JP2017520567A5 - - Google Patents

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本発明のある実施形態では、ナノ粒子は、コポリマーのより極性の高い領域および水溶性物質およびコポリマーのより極性の低い領域を含むシェルを含むことができる。コア中のコポリマーのより極性の高い領域は架橋することができる。ナノ粒子はまたコーティングも含むことができる。コーティングは、内側領域および外側領域を含むことができる。内側領域は両親媒性ポリマーの疎水性領域を含むことができる。外側領域は両親媒性ポリマーの親水性領域を含むことができる。
特定の実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
水溶性物質をカプセル化する方法であって、
該水溶性物質およびコポリマーを極性のプロセス溶媒に溶解して第1のプロセス溶液を形成すること、および
該第1のプロセス溶液を非プロセス溶媒と連続的に混合し、混合溶液を形成して、それからナノ粒子を集合させ、沈殿させること
を含み、
該コポリマーは、より極性の高い少なくとも1つの領域およびより極性の低い少なくとも1つの領域を含み、
該非プロセス溶媒は、該極性のプロセス溶媒より極性が低く、
該ナノ粒子は、コアおよびシェルを含み、
該コアは、該コポリマーの該より極性の高い領域および該水溶性物質を含み、
該シェルは、該コポリマーの該より極性の低い領域を含み、
該混合により、該極性のプロセス溶媒の20容量パーセント以下が該混合溶液から相分離する、方法。
(項目2)
前記水溶性物質が、生物製剤材料、アミノ酸、ペプチド、タンパク質、DNA、RNA、糖類、グルタチオン、トリプトファン、リゾチーム、グルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)、小分子治療薬、トブラマイシン、バンコマイシン、イメージング剤、エオシン、エオシンY、タルトラジン、金属キレート、ガドリニウムキレート、およびガドリニウムジエチレントリアミン五酢酸(GD−DTPA)からなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記コポリマーが、ランダムコポリマー、ブロックコポリマー、ジブロックコポリマー、トリブロックコポリマー、マルチブロックコポリマー、および櫛形分岐コポリマーからなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記コポリマーの前記少なくとも1つのより極性の高い領域が、少なくとも1つのアニオン性のより極性の高い領域を含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記少なくとも1つのアニオン性のより極性の高い領域が、ポリ(アクリル酸)(PAA)、ヒアルロン酸、ポリ(グルタミン酸)、ポリ(アスパラギン酸)、または組合せを含む、項目4に記載の方法。
(項目6)
前記コポリマーの前記少なくとも1つのより極性の高い領域が、少なくとも1つのカチオン性のより極性の高い領域を含む、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記少なくとも1つのカチオン性のより極性の高い領域が、キトサン、ヒスタジン脂質、ヒスタミン、スペルマジン、ポリエチレンイミン、または組合せを含む、項目6に記載の方法。
(項目8)
前記コポリマーの前記少なくとも1つのより極性の低い領域が、ポリ(アクリル酸n−ブチル)(PBA)、ポリ(乳酸)(PLA)、ポリ(カプロラクトン)(PCL)、ポリ(乳酸−co−グリコール酸)(PLGA)、または組合せを含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記コポリマーが、ポリ(アクリル酸)−ブロック−ポリ(アクリル酸n−ブチル)(PAA−b−PBA)である、項目1に記載の方法。
(項目10)
前記極性のプロセス溶媒が、水、アルコール、メタノール、エタノール、アセトン、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド(DMSO)、ジメチルホルムアミド(DMF)、N−メチルピロリドン(NMP)、および組合せからなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目11)
前記極性のプロセス溶媒が、メタノール、DMSO、水、および組合せからなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目12)
前記非プロセス溶媒が、クロロホルム、ジクロロメタン、アルカン、ヘキサン、エーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、トルエン、アセトン、および組合せからなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目13)
前記非プロセス溶媒が、クロロホルム、アセトン、および組合せからなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目14)
前記極性のプロセス溶媒および前記非プロセス溶媒が混和性である、項目1に記載の方法。
(項目15)
前記プロセス溶液を前記非プロセス溶媒と混合する時間が、前記ナノ粒子の集合時間未満である、項目1に記載の方法。
(項目16)
前記水溶性物質および前記コポリマーが、10〜10,000の範囲の溶液中過飽和レベルを有する、項目1に記載の方法。
(項目17)
前記ナノ粒子が、約40nm〜約400nmの範囲のサイズを有する、項目1に記載の方法。
(項目18)
前記コポリマーを架橋することによって前記ナノ粒子のコアを安定化することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目19)
前記ナノ粒子が、該ナノ粒子の集合中に架橋される、項目18に記載の方法。
(項目20)
前記ナノ粒子が、該ナノ粒子の集合後に架橋される、項目18に記載の方法。
(項目21)
前記架橋が、共有結合性架橋である、項目18に記載の方法。
(項目22)
前記架橋が、非共有結合、イオン性、キレート化、酸−塩基、または水素結合架橋である、項目18に記載の方法。
(項目23)
架橋剤が添加されて、前記コポリマーのアニオン官能性の部分が架橋され、
前記架橋剤が、アルカリ土類ハロゲン化物、ハロゲン化マグネシウム、塩化マグネシウム、ハロゲン化カルシウム、塩化カルシウム、遷移金属ハロゲン化物、ハロゲン化鉄、塩化鉄(III)、スペルミン、および組合せからなる群から選択される、項目18に記載の方法。
(項目24)
架橋剤が添加されて、前記コポリマーのアニオン官能性の部分が架橋され、
該架橋剤が、金属酢酸塩、アルカリ土類酢酸塩、遷移金属酢酸塩、および酢酸カルシウムからなる群から選択される、項目18に記載の方法。
(項目25)
架橋剤が添加されて、前記コポリマーのアニオン官能性の部分が架橋され、
該架橋剤が酢酸クロム(III)である、項目18に記載の方法。
(項目26)
前記水溶性物質がトブラマイシンを含み、
該トブラマイシンが前記コポリマーを架橋する、項目18に記載の方法。
(項目27)
架橋剤が添加されて、前記コポリマーのカチオン官能性の部分が架橋され、
該架橋剤が、ポリクエン酸、ポリアクリル酸、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、多価アニオン、および組合せからなる群から選択される、項目18に記載の方法。
(項目28)
前記ナノ粒子を両親媒性ポリマーでコーティングすることをさらに含み、
該両親媒性ポリマーが、少なくとも1つの親水性領域および少なくとも1つの疎水性領域を含む、項目1に記載の方法。
(項目29)
前記両親媒性ポリマーを溶解し、前記ナノ粒子を水混和性有機溶媒に懸濁して、第2のプロセス溶液を形成すること、
該第2のプロセス溶液を水性溶媒と連続的に混合し、第2の混合溶液を形成して、それから被覆されたナノ粒子を集合させ、沈殿させること
を含み、
該被覆されたナノ粒子が、コア、シェル、およびコーティングを含み、
該コーティングが、内側領域および外側領域を含み、
該内側領域が、該両親媒性ポリマーの該少なくとも1つの疎水性領域を含み、
該外側領域が、該両親媒性ポリマーの該少なくとも1つの親水性領域を含む、項目28に記載の方法。
(項目30)
前記両親媒性ポリマーが、ランダムコポリマー、グラフトコポリマー、ブロックコポリマー、ジブロックコポリマー、トリブロックコポリマー、およびマルチブロックコポリマーからなる群から選択される、項目29に記載の方法。
(項目31)
前記両親媒性ポリマーが、ポリスチレン−ブロック−ポリ(エチレングリコール)(PS−b−PEG)、ポリ(乳酸)−ブロック−ポリ(エチレングリコール)(PLA−b−PEG)、ポリ(カプロラクトン)−ブロック−ポリ(エチレングリコール)(PCL−b−PEG)、ポリ(乳酸−co−グリコール酸)−ブロック−ポリ(エチレングリコール)(PLGA−b−PEG)、およびポリ(エチレンオキシド)−ブロック−ポリ(プロピレンオキシド)−ブロック−ポリ(エチレンオキシド)(PEO−b−PPO−b−PEO)からなる群から選択される、項目29に記載の方法。
(項目32)
前記水混和性有機溶媒が、テトラヒドロフラン(THF)および/またはアセトンを含み、
前記水性溶媒が水である、項目29に記載の方法。
(項目33)
コポリマーのより極性の高い領域および水溶性物質を含むコア、ならびに
該コポリマーのより極性の低い領域を含むシェル
を含み、
該コア内の該コポリマーの該より極性の高い領域が架橋されている、ナノ粒子。
(項目34)
コーティングをさらに含み、
該コーティングが、内側領域および外側領域を含み、
該内側領域が、両親媒性ポリマーの疎水性領域を含み、
該外側領域が、該両親媒性ポリマーの親水性領域を含む、項目33に記載のナノ粒子。

Claims (38)

  1. 水溶性物質をカプセル化する方法であって、
    該水溶性物質およびコポリマーを極性のプロセス溶媒に溶解して第1のプロセス溶液を形成すること、および
    該第1のプロセス溶液を非プロセス溶媒と連続的に混合し、混合溶液を形成して、それからナノ粒子を集合させ、沈殿させること
    を含み、
    該コポリマーは、より極性の高い少なくとも1つの領域およびより極性の低い少なくとも1つの領域を含み、
    該より極性の低い領域は、該非プロセス溶媒に可溶性であり、
    該非プロセス溶媒は、該極性のプロセス溶媒より極性が低く、
    該ナノ粒子は、コアおよびシェルを含み、
    該コアは、該コポリマーの該より極性の高い領域および該水溶性物質を含み、
    該シェルは、該コポリマーの該より極性の低い領域を含み、
    該混合により、該極性のプロセス溶媒の20容量パーセント以下が該混合溶液から相分離する、方法。
  2. 前記水溶性物質が、生物製剤材料、アミノ酸、ペプチド、タンパク質、DNA、RNA、糖類、グルタチオン、トリプトファン、リゾチーム、グルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)、水溶性小分子治療薬、トブラマイシン、バンコマイシン、イメージング剤、エオシン、エオシンY、タルトラジン、金属キレート、ガドリニウムキレート、およびガドリニウムジエチレントリアミン五酢酸(GD−DTPA)からなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記コポリマーが、ブロックコポリマー、ジブロックコポリマー、トリブロックコポリマー、マルチブロックコポリマー、および櫛形分岐コポリマーからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記コポリマーの前記少なくとも1つのより極性の高い領域が、少なくとも1つのアニオン性のより極性の高い領域を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つのアニオン性のより極性の高い領域が、ポリ(アクリル酸)(PAA)、ヒアルロン酸、ポリ(グルタミン酸)、ポリ(アスパラギン酸)、または組合せを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記コポリマーの前記少なくとも1つのより極性の高い領域が、少なくとも1つのカチオン性のより極性の高い領域を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのカチオン性のより極性の高い領域が、キトサン、ヒスタジン脂質、ヒスタミン、スペルマジン、ポリエチレンイミン、または組合せを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記コポリマーの前記少なくとも1つのより極性の低い領域が、ポリ(アクリル酸n−ブチル)(PBA)、ポリ(乳酸)(PLA)、ポリ(カプロラクトン)(PCL)、ポリ(乳酸−co−グリコール酸)(PLGA)、または組合せを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記コポリマーが、ポリ(アクリル酸)−ブロック−ポリ(アクリル酸n−ブチル)(PAA−b−PBA)である、請求項1に記載の方法。
  10. 前記極性のプロセス溶媒が、水、アルコール、メタノール、エタノール、アセトン、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド(DMSO)、ジメチルホルムアミド(DMF)、N−メチルピロリドン(NMP)、および組合せからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  11. 前記極性のプロセス溶媒が、メタノール、DMSO、水、および組合せからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  12. 前記非プロセス溶媒が、クロロホルム、ジクロロメタン、アルカン、ヘキサン、エーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、トルエン、アセトン、および組合せからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  13. 前記非プロセス溶媒が、クロロホルム、アセトン、および組合せからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  14. 前記極性のプロセス溶媒および前記非プロセス溶媒が混和性である、請求項1に記載の方法。
  15. 前記プロセス溶液を前記非プロセス溶媒と混合する時間が、前記ナノ粒子の集合時間未満である、請求項1に記載の方法。
  16. 前記水溶性物質および前記コポリマーが、10〜10,000の範囲の溶液中過飽和レベルを有する、請求項1に記載の方法。
  17. 前記ナノ粒子が、約40nm〜約400nmの範囲のサイズを有する、請求項1に記載の方法。
  18. 前記コポリマーを架橋することによって前記ナノ粒子のコアを安定化することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  19. 前記ナノ粒子が、該ナノ粒子の集合中に架橋される、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ナノ粒子が、該ナノ粒子の集合後に架橋される、請求項18に記載の方法。
  21. 前記架橋が、共有結合性架橋である、請求項18に記載の方法。
  22. 前記架橋が、非共有結合、イオン性、キレート化、酸−塩基、または水素結合架橋である、請求項18に記載の方法。
  23. 架橋剤が添加されて、前記コポリマーのアニオン官能性の部分が架橋され、
    前記架橋剤が、アルカリ土類ハロゲン化物、ハロゲン化マグネシウム、塩化マグネシウム、ハロゲン化カルシウム、塩化カルシウム、遷移金属ハロゲン化物、ハロゲン化鉄、塩化鉄(III)、スペルミン、および組合せからなる群から選択される、請求項18に記載の方法。
  24. 架橋剤が添加されて、前記コポリマーのアニオン官能性の部分が架橋され、
    該架橋剤が、金属酢酸塩、アルカリ土類酢酸塩、遷移金属酢酸塩、および酢酸カルシウムからなる群から選択される、請求項18に記載の方法。
  25. 架橋剤が添加されて、前記コポリマーのアニオン官能性の部分が架橋され、
    該架橋剤が酢酸クロム(III)である、請求項18に記載の方法。
  26. 前記水溶性物質がトブラマイシンを含み、
    該トブラマイシンが前記コポリマーを架橋する、請求項18に記載の方法。
  27. 架橋剤が添加されて、前記コポリマーのカチオン官能性の部分が架橋され、
    該架橋剤が、ポリクエン酸、ポリアクリル酸、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、多価アニオン、および組合せからなる群から選択される、請求項18に記載の方法。
  28. 前記ナノ粒子を両親媒性ポリマーでコーティングすることをさらに含み、
    該両親媒性ポリマーが、少なくとも1つの親水性領域および少なくとも1つの疎水性領域を含む、請求項1に記載の方法。
  29. 前記両親媒性ポリマーを溶解し、前記ナノ粒子を水混和性有機溶媒に懸濁して、第2のプロセス溶液を形成すること、
    該第2のプロセス溶液を水性溶媒と連続的に混合し、第2の混合溶液を形成して、それから被覆されたナノ粒子を集合させ、沈殿させること
    を含み、
    該被覆されたナノ粒子が、コア、シェル、およびコーティングを含み、
    該コーティングが、内側領域および外側領域を含み、
    該内側領域が、該両親媒性ポリマーの該少なくとも1つの疎水性領域を含み、
    該外側領域が、該両親媒性ポリマーの該少なくとも1つの親水性領域を含む、請求項28に記載の方法。
  30. 前記両親媒性ポリマーが、ランダムコポリマー、グラフトコポリマー、ブロックコポリマー、ジブロックコポリマー、トリブロックコポリマー、およびマルチブロックコポリマーからなる群から選択される、請求項29に記載の方法。
  31. 前記両親媒性ポリマーが、ポリスチレン−ブロック−ポリ(エチレングリコール)(PS−b−PEG)、ポリ(乳酸)−ブロック−ポリ(エチレングリコール)(PLA−b−PEG)、ポリ(カプロラクトン)−ブロック−ポリ(エチレングリコール)(PCL−b−PEG)、ポリ(乳酸−co−グリコール酸)−ブロック−ポリ(エチレングリコ
    ール)(PLGA−b−PEG)、およびポリ(エチレンオキシド)−ブロック−ポリ(プロピレンオキシド)−ブロック−ポリ(エチレンオキシド)(PEO−b−PPO−b−PEO)からなる群から選択される、請求項29に記載の方法。
  32. 前記水混和性有機溶媒が、テトラヒドロフラン(THF)および/またはアセトンを含み、
    前記水性溶媒が水である、請求項29に記載の方法。
  33. 前記水溶性物質が、アミノ酸、ペプチド、タンパク質、糖類、グルタチオン、トリプトファン、リゾチーム、グルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)、水溶性小分子治療薬、トブラマイシン、バンコマイシン、イメージング剤、エオシン、エオシンY、タルトラジン、金属キレート、ガドリニウムキレート、およびガドリニウムジエチレントリアミン五酢酸(GD−DTPA)からなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  34. 前記水溶性物質が、グルタチオン、トリプトファン、エオシンY、タルトラジン、およびガドリニウムジエチレントリアミン五酢酸(GD−DTPA)からなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  35. 前記水溶性物質が、バンコマイシンおよび/またはトブラマイシンである、請求項1に記載の方法。
  36. 前記水溶性物質が、リゾチームである、請求項1に記載の方法。
  37. 前記コポリマーが、ブロックコポリマーであり、
    該コポリマーの前記より極性の高い領域が、ポリ(グルタミン酸)および/またはポリ(アスパラギン酸)からなり、そして
    該コポリマーの前記より極性の低い領域が、ポリ(乳酸)またはポリ(乳酸−co−グリコール酸)からなる、請求項1に記載の方法。
  38. 前記コポリマーが、生分解性である、請求項1に記載の方法。
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