JP2017534518A - ベビーカーおよび/または人形用ベビーカーに用いられるシート - Google Patents

ベビーカーおよび/または人形用ベビーカーに用いられるシート Download PDF

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Abstract

本発明は、ベビーカーおよび/または人形用ベビーカーに用いられるシート(1)であって、バックレスト(2)とレッグレスト(4)との間に連結ユニット(8,10)が設けられており、該連結ユニット(8,10)が、バックレスト(2)を倒す際には、レッグレスト(4)を同期的にまたは時間をずらして逆方向に運動変換し、バックレスト(2)を起こす際には、レッグレスト(4)を下側の旋回位置に戻すかまたは戻しのために解除する、シートに関する。

Description

本発明は、特にベビーカーフレームおよび/または人形用ベビーカーフレームに固定されて形成されたシートであって、少なくとも、シートエレメントと、バックレストであって、シートを座り位置から倒し位置へと、逆に、倒し位置から座り位置へともたらすために、バックレストの傾きが、第1の旋回軸に沿った旋回機構を介して可変に形成されている、バックレストと、別の旋回軸を中心として旋回可能にシートエレメントに枢着された、両脚を支持するためのレッグレストと、を有する、シートに関する。
このようなシートは、先行技術に基づき公知である。この公知のシートは、特にベビーカーではしばしば不都合であると判っている。まさに大人しくしていられない小さな子供に対して、従来のシートは不都合である。なぜならば、バックレストがレッグレストと別個に手動で調節されなければならないからである。したがって、子供を快適にかつ安全に眠らせることができるようにするために、両親が、まず、バックレストを手動で後方に倒し、その後、これに続いて、レッグレストをほぼ水平な向きにもたらすことにより、シートを起こされた座り位置から倒し位置へともたらすことは、両親にとってかなりの重労働となってしまう。さらに、公知のシートでは、倒し位置にもたらす際に、安全ベルトにより安全確保されている子供のベルトを外さなければならないという問題がある。なぜならば、さもないと、胸郭の上のベルトによって挫傷や負傷が生じてしまうからである。
この理由から、本発明の課題は、座り位置から倒し位置へと、逆に、倒し位置から座り位置へと簡単にかつ複雑でない形式でもたらすことができるシートを提供することである。さらに、本発明の課題は、座り位置を変える際にベルトを外す必要なく、特に小さな子供に対して快適にかつ安全に形成されているシートを提供することである。
本発明の根幹を成す思想は、冒頭に記載したシートのバックレストとレッグレストとの間に連結ユニットが設けられており、この連結ユニットが、バックレストを倒す際には、レッグレストを同期的にまたは時間をずらして逆方向に運動変換し、バックレストを起こす際には、レッグレストを下側の旋回位置に戻すかまたは戻しのために解除することにある。
本発明によれば、バックレストとレッグレストとの間で、強制的な運動変換が特定されていてもよいし、時間的にずらされた運動変換が特定されていてもよい。強制的な運動変換では、たとえば、ロッド状の結合エレメントが、シートエレメントにおける旋回軸の領域でバックレストの下側に設けられた少なくとも1つの連行体と、レッグレストの下側に設けられた少なくとも1つの連行体とに枢着されていてよい。この場合、バックレストの旋回時に公知の形式でレッグレストが自動的に一緒に旋回させられることは明らかである。連行体は、シートエレメントにおける旋回軸の領域でバックレストの裏面に固定された舌片であってよい。この舌片は、ロッド状の結合エレメントに設けられた支承ピンを収容するための支承孔を有している。第2の連行体は、レッグレストの長手方向ビームに設けられていてよい。この連行体にロッド状の結合エレメントの第2の端部が枢着されている。
レッグレストをバックレストの運動に対して時間的に遅らせて起こすために、長さが可変の結合エレメントが設けられている場合にも、同様の取付け形態を選択することができる。結合エレメントは伸縮管から成っている。この伸縮管は、起こされているバックレストを倒す際に、まず、規定の寸法だけ短縮され、その後、さらに倒すことによって、結合エレメントがレッグレストを起こす。バックレストを再び起こす際には、結合エレメントが自動的に再び延長される、すなわち、レッグレストの傾倒が遅らされ、その後、伸縮ロッドがバックレストの残りの角度調節と同期的にレッグレストを強制的に倒すことは明らかである。
バックレストを位置固定するために、シートエレメントに、係止可能な旋回軸を設けるかまたはシートエレメントの側方部分に、バックレストの側方支持体に設けられたロック付設部を滑り込ませるための複数の係止歯または複数の係止切欠きを備えたディスク状のセグメントを設けることが公知である。これによって、バックレストがそれぞれ異なる傾斜位置をとることができる。しかしながら、バックレストを、シートに用いられる折上げ可能なサンルーフまたは保護ルーフの構成部材をも同時に成すことができるブラケットによって保持することも可能である。このブラケットは、側方部分に別個に旋回可能に支承することができ、たとえばバックレストに背後から係合することもできる。それぞれ異なる傾斜位置でのロックは、シートエレメントの側方部分に相応に形成された支承部を介して確保することができる。
前述のような連結ユニットをバックレストとレッグレストとの間に設けることは有利であると判った。なぜならば、座り位置から倒し位置への移行のためにバックレストに力を加える際には、連結ユニットで十分であり、これによって、有利には同時に、すなわち、これに対して同期的に、レッグレストを、予めほぼ垂直方向に向けられた座り位置から、ほぼ水平方向に向けられた倒し位置へともたらすことができるからである。バックレストとレッグレストとを相前後して苦労して旋回させることは省略される。したがって、連結ユニットによって、ただ1回の操作でバックレストとレッグレストとの旋回が可能となる。これによって、両親にかかる負担が大幅に緩和される。実施の形態に応じて、この1回の所要の操作をバックレストに押圧力を加えることで可能にすることができる。
別の有利な実施の形態は、従属請求項から明らかとなる。
別の有利な実施の形態では、長さが可変の少なくとも1つの結合エレメントが、シートエレメントの下側に配置されている。このことは有利である。なぜならば、これによって、結合エレメントが、シート自体もしくはシートエレメント自体に邪魔になる形で設けられる必要がなく、有利には座面として形成されたシートエレメントの下側に、このシートエレメントから間隔を置いて有利に設けられているからである。結合エレメントの長さが可変である実施の形態は、バックレストとレッグレストとの運動連結をほんの少数の構成部材で実現することができるので、有利であると判った。
別の有利な実施の形態では、結合エレメントが、複数の部材から形成されていて、有利には複数の部材からロッド状に形成されている。結合エレメントが、好適には円形管、四角形管または、特に有利には互いに内外で係合する伸縮管として管状に形成された少なくとも2つのロッドエレメントから構成されており、これによって、伸縮式のロッドエレメント相互の内外でのガイドにより、結合エレメント自体の長さが可変であることが有利であると判った。
さらに、結合エレメントが伸縮ロッド状に形成されていると、シート自体へのスペース節約的な配置が達成される。これによって、さらに、起こされた座り位置と水平な倒し位置との間で個々の調整を行うことができる。
別の有利な実施の形態では、少なくとも1つの結合エレメントが、バックレストに押圧力が加えられた際には、長さが不変に形成されており、かつ/またはバックレストに引張力が加えられた際には、長さが可変に形成されている。
この力分割は特に有利である。まず、シートを座り位置から倒し位置へともたらしたい場合には、バックレストに押圧力が加えられ、これによって、バックレストがその当初の座り位置から変位させられる。連結ユニットによって、少なくとも1つの結合エレメントに、有利には同時に同じく押圧力が加えられ、結合エレメントがその出発位置からレッグレストの方向に変位させられる。このとき、結合エレメントはその長手方向延在長さを変えない。したがって、押圧力がレッグレストに伝達され、これによって、このレッグレストが所定の旋回軸を中心として座り位置から変位させられる。
したがって、倒し位置への移行時には、少なくとも1つの結合エレメントの長さが可変に形成されていないと有利である。特に有利には、バックレストとレッグレストとは、互いに同期的に変位させられる。「同期的」とは、有利には、運動が同時に実行されることを意味している。
続いて、倒し位置から座り位置に戻す際には、1つの実施の形態では、レッグレストとバックレストとが引き続き連結されており、これによって、バックレストに加えられた引張力が、バックレストを再び起立させ、ひいては、レッグレストも再び座り位置に戻される。この例では、少なくとも1つの結合エレメントの長さが不変のままである。
さらに、バックレストが倒し位置から座り位置に戻される間、少なくとも1つの結合エレメントの長さ変化のもと、特に有利には長さ増加のもと、レッグレストが倒し位置に保たれていることが有利であると判った。この事例では、運動の実行が切り離されており、これによって、倒し位置から座り位置へのバックレストの戻り旋回が、レッグレストの位置に関係なく行われる。このレッグレストは、たとえば倒し位置に保たれている。シートを倒し位置にもたらすだけでなく、再び座り位置に戻す間、シートエレメントは、有利には変位させられないままである。
別の有利な実施の形態では、バックレストが、連結ユニットの一部として、バックレストの長手方向に延在する少なくとも1つの突出部を有しており、この突出部が、バックレストの少なくとも一方の端部を越えて延在している。このことは有利である。なぜならば、これによって、バックレストの簡単なかつ廉価な延長が可能となるからである。突出部の自由端部は、最も簡単な事例では、真っ直ぐに形成されている。当然ながら、このことは限定的に解釈されるべきものではなく、これによって、たとえば、突出部の自由端部が凸状にかつ/または凹状に湾曲させられて形成されていることも可能である。力分配および安定性のために、2つのこのような突出部を裏面、すなわち、外面に設けることが有利であると判った。両突出部は金属、たとえばアルミニウム、および/またはプラスチックから形成されている。
別の有利な実施の形態では、突出部の各自由端部が、結合エレメントの一方の自由端部と協働し、これによって、対置されたてこ軸が形成されている。このてこ軸は、少なくとも部分的に突出部の両自由端部の間でバックレストの長手方向延在部に対して垂直に延びている。バックレストに押圧力が加えられると、バックレストは、まず、シートエレメントとバックレストとの間に形成された直接的な旋回軸を中心として変位させられる。少なくとも1つの結合エレメントがシートエレメントから、有利には2cm〜15cmの範囲内、さらに有利には4cm〜8cmの範囲内の間隔を置いて配置されている条件(座り位置)のもと、バックレストの裏面に突出部を延長して形成することと、この突出部をシートエレメントの下側で少なくとも1つの結合エレメントに連結することとによって、対置されたてこ軸として形成された別の軸が得られる。なお、「対置された」とは、有利には、てこ軸が、バックレストの本来の旋回軸に対面して位置していることを意味している。この対置によって、すでに上述したように、バックレストとレッグレストとの直接的な連結および/または連結解除も簡単にかつ有利に可能となる。
別の有利な実施の形態では、てこ軸がシートエレメントよりも下側にかつ/またはバックレストよりも後方に配置されている。このことは有利である。なぜならば、これによって、てこ軸が、シートエレメントおよびバックレストに対してずらされて形成されているからである。これによって、倒し位置へのレッグレストの容易なかつ簡素化された案内が可能となる。さらに、このずれは、バックレストの持続的なかつ容易な旋回可能性を保証している。てこ軸は、バックレストを座り位置から倒し位置へともたらす間、同じく一緒に、有利にはシートエレメントの方向に旋回させられ、これによって、伸縮式の少なくとも1つの結合エレメントも、確かに、長さは不変のままであるものの、同じくシートエレメントの方向に変位させられる。有利には、座り位置から倒し位置へのバックレストの移行時に、伸縮式に形成された少なくとも1つの結合エレメントとシートエレメントとの間の間隔および/またはてこ軸とシートエレメントとの間の間隔が減じられる。
上述した対置されたてこ軸は、さらに、ベルトガイドのために有利であると判った。本発明に係るシートにおいて、たとえば安全ベルトが設けられている場合には、この安全ベルトを少なくとも部分的にてこ軸に対して垂直にかつ少なくとも部分的にてこ軸に沿ってガイドすることができる。安全ベルトは、バックレストに設けられた開口を通して前方へ本来の着座領域にもたらすことができ、これによって、そこで子供の安全が確保される。いま、座り位置から倒し位置へのバックレストの旋回が行われると、対置されたてこ軸と、このてこ軸に枢着されたベルトガイドとによって、ベルトが首または腕に食い込むことなく、子供を快適にかつ安全に倒し位置にもたらすことが確保される。したがって、ここで説明した実施の形態は、有利には、負傷または怪我することなく、子供を、ベルトにより拘束された状態で座り位置から倒し位置へと問題なくもたらすことができることを特徴としている。
別の有利な実施の形態では、レッグレストが、倒し位置でバックレストから連結解除されて形成されている。倒し位置への移行中には、レッグレストの運動プロセスが、有利にはバックレストの運動プロセスに結び付けられている。レッグレストが睡眠中の子供の動きにも耐えることを確保するために、有利には、少なくとも1つの係止エレメントを有する係止機構が設けられている。少なくとも1つの係止エレメントを備えた係止機構は、レッグレストがほぼ水平な位置に保たれていることを確保する。倒し位置へのレッグレストの旋回は、有利には、このレッグレストが水平に変位させられるまで行われる。さらに有利には、変位が水平線を越えて行われ、これによって、レッグレストの自由端部が、シートエレメントよりも高く配置されている。係止エレメントはレッグレストを倒し位置に保持し、有利には、プッシュボタン、プルストラップまたはキーとして形成されており、これによって、倒し位置への到達時に、レッグレストおよび/またはレッグレストの少なくとも一部が係止機構と相互作用し、有利には、この係止機構によって下方から係合されて、保持される。
有利には、係止機構は、この係止機構と、これにより作用する位置固定力とを上回るためには、バックレストを再び座り位置に戻す目的でバックレストに引張力を加えることでは不十分であるように、安定性を伴って形成されている。係止機構はレッグレストを倒し位置に保持し、これによって、少なくとも1つの結合エレメントがその長さに関して伸縮式に引き出され、したがって、バックレストの起こされた座り位置のために必要となるストロークが可能となる。
別の有利な実施の形態では、係止エレメントが、別の旋回軸に配置されている。このことは、便宜上、有利である。なぜならば、これによって、別の旋回軸が同時に相応の係止エレメントをも有していて、ひいては、レッグレストとバックレストとの簡単な連結および/または連結解除が可能となるからである。
別の有利な実施の形態では、係止エレメントが、手動操作可能に形成されている。有利には、2つの係止エレメントが設けられている。両係止エレメントは、レッグレストの側方でレッグレストとシートエレメントとの間に設けられている。有利には、レッグレストの旋回軸が、両係止エレメントを貫いて延在している。しかしながら、このことは必ずしも必要ではなく、最も簡単なかつ最も廉価な実施の形態を成しているに過ぎない。
最も簡単な事例では、押圧力を加えることによる倒し位置でのレッグレストの係止後に係止エレメントが解除可能であり、かつバックレストとレッグレストとの連結解除を無効にすることができるように、係止エレメントが形成されている。たとえば、この係止エレメントをプッシュボタンとして設けることが可能であり、これによって、押圧力および/または引張力を加えることによる係止解除が可能となり、ひいては、レッグレストとバックレストとが再び互いに同期的に結合可能となると共に運動可能となる。
別の有利な実施の形態では、バックレストが、さらに、フレームエレメントを有しており、このフレームエレメントが、有利にはU字形に形成されており、このフレームエレメントの脚部端部が、座り位置から倒し位置への、逆に、倒し位置から座り位置へのバックレストの旋回の際に、少なくとも部分的に円弧状にガイドされるように支承されている。この実施の形態では、有利には、フレーム構造体が、バックレストの上側の自由端部でバックレストに不動に配置されていて、ここに、U字形のうちの基部を形成している。この基部により互いに間隔を置いて配置された両脚部は、側方で斜め下向きにシートエレメントの方向に延在している。フレーム構造体は、バックレストと、このバックレストの運動プロセスとを安定させる。自由な脚部端部は、バックレストを倒し位置にもたらすことによって変位させられ、その際、脚部端部の変位経路が円弧の一部を描くように支承されている。有利には、理論的に完全に展開された円弧は、中心点として、直接的な旋回軸および/またはてこ軸を有している。
脚部の自由端部は、さらに、有利な実施の形態では、仕切りエレメントにかつ/または少なくとも部分的に仕切りエレメント内にガイドされて配置されている。この仕切りエレメントは、有利にはシートエレメントの側方に配置されていて、垂直方向上向きに延在している。仕切りエレメントが円セグメントとして形成されており、各仕切りエレメントが、有利には少なくとも1つの切欠きまたは開口を有しており、この切欠きまたは開口が円弧状に形成されており、この切欠き内または開口内に少なくとも部分的にフレームエレメントの脚部の自由端部がガイド可能に支承されていることが有利であると判った。切欠きは、脚部端部の確実なかつ持続的なガイドを確保する。最も簡単な実施の形態では、突出部または溝なしに、切欠きまたは開口が一様に形成されている。
このことは、当然ながら、限定的に解釈されるべきものではなく、これによって、さらに、有利な実施の形態では、切欠きまたは開口が、有利には段付き異形部を有していることが判った。この段付き異形部は、有利には2つ、さらに有利には3つの段部を有している。これに対して補足的には、脚部端部が、有利には、切欠きまたは開口の内部に少なくとも部分的に、有利には完全に配置可能である少なくとも1つの突出部を有しているように形成されている。脚部端部のこの突出部は、段付き異形部の個々の段部に形状接続され、かつ/または摩擦接続されるので、これによって、バックレストの位置が、段数に関連して相応に調整可能となる。たとえば、バックレストを倒し位置にもたらすために、フレーム構造体がその自由端部の領域で引張力によって有利に持ち上げられ、これによって、突出部と第1の段部との間の形状接続および/または摩擦接続が無効にされる。2つの段部しか設けられていない場合には、第1の段部が座り位置を成していて、第2の段部が倒し位置を成している。特に第2の最後の段部はストップ段部として有利である。なぜならば、この段部が同時にバックレストの運動ストロークを安全にかつ確実に制限するからである。このストップ段部を越えてさらに円弧状に運動することは不可能である。
他方、レッグレストが倒し位置のままであり、バックレストだけが再び起立させられる場合、ここでも、段付き異形部が有利であると判った。なぜならば、段部と突出部との間の形状接続および/または摩擦接続によって、伸縮式の少なくとも1つの結合エレメントが同じく引張力を逆方向に加えるにもかかわらず、バックレストを、予め規定された位置に保持することができるからである。上述した切欠きまたは開口のほかに、さらに、脚部端部を相応に支承しかつガイドすることができるガイド溝も可能である。
また、シートが、さらに、日除けを有しており、この日除けが、バックレストのフレームエレメントに、有利には直接的にかつ/または間接的に配置されていて、バックレストの旋回時に少なくとも部分的に円弧状にガイドされることが可能である。日除けとして、光放射線およびUV放射線を遮るあらゆる可能な材料が使用可能である。
また、レッグレストが、さらに、フットレストを有しており、このフットレストが、シートの長手方向に調節可能に形成されていることが可能である。有利には、フットレストは少なくとも部分的にシェル状に形成されているので、このシェル形状によって子供の踵が収容され、ひいては、快適に座らせることが可能となる。さらに、自由端部においてシェル状に湾曲させられて形成されたこのフットレストは安全機能を有している。なぜならば、この上向きに開いたシェル形状によって、子供が横たわっている際にシートから滑り落ちることが阻止されるからである。したがって、シェル状のフットレストは、シートからの滑落ちに対する仕切りを成している。容易に洗い流すことができると共に清潔にすることができるプラスチック材料から成るフットレストを提供することが可能である。
さらに、子供の大きさに応じて、フットレストを、たとえばガイド溝または係止エレメントによって相応に高さ調節可能に形成し、これによって、子供の大きさに関係なく、十分な安全確保が常に保証されることが有利であると判った。
別の有利な実施の形態は、添付の図面から明らかである。
座り位置におけるシートの側面図である。 図1に示したシートの斜視的な側面図である。 中間位置におけるシートの側面図である。 図3に示したシートの斜視的な側面図である。 倒し位置におけるシートの側面図である。 図5に示したシートの斜視的な側面図である。 別の中間位置におけるシートの側面図である。 シートの別の斜視的な側面図である。 起こされたフットレストを備えた、座り位置におけるシートの側面図である。 図9に示したシートの斜視図である。
図1には、シート1が示してある。このシート1は、バックレスト2と、シートエレメント3と、レッグレスト4とを有している。バックレスト2は、ここでは、座り位置、すなわち、起こされた位置で示してある。バックレスト2は、第1の旋回軸Xを介して旋回可能に形成されている。有利には、矢印方向Pへの旋回の間、シートエレメント3は静止したままであり、一緒に変位させられない。有利には、シートエレメント3は、バックレスト2またはレッグレスト4の位置に関係なく、図1に示したように、不変の、有利には水平な位置のままである。
レッグレスト4は、ここでは、傾けられた座り位置で示してある。この傾きは、座っている子供にとって特に快適である。レッグレスト4は、フレーム構造体11と、このフレーム構造体11に摺動可能に配置されたフットレスト12とを有している。このフットレスト12の自由端部はシェル状に形成されている。矢印方向Rへのレッグレスト4の旋回は、旋回軸Sを中心として行われる。
バックレスト2には、このバックレスト2の長手方向に沿って下向きに延在する突出部6が不動に配置されている。この突出部6はバックレスト2よりも長く形成されていて、このバックレスト2の端部を越えて下方に突出している。突出部6の自由端部8が突出して形成されている。これによって、バックレスト2の延長ひいては延長されたてこ作用も得られる。
突出部6の自由端部8には、複数の部材から形成された伸縮式の結合エレメント10が、有利には回動可能に配置されている。
バックレスト2は、さらに、フレームエレメント13を有している。このフレームエレメント13の脚部は、下側に向かってシートエレメント3の方向に傾けられて調整されている。脚部の端部14は、支承キャリッジ21に旋回可能に支承されている。この支承キャリッジ21は、円セグメント状のスライダガイド15に対して摺動することができる。脚部の端部14は、仕切りエレメント17に設けられた切欠き16内に案内されている。さらに、脚部の端部14は、有利には少なくとも1つのノーズ状の突出部18を有している。この突出部18は、切欠き16の段付き異形部20に形状接続され、かつ/または形状接続される。本実施の形態では、段付き異形部20が三段で形成されており、これによって、バックレスト2を、ここに示した座り位置のほかに、中間位置(図4)を介して倒し位置(図6)にもたらすことができる。フレームエレメント13を備えた支承キャリッジ21の使用によって、スライダガイド15に対する支承キャリッジ21の摺動により、バックレスト2の傾角を調整することができる。このとき、バックレスト2はフレームエレメント13の内面に接触している。この解決手段の代わりに、バックレスト2は古典的な形式で支承されていてもよい、すなわち、係止支承部を介してシートエレメント3に旋回可能に取り付けられていてもよい。また、支承キャリッジ21には、ルーフのまたは日除けのブラケットを取り付けることもできる。
座り位置において、たとえば脚部端部14の持上げおよび突出部18と段付き異形部20との間の係止の解除によって、バックレスト2に矢印方向Pで下向きに押圧力が加えられると、複数の運動プロセスが、有利には同期的に、すなわち、同時に実行される。まず、脚部端部14が切欠き16の内部で少なくとも部分的に円弧Kを描く。これによって、バックレスト2がその旋回軸Xを中心として旋回させられ、この旋回軸Xに対置されたてこ軸Hがシートエレメント3の方向に案内される。
てこ軸Hの移動によって、伸縮式の結合エレメント10がレッグレスト4に向かって案内され、これによって、このレッグレスト4がその旋回軸Sを中心として上向きで矢印方向Rに変位させられる。結合エレメント10は、この運動プロセスの間、その長さが不変のままであるものの、シートエレメント3の方向に案内され、これによって、このシートエレメント3と結合エレメント10との間の範囲Bもしくは間隔が減じられる。シートエレメント3はその当初の位置に不変に保たれている。
図2には、図1ですでに説明したシート1の立体図が示してあり、したがって、同一の符号が同一の構成部材に付してあり、これらの構成部材について、ここでは、便宜上、再度説明しない。
斜視図から判るように、バックレスト2には、有利には2つの突出部6が配置されている。両突出部6は、バックレスト2の外寄りの背面に下向きに、有利には互いに平行に延在している。両突出部6はバックレスト2を越えて突出しており、これによって、突出部6の自由端部8が形成されている。
さらに、伸縮式の結合エレメント10をレッグレスト4に、たとえば掛込み開口、アイレットまたは別のスナップ機構によって解離可能に形成することが有利である。このことは、当然ながら、限定的に解釈されるべきものではないので、伸縮式の結合エレメント10がレッグレスト4に固く結合、たとえば接着または溶接されていることも可能である。
2つの平行な伸縮式の結合エレメント10の配置によって、さらに、運動変換の間のかつバックレスト2およびレッグレスト4の終端位置での安定性が高められる。この場合、結合エレメント10のU字形の結合部材の基部28が、結合エレメント10の安定性を高める。両脚部29,30は、互いに平行に突出部6の自由端部8の方向に延在している。このU字形の配置によって、バックレスト2の旋回の間の運動変換時に力がより良好に分配され、ひいては、レッグレスト4の変位も少ない力で容易になる。てこ軸Hは、突出部6の自由端部8同士の間に延びている。
図3には、シート1の中間位置が示してある。ここでも、前図と同じ符号は同じ構成部材に対応している。図3では、バックレスト2が、図1に示したほぼ垂直な座り位置から変位させられており、これによって、脚部端部14が切欠き16内で円弧Kに沿ってさらにガイドされており、突出部18が段付き異形部20の第2の段部と共に形状接続的なかつ/または摩擦接続的な結合を形成している。
バックレスト2の変位の結果、同時に、突出部6の自由端部8も同じく傾倒させられ、これによって、伸縮式の結合エレメント10が、作用した押圧力をレッグレスト4に伝達し、このレッグレスト4が、旋回軸Sを中心として矢印方向Rで上向きに変位させられる。同時に、シートエレメント3の方向への対置されたてこ軸Hの変位も行われ、これによって、シートエレメント3および結合エレメント10の間の範囲Bが減じられる。
図4には、対応する三次元図が示してある。この三次元図には、特に各仕切りエレメント17の切欠き16に沿った円形の運動が示してある。支承キャリッジ21は、シートエレメント3の側壁に設けられたストッパ19に衝突するまで、スライダガイド15にわたって摺動可能である。ルーフブラケットのための旋回支承部は、側方部分のセグメント軌道の範囲外に位置している。
図5および図7には、シート1が倒し位置で示してある。この場合、レッグレスト4が旋回軸Sを中心として旋回させられて、有利には水平である(図5)かもしくは水平を越えて傾けられている(図7)。また、伸縮式の結合エレメント10も傾斜して配置されていて、シートエレメント3および自由端部8と共に三角面を形成している。
バックレスト2は、ほぼ平らに後方に案内されていて、したがって、カー内にいる子供(図示せず)に対して快適な睡眠位置を提供している。
てこ軸Hは、シートエレメント3の十分下方に移動させられている。突出部18は最後の段部に係止されており、これによって、バックレスト2の更なる旋回が阻止されている。
図6には、図5に示した相応のシート1が斜視図で示してある。ここで特に明らかであるように、フレームエレメント13もしくはフレームエレメント13の脚部端部14が、段付き異形部20における一方の終端位置で配置されており、この終端位置で段付き異形部20が旋回の制限部として作用している。
図8には、図7に示した相応のシート1が斜視図で示してある。ここで特に明らかであるように、フレームエレメント13もしくはフレームエレメント13の脚部端部14が、段付き異形部20における一方の終端位置で配置されており、この終端位置で段付き異形部20が旋回の制限部として作用している。
図8には、さらに、摺動可能なシェル状のフットレスト12が示してある。このフットレスト12は、レッグレスト4に対して矢印Aの方向に摺動可能である。
最後、図9には、さらに、シート1の別の概略的な側面図が示してある。ここでは、バックレスト2とレッグレスト4とが、連結解除された状態で図示してある。この事例では、バックレスト2が座り位置で配置されていて、変位させられていない。これと異なり、レッグレスト4は、旋回軸Sを中心として旋回させられて、倒し位置で配置されている。
このことは、1つに、有利には、伸縮式の結合エレメント10を設けることによって可能となる。なぜならば、座り位置へのバックレスト2の旋回に伴って引張力が加えられる際に、結合エレメント10の長さLが伸ばされて延長され、これによって、旋回が始めて可能となるからである。付加的な防護のために、突出部18が、段付き異形部20の段部に相応に作用結合された状態で係合している。
さらに、旋回軸Sに係止エレメント32が配置されている。有利には、レッグレスト4の両側に同様の係止エレメント32が配置されている。いま、最も簡単な事例ではプッシュボタンまたはロッカスイッチとして形成された係止エレメント32に圧力が加えられると、倒し位置におけるレッグレスト4の変位が解除され、このレッグレスト4が自由に運動させられる。その後、このレッグレスト4を本来の座り位置に再び戻すことができる。
このように本来の座り位置に戻す間、伸縮式の結合エレメント10に押圧力が加えられ、結合エレメント10の長さLが減じられ、これによって、当初図1に示した出発座り位置がいずれにせよ再び達成可能となる。
図10には、再度、図9に示した概略的な側面図が斜視図で示してある。ここでは、付加的に日除け34および/または支持ブラケットが設けられている。有利には、両者は別の旋回軸Zを中心として旋回可能に配置されている。
この明細書に開示した全ての特徴は、個々にまたは組み合わせて先行技術に対して新規であると共に進歩性を有している限り、本発明にとって重要であるものとして請求される。
1 シート
2 バックレスト
3 シートエレメント
4 レッグレスト
6 突出部
8 自由端部
10 伸縮式の結合エレメント
11 フレーム構造体
12 フットレスト
13 フレームエレメント
14 脚部端部
15 スライダガイド
16 切欠き/開口
17 仕切りエレメント
18 ノーズ状の突出部
19 ストッパ
20 段付け異形部
21 支承キャリッジ
28 基部
29,30 別の脚部
32 係止エレメント
34 日除け/支持グリップ
H てこ軸
S レッグレストの旋回軸
X バックレストの旋回軸
Z 別の旋回軸
R,P 旋回方向
L 長手方向
B 範囲
K 円弧

Claims (14)

  1. 特にベビーカーフレームおよび/または人形用ベビーカーフレームに固定されて形成されたシート(1)であって、少なくとも、
    シートエレメント(3)と、
    バックレスト(2)であって、前記シート(1)を座り位置から倒し位置へと、逆に、倒し位置から座り位置へともたらすために、前記バックレスト(2)の傾きが、第1の旋回軸(X)回りで旋回機構を介して可変に形成されている、バックレスト(2)と、
    別の旋回軸(S)を中心として旋回可能に前記シートエレメントに枢着された、両脚を支持するためのレッグレスト(4)と、
    を有する、シート(1)において、
    バックレスト(2)とレッグレスト(4)との間に連結ユニット(8,10)が設けられており、該連結ユニット(8,10)は、前記バックレスト(2)を倒す際には、前記レッグレスト(4)を同期的にまたは時間をずらして逆方向に運動変換し、前記バックレストを起こす際には、前記レッグレストを下側の旋回位置に戻すかまたは戻しのために解除することを特徴とする、シート(1)。
  2. 前記連結ユニット(8,10)は、ロッド状の少なくとも1つの結合エレメントまたは長さ(L)が可変の少なくとも1つの結合エレメント(10)を有しており、該少なくとも1つの結合エレメント(10)は、前記シートエレメント(3)の下側に延在して配置されていて、該シートエレメント(3)における前記旋回軸(X)の領域で前記バックレストの下側に設けられた少なくとも1つの連結体と、前記レッグレスト(4)の下側に設けられた少なくとも1つの連結体とに枢着されていることを特徴とする、請求項1記載のシート。
  3. 長さが可変の前記少なくとも1つの結合エレメント(10)は、複数の部材から形成されていることを特徴とする、請求項1または2記載のシート。
  4. 前記結合エレメント(10)は、前記バックレスト(2)に押圧力が加えられた際には、長さ(L)が不変に形成されており、かつ/または前記結合エレメント(10)は、前記バックレスト(2)に引張力が加えられることによって、長さ(L)が可変に形成されていることを特徴とする、請求項1から3までの少なくとも1項記載のシート。
  5. 前記バックレスト(2)は、前記連結ユニットの一部として、前記バックレスト(2)の長手方向に延在するかまたは前記バックレスト(2)に対して所定の角度を成して突出する、前記旋回軸(X)を越えて張り出した少なくとも1つの突出部(6)を有することを特徴とする、請求項1記載のシート。
  6. 前記突出部(6)の自由端部(8)が、前記結合エレメント(10)の一方の端部と協働し、これによって、対置されたてこ軸Hが形成されていることを特徴とする、請求項5記載のシート。
  7. 前記てこ軸Hは、前記シートエレメント(3)よりも下側にかつ/または前記バックレスト(2)よりも後方に配置されていることを特徴とする、請求項6記載のシート。
  8. 前記レッグレスト(4)は、前記倒し位置で前記バックレスト(2)から連結解除されて形成されていることを特徴とする、請求項1から7までの少なくとも1項記載のシート。
  9. 前記レッグレスト(4)は、少なくとも1つの係止エレメント(32)を介して前記倒し位置に保持されていることを特徴とする、請求項8記載のシート。
  10. 前記係止エレメント(32)は、前記旋回軸(S)に配置されていることを特徴とする、請求項9記載のシート。
  11. 前記少なくとも1つの係止エレメント(32)は、手動操作可能に形成されていることを特徴とする、請求項9記載のシート。
  12. 前記バックレスト(2)は、フレームエレメント(13)をさらに有し、該フレームエレメント(13)の脚部端部(14)が、前記座り位置から前記倒し位置への、逆に、前記倒し位置から前記座り位置への前記バックレスト(2)の旋回の際に、少なくとも部分的に円弧状にガイドされるように支承されていることを特徴とする、請求項1から11までの少なくとも1項記載のシート。
  13. 前記シート(1)は、側方の仕切りエレメント(17)をさらに有し、該仕切りエレメント(17)は、前記シートエレメント(3)を少なくとも部分的に側方で仕切っていて、前記フレームエレメントの前記脚部端部(14)を収容するためのそれぞれ少なくとも1つの切欠き(16)を有することを特徴とする、請求項12記載のシート。
  14. 前記切欠き(16)は、少なくとも部分的に段付き異形部(20)を有することを特徴とする、請求項13記載のシート。
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