JP2017527330A - 防水性で蒸気透過性の靴底と甲革を有する靴 - Google Patents

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Abstract

防水性で蒸気透過性の靴底(11,111)と、前記靴底(11,111)の上方領域で結合するアセンブリ(12,112)とを備え、さらに、-蒸気透過性外側甲革(13,113)、内側裏地(14,114)および、それらの間に介在する第1防水兼蒸気透過機能要素(15,115)と、-少なくとも前記裏地(14,114)に周辺領域で接合され、多くの孔を有するか又は蒸気透過性である中底(16,116)を備え、前記中底(16,116)の下方領域に接合され蒸気透過区域(19,119)において少なくとも一部が多くの孔を有するか又は蒸気透過性である可撓性防水要素(18,118)を備え、前記靴底(11,111)は周辺が、前記蒸気透過区域(19,119)に対する周辺領域(24,124)において、前記アセンブリ(12,112)と前記可撓性防水要素(18,118)に、密封を形成するように、接合される、防水性で蒸気透過性の靴底と甲革を有する靴(10,110)。【選択図】図2

Description

この発明は、防水性で蒸気透過性の靴底と甲革を有する靴に関する。
靴の快適さは、構造上の適正な嵌合性のみならず、靴の内部で発汗作用によって生じる水蒸気の外部への適正な透過性につながる。
知られていることであるが、蒸気透過性は、靴の内部の微小気候と外部の微小気候の間の熱と水蒸気との適正な交換を確実にすることによってもたらされるが、その特性が靴の防水性を損なってはならない。
足の発汗作用の殆どは、足の裏と靴底との間の界面で生じる。汗は靴の内部環境に充満し、殆どが凝集して中底の上に沈滞する。
この理由のために、多くの孔を有する弾性体で作られ、かつ、水蒸気を通すが水を通さない膜がその上に孔を覆うように密封された靴底を用いた靴が、今まで数年間、改良を繰り返しながら提供されてきた。
しかしながら、蒸気透過性および防水性の特性は、靴底のみならず靴のほぼ全体に対して確保されなければならないが、外部の湿気と水に対する靴の非透過性を損なってはならない。
伝統的に、蒸気透過可能な靴は、皮革やその均等物のような天然材料を使用したものである。しかしながら、それは雨天時の水に対して良好な非透過性を保証しない。その水は、水をむしろ容易に吸収する適当な材料を介して、かつ、アセンブリの縫合線を介して浸透することができる。
この理由のため、密封される中底に縫合または接着される防水性で蒸気透過性の膜を重ねて作られる裏地に結合した甲革の外側材料を有する防水性の靴が、商業的に入手可能である。
防水性で蒸気透過性の膜を有する靴を提供する際に、外部から水が少しでも浸透しないようにするために、中底、膜、甲革の外側層、及び靴底の間の接合領域に効果的な密封を施す必要性があることも、特に感じられる。
足を完全に包むために、靴下のように閉じられた防水性で蒸気透過性の膜を有する裏地を使用した靴が知られている。
しかしながら、これは、いずれの場合でも、甲革の外側材料を介して水を浸透させ、防水性の裏地と甲革の内面との間に水を停留させる。また、液体の停滞によって、湿気に対する不快感が引き起こされ、結果として、靴の重量が増大し、必然的に使用者に対する快適さが減じられる。
添付の図1に示されるタイプの、国際特許出願公開第WO2005/070658号公報において本願と同じ出願人によって発明された防水性で蒸気透過性の靴も、知られている。これらの靴は、防水性で蒸気透過性の靴底Aを有し、靴底Aは多くの孔を有し蒸気透過性を有する下側部分Bと、外部周辺側部に対応する上側部分Cとによって構成される。防水性で蒸気透過性の層Dは、下側部分Bと上側部分Cとの間に挿入され、防水性で蒸気透過性の膜D1を備え、膜D1と共に保護層D2が下方領域に結合される。
蒸気透過性の外側甲革F、内側裏地G、及び、それらの間の防水性で蒸気透過性の膜Hによって構成されたアセンブリEが、上方領域で靴底Aと結合される。
内側裏地Gと膜Hとは中底Iに下方領域で縫合され、その下に縫合線を超えて横側面に立ち上がる中底Lが存在する。
甲革Fの下方エッジF1、つまり、アセンブリ端部は、中底Lの下に折り曲げられて接着される。中底Lの下に蒸気透過性要素Mが存在する。
靴底Aは、外側周辺側部に関連する上側部分Cを重ねモールド処理(overmolding)により接合する領域で、アセンブリEに密封を施すように封鎖される。
外側周辺側部に関連する靴底の上側部分Cは、重ねモールド処理されて、甲革Fの中底Lとの重複領域を覆っている。重ねモールド処理において、ポリマーの流動体全体はまた、甲革Fの下方エッジF1によって覆われない小区域Xにおいて中底Lの表面に到達し、その表面に付着して固着し、防水密封領域を形成する。
実際、靴の量産において、アセンブリ端部の長さを一定の再生可能な方法で制御することは、甲革の材料自体の一つの製造群と他の製造群との間に存在する伸張性の相違により、そして一つの組み立てラインの機械の他の組み立てラインの機械に対する牽引力の相違により、現実的には不可能である。
結果的に生じるこの構造の欠点は、靴底の上側部分Cの射出工程に結びついている。流動体のポリマーは、射出の間に、区域Xに関して中底Lの表面に完全に到達しないことがあり、水が浸透し得る区域を作り出し、その区域を介して水が蒸気透過性要素Mの方へ移動して中底L又は中底Iの孔を介して上昇する可能性がある。
この発明の目標は、蒸気透過性と防水性を同時に備える靴底と甲革を有し、既知のタイプの靴の欠点を排除する靴を発明することである。
この目標に含まれる、この発明の目的は、その製造が単純、かつ、迅速であり、防水性で蒸気透過性の靴底と甲革を有する靴を発明することである。
この発明の他の目的は、既知のシステムと技術によって製造可能な防水性で蒸気透過性の靴底と甲革を有する靴を発明することである。
以下において更に明らかになる、この目標とこれら及び他の目標は、防水性で蒸気透過性の靴底と、前記靴底に対して上方の領域で結合するアセンブリとを備え、さらに、
-蒸気透過性外側甲革、内側裏地、および、それらの間に介在する第1防水兼蒸気透過機能要素と、
-少なくとも前記裏地に周辺領域で接合され、多くの孔を有するか又は蒸気透過性を有する中底を備え、
前記中底に対して下方領域に接合され蒸気透過区域において少なくとも一部が多くの孔を有するか又は蒸気透過性である可撓性防水要素を備え、可撓性防水要素は段差を形成する厚い厚さを有し、前記靴底は周辺が、前記蒸気透過区域に対する周辺領域において、前記アセンブリと前記可撓性防水要素とに、密封するように接合されることを特徴とする、防水性で蒸気透過性の靴底と甲革を有する靴によって達成される。
この発明の更なる特徴と利点は、添付図の中に非限定例によって示される、この発明による靴の2つの好ましいが排他的でない実施形態の説明から更に明らかになる。
図1は、背景技術による構造を有する靴の図である。 図2は、この発明による靴の第1実施形態の一部の横断面図である。 図3は、この発明による靴の第1実施形態の変形体の一部の横断面図である。 図4は、使用位置に対して下から見た、可撓性要素の図である。 図5は、この発明による靴の第2実施形態の一部の横断面図である。 図6は、この発明による靴の第2実施形態の変形体の一部の横断面図である。
図2と図3を参照すると、この発明による靴の第1実施形態が、全体的に参照番号10で示されている。
靴10は、後述する防水性で蒸気透過性の靴底11と、上方領域でそれと結合するアセンブリ12とを備えると共に、蒸気透過性外側甲革13と、内側裏地14と、それらの間に介在し、例えば、発泡ポリテトラフルオロエチレン、e-PTFEから作られたタイプおよび/又はポリウレタンから作られたタイプ等の膜で構成され通常15ミクロンと70ミクロンの間で変化する厚さを有する第1防水兼蒸気透過機能要素15とを備える。
この第1実施形態において、第1機能要素15は、一方の側が裏地14に結合し、好ましくは、反対側、つまり、甲革13の方を向く面が網に結合する。
アセンブリ12はまた、この図示例では多数の孔を有する蒸気透過性中底16を備える。
中底16は、共通の周辺接合領域17において、縫合線17aによって裏地14と第1機能要素15とに接合される。
図示例において、縫合線17aは、それ自体公知の種類のストローベル型であり、裏地14と第1機能要素15は、靴10の靴底において、それらの下方エッジ22が中底16に至るまで折り曲げられている。
靴10はまた、可撓性要素18を備え、可撓性要素18は、中底16の下方領域に結合され、少なくともその一部が蒸気透過区域19において(靴底11の蒸気透過領域に対応するように)多数の孔を有するか蒸気透過性であり、可撓性要素18はまた、厚い厚みを有し、薄い厚さを有する残りの部分によって段差20を形成している。
図示された構造例において、使用位置に対して下から見た可撓性要素18のみを示す図4においても明確に見られるように、蒸気透過区域19は前足に配置され、周辺エッジ21によって囲まれている。後程、明らかになるが、可撓性要素18の一部は、他の材料を重ねることによって生ずる厚みスペースの占有を減ずるために外郭に向かって都合よく徐々に減らされて薄くなった厚みを有する。
変形として、もし靴底が、その全長に沿って多数の孔を有する区域、従って前足の領域を超えて伸びる区域を有すると、蒸気透過区域は、可撓性要素の全長に渡って伸びることができる。
可撓性要素18は、都合よく、エチレン酢酸ビニル(EVA)、微孔質ゴム、ポリウレタン(PU)、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリ塩化ビニル(PVC)等の中から選択されたタイプの高分子材料から作られ、この高分子材料は水の浸透に対する密封を保証する材料であるという特徴を有する。
さらに、可撓性要素18はまた、蒸気透過区域19において都合よく2 mmと5 mmとの間の厚さを有し、残りの部分において0.5 mmと3.5 mmとの間の薄い厚さを有する。
予想されるように、図2と図3に示され説明される実施例においては、裏地14と第1機能要素15は、靴10の靴底において、それらの下方エッジ22が中底16に至るまで折り曲げられている。
それらは、周辺エッジ21が都合よく接着、高周波溶接、又は相互モールド処理(co-molding)によって第1機能要素15に結合されるので、可撓性要素18の周辺エッジ21の上に周辺接合領域17において重ねられ、縫合線17aは浸透を避けるように密封される。
他の構造によれば、縫合線は最後と同じ高さに配置されるが、その場合には、裏地と機能要素が靴の靴底の上で折り返されることは不可欠ではなく、可撓性要素が縫合線を超えて横側面に上昇し、縫合線を覆って縫合線自体を機能要素に対して密封しなければならない。
また、周辺結合領域17において、甲革13のアセンブリ端部23は、段差20の側面に至るまで可撓性要素18の周辺エッジ21の下へ折り曲げられて接着される。
特に、アセンブリへの接着剤の適用は、周辺エッジ21の薄い部分に限定されるが、その部分は都合よく削り取られている。
靴底11はアセンブリ12と可撓性要素18とに結合される。
特に、靴底11は、甲革13のアセンブリ端部23においてアセンブリ12と、蒸気透過区域19の周辺にある領域24において可撓性要素18と、少なくとも部分的なモールド処理によって、又は接着によって結合し、蒸気透過区域19の周辺に密封を施す。
特に、図2に示される第1の変形に関して、可撓性要素18は、厚い蒸気透過区域19において貫通孔18aをそなえる。
図3に示される第2の変形は、可撓性要素18のタイプにおいてのみ第1の変形と異なる。可撓性要素18は、多くの孔を有し、上側層25と下側層26を含む複数層を備えるので、蒸気透過性で防水性であるが、下側層26は小さい延長部を有し、蒸気透過区域19に配置され(可撓性要素18の厚さを厚くする)、上側層25と下側層26との間に、第2防水兼蒸気透過機能要素27が介在し、第2防水兼蒸気透過機能要素27は、第1防水兼蒸気透過機能要素15のために説明したタイプのものであり、従って、例えば、膜によって構成された層である。
この第1実施形態において、第2機能要素27の延長部は、都合よく下側層26のそれに等しく、可撓性要素18の蒸気透過区域19を最大にする。
上側層25と第2機能要素27は接着され、蒸気透過区域19の周辺の領域24において互いに防水密封を施す。
下側層26と第2機能要素27も接着され、蒸気透過区域19の周辺の領域24においてそれらの間に防水密封を施す。
上側層25と下側層26とは、それらを分離する第2機能要素27に関して対称的に整列した貫通孔をそれぞれ備える。
この第1実施形態の他の変形において、図示しないが、第2機能要素は下側層よりも小さい延長部を有するので、安全な密封を施すために蒸気透過区域の一部を縮小する。第2機能要素に密封を施すための各接着に加えて、上側層25と下側層26は、周辺が互いに第2機能要素に接着され、この場合でも、それらを分離する第2機能要素に関して対称的に整列される貫通孔をそれぞれ有する。
この実施形態で示される変形を再度考えると、靴底11は、周辺がアセンブリ12に気密的に接合されると共に、可撓性要素18に少なくともその周辺領域24において同様に接合される。特に、それは、アセンブリ12の上に、少なくとも部分的に重ねモールド処理される。
特に、靴底11は、多くの孔を有し接地面を形成する下側部分28と、上側部分29とから構成され、上側部分29は、外側周辺側部30によって好ましく構成されると共に、中央が蒸気透過要素31によって構成され、蒸気透過要素31は蒸気透過区域19において、実質的には、中底16と、接地面の多くの孔を有する区域において、可撓性要素18の下に配置される。
図2と図3においてはっきりと見ることができるように、外側周辺側部30は、可撓性要素18の周辺領域24に完全に重ねられている。
第1機能要素15について説明したのと同じタイプの第3防水兼蒸気透過機能要素32が、下側部分28と上側部分29との間に配置される。
変形として、第3機能要素32は、欧州特許公報第EP2298099 B1号において本願の出願人によって記載された同じタイプのものであることができ、それは防水性で蒸気透過性の高分子材料で作られたモノリシックシート状構造を有し、ISO 20344-2004規格の5.8.2章に示された方法により算出された約10Nより大きい浸透抵抗をそれに与えるような厚さを有する。この場合には、その厚さは、第1機能要素15の厚さのほぼ3または4倍である。
第3機能要素32は、それ自体公知の蒸気透過性下方保護層33に都合よく結合され、周辺が靴底11のアセンブリと密封を形成するように接合される。
図を見ることによって、第3機能要素32は、下側部分28の上面に形成された平坦ポケット34の中に配置され、特に、外側周辺側部30と下側部分28との間でロックされていることが分かる。
靴底11は、蒸気の透過に割り当てられた領域に対応する中央部分に作用することなく、気密的に結合される。
可撓性要素18の特別な段差状の形態によって、甲革13のアセンブリ端部23を、既に予想される方法で、段差20の側面に至るまで折り返すことができ、それによって、周辺領域24に対応する自由表面が存在し、流動性のポリマーが外側周辺側部30への注入の間にその自由表面に都合よく到達する。
異なる変形において、既に予想されることであるが、靴底は、独立して設けられ、その後、可撓性要素を密封するようにアセンブリと接着によって結合されることが可能である。
この場合は、靴底は、可撓性要素18の周辺領域24上に完全に重ね合わされて防水性の封止を与えるように接着されるような形状を有する。
図5と図6は、この発明による靴の第2実施形態の2つの変形の図であり、その靴は全体が参照番号110によってここに示される。
靴110は、前述の靴にほぼ類似した防水性で蒸気透過性のタイプの靴底111と、それと上方領域で結合され蒸気透過性外側甲革113によって構成されるアセンブリ112と、内側裏地114と、蒸気透過性外側甲革113と内側裏地114とのあいだの第1防水兼蒸気透過機能要素115とを備え、第1防水兼蒸気透過機能要素115は、前述のものと同様にe-PTFEか、ポリウレタンか、又は他の類似材料から作られ、従ってこの場合も例えば膜によって構成される。
アセンブリ112は、この場合も蒸気透過性中底116を備え、蒸気透過性中底116はこの実施形態でも多くの孔を有する。
中底116は周辺接合領域117において、例えば、それ自体公知のストローベルタイプの縫合線117aによって裏地114に接合される。
この実施形態においても、靴110は可撓性要素118を備え、可撓性要素118は中底116と下方領域で結合され、蒸気透過区域119において少なくとも一部が多くの孔を有するか、又は蒸気透過性であり(蒸気透過区域119は、靴10の先の実施形態において靴底11の蒸気透過領域に対応する)、可撓性要素118はまた、大きい厚さを有し、残りの薄い部分で段差120を形成する。
可撓性要素118は、靴10の第1実施形態で述べた可撓性要素18と、構造と厚さの条件において同じ特性を有する。
この実施形態においては、先のものとは異なり、可撓性要素118が中底のような形状を有し、周辺エッジ121が縫合線117aを超えて横側面135として上昇し、それ自体が裏地114と第1機能要素115との間に介在している。
第1機能要素115はスポット接着によって甲革113に結合され、両者は、共にアセンブリ端部123を構成し、アセンブリ端部123が可撓性要素118の周辺エッジ121の下に段差120の側面に至るまで折り曲げられて気密的に接着される。
第1機能要素115はまた、周辺エッジ121と甲革113との間の介在領域において、周辺エッジ121の横側部135に気密的に接着される。
アセンブリの接着剤の適用は、周辺エッジ121の薄い部分に限定され、その薄い部分は都合よく下方へ削り取られる(横側部135を備える)。
靴底111は周辺が都合よくアセンブリ112と可撓性要素118とに接合される。
特に、靴底111は、アセンブリ端部123においてアセンブリ112と、蒸気透過区域119の周辺の領域124において可撓性要素118と、少なくとも部分的なモールド処理又は接着によって結合され、蒸気透過区域119に周辺密封を施す。
特に、図5に示される第1変形を参照すると、可撓性要素118は蒸気の透過に割り当てられた領域に貫通孔118aを備え、大きい厚さを有する。
第1実施形態に対して説明されたものに類似した方法で、図6に示される第2変形は、可撓性要素118のタイプにおいてのみ第1実施形態と異なるが、可撓性要素118が上側層125と下側層126を含む複数層からつくられ、下側層126は小さい延長部を有し、上側層125と下側層126との間に第1機能要素115に対して説明したタイプの、上側層125より小さい延長部を有する第2防水兼蒸気透過機能要素127が介在するので、可撓性要素118はその孔の存在のおかげで蒸気透過性であるのみならず、防水性であることができる。
この第2実施形態においても、第2機能要素127の延長部は、下側層126のそれに等しく、可撓性要素118の蒸気透過区域119を都合よく最大にする。
上側層125と第2機能要素127は接着され、周辺領域124において互いに防水密封を施す。
第2機能要素127も、同じく周辺領域124において下側層126に防水密封を施すように接着される。
上側層125と下側層126は、それらを分離する第2機能要素127に関して対称的に整列される貫通孔125aと126aを備える。
この第2実施形態の他の変形において、図示しないが、第2機能要素は下側層よりも小さい延長部を有するので、安全な密封を施すために蒸気透過区域の一部を縮小する。第2機能要素に密封を施すための各接着に加えて、上側層と下側層は、周辺が互いに第2機能要素に接着され、この場合でも、それらを分離する第2機能要素に関して対称的に整列される貫通孔をそれぞれ有する。
予想されるように、靴底111は、少なくとも部分的な相互モールド処理によって、アセンブリ112と可撓性要素118に結合される。それは、アセンブリ112と可撓性要素118の上に、少なくとも周辺領域124において、それを密封するために少なくとも部分的に重ねモールド処理される。
特に、靴底111は、多くの孔を有し接地面を形成する下側部分128と、上側部分129とから構成され、上側部分129は、外側周辺側部130によって好ましく構成されると共に、中央が蒸気透過要素131によって構成され、蒸気透過要素131は蒸気透過区域119において、実質的には中底116において、及び接地面の多くの孔を有する区域において、可撓性要素118の下に配置される。
図5と図6の両方において、はっきりと見られるように、外側周辺側部130は、周辺領域124の上に完全に重ねられ、可撓性要素118の周辺エッジ121と第1機能要素115と甲革113との積み重ねによって構成された層のアセンブリのほぼ上に重ねられている。
下側部分128と上側部分129との間に、第3防水兼蒸気透過機能要素132が存在するが、第3防水兼蒸気透過機能要素132は、例えば第1防水兼蒸気透過機能要素115ために説明したものと同じタイプの膜によって構成される。
変形として、第3防水兼蒸気透過機能要素132は、欧州特許公報第EP2298099 B1号において本願の出願人によって開示された同じタイプのものであることが可能であり、それは防水性で蒸気透過性の高分子材料で作られたモノリシックシート状構造を有し、ISO 20344-2004規格の5.8.2章に示された方法により算出された約10Nより大きい浸透抵抗をそれに与えるような厚さを有する。この場合には、その厚さは、通常、第1防水兼蒸気透過機能要素115の厚さのほぼ3または4倍である。
第3防水兼蒸気透過機能要素132は、それ自体公知の蒸気透過性下方保護層133に都合よく結合され、蒸気透過性下方保護層133はそれ自体公知であるが、周辺が靴底111のアセンブリと密封を形成するように接合される。
ここでまた、注目されることであるが、第3防水兼蒸気透過機能要素132は、下側部分128の上面に形成された平坦ポケット134の中に配置され、特に、外側周辺側部130と下側部分128との間でロックされている。
靴底111は、蒸気の透過に割り当てられた領域に対応する中央部分に作用することなく、気密的に結合される。
可撓性要素118の特別な段差状の形態によって、アセンブリ端部123を、既に述べたように、段差120の側面に至るまで折り返すことができ、それによって、周辺領域124に対応する自由表面が存在し、流動性のポリマーが外側周辺側部130への注入の間にその自由表面に都合よく到達する。
この第2実施形態の異なる変形において、靴底は、独立して設けられ、可撓性要素を密封するようにアセンブリと接着によって結合されることが可能である。
この場合は、靴底は、可撓性要素118の周辺領域124上に完全に重ね合わされて防水性の封止を与えるように接着されるような形状を有する。
注目すべきことであるが、所謂、段差20の存在によってアセンブリ端部23の完全な寸法合わせが可能になる。実際、もし材料の弾性、またはアセンブリ機械のクランプ力によってアセンブリ端部23が段差20の側面を超えて移動しようとすると、アセンブリ端部23は、段差20との突合せにより容易に切り取られる。
注目すべきことであるが、アセンブリ端部23を可撓性要素18の周辺エッジ21の下に段差20の側面に至るまで折り曲げることによって、周辺領域24の下側表面に対応する自由表面が必然的に得られるが、流動性ポリマーは、外側周辺側部30の注入中にその周辺領域24に到達する。外側周辺側部30が存在しないことが、背景技術の欠点であることを証明した。
なお、これらの見解は、この発明による靴の両実施形態に対して妥当である。
さらに、この発明による靴の第2実施形態によって、周辺エッジ21の水平部分においてのみならず、可撓性要素118の横側面135においても、第1防水兼蒸気透過機能要素115の密封による追加の効果が達成される。この特別な構造のおかげで、靴のつま先や、かかとのような小さい湾曲半径を有するアセンブリ112の領域において、可撓性要素118の下に折り返されるアセンブリ端部123で必然的に形成される特徴的な折り目やしわを有しない領域内で甲革113と第1防水兼蒸気透過機能要素115に接着剤を塗って加圧することが可能である。
実際には、この発明は、蒸気透過性の靴底と甲革を有する靴を考案することによって、意図する目標と目的を達成することが見出されたが、その靴は、甲革や靴底を介しての、及びそれらの接合領域を介してさえの、水の浸透のない完全な防水性を保証することができ、特に、相互モールド処理か接着かのいずれかによってアセンブリに結合された靴底の高分子材料が、靴の中底に達する水の浸透を全て防止し得ることを保証することができる。
さらに、その靴は、公知の技術で容易に再生可能である。
このようにして考案されたこの発明は、多数の変形や変更の影響を受けやすいが、それらの全ては添付の特許請求の範囲の範囲内にあり、さらに細部の全ては他の技術的均等物と置換可能である。
実際、使用された材料は、それらが特定の用途に互換性がある限り、不確かな形状や寸法と同様に、技術の要求や状態により、どのようなものであってもよい。
本願の優先権主張の基礎出願であるイタリア国特許出願第PD2014A000186号の開示は、引用によって、ここに組み込まれる。
特許請求の範囲に記載される技術的特徴が参照符号を従える場合には、それらの符号は特許請求の範囲を分かり易くするというだけの目的のために含まれたのであり、従って、そのような参照符号は、そのような参照符号による実例によって特定される各要素の解釈について、いかなる限定効果を有するものではない。

Claims (16)

  1. 防水性で蒸気透過性の靴底(11,111)と、前記靴底(11,111)の上方領域で結合するアセンブリ(12,112)とを備え、さらに、
    -蒸気透過性外側甲革(13,113)、内側裏地(14,114)および、それらの間に介在する第1防水兼蒸気透過機能要素(15,115)と、
    -少なくとも前記裏地(14,114)に周辺領域で接合され、多くの孔を有するか又は蒸気透過性である中底(16,116)を備え、
    前記中底(16,116)の下方領域に接合され蒸気透過区域(19,119)において少なくとも一部が多くの孔を有するか又は蒸気透過性である可撓性防水要素(18,118)を備え、可撓性防水要素(18,118)は段差(20,120)を形成する厚い厚さも有し、前記靴底(11,111)は周辺が、前記蒸気透過区域(19,119)に対する周辺領域(24,124)において、前記アセンブリ(12,112)と前記可撓性防水要素(18,118)に、密封を形成するように、接合されることを特徴とする、防水性で蒸気透過性の靴底と甲革を有する靴(10,110)。
  2. 前記中底(16)は、共通の周辺接合領域(17)で縫合線(17a)によって前記内側裏地(14)および第1防水兼蒸気透過機能要素(15)に接合され、前記内側裏地(14)と第1防水兼蒸気透過機能要素(15)とは、前記周辺接合領域(17)において周辺エッジ(21)上に重ねられ、前記周辺エッジ(21)は、前記可撓性防水要素(18)の薄い部分であり、かつ、前記蒸気透過区域(19)を取り囲み、前記第1防水兼蒸気透過機能要素(15)に気密的に結合されることを特徴とする請求項1記載の靴。
  3. 前記蒸気透過性外側甲革(13)は、前記周辺エッジ(21)の下へ折り返され、かつ、接着されたアセンブリ端部(23)を有し、前記周辺エッジ(21)は前記可撓性防水要素(18)の薄い部分であり、かつ、前記蒸気透過区域(19)を取り囲むことを特徴とする請求項2記載の靴。
  4. 前記アセンブリ端部(23)は、前記可撓性防水要素(18)の前記周辺エッジ(21)の下に、前記段差(20)の側面まで折り込まれて接着されることを特徴とする請求項3記載の靴。
  5. 前記中底(116)は周辺接合領域(117)において少なくとも前記内側裏地(14)に縫合線(117a)によって接合され、前記可撓性防水要素(118)は中底のように形作られ、その周辺エッジ(121)と、前記蒸気透過区域(119)を取り囲み前記縫合線(117a)を超えて横側面(135)と共に立ち上がりそれ自体を前記内側裏地(114)と第1防水蒸気透過機能要素(115)との間に介在させる前記可撓性防水要素(118)の薄い部分と、前記外側蒸気透過性外側甲革(113)と、前記第1防水兼蒸気透過機能要素(115)とが相互に結合して共にアセンブリ端部(123)を構成し、それらはアセンブリ端部(123)によって前記可撓性防水要素(118)の周辺エッジ(121)の下に折り込まれて気密的に接着され、前記第1防水兼蒸気透過機能要素(115)もまた前記周辺エッジ(121)の前記横側面(135)に気密的に接着されることを特徴とする請求項1記載の靴。
  6. 前記第1防水兼蒸気透過機能要素(115)と前記蒸気透過性外側甲革(113)とが結合されて前記アセンブリ端部(123)を構成し、前記アセンブリ端部(123)によってそれらが前記可撓性防水要素(118)の前記周辺エッジ(121)の下に前記段差(20)の側面まで折り込まれて気密的に接着されることを特徴とする請求項5記載の靴。
  7. 前記可撓性防水要素(18,118)は、前記蒸気透過区域(19,119)において貫通孔(18a,118a)を備えることを特徴とする請求項1記載の靴。
  8. 前記可撓性防水要素(18,118)は防水性かつ蒸気透過性であり、上側層(25,125)と、小延長部を有して前記蒸気透過区域(19,119)に配置される下側層(26,126)とを含む複数層の中に設けられ、第2防水兼蒸気透過機能要素(27,127)が上側層(25,125)と下側層(26,126)との間に介在して前記下側層(26,126)の延長部に等しい最大延長部を有することを特徴とする請求項1記載の靴。
  9. 前記第2防水兼蒸気透過機能要素(27,127)を有する前記上側層(25,125)と、前記下側層(26,126)を有する前記第2防水蒸気透過機能要素(27,127)とが、前記蒸気透過区域(19,119)の前記周辺領域(24,124)において防水密閉によって接着されることを特徴とする請求項8記載の靴。
  10. 前記上側層(25,125)と前記下側層(26,126)は、それらを分離する第2防水兼蒸気透過機能要素(27,127)に関して対称に整列された各貫通孔(25a,125a,26a,126a)を備えることを特徴とする請求項8記載の靴。
  11. 前記靴底(11,111)は、接地面を形成する少なくとも1つの、多くの孔を有する下側部分(28,128)と、中央位置に設けられ、前記蒸気透過区域(19,119)において前記可撓性防水要素(18,118)の下に配置された蒸気透過性要素(31,131)を有する少なくとも1つの上側部分(29,129)とを備えることを特徴とする請求項1記載の靴。
  12. 前記下側部分(28,128)と上側部分(29,129)との間に、前記靴底(11,111)のアセンブリに気密的に接合される第3防水兼蒸気透過機能要素(32,132)が存在することを特徴とする請求項11記載の靴。
  13. 前記第3防水兼蒸気透過機能要素(32,132)は、防水性で蒸気透過性の高分子材料で作られたモノリシックのシート状構造を有し、ISO 20344-2004規格の5.8.2章に示された方法によって評価された、約10Nより大きい浸透抵抗をそれに与えるだけの厚さを有することを特徴とする請求項12記載の靴。
  14. 前記第1防水兼蒸気透過機能要素(15)は、前記第1防水兼蒸気透過機能要素と前記蒸気透過性外側甲革(13)との間に挿入される網に結合されることを特徴とする請求項1記載の靴。
  15. 前記可撓性防水要素(18,118)は、エチレン酢酸ビニル、微孔質ゴム、発泡ポリウレタン、熱可塑性ポリウレタン、ポリ塩化ビニルの中から選択されるタイプの高分子材料からつくられることを特徴とする請求項1記載の靴。
  16. 前記可撓性防水要素(18,118)は、厚い部分で2 mmと5 mmとの間の厚さを有し、残りの部分で0.5 mmと3.5 mmを有する前記蒸気透過区域(19,119)が形成されることを特徴とする請求項1記載の靴。
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