JP2017536437A5 - - Google Patents

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合成繊維で作られたイージーケア織物(fabrics)の人気が高まっていることと、エネルギーコスト増加することと、洗剤使用者の環境へ関心が高まっていることから、現在、過去に人気のあった温水洗浄よりも、冷水中での織物洗濯が優先されている。さらに、多くの市販の洗濯洗剤は、30℃又は40℃、又はさらに室温での織物洗濯に適することが宣伝されている。このような低温で、温水洗浄で得られた結果と同様に満足のいく洗浄を行うために、低温洗剤の要求は特に高い。
WO 86/07603には、少なくとも1種の合成アニオン及び/又は非イオン界面活性剤に加えて脂肪族アミン化合物を含む洗浄組成物が、既知であり、且つ、低い洗濯温度でも優れた洗浄効果をもたらすことが開示されている。これらの化合物がより低い温度で洗剤の洗浄力を向上すると言われている。また、低温で洗浄を向上させるために洗濯洗剤に直鎖のアルキル−変性(第2級)アルコキシプロピルアミンを使用することが公知である(WO 90/03423)。しかしながら、冷たい温度で洗濯する場合には、これらの公知の洗濯洗剤は満足のいく洗浄達成することができない。
さらに、洗濯洗剤中の香料を安定するために直鎖の第1級ポリオキシアルキレンアミン(例えば、Jeffamine(登録商標)D−230)を使用し、香り長続きさせることも、公知である(WO2009/065738)。また、液体洗剤中のせっけんの泡を抑えるために高分子量(少なくとも1000の分子量)で、分岐の、三官能性の、第1級アミン(例えば、Jeffamine(登録商標)T−5000ポリエーテルアミン)を使用することは公知である(WO 01/76729)。
油しみ除去困難であるしみなので、織物及び他の汚れた材料から油しみを除去する洗浄組成物は継続的に要求されている。油脂の除去に関する従来の洗浄組成物は、しばしば、白さに対して非常に悪い影響を示す傾向を有する多様なアミン化合物が利用されている。その結果として、織物及び他の汚れた材料から優れた油脂の除去を提供し、且つ、同時にクレイ(clay)洗浄に悪い影響を与えない優れたアミン組成物は継続的に要求されている。
エーテルアミン混合物の総質量に基づいて少なくとも90質量%の、式(I)及び/又は(II)のエーテルアミンを含むエーテルアミン混合物は、以下の工程:
a)式(III)、
Figure 2017536437
(式中、R〜Rは、互いに独立して、H、アルキル、シクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルであり、R〜Rから選択された基の少なくとも1つはHと異なる基である)
の1,3−ジオールをC 〜C 18 −アルキレンオキシドと、1:2〜1:10の範囲である1,3−ジオールとC〜C18−アルキレンオキシドとのモル比で、反応させる工程と、次に以下のいずれか1つの工程、
b1)アルコキシル化1,3−ジオールを、アンモニアでアミノ化させる工程、又は、
b2)アルコキシル化1,3−ジオールを還元的シアノエチル化させる工程、
を含む方法により得られうる。
アルコキシル化1,3−ジオールは、既知の方法で、1,3−ジオールとアルキレンオキシドとの反応により製造されてもよい。好適なアルキレンオキシドは、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、ペンテンオキシド、ヘキセンオキシド、デセンオキシド、ドデセンオキシドなどのようなC〜C18−アルキレンオキシドである。
1,3−ジオールは、1つのアルキレンオキシド、又は2つ以上の異なるアルキレンオキシドと反応される。2つ以上の異なるアルキレンオキシドを使用すると、得られるポリマーは、ブロック構造又はランダム構造として得ることができる。
アルコキシル化反応が行われる1,3−ジオールとC 〜C 18 アルキレンオキシドとのモル比は、1:2〜1:10の範囲、好ましくは1:3〜1:8の範囲、極めて好ましくは1:4〜1:6の範囲にある。
好適な触媒の例としては、塩基性触媒、例えば、アルカリ金属及びアルカリ土類金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム及び水酸化カルシウム、アルカリ金属アルコキシド、特にナトリウム及びカリウム〜C−アルコキシド、例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド及びカリウムtert−ブトキシド、アルカリ金属及びアルカリ土類金属水素化物、例えば水素化ナトリウム及び水素化カルシウム、並びに、アルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム及び炭酸カリウムが挙げられる。好ましくはアルカリ金属水酸化物であり、特に好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化カリウムである。塩基の典型的な使用量は、ポリアルキレンイミン及びアルキレンオキシドの総質量に対して0.05〜10質量%、特に0.1〜2質量%である。
x+yC〜C18アルキレンオキシドとのアルコキシル化は、式IV及び/又は式V、
Figure 2017536437
(式中、R〜R12は、独立して、H、アルキル、シクロアルキル、アリール、アルキルアリール又はアリールアルキルから選択され、
〜Rの少なくとも1つ及びR〜R12の少なくとも1つは、Hと異なる基であり、
〜Aは、独立して、2〜18個の炭素原子、好ましくは2〜10個の炭素原子、最も好ましくは2〜5個の炭素原子を有する直鎖又は分岐のアルキレンから選択され、
x+yの合計が約2〜約200の範囲にあり、
x≧1、y≧1であり、
+yの合計が、約2〜約200、好ましくは2〜20、最も好ましくは2〜10の範囲にあり、
≧1、y≧1である)
に示される構造をもたらす。
工程b):アミノ化
アルコキシル化1,3−ジオールのアミノ化は、2つの異なる方法、還元的アミノ化(b1)又は還元的シアノエチル化(b2)により行うことができ、式I及び/又は式II、
Figure 2017536437
(式中、R〜R12は、独立して、H、アルキル、シクロアルキル、アリール、アルキルアリール又はアリールアルキルから選択され、
〜Rの少なくとも1つ及びR〜R12の少なくとも1つは、Hと異なる基であり、
〜Aは、独立して、2〜18個の炭素原子、好ましくは2〜10個の炭素原子、最も好ましくは2〜5個の炭素原子を有する直鎖又は分岐のアルキレンから選択され、
〜Zは、独立して、OH又はCHCHCHNH、NH、NHR’及びNR’R’’から選択され、
アミノ化度は、50%未満であり、
R’及びR’’は、独立して、2個〜6個の炭素原子を有するアルキレンから選択され、
x+yの合計は、約2〜約200の範囲であり、
x≧1、y≧1であり、
+yは、約2〜約200、好ましくは2〜20、最も好ましくは2〜10の範囲であり、
≧1、y≧1である)
を有する新しい構造をもたらす。
工程b1及び工程b2は、式(I)及び/又は式(II)の分子を得るための選択的方法である。
工程b1):還元的アミノ化
式(I)及び/又は式(II)によるポリエーテルアミンは、水素及びニッケル含有触媒の存在下で、アルコキシル化1,3−ジオール混合物(式IV及び式V)とアンモニアとの還元的アミノ化により得られる。好適な触媒は、WO2011/067199A1、WO2011/067200A1及びEP0696572B1に記載されている。好ましい触媒は、担持された銅−、ニッケル−及びコバルト−含有の触媒であり、この触媒の、水素で還元する前の触媒活性物質が、アルミニウム、銅、ニッケル及びコバルトの酸素化合物を、SnOとして計算されるスズの酸素化合物0.2〜5.0質量%の範囲で含む。他の好ましい触媒は、担持された銅−、ニッケル−及びコバルト−含有の触媒であり、この触媒の、水素で還元する前の触媒活性物質が、アルミニウム、銅、ニッケル、コバルト及びスズの酸素化合物を、それぞれY、La、Ce及びHfとして計算されるイットリウム、ランタン、セリウム及び/又はハフニウムの酸素化合物の0.2〜5.0質量%の範囲で含む。別の好ましい触媒は、ジルコニウム、銅、ニッケル触媒であり、その触媒活性組成物が、20〜85質量%の酸素含有ジルコニウム化合物(ZrOとして計算される)、1〜30質量%の銅の酸素含有化合物(CuOとして計算される)、30〜70質量%のニッケルの酸素含有化合物(NiOとして計算される)、0.1〜5質量%のアルミニウム及び/又はマンガンの酸素含有化合物(それぞれAl3、MnOとして計算される)を含む。
第2級又は第3級アミノ官能基を含む副生物が、アミノ化反応条件下で形成し得る。第2級アミンは、例えば、完全又は部分的アミノ化ジオールと、別の完全及び/又は部分的アミノ化ジオールとの反応により得られる。第3級アミンは、例えば、第2級アミンと、別の完全又は部分的アミノ化ジオールとの反応により形成される。
工程b2):還元的シアノエチル化
式(I)及び/又は式(II)によるポリエーテルアミンは、アルコキシル化1,3−ジオール混合物(式IV及び式V)の還元的シアノエチル化により得られる。還元的シアノエチル化は塩基の存在下で、式(I)及び/又は式(II)によるポリエーテルアミンとアクリロニトリルとの反応とその後の水素及び触媒での水素化により行われる。
触媒として、好ましくは、水素化−活性金属及びさらなる成分(好ましくはAl)の合金の浸出(活性化)によって得られる骨格触媒(Raney(登録商標)タイプとも称され、以下、ラネー触媒とも称される)を使用することである。好ましくは、ラネーニッケル触媒又はラネーコバルト触媒を使用することである。
本発明において、工程b1に記載の方法により得られる生成物及び工程b2に記載の方法により得られる生成物のために、アミノ化度は、50%未満、好ましくは10%から50%未満、より好ましくは20%から50%未満、極めて好ましくは30%から50%未満である。
ここに特定しない限り、アミノ化度は、100を乗じる全アセチル化可能物質価(AC)と第3級アミン価(tert.AZ)との合計全アミン価(AZ)を割ること(全AZ:(AC+tert.AZ)x100)により計算される。
本発明のポリエーテルアミンは、汚れた材料から、汚れ、特に油脂除去することに有効であることが分かった。また、本発明のポリエーテルアミンを有する洗浄組成物は、親水性の漂白可能な汚れ、例えばコーヒー、お茶、ワイン又は微粒子に対して、従来のアミン洗浄組成物を用いた時に見られる洗浄における欠点を持たない。さらに、白い織物からの汚れ除去において、本発明のポリエーテルアミンを有する洗浄組成物は、市販のアミン洗浄組成物が引き起こす白色度の欠点を引き起こさない。
本発明のポリエーテルアミンを含む洗浄組成物のさらなる利点は、洗濯機の外での油しみの前処理及びその後の冷水洗浄により、冷水洗浄溶液中で油しみを除去する能力である。理論的に限定されることはないが、冷水洗浄溶液は、油脂の硬化又は固体化を引き起こし、特に繊維から、油脂を除去し難くさせる作用を有する。しかしながら、驚いたことに、冷水洗浄の前の前処理に使用される場合、式(I)及び/又は(II)によるエーテルアミン混合物を有する洗浄組成物は有効である。
洗浄組成物が引き起こす白色度の欠点を引き起こさない。
ここで使用されるように、「洗浄組成物」という表現は、汚れた材料を洗浄するために設計された組成物及び製剤を含む。このような組成物としては、洗濯洗浄組成物及び洗剤、柔軟剤組成物、繊維強化(fabric enhancing)組成物、繊維消臭(fabric freshening)組成物、洗濯の予洗、洗濯の前処理、洗濯の添加剤、スプレー製品、ドライクリーニング剤又は組成物、洗濯のすすぎ添加剤、洗濯添加剤、後すすぎの繊維処理(post-rinse fabric treatment)、アイロン補助剤(ironing aid)、単位用量の製剤、遅延供給処方物(delayed delivery formulation)、液体の食器手洗い組成物、多孔素地又は不織布シートの上又は中に含有される洗剤、自動食器洗浄剤、硬表面洗浄剤、並びに、ここ記載の当業者にとって明らかである他の好適な形態を含むが、これらに限定されるものではない。このような組成物は、洗濯前の処理(剤)又は洗濯後の処理(剤)として使用されてもよく、洗濯運転のすすぎ又は洗濯サイクル中に添加されてもよく、あるいは家庭ケア(homecare)洗浄の用途に使用されもよい。該洗浄組成物は、液体、粉末、単相若しくは多相の単位用量、ポーチ状(pouch)、タブレット状、ゲル状、ペースト状(paste)、棒状又は薄片状から選択される形態を有してもよい。
本発明のエーテルアミン混合物は、汚れた物質から汚れ、特に油脂の除去に対して有効である。また、本発明のアミン末端ポリアルキレングリコールを含有する洗浄組成物は、親水性の漂白可能な汚れ、例えばコーヒー、お茶、ワイン又は微粒子に対して、従来のアミン含有洗浄組成物を用いた時に見られる洗浄における欠点を持たない。さらに、従来のアミン含有洗浄組成物と異なり、本発明のアミン末端ポリアルキレングリコールは、白色織物における白色度の欠点に貢献しない。
このような方法は、少なくとも一部の汚れた材料をそのままの形態の又は洗濯水中に薄めた洗浄組成物と接触させる工程、及びその後に任意に、該汚れた材料をすすぐ工程を含むが、これらに限定されるものではない。前記汚れた材料は、任意のすすぎ工程の前に、洗浄工程に付しても良い。
他の方法では、実施態様の洗浄組成物に含浸させた不織布素地に汚れた材料を接触させる工程が含まれる。ここで使用される「不織布素地」には、好適な基本質量、キャリパー(厚さ)、吸収性及び強度特性を有する任意の従来のファッション不織布シート(fashioned nonwoven sheet)又は織物を含み得る。好適な市販の不織布素地の例としては、DuPont製のSONTARA(登録商標)及びJames River Corp製のPOLYWEB(登録商標)の商品名で市販されているものを挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
食器の機械洗浄方法
汚れた食器、食卓用食器、銀製食器又は他の台所用具の機洗浄又は手洗い方法含まれる。1つの機洗浄方法は、本発明に記載の食器の機洗浄組成物の有効量をそれに溶解又は分散された水溶液によって汚れた食器、食卓用食器、銀製食器又は他の台所用具を処理する工程を含む。食器の機洗浄組成物の有効量は、約3リットル〜約10リットル体積の洗濯液に約8g〜約60gの製品を溶解又は分散することを意味する。
1つの食器手洗い方法は、水を有する容器中に洗浄組成物を溶解する工程、次に食器洗浄液体と汚れた食器、食卓用食器、銀製食器又は他の台所用具を接触させる工程、及びその後、汚れた食器、食卓用食器、銀製食器又は他の台所用具を手洗い、拭き又はすすぐ工程を含む。他の食器手洗い方法は、汚れた食器、食卓用食器、銀製食器又は他の台所用具に洗浄組成物を直接に適用する工程、及びその後に、汚れた食器、食卓用食器、銀製食器又は他の台所用具を手洗い、拭き又はすすぐ工程を含む。ある実施例において、食器手洗いの洗浄組成物の有効量は、水で希釈して約0.5ml〜約20mlである。
実施例1a:1モルの2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール+5.6モルのプロピレンオキシド
2リットルのオートクレーブ中で、313.1gの2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール及び3.8gのKOH(50%の水溶液)を混合し、120℃で真空(10ミリバール未満)で2時間攪拌した。該オートクレーブを、窒素でパージして、140℃まで加熱した。635.6gのプロピレンオキシドを、6時間以内に分けて添加した。反応を完結させるために、混合物を140℃でさらに5時間後反応させた。窒素で反応混合物を揮散し、80℃で真空下に揮発性化合物を除去した。50.9gの水及び8.2gのリン酸(40%の水溶液)を添加し、100℃で0.5時間撹拌し、真空下で2時間脱水することにより、触媒を除去した。濾過後、930.0gの淡黄色オイル(ヒドロキシ価:233mgKOH/g)を得た。
25Nl/hの窒素で100℃まで加熱し、その後に水素供給を2Nl/hから25Nl/hに増加させて150℃で3時間加熱し、その後に1時間当たり60℃の加熱速度で280℃まで加熱し、280℃で12時間保持したことにより、大気圧で、触媒を活性化した。反応器を100℃まで冷却し、窒素流を止め、圧力を120バールまで上げた。
添加剤として洗濯洗剤中の使用
牛の脂肪、豚の脂肪ソーセージの油脂、鶏の脂肪及びベーコンの油脂を含む青いニット綿の工業汚れ見本(Technical stain swatches)を、Warwick Equest株式会社から購入し、加熱しないで59分の洗濯サイクルを選択し、75gの液体洗剤組成物LA1(表9)、及びポリエーテルアミンの添加の後にpHを再調整するためのいくらかの塩酸(1Lの水において、75gのLA1(表2)のpHは、pH=8.3であるべきである)を、1.125gのポリエーテルアミン添加剤と一緒に、又はそれを用いないで使用して、従来の西欧の洗濯機(Miele Waschmaschine Softronic W 2241)で洗濯した。水の硬度は2.5mM(Ca2+:Mg2+は3:1であった)であった。標準測色測定を用いて、それぞれの汚れの洗濯前後のL、a、b値を得た。L、a、b値で、汚れのレベルを計算した。
ランダムグラフトコポリマーは、ポリエチレンオキシド主鎖及び複数のポリ酢酸ビニル側鎖を有するポリ酢酸ビニルグラフト化ポリエチレンオキシド共重合体である。ポリエチレンオキシド主鎖の分子量は約6000であり、ポリエチレンオキシドとポリ酢酸ビニルとの質量比は約40:60、且つ50エチレンオキシドユニット当たり1以下のグラフト化点である。

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