JP2018000278A - 健康状態管理システム - Google Patents

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【課題】ウェアラブル端末が測定した体温データを利用して,ウェアラブル端末を身に付けた従業員の就業可否を判定するシステムを提供する。【解決手段】健康状態管理システム1において,安否確認システム6は,ウェアラブル端末システム2(ウェアラブル端末3)が測定した体温データを利用して,ウェアラブル端末システム2を身に付けた従業員8の就業可否を判定する。更に,安否確認システム6は,ウェアラブル端末システム2(移動体通信端末4)から送信された従業員情報を利用して,体温データの測定対象となった従業員8の本人確認を行う。【選択図】図1

Description

本発明は,体温を利用して従業員の健康状態(例えば,感染病の感染)を管理する技術に関する。
インフルエンザやMERSなど感染力が高く高熱の出る感染病の流行は,企業の事業活動に支障を来すため,感染病の感染拡大防止策が企業に求められている。感染病の感染拡大防止策に係る発明は既に開示されおり,例えば,特許文献1では,管理対象者となる従業員が入力した健康状態情報と出勤可否判断基準を比較して,従業員の出勤可否を自動的に判断するシステムが開示されている。
特許文献1で開示されているシステムでは,従業員が自分自身の健康状態情報を入力しなければならないが,従業員の健康状態情報を自動的に測定して就業可否等を判断することも検討されている。例えば,特許文献2では,赤外線サーモグラフィなどの温度カメラを用いて,企業の建屋に入場する従業員の体温を測定し,従業員の体温から就業可否を判断するシステムが開示されている。
赤外線サーモグラフィなどの温度カメラを建屋の入退室口に設置することで,発熱した人が建屋内に入場することを防止できるが,建屋内で発熱した人を検出できないため,特許文献3で開示されている体温計のようなウェアラブル端末を利用して,勤務中における従業員の健康状態情報(体温)を測定することが望ましい。
健康状態情報の測定にウェアラブル端末を利用する場合,特許文献4で開示されているシステムのように、体温などの健康状態情報を測定するウェアラブル端末(特許文献4では,生体情報計測装置)と、ウェアラブル端末が測定した健康状態情報と従業員の属性情報を対応付けて記憶する管理装置が少なくとも必要になる。なお,特許文献4で開示されているシステムでは,ウェアラブル端末が計測した健康状態情報(特許文献4では,生体情報)を収集し,従業員の属性情報と生体情報を対応付ける生体情報収集装置を含み,特許文献4の生体情報収集装置は,高いセキュリティを実現するために,従業員の属性情報による認証を行う。なお,健康状態情報を測定するウェアラブル端末は,特許文献5で開示されている見守りセンサのように,無線通信機能を備えるのが一般的である。
特開2011−65540号公報 特開2011−67371号公報 特開2012−237670号公報 特開2015−150375号公報 特開2012−95827号公報
内閣府が事業継続ガイドラインを発行したことを受け,BCP(Business Continuity Plan)の一貫として,災害発生時に従業員の就業可否を管理する安否確認システムを導入する企業が増えた。感染病に係る従業員の就業可否判定機能を安否確認システムに持たせること検討した場合,ウェアラブル端末を身に付けている従業員の本人確認が安否確認システム側で必要になる。近年,ICカードを利用した社員証であるICカード社員証が普及したことを考慮すると,企業が従業員に貸与しているICカード社員証をこの本人確認に利用することが望ましいと考えられる。
そこで,本発明は,ウェアラブル端末が測定した体温データを利用して,ウェアラブル端末を身に付けた従業員の就業可否を判定するシステムにおいて,従業員が所持しているICカード社員証を利用して,体温データの測定対象となった従業員の本人確認を行えるようにすることを課題とする。
上述した課題を解決する本発明は,従業員が身に付けるウェアラブル端末システムと,従業員情報と暗号鍵を記憶したICカード社員証と,従業員の従業員情報と従業員の復号鍵を記憶した従業員DBと,従業員の体温データが記憶される体温DBを有する安否確認システムから少なくとも構成された健康状態管理システムである。
上述した課題を解決するために,本発明に係る前記ICカード社員証は,暗号鍵を用いてデータを暗号化する暗号手段を備える。
また,本発明に係る前記ウェアラブル端末システムは,体温データを測定する体温測定手段と,前記ICカード社員証と近距離無線通信を行い,前記体温測定手段が測定した体温データを前記ICカード社員証の前記暗号手段に暗号化させた後,ネットワークを介して,前記ICカード社員証から読み出した従業員情報および体温データの暗号文を含む体温報告メッセージを前記安否確認システムへ送信する体温報告手段を備える。
また,本発明に係る前記安否確認システムは,前記ウェアラブル端末システムから前記体温報告メッセージを受信すると,前記体温報告メッセージの従業員情報が前記従業員DBに記憶されているか確認し,この従業員情報が前記従業員DBに記憶されている場合,この従業員情報に対応する復号鍵を用いて,前記体温報告メッセージに含まれる体温データの暗号文を復号し,この従業員情報と復号した体温データを対応付けて前記体温DBに記憶する体温登録手段と,前記体温DBに記憶されている最新の体温データを利用して,前記従業員DBに登録されている従業員情報ごとに,従業員情報に対応する従業員の就業可否を判定する健康状態確認手段を備える。
上述した本発明に係る健康状態管理システムは,ウェアラブル端末が測定した体温データを利用して,ウェアラブル端末を身に付けた従業員の就業可否を判定できるように構成され,更に,ICカード社員証に記憶された従業員情報を利用して,体温データの測定対象となった従業員の本人確認を行えるように構成されている。
健康状態管理システムの構成を説明する図。 移動体通信端末を収納するケースを説明する図。 健康状態管理システムのブロック図。 従業員の体温を測定開始する時の動作を説明する図。 従業員の体温を測定する時の動作を説明する図。 従業員の就業可否を判定する時の動作を説明する図。
ここから,本発明の好適な実施形態を記載する。なお,以下の記載は本発明の技術的範囲を束縛するものでなく,理解を助けるために記述するものである。
図1は,本実施形態に係る健康状態管理システム1の構成を説明する図である。図1で図示したように,本実施形態に係る健康状態管理システム1は,企業に勤務する従業員8が所持するICカード社員証5と,従業員8の体温を少なくとも測定する機能を有するウェアラブル端末システム2と,パンデミック(感染病の流行)発生時に従業員8の就業可否を管理する機能を有する安否確認システム6を含み,図1では,これらのシステムに加えて,企業内LAN1bを介して安否確認システム6と接続している業務基幹システム7を図示している。
本実施形態に係る健康状態管理システム1を構成するICカード社員証5は,ウェアラブル端末システム2を身に付けている従業員8の個人特定に用いられるデバイスで,ICカード社員証5を所持する従業員8の従業員情報とICカード社員証5毎に異なる暗号鍵を記憶している。従業員8の従業員情報の具体的内容は任意に決定できるが,本実施形態では,従業員番号を従業員情報としている。
健康状態管理システム1を構成するウェアラブル端末システム2は,従業員8の体温データを測定するシステムである。ウェアラブル端末システム2は,一つの装置で構成することもできるが,本実施形態では,従業員8が身に付けるウェアラブル端末3と,ウェアラブル端末3を身に付けた従業員8が所持する移動体通信端末4(例えば,スマートフォン)によりウェアラブル端末システム2を構成している。本実施形態のウェアラブル端末3は,従業員8の体温を少なくとも測定する機能を有し,本実施形態の移動体通信端末4には,ウェアラブル端末3が測定した体温データを安否確認システム6に送信する処理を実行するアプリケーションがインストールされている。図1では,従業員8が身に付けるウェアラブル端末3をリストバンドタイプとして図示しているが,ウェアラブル端末3は,メガネタイプ,リストウォッチタイプなど他のタイプにすることもできる。
図2は,移動体通信端末4を収納するケース4aを説明する図である。本実施形態において,移動体通信端末4はケース4aに収められている。移動体通信端末4を収納するケース4aの裏面には,カードを収納できるポケット4bが設けられており,ICカード社員証5はこのポケット4bに収められている。図2で図示したように,移動体通信端末4とICカード社員証5を一つのケース4aに収めることで,ICカード社員証5と移動体通信端末4を常に近接した状態にできる。
本実施形態に係る健康状態管理システム1を構成する安否確認システム6は,ウェアラブル端末システム2から送信された体温データに基づいて,ウェアラブル端末システム2を身に付けている従業員8の就業可否を判定する機能を備える。安否確認システム6は,就業禁止と判定した従業員8を業務基幹システム7へ通知し,業務基幹システム7は,安否確認システム6が就業禁止と判定した従業員8に対して就業禁止を通知する処理を実行する。就業禁止を通知する処理としては,就業禁止と判定された従業員8へメールを送信する処理や,就業禁止と判定された従業員8が業務基幹システム7にアクセスすることを禁止する処理が考えられる。
図3は,本実施形態に係る健康状態管理システム1のブロック図である。本実施形態に係るICカード社員証5は,CPU (Central Processing Unit),暗号演算機能に特化したコプロセッサ,各種メモリなど有するICチップが実装された非接触カードで,外部装置から受信した要求に対応する処理を実行するカード制御手段50と,ICカード社員証5が記憶している暗号鍵を利用してデータを暗号化する暗号手段51と,近距離無線通信(Near Field Communication)規格に従った無線通信を行う近距離無線通信手段52を備える。
ウェアラブル端末システム2を構成するウェアラブル端末3は,従業員8の体温を測定するセンサ,CPU,各種メモリが実装されたデバイスで,体温データを測定する体温測定手段31と,ウェアラブル端末3の動作を制御する測定制御手段30と,短距離無線通信規格に従った無線通信を行う短距離無線通信手段32と,ウェアラブル端末3に電力を供給する電池33を備える。体温データを測定する体温測定手段31として用いるセンサとしては,サーミスタを用いることができる。また,短距離無線通信手段32としては,低消費電力が図られたBluetooth(登録商標)用のモジュールを用いることができる。なお,本実施形態において,ウェアラブル端末3は,体温のみを測定するが,体温以外の健康状態(例えば,脈拍)を測定するようにウェアラブル端末3を構成することもできる。
ウェアラブル端末システム2を構成する移動体通信端末4は,近距離無線通信機能を有するスマートフォンで,ウェアラブル端末3が測定した体温データをICカード社員証5の暗号手段51に暗号化させた後,ICカード社員証5から読み出した従業員番号および体温データの暗号文を含む体温報告メッセージを安否確認システム6へ送信する処理を実行する体温報告手段40と,移動体回線網を利用して無線通信を行う移動体通信手段41と,インターネット1aに接続した無線LANアクセスポイントを利用した無線通信を行う無線LAN通信手段42,ウェアラブル端末3と無線通信を行う機能で短距離無線通信手段44と,ICカード社員証5と無線通信を行う近距離無線通信手段43を備える。
安否確認システム6は,CPU,各種メモリなどを備えたサーバで,有線接続によりネットワーク通信するネットワーク通信手段62と,就業可否の判定対象となる従業員8の従業員番号に関連付けて,この従業員8が所持しているICカード社員証5に記憶された暗号鍵と対になる復号鍵を記憶した従業員DB63(DB: Data Base)と,ウェアラブル端末システム2から送信された体温データを記憶する体温DB64と,ウェアラブル端末システム2が測定した体温データを体温DB64に登録する体温登録手段60と,ウェアラブル端末システム2が測定した体温データを利用して従業員8の就業可否を判定する健康状態確認手段61を備える。
ここから,本実施形態に係る健康状態管理システム1の動作について説明する。図4は,従業員8の体温を測定開始する時の動作を説明する図である。従業員8の体温を測定開始する際,ウェアラブル端末システム2を構成する移動体通信端末4の体温報告手段40は,まず,移動体通信端末4の近距離無線通信手段43を利用し,従業員番号の送信要求メッセージをICカード社員証5に送信する(S1)。なお,移動体通信端末4の体温報告手段40は,ICカード社員証5と近距離無線通信できない場合,これ以降の手順を実行しない。
ICカード社員証5のカード制御手段50は,従業員番号の送信要求メッセージをウェアラブル端末システム2の移動体通信端末4から受信すると,ICカード社員証5の近距離無線通信手段52を利用し,ICカード社員証5が記憶している従業員番号をウェアラブル端末システム2の移動体通信端末4へ送信する(S2)。
ウェアラブル端末システム2の移動体通信端末4が備える体温報告手段40は,ICカード社員証5から従業員番号を受信すると,移動体通信端末4の短距離無線通信手段44を作動させて,ウェアラブル端末システム2のウェアラブル端末3に接続要求メッセージを送信し(S3),ウェアラブル端末3と移動体通信端末4間で接続処理が実行される(S4)。そして,ウェアラブル端末3と移動体通信端末4間の接続処理が完了すると,ウェアラブル端末3の測定制御手段30は,体温測定手段31を作動させて体温測定を開始して(S5),図4の手順は終了する。なお,本実施形態に係るウェアラブル端末3には,体温測定を行う測定間隔が予め設定され,ウェアラブル端末3の測定制御手段30は,所定の測定間隔が経過する毎に体温データを体温測定手段31から取得することになる。
図5は,従業員8の体温を測定する時の動作を説明する図である。ウェアラブル端末3の測定制御手段30は,ウェアラブル端末3に設定された測定間隔が経過する毎に,従業員8の体温を測定する体温測定手段31から,ウェアラブル端末3を身に付けている従業員8の体温データを取得する(S10)。ウェアラブル端末3の測定制御手段30は,体温測定手段31から体温データを取得すると,ウェアラブル端末3の短距離無線通信手段32を作動させて,体温測定手段31が測定した体温データを移動体通信端末4へ送信する(S11)。
移動体通信端末4の体温報告手段40は従業員8の体温データをウェアラブル端末3から受信すると(S12),移動体通信端末4の近距離無線通信手段を利用し,ウェアラブル端末から受信した体温データを含む暗号化要求メッセージをICカード社員証5に送信する(S13)。なお,移動体通信端末4の体温報告手段40は,ICカード社員証5と近距離無線通信できない場合,これ以降の手順を実行しない。
ICカード社員証5のカード制御手段50は,体温データを含む暗号化要求メッセージを受信すると,暗号手段51を作動させて,暗号化要求メッセージに含まれる体温データを暗号化し(S14),ICカード社員証5の近距離無線通信手段を利用し,体温データの暗号文をウェアラブル端末システム2の移動体通信端末4へ送信する(S15)。
移動体通信端末4の体温報告手段40は,体温データの暗号文をICカード社員証5から受信すると(S16),移動体通信手段41を利用して,ICカード社員証5から取得している従業員番号と体温データの暗号文を含む体温報告メッセージを安否確認システム6へ送信する(S17)。
安否確認システム6の体温登録手段60は,ネットワーク通信手段62を利用して,従業員番号と体温データの暗号文を含む体温報告メッセージを受信すると(S18),体温報告メッセージに含まれる従業員番号が従業員DB63に登録されているか確認する(S19)。
体温報告メッセージに含まれる従業員番号が従業員DB63に登録されている場合,安否確認システム6の体温登録手段60は,体温報告メッセージに含まれる従業員番号に対応する復号鍵を従業員DB63から取得して,体温報告メッセージに含まれる体温データの暗号文を復号し(S20),従業員番号と体温データを対応付けて体温DB64に記憶して(S21),図5の手順は終了する。
上述したように,移動体通信端末4の体温報告手段40は,体温報告メッセージを移動体通信により安否確認システム6へ送信するが,移動体通信の電波が圏外になる場合も想定できる。移動体通信の電波が圏外の場合に備え,ネットワーク接続可能な他の通信方式(ここでは,移動体通信端末4の無線LAN通信手段42)に切り替えてインターネット1aに接続する機能を移動体通信端末4の体温報告手段40を持たせることが好適である。また,ネットワーク接続可能な他の通信方式に切り替えてもインターネット1aに接続できない場合,一定期間の間,体温測定手段31から取得した体温データを蓄積し,インターネット1aに接続すると,蓄積している体温データすべてを安否確認システム6に送信するように移動体通信端末4の体温報告手段40を構成するとよい。
図6は,従業員8の就業可否を判定する時の動作を説明する図である。安否確認システム6の健康状態確認手段61は,所定時間が経過すると,従業員DB63に登録されている従業員番号ごとに,従業員番号に関連付けられて体温DB64に記憶されている最新の体温データを利用して,従業員番号に対応する従業員8の就業可否を判定する(S30)。具体的に,安否確認システム6の健康状態確認手段61は,閾値を超えた体温データに対応付けられている従業員番号を,就業禁止とする従業員8の従業員番号として特定し,就業禁止とする従業員8の従業員番号すべてを業務基幹システム7へ通知する(S31)。就業禁止とする従業員8の従業員番号を受信した業務基幹システム7は,就業禁止とする従業員8に対して就業禁止を通知する処理を実行して(S32),図6の手順は終了する。
なお,移動体通信端末4がインターネット1aに接続できない状況にある場合,移動体通信端末4から体温報告メッセージが送信されないため,この移動体通信端末4を所持する従業員8の体温データが欠損になってしまう。この場合に備え,体温DB64に記憶している体温データに有効時間(例えば,3時間)を設定し,体温データが欠損になった従業員8に関しては,有効時間内の体温データを用いて就業可否を判定するように移動体通信端末4の体温報告手段40を構成するとよい。
1 健康状態管理システム
2 ウェアラブル端末システム
3 ウェアラブル端末
30 測定制御手段
31 体温測定手段
4 移動体通信端末
40 体温報告手段
5 ICカード社員証
50 カード制御手段
51 暗号手段
6 安否確認システム
60 体温登録手段
61 健康状態確認手段
63 従業員DB
64 体温DB
8 従業員

Claims (1)

  1. 従業員が身に付けるウェアラブル端末システムと,従業員情報と暗号鍵を記憶したICカード社員証と,従業員の従業員情報と従業員の復号鍵を記憶した従業員DBと,従業員の体温データが記憶される体温DBを有する安否確認システムから少なくとも構成され,
    前記ICカード社員証は,暗号鍵を用いてデータを暗号化する暗号手段を備え,
    前記ウェアラブル端末システムは,体温データを測定する体温測定手段と,前記ICカード社員証と近距離無線通信を行い,前記体温測定手段が測定した体温データを前記ICカード社員証の前記暗号手段に暗号化させた後,ネットワークを介して,前記ICカード社員証から読み出した従業員情報および体温データの暗号文を含む体温報告メッセージを前記安否確認システムへ送信する体温報告手段を備え,
    前記安否確認システムは,前記ウェアラブル端末システムから前記体温報告メッセージを受信すると,前記体温報告メッセージの従業員情報が前記従業員DBに記憶されているか確認し,この従業員情報が前記従業員DBに記憶されている場合,この従業員情報に対応する復号鍵を用いて,前記体温報告メッセージに含まれる体温データの暗号文を復号し,この従業員情報と復号した体温データを対応付けて前記体温DBに記憶する体温登録手段と,前記体温DBに記憶されている最新の体温データを利用して,前記従業員DBに登録されている従業員情報ごとに,従業員情報に対応する従業員の就業可否を判定する健康状態確認手段を備え,
    ていることを特徴とする健康状態管理システム。
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