JP2017520696A5 - - Google Patents
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Description
本発明の一態様においては、製品(製造品)は、少なくとも第1と第2のソーラパネルを有するソーラパネルの取付けにおいて用いられるために開示される。各ソーラパネルは、ソーラパネルの周囲を巡るフレームと、フレームの一部に沿って配置された第1のチャネルとを含みうる。チャネルは、ソーラパネルを1以上の搭載点に固定するように構成されうる。第2のチャネルは、フレームの内面と外面のうちの一方に沿って配置されえ、チャネル内に配置されるファスナの拡張部分を保持するように構成されうる。製品は、第1の端、及び、第1の端とは反対側にある第2の端を有する長尺状体を含みえ、第1の端と第2の端のそれぞれは、第2のチャネルの構成と合致し、それぞれ、第1のソーラパネル及び第2のソーラパネルの第2のチャネル内で受け入れられ、保持されるような形状とされる。
スペーサは、第1および第2のソーラパネルを係合させるための互いに反対側の面と、スロットとを規定(画定)する。長尺状体は、スロット内に配置される。クランプは、スペーサに対して固定され、第1と第2のシートを規定し、第1と第2のシートの各々は、それぞれ、第1と第2のソーラパネルのフレームの下部部分を受けるように構成される。
本発明の他の態様においては、製品は、第1と第2のソーラパネルを係合させるための互いに反対側の面を規定するスペーサを含む。スペーサは、第1のソーラパネルの第1のチャネルに挿入するように構成される第1の結節と、第2のソーラパネルの第1のチャネルに挿入されるように構成される第2の結節とを更に含む。フランジは、第1と第2のソーラパネル間を延伸し、第1の結節が第1のチャネル内に挿入されるとき、第1と第2のソーラパネル間を延伸するように配置される。フランジは、第1と第2のソーラパネルのうちの1以上の第1のチャネル及び第2のチャネルのうちの一方に係合するファスナを受けるための穴を更に規定する。クランプは、スペーサに固定され、それぞれが、第1と第2のソーラパネルのフレームの下部部分を受けるように、それぞれ構成された第1と第2のシートを規定する。
カプラ100は、垂直方向102、垂直方向102と直交する水平方向104、及び、垂直方向102及び水平方向104と直交する縦方向106を含む、図示される方向に対して理解されうる。垂直方向102は、一般に、絶対垂直、すなわち、重力の働く方向に対応しうる。水平方向104は、一般に、東西、及び、西東方向に対応しうる。縦方向は、一般に、北南、及び、南北方向に対応しうる。北半球の多くの適用においては、ソーラパネルは、南向き面上に搭載され、東西方向及び北南方向のうちの一方、又は、両方に配列される。
東西ブラケット100は、スペーサ108の何れかの側にソーラパネルを噛み合わせる(係合させる)ための横面を規定するスペーサ108を含みうる。例えば、水平方向104に、相互にオフセットされたスペーサ108の面は、相互に平行でありえ、ソーラパネルのフレームを噛み合わせるための平坦な、又は、縁取りされた面を提供することができる。
スペーサ108は、縦方向に完全に貫通して通り、スプライスを受けるスロット110を規定しうる。スロット110は、スプライス112のスロットを通った滑動(スライド)を容易にするために、水平方向104の一定の断面を規定しうる。スプライス112は、ねじ、ボルト、ピン、又は、スプライス112とスペーサ108を噛み合わせる他のファスナによってなどにより、スロット110内に固定されえる。図示された実施形態において、スペーサ上に形成されたリップ114は、スプライス112に噛み合い(係合し)、力を掛けられて動かされない限り、その除去に抵抗する。
クランプは、垂直方向102でスロット110の下に配置されるように、スペーサ108に固定される。図示されているように、クランプ116は、水平方向104に、スペーサ108の何れかの側上で外側に延伸する。クランプ116は、水平方向104のその長さのうちのいくらか、又は、全体に沿って、チャネルを規定するU形状又は凹形状の断面を有し、スペーサ108の一部は、このチャネル内に挿入されうる。
スプライス112は、水平方向104において、スプライス112の中心を通って延伸するような、切り欠き202を規定することができる。特に、スプライス112の水平エッジが、図示された実施形態においては、45度など、例えば、40度と60度の間などの角度204で、斜めに切り取られうる。角度204は、リップ114によって規定される角度に対応しえ、リップ114は、スプライス112がスロット110内に配置されたとき、切り欠き202内に収容されうる。リップ114は、切り欠き202内に収容されるように、切り欠き202の角度204に対応する角度204を規定しえ、又は、それとは異なる角度204を有しえる。
下部面304は、破壊することなく、フランジ306を曲げることができるようにする厚さ及び/又は材料を有するフレキシブルなフランジ306上に規定されうる。例えば、図3に示されるように、スペーサ108の本体内の切り抜き308は、縦方向106に、スロット110の内壁310を越えて、フランジ306の長さを延伸する。例えば、内壁310を超えた切り抜き308の深さは、スロット110の開口部(例えば、図3のスペーサの最左端面)から測定した、内壁310までのスロット110の縦方向の深さ以上にすることができる。
フランジ306の形状は、3ポンドから5ポンドの力などツールの使用なしに加えられる縦方向の力に応じて、スロット110内で縦方向にスプライス112が滑動(スライド)するのに十分な、切り欠き202との噛み合い(係合)を外すようにリップ114を促すのに必要な力によって規定されうる。この縦方向の力に応じて、スロット110内のスプライス112の縦方向の滑動を可能にするために、フランジ306に及ぼされ、この滑動を達成するためにフランジ306を屈曲させるために必要な垂直方向の力の量は、ツールの使用を必要としえ、又は、手動で実行されうる。例えば、滑動するために要求される上記の縦方向の力を達成するための垂直方向の力の量は、2ポンドから10ポンドでありうる。
シート400a、400bの形状は、挿入されるフレームの一部の形状と合致しうる。例えば、シート400a、400bは、縦方向106に延伸する長方形溝でありうる。図示された実施形態においては、シート400a、400bの角のインデント402a、402bは、フレームの下部エッジ上の対応する隆起を収容しうる。
クランプ116は、フレームとのツールなしでの噛み合いを容易にするという利点がありうる。特に、傾斜部分408は、水平方向104において、シート400a、400bから外側に配置されうる。図示されるように、傾斜部分408は、クランプ116の中心からの距離に従って、垂直方向102において下に向かって傾斜する。この方法においては、フレームに対して東西ブラケットを付勢する水平方向の力に応答して、傾斜部分408は、クランプ116をフレーム上に導き、フレームが、シート400a、400bの一つに噛み合うことができるようにする。傾斜部分408は、クランプ116の遠端からシート400a、400bの外壁410に延伸しうる。図示されるように、傾斜部分408と壁410との間の推移は、丸みを帯びていることができる。
クランプ116は、シート400a、400b内に挿入されたフレームの一部に接触するように配置された1以上の引っかき部分412a、412bを含むことができる。特に、幾つかの応用においては、フレームは、ペイント、陽極酸化、又は、幾つかの他のコーティングによってコーティングされることができる。これらのコーティングは、非導電性とすることができる。したがって、引っかき部分412a、412bは、フレームがシート400a、400b内に配置されたとき、これらのコーティングを貫通するように配置されることができる。このように、クランプ116は、相互に固定されたパネル間の電気的接地接続を確立することができる。引っかき部分412a、412bは、コーティングを容易に貫通することができる任意の尖った構造とすることができる。例えば、図4Aに示される波打ち(scalloped)部分が用いられうる。図4Bに示されるように、引っかき部分412a、412bは、垂直方向102において、シート400a、400bの下部面よりも高く延伸し、引っかき部分412a、412bが、シート400a、400b内に挿入されたフレーム内へと貫通するようにする。
図4Cを特に参照すると、図示された実施形態においては、クランプ116は、一方側に、傾斜部分408とスペーサ404を形成し、対向側に引っかき部分412aを形成するように何れかの側に屈曲する材料の元々平坦な片から形成されることができる。例えば、金属片は、平坦又は湾曲することができる、中央部分416のいずれかの側にフランジ414及びフランジ420を含むように屈曲されることができる。図示された実施形態において、平坦な中央部分416は、引っかき部分412a、412b間に縦方向に突出し、これは、引っかき部分412a、412bの間に、スペーサ108の平坦な下部面の収容を可能にするという利点がありうる。
図5A〜図5Eは、ソーラパネルに用いる東西ブラケットを図示する。特に、図5Aを参照すると、実装されたとき、例えば、ソーラパネル500bのフレーム502は、図示されるように、東西ブラケットに固定される。例えば、スペーサ108の一方の側から突出するスプライス112の一部は、フレーム502の一部504a内に規定されるチャネル内に挿入される。例えば、フレーム部分504a、504bは、チャネル506、508の高さより低い、垂直方向102の高さを有する開口部を生成する外部リップ510を有する1以上のチャネル506、508を規定しうる。スロット506、508の図示された構成は、従来のアプローチにおいて、リップ510がナットの頭部の離脱を阻止し、スロット506、508内で滑動できるように、ナットの頭部を受けるために用いられる。スプライス112は、そのような既存のチャネル506、508内にフィットするサイズとされる利点がありうる。しかし、他の構成も用いられることができる。例えば、図示されたチャネル506、508は、フレーム部分504a、504bの長さに沿って延伸する開口部を有する。しかし、スプライス112は、チャネル506、508のうちの一つの端に挿入されるのみで、したがって、チャネル508は、図示されるように、その全体の長さに沿う開口部を更に含むのではなく、角において開口しているのみとすることができる。
図5Aに示されるように、東西ブラケット100は、スプライス112とクランプ116との間にフレーム502の一部を捕捉することによって、フレーム502を固定する。図示されるように、フレーム部分504bの下部エッジは、クランプ116のシート400bのうちの一つ内に挿入され、スプライス112は、フレーム部分504bに直交するフレーム部分504aのチャネル506、508のうちの一つ内に挿入される。
図5C及び図5Dを参照すると、第2のソーラパネル500aは、スプライス112の反対側に噛み合う(係合する)ことができ、図示されたソーラパネルについて示されるものとは、鏡面反転された配置で、シート400a内に収容することができる。示されるように、スプライス112は、ソーラパネル500aのフレーム部分504cのチャネル506内に挿入される。容易に明確なように、スペーサ108は、図示されたフレーム部分504b、504dの間など、ソーラパネル500a、500b間の離間を維持し、フレーム部分504dは、フレーム部分504cに直交している。パネル500a、500bの間の離間は、ソーラパネル500a、500bを相互に結合する配線へのアクセスを可能としうる。幾つかの実施形態においては、東西ブラケット100は、ソーラパネル500a、500bと噛み合うとき、配線へのアクセスを更に容易にし、又は、平らでない屋根面上にパネルをより正確に整列するために、ソーラパネルが相互にいくらか移動するのを可能としうる。例えば、東西ブラケット100は、東西ブラケット100を取り外さなくても、ソーラパネル500a、500bの一方又は両方が1mm以上移動するのを可能としうる。
図5Eを参照すると、上記したように、ボルト118は、図示したように、クランプ116をフレーム部分504b、504dに対し付勢するために、クランプ116内の穴422に噛み合いうる。特に、バネ120は、簡単に乗り越えることができる付勢による方法で、クランプ116をフレーム部分504b、504dに噛み合うようにしうる。ボルト118に張力を加えることにより、クランプ116または、ソーラパネルのフレームを変形することなしに、東西ブラケット100との噛み合いからソーラパネル500a、500bが外れてしまうことを防止するために有効なように、クランプ116に加えられる圧力が増加される。
図6を参照すると、1以上の東西ブラケット100によって一緒に結合される2以上のソーラパネルは、建物の屋根、専用プラットフォームなどの支持構造に更に搭載されうる。東西ブラケット100は、隣接するソーラパネル500a、500bを相互に固定し、パネル500a、500bを搭載するための個別のラックの必要性を排除するという利点がある。したがって、ソーラパネル500a、500bは、また、ラックなしで、支持構造に固定されうる。例えば、L−フット600は、スロット604又は穴を含む、上部フランジ602を規定しうる。ボルト606は、フレーム部分504a、504cのうちの一つのチャネル506、508のうちの一つ内に、その頭部を有するように配置される。ボルト606は、スロット604を通り、ソーラパネル500a、500bのうちの一つにフランジ602を固定するように張力をかけることができるナット608と噛み合うことができる。ワッシャ610は、ナット608と上部フランジ602との間に配置されることができる。図示された実施形態においては、スプライス112は、フレーム部分504aの上部チャネル506内に配置され、ボルト606の頭部は、その下部スロット508内に配置される。このように、L−フット600の考えられる位置は、スプライス112によって制限されない。多くの応用において、L−フット600は、たるき、又は、固定される他の構造上に配置されなければならない。したがって、L−フット600の配置の柔軟性が望まれる。
L−フット600の下部フランジ612は、ある他の構造616上に静置されるスペーサ614上に静置されうる。構造616は、屋根板、タイル、もしくはその他の屋根カバーとすることができ、又は、ソーラパネル500a、500bを支持するためにそのようなカバー上に配置される、雨押さえもしくはパネルとすることができる。ラグボルト又はある他のファスナ(締結具)は、たるき、又は、ある他の支持構造に噛み合うために、L−フット600の下部フランジ612、スペーサ614、及び構造616を通過して通ることができる。スロット604は、下部フランジ612に対し、下部フランジ612がクランプ116の下に配置され、かつ、フランジ602がフレーム部分504aに固定される場合、フレーム部分504a、504cからL−フット600を取除くことなく、フレーム部分504a、504cから外れるようにクランプ116が動けるような余裕を下部フランジ612が依然提供するように、配置されうる。
図7Aを参照すると、使用中、東西ブラケット100をソーラパネル500a、500bと噛み合うように移動することによって、又は、ソーラパネル500a、500bを、他のソーラパネル500a、500bと既に噛み合っている東西ブラケット100などの、東西ブラケット100に噛み合うように移動することによって、ソーラパネル500a、500b及び東西ブラケット100を一体にすることができる。ソーラパネル500a、500b又は東西ブラケット100の相対的移動は、一般に、水平方向104(例えば、水平方向から+/−5度の範囲内)とすることができる。
ソーラパネル500a、500bと東西ブラケット100が一体にされると、ソーラパネル500a、500bの一部700(例えば、フレーム部分504b、504dの下部エッジ)は、クランプ116の点線表現で示されるように、クランプ116を下方向に付勢する、クランプ116の傾斜部分408に接触する。クランプ116を下方に付勢することは、ボルト118を下方に引っ張り、バネ120を圧縮する。
図7Bに示されるように、一部700が、傾斜部分408を通り過ぎ、シート400a、400bのうちの一つの上まで動くと、バネ120の付勢力は、クランプ116を上方に付勢し、一部700が、付勢力により、シート400a、400b内に付勢されるようにする。一部700をシート400a、400b内に収容することは、収容が起こったことをユーザが確認することができる、クリック音を生成するという利点がありうる。
図8Aから図8Cを参照すると、幾つかの実施形態においては、北南ブラケット800も、ソーラパネル同士を一体に固定することができる。北南ブラケット800は、北南方向に配向されたソーラパネル同士を一体に固定するために用いられるだろうことは考えられる。しかし、北南ブラケット800は、また、東西又は他の方向に相互に整列したソーラパネル同士を一体に結合するためにも用いられうる。幾つかの実施形態においては、ソーラパネルは、任意の方向に配向された2次元アレイに配列され得る。東西走行エッジ(又は、ある第1の方向に配向されたエッジ)は、北南ブラケット800によって、相互に固定されえ、北南走行エッジ(又は、第1の方向とは直交して配向されるエッジ)は、東西ブラケット100を用いて相互に固定されえ、その逆も可能である。
北南ブラケット800は、共に平坦で、相互に平行でありえる互いに反対側の面804a、804bを規定するスペーサ802を含みうる。面804a、804bは、北南ブラケット800を用いて固定されるソーラパネルの表面に合致しうる。図示された実施形態においては、面804a、804bは、垂直及び水平方向102、104に平行な平面内に延伸する。結節806a、806bは、縦方向106に、表面804a、804bから外側に突き出る。このように、結節806a、806bは、北南ブラケット800を用いて固定されるソーラパネルのフレーム内で規定されるチャネルのうちの一つ内に配置されうる。
スペーサ802は、水平方向にスペーサ802から外側に延伸するフランジ808を更に規定することができる。フランジは、ファスナ(締結具)を受けるための、スロット810、穴、又はある他の構造を規定することができる。図示された実施形態においては、スロット810、穴、又は他の構造は、縦方向106に、フランジ810を通って延伸する。フランジ808は、縦方向106の厚さより、垂直方向102に、例えば3倍から5倍ほど、より高くすることができる。同様に、フランジ808は、厚さよりも、例えば5倍から10倍ほど、水平方向104に長くすることができる。水平方向104の長さは、また、垂直方向102の高さよりも、例えば1倍から2倍ほど長くすることができる。
ボルト812は、スペーサ802を通る穴814を貫通し、クランプ116に噛み合うことができる。バネ816は、ボルト812の頭部と、スペーサ802との間に介在しえ、東西ブラケット100と同様にして、ボルト812とクランプ116を上方に付勢する。図8Cに示されるように、穴814は、バネ816と噛み合うさら穴部分818を含みうる。
図9A及び図9Bは、北南スペーサ800の動作を図示する。スペーサ802は、フレーム部分504b、504dのチャネル506、508のうちの一つの中に結節806を挿入するように、ソーラパネル500a、500bの間に挿入される。クランプ116は、同様に、東西ブラケット100がシート400a、400b内にフレーム部分504b、504dの一部を配置させるのと同様な方法で、フレーム部分504b、504dに噛み合うことができる。
北南ブラケット800は、結節806a、806bをチャネル506、508内で滑動させることにより、フレーム部分504b、504dに沿った様々な位置に沿った配置を可能にするという利点がある。上記したように、ソーラパネルが固定されなければならないたるき又はその他の構造部材は、ソーラパネル500a、500bの配置に対応しない様々な場所とすることができる。したがって、北南ブラケットが滑動できることによって、この変動性に順応するために、様々な場所における固定を可能とすることができる。例えば、ボルト900は、その頭部902を、フレーム部分504b、504dのチャネル506、608のうちの一つの中に配置させることができる。ボルト900は、スロット810を通ってなど、フランジ808を通って通過することができる。ナット904は、ボルト900と噛み合うことができる。ボルト900は、また、L−フット600の上部フランジ602を通って通過することもできる。したがって、ナット904に張力を加えることは、上部レグ602をフレーム部分504b、504dに固定するだろう。
Claims (16)
- 少なくとも第1及び第2のソーラパネルを有するソーラパネルの実装に用いられる製品であって、各ソーラパネルは、前記ソーラパネルの周囲を囲むフレームと、前記フレームの一部に沿って配置され且つ前記ソーラパネルを1以上の搭載点に取り付けるように構成された第1のチャネルと、前記フレームの内面と外面のうちの一方に沿って配置された第2のチャネルとを備え、前記第2のチャネルは、前記チャネル内に配置されたファスナの拡張部分を保持するように構成されており、前記製品は、
第1の端と、該第1の端とは反対側にある第2の端とを有する長尺状体であって、それぞれの前記第1及び第2の端の各々は、前記第2のチャネルの構成と合致する形状であって、且つ、それぞれの前記第1のソーラパネル及び前記第2のソーラパネルの前記第2のチャネル内に受容され且つ保持される形状とされる、長尺状体と、
前記第1及び第2のソーラパネルと係合するための互いに反対側の面と、ファスナ穴と、スロットであって該スロット内に前記長尺状体を配置させるスロットと、を画定するスペーサと、
前記ファスナ穴内に配置されるファスナと、
前記ファスナによって前記スペーサに固定され、且つ、各々が前記第1及び第2のソーラパネルの前記フレームの下部部分をそれぞれ受容するように構成された第1及び第2のシートを画定するクランプと、
を備え、
前記長尺状体は、水平方向に沿って前記スペーサ内をスライド可能であり、
前記クランプは、前記水平方向と直交する垂直方向にクランプ力を作用させるように配置され、
前記ファスナ及び前記ファスナ穴は、前記水平方向及び前記垂直方向と直交する縦方向に前記長尺状体からオフセットされている、製品。 - 前記ファスナは、前記第1及び第2のシートを、前記第1及び第2のソーラパネルの前記フレームの一部分と係合するように維持するように構成されている、請求項1に記載の製品。
- 前記ファスナは、ボルト、ねじ、楔子、及び、戻り止めのうちの少なくとも1つである、請求項2に記載の製品。
- 前記ファスナは、バネ付勢されている、請求項2に記載の製品。
- 前記ファスナは、前記スペーサ及びクランプに噛み合うボルトを含む、請求項2に記載の製品。
- 前記ボルトは、頭部と、ねじ山部分とを含み、
前記クランプは、前記頭部と前記スペーサとの間に捕捉され、前記ねじ山部分は、前記スペーサにねじ山をつけ得るように噛み合うことと、
前記スペーサは、前記頭部と前記クランプとの間に捕捉され、前記ねじ山部分は、前記クランプとナットのうちの一方にねじ山をつけ得るように噛み合い、前記ナットは前記クランプを前記スペーサと前記ナットとの間に配置させることと、
のうちの少なくとも一方である、請求項5に記載の製品。 - 前記頭部と前記スペーサとの間、及び前記頭部と前記クランプとの間のうちの少なくとも一方に配置された付勢部材を更に備える、請求項6に記載の製品。
- 前記付勢部材は、前記ボルトを囲むバネである、請求項7に記載の製品。
- 前記クランプは、更に、前記第1及び第2のソーラパネルのフレーム上のコーティングを貫通するように構成された引っかき部材を画定する、請求項1に記載の製品。
- 前記クランプは、更に、前記第1及び第2のソーラパネルの前記第1及び第2のチャネルのうちの一方のチャネルの中へ前記長尺状体をスライドさせる時に前記フレームと係合するように構成された傾斜端部を画定する、請求項1に記載の製品。
- 前記第1及び第2のシートは、その中に挿入される前記第1及び第2のソーラパネルのフレームの前記一部の移動を、少なくとも1mm許容するようなサイズである、請求項1に記載の製品。
- 前記クランプは、チャネルと、該チャネル内のスペーサシートの最下面とを画定する、請求項1に記載の製品。
- 少なくとも第1及び第2のソーラパネルを有するソーラパネルの実装に用いられる製品であって、各ソーラパネルは、前記ソーラパネルの周囲を囲むフレームと、前記フレームの一部に沿って配置され且つ前記ソーラパネルを1以上の搭載点に取り付けるように構成された第1のチャネルと、前記フレームの内面と外面のうちの一方に沿って配置された第2のチャネルとを備え、前記第2のチャネルは、前記チャネル内に配置されたファスナの拡張部分を保持するように構成されており、前記製品は、
第1の端と、該第1の端とは反対側にある第2の端とを有する長尺状体であって、それぞれの前記第1及び第2の端の各々は、前記第2のチャネルの構成と合致する形状であって、且つ、それぞれの前記第1のソーラパネル及び前記第2のソーラパネルの前記第2のチャネル内に受容され且つ保持される形状とされる、長尺状体と、
前記第1及び第2のソーラパネルと係合するための互いに反対側の面と、ファスナ穴と、スロットであって該スロット内に前記長尺状体を配置させるスロットと、を画定するスペーサと、
前記ファスナ穴内に配置されるファスナと、
前記ファスナによって前記スペーサに固定され、且つ、各々が前記第1及び第2のソーラパネルの前記フレームの下部部分をそれぞれ受容するように構成された第1及び第2のシートを画定するクランプと、
を備え、
前記スロットは、第1のスロット面と第2のスロット面とを有し、該第1及び第2のスロット面の間に前記長尺状体を配置させ、前記第2のスロット面は前記スペーサのフレキシブルなフランジ部分上に画定される、製品。 - 前記スロット内に前記長尺状体を選択的に固定するファスナを更に備える、請求項13に記載の製品。
- 前記フレキシブルなフランジ部分に固定され、且つ、前記第1のスロット面へ向かって前記スロットの内部へ延伸するリップを更に備え、前記長尺状体は、前記リップを中へ挿入させる切り欠きを画定する、請求項14に記載の製品。
- 少なくとも第1及び第2のソーラパネルを有するソーラパネルの実装に用いられる製品であって、各ソーラパネルは、前記ソーラパネルの周囲を囲むフレームと、前記フレームの一部に沿って配置され且つ前記ソーラパネルを1以上の搭載点に取り付けるように構成された第1のチャネルと、前記フレームの内面と外面のうちの一方に沿って配置された第2のチャネルとを備え、前記第2のチャネルは、前記チャネル内に配置されたファスナの拡張部分を保持するように構成されており、前記製品は、
第1の端と、該第1の端とは反対側にある第2の端とを有する長尺状体であって、それぞれの前記第1及び第2の端の各々は、前記第2のチャネルの構成と合致する形状であって、且つ、それぞれの前記第1のソーラパネル及び前記第2のソーラパネルの前記第2のチャネル内に受容され且つ保持される形状とされる、長尺状体と、
前記第1及び第2のソーラパネルと係合するための互いに反対側の面と、ファスナ穴と、スロットであって該スロット内に前記長尺状体を配置させるスロットと、を画定するスペーサであって、前記長尺状体は、前記スロットを完全に通ってスライド可能であり、且つ、前記スロット内に配置されたときに前記スロットのいずれかの側面上を延伸するのに十分な長さを有する、スペーサと、
前記ファスナ穴内に配置されたファスナと、
前記ファスナによって前記スペーサに固定され、且つ、各々が前記第1及び第2のソーラパネルの前記フレームの下部部分をそれぞれ受容するように構成された第1及び第2のシートを画定するクランプと、
を備える、製品。
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