JP2017536451A - 織物ケア用カチオン性炭水化物ポリマー - Google Patents

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Abstract

少なくとも1つのC8−C22アルキルまたはアルケニル基を有する第四級アンモニウム基を有する変性炭水化物ポリマーを含む、織物ケア組成物。変性炭水化物ポリマーは、少なくとも500,000の重量平均分子量を有する。【選択図】なし

Description

本発明は、織物ケア添加剤としてのカチオン変性炭水化物ポリマーに関する。
洗濯用洗剤におけるカチオン性炭水化物ポリマーの使用は、例えば、U.S.6,833,347にあるように周知である。しかしながら、この参考文献は、本明細書に記載される変性ポリマーの使用を示唆していない。
本発明により解決される課題は、洗濯後に灰色またはくすんだように見える布をもたらすことが多い、カチオン性化合物を含有する織物ケア組成物における土の堆積である。
発明の記述
本発明は、少なくとも1つのC−C22アルキルまたはアルケニル基を有する第四級アンモニウム基を有する少なくとも1つの変性炭水化物ポリマーを含む織物ケア組成物であって、変性炭水化物ポリマーが、少なくとも500,000の重量平均分子量を有し、該少なくとも1つの変性炭水化物ポリマー上の第四級アンモニウム基の少なくとも20重量%が、少なくとも1つのC−C22アルキルまたはアルケニル基を有する、織物ケア組成物を提供する。
別段に指定されない限り、パーセンテージは重量パーセンテージ(重量%)であり、温度はセルシウス度である。操作は、別段に指定されない限り、室温(20−25℃)で実施された。洗剤は、粉末、錠剤、液体、単位用量、またはゲルであってもよい。「アルキル」基は、直鎖または分岐状の配置の1〜22個の炭素原子を有する飽和した置換または非置換ヒドロカルビル基である。アルキル基は、別段に指定されない限り、非置換である。「アルケニル」基は、少なくとも1つの炭素間二重結合、好ましくは1つの炭素間二重結合を有するアルキル基である。「変性炭水化物ポリマー」は、少なくとも1つのC−C22アルキルまたはアルケニル基を有する第四級アンモニウム基で官能化されている炭水化物ポリマーである。
該少なくとも1つの変性炭水化物ポリマー上の第四級アンモニウム基の少なくとも20重量%は、少なくとも1つのC−C22アルキルまたはアルケニル基を有し、すなわち、本組成物中の変性炭水化物ポリマーの全ての上の全第四級アンモニウム基の少なくとも20重量%は、少なくとも1つのC−C22アルキルまたはアルケニル基を有する。該少なくとも1つの変性炭水化物ポリマー上の第四級アンモニウム基の好ましくは少なくとも30重量%、好ましくは少なくとも40重量%、好ましくは少なくとも50重量%、好ましくは少なくとも60重量%、好ましくは少なくとも70重量%、好ましくは少なくとも80重量%、好ましくは少なくとも90重量%が少なくとも1つのC−C22アルキルまたはアルケニル基を有する。
好ましくは、炭水化物ポリマーは、アルキルセルロースエーテル、ヒドロキシアルキルセルロースエーテル、グアーガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム、アミロース、アミロペクチン、またはデキストランである。アルキルセルロースエーテル中、好ましくは、アルキルエーテル基はC−Cアルキルであり、好ましくはC−Cアルキル、好ましくはメチル、エチルであり、ヒドロキシアルキルセルロースエーテル中、好ましくは、ヒドロキシアルキル基は2−ヒドロキシエチルまたは2−ヒドロキシプロピルである。1種類を超えるアルキルまたはヒドロキシアルキル基が、セルロースエーテル上に存在してもよい。特に好ましいセルロースエーテルとしては、例えば、メチルセルロース(MC)、エチルセルロース(EC)、エチルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシエチルメチルセルロース(HEMC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、エチルヒドロキシエチルセルロース(EHEC)、及びカルボキシメチルセルロース(CMC)が挙げられる。HEC、HPMC、HEMC、及びMCは、好ましいセルロース系ポリマーである。好ましいセルロース系ポリマーの特定の例としては、The Dow Chemical Companyから市販されているCELLOSIZE HEC、METHOCEL HPMC、及びWALOCEL HEMCポリマーが挙げられる。グルコピラノシル単位当たりのアルキルエーテルまたはヒドロキシアルキル基の数は、ポリマーの分析によって決定される。例えば、METHOCEL HPMCポリマーに関して、ヒドロキシプロピルメチルセルロース中の%メトキシル及び%ヒドロキシプロポキシルの決定は、米国薬局方(USP 32)に従って行われる。得られる値は、%メトキシル及び%ヒドロキシプロポキシルである。その後、これらはメチル置換基の置換度(DS)及びヒドロキシプロピル置換基のモル置換(MS)に変換される。塩及び水分の残りの量は、変換の際に考慮されている。好ましい%メトキシルは、10%〜35%の間で変動し、好ましい%ヒドロキシプロポキシルは、0〜40%の間で変動する。CELLOSIZE HECポリマーに関して、エチレンオキシドモル置換(EO MS)の決定は、ASTM D−4794に記載されるようにZeisel法を使用して実行され得る。好ましいEO MSは、0.5〜5.0の間、好ましくは1.5〜3.5の間で変動する。
好ましくは、アルキルセルロースエーテルまたはヒドロキシアルキルセルロースエーテルは、グルコピラノシル単位当たり1.0〜2.5個のC−Cアルキルエーテル基の平均置換度を有し、好ましくはそれは、20℃にて1重量%の水中溶液から測定して、10〜100,000mPa・s、好ましくは50〜7,000、好ましくは100〜6,000の粘度を有する。これらのセルロースエーテルに関して、Brookfield LVT粘度計を25℃及び30rpmで使用してか、または米国薬局方(USP 35、「Hypromellose」、ページ3467−3469)に従い、その後DIN 51562−1:1999−01(1999年1月)に従うUbbelohde粘度測定を使用してかのいずれかで、水溶液粘度を測定した。セルロースエーテルの粘度は分子量と相関しており、したがって、当業者はいずれの測定の意味も理解するであろう。C.M.Keary,Carbohydrate Polymers,vol.45(2001)、ページ293〜303を参照されたい。セルロースポリマーは、無水グルコースとしても知られる1,4’−β−グルコピラノシル構造を有する反復単位を含有する。
好ましくは、アルキルまたはヒドロキシアルキルセルロースエーテルは、式(I)
のものであり、式中、R、R、及びRは独立して、水素、アルキル、またはヒドロキシアルキルから選択され、アルキル基は、非置換であるか、またはカルボン酸もしくはその塩(炭素を介してアルキルに結合される、例えば、カルボキシメチルセルロース)、ハロもしくはC−Cアルコキシで置換されてもよい1〜6つの炭素原子からなってもよく、n(「重合度」としても知られる)は、25〜7,500である。好ましくは、アルキル基は、非置換である。好ましくは、nは、2000〜7,000、好ましくは3,000〜6,500である。好ましくは、アルキル基は、1〜4つ、好ましくは1〜3つの炭素原子を有する。好ましくは、変性炭水化物ポリマーは、少なくとも700,000、好ましくは少なくとも800,000、好ましくは2,500,000以下、好ましくは2,000,000以下の重量平均分子量を有する。
変性炭水化物ポリマーは、リンカーを介して炭水化物ヒドロキシル基に結合した第四級アンモニウム置換基を有する。好ましくは、リンカーは、C−C12脂肪族基、2−ヒドロキシプロピル基[−CH−CHOH−CH−]、ポリエチレングリコール基[(−CH−CH−O−)]であり、式中、xは1〜10(好ましくは1〜6)である。好ましくは、変性炭水化物ポリマーは、上記の式(I)のものであり、式中、リンカーに結合する第四級アンモニウム置換基は、R、R、またはRから選択される1つ、好ましくはRである。好ましくは、第四級アンモニウム置換基の置換度は、0.01〜1、好ましくは少なくとも0.02、好ましくは少なくとも0.03、好ましくは少なくとも0.04、好ましくは少なくとも0.05、好ましくは0.5以下、好ましくは0.3以下、好ましくは0.25以下である。
第四級アンモニウム基を有する炭水化物ポリマーは、例えば、好適な塩基の存在下での、エポキシ官能化第四級アンモニウム塩か、またはクロロヒドリン官能化第四級アンモニウム塩かのいずれかによる炭水化物ヒドロキシル基のアルキル化など、当該技術分野において周知であるアルキル化法を適用することによって調製されてもよい。本発明において有用なクロロヒドリン官能化第四級アンモニウム塩の例としては、SKW Chemicals Incから入手可能なQUAB 342、360、及び426化合物が挙げられる。エポキシ官能性第四級アンモニウム塩は、第四級アンモニウム塩と、エポキシド環を含む置換基とを含み、それらには例えば、第四級置換基のうちの1つとして化学的に結合したエポキシアルキル基を有する第四級アンモニウム塩が挙げられる。同様に、クロロヒドリン官能化第四級アンモニウム塩は、第四級置換基として化学的に結合した隣接ハロヒドロキシ基を有する。例えば、第四級アンモニウム置換ヒドロキシエチルセルロースエーテルは、以下の反応スキーム例に従って調製されてもよく、式中、R及びRは、水素であり、Rは、−CH−CH−OHであり、HECポリマーは、塩化3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルアルキルジメチルアンモニウムでアルキル化され、
式中、R及びRは、水素であり、Rは、先に定義される通りヒドロキシエチル基(−CH−CH−OH)であり、Rは、C−C22アルキル基であり、xは第四級アンモニウム基の置換度である。2つのグルコピラノシル単位の周りの括弧は、これらがnの値の重合度(DP)を有する多糖ポリマーの反復単位であることを示す。多糖類の化学反応は通常、不均一に実行され、ポリマーが水性有機希釈剤中に懸濁される。これらの変性多糖の合成において有用であり得る希釈剤としては、水溶性の極性有機溶媒、例えば、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−メチル−2−プロパノール、2−ブタノン、及びテトラヒドロフラン、好ましくはアセトンまたは2−プロパノール等が挙げられる。多糖の十分な膨潤をもたらすために、希釈剤中のいくらかの量の水が望ましい。好適な塩基としては、例えば、金属(特にアルカリ金属)水酸化物、好ましくは水酸化ナトリウムが挙げられる。好ましくは、反応は、10℃〜100℃、好ましくは15℃〜70℃の温度で行われる。ある程度まで、セルロースエーテルポリマー中の全てのヒドロキシル基は、アンモニウム塩含有アルキル化剤によるアルキル化の影響を受けやすい。したがって、所与のグルコピラノシル単位の周りの異なる位置における複数のアルキル化が可能であり、そのグルコピラノシル単位のうちのいくらかは、アルキル化に対して非反応性であり、したがって第四級アンモニウム置換基を含有しない。本明細書に示される例におけるものと同じアプローチが、澱粉、グアーガム(II)、ローカストビーンガム、及びキサンタンガムを含む多くの多糖で可能である。
炭水化物ポリマー上の第四級アンモニウム置換基は、少なくとも1つのC−C22アルキルまたはアルケニル基、好ましくは1つのC10−C20アルキルまたはアルケニル基(すなわち、各第四級アンモニウム置換基が1つのC10−C20アルキルまたはアルケニル基を有するが、但し、この基を有さない第四級置換基が存在する場合もある)、好ましくは1つのC−C22アルキル基、好ましくは1つのC10−C22アルキル基、好ましくは1つのC12−C18アルキル基を有する。好ましくは、第四級アンモニウム基上の他の置換基は、メチル基である。
好ましくは、本織物ケア組成物は、少なくとも0.1重量%、好ましくは少なくとも0.2重量%、好ましくは少なくとも0.3重量%、好ましくは少なくとも0.4重量%、好ましくは少なくとも0.5重量%、好ましくは少なくとも0.6重量%、好ましくは少なくとも0.7重量%、好ましくは3重量%以下、好ましくは2.5重量%以下、好ましくは2重量%以下、好ましくは1.5重量%以下の官能化炭水化物ポリマーを含む。
好ましくは、本織物ケア組成物は、洗濯用洗剤、織物柔軟剤が添加された2イン1洗剤、または濯ぎ添加織物柔軟剤であり、好ましくは洗濯用洗剤である。好ましくは、本洗剤は、少なくとも8重量%、好ましくは少なくとも10重量%、好ましくは少なくとも12重量%、好ましくは少なくとも15重量%、好ましくは少なくとも20重量%、好ましくは少なくとも30重量%、好ましくは少なくとも40重量%、好ましくは少なくとも50重量%、好ましくは少なくとも60重量%、好ましくは少なくとも70重量%、好ましくは少なくとも75重量%、好ましくは少なくとも80重量%の界面活性剤を含む。好ましくは、本洗剤は、90重量%以下、好ましくは85重量%以下、好ましくは80重量%以下、好ましくは70重量%以下、好ましくは60重量%以下、好ましくは50重量%以下、好ましくは40重量%以下、好ましくは30重量%以下、好ましくは25重量%以下、好ましくは20重量%以下、好ましくは17重量%以下の界面活性剤を含む。本発明の好ましい実施形態では、本洗剤は、10〜30重量%、好ましくは12〜25重量%の界面活性剤を含む。別の好ましい実施形態では、本洗剤は、75〜90重量%、好ましくは80〜85重量%の界面活性剤を含む。
好ましくは、本洗剤は、少なくとも40重量%、好ましくは少なくとも45重量%、好ましくは少なくとも50重量%、好ましくは少なくとも55重量%、好ましくは少なくとも60重量%、好ましくは少なくとも65重量%、好ましくは少なくとも70重量%、好ましくは86重量%以下、好ましくは83重量%以下、好ましくは79重量%以下、好ましくは76重量%以下、好ましくは73重量%以下、好ましくは70重量%以下の水を含む。本発明の好ましい実施形態では、本洗剤は、55〜86重量%、好ましくは60〜83重量%の水を含む。別の好ましい実施形態では、本洗剤は、10重量%以下、好ましくは6重量%以下、好ましくは4重量%以下の水を含む。
本洗剤はまた、ハイドロトロープ(例えば、エタノール、プロピレングリコール)、酵素(例えば、プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ)、防腐剤、香料、蛍光増色剤、染料、及び添加剤ポリマー(例えば、再堆積防止ポリマー、灰色化防止ポリマー)を含んでもよい。本発明の1つの好ましい実施形態では、本洗剤組成物は、5〜20重量%、好ましくは少なくとも7重量%、好ましくは少なくとも9重量%、好ましくは18重量%以下、好ましくは16重量%以下のプロピレングリコールを含む。本発明の別の好ましい実施形態では、本洗剤組成物は、1〜10重量%、好ましくは少なくとも2重量%、好ましくは少なくとも3重量%、好ましくは8重量%以下、好ましくは6重量%以下のプロピレングリコールを含む。それに加えて、本組成物は、他の共溶媒(例えば、エタノール)、アミン(例えば、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、MiPA、DiPA、TiPA、AMP−95)、及び有機スルホン酸塩(ナトリウムトルエン、クメン、及びキシレン)を含有してもよい。好ましくは、本洗剤組成物は、0.5〜8重量%、好ましくは少なくとも1重量%、好ましくは少なくとも2重量%、好ましくは6重量%以下、好ましくは4重量%以下のこれらの他の共溶媒を含む。
界面活性剤(単数または複数)は、カチオン性、アニオン性、非イオン性、脂肪酸金属塩、両性イオン性、またはベタイン界面活性剤であってもよい。好ましくは、界面活性剤は、アニオン性及び非イオン性界面活性剤から選択される少なくとも1つ、好ましくは少なくとも2つの界面活性剤を含む。好ましくは、非イオン性界面活性剤は、少なくとも8つの炭素原子と少なくとも5つの重合エチレンオキシドまたはプロピレンオキシド残基を有するアルキル基を有する。好ましくは、非イオン性界面活性剤は、少なくとも5つ、好ましくは少なくとも6つ、好ましくは少なくとも7つ、好ましくは少なくとも8つ、好ましくは12個以下、好ましくは11個以下、好ましくは10個以下の重合エチレンオキシド残基を有する。本発明の好ましい実施形態では、本洗剤組成物は、少なくとも48重量%、好ましくは少なくとも51重量%、好ましくは少なくとも54重量%、好ましくは67重量%以下、好ましくは65重量%以下のアルコールエトキシレートを含む。本発明の別の好ましい実施形態では、本洗剤は、1〜7重量%、好ましくは1.5〜5.5重量%を含む。好ましくは、アルコールエトキシレートは、C−C18アルキル基、好ましくはC10−C16、好ましくはC12−C15を有する。好ましくは、アルキル基は、直鎖である。好ましくは、直鎖アルコールエトキシレートは、5〜9、好ましくは7のエチレンオキシドの重合単位を含有する。好ましくは、アニオン性界面活性剤は、少なくとも10個の炭素原子と、好ましくはスルホン酸塩及びカルボン酸塩から選択されるアニオン性基とを有するアルキル基を有する。アニオン性界面活性剤はまた、エチレンオキシドの重合残基を有してもよく、及び/または、例えば、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩等の芳香族環を有してもよい。いくつかのアニオン性界面活性剤は、脂肪酸アルカリ金属塩である。本発明の1つの好ましい実施形態では、本洗剤組成物は、少なくとも4重量%、好ましくは少なくとも5重量%、好ましくは12重量%以下、好ましくは10重量%以下の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩を含む。本発明の別の好ましい実施形態では、本洗剤組成物は、少なくとも15重量%、好ましくは少なくとも18重量%、好ましくは30重量%以下、好ましくは28重量%以下、好ましくは26重量%以下の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩を含む。好ましくは、アルキルベンゼンスルホン酸塩は、C10−C14アルキル基を有する。本発明の好ましい実施形態では、本洗剤組成物は、少なくとも3重量%、好ましくは少なくとも4重量%、好ましくは少なくとも6重量%、好ましくは少なくとも8重量%、好ましくは16重量%以下、好ましくは14重量%以下、好ましくは10重量%以下、好ましくは7重量%以下のアルキルスルフェートエトキシレートを含む。好ましくは、アルキルスルフェートエトキシレートは、アルキル基(好ましくはC12−C18)、重合エチレンオキシド単位、及びスルフェート基を含む。好ましくは、アルキルスルフェートエトキシレートは、1分子当たり1〜5重合エチレンオキシド単位を含有する。
好ましくは、洗剤組成物は液体の形態であるとき、6〜12.5、好ましくは少なくとも6.5、好ましくは少なくとも7、好ましくは少なくとも7.5、好ましくは12.25以下、好ましくは12以下、好ましくは11.5以下のpHを有する。配合物のpHを調節するための好適な塩基としては、水酸化ナトリウム(ソーダ灰を含む)及び水酸化カリウム等の鉱塩基、重炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、水酸化アンモニウム、及びモノ、ジ、トリエタノールアミン等の有機塩基、または2−ジメチルアミノ−2−メチル−1−プロパノール(DMAMP)が挙げられる。塩基の混合物が使用されてもよい。水性媒体のpHを調節するための好適な酸としては、塩酸、リン酸、及び硫酸等の鉱酸、ならびに酢酸等の有機酸が挙げられる。酸の混合物が使用されてもよい。配合物は、塩基を用いてより高いpHに調節された後、酸を用いて上で説明される範囲に逆滴定されてもよい。
本発明の組成物の利点としては、柔軟化、皺の低減/アイロンがけの容易さ、静電気制御、灰色化防止属性−バラスト荷重(ballast load)に対する悪影響がないこと、カチオン性セルロース誘導体(cellulosics)から発生する「悪臭」の低減(トリメチル類縁体に関する懸念事項)、強化された芳香堆積、染料移りの阻害、色の忠実度/堅牢度、低減された繊維摩耗(より長期間より新しく見える)、改善された繊維潤滑性(皮膚への刺激がより少ない)、繊維の「ふわふわ感」、形状保持(繊維弾性)、及び低減された衣類の縮みが挙げられる。
カチオン変性ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、及びヒドロキシプロピルメチルセルロースの合成。ポリマーを、ASTM D−2364に説明される通り、灰及び揮発性物質含量に関して特徴付けした。
調製1:QUAB 342−変性CELLOSIZEヒドロキシエチルセルロース
1000mlの4つ口丸底フラスコに、65.50g(60.20gを含有していた)のCELLOSIZE QP−100MHヒドロキシエチルセルロース及び328gのアセトンを充填した。フラスコに、窒素入口、ゴムセラムキャップ、撹拌パドル、及び電気モータ、ならびに60mlの均圧添加漏斗に接続されたクライゼンアダプタ、ならびに鉱油バブラーに接続されたリービッヒコンデンサを取り付けた。60mlの均圧添加漏斗に、62.60gの40%水性QUAB 342(塩化3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルジメチルドデシルアンモニウム)を充填した。スラリーを撹拌しながら、フラスコのヘッドスペースを窒素の低速の安定した流れで1時間パージして、装置内のいかなる混入酸素も除去した。毎秒約1気泡の流速が十分である。
スラリーを窒素下で撹拌しながら、9.64gの50%水酸化ナトリウム水溶液を、プラスチックシリンジを使用して3分間にわたり滴加した。40分間撹拌した後、QUAB 342の40%水溶液を、窒素下で15分間にわたり滴加した。スラリーを窒素下で30分間撹拌し、その後、加熱マントルを使用して熱を適用した。窒素下で撹拌しながら、スラリーを3時間還流させた。
その後、フラスコ内に窒素陽圧を維持しながら、スラリーを水浴中で冷却した。スラリーを、シリンジを使用して8.50gの氷酢酸を添加することによって中和し、混合物を10分間撹拌した。ポリマーを、大きいフリットブフナー漏斗を通して真空濾過によって回収した。濾過ケーキを、ブフナー漏斗中で、指定の洗浄溶媒と共にスラリーを漏斗中で3分間撹拌した後、洗浄液を真空除去することによって洗浄した(400mlのアセトン及び80mlの水の混合物で5回、ならびに450mlの純アセトンで3回)。最終ポリマーに冷水分散性を付与するために、1.00gの40%水性グリオキサル及び0.20gの氷酢酸を、最終アセトン乾燥に添加した。ポリマーを真空濾過によって回収し、短時間気乾させ、50℃にて真空で一晩乾燥させた。
ポリマーを、2.2%の揮発性物質含量、5.3%の灰含量(酢酸ナトリウムとして)、及び0.675%のケルダール窒素含量(灰及び揮発性物質に関して妥当な)(0.142の置換度)のオフホワイトの固体(73.4g)として得た。1.0%溶液粘度(灰及び揮発性物質に関して妥当な)を、60mm、0.5°のステンレス鋼コーン及びプレートセンサを備え付けたTA Instruments DHR−3レオメータを25.0℃で使用して、6.31sec−1にて測定し、8350mPa−secであることが分かった。
QUAB 342−変性CELLOSIZE ER−52M及びQUAB 342−変性CELLOSIZE QP−4400Hを、上で説明される手順に従って作製した。
調製2:QUAB 151−変性METHOCEL K4Mヒドロキシプロピルメチルセルロース
500mlの4つ口丸底フラスコに、31.82g(30.68gを含有していた)のMETHOCEL K4Mヒドロキシプロピルメチルセルロース、ならびに158gのアセトン及び26gの蒸留水の混合物を充填した。フラスコに、窒素入口、ゴムセラムキャップ、撹拌パドル、及び電気モータ、及び鉱油バブラーに接続されたリービッヒコンデンサを取り付けた。スラリーを撹拌しながら、フラスコのヘッドスペースを窒素の低速の安定した流れで1時間パージして、装置内のいかなる混入酸素も除去した。毎秒約1気泡の流速が十分である
スラリーを窒素下で撹拌しながら、2.00gの25%水酸化ナトリウム水溶液を、プラスチックシリンジを使用して3分間にわたり滴加した。60分間撹拌した後、8.54gの70%水性QUAB 151(塩化グリシジルトリメチルアンモニウム)を、プラスチックシリンジを使用して窒素下で2分間にわたり滴加した。スラリーを窒素下で30分間撹拌し、その後、加熱マントルを使用して熱を適用した。窒素下で撹拌しながら、スラリーを3時間還流させた。
その後、フラスコ内に窒素陽圧を維持しながら、スラリーを水浴中で冷却した。スラリーを、シリンジを使用して4.10gの氷酢酸を添加することによって中和し、混合物を10分間撹拌した。ポリマーを、大きいフリットブフナー漏斗を通して真空濾過によって回収した。濾過ケーキを、ブフナー漏斗中で、指定の洗浄溶媒と共にスラリーを漏斗中で3分間撹拌した後、洗浄液を真空除去することによって洗浄した(300mlのアセトン及び30mlの水の混合物で3回、300mlのアセトン及び20mlの水の混合物で1回、ならびに300mlの純アセトンで2回)。最終ポリマーに冷水分散性を付与するために、0.50gの40%水性グリオキサル及び0.20gの氷酢酸を最終アセトン乾燥に添加した。ポリマーを真空濾過によって回収し、短時間気乾させ、50℃にて真空で一晩乾燥させた。
ポリマーを、3.3%の揮発性物質含量、1.2%の灰含量(酢酸ナトリウムとして)、及び1.34%のケルダール窒素含量(灰及び揮発性物質に関して妥当な)(0.218の置換度)のオフホワイトの固体(33.3g)として得た。2.0%溶液粘度(灰及び揮発性物質に関して妥当な)を、同心円筒センサを備え付けたTA Instruments DHR−3レオメータを25.0℃で使用して、6.31sec−1にて測定し、1650mPa−secであることが分かった。
QUAB 151−変性METHOCEL K100M、QUAB 151−変性METHOCEL F4M、及びQUAB 151−変性METHOCEL K15Mを、上で説明される手順に従って作製した。
調製3:QUAB 151−変性METHOCEL A4Mメチルセルロース
500mlの4つ口丸底フラスコに、31.01g(30.06gを含有していた)のMETHOCEL A4Mメチルセルロース、ならびに158gのアセトン及び16gの蒸留水の混合物を充填した。フラスコに、窒素入口、ゴムセラムキャップ、撹拌パドル、及び電気モータ、及び鉱油バブラーに接続されたフリービッヒコンデンサを取り付けた。スラリーを撹拌しながら、フラスコのヘッドスペースを窒素の低速の安定した流れで1時間パージして、装置内のいかなる混入酸素も除去した。毎秒約1気泡の流速が十分である。
スラリーを窒素下で撹拌しながら、3.85gの25%水酸化ナトリウム水溶液を、プラスチックシリンジを使用して3分間にわたり滴加した。60分間撹拌した後、8.48gの70%水性QUAB 151(塩化グリシジルトリメチルアンモニウム)を、プラスチックシリンジを使用して窒素下で2分間にわたり滴加した。スラリーを窒素下で15分間撹拌し、その後、加熱マントルを使用して熱を適用した。窒素下で撹拌しながら、スラリーを2時間還流させた。
その後、フラスコ内に窒素陽圧を維持しながら、スラリーを水浴中で冷却した。スラリーを、シリンジを使用して8.25gの氷酢酸を添加することによって中和し、混合物を10分間撹拌した。ポリマーを、大きいフリットブフナー漏斗を通して真空濾過によって回収した。濾過ケーキを、ブフナー漏斗中で、指定の洗浄溶媒と共にスラリーを漏斗中で3分間撹拌した後、洗浄液を真空除去することによって洗浄した(500mlのアセトンで1回、450mlのアセトン及び25mlの水の混合物で2回、500mlのアセトンで1回、450mlのアセトン及び25mlの水の混合物で1回、500mlのアセトンで1回、450mlのアセトン及び25mlの水の混合物で2回、ならびに500mlの純アセトンで2回)。最終ポリマーに冷水分散性を付与するために、0.50gの40%水性グリオキサル及び0.25gの氷酢酸を最終アセトン乾燥に添加した。ポリマーを真空濾過によって回収し、短時間気乾させ、50℃にて真空で一晩乾燥させた。
ポリマーを、2.4%の揮発性物質含量、3.0%の灰含量(酢酸ナトリウムとして)、及び1.33%のケルダール窒素含量(灰及び揮発性物質に関して妥当な)(0.207の置換度)のオフホワイトの固体(34.1g)として得た。2.0%溶液粘度(灰及び揮発性物質に関して妥当な)を、60mm、0.5°のステンレス鋼コーン及びプレートセンサを備え付けたTA Instruments DHR−3レオメータを25.0℃で使用して、6.31sec−1にて測定し、2230mPa−secであることが分かった。
調製4:QUAB 342−変性METHOCEL K100Mヒドロキシプロピルメチルセルロース
500mlの4つ口丸底フラスコに、30.89g(30.06gを含有していた)METHOCEL K100Mヒドロキシプロピルメチルセルロース及び158gのアセトンを充填した。フラスコに、窒素入口、ゴムセラムキャップ、撹拌パドル、及び電気モータ、ならびに60mlの均圧添加漏斗に接続されたクライゼンアダプタ、ならびに鉱油バブラーに接続されたリービッヒコンデンサを取り付けた。60mlの均圧添加漏斗に、21.62gの40%水性QUAB 342(塩化3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルジメチルドデシルアンモニウム)を充填した。スラリーを撹拌しながら、フラスコのヘッドスペースを窒素の低速の安定した流れで1時間パージして、装置内のいかなる混入酸素も除去した。毎秒約1気泡の流速が十分である。
スラリーを窒素下で撹拌しながら、3.00gの50%水酸化ナトリウム水溶液を、プラスチックシリンジを使用して3分間にわたり滴加した。60分間撹拌した後、加熱マントルを使用してスラリーに熱を適用し、混合物を加熱還流させた。QUAB 342の40%水溶液を、窒素下で3分間にわたり滴加した。窒素下で撹拌しながら、スラリーを3時間還流させた。
その後、フラスコ内に窒素陽圧を維持しながら、スラリーを水浴中で冷却した。スラリーを、シリンジを使用して5.00gの氷酢酸を添加することによって中和し、混合物を10分間撹拌した。ポリマーを、大きいフリットブフナー漏斗を通して真空濾過によって回収した。濾過ケーキを、ブフナー漏斗中で、指定の洗浄溶媒と共にスラリーを漏斗中で3分間撹拌した後、洗浄液を真空除去することによって洗浄した(500mlのアセトン及び50mlの水の混合物で1回、300mlのアセトン及び30mlの水の混合物で2回、ならびに300mlの純アセトンで2回)。最終ポリマーに冷水分散性を付与するために、0.65gの40%水性グリオキサル及び0.20gの氷酢酸を最終アセトン乾燥に添加した。ポリマーを真空濾過によって回収し、短時間気乾させ、50℃にて真空で一晩乾燥させた。
ポリマーを、3.2%の揮発性物質含量、2.8%の灰含量(酢酸ナトリウムとして)、及び0.375%のケルダール窒素含量(灰及び揮発性物質に関して妥当な)(0.058の置換度)のオフホワイトの固体(32.5g)として得た。1.0%溶液粘度(灰及び揮発性物質に関して妥当な)を、同心円筒センサを備え付けたTA Instruments DHR−3レオメータを25.0℃で使用して、6.31sec−1にて測定し、6250mPa−secであることが分かった。
QUAB 342−変性METHOCEL K4Mを、上で説明される手順に従って作製した。
調製5:QUAB 426−変性CELLOSIZE HEC−59
500mlの4つ口丸底フラスコに、31.57g(27.90gを含有していた)CELLOSIZE HEC−59ヒドロキシエチルセルロース及び163gのアセトンを充填した。フラスコに、窒素入口、ゴムセラムキャップ、撹拌パドル、及び電気モータ、ならびに60mlの均圧添加漏斗に接続されたクライゼンアダプタ、ならびに鉱油バブラーに接続されたリービッヒコンデンサを取り付けた。60mlの均圧添加漏斗に、42.02gの38%水性QUAB 426(塩化3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルジメチルオクタデシルアンモニウム)を充填した。スラリーを撹拌しながら、フラスコのヘッドスペースを窒素の低速の安定した流れで1時間パージして、装置内のいかなる混入酸素も除去した。毎秒約1気泡の流速が十分である。
スラリーを窒素下で撹拌しながら、13.02gの25%水酸化ナトリウム水溶液を、プラスチックシリンジを使用して3分間にわたり滴加した。40分間撹拌した後、QUAB 426の38%水溶液を、窒素下で15分間にわたり滴加した。スラリーを窒素下で30分間撹拌し、その後、加熱マントルを使用して熱を適用した。窒素下で撹拌しながら、スラリーを3時間還流させた。
その後、フラスコ内に窒素陽圧を維持しながら、スラリーを水浴中で冷却した。スラリーを、シリンジを使用して7.50gの氷酢酸を添加することによって中和し、混合物を10分間撹拌した。ポリマーを、大きいフリットブフナー漏斗を通して真空濾過によって回収した。濾過ケーキを、ブフナー漏斗中で、指定の洗浄溶媒と共にスラリーを漏斗中で3分間撹拌した後、洗浄液を真空除去することによって洗浄した(400mlのアセトン及び80mlの水の混合物で3回、400mlのアセトン及び50mlの水の混合物で2回、ならびに450mlの純アセトンで2回)。最終ポリマーに冷水分散性を付与するために、0.33gの40%水性グリオキサル及び0.11gの氷酢酸を最終アセトン乾燥に添加した。ポリマーを真空濾過によって回収し、短時間気乾させ、50℃にて真空で一晩乾燥させた。
ポリマー生成物を、2.2%の揮発性物質含量、4.9%の灰含量(酢酸ナトリウムとして)、及び0.103%のケルダール窒素含量(灰及び揮発性物質に関して妥当な)(0.018の置換度)のオフホワイトの固体(25.92g)として得た。2.0%溶液粘度(灰及び揮発性物質に関して妥当な)を、同心円筒センサを備え付けたTA Instruments DHR−3レオメータを25.0℃で使用して、6.31sec−1にて測定し、2026mPa−secであることが分かった。
調製6:QUAB 342−変性疎水性−変性ヒドロキシエチルセルロース
500mlの4つ口丸底フラスコに、33.44g(30.00gを含有していた)の疎水性−変性ヒドロキシエチルセルロース(「hmHEC」、ヘキサデシル、DS=0.0051及び1%粘度=6900mPa−sec)、ならびに163gのアセトン及び5gの蒸留水の混合物を充填した。疎水性−変性ヒドロキシエチルセルロースを、WO2012/021625の実施例10に説明される通りに調製した。フラスコに、窒素入口、ゴムセラムキャップ、撹拌パドル、及び電気モータ、ならびに60mlの均圧添加漏斗に接続されたクライゼンアダプタ、ならびに鉱油バブラーに接続されたリービッヒコンデンサを取り付けた。60mlの均圧添加漏斗に、19.84gの40%水性QUAB 342(塩化3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルジメチルドデシルアンモニウム)を充填した。スラリーを撹拌しながら、フラスコのヘッドスペースを窒素の低速の安定した流れで1時間パージして、装置内のいかなる混入酸素も除去した。毎秒約1気泡の流速が十分である
スラリーを窒素下で撹拌しながら、7.00gの25%水酸化ナトリウム水溶液を、プラスチックシリンジを使用して3分間にわたり滴加した。40分間撹拌した後、QUAB 342の40%水溶液を、窒素下で15分間にわたり滴加した。スラリーを窒素下で30分間撹拌し、その後、加熱マントルを使用して熱を適用した。窒素下で撹拌しながら、スラリーを3時間還流させた。
その後、フラスコ内に窒素陽圧を維持しながら、スラリーを水浴中で冷却した。スラリーを、シリンジを使用して4.10gの氷酢酸を添加することによって中和し、混合物を10分間撹拌した。ポリマーを、大きいフリットブフナー漏斗を通して真空濾過によって回収した。濾過ケーキを、ブフナー漏斗中で、指定の洗浄溶媒と共にスラリーを漏斗中で3分間撹拌した後、洗浄液を真空除去することによって洗浄した(400mlのアセトン及び80mlの水の混合物で3回、400mlのアセトン及び50mlの水の混合物で2回、ならびに450mlの純アセトンで2回)。ポリマーを真空濾過によって回収し、短時間気乾させ、50℃にて真空で一晩乾燥させた。
ポリマーを、0.8%の揮発性物質含量、2.4%の灰含量(酢酸ナトリウムとして)、及び0.416%のケルダール窒素含量(灰及び揮発性物質に関して妥当な)(0.082の置換度)のオフホワイトの固体(29.26g)として得た。1.0%溶液粘度(灰及び揮発性物質に関して妥当な)を、同心円筒センサを備え付けたTA Instruments DHR−3レオメータを25.0℃で使用して、6.31sec−1にて測定し、4156mPa−secであることが分かった。
[表]
本発明の制限内のこれらのセルロースエーテルの官能化は、Mwを約10〜15%だけ増加させる。
変性セルロースポリマーの評価
多岐にわたる織物を、標準的な6lbバラスト荷重及び典型的な(北米)洗浄条件を利用して縦型洗濯機で洗濯した。バラスト荷重は、大判の綿及びポリエステル(PE)/綿衣類(3’×3’)、綿Tシャツ、12”×12”のテリー綿タオル(柔軟化の評定のため)、パーケール綿及び65/35PE/綿を含む多数の11”×11”の織物(皺の低減の評定のため)、ならびに静電気防止の利点を試験するための一群の合成衣類(ナイロン、ポリエステル)で構成された。テリー綿布を、1及び3サイクル後にそれぞれ除去し、その後、選択されたパネリスト群によって盲検にて柔軟化に関して評定した。内部対照(粗い及び柔らかい衣類)を、4対の洗濯したテリー布タオルの側に置き、1〜10のランク付けシステムを用いた(1=粗い、10=柔らかい)。パネリストは、タオルを個別に評価し、彼らの所見を記録し、データは以下の表に記される。
独立評定において、パーケール綿及びポリエステル/綿布を、以下のAATCC 124試験法を利用して1〜5スケールに基づいて折り目低減(CR)について評価した。採点1は、アイロンがけされたかのように見え、折り目がない採点5と比較して、非常に折り目の付いた織物を示す。変性セルロースエーテルに関して列挙される置換度(DS)は、第四級アンモニウム置換の程度を示す。
PUREX FREE AND CLEARは、およそ12〜14重量%の界面活性剤を含有する液体洗濯用洗剤である。この液体洗濯用洗剤のおよそ5〜10重量%は、C10−C16アルキル基及び2エチレンオキシド単位を有するアルコールスルフェートエトキシレートであり、アルコールエトキシレート及びアルキルベンゼンスルホン酸塩も各々1〜5重量%のレベルで存在する。
STEPANTEX VL 90 Aは、優れた柔軟化、良好な静電気防止及び再湿潤特性を提供するカチオン性界面活性剤(メチルビス[エチル(牛脂脂肪酸)]−2−ヒドロキシエチルアンモニウムメチルスルフェート)である。これは、現在北米においてほとんどの商業用RAFSに使用されている。
粘土の再堆積防止を評定するために、4種類の織物(テリー綿、インターロック綿、パーケール綿、及びポリエステル/綿ブレンド)を利用して、多様な商業用及び原型的強力液体洗剤で洗濯した。北米及び世界中で販売されている広範な洗濯用配合物を網羅するために、多様な商業用強力液体(HDL)及び原型的システム群を調べ、広範囲の製品を評定していることを確実にした。システムは、典型的には、種々の比率のアニオン性(ナトリウム直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(LABS、Nacconal 90G)、ナトリウムラウリルエトキシスルフェート(AEOS、Steol CS−460)、及び非イオン性(アルコールエトキシレート、Biosoft N25−7)界面活性剤で構成され、それらは、低、中、及び高活性(単位用量)配合物を代表する。例えば、60%Biosoft N25−7(アルコールエトキシレート)、22%(LABS)、13%プロピレングリコール、2.56%モノエタノールアミン(MEA)、及び平衡水に基づく高濃度の単位用量配合物を、いくつかのセルロース誘導体によって評価して、性能を確認した。22%総界面活性剤に基づく代替的な中活性配合物は、6%LABS、12%AEOS、及び4%非イオン性を活性成分として利用した。プロピレングリコール及びエタノールをハイドロトロープとして使用して、単相の均質な液体を生成した。より低活性の配合物(14%ai)は、8%LABS、4%AEOS、及び2%非イオン性に基づき、北米で販売されているいくつかのコスト配合物を示す。織物を、標準洗剤用量(0.88グラム/リットル)、及び添加土荷重としてオレンジ色(高鉄含量)の粘土スラリーを使用して、典型的洗浄条件(周囲洗浄温度、低/中程度の水硬度、洗浄12分間及び濯ぎ3分間)下でターゴトメータ内で洗浄した。衣類を、3つの連続したサイクルで洗濯し、HunterLab UltraScan VIS Colorimeterを利用して460nmにて白色度指数を測定して、ASTM E313に従って織物白色度を決定した。データは、PUREX FREE CLEAR、ALL STAINLIFTER、及びTide with a Touch of DOWNY液体洗剤に関して一連の表中にある。生の洗浄していない織物の白色度指数が表中に表され(陽性対照)、内部対照もまた、添加されたセルロース誘導体を伴って及び伴わずに、原液の洗剤(Purex/All/Tide)に関して実施された。特許出願WO2014/052396A1に記される通り、誘導体化されていない(non−derivitized)HEC(Cellosize HEC QP−300、QP−4400H、及びQP−100MH)は、織物白色度の維持に最小の悪影響を有する。
3セットの異なるセルロース主鎖分子量を合成し(低、中、及び高)、ポリマーを粘土再堆積に関して評価した。分子量セルロース主鎖の使用は、綿衣類(インターロック、パーケール、及びテリー)において白色度指数に劇的な悪影響を有する。中/高分子量ポリマーは、予想外に、添加剤を伴わない原液の液体洗剤に匹敵する白色度維持をもたらす。
次の二連の評定では、カチオン性置換の性質が変化された。3つの異なるカチオン性部分を試験し(トリメチル、ドデシルジメチル、及びオクタデシルジメチルクワット)、ポリマーを再び粘土の再堆積に関して評価した。商業用カチオン性セルロース誘導体は、トリメチルクワット(QUAB 151)を利用し、それは、綿衣類(インターロック、パーケール、及びテリー)において白色化指数に劇的な悪影響を有する。より親和性に欠けるドデシル(QUAB 342)及びオクタデシル(QUAB 426)類縁体は、予想外に、柔軟化、折り目低減、及び静電気防止特性をもたらしながら、添加剤を伴わない原液の液体洗剤に匹敵する白色度維持値をもたらす。
表IVは、トリメチルクワットを主要なカチオン性部分として利用する多数の商業用セルロース誘導体の性能を示す。ここでも、性能は添加剤無し対照よりも顕著に不良である。
表Vは、濯ぎ添加織物柔軟剤、カチオン性セルロース誘導体(54−5)、または非セルロース系カチオン性ポリマー(Tide with a Touch of DOWNY)の存在/不在下で洗浄した多数の商業用強力液体洗剤の性能を例証する。高分子量セルロース主鎖上のドデシル、ジメチル第四級アンモニウム置換基の組み込みは、通しの洗浄用途に利用されるときに、優れた粘土の再堆積防止特性をもたらす。改善された柔軟化及び低減された皺形成も、はっきりと観察される。商業用2イン1洗剤(TTD)は、織物の範囲(種々の綿、ポリエステル/綿衣類)にわたって顕著により不良な白色度維持プロフィールを有する。
表VIは、高いカチオン性置換度(DS)を有する多数の実験用セルロース誘導体の性能を示す。これらの材料とPurex Free Clear内部対照の性能には、最小限の差しかない。
本発明のセルロース系ポリマーはまた、濯ぎ添加織物柔軟剤(カチオン性界面活性剤を含有する)と組み合わせて使用されるときに、濯ぎサイクルを通して柔軟化及び皺の低減特性を強化することも見出された。商業用の濯ぎ添加織物柔軟剤(それぞれ、SNUGGLE及びDOWNY)及び原型的な低活性配合物(3%活性エステルクワット、Stepantex VL−90A)を利用して、評価を行った。1%セルロース誘導体を低活性システム中に導入することにより、柔軟化の結果は、中/高級の商業用組成物(Ultra SNUGGLE、Ultra DOWNY)に匹敵する。
染料移りの阻害
我々の成果を実証するために、Testfabrics,Incにより提供された2つの標準色移り布(ナイロン上のAcid Red 151、綿上のDirect Blue 71)を、改定したASTM D5548−13試験法を利用して洗濯した。色の差を記録するために、布を、HunterLab UltraScan VIS Colorimeterを使用して事前に読み取り、染色及び非染色(白色)織物の反射率を同一領域(前面及び後面)内で測定した。その後、見本をターゴトメータ内で、35℃、190ppm、水硬度(2.5:1Ca/Mg)で12分間、1及び3サイクルでそれぞれ洗浄し、その後、清浄水で3分間濯ぎ、気乾させ(熱無し)、色の変化に関して評定した。原型的な22%活性強力液体洗剤(以下に説明される)を、2つの3”×4.5”の染色見本及び1つの非染色綿見本/テルグポット(terg pot)と共に0.69グラム/リットルで使用した。
染料移りの阻害技術の研究のために選択された原型的な強力洗濯用(HDL)配合物は、以下の通りであった:
[表]
各見本のデルタEを、以下の等式に従って、無洗浄及び洗浄した見本のL*a*b*値から算出した。
デルタEの値がより高くなればなるほど、より大量の染料が白色の綿織物に移っている。より低い値は、添加剤が、不堅牢染料の「きれいな」綿見本への再堆積の制御を助けることを示す。
以下の表に要約されるデータは、利点を明白に示す。1及び3洗浄サイクル後、それぞれ、Direct Blue 71布におけるLTL−5870によって示される極めて小さな(正)差、及びAcid Red151染料において観察されたより顕著な利点が存在した。これらの顕著な利益は、混合した(アルキル)クワット及びトリメチル四級化類縁体(AW−7120及びUCARE JR−30M)を用いて両染料に観察された。
1及び3サイクル後の漂白した綿プリント布(非染色)のデルタE
[表]
LTL−5870=CELLOSIZE QP−100MH、QUAB 342(DS0.097)
AW−7120=CELLOSIZE QP−100MH、QUAB 151/342(DS0.120/0.034)
UCARE LR−30M=CELLOSIZE QP−100MH、QUAB 151(DS0.16−0.22)
カチオン性誘導体
QUAB 151=トリメチルクワット(R=メチル)
QUAB 342=ドデシル、ジメチルクワット

Claims (10)

  1. 少なくとも1つのC−C22アルキルまたはアルケニル基を有する第四級アンモニウム基を有する変性炭水化物ポリマーを含む織物ケア組成物であって、前記変性炭水化物ポリマーが、少なくとも500,000の重量平均分子量を有し、前記少なくとも1つの変性炭水化物ポリマー上の第四級アンモニウム基の少なくとも20重量%が、少なくとも1つのC−C22アルキルまたはアルケニル基を有する、前記織物ケア組成物。
  2. 前記変性炭水化物ポリマーが、変性セルロースエーテルである、請求項1に記載の織物ケア組成物。
  3. 洗濯用洗剤または濯ぎ添加織物柔軟剤である、請求項2に記載の織物ケア組成物。
  4. 0.1〜3重量%の前記変性炭水化物ポリマーを有する、請求項3に記載の洗濯用洗剤。
  5. 前記変性炭水化物ポリマーが、1つのC10−C22アルキル基を有する第四級アンモニウム基を有する、請求項4に記載の洗濯用洗剤。
  6. 前記変性炭水化物ポリマーが、700,000〜2,000,000の重量平均分子量を有する、請求項5に記載の洗濯用洗剤。
  7. 前記変性炭水化物ポリマーが、変性ヒドロキシエチルセルロースである、請求項6に記載の洗濯用洗剤。
  8. 5〜95重量%の総界面活性剤含量を有する、請求項7に記載の洗濯用洗剤。
  9. 前記変性炭水化物ポリマーが、0.02〜0.5の第四級アンモニウム基の置換度を有する、請求項8に記載の洗濯用洗剤。
  10. 前記少なくとも1つの変性炭水化物ポリマー上の第四級アンモニウム基の少なくとも50重量%が、1つのC10−C22アルキル基を有する、請求項9に記載の洗濯用洗剤。
JP2017524036A 2014-11-11 2015-11-09 織物ケア用カチオン性炭水化物ポリマー Active JP6751087B2 (ja)

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