JP5137190B2 - まつ毛整形具 - Google Patents

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Description

本発明は、まつ毛に熱を加えながら整形する加熱型のまつ毛整形具に関する。
この種のまつ毛整形具は例えば特許文献1に公知である。そこではグリップの先端に丸棒状の整形ヘッドを設け、整形ヘッドに螺旋状のブラシを設けている。さらにブラシの内側にニクロム線からなる発熱体を螺旋状に配置している。
登録実用新案第3042723号公報(段落番号0005、図2)
特許文献1のまつ毛整形具は、整形ヘッドに螺旋状のブラシを設け、ブラシの内側に発熱体を螺旋状に配置するので、整形ヘッドの任意のブラシ部分でまつ毛をカールできる。しかし、ブラシ構造とヒーターの発熱量とが整形ヘッドの周方向および軸方向に均一であるため、湾曲するまつ毛列の中央部分は比較的容易にカールできるが、目頭側や目尻側のまつ毛を自然な感じにカールするのが難しい。
目頭側や目尻側のまつ毛は、中央部分のまつ毛に比べて長さが短く密度が小さい。そのため、整形ヘッドを肌面に近い位置まで接近させて、まつ毛を慎重にカールする必要があり、中央部分をカールする場合に比べて少なからず技量が必要となる。肌面に近い位置でまつ毛を整形するので、ユーザーによってはヒーターを熱く感じること、まつ毛が斜め上向きに伸びていること、さらにまつ毛の必要部分を程よく加熱するのが難しいことも、目頭側や目尻側のまつ毛の整形を難しくしている。
本発明の目的は、目頭側や目尻側のまつ毛を中央部分のまつ毛と同様に効果的に、しかも自然な感じにカールできるまつ毛整形具を提供することにある。
本発明のまつ毛整形具は、グリップを兼ねる本体ケース1の一端に整形ヘッド2を有し、整形ヘッド2にまつ毛を加熱するヒーター8が配置してある加熱型のまつ毛整形具を対象とする。整形ヘッド2の周面には、まつ毛を整形するための第1整形面11と第2整形面12とが配置されて、両整形面11・12のそれぞれにまつ毛を梳く櫛歯13・14が設けてある。以て、第1整形面11の全長ないし全幅に比べて、第2整形面12の全長ないし全幅が小さく設定してあることを特徴とする。
第2整形面12の表面温度を、第1整形面11の表面温度に比べて低温に設定する。
第1整形面11の長手方向に沿って一群の櫛歯13を並設する。第2整形面12に、前記櫛歯13の歯長L1より歯長L2が短く、前記櫛歯13の隣接間隔E1より隣接間隔E2が大きな櫛歯14を設ける。
ヒーター8は、第1整形面11に臨んで配置される第1ヒーター8Aと、第2整形面12に臨んで配置される第2ヒーター8Bとで構成する。第2ヒーター8Bの全長寸法を、第1ヒーター8Aの全長寸法より小さく設定する。なお、ヒーター8を第1整形面11に臨んで配置するとは、図1や図8に示すように、ヒーター8が第1整形面11の肉壁内部に埋設した状態で配置してある場合と、図11に示すようにヒーター29が第1・第2の両整形面33・34に設けた装填溝32に装填されて、両整形面33・34に向かって露出している場合と、ヒーター8が第1整形面11の肉壁内部に埋設した状態で配置されて、ヒーター8の埋設部へ向かって貫通穴や溝などが形成してある場合のいずれをも含むこととする。
ヒーター8は、第1整形面11に臨んで配置される第1ヒーター8Aと、第2整形面12に臨んで配置される第2ヒーター8Bとで構成する。第2ヒーター8Bの熱出力を、第1ヒーター8Aの熱出力より小さく設定する。
ヒーター8を第1整形面11と第2整形面12との間に配置する。ヒーター8の表面から第2整形面12までの長さ寸法C2を、ヒーター8の表面から第1整形面11までの長さ寸法C1より大きく設定する。
第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bとは、整形ヘッド2の突端と基端のいずれか一方で連続する。以て、第1整形面11に臨む第1ヒーター8Aを、整形ヘッド2の突端と基端の間で複数回折り返して配置する。
本発明においては、整形ヘッド2の周面に第1整形面11と第2整形面12とを配置し、第1整形面11の全長ないし全幅に比べて、第2整形面12の全長ないし全幅を小さく設定した。全長ないし全幅が大きな第1整形面11は、主にまつ毛列の中央部分を整形する際に使用し、全長ないし全幅が小さな第2整形面12は、まつ毛列の目頭や目尻部分を整形し、あるいは下まつ毛を整形する際に使用する。このように、第1整形面11に比べ全長ないし全幅が小さな第2整形面12を備えた本発明のまつ毛整形具によれば、中央部分のまつ毛に比べて短く、しかも毛密度が小さくて整形しにくい目頭や目尻部分のまつ毛を、第2整形面12によって的確にしかも綿密にくせ付けできる。例えば、目頭や目尻部分のまつ毛の中途部を第2整形面12で受け止めて整形し、あるいはまつ毛の根元部分を第2整形面12で押し付けて整形するなど、繊細さが要求されるくせ付け作業を的確に行なえ、従来のまつ毛整形具に比べて、目頭や目尻部分のまつ毛を効果的にしかも自然な感じにカールできる。
中央部分のまつ毛に比べて短い目頭や目尻部分のまつ毛を整形する場合には、必然的に第2整形面12を肌面に近付けることになるが、本発明のまつ毛整形具においては、第2整形面12の表面温度を、第1整形面11の表面温度に比べて低温に設定するので、肌面に近い位置でまつ毛をカールする場合に、肌面に熱い感じを与えることがない。また、左右幅B2が小さい分だけ第2整形面12の肌面に対する接触面積を充分に小さくできるので、たとえ第2整形面12やその櫛歯14が肌面に直接触れる場合でも、ユーザーに熱い感じを与えることなくカール作業を円滑に行なえる。
先に説明したように、目頭や目尻部分のまつ毛は中央部分のまつ毛に比べて短いうえ毛密度が小さい。そのため、第2整形面12に第1整形面11の櫛歯13と同じ長さで、隣接間隔が小さな櫛歯14が形成してあると、櫛歯14の間にまつ毛を誘導し捕捉するのが難しくなる。また、隣接する櫛歯14が邪魔になってまつ毛の一本一本を視認しにくくなる不便もある。こうした不具合を解消するために、第1整形面11の櫛歯13の歯長L1より歯長L2が短く、さらに櫛歯13の隣接間隔E1より隣接間隔E2が大きな櫛歯14を第2整形面12に設けて、まつ毛を櫛歯14の間に的確に誘導し捕捉できるようにし、さらに隣接する櫛歯14がまつ毛を視認するときの邪魔になるのを防いでいる。
第1整形面11に臨む第1ヒーター8Aと、第2整形面12に臨む第2ヒーター8Bとでヒーター8を構成し、第2ヒーター8Bの全長寸法を第1ヒーター8Aの全長寸法より小さく設定するまつ毛整形具によれば、例えば発熱特性が同じで長さが異なるヒーター素材(ニクロム線)で第1ヒーター8Aおよび第2ヒーター8Bを構成できるので、発熱特性が異なるヒーター素材で両ヒーター8A・8Bを構成する場合に比べて、まつ毛整形具の製造コストを削減できる。第1整形面11と第2整形面12のそれぞれに、独立した回路の専用のヒーター8A・8Bを設ける場合には、両ヒーター8A・8Bのいずれか一方のみを発熱させて、無駄な電力消費を防止できる利点もある。
第1整形面11に臨む第1ヒーター8Aと、第2整形面12に臨む第2ヒーター8Bとでヒーター8を構成し、第2ヒーター8Bの熱出力を第1ヒーター8Aの熱出力より小さく設定するまつ毛整形具によれば、両ヒーター8A・8Bの発熱量を厳密に規定して、第1整形面11の表面温度と第2整形面12の表面温度をより綿密に設定し好適化できる。とくに肌面に近い位置で使用される第2整形面12の表面温度のばらつきを防いで、誤って第2整形面12が肌面に接触するような場合の安全性を向上できる。
ヒーター8を第1整形面11と第2整形面12との間に配置し、ヒーター8の表面から第2整形面12までの長さ寸法C2を、ヒーター8の表面から第1整形面11までの長さ寸法C1より大きく設定するまつ毛整形具によれば、両寸法C1・C2の寸法差によって第2整形面12の表面温度を第1整形面11の表面温度より低下できる。したがって、各整形面11・12に対応して専用のヒーターを設ける場合に比べて、ヒーター構造を簡素化し、その分だけまつ毛整形具を低コスト化できる。
第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bを連続させ、第1整形面11に臨む第1ヒーター8Aを複数回折り返して配置するまつ毛整形具によれば、発熱特性が同じヒーター素材を使用して両ヒーター8A・8Bを形成できるので、ヒーター構造を簡素化し、その分だけまつ毛整形具の製造コストを削減できる。
(実施例1) 図1ないし図6は本発明に係るまつ毛整形具の実施例を示す。図2においてまつ毛整形具は、グリップを兼ねる中空筒状の本体ケース1と、本体ケース1の上端に設けられる整形ヘッド2を備えている。本体ケース1の下端にはキャップ3がねじ込み装着してあり、キャップ3を本体ケース1から取り外した状態において、電池4をケース内部に出し入れできる。本体ケース1の前面には、電池4と後述するヒーター8との間の通電状態をオン・オフするスイッチノブ5が設けてある。
整形ヘッド2は、前後に分割形成される前後のヘッドケース2a・2bを接合して中空枠状に形成してあり、その内部にヒーター8が収容してある。図1に示すように整形ヘッド2は断面が等脚台形状に形成してあり、前後に対向する平行な辺部のうち、左右幅B1が大きな後側の辺部を第1整形面11とし、左右幅B2が小さな前側の辺部を第2整形面12としている。両整形面11・12のうち、第1整形面11は、まつ毛列の主に湾曲中央部分に沿って生えているまつ毛をカールするために設けられており、第2整形面12は目頭側や目尻側に生えているまつ毛をカールするために設けられている。第2整形面12は下まつ毛をカールする場合にも使用される。
第1・第2の両整形面11・12には、それぞれまつ毛を梳くための櫛歯13・14が設けてある。図1に示すように第1整形面11に設けられる櫛歯13は、第2整形面12に設けられる櫛歯14に比べて、歯長L1が長く、しかも隣接間隔E1(図3参照)が小さい。第2整形面12に設けられる櫛歯14は、第1整形面11に設けられる櫛歯13に比べて、歯長L2が短く、しかも隣接間隔E2が小さい。前者櫛歯13は花弁状に形成され、後者櫛歯14は先すぼまり状の角が丸められた台形状に形成してある。
整形ヘッド2はヒーターホルダー7を兼ねており、先に説明したヘッドケース2a・2bの内面のそれぞれに、ヒーター8を収容する装填溝9・10が形成してある。ヘッドケース2a側の装填溝9は第2整形面12の左右中央の1個所に臨んで形成され、ヘッドケース2b側の装填溝10は第2整形面12の左右幅方向に沿う3個所に形成してある。整形ヘッド2(ヒーターホルダー7)の内部に収容されるヒーター8は、第1整形面11に臨んで配置される第1ヒーター8Aと、第2整形面に臨んで配置される第2ヒーター8Bとで構成する。第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bとは、発熱特性が同じヒーター線で構成するが、第2整形面12の表面温度が、第1整形面11の表面温度に比べて低温になるよう設定する。
詳しくは、図5に示すように、第1整形面11においては、整形ヘッド2の基端と先端との間でヒーター線を折り返し配置して、ヒーター線の3個の直線部分が第1整形面11に臨むようにする。また、第2整形面12においては、整形ヘッド2の基端から先端にわたってヒーター線を直線状に配置して、ヒーター線の1個の直線部分が第2整形面12に臨むようにする。なお、第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bとは整形ヘッド2の突端で連続している。このように、第2ヒーター8Bの全長寸法を、第1ヒーター8Aの全長寸法の約3分の1にすると、第2整形面12の表面温度を第1整形面11の表面温度より低温にすることができる。第2ヒーター8Bの発熱特性と第1ヒーター8Aの発熱特性とは同じであるが、第2ヒーター8Bの長さが短い分だけ第2整形面12における総発熱量を小さくでき、第2整形面12における単位面積あたりの発熱量を、第1整形面11における単位面積あたりの発熱量に比べて小さくできるからである。
上記のように、連続する1本のヒーター線を立体的に折り返して第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bを構成し、第1整形面11と第2整形面12の表面温度を異ならせると、発熱特性が異なる2本のヒーター線で第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bを構成する場合に比べて、ヒーター構造を低コスト化できる。また、第1整形面11においては、第1ヒーター8Aを反転状に折り返し配置してその発熱面を面状化するので、第1整形面11の表面全体をむらなく均等に加熱することができる。
上記構成のまつ毛整形具は、片手で本体ケース1を握り、スイッチノブ5をオン状態にして第1・第2の両ヒーター8A・8Bを加熱した状態で使用する。使用時には、第1整形面11が上部に位置する状態でまつ毛整形具を概ね水平に保持し、まつ毛の湾曲中央部分に第1整形面11をあてがって、図6に示すようにまつ毛をヒーター8で加熱しながら上向きにすくいあげ、さらに、第1整形面11を眉毛の側へ向かって回転させて上向きにカールする。この状態を保持してカール部分を加熱しながら、整形ヘッド2をさらに上向きに押し上げることにより、まつ毛の毛先まで確実にカールできる。まつ毛をくせ付けするときは、まつ毛を櫛歯13で捕捉して、まつ毛が第1整形面11に沿って横移動するのを規制できるので、隣接する櫛歯13の間に捕捉されたまつ毛の一群を適正にくせ付けできる。
目頭および目尻部分は、第2整形面12が上向きになる状態でまつ毛整形具を概ね水平に保持し、目頭および目尻部分に位置するまつ毛の基端寄りに第2整形面12をあてがって、まつ毛をヒーター8で加熱しながら斜め上向きにすくいあげ、この状態を保持してカール部分を加熱する。このとき、第2整形面12の左右幅B2は、第1整形面11の左右幅B1に比べて小さい(約3分の1)ので、短くしかも毛密度が小さなまつ毛を幅狭の第2整形面12で的確に捕捉して綿密にくせ付けできる。また、第2整形面12の表面温度を第1整形面11の表面温度に比べて低温に設定しているので、肌面に近い位置でまつ毛をカールする場合に、肌面に熱い感じを与えることがなく、たとえ第2整形面12やその櫛歯14が肌面に直接触れる場合でも、肌面との接触面積が小さくて済むので、ユーザーに熱い感じを与えることなくカール作業を円滑に行なえる。
第2整形面12に設けた櫛歯14は、まつ毛が第2整形面12に沿って横移動するのを規制して、隣接する櫛歯14の間に捕捉されたまつ毛を適正にくせ付けするのに役立つ。片方の目のまつ毛のくせ付けが終了したら、本体ケース1を逆の手に持ち変えて左右逆向きにした状態で、他方の目のまつ毛をくせ付けする。このように、左右逆向きに使用するときでも、同じようにくせ付けを行なうために、第1整形面11、第2整形面12、および櫛歯13・14の形状を左右対称にしている。
図4に、第1整形面11と、第2整形面12の各部の寸法関係をまとめて示している。第1整形面11と第2整形面12の上下方向の全長Hは同じである。第1整形面11の左右幅(全幅)B1は、第2整形面12の左右幅(全幅)B2より大きく設定してある。B1÷B2=約1.67である。また、第1整形面11に設けられる櫛歯13の隣接間隔E1は、第2整形面12に設けられる櫛歯14の隣接間隔E2より小さく設定してあり、E1÷E2=約0.69である。上記の寸法の違いから、第2整形面12の面積は、第1整形面11の面積に比べて充分に小さく、後者面積を100とするとき、前者面積は約60となる。
下まつ毛をくせ付けする場合には、図6に示すように、第2整形面12が下向きになる状態でまつ毛整形具を概ね水平に保持する。次にまつ毛の基端寄りに第2整形面12をあてがって、まつ毛をヒーター8で加熱しながら下向きにすくい下ろし、この状態を保持してカール部分を加熱する。この場合にも、上まつ毛に比べて短くしかも毛密度が小さな下まつ毛を、幅狭の第2整形面12で的確に捕捉して綿密にくせ付けできる。
以下に、まつ毛整形具の変形実施例を示す。各変形実施例においては、実施例1で説明したまつ毛整形具と大きく異なる部分に限って説明し、実施例1で説明した部材と同じ部材には同じ符号を付して、その説明を省略する。
(実施例2) 図7のまつ毛整形具は、第2整形面12の表面温度を第1整形面11の表面温度に比べて低温にするための別の実施例を示す。そこでは、並列接続された第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bを、U字状に折り返し配置した同じ長さで同じ発熱特性のヒーター線で構成し、第2ヒーター8B側の給電線の中途部に抵抗17を直列に接続して、第2ヒーター8Bの熱出力が、第1ヒーター8Aの熱出力より小さくなるように設定した。
(実施例3) 図8のまつ毛整形具は、第2整形面12の表面温度を第1整形面11の表面温度に比べて低温にするためのさらに別の実施例を示す。そこでは、第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bを並列接続し、第2ヒーター8Bを構成するヒーター線の全長を、第1ヒーター8Aを構成するヒーター線の全長より長く設定して、第2ヒーター8Bの熱出力を第1ヒーター8Aの熱出力より小さくなるように設定した。ヒーター線の全長が長い第2ヒーター8Bの全抵抗値は、ヒーター線の全長が短い第1ヒーター8Aの全抵抗値に比べて大きくなる。そのため第2ヒーター8Bを流れる電流値は、第1ヒーター8Aを流れる電流値に比べて小さくなり、その結果第2ヒーター8Bの熱出力を第1ヒーター8Aの熱出力より小さくすることができる。この熱出力の違いは、第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bを並列接続することに由来しており、その点が実施例1で説明したヒーター構造とは異なっている。
(実施例4) 図9のまつ毛整形具は、第2整形面12の表面温度を第1整形面11の表面温度に比べて低温にするためのさらに別の実施例を示す。そこでは、ヒーター8を第1整形面11と第2整形面12との間に配置して、第1整形面11と第2整形面12とでヒーター8を共用することとした。そのうえで、ヒーター8の表面から第2整形面12までの長さ寸法C2を、ヒーター8の表面から第1整形面11までの長さ寸法C1より大きく設定して、第2整形面12の表面温度が、第1整形面11の表面温度に比べて低温になるようにした。
(実施例5) 図10および図11に示すまつ毛整形具は、整形ヘッド2を、本体ケース1に装着固定されるヒーターホルダー20と、ヒーターホルダー20に対して着脱自在に外嵌装着される櫛枠21とで構成した。ヒーターホルダー20は断面が等脚台形状の中空枠からなり、前後に対向する平行な辺部のうち、左右幅が大きな後側の辺部を第1整形面11とし、左右幅が小さな前側の辺部を第2整形面12とした。ヒーターホルダー20の内部には、実施例1と同様の第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bとが配置してある。
櫛枠21は、基端ボス22と、先端ボス23と、これらのボス22・23を繋ぐ左右一対の側枠24と、両側枠24から後ろ向きに張り出し形成される一群の櫛歯13と、両側枠24から前向きに張り出し形成される一群の櫛歯14を一体に備えたプラスチック成形品からなる。左右一対の側枠24と、前後の櫛歯14・13とによって、ヒーターホルダー20と同じ断面形状の装着穴25が形成してある。基端ボス22の内面と、ヒーターホルダー20の基端部周面には互いに嵌係合して、櫛枠21の装着状態を保持する係合溝26と係合リング27が形成してある。櫛枠21をヒーターホルダー20の上方から外嵌装着し、基端ボス22の係合溝26を係合リング27に圧嵌係合することにより、櫛枠21がヒーターホルダー20と一体化される。
図12ないし図16に、本発明に係るまつ毛整形具の別の実施例を示す。そこでは、整形ヘッド2を、本体ケース1に装着固定されるヒーターホルダー30と、ヒーターホルダー30に外嵌装着される櫛枠31とで構成した。ヒーターホルダー30は上下に長い角棒状に形成してあり、その前面に第1整形面33を有し、上面に第2整形面34を備えている。第1整形面33から第2整形面34にわたって左右一対の逆L字状の装填溝32が凹み形成され、その内部にヒーター29が逆L字状に配置してある。
第1整形面33はまつ毛列の主として湾曲中央部分に沿って生えているまつ毛をカールするために設けてあり、第2整形面34は目頭側や目尻側に生えているまつ毛をカールするために設けてある。第2整形面34は下まつ毛をカールする場合にも使用される。ヒーターホルダー30の後面側には、親指を当てる指掛凹部35が段落ち状に形成してあり、その外面はゴムやエラストマーなどのゴム弾性を備えた逆L字状の滑止め層36で覆ってある。
櫛枠31は、左右一対の逆L字状の枠部40と、枠部40の前面に上下多段状に張り出し形成される櫛歯41と、枠部40の上面に前後多段状に張り出し形成される櫛歯42とを一体に備えている。櫛枠31をヒーターホルダー30に密着接合するために、ヒーターホルダー30の前面左右と、ヒーターホルダー30の上面左右のそれぞれに、逆L字状の装着段部44を形成している。さらに、櫛枠31とヒーターホルダー30の接合面の3箇所に、互いに係合する係合爪45と係合段部46とが形成してある。
第2整形面34の表面温度を第1整形面33の表面温度に比べて低温にするために、ヒーター29の周面から第2整形面34までの長さ寸法D2を、ヒーター29の表面から第1整形面33までの長さ寸法D1より大きく設定している。また、第1整形面33に設けられる櫛歯41の歯長L1に比べて、第2整形面34に設けられる櫛歯42の歯長L2を短く設定した。
図15に、第1整形面33と、第2整形面34の各部の寸法関係をまとめて示している。第1整形面33と第2整形面34の全幅Bは同じである。第2整形面34の全長H2は、第1整形面33の全長H1に比べて充分に小さく設定してある。H1÷H2=約2.7である。第1整形面33に設けられる櫛歯41の隣接間隔E1は、第2整形面34に設けられる櫛歯42の隣接間隔E2より僅かに小さく設定してある。上記の寸法の違いから、第2整形面34の面積は第1整形面33の面積に比べて充分に小さく、後者面積を100とするとき前者面積は37となる。
上記構成のまつ毛整形具は、片手で本体ケース1を握り、スイッチノブ5をオン状態にしてヒーター29を加熱した状態で使用する。使用時には図16(a)に示すように、第1整形面33が上向きになる状態でまつ毛整形具を概ね水平に保持し、まつ毛の湾曲中央部分に第1整形面33をあてがって、まつ毛をヒーター29で加熱しながら上向きにすくいあげ、さらに、第1整形面11を眉毛の側へ向かって回転させて上向きにカールする。この状態を保持してカール部分を加熱しながら、整形ヘッド2をさらに上向きに押し上げることにより、まつ毛の毛先まで確実にカールできる。くせ付け時にはまつ毛を櫛歯41で捕捉して、まつ毛が第1整形面33に沿って横移動するのを規制できるので、隣接する櫛歯41の間に捕捉されたまつ毛の一群を適正にくせ付けできる。
目頭および目尻部分は、図16(b)に示すように第2整形面34を上向きとし、指掛凹部35に親指をあてがった状態でまつ毛整形具を縦長姿勢に保持してくせ付けを行なう。詳しくは、目頭および目尻部分に位置するまつ毛の基端寄りに第2整形面34をあてがって、まつ毛をヒーター29で加熱しながら斜め上向きにすくいあげ、この状態を保持してカール部分を加熱する。このとき、第2整形面34の表面温度は、第1整形面33の表面温度に比べて低温になっているので、肌面に近い位置でまつ毛をカールする場合に、肌面に熱い感じを与えることがなく、たとえ第2整形面34やその櫛歯42が敏感な肌面に直接触れる場合でも、ユーザーに熱い感じを与えることなくカール作業を円滑に行なえる。また、第2整形面34で目頭および目尻部分のまつ毛を整形するとき、表面温度が高い第1整形面33を横向きに保持して、第1整形面33側のヒーター熱によって肌面が熱されて熱い感じが与えられるのをよく防止できる。
第2整形面34に設けた櫛歯42は、まつ毛が第2整形面34に沿って横移動するのを規制して、隣接する櫛歯42の間に捕捉されたまつ毛を適正にくせ付けするのに役立つ。片方の目のまつ毛のくせ付けが終了したら、本体ケース1を逆の手に持ち変えて左右逆向きにした状態で、他方の目のまつ毛をくせ付けする。同様にして、第2整形面34を下向きにしてまつ毛整形具を縦長姿勢に保持することにより、下まつ毛をくせ付けすることができる。
図12から図16で説明したまつ毛整形具では、1本のヒーター線を左右一対の逆L字状の装填溝32に沿って一筆書状に配置したが、その必要はない。ヒーター8を並列接続される第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bとで構成し、第1整形面33と第2整形面34を第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bで個別に加熱することができる。その場合には、第2整形面34に対応して配置される第2ヒーター8Bの熱出力を、第1整形面33に対応して配置される第1ヒーター8Aの熱出力より小さく設定して、第2整形面34の表面温度を第1整形面33の表面温度に比べて低温にすることができる。
図12から図16で説明したまつ毛整形具は、以下の態様で実施することができる。
グリップを兼ねる本体ケース1の一端に整形ヘッド2を有する加熱型のまつ毛整形具であって、
整形ヘッド2の周面の一側と突端面のそれぞれに、まつ毛を整形するための第1整形面33と第2整形面34とが、両整形面33・34が互いに交差する状態で配置されており、
両整形面33・34に臨んでまつ毛を加熱するヒーター29が逆L字状に配置されており、
第1整形面33の上下寸法に比べて、第2整形面34の前後寸法が小さく設定してあるまつ毛整形具。
上記にまつ毛整形具によれば、整形ヘッド2の周面に設けた第1整形面33によって、まつ毛列の湾曲中央部分に沿って生えている長くて密度の高いまつ毛をカールでき、整形ヘッド2の突端面に設けた第2整形面34で、目頭側や目尻側に生えている短くて密度が低いまつ毛をカールできる。
両整形面33・34のそれぞれにまつ毛を梳く櫛歯41・42が設けられており、
第1整形面33に設けられる櫛歯41と、第2整形面34に設けられる櫛歯42とが平行に配置してある上記のまつ毛整形具。
上記のように、第1整形面33の櫛歯41と、第2整形面34の櫛歯42とを平行に配置するまつ毛整形具によれば、目頭および目尻部分に位置するまつ毛に第2整形面34をあてがって肌面に近い位置でカールする場合に、第2整形面34に比べて表面温度が高い第1整形面33を横向きに指向させて、第1整形面33側のヒーター熱によって肌面が熱されて熱い感じが与えられるのをよく防止できる。第2整形面34に設けた櫛歯42は、マスカラ液で固まったまつ毛を梳き流して単毛状に分化し、まつ毛をより自然な感じに仕上げることにも役立つ。
第1整形面33と対向する整形ヘッド2の外面に、指掛凹部35が段落ち状に形成してある上記のまつ毛整形具。
上記のように、整形ヘッド2に段落ち状の指掛凹部35が形成してあるまつ毛整形具によれば、本体ケース1を握り締めたうえで、さらに指掛凹部35に親指をあてがって整形ヘッド2を確りと固定保持した状態でまつ毛をくせ付けできるので、短くて密度が低い目頭および目尻部分に位置するまつ毛をきめ細やかにカールすることができる。
上記の実施例以外に、第1ヒーター8Aと第2ヒーター8Bとは、スイッチノブ5を切り換え操作して個別に独立して加熱することができる。
図3におけるM−M線断面図である。 まつ毛整形具の側面図である。 整形ヘッドの縦断側面図である。 第1整形面と第2整形面の各部の寸法を示す説明図である。 ヒーター構造の概略を示す回路図である。 まつ毛整形具の使用例を示す説明図である。 実施例2に係るヒーター構造の回路図である。 実施例3に係るヒーター構造の回路図である。 実施例4に係るヒーター構造を示す横断平面図である。 実施例5に係るまつ毛整形具の整形ヘッドを示す一部破断側面である。 実施例5に係るヒーター構造を示す横断平面図である。 本発明の別の実施例に係るまつ毛整形具の縦断側面図である。 図12に係る整形ヘッドの分解側面図である。 図12におけるN−N線断面図である。 図12に係る第1整形面と第2整形面の各部の寸法を示す説明図である。 図12に係るまつ毛整形具の使用例を示す説明図である。
符号の説明
1 本体ケース
2 整形ヘッド
8 ヒーター
8A 第1ヒーター
8B 第2ヒーター
9 駆動体
11 第1整形面
12 第2整形面
13 櫛歯
14 櫛歯
B1 左右幅
B2 左右幅
L1 歯長
L2 歯長
E1 隣接ピッチ
E2 隣接ピッチ

Claims (6)

  1. グリップを兼ねる本体ケース(1)の一端に整形ヘッド(2)を有し、整形ヘッド(2)にまつ毛を加熱するヒーター(8)が配置してある加熱型のまつ毛整形具であって、
    整形ヘッド(2)の周面には、まつ毛を整形するための第1整形面(11)と第2整形面(12)とが配置されて、両整形面(11・12)のそれぞれにまつ毛を梳く櫛歯(13・14)が設けられており、
    第1整形面(11)の全長ないし全幅に比べて、第2整形面(12)の全長ないし全幅が小さく設定してあり、
    第2整形面(12)の表面温度が、第1整形面(11)の表面温度に比べて低温に設定してあることを特徴とするまつ毛整形具。
  2. 第1整形面(11)の長手方向に沿って、一群の櫛歯(13)が並設されており、
    第2整形面(12)に、前記櫛歯(13)の歯長(L1)より歯長(L2)が短く、前記櫛歯(13)の隣接間隔(E1)より隣接間隔(E2)が大きな櫛歯(14)が設けてある請求項1に記載のまつ毛整形具。
  3. ヒーター(8)が、第1整形面(11)に臨んで配置される第1ヒーター(8A)と、第2整形面(12)に臨んで配置される第2ヒーター(8B)とで構成されており、
    第2ヒーター(8B)の全長寸法が、第1ヒーター(8A)の全長寸法より小さく設定してある請求項1または2に記載のまつ毛整形具。
  4. ヒーター(8)が、第1整形面(11)に臨んで配置される第1ヒーター(8A)と、第2整形面(12)に臨んで配置される第2ヒーター(8B)とで構成されており、
    第2ヒーター(8B)の熱出力を、第1ヒーター(8A)の熱出力より小さく設定してある請求項1または2に記載のまつ毛整形具。
  5. ヒーター(8)が第1整形面(11)と第2整形面(12)との間に配置されており、
    ヒーター(8)の表面から第2整形面(12)までの長さ寸法(C2)を、ヒーター(8)の表面から第1整形面(11)までの長さ寸法(C1)より大きく設定してある請求項1または2に記載のまつ毛整形具。
  6. 第1ヒーター(8A)と第2ヒーター(8B)とが、整形ヘッド(2)の突端と基端のいずれか一方で連続しており、
    第1整形面(11)に臨む第1ヒーター(8A)が、整形ヘッド(2)の突端と基端の間で複数回折り返し配置してある請求項3に記載のまつ毛整形具。
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