のステップ132で送信された再送用メールでない場合は、判定が否定されて、ステップ218へ移行する。ステップ220において、ステップ219で受信した通常メールがアドレス変更通知処理のステップ132で送信された再送用メールの場合は、判定が肯定されて、ステップ222へ移行する。
ステップ222で、制御部12Dは、ステップ204で第2記憶領域に記憶されたアドレス変更通知メールの送信元のメールアドレス(新メールアドレス)をアドレス帳42の対応個所に登録し、その後、ステップ224へ移行する。アドレス帳42の対応個所に登録するとは、例えば、ステップ204で第2記憶領域に記憶されたアドレス変更通知メールの本文に含まれる送信元の名称(図8に示す例では“相川A子”)と一致する呼称に関連付けられたメールアドレスに上書きすることを指す。なお、ここでは、アドレス帳42の旧メールアドレスを新メールアドレスに書き換える(旧メールアドレスに対して新メールアドレスを上書きする)ことによりアドレス帳42に新メールアドレスを登録しているが、開示の技術はこれに限定されない。例えば、アドレス帳42の旧メールアドレスを残したまま、新メールアドレスをアドレス帳42に追加登録してもよい。
図8に示す例では、相川A子がスマートデバイス12(相川A子が所有するスマートデバイス12)を用いてアドレス変更通知メールを井澤B子のスマートデバイス12(井澤B子が所有するスマートデバイス12)に送信している(ステップ118)。この場合、井澤B子のスマートデバイス12は、スマートデバイス12から送信されたアドレス変更通知メールを受信すると、スマートデバイス12に再送依頼用の簡易型メールを送信する(ステップ216)。スマートデバイス12は、スマートデバイス12から送信された再送依頼用の簡易型メールを受信すると、スマートデバイス12に再送用メールを送信する(ステップ132)。そして、スマートデバイス12は、スマートデバイス12から送信された再送用メールを受信すると、アドレス帳42の相川A子の“AAA@Pmail.com”を“CCC@Pmail.com”との新メールアドレスに書き換える(ステップ222)。
また、図8に示す例では、相川A子に成り済ました人物Xがスマートデバイス12(人物Xが所有するスマートデバイス12)を用いてアドレス変更通知メールを井澤B子のスマートデバイス12に送信している。しかし、再送依頼用の簡易型メールはスマートデバイス12に送信されるので(ステップ216)、スマートデバイス12では受信されない。この場合、再送用メールはスマートデバイス12,12の何れからも送信されないので(ステップ129:N)、スマートデバイス12が再送用メールを受信することはない(ステップ218:Y)。よって、ステップ222で、スマートデバイス12のメールアドレスはスマートデバイス12のアドレス帳42に登録されることはない。
ステップ224で、制御部12Dは、アドレス更新処理を終了する条件を満足したか否かを判定する。アドレス更新処理を終了する条件の一例としては、スマートデバイス12のバッテリの残容量が閾値(例えば5%)未満であるとの条件、又はタッチパネル44Aでアドレス更新処理の終了指示が受け付けられたとの条件が挙げられる。
ステップ224において、アドレス更新処理を終了する条件を満足していない場合は、判定が否定されて、ステップ200へ移行する。ステップ224において、アドレス更新処理を終了する条件を満足した場合は、判定が肯定されて、アドレス更新処理を終了する。
以上説明したように、スマートデバイス12は、スマートデバイス12から送信されたアドレス変更通知メールを受信する(ステップ200,202)。スマートデバイス12は、アドレス変更通知メールを受信すると、受信したアドレス変更通知メールに含まれる送信元の名称と同一の呼称に関連付けられた電話番号を宛先とした再送依頼用の簡易型メールを送信する(ステップ216)。スマートデバイス12は、再送依頼用の簡易型メールを受信すると、再送用メールをスマートデバイス12に送信する(ステップ132)。スマートデバイス12は、スマートデバイス12から送信された再送用メールを受信した場合に、受信した再送用メールに対応するアドレス変更通知メールに含まれる送信元のメールアドレスをアドレス帳42に登録する(ステップ222)。従って、スマートデバイス12は、アドレス帳42に登録されている呼称の通信先の要求に応じて新たなメールアドレスがアドレス帳42に登録される精度を高めることができる。
また、スマートデバイス12では、送信元のメールアドレスがアドレス帳42に登録されていないメールアドレスであることを通知するアドレス変更通知メールが受信部12Bによって受信される。これにより、スマートデバイス12は、アドレス帳42に既に登録されているメールアドレスがアドレス帳42に登録されることを抑制することができる。
また、スマートデバイス12は、スマートデバイス12から送信された再送用メールを受信した場合に、受信した再送用メールに対応するアドレス変更通知メールに含まれる送信元のメールアドレスをアドレス帳42に上書きする(ステップ222)。従って、スマートデバイス12は、ユーザによるアドレス帳42のメールアドレスの書き換えに要する手間を軽減することができる。
また、スマートデバイス12は、通常メール機能及び簡易型メール機能を備えている。従って、アドレス帳42に登録されている呼称の通信先から送信された第1通知情報の受信、及びアドレス帳42に登録されている呼称の通信先への第2通知情報の送信を異なる通信機能を用いて行うことを簡易な構成で実現することができる。
また、スマートデバイス12は、宛先としてメールアドレスが用いられたアドレス変更通知メールを受信し、宛先として電話番号が用いられた再送依頼用の簡易型メールを送信する。この場合、アドレス変更通知メールの送信元とアドレス帳42に登録されている電話番号により特定される送信先とが一致しなければ、再送依頼用の簡易型メールはアドレス変更通知メールの送信元に届かない。従って、スマートデバイス12は、アドレス帳42に登録されている呼称の通信先に成り済ました通信先の要求に応じてアドレス帳42に新たなメールアドレスが登録されることを簡易な構成で抑制することができる。
また、スマートデバイス12は、定型文を本文に有するアドレス変更通知メールを受信し、アドレス変更通知メールの本文に含まれる定型文を本文に有する再送用メールを受信する。よって、スマートデバイス12は、受信したアドレス変更通知メール及び再送用メールが互いに対応しているか否かを容易に判定することができる。
また、スマートデバイス12では、アドレス変更通知メールの本文として、アドレス帳42に登録されているメールアドレス及び電話番号により特定される通信先を識別可能な送信元の名称(ここでは一例として氏名)を含む定型文が用いられる。また、再送用メールの本文として、アドレス変更通知メールの本文として用いられた定型文と同一の定型文が用いられる。これにより、スマートデバイス12は、アドレス変更通知メールの送信元及び再送用メールの送信元がアドレス帳42に登録されている呼称の通信先と一致しているか否かを容易に判定することができる。
なお、上記実施形態では、再送用メールを通常メール機能を用いて作成し、送信し、受信する例を挙げて説明したが、開示の技術はこれに限らず、例えば、再送用メールを簡易型メール機能を用いて作成し、送信し、受信するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、定型タイトルとして“アドレス変更”とのタイトルを例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではなく、例えば、“アドレスの変更をお願いします”又は“新しいアドレスになりました”などの他のタイトルであってもよい。また、上記実施形態では、通常メールの本文に「メールアドレスを変更しました。」との定型文が含まれる場合を例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。通常メールの本文に、例えば、「新しいメールアドレスになりました。」などの他の定型文が含まれていてもよい。このように、アドレス変更通知メールの送信元のメールアドレスがアドレス帳42に登録されていないメールアドレスであることを通知する情報であることを認識可能な定型タイトル及び定型本文であればよい。
また、上記実施形態では、電話番号を用いた簡易型メール機能を例に挙げて説明したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、簡易型メール機能に代えてIPアドレスを用いたメッセージの送受信を行うIPアドレス通信機能を採用してもよい。この場合、IPアドレスを呼称に関連付けてアドレス帳42に登録しておき、再送依頼用の簡易型メールに相当するメッセージをIPアドレス通信機能を用いて作成し、送信し、受信するようにしてもよい。また、アドレス変更通知メールの作成、送信、及び受信に用いた通常メール機能と異なる通常メール機能により再送依頼用の簡易型メールに相当する通常メール(例えば、ドメインが異なるメールアドレスが宛先として設定されるメール)を採用してもよい。
また、上記実施形態では、アドレス変更通知メールの本文に含まれる送信元の名称及びアドレス帳42に登録されている呼称として氏名(フルネーム)を例に挙げて説明したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、アドレス変更通知メールの本文の送信元の名称及びアドレス帳42に登録されている呼称の一方をニックネームとし、他方をフルネームとしてもよい。この場合、例えば、図9に示すように、ニックネームとフルネームとを対応付けた参照テーブル60を特定の記憶領域(例えば、二次記憶部34)に予め記憶させておけばよい。これにより、参照テーブル60を参照することで、アドレス変更通知メールの送信元の名称(例えば、ニックネーム)と対応する呼称(例えば、フルネーム)が一意に特定されるので、呼称に関連付けられたメールアドレスや電話番号も特定することができる。
また、送信元の名称に代えて、送信先のアドレス帳42に登録されているメールアドレス(旧メールアドレス)又は電話番号をアドレス変更通知メールの本文に含ませておいてもよい。また、送信元の名称に代えて、画像や暗号などの識別情報をアドレス変更通知メールの本文に含ませておいてもよい。この場合も、参照テーブル60と同様に、画像や暗号などの識別情報とアドレス帳42に登録されている呼称とを対応付けた参照テーブルを予め用意しておけばよい。
また、上記実施形態では、アドレス帳42がスマートデバイス12に格納されている場合を例示したが、これに限らず、例えば、スマートデバイス12と通信可能な外部装置(例えば、通信網14に接続されているサーバ(図示省略))に格納されていてもよい。
また、上記実施形態では、新たなメールアドレスがアドレス帳42に登録される例を挙げたが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、新たなメールアドレスに代えて、新たな電話番号又はIPアドレスなどの通信先特定情報がアドレス帳42に登録されるようにしてもよい。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
10 通信システム
12 スマートデバイス
12A 記憶部
12B 受信部
12C 要求部
12D 制御部
12E 送信部

Claims (10)

  1. 複数の通信機能を備えた通信先を特定し、且つ前記複数の通信機能の各々に対応する複数の通信先特定情報を記憶した記憶部に記憶されている前記複数の通信先特定情報により特定される通信先を識別する識別情報、及び送信元を特定する送信元特定情報を有する第1通知情報を、前記複数の通信機能の何れか1つの通信機能である第1通信機能を用いて受信する受信部と、
    前記受信部により前記第1通知情報が受信された場合に、受信された前記第1通知情報に含まれる前記識別情報により識別された通信先に対して、前記複数の通信機能に含まれる前記第1通信機能と異なる第2通信機能を用いて、前記第1通知情報に対応する第2通知情報の送信を要求する要求部と、
    前記要求部の要求に応じて送信された前記第2通知情報を受信した場合に、受信した前記第2通知情報に対応する前記第1通知情報に含まれる前記送信元特定情報を、新たな通信先特定情報として、前記記憶部に記憶する制御を行う制御部と、
    を含む端末装置。
  2. 前記制御部は、受信した前記第2通知情報としてのメールの本文と前記受信部により受信された前記第1通知情報としてのメールの本文とが一致すると判断した場合に、受信した前記第2通知情報としてのメールに対応する前記第1通知情報としてのメールに含まれる前記送信元特定情報を、新たな通信先特定情報として、前記記憶部に記憶する制御を行う請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記第1通知情報は、前記送信元特定情報が前記記憶部に通信先特定情報として記憶されていない送信元特定情報であることを通知する情報である請求項1又は請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記制御部は、前記第2通知情報を受信した場合に、受信した前記第2通知情報に対応する前記第1通知情報に含まれる前記送信元特定情報を新たな通信先特定情報として、前記複数の通信先特定情報のうちの前記第1通信機能に対応する通信先特定情報に対して上書きする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の端末装置。
  5. 前記第1通信機能は、前記第1通知情報を第1メールとして送受信可能な第1メール機能であり、
    前記第2通信機能は、前記第2通知情報を第2メールとして送受信可能な第2メール機能である請求項1から請求項4の何れか1項に記載の端末装置。
  6. 前記第1メール及び前記第2メールの一方は、宛先としてメールアドレスを用いたメールであり、他方は、宛先として電話番号を用いたメールである請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記第1メールの本文は、前記識別情報を含む第1定型文であり、
    前記第2メールの本文は、前記第1定型文と一致する第2定型文である請求項5又は請求項6に記載の端末装置。
  8. 複数の通信機能を備えた通信先を特定し、且つ前記複数の通信機能の各々に対応する複数の通信先特定情報を記憶した記憶部に記憶されている前記複数の通信先特定情報により特定される通信先を識別する識別情報、及び送信元を特定する送信元特定情報を有する第1通知情報を、前記複数の通信機能の何れか1つの通信機能である第1通信機能を用いて受信する受信部と、前記受信部により前記第1通知情報が受信された場合に、受信された前記第1通知情報に含まれる前記識別情報により識別された通信先に対して、前記複数の通信機能に含まれる前記第1通信機能と異なる第2通信機能を用いて、前記第1通知情報に対応する第2通知情報の送信を要求する要求部と、前記要求部の要求に応じて送信された前記第2通知情報を受信した場合に、受信した前記第2通知情報に対応する前記第1通知情報に含まれる前記送信元特定情報を、新たな通信先特定情報として、前記記憶部に記憶する制御を行う制御部と、を含む第1端末装置と、
    前記第1端末装置に対して、前記第1通信機能を用いて前記第1通知情報を送信し、前記要求部の要求に応じて前記第2通知情報を送信する送信部を含む第2端末装置と、
    を含む通信システム。
  9. 複数の通信機能を備えた通信先を特定し、且つ前記複数の通信機能の各々に対応する複数の通信先特定情報を記憶した記憶部に記憶されている前記複数の通信先特定情報により特定される通信先を識別する識別情報、及び送信元を特定する送信元特定情報を有する第1通知情報を、前記複数の通信機能の何れか1つの通信機能である第1通信機能を用いて受信し、
    前記第1通知情報を受信した場合に、受信した前記第1通知情報に含まれる前記識別情報により識別された通信先に対して、前記複数の通信機能に含まれる前記第1通信機能と異なる第2通信機能を用いて、前記第1通知情報に対応する第2通知情報の送信を要求し、
    要求に応じて送信された前記第2通知情報を受信した場合に、受信した前記第2通知情報に対応する前記第1通知情報に含まれる前記送信元特定情報を、新たな通信先特定情報として、前記記憶部に記憶する制御を行うことを含む登録方法。
  10. コンピュータに、
    複数の通信機能を備えた通信先を特定し、且つ前記複数の通信機能の各々に対応する複数の通信先特定情報を記憶した記憶部に記憶されている前記複数の通信先特定情報により特定される通信先を識別する識別情報、及び送信元を特定する送信元特定情報を有する第1通知情報を、前記複数の通信機能の何れか1つの通信機能である第1通信機能を用いて受信し、
    前記第1通知情報を受信した場合に、受信した前記第1通知情報に含まれる前記識別情報により識別された通信先に対して、前記複数の通信機能に含まれる前記第1通信機能と異なる第2通信機能を用いて、前記第1通知情報に対応する第2通知情報の送信を要求し、
    要求に応じて送信された前記第2通知情報を受信した場合に、受信した前記第2通知情報に対応する前記第1通知情報に含まれる前記送信元特定情報を、新たな通信先特定情報として、前記記憶部に記憶する制御を行うことを含む処理を実行させるための登録プログラム。
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