JP2018003198A - マグネット付き手袋 - Google Patents

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一郎 荒井
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Abstract

【課題】マグネット付き手袋の汚れ除去
【解決手段】
ここで提案されるマグネット付き手袋10は、少なくとも手の甲を覆う甲部を有する手袋本体12と、甲部の外側面に設けられたマグネット装着部14と、プレート状のマグネット16とを備えている。ここでマグネット16は、マグネット装着部14に取り外し可能に装着されている。
【選択図】図1

Description

マグネット付き手袋に関する。
マグネット付き手袋として、例えば、特開2008−4号公報には、手の甲の部分にマグネットが配置された釣り用グローブが提案されている。
特開2008−4号公報
例えば、釣り用グローブとしての手袋は、魚に触れたり、海水に濡れたりするので、その後、汚れが付着する。このため、使用後は汚れを取り除くために洗うことが望ましい。しかしながら、マグネット付き手袋については、マグネットが取り付けられているため、マグネットの裏側など洗いにくい部分が生じる。
ここで提案されるマグネット付き手袋は、少なくとも手の甲を覆う甲部を有する手袋本体と、甲部の外側面に設けられたマグネット装着部と、マグネット装着部に取り付けられたプレート状のマグネットとを備えている。ここで、マグネットは、マグネット装着部に取り外し可能に装着されているとよい。かかるマグネット付き手袋によれば、適宜にマグネットを取り外すことができ、マグネットを取り外して洗うことができる。
例えば、マグネット装着部は、甲部に取り付けられた台座と、台座の上に配置された保持部材とを備えていてもよい。この場合、保持部材は、エラストマからなり、マグネットの周縁部を覆うように延び、かつ、マグネットの周縁部に対して少なくとも一部において途切れた縁部と、途切れた部位の両側において、縁部に架け渡されたブリッジとを備えているとよい。また、台座と縁部の間にマグネットの周縁部が嵌まる溝が形成され、かつ、縁部が途切れた部位にマグネット取出口が形成されているとよい。かかるマグネット付き手袋によれば、マグネット取出口からマグネットを取り外すことができる。そして、マグネットを取り外して洗うことができる。
縁部の外側面は、縁部で周縁部が囲まれ、マグネットが露出した部位に向けてマグネットに近づくように徐々に傾斜していてもよい。
マグネットを覆うカバーを備えていてもよい。カバーは、マグネットを覆う部位の一端が手袋本体に取り付けられており、マグネットを覆う部位の他端が手袋本体に着脱自在に取り付けられてもよい。
図1は、ここで提案されるマグネット付き手袋の一実施形態を模式的に示す平面図である。 図2は、マグネット付き手袋の一実施形態におけるマグネット装着部の平面図である。 図3は、図2に示されたマグネット装着部のIII−III断面である。
以下、ここで提案されるマグネット付き手袋の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、ここで提案されるマグネット付き手袋を示す平面図である。図2は、マグネット装着部の平面図である。図3は、図2に示されたマグネット装着部のIII−III断面である。ここで、図1は、マグネットが取り付けられた状態が図示されており、図2および図3はマグネットが取り外された状態が図示されている。
ここで提案されるマグネット付き手袋10は、図1に示すように、手袋本体12と、マグネット装着部14と、プレート状のマグネット16と、カバー18とを備えている。
手袋本体12は、少なくとも手の甲を覆う甲部12aを有するとよい。図1の形態では、手袋本体12は、手の甲部12a、手のひらおよび手首を覆うとともに、親指、人差し指、中指、人差し指、小指が挿入される部位を有している。人差し指および小指が挿入される部位は、指の先端までが覆われるように袋状になっている。親指、人差し指および中指は、指の第2関節付近から先が露出するように、先端部が開いている。
マグネット装着部14は、甲部の外側面に設けられている。マグネット装着部14は、台座14aと、保持部材14bとを備えている。台座14aは、甲部12aに取り付けられている部材である。台座14aは、手袋本体12に馴染むように柔らかいシート状の部材であり、手袋本体12の甲部12aに接着または縫い付けられている。この実施形態では、かかる台座14aには、例えば、合成皮革製のシートを用いるとよい。
この実施形態では、マグネット16は、略台形であり、プレート状の部材である。マグネット16は、台形の平行な一対の辺のうち、一方の辺16aが他方の辺16bよりも短い。短い辺16aと、台形の脚16c、16dとの角にRが付けられている。マグネット装着部14の台座14aは、かかるマグネット16よりも広い略台形形状を備えている。マグネット16は、マグネット装着部14の台座14aに重ねられるように配置され、マグネット装着部14は、マグネット16の周囲にはみ出ている。また、マグネット装着部14は、マグネット16の短い辺16aからマグネット16の外側に長く延びている。マグネット16は、図1に示すように、手袋本体12の甲部12aに取り付けられる。このため、マグネット16は、プレート状ではあるが、手の動きを阻害しない程度に所要の可撓性を有しているとよい。
保持部材14bは、台座14aの上に配置された部材である。保持部材14bは、エラストマからなり、縁部14b1と、ブリッジ14b2とを備えている。この実施形態では、保持部材14bは、具体的には、所要の耐久性および耐候性を有するシリコーンゴムが採用されている。
縁部14b1は、マグネット16の周縁部を覆うように延び、かつ、マグネットの周縁部に対して少なくとも一部において途切れている。この実施形態では、マグネット16が略台形であり、縁部14b1は、マグネット16の短い辺16aと、両側の脚に沿って延びている。そして、マグネット16の短い辺16bに沿った部分が途切れている。台座14aと縁部14b1の間には、マグネット16の周縁部が嵌まる溝14b3が形成されている。ここで、溝14b3は、装着されたマグネット16が脱落しないように、マグネット16の厚さと概ね同程度の幅を有しているよい。溝14b3の幅と、マグネット16の厚さとの差は、例えば、−0.5mm以上+0.5mm以下であるとよい。
この実施形態では、図2および図3に示すように、縁部14b1の外側面は、縁部14b1で周縁部が囲まれ、マグネット16が露出した部位に向けて徐々にマグネット16に近づくように傾斜した傾斜面14cを有している。なお、図1では、縁部14b1に重なるマグネット16の隠れ線を図示しているので、便宜上、縁部14b1の外側面の傾斜に起因する線は図示を省略している。例えば、釣り用手袋として、このマグネット付き手袋が用いられる場合には、釣針がマグネットによって保持される。この際、かかる傾斜が設けられていることによって、釣針のような小さな部材のマグネット16への取り付けや取り外しが容易になる。また、縁部14b1の外周縁は、外側に張り出したフランジ14dが設けられている。
縁部14b1が途切れた部位にマグネット取出口14b4が形成されている。この実施形態では、マグネット取出口14b4は、マグネット16の短い辺16aが挿入されるように所要の幅を有している。
ブリッジ14b2は、途切れた部位の両側において、縁部14b1に架け渡されている。この実施形態では、マグネット取出口14b4の両側、つまり、マグネット16の両側の脚に沿って延びた縁部の先端部に、ブリッジ14b2が架け渡されている。かかるブリッジ14b2によって、縁部14b1の溝14b3が開かず、縁部14b1の溝14b3に装着されたマグネット16が安定してマグネット装着部14に保持される。
また、この実施形態では、手袋本体12には、マグネット16を覆うカバー18を備えている。カバー18は、マグネット16を覆う部位の一端が手袋本体12側に取り付けられている。マグネット16を覆う部位の他端が手袋本体12側に着脱自在に取り付けられる。この実施形態では、カバー18は、マグネット装着部14を覆いうる形状を備えている。そして、マグネット装着部14のマグネット取出口14b4側の縁に応じた一辺が手袋本体12に取り付けられている。手袋本体12に取り付けられたカバー18の一辺は、カバー18が開閉する際のヒンジ18aとして機能する。カバー18は、図示を省略するが、マグネット装着部14に被さり、マグネット装着部14を覆う状態と、マグネット装着部14から外された状態となりうる。マグネット装着部14から外された状態では、図1に示すように、マグネット取出口14b4側の基端として、マグネット16が露出するように開いた状態となり得る。なお、この実施形態では、カバー18のヒンジ18aは、カバー18が手袋本体12に取り付けられた部位に設けられているが、カバー18のヒンジ18aは、手袋本体12側に取り付けられているとよく、例えば、この実施形態では、手袋本体12またはマグネット装着部14の台座14aに取り付けられているとよい。
また、この実施形態では、マグネット装着部14の台座14aは、台座14aの上に配置されたマグネット16の短い辺16aから、マグネット16の外側に長く延びた部分に、カバー18を着脱自在に保持する着脱部20を備えている。この実施形態では、具体的には、着脱部20は、面ファスナーで構成されている。台座14aには、面ファスナーの一方の部材20aが取り付けられており、他方、カバー18の裏面の対応する位置には、面ファスナーの他方の部材20bが取り付けられている。かかる面ファスナーによって、カバー18は、手袋本体12のマグネット装着部14を覆う状態で保持される。また、カバー18は、マグネット装着部14から着脱自在に取り外される。
かかる着脱部20は、面ファスナーに変えたボタンでもよい。カバー18は、マグネット16を覆うとともに、カバー18の先端はマグネット装着部14の台座14aに着脱自在に取り付けられている。カバー18は、マグネット装着部14の台座14aよりも先まで延び、手袋本体12に着脱自在に取り付けられてもよい。この場合、手袋本体12に、カバー18の着脱部に対応する着脱部が設けられているとよい。
かかるマグネット付き手袋10は、マグネット取出口14b4からマグネット16を引き出すことによって、マグネット16を取り外すことができる。このため、マグネット16を取り外して洗うことができる。例えば、釣り用に用いられる場合には、マグネット16の裏側などに水が回り込み、汚れが入り込むことがある。このマグネット付き手袋10は、マグネット16を取り外して洗えるので、マグネット装着部14の台座14aやマグネット16の裏側も綺麗に洗うことができる。
また、上述した実施形態では、マグネット装着部14の縁部14b1の外側面は、縁部14b1に囲まれたマグネット16が露出した部位に向けて、マグネット16に近づくように徐々に傾斜している。かかる傾斜によって、マグネット16に取り付けられて保持された部材が小さい場合にも取り出しやすい。
また、マグネット16を覆うカバー18を備えていてもよい。この場合、マグネット16に取り付けられて保持された部材が、不用意に脱落するのを防止できる。また、カバー18は、マグネット16を覆う部位の一端が手袋本体12に取り付けられており、マグネット16を覆う部位の他端が手袋本体12に着脱自在に取り付けられているとよい。
以上、ここで提案されるマグネット付き手袋の一実施形態を説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されない。
マグネットを取り外して洗うことができるとの観点において、マグネットは、マグネット装着部に取り外し可能に装着されているとよく、必ずしも上述した形態に限定されない。例えば、手袋本体や、マグネット装着部およびマグネットの具体的な形状や構造は、それぞれ特に言及されない限り、上述した実施形態に限定されない。
また、上述した実施形態では、マグネット付き手袋は、釣り用の手袋として例示されているが、用途は釣り用に限定されない。例えば、電機工事などで鉄製の細かい部品を使うような用途では、手元に部品をストックできるので作業性を高めることができるとともに、手袋が汚れた場合に洗うことができる。
10 マグネット付き手袋
12 手袋本体
12a 甲部
14 マグネット装着部
14a 台座
14b 保持部材
14b1 縁部
14b2 ブリッジ
14b3 溝
14b4 マグネット取出口
14c 傾斜面
14d フランジ
16 マグネット
16a マグネットの短い辺
16b マグネットの長い辺
16c,16d 脚
18 カバー
18a ヒンジ
20 着脱部
20a 面ファスナーの一方の部材
20b 面ファスナーの他方の部材

Claims (5)

  1. 少なくとも手の甲を覆う甲部を有する手袋本体と、
    前記甲部の外側面に設けられたマグネット装着部と、
    前記マグネット装着部に取り付けられたプレート状のマグネットと
    を備え、
    前記マグネットが、前記マグネット装着部に取り外し可能に装着された、
    マグネット付き手袋。
  2. 少なくとも手の甲を覆う甲部を有する手袋本体と、
    前記甲部の外側面に設けられたマグネット装着部と、
    前記マグネット装着部に取り付けられたプレート状のマグネットと
    を備え、
    前記マグネット装着部は、
    前記甲部に取り付けられた台座と、
    前記台座の上に配置された保持部材と
    を備え、
    前記保持部材は、
    エラストマからなり、
    前記マグネットの周縁部を覆うように延び、かつ、前記マグネットの周縁部に対して少なくとも一部において途切れた縁部と、
    前記縁部の途切れた部位の両側に架け渡されたブリッジと
    を備え、
    前記台座と前記縁部の間に前記マグネットの周縁部が嵌まる溝が形成され、かつ、
    前記縁部が途切れた部位にマグネット取出口が形成されている、
    マグネット付き手袋。
  3. 前記縁部の外側面は、前記縁部で周縁部が囲まれ、前記マグネットが露出した部位に向けて徐々に前記マグネットに近づくように傾斜している、請求項2に記載されたマグネット付き手袋。
  4. 前記マグネットを覆うカバーを備えている、請求項1から3までの何れか一項に記載されたマグネット付き手袋。
  5. 前記カバーは、前記マグネットを覆う部位の一端が前記手袋本体側に取り付けられており、かつ、前記マグネットを覆う部位の他端が前記手袋本体側に着脱自在に取り付けられる、請求項4に記載されたマグネット付き手袋。
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WO2021185355A1 (en) * 2020-03-20 2021-09-23 Choi Wai Nam Lawrence A work glove and a multi-layered ferromagnetic pouch for use with a work glove
JP7078557B2 (ja) 2019-01-09 2022-05-31 グローブライド株式会社 釣り用グローブ

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