JP2017531524A5 - - Google Patents
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Description
上述の実施形態は、単に例として説明したものである。添付の特許請求の範囲に含まれる他の多くの実施形態が当業者には自明である。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
加圧された水をカプセルに注入することによって飲料を調製するための飲料調製装置において、前記カプセルが少なくとも1つの柔軟な壁を有し、前記飲料調製装置が、開いた構成と飲料調製のための閉じた抽出構成との間で動作可能なクランプアセンブリを含み、該クランプアセンブリが、
前記カプセルの一部分を受容するための凹部を内壁に有する第1のクランプ部材と、
中心の空隙、および該中心の空隙にわたって延在する弾性層を有する剛性の周囲フレームを含む第2のクランプ部材であって、前記弾性層の前面が、前記カプセルの一部分を受容するための第2の内壁を画成し、前記閉じた抽出構成において、前記第1のクランプ部材および前記第2のクランプ部材のそれぞれの内壁が、飲料調製中に前記カプセルを実質的に包囲して支持するためのチャンバを画成する、前記第2のクランプ部材と、
前記剛性のフレームの前記中心の空隙内に配置されたピストンであって、該ピストンが、前記弾性層の後面に当接するピストン面と、ピストン本体とを含み、前記ピストンが、前記クランプが閉じる方向に沿った、前記ピストンに対して相対的な前記剛性のフレームの制限された弾性の動きを可能にするよう前記剛性の周囲フレームに弾性結合された、前記ピストンと
を含むことを特徴とする飲料調製装置。
実施形態2
前記クランプアセンブリが、ロック解除構成と前記第1のクランプ部材を前記閉じた抽出構成にロックするためのロック構成との間で動作可能な固定機構を更に含む、実施形態1記載の飲料調製装置。
実施形態3
前記クランプアセンブリが、前記第2のクランプ部材を前記第1のクランプ部材に対して前記閉じた抽出構成へと駆動するために前記ピストンに結合された駆動機構を更に含む、実施形態1または2記載の飲料調製装置。
実施形態4
前記駆動機構がクランクシャフトとクランクアームとを含み、前記クランクシャフトがクランクシャフト中心周りに回転し、前記クランクシャフトが第1のピボット点において前記クランクアームの第1の端部にピボット可能に接続され、前記ピストンが第2のピボット点において前記クランクアームの第2の端部にピボット可能に接続された、実施形態3記載の飲料調製装置。
実施形態5
前記クランクシャフト中心、前記第1のピボット点、および前記第2のピボット点のすべてが略上死点配置に略位置合わせされた際に、前記クランプアセンブリが前記閉じた抽出構成になる、実施形態4記載の飲料調製装置。
実施形態6
前記クランクシャフトの軸、前記第1のピボット点の軸、および前記第2のピボット点の軸が、前記クランプの前記閉じる方向に対して略垂直な方向に延びた、実施形態4または5記載の飲料調製装置。
実施形態7
前記クランプが前記閉じた抽出構成に固定された際に、前記駆動機構を前記ピストンから解除可能である、実施形態3〜6のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態8
前記駆動機構が駆動ピンを含み、前記ピストンが、前記クランプの前記閉じる方向において前記ピストン面から離れる方向に延びるスロットを更に含み、前記駆動ピンが前記スロット内に受容され、それにより、前記クランプアセンブリが前記閉じた抽出構成にある際に、前記駆動機構を前記ピストンから解除するために、前記駆動ピンを前記スロット内において引っ込めることができる、実施形態7記載の飲料調製装置。
実施形態9
前記クランクシャフトが、クランク心棒を有する歯付きクランクシャフトであり、前記クランク心棒が、前記装置のシャーシに取り付けられて前記クランプの前記閉じる方向に対して略垂直に延び、前記歯付きクランクシャフトが、電気モータに結合された歯付き駆動ホイールによって駆動される、実施形態4〜6、または実施形態4に従属する実施形態7もしくは8のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態10
ロック機構が前記閉じた抽出構成にある際に、前記第1のクランプ部材を前記第2のクランプ部材に対して前記閉じた抽出構成に固定するためのロック機構を更に含む、実施形態1〜9のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態11
前記ロック機構が前記閉じた抽出構成にある際に、前記ロック機構が、前記第1のクランプ部材に向かう前記ピストンの変位を可能にする、実施形態10記載の飲料調製装置。
実施形態12
前記ロック機構が、
前記第1のクランプ部材の側面から突出した少なくとも1つの第1のロックピンと、
前記ピストンの側面から突出した少なくとも1つの第2のロックピンと、
可動ロックゲートであって、前記閉じた抽出構成において前記第1のロックピンに当接する第1のフランジと、前記閉じた抽出構成において前記第2のロックピンに当接する第2のフランジとを有し、前記クランプアセンブリが前記閉じた抽出構成にある際に、前記第1のピンおよび第2のピンが互いに向かって移動するのを可能にしつつ、前記第1のピンおよび第2のピンが互いから離れる方向に移動するのを防止するために、前記ロックゲートが、前記フランジが前記ピンに係合しない開いた構成から、前記フランジが前記第1のピンおよび第2のピンの互いに反対側にそれぞれ係合する閉じた抽出構成へと可動である、前記可動ロックゲートと
を含む、実施形態10または11記載の飲料調製装置。
実施形態13
前記第1のクランプ部材および前記ピストンの両側面に、前記ピンの複数の対を含む、実施形態12記載の飲料調製装置。
実施形態14
前記ピストンが、前記装置のシャーシにピボット可能に接続されたアーム上に支持され、それにより、前記ピストンが、前記第2のクランプ部材の前記閉じる方向に対して略垂直な軸周りに前記第1のクランプ部材から離れる方向に搖動可能である、実施形態1〜13のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態15
前記弾性層の前面が、前記カプセルを受容するための凹面状の基部面と、前記第2のクランプ部材内に保持されたカプセルの1以上の領域を選択的に締め付けるための、前記凹面状の基部面から突出した1以上の加圧パッドとを含む、実施形態1〜14のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態16
前記加圧パッドが、概ね前記クランプの入口領域から前記クランプの出口領域に向かう方向に延びる1以上の細長い加圧パッドを含む、または該細長い加圧パッドから成る、実施形態15記載の飲料調製装置。
実施形態17
前記加圧パッドの1以上が、外力が存在しないときに略弧状の横断面および/または縦断面を有する、実施形態15または16記載の飲料調製装置。
実施形態18
前記ピストンが、前記剛性のフレームの背後にある周囲フランジを含み、前記ピストンと前記剛性の周囲フレームとの前記弾性結合が、前記剛性の周囲フレームおよび前記ピストンの前記フランジの周囲に離間した複数のばねを含み、それにより、前記剛性のフレームに対して向かう方向または離れる方向の前記ピストンの相対移動が前記ばねを圧縮または伸長する、実施形態1〜17のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態19
前記クランプアセンブリ内において調製された飲料を受け取るカップを配置するためのカップ受容ステーションと、前記カップ受容ステーションの上方に配置された、水の噴射を前記カップ受容ステーション内のカップ内に向かわせるための水噴射ノズルとを更に含む、実施形態1〜18のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態20
制御システムおよびユーザディスプレイを更に含み、該制御システムおよびユーザディスプレイが、ユーザにラテ等の均質な飲料とカプチーノ等の不均質な飲料との選択肢を提供し、均質な飲料を調製するためのコマンドに応答して、前記クランプアセンブリにおける飲料調製後に、前記カップ内の前記飲料を掻き混ぜるために前記カップ内の前記飲料に水を注入するようプログラムされた、実施形態1〜19のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態21
前記クランプアセンブリに誤ったタイプのカプセルが挿入されている際に、飲料調製を中断し、ユーザにその旨を示すようプログラムされた、カプセル認識装置、制御システム、およびユーザディスプレイを更に含む、実施形態1〜20のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態22
前記クランプアセンブリ内において調製された飲料を受け取るカップを配置するためのカップ受容ステーションを更に含み、該カップ受容ステーションが、赤外線送信機および赤外線受信機を含むカップ検出装置を含み、前記赤外線送信機および前記赤外線受信機が、前記カップ受容ステーション内におけるカップの存在を検出するために、前記カップ受容ステーション内に配置されたカップが前記赤外線送信機と前記赤外線受信機との間において赤外線ビームを遮るように配置され、前記カップ検出装置が前記カップ受容ステーション内においてカップを検出しない場合に、制御システムおよびユーザディスプレイが、(a)飲料調製を中断する工程と、(b)ユーザに、(i)前記カップ受容ステーションにカップを挿入するか、または(ii)カップ検出機能を無効にするかの選択肢の一方を行うよう促す工程とを行うようプログラムされた、実施形態1〜21のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態23
前記クランプアセンブリ内に保持されたカプセルに水を注入するための注入管と、前記注入管を通して約5バール(ゲージ圧)より高い圧力で前記水を送るためのポンプとを更に含む、実施形態1〜22のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態24
約2バール(ゲージ圧)より低い圧力でのカプセルからの飲料調製に適した第2のクランプアセンブリと、該第2のクランプアセンブリ内に保持されたカプセルに水を注入するための第2の注入管と、前記第2の注入管を通して約2バール(ゲージ圧)より低い圧力で前記水を送るためのポンプとを更に含み、前記装置が、前記クランプアセンブリの両方からの飲料調製を制御するための単一の制御システムおよびユーザディスプレイを含む、実施形態23記載の飲料調製装置。
実施形態25
前記制御システムおよびユーザディスプレイが、多成分の飲料を抽出するためのコマンドに応答して、ユーザに、
(a)第1の飲料抽出成分を内包する第1のカプセルを前記クランプアセンブリの一方に挿入する工程と、
(b)前記第1のカプセルから前記第1の飲料成分が抽出されるのを待つ工程と、
(c)容器を前記一方のクランプアセンブリのカップ受容ステーションから他方の前記クランプアセンブリのカップ受容ステーションへと移す工程と、
(d)第2の飲料抽出成分を内包する第2のカプセルを前記他方のクランプアセンブリに挿入する工程と、
(e)前記第2のカプセルから前記第2の飲料成分が抽出されるのを待つ工程と
を順次行うよう促すようプログラムされた、実施形態24記載の飲料調製装置。
実施形態26
実施形態24または25記載の飲料調製装置と、
前記装置の前記第1の飲料調製クランプアセンブリにおいて用いられる第1のタイプの複数の飲料調製カプセルと、
前記装置の前記第2の飲料調製クランプアセンブリにおいて用いられる異なるタイプの複数の飲料調製カプセルと
を含むことを特徴とする飲料調製システム。
実施形態27
前記第1のクランプアセンブリが第1のキー溝を含み、前記第2のクランプアセンブリが前記第1のキー溝とは異なる第2のキー溝を含み、前記第1のタイプのカプセルが、前記第1のカプセルを前記第1のキー溝を通して挿入するのを可能にし且つ前記第2のキー溝を通して挿入するのを可能にしない第1のノズル構成を含み、前記第2のタイプのカプセルが、前記第2のカプセルを前記第2のキー溝を通して挿入するのを可能にし且つ前記第1のキー溝を通して挿入するのを可能にしない第2のノズル構成を含む、実施形態26記載の飲料調製システム。
実施形態28
前記第1のクランプアセンブリが第1のノズル色センサを含み、前記第2のクランプアセンブリが第2のノズル色センサを含み、前記第1のタイプのカプセルが第1の色を有するノズルを含み、前記第2のタイプのカプセルが第2の色を有するノズルを含む、実施形態26記載の飲料調製システム。
実施形態29
飲料調製カプセルの飲料成分チャンバ内に飲料調製成分を有する飲料調製カプセルを、前記カプセルの前記飲料成分チャンバからの出口チャネルが前記第1のクランプ部材と前記第2のクランプ部材との間に挟持されるように、実施形態1〜25のいずれかに記載の飲料調製装置の前記クランプアセンブリに挿入する工程と、
前記クランプアセンブリを前記閉じた抽出構成に固定する工程と、
前記カプセル内において飲料を製造するために、水を約5〜約15バール(ゲージ圧)の圧力で前記カプセルの前記飲料成分チャンバに注入する工程と、
前記飲料が前記出口チャネルを通って前記カプセルおよび前記クランプアセンブリから出るのを可能にする工程と
を含むことを特徴とする飲料製造方法。
実施形態30
前記カプセルを前記クランプに挿入する工程と、
前記第1のクランプ部材を決まった位置に固定する工程と、
次に、前記第2のクランプ部材の前記剛性のフレーム上の前記弾性層が前記第1のクランプ部材の周辺部に当接するまで、前記第2のクランプ部材を前記第1のクランプ部材に向かって移動させる工程と、
次に、前記カプセル内の前記飲料成分を圧縮するために、前記弾性層を前記第1のクランプ部材に向かって更に押すために、前記ピストンを前記第1のクランプ部材に向かって更に移動させる工程と、
次に、前記飲料を調製するために、前記飲料成分チャンバに水を注入する工程と、
次に、使用済みの前記カプセルを取り除くために前記クランプアセンブリを開くために、前記第2のクランプ部材を前記第1のクランプ部材から離れる方向に移動させる工程と
を含む、実施形態29記載の方法。
実施形態31
飲料調製成分を内包する飲料調製カプセルにおいて、
上縁部、第1および第2の側縁部、並びに底縁部に沿って面と面とを合わせる関係で一体に接着された、空気および液体を実質的に通さない柔軟なフィルム材料の前シートおよび後シートであって、前記底縁部における前記接着の領域が、飲料調製中に前記カプセルから飲料が出るのを可能にするために熱および/または圧力によって剥離可能であり、前記前シートおよび前記後シートが更に、前記上縁部と底縁部との中間に延在する横断方向の封止部によって面と面とを合わせる関係で一体に接着され、前記横断方向の封止部は空隙によって中断され、それにより、該空隙が、該空隙の上方に位置する飲料成分チャンバと前記空隙の下方に位置する飲料出口チャンバとを連通させる、前記前シートおよび前記後シートと、
前記空隙内にフィルタ要素を設けるために前記カプセルを横断して延在する折り畳まれたフィルタストリップであって、該折り畳まれたフィルタストリップが、前記横断方向の封止部の下方において横断方向に延びる折り目と、前記横断方向の封止部を通るよう上に延び、前記カプセルの前記前シートおよび前記後シートにそれぞれ接着された前サイドパネルおよび後サイドパネルとを有し、該前サイドパネルおよび後サイドパネルが前記横断方向の封止部の上方にある前記飲料成分チャンバ内に約10mmを超えて延出しない、前記フィルタストリップと
を含むことを特徴とする飲料調製カプセル。
実施形態32
鮮度バリアによって封止された管状の孔を有する液体注入ノズルを更に含み、該ノズルが、前記上縁部において前記前シートと前記後シートとの間に気密封止された、実施形態31記載の飲料調製カプセル。
実施形態33
前記前シートと前記後シートとの間に前記成分チャンバの幅より小さい幅を有する前記出口チャンバを画成するために、前記前シートおよび前記後シートが、前記カプセルの幅の一部にわたって前記中間の横断方向の封止部と前記底縁部の封止部との間に一体に接着された、実施形態31または32記載の飲料調製カプセル。
実施形態34
前記前サイドパネルおよび後サイドパネルが、前記横断方向の封止部の上方にある前記飲料成分チャンバ内に約5mmを超えて延出しない、実施形態31〜33のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態35
前記折り畳まれたストリップが、約30mm〜約50mmの展開された縁部から縁部までの幅を有するV字状に折り畳まれたストリップである、実施形態31〜34のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態36
前記カプセルが、前記前シートおよび前記後シート、前記フィルタストリップ、必要に応じて設けられる前記ノズル、並びに前記成分から実質的に成る、実施形態31〜35のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態37
前記カプセルが1回分のカプセルである、実施形態31〜36のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態38
前記空隙および前記出口チャンバが、前記カプセルの軸方向中心領域内に配置され、前記出口チャンバが前記飲料成分チャンバの幅の約20%〜約70%の幅を有する、実施形態31〜37のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態39
前記空隙が約5mm〜約25mmの幅、好ましくは約8mm〜約15mmの幅を有する、実施形態31〜38のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態40
前記折り畳まれたフィルタストリップの底部の折り目が、前記剥離可能な接着の領域内において前記カプセルの前記底縁部の封止部の中に接着された、実施形態31〜39のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態41
実施形態31〜40のいずれかに記載のカプセルから飲料を調製するための実施形態1〜25のいずれかに記載の飲料調製装置であって、前記クランプアセンブリが閉じられて前記カプセルの周囲にロックされた際に、前記クランプアセンブリが前記カプセルの前記出口チャネルを挟持するよう構成され、前記カプセルの前記底縁部が、前記クランプから外に向かって延出する、実施形態1〜25のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態42
カプセルに水を注入することによって飲料を調製するための飲料調製装置において、
飲料抽出成分を内包するカプセルを保持するよう構成された第1の抽出部であって、前記カプセルを前記第1の抽出部内に入れるために閉じた位置と開いた位置との間を可動な第1の扉を含む前記第1の抽出部と、
飲料抽出成分を内包するカプセルを保持するよう構成された第2の抽出部であって、前記カプセルを前記第2の抽出部内に入れるために閉じた位置と開いた位置との間を可動な第2の扉を含む前記第2の抽出部と、
少なくとも1つの高温の液体の供給源と、
前記カプセル内の飲料成分を抽出するために、前記高温の液体を抽出部内に保持された前記カプセルに注入するのに適した少なくとも1つの注入器と、
前記第1の扉および前記第2の扉の各々を開くための制御システムであって、ユーザによって入力された第1のコマンドに応答して前記第1の扉を開き、ユーザによって入力された第2のコマンドに応答して前記第2の扉を開くようプログラムされた前記制御システムと
を含むことを特徴とする飲料調製装置。
実施形態43
前記第1の抽出部に挿入された前記カプセルが、前記第2の抽出部に挿入された前記カプセルとは異なる抽出条件を受ける、実施形態42記載の飲料調製装置。
実施形態44
前記異なる抽出条件が、異なる抽出圧力を含む、実施形態43記載の飲料調製装置。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
加圧された水をカプセルに注入することによって飲料を調製するための飲料調製装置において、前記カプセルが少なくとも1つの柔軟な壁を有し、前記飲料調製装置が、開いた構成と飲料調製のための閉じた抽出構成との間で動作可能なクランプアセンブリを含み、該クランプアセンブリが、
前記カプセルの一部分を受容するための凹部を内壁に有する第1のクランプ部材と、
中心の空隙、および該中心の空隙にわたって延在する弾性層を有する剛性の周囲フレームを含む第2のクランプ部材であって、前記弾性層の前面が、前記カプセルの一部分を受容するための第2の内壁を画成し、前記閉じた抽出構成において、前記第1のクランプ部材および前記第2のクランプ部材のそれぞれの内壁が、飲料調製中に前記カプセルを実質的に包囲して支持するためのチャンバを画成する、前記第2のクランプ部材と、
前記剛性のフレームの前記中心の空隙内に配置されたピストンであって、該ピストンが、前記弾性層の後面に当接するピストン面と、ピストン本体とを含み、前記ピストンが、前記クランプが閉じる方向に沿った、前記ピストンに対して相対的な前記剛性のフレームの制限された弾性の動きを可能にするよう前記剛性の周囲フレームに弾性結合された、前記ピストンと
を含むことを特徴とする飲料調製装置。
実施形態2
前記クランプアセンブリが、ロック解除構成と前記第1のクランプ部材を前記閉じた抽出構成にロックするためのロック構成との間で動作可能な固定機構を更に含む、実施形態1記載の飲料調製装置。
実施形態3
前記クランプアセンブリが、前記第2のクランプ部材を前記第1のクランプ部材に対して前記閉じた抽出構成へと駆動するために前記ピストンに結合された駆動機構を更に含む、実施形態1または2記載の飲料調製装置。
実施形態4
前記駆動機構がクランクシャフトとクランクアームとを含み、前記クランクシャフトがクランクシャフト中心周りに回転し、前記クランクシャフトが第1のピボット点において前記クランクアームの第1の端部にピボット可能に接続され、前記ピストンが第2のピボット点において前記クランクアームの第2の端部にピボット可能に接続された、実施形態3記載の飲料調製装置。
実施形態5
前記クランクシャフト中心、前記第1のピボット点、および前記第2のピボット点のすべてが略上死点配置に略位置合わせされた際に、前記クランプアセンブリが前記閉じた抽出構成になる、実施形態4記載の飲料調製装置。
実施形態6
前記クランクシャフトの軸、前記第1のピボット点の軸、および前記第2のピボット点の軸が、前記クランプの前記閉じる方向に対して略垂直な方向に延びた、実施形態4または5記載の飲料調製装置。
実施形態7
前記クランプが前記閉じた抽出構成に固定された際に、前記駆動機構を前記ピストンから解除可能である、実施形態3〜6のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態8
前記駆動機構が駆動ピンを含み、前記ピストンが、前記クランプの前記閉じる方向において前記ピストン面から離れる方向に延びるスロットを更に含み、前記駆動ピンが前記スロット内に受容され、それにより、前記クランプアセンブリが前記閉じた抽出構成にある際に、前記駆動機構を前記ピストンから解除するために、前記駆動ピンを前記スロット内において引っ込めることができる、実施形態7記載の飲料調製装置。
実施形態9
前記クランクシャフトが、クランク心棒を有する歯付きクランクシャフトであり、前記クランク心棒が、前記装置のシャーシに取り付けられて前記クランプの前記閉じる方向に対して略垂直に延び、前記歯付きクランクシャフトが、電気モータに結合された歯付き駆動ホイールによって駆動される、実施形態4〜6、または実施形態4に従属する実施形態7もしくは8のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態10
ロック機構が前記閉じた抽出構成にある際に、前記第1のクランプ部材を前記第2のクランプ部材に対して前記閉じた抽出構成に固定するためのロック機構を更に含む、実施形態1〜9のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態11
前記ロック機構が前記閉じた抽出構成にある際に、前記ロック機構が、前記第1のクランプ部材に向かう前記ピストンの変位を可能にする、実施形態10記載の飲料調製装置。
実施形態12
前記ロック機構が、
前記第1のクランプ部材の側面から突出した少なくとも1つの第1のロックピンと、
前記ピストンの側面から突出した少なくとも1つの第2のロックピンと、
可動ロックゲートであって、前記閉じた抽出構成において前記第1のロックピンに当接する第1のフランジと、前記閉じた抽出構成において前記第2のロックピンに当接する第2のフランジとを有し、前記クランプアセンブリが前記閉じた抽出構成にある際に、前記第1のピンおよび第2のピンが互いに向かって移動するのを可能にしつつ、前記第1のピンおよび第2のピンが互いから離れる方向に移動するのを防止するために、前記ロックゲートが、前記フランジが前記ピンに係合しない開いた構成から、前記フランジが前記第1のピンおよび第2のピンの互いに反対側にそれぞれ係合する閉じた抽出構成へと可動である、前記可動ロックゲートと
を含む、実施形態10または11記載の飲料調製装置。
実施形態13
前記第1のクランプ部材および前記ピストンの両側面に、前記ピンの複数の対を含む、実施形態12記載の飲料調製装置。
実施形態14
前記ピストンが、前記装置のシャーシにピボット可能に接続されたアーム上に支持され、それにより、前記ピストンが、前記第2のクランプ部材の前記閉じる方向に対して略垂直な軸周りに前記第1のクランプ部材から離れる方向に搖動可能である、実施形態1〜13のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態15
前記弾性層の前面が、前記カプセルを受容するための凹面状の基部面と、前記第2のクランプ部材内に保持されたカプセルの1以上の領域を選択的に締め付けるための、前記凹面状の基部面から突出した1以上の加圧パッドとを含む、実施形態1〜14のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態16
前記加圧パッドが、概ね前記クランプの入口領域から前記クランプの出口領域に向かう方向に延びる1以上の細長い加圧パッドを含む、または該細長い加圧パッドから成る、実施形態15記載の飲料調製装置。
実施形態17
前記加圧パッドの1以上が、外力が存在しないときに略弧状の横断面および/または縦断面を有する、実施形態15または16記載の飲料調製装置。
実施形態18
前記ピストンが、前記剛性のフレームの背後にある周囲フランジを含み、前記ピストンと前記剛性の周囲フレームとの前記弾性結合が、前記剛性の周囲フレームおよび前記ピストンの前記フランジの周囲に離間した複数のばねを含み、それにより、前記剛性のフレームに対して向かう方向または離れる方向の前記ピストンの相対移動が前記ばねを圧縮または伸長する、実施形態1〜17のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態19
前記クランプアセンブリ内において調製された飲料を受け取るカップを配置するためのカップ受容ステーションと、前記カップ受容ステーションの上方に配置された、水の噴射を前記カップ受容ステーション内のカップ内に向かわせるための水噴射ノズルとを更に含む、実施形態1〜18のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態20
制御システムおよびユーザディスプレイを更に含み、該制御システムおよびユーザディスプレイが、ユーザにラテ等の均質な飲料とカプチーノ等の不均質な飲料との選択肢を提供し、均質な飲料を調製するためのコマンドに応答して、前記クランプアセンブリにおける飲料調製後に、前記カップ内の前記飲料を掻き混ぜるために前記カップ内の前記飲料に水を注入するようプログラムされた、実施形態1〜19のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態21
前記クランプアセンブリに誤ったタイプのカプセルが挿入されている際に、飲料調製を中断し、ユーザにその旨を示すようプログラムされた、カプセル認識装置、制御システム、およびユーザディスプレイを更に含む、実施形態1〜20のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態22
前記クランプアセンブリ内において調製された飲料を受け取るカップを配置するためのカップ受容ステーションを更に含み、該カップ受容ステーションが、赤外線送信機および赤外線受信機を含むカップ検出装置を含み、前記赤外線送信機および前記赤外線受信機が、前記カップ受容ステーション内におけるカップの存在を検出するために、前記カップ受容ステーション内に配置されたカップが前記赤外線送信機と前記赤外線受信機との間において赤外線ビームを遮るように配置され、前記カップ検出装置が前記カップ受容ステーション内においてカップを検出しない場合に、制御システムおよびユーザディスプレイが、(a)飲料調製を中断する工程と、(b)ユーザに、(i)前記カップ受容ステーションにカップを挿入するか、または(ii)カップ検出機能を無効にするかの選択肢の一方を行うよう促す工程とを行うようプログラムされた、実施形態1〜21のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態23
前記クランプアセンブリ内に保持されたカプセルに水を注入するための注入管と、前記注入管を通して約5バール(ゲージ圧)より高い圧力で前記水を送るためのポンプとを更に含む、実施形態1〜22のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態24
約2バール(ゲージ圧)より低い圧力でのカプセルからの飲料調製に適した第2のクランプアセンブリと、該第2のクランプアセンブリ内に保持されたカプセルに水を注入するための第2の注入管と、前記第2の注入管を通して約2バール(ゲージ圧)より低い圧力で前記水を送るためのポンプとを更に含み、前記装置が、前記クランプアセンブリの両方からの飲料調製を制御するための単一の制御システムおよびユーザディスプレイを含む、実施形態23記載の飲料調製装置。
実施形態25
前記制御システムおよびユーザディスプレイが、多成分の飲料を抽出するためのコマンドに応答して、ユーザに、
(a)第1の飲料抽出成分を内包する第1のカプセルを前記クランプアセンブリの一方に挿入する工程と、
(b)前記第1のカプセルから前記第1の飲料成分が抽出されるのを待つ工程と、
(c)容器を前記一方のクランプアセンブリのカップ受容ステーションから他方の前記クランプアセンブリのカップ受容ステーションへと移す工程と、
(d)第2の飲料抽出成分を内包する第2のカプセルを前記他方のクランプアセンブリに挿入する工程と、
(e)前記第2のカプセルから前記第2の飲料成分が抽出されるのを待つ工程と
を順次行うよう促すようプログラムされた、実施形態24記載の飲料調製装置。
実施形態26
実施形態24または25記載の飲料調製装置と、
前記装置の前記第1の飲料調製クランプアセンブリにおいて用いられる第1のタイプの複数の飲料調製カプセルと、
前記装置の前記第2の飲料調製クランプアセンブリにおいて用いられる異なるタイプの複数の飲料調製カプセルと
を含むことを特徴とする飲料調製システム。
実施形態27
前記第1のクランプアセンブリが第1のキー溝を含み、前記第2のクランプアセンブリが前記第1のキー溝とは異なる第2のキー溝を含み、前記第1のタイプのカプセルが、前記第1のカプセルを前記第1のキー溝を通して挿入するのを可能にし且つ前記第2のキー溝を通して挿入するのを可能にしない第1のノズル構成を含み、前記第2のタイプのカプセルが、前記第2のカプセルを前記第2のキー溝を通して挿入するのを可能にし且つ前記第1のキー溝を通して挿入するのを可能にしない第2のノズル構成を含む、実施形態26記載の飲料調製システム。
実施形態28
前記第1のクランプアセンブリが第1のノズル色センサを含み、前記第2のクランプアセンブリが第2のノズル色センサを含み、前記第1のタイプのカプセルが第1の色を有するノズルを含み、前記第2のタイプのカプセルが第2の色を有するノズルを含む、実施形態26記載の飲料調製システム。
実施形態29
飲料調製カプセルの飲料成分チャンバ内に飲料調製成分を有する飲料調製カプセルを、前記カプセルの前記飲料成分チャンバからの出口チャネルが前記第1のクランプ部材と前記第2のクランプ部材との間に挟持されるように、実施形態1〜25のいずれかに記載の飲料調製装置の前記クランプアセンブリに挿入する工程と、
前記クランプアセンブリを前記閉じた抽出構成に固定する工程と、
前記カプセル内において飲料を製造するために、水を約5〜約15バール(ゲージ圧)の圧力で前記カプセルの前記飲料成分チャンバに注入する工程と、
前記飲料が前記出口チャネルを通って前記カプセルおよび前記クランプアセンブリから出るのを可能にする工程と
を含むことを特徴とする飲料製造方法。
実施形態30
前記カプセルを前記クランプに挿入する工程と、
前記第1のクランプ部材を決まった位置に固定する工程と、
次に、前記第2のクランプ部材の前記剛性のフレーム上の前記弾性層が前記第1のクランプ部材の周辺部に当接するまで、前記第2のクランプ部材を前記第1のクランプ部材に向かって移動させる工程と、
次に、前記カプセル内の前記飲料成分を圧縮するために、前記弾性層を前記第1のクランプ部材に向かって更に押すために、前記ピストンを前記第1のクランプ部材に向かって更に移動させる工程と、
次に、前記飲料を調製するために、前記飲料成分チャンバに水を注入する工程と、
次に、使用済みの前記カプセルを取り除くために前記クランプアセンブリを開くために、前記第2のクランプ部材を前記第1のクランプ部材から離れる方向に移動させる工程と
を含む、実施形態29記載の方法。
実施形態31
飲料調製成分を内包する飲料調製カプセルにおいて、
上縁部、第1および第2の側縁部、並びに底縁部に沿って面と面とを合わせる関係で一体に接着された、空気および液体を実質的に通さない柔軟なフィルム材料の前シートおよび後シートであって、前記底縁部における前記接着の領域が、飲料調製中に前記カプセルから飲料が出るのを可能にするために熱および/または圧力によって剥離可能であり、前記前シートおよび前記後シートが更に、前記上縁部と底縁部との中間に延在する横断方向の封止部によって面と面とを合わせる関係で一体に接着され、前記横断方向の封止部は空隙によって中断され、それにより、該空隙が、該空隙の上方に位置する飲料成分チャンバと前記空隙の下方に位置する飲料出口チャンバとを連通させる、前記前シートおよび前記後シートと、
前記空隙内にフィルタ要素を設けるために前記カプセルを横断して延在する折り畳まれたフィルタストリップであって、該折り畳まれたフィルタストリップが、前記横断方向の封止部の下方において横断方向に延びる折り目と、前記横断方向の封止部を通るよう上に延び、前記カプセルの前記前シートおよび前記後シートにそれぞれ接着された前サイドパネルおよび後サイドパネルとを有し、該前サイドパネルおよび後サイドパネルが前記横断方向の封止部の上方にある前記飲料成分チャンバ内に約10mmを超えて延出しない、前記フィルタストリップと
を含むことを特徴とする飲料調製カプセル。
実施形態32
鮮度バリアによって封止された管状の孔を有する液体注入ノズルを更に含み、該ノズルが、前記上縁部において前記前シートと前記後シートとの間に気密封止された、実施形態31記載の飲料調製カプセル。
実施形態33
前記前シートと前記後シートとの間に前記成分チャンバの幅より小さい幅を有する前記出口チャンバを画成するために、前記前シートおよび前記後シートが、前記カプセルの幅の一部にわたって前記中間の横断方向の封止部と前記底縁部の封止部との間に一体に接着された、実施形態31または32記載の飲料調製カプセル。
実施形態34
前記前サイドパネルおよび後サイドパネルが、前記横断方向の封止部の上方にある前記飲料成分チャンバ内に約5mmを超えて延出しない、実施形態31〜33のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態35
前記折り畳まれたストリップが、約30mm〜約50mmの展開された縁部から縁部までの幅を有するV字状に折り畳まれたストリップである、実施形態31〜34のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態36
前記カプセルが、前記前シートおよび前記後シート、前記フィルタストリップ、必要に応じて設けられる前記ノズル、並びに前記成分から実質的に成る、実施形態31〜35のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態37
前記カプセルが1回分のカプセルである、実施形態31〜36のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態38
前記空隙および前記出口チャンバが、前記カプセルの軸方向中心領域内に配置され、前記出口チャンバが前記飲料成分チャンバの幅の約20%〜約70%の幅を有する、実施形態31〜37のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態39
前記空隙が約5mm〜約25mmの幅、好ましくは約8mm〜約15mmの幅を有する、実施形態31〜38のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態40
前記折り畳まれたフィルタストリップの底部の折り目が、前記剥離可能な接着の領域内において前記カプセルの前記底縁部の封止部の中に接着された、実施形態31〜39のいずれかに記載の飲料調製カプセル。
実施形態41
実施形態31〜40のいずれかに記載のカプセルから飲料を調製するための実施形態1〜25のいずれかに記載の飲料調製装置であって、前記クランプアセンブリが閉じられて前記カプセルの周囲にロックされた際に、前記クランプアセンブリが前記カプセルの前記出口チャネルを挟持するよう構成され、前記カプセルの前記底縁部が、前記クランプから外に向かって延出する、実施形態1〜25のいずれかに記載の飲料調製装置。
実施形態42
カプセルに水を注入することによって飲料を調製するための飲料調製装置において、
飲料抽出成分を内包するカプセルを保持するよう構成された第1の抽出部であって、前記カプセルを前記第1の抽出部内に入れるために閉じた位置と開いた位置との間を可動な第1の扉を含む前記第1の抽出部と、
飲料抽出成分を内包するカプセルを保持するよう構成された第2の抽出部であって、前記カプセルを前記第2の抽出部内に入れるために閉じた位置と開いた位置との間を可動な第2の扉を含む前記第2の抽出部と、
少なくとも1つの高温の液体の供給源と、
前記カプセル内の飲料成分を抽出するために、前記高温の液体を抽出部内に保持された前記カプセルに注入するのに適した少なくとも1つの注入器と、
前記第1の扉および前記第2の扉の各々を開くための制御システムであって、ユーザによって入力された第1のコマンドに応答して前記第1の扉を開き、ユーザによって入力された第2のコマンドに応答して前記第2の扉を開くようプログラムされた前記制御システムと
を含むことを特徴とする飲料調製装置。
実施形態43
前記第1の抽出部に挿入された前記カプセルが、前記第2の抽出部に挿入された前記カプセルとは異なる抽出条件を受ける、実施形態42記載の飲料調製装置。
実施形態44
前記異なる抽出条件が、異なる抽出圧力を含む、実施形態43記載の飲料調製装置。
Claims (20)
- 加圧された水をカプセルに注入することによって飲料を調製するための飲料調製装置において、前記カプセルが少なくとも1つの柔軟な壁を有し、前記飲料調製装置が、開いた構成と飲料調製のための閉じた抽出構成との間で動作可能なクランプアセンブリを含み、該クランプアセンブリが、
前記カプセルの一部分を受容するための凹部を内壁に有する第1のクランプ部材と、
中心の空隙、および該中心の空隙にわたって延在する弾性層を有する剛性の周囲フレームを含む第2のクランプ部材であって、前記弾性層の前面が、前記カプセルの一部分を受容するための第2の内壁を画成し、前記閉じた抽出構成において、前記第1のクランプ部材および前記第2のクランプ部材のそれぞれの内壁が、飲料調製中に前記カプセルを実質的に包囲して支持するためのチャンバを画成する、前記第2のクランプ部材と、
前記剛性のフレームの前記中心の空隙内に配置されたピストンであって、該ピストンが、前記弾性層の後面に当接するピストン面と、ピストン本体とを含み、前記ピストンが、前記クランプが閉じる方向に沿った、前記ピストンに対して相対的な前記剛性のフレームの制限された弾性の動きを可能にするよう前記剛性の周囲フレームに弾性結合された、前記ピストンと
を含むことを特徴とする飲料調製装置。 - 前記クランプアセンブリが、ロック解除構成と前記第1のクランプ部材を前記閉じた抽出構成にロックするためのロック構成との間で動作可能な固定機構を更に含む、請求項1記載の飲料調製装置。
- 前記クランプアセンブリが、前記第2のクランプ部材を前記第1のクランプ部材に対して前記閉じた抽出構成へと駆動するために前記ピストンに結合された駆動機構を更に含む、請求項1または2記載の飲料調製装置。
- 前記駆動機構がクランクシャフトとクランクアームとを含み、前記クランクシャフトがクランクシャフト中心周りに回転し、前記クランクシャフトが第1のピボット点において前記クランクアームの第1の端部にピボット可能に接続され、前記ピストンが第2のピボット点において前記クランクアームの第2の端部にピボット可能に接続された、請求項3記載の飲料調製装置。
- 前記クランクシャフトが、クランク心棒を有する歯付きクランクシャフトであり、前記クランク心棒が、前記装置のシャーシに取り付けられて前記クランプの前記閉じる方向に対して略垂直に延び、前記歯付きクランクシャフトが、電気モータに結合された歯付き駆動ホイールによって駆動される、請求項4に記載の飲料調製装置。
- ロック機構が前記閉じた抽出構成にある際に、前記第1のクランプ部材を前記第2のクランプ部材に対して前記閉じた抽出構成に固定するためのロック機構を更に含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
- 前記ロック機構が前記閉じた抽出構成にある際に、前記ロック機構が、前記第1のクランプ部材に向かう前記ピストンの変位を可能にする、請求項6記載の飲料調製装置。
- 前記ピストンが、前記装置のシャーシにピボット可能に接続されたアーム上に支持され、それにより、前記ピストンが、前記第2のクランプ部材の前記閉じる方向に対して略垂直な軸周りに前記第1のクランプ部材から離れる方向に搖動可能である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
- 前記弾性層の前面が、前記カプセルを受容するための凹面状の基部面と、前記第2のクランプ部材内に保持されたカプセルの1以上の領域を選択的に締め付けるための、前記凹面状の基部面から突出した1以上の加圧パッドとを含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
- 前記ピストンが、前記剛性のフレームの背後にある周囲フランジを含み、前記ピストンと前記剛性の周囲フレームとの前記弾性結合が、前記剛性の周囲フレームおよび前記ピストンの前記フランジの周囲に離間した複数のばねを含み、それにより、前記剛性のフレームに対して向かう方向または離れる方向の前記ピストンの相対移動が前記ばねを圧縮または伸長する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
- 前記クランプアセンブリ内において調製された飲料を受け取るカップを配置するためのカップ受容ステーションと、前記カップ受容ステーションの上方に配置された、水の噴射を前記カップ受容ステーション内のカップ内に向かわせるための水噴射ノズルとを更に含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
- 制御システムおよびユーザディスプレイを更に含み、該制御システムおよびユーザディスプレイが、ユーザにラテ等の均質な飲料とカプチーノ等の不均質な飲料との選択肢を提供し、均質な飲料を調製するためのコマンドに応答して、前記クランプアセンブリにおける飲料調製後に、前記カップ内の前記飲料を掻き混ぜるために前記カップ内の前記飲料に水を注入するようプログラムされた、請求項1〜11のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
- 前記クランプアセンブリに誤ったタイプのカプセルが挿入されている際に、飲料調製を中断し、ユーザにその旨を示すようプログラムされた、カプセル認識装置、制御システム、およびユーザディスプレイを更に含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
- 前記クランプアセンブリ内において調製された飲料を受け取るカップを配置するためのカップ受容ステーションを更に含み、該カップ受容ステーションが、赤外線送信機および赤外線受信機を含むカップ検出装置を含み、前記赤外線送信機および前記赤外線受信機が、前記カップ受容ステーション内におけるカップの存在を検出するために、前記カップ受容ステーション内に配置されたカップが前記赤外線送信機と前記赤外線受信機との間において赤外線ビームを遮るように配置され、前記カップ検出装置が前記カップ受容ステーション内においてカップを検出しない場合に、制御システムおよびユーザディスプレイが、(a)飲料調製を中断する工程と、(b)ユーザに、(i)前記カップ受容ステーションにカップを挿入するか、または(ii)カップ検出機能を無効にするかの選択肢の一方を行うよう促す工程とを行うようプログラムされた、請求項1〜13のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
- 前記クランプアセンブリ内に保持されたカプセルに水を注入するための注入管と、前記注入管を通して約5バール(ゲージ圧)より高い圧力で前記水を送るためのポンプとを更に含む、請求項1〜14のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
- 飲料調製カプセルの飲料成分チャンバ内に飲料調製成分を有する飲料調製カプセルを、前記カプセルの前記飲料成分チャンバからの出口チャネルが前記第1のクランプ部材と前記第2のクランプ部材との間に挟持されるように、請求項1〜15のいずれか一項に記載の飲料調製装置の前記クランプアセンブリに挿入する工程と、
前記クランプアセンブリを前記閉じた抽出構成に固定する工程と、
前記カプセル内において飲料を製造するために、水を約5〜約15バール(ゲージ圧)の圧力で前記カプセルの前記飲料成分チャンバに注入する工程と、
前記飲料が前記出口チャネルを通って前記カプセルおよび前記クランプアセンブリから出るのを可能にする工程と
を含むことを特徴とする飲料製造方法。 - 前記カプセルを前記クランプに挿入する工程と、
前記第1のクランプ部材を決まった位置に固定する工程と、
次に、前記第2のクランプ部材の前記剛性のフレーム上の前記弾性層が前記第1のクランプ部材の周辺部に当接するまで、前記第2のクランプ部材を前記第1のクランプ部材に向かって移動させる工程と、
次に、前記カプセル内の前記飲料成分を圧縮するために、前記弾性層を前記第1のクランプ部材に向かって更に押すために、前記ピストンを前記第1のクランプ部材に向かって更に移動させる工程と、
次に、前記飲料を調製するために、前記飲料成分チャンバに水を注入する工程と、
次に、使用済みの前記カプセルを取り除くために前記クランプアセンブリを開くために、前記第2のクランプ部材を前記第1のクランプ部材から離れる方向に移動させる工程と
を含む、請求項16記載の方法。 - カプセルに水を注入することによって飲料を調製するための飲料調製装置において、
飲料抽出成分を内包するカプセルを保持するよう構成された第1の抽出部であって、前記カプセルを前記第1の抽出部内に入れるために閉じた位置と開いた位置との間を可動な第1の扉を含む前記第1の抽出部と、
飲料抽出成分を内包するカプセルを保持するよう構成された第2の抽出部であって、前記カプセルを前記第2の抽出部内に入れるために閉じた位置と開いた位置との間を可動な第2の扉を含む前記第2の抽出部と、
少なくとも1つの高温の液体の供給源と、
前記カプセル内の飲料成分を抽出するために、前記高温の液体を抽出部内に保持された前記カプセルに注入するのに適した少なくとも1つの注入器と、
前記第1の扉および前記第2の扉の各々を開くための制御システムであって、ユーザによって入力された第1のコマンドに応答して前記第1の扉を開き、ユーザによって入力された第2のコマンドに応答して前記第2の扉を開くようプログラムされた前記制御システムと
を含むことを特徴とする飲料調製装置。 - 前記第1の抽出部に挿入された前記カプセルが、前記第2の抽出部に挿入された前記カプセルとは異なる抽出条件を受ける、請求項18記載の飲料調製装置。
- 前記異なる抽出条件が、異なる抽出圧力を含む、請求項19記載の飲料調製装置。
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