JP2017529945A - 二つの密度の成型されたフォーム枕 - Google Patents

二つの密度の成型されたフォーム枕 Download PDF

Info

Publication number
JP2017529945A
JP2017529945A JP2017517258A JP2017517258A JP2017529945A JP 2017529945 A JP2017529945 A JP 2017529945A JP 2017517258 A JP2017517258 A JP 2017517258A JP 2017517258 A JP2017517258 A JP 2017517258A JP 2017529945 A JP2017529945 A JP 2017529945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
pillow
density
flexible foam
precursor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017517258A
Other languages
English (en)
Inventor
ジェイムズ・ティ・アイブス
Original Assignee
テンピュール−ペディック・マネジメント・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テンピュール−ペディック・マネジメント・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー filed Critical テンピュール−ペディック・マネジメント・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
Publication of JP2017529945A publication Critical patent/JP2017529945A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G9/10Pillows
    • A47G9/1081Pillows comprising a neck support, e.g. a neck roll
    • A47G9/109Pillows comprising a neck support, e.g. a neck roll adapted to lie on the side and in supine position
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G9/10Pillows
    • A47G9/1036Pillows with cooling or heating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G9/10Pillows
    • A47G9/1081Pillows comprising a neck support, e.g. a neck roll
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/02Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C44/04Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities
    • B29C44/06Making multilayered articles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G9/10Pillows
    • A47G2009/1018Foam pillows
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/04Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped cellular or porous
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2995/00Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
    • B29K2995/0037Other properties
    • B29K2995/0063Density

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Bedding Items (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

枕は内側部分及び外側部分を含む。内側部分は、第1の柔軟なフォームから構成され、一方、外側部分は、第1の柔軟なフォームにおける密度以外の異なる密度を有する第2の柔軟なフォームで構成される。第1の柔軟なフォームを設けるために金型の中央部分内へ第1前駆物質が分配される、あるいは、第1の柔軟なフォームで構成され予め形成されたフォームインサートが金型の中央部分に配置されることによる、枕の製造方法もまた提供される。第1の柔軟なフォームにおける密度以外の異なる密度を有する第2の柔軟なフォームを生成するために、続いて第2前駆物質が金型の周辺部分へ分配される。フォーム前駆物質が反応し及び膨張して、二つの密度を有する成型されたフォーム枕が製造される。(図1A)

Description

[関連出願]
本出願は、2014年9月30日に出願された米国仮出願(出願番号62/057,646号)に優先権を主張し、その開示内容の全ては、参考として本出願に編入される。
本発明は、二つの(dual)密度の成型されたフォーム枕、及びその製造方法に関する。特に本発明は、枕の外側部分における密度以外の異なる密度を有する内側部分を含む成型されたフォーム枕に関する。
支持クッションを有する一般的な場合として、支持クッションの有効性及び望ましさは、支持クッションが、ユーザーの身体をどの程度良好に支持するか、身体にどの程度良好に合うか、という半ば機能であり、及び、柔らかさの感覚を提供するものである。これに関して、多くのユーザーは、支持クッションが十分に変形してユーザーの頭を抱いて支え、より増した柔らかさの感覚を提供するような支持クッションを探し、特に枕では、それらはユーザーの頭を支持するのに特に望ましいように柔軟である。しかしながら、そのような変形及びより増した柔らかさの感覚は、ユーザーの首及び肩の支持が不足することを伴う。二者択一になるが、多くのユーザーは、支持クッションが、特に枕が、ユーザーの首及び肩の支持に特に望ましくなるように堅いものを探しており、しかしながらそのような堅い支持クッションは、過度に堅くなる場合があり、よってユーザーの頭の支持としては不適当な場合がある。
[サマリー]
本発明は、二つの密度の成型されたフォーム枕(foam pillow)、及びその製造方法を含む。特に、本発明は、枕の外側部分における密度以外の異なる密度を有する内側部分を含む成型されたフォーム枕に関する。
本発明の1つの典型的な実施形態では、周囲を形成する内側部分を含む枕の形態の支持クッションが提供される。この枕は、内側部分の周囲の周りに延在する外側部分をさらに含み、内側部分は、一般的に長方形形状であり、実質的に連続した外面を生成するため、当該枕の第1側面及び第2側面の両方において枕の外側部分と同一面である。これに関して、内側部分は、枕の第1側面から第2側面まで枕の全幅を通り延在し、枕の第1側面あるいは第2側面のいずれかがユーザーの頭を支持する主要表面として役立つことを可能にする。
典型的な枕において、内側部分及び外側部分は、内側部分の密度が典型的に外側部分の密度とは異なる柔軟なフォーム(例えば粘弾性フォーム(visco-elastic foam))で一般的に構成される。特に、外側部分で使用される柔軟なフォームの密度は、典型的に、ユーザーの首及び肩を支持するのに十分な密度を有する。一方、内側部分を備える柔軟なフォームは、典型的に、外側部分の密度未満の密度を有し、ユーザーの頭の支持、及び柔らかさの感覚の提供に適している。例えば、ある実施形態において例示の枕は、約70kg/mから約110kg/mの密度、及び約25Nから約50Nの硬さを有する粘弾性フォームで構成された外側部分を含み、一方、内側部分は、約30kg/mから約50kg/mの密度、及び約5Nから約25Nの硬さを有する粘弾性フォームで構成されている。いくつかの実施形態において例示の枕は、約100kg/mの密度、及び約45Nの硬さを有する粘弾性フォームで構成された外側部分を含み、一方、内側部分は、約40kg/mの密度、及び約10Nの硬さを有する粘弾性フォームで構成されている。
改良版として、本発明の例示の枕はまた、さらに、枕の両面において外側部分と同一面である内側部分を含まずに、ユーザーの頭への同様の柔らかさの感覚を提供し、ユーザーの首及び肩への支持を同様に提供する他の様々な形態において提供することも可能である。例えば、別の典型的な実施形態では、柔軟なフォーム枕の形態における支持クッションは、周囲を形成する楕円形状の内側部分、及び枕の内側部分の周囲を囲む外側部分を含み提供されている。このさらなる典型的な枕の楕円形状の内側部分もまた、枕の外側部分を備える柔軟なフォームよりも低い密度を有する柔軟なフォームで構成される。しかしながら、このさらなる枕では、内側部分は、枕の両面において外側部分と同一面ではない。むしろこの枕では、内側部分は、上部表面つまり枕の第1側面に凹所を有しており、一方、下部面つまり枕の第2側面は実質的に平らである。これに関して、ユーザーの首への追加の支持を提供するため、及びユーザーが休むことのできる人間工学的な表面を提供するために、いくつかの実施形態において、枕は4つの窪み(divots)をさらに含み、各窪みは楕円を有し、ユーザーが枕の第1側面において休んでおり、特定のユーザーの頭が枕の凹んだ内側部分に横たわっているときに、窪みがユーザーの首を支持するように構成されている。
凹んだ内側部分を有する、本発明の別の例示的な実施形態では、枕の第1側面に凹んだ内側部分をまた含み、及び、内側部分を形成するものよりも大きな密度を有する柔軟なフォームで構成された外側部分によって完全に囲まれている、柔軟なフォーム枕が提供される。しかしながら、ユーザーの首及び肩への支持を提供するために、枕は、外側部分に位置する窪みを使用しない。代わりにこの枕では、高くなった(raised)外側部分の異なる側面が変化している高さ(varying heights)を有することによって、外側部分は内側部分に対して高くなっている。よって使用では、この例示的な枕は、ユーザーの好みにより、ユーザーの首が外側部分の一側面に位置する場合には、増加した支持量が提供され、一方、ユーザーの首が枕の外側部分の別の側面に位置する場合には、より少ない支持量が提供されるように、整える(arranged)ことができる。
異なる密度を有する柔軟なフォームで構成される内側部分及び外側部分の使用という本発明のさらなる実施形態において、枕の内側部分における全周囲の周りに延在する例示の枕の外側部分のないものでユーザーの首及び肩を支持する例示的な枕もまた提供される。例えば、本発明の別の実施形態では、外側部分が内側部分の全周囲に延在するよりもむしろ、枕の対向する側面に沿って長手方向に延在する上部領域及び下部領域に分けられ、内側部分が上部領域と下部領域との間で長手方向に延在した状態である、内側部分及び外側部分を含む枕が提供される。そのような枕では、枕の内側部分は、ユーザーの頭用に適した表面を提供するために、より少ない密度でより柔軟なフォームで構成され、一方、枕の外側部分の上部領域及び下部領域は、ユーザーの首及び肩を支持するためにより密度の高い柔軟なフォームで構成される。しかしながらこの追加の枕では、第1遷移部分及び第2遷移部分がさらに含まれ、これらは内側部分と外側部分の上部領域との間、及び内側部分と外側部分の下部領域との間にそれぞれ置かれる。これに関して、第1遷移部分及び第2遷移部分のそれぞれもまた、典型的に柔軟なフォームから構成されるが、この柔軟なフォームは、枕の外側部分のものよりも小さく、枕の内側部分のものよりも大きい密度及び/又は硬さを有する。そのため、枕に第1遷移部分及び第2遷移部分を含むことによって、枕で休んでいるユーザーには、ある程度の堅さ、及び枕の外側部分から内側部分へ徐々に減少する支持が提供される。
本発明によって熟考された特別タイプの支持クッションにかかわらず、ここに記述された典型的な支持クッションの各々は、フォーム成型システム(foam molding system)を使用することによって典型的に製造される。枕の製造方法における1つの例示的な実施において、フォーム成型システムは最初に提供される。このフォーム成型システムは、上部金型及び底部金型を備え、上部金型は凹んだ部分を形成し、底部金型も同様に凹んだ部分を形成する。上部金型が底部金型と締め付けられたとき、上部金型の凹んだ部分と底部金型の凹んだ部分とは互いに整列され、フォーム成型システムによって順次製造される枕のネガ(negative)になる単一の内部キャビティを形成する。
フォーム成型システムにおいて、第1フォーム前駆物質が底部金型の中央部分へ分配される。第1フォーム前駆物質が底部金型の中央部分へ分配された後、次に、第2フォーム前駆物質が底部金型の周辺部分(peripheral portion)へ分配される。第1及び第2のフォーム前駆物質を底部金型へ分配した後、上部金型が底部金型に締め付けられる。底部金型へ上部金型を締め付けることで、第1及び第2のフォーム前駆物質は、その後、膨張し、上部金型及び底部金型の凹んだ部分から形成された内部キャビティを完全に満たすことが可能になる。第1及び第2のフォーム前駆物質が膨張した後、第1及び第2のフォーム前駆物質は、第1フォーム前駆物質から形成された発泡フォーム(expanded foam)が第2フォーム前駆物質から形成された発泡フォームに接合(bonded)する、あるいはそうでなければ結合(combines)するようにして、フォーム成型システムにおいて固まる。フォーム前駆物質が適切な時間にて反応して第1及び第2のフォーム前駆物質が固化した後、それによって枕は形成され、次に、フォーム成型システムから取り除くことができる。
本発明による、枕を製造する別の方法においても、最初にフォーム成型システムが提供される。しかしながらこの別の実施では、第1フォーム前駆物質を金型へ分配するよりもむしろ、フォーム成型システムが提供されたとき、前もって(previously)作製されたフォームインサート(foam insert)が底部金型の中央部分に置かれる。フォームインサートが底部金型の中央部分に置かれた後、次にフォーム前駆物質がフォームインサートの周りに底部金型へ分配される。次に、フォームインサートの周りに底部金型へフォーム前駆物質を分配した後、上部金型は、底部金型に締め付けられる。底部金型へ上部金型を締め付けることで、フォーム前駆物質は、上部金型と底部金型との凹んだ部分から形成された内部キャビティを膨張(expand)し完全に満たすことが可能になる。フォーム前駆物質が膨張した後、結果として生じた発泡フォームがフォームインサートに接合されるように、フォーム前駆物質はフォーム成型システムにおいて固まる(sets)。続いて、フォーム前駆物質が適切な時間にて反応することが可能でありフォーム前駆物質が固化した後、これにより、フォームインサートが例示的な枕の内側部分を形成し、固化フォーム前駆物質(set foam precursor)が例示的な枕の外側部分を形成した、本発明の例示的な枕が形成される。その後、枕はフォーム成型システムから取り除くことができる。
本発明のさらなる特徴及び利点は、本書における記述、図面、及び限定するものではない実施形態に関する研究の後、当業者に明らかになるであろう。
図1Aは、本発明により作製された、異なる密度を有する内側部分及び外側部分を含む例示の枕の斜視図である。 図1Aに示す例示の枕の別の斜視図であり、枕の内側部分及び外側部分をさらに図示するために枕の一部を除去した図である。 内側部分及び外側部分を含み起伏のある形状を有する、本発明によって作製された別の例示的な枕の斜視図である。 内側部分及び外側部分を含み凹んだ内側部分を有する、本発明によって作製された別の例示的な枕の斜視図である。 内側部分及び外側部分を含み高くなった外側部分を有する、本発明によって作製された別の例示的な枕の斜視図である。 内側部分及び外側部分を含み、さらに枕の内側部分と外側部分との間に位置する遷移部分を有する、本発明によって作製された別の例示的な枕の斜視図である。 内側部分及び外側部分を含み、枕の内側部分と外側部分との間に位置する遷移部分をも有する、本発明によって作製された別の例示的な枕の斜視図である。 本発明による枕を製造する方法の例示的な実施を示すフローチャートである。 本発明による枕を製造する方法の別の例示的な実施を示すフローチャートである。
本発明は、二つの密度の成型されたフォーム枕及びその製造方法を含む。特に本発明は、枕の外側部分の密度以外の異なる密度を有する内側部分を含む成型されたフォーム枕に関する。
まず図1A、図1Bを参照し、本発明の1つの例示的な実施形態において、枕10の形態における支持クッションは、外周24を形成する内側部分20を含み提供される。枕10は、枕10における内側部分20の外周24の周りに延在する外側部分30をさらに含み、内側部分20は、一般的に長方形形状を有し、実質的に連続した枕10の外表面を生成するために枕10の外側部分30と同一面にある。これに関して、枕10において、内側部分20は、枕10の第1側面12から第2側面14へ枕10の全幅を通り延在し、これにより、枕10の第1側面12あるいは第2側面14の一方が、ユーザーの頭が支持される主要な表面として役立つことを可能にする。もちろん、異なる形状を有する、あるいは枕を通って異なる程度まで延在する内側部分を含む、例示の枕の内側部分及び外側部分の異なる構造もまた、本発明の範囲内にあると考える。
枕10の内側部分20及び外側部分30の特別な構成にかかわらず、内側部分20は、第1の柔軟なフォームで一般的に構成され、外側部分30は、一般的に内側部分20に置かれているであろうユーザーの頭への、及び一般的に外側部分30に置かれているであろうユーザーの首及び肩への異なる支持を提供するように、第1の柔軟なフォームのものとは異なる密度を有する第2の柔軟なフォームで一般に構成される。これに関して、次のものに限定されないが、ラテックス製フォーム、網状あるいは非網状の粘弾性フォーム(時々、記憶フォームあるいは低反発性フォームと呼ばれる)、網状あるいは非網状の非粘弾性フォーム、ポリウレタン高反発フォーム、発泡ポリマーフォーム(例えば、発泡したエチレン酢酸ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、あるいはポリエチレン)、等を含む、ユーザーの身体あるいは部分から枕10を横切って圧力を適切に分配することができる様々な柔軟なフォームが使用可能である。
図1A、図1Bに示される実施形態において、枕10の内側部分20を備えた第1の柔軟なフォーム、及び外側部分30を備えた第2の柔軟なフォームは、両方とも、ユーザーの頭、首、及び肩を支持するために十分な密度及び硬さを有する粘弾性フォームで構成されている。一般的にそのような粘弾性フォームは、ほぼ室温(つまり21°Cから23°C)にて、材料の試料に対する板から材料の元厚さの少なくとも40%の圧縮、ここで40%圧縮は国際標準化機構(ISO)2439硬度測定標準により規定されるような設定時間にて保持される、まで圧力を作用することによって測定されたものとして、少なくとも約10Nで約80N以下の硬さを有する。いくつかの実施形態において、内側部分20あるいは外側部分30を備えた粘弾性フォームは、所望の快適さ及び身体適合性(comfort and body-conforming qualities)を提供するために、約5N、約10N、約15N、約20N、約25N、約30N、約35N、約40、約45N、あるいは約50Nの硬度を有する。
枕10の内側部分20及び外側部分30において使用するためのここで記載された粘弾性フォームはまた、高められた材料耐久性と共に、所望の快適さ及び身体適合性の提供を手助けする密度も有することができる。いくつかの実施形態において、内側部分20及び外側部分30において使用する粘弾性フォームの密度は、約30kg/m以上、約110kg/m以下の密度を有する。いくつかの実施形態では、枕10の内側部分20あるいは外側部分30において使用する粘弾性フォームの密度は、約30kg/m、約40kg/m、約50kg/m、約60kg/m、約70kg/m、約80kg/m、約90kg/m、約100kg/m、あるいは約110kg/mである。もちろん、特別な密度を有する粘弾性フォームの選択は、その硬さ、そのフォームの圧力に対する振る舞い、及びそのフォームの全体の感触(overall feel)を含む、フォームの他の特徴に影響するだろうが、所望の密度及び硬度を有する粘弾性フォームは、例示の枕の内側部分及び外側部分のために、あるいは要求されるような特別な応用例のために、容易に選択可能であることは理解される。
さらに、枕10の密度及び硬度に関して、上で示したように、内側部分20の密度は、典型的に外側部分30の密度とは異なる。特に、図1に示す枕10では、外側部分30にて使用される粘弾性フォームの密度は、典型的にユーザーの首及び肩を支持するために十分な密度を有している。一方、内側部分20を備えた粘弾性フォームは、典型的には外側部分30よりも少ない密度を有しており、ユーザーの頭を支持するのに、及びユーザーの頭への柔らかさの感覚を提供するのに適している。例えば、ある実施形態において、枕10は、約70kg/mから約110kg/mの密度、及び約25Nから約50Nの硬さを有する粘弾性フォームで構成された外側部分30を含み、一方、内側部分20は、約30kg/mから約50kg/mの密度、及び約5Nから約25Nの硬さを有する粘弾性フォームで構成されている。いくつかの実施形態では、枕10は、約100kg/mの密度及び約45Nの硬さを有する粘弾性フォームで構成された外側部分30を含み、一方、内側部分20は、約40kg/mの密度及び約10Nの硬さを有する粘弾性フォームで構成されている。
図2を参照して、本発明の別の例示的な実施形態において、柔軟なフォーム枕110の形態における支持クッションが提供され、該支持クッションはまた、外周124を形成しより低い密度の内側部分120、及び枕11の内側部分120の外周124の周りに延在しより高い密度の外側部分130を含む。図1に示す枕10のように、内側部分120は、一般的に長方形であり、枕110の第1側面112と同一面である。図1に示す枕10とは異なるが、枕110は、枕110に横たわるユーザーの頭、首、及び肩を整列させるように作用する枕110の第1側面112に沿った起伏のある形状あるいは外形と、第1側面112に対向し枕110用に安定したベースを提供する平坦な第2側面114とを有する。
改良版としての、本発明の例示的な枕もまた、同様にユーザーの頭への柔らかさの感覚を提供し、ユーザーの首及び肩を支持する他の様々な構成において提供可能であるが、枕の両面において外側部分と同一面である内側部分を含まない。例えば、図3に示すように、別の例示的な実施形態において、柔軟なフォーム枕210の形態における支持クッションが提供され、これは、外周224を形成する楕円形状の内側部分220と、枕210の内側部分220の外周224を囲む外側部分230とを含む。図1A、図1B、及び図2を参照して上述した枕10、110と同様に、枕210の楕円形状の内側部分220は、枕210の外側部分230を備えた柔軟なフォームよりも少ない密度を有する柔軟なフォームで構成される。しかしながら枕210において、内側部分220は、枕210の両側面において外側部分230と同じ高さではない。枕210では、むしろ内側部分220は、枕の上部表面の第1側面212において凹んでおり、一方、枕210の下部面の第2側面214は実質的に平坦である。これに関して、ユーザーの首への追加の支持を提供し、ユーザーが休むことができる人間工学的な表面を提供するために、枕210は、さらに4つの窪み232a、232b、232c、232dを含み、これらの各々は、楕円形状を有し、及び、枕の第1側面212にユーザーが休んでいて、特定ユーザーの頭が枕210の凹んだ内側部分220に横たわっているときにユーザーの首を支持するために窪み232a、232b、232c、232dが構成されるように、枕210の外側部分230に沿って位置決めされている。
図4を参照して、凹んだ内側部分を使用する、本発明の別の例示的な実施形態において、柔軟なフォーム枕310の形態における支持クッションが提供され、該支持クッションは、枕310の第1側面312において凹んだ内側部分320を含み、内側部分320は、内側部分320を形成するものよりも高い密度を有する柔軟なフォームで構成された外側部分330によって完全に囲まれている。しかしながら、ユーザーの首及び肩への支持を提供するために、枕310は、外側部分330に位置した窪みを使用しない。その代わりに、枕310では、外側部分330は、内側部分320に比べて高く上げられており(raised)、第1側面332、第2側面334、第3側面336、第4側面338を含む。特に、枕310では、外側部分330の第1側面332及び第2側面334は、互いに連続しておりそれぞれ同じ高さを有し、一方、外側部分330の第3側面336及び第4側面338は、互いに連続しており、枕310の外側部分330の第1側面332及び第2側面334の高さよりも低い高さまで延在する。これに関して、例示の枕310は、ユーザーの好みによって、ユーザーの首が外側部分330の第1側面332あるいは第2側面334に位置する場合には、増加した量(より大きい高さ)の支持が提供され、一方、ユーザーの首が枕310の外側部分330の第3側面336あるいは第4側面338に位置する場合には、より少ない量(より小さい高さ)の支持(第1側面332及び第2側面334によって提供される支持に比べて)が提供される。
異なる密度を有する柔軟なフォームで構成された内側部分及び外側部分を使用する、本発明のさらなる実施形態では、例示的な枕はまた、枕の内側部分の全体周囲の周りに延在する例示的な枕の外側部分がなく、ユーザーの首及び肩を支持することを提供することができる。例えば、図5を参照して、本発明の別の実施形態では、内側部分420及び外側部分430を含む枕410が提供され、ここで外側部分430は、内側部分420の周りに完全に延在するよりもむしろ、枕410の対向する側面に沿って長手方向に延在する上部領域432及び下部領域434に分けられ、そして内側部分420は、枕410の上部領域432と下部領域434との間で長手方向に延在する。
枕410において、またさらに図5を参照して、枕410の内側部分420は、ユーザーの頭用に適切な表面を提供するために、より少ない密度の、より柔らかく柔軟なフォームで構成され、一方、枕410の外側部分430の上部領域432及び下部領域434は、ユーザーの首及び肩を支持するために、より密度の高い柔軟なフォームで構成されている。しかしながら枕410では、第1遷移部分442及び第2遷移部分444がさらに含まれ、これらは、内側部分420と外側部分430の上部領域432との間、及び内側部分420と外側部分430の下部領域434との間に、それぞれ配置される。第1遷移部分442及び第2遷移部分444のそれぞれもまた、柔軟なフォームで構成されているが、これらは、枕410の外側部分430未満で、枕410の内側部分420を越える密度及び/又は硬さを有する柔軟なフォームで典型的に構成される。そのため、枕410に第1遷移部分442及び第2遷移部分444を含むことによって、枕に休んでいるユーザーには、ある程度の硬さと、枕410の外側部分430から内側部分420へ徐々に減少する支持とが提供される。
もちろん、ある程度の硬さと、枕410の外側部分430から内側部分420へ徐々に減少する支持とを有する例示の枕もまた、本発明の精神及び権利範囲から外れずに、多くの追加の構成において提供することができる。例えば、図6を参照して、別の例示的な実施形態において、枕510の形態での支持クッションもまた、図5に示される枕410と同様に、内側部分520と、上部領域532及び下部領域534で構成された外側部分530と、内側部分520と上部領域532との間に位置する第1遷移領域542と、内側部分520と外側部分530の下部領域534との間に位置する第2遷移領域544と、を含む。内側部分520、外側部分530の上部領域532及び下部領域534、並びに、第1遷移領域542及び第2遷移領域544は、全体で、枕510における、第1の、上部表面512、及び、第2の、底面514を形成している。しかしながら、図5に示されるような枕410に含まれるもののように連続した上部表面を形成するのではなく、内側部分520、外側部分530の上部領域532及び下部領域534、枕510の第1遷移領域542及び第2遷移領域544は、全体で、枕510における中央凹部550を形成する。これに関して、凹部550は、一般的に、枕510の残りの部分の高さよりも低い高さを有し、よって、体側あるいは背中の両方で眠ることを好むユーザーに枕510が適合することを可能にする。
本発明の例示的な枕への一層の改良版として、様々なカバー及び材料もまた、例示の枕と共に含まれ使用可能である。例えば、本発明の枕は、枕の様々な部分を囲み難燃剤材料で構成された火災ソックス(fire sock)の形態におけるカバーをさらに含むことができるということが考えられる。いくつかの実施形態において、本発明の例示のカバーはまた、ユーザーが休むために十分に柔らかい表面をユーザーに提供する、綿のような、別の繊維で構成することもできる。
ここで記述した例示の枕のいくつかの実施形態において、例示の枕の第1側面、第2側面あるいはこれらの両方に、ある量の相変化物質を組み込むことができることも考えられる。そのような相変化物質は、高い融解熱を有する物質を含み、固体状と液体状との間で変動(oscillate)する物質(つまり相変化物質)のように熱を蓄えあるいは放出する、典型的に微小球(microspheres)で構成されている。例示の枕に横たわっているユーザーによって発生した熱の結果として、固体状から液体状(つまり融解)へ相変化物質が変化したとき、この相変化物質は、全ての相変化物質が固体状から液体状へ移行するまで、連続して熱を吸収しユーザーへ冷却効果を提供する。
本発明のさらに別の改良版として、図1−図6に示す支持クッションは、枕の形態であり、ユーザーの頭、首及び肩を支持するように大きさ寸法が決められているが、これらに記述された特徴は、マットレス、シートクッション、シートバック(seat backs)、首枕、脚スペーサー枕(leg spacer pillows)、マットレストッパー(mattress toppers)、上敷き(overlays)、等に等しく適用可能であると考えられる。したがって、用語「支持クッション」は、ここでは任意のサイズ及び形状を有し、かつユーザーの身体あるいはその部分を支持するために一般的に使用されるいずれの及び全ての対象物を参照するために使用されている。
本発明によって考えられる特別なタイプの支持クッションにかかわらず、ここに記述された例示的な支持クッションの各々は、フォーム成型システムを使用することによって典型的に製造される。上述した枕10のような枕の製造方法における一つの例示的な実施において、図7を参照して、ステップ600に示されるように、最初にフォーム成型システムが提供される。フォーム成型システムは、上部金型及び底部金型を備え、上部金型は凹んだ部分を形成しており、この技術分野で認識されるように底部金型も同様に凹んだ部分を形成している。これに関して、上部金型が底部金型に締め付けられたとき、上部金型の凹んだ部分と底部金型の凹んだ部分とは互いに整列されて、フォーム成型システムによって製造される枕(例えば、図1A−図1Bに関して上述した枕10)のネガに順次なる単一の内部キャビティを形成する。
図7を参照して、フォーム成型システムを提供した後、ステップ610によって示されるように、第1フォーム前駆物質が底部金型の中央部分へ分配される。第1フォーム前駆物質が底部金型の中央部分へ分配された後、ステップ620によって示されるように、第2フォーム前駆物質が金型の周辺部分へ分配される。当業者によって認識されるであろうように、そのようなフォーム前駆物質は、一もしくは複数の重合体の前駆物質を含み、固化して固体のフォーム製品(例えば枕)を形成する、一般的に液体合成物である。例えば、一つの例示の実施では、フォーム成型システムの底部金型へ分配される第1及び第2の前駆物質のそれぞれは、イソシアン酸塩、多価アルコール、及び、固化して、図1を参照して上述した枕10の内側部分20及び外側部分30の第1の柔軟なフォーム(例えば粘弾性フォーム)及び第2の柔軟なフォーム(例えば粘弾性フォーム)をそれぞれ形成可能である当該技術分野で既知の他の添加剤、で構成される粘弾性フォーム前駆物質である。
いくつかの実施形態において、そのようなフォーム前駆物質は、例示の枕において第1及び第2の柔軟なフォームを作製するために別々に適用することができる。しかしながら他の実施形態では、フォーム前駆物質は、連続した工程の一部として適用可能であり、それにより、ここで上述したもののように、変更することができる密度を有する支持クッションを製造するように、金型内へ連続して分配される過程にわたり特別のフォーム前駆物質のイソシアン酸塩インデックス(isocyanate index)及び射出重量が変化される。したがって、用語「第1フォーム前駆物質」及び「第2フォーム前駆物質」は、ここでは、本発明による支持クッションを製造するために使用される2つの別個の合成物(compositions)を参照するために使用されるが、さらに、変更可能な特性を有する柔軟なフォームを製造するために、合成分(ingredients)が時間を通して変化するところの単一の合成物をさらに含むものである。
フォーム前駆物質の分配における特別な方法に関係なく、さらに図7を参照して、底部金型へ第1及び第2の前駆物質を分配した後、ステップ630によって示されるように、上部金型は底部金型に締め付けられる。上部金型が底部金型に締め付けられると、その後、上部金型及び底部金型の凹んだ部分から形成された内部キャビティを第1及び第2のフォーム前駆物質が膨張して完全に満たされることを可能にする。第1及び第2のフォーム前駆物質が膨張した後、ステップ640に示すように、第1フォーム前駆物質から形成された発泡フォーム(例えば、枕10における内側部分20の第1の柔軟なフォーム)が第2フォーム前駆物質から形成された発泡フォーム(つまり、枕10の外側部分30の第2の柔軟なフォーム)に接合する、そうでなければ結合するようにして、フォーム成型システムにおいて固まる。いくつかの実施形態において、フォーム前駆物質が十分に膨張して固まるのに必要な時間は、約10〜約15分であり、また1つの好ましい実施形態では、その時間は約12分である。しかしながら、フォーム前駆物質が固まるために必要な時間は、フォーム前駆物質の特定の合成物に依存するであろうし、また、特定の硬化時間(setting time)を有するフォーム前駆物質は、当業者によって容易に究明され選択することができることは理解される。
フォーム前駆物質が適切な時間にて反応し、第1及び第2のフォーム前駆物質が固まった後、それによって枕は形成され、ステップ650に示すように、次にフォーム成型システムから取り除くことができる。具体的には、フォーム成型システムから枕を取り除くために、上部金型は底部金型から移動され、結果物の枕は、底部金型から容易に持ち上げられることができ、フォーム成型システムの外部で完全に硬化(cured)される。いくつかの実施において、本発明によって製造された例示の枕の硬化は、フォーム前駆物質の発熱反応を完了可能にする、及び結果物の枕が完全に冷えるのを可能にするための追加の時間と共に、約2時間から約4時間を要する場合がある。もちろん枕はまた、フォーム成型システム自体内で硬化してもよいが、長くなる硬化時間(curing time)のため、いくつかの実施では、枕を取り除き、フォーム成型システムから分離してフォーム前駆物質を硬化させるのがより経済的であり、その結果、追加の枕あるいは支持クッションの製造においてステップ600−ステップ650が繰り返されてもよい。
図8を参照して、本発明による枕を製造する別の方法において、上述した枕10のように、ステップ700に示すようにフォーム成型システムが最初に提供される。これは、図7を参照して上述したフォーム成型システムと実質的に同一である。具体的には、フォーム成型システムは、上部金型及び底部金型を備え、上部金型は凹んだ部分を形成しており及び底部金型も同様に凹んだ部分を形成しており、その結果、上部金型が底部金型に締め付けられたとき、上部金型の凹んだ部分と底部金型の凹んだ部分とは互いに整列され、フォーム成型システムによって生産される枕のネガに順次なる単一の内部キャビティを形成する。
図8をさらに参照して、フォーム成型システムを提供する際、ステップ710によって示されるように、前もって製造されたフォームインサートが底部金型の中央部分に置かれる。フォームインサートが底部金型の中央部分に置かれた後、ステップ720によって示されるように、フォーム前駆物質がフォームインサートのまわりの底部金型へ分配される。そして、底部金型のフォームインサートのまわりへフォーム前駆物質を分配した後、ステップ730によって示されるように、上部金型は底部金型に閉じられる。底部金型へ上部金型を締め付けることで、上部金型及び底部金型の凹んだ部分から形成された内部キャビティをフォーム前駆物質が膨張し完全に満たすことが可能になる。
フォーム前駆物質が膨張した後、ステップ740によって示されるように、結果物の発泡フォームがフォームインサートに接合されるように、フォーム前駆物質はフォーム成型システムにおいて固まる。続いて、フォーム前駆物質が適切な時間にて反応することが可能にされフォーム前駆物質が固まった後、それによって本発明の例示的な枕が形成される。ここでフォームインサートは、例示の枕の内側部分を形成し、固まったフォーム前駆物質は、例示の枕の外側部分を形成する。その後、ステップ750によって示されるように、枕は、フォーム成型システムから取り除くことができる。
当業者は、本発明の開示からあるいは以下の請求範囲における権利範囲から逸脱することなく追加の実施形態が可能であることを認識するだろう。ここの詳細な記述、特にここに開示した例示の実施形態における具体的な詳細は、主に明瞭な理解のためのものであり、不必要な限定がそこから理解されるようになることはなく、変更は、この開示を読むことにより当業者に明白になるであろうし、クレームされた発明の精神あるいは範囲から逸脱することなくなされてもよい。

Claims (24)

  1. 第1の柔軟なフォームで構成され周囲を形成する内側部分と、
    第2の柔軟なフォームで構成され内側部分の周囲の少なくとも一部に沿って延在する外側部分と、ここで第2の柔軟なフォームは、第1の柔軟なフォームの密度以外の異なる密度を有する、
    を備えた枕。
  2. 内側部分、外側部分、あるいはそれらの両方は、粘弾性フォームで構成されている、請求項1に記載の枕。
  3. 内側部分及び外側部分を囲むカバーをさらに備えた、請求項1に記載の枕。
  4. 内側部分はユーザーの頭を支持するように構成され、外側部分はユーザーの首及び肩を支持するように構成されている、請求項1に記載の枕。
  5. 第1の柔軟なフォームの密度は、第2の柔軟なフォームの密度未満である、請求項1に記載の枕。
  6. 第1の柔軟なフォームは、約30kg/mから約50kg/mの密度を有し、第2の柔軟なフォームは、約70kg/mから約110kg/mの密度を有する、請求項5に記載の枕。
  7. 第1の柔軟なフォームは、約40kg/mの密度を有し、第2の柔軟なフォームは、約100kg/mの密度を有する、請求項6に記載の枕。
  8. 第1の柔軟なフォームは、第2の柔軟なフォームの硬さ未満の硬さを有する、請求項1に記載の枕。
  9. 第1の柔軟なフォームの硬さは約5Nから約25Nであり、第2の柔軟なフォームの硬さは約25Nから約50Nである、請求項8に記載の枕。
  10. 第1の柔軟なフォームの硬さは約10Nであり、第2の柔軟なフォームの硬さは約45Nである、請求項9に記載の枕。
  11. 外側部分は、内側部分の周囲を完全に囲んでいる、請求項1に記載の枕。
  12. 内側部分は、枕の外側部分に対して凹んでいる、請求項11に記載の枕。
  13. 外側部分は、ユーザーの首を支持するように、位置決めされかつ構成された形状を有する一もしくは複数の窪みを有する、請求項12に記載の枕。
  14. 外側部分は、第1側面、第2側面、第3側面、及び第4側面を含み、外側部分の第1側面及び第2側面は、互いに連続しておりそれぞれ第1高さを有し、第3側面及び第4側面は、互いに連続しておりそれぞれ第1高さ未満の第2高さを有する、請求項12に記載の枕。
  15. 枕は、起伏のある形状を有する、請求項1に記載の枕。
  16. 内側部分及び外側部分を含む柔軟なフォーム本体を備えた枕であって、柔軟なフォーム本体は、柔軟なフォーム本体が内側部分から外側部分へ延在するように減少する密度を有する、枕。
  17. 外側部分は、柔軟なフォーム本体の上部領域及び下部領域を備え、内側部分は外側部分の上部領域と下部領域との間に位置する、請求項16に記載の枕。
  18. 柔軟なフォーム本体は、内側部分と外側部分の上部領域との間に位置する第1遷移部分、及び、内側部分と外側部分の下部領域との間に位置する第2遷移部分を備え、第1遷移部分及び第2遷移部分のそれぞれは、内側部分と外側部分との両方の密度以外の異なる密度を有する、請求項17に記載の枕。
  19. 枕の製造方法であって、
    第1の柔軟なフォームを製造するために金型の中央部分へ第1フォーム前駆物質を分配すること、及び
    第1の柔軟なフォームの密度以外の異なる密度を有する第2の柔軟なフォームを製造するために金型の周囲部分へ第2フォーム前駆物質を分配すること、を備え、
    第1フォーム前駆物質及び第2フォーム前駆物質の反応及び膨張によって、枕の外側部分の密度以外の異なる密度を有する内側部分を有する、成型されたフォーム枕が製造される、
    製造方法。
  20. 第1フォーム前駆物質及び第2フォーム前駆物質が互いに接合可能なように十分な時間にて第1フォーム前駆物質及び第2フォーム前駆物質を金型において固めることをさらに備えた、請求項19に記載の製造方法。
  21. 第1フォーム前駆物質、第2フォーム前駆物質、あるいはこれらの両方は、粘弾性フォーム前駆物質である、請求項19に記載の製造方法。
  22. 枕の製造方法であって、
    第1の柔軟なフォームで構成されたフォームインサートを金型の中央部分に置くこと、及び
    第1の柔軟なフォームの密度以外の異なる密度を有する第2の柔軟なフォームを製造するためにフォームインサートの周りにフォーム前駆物質を分配すること、を備え、
    フォーム前駆物質の反応及び膨張によって、枕の外側部分の密度以外の異なる密度を有する内側部分を有する、成型されたフォーム枕が製造される、
    製造方法。
  23. フォームインサートが固化フォーム前駆物質に接合可能になるために十分な時間にて金型においてフォーム前駆物質を固めることをさらに備えた、請求項22に記載の製造方法。
  24. フォーム前駆物質は、粘弾性フォーム前駆物質である、請求項22に記載の製造方法。
JP2017517258A 2014-09-30 2015-09-29 二つの密度の成型されたフォーム枕 Pending JP2017529945A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462057646P 2014-09-30 2014-09-30
US62/057,646 2014-09-30
PCT/US2015/052839 WO2016053974A1 (en) 2014-09-30 2015-09-29 Dual density molded foam pillow

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017529945A true JP2017529945A (ja) 2017-10-12

Family

ID=55631334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017517258A Pending JP2017529945A (ja) 2014-09-30 2015-09-29 二つの密度の成型されたフォーム枕

Country Status (9)

Country Link
US (1) US20170245664A1 (ja)
EP (1) EP3200658B1 (ja)
JP (1) JP2017529945A (ja)
CN (1) CN106714624A (ja)
CA (1) CA2960864A1 (ja)
DK (1) DK3200658T3 (ja)
ES (1) ES2803173T3 (ja)
PL (1) PL3200658T3 (ja)
WO (1) WO2016053974A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022094325A (ja) * 2020-12-14 2022-06-24 ミン マイケル ホー,ホイ 頸部支持装置およびその製造方法

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10124515B2 (en) 2014-09-16 2018-11-13 Tempur-Pedic Management, Llc Gel molded pillow and method of producing the same
CN105832074B (zh) * 2016-04-12 2017-09-12 王强 一种智能健康睡眠枕
CN107650318B (zh) * 2017-10-30 2024-04-16 西南医科大学附属医院 制作乳腺癌固定装置的模具及制备乳腺癌固定装置的方法
KR102608775B1 (ko) * 2017-10-31 2023-11-30 실리 테크놀로지 엘엘씨 연질 폼을 포함하는 포켓 코일 스프링 조립체
CN108032478B (zh) * 2017-12-12 2022-04-08 宁波格林美孚新材料科技有限公司 一种不同梯度密度的热塑性聚氨酯发泡制品及其成型工艺
USD896000S1 (en) 2018-01-08 2020-09-15 Tempur World, Llc Pillow
USD899814S1 (en) 2018-01-08 2020-10-27 Tempur World, Llc Pillow
USD895999S1 (en) 2018-01-08 2020-09-15 Tempur World, Llc Pillow
US11219322B2 (en) * 2018-09-24 2022-01-11 Denneroll Holdings Pty Ltd Cavity contour pillow
US11950721B2 (en) 2018-09-24 2024-04-09 Denneroll Holdings Pty Ltd Cavity contour pillow
US20200187686A1 (en) * 2018-12-14 2020-06-18 Taraneh Shirazian Pillow structure and method of use
USD946308S1 (en) 2019-10-11 2022-03-22 Marko Rifelj Pillow with multiple replacable inserts
CA3224725A1 (en) 2021-06-24 2022-12-29 Sealy Technology, Llc Hybrid pillow

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS475482Y1 (ja) * 1971-06-05 1972-02-25
DE3627286A1 (de) * 1986-08-12 1988-02-18 Diamona Hermann Koch Gmbh & Co Nackenstuetzkissen
JPH09135764A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Nippon Kenko Zoushin Kenkyukai:Kk
JP2000210173A (ja) * 1999-01-21 2000-08-02 Osaka Nishikawa:Kk
JP2005110702A (ja) * 2003-06-02 2005-04-28 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 枕とその製造方法
US20050278852A1 (en) * 2004-06-12 2005-12-22 Wahrmund Gary M High air flow foam bedding products
JP3155517U (ja) * 2009-09-08 2009-11-19 和郎 塚田
WO2010075296A1 (en) * 2008-12-24 2010-07-01 Tempur-Pedic Management, Inc. Visco-elastic body support and method of manufacturing the same
JP2012091416A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Bridgestone Corp ポリウレタンフォーム成形品の製造方法
CN203137802U (zh) * 2012-12-28 2013-08-21 广州金海纳防护用品有限公司 一种多功能组合枕

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4522447A (en) * 1980-02-02 1985-06-11 Snyder William F Foam seat and back cushions
FR2598967B1 (fr) * 1986-05-23 1988-11-25 Roth Sa Freres Procede de fabrication de matelassures moulees en mousse de polyurethane comportant plusieurs zones de souplesses differentes et matelassures ainsi realisees
JPH056824Y2 (ja) * 1986-12-02 1993-02-22
EP0316573B1 (de) * 1987-11-20 1993-05-05 Günter TESCH Kissen, insbesondere Kopfkissen
US5989699A (en) * 1997-12-01 1999-11-23 Woodbridge Foam Corporation Foam composite material comprising a first foam having an uncontoured surface, and a second, different foam fixed to the first foam at its uncontoured surface
US6182312B1 (en) * 2000-02-02 2001-02-06 Lionel A. Walpin Orthopedic head and neck support pillow that requires no break-in period
DE10005919A1 (de) * 2000-02-10 2001-08-16 Schulz Karl Heinz Mehrteiliges Gesundheitskissen
CN2655761Y (zh) * 2003-10-10 2004-11-17 叶昇武 舒适枕头
US8973190B2 (en) * 2007-06-18 2015-03-10 Zinus, Inc. Foam with green tea additive for foam mattresses, pillows and cushions
KR101029420B1 (ko) * 2007-09-20 2011-04-15 오석관 다중의 구조를 갖는 베개
CN201384307Y (zh) * 2009-03-12 2010-01-20 杨金刚 一种新型枕头
CN101851880B (zh) * 2010-01-28 2011-12-07 北京盘天新技术有限公司 一种木质内芯复合枕木
US20120060846A1 (en) * 2010-09-13 2012-03-15 Sleep Innovations, Inc. Pillow
US8668988B2 (en) * 2011-06-15 2014-03-11 Nicola Schoots Polyurethane panel
US9314118B2 (en) * 2011-07-19 2016-04-19 Jiajing Usa, Inc. Comfort customizable pillow
CN202234367U (zh) * 2011-09-07 2012-05-30 梁豫川 牵引枕
CN104053376B (zh) * 2011-10-26 2016-06-15 Ykk株式会社 成形表面搭扣
US20130111672A1 (en) * 2011-11-01 2013-05-09 Bob Rensink Mattresses Having a Matrix Core of Foam Elements
US10011058B2 (en) * 2011-11-28 2018-07-03 Ford Global Technologies, Llc Dual firmness head restraint
AU2013247404B2 (en) * 2012-04-11 2018-03-15 Ipx Pty Ltd Inflatable cushion
CN202820605U (zh) * 2012-08-07 2013-03-27 贵州三穗县黔康羽绒有限公司 一种颈椎枕
CN202723334U (zh) * 2012-08-20 2013-02-13 上海小绵羊实业有限公司 一种新型珍珠按摩枕
US9554659B2 (en) * 2012-10-22 2017-01-31 Uwm Research Foundation, Inc. Infant sleep pod
US20140182063A1 (en) * 2012-12-27 2014-07-03 Peterson Chemical Technology, Inc. Enhanced Thermally-Conductive Cushioning Foams by Addition of Graphite
CN203137801U (zh) * 2012-12-28 2013-08-21 广州金海纳防护用品有限公司 一种多功能枕芯
CN203121824U (zh) * 2013-03-05 2013-08-14 陈华平 一种不等硬度分布结构枕头

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS475482Y1 (ja) * 1971-06-05 1972-02-25
DE3627286A1 (de) * 1986-08-12 1988-02-18 Diamona Hermann Koch Gmbh & Co Nackenstuetzkissen
JPH09135764A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Nippon Kenko Zoushin Kenkyukai:Kk
JP2000210173A (ja) * 1999-01-21 2000-08-02 Osaka Nishikawa:Kk
JP2005110702A (ja) * 2003-06-02 2005-04-28 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 枕とその製造方法
US20050278852A1 (en) * 2004-06-12 2005-12-22 Wahrmund Gary M High air flow foam bedding products
WO2010075296A1 (en) * 2008-12-24 2010-07-01 Tempur-Pedic Management, Inc. Visco-elastic body support and method of manufacturing the same
JP3155517U (ja) * 2009-09-08 2009-11-19 和郎 塚田
JP2012091416A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Bridgestone Corp ポリウレタンフォーム成形品の製造方法
CN203137802U (zh) * 2012-12-28 2013-08-21 广州金海纳防护用品有限公司 一种多功能组合枕

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022094325A (ja) * 2020-12-14 2022-06-24 ミン マイケル ホー,ホイ 頸部支持装置およびその製造方法
JP7381548B2 (ja) 2020-12-14 2023-11-15 ミン マイケル ホー,ホイ 頸部支持装置およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
ES2803173T3 (es) 2021-01-25
CA2960864A1 (en) 2016-04-07
DK3200658T3 (da) 2020-08-10
EP3200658B1 (en) 2020-05-27
PL3200658T3 (pl) 2020-11-16
CN106714624A (zh) 2017-05-24
WO2016053974A1 (en) 2016-04-07
US20170245664A1 (en) 2017-08-31
EP3200658A4 (en) 2018-06-13
EP3200658A1 (en) 2017-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017529945A (ja) 二つの密度の成型されたフォーム枕
EP3194328B1 (en) Gel molded pillow and method of producing the same
US8245339B2 (en) Cushioning device
KR101422166B1 (ko) 겔 삽입 층을 구비한 매트리스 또는 매트리스 패드
US11076705B2 (en) Spring core with integrated cushioning layer
US9955804B2 (en) Latex foam pillow
US20150342362A1 (en) Pocket coil spring assembly including flexible foam
US10694874B2 (en) Latex foam pillow
CN101453925A (zh) 制备包括凝胶层的装置和方法
JP2012513829A (ja) 粘弾性身体支持具及び粘弾性身体支持具を製造する方法
US20140084663A1 (en) Molded seat
WO2015150920A2 (en) Support cushions for providing ventilation
KR102608775B1 (ko) 연질 폼을 포함하는 포켓 코일 스프링 조립체
US20190038043A1 (en) Dual density systems and methods for bedding applications
KR101782126B1 (ko) 멀티 레벨 폼매트리스
TW201026491A (en) Method for forming shoe sole
US20060010603A1 (en) Comfort pillow
RU188437U1 (ru) Подушка
TWI551243B (zh) And a method of enclosing the independent cylindrical elastic unit in an integrally formed foaming unit and a mat body
JP2003102608A (ja)
AU2016100177A4 (en) A mattress and a method of manufacturing a mattress
RU187034U1 (ru) Матрас
JP3104567U (ja) 通気性を持つ軟質複合構造体
JP2021053099A (ja) 枕及びその製造方法
JP2010207405A (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200728

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210309