JP2017520278A5 - - Google Patents

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植物生長環境調整方法、装置、プログラム及び記録媒体
本開示は、インターネット技術分野に関し、特に、植物生長環境調整方法、装置、プログラム及び記録媒体に関する。
生活品質の向上に伴って、ユーザの生活環境に対する要求も高くなり、室内で花や草を栽培することで、生活環境を美化できるだけではなく、室内の空気品質をも改善できる。しかし、栽培条件に限度があるため、植物は一般的に植木鉢内に栽培されている。植木鉢の所在する環境が、その植木鉢の所在する位置により異なり、例えば、バルコニーにある植物の日照時間が一般的に長く、ベッドルーム隅にある植物の日照時間が短いため、ユーザが植物の生長習性に応じずに植物を栽培する場合、植物はそれの所在する環境に適応しないので死んでしまう。ユーザにとっては、植物を新たに購買することは、経済コストを高くするだけではなく、植物の不良な生長はさらに、ユーザが花や草を栽培する積極性を低下させてしまう。
関連技術に存在する課題を解決するために、本開示の実施例は、異なる環境での植物の適応性を向上させるように、植物生長環境調整方法、装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
本開示の実施例の第1の態様によれば、植物生長環境調整方法を提供する。前記方法は、植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定するステップと、前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて前記標準栽培曲線を調整して、調整された栽培曲線を取得するステップと、前記調整された栽培曲線に基づいて、前記植物の生長環境を調整するステップと、を含む。
ある実施例では、前記植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定するステップは、植木鉢に栽培される植物の植物品種を特定するステップと、前記植物品種に基づいて、クラウドサーバの植物データベースから前記植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードするステップと、を含んでもよい。
ある実施例では、前記標準栽培曲線は、日照時間曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在日照時間を含み、前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて、前記標準栽培曲線を調整するステップは、前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在日照時間を特定するステップと、前記現在日照時間に基づいて、前記日照時間曲線を調整するステップと、を含んでもよい。
ある実施例では、前記標準栽培曲線は、温度変化曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在温度範囲を含み、前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて、前記標準栽培曲線を調整するステップは、前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在温度範囲を特定するステップと、前記現在温度範囲に基づいて、前記温度変化曲線を調整するステップと、を含んでもよい。
ある実施例では、前記標準栽培曲線は、正常湿度曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在湿度範囲を含み、前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて、前記標準栽培曲線を調整するステップは、前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在湿度範囲を特定するステップと、前記現在湿度範囲に基づいて、前記正常湿度曲線を調整するステップと、を含んでもよい。
本開示の実施例の第2の態様によれば、植物生長環境調整装置を提供する。前記装置は、植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定するように構成される特定モジュールと、前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて、前記特定モジュールにより特定された前記標準栽培曲線を調整して調整された栽培曲線を取得するように構成される第1の調整モジュールと、前記第1の調整モジュールにより調整された栽培曲線に基づいて、前記植物の生長環境を調整するように構成される第2の調整モジュールと、を備える。
ある実施例では、前記特定モジュールは、植木鉢に栽培される植物の植物品種を特定するように構成される第1の特定サブモジュールと、前記第1の特定サブモジュールにより特定された前記植物品種に基づいて、クラウドサーバの植物データベースから前記植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードするように構成されるダウンロードサブモジュールと、を有してもよい。
ある実施例では、前記標準栽培曲線は、日照時間曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在日照時間を含み、前記第1の調整モジュールは、前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在日照時間を特定するように構成される第2の特定サブモジュールと、前記第2の特定サブモジュールにより特定された前記現在日照時間に基づいて、前記日照時間曲線を調整するように構成される第1の調整サブモジュールと、を有してもよい。
ある実施例では、前記標準栽培曲線は、温度変化曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在温度範囲を含み、前記第1の調整モジュールは、前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在温度範囲を特定するように構成される第3の特定サブモジュールと、前記第3の特定サブモジュールにより特定された前記現在温度範囲に基づいて、前記温度変化曲線を調整するように構成される第2の調整サブモジュールと、を有してもよい。
ある実施例では、前記標準栽培曲線は、正常湿度曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在湿度範囲を含み、前記第1の調整モジュールは、前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在湿度範囲を特定するように構成される第4の特定サブモジュールと、前記第4の特定サブモジュールにより特定された前記現在湿度範囲に基づいて、前記正常湿度曲線を調整するように構成される第3の調整サブモジュールと、を有してもよい。
本開示の実施例の第3の態様によれば、植物生長環境調整装置を提供する。前記装置は、プロセッサと、プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を備え、前記プロセッサは、植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定し、前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて、前記標準栽培曲線を調整して調整された栽培曲線を取得し、前記調整された栽培曲線に基づいて、前記植物の生長環境を調整するように構成される。
本開示の実施例の第4の態様によれば、プロセッサに実行されることにより、本開示の実施例の第1の態様に記載の植物生長環境調整方法を実現するプログラムを提供する。
本開示の実施例の第5の態様によれば、本開示の実施例の第4の態様に記載のプログラムが記録された記録媒体を提供する。
本開示の実施例による技術案は、以下の格別な作用効果を含むことができる。植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて標準栽培曲線を調整して調整された栽培曲線を取得することにより、異なる空間位置の植木鉢が、異なる栽培曲線を有することができ、同一空間位置で異なる植物品種を栽培する植木鉢が、異なる栽培曲線を有することもでき、調整された栽培曲線に基づいて植物の生長環境を調整することにより、植木鉢中の植物を、植物の生長習性に応じて生長させることができ、異なる環境での植物の適応性を向上させ、植物の所在する環境に適応しないので死んでしまうことを回避し、ユーザが植物を新たに購買する経済コストを低減し、また、植物の良好な生長態勢によって、さらに、ユーザが花や草を栽培する積極性を大きく高めることができる。
上述した一般的な記述および後続の詳細な記述は、単に例示的および解釈的なものであり、本発明を制限できるものでないと理解されるべきである。
ここでの図面は、明細書を構成する一部として見なされ、本開示に適した実施例を示し、かつ、明細書の文字記載とともに本開示の仕組みを解釈するために用いられる。
ある実施例による植物生長環境調整方法を示すフローチャートである。 ある実施例による植物生長環境調整方法のシーンを示す図1である。 ある実施例による植物生長環境調整方法のシーンを示す図2である。 ある実施例一による植物生長環境調整方法を示すフローチャートである。 ある実施例二による植物生長環境調整方法を示すフローチャートである。 ある実施例による植物生長環境調整装置を示すブロック図である。 ある実施例による別の植物生長環境調整装置を示すブロック図である。 ある実施例による植物生長環境を調整するのに適用される装置を示すブロック図である。
次に、実施例を詳細に説明し、例示が図に示されている。以下の記述が図に係る場合、別途にて示さない限り、異なる図面における同じ符号は、同じまたは類似する要素を示す。以下の実施例に記述される実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するとは限らない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲に記載されているように、本発明の一部の局面と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1Aは、ある実施例による植物生長環境調整方法を示すフローチャートであり、図1Bは、ある実施例による植物生長環境調整方法のシーンを示す図1であり、図1Cは、ある実施例による植物生長環境調整方法のシーンを示す図2である。当該植物生長環境調整方法は、端末機器(例えば:スマートフォン、タブレットPC、インテリジェント植木鉢)に用いられてもよく、図1Aに示すように、当該植物生長環境調整方法は、以下のステップS101〜S103を含む。
ステップS101では、植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定する。
ある実施例では、標準栽培曲線とは、植物の生長過程における時間変化に応じる光照、温度、湿度などの環境パラメータの最適な傾向を示すグラフのことであり、本開示の標準栽培曲線は、大量の実験データによって測定し製図してもよい。植物の全体生長期が指数期、直線期及び減衰期を含み、異なる生長期が環境パラメータに対する要求も異なるので、本開示では、標準栽培曲線によれば、同一品種の植物が同じ標準栽培曲線を有することができ、これによって、異なるユーザが同一品種の植物を栽培する過程において統一された参照可能な依拠情報を共有することができ、標準栽培曲線によれば、植物の対応する段階の水まき量、光照時間または湿度範囲をユーザにプロンプト(教示)することができるため、ユーザが植物を栽培することは便利となる。
ステップS102では、植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて標準栽培曲線を調整して調整された栽培曲線を取得する。
ある実施例では、異なる植木鉢が異なる空間位置にあり、異なる空間位置が異なる環境パラメータを有するため、本開示では、植木鉢にセンサを設ける方式で、植木鉢が所在する具体的な空間位置の具体的な環境パラメータを採集してもよく、例えば、具体的な環境パラメータが日照時間、温度、湿度などを含んでもよく、植木鉢が所在する空間位置の具体的な環境パラメータによって、植木鉢に栽培される植物に対応する標準栽培曲線を調整することで、異なる空間位置の植木鉢が、異なる栽培曲線を有することができ、同一空間位置で異なる植物品種を栽培する植木鉢が、異なる栽培曲線を有することもできる。
ステップS103では、調整された栽培曲線に基づいて、植物の生長環境を調整する。
ある実施例では、調整された栽培曲線が、植木鉢の所在する生長環境の日照時間が長いことを示す場合、植木鉢の日照時間を減少する旨をユーザにプロンプトしてもよい。また、調整された栽培曲線が、植木鉢の所在する生長環境の湿度値が大きいことを示す場合、窓を開けて通風する方式で室内湿度値を小さくする旨をユーザにプロンプトしてもよく、または、室内エアコンを起動してもよい。調整された栽培曲線が、植木鉢の所在する生長環境の湿度値が大きいことを示す場合、窓を開けて通風する方式で室内湿度値を小さくする旨をユーザにプロンプトしてもよく、または、室内エアコンを起動してもよい。これによって、植木鉢中の植物が最適な生長環境を有することができる。
ある例示的なシーンでは、図1Bに示すように、植木鉢11には端末機器12が設けられており、端末機器12は、植木鉢11の所在する環境の環境パラメータを検出することができ、ある実施例では、端末機器12が検出可能な環境パラメータは、設定時間帯内の日照時間、設定時間帯内の最高温度値及び最低温度値、設定時間帯内の最大湿度値及び最小湿度値などを含む。また、端末機器12は、表示モジュール(図示せず)をさらに備えてもよく、表示モジュールによって、植木鉢の所在する環境パラメータを表示することができ、これによって、ユーザが植木鉢の環境パラメータを直感的に読み取ることができる。ある実施例では、端末機器12は、通信インターフェース(図示せず)をさらに備えてもよく、通信インターフェースによって、クラウドサーバから植木鉢に栽培される植物に対応する標準栽培曲線をダウンロードすることができる。
別の例示的なシーンでは、図1Cに示すように、植木鉢11にはセンシング装置13が設けられており、センシング装置13はスマート機器10と通信接続されている。ある実施例では、センシング装置13は、光照センサ、温度センサ、湿度センサを含んでもよい。光照センサは、植木鉢の設定時間帯内(例えば、一日内、一年内)の日照時間を検出するように構成され、温度センサは、植木鉢の設定時間帯内の温度曲線を検出するように構成され、湿度センサは、植木鉢の設定時間帯内の湿度曲線を検出するように構成される。環境パラメータは、設定時間帯内の日照時間、設定時間帯内の最高温度値及び最低温度値、設定時間帯内の最大湿度値及び最小湿度値を含んでもよい。例えば、日照時間によって、植木鉢の所在地の日照状況を特定することができ、ビルディングに遮られているか否か、及び、植木鉢の向きを特定することができる。最高温度値及び最低温度値によれば、植木鉢の所在する位置での温度および温度差を特定することができる。例えば、最上階にある植木鉢の温度差が大きく、室内にある植木鉢の温度変化が小さく、暖房を有する部屋にある植木鉢の温度差が小さくといったように、温度および温度差を特定することができる。また、最大湿度値及び最小湿度値によれば、植木鉢の所在する位置での湿度および湿度の変化を特定することができる。ある実施例では、スマート機器10は、クラウドサーバから植木鉢に栽培される植物に対応する標準栽培曲線をダウンロードすることができる。
本実施例では、植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて標準栽培曲線を調整して調整された栽培曲線を取得することにより、異なる空間位置の植木鉢が、異なる栽培曲線を有することができ、同一空間位置で異なる植物品種を栽培する植木鉢が、異なる栽培曲線を有することもできる。また、調整された栽培曲線に基づいて植物の生長環境を調整することにより、植木鉢中の植物を、植物の生長習性に応じて生長させることができ、異なる環境での植物の適応性を向上させ、植物の所在する環境に適応できないために当該植物が死んでしまうことを回避し、ユーザが植物を新たに購買する経済コストを低減し、また、植物の良好な生長態勢によって、さらに、ユーザが花や草を栽培する積極性を大きく高めることができる。
ある実施例では、植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定するステップは、植木鉢に栽培される植物の植物品種を特定するステップと、植物品種に基づいて、クラウドサーバの植物データベースから植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードするステップと、を含んでもよい。
ある実施例では、標準栽培曲線は、日照時間曲線を含み、環境パラメータは、植物の所在する環境の現在日照時間を含み、植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて標準栽培曲線を調整するステップは、植物の植木鉢の所在する位置での現在日照時間を特定するステップと、現在日照時間に基づいて日照時間曲線を調整するステップと、を含んでもよい。
ある実施例では、標準栽培曲線は、温度変化曲線を含み、環境パラメータは、植物の所在する環境の現在温度範囲を含み、植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて標準栽培曲線を調整するステップは、植物の植木鉢の所在する位置での現在温度範囲を特定するステップと、現在温度範囲に基づいて日照時間曲線を調整するステップと、を含んでもよい。
ある実施例では、標準栽培曲線は、正常湿度曲線を含み、環境パラメータは、植物の所在する環境の現在湿度範囲を含み、植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて標準栽培曲線を調整するステップは、植物の植木鉢の所在する位置での現在湿度範囲を特定するステップと、現在湿度範囲に基づいて、正常湿度曲線を調整するステップと、を含んでもよい。
具体的には如何に植物の生長環境を調整するかのことは、後続の実施例を参照すればよい。
本開示の実施例による上記方法によれば、異なる空間位置の植木鉢が、異なる栽培曲線を有することができ、同一空間位置で異なる植物品種を栽培する植木鉢が、異なる栽培曲線を有することもできる。また、植木鉢中の植物を、植物の生長習性に応じて生長させることができ、異なる環境での植物の適応性を向上させ、植物の所在する環境に適応できないために当該植物が死んでしまうことを回避し、ユーザが植物を新たに購買する経済コストを低減する。
以下、具体的な実施例を用いて本開示の実施例による技術案を説明する。
図2は、ある実施例一による植物生長環境調整方法を示すフローチャートである。本実施例では、本開示の実施例による上記方法を用いて、植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードすることを例とし且つ図1B及び図1Cと組み合わせて例示的に説明するが、図2に示すように、以下のステップを含む。
ステップS201では、植木鉢に栽培される植物の植物品種を特定する。
ステップS202では、植物品種に基づいて、クラウドサーバの植物データベースから植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードする。
ある実施例では、図1Bに示すように、植木鉢11に設けられた端末機器12によって、植木鉢に栽培される植物品種を特定し、端末機器12の通信インターフェースによって、クラウドサーバから植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードし、例えば、植木鉢11に栽培される植物品種がポトスであり、端末機器12は、ポトスをクラウドサーバへ送信してもよく、クラウドサーバは、ポトスに対応する標準栽培曲線を検索し、当該標準栽培曲線を端末機器12へ送信する。
別の実施例では、図1Cに示すように、スマート機器10によって、クラウドサーバから植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードしてもよく、例えば、植木鉢11に栽培される植物品種がポトスであり、スマート機器10は、ポトスをクラウドサーバしてもよく、クラウドサーバは、ポトスに対応する標準栽培曲線を検索し、当該標準栽培曲線をスマート機器10へ送信する。
ステップS203では、植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて標準栽培曲線を調整して調整された栽培曲線を取得する。
ステップS204では、調整された栽培曲線に基づいて、植物の生長環境を調整する。
ステップS203及びステップS204の記述は、上記ステップS102及びステップS103の記述を参照すれば良いため、ここで詳細に説明しない。
本実施例は、上記実施例の格別な作用効果を有する上、クラウドサーバから植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードすることで、植木鉢内の植物の栽培が目的性を有し、ユーザが植物の生長習性によって栽培することができ、植物が枯れてしまうことを回避する。
図3は、ある実施例二による植物生長環境調整方法を示すフローチャートである。本実施例は、本開示の実施例による上記方法を用いて、標準栽培曲線が日照時間曲線、温度変化曲線、正常湿度曲線を含み、環境パラメータが日照時間、温度及び湿度を含むことを例とし且つ図1B及び図1Cと組み合わせて例示的に説明するが、図3に示すように、以下のステップを含む。
ステップS301では、植木鉢に栽培される植物の日照時間曲線、温度変化曲線、正常湿度曲線を特定する。
ステップS302では、植物の植木鉢の所在する位置での現在日照時間を特定する。
ステップS303では、現在日照時間に基づいて、日照時間曲線を調整する。
ある実施例では、光照センサによって植木鉢の設定時間帯内(例えば、一日内、一年内)の現在日照時間を検出してもよい。例えば、植木鉢の所在する空間位置の現在日照時間が長すぎるが、植木鉢内に栽培される植物が長すぎる光照時間を必要としないため、現在日照時間に基づいて日照時間曲線を調整してもよく、これによって、ユーザが植木鉢の位置を調整して、植物の実際日照時間を減少する。
ステップS304では、植物の植木鉢の所在する位置での現在温度範囲を特定する。
ステップS305では、現在温度範囲に基づいて、温度変化曲線を調整する。
ある実施例では、温度センサによって植木鉢の設定時間帯内の温度曲線を検出してもよい。例えば、植木鉢の所在する空間位置での現在温度範囲が低すぎるが、植木鉢内に栽培される植物が適当な温度を必要とするため、現在温度範囲に基づいて温度変化曲線を調整してもよく、これによって、ユーザが植木鉢の所在する環境の温度を調整して、植木鉢内の植物が凍死しないことを確保する。
ステップS306では、植物の植木鉢の所在する位置での現在湿度範囲を特定する。
ステップS307では、現在湿度範囲に基づいて、正常湿度曲線を調整する。
ある実施例では、湿度センサによって植木鉢の設定時間帯内の正常湿度曲線を検出してもよい。例えば、植木鉢の所在する空間位置の現在湿度範囲がじっとり(じめじめ)しすぎるが、植木鉢内に栽培される植物が比較的乾燥な環境を必要とするため、現在湿度範囲に基づいて正常湿度曲線を調整してもよく、これによって、ユーザが植木鉢の所在する環境の湿度を低減して、植物の所在する環境の乾燥を確保する。
ステップS308では、調整された日照時間曲線、現在温度範囲、現在湿度範囲に基づいて、植物の生長環境を調整する。
本実施例は、上記実施例の格別な作用効果を有する上、調整された日照時間曲線、現在温度範囲、現在湿度範囲に基づいて、植物の生長環境を調整することで、植物生長過程における光照時間、温度範囲及び湿度範囲の定量管理を実現し、ユーザが植物の生長過程をより直感的に監視することができ、植物が生長習性に応じて生長することを確保する。
図4は、ある実施例による植物生長環境調整装置を示すブロック図である。図4に示すように、植物生長環境調整装置は、植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定するように構成される特定モジュール41と、植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて、特定モジュール41により特定された標準栽培曲線を調整して調整された栽培曲線を取得するように構成される第1の調整モジュール42と、第1の調整モジュール42により調整された栽培曲線に基づいて、植物の生長環境を調整するように構成される第2の調整モジュール43と、を備える。
図5は、ある実施例による別の植物生長環境調整装置を示すブロック図であり、上記図4に示す実施例を基に、ある実施例では、特定モジュール41は、植木鉢に栽培される植物の植物品種を特定するように構成される第1の特定サブモジュール411と、第1の特定サブモジュール411により特定された植物品種に基づいて、クラウドサーバの植物データベースから植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードするように構成されるダウンロードサブモジュール412と、を有してもよい。
ある実施例では、標準栽培曲線は、日照時間曲線を含み、環境パラメータは、植物の所在する環境の現在日照時間を含み、第1の調整モジュール42は、植物の植木鉢の所在する位置での現在日照時間を特定するように構成される第2の特定サブモジュール421と、第2の特定サブモジュール421により特定された現在日照時間に基づいて、日照時間曲線を調整するように構成される第1の調整サブモジュール422と、を有してもよい。
ある実施例では、標準栽培曲線は、温度変化曲線を含み、環境パラメータは、植物の所在する環境の現在温度範囲を含み、第1の調整モジュール42は、植物の植木鉢の所在する位置での現在温度範囲を特定するように構成される第3の特定サブモジュール423と、第3の特定サブモジュール423により特定された現在温度範囲に基づいて、温度変化曲線を調整するように構成される第2の調整サブモジュール424と、を有してもよい。
ある実施例では、標準栽培曲線は、正常湿度曲線を含み、環境パラメータは、植物の所在する環境の現在湿度範囲を含み、第1の調整モジュール42は、植物の植木鉢の所在する位置での現在湿度範囲を特定するように構成される第4の特定サブモジュール425と、第4の特定サブモジュール425により特定された現在湿度範囲に基づいて、正常湿度曲線を調整するように構成される第3の調整サブモジュール426と、を有してもよい。
上記実施例における装置中の各モジュールが操作を実行する具体的な形態は、当該方法に関する実施例において詳細に記述されているため、ここで詳細に説明しない。
図6は、本開示のある実施例によるキャラクタ特定装置600のための構造模式図である。例えば、装置600は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機器、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療設備、フィットネス機器、PDAなどであってもよい。
図6を参照すると、装置600は、以下の1つ又は複数のユニット、すなわち、処理ユニット602、メモリ604、電源ユニット606、マルチメディアユニット608、オーディオユニット610、入力・出力(I/O)インターフェース612、センサユニット614及び通信ユニット616を備えてもよい。
処理ユニット602は通常、装置600の全般操作、例えば、表示、電話発呼、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット602は、前記方法のステップの全部又は一部を実行するように、指令を実行する1つ又は複数のプロセッサ620を備えてもよい。また、処理ユニット602は、処理ユニット602と他のユニットとの間の相互作用を容易にするように、1つ又は複数のモジュールを備えてもよい。例えば、処理ユニット602は、マルチメディアユニット608と処理ユニット602との間の相互作用を容易にするように、マルチメディアモジュールを備えてもよい。
メモリ604は、装置600での操作をサポートするために、各種別のデータを記憶するように構成される。これらのデータの例示は、装置600で操作する如何なるアプリケーションプログラムまたは方法の指令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、ピクチャ、映像などを含む。メモリ604は、如何なる種別の揮発性もしくは不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組合せ、例えば、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(PROM)、読み出し専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクによって実現されてもよい。
電源ユニット606は、装置600のユニットのそれぞれに電力を供給する。電源ユニット606は、電源管理システム、1つまたは複数の電源、並びに、装置600用の電力を生成、管理および配分するに関する他のユニットを含んでもよい。
マルチメディアユニット608は、前記装置600とユーザとの間に1つの出力インターフェースを供給するスクリーンを備える。一部の実施例では、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)およびタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンは、タッチパネルを含む場合、ユーザからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンとして実現されてもよい。タッチパネルは、タッチ、スライドおよびタッチパネルでのジェスチャーを感知するように、1つまたは複数のタッチセンサを含む。前記タッチセンサは、タッチまたはスライド動作の境界を感知するだけではなく、前記タッチまたはスライド操作と関連する持続時間および圧力をさらに検出することができる。一部の実施例では、マルチメディアユニット608は、1つのフロントカメラおよび/またはバックカメラを含む。装置600が操作モード、例えば、撮像モードまたは映像モードにあるとき、フロントカメラおよび/またはバックカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。フロントカメラおよびバックカメラのそれぞれは、1つの固定の光学レンズシステムであってもよいし、焦点距離および光学ズーム能力を有するものであってもよい。
オーディオユニット610は、オーディオ信号を出力および/または入力するように構成される。例えば、オーディオユニット610は、マイク(MIC)を備え、装置600が操作モード、例えば、発呼モード、記録モードおよび音声識別モードにあるとき、マイクは、外部オーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、さらに、メモリ604に記憶される、または、通信ユニット616を介して送信されることができる。一部の実施例では、オーディオユニット610は、さらに、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに含む。
I/Oインターフェース612は、処理ユニット602とペリフェラルインターフェースモジュールとの間でインターフェースを供給するものであり、前記ペリフェラルインターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタンおよびロックボタンを含んでもよいが、それらに限定されない。
センサユニット614は、いろんな方面での状態推定を装置600に供給するための1つまたは複数のセンサを含む。例えば、センサユニット614は、装置600のオン/オフ状態、ユニットの相対位置を検出することができ、例えば、前記ユニットは、装置600のディスプレイおよびキーパッドである。センサユニット614は、さらに、装置600もしくは装置600の1つのユニットの位置変更、ユーザと装置600との接触の存在もしくは不存在、装置600の方位または加速/減速および装置600の温度変化をさらに検出することができる。センサユニット614は、如何なる物理的接触もないとき、近辺にある物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサユニット614は、さらに、イメージングアプリケーションに使用される光センサ、例えばCMOSまたはCCD画像センサを含んでもよい。一部の実施例では、当該センサユニット614は、さらに、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサまたは温度センサを含んでもよい。
通信ユニット616は、装置600と他の機器間の無線または有線方式の通信が便利になるように構成される。装置600は、通信規格に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFi(登録商標)、2Gもしくは3G、またはそれらの組合せにアクセスすることができる。ある実施例では、通信ユニット616は、外部ブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号またはブロードキャスト関連情報をブロードキャストチャネルを介して受信する。ある実施例では、前記通信ユニット616は、さらに、短距離通信を容易にするように、ニアフィールド通信(NFC)モジュールを含んでもよい。例えば、NFCモジュールでは、無線周波数識別(RFID)技術、赤外データ協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術および他の技術によって実現されてもよい。
実施例では、装置600は、上記方法を実行するための1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサまたは他の電子部品によって実現されてもよい。
実施例では、指令を含む非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、指令を含むメモリ604をさらに提供し、上記指令が装置600のプロセッサ620によって実行されることで上述した方法を実施させることができる。例えば、前記非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスクおよび光データ記憶機器などであってもよい。
当業者は、明細書を考慮し、ここに公開された開示を実践した後、本開示の他の実施案を容易に想到する。本願は、本開示の如何なる変形、用途または適応的変化もカバーすることを意図する。これらの変形、用途または適応的変化は、本開示の一般的な仕組みに従い、かつ、本開示に開示されていない当分野における公知常識または慣用技術手段を含む。明細書および実施例は単なる例示と見なされ、本開示の本当の範囲および思想は添付の特許請求の範囲によって与えられる。
本開示が以上で記載され、且つ図面に示された正確な構造に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な補正や変更も可能であることは理解されるべきである。本開示の範囲は、添付する特許請求の範囲のみによって限定される。
本発明は、出願番号が201510317290.7であり、出願日が2015年6月10日である中国特許出願を基に提出するものであり、当該中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容は、参照のため本願に援用される。

Claims (13)

  1. 植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定するステップと、
    前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて前記標準栽培曲線を調整して、調整された栽培曲線を取得するステップと、
    前記調整された栽培曲線に基づいて、前記植物の生長環境を調整するステップと、を含むことを特徴とする植物生長環境調整方法。
  2. 前記植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定するステップは、
    植木鉢に栽培される植物の植物品種を特定するステップと、
    前記植物品種に基づいて、クラウドサーバの植物データベースから前記植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードするステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の植物生長環境調整方法。
  3. 前記標準栽培曲線は、日照時間曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在日照時間を含み、
    前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて、前記標準栽培曲線を調整して、調整された栽培曲線を取得するステップは、
    前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在日照時間を特定するステップと、
    前記現在日照時間に基づいて、前記日照時間曲線を調整するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の植物生長環境調整方法。
  4. 前記標準栽培曲線は、温度変化曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在温度範囲を含み、
    前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて、前記標準栽培曲線を調整して、調整された栽培曲線を取得するステップは、
    前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在温度範囲を特定するステップと、
    前記現在温度範囲に基づいて、前記温度変化曲線を調整するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の植物生長環境調整方法。
  5. 前記標準栽培曲線は、正常湿度曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在湿度範囲を含み、
    前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて、前記標準栽培曲線を調整して、調整された栽培曲線を取得するステップは、
    前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在湿度範囲を特定するステップと、
    前記現在湿度範囲に基づいて、前記正常湿度曲線を調整するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の植物生長環境調整方法。
  6. 植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定するように構成される特定モジュールと、
    前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて、前記特定モジュールにより特定された前記標準栽培曲線を調整して、調整された栽培曲線を取得するように構成される第1の調整モジュールと、
    前記第1の調整モジュールにより調整された栽培曲線に基づいて、前記植物の生長環境を調整するように構成される第2の調整モジュールと、を備えることを特徴とする植物生長環境調整装置。
  7. 前記特定モジュールは、
    植木鉢に栽培される植物の植物品種を特定するように構成される第1の特定サブモジュールと、
    前記第1の特定サブモジュールにより特定された前記植物品種に基づいて、クラウドサーバの植物データベースから前記植物品種に対応する標準栽培曲線をダウンロードするように構成されるダウンロードサブモジュールと、を有することを特徴とする請求項6に記載の植物生長環境調整装置。
  8. 前記標準栽培曲線は、日照時間曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在日照時間を含み、
    前記第1の調整モジュールは、
    前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在日照時間を特定するように構成される第2の特定サブモジュールと、
    前記第2の特定サブモジュールにより特定された前記現在日照時間に基づいて、前記日照時間曲線を調整するように構成される第1の調整サブモジュールと、を有することを特徴とする請求項6に記載の植物生長環境調整装置。
  9. 前記標準栽培曲線は、温度変化曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在温度範囲を含み、
    前記第1の調整モジュールは、
    前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在温度範囲を特定するように構成される第3の特定サブモジュールと、
    前記第3の特定サブモジュールにより特定された前記現在温度範囲に基づいて、前記温度変化曲線を調整するように構成される第2の調整サブモジュールと、を有することを特徴とする請求項6に記載の植物生長環境調整装置。
  10. 前記標準栽培曲線は、正常湿度曲線を含み、前記環境パラメータは、前記植物の所在する環境の現在湿度範囲を含み、
    前記第1の調整モジュールは、
    前記植物の前記植木鉢の所在する位置での前記現在湿度範囲を特定するように構成される第4の特定サブモジュールと、
    前記第4の特定サブモジュールにより特定された前記現在湿度範囲に基づいて、前記正常湿度曲線を調整するように構成される第3の調整サブモジュールと、を有することを特徴とする請求項6に記載の植物生長環境調整装置。
  11. プロセッサと、
    前記プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を備え、
    前記プロセッサは、
    植木鉢に栽培される植物の標準栽培曲線を特定し、
    前記植木鉢の所在する環境の環境パラメータに基づいて前記標準栽培曲線を調整して、調整された栽培曲線を取得し、
    前記調整された栽培曲線に基づいて、前記植物の生長環境を調整するように構成されることを特徴とする植物生長環境調整装置。
  12. プロセッサに実行されることにより、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の植物生長環境調整方法を実現することを特徴とするプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムが記録された記録媒体。
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