JP2017533221A - ユビキチン活性化酵素阻害物質及び放射線の投与 - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書に記載される療法剤はいずれも、薬学的に許容される塩の形態を取り得る。いくつかの実施形態において、そのような塩は、無機または有機の酸または塩基に由来する。好適な塩の概観については、例えば、Berge et al.,J.Pharm. Sci.,1977,66,1−19 and Remington:The Science and Practice of Pharmacy,20th Ed.,A.Gennaro(ed.),Lippincott Williams & Wilkins(2000)を参照されたい。
別の態様において、本開示は、化合物1またはその薬学的に許容される塩を作製するためのプロセスを提供する。化合物1または薬学的に許容される塩の大規模生産のための好適なプロセスが本明細書に開示される。
a)化合物9、またはそれらの塩、溶媒和物、若しくは水和物を、
略語
別段の記載のない限り、1H NMRスペクトルは、Varian 300MHzを使用して得た。別段の記載のない限り、HPLCは、Agilent 1100シリーズ上で得、UPLCは、Water Acuity Systemsにより得た。
ステップA:3−((トリフルオロメチル)チオ)ベンゾエート
ジメチル炭酸塩(68mL)に、3−((トリフルオロメチル)チオ)安息香酸(100g、Beta Pharma Scientific)及び触媒量の硫酸(2.4mL)を添加した。次いでこの混合物を5時間90℃に加熱した。次いで反応物を室温まで冷まし、重炭酸ナトリウム(1.0L)でクエンチした。水層まではエチルアセテート(1.0L)を有した。相を分離し、このプロセスをエチルアセテート(1.0L)を使用して繰り返した。有機層を1つに合わせ、ロトバップ(rotovap)で濃縮して淡橙色の油を得た。メチル3−((トリフルオロメチル)チオ)ベンゾエート(105g、99%)を粗で次の反応に進めた。1H NMR (300 MHz, クロロホルム−d) δ ppm 3.99 (s, 3 H) 7.49 − 7.58 (m, 1 H) 7.85 (d, J=7.62 Hz, 1 H) 8.17 (dt, J=7.69, 1.43 Hz, 1 H) 8.32 − 8.44 (m, 1 H)。
テトラヒドロフラン(1.0L)中のメチル3−((トリフルオロメチル)チオ)ベンゾエート(100.0g)に、アセトニトリル(44.2mL、847mmol)及び1M(THF中)カリウムtert−ブトキシド(95.01g)を添加した。反応は、HPLC分析により10分で完了した。この反応物を1M HCl(1.0L)でクエンチし、次いで(1.0L)のエチルアセテートで3回抽出した。次いで、3−オキソ−3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)プロパンニトリルを有する有機層を乾燥するまで濃縮した。この物質(100.0g、96.3%)を、粗でさらなる精製に進めた。1H NMR (300 MHz, クロロホルム−d) δ ppm 4.12 (s, 2 H) 7.51 − 7.75 (m, 1 H) 7.89 − 8.01 (m, 1 H) 8.01 − 8.10 (m, 1 H) 8.20 (s, 1 H)
エタノール(1000.0mL)中の3−オキソ−3−{3−[(トリフルオロメチル)スルファニル]フェニル}プロパンニトリル(100.0g)に、ヒドラジン水和物(59.52mL)を添加した。この反応物を1時間100℃に加熱し、その時点でHPLC分析は、反応が完了したことを示した。この反応物をロトバップ上で乾燥するまで濃縮して、茶色の油を得た。油をエチルアセテート(1.0L)中に取り入れ、水(1.0L)で抽出した。相を分離し、有機相を濃縮した。濃縮時に3−{3−[(トリフルオロメチル)スルファニル]フェニル}−1H−ピラゾール−5−アミンを得た(80.8g、収率=76.4%)。1H NMR (300 MHz, クロロホルム−d) δ ppm 5.95 (s, 1 H) 6.73 (br s, 1 H) 7.13 − 7.34 (m, 2 H) 7.42 − 7.74 (m, 3 H) 7.85 (s, 1 H)。
ステップ1:(2,2−ジメチル−5−(((3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−イル)アミノ)メチレン)−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン)
オルトギ酸トリメチル(2.0L)に、20℃及び窒素ブランケット下で、2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン(361.35g)を添加した。結果として生じた白色懸濁液は数分以内に透明になり、これを15分かけて85℃に加熱した。この反応物を120分間85℃に保持した。反応物を加熱及び撹拌している間、別の溶液3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−アミン(500.0g)を作製した。4L RBFに3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−アミン(500.0g)を添加し、次いでオルトギ酸トリメチル(1.4L)をこの固体に添加した。この溶液を混合して固体を溶解すると、暗褐色の溶液が生じた。3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−アミン(オルトギ酸トリメチル中約1.8L)の溶液を、反応温度を85℃に維持したまま30分かけて反応器に添加した。次いで反応物を20分間撹拌すると、溶液中に白色固体を形成した。20分後、反応物の試料採取をすると、UPLCは、3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−アミンの2,2−ジメチル−5−(((3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−イル)アミノ)メチレン)−1,3−ジオキサン−4,6−ジオンへの完全な変換を示した。この反応物を20分かけて20℃まで冷まし、さらに20分間その温度に維持した。この時点で、高粘度の白色スラリーが形成されており、この反応物をNutcheフィルタを使用して15分かけてろ過した。反応器を1Lのエチルアセテートで洗浄し、次いでこの溶液をろ過ケークと混合し、ろ過により除去した。ケークを約40分間フィルタ上で乾燥させ、次いで真空オーブンへ移して、完全真空下で一晩(16時間)40℃で加熱した。次いでこの反応物をHPLC及びNMRにより分析し、2,2−ジメチル−5−(((3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−イル)アミノ)メチレン)−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン(635.3g、79%)を得た。1H NMR (300 MHz, DMSO−d6) δ ppm 1.68 (s, 6 H) 7.05 (d, J=2.05 Hz, 1 H) 7.64 − 7.77 (m, 2 H) 7.77 − 8.03 (m, 1 H) 8.12 (s, 1 H) 8.72 (d, J=14.36 Hz, 1 H) 11.35 (d, J=14.66 Hz, 1 H) 13.47 (s, 1 H)。
1,2−ジクロロベンゼン(6.3L)中の2,2−ジメチル−5−(((3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−イル)アミノ)メチレン)−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン(615.00g)の溶液を10分間周囲温度で撹拌した。次いでこの溶液を75分かけて150℃に加熱した。反応物をこの温度に16時間維持した。16時間後に試料を採取し、UPLC分析は、2,2−ジメチル−5−(((3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−イル)アミノ)メチレン)−1,3−ジオキサン−4,6−ジオンの2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−オルへの完全な変換を示した。反応物を130分かけて20℃まで冷ました。この時点で、高粘度の白色スラリーが形成されており、この反応物をNutcheフィルタを使用して15分かけてろ過した。反応器を1.8Lのアセトニトリルで洗浄し、次いでこの溶液をろ過ケークと混合し、次いで溶媒をろ過により除去した。ケークを約40分間フィルタ上で乾燥させ、次いで真空オーブンへ移して、完全真空下で一晩(16時間)40℃で加熱した。次いでこの反応物をHPLC及びNMRにより分析し、2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−オル(331.2g、72%)を得た。1H NMR (300 MHz, メタノール−d4) δ ppm 6.55 (d, J=7.33 Hz, 1 H) 7.59 (s, 1 H) 8.40 − 8.52 (m, 1 H) 8.53 − 8.64 (m, 1 H) 8.69 (d, J=7.62 Hz, 1 H) 9.01 (dt, J=7.77, 1.39 Hz, 1 H) 9.12 (s, 1 H) 13.34 (s, 1 H)。
0℃のアセトニトリル(3000mL)及びトリエチルアミン(403.00mL)中の2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−オル(30.00g)、ベンゾトリアゾール(287.02g)の溶液に、塩化ホスホリル(108mL)を窒素ブランケット下で<10℃を維持しながら緩徐に添加した。次いで反応物を45分かけて80℃まで温め、240分間撹拌した。HPLCは、出発物質の完全な消費を示した。温度を80℃に維持しながらこの反応混合物にアセトニトリル(3000mL)を添加した。次いで反応物を80分かけて20℃まで冷ました。次いで反応物を14時間周囲温度で撹拌した。この時点で、高粘度のスラリーが形成されており、この反応物をNutcheフィルタを使用して15分かけてろ過した。反応器を900mLのアセトニトリルで2回洗浄し、次いでこの溶液をろ過ケークと混合し、次いで溶媒をろ過により除去した。ケークを約40分間フィルタ上で乾燥させ、次いで真空オーブンへ移して、完全真空下で一晩(16時間)40℃で加熱した。次いで反応物をHPLC及びNMRにより分析し、1−(2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール:トリエチルアミン:塩酸塩複合物(1:1.25:1.25モル:モル:モル)(438.1g、83%)を得た。1H NMR (300 MHz, DMSO−d6) δ ppm 1.19 (t, J=7.33 Hz, 12 H) 3.07 (qd, J=7.28, 4.84 Hz, 8 H) 7.60 − 7.78 (m, 6 H) 7.80 − 7.87 (m, 1 H) 8.15 (dt, J=7.99, 1.28 Hz, 1 H) 8.24 (s, 1 H) 8.33 (dt, J=8.14, 0.92 Hz, 1 H) 8.85 (d, J=4.69 Hz, 1 H)。
反応器に1−(2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール:トリエチルアミン:塩酸塩複合物(1:1.25:1.25モル:モル:モル)(430.0g)及び((3aR,4R,6R,6aS)−6−アミノ−2,2−ジメチルテトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メタノール塩酸塩(209.0g)を添加し、次いでトリエチルアミン(2103mL)を添加した。次いで反応物を窒素ブランケット下で80℃に加熱した。360分後、HPLC分析は、反応混合物が<1%の出発物質を含有することを示し、反応物を60分かけて20℃まで冷ました。反応物にエチルアセテート(3.5L)及び水(3.5L)を添加した。10分間撹拌した後、相を分離し、水層をエチルアセテート(3.5L)で抽出した。有機層を1つに合わせ、濃縮して暗褐色の油を形成した。アセトニトリル(4.5L)を添加し、この溶液を乾燥するまで濃縮して橙色の固体を得た。固体を水(4.3L)と共に反応物へと戻し、50℃に加熱し、20分間撹拌した。白色の固体がこの熱溶液中に形成され、それをNutcheフィルタを使用して15分かけてろ過により単離した。固体を真空下で15分間、フィルタ上で乾燥させ、次いで50℃でアセトニトリル(4.0L)中に溶解した。この溶液を15分間撹拌した。次いで溶液をフリット漏斗に通してろ過して加水分解固体副産物を除去し、この溶液を乾燥するまで濃縮した。固体を完全真空の真空オーブン内で一晩乾燥させた(40℃、16時間)。次いで反応物をHPLC及びNMRにより分析して、((3aR,4R,6R,6aS)−2,2−ジメチル−6−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)テトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メタノール(349.2g、88%)を得た。1H NMR (300 MHz, DMSO−d6) δ ppm 1.25 (s, 3 H) 1.47 (s, 3 H) 1.76 − 1.90 (m, 1 H) 2.25 (br d, J=3.22 Hz, 1 H) 2.33 − 2.47 (m, 1 H) 3.46 − 3.67 (m, 2 H) 4.08 (br d, J=5.57 Hz, 1 H) 4.48 − 4.64 (m, 2 H) 5.19 (t, J=4.40 Hz, 1 H) 6.28 (d, J=5.28 Hz, 1 H) 7.06 (s, 1 H) 7.58 − 7.71 (m, 1 H) 7.72 − 7.80 (m, 1 H) 8.12 − 8.24 (m, 2 H) 8.31 (d, J=7.62 Hz, 1 H) 8.42 (s, 1 H)。
((3aR,4R,6R,6aS)−2,2−ジメチル−6−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)テトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メタノール(6.0g)を、2−メチルテトラヘドラフラン(60.0mL)中に溶解し、この溶液にp−トルエンスルホン酸ピリジニウム(5.9g)を添加した。これが沈殿物を形成し、この白色スラリーに(4−アザ−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクト−1−イルスルホニル)(tert−ブトキシカルボニル)アザニド−1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(1:1)塩酸塩i(17.0g)を添加した。HPLCが<1%の((3aR,4R,6R,6aS)−2,2−ジメチル−6−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)テトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メタノール残留出発物質を示すまで(約300分)、混合物を周囲温度で撹拌した。反応物を水(60mL)でクエンチし、相を分離した。有機層にアセトニトリル(60mL)を添加し、混合物を50℃でロトバップを使用して約60mLまで濃縮した。混合物を室温まで冷まし、一晩撹拌した。この間、白色スラリーが形成された。白色固体を中型フリットフィルタを使用して濾過した。固体を完全真空の真空オーブン内で一晩乾燥させた(40℃)。次いで反応物をHPLC及びNMRにより分析して、((3aR,4R,6R,6aS)−2,2−ジメチル−6−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)テトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メチルtert−ブトキシカルボニルスルファメート(5.03g、68%)を得た。1H NMR (300 MHz, DMSO−d6) δ ppm 1.26 (s, 3 H) 1.42 (s, 9 H) 1.51 (s, 3 H) 2.33 − 2.48 (m, 2 H) 3.30 (br s, 1 H) 4.06 − 4.21 (m, 1 H) 4.29 (d, J=5.28 Hz, 2 H) 4.52 (dd, J=7.18, 5.13 Hz, 1 H) 4.76 (dd, J=7.18, 4.54 Hz, 1 H) 6.35 (d, J=5.57 Hz, 1 H) 7.08 (s, 1 H) 7.63 − 7.72 (m, 1 H) 7.74 − 7.82 (m, 1 H) 8.01 (d, J=7.92 Hz, 1 H) 8.21 (d, J=5.28 Hz, 1 H) 8.31 (dt, J=7.84, 1.36 Hz, 1 H) 8.48 (s, 1 H) 11.92 (br s, 1 H)
0℃のアセトニトリル(11mL)中の((3aR,4R,6R,6aS)−2,2−ジメチル−6−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)テトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メチルtert−ブトキシカルボニルスルファメート(2.0g)の溶液に、温度を10℃未満に維持しながらリン酸(11mL)を添加した。この混合物を周囲温度まで温め、4時間撹拌した。この時、HPLC分析は、<1%の((3aR,4R,6R,6aS)−2,2−ジメチル−6−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)テトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メチルtert−ブトキシカルボニルスルファメート出発物質または反応中間体が残留することを示した。反応物に、エチルアセテート(11mL)及び水(11mL)及び飽和Na2CO3(10mL)を滴加した。この添加が完了した後、飽和Na2CO3をpHが6〜7の間になるまで添加した。相を分離し、有機層にアセトニトリル(30mL)を添加し、混合物をロトバップ上で約16mLまで濃縮した。混合物を一晩攪拌した。この間、白色スラリーが形成された。白色固体を中型フリットフィルタを使用して濾過した。固体を完全真空の真空オーブン内で一晩乾燥させた(40℃)。次いで反応物をHPLC及びNMRにより分析して、((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(1.5g、84%)を得た。1H NMR (300 MHz, DMSO−d6) δ ppm 1.44 − 1.61 (m, 1 H) 2.20 − 2.42 (m, 2 H) 3.78 (q, J=4.50 Hz, 1 H) 3.90 − 4.09 (m, 3 H) 4.09 − 4.22 (m, 1 H) 4.80 (d, J=5.28 Hz, 1 H) 5.03 (d, J=5.28 Hz, 1 H) 6.31 (d, J=5.57 Hz, 1 H) 7.05 (s, 1 H) 7.48 (s, 2 H) 7.62 − 7.72 (m, 1 H) 7.77 (d, J=7.92 Hz, 2 H) 8.17 (d, J=5.28 Hz, 1 H) 8.31 (dt, J=7.70, 1.43 Hz, 1 H) 8.47 (s, 1 H)。
ステップ1:(2,2−ジメチル−5−(((3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−イル)アミノ)メチレン)−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン)
20℃の窒素ブランケット下で、メルドラム酸(18.6Kg)及びイソプロパノール(33L)を100Lグラスライニング反応器に入れた。オルトギ酸トリメチル(15.5Kg(16.0L))及びイソプロパノール(11L)を添加し、混合物を40分間80℃に加熱し、それにより少量のメタノールを留去した(<0.5L)。混合物を2時間80℃で撹拌した。別個の160Lグラスライニング反応器中、窒素下、20℃で、3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−アミン(上記の様式で調製した)を、イソプロパノール(10.9kg、42.0mmol)と混合し、60分以内に80℃まで加熱した。100L反応器の内容物を160L反応器中の反応混合物内へ80℃で移し、それは3分後に完了した。反応混合物を30分間78℃で撹拌し、次いでこの反応物を60℃まで冷ました。HPLC分析は、反応が99.56%完了したことを示した(生成物%/(生成物%+出発物質%)。反応混合物を100分以内に20℃まで冷まし、次いでこの混合物を20℃でさらに100分間撹拌した。次いで、懸濁液を圧力フィルタ上に移した。1.2バール窒素で、固体をフィルタ上に収集した。ろ過ケークをエチルアセテートで4回洗浄した(各回18L)。湿潤ケークを、窒素/真空(200〜100mbar)の微流を使用して、フィルタ上で20℃で17時間乾燥させた。湿潤生成物(14.7kg)をロータバップでおよそ24時間40〜50℃でさらに乾燥させた。11.75kgの粗表題化合物を得た(収率68%)。NMRスペクトルは、実施例2で上に記載したものと一致した。
窒素下20℃で、(2,2−ジメチル−5−(((3−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)−1H−ピラゾール−5−イル)アミノ)メチレン)−1,3−ジオキサン−4,6−ジオン)を反応器に入れた。1,2−ジクロロベンゼン(117L)を添加した。懸濁液を90分間147℃に加熱して溶液を得、次いでそれを18時間147℃で撹拌した。試料採取の前に、反応物を60℃まで冷ました。HPLC分析は、反応が92.28%完了したことを示した(生成物%/(生成物%+出発物質%)。混合物を147℃まで再度加熱し、この温度でさらに5時間撹拌した。HPLC分析は、反応が96.51%完了したことを示した(生成物%/(生成物%+出発物質%)。次いで、混合物を20℃で48時間撹拌し、次いでそれを147℃に再度加熱し、この温度で5時間撹拌した。試料採取の前に、反応物を60℃まで冷ました。HPLC分析は、反応が98.47%完了したことを示した(生成物%/(生成物%+出発物質%)。混合物を146℃まで再度加熱し、この温度でさらに5時間撹拌した。試料採取の前に、反応物を60℃まで冷ました。HPLC分析は、反応が99.35%完了したことを示した(生成物%/(生成物%+出発物質%)。反応物を20℃まで冷まし、懸濁液を圧力フィルタ内へ移した。固体を、10時間を超える期間にわたって1.8〜3バールのN2でフィルタ上に収集した。ろ過ケークをアセトニトリル(17L)で4回洗浄し、次いでそれをフィルタ上で、N2の微流を使用して、20℃/200〜100mbarで18時間乾燥させた。この物質を50Lフラスコへ移し、50〜60℃/24〜14mbarのロータバップで2日間乾燥させた。6.118kgの粗表題化合物を得た(収率70%)。NMRスペクトルは、実施例2で上に記載したものと一致した。
N2下、20℃で、アセトニトリル(30L)を反応器に入れ、2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−オル(6.00kg)及び1H−ベンゾトリアゾール(5.83kg)を添加した。さらなるアセトニトリル(30L)を添加し、次いで混合物を20℃で撹拌した。撹拌は一晩続行した。トリエチルアミン(8.16L)を6分かけて20℃で添加した。黄色の懸濁液を40分間45℃まで加熱した。150rpmで撹拌しながら、塩化ホスホリル(4.562kg)を45分間緩徐に添加した。添加を制御することにより、試薬を混合物内に直接滴下して塊の形成を防いだ。添加は発熱性であり、53℃の最大温度が観察された。茶色の懸濁液を1時間かけて80℃まで加熱し、次いで反応混合物をこの温度で5時間撹拌した。内部温度を75〜80℃の間に維持しながらアセトニトリル(30L)を20分かけて添加した。HPLC分析は、反応が98.31%完了したことを示した(生成物%/(生成物%+出発物質%)。混合物(茶色の懸濁液)を80℃で70分間さらに撹拌した。HPLC分析は、反応が99.48%完了したことを示した(生成物%/(生成物%+出発物質%)。温度を75〜80℃の間に維持しながらアセトニトリル(61L)を30分かけて添加した。薄茶色の懸濁液を80℃で90分間撹拌し、次いでそれを2.5時間かけて20℃まで冷ました。混合物を20℃で12時間加熱した。混合物を圧力フィルタ内に移した。ろ過ケークをアセトニトリル(18L)で2回洗浄した。両方の洗浄ステップは、3.5〜4バールのN2で行った。これらのろ過のそれぞれは、完了までに一晩かかった。ろ過ケークをフィルタ上で7.5時間乾燥させた。この物質を50Lフラスコ内に移し、Ta40〜50℃/50〜11mbarのロータバップで3日間乾燥させて99.88%の乾燥質量を得た。1−(2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール:トリエチルアミン:塩酸塩複合物(1:0.21:0.21モル:モル:モル)の収量は、7.948kg(75%)であった。NMRスペクトルは、実施例2で上に記載したものと一致した。
N2下、160Lグラスライニング反応器中、1−(2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(21%)塩酸塩(7.86kg)を有するトリエチルアミン(21%)化合物を20℃でトリエチルアミン(23.3L)中に溶解した。((3aR,4R,6R,6aS)−6−アミノ−2,2−ジメチルテトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メタノール塩酸塩(4.49kg)、続いてトリエチルアミン(23L)を添加した。反応混合物を1時間かけて80℃まで加熱し、次いで混合物を80℃で8時間撹拌した。次いで混合物を20℃まで冷ました。HPLC分析は、反応が99.97%完了したことを示した(生成物%/(生成物%+出発物質%)。次いで、水(66L)を20〜25℃で30分かけて添加し(発熱性)、それにより茶色の懸濁液を得た。混合物を60℃、150〜95mbarで、42L溶媒が留去するまで濃縮した。懸濁液を50℃に加熱し、固体を90L圧力フィルタ(1.2バールのN2)上で収集し、これには40分かかった。このプロセスの間、フィルタ上の物質を能動的に加熱することはなかった。反応器中の残留固体を15Lの母液で洗い流した。湿潤ろ過ケークを反応器中に戻した。水(64L)を添加した。混合物を30分かけて50℃まで加熱した。洗浄した固体を90L圧力フィルタ上に収集した。ろ過ケーク中の残留母液を50分間1.2バールのN2で押し出した(反応器を洗い流すために50Lの母液を使用した)。ろ過ケークを、20℃でN2/真空の微流を適用して、圧力フィルタ上で13.5時間乾燥させ、10.247kgの粗((3aR,4R,6R,6aS)−2,2−ジメチル−6−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)テトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メタノールを得た。湿潤ろ過ケークを分離した。湿潤ろ過ケークを反応器内へ充填した。アセトニトリル(65L)、続いて活性炭(6.59kg)を添加した。混合物を30分間50℃に加熱し、50℃で2時間撹拌した。それと同時に、調節のためにアセトニトリル(20L)を使用してセライト(4.25kg)の床を90L圧力フィルタ内に調製した。床を50℃で加熱した。黒色の懸濁液をフィルタ上に移し、2バールでセライトプラグに押し通した。ろ液を耐熱チューブ及び0.45μmインラインフィルタを介して200L撹拌槽へ移した。この動作は完了に18分を要した。洗浄のため、反応器中で50℃まで温められ、温めたろ過ケーク上に移し、2バールで押し通したアセトニトリル(50L)。再び、ろ液を耐熱チューブ及び0.45μmインラインフィルタを介して200L撹拌槽に移した。この動作は完了に10分を要した。反応器を洗浄して付着した炭を除去した(NaCl/アセトンを使用した研磨洗浄)。撹拌槽中のろ液を反応器に移し、63Lが留去するまで50℃/120mbarで濃縮した。十分に撹拌しながら(300rpm)及び50℃、水(110L)を2時間かけて緩徐に添加した。淡黄色の懸濁液が形成された。濃縮物を3時間20℃まで冷まし、次いでこの温度で13時間撹拌した。ろ液を押し出すために1.2バールのN2を使用して、固体を50Lフィルタ上に収集した。ろ過ケークを水(18L)で2回洗浄し、次いでN2の微流を使用して、フィルタ上で24時間200〜100mbarで乾燥させた。4.563kgの表題化合物を収率55%で得た。NMRスペクトルは、実施例2で上に記載したものと一致した。
N2下、20℃で、((3aR,4R,6R,6aS)−2,2−ジメチル−6−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)テトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メタノール(4.019kg)を、160Lグラスライニング反応器に入れ、次いで2−メチル−テトラヒドロフラン(40L)を添加した。混合物を150rpmで20℃で30分間撹拌し、それにより透明溶液が形成された。KF測定を行うと、含水率が0.036%H2Oであることを示した。この溶液を20℃で一晩撹拌した。翌朝、PPTS(2.2kg)を反応器内へ充填した。20℃で、(4−アザ−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクト−1−イルスルホニル)(tert−ブトキシカルボニル)アザニド−1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(1:1)塩酸塩(10.2kg)を添加した。不均一混合物の撹拌は130rpmで開始した。反応物を200rpmで20℃で1時間、次いで増加した速度250rpmでさらに1時間撹拌した。HPLC分析は、変換が87.3%であることを示した。反応生成量を300rpmで20℃で2時間撹拌した。HPLC分析は、変換が95.6%であることを示した。反応生成量を300rpmで20℃で2時間撹拌した。HPLC分析は、変換が97.7%であることを示した。NaHCO33.7%(40L)を20℃で混合物に添加し、反応物を300rpmで10分間撹拌した。反応混合物からの固体の大部分は溶液となった。反応器の上部に付着した残留物質を溶解するため、二重層混合物を底からのN2流によって短時間撹拌した。層が分離され、それは13分後に完了した。水層を排出すると、有機層が反応器内に残った。有機層は茶色の溶液であり、水層は無色不透明であった。水層のpHは、およそ8であった(pHスティック)。NaHCO33.7%(40L)を20℃で混合物に添加し、それを300rpmで10分間撹拌した。層が分離され、それは27分後に完了した。水層を排出すると、有機層が反応器内に残った。有機層は茶色の溶液であり、水層は無色不透明であった。水層のpHは、およそ8〜9であり(pHスティック)、有機層のpHは、およそ8であった(pHスティック、湿潤)。有機層内の生成物を供給槽に移し、一時的に(およそ30分)20℃で保管した。2−メチルテトラヒドロフラン(30L)及びH2O(20L)の混合物を使用して、反応器を任意に洗浄した。有機層を反応器に入れ、−20℃で14.5時間保管した。150rpmで撹拌しながら、有機層(懸濁液)をアセトニトリル(16L)及び水(15L)で希釈し、5℃まで温めた。5℃で、酢酸(0.172kg)を5分かけてpH6まで添加すると、薄茶色の溶液である混合物が生じた。((3aR,4R,6R,6aS)−2,2−ジメチル−6−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)テトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メチルtert−ブトキシカルボニルスルファメート(2.0g;上の実施例2、ステップ5に記載されるものと同様の様式で調製された)をシードとして添加した。5℃で、酢酸(0.515kg)を15分かけてpH4〜5まで添加すると、懸濁液が形成された。供給槽を水(1.6L)で洗い流した。混合物を5℃で90rpmで1.5時間撹拌し、次いでそれを50Lフィルタに移し、1.2バールのN2でわずか4分ろ過した。ろ過ケークを冷たいアセトニトリル(8L、0〜5℃)で4回洗浄し、次いでそれをフィルタ上で、N2の微流を使用して、20℃、200mbarで、8時間乾燥させた。表題化合物の収量は3.594kg(62%)であった。NMRスペクトルは、実施例2で上に記載したものと一致した。
3.538kgの((3aR,4R,6R,6aS)−2,2−ジメチル−6−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)テトラヒドロ−3aH−シクロペンタ[d][1,3]ジオキソール−4−イル)メチルtert−ブトキシカルボニルスルファメートを、13.5kgのアセトニトリル中に懸濁させ、5℃まで冷ました。この混合物に27.3kgのH3PO4を1時間50分かけて添加した。反応物を50分かけて20℃まで温め、次いで8時間22℃で撹拌した。HPLC分析は、反応物が99.69%完了したことを示した。第1の部分(反応混合物の50%)に8.9kgの水及び7.95kgのエチルアセテートを添加した。次いで、48Lの飽和炭酸ナトリウムでpHを6.5に調節した。7.7kgのエチルアセテートを添加すると、相が分離した。第2の部分(反応混合物の50%)に8.9kgの水及び7.95kgのエチルアセテートを添加した。次いで、48Lの飽和炭酸ナトリウムでpHを6.15に調節した。7.7kgのエチルアセテートを添加すると、相が分離した。有機相を容器内に1つに合わせて(1.8kgのエチルアセテートで洗い流した)、17.8kgの水で洗浄した。相が分離し、17.8kgの水及び0.237kgのNaClを添加すると、相が分離した。17.8kgの水及び0.237kgのNaClでの洗浄の繰り返しを追加すると、相が分離した。次いで有機層を1つに合わせると、混合物の温度は40℃に上昇し、圧力は300〜142mbarまで減少した。27Lの液体を4時間かけて留去した。次いで、31.7kgのアセトニトリルを溶液に添加すると、混合物の温度は38℃に上昇し、圧力は320〜153mbarまで減少した。26Lの液体を3時間かけて留去した。次いで、31.7kgのアセトニトリルを溶液に添加すると、混合物の温度は37℃に上昇し、圧力は320〜153mbarまで減少した。34Lの液体を2時間かけて留去した。懸濁液を50℃で1時間撹拌し、次いで3時間かけて20〜25℃まで冷ました。反応物を一晩撹拌し、生成物をろ過し、8.9kgのアセトニトリルで2回洗浄した。ケークを20℃(33mbar)、次いで40〜45℃(1mbar)で2時間乾燥させて、2.08kg(75.8%)の表題化合物を得た。2.066kgの((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)シクロペンチル)メチルスルファメートを、9.76kgのアセトロニトリル及び4.12kgの水と一緒に反応器内に充填し、溶解するまで56℃の温度で1時間10分加熱した。溶液を研磨ろ過し、フィルタをアセトニトリル3.16kg及び1.37kgの水で洗い流した。結果として生じた溶液に、反応温度を52〜55℃の間に維持しながら、11.0kgの水を45分かけて添加した。0.009kgの((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−((2−(3−((トリフルオロメチル)チオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アミノ)シクロペンチル)メチルスルファメートをシードとして添加した(上の実施例2、ステップ5に記載されるものと同様の様式で調製した)。懸濁液は、10分の撹拌後に目に見えた。溶液に、反応温度を50〜55℃の間に維持しながら、9.62kgの水を3時間かけて添加した。次いで、懸濁液を3時間かけて20℃まで冷まし、22〜23℃で12時間撹拌した。次いで、懸濁液をろ過し、13.7kgの水で2回洗浄した。生成物を40℃で乾燥させた。1.605kgの表題化合物を収率78%で得た。NMRスペクトルは、実施例2で上に記載したものと一致した。
HN−13−0014異種移植モデルは、ヒト頭頸部原発腫瘍モデルである。およそ生後9週間のメスのBALB/cヌード(Shanghai Sino−British SIPPR/BK Laboratory Animal Co.,LTD.)マウスに対して、およそ30mm3のHN−13−0014腫瘍片を右歯面に皮下移植した。平均腫瘍体積がおよそ162mm3に達したとき、本動物を10つの治療群(n=8/群)に無作為に分けた。
検査薬は、以下に概説されるように投与された。
腫瘍は、ノギスを使用して週に2回測定した。腫瘍体積は、以下の式を使用して算出した。(0.5×[長さ×幅2])治療群及び投薬/治療スケジュールを以下の表1a、2a、3a、4a、及び5aに示す。腫瘍サイズ及び体重は、研究が継続している間、およそ週に2回測定する。マウスは、腫瘍体積がおよそ1000mm3に達したときに安楽死させた。いくつかの研究においては、投薬期間後に腫瘍成長を継続して監視した。表1a、2a、3a、4a、及び5aには、HN−13−0014(21日目)、LU−01−0030(21日目)、第2のLU−01−0030研究(20日目)、LU−01−0266(20日目)、ST−02−0004(21日目)、及びHN−13−0007(24日目)についてそれぞれ腫瘍体積が示される。平均腫瘍体積は、選択した研究の選択した群について時間の関数として報告される。
以下の表に指定されるように、0日目から20日目、21日目、または24日目までの測定が分析される。すべての腫瘍体積は、log10形質転換前に1の値がそれらに追加される。各動物について、0日目のlog腫瘍体積を、後続日のlog腫瘍体積から差し引く。時間に対するこの差異は、台形公式を使用して各動物について曲線下面積(AUC)を算出するために使用される。治療群の動物が早期に研究から取り除かれる場合において、最後に観察された腫瘍値が、すべての後続時点で繰り返される。薬剤AとBとの組み合わせの相乗効果スコアは、
100*(平均(AUCAB)−平均(AUCA)−平均(AUCB)+平均(AUCctl))/平均(AUCctl)
と定義され、式中、AUCAB、AUCA、AUCB、及びAUCctlは、それぞれ組み合わせ群、A群、B群、及び対照群の動物のAUC値である。相乗効果スコアの標準誤差は、動物間のAUC値におけるばらつきを基に計算される。両側t検定を使用して相乗効果スコアがゼロから著しく異なるかどうかを判定する。P値が0.05を上回る場合、その組み合わせは相加的であると見なされる。P値が0.05を下回り、かつ相乗効果スコアがゼロ未満の場合、その組み合わせは相乗的と見なされる。P値が0.05を下回り、かつ相乗効果スコアがゼロを超えるが、組み合わせの平均AUCが2つの単一薬剤治療間の最低平均AUCよりも低い場合、その組み合わせは準相加的である。P値が0.05を下回り、かつ相乗効果スコアがゼロを超え、かつ組み合わせの平均AUCが単一薬剤治療のうちの少なくとも1つの平均AUCよりも大きい場合、その組み合わせは拮抗的である。
上の一般的な方法で記載されるように実施されたマウス異種移植モデルを、放射線と組み合わされる化合物1のインビボでの組み合わせ効果を査定するために使用した。各研究の詳細は、下の表1a、2a、3a、4a、及び5aに示される。結果は、上記の統計分析を使用して分析し、組み合わせの分類は、下の表1b、2b、3b、4b、及び5bに示される。
HN−13−0014モデルでは、単一の薬剤化合物1(3週間、6.25及び15mg/kg BIWでIV)または放射線(研究0、1、7、8日目、または0、3、7、10日目に2Gy)の投薬が、ビヒクル対照と比較してわずかな抗腫瘍活性を生み出した。化合物1を2Gy放射線と組み合わせることが、相加的組み合わせ効果を生み出した。本研究のすべての治療群は表1aに示される。この組み合わせの組み合わせ分類は表1bに示される。治療期間中の腫瘍成長曲線が示される(図1a及び1b)。研究群治療群1、2、3、4、6、及び8の平均腫瘍成長曲線は図1aに示され、治療群1、2、3、5、7、及び9は図1bに示される。図1a及び1bに示されるエラーバーは、平均(SEM)の標準誤差を示す。
表1a:HN−13−0014異種移植モデルにおける放射線と化合物1との組み合わせ
LU−01−0030モデルを使用した第1の研究では、6.25mg/kg化合物1を単一の薬剤として投与することは、ビヒクル対照と比較して、抗腫瘍活性をもたらさなかった。15mg/kgで単一の薬剤化合物1または放射線(研究0、1、7、8日目または0、3、7、10日目に2Gy)を投薬することが腫瘍停滞を生み出した。化合物1を2Gy放射線と組み合わせることが、相加的‐相乗的組み合わせ効果を生み出した。本研究のすべての研究群は表2aに示される。この組み合わせの組み合わせ効果は表2bに示される。治療期間中の腫瘍成長曲線が示される(図2a、2b、及び2c)。研究群治療群1、3、4、及び8の平均腫瘍成長曲線は図2aに示され、治療群1、2、3、4、6、及び8は図2bに示され、治療群1、2、3、5、7、及び9は図2cに示される。図2a、2b、及び2cに示されるエラーバーは、標準誤差測定(SEM)を示す。
表2a:LU−01−0030異種移植モデルにおける放射線と化合物1との組み合わせ
表2c:第2のLU−01−0030異種移植研究における放射線と化合物1との組み合わせ
LU−01−0266モデルでは、化合物1(3週間、0、3、7、10、14、17日目に6.25及び15mg/kg BIWでIV)の投薬は、ビヒクル対照と比較して弱い抗腫瘍活性を生み出した。放射線(研究0、1、7、8日目、または0、3、7、10日目に2Gy)の投薬は、ビヒクル対照と比較して強い抗腫瘍活性を生み出した。化合物1を2Gy放射線と組み合わせることが、相加的組み合わせ効果を生み出した。本研究のすべての治療群は表3aに示される。この組み合わせの組み合わせ分類は表3bに示される。平均腫瘍成長曲線は図3a及び3bに示される。治療期間中の腫瘍成長曲線が示される。研究群治療群1、2、3、4、6、及び8は図3aに示され、治療群1、2 3、5、7、及び9は図3bに示される。図3a及び3bに示されるエラーバーは、平均(SEM)の標準誤差を示す。
表3a:LU−01−0266異種移植モデルにおける放射線と化合物1との組み合わせ
ST−02−0004モデルでは、化合物1(3週間、0、3、8、11、15、及び18日目に6.25及び15mg/kgでIV)の投薬は、ビヒクル対照と比較して著しい抗腫瘍活性をもたらさなかった。放射線(0、1、3、8日目に2Gy)の投薬は、ビヒクル対照と比較して強い腫瘍成長阻害を生み出した。6.25mg/kgの化合物1と2Gyの放射線を組み合わせることが、相加的組み合わせ効果を生み出した。対照的に、15mg/kgの化合物1と2Gyの放射線を組み合わせることは、相乗的組み合わせ効果を生み出した。本研究のすべての研究群は表4aに示される。この組み合わせの組み合わせ効果は表4bに示される。治療期間中の腫瘍成長曲線が示される(図4a及び4b)。研究群治療群1、2、4、及び6は図4aに示され、治療群1、2 3、及び5は図4bに示される。図4a及び4bに示されるエラーバーは、平均(SEM)の標準誤差を示す。
表4a:ST−02−0004異種移植モデルにおける放射線と化合物1との組み合わせ
HN−13−0007モデルでは、化合物1(3週間、0、3、7、10、14、17日目に6.25mg/kgでIV)の投薬は、ビヒクル対照と比較して抗腫瘍活性をもたらさなかった。15mg/kgの単一の薬剤化合物1または放射線(研究0、1、7、8日目、または0、3、7、10日目に2Gy)の投薬は、極小の腫瘍成長阻害を生み出した。化合物1を2Gy放射線と組み合わせることが、相加的組み合わせ効果を生み出した。本研究のすべての研究群は表5aに示される。この組み合わせの組み合わせ効果は表5bに示される。治療期間中の平均腫瘍成長曲線が示される(図5a及び5b)。研究群治療群1、2、3、4、6、及び8は図5aに示され、治療群1、2、3、5、7、及び9は図5bに示される。図5a及び5bに示されるエラーバーは、平均(SEM)の標準誤差を示す。
表5a:HN−13−0007異種移植モデルにおける放射線と化合物1との組み合わせ
一般的方法:HCT−116細胞を、10%ウシ胎仔血清を補充したマッコイ5A培地中で増殖させた。細胞を12ウェルプレート上に播種した(200/ウェル)。翌日、細胞を化合物1(培地中)の濃度増大で処理し、2時間後に0、2、または4グレイで照射した。さらに6時間後、培地を、化合物1あり及びなし(ウォッシュアウト条件)で、置き換える。10日後、コロニーの数を数えて記録する。使用されるラジエータはX線照射器(MBR−1520R−3,Hitachi Power Solutions Co.,Ltd.)である。
治療開始から10日目、ウェルごとのHCT−116コロニーの数を、GelCount(商標)(Oxford Optronix Ltd.)を使用して数え、生データ結果を表6に示す。ウェルごとのHCT−116コロニーの数は、治療を制御するために正規化し、このデータを生存率%として図6に表す。
表6:ウェルごとに数えたHCT−116コロニーの数
Claims (23)
- 癌の治療方法であって、そのような治療を必要とする患者に対して、((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩と放射線との組み合わせを投与することを含む、前記方法。
- 前記癌が固形腫瘍である、請求項1に記載の方法。
- 前記癌が、乳癌、結腸直腸癌、卵巣癌、肺癌、前立腺癌、頭頸部癌、胃癌、食道癌、または胃食道接合部癌である、請求項1または2に記載の方法。
- 前記癌が、乳癌、結腸直腸癌、卵巣癌、肺癌、前立腺癌、または頭頸部癌である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記癌が、胃癌、食道癌、または胃食道接合部癌である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記癌が血液癌である、請求項1に記載の方法。
- 前記癌が、多発性骨髄腫または非ホジキンリンパ腫である、請求項1または6に記載の方法。
- 前記放射線が粒子放射線である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記放射線が対外照射によって投与される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- ((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩が、2〜8週間繰り返される各週の1日目及び4日目の各日に投与される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- ((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩が、2〜8週間繰り返される各週の1日目に投与される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- ((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩が、2〜8週間繰り返される各週の1〜5日目の各日に投与される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記放射線が、2〜8週間繰り返される各週の1〜5日目の各日に投与される、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- 前記放射線が、5〜8週間繰り返される各週の1〜5日目のいずれか2日に投与される、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- ((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩が、約4mg〜約65mgの用量で投与される、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
- ((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩が、約15mg〜約55mgの用量で投与される、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
- ((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩が、約18mg〜約43mgの用量で投与される、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
- 投与される放射線の総線量が、約20Gy〜約80Gyである、請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。
- ((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩が、6〜8週間繰り返される各週の1日目及び4日目の各日に投与され、かつ前記放射線が、6〜8週間繰り返される各週の1〜5日目の各日に投与される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。
- ((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩が、6〜8週間繰り返される各週の1日目に投与され、かつ前記放射線が、6〜8週間繰り返される各週の1〜5日目の各日に投与される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。
- ((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩が、6〜8週間繰り返される各週の1〜5日目の各日に投与され、かつ前記放射線が、6〜8週間繰り返される各週の1〜5日目の各日に投与される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。
- ((1R,2R,3S,4R)−2,3−ジヒドロキシ−4−(2−(3−(トリフルオロメチルチオ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアミノ)シクロペンチル)メチルスルファメート(化合物1)またはその薬学的に許容される塩が、6〜8週の期間のうちのいずれか1または2週間は投与されない、請求項19〜21のいずれか1項に記載の方法。
- 前記放射線が、6〜8週の期間のうちのいずれか1または2週間は投与されない、請求項19〜22のいずれか1項に記載の方法。
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