JP2017538482A - 美容用製品を塗布するためのユニット - Google Patents

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Abstract

本発明は、アプリケータの美容用製品を塗布するためのユニットに関し、前記塗布ユニットは、- 実質的に長手方向のホルダ(34)であって、受容領域に固定するのに適している第1の部分(38)、および美容用製品を受容するための少なくとも1つの区画(64)を形成する第2の部分(48)を備える、ホルダ(34)と、- ヒトのケラチン物質に塗布されることになる美容用製品の集塊(36)であって、前記美容用製品が、ホルダを形成する材料(94)とは異なっている、集塊(36)とを備える。美容用製品の集塊の外面(68)は、実質的にホルダの第2の部分全体にわたって、連続的な形で延びる少なくとも1つの長手方向膨隆部(70、72)を含む。

Description

本発明は、ヒトのケラチン物質、具体的には睫毛または眉毛に、美容用製品を塗布するためのユニットに関する。
「美容用製品(cosmetic product)」は、1993年6月14日付けの理事会指令(Council Directive)93/35/EECにおいて定義されたものなど、何らかの組成物を意味する。
より詳細には、本発明は、アプリケータの美容用製品を塗布するためのユニットに関し、このアプリケータは、塗布ユニットの受容領域を含み、前記塗布ユニットは、実質的に長手方向のホルダであって、前記ホルダを前記受容領域に取外し可能に固定するのに適している第1の部分、および美容用製品を受容するための少なくとも1つの区画を形成する第2の部分を備える、ホルダと、ヒトのケラチン物質に塗布されることになる美容用製品の集塊(mass)であって、前記美容用製品が、ホルダを形成する材料とは異なっている、集塊とを備える。
出願EP1955610により、排他的に、睫毛化粧用組成物から成り、指の形に形状付けられた加熱ホルダ上にプレス嵌めすることによって取り付けられるように成形され、適しているアプリケータ先端部が知られている。しかしながら、加熱ホルダに直接、取り付けられた美容用製品から成るそのような先端部は、このホルダを汚し、その都度使用後に、洗浄が必要である。その上、化粧用組成物のみから成る先端部を手で扱うことは、ユーザの指が汚れることの原因にもなりやすい。
本出願人は、上に述べたタイプの、具体的には、文献WO2011/131907に記載されている塗布ユニットを用いて、これらの問題に対する解決策を提供してきた。そのような塗布ユニットは、通常、前記文献に記載されているように、2段階射出成形法に従って製造される。
EP1955610 WO2011/131907
しかしながら、現行の塗布ユニットの形状は、製造工程の特定のステップ中に、ホルダの変形を引き起こす可能性がある。
この問題を解決するために、本発明は、上に述べたタイプの塗布ユニットに関し、ここで、美容用製品の集塊の外面は、実質的にホルダの第2の部分全体にわたって、連続的に延びる少なくとも1つの長手方向膨隆部(longitudinal bulge)を含む。
本発明のさらなる有利な態様によれば、塗布ユニットは、単独でまたは任意の技術的に可能な組合せで解釈される以下の特徴のうちの1つまたはいくつかを含む:
- ホルダは、リブによって互いに分離されている少なくとも2つの受容区画を備え、
- リブは、ホルダに対して実質的に横断方向に延び、前記リブの外面は、長手方向膨隆部によって部分的にカバーされ、
- 塗布ユニットは、少なくとも2つの横断方向リブを連結する長手方向要素を備え、前記長手方向要素の外面は、美容用製品でカバーされ、
- ホルダおよび美容用製品の集塊は、長手方向軸に対して湾曲し、受容区画および美容用製品の集塊は、湾曲部の凹部に配置され、
- 美容用製品の集塊の外面は、実質的にホルダの第2の部分にわたって、連続的に延びる2つの長手方向膨隆部を備え、前記2つの膨隆部は、ホルダの長手方向対称面に対して対称に配置される。
本発明はまた、上述の美容用製品を塗布するためのユニットを製作するための方法に関し、前記方法は、以下のステップ:第1の空洞を有する第1の半鋳型、および第2の空洞を有する第2の半鋳型を用意するステップであって、第1の空洞および第2の空洞は、ホルダを形成するための第1の注入容積部を画定する、ステップと、ホルダを形成するための第1の注入容積部の中に第1の材料を注入するステップと、第1の半鋳型と第2の半鋳型とを分離するステップであって、ホルダが、第1の空洞の中に残ったままである、ステップと、第3の空洞を有する第3の半鋳型を用意するステップであって、第1の空洞および第2の空洞が、美容用製品の集塊を形成するための第2の注入容積部を画定する、ステップと、集塊を形成するための第2の注入容積部の中に美容用製品を注入するステップとを含む。第3の空洞は、長手方向膨隆部の形成のための溝を備える。
本発明のさらなる有利な態様によれば、方法は、単独でまたは任意の技術的に可能な組合せで解釈される以下の特徴のうちの1つまたはいくつかを含む:
- 美容用製品の注入点は、実質的に、ホルダの長手方向対称面上に位置し、
- 第3の空洞は、2つの長手方向膨隆部の形成のための2つの溝を備え、前記溝は、第2の注入容積部の長手方向対称面に対して対称に配置されている。
本発明は、さらには、組立体に関し、この組立体は、上述の美容用製品を塗布するためのユニットと、塗布ユニットを受容するのに適している加熱受容領域を含むアプリケータとを備え、加熱受容領域は、美容用製品の集塊を前記美容用製品の状態変化を誘起する温度に加熱するのに適している。
本発明は、単に非制限的な例として、かつ図面を参照して提供される以下の説明を考慮すると、より理解しやすくなるであろう。
本発明の一実施形態による組立体の一要素の斜視図である。 本発明の一実施形態による塗布ユニットの斜視図である。 図2の塗布ユニットの長手方向の横断面図である。 本発明の一実施形態による製造方法の第1のステップ中の図2および図3の塗布ユニットの長手方向の横断面図である。 前記製造方法の第2のステップ中の図2〜図4の塗布ユニットの横断方向の横断面図である。
一方で図1、ならびに他方で図2および図3は、本発明の一実施形態による、美容用製品を塗布するための組立体の2つの要素10、30をそれぞれ表している。前記組立体は、具体的には、ヒトのケラチン物質、具体的には、睫毛または眉毛に美容用製品を塗布するように意図されている。
図1は、文献WO2011/131907に記載されているアプリケータと同様の加熱アプリケータ10を表している。アプリケータ10は、基本的に長手方向軸14に沿って延びる把持ハンドル12を備える。アプリケータ10は、軸14に沿ってハンドル12を延ばす塗布ロッド16をさらに備える。
正規直交基底(X、Y、Z)が、考慮に入れられ、軸14は、方向Xと平行である。
ロッド16は、ハンドル12の中に収納された電源に連結されている電気加熱要素を備える。ロッド16は、たとえば、電気絶縁コア(図示せず)を収容する金属管状のケーシング18を備え、前記コアは、ケーシング18の全長にわたって延びる抵抗導電体(図示せず)によって横断される。
電気加熱要素は、たとえば、0.5Wから2Wの間の定格電力を有し、50℃よりも高い温度、たとえば、周囲温度20℃に対する温度70℃に達することを可能にする。
ハンドル12の中に収納された電源は、たとえば、電池である。加熱は、ハンドル12に置かれたスイッチ17を用いて作動する。
ハンドル12の反対側のロッド16の一方の端部は、美容用製品を塗布するためのユニットの受容領域20を形成する。図1の実施形態においては、受容領域20は、平面(X、Y)の中に湾曲した形状を有する。湾曲部は、実質的に、円の弧にある。選択的には、湾曲部は、睫毛への製品の塗布に対する最適適合性に向けて、10mmから100mmの間、より選択的には、20mmから30mmの間の曲率半径を有する。
図2および図3は、本発明の一実施形態による美容用製品を塗布するためのユニット30を示している。塗布ユニット30は、図1のアプリケータ10の受容領域20とともに組み立てられるのに適している。
塗布ユニット30は、細長い形状を有し、実質的に長手方向軸32に沿って延びる。塗布ユニット30がアプリケータ10の受容領域20とともに組み立てられるとき、軸14および32は、統合される。
図1と同じ正規直交基底(X、Y、Z)が、考慮に入れられ、軸32は、方向Xと平行である。
塗布ユニット30は、プラスチックホルダ34と、ホルダ34によって保持される美容用製品Pの集塊36とを備える。
塗布ユニット30、したがって、ホルダ34および集塊36は、軸32を含み、かつ図3の切断面に対応する対称面(X、Y)を有する。
ホルダ34は、受容領域20におけるロッド16上に嵌められるのに適するように、管状スリーブの形状を有する。ホルダ34の内部壁38は、受容領域20における金属ケーシング18の外部形状との実質的に補完的な形状を有する。
ホルダ34は、実質的に軸32に沿って配置される2つの長手方向部分40、42を備える。前記軸32のその端部においては、長手方向部分40、42は、ホルダ34の近位端44および遠位端46によって連結される。遠位端46は、塗布ユニット30が、アプリケータ10の受容領域20とともに組み立てられるとき、ハンドル12から最も離れている端部に対応する。遠位端46は、平面(Y、Z)に沿って配置された一枚壁を備える。一方、近位端44は、ロッド16の受容領域20上に塗布ユニット30を嵌めることができるように開いている。
長手方向部分40、42、ならびに近位端44および遠位端46は、ホルダ34の内部壁38を部分的に形成し、この内部壁38は、受容領域20上に前記ホルダ34を取外し可能に固定するのに適している。
その上、長手方向部分40、42、ならびに近位端44および遠位端46によって形成されるフレームは、美容用製品を収容するのに適している領域48を画定する。
好ましくは、ホルダ34は、長手方向部分40、42を分離する長手方向スロット50を備える。スロット50は、受容領域20の形状を成形することによって、ホルダ34を弾性的に変形できるようにする。この場合においては、静止時のホルダ34の内部横断面は、受容領域20の横断面よりもわずかに小さい。
スロット50は、選択的には、軸32に沿ってホルダ34の長さの少なくとも50%にわたって、より選択的には、前記長さの少なくとも90%にわたって延びる。スロットは、選択的には、ユニット30の対称面(X、Y)において延びる。
スロット50は、たとえば、2つの長手方向部分40と42との間で測定される0.5mmから1.5mmの間の幅を有する。
図2および図3の実施形態においては、ホルダ34は、ユニット30の対称面(X、Y)においてわずかに湾曲している。したがって、ホルダ34は、図1に表すように、受容領域20の湾曲部を成形することができる。スロット50は、湾曲部の凹側に置かれている。
湾曲部の凹側において、ホルダ34の領域48は、一連のリブ52を備える。リブ52の端部はそれぞれ、ホルダ34の長手方向部分40、42に載っている。図2および図3の実施形態においては、リブ52は、互いに平行であり、横断方向に、すなわち、平面(Y、Z)に沿って配向される。文献WO2011/131907に記載されている1つの代替の実施形態によれば、リブ52は、平面(Y、Z)に対して傾斜している。
選択的には、ホルダ34は、2から20の間のリブを備える。選択的には、ホルダ34は、偶数個のリブを備え、その理由は、本明細書に以降、詳述する。図2および図3の例においては、ホルダ34は、16個のリブを備える。
方向Xに沿って測定されるリブ52の厚さは、選択的には、0.5mmから1.5mmの間である。
図5で分かるように、平面(Y、Z)に沿う横断面においては、ホルダ34のリブ52は、内部輪郭54と外部輪郭56との間で三日月の形状を有する。リブ52の内部輪郭54は、ホルダ34の内部壁38の一部である。
図3の例においては、ホルダ34は、横断方向リブ52に連結する長手方向隆起部58を備える。隆起部58は、リブ52の内部輪郭54において配置されるスレッドの形態にある。隆起部58は、ホルダ34の内部壁38の一部である。隆起部58の端部は、ホルダ34の近位端44および遠位端46にそれぞれ連結されている。隆起部58は、横断方向リブ52によって形成される構造を補強する。
隆起部は、たとえば、平面(Y、Z)において実質的に長方形の横断面を有し、長方形の一辺は、たとえば、0.1mmから0.5mmの間の長さを有する。
図3の例においては、隆起部58は、ユニット30の対称面(X、Y)に配置されている。図示されていない代替の実施形態によれば、隆起部58は、さらなる平面(X、Y)において配置されている。図示されていないさらなる代替の実施形態によれば、ホルダ34は、横断方向リブ52を連結する少なくとも2つの長手方向隆起部を備え、前記隆起部は、選択的には、互いに平行である。
図3で分かるように、2つの連続したリブ52は、平面(Y、Z)において互いに面して置かれている三日月形状の表面60、62を有する。
隆起部58および表面60、62は、美容用製品を受容するための区画64を画定する。
ホルダ34は、たとえば、プラスチック、具体的には、ポリエチレン(PE)もしくはポリプロピレン(PP)などのポリオレフィンから、または代替として、スチレンアクリロニトリル(SAN)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、もしくはポリオキシメチレン(POM)などの非ポリオレフィン系材料から作製される。これらのプラスチック材料は、たとえば、美容用製品Pに対するホルダ34における熱伝達を高め、かつ/もしくは管理する、かつ/またはホルダ34の剛性度を高めるために、任意選択で、粒子または鉱物繊維、たとえば金属酸化物、ガラスまたはカーボンブラック粉末もしくは繊維で満たされている。
美容用製品Pの集塊36は、領域48端部においてホルダ34に対して剛連結され、美容用製品Pは、リブ52間の区画64に特に受容される。
集塊36は、特にリブ52の内部輪郭54間に置かれている内面66を有する。集塊36の内面66は、ホルダ34の内面38に続いている。内面38、66は、アプリケータ10の受容領域20の外部形状の補完的形状を画定する。塗布ユニット30が受容領域20とともに組み立てられるとき、集塊36の内面66は、ロッド16のケーシング18と接触している。
集塊36は、ケラチン繊維と接触するように意図された外面68をさらに有するユニット30の対称面(X、Y)においては、リブ52の外部輪郭56は、集塊36の外面68と同一平面である。したがって、前記対称面においては、リブ52は、塗布ユニット30の外側から見て取れる。
図2で分かるように、集塊36はまた、部分的に外面68を形成する2つの長手方向膨隆部70、72を有する。膨隆部70、72は、実質的に美容用製品Pを受容する全領域48にわたって塗布ユニット30に沿って連続して延びる。美容用製品Pの膨隆部70、72は、リブ52をカバーし、したがって、リブ52は、前記膨隆部においては外側から見て取れない。
図2における例においては、長手方向膨隆部70、72は、ユニット30の対称面(X、Y)に対して対称に配置される。膨隆部のさらなる配置が可能である。図示されていない代替の実施形態によれば、塗布ユニット30は、単一の長手方向膨隆部、または3つ以上の膨隆部を備える。
集塊36を形成する美容用製品Pは、たとえば、温度により変化する特性を有する睫毛化粧用組成物である。前記特性は、たとえば、具体的には、dmax≧5mmの滑らかに流動する性質であり、dmaxは、文献EP1955610の段落[0120]〜[0127]に記載されているプロトコルに従って確定される。
美容用製品Pは、たとえば、周囲温度において少なくとも1つの可逆的ポリマー固体を含む組成物である。「固体(solid)」という用語は、20℃における重力効果の下で流動しない製品を示す。
美容用製品Pは、たとえば、以下のリストから選択された少なくとも1つの化合物を含む:
- 少なくとも1つのアルケンモノマーを含むポリマーおよびコポリマー、具体的には、エチレンをベースとするコポリマー、
- ビニルポリアセテートホモポリマー、
- シリコーン樹脂、
- 好ましくは、相異なる硝子体転移温度(Tg)を有する少なくとも1つの第1の配列および少なくとも1つの第2の配列を含む、薄膜形成配列のエチレンポリマーであって、前記第1および第2の配列が、第1の配列を構成する少なくとも1つのモノマー、および第2の配列を構成する少なくとも1つのモノマーを含む中間配列によって一緒に結合されている、薄膜形成配列のエチレンポリマー、
- ジエンとスチレンとのコポリマー、
- スルホポリエステル、
- アルケンと酢酸ビニルとのコポリマー、具体的には、エチレンと酢酸ビニルとのコポリマー、
- エチレンとオクテンとのコポリマー、
- ビニルポリアセテートホモポリマー、
- ポリフェニルシロキサンなどのシリコーンT樹脂、
- 基本的に、メタクリル酸アルキル、アクリル酸アルキル、およびそれらの混合物から選択されたモノマーから抽出される薄膜形成配列のエチレンコポリマー、
- ブタジエンとスチレンとのコポリマー、
- ジエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、イソフタル酸、スルホイソフタル酸、およびそれらの混合物を凝縮することによって得られるコポリマー。
好ましくは、美容用製品Pは、融点が、50℃以上、たとえば、約54℃である。
選択的には、ホルダ34は、10mgから100mgの間の美容用製品P、より選択的には、20mgから50mgの間の製品、さらにより選択的には、約30mgの製品を含む集塊36を保持する。この量は、具体的には、単回使用に適しており、たとえば、1つまたは2つの睫毛のへりに化粧品を塗布することを可能にする。
図1〜図3における例においては、アプリケータ10の受容領域20、および塗布ユニット30は、上に定義されたように湾曲している。図示されていない1つの代替の実施形態によれば、受容領域20および塗布ユニット30は、軸14および32に沿って、実質的に直線の形状を有する。
次に、図4および図5を参照して、塗布ユニット30を製造するための方法について説明する。これは、文献WO2011/131907に記載されている方法と同様の射出成形法から成る。「射出成形(injection molding)」という用語は、材料注入オリフィスを除く閉じた容積部において、気圧よりも高い圧力の下、流体状態の材料を注入することによる部品の成形を示す。
塗布ユニット30を製造するための装置は、具体的には、第1の半鋳型80と第2の半鋳型82とを備える。
第1の半鋳型80は、少なくとも1つの第1の空洞84を含む。選択的には、第1の半鋳型80は、一連の同一の第1の空洞84を含む。第2の半鋳型82は、少なくとも1つの第2の空洞86を含む。選択的には、第2の半鋳型82は、一連の同一の第2の空洞86を含む。第1の半鋳型80と第2の半鋳型82とが、図4にあるように、互いに接触するように配置されるとき、各第1の空洞84は、第2の空洞86と1つになって(coincide with)、ホルダ34を形成する材料を注入するための第1の容積部88を画定する。
第2の半鋳型82は、第1の注入点92において第2の空洞86につながる注入経路90をさらに備える。例として、図2に表されている第1の注入点92は、ユニット30の対称面(X、Y)におけるホルダ34の近位端44に置かれている。
選択的には、第2の半鋳型82は、一連の同一の注入経路90を備え、経路はそれぞれ、第2の空洞86につながっている。
塗布ユニット30を製造するための第1のステップにおいては、第1の半鋳型80と第2の半鋳型82とは、互いに接触するように配置される。次いで、流体状態の材料94が、ホルダ34を形成するために、注入経路90を介して第1の注入容積部88の中に注入される。図4に表されているように、次いで、第1の注入容積部88は、材料94で全体的に満たされる。
材料94は、材料が、流体状態にあるように、選択的には、110℃よりも高い温度で注入される。一旦、注入が完了すると、第1の半鋳型80と第2の半鋳型82との組立体は、材料94を凝固させるために冷却される。
次いで、第1の半鋳型80と第2の半鋳型82とは、分離される。材料94を冷却することによって得られるホルダ34は、第1の半鋳型80の第1の空洞84の中に残ったままである。
次いで、第1の半鋳型80は、図5に表されているように、第3の半鋳型96と接触するように設置される。
第3の半鋳型96は、少なくとも1つの第3の空洞98を備える。第1の空洞84は、第3の空洞98と1つになって、ホルダ34とともに、集塊36を形成するための美容用製品Pの第2の注入容積部99を画定する。
図5で分かるように、第3の空洞98は、長手方向膨隆部70および72をそれぞれ形成するための2つの長手方向溝100、102を備える。長手方向溝100、102は、ユニット30の対称面(X、Y)に対して対称に配置される。
選択的には、第3の半鋳型96は、一連の同一の第3の空洞98を備える。第1の半鋳型80と第3の半鋳型96とが、図5にあるように、互いに接触するように配置されるとき、各第1の空洞84は、第3の空洞98と1つになって、第2の注入容積部99を画定する。
第3の半鋳型96は、図5の中の破線によって表されている注入経路104をさらに備える。注入経路104は、第2の注入点106における第3の空洞98につながっている。例として、図2に表されている第2の注入点106は、実質的に近位端44および遠位端46から等しい距離におけるユニット30の対称面(X、Y)において置かれている。
ホルダ34は、選択的には、偶数個のリブ52を備え、等しい数のリブ52が、選択的には、第2の注入点106の両側に置かれている。
図5の例においては、第2の注入点106は、長手方向溝100、102から離れて置かれている。図示されていない代替の実施形態によれば、第2の注入点は、長手方向溝の中に置かれている。
選択的には、第3の半鋳型96は、一連の同一の注入経路104を備え、それらの経路はそれぞれ、第3の空洞98につながっている。
塗布ユニット30を製造するための第2のステップにおいては、第1の半鋳型80と第3の半鋳型96とは、互いに接触するように配置される。次いで、美容用製品Pを受容するのに適している、ホルダ34の区画64は、リブ52、隆起部58、第1の空洞84、および第3の空洞98によって画定される。
次いで、流体状態の製品Pは、注入経路104を介して第2の注入容積部99の中に注入される。まず、流体製品Pは、第2の注入点106において位置付けられている区画64を満たす。次いで、長手方向溝100、102を介して、製品Pは、領域48の区画64を徐々にすべて連続的に満たす。次いで、第2の注入容積部99は、製品Pで全体的に満たされる。
製品Pは、選択的には、材料が流体状態にあるように、50℃よりも高い温度で注入される。製品Pの注入中にホルダ34を融解させないようにするために、製品Pの注入温度は、材料94の融解点より下で選択される。
上述の方法の代替の実施形態によれば、材料94および製品Pは、複数の注入点により第1の容積部88の中および第2の容積部99の中に注入される。
一旦、注入が完了すると、第1の半鋳型80と第3の半鋳型96との組立体は、製品Pを凝固させるために冷却され、集塊36が形成される。次いで、第1の半鋳型80と第3の半鋳型96とは、分離される。次いで、得られるユニット30は、図示されていない手段によって、第1の半鋳型80の第1の空洞84から取り出される。
製品Pの注入中、製品は、半鋳型96の中に形成される長手方向溝100、102を介して拡散される。そのため、製品Pの流れは、リブ52に機械的なひずみをほとんど与えない。対照的に、文献WO2011/131907においては、製品Pは、リブの基部におけるホルダの中に形成される溝を介して、ある区画から別の区画へと渡る。そのため、製品Pの注入中、上述の方法は、文献WO2011/131907における方法ほどリブの変形を誘起しない。
その上、隆起部58の存在は、製品Pの注入中にリブ52を安定させるのに役立つ。
そのため、上記特徴は、ホルダ34の変形により方法の終了時に不合格にされるユニット30の割合を抑えることを可能にする。
塗布ユニット30を製造するための上記方法は、たとえば、文献WO2011/131907に記載されている成形プレス(図示せず)を用いて行われる。
次に、上述の塗布組立体を使用するための方法を説明する。まず、ユーザは、具体的にはホルダ34を近位端44におけるロッド16上に嵌めることによって、塗布ユニット30をアプリケータ10の受容領域20とともに組み立てる。塗布ユニット30は、受容領域20上に、美容用製品の集塊36が前記受容領域20の湾曲部の内側に置かれるように、配置される。
次いで、ユーザは、ロッド16の要素に電気を供給するように、把持ハンドル12上のスイッチ17を押す。金属ケーシング18の温度は、上昇し、美容用製品の集塊36を軟化させる、または溶解させる。具体的には、膨隆部70、72が、軟化する、または融解する。
次いで、ハンドル12によりアプリケータ10を保持することによって、ユーザは、化粧が施されることになる睫毛のより近くに受容領域20を移動させる。受容領域20の湾曲部が、実質的に瞼の縁の形状を成形するように、ユーザは、前記受容領域20の凹側に眼を位置決めし、軸14は、実質的に顔の対称面に対して垂直に配置される。図1においては、そのような対称面は、平面(Y、Z)である。
次いで、ユーザは、睫毛に集塊36を塗布する。軟化し、または融解した製品Pは、睫毛に付着される。具体的には、膨隆部70、72を形成する製品Pは、睫毛に付着される。
使用後、ユーザは、組立体の動きの逆の動きによって、ロッド16から塗布ユニット30を容易に取り外す。次いで、必要に応じて、新規塗布ユニット30が、ロッド16とともに組み立てられる。塗布ユニットのそのような変更は、ロッド16が冷却するのを待たずに行われ得る。
上述の組立体は、たとえば、一方にアプリケータ10、他方に1つまたは複数の塗布ユニット30を備えるキット形態で市販される。
第1の代替の実施形態によれば、同じキットの塗布ユニット30はすべて、同一である。さらなる代替の実施形態によれば、同じキットの2つの塗布ユニット30は、異なるホルダ34、および/または美容用製品Pの異なる集塊36を備える。
10 アプリケータ
12 把持ハンドル
14 長手方向軸
16 塗布ロッド
17 スイッチ
18 ケーシング
20 受容領域
30 塗布ユニット
32 長手方向軸
34 ホルダ
36 集塊
38 内部壁、内面
40、42 長手方向部分
44 近位端
46 遠位端
48 領域
50 スロット
52 リブ
54 内部輪郭
56 外部輪郭
58 隆起部
60、62 表面
64 区画
66 内面
68 外面
70、72 長手方向膨隆部
80 半鋳型
82 半鋳型
84 空洞
86 空洞
88 容積部
90 注入経路
92 注入点
94 材料
96 半鋳型
98 空洞
99 容積部
100、102 長手方向溝
104 注入経路
106 注入点
P 美容用製品
X、Y、Z 正規直交基底

Claims (10)

  1. アプリケータ(10)の美容用製品(P)を塗布するためのユニット(30)であって、前記アプリケータ(10)が、前記塗布ユニットの受容領域(20)を備え、前記塗布ユニットが、
    - 実質的に長手方向のホルダ(34)であって、前記ホルダを前記受容領域に取外し可能に固定するのに適している第1の部分(38)、および前記美容用製品を受容するための少なくとも1つの区画(64)を形成する第2の部分(48)を備える、ホルダ(34)と、
    - ヒトのケラチン物質に塗布されることになる美容用製品の集塊(36)であって、前記美容用製品が、前記ホルダを形成する材料(94)とは異なっている、集塊(36)と
    を含む、塗布ユニットにおいて、美容用製品の前記集塊の外面(68)が、実質的に前記ホルダの前記第2の部分全体にわたって、連続的に延びる少なくとも1つの長手方向膨隆部(70、72)を含むことを特徴とする、
    塗布ユニット。
  2. 前記ホルダが、リブ(52)によって互いに分離されている少なくとも2つの受容区画(64)を備える、請求項1に記載の塗布ユニット。
  3. 前記リブが、前記ホルダに対して実質的に横断方向に延び、前記リブの外面(56)が、前記長手方向膨隆部によって部分的にカバーされる、請求項2に記載の塗布ユニット。
  4. 少なくとも2つの横断方向リブを連結する長手方向要素(58)を備え、前記長手方向要素の外面が、美容用製品(P)でカバーされる、請求項3に記載の塗布ユニット。
  5. 前記ホルダおよび美容用製品の前記集塊が、長手方向軸(X)に対して湾曲し、前記受容区画および美容用製品の前記集塊が、前記湾曲部の凹部に配置される、請求項1から4のいずれか一項に記載の塗布ユニット。
  6. 美容用製品の前記集塊の前記外面(68)が、実質的に前記ホルダの前記第2の部分にわたって、連続的に延びる2つの長手方向膨隆部(70、72)を備え、前記2つの膨隆部が、前記ホルダの長手方向対称面(X、Y)に対して対称に配置される、請求項1から5のいずれか一項に記載の塗布ユニット。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の美容用製品を塗布するためのユニットを製作するための方法であって、
    - 第1の空洞(84)を有する第1の半鋳型(80)、および第2の空洞(86)を有する第2の半鋳型(82)を用意するステップであって、前記第1の空洞および前記第2の空洞が、前記ホルダを形成するための第1の注入容積部(88)を画定する、ステップと、
    - 前記ホルダ(34)を形成するための前記第1の注入容積部の中に第1の材料(94)を注入するステップと、
    - 前記第1の半鋳型と前記第2の半鋳型とを分離するステップであって、前記ホルダが、前記第1の空洞の中に残ったままである、ステップと、
    - 第3の空洞(98)を有する第3の半鋳型(96)を用意するステップであって、前記第1の空洞および前記第2の空洞が、美容用製品(P)の前記集塊(36)を形成するための第2の注入容積部(99)を画定する、ステップと、
    - 前記集塊(36)を形成するための前記第2の注入容積部の中に美容用製品(P)を注入するステップと
    を含む方法において、前記第3の空洞(98)が、前記長手方向膨隆部の前記形成のための溝(100、102)を備えることを特徴とする、
    方法。
  8. 前記美容用製品(P)の注入点(106)が、実質的に、前記ホルダの長手方向対称面(X、Y)上に置かれている、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第3の空洞が、前記長手方向膨隆部(70、72)の前記形成のための2つの溝(100、102)を備え、前記溝が、前記第2の注入容積部の長手方向対称面(X、Y)に対して対称に配置されている、請求項6に記載の美容用製品を塗布するためのユニット(30)を製作するための請求項7または8に記載の方法。
  10. 美容用製品を塗布するための組立体であって、
    - 請求項1から6のいずれか一項に記載の美容用製品を塗布するためのユニット(30)と、
    - 前記塗布ユニットを受容するのに適している加熱受容領域(20)を備えるアプリケータ(10)と
    を備え、前記加熱受容領域が、美容用製品(P)の前記集塊(36)を前記美容用製品の状態変化を誘起する温度に加熱するのに適している、
    組立体。
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