JP2017522310A - ヘアコンディショニング組成物 - Google Patents

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Abstract

ヘアコンディショニング剤としての式RCOXR’(式中、Rは、少なくとも5個の炭素原子のヒドロカルビル鎖を含む、任意に置換されたアルキル、アルケニルまたはアリール基であり、XはOまたはSであり、R’は水溶性基を含む)の水溶性エステルの使用。【選択図】図1

Description

本発明は、髪の状態、例えば髪の柔軟性および扱いを改善するためのヘアトリートメントに関する。
髪の状態を改善するためのヒトの髪への薬剤の塗布は長年知られており、消費者は通常、髪の扱いおよび感触を改善するためにシャンプーした後、コンディショニング組成物を髪に塗布する。ほとんどの市販の家庭用コンディショニング組成物における有効成分は、第四級アンモニウム塩およびシリコーンを含む。水溶性エステル、例えばポリソルベート80は、ヘアトリートメント組成物、例えばシャンプーおよびコンディショニング組成物に時折使用されている成分である。しかしながら、これらの化合物は、典型的に、界面活性剤または乳化剤として低濃度で含まれる。
本発明者らは、特定の水溶性エステルが、長く続く効果を有して、優れたヘアコンディショニングを提供できることを見出した。
本発明の第1の態様によれば、ヘアコンディショニング剤とし式RCOXR’(式中、Rは、少なくとも5個の炭素原子のヒドロカルビル基を含む任意に置換されたアルキル、アルケニルまたはアリール基であり、XはOまたはSであり、R’は水溶性基を含む)の水溶性エステルの使用が提供される。
走査電子顕微鏡法(SEM)の結果を示す。 熱重量分析(TGA)の結果を示す。
一実施形態において、XはSであり、R’はSO またはO であり、ヘアコンディショニング剤は式RCOSSO またはRCOSO の化合物である。好ましくは、本発明は、エステルおよびチオエステル、すなわち式RCOOR’またはRCOSR’の化合物に関する。好ましい実施形態において、XはOであり、コンディショニング剤は式RCOOR’のエステルである。
R’は水溶性基を含む。適切な水溶性基は、アニオン部分、カチオン部分および他の親水性残基を含む。
適切な水溶性基は、カルボキシレート基、スルホン酸基、第四級アンモニウム基およびアルコキシレート基を含む。
いくつかの実施形態において、R’は式YSO の基であり、式中、Yは任意に置換されたアルキレンまたはアリーレン基である。例えば、R’はCSO であってもよい。
いくつかの実施形態において、R’は式Y−COOの基であり、Yは任意に置換されたアルキレンまたはアリーレン基である。例えば、R’は(CHCOOであってもよく、nは1〜6、好ましくは1〜4、より好ましくは1である。
本発明の一実施形態において、エステルは、式RCOSCHCOOの化合物、すなわち式RCOOHの酸とチオグリコレートの反応生成物であってもよい。
好ましい水溶性基はアルコキシ基であり、R’は好適には、アルコキシル化アルコール、好ましくはポリアルコキシル化アルコールの残基である。
好ましくは、本発明は、コンディショニング剤としてのアルコキシル化アルコールのエステルの使用を提供する。
好適には、アルコキシ残基の存在は水溶性を提供する。
アルコキシル化アルコールとは、1つ以上のアルコキシ基(CHOを含む任意のアルコールを指すことを意味する。
好ましい実施形態において、nは2または3であり、アルコキシ基はエトキシまたはプロポキシである。アルコールが1つより多いアルコキシ基を含む実施形態において、プロポキシおよびエトキシ基の混合物が存在してもよい。
ヘアコンディショニング剤は、モノカルボン酸、ジカルボン酸またはポリカルボン酸のエステルであってもよい。すなわち基Rは、1つ以上のカルボン酸基または1つ以上のカルボン酸基の残基を含んでもよい。
ヘアコンディショニング剤がジカルボン酸のエステルである実施形態において、酸基の1つまたは両方はエステル化されてもよい。
ヘアコンディショニング剤がポリカルボン酸のエステルである実施形態において、酸基の1つ、いくつかまたは全てがエステル化されてもよい。
好ましい実施形態において、ヘアコンディショニング剤はモノカルボン酸のエステルである。
好ましくは、Rは、少なくとも5個の炭素原子のヒドロカルビル基を含む任意に置換されたアルキル、アルケニルまたはアリール基である。
いくつかの実施形態において、Rは、ヒドロカルビル置換されたフェニル基である。好適には、Rは式Z−C−の基であってもよく、式中、Zは任意に置換されたアルキルまたはアルケニル基である。
好適には、Zは、5〜20個の炭素原子、好ましくは5〜30個、好適には、7〜24個の炭素原子を有する任意に置換されたアルキルまたはアルケニル基である。
特に好ましい実施形態において、Rは任意に置換されたアルキルまたはアルケニル基である。
好適には、Rは、5〜40個の炭素原子、好ましくは7〜35個の炭素原子、より好ましくは9〜30個の炭素原子、好ましくは11〜25個の炭素原子を有する任意に置換されたアルキルまたはアルケニル基である。
いくつかの実施形態において、Rは、9〜13個の炭素原子を有する任意に置換されたアルキルまたはアルケニル基である。
好ましくは、Rは、13〜21個の炭素原子、より好ましくは15〜19個の炭素原子を有する任意に置換されたアルキルまたはアルケニル基である。
好適には、ヘアコンディショニング剤は、ステアリン酸、ラウリン酸またはオレイン酸のエステルから選択されてもよい。いくつかの実施形態において、コンディショニング剤は、酸の混合物のエステルであってもよい。例えばそれはココナツ酸のエステルであってもよい。
好ましくは、Rは、非置換のアルキルまたはアルケニル基である。より好ましくは、Rは、非置換のアルケニル基である。最も好ましくは、Rは、単一の二重結合を含む非置換のアルケニル基である。
いくつかの特に好ましい実施形態において、ヘアコンディショニング剤は、12〜24個の炭素原子、好ましくは16〜20個の炭素原子を有する単不飽和カルボン酸のアルコキシル化アルコールエステルである。
好適には、ヘアコンディショニング剤は、ミリストレイン酸、パルミトレイン酸、サピエン酸、オレイン酸、エライジン酸、バクセン酸、ガドレイン酸、エルカ酸およびネルボン酸から選択される酸のエステルである。
特に好ましい実施形態において、ヘアコンディショニング剤はオレイン酸のエステルである。
いくつかの好ましい実施形態において、本発明のヘアコンディショニング剤は、アルコキシル化アルコールのエステルである。アルコールとは、1つ以上のヒドロキシ基を有する任意の分子を含むことを意味する。適切なアルコールとしては、例えば、糖および糖の誘導体を含む一価アルコールおよび多価アルコールが挙げられる。
本発明のヘアコンディショニング剤は、一価アルコールまたは多価アルコールのエステルであってもよい。
ヘアコンディショニング剤が多価アルコールのエステルである実施形態において、アルコールのヒドロキシ基の1つ以上はエステル化されてもよい。ヘアコンディショニング剤は、1つ以上の異なるヒドロキシ基がエステル化される化合物の混合物を含んでもよい。
好ましい実施形態において、アルコールのヒドロキシ基の1つのみがエステル化される。
好ましくは、本発明のヘアコンディショニング剤は、ポリアルコキシル化アルコールのエステルである。
好ましくは、ヘアコンディショニング剤は多価アルコールのエステルである。
最も好ましくは、ヘアコンディショニング剤はポリアルコキシル化多価アルコールのエステルである。
好適には、ヘアコンディショニング剤は、1〜10個のヒドロキシ基、好ましくは2〜6個のヒドロキシ基、より好ましくは3〜5個のヒドロキシ基、最も好ましくは4個のヒドロキシ基を有するアルコールのエステルである。
好ましくは、ヘアコンディショニング剤は、1〜100個のアルコキシ基、好ましくは4〜80個のアルコキシ基、より好ましくは6〜60個のアルコキシ基、好ましくは8〜50個のアルコキシ基、好適には10〜40個のアルコキシ基、好ましくは12〜30個のアルコキシ基、好ましくは14〜26個のアルコキシ基、より好ましくは16〜24個のアルコキシ基、最も好ましくは18〜22個のアルコキシ基を有するアルコールのエステルである。特に好ましい実施形態において、好ましくは、コンディショニング剤は、20個のアルコキシ基を有するアルコキシル化アルコールのエステルである。
当業者は、ポリアルコキシル化化合物に関して、上記の量は化合物の1つの分子当たりのアルコキシ基の平均数を指すことを理解するであろう。しかしながら、これらの化合物の商業的供給源は、典型的に、異なる数のアルコキシ基を含む化合物の混合物を含有する。
好ましい実施形態において、ヘアコンディショニング剤は、2〜6個のヒドロキシ基および10〜30個のアルコキシ基、好ましくはエトキシ基を有するアルコールのエステルである。
本発明のコンディショニング剤は、好ましくは、アルコキシル化アルコールおよび脂肪酸、すなわち式RCOOH(式中、Rは、少なくとも5個の炭素原子を有する任意に置換されたアルキルまたはアルケニル基である)の酸のエステルである。
特に好ましい実施形態において、ヘアコンディショニング剤は、16〜20個の炭素原子を有する単不飽和カルボン酸と3〜5個のヒドロキシ基および15〜25個のエトキシ基を有するポリエトキシ化多価アルコールのエステルである。
好ましくは、ヘアコンディショニング剤はアルコキシル化ソルビタンのエステルである。
好適には、ヘアコンディショニング剤は、アルコキシル化ソルビタンと、ステアリン酸、ラウリン酸およびオレイン酸から選択される酸のエステルである。
好ましくは、ヘアコンディショニング剤は、エトキシ化ソルビタンと、10〜50個、好ましくは15〜25個、最も好ましくは20個のエトキシ基を含む、10〜30個、好ましくは12〜24個の炭素原子を有する脂肪酸のエステルである。
最も好ましくは、ヘアコンディショニング剤は式(I)の化合物である(式中、w+x+y+z=20である):
この化合物は一般にポリソルベート80として知られており、長年市販されている。しかしながら、それは髪用のコンディショニング剤として以前に使用されていなかった。
当業者は、上記の化合物の商業的供給源が化合物の混合物を含有することを理解するであろう。例えば、上記の式から、w、x、yおよびzが変化してもよく、したがって異なる異性体が存在してもよいことは明確である。組成物はまた、異なるヒドロキシ基がエステル化される混合物を含んでもよい。商業的供給源はまた、少量のジエステルおよびトリエステルならびに残余の遊離アルコールまたは酸を含んでもよい。
しかしながら、好ましい実施形態において、本発明のコンディショニング剤は本質的に式(I)の化合物の異性体からなる。
本発明に係るヘアコンディショニング剤として有用な他の化合物には、ポリソルベート20、ポリソルベート60およびポリソルベート65のような公知のものが含まれる。
ポリソルベート80は、化粧品、医薬品および食品工業において一般に使用される非常に安全な化合物である。化粧品用途において、それは今まで界面活性剤または乳化剤として含まれている。しかしながら、それは界面活性剤ミセル形成を妨げ、発泡の問題を引き起こす可能性があることが知られているので、考案者は化粧品において2重量%を超えるレベルでこの成分を含むことに消極的である。
本発明者らは、驚くべきことに、式RCOXR’のエステルを含む組成物の塗布が髪の状態を改善することを見出した。
状態の改善は髪の柔軟性を増加させることができる。
髪の状態の改善は、髪の扱いの容易さを向上させることができる。
状態の改善は、髪の静電気のレベルの減少と認識され得る。
状態の改善は、髪のボリュームの増加と認識され得る。
髪の状態の改善は、髪のもつれの減少であり得る。
髪の状態の改善は、髪の光沢の改善とみなされ得る。
髪の状態の改善は、髪の強度を増加させることができる。
髪の状態の改善は、髪のスタイリングの容易さおよび「カットのしやすさ(cuttability)」の増加と認識され得る。
したがって、本発明のコンディショニング剤の使用は、柔軟性の増加、扱いの容易さ、静電気の減少、もつれの減少、スタイリングの容易さおよび「カットしやすさ」の増加、増加した光沢、増加したボリュームおよび増加した強度のうちの1つ以上から選択されるコンディショニング効果を提供することができる。
好ましくは、本発明は長持ちするヘアコンディショニング剤を提供する。長持ちするとは、コンディショニング剤によって達成されるコンディショニング効果が長時間続く効果を有し、髪を洗浄/リンスすることによって容易に除去されないことを意味する。
好ましくは、本発明によって達成されるコンディショニング効果は洗浄に対して長持ちする。好適には、コンディショニング効果は、髪の通常のシャンプーの後、顕著なままである。好ましくは、コンディショニング効果は、髪の複数回のシャンプー、例えば2、3、4またはさらに5回の洗浄の後も残ったままである。
理論によって束縛されることを望まないが、コンディショニング剤は、角質端を介して毛髪繊維に浸透し、シャンプーの後、繊維内に残ったままであると考えられる。この理論は、走査電子顕微鏡法(SEM)およびエネルギー分散X線分光(EDX)分析から表面残留物の欠如によって支持される(実施例4を参照のこと)。
理論によって束縛されることを望まないが、髪の状態の改善は、チオエステル結合またはアミド結合を介する毛髪ケラチンへのエステルの脂肪酸部分の結合によって達成されると考えられる。
好適には、達成されるコンディショニング効果は、髪をコンディショニング剤と接触させた後、少なくとも24時間、好適には少なくとも48時間、好ましくは少なくとも72時間、使用者にとって顕著なままである。使用者は、本発明によって達成されるコンディショニング効果が、髪をコンディショニング剤と接触させてから1週間後、依然として顕著なままであることを報告している。
本発明の第2の態様によれば、髪を処理する方法であって、髪を、式RCOXR’(式中、Rは、少なくとも5個の炭素原子のヒドロカルビル鎖を含む任意に置換されたアルキル、アルケニルまたはアリール基であり、Xは、OまたはSであり、R’は水溶性基を含む)のエステルを含むコンディショニング組成物と接触させる工程を含む、方法が提供される。
第2の態様の好ましい特徴は、第1の態様に関して定義されている通りである。したがって第2の態様のエステルは、好ましくは、第1の態様に定義されている通りであり、第2の態様の方法は、好ましくは、第1の態様に関して定義されているコンディショニング効果を提供する。
本発明の第3の態様によれば、少なくとも5重量%の式RCOXR’(式中、Rは、少なくとも5個の炭素原子のヒドロカルビル鎖を含む任意に置換されたアルキル、アルケニルまたはアリール基であり、XはOまたはSであり、R’は水溶性基を含む)のエステルを含むヘアコンディショニング組成物が提供される。
第2の態様の方法は、好ましくは、髪を、第3の態様のコンディショニング組成物と接触させることを含む。
本発明の第4の態様によれば、組成物と接触された髪の状態を改善するために第3の態様のコンディショニング組成物の使用が提供される。状態の改善は第1の態様に関して定義されている通りであり得る。
第2および第3の態様のエステルは、好適には、第1の態様に関して記載されているコンディショニング剤であり、コンディショニング剤とも称され得る。
第1、第2、第3および第4の態様の好ましい特徴がここでさらに定義される。本発明の任意の態様の好ましい特徴は、必要に応じて他の態様に当てはめられてもよい。
コンディショニング組成物は、好適には少なくとも7wt%、好適には少なくとも10wt%、好ましくは少なくとも12wt%、より好ましくは少なくとも15wt%、例えば少なくとも18wt%のエステルコンディショニング剤を含む。
エステルコンディショニング剤は、100wt%以下、好ましくは90wt%以下、好ましくは80wt%以下、好適には70wt%以下、好ましくは60wt%以下、より好ましくは50wt%以下、例えば48wt%以下の量でコンディショニング組成物中に存在する。
コンディショニング組成物は、好ましくは、20〜45wt%のコンディショニング剤を含む。
組成物は、エステルコンディショニング剤の混合物を含んでもよい。このような実施形態において、上記の量は組成物中に存在するこのような成分全ての合計を指す。例えば、エステルは、脂肪酸の混合物とアルコールまたはチオールとの反応によって形成され得る。エステルは、アルコールまたはチオールの混合物と酸との反応によって形成され得る。エステルは、アルコールまたはチオールの混合物と酸の混合物との反応によって形成され得る。エステルは、多価アルコールと酸との反応によって形成され得る。このような実施形態において、混合物は、異なるヒドロキシ基と酸との反応から得られ得る。1つより多いヒドロキシ基がエステル化されている混合物もまた、存在してもよい。したがって、コンディショニング剤は、モノエステル、ジエステル、トリエステルなどの混合物を含んでもよい。エステルがジカルボン酸またはポリカルボン酸から形成される場合、酸基の1つ以上がエステル化されてもよく、異なる酸基がエステル化されている混合物が存在してもよい。コンディショニング剤はまた、予め形成されたエステルの混合物を含んでもよい。
コンディショニング剤は、好ましくは、溶剤を含む。適切な溶剤としては、水および他の水混和性の化粧品に承認されている溶剤、例えばエタノール、グリセロール、イソプロパノールおよび炭酸プロピレンが挙げられる。好ましくは水が主な溶剤であり、任意の他の溶剤より多い量で存在する。好適には、水は、組成物中に存在する全ての溶剤の少なくとも50wt%、好ましくは少なくとも60wt%、より好ましくは少なくとも70wt%、好ましくは少なくとも80wt%、より好ましくは少なくとも90wt%、好ましくは少なくとも95wt%または少なくとも98wt%を占める。
好ましくは、コンディショニング組成物は、少なくとも10wt%の水、好ましくは少なくとも20wt%、好適には少なくとも30wt%、好ましくは少なくとも40wt%、好適には少なくとも50wt%、例えば少なくとも55wt%の水を含む。
コンディショニング組成物は、95wt%以下の水、好ましくは90wt%以下、より好ましくは80wt%以下、例えば75wt%以下の水を含んでもよい。
本発明のコンディショニング組成物は、好ましくは、式RCOXR’のエステルおよび水を含む。それは任意に1種以上のさらなる成分を含んでもよい。好適なさらなる成分としては、香料、膨張剤、防腐剤、酸化防止剤、染料、界面活性剤、キレート剤、従来のコンディショニング剤、光沢剤、チオール、亜硫酸塩、チオグリコレート、静電気防止剤、pH調整剤およびpH緩衝剤が挙げられる。
好適な膨脹剤としては、尿素が挙げられる。
好適なpH調整剤としては、2−アミノ−2−メチルプロパン−1−オール、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムおよびエタノールアミンが挙げられる。
本発明のコンディショニング組成物は、好ましくは、式RCOXR’のエステル、水および1種以上の任意の成分を含む。1種以上の任意の成分は、好適には、20wt%未満、好ましくは10wt%未満、より好ましくは5wt%未満の合計量で存在する。
好適には、エステルコンディショニング剤および水は一緒に、コンディショニング組成物の少なくとも70wt%、好ましくは少なくとも80wt%、より好ましくは少なくとも85wt%、好ましくは少なくとも90wt%、好適には少なくとも93wt%または少なくとも95wt%を含む。
コンディショニング組成物は、好適には、式RCOXR’のエステル、水および香料を含む。
好適な香料は、化粧品に承認されている香料である。それらは当業者に公知である。
コンディショニング組成物は、好適には、式RCOXR’のエステル、水および防腐剤を含む。
好適な防腐剤としては、フェノキシエタノール、エチルへキシルグリセリン、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、ベンジルアルコール、ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウムおよびデヒドロ酢酸が挙げられる。他の化粧品に承認された防腐剤も使用されてもよい。そのような化合物は当業者に公知である。
本発明のコンディショニング組成物は、式RCOXR’のエステル、水、香料および防腐剤を含んでもよい。
本発明のコンディショニング剤は髪の状態の顕著な改善を提供するので、高濃度の第四級アンモニウム化合物およびシリコーンのような従来のコンディショニング剤を含む必要はない。
コンディショニング組成物は、好ましくは5wt%未満のシリコーン化合物、好ましくは3wt%未満、好適には1wt%未満、好ましくは0.5wt%未満、例えば0.1wt%未満または0.01wt%未満のシリコーン化合物を含む。
コンディショニング組成物は、好ましくは5wt%未満の第四級アンモニウム化合物、好ましくは3wt%未満、好適には1wt%未満、好ましくは0.5wt%未満、例えば0.1wt%未満または0.01wt%未満の第四級アンモニウム化合物を含む。
本発明のコンディショニング組成物は、好ましくは10wt%未満の陰イオン界面活性剤、好ましくは5wt%未満、好ましくは1wt%未満、好ましくは0.1wt%未満、より好ましくは0.01wt%未満の陰イオン界面活性剤を含む。
本発明のコンディショニング組成物は、好ましくは10wt%未満の陽イオン界面活性剤、好ましくは5wt%未満、より好ましくは1wt%未満、好ましくは0.1wt%未満、最も好ましくは0.01wt%未満の陽イオン界面活性剤を含む。
本発明のコンディショニング組成物は、好ましくは10wt%未満の両性界面活性剤、好ましくは5wt%未満、より好ましくは1wt%未満、好ましくは0.1wt%未満、最も好ましくは0.01wt%未満の両性界面活性剤を含む。
本発明の方法において、コンディショニング組成物は、好適には、髪に塗布され、髪に塗り込まれ、任意に髪にとかされ、0.1〜30分の時間、髪に残したままにされる。好適には、ヘアコンディショニング組成物は後で髪からリンスされる。
コンディショニング剤は、好適には、シャンプーまたは家庭用コンディショナーと同様に髪に塗布される。したがって、必要とされる量は使用者の髪の長さおよび厚さに依存するが、好適には十分な組成物が髪の全てをコーティングするように使用される。
従来のコンディショニング組成物と異なり、本発明の組成物は、好ましくは、髪をシャンプーする前に髪に塗布される。しかしながら、髪を最初にシャンプーする実施形態も本発明の範囲内である。
したがって、好ましい実施形態において、本発明の方法は、髪を、式RCOXR’のエステルを含むコンディショニング組成物と接触させる工程、髪をリンスする工程、および髪をシャンプーする工程を含む。
上述のように、本発明の方法によって達成されるコンディショニング効果は洗浄に対して長持ちする。
本発明のコンディショニング剤は、使用直後に髪の状態の顕著な改善を提供することが示されている。しかしながら、継続した使用の後、髪の状態は一層さらに改善する。優れた状態を維持するために、コンディショニング剤は、少なくとも4〜10回の洗浄ごとに1回、例えば少なくとも7〜10回の洗浄ごとに1回、髪に塗布されることが好ましい。
本発明の方法は、好ましくは、シリコーン化合物を含む従来技術の組成物より髪の状態の長持ちする改善を提供する。
本発明の方法は、好ましくは、第四級アンモニウム化合物を含む組成物より髪の状態の長持ちする改善を提供する。
本発明をここで以下の実施例を参照してさらに定義する。
実施例1
以下の成分を含むコンディショニング組成物を調製した。
・ 水 59%
・ ポリソルベート80 40%
・ 香料 1%
レベル6の明るい茶色のひと房の髪を以下のように上述のコンディショニング組成物で処理した。
1.多量の組成物を髪に塗布する。
2.髪をもんで、5分間そのまま置いておく。
3.洗い流す。
4.シャンプーする。
5.ヘアドライヤーを使用して髪を乾燥させる。
このように髪を処理した後、比較サンプル(シャンプーのみをした)と比較して髪の光沢は増加した。髪は残留物がない感じがした。処理した髪はまた、櫛が通りやすく、比較サンプルより「しっくり来た(sat down)」。このことは良好な扱いやすさを示す。
実施例2
実施例1の組成物を、実施例1に記載される方法を使用して男性および女性のヒトの頭部に塗布した。
1.多量の組成物を髪に塗布する。
2.髪をもんで、5分間そのまま置いておく。
3.洗い流す。
4.シャンプーする。
5.ヘアドライヤーを使用して髪を乾燥させる。
このように髪を処理した後、両者のモデルは、処理前より髪の光沢が改善し、柔軟性があり、より扱いやすくなったことに同意した。
男性のモデルは、彼の髪が、ウェーブがかかった状態より頭部でかなりストレートになったことは注目に値することであった。
両者のモデルは、扱いやすさおよび柔軟性が長く継続することに気づき、数回のその後のシャンプーを含む塗布の後、効果は依然として1週間観察されたことに気づいた。両者のモデルはまた、処理後、髪に油残留物が残らないことに同意した。
実施例3
実施例1の組成物を、実施例1に記載される方法を使用して男性および女性のヒトの頭部に塗布した。
1.多量の組成物を髪に塗布する。
2.髪をもんで、5分間そのまま置いておく。
3.洗い流す。
4.シャンプーする。
5.洗い流す。
6.コンディショナーを塗布する。
7.ヘアドライヤーを使用して髪を乾燥させる。
このように髪を処理した後、両者のモデルは、処理前より髪の光沢が改善し、柔軟性があり、より扱いやすくなったことに同意した。女性のモデルは以前より彼女の髪がかなり柔軟になり、光沢が出たことに気づいた。
両者のモデルは、扱いやすさおよび柔軟性が長く続くことに気づき、多数のその後のシャンプーを含む塗布の後、効果は依然として10日間観察されたことに気づいた。両者のモデルはまた、処理後、髪に油残留物が残らないことに同意した。
実施例4
レベル6の明るい茶色のいくつかの房の髪を、実施例1の手順を使用して実施例1の組成物で処理した。塗布手順は複数の塗布の効果を観察するために複数回反復した。次いでこれらの房を、走査電子顕微鏡法(SEM)、エネルギー分散X線分光分析(EDX)および熱重量分析(TGA)によって分析した。結果を図1および2に示す。
図1に示したSEMの結果により、2つの繊維間に物理的な差異は見られないことが実証される。組成物で処理した繊維は非常に良好な状態である。EDXデータにより、繊維の表面上の元素組成に関して2つの繊維間で非常にわずかな差異しかないことが示される。したがって、本発明のコンディショニング組成物で処理した後、繊維の表面上に残留物が存在しないと結論付けることができる。
図2に示されたTGA結果により、温度が100℃に増加するにつれて、未処理の繊維と比較して本発明の組成物で処理されている繊維の重量%損失においてかなりの差異があることが実証される。この重量%損失は、本発明の組成物を複数回塗布した繊維でより大きくなる。
このことは、組成物で処理した繊維が、未処理の繊維より多量の水を保持できることを意味する。水の保持は、髪の静電気の減少ならびに柔軟性、光沢、扱いやすさおよび全体の状態の改善を与えることは当業者に公知である。
したがって、このデータにより、本発明の組成物の反復塗布が、髪の静電気の減少ならびに柔軟性、光沢、扱いやすさおよび全体の状態の改善を導いたことが確認される。

Claims (15)

  1. ヘアコンディショニング剤としての式RCOXR’(式中、Rは、少なくとも5個の炭素原子のヒドロカルビル鎖を含む、任意に置換されたアルキル、アルケニルまたはアリール基であり、XはOまたはSであり、R’は水溶性基を含む)の水溶性エステルの使用。
  2. XがSであり、R’がSO またはO である、請求項1に記載の使用。
  3. XがOである、請求項1に記載の使用。
  4. R’が、カルボキシレート基、スルホン酸基、第四級アンモニウム基およびアルコキシレート基から選択される可溶化基を含む、請求項1または3に記載の使用。
  5. Rが、5〜40個の炭素原子を有する任意に置換されたアルキルまたはアルケニル基である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の使用。
  6. R’が、アルコキシル化アルコールの残基である、請求項1または請求項3〜5のいずれか一項に記載の使用。
  7. 前記ヘアコンディショニング剤が、アルコキシル化ソルビタンのエステルならびにステアリン酸、ラウリン酸およびオレイン酸から選択される酸である、請求項6に記載の使用。
  8. 前記ヘアコンディショニング剤が、エトキシ化ソルビタンと、10〜50個のエトキシ基を含む10〜30個の炭素原子を有する脂肪酸のエステルである、請求項7に記載の使用。
  9. 前記ヘアコンディショニング剤が、式(I)の化合物:
    (式中、w+x+y+z=20である)
    である、請求項6に記載の使用。
  10. 髪を、式RCOXR’(式中、Rは、少なくとも5個の炭素原子のヒドロカルビル鎖を含む、任意に置換されたアルキル、アルケニルまたはアリール基であり、XはOまたはSであり、R’は水溶性基を含む)のエステルを含むコンディショニング組成物と接触させる工程を含む、髪を処理する方法。
  11. 少なくとも5wt%の式RCOXR’(式中、Rは、少なくとも5個の炭素原子のヒドロカルビル鎖を含む、任意に置換されたアルキル、アルケニルまたはアリール基であり、XはOまたはSであり、R’は水溶性基を含む)のエステルを含むヘアコンディショニング組成物。
  12. 20〜45wt%の式RCOXR’のエステルを含む、請求項11に記載のヘアコンディショニング組成物。
  13. 式RCOXR’のエステルおよび水が一緒にコンディショニング組成物の少なくとも90wt%を含む、請求項11または12に記載のヘアコンディショニング組成物。
  14. 組成物と接触した髪の状態を改善するための請求項11〜13のいずれか一項に記載のコンディショニング組成物の使用。
  15. 前記状態の改善が、柔軟性の増加、扱いの容易さ、静電気の減少、もつれの減少、スタイリングの容易さおよび「カットしやすさ」の増加、光沢の増加、ボリュームの増加および強度の増加の1つ以上から選択される、請求項14に記載の使用。
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