JP2017539175A - ミックスされたphyおよびmacシグナリングを使用する即時応答リソース割り振り - Google Patents

ミックスされたphyおよびmacシグナリングを使用する即時応答リソース割り振り Download PDF

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Abstract

本開示の幾つかの態様は、物理(PHY)層およびメディアアクセス制御(MAC)層シグナリングを使用する即時応答リソース割り振りに関する。本開示の幾つかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを得るように構成された第1のインタフェースと、第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するように構成された処理システムと、を含む。これは、装置がMACペイロードを復号する前に即時応答を生成および送信することを開始することを可能にし得る。

Description

[0002]本開示の幾つかの態様は、概して、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、物理(PHY)層およびメディアアクセス制御(MAC)層シグナリングを使用する即時応答リソース割り振りに関する。
[35U.S.C.§119に基づく優先権の主張]
[0001]本出願は、本明細書の譲受人に譲渡され、本明細書における引用によって明示で組み込まれ、2014年12月19日に出願された米国仮特許出願一連番号第62/094,933号の利益を主張する、2015年12月17日に出願された米国特許出願第14/972,779号に対する優先権を主張する。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、音声、映像、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト、等のような様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワークと、時分割多元接続(TDMA)ネットワークと、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワークと、直交FDMA(OFDMA)ネットワークと、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークと、を含む。
[0004]ワイヤレス通信システムに関する増大し続ける帯域幅要求という課題に対処するために、複数のユーザ端末が高いデータスループットを達成する一方でチャネルリソースを共有することによって単一のアクセスポイントと通信することを可能にするための異なる方式が開発されてきている。多入力多出力(MIMO)技術は、通信システムに関する人気のある技法として台頭している1つのそのようなアプローチを表す。MIMO技術は、米国電気電子学会(IEEE)802.11規格のような幾つかのワイヤレス通信規格において採用されている。短距離通信(例えば、数十メートル乃至数百メートル)に関するIEEE802.11委員会によって策定されたワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)エアインタフェース規格の組を表す。
[0005]本開示のシステム、方法、およびデバイスは、各々、幾つかの態様を有し、それらのうちのいずれの1つも、それの望ましい属性を単独で担うわけではない。今度は、後続する請求項によって表される本開示の範囲を限定することなしに、幾つかの特徴が簡単に説明される。この説明を検討した後、そして特に「発明を実施するための形態」と題する節を読んだ後は、本開示の特徴がワイヤレスネットワークにおける改良された通信を含む利点をどのようにして提供するかを理解するであろう。
[0006]本開示の態様は、概して、物理(PHY)層およびメディアアクセス制御(MAC)層シグナリングを使用する即時応答リソース割り振りに関する。
[0007]本開示の幾つかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを得るように構成された第1のインタフェースと、第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するように構成された処理システムと、を含む。
[0008]本開示の幾つかの態様は、ワイヤレス通信のための別の装置を提供する。装置は、概して、PHYヘッダとMACペイロードとを有するフレームを生成するようにおよび第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供するように構成された処理システムと、送信のために第1のフレームを出力するように構成された第1のインタフェースと、を含む。
[0009]本開示の幾つかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、概して、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを得ることと、第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定することと、を含む。
[0010]本開示の幾つかの態様は、ワイヤレス通信のための別の方法を提供する。方法は、概して、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを生成することと、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供することと、送信のために第1のフレームを出力することと、を含む。
[0011]本開示の幾つかの態様は、ワイヤレス通信のための別の装置を提供する。装置は、概して、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを得るための手段と、第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するための手段と、を含む。
[0012]本開示の幾つかの態様は、ワイヤレス通信のための別の装置を提供する。装置は、概して、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを生成するための手段と、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供するための手段と、送信のために第1のフレームを出力するための手段と、を含む。
[0013]本開示の幾つかの態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを得るためにおよび、第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するために格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
[0014]本開示の幾つかの態様は、別のコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを生成し、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供し、および送信のために第1のフレームを出力するために格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
[0015]本開示の幾つかの態様は、局を提供する。局は、概して、少なくとも1本のアンテナと、少なくとも1本のアンテナを介して、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを受信するように構成された受信機と、第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するように構成された処理システムと、を含む。
[0016]本開示の幾つかの態様は、別の局を提供する。局は、概して、少なくとも1本のアンテナと、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを生成するようにおよび、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供するように構成された処理システムと、少なくとも1本のアンテナを介して第1のフレームを送信するように構成された送信機と、を含む。
[0017]上記のおよび関連する目的の完遂を目的として、1つまたは複数の態様は、以下において十分に説明されおよび請求項において特に強調される特徴を備える。以下の説明および添付される図面は、1つまたは複数の態様の幾つかの例示的な特徴を詳細に説明する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が使用され得る様々な方法のうちのほんのわずかを示すにすぎず、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの同等物を含むことが意図される。
[0018] 図1は、本開示の幾つかの態様による、ワイヤレス通信ネットワーク例を示す。 [0019] 図2は、本開示の幾つかの態様による、アクセスポイント(AP)例およびユーザ端末例のブロック図である。 [0020] 図3は、本開示の幾つかの態様による、無線デバイス例のブロック図である。 [0021] 図4は、アップリンク(UL)ダウンリンク(DL)フレームやり取り例を示す。 [0022] 図5は、本開示の幾つかの態様による、UL/DLフレームやり取りを示したコールフロー例である。 [0023] 図6は、本開示の幾つかの態様による、ワイヤレス通信に関する動作例のフロー図である。 [0024] 図6Aは、図6において示される動作を実行することが可能な手段例を示す。 [0025] 図7は、本開示の幾つかの態様による、物理層(PHY)ヘッダのフィールド例を示す。 [0026] 図8は、本開示の幾つかの態様による、ワイヤレス通信に関する動作例のフロー図である。 [0027] 図8Aは、図8において示される動作を実行することが可能な手段例を示す。 [0028] 図9は、本開示の幾つかの態様による、UL/DL単一ユーザ(SU)フレームやり取り例を示す。 [0029] 図10は、本開示の幾つかの態様による、UL/DL複数ユーザ(MU)フレームやり取り例を示す。 [0030] 図11は、本開示の幾つかの態様による、UL/DL MUフレームやり取り例を示す。
[0031]理解を容易にするために、図に共通する同一の要素を表すために可能な場合は同一の参照数字が使用されている。1つの実施形態において開示される要素は、特定の詳述なしに他の実施形態において有益に利用され得ることが企図される。
[0032]本開示の様々な態様が以下において添付された図面に関連してより詳細に説明される。しかしながら、本開示は、数多くの異なる形態で具現化され得、本開示全体を通じて提示される任意の特定の構造または機能に限定されるとは解釈されるべきでない。むしろ、これらの態様は、本開示が徹底的および完全であり、さらに、本開示の適用範囲を当業者に十分に伝達するようにするために提供される。本明細書における教示に基づき、当業者は、本開示のいずれかの他の態様から独立して実装されるかまたは結合されて実装されるかにかかわらず、本開示の適用範囲が本明細書において開示される本開示のあらゆる態様を網羅することが意図されるということを認識すべきである。例えば、本明細書において説明される態様の任意の数を使用して装置が実装され得、または方法が実行され得る。さらに、本開示の適用範囲は、そのような装置または本明細書において開示される本開示の様々な態様に加えてのまたは様々な態様以外の他の構造、機能、または構造と機能を使用して実行される方法を網羅することが意図される。本明細書において開示される本開示のいずれの態様も請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることが理解されるべきである。
[0033]本開示の態様は、概して、物理(PHY)層およびメディアアクセス制御(MAC)層シグナリングを使用する即時応答リソース割り振りに関する。本明細書においてより詳細に説明されるように、フレームのMACペイロードを復号する前の幾つかの事例において、PHYヘッダを復号する(受信)局がフレームに対する即時応答を生成および送信することを開始することを可能にするために幾つかのMAC情報がフレームのPHYヘッダに含められ得る。デバイスが(例えば、所定のフレーム間期間後に)このような方法で直ちに応答することを可能にすることは、短縮されたレイテンシーおよび全体的システム性能の対応する増大をもたらし得る。
[0034]用語「例示的な」は、「例、実例、または例示として働くこと」を意味するために本明細書において使用される。本明細書において「例示的な」として説明されるいずれの態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきでない。
[0035]本明細書では特定の態様が説明されるが、これらの態様の数多くの変形および置換は本開示の適用範囲内に入る。好ましい態様の幾つかの利益および利点が述べられるが、本開示の適用範囲は、特定の利益、用途、または目標に限定されることは意図されない。むしろ、本開示の態様は、異なる無線技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であることが意図され、それらのうちの幾つかは、図内においておよび好ましい態様に関する以下の説明において例を用いて示される。詳細な説明および図面は、本開示を限定するのではなく単に例示するものであり、本開示の適用範囲は、添付された請求項およびそれらの同等物によって定められる。
[0036]本明細書において説明される技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む様々なブロードバンドワイヤレス通信システムに関して使用され得る。そのような通信システムの例は、空間分割多元接続(SDMA)システムと、時分割多元接続(TDMA)システムと、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムと、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムと、を含む。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信する上で十分に異なる方向を利用し得る。TDMAシステムは、複数のユーザ端末が送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって同じ周波数チャネルを共有することを可能にし得、各タイムスロットは、異なるユーザ端末に割り当てられる。OFDMAシステムは、全体的システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに分割する変調技法である直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアはまた、トーン、ビン、等と呼ばれ得る。OFDMの場合は、各サブキャリアは、データとともに独立して変調され得る。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分布されたサブキャリア上で送信するためにインターリーブされたFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するために局在化されたFDMA(LFDMA)、または、隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するために拡張されたFDMA(EFDMA)を、利用し得る。概して、変調シンボルは、OFDMの場合は周波数領域でおよびSC−FDMAの場合は時間領域で送信される。
[0037]本明細書における教示は、様々な有線または無線の装置(例えば、ノード)内に組み込まれ得る(例えば、様々な有線または無線の装置(例えば、ノード)内に実装され得またはそれらによって実行され得る)。幾つかの態様において、本明細書における教示により実装された無線ノードは、アクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
[0038]アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、発展型ノードB(eNB)、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備え得、それらとして実装され得、またはそれらとして知られ得る。
[0039]アクセス端末(「AT」)は、加入者局、加入者ユニット、移動局(MS)、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末(UT)、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ装置(UE)、ユーザ局、または何らかの他の用語を備え、それらとして実装され得、またはそれらとして知られ得る。幾つかの実装において、アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、局(「STA」)、または、無線モデムに接続された何らかの他の適切な処理デバイスを備え得る。従って、本明細書において教示される1つまたは複数の態様は、電話(例えば、携帯電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、タブレット、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、携帯情報端末)、娯楽デバイス(例えば、音楽またはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システム(GPS)デバイス、または、無線または有線媒体を介して通信するように構成される任意の他の適切なデバイス内に組み込み得る。幾つかの態様において、ATは、無線ノードであり得る。そのような無線ノードは、例えば、有線または無線通信リンクを介してネットワーク(例えば、インターネットのようなワイドエリアネットワークまたはセルラーネットワーク)のためのまたはそれへの接続性を提供し得る。

ワイヤレス通信システム例

[0040]図1は、本開示の態様が実行され得るシステム100を示す。例えば、アクセスポイント110は、即時応答が送信されるべきである旨の指示を含む要求フレームの物理層(PHY)ヘッダ内に指示を有する要求フレーム(例えば、物理層コンバージェンスプロトコル(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU))をユーザ端末120に送信し得る。受信側のユーザ端末120は、指示に基づいて、応答が送信されるべきであると決定し得、および、例えば、要求フレームのメディアアクセス制御(MAC)ペイロードを復号する前に即時応答の少なくとも一部分を生成および送信することを開始し得る。応答は、例えば、要求フレームの受信後の所定の時間(例えば、SIFS期間)後に送信されるべきである場合に即時応答として考慮され得る。
[0041]システム100は、例えば、アクセスポイントとユーザ端末とを有する多元接続多入力多出力(MIMO)システム100であり得る。単純化のために、図1には1つのアクセスポイント110のみが示される。アクセスポイントは、概して、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または何らかの他の用語とも呼ばれ得る。ユーザ端末は、固定式または移動式であり得、移動局、無線デバイス、または何らかの他の用語とも呼ばれ得る。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で任意の所定の時点で1つまたは複数のユーザ端末120と通信し得る。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は、アクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)は、ユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピア・ツー・ピア方式で通信し得る。
[0042]システムコントローラ130は、これらのAPおよび/または他のシステムに関する協同および制御を提供し得る。APは、例えば、無線周波数電力、チャネル、認証、およびセキュリティの調整を処理し得るシステムコントローラ130によって管理され得る。システムコントローラ130は、バックホールを介してAPと通信し得る。APはまた、例えば、直接または無線または有線バックホールを介して間接的に互いと通信し得る。
[0043]次の開示の一部分は、空間分割多元接続(SDMA)を介して通信することが可能なユーザ端末120について説明する一方で、幾つかの態様に関しては、ユーザ端末120はまた、SDMAをサポートしない幾つかのユーザ端末を含み得る。従って、そのような態様に関して、AP110は、SDMAおよび非SDMAの両方のユーザ端末と通信するように構成され得る。このアプローチは、都合良く、ユーザ端末のより古いバージョン(「レガシー」局)が引き続き企業内に配備されることを可能にし得、それらの有効寿命を延長し、その一方でより新しいSDMAユーザ端末が適宜導入されることを可能にする。
[0044]システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のために複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナを使用する。アクセスポイント110は、Nap本のアンテナが装備され、ダウンリンク送信に関しては多入力(MI)、アップリンク送信に関しては多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120の組は、全体で、ダウンリンク送信に関する多出力、アップリンク送信に関する多入力を表す。純粋なSDMAの場合は、K個のユーザ端末に関するデータシンボルストリームが何らかの手段によってコード、周波数または時間の点で多重化されない場合はNap≧K≧1を有することが望まれる。Kは、データシンボルストリームが、TDMA技法、CDMAの場合は異なるコードチャネル、OFDMAの場合はサブバンドの互いに素の組、等を使用して多重化されることができる場合はNapよりも大きいことができる。各々の選択されたユーザ端末は、ユーザ固有のデータをアクセスポイントに送信するおよび/またはユーザ固有のデータをアクセスポイントから受信する。概して、各々の選択されたユーザ端末は、1本または複数本のアンテナ(すなわち、Nut≧1)が装備され得る。K個の選択されたユーザ端末は、同じまたは異なる本数のアンテナを有することができる。
[0045]システム100は、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムであり得る。TDDシステムに関して、ダウンリンクおよびアップリンクは、同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムに関して、ダウンリンクおよびアップリンクは、異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、送信のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用し得る。各ユーザ端末は、(例えば、コストを抑えるために)1本のアンテナがまたは(例えば、追加コストが支持されることができる場合は)複数本のアンテナが装備され得る。システム100はまた、ユーザ端末120が送信/受信を異なるタイムスロットに分割することによって同じ周波数チャネルを共有する場合はTDMAシステムであり得、各タイムスロットは、異なるユーザ端末120に割り当てられる。
[0046]図2は、図1において示されるAP110およびUT120のコンポーネント例を示し、それらは、本開示の態様を実装するために使用され得る。AP110およびUT120の1つまたは複数のコンポーネントは、本開示の態様を実行するために使用され得る。例えば、アンテナ224、Tx/Rx222、プロセッサ210、220、240、242、および/またはコントローラ230は、本明細書において説明されて図6および図6Aに関連して示される動作を実行するために使用され得る。同様に、アンテナ252、Tx/Rx254、プロセッサ260、270、288、および290、および/またはコントローラ280は、本明細書において説明されて図7および図7Aに関連して示される動作を実行するために使用され得る。
[0047]図2は、MIMOシステム100内のアクセスポイント110および2個のユーザ端末120mおよび120xのブロック図を示す。アクセスポイント110は、N本のアンテナ224a乃至224apが装備される。ユーザ端末120mは、Nut、m本のアンテナ252ma乃至252muが装備され、ユーザ端末120xは、Nut、x本のアンテナ252xa乃至252xuが装備される。アクセスポイント110は、ダウンリンクに関しては送信エンティティ、アップリンクに関しては受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクに関しては送信エンティティ、ダウンリンクに関しては受信エンティティである。本明細書において使用される場合、「送信エンティティ」は、無線チャネルを介してデータを送信することが可能な独立して動作される装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、無線チャネルを介してデータを受信することが可能な独立して動作される装置またはデバイスである。次の説明では、添字「dn」は、ダウンリンクを表し、添字「up」は、アップリンクを表し、アップリンク上での同時送信のためにNup個のユーザ端末が選択され、ダウンリンク上での同時送信のためにNdn個のユーザ端末が選択され、Nupは、Ndnと等しいことまたは等しくないことがあり得、NupおよびNdnは、静的な値であり得、または各スケジューリング間隔に関して変化することができる。アクセスポイントおよびユーザ端末ではビームステアリングまたは何らかの他の空間処理技法が使用され得る。
[0048]アップリンク上で、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、送信(TX)データプロセッサ288は、データソース286からトラフィックデータをおよびコントローラ280から制御データを受信する。コントローラ280は、メモリ282と結合され得る。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末に関して選択されたレートに関連するコーディングおよび変調方式に基づいてユーザ端末に関するトラフィックデータを処理(例えば、符号化、インターリーブ、および変調)する。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリームに関する空間処理を実行し、Nut,m本のアンテナのためにNut,m個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を生成するために各々の送信シンボルストリームを受信および処理(例えば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、および周波数アップコンバート)する。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m本のアンテナ252からアクセスポイントへの送信のためにNut,m個のアップリンク信号を提供する。
[0049]Nup個のユーザ端末は、アップリンク上での同時送信のためにスケジューリングされ得る。これらのユーザ端末の各々は、それのデータシンボルストリームに関して空間処理を実行し、アクセスポイントにアップリンク上で送信シンボルストリームのそれの組を送信する。
[0050]アクセスポイント100において、Nap本のアンテナ224a乃至224apは、アップリンク上で送信中のすべてのNup個のユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、各々の受信機ユニット(RCVR)222に受信された信号を提供する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行される処理を補完するそれを実行し、受信されたシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信機ユニット222からのNap個の受信されたシンボルストリームに関して受信機空間処理を実行し、Nup個の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相関行列転換(CCMI)、最小平均二乗誤差(MMSE)、ソフト干渉キャンセレーション(SIC)、または何らかの他の技法により実行される。各々の復元されたアップリンクデータシンボルストリームは、各々のユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号されたデータを得るために各々の復元されたアップリンクデータシンボルストリームに関して使用されたレートによりそのストリームを処理(例えば、復調、デインターリーブ、および復号)する。各ユーザ端末に関する復号されたデータは、格納のためにデータシンク244におよび/またはさらなる処理のためにコントローラ230に提供され得る。コントローラ230は、メモリ232と結合され得る。
[0051]ダウンリンク上で、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210は、ダウンリンク送信のためにスケジューリングされたNdn個のユーザ端末に関するデータソース208からトラフィックデータ、コントローラ230から制御データ、および可能な場合はスケジューラ234から他のデータ、を受信する。様々なタイプのデータが異なるトランスポートチャネル上で送信され得る。TXデータプロセッサ210は、各ユーザ端末に関して選択されたレートに基づいてそのユーザ端末に関するトラフィックデータを処理(例えば、符号化、インターリーブ、および変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末に関するNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに関して(本開示において説明されるように、プリコーディングまたはビームフォーミングのような)空間処理を実行し、Nap本のアンテナに関するNap個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット222は、ダウンリンク信号を生成するために各々の送信シンボルストリームを受信および処理する。Nap個の送信機ユニット222は、Nap本のアンテナ224からユーザ端末への送信のためにNap個のダウンリンク信号を提供する。各ユーザ端末に関する復号されたデータは、格納のためにデータシンク272におよび/またはさらなる処理のためにコントローラ280に提供され得る。
[0052]各ユーザ端末120において、Nut,m本のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連されたアンテナ252からの受信された信号を処理し、受信されたシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信されたシンボルストリームに関して空間処理を実行し、ユーザ端末に関する復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSEまたは何らかの他の技法により実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末に関する復号されたデータを得るために復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(例えば、復調、デインターリーブおよび復号)する。
[0053]各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、ダウンリンクチャネル推定値を提供し、それらは、チャネル利得推定値、SNR推定値、雑音分散、等を含み得る。同様に、アクセスポイント110において、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を提供する。各ユーザ端末に関するコントローラ280は、典型的には、ユーザ端末に関するダウンリンクチャネル応答行列Hdn,mに基づいてそのユーザ端末に関する空間フィルタ行列を導き出す。コントローラ230は、有効アップリンクチャネル応答行列Hup,effに基づいてアクセスポイントに関する空間フィルタ行列を導き出す。各ユーザ端末に関するコントローラ280は、アクセスポイントにフィードバック情報(例えば、ダウンリンクおよび/またはアップリンク固有ベクトル、固有値、SNR推定値、等)を送信し得る。コントローラ230および280はまた、アクセスポイント110およびユーザ端末120においてそれぞれ様々な処理ユニットの動作を制御する。
[0054]図3は、MIMOシステム100内で使用され得る無線デバイス302において利用され得る。無線デバイス302は、本明細書において説明される様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの例である。例えば、無線デバイスは、図10および図11において示される動作1000および1100をそれぞれ実装し得る。無線デバイス302は、アクセスポイント110またはユーザ端末120であり得る。
[0055]無線デバイス302は、無線デバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304はまた、中央処理装置(CPU)と呼ばれ得る。読み取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との両方を含み得るメモリ306は、プロセッサ304に命令およびデータを提供する。メモリ306の一部分はまた、非揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含み得る。プロセッサ304は、典型的には、メモリ306内に格納されたプログラム命令に基づいて論理および算術演算を実行する。メモリ306内の命令は、本明細書において説明される方法を実装するために実行可能であり得る。
[0056]無線デバイス302はまた、無線デバイス302と遠隔ノードとの間でのデータの送信および受信を可能にするために送信機310と受信機312とを含み得るハウジング308を含み得る。送信機310および受信機312は、トランシーバ314として結合され得る。単一のまたは複数の送信アンテナ316がハウジング308に取り付けられおよびトランシーバ314に電気的に結合され得る。無線デバイス302はまた、複数の送信機と、複数の受信機と、複数のトランシーバと、を含み得る(示されていない)。
[0057]無線デバイス302はまた、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用され得る信号検出器318を含み得る。信号検出器318は、総エネルギー、1個のシンボル当たりの1つのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号のような信号を検出し得る。無線デバイス302はまた、信号を処理する際の使用のためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含み得る。
[0058]無線デバイス302の様々なコンポーネントがバスシステム322によってまとめて結合され得、それは、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、状態信号バスと、を含み得る。

ミックスされたPHYおよびMACシグナリングを使用する即時応答リソース割り振り

[0059](高効率無線(HEW)または高効率ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)としても知られる)IEEE802.11axのような幾つかのシステムでは、物理(PHY)層およびメディアアクセス制御(MAC)層シグナリングが(例えば、要求および応答に関する)即時応答のために使用され得る。上記のように、即時応答は、ある定義された期間内に(例えば、短いフレーム間スペース(SIFS)の後に)要求フレームに応答して送信される応答フレームを意味し得る。
[0060]幾つかのMACフレームは、即時応答を要請し得る。例えば、データフレームは、(例えば、単一のデータペイロードまたは複数のデータペイロードの受信に関して肯定応答する)肯定応答(ACK)を即時応答として要請し得る。別の例として、送信要求フレーム(RTS)フレームは、即時応答として送信クリア(CTS)フレームを要請し得る。即時CTS応答は、要求するデバイスがデータ送信のためにより速く媒体にアクセスすることに結びつき得る。
[0061]幾つかのMACフレームは、2個以上のデバイスに即時応答を要請し得る。そのような場合は、複数の応答体(responder)は、送信のためにアップリンク(UL)複数ユーザ(MU)多入力多出力(MIMO)またはUL直交周波数分割多元接続(OFDMA)技法を使用することができる。以下においてより詳細に説明されるように、要求物理層プロトコルデータユニット(PPDU)は、応答体の各々に関する送信パラメータを特定および提供し得る。
[0062]図4は、要求および即時応答を示したアップリンク(UL)/ダウンリンク(DL)フレームやり取り例400を示す。図4において示されるように、要求フレーム(例えば、物理層プロトコルデータユニット(PPDU))は、PHYヘッダ402と1つまたは複数のMACペイロード404(例えば、MACプロトコルデータユニット(MPDU))とを有し得る。要求フレームは、即時応答を要請し得る。1つまたは複数のMPDUを有するPHYヘッダとMACペイロードとを有する応答フレームは、SIFS期間406後に要求フレームに応答して送信され得る。
[0063]従来のやり取りにおいて、要求フレームを受信するデバイス(例えば、STA)は、例えば、MACペイロードを復号して要求フレームのタイプを検出した後のみに応答するように要請されていることを知り得る。さらに、(例えば、概して、タイプ、帯域幅、MCS、コーディング、サイクリックプリフィックスを意味する)PHYモード、および、応答の速度が、要求フレームのPHYモードおよび要求のMACタイプに基づいて従来のように決定され得る。従って、デバイスは、ある場合は即時応答のために定義された期間内に応答することを困難にし得る応答フレームを生成または送信するための要求フレーム全体を復号することが必要になることがある。
[0064]従って、本明細書において提供される技法および装置は、デバイスが、要求フレームを復号するまで待機する必要なしに、より速く即時応答を生成または送信することを開始することを可能にし得る。
[0065]本開示の幾つかの態様により、例えば、即時応答が要請される旨の早期の(例えば、要求フレーム全体を復号することよりも速い)指示を受信機に提供することによってPHYおよびMACシグナリングを分離するための技法および装置が提供される。そのような指示はまた、応答を送信するために使用すべきパラメータをシグナリングし得る。
[0066]幾つかの態様により、要求フレーム内の(例えば、PHYヘッダ内の)PHYシグナリングは、応答体(または複数の応答体)のアイデンティティを定義し、1つまたは複数の応答体からの即時応答のためのPHYリソースを割り振り得、および、応答体が応答PPDUの少なくとも一部を形成するために使用すべきパラメータも示し得る。幾つかの場合、即時応答PHYリソース(PPDU)は、要求のMACペイロードからのMACシグナリングに依存するMACペイロードを搬送し得る。
[0067]図5は、本開示の幾つかの態様による、(要求体(Requester)510としてのラベルが付された)要求側デバイスと(応答体(Responder)520としてのラベルが付された)応答側デバイスとの間でのアップリンク(UL)ダウンリンク(DL)フレームやり取りを示したコールフロー例である。示されるように、502において、要求体(例えば、AP)は、応答体に送信された要請(要求)フレームのPHYヘッダ内に即時応答指示を含め得る。504において、応答体は、指示を得て即時応答が要求されると決定するために要請フレームのPHYヘッダを復号し得る。506において、応答体は、要請フレーム全体を復号する前に(PHYおよびMACヘッダのような)応答PPDUの一部分を生成することを開始するために指示を使用し得る。幾つかの場合、応答側デバイスは、要請フレームを完全に復号する前に応答フレームを送信することさえも開始し得る。
[0068]図6は、本開示の幾つかの態様による、要請フレームを生成および送信するための動作例600のフロー図である。動作600は、例えば、(例えば、AP110のような)アクセスポイントであり得る要求体によって実行され得る。
[0069]動作600は、602において、PHYヘッダとMACペイロード(例えば、MPDUまたはA−MPDU)とを有する第1のフレーム(例えば、要求PPDU)を生成することによって開始し、第1のフレームへの応答フレーム(例えば、応答フレーム)がある期間(例えば、第1のフレームの最後の後のSIFS期間)内に送信されるべきである旨の指示が第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供される。604において、要求体は、送信のために第1のフレームを出力する。
[0070]幾つかの態様により、要求PPDUのPHYヘッダ内の指示は、即時応答体および応答フレームのPHYモードを明示で特定し得る。例えば、指示は、応答体の1つまたは複数のMACアドレス、要求体のMACアドレス、関連性識別子(AID)、または、部分的MACアドレス、または応答体の組を特定するグループ識別子のような、応答体の各々当たりの何らかの他のタイプの(例えば、ローカル)識別子を示し得る。
[0071]指示はまた、応答フレームが単一ユーザ(SU)または複数ユーザ(MU)フレームのいずれとして送信されるべきか、応答フレームに関する帯域幅、応答フレームに関するMCS、応答フレームに関するガード間隔(GI)、応答フレームに関する空間ストリームの数、または応答フレームの継続時間のような、応答を送信するための1つまたは複数のパラメータを示し得る。幾つかの場合、(可能な場合に異なる情報を有する)別々の指示が各応答体に関して提供され得る。
[0072]幾つかの態様により、応答パラメータのうちの一部は、要求フレームのPHYパラメータによって暗黙に定義され得る。例えば、応答フレームの帯域幅は、要求フレームと同じ帯域幅であり得る。別の例として、応答フレームがSUとして送信されるべきである場合は、応答フレームの継続時間は、MACペイロードによって暗黙に決定され得る。
[0073]従って、(例えば、MACペイロードを復号しない)PHYヘッダのみ内の指示は、応答体が応答フレームを生成しさらには送信することさえも開始することを可能にする上で十分であり得る。上記のように、指示は、応答フレームが割り振られるべき先であるデバイスごとに提供され得る。幾つかの態様により、要求フレーム内のMACペイロードが即時応答を必要とする場合は、第1のフレームのPHYヘッダもまた応答フレームを割り振る。代替として、要求フレーム内のMACペイロードが即時応答を必要としない場合は、第1のフレームのPHYヘッダは、応答フレームを割り振り得るまたは得ない。要求フレームおよび応答に関するPHY指示の幾つかのPHYパラメータは、要求フレームのMACペイロード内の幾つかのMAC情報により設定され得る。
[0074]図7は、本開示の幾つかの態様による、要求フレーム内に含められ得るPHYヘッダのフィールド例を示す。幾つかの態様により、即時応答に関する指示は、図7において示されるPHYのフィールドのうちの1つに含められ得る。幾つかの場合、指示を含めることは、特定のフィールドがどのようにして送信されるかに依存し得る。例えば、指示は、高効率信号A(HE−SIG−A)フィールドのようなより低いコーディングレートを有するフィールド、または、HE−SIG−Bフィールドのようなより高いコーディングレートフィールド内に含められ得る。
[0075]HE−SIG−AフィールドおよびHE−SIG−Bフィールドは、ブロードキャストフィールドであり得、従って、MUの場合は、これらのフィールド(のうちの1つ)は、すべてのアドレッシングされたデバイスに関する指示を含み得る。代替として、指示は、HE−SIG−Cフィールドのような、ブロードキャストされないフィールドにおいて提供され得る。HE−SIG−Cフィールドは、1つのデバイス当たりのフィールドであり、従って、それの受信側デバイスのみに関する指示を含み得る。
[0076]図8は、本開示の幾つかの態様による、要請フレームを得てPHYヘッダ内の指示に基づいて即時応答を送信することを決定するための動作例800のフロー図である。動作800は、例えば、(例えば、UT120のような)局であり得る応答体デバイスによって実行され得る。動作800は、802において、PHYヘッダとMACペイロード(例えば、MPDUまたはA−MPDU)とを有する第1のフレーム(例えば、要求フレーム)を得ることによって開始し得る。
[0077]804において、応答体は、第1のフレームのPHYヘッダ内の指示に基づいて、第1のフレームへの応答フレーム(例えば、応答フレーム)が第1のフレームの最後の後のある期間(例えば、SIFS期間)内に送信されるべきであると決定し得る。例えば、応答体は、それの識別子が要求フレーム内で示されることおよびそれが即時応答を送信すべきであることをわかり得る。
[0078]幾つかの態様により、応答フレームは、応答内に含められるべきあらゆるMACペイロード(例えば、MACフレーム)に関するコンテナとして動作し得る。例えば、応答フレーム内のMACペイロードは、要求フレーム内のMACペイロードへの即時応答であり得る。代替として、応答フレーム内のMACペイロードは、所定のフレーム(例えば、MACフレーム)であり得、それは、他の前のシグナリングおよび/またはスケジューリングに基づき得、要求フレーム内のMACペイロードに依存しない。
[0079]幾つかの態様により、応答体が一旦PHYヘッダを復号し、応答フレームが要請されると決定した時点で、応答体は、応答フレームの少なくとも一部分を生成することを開始し得る。例えば、応答体は、応答フレームのPHYヘッダおよび/またはMACヘッダを生成することを開始し得(さらに、幾つかの場合は、送信することを開始し得る)。幾つかの態様により、応答体は、要求PPDUのMACペイロードを復号する前に生成することおよび送信することを開始し得る。
[0080]応答体がMACペイロードを一旦復号した時点で、応答体は、応答フレームのMACペイロードに関する内容物(content)(例えば、データ、ACK、ブロックACK(BA)、CTS)を決定し得る。代替として、上記のように、応答フレームの内容物は、例えば、前のシグナリングに基づいて予め決定され得、要求フレームのMACペイロードにはまったく基づき得ない。
[0081]図9は、本開示の幾つかの態様による、UL/DL SUフレームやり取り例900を示す。図9において示されるように、要求フレームは、PHYヘッダ902と、即時ブロック肯定応答(BA)908を必要とするデータMPDU904(または、A−MPDU)と、を含め得る。
[0082]上記のように、PHYヘッダは、応答体のアイデンティティおよび応答のために使用すべきパラメータを示し得る。応答体は、PHYヘッダを復号し、PHYヘッダ内の指示に基づいて応答が要請されることおよびその応答に関するPHYモードを決定し得る。従って、応答体は、応答フレームのPHYヘッダを生成すること(および、送信すること)を開始し得る。応答体が要求フレームのMPDU内のデータを一旦復号した時点で、応答体は、BAを生成して応答フレームのMACペイロード内で送信し得る。
[0083]図10は、本開示の幾つかの態様による、別のUL/DL MUフレームやり取り例1000を示す。幾つかの態様により、要求PPDUは、DL MU多入力多出力(MIMO)またはDL直交周波数分割多元接続(OFDMA)を使用し得、応答フレームは、UL OFDMAまたはUL MU MIMIOを使用し得る。図10において示されるように、要求フレームは、アドレッシングされたデバイスからの即時BAを各々必要とするPHYヘッダ1002と、1つのデバイスごとのMPDUを有するデータアグリゲーテッドMPDU(A−MPDU)1004と、を含め得る。PHYヘッダ1002は、応答体デバイスのアイデンティティおよび応答のために使用すべきパラメータを示し得る。
[0084]幾つかの態様により、応答側デバイスは、要求フレームの受信側デバイスと(例えば、アイデンティティおよび数の点で)異なり得る。応答体デバイスは、要求フレームのPHYヘッダ1002内の指示に基づいて即時応答が要請されることおよび応答に関するPHYモードを決定し得る。従って、応答体デバイスは、応答フレームのPHYヘッダ1002を生成すること(および、送信すること)を開始し得る。応答体デバイスが要求フレームのA−MPDU1004内のデータを一旦復号した時点で、応答体デバイスは、対応するBA 1008を生成し、応答フレームのMACペイロード内でおよび送信し得る。
[0085]図11において示されるように、要求フレームは、要請されたデバイスのうちの1つからの即時応答を各々要請する1つまたは複数のデバイスに関する1つまたは複数のMACトリガフレーム1104を搬送し得る。即時応答に関する情報は、要求フレームのPHYヘッダ1102内で示され得る。この場合、応答体局は、(SU、UL MU MIMO/OFDMA)応答フレームのPHYヘッダ1102を生成すること(および、送信すること)を開始し得、および、応答体デバイスがトリガフレーム1104内の情報を一旦復号した時点で、応答フレームの対応するMACペイロード(例えば、データ)1108を生成および送信し得る。トリガフレーム1104は、データ、管理、制御のようなMACペイロードのタイプを示し得、または、応答体がいずれかのフレームを送信することを可能にし得る。
[0086]要求フレームのPHYヘッダ内の即時応答に関するシグナリングを含めるために上述される技法を適用することは、応答体に早期の指示を提供し得る。この早期の指示は、応答体が要求フレーム全体を復号する前に即時応答を生成して要求フレームに送信することを開始することを可能にし得る。その結果、応答体は、応答を開始する前に要求フレーム全体を復号するために待機しなければならなかった場合よりも速く即時応答を生成および送信することができる。このように、このアプローチは、応答体が定義された即時応答期間内に即時応答を提供する能力を向上させ得る。
[0087]本明細書において開示される方法は、説明される方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法ステップおよび/またはアクションは、請求項の範囲から逸脱することなしに互換され得る。換言すると、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されないかぎり、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、請求項の範囲から逸脱することなしに変更され得る。
[0088]本明細書において使用される場合、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を意味する句は、単数を含むそれらの項目の任意の組み合わせを意味する。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−c、さらに、複数の同じ要素の任意の組み合わせ(例えば、a−a、a−a−a、a−a−b、a−a−c、a−b−b、a−c−c、b−b、b−b−b、b−b−c、c−c、およびc−c−c、またはa、b、およびcの任意の他の順序)を網羅することが意図される。
[0089]本明細書で使用される場合、用語「決定する」は、非常に様々なアクションを包含する。例えば、「決定する」は、計算すること、演算すること、処理すること、導き出すこと、調査すること、検索すること(例えば、テーブル、データベース又は他のデータ構造における検索)、確認すること、および同様のことを含み得る。さらに、「決定する」は、受信すること(例えば、情報を受信する)、アクセスすること(例えば、メモリ内のデータにアクセスする)、および同様のことを含み得る。さらに、「決定する」は、解決すること、選抜すること、選択すること、確立すること、および同様のことを含み得る。
[0090]幾つかの場合は、フレームを実際に送信するのではなく、デバイスは、送信のためにフレームを出力するためのインタフェースを有し得る。例えば、プロセッサは、バスインタフェースを介して、送信のためにRFフロントエンドにフレームを出力し得る。同様に、フレームを実際に受信するのではなく、デバイスは、別のデバイスから受信されたフレームを得るためのインタフェースを有し得る。例えば、プロセッサは、バスインタフェースを介して、送信のためにRFフロントエンドからフレームを得る(または、受信する)ことができる。
[0091]上述される方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行され得る。手段は、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/またはモジュールを含み、ただし、それらに限定されない。概して、図内において示される動作が存在する場合は、それらの動作は、同様の数字を有する対応する相方の手段プラス機能コンポーネントを有し得る。例えば、図6において示される動作600および図8において示される動作800は、図6Aにおいて示される手段600Aおよび図8Aにおいて示される手段800Aにそれぞれ対応する。
[0092]例えば、受信するための手段は、図2において示されるユーザ端末120の受信機(例えば、トランシーバ254の受信機ユニット)および/またはアンテナ252、または、図2において示されるアクセスポイント110の受信機(例えば、トランシーバ222の受信機ユニット)および/またはアンテナ224であり得る。送信するための手段は、図2において示されるユーザ端末120の送信機(例えば、トランシーバ254の送信機ユニット)および/またはアンテナ252、または、図2において示されるアクセスポイント110の送信機(例えば、トランシーバ222の送信機ユニット)および/またはアンテナ224であり得る。
[0093]処理するための手段、生成するための手段、得るための手段、含めるための手段、決定するための手段、および出力するための手段は、図2において示されるユーザ端末120のRXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、および/またはコントローラ280、または、図2において示されるアクセスポイント110のTXデータプロセッサ210、RXデータプロセッサ、および/またはコントローラ230のような1つまたは複数のプロセッサを含み得る処理システムを備え得る。
[0094]幾つかの態様により、そのような手段は、PHYヘッダにおいて即時応答指示を提供するために上述される(例えば、ハードウェア内においてまたはソフトウェア命令を実行することによって)様々なアルゴリズムを実装することによって対応する機能を実行するように構成された処理システムによって実装され得る。例えば、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを生成するためのアルゴリズム、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供するためのアルゴリズム、および、送信のために第1のフレームを出力するためのアルゴリズム。別の例において、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを得るためのアルゴリズム、および、第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するためのアルゴリズム。
[0095]本開示に関連して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、本明細書において説明される機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートロジック、ディスクリートトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組合せ、を用いて実装又は実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであることができるが、代替においては、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありある。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサとの組合せ、DSPコアと関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサとの組合せ、またはあらゆる他のそのような構成、として実装され得る。
[0096]ハードウェア内に実装される場合は、ハードウェア構成例は、無線ノードにおける処理システムを備え得る。処理システムは、バスアーキテクチャを使用して実装され得る。バスは、処理システムの特定の適用例および全体的設計制約に依存して任意の数の相互接続バスとブリッジとを含み得る。バスは、プロセッサと、機械可読媒体と、バスインタフェースと、を含む様々な回路をまとめてリンクし得る。バスインタフェースは、とりわけ、バスを介して処理システムにネットワークアダプタを接続するために使用され得る。ネットワークアダプタは、PHY層の信号処理機能を実装するために使用され得る。ユーザ端末120の場合は(図1参照)、ユーザインタフェース(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティック、等)もまたバスに接続され得る。バスはまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路、および同様の物のような様々な他の回路をリンクし得、それらは、当業界においてよく知られており、従って、これ以上は説明されない。プロセッサは、1つまたは複数の汎用および/または専用プロセッサとともに実装され得る。例は、マイクロプロセッサと、マイクロコントローラと、DSPプロセッサと、ソフトウェアを実行することができる他の回路と、を含む。当業者は、特定の適用例および全体的なシステムに対して課せられた全体的設計制約に依存して処理システムに関する説明される機能を実装する最良の方法を認識するであろう。
[0097]ソフトウェア内に実装される場合は、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に格納されるかまたはコンピュータ可読媒体を通じて送信され得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他のいずれとして呼ばれるかにかかわらず、命令、データ、またはそれらの任意の組み合わせを意味すると広義で解釈されるものとする。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1つの場所から別へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体と、の両方を含む。プロセッサは、バスを管理することおよび機械可読記憶媒体上に格納されたソフトウェアモジュールの実行を含む一般的処理を担い得る。コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、およびコンピュータ可読記憶媒体に情報を書き込むことができるような形でプロセッサに結合され得る。代替において、記憶媒体は、プロセッサと一体化され得る。例として、機械可読媒体は、送信ライン、データによって変調されたキャリア波、および/または、無線ノードから分離された命令が格納されているコンピュータ可読記憶媒体を含み得、それらはすべて、バスインタフェースを通じてプロセッサによってアクセスされ得る。代替として、またはさらに加えて、機械可読媒体、またはそれの任意の一部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルの場合と同じように、プロセッサ内に統合され得る。機械可読記憶媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読み取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読み取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ)、EEPROM(登録商標)(電気的消去可能読み取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または任意の他の適切な記憶媒体、またはそれらの任意の組み合わせを含み得る。機械可読媒体は、コンピュータプログラム製品において具現化され得る。
[0098]ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または多くの命令を備え得、および、幾つかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって分散され得る。コンピュータ可読媒体は、幾つかのソフトウェアモジュールを備え得る。ソフトウェアモジュールは、プロセッサのような装置によって実行されると様々な機能を実行することを処理システムに行わせる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールと、受信モジュールと、を含み得る。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイスに常駐し得、または、複数の記憶媒体にわたって分散され得る。例として、ソフトウェアモジュールは、トリガリングイベントが発生したときにハードドライブからRAM内にロードされ得る。ソフトウェアモジュールの実行中に、プロセッサは、アクセス速度を上げるためにキャッシュ内に命令のうちの一部をロードし得る。次に、プロセッサによる実行のために1つまたは複数のキャッシュラインが汎用レジスタファイル内にロードされ得る。以下においてソフトウェアモジュールの機能に言及するときには、そのような機能はそのソフトウェアモジュールからの命令を実行するときにプロセッサによって実装されることが理解されるであろう。
[0099]さらに、いずれの接続も、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、デジタル加入者ライン(DSL)、または、赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、または、赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義の中に含まれる。本明細書において用いられるときのディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)と、レーザーディスク(登録商標)(disc)と、光ディスク(disc)と、デジタルバーサタイルディスク(DVD)(disc)と、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)と、Blue−ray(登録商標)ディスク(disc)と、を含み、ここで、diskは、通常は磁気的にデータを再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。従って、幾つかの態様において、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、有形の媒体)を備え得る。さらに、他の態様に関して、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の適用範囲内に含められるべきである。
[0100]以上のように、幾つかの態様は、本明細書において提示された動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。例えば、そのようなコンピュータプログラム製品は、それの上に格納された(および/または符号化された)命令を有するコンピュータ可読媒体を備え得、命令は、本明細書において説明される動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。例えば、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを生成するための命令、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供するための命令、および、送信のために第1のフレームを出力するための命令。別の例において、PHYヘッダとMACペイロードとを有する第1のフレームを得るための命令、および、第1のフレームのPHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するための命令。
[0101]さらに、本明細書において説明される方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、ユーザ端末および/または基地局によって適宜ダウンロードされるおよび/または他の方法で得られることができる。例えば、そのようなデバイスは、本明細書において説明される方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されることができる。代替として、本明細書において説明される様々な方法は、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理的記憶媒体、等)を介して提供されることができ、従って、ユーザ端末および/または基地局は、デバイスに記憶手段を結合または提供した時点で様々な方法を得ることができる。さらに、本明細書において説明される方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の適切な技法が利用されることができる。
[0102]請求項は、上において示される正確な構成およびコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。請求項の範囲から逸脱することなしに上述される方法および装置の配置、動作および詳細に関して様々な修正、変更および変形が行われ得る。
[0102]請求項は、上において示される正確な構成およびコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。請求項の範囲から逸脱することなしに上述される方法および装置の配置、動作および詳細に関して様々な修正、変更および変形が行われ得る。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための装置であって、
物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを得るように構成された第1のインタフェースと、
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するように構成された処理システムと、を備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C2]
前記処理システムは、前記決定に基づいて前記応答フレームを生成するように構成され、および、
前記装置は、前記ある期間内での送信のために前記応答フレームを出力するように構成された第2のインタフェースをさらに備える、
C1に記載の装置。
[C3]
前記処理システムは、前記第1のフレームに関して使用される1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードに基づいて、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードを決定するように構成される、
C1に記載の装置
[C4]
前記処理システムは、前記第1のフレームに関して使用される帯域幅に基づいて、前記応答フレームに関する帯域幅を決定するように構成される、
C1に記載の装置。
[C5]
前記処理システムは、
前記第1のフレームの前記MACペイロードを復号し、
前記第1のフレームの前記復号されたMACペイロードに基づいて前記応答フレームに関するMAC内容物を決定し、および、
前記決定されたMAC内容物を有する前記応答フレームを生成するように構成される、
C1に記載の装置。
[C6]
前記処理システムは、前記MACペイロードを復号することが完了する前に前記応答フレームの少なくとも第1の部分を生成するように構成される、
C5に記載の装置。
[C7]
前記第1の部分は、前記応答フレームの少なくともPHYヘッダを備える、
C6に記載の装置。
[C8]
前記応答フレームは、データフレーム、肯定応答(ACK)フレーム、ブロックACK(BA)フレーム、または送信クリア(CTS)フレームのうちの1つを備える、
C1に記載の装置。
[C9]
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記装置のMACアドレス、前記装置の部分的MACアドレス、前記装置の関連性識別子(AID)、または前記第1のフレームのソースのMACアドレスを備える、
C1に記載の装置。
[C10]
ワイヤレス通信のための装置であって、
物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを生成するようにおよび前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供するように構成された処理システムと、
送信のために前記第1のフレームを出力するように構成された第1のインタフェースと、を備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C11]
前記MACペイロードは、MACプロトコルデータユニット(MPDU)、アグリゲーテッドMPDU(A−MPDU)、または送信要求(RTS)フレームのうちの1つを備える、
C10に記載の装置。
[C12]
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、1つまたは複数のデバイスのMACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの部分的MACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの関連性識別子(AID)、または前記装置のMACアドレスのうちの少なくとも1つを備える、
C10に記載の装置。
[C13]
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータとモードとを備える、
C10に記載の装置。
[C14]
前記1つまたは複数のPHY送信パラメータは、前記応答フレームが単一ユーザ(SU)または複数ユーザ(MU)フレームのいずれとして送信されるべきであるかの指示、前記応答フレームに関する帯域幅、前記応答フレームに関する変調およびコーディング方式(MSC)、前記応答フレームに関するガード間隔(GI)、前記応答フレームに関する空間ストリームの数、または前記応答フレームの継続時間のうちの少なくとも1つを備える、
C13に記載の装置。
[C15]
前記指示は、前記第1のフレームの前記PHYヘッダのブロードキャストフィールドを介して提供される、
C10に記載の装置。
[C16]
ワイヤレス通信のための方法であって、
物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを得ることと、
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定することと、を備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C17]
前記決定に基づいて前記応答フレームを生成することと、
前記ある期間内での送信のために前記応答フレームを出力することと、をさらに備える、
C16に記載の方法。
[C18]
前記第1のフレームに関して使用される1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードに基づいて、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードを決定することをさらに備える、
C16に記載の方法。
[C19]
前記第1のフレームに関して使用される帯域幅に基づいて、前記応答フレームに関する帯域幅を決定することをさらに備える、
C16に記載の方法。
[C20]
前記第1のフレームの前記MACペイロードを復号することと、
前記第1のフレームの前記復号されたMACペイロードに基づいて前記応答フレームに関するMAC内容物を決定することと、
前記決定されたMAC内容物を有する前記応答フレームを生成することと、をさらに備える、
C16に記載の方法。
[C21]
前記MACペイロードを復号することが完了する前に前記応答フレームの少なくとも第1の部分が生成される、
C20に記載の方法。
[C22]
前記第1の部分は、前記応答フレームの少なくともPHYヘッダを備える、
C21に記載の方法。
[C23]
前記応答フレームは、データフレーム、肯定応答(ACK)フレーム、ブロックACK(BA)フレーム、または送信クリア(CTS)フレームのうちの1つを備える、
C16に記載の方法。
[C24]
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記装置のMACアドレス、前記装置の部分的MACアドレス、前記装置の関連性識別子(AID)、または前記第1のフレームのソースのMACアドレスを備える、
C16に記載の方法。
[C25]
ワイヤレス通信のための方法であって、
物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを生成することと、
前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供することと、
送信のために前記第1のフレームを出力することと、を備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C26]
前記MACペイロードは、MACプロトコルデータユニット(MPDU)、アグリゲーテッドMPDU(A−MPDU)、または送信要求(RTS)フレームのうちの1つを備える、
C25に記載の方法。
[C27]
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、1つまたは複数のデバイスのMACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの部分的MACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの関連性識別子(AID)、または前記装置のMACアドレスのうちの少なくとも1つを備える、
C25に記載の方法。
[C28]
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータとモードとを備える、
C25に記載の方法。
[C29]
前記1つまたは複数のPHY送信パラメータは、前記応答フレームが単一ユーザ(SU)または複数ユーザ(MU)フレームのいずれとして送信されるべきであるかの指示、前記応答フレームに関する帯域幅、前記応答フレームに関する変調およびコーディング方式(MSC)、前記応答フレームに関するガード間隔(GI)、前記応答フレームに関する空間ストリームの数、または前記応答フレームの継続時間のうちの少なくとも1つを備える、
C28に記載の方法。
[C30]
前記指示は、前記第1のフレームの前記PHYヘッダのブロードキャストフィールドを介して提供される、
C25に記載の方法。
[C31]
ワイヤレス通信のための装置であって、
物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを得るための手段と、
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するための手段と、を備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C32]
前記決定に基づいて前記応答フレームを生成するための手段と、
前記ある期間内での送信のために前記応答フレームを出力するための手段と、をさらに備える、
C31に記載の装置。
[C33]
前記第1のフレームに関して使用される1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードに基づいて、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードを決定するための手段をさらに備える、
C31に記載の装置
[C34]
前記第1のフレームに関して使用される帯域幅に基づいて、前記応答フレームに関する帯域幅を決定するための手段をさらに備える、
C31に記載の装置。
[C35]
前記第1のフレームの前記MACペイロードを復号するための手段と、
前記第1のフレームの前記復号されたMACペイロードに基づいて前記応答フレームに関するMAC内容物を決定するための手段と、
前記決定されたMAC内容物を有する前記応答フレームを生成するための手段と、をさらに備える、
C31に記載の装置。
[C36]
前記MACペイロードを復号することが完了する前に前記応答フレームの少なくとも第1の部分が生成される、
C35に記載の装置。
[C37]
前記第1の部分は、前記応答フレームの少なくともPHYヘッダを備える、
C36に記載の装置。
[C38]
前記応答フレームは、データフレーム、肯定応答(ACK)フレーム、ブロックACK(BA)フレーム、または送信クリア(CTS)フレームのうちの1つを備える、
C31に記載の装置。
[C39]
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記装置のMACアドレス、前記装置の部分的MACアドレス、前記装置の関連性識別子(AID)、または前記第1のフレームのソースのMACアドレスを備える、
C31に記載の装置。
[C40]
ワイヤレス通信のための装置であって、
物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを生成するための手段と、
前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供するための手段と、
送信のために前記第1のフレームを出力するための手段と、を備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C41]
前記MACペイロードは、MACプロトコルデータユニット(MPDU)、アグリゲーテッドMPDU(A−MPDU)、または送信要求(RTS)フレームのうちの1つを備える、
C40に記載の装置。
[C42]
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、1つまたは複数のデバイスのMACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの部分的MACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの関連性識別子(AID)、または前記装置のMACアドレスのうちの少なくとも1つを備える、
C40に記載の装置。
[C43]
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータとモードとを備える、
C40に記載の装置。
[C44]
前記1つまたは複数のPHY送信パラメータは、前記応答フレームが単一ユーザ(SU)または複数ユーザ(MU)フレームのいずれとして送信されるべきであるかの指示、前記応答フレームに関する帯域幅、前記応答フレームに関する変調およびコーディング方式(MSC)、前記応答フレームに関するガード間隔(GI)、前記応答フレームに関する空間ストリームの数、または前記応答フレームの継続時間のうちの少なくとも1つを備える、
C43に記載の装置。
[C45]
前記指示は、前記第1のフレームの前記PHYヘッダのブロードキャストフィールドを介して提供される、
C40に記載の装置。
[C46]
無線局であって、
少なくとも1本のアンテナと、
前記少なくとも1本のアンテナを介して、物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを受信するように構成された受信機と、
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するように構成された処理システムと、を備える、無線局。
[C47]
アクセスポイントであって、
少なくとも1本のアンテナと、
物理(PHY)層とメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを生成するようにおよび前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供するように構成された処理システムと、
前記少なくとも1本のアンテナを介して、送信のために前記第1のフレームを送信するように構成された送信機と、を備える、アクセスポイント。
[C48]
コンピュータ可読媒体であって、
物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを得、および、
前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するために格納された命令を有する、コンピュータ可読媒体。
[C49]
コンピュータ可読媒体であって、
物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを生成し、
前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供し、および、
送信のために前記第1のフレームを出力するために格納された命令を有する、コンピュータ可読媒体。

Claims (49)

  1. ワイヤレス通信のための装置であって、
    物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを得るように構成された第1のインタフェースと、
    前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するように構成された処理システムと、を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  2. 前記処理システムは、前記決定に基づいて前記応答フレームを生成するように構成され、および、
    前記装置は、前記ある期間内での送信のために前記応答フレームを出力するように構成された第2のインタフェースをさらに備える、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記処理システムは、前記第1のフレームに関して使用される1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードに基づいて、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードを決定するように構成される、
    請求項1に記載の装置
  4. 前記処理システムは、前記第1のフレームに関して使用される帯域幅に基づいて、前記応答フレームに関する帯域幅を決定するように構成される、
    請求項1に記載の装置。
  5. 前記処理システムは、
    前記第1のフレームの前記MACペイロードを復号し、
    前記第1のフレームの前記復号されたMACペイロードに基づいて前記応答フレームに関するMAC内容物を決定し、および、
    前記決定されたMAC内容物を有する前記応答フレームを生成するように構成される、
    請求項1に記載の装置。
  6. 前記処理システムは、前記MACペイロードを復号することが完了する前に前記応答フレームの少なくとも第1の部分を生成するように構成される、
    請求項5に記載の装置。
  7. 前記第1の部分は、前記応答フレームの少なくともPHYヘッダを備える、
    請求項6に記載の装置。
  8. 前記応答フレームは、データフレーム、肯定応答(ACK)フレーム、ブロックACK(BA)フレーム、または送信クリア(CTS)フレームのうちの1つを備える、
    請求項1に記載の装置。
  9. 前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記装置のMACアドレス、前記装置の部分的MACアドレス、前記装置の関連性識別子(AID)、または前記第1のフレームのソースのMACアドレスを備える、
    請求項1に記載の装置。
  10. ワイヤレス通信のための装置であって、
    物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを生成するようにおよび前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供するように構成された処理システムと、
    送信のために前記第1のフレームを出力するように構成された第1のインタフェースと、を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  11. 前記MACペイロードは、MACプロトコルデータユニット(MPDU)、アグリゲーテッドMPDU(A−MPDU)、または送信要求(RTS)フレームのうちの1つを備える、
    請求項10に記載の装置。
  12. 前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、1つまたは複数のデバイスのMACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの部分的MACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの関連性識別子(AID)、または前記装置のMACアドレスのうちの少なくとも1つを備える、
    請求項10に記載の装置。
  13. 前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータとモードとを備える、
    請求項10に記載の装置。
  14. 前記1つまたは複数のPHY送信パラメータは、前記応答フレームが単一ユーザ(SU)または複数ユーザ(MU)フレームのいずれとして送信されるべきであるかの指示、前記応答フレームに関する帯域幅、前記応答フレームに関する変調およびコーディング方式(MSC)、前記応答フレームに関するガード間隔(GI)、前記応答フレームに関する空間ストリームの数、または前記応答フレームの継続時間のうちの少なくとも1つを備える、
    請求項13に記載の装置。
  15. 前記指示は、前記第1のフレームの前記PHYヘッダのブロードキャストフィールドを介して提供される、
    請求項10に記載の装置。
  16. ワイヤレス通信のための方法であって、
    物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを得ることと、
    前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定することと、を備える、ワイヤレス通信のための方法。
  17. 前記決定に基づいて前記応答フレームを生成することと、
    前記ある期間内での送信のために前記応答フレームを出力することと、をさらに備える、
    請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1のフレームに関して使用される1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードに基づいて、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードを決定することをさらに備える、
    請求項16に記載の方法。
  19. 前記第1のフレームに関して使用される帯域幅に基づいて、前記応答フレームに関する帯域幅を決定することをさらに備える、
    請求項16に記載の方法。
  20. 前記第1のフレームの前記MACペイロードを復号することと、
    前記第1のフレームの前記復号されたMACペイロードに基づいて前記応答フレームに関するMAC内容物を決定することと、
    前記決定されたMAC内容物を有する前記応答フレームを生成することと、をさらに備える、
    請求項16に記載の方法。
  21. 前記MACペイロードを復号することが完了する前に前記応答フレームの少なくとも第1の部分が生成される、
    請求項20に記載の方法。
  22. 前記第1の部分は、前記応答フレームの少なくともPHYヘッダを備える、
    請求項21に記載の方法。
  23. 前記応答フレームは、データフレーム、肯定応答(ACK)フレーム、ブロックACK(BA)フレーム、または送信クリア(CTS)フレームのうちの1つを備える、
    請求項16に記載の方法。
  24. 前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記装置のMACアドレス、前記装置の部分的MACアドレス、前記装置の関連性識別子(AID)、または前記第1のフレームのソースのMACアドレスを備える、
    請求項16に記載の方法。
  25. ワイヤレス通信のための方法であって、
    物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを生成することと、
    前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供することと、
    送信のために前記第1のフレームを出力することと、を備える、ワイヤレス通信のための方法。
  26. 前記MACペイロードは、MACプロトコルデータユニット(MPDU)、アグリゲーテッドMPDU(A−MPDU)、または送信要求(RTS)フレームのうちの1つを備える、
    請求項25に記載の方法。
  27. 前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、1つまたは複数のデバイスのMACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの部分的MACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの関連性識別子(AID)、または前記装置のMACアドレスのうちの少なくとも1つを備える、
    請求項25に記載の方法。
  28. 前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータとモードとを備える、
    請求項25に記載の方法。
  29. 前記1つまたは複数のPHY送信パラメータは、前記応答フレームが単一ユーザ(SU)または複数ユーザ(MU)フレームのいずれとして送信されるべきであるかの指示、前記応答フレームに関する帯域幅、前記応答フレームに関する変調およびコーディング方式(MSC)、前記応答フレームに関するガード間隔(GI)、前記応答フレームに関する空間ストリームの数、または前記応答フレームの継続時間のうちの少なくとも1つを備える、
    請求項28に記載の方法。
  30. 前記指示は、前記第1のフレームの前記PHYヘッダのブロードキャストフィールドを介して提供される、
    請求項25に記載の方法。
  31. ワイヤレス通信のための装置であって、
    物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを得るための手段と、
    前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するための手段と、を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  32. 前記決定に基づいて前記応答フレームを生成するための手段と、
    前記ある期間内での送信のために前記応答フレームを出力するための手段と、をさらに備える、
    請求項31に記載の装置。
  33. 前記第1のフレームに関して使用される1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードに基づいて、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータおよびモードを決定するための手段をさらに備える、
    請求項31に記載の装置
  34. 前記第1のフレームに関して使用される帯域幅に基づいて、前記応答フレームに関する帯域幅を決定するための手段をさらに備える、
    請求項31に記載の装置。
  35. 前記第1のフレームの前記MACペイロードを復号するための手段と、
    前記第1のフレームの前記復号されたMACペイロードに基づいて前記応答フレームに関するMAC内容物を決定するための手段と、
    前記決定されたMAC内容物を有する前記応答フレームを生成するための手段と、をさらに備える、
    請求項31に記載の装置。
  36. 前記MACペイロードを復号することが完了する前に前記応答フレームの少なくとも第1の部分が生成される、
    請求項35に記載の装置。
  37. 前記第1の部分は、前記応答フレームの少なくともPHYヘッダを備える、
    請求項36に記載の装置。
  38. 前記応答フレームは、データフレーム、肯定応答(ACK)フレーム、ブロックACK(BA)フレーム、または送信クリア(CTS)フレームのうちの1つを備える、
    請求項31に記載の装置。
  39. 前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記装置のMACアドレス、前記装置の部分的MACアドレス、前記装置の関連性識別子(AID)、または前記第1のフレームのソースのMACアドレスを備える、
    請求項31に記載の装置。
  40. ワイヤレス通信のための装置であって、
    物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを生成するための手段と、
    前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供するための手段と、
    送信のために前記第1のフレームを出力するための手段と、を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  41. 前記MACペイロードは、MACプロトコルデータユニット(MPDU)、アグリゲーテッドMPDU(A−MPDU)、または送信要求(RTS)フレームのうちの1つを備える、
    請求項40に記載の装置。
  42. 前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、1つまたは複数のデバイスのMACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの部分的MACアドレス、前記1つまたは複数のデバイスの関連性識別子(AID)、または前記装置のMACアドレスのうちの少なくとも1つを備える、
    請求項40に記載の装置。
  43. 前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された前記指示は、前記応答フレームに関する1つまたは複数のPHY送信パラメータとモードとを備える、
    請求項40に記載の装置。
  44. 前記1つまたは複数のPHY送信パラメータは、前記応答フレームが単一ユーザ(SU)または複数ユーザ(MU)フレームのいずれとして送信されるべきであるかの指示、前記応答フレームに関する帯域幅、前記応答フレームに関する変調およびコーディング方式(MSC)、前記応答フレームに関するガード間隔(GI)、前記応答フレームに関する空間ストリームの数、または前記応答フレームの継続時間のうちの少なくとも1つを備える、
    請求項43に記載の装置。
  45. 前記指示は、前記第1のフレームの前記PHYヘッダのブロードキャストフィールドを介して提供される、
    請求項40に記載の装置。
  46. 無線局であって、
    少なくとも1本のアンテナと、
    前記少なくとも1本のアンテナを介して、物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを受信するように構成された受信機と、
    前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するように構成された処理システムと、を備える、無線局。
  47. アクセスポイントであって、
    少なくとも1本のアンテナと、
    物理(PHY)層とメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを生成するようにおよび前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供するように構成された処理システムと、
    前記少なくとも1本のアンテナを介して、送信のために前記第1のフレームを送信するように構成された送信機と、を備える、アクセスポイント。
  48. コンピュータ可読媒体であって、
    物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを得、および、
    前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供された指示に基づいて、前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきであると決定するために格納された命令を有する、コンピュータ可読媒体。
  49. コンピュータ可読媒体であって、
    物理層(PHY)ヘッダとメディアアクセス制御(MAC)ペイロードとを有する第1のフレームを生成し、
    前記第1のフレームへの応答フレームがある期間内に送信されるべきである旨の指示を前記第1のフレームの前記PHYヘッダにおいて提供し、および、
    送信のために前記第1のフレームを出力するために格納された命令を有する、コンピュータ可読媒体。
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