JP2017520247A - 臭気制御および吸収性が改善された動物用トイレ砂 - Google Patents

臭気制御および吸収性が改善された動物用トイレ砂 Download PDF

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Abstract

本発明は、非再生酸化セルロースを含めた酸化セルロースを含む、動物用トイレ砂、より具体的にはネコ用トイレ砂に関する。酸化セルロース動物用トイレ砂は、軽量、高吸収性、圧縮性であり、優れた臭気制御および抗菌性を有する。様々な実施形態では、本発明の動物用トイレ砂は、100%酸化セルロース、または1種もしくは複数の追加のトイレ砂基材もしくは補助剤と混ざっている酸化セルロースから作製することができる。本開示は、動物用トイレ砂臭気を低減または制御するための方法であって、トイレ砂内に、非再生セルロース、例えば、クラフトセルロースを含む酸化セルロースを含めることを含み、ここで、本開示による酸化セルロースは、尿と接触したとき、大気アンモニアの量を低減する、方法も記載する。

Description

本発明は、酸化セルロースを含む動物用トイレ砂、より具体的にはネコ用トイレ砂に関する。本開示において使用するためのセルロースは、吸収性を改善し、臭気制御をもたらし、それによってマスキングフレグランスまたは臭気マスキング物質を必要とすることなく、ネコ用トイレ砂臭気を改善する繊維上の官能基を含むように化学改質されている。
ハウスペットとして使用される家庭動物の増え続ける数を考慮すると、動物が、管理された場所において屋内で液体または固体の排泄物を排除することができるトイレ砂の必要性がある。しかし必然的に、排泄物が蓄積すると悪臭が生じる。動物用トイレ砂の臭気は、非常に嫌なものであり、トイレ砂の箱が小さいまたは閉じられた部屋内に位置しているとき、さらにより嫌なものになる。多くの市販のトイレ砂製品は、トイレ砂の臭いを制圧し、またはマスクするように意図されたフレグランスを含有する。これらの製品では、香気生成成分が一般に、ネコ用トイレ砂中に組み込まれており、小さいまたは閉じられた部屋内で圧倒的な臭いを連続的に創製して香気を放出させる。圧倒的な香気は、人が香りのないトイレ砂を好み、トイレ砂の箱が動物に使用されたとき即座にトイレ砂の箱を懸命に清潔にしようとする1つの理由である。
トイレ砂の箱が排尿のために使用されたとき凝集し、それによって塊になった凝集塊の迅速で容易な清掃を可能にするトイレ砂組成物が開発されている。動物用トイレ砂が凝集するものでないとき、臭気を制御することがますます困難であり、その理由は、排泄された尿が、はるかにより大きい距離にわたって吸収されるためである。
モンモリロナイトから概ね構成されるベントナイトが、動物用トイレ砂において日常的に使用されており、その理由はそれが、水分の存在下で凝集する傾向があり、排泄物を隔離し、箱内に残っているトイレ砂から除去することが可能となるためである。伝統的な粘土トイレ砂と同様に、ベントナイトトイレ砂は、尿の隔離および捕捉、ならびに尿分解から生じるアンモニウムガス(NH)を保持するその能力に起因して、いくらかの固有の臭気制御をもたらす。しかし、凝集剤を用いても、トイレ砂は、悪臭を徐々に蓄積することになる。
文献には、トイレ砂臭気が対処される2つの一般的な方法が記載されている。第1に、ネコ用トイレ砂の臭いをマスクまたは排除するのに、使用中のトイレ砂に施される任意の数の脱臭剤およびスプレー剤が存在する。これらの製品は、ほんの短期間の臭い改善をもたらすことが多い。第2に、トイレ砂は、臭気および/または微生物増殖に対処する1種または複数の補助剤を含有し得る。このような補助剤は、例えば、脱臭剤、殺菌薬、および/またはフレグランスを含む。これらの補助剤は一般に、少量、例えば、1〜10%で含まれるが、有効であるためにはトイレ砂全体にわたって分散されなければならない。
(i)アンモニアの放出を回避するなどのために動物の尿を活発に中和することができ、(ii)迅速で長期間の臭気低減をもたらすことができ、(iii)殺菌薬または殺菌剤を含有せず、したがって腐敗物および汚水システム内に、これらのシステム内の有益な細菌を殺すことなく処分することができる動物用トイレ砂の必要性が残っている。
紙またはリサイクルパルプは、適当なトイレ砂材料であることが判明している。例えば、Sokolowskiら、米国特許第4,619,862号、およびFleischerら、米国特許第4,621,011号を参照。紙、特にセルロースは、粘土または他の粒状固体から作製されたトイレ砂に対していくつかの利点を有する。セルロースは、それが生分解性、堆肥化可能、および一部の場合には、洗い流し可能であるため環境に優しい。さらに、セルロース製のトイレ砂は、軽量、高吸収性であり、少ない繊維クズを生じ、経口摂取の状況において動物に対して有害でないはずである。しかし、ネコ用トイレ砂に関連した悪臭を最小限にしながらセルロースの使用に関連した利益を享受する動物用トイレ砂の必要性が依然として存在する。
米国特許第4,619,862号 米国特許第4,621,011号
本開示は、酸化セルロース材料を含む吸収性トイレ砂基材の粒子またはペレットを含む臭気制御動物用トイレ砂を記載する。様々な実施形態では、本発明の動物用トイレ砂は、100%酸化セルロース、または1種もしくは複数の追加のトイレ砂基材もしくは補助剤と混ざっている酸化セルロースから作製することができる。
本開示は、動物用トイレ砂臭気を低減または制御するための方法であって、トイレ砂内に、非再生セルロース、例えば、クラフトセルロースを含む酸化セルロースを含めることを含み、ここで、本開示による酸化セルロースは、尿と接触したとき、大気アンモニアの量を低減する、方法も記載する。一部の実施形態では、本開示は、細菌臭生成を阻害することを含む、臭気を制御するための方法を提供する。一部の実施形態では、本開示は、酸化セルロース上に窒素臭気物質などの臭気物質を吸収することを含む、臭気を制御するための方法を提供する。
本明細書で使用する場合、「動物用トイレ砂」および「ネコ用トイレ砂」は、異なると具体的に示されている場合、または当業者がこれらを異なると理解する場合を除いて互換性である。
本明細書で使用する場合、「繊維」、「クラフト繊維」、および「セルロース」は、異なると具体的に示されている場合、または当業者がこれらを異なると理解する場合を除いて互換性である。本発明は、セルロース繊維の使用に関する点で記載され得るが、セルロースは、繊維形態であることができるが、必要ではない。
本明細書で使用する場合、用語「臭気」は、嗅覚受容体と相互作用することができる臭いまたは臭気を意味すると理解される。臭いまたは臭気は、化学材料に固有であり得、または臭いまたは臭気を生成する化合物を生成することができる細菌、例えば、尿素を生成する細菌などの生物の副生物であり得る。
セルロースは一般に、数百〜数万のグルコース単位を含むポリマー鎖として存在する。セルロース繊維の主要源は、木材パルプおよび綿である。綿は、高価であり、一方、木材パルプは、豊富でコスト効果の高いセルロース源である。本明細書に記載のトイレ砂に使用されるセルロースは、針葉樹、広葉樹、およびこれらの混合物に由来し得る。一部の実施形態では、セルロースは、サザンパインなどの針葉樹に由来する。一部の実施形態では、セルロースは、ユーカリなどの広葉樹に由来する。一部の実施形態では、セルロースは、針葉樹および広葉樹の混合物に由来する。
最も典型的なセルロース繊維は、化学クラフトパルプ化法によって生成され、安価なセルロース繊維源をもたらす。記載したトイレ砂中に使用するためのセルロースは、メカニカルパルプ、サーモメカニカルパルプ(TMP)、ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP)、化学パルプ、およびリサイクルパルプのうちの1種または複数から選択することができる。さらに、パルプは、それだけに限らないが、酸素脱リグニンおよび漂白を含めた1つまたは複数の追加の処理段階に付される場合がある。しかし、セルロースは、これらの追加の処理段階のいずれかに付される必要はない。
セルロースは、空気乾燥(その製品は、例えば、ベール梱包することができる)、ヤンキー乾燥(その製品は、巻くことができ、ベール梱包することもできる)、およびフラッシュ乾燥(その製品は、例えば、ベール梱包、袋詰め、または任意の他の適当なコンテナ内に入れることができる)を含むがそれだけに限らない任意の乾燥方法を使用して生成され得る。
セルロースは、その機能性を改質するために酸化され得る。セルロースを酸化する様々な方法が公知である。セルロース酸化では、セルロース鎖のグリコシドの水酸基を、例えば、カルボニル基、例えば、アルデヒド基、ケトン基、またはカルボン酸基などに変換することができる。使用される酸化方法および条件に応じて、カルボニル修飾のタイプ、程度、および場所は変動し得る。本開示で使用することができる酸化セルロースは、任意の当技術分野で認識されている方法によって酸化することができる。酸化は、スタンドアロンプロセスであってもよいし、またはセルロースが既に付されている他のパルプ化後プロセス、例えば、脱リグニン化もしくは漂白と組み合わせてもよい。
一実施形態によれば、本開示の動物用トイレ砂中に使用するための酸化繊維は、酸化処置、例えば、酸性環境中での銅または鉄触媒ペルオキシド処置に付されている。これらの繊維の酸化は、繊維の化学的官能性の変化を引き起こす。具体的には、繊維は、非酸化繊維より多くのアルデヒドおよびカルボキシ官能性を有する。一実施形態によれば、本発明の動物用トイレ砂中に使用され得る繊維およびその製造方法は、公開国際出願第WO2010/138941号、同第WO2013/106703号、および同第WO2013/158384号に記載されており、これらは、その全体が参照により組み込まれる。繊維の化学的特質の変化のために、これらの繊維は、吸収性、圧縮性であり、優れた臭気制御および抗菌特性を有する。
酸化セルロース繊維を作製するための例示的方法
半漂白された、またはほとんど漂白されたクラフトパルプを、酸、鉄、および過酸化水素で処置することができる。繊維を、硫酸、塩酸、酢酸、または二酸化塩素段階などの酸性漂白段階の洗浄機からの濾液を用いて約2〜約5のpHに調整してもよい(既にこの範囲内でない場合)。鉄は、Fe+2の形態で添加することができ、例えば、鉄は、硫酸第一鉄七水和物(FeSO.7HO)として添加することができる。硫酸第一鉄は、約0.1〜約48.5g/Lの範囲の濃度で水中に溶解され得る。硫酸第一鉄溶液は、パルプの乾燥重量に基づいてFe+2として約25〜約200ppmの範囲の施用率で添加することができる。次いで硫酸第一鉄溶液を、総湿潤パルプ質量のうちの乾燥パルプ含有量として測定して約1%〜約15%の粘稠度でpH調整済みパルプと徹底的に混合することができる。次いで過酸化水素(H)が、パルプの乾燥重量基づいて約0.1%〜約3%の量で、水中において約1重量%〜約50重量%のHOの濃度を有する溶液として添加され得る。硫酸第一鉄および過酸化物と混合された約2〜約5のpHのパルプは、約60〜約80℃の温度で約40〜約80分の範囲の時間にわたって反応させることができる。粘度の程度(またはDP)の低減は、反応中に消費される過酸化物の量に依存し、それは、施用される過酸化物および鉄の濃度および量、ならびに保持時間および温度の関数である。
処置は、D0 E1 D1 E2 D2の標準シーケンスを有する典型的な5段階漂白プラントで達成され得る。そのスキームで、追加のタンク、ポンプ、ミキサー、タワー、または洗浄機は要求されないが、酸化は、追加のタンクまたはタワー内で実施することができる。第4の段階またはE2段階を処置のために使用してもよい。D1段階洗浄機の繊維は、必要に応じ、酸またはD2段階からの濾液を添加することによって約2〜約5のpHに調整されてもよい。硫酸第一鉄溶液を、(1)既存のシャワーヘッダーまたは新しいヘッダーによってD1段階洗浄機マット上にそれを噴霧することによって、(2)再パルプ化装置において噴霧機構によって添加して、または(3)第4の段階のミキサーまたはポンプの前の添加ポイントを通じて添加して、パルプに添加することができる。溶液としての過酸化物を、第4の段階のタワーの前のミキサーまたはポンプ内の添加ポイントで硫酸第一鉄の後に添加することができる。蒸気も、蒸気ミキサー内でタワーの前で必要に応じ添加してもよい。次いでパルプを適切な保持時間にわたってタワー内で反応させることができる。次いで化学修飾されたパルプを、通常の様式で、第4の段階の洗浄機で洗浄することができる。追加の漂白が、通常の様式で運転される第5の段階またはD2段階による処置後に任意選択で遂行されてもよい。
繊維性質
臭気制御および吸収性は、セルロースの官能性のレベルが増大するにつれて増大する。アルデヒド含有量、カルボニル含有量、カルボキシ含有量、および銅価は、本開示の動物用トイレ砂において使用するのに適切なセルロースを規定するのを助ける繊維特性である。
動物用トイレ砂を生成するのに使用するための酸化セルロースは、約1.0meq/100g〜約12meq/100gの範囲のアルデヒド含有量を有し得る。一部の実施形態では、アルデヒドは、約3.0meq/100g〜約12meq/100gの範囲である。一部の実施形態では、アルデヒド含有量は、約2.0meq/100g超、例えば、約4.0meq/100g超、例えば、約6.0meq/100g超である。アルデヒド含有量は、Econotech Services LTD、独自の手順ESM055Bに従って測定される。
一部の実施形態では、酸化セルロースは、少なくとも2の銅価を有する。一部の実施形態では、銅価は、少なくとも約3.0である。一部の実施形態では、銅価は、少なくとも約4.0である。一部の実施形態では、銅価は、約2〜約9の範囲である。銅価は、TAPPI T430−cm99に従って測定される。
一部の実施形態では、酸化セルロースは、約2meq/100g〜約12meq/100gの範囲のカルボキシル含有量を有する。一部の実施形態では、カルボキシル含有量は、約3meq/100g〜約12meq/100gの範囲である。一部の実施形態では、カルボキシル含有量は、少なくとも約3meq/100g、例えば、少なくとも約4meq/100g、例えば、少なくとも約5meq/100gである。カルボキシル含有量は、TAPPI T237−cm98に従って測定される。
一部の実施形態では、酸化セルロースは、約1.0meq/100g〜約14meq/100gの範囲のカルボニル含有量を有する。一部の実施形態では、カルボニル含有量は、約2.0meq/100g〜約14meq/100gの範囲である。一部の実施形態では、カルボニル含有量は、約2.0meq/100g超、例えば、約3.0meq/100g超、例えば、約4.0meq/100g超である。カルボニル含有量は、Biomacromolecules、2002年、3巻、969〜975頁からの式:
カルボニル=(Cu価−0.07)/0.6
に従って銅価から計算される。
一部の実施形態では、酸化セルロースは、約3.0mPa・s〜約10mPa・sの範囲の粘度を有する。一部の実施形態では、粘度は、約3.0mPa・s〜約8.0mPa・sの範囲である。一部の実施形態では、粘度は、約3.0mPa・s〜約7.0mPa・sの範囲である。一部の実施形態では、粘度は、約3.0mPa・s〜約6.0mPa・sの範囲である。一部の実施形態では、粘度は、10mPa・s未満、8mPa・s未満、7mPa・s未満、6mPa・s未満、または5.5mPa・s未満である。固有粘度は、ASTM D1795(2007年)に従って測定される。0.5%キャピラリーCED粘度は、TAPPI T230−om99に従って測定される。
一部の実施形態では、セルロースは、針葉樹繊維であり得、酸化の方法は、酸化/漂白プロセス中の繊維長の最小限の低減をもたらす。
「繊維長」および「平均繊維長」は、繊維の特性を記述するために使用されるとき互換的に使用され、長さ−加重平均繊維長を意味する。したがって、例えば、2mmの平均繊維長を有する繊維は、2mmの長さ−加重平均繊維長を有する繊維を意味すると理解されるべきである。
一部の実施形態では、セルロースが針葉樹繊維であるとき、セルロース繊維は、以下の実施例セクションで記載する試験プロトコール12に従って測定される場合、約2mmまたはそれ超である平均繊維長を有する。一部の実施形態では、平均繊維長は、約3.7mm以下である。一部の実施形態では、平均繊維長は、少なくとも約2.2mm、約2.3mm、約2.4mm、約2.5mm、約2.6mm、約2.7mm、約2.8mm、約2.9mm、約3.0mm、約3.1mm、約3.2mm、約3.3mm、約3.4mm、約3.5mm、約3.6mm、または約3.7mmである。一部の実施形態では、平均繊維長は、約2mm〜約3.7mm、または約2.2mm〜約3.7mmの範囲である。12。繊維長および粗さは、製造者の標準手順に従って、OPTEST、Hawkesbury、Ontario製のFiber Quality Analyzer(商標)で判定される。
記載した酸化セルロースは、改善されたウィッキング能力を有する。酸化セルロースを別の吸収性基材と混ぜることができる一実施形態では、この改善されたウィッキングが酸化セルロースを尿の最初の受け皿にし、抗臭気性質が完全に実現されることを確実にする。
酸化セルロースは、標準的な紙またはリサイクル紙で生成されるトイレ砂より多く大気アンモニア濃度を低減する。酸化セルロースは、標準的な紙トイレ砂より少なくとも約40%多く大気アンモニアを、例えば、標準的な紙トイレ砂より少なくとも約50%多く、または約60%多く、または約70%多く、または約75%多く、または約80%多く、または約90%多くのアンモニアを低減する。
一部の実施形態では、酸化セルロースは、繊維1グラム当たり約5〜約10ppmのアンモニアを吸収する。例えば、酸化セルロースは、セルロース1グラム当たり約6〜約10ppm、または約7〜約10ppm、または約8〜約10ppmのアンモニアを吸収することができる。
一部の実施形態では、記載したトイレ砂中に使用するための酸化セルロースは、0〜4スケールで2未満のMEM溶出細胞毒性試験、ISO10993−5を有する。例えば、細胞毒性は、約1.5未満、または約1未満であり得る。
酸化セルロース、特に、アルデヒド基および/またはカルボン酸基を含むセルロースは、抗ウイルス活性および/または抗菌活性を呈することが公知である。例えば、Songら、Novel antiviral activity of dialdehyde starch、Electronic J. Biotech.、12巻、2号、2009年;Looneyらの米国特許第7,019,191号を参照。例えば、ジアルデヒドデンプン中のアルデヒド基は、抗ウイルス活性をもたらすことが公知であり、例えば、カルボン酸基を含有する酸化セルロースおよび酸化再生セルロースは、これらの殺菌性および止血性の性質のために部分的に創傷ケア用途において頻繁に使用されている。
一実施形態では、本開示の酸化セルロースは、抗菌活性を呈する。抗菌活性は、静菌活性および殺菌活性によって特徴付けることができる。酸化セルロースは、少なくとも2.5、例えば、少なくとも3.0、例えば、3.5の4時間後の静菌活性を呈する。本開示の酸化セルロースは、少なくとも1.5、例えば、少なくとも2.0の4時間における殺菌活性を呈する。本開示の繊維の抗菌性により、それだけに限らないが、Staphylococcus aureus、Escherichia coli、Pseudomonas aeruginosa、およびEnterococcus faecalisiを含めた1種または複数の一般的な細菌の増殖が阻害される。一部の実施形態では、酸化セルロース繊維は、抗ウイルス活性を呈する。
トイレ砂製品
本開示による製品は、それだけに限らないが、ネコ、ウサギ、フェレット、または本能的に、もしくは訓練によってトイレ砂の箱を利用する他のペットを含めて、動物用トイレ砂において有用である。
トイレ砂製品は、酸化セルロースを含む。セルロースは、動物用トイレ砂において許容される任意の形態で提供され得る。このような形態としては、ペレット、粒子、繊維、束ねた繊維、ロープ、結び目、または他の当技術分野で認識されている形態がある。記載した形態を形成するための方法は、当業者によって理解されている。このようなプロセスとして、それだけに限らないが、繊維束の創製、ペレット化、繊維の小片への切断、または繊維シート/ボードの小片もしくは粒子、例えば、ドット(dot)もしくはダッシュ(dash)への切断を挙げることができる。
本開示のトイレ砂製品は、他のタイプの吸収性トイレ砂基材および/または他の補助剤もしくは添加剤も含むことができる。
多種多様な材料を、本開示の製品中で追加の吸収性トイレ砂基材のために使用することができる。例えば、多孔質粘土は、トイレ砂に必要とされる吸収性基材として使用するのに直ちに適応できる。水分を吸収または吸着するこれらの能力は、これらをトイレ砂の優れた候補にする。適当なトイレ砂としては、Georgia白色粘土、ベントナイト、モンモリロナイト、化石化した植物材料、膨張真珠岩、ゼオライト、二酸化ケイ素、石膏、およびアルファルファ(例えば、米国特許第3,923,005号)などの植物性物質、ならびに当業者に公知の他の等価な材料がある。例えば、Sokolowskiら、米国特許第4,619,862号、およびFleischerら、米国特許第4,621,011号に開示されたものなどの酸化されていない紙、または処理済みのリサイクルされたパルプも適当なトイレ砂材料であり得る。
本発明の動物用トイレ砂は、染料、フレグランス、顔料、除塵化合物または除塵剤、例えば、水溶性ポリマー樹脂、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸、およびこのような樹脂の混合物、ならびにこれらの混合物から選択される補助剤も含むことができる。
酸性化剤を、pHを制御するのに含めることができる。最も好適なのは、鉱酸、例えば、硫酸、硝酸、塩酸、リン酸、スルファミン酸、およびこれらの混合物から選択される無機酸などである。有機酸、例えば、スルホン酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、酢酸、乳酸、アジピン酸、酒石酸、およびクエン酸、ならびにこれらの混合物も適当であり得る。有機酸および無機酸の混合物は、適切であり得る。本開示の動物用トイレ砂は、酸化セルロース材料の機能を妨害しない任意の当技術分野で認識されている添加剤をも含み得る。
静菌薬および殺菌薬、例えば、四級アンモニウム化合物、マツ油(Stanislowskiら、米国特許第5,016,568号を参照)、ヨードフォア(iodophore)(Baldryら、米国特許第5,109,805号に開示されたものなど)、およびある特定の3−イソチアゾロン(商標KATHON(登録商標)の下で販売されている)など;ならびに炭酸水素ナトリウムなどの化学脱臭剤も添加されてもよい。
一部の実施形態では、繊維を少なくとも1種の超吸収性ポリマー(SAP)と組み合わせてもよい。一部の実施形態では、SAPは、臭気低減剤(odor reductant)であり得る。本開示に従って使用することができるSAPの例としては、それだけに限らないが、BASF社によって販売されているHysorb(商標)、Sumitomo社によって販売されているAqua Keep(登録商標)、およびEvonik社によって販売されているFAVOR(登録商標)がある。
追加の吸収性基材または補助剤を動物用トイレ砂に添加するとき、酸化セルロースおよび残りのトイレ砂成分を組み込むための任意の公知の方法が許容される。このような方法としては、それだけに限らないが、ブレンディング、アドミキシング、組込み、一体化、または結合がある。トイレ砂の材料を結合させたい状況では、結合剤の選択は、当業者に直ちに明らかである。結合剤は、セルロースを結合して束にし、またはセルロースを他の吸収剤または補助剤と結合するために使用することができる。適当な結合剤には、例えば、ワックスが含まれる。
本明細書で使用する場合、「約」は、実験誤差に起因する変動を考慮していることを意味する。すべての測定値は、別段の具体的な陳述のない限り、「約」が明示的に記載されているか否かにかかわらず、単語「約」によって修飾されていると理解される。したがって、例えば、陳述「2mmの長さを有する繊維」は、「約2mmの長さを有する繊維」を意味すると理解される。
本発明の1つまたは複数の限定されない実施形態の詳細を以下の実施例で示す。本発明の他の実施形態は、本開示を考察した後、当業者に明らかであるはずである。
(実施例1)
サザンパインパルプを、OD(EO)D(EP)DシーケンスのD1段階から収集した。出発0.5%キャピラリーCED粘度は、14.9mPa・s(DPw2028)であった。1.0%または2%の過酸化水素を、それぞれFe+2 100または200ppmとともに添加した。他の処置条件は、10%の粘稠度、80℃、および1時間の保持時間であった。次いでこれらのフラッフパルプを、脱イオン水でスラリー化し、スクリーン上にウェットレイして繊維マットを形成し、ローラープレスを介して脱水し、250°Fで乾燥させた。乾燥シートを、Kamas Laboratory Hammermill(Kamas Industries、スウェーデン)を使用して、繊維離解およびエアフォームして(airform)8.5グラム(空気乾燥)の重さの4”×7”エアレイドパッドにした。不織のカバーストックの単一の完全に被覆するシートを各パッドの一面に施し、試料を、Carver油圧プラテンプレスを使用して145psigの荷重を印加して高密度化した。
これらのパッドを、チェックバルブおよび1/4”ID Tygon(登録商標)管材料のサンプリングポートを備えた取り外し可能な蓋を有する個々の1.6L気密プラスチック容器内に入れた。容器の蓋を固定する前に、室温の脱イオン水60gおよび50% NHOH 0.12グラムのインサルト(insult)を、試料の全体にわたって0.1psiの荷重を印加することができる送達デバイスで中心1”ID垂直チューブ中に注いだ。インサルトを完全に吸収させた後、送達デバイスを試料から取り外し、サンプリングポートを密閉した蓋を容器に装着し、カウントダウンタイマーをスタートした。45分の最後に、ヘッドスペースの試料を、ともにDraeger Safety Inc.、Pittsburgh、PAから入手可能なアンモニア選択的短期間ガス検出チューブおよびACCURO(登録商標)蛇腹ポンプを用いてサンプリングポートから採取した。表18中のデータは、本開示の射程内で生成された酸化繊維は、ヘッドスペース中のアンモニアガスの量を低減することができ、湿った失禁用製品において不快であると評されることが多い揮発性悪臭化合物を抑制する構造をもたらしたことを示す。
(実施例2)
OD(EOP)D(EP)DシーケンスのE2(EP)段階を、酸化セルロースを生成するように変更した。FeSO・7HOの溶液を、Fe+2として100ppmの施用率でD1段階の洗浄機再パルプ化装置のパルプに噴霧した。苛性物(NaOH)は、E2段階に添加せず、過酸化物施用を1.4%に増大させた。保持時間は、およそ1時間であり、温度は、79℃であった。pHは、2.9であった。処置したパルプを真空ドラム洗浄機で洗浄し、最終的なD2段階において0.7% ClOを用いて91℃でおよそ2時間引き続いて処置した。最終的な漂白パルプの0.5%キャピラリーCED粘度は、6.5mPa・s(DPw1084)であり、ISO輝度は、87であった。
繊維離解した繊維をエアフォームして4.25グラム(空気乾燥)の重さの4”×7”パッドにした。BASFから調達したポリアクリル酸ナトリウム超吸収剤(SAP)顆粒を、2枚の4.25グラムパッド間に均等に施用した。完全に被覆する不織カバーストックを繊維/SAPマトリックスの上面に施用し、パッドを、Carverプラテンプレスを介して145psigの荷重によって高密度化した。
合成尿を、脱イオン水中に2%尿素、0.9%塩化ナトリウム、および0.24%栄養ブロス(Hardy Diagnostics、Santa Maria、CAを通じて入手可能なCriterion(商標)ブランド)を溶解させ、Proteus Vulgarisのアリコートを添加することによって調製し、1.4×10CFU/mlの出発細菌濃度をもたらした。次いで上述したパッドを実施例1に記載したようにヘッドスペースチャンバー内に置き、合成尿溶液80mlでインサルトした。インサルトした直後に、チャンバーを密閉し、30℃の温度の環境中に置いた。Dragerサンプリングを、4時間および7時間の時間間隔で順次実施した。実験を3回繰り返した。平均の結果を表2に報告する。
データから分かるように、尿素の細菌加水分解から生じる大気アンモニアは、酸化セルロースを組み込んだ複合構造においてより低い。
(実施例3)
記載したトイレ砂中において使用するためのセルロースの抗菌有効性を、2つの試験方法、ハロー法および吸収法を使用して評価した。ハロー法は、ハローまたは阻害の明確なゾーンの存在によって抗菌活性を評価する。吸収法は、静菌活性値および殺菌活性値によって抗菌活性を評価する。
試験試料は、国際公開第WO2010/138941号の実施例1に従って調製した繊維から調製した。
ハロー試験は、寒天媒体中に拡散させることができる処置に適用可能である。ハロー試験は、栄養ブロス中で1ミリリットル当たり106コロニー形成単位(CFU/mL)に調整したEscherichia coli ATCC #25922の種菌を使用して実施した。調整した種菌1(1.0)mLを滅菌したペトリ皿中に入れた。栄養寒天およそ15mLを各皿に添加し、十分混合した。プレートが固化した後、試験試料をプレートの中心に置き、接種された寒天との良好な接触を確実にした。プレートを35℃で48時間インキュベートした。インキュベートした後、各プレートをハロー(阻害のゾーン)について検査した。結果を以下に示す。
上記結果から分かるように、セルロース中の殺生物活性は、周囲の寒天に移動することができるものに基づかない。
試料を吸収法によってさらに試験した。吸収法は、静菌活性値および殺菌活性値によって抗菌活性を評価する。静菌活性値は、増殖を阻害する試料の能力を判定する。殺菌活性値は、細菌を殺す試料の能力を判定する。
吸収法は、分光光度計を用いておよそ108CFU/mLの濃度に調整したEscherichia coli ATCC #25922の種菌を使用して実施した。栄養ブロスを使用して105CFU/mLに種菌をさらに希釈した。試験試料および標準対照布を、時間=0、4、18時間の三つ組で試験した。各試験試料を滅菌した容器中に入れ、次いで種菌0.2mLを接種した。試料を35℃で4時間および18時間インキュベートした。適切な接触時間で、氷冷した生理食塩水20.0mLを容器に添加し、1分間振盪して試料表面から食塩溶液中への種菌の放出を促進した。種菌を含有する食塩溶液の連続希釈液を播種した。すべてのプレートを35℃で24〜48時間インキュベートした。インキュベートした後、細菌コロニーをカウントおよび記録した。結果を以下に示す。
静菌活性は、接種直後の処置試料、および接触時間後の処置試料(次いで増殖速度から差し引かれる)の間の差異である。
殺菌活性値は、接種直後の標準布と接触時間後の試料との間の差異である。
(実施例4)
クラフト繊維を酸化して約6.0meq/100g超のアルデヒド含有量にする。次いで繊維を加工して繊維束、ペレット、または粒子にし、改善された吸収性、臭気制御、および抗菌活性のうち1つまたは複数を有する動物用トイレ砂として使用する。
(実施例5)
木質繊維を、酸性pHで鉄触媒および過酸化水素を使用して酸化する。次いで酸化セルロースを加工して繊維束、ペレット、または粒子にし、追加の吸収性基材と組み合わせ、改善された吸収性、臭気制御、および抗菌活性のうちの1つまたは複数を有する動物用トイレ砂として使用する。

Claims (15)

  1. 酸化セルロースを含む動物用トイレ砂。
  2. 前記酸化セルロースが、ペレット化されている、請求項1に記載のトイレ砂。
  3. 前記酸化セルロースが、フラッシュ乾燥されている、請求項1に記載のトイレ砂。
  4. 前記酸化セルロースが、切断されて断片にされている、請求項1に記載のトイレ砂。
  5. 前記酸化セルロースが、約2meq/100g〜約12meq/100gのアルデヒド含有量を有する、請求項1に記載のトイレ砂。
  6. 前記酸化セルロース繊維が、約2meq/100g〜約12meq/100gのカルボキシ含有量を有する、請求項1に記載のトイレ砂。
  7. 前記酸化セルロース繊維が、少なくとも約3の銅価を有する、請求項1に記載のトイレ砂。
  8. 前記酸化セルロース繊維が、約1.0meq/100g〜約14meq/100gのカルボニル含有量を有する、請求項1に記載のトイレ砂。
  9. Georgia白色粘土、ベントナイト、モンモリロナイト、化石化した植物材料、膨張真珠岩、ゼオライト、二酸化ケイ素、石膏、および植物性物質から選択される追加の吸収性基材をさらに含む、請求項1に記載のトイレ砂。
  10. フレグランス、染料、顔料、除塵化合物、殺菌薬、静菌薬、化学脱臭剤、および酸性化剤のうちの1種または複数から選択される補助剤をさらに含む、請求項1に記載のトイレ砂。
  11. 動物用トイレ砂または動物用トイレ砂添加剤を作製する方法であって、
    セルロースを酸化して約6.0meq/100g超のアルデヒド含有量にするステップと;
    酸化繊維をペレット、粒子、または繊維束に変換するステップと
    を含む、方法。
  12. 追加の吸収性基材をさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記酸化セルロース繊維および前記追加の吸収性基材が、混ぜられるか、または結合される、請求項11に記載の方法。
  14. 補助剤が、前記動物用トイレ砂に添加される、請求項11に記載の方法。
  15. 前記酸化セルロースが、非再生セルロースである、請求項1に記載の方法。
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