JP2018000309A - 臓器保護用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】手術時の取り回しが良い柔軟な平板状の部材により、臓器に対する外部からの熱の流入を遮断し、円滑に生体と臓器の接続が可能な臓器保護用シートを提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するため、この発明は、可撓性を有する断熱層と、断熱層の2つの主面に面接着した2枚の防水層とを備える。これにより、2枚の防水層に挟まれた断熱層が、体内に搬入された臓器への熱の流入を遮断し、臓器に対する血流再開前の温度上昇による障害を抑制することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、心臓や肝臓等の臓器に関する手術の際に使用される臓器保護用シートに係るものである。
臓器移植や臓器に生じた腫瘍等の部分切除術において、温阻血状態による対象臓器への悪影響を防止するため、対象臓器に対して低温の臓器保護液を注入する、あるいは対象臓器の周囲にアイス・スラッシュを投入した生理食塩水を直接ふりかける等の処置により、対象臓器の温度を低温に制御することで代謝を抑制し、対象臓器の保護が行われていた。
しかし、上記の冷却方法においては、ドナーから摘出した臓器をレシピエントへ移植する際、あるいは部分切除後の臓器を元に戻す際に、冷却を継続することができず、レシピエントや患者の体温が臓器に伝達され、臓器が温阻血状態になるため、可能な限り短時間で血管等の吻合術を行わなければならなかった。
そこで、特許文献1では、内径が0.1〜1.0mmの柔軟性を有する中空糸を、複数本軸方向を平行にして略平面状に配列してなるマット部材と、中空糸の軸方向に間隔をあけ、該軸方向に交差して配設されて各中空糸に係合され、マット部材を簾状に保持する複数条の結束部材と、マット部材の端部に気密に結合して設けられ、各中空糸内径側に連絡する内室を有し、かつ、該内室を外部に連絡する接続管を設けたヘッダーとを備えていることを特徴とする臓器保護用マットを、臓器裏側に挿入することにより、臓器を冷却して温阻血状態を回避している。
特開2002−617号公報
しかし、上記特許文献1に開示の臓器保護用マットでは、マット部材にヘッダーが接続し、かつヘッダーに外部からの冷却液を供給するパイプ等が接続されている。即ち、柔軟なマット部材に硬質なヘッダーとパイプが接続されているため、狭い術野内での取り回しが悪く、硬質な部材が他の臓器や腹壁を圧迫するなど、対象臓器以外への影響も大きいものとなる。
そこで、本発明は、臓器外部からの臓器への熱の流入を軽減するとともに、狭い術野内での手術を円滑に行うことができる臓器保護用シートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明は、可撓性を有する断熱層と、断熱層の2つの主面に面接着した2枚の防水層とを備える。
このように構成された発明では、2枚の防水層に挟まれた断熱層が、体内に搬入された臓器への熱の流入を遮断し、臓器に対する血流再開前の温度上昇による障害を抑制することが可能となる。
また、断熱層が、多孔質膜又は布帛であってもよい。
このように構成された発明では、断熱層が多孔質膜又は布帛で構成されているため、臓器保護用シート自体が柔軟な構造となり、多孔質内又は布帛内に液体を貯留することが可能となる。
また、断熱層に、水、生理食塩水、輸液が注入されていてもよい。
このように構成された発明では、断熱層に水等の液体が注入されるため、熱容量を大きくすることができ、断熱層で遮断できる熱量を大きくすることが可能である。
また、断熱層及び2枚の防水層が、それぞれの主面の外縁近傍において、相互に封止されていてもよい。
このように構成された発明では、臓器保護用シートの外縁が封止され、臓器保護用シート内外での液体の流通が遮断されるため、より衛生的な臓器保護用シートを提供することが可能となる。
また、断熱層の一方主面と防水層の間に、金属の膜を含む放射熱遮断層を更に備えてもよい。
このように構成された発明では、金属膜により近赤外線などの放射線を遮断することができるため、臓器に対する熱の伝達をより効果的に防止することが可能となる。
また、防水層が、温度によって色が変化する示温部材であってもよい。
このように構成された発明では、防水層が温度によって色変化するため、別途温度計などを設ける必要がなく、臓器保護用シートを見るだけで臓器保護用シートの交換タイミングを知ることができる。
また、防水層が、所定の温度より高い温度で透明になる示温部材であり、防水層の、断熱層に対面する主面側に、温度上昇を示す記号又は文字が記載されていてもよい。また、防水層が、所定の温度より高い温度で透明になる示温部材であり、防水層の、断熱層に対面する主面側に、温度上昇を示す記号又は文字が記載された表示部材が配置されていてもよい。
このように構成された発明では、防水層が温度上昇により透明になり、防水層の下に交換を促すメッセージを表示しているため、交換タイミングをより明確に知ることが可能となる。
上記の発明によれば、2枚の防水層に挟まれた断熱層が、体内に搬入された臓器への熱の流入を遮断し、臓器に対する血流再開前の温度上昇による障害を抑制することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る臓器保護用シートの断面である。 本発明の第2の実施形態に係る臓器保護用シートの断面である。 本発明の第3及び第4の実施形態に係る臓器保護用シートの断面である。 本発明の第5の実施形態に係る臓器保護用シートの平面図である。
<1.第1の実施形態>
図1はこの発明にかかる臓器保護用シート1の概略構成を示す図である。図1は臓器保護用シート1の断面図である。
臓器保護用シート1は、平板状の発泡ポリスチレンである断熱層11と、断熱層11の2つの主面(図1において断熱層11の上側及び下側に存在する面)には、それぞれフィルム状のポリフッ化ビニリデンである防水層13が1枚ずつ配され、断熱層11と防水層13の主面同士は接着、融着等の手段により面接着されている。
尚、断熱層11としては発泡ポリスチレンに限らず、軟質ウレタンフォーム、ポリスチレン、不織布等の布帛も用いることができる。また、断熱層11は術野内で自在に形状を変更可能なように可撓性を有する素材で形成されることが好ましい。
また、防水層13としてはポリフッ化ビニリデンに限らず、生体適合性の材料であればよく、例えばシリコン樹脂、ポリウレタン、フッ素樹脂、フッ素ゴム、ウレタンゴム、塩化ビニール、ナイロン、ポリエチレン、ポリウレタンエラストマー等を適宜使用することが可能である。また、防水層13としては、防水層13同士、あるいは防水層と臓器との間でファンデルワールス力、静電的結合、または減圧による吸着により相互に密着する能力を有することが望ましい。このような材料を選択することで、臓器全体を臓器保護用シート1で包んだ状態を維持することが可能となり、より臓器の温度上昇を防止することが可能となる。
このように、断熱層11を防水層13で挟み込んだ臓器保護用シート1を、冷却された臓器(以下、「対象臓器」と称する)とレシピエントや患者(以下、「患者等」と称する)との間に挿入することで、患者等の体腔内の臓器や血液などから対象臓器へ熱が伝達することを防止することが可能となり、血管等の吻合中に対象臓器が温阻血状態になることを防止することができる。
<2.第2の実施形態>
次に、この発明にかかる臓器保護用シートの第2の実施形態を説明する。この、第2の実施形態が第1の実施形態と大きく異なる点は、断熱層11と防水層13の間に金属膜が蒸着されたフィルムを設けた点である。
尚、他の実施形態の構成は、図1に示す臓器保護用シート1と基本的に同一であるため、以下の説明では、同一の部分について同一符号を付して構成説明を省略する。
図2に第2の実施形態における臓器保護用シート2の断面図を示す。
本実施形態においては、断熱層11と防水層13の間に、アルミニウムを蒸着したポリエチレンシートである放射熱遮断層15が挿入されている。即ち、臓器保護用シート2の内側から見て、断熱層11、放射熱遮断層15、防水層13の順に積層されている。
断熱層11と放射熱遮断層15および放射熱遮断層15と防水層13の主面同士は接着、融着等の手段により面接着されている。
放射熱遮断層15は層の両方の主面に金属膜が形成されていても良く、一方の主面に形成されていてもよい。また、一方の主面に形成されている場合、金属膜が形成されている面が断熱層11又は防水層13いずれの側に面していてもよい。また、放射熱遮断層15は断熱層11の両方の主面側に配置されていても良いし、一方の主面側に配置されていてもよい。
このように、防水層13と断熱層11の間に放射熱遮断層15が配置されているため、患者等の腹壁や臓器から、防水層13を通して断熱層11に向かう近赤外線などの放射線が、放射熱遮断層15の金属膜により反射され、臓器保護用シート2の上に載置された対象臓器に向かうことがない。従って、断熱層11の熱遮断効果と併せて、患者等から対象臓器への熱伝導をより効果的に防止することが可能となる。
<3.第3の実施形態>
次に、この発明にかかる臓器保護用シートの第3の実施形態を説明する。この、第3の実施形態が第1及び第2の実施形態と大きく異なる点は、防水層13を温度によって色が変化する示温部材とした点である。
尚、他の実施形態の構成は、図1及び図2に示す臓器保護用シート1及び2と基本的に同一であるため、以下の説明では、同一の部分について同一符号を付して構成説明を省略する。
本実施形態においては、図1又は図2における防水層13が、第1 の実施形態で示した生体適合性の材料に、特定の温度により変色する化合物を混合した示温部材で構成される。即ち、前述のポリフッ化ビニリデンやポリウレタン等の材料に、メデシルカラー(商品名:日油技研工業株式会社製)、メタモカラー(商品名:パイロットインキ株式会社製)、STカラー(商品名:久保井インキ株式会社製)等の示温材料を混合し、平板状に整形し、防水層13としたものである。
生体適合性材料に添加する示温材料は、臓器保護用シート2を繰り返し使えるようにするため、所定温度以上で変色し、冷却すれば元の色に戻る可逆性示温材料であることが好ましい。
このように、防水層13が所定の温度で色が変化する示温部材で構成されているため、温度計を別途設けることなく臓器保護用シート2の温度を認識することが可能となり、臓器保護用シート2の交換を適切なタイミングで行うことが可能となる。
尚、示温部材は臓器保護用シート2の両面に設けられていても良いし、片面のみに設けられていてもよい。臓器保護用シート2は、その上に対象臓器を載置するだけでなく、対象臓器を包むように使用されることもあるため、示温部材は臓器保護用シート2の両面に設けられるのが好ましい。
また、上記実施形態では防水層13自体に示温材料を添加したが、これに限らない。即ち、防水層13の表面(臓器保護用シート2の表面側)、あるいは防水層13の裏面(断熱層11の側の面)に、シート状の示温材料を貼付し、あるいは示温材料自体を塗布してもよい。
<4.第4の実施形態>
次に、この発明にかかる臓器保護用シートの第4の実施形態を説明する。この、第4の実施形態が第1ないし第3の実施形態と大きく異なる点は、防水層13を温度によって色が透明になる示温部材とし、防水層13の断熱層11側(裏側)に臓器保護用シートの交換を促すメッセージを記載した表示部材が設けられる点である。
尚、他の実施形態の構成は、図1及び図2に示す臓器保護用シート1ないし3と基本的に同一であるため、以下の説明では、同一の部分について同一符号を付して構成説明を省略する。
図3に第4の実施形態における臓器保護用シート4の断面図を示す。
本実施形態においては、図2における防水層13が、第1の実施形態で示した生体適合性の材料に、特定の温度で色が透明になる化合物を混合した示温部材で構成される。即ち、前述のポリフッ化ビニリデンやポリウレタン等の材料に、メデシルカラー(商品名:日油技研工業株式会社製)、メタモカラー(商品名:パイロットインキ株式会社製)、STカラー(商品名:久保井インキ株式会社製)等の示温材料を混合し、平板状に整形し、防水層13としたものである。尚、防水層13の材料である生体適合性材料は透明又は半透明の材料が用いられる。
生体適合性材料に添加する示温材料は、臓器保護用シート4を繰り返し使えるようにするため、所定温度以上で透明となり、冷却すれば元の色に戻る可逆性示温材料であることが好ましい。
防水層13の裏面(断熱層11の側の面)には、「交換必要」「温度上昇」等の文字が印刷された表示部材17が設けられる。
このように、防水層13が所定の温度で色が消滅する示温部材で構成され、防水層13の下(断熱層11の側)に臓器保護用シート4の交換を促すメッセージを記載した表示部材17が設けられているため、温度計を別途設けることなく臓器保護用シート4の温度を認識することが可能となり、臓器保護用シート4の交換を適切なタイミングで行うことが可能となる。
尚、示温部材及び表示部材17は臓器保護用シート4の両面に設けられていても良いし、片面のみに設けられていてもよい。臓器保護用シート4は、その上に対象臓器を載置するだけでなく、対象臓器を包むように使用されることもあるため、示温部材及び表示部材17は臓器保護用シート4の両面に設けられるのが好ましい。
<5.第5の実施形態>
次に、この発明にかかる臓器保護用シートの第5の実施形態を説明する。この、第5の実施形態が第1ないし第4の実施形態と大きく異なる点は、臓器保護用シートの外部から断熱層11に液体が侵入しない、あるいは断熱層11に存在する液体が臓器保護用シートの外部へ流出しないよう、臓器保護用シートの外縁近傍で防水層13と断熱層11などが一体としてシールされている点である。
尚、他の実施形態の構成は、図1ないし図3に示す臓器保護用シート1ないし4と基本的に同一であるため、以下の説明では、同一の部分について同一符号を付して構成説明を省略する。
図4に第5の実施形態における臓器保護用シート5の平面図を示す。
本実施形態においては、臓器保護用シート5の外部の液体が臓器保護用シート5の中(具体的には断熱層11)へ流入する、あるいは臓器保護用シート5内に存在する液体が臓器保護用シート5の外へ流出することを防止するため、臓器保護用シート5の外縁19近傍に溶着等の接合方法により形成された線状の封止部21が設けられる。
封止部21は臓器保護用シート5の内部と外部との間で液体が流通しないよう、臓器保護用シート5の外縁19に沿って、臓器保護用シート5を一周するように設けられる。
封止部21は、防水層13及び1枚の防水層13の間に挟まれる断熱層11、放射熱遮断層15及び表示部材17を一体として溶着等により接合してもよいが、防水層13以外の各層の面積を、封止部21で囲まれる領域内に収まる大きさに調整し、断熱層11などを防水層13の間に挟んだ上で、防水層13同士を封止部21にて溶着等することが水密性の観点から好ましい。
尚、臓器保護用シート5の内部(2枚の防水層13の間の空間)は乾燥した状態でも良いが、液体を注入して封止部21で封止しても良い。この場合、封入する液体としては、水、生理食塩水、輸液等、万一臓器保護用シート5の外に漏出しても生体に影響がない液体が使用される。
1 臓器保護用シート
11 断熱層
13 防水層
15 放射熱遮断層
17 表示部材
19 外縁
21 封止部

Claims (8)

  1. 可撓性を有する断熱層と、
    前記断熱層の2つの主面に面接着した2枚の防水層と
    を備える臓器保護用シート。
  2. 請求項1に記載の臓器保護用シートであって、
    前記断熱層が、多孔質膜又は布帛である臓器保護用シート。
  3. 請求項2に記載の臓器保護用シートであって、
    前記断熱層に、水、生理食塩水、輸液が注入されている臓器保護用シート。
  4. 請求項4に記載の臓器保護用シートであって、
    前記断熱層及び前記2枚の防水層が、それぞれの主面の外縁近傍において、相互に封止されている臓器保護用シート。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の臓器保護用シートであって、
    前記断熱層の一方主面と前記防水層の間に、金属の膜を含む放射熱遮断層を更に備える臓器保護用シート。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の臓器保護用シートであって、
    前記防水層が、温度によって色が変化する示温部材である臓器保護用シート。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の臓器保護用シートであって、
    前記防水層が、所定の温度より高い温度で透明になる示温部材であり、
    前記防水層の、前記断熱層に対面する主面側に、温度上昇を示す記号又は文字が記載される臓器保護用シート。
  8. 請求項1から6のいずれか1項に記載の臓器保護用シートであって、
    前記防水層が、所定の温度より高い温度で透明になる示温部材であり、
    前記防水層の、前記断熱層に対面する主面側に、温度上昇を示す記号又は文字が記載された表示部材が配置される臓器保護用シート。
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