JP2017534618A5 - - Google Patents

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本明細書全体における「一実施形態」、「ある特定の実施形態」、「1つまたは複数の実施形態」または「ある実施形態」に対する言及は、実施形態に関連して記載されている特定の特色、構造、材料、または特徴が本開示の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味する。従って、本明細書全体の様々な箇所にある「1つまたは複数の実施形態では」、「ある特定の実施形態では」、「一実施形態では」または「ある実施形態では」は、必ずしも本開示における同じ実施形態を指しているわけではない。さらに、特定の特色、構造、材料、または特徴は、1つまたは複数の実施形態における任意の好適な方法で組み合わせることができる。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
1型肝腎症候群(HRS−1)の治療方法であって、
HRS−1を有する複数の患者を識別することと、
前記複数の患者のうちの第1の患者が、以下の3つの判定基準:
(i)白血球数(WBC)が4,000細胞/mm 未満または12,000細胞/mm 超、
(ii)心拍数が分当たり90拍(BPM)超、及び
(iii)血中二酸化炭素分圧(PaCO )<32mmHg、または血中重炭酸塩(HCO )レベル<23mmol/L
のうちの少なくとも2つを示すと判定することと、
前記第1の患者が少なくとも前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを示すことを理由に、前記第1の患者のHRS−1がテルリプレシンでの治療に反応する可能性が高いと判定することと、
前記第1の患者におけるHRS−1を治療するのに有効な量のテルリプレシンを前記第1の患者に投与することと、
前記複数の患者のうちの第2の患者が前記3つの判定基準のうちのわずか1つまたは0を示すと判定することと、
前記第2の患者が少なくとも前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを示さないことを理由に、前記第2の患者のHRS−1がテルリプレシンでの治療に反応する可能性が低いと判定することと、
前記第2の患者をテルリプレシンでの治療から除外することとを含む、前記治療方法。
(項目2)
テルリプレシン以外の治療が前記第2の患者に投与される、項目1に記載の方法。
(項目3)
判定基準(iii)がHCO レベル<23mmol/Lである、項目1に記載の方法。
(項目4)
判定基準(iii)がHCO レベル<21mmol/Lである、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記第1の患者に投与されるテルリプレシンの量が、1〜28日間に1日当たり2.0mg〜12.0mgの範囲である、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記第1の患者に投与されるテルリプレシンの量が、4〜6時間ごとに約0.5mg〜約2.0mgの範囲である、項目5に記載の方法。
(項目7)
テルリプレシン投与の最初の1〜4日の間に前記第1の患者が血清クレアチニンレベル減少を有するかを判定することを含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
テルリプレシン投与の最初の1〜4日の間に前記第1の患者が血清クレアチニンレベルの減少を示さない場合は、前記第1の患者へのテルリプレシン投与を中止することを含む、項目7に記載の方法。
(項目9)
テルリプレシン投与から最初の1〜4日の間に前記第1の患者が血清クレアチニンレベルの減少を示す場合は、前記第1の患者へのテルリプレシン投与を追加の3〜12日間継続することを含む、項目7に記載の方法。
(項目10)
前記第1の患者へのテルリプレシン投与が血清クレアチニンレベルを≦1.5mg/dlに低下させる、項目1に記載の方法。
(項目11)
前記患者がテルリプレシンを投与される期間の各日に、アルブミン一日当たり最大100g以下で前記第1の患者を治療することを含む、項目1に記載の方法。
(項目12)
肝疾患に関連する腎機能障害の治療のためのテルリプレシンの有効性を増加させる方法であって、
末期肝疾患及び腎機能障害を有する複数の患者を識別することと、
前記複数の患者を検査して各患者が以下の3つの判定基準(i)〜(iii):
(i)白血球数が4,000細胞/mm 未満または12,000細胞/mm 超のいずれか、
(ii)心拍数が分当たり90拍超、及び
(iii)(a)血中二酸化炭素分圧(PaCO )<32mmHg、または(b)血中重炭酸塩(HCO )レベル<23mmol/L、または(c)分当たり20呼吸超の頻呼吸のいずれか
の各々を満たすかを判定することと、
前記複数の患者のうちの第1の患者が前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを満たすと判定することと、
前記第1の患者が前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを満たすことを理由に、前記第1の患者が前記3つの判定基準のうちのわずか1つまたは0を示した場合に比べて、前記第1の患者の腎機能がテルリプレシンによる治療時に改善する可能性がより高いと判定することと、
前記第1の患者の腎機能を改善するのに有効な量のテルリプレシンを前記第1の患者に投与することと、
前記複数の患者のうちの第2の患者が前記3つの判定基準のうちのわずか1つまたは0を満たすと判定することと、
前記第2の患者が前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを満たさないことを理由に、前記第2の患者が前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを示した場合に比べて、前記第2の患者の腎機能がテルリプレシンによる治療に反応する可能性がより低いと判定することと、
前記第2の患者をテルリプレシンでの治療から除外することとを含む、前記治療方法。
(項目13)
テルリプレシンによる治療中に第1の患者を検査して、前記第1の患者の腎機能がテルリプレシンによる治療前と比較して改善されているかを判定する、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記第2の患者にテルリプレシン以外の治療が投与される、項目12に記載の方法。
(項目15)
判定基準(iii)がHCO レベル<23mmol/Lである、項目12に記載の方法。
(項目16)
判定基準(iii)がHCO レベル<21mmol/Lである、項目12に記載の方法。
(項目17)
前記複数の患者のうちの第3の患者が顕性の敗血症、敗血症ショック、または制御不能の感染を有すると判定することと、顕性の敗血症、敗血症ショック、または制御不能の感染の存在を理由に前記第3の患者をテルリプレシンによる治療から除外することとを含む、項目12に記載の方法。
(項目18)
前記複数の患者がチャイルドピュースコアBまたはCの肝硬変を有すると判定することを含む、項目12に記載の方法。
(項目19)
4時間〜6時間の期間にわたって前記第1の患者に投与されるテルリプレシンの投薬量が約0.5mg〜約2.0mgの範囲である、項目12に記載の方法。
(項目20)
前記テルリプレシンが持続的静脈内点滴として前記第1の患者に投与される、項目12に記載の方法。
(項目21)
前記第1の患者に投与されるテルリプレシンの投薬量が各24時間の投与期間にわたって4.0mgを超えない、項目12に記載の方法。
(項目22)
前記第1の患者に前記テルリプレシン投与を開始する前の2日以内に前記第1の患者のベースライン血清クレアチニンレベルを測定することと、前記テルリプレシン投与の開始後4日以内に前記第1の患者を少なくとも1回検査して前記第1の患者の血清クレアチニンレベルが前記ベースラインレベルと比べて低下したかを判定することとを含む、項目12に記載の方法。
(項目23)
前記テルリプレシン投与開始後の前記第1の患者の血清クレアチニンレベルの検査が前記第1の患者の血清クレアチニンレベルが前記ベースラインレベルと比べて低下したことを示す場合は前記第1の患者への前記テルリプレシン投与を継続し、前記第1の患者の血清クレアチニンレベルが前記ベースラインレベルと比べて低下しなかった場合は前記投与が中止される、項目22に記載の方法。
(項目24)
前記第1の患者の血清クレアチニンレベルが前記ベースラインレベルと比べて低下したことが示される場合は前記第1の患者へのテルリプレシン投与が追加の3日〜8日間継続される、項目23に記載の方法。
(項目25)
テルリプレシンによる治療の後、第1の患者の血清クレアチニンレベルが検査されて≦1.5mg/dLであることが見出される、項目12に記載の方法。
(項目26)
HRS−1を治療するための方法であって、
HRS−1を有する複数の患者を診断することと、
前記複数の患者のうち第1及び第2の患者が顕性の敗血症、敗血症ショック、または制御不能な感染を有しないと判定することと、
前記第1及び第2の患者を検査して、各々が以下の3つの判定基準(i)〜(iii):
(i)白血球数が4,000細胞/mm 未満または12,000細胞/mm 超のいずれか、
(ii)心拍数が分当たり90拍超、及び
(iii)(a)血中二酸化炭素分圧(PaCO )<32mmHg、または(b)血中重炭酸塩(HCO )レベル<23mmol/L、または(c)分当たり20呼吸超の頻呼吸のいずれか
の各々を満たすかを判定することと、
前記第1の患者が前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを満たすと判定することと、
前記第1の患者が前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを満たすことを理由に、前記第1の患者が前記3つの判定基準のうちのわずか1つまたは0を示した場合に比べて、前記第1の患者の腎機能がテルリプレシンによる治療時に改善する可能性がより高いと判定することと、
前記第1の患者が前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを満たすとの判定から2日以内に前記第1の患者にテルリプレシン投与を開始することであって、前記テルリプレシンが前記第1の患者の血清クレアチニンレベルを少なくとも1.0mg/dL減少させるのに有効な量で静脈内投与される、前記開始することと、
前記第2の患者が前記3つの判定基準のうちのわずか1つまたはゼロを満たすと判定することと、
前記第2の患者が前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを満たさないことを理由に、前記第2の患者が前記3つの判定基準のうちの少なくとも2つを示した場合に比べて、前記第2の患者の腎機能がテルリプレシンによる治療に反応する可能性がより低いと判定することと、
前記第2の患者をテルリプレシンでの治療から除外することとを含む、前記治療方法。
(項目27)
前記第2の患者にテルリプレシン以外の治療が投与される、項目26に記載の方法。
(項目28)
前記第2の患者がノルエピネフリン、バソプレシン、またはミドドリン及びオクトレオチドの組合せのうちの1つまたは複数で治療される、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記第2の患者が経頸静脈的肝内門脈体循環シャントを提供される、項目27に記載の方法。
(項目30)
前記第2の患者が腎臓透折で治療される、項目27に記載の方法。
(項目31)
判定基準(iii)がHCO レベル<23mmol/Lである、項目27に記載の方法。
(項目32)
判定基準(iii)がHCO レベル<21mmol/Lである、項目27に記載の方法。
(項目33)
前記第1の患者がテルリプレシンを4〜6時間ごとに4日間静脈内投与される、項目27に記載の方法。
(項目34)
他のHRS−1患者と比べてテルリプレシンによる治療に対して反応する見込みが増加しているHRS−1患者の下位集団を識別する方法であって、
1型肝腎症候群を有しかつ顕性の敗血症、敗血症ショック、または制御不能な感染を有しない複数の患者を識別することと、
前記複数の患者のうちの各々の患者について、以下の3つの変数(a)〜(c):
変数(a):白血球数;
変数(b):分あたりの心拍数;
変数(c):血中のHCO レベルもしくはPaCO レベルまたは分当たりの呼吸数;
のうちの少なくとも2つを測定することと、
前記複数の患者内で、以下の3つの基準(i)〜(iii):
(i)白血球数が4,000細胞/mm 未満または12,000細胞/mm 超のいずれか、
(ii)心拍数が分当たり90拍超、及び
(iii)HCO <23mmol/LまたはPaCO <32mmHgまたは分当たりの呼吸数>20
のうちの少なくとも2つを満たす1人以上の患者を含む下位集団を識別することであって、前記複数の患者のうちの他の患者は、前記3つの判定基準のうちのわずか1つまたはゼロを満たすために前記下位集団に入らない、前記識別することと、
前記下位集団における前記1人以上の患者が、前記下位集団に入らない前記複数の患者のうちの前記他の患者と比べて、テルリプレシンによる治療に反応する見込みが増加していると判定することとを含む、前記方法。
(項目35)
前記下位集団のうちの少なくとも1人の患者をテルリプレシンで治療することと、前記少なくとも1人の患者の血清クレアチニンレベルを治療開始後に測定することと、前記少なくとも1人の患者の血中の血清クレアチニンレベルがテルリプレシンによる治療時に低下したことを観測することとを含む、項目34に記載の方法。
(項目36)
前記3つの判定基準のうちのわずか1つまたはゼロを満たすために前記下位集団に入らない、前記複数の患者のうちの前記患者をテルリプレシン治療から除外することを含む、項目35に記載の方法。
(項目37)
判定基準(iii)がHCO レベル<23mmol/Lである、項目34に記載の方法。
(項目38)
判定基準(iii)がHCO レベル<21mmol/Lである、項目34に記載の方法。
(項目39)
以下の3つの判定基準(i)〜(iii):
(i)白血球数が4,000細胞/mm 未満または12,000細胞/mm 超のいずれか、
(ii)心拍数が分当たり90拍超、及び
(iii)HCO <23mmol/LまたはPaCO <32mmHgまたは分当たりの呼吸数>20
のうちの2つ以上を満たす患者における、HRS−1治療のためのテルリプレシンの使用であって、
テルリプレシンの使用量が、ベースラインから少なくとも25%の血清クレアチニンの減少、HRS反転、及び/またはHRS反転の確認をもたらすのに有効である、前記使用。
(項目40)
医薬製品を配布する方法であって、
1型肝腎症候群にかかっている患者の治療を担当する医療提供者にテルリプレシンを供給することと、
(a)1型肝腎症候群にかかっている、(b)顕性の敗血症、敗血症ショック、または制御不能な感染を有しない、及び(c)以下の3つの判定基準(i)〜(iii):
(i)白血球数が4,000細胞/mm 未満または12,000細胞/mm 超のいずれか、
(ii)心拍数が分当たり90拍超、及び
(iii)HCO <23mmol/LまたはPaCO <32mmHgまたは分当たりの呼吸数>20
のうちの2つ以上を満たす患者を、前記患者の血清クレアチニンレベルを減少させるのに有効な量のテルリプレシンを用いて治療するための推奨基準を前記医療提供者に提供することとを含む、前記方法。

Claims (40)

  1. 1型肝腎症候群(HRS−1)を有する患者により示される白血球数、分あたりの心拍数、および血中二酸化炭素分圧(PaCO )もしくは血中重炭酸塩(HCO )レベルを、前記患者の1型肝腎症候群(HRS−1)がテルリプレシンでの治療に反応する可能性が高いかどうかの指標とする方法であって、
    記患者が全身性炎症反応症候群(SIRS)に関する以下の3つの判定基準:
    (i)白血球数(WBC)が4,000細胞/mm未満または12,000細胞/mm超、
    (ii)心拍数が分当たり90拍(BPM)超、及び
    (iii)血中二酸化炭素分圧(PaCO)<32mmHg、または血中重炭酸塩(HCO)レベル<23mmol/L
    のうちの少なくとも2つを示すかどうかを判定することを含み
    記患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示す場合、前記患者のHRS−1がテルリプレシンでの治療に反応する可能性が高く前記患者は、記患者におけるHRS−1を治療するのに有効な量のテルリプレシンを投与されるべきであると示され
    記患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたは0を示す場合、前記患者のHRS−1がテルリプレシンでの治療に反応する可能性が低く、前記患テルリプレシンでの治療から除外されるべきであると示される前記方法
  2. テルリプレシン以外の治療が、前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたは0を示す記患者に投与されるべきである、請求項1に記載の方法。
  3. 判定基準(iii)がHCOレベル<23mmol/Lである、請求項1に記載の方法。
  4. 判定基準(iii)がHCOレベル<21mmol/Lである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示す記患者に投与されるべきテルリプレシンの量が、1〜28日間に1日当たり2.0mg〜12.0mgの範囲である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示す記患者に投与されるべきテルリプレシンの量が、4〜6時間ごとに約0.5mg〜約2.0mgの範囲である、請求項5に記載の方法。
  7. テルリプレシン投与の最初の1〜4日の間に前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示す記患者が血清クレアチニンレベル減少を有するかどうかを指標とする、請求項1に記載の方法。
  8. テルリプレシン投与の最初の1〜4日の間に前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示す記患者が血清クレアチニンレベルの減少を示さないかどうかを、前記患者へのテルリプレシン投与を中止するかどうかの指標とする、請求項7に記載の方法。
  9. テルリプレシン投与から最初の1〜4日の間に前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示す記患者が血清クレアチニンレベルの減少を示すかどうかを、前記患者へのテルリプレシン投与を追加の3〜12日間継続するかどうかの指標とする、請求項7に記載の方法。
  10. 前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示す記患者へのテルリプレシン投与が血清クレアチニンレベルを≦1.5mg/dlに低下させる、請求項1に記載の方法。
  11. 前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示す記患者がテルリプレシンを投与される期間の各日に、前記患者がアルブミン一日当たり最大100g以下を投与されるべきであると示されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  12. 末期肝疾患及び腎機能障害を有する患者により示される白血球数、分あたりの心拍数、および血中二酸化炭素分圧(PaCO )もしくは血中重炭酸塩(HCO )レベルまたは分当たりの呼吸のいずれかを、前記患者の腎機能がテルリプレシンによる治療時に改善し、肝疾患に関連する腎機能障害の治療のためのテルリプレシンの有効性を増加する可能性がより高いかどうかの指標とする方法であって、
    前記患者が全身性炎症反応症候群(SIRS)に関する以下の3つの判定基準(i)〜(iii):
    (i)白血球数が4,000細胞/mm未満または12,000細胞/mm超のいずれか、
    (ii)心拍数が分当たり90拍超、及び
    (iii)(a)血中二酸化炭素分圧(PaCO)<32mmHg、または(b)血中重炭酸塩(HCO)レベル<23mmol/L、または(c)分当たり20呼吸超の頻呼吸のいずれか
    の各々を満たすかを判定することを含み
    記患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす場合、前記患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたは0を示した場合に比べて、前記患者の腎機能がテルリプレシンによる治療時に改善する可能性がより高く、前記患者の腎機能を改善するのに有効な量のテルリプレシンが前記患者に投与されるべきであると示され
    記患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたは0を満たす場合、前記患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示した場合に比べて、前記患者の腎機能がテルリプレシンによる治療に反応する可能性がより低く、前記患者がテルリプレシンでの治療から除外されるべきであると示される、前記方法。
  13. テルリプレシンによる治療中の、前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示す記患者の腎機能がテルリプレシンによる治療前と比較して改善されているかどうかを指標とする、請求項12に記載の方法。
  14. 前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたは0を示す記患者にテルリプレシン以外の治療が投与されるべきである、請求項12に記載の方法。
  15. 判定基準(iii)がHCOレベル<23mmol/Lである、請求項12に記載の方法。
  16. 判定基準(iii)がHCOレベル<21mmol/Lである、請求項12に記載の方法。
  17. 記患者が顕性の敗血症、敗血症ショック、または制御不能の感染を有する場合、顕性の敗血症、敗血症ショック、または制御不能の感染の存在を理由に前記患テルリプレシンによる治療から除外されるべきであると示される、請求項12に記載の方法。
  18. 記患者がチャイルドピュースコアBまたはCの肝硬変を有する、請求項12に記載の方法。
  19. 4時間〜6時間の期間にわたって前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす記患者に投与されるべきテルリプレシンの投薬量が約0.5mg〜約2.0mgの範囲である、請求項12に記載の方法。
  20. 前記テルリプレシンが持続的静脈内点滴として前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす記患者に投与されるべきであると示されることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  21. 前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす記患者に投与されるべきテルリプレシンの投薬量が各24時間の投与期間にわたって4.0mgを超えない、請求項12に記載の方法。
  22. 前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす記患者に前記テルリプレシン投与を開始する前の2日以内に前記患者のベースライン血清クレアチニンレベルを測定することと、前記テルリプレシン投与の開始後4日以内に少なくとも1回、前記患者の血清クレアチニンレベルが前記ベースラインレベルと比べて低下したかどうかを判定することとを含む、請求項12に記載の方法。
  23. 前記テルリプレシン投与開始後の前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす記患者の血清クレアチニンレベルが前記ベースラインレベルと比べて低下したかどうかを、前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす前記患者への前記テルリプレシン投与継続されるかどうかの指標とし、前記患者の血清クレアチニンレベルが前記ベースラインレベルと比べて低下しなかったかどうかを前記投与が中止されるかどうかの指標とする、請求項22に記載の方法。
  24. 前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす記患者の血清クレアチニンレベルが前記ベースラインレベルと比べて低下したことが示されるかどうかを記患者へのテルリプレシン投与が追加の3日〜8日間継続されるかどうかの指標とする、請求項23に記載の方法。
  25. テルリプレシンによる治療の後、前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす前記患者の血清クレアチニンレベルが≦1.5mg/dLであるかどうかを指標とする、請求項12に記載の方法。
  26. HRS−1を有するが、顕性の敗血症、敗血症ショック、または制御不能な感染を有しない患者により示される白血球数、分あたりの心拍数、および血中二酸化炭素分圧(PaCO )もしくは血中重炭酸塩(HCO )レベルまたは分当たりの呼吸のいずれかを、前記患者の腎機能がテルリプレシンによる治療時に改善する可能性がより高いかどうかの指標とする方法であって、
    前記患者全身性炎症反応症候群(SIRS)に関する以下の3つの判定基準(i)〜(iii):
    (i)白血球数が4,000細胞/mm未満または12,000細胞/mm超のいずれか、
    (ii)心拍数が分当たり90拍超、及び
    (iii)(a)血中二酸化炭素分圧(PaCO)<32mmHg、または(b)血中重炭酸塩(HCO)レベル<23mmol/L、または(c)分当たり20呼吸超の頻呼吸のいずれか
    の各々を満たすかを判定することを含み
    記患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす場合、前記患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたは0を示した場合に比べて、前記患者の腎機能がテルリプレシンによる治療時に改善する可能性がより高く、前記患により前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つが示されると判定されたときから2日以内に前記患テルリプレシン投与を開始されるべきであると示され、前記テルリプレシンが前記患者の血清クレアチニンレベルを少なくとも1.0mg/dL減少させるのに有効な量で静脈内投与されるべきであると示されることを特徴とし、
    記患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたはゼロを満たす場合、記患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを示した場合に比べて、前記患者の腎機能がテルリプレシンによる治療に反応する可能性がより低、前記患テルリプレシンでの治療から除外されるべきであると示される、前記方法。
  27. 前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたはゼロを満たす記患者にテルリプレシン以外の治療が投与されるべきである、請求項26に記載の方法。
  28. 前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたはゼロを満たす記患者がノルエピネフリン、バソプレシン、またはミドドリン及びオクトレオチドの組合せのうちの1つまたは複数で治療されるべきであると示される、請求項27に記載の方法。
  29. 前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたはゼロを満たす記患者が経頸静脈的肝内門脈体循環シャントを提供される、請求項27に記載の方法。
  30. 前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたはゼロを満たす記患者が腎臓透折で治療されるべきであると示される、請求項27に記載の方法。
  31. 判定基準(iii)がHCOレベル<23mmol/Lである、請求項27に記載の方法。
  32. 判定基準(iii)がHCOレベル<21mmol/Lである、請求項27に記載の方法。
  33. 前記3つのSIRSの判定基準のうちの少なくとも2つを満たす記患者がテルリプレシンを4〜6時間ごとに4日間静脈内投与されるべきであると示される、請求項27に記載の方法。
  34. 複数のHRS−1患者であって、顕性の敗血症、敗血症ショック、または制御不能な感染を有しない、患者内で、以下の3つの変数(a)〜(c):
    変数(a):白血球数;
    変数(b):分あたりの心拍数;
    変数(c):血中のHCOレベルもしくはPaCOレベルまたは分当たりの呼吸数;
    を、他のHRS−1患者と比べてテルリプレシンによる治療に対して反応する見込みが増加しているHRS−1患者の下位集団の指標とする方法であって、前記複数の患者のうちの各々の患者について、前記3つの変数(a)〜(c)を測定することを含み、
    1人以上の患者の全てが、全身性炎症反応症候群(SIRS)に関する以下の3つの基準(i)〜(iii):
    (i)白血球数が4,000細胞/mm未満または12,000細胞/mm超のいずれか、
    (ii)心拍数が分当たり90拍超、及び
    (iii)HCO<23mmol/LまたはPaCO<32mmHgまたは分当たりの呼吸数>20
    のうちの少なくとも2つを満たすかどうかを、前記1人以上の患者が前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたはゼロを満たすために前記下位集団に入らない前記複数の患者のうちの前記他の患者と比べて、テルリプレシンによる治療に反応する見込みが増加している前記下位集団に入るかどうかの指標とする、前記方法。
  35. テルリプレシンによる治療時に測定された前記少なくとも1人の患者の血中の血清クレアチニンレベルの低下が観察される、請求項34に記載の方法。
  36. 前記3つのSIRSの判定基準のうちのわずか1つまたはゼロを満たすために前記下位集団に入らない、前記複数の患者のうちの前記患者テルリプレシン治療から除外されることが示される、請求項35に記載の方法。
  37. 判定基準(iii)がHCOレベル<23mmol/Lである、請求項34に記載の方法。
  38. 判定基準(iii)がHCOレベル<21mmol/Lである、請求項34に記載の方法。
  39. 全身性炎症反応症候群(SIRS)に関する以下の3つの判定基準(i)〜(iii):
    (i)白血球数が4,000細胞/mm未満または12,000細胞/mm超のいずれか、
    (ii)心拍数が分当たり90拍超、及び
    (iii)HCO<23mmol/LまたはPaCO<32mmHgまたは分当たりの呼吸数>20
    のうちの2つ以上を満たす患者における、HRS−1治療のためのテルリプレシンを含む組成物であって、
    テルリプレシンの使用量が、ベースラインから少なくとも25%の血清クレアチニンの減少、HRS反転、及び/またはHRS反転の確認をもたらすのに有効である、前記組成物
  40. 1型肝腎症候群にかかっている患者の治療のための組成物であって、テルリプレシンを含み、
    前記テルリプレシンが(a)1型肝腎症候群にかかっている、(b)顕性の敗血症、敗血症ショック、または制御不能な感染を有しない、及び(c)全身性炎症反応症候群(SIRS)に関する以下の3つの判定基準(i)〜(iii):
    (i)白血球数が4,000細胞/mm未満または12,000細胞/mm超のいずれか、
    (ii)心拍数が分当たり90拍超、及び
    (iii)HCO<23mmol/LまたはPaCO<32mmHgまたは分当たりの呼吸数>20
    のうちの2つ以上を満たす患者に投与されることを特徴とする、組成物。
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