JP2017519934A - 排気ガスターボチャージャを有する4ストローク往復内燃エンジン及びその運転方法 - Google Patents

排気ガスターボチャージャを有する4ストローク往復内燃エンジン及びその運転方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、偶数本のシリンダと、少なくとも実質的に互いに分離された2つのタービン入口(T1、T2)を有する排気ガスターボチャージャと、を有する4ストローク往復内燃エンジン内燃エンジンに関する。それぞれのシリンダに、−シリンダの燃焼室に燃焼用空気を吸気するために備えられた、燃焼室側吸気開口部(E1、E2)を有する少なくとも1つの吸気チャネル(EK1、EK2)と、−シリンダの燃焼室から排気ガスを排出するために備えられた、燃焼室側に第1の排気開口部(A1)を有する第1の排気チャネル(AK1)と、−シリンダの燃焼室から排気ガスを排出するために備えられた、燃焼室側に第2の排気開口部(A2)を有する第2の排気チャネル(AK2)と、が割り当てられている。シリンダの第1の半数は、それぞれの第1の排気チャネル(AK1)を介して2つのタービン入口(T1、T2)のうち第1のタービン入口に接続され、それぞれの第2の排気チャネル(AK2)を介して2つのタービン入口(T1、T2)のうち第2のタービン入口に接続される。シリンダの第2の半数は、それぞれの第1の排気チャネル(AK1)を介して第2のタービン入口(T2)に接続され、それぞれの第2の排気チャネル(AK2)を介して第1のタービン入口(T1)に接続される。本発明により、第2の排気開口部(A2)は、第1の排気開口部(A1)よりも大きな直径を有する。本発明による内燃エンジンに関する運転方法において、所定の回転数下限値を下回る低い回転数では、第1の排気開口部(A1)又は第2の排気開口部(A2)は、排気開口部にそれぞれ割り当てられた排気バルブにより、継続的に閉鎖される。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前段に記載の排気ガスターボチャージャを有する4ストローク往復内燃エンジン及びそのような内燃エンジンの運転方法に関する。
特許文献1から、排気ガスターボチャージャ並びにシリンダごとに第1及び第2の排気バルブを有する複数のシリンダを有する内燃エンジンが公知であり、第1及び第2の排気バルブは、別々に制御可能なそれぞれの組に統合されている。排気バルブのそれぞれの組に割り当てられた排気チャネルから排出される排気ガスは、排気ガスターボチャージャのツインタービンの分割された入口に供給できる。低い回転数では、バルブの1組のみが開放され、より高い回転数では、2組の排気バルブが開放される。その際、一方では、比較的低い回転数において既に全排気バルブが開放される運転に切り替えられる場合、シリンダ内の残留ガス量が不適切に多い、という問題がここで存在する。他方では、切替の回転数閾値がより高い回転数に移行される場合、エンジンの熱力学的効率が悪化する。
独国特許第102 43 473 A1号明細書
本発明の課題は、前述の種類の内燃エンジン及び上記欠点を低減する本エンジンの運転方法を提供することである。
本課題は、請求項1に記載の特徴を有する内燃エンジン及びこの内燃エンジンに適応した請求項7の特徴を有する運転方法により解決される。
本発明による4ストローク往復内燃エンジンは、偶数本のシリンダと、少なくとも実質的に互いに分離された2つのタービン入口を有するターボチャージャと、を備える。それぞれのシリンダには、燃焼用空気をシリンダの燃焼室内に吸気するために備えられた、燃焼室側吸気開口部を有する少なくとも1つの吸気チャネルが、割り当てられている。更にそれぞれのシリンダには、燃焼室から排気ガスを排出するために備えられた第1及び第2の排気チャネルが割り当てられ、第1の排気チャネルは、第1の燃焼室側排気開口部を備え、第2の排気チャネルは、第2の燃焼室側排気開口部を備える。その際、第1及び第2の排気バルブは、第1及び第2の排気開口部を開放及び閉鎖することにより、第1及び第2の排気チャネルを介した燃焼室からの排気ガス排出を制御するために用いられる。その際、シリンダの第1の半数は、それぞれの第1の排気チャネルを介して2つのタービン入口のうち第1のタービン入口に接続され、それぞれの第2の排気チャネルを介して2つのタービン入口のうち第2のタービン入口に接続される。更に、シリンダの第2の半数は、それぞれの第1の排気チャネルを介して第2のタービン入口に接続され、それぞれの第2の排気チャネルを介して第1のタービン入口に接続される。本発明により、第2の排気開口部は、第1の排気開口部の直径よりも大きな直径を有するように備えられる。これに適応するように、割り当てられた第1及び第2のバルブのバルブディスクの直径もまた、異なるように作製される。この異なる大きさで作製されたバルブディスクの直径又は排気開口部の直径によって、残存ガス掃気の改善が可能となる。この直径では、それぞれのシリンダの1つの排気バルブだけを操作する運転から、2つの排気バルブを操作する運転へ切り替える場合でも、エンジンの熱力学的効率を損なうことなく、回転数閾値の上昇も可能となる。
この利点が可能な限り有効に働くようにするために、第2の排気開口部又は第2の排気バルブのバルブディスクの直径は、排気開口部の直径よりも、より詳しく言えば、第1の排気バルブのバルブディスクの直径よりも、少なくとも10%、ただし好ましくは少なくとも15%、20%又はそれ以上大きく選択されるように設定されている。
本発明によるエンジンは、好ましくは4シリンダエンジン又6シリンダエンジンとして、特に直列型で作製される。関連するターボチャージャは、いわゆるツインスクロールチャージャ又はセグメントチャージャである。
本発明による実施形態では、それぞれのシリンダに対して、第1の吸気開口部を有する第1の吸気チャネル及び第2の吸気開口部を有する第2の吸気チャネルが備えられる。エンジンは、いわゆる4バルブエンジンとして形成される。その際、本発明による別の実施形態において第2の吸気開口部が第1の吸気開口部よりも大きな直径を有する場合に、特に有利である。第2の排気開口部に類似して、第2の吸気開口部は、第1の吸気開口部の直径よりも少なくとも10%、ただし好ましくは少なくとも15%、20%又はそれ以上大きく選択される直径を有することができる。
本発明による別の実施形態において第1の吸気チャネルが渦流チャネル又は乱流チャネルとして形成され、第2の吸気チャネルが充填チャネルとして形成される場合、特に良好で安定な燃焼が達成できる。それにより、燃焼を安定化する渦流又は乱流は、燃焼室内で生成できる。そのために、吸気チャネル軸の方向は、シリンダ軸に対して適合するように実施される。
更に、良好なチャージサイクルのため、及び燃焼が有利に進行するために、本発明による別の実施形態では、シリンダの上部から見た平面図において、第2の吸気開口部は、第2の排気開口部と対角線上に対向して位置するように備えられる。
本発明の別の実施形態では、内燃エンジンに対して、一列に配置された4本のシリンダ1〜4が備えられ、第1及び第4のシリンダは、シリンダの第1の半数を形成し、第2及び第3のシリンダは、シリンダの第2の半数を形成し、シリンダに対して1−3−4−2の点火順序が設定されている。その際、シリンダの通常の番号付けに基づいて、エンジン出力に対向する側において出力し始める。提示された点火順序により、異なる大きさで作製された排気開口部を併用して、掃気プロセスにわたる影響が特に小さいこと、及びシリンダ内にとどまっている残存ガス比率が特に低くなること、を達成できる。
本発明に潜在している問題点は、請求項1〜6に記載の内燃エンジンを用いて解決され、また運転方法によっても解決され、その方法では、所定の回転数下限値を下回る低い回転数において、第1及び第2の排気開口部が、排気開口部に割り当てられた排気バルブにより継続的に閉鎖される。設定可能な回転数上限を上回ると、2つの排気開口部は、全シリンダにおいて排気バルブの操作により通常の方法で作動ストロークの終点に向かうときに開放され、排気ストロークの上死点直後に再び閉鎖されるように、内燃エンジンは、運転される。その際、本方法の実施形態では、回転数下限値は、負荷に応じて内燃エンジンの定格回転数の約15%〜50%に設定されている。
本方法の別の実施形態では、シリンダごとに2つの吸気開口部を有し、第2の吸気開口部が第1の吸気開口部よりも大きな直径を有している内燃エンジンでは、内燃エンジンの所定の回転数閾値を下回る低い回転数において、より小さい直径を有する第1の吸気開口部は、吸気開口部にそれぞれ割り当てられた吸気バルブにより継続的に閉鎖される。この措置によってもチャージサイクルは、有利となる。
本発明の有利な実施形態は、図に示されており、以下で説明する。その際、前述の特徴及び以下でも説明される特徴は、それぞれ示された特徴の組合せだけではなく、本発明の範囲を逸脱せずに、他の組合せでも、又は単独でも使用できることは明らかである。
本発明により実施された内燃エンジンを大まかに概略的に示した概念図である。 特徴的な運転領域を有する図1に記載のエンジンの負荷−回転数特性図である。
本発明による内燃エンジンの有利な実施形態の例は、図1と関連して以下に詳細に説明する。図1に大まかに概略的にのみ示した内燃エンジン1は、ここでは、シリンダヘッド2の上部から見た平面図で示されている。エンジン1は、この場合、4ストローク原理に基づいて作動する往復エンジンとして作製されている。外部点火オットーエンジンとして又は圧縮点火ディーゼルエンジンとしての作製も可能である。
エンジン1は、この場合、同一の構成で一列に配置された4本のシリンダZ1〜Z4を備える。シリンダZ1〜Z4のそれぞれは、燃焼用空気の供給用に、吸気バルブ(詳細には図示せず)が割り当てられた、2つの吸気開口部E1、E2を備える。以下では、E1で示された吸気開口部は、第1の吸気開口部と呼び、割り当てられた吸気バルブは、第1の吸気バルブと呼ぶ。同様に、E2で示された吸気開口部は、第2の吸気開口部と呼び、割り当てられた吸気バルブは、第2の吸気バルブと呼ぶ。第1及び第2の吸気バルブは、好ましくは円形に作製された吸気開口部E1、E2に適合する、吸気バルブそれぞれのバルブディスクの直径を有する。吸気バルブの操作によって、例えば、特に調整可能なカムシャフトを介して、シリンダZ1〜Z4への、より詳しく言えば、シリンダの燃焼室への燃焼用空気の供給は、制御できる。その際、燃焼用空気は、シリンダZ1〜Z4に、第1及び第2の吸気開口部E1、E2に割り当てられた第1及び第2の吸気チャネルEK1、EK2を介して供給可能である。
第1の吸気開口部E1を所定の又は設定可能な時系列に従って開放及び閉鎖するために、シリンダZ1〜Z4の第1の吸気バルブは、一緒に同期して制御できるように備えられる。第2の吸気バルブも同様であり、第1の吸気バルブは、好ましくは、第2の吸気バルブとは別個に制御できる。
シリンダZ1〜Z4から、より詳しく言えば、それぞれ付随する燃焼室から排気ガスを排出するために、シリンダは、それぞれ第1の排気開口部A1及び第2の排気開口部A2を備え、それぞれに割り当てられた第1の排気チャネルAK1及び第2の排気チャネルAK2は、排気開口部内で燃焼室側に通じている。その際、それぞれの第1の排気開口部A1に第1の排気バルブが割り当てられ、それぞれの第2の排気開口部A2に第2の排気バルブ(詳細に図示せず)が割り当てられている。吸気バルブと同様に、排気バルブは、それぞれの排気開口部に適合する、排気開口部それぞれのバルブディスクの直径を有する。更に、吸気バルブと同様に、排気バルブの操作によって、例えば、特に調整可能なカムシャフトを介して、シリンダZ1〜Z4からの、より詳しく言えば、シリンダの燃焼室からの排気ガス排出が制御される。その際、排気バルブは、同期して、かつ一組として制御可能である。
この場合、エンジン1に対して、1−3−4−2の点火順序が設定されている。第1のシリンダZ1での点火イベントで開始し、そしてストロークごとにそれぞれ推移して、続いてその順序でシリンダZ3、Z4、及びZ2での点火が行われる。シリンダ相互間にわたる影響が可能な限りなくなるガス交換を可能にするために、2つの別々の排気ガスマニホールドS1及びS2が備えられ、第1及び第2の排気チャネルAK1及びAK2は、マニホールド内でシリンダZ1〜Z4に通じている。その際、第1のシリンダZ1及び第4のシリンダZ4の第1の排気チャネルAK1、並びに第2のシリンダZ2及び第3のシリンダZ3の第2の排気チャネルAK2は、この場合、第1の排気ガスマニホールドS1内に通じている。シリンダZ1〜Z4のもう1つの排気チャネルAK1、AK2は、第2の排気ガスマニホールドS2に通じている。第1の排気ガスマニホールドS1に流入した排気ガスは、実質的に互いに分離された2つのタービン入口T1、T2を有する排気ガスターボチャージャ(詳細に図示せず)の第1のタービン入口T1に供給可能である。そのために第1のマニホールドS1は、第1のタービン入口T1と直接接続されている。第2の排気ガスマニホールドS2は、第2のタービン入口T2と直接接続されている。したがって、エンジン1のシリンダZ1〜Z4は、第1のシリンダZ1及び第4のシリンダZ4で構成される第1の半数と、第2のシリンダZ2及び第3のシリンダZ3で構成される第2の半数と、に分割できる。したがって、シリンダの第1の半数では、付随するシリンダZ1及びZ4の第1の排気チャネルAK1は、流体技術的に第1のタービン入口T1と接続され、第2の排気チャネルAK2は、第2のタービン入口T2と接続される。シリンダの第2の半数では逆に、割り当てられたシリンダZ2及びZ3の第1の排気チャネルAK1は、第2のタービン入口T2と接続されるが、それに対して第2の排気チャネルAK2は、第1のタービン入口T2と接続される。以下で更に詳述する第1及び第2の排気バルブの別々の制御に関連して、その制御により、排気ガスターボチャージャの動的運転は、いわゆるターボラグを回避して可能である。
排気ガスターボチャージャは、好ましくは、いわゆるツインスクロールチャージャとして又はセグメントターボチャージャとして形成される。その際、第1のタービン入口T1又は第2タービン入口T2に流入する排気ガスによって、タービン羽根のほぼ半数に当たるような、非対称な実施もまた設定可能である。例えば、10枚羽根のセグメントタービンとしての実施形態では、第1のタービン入口T1又は第2のタービン入口T2に流入する排気ガスに、4枚又は6枚の羽根を当てることができる。7枚羽根のセグメントタービンでは、同様に、第1のタービン入口T1又は第2のタービン入口T2を通って流入する排気ガスに、4枚及び3枚の羽根を当てることができる。対応するターボチャージャの実施形態は、それに関してここでは詳しく説明しないが、当業者には既知である。
以下に、図2を参照して、エンジン1の好ましい運転を、特にバルブ制御に関して詳細に説明する。
図2は、エンジン1の負荷−回転数特性図を概略的に示し、特性図において全負荷特性曲線3は、エンジン回転数に応じたエンジン平均圧力の定格値を示している。線4は、運転領域境界を画定し、この運転領域境界は、比較的低い回転数を伴う第1の運転領域B1を、それに対してより高い回転数を伴う第2の運転領域B2から分割する。運転領域境界の線4は、定格負荷の約25%及び第1の回転数n1を伴う第1の運転点を通り、並びに、全負荷特性曲線3上にあり、第2の回転数n2での第2の運転点を通って伸びている。第1の回転数n1は定格回転数の約15%に達し、第2の回転数n2は、定格回転数の約50%に達する。
運転領域B1では、本発明によるエンジン1は、それぞれのシリンダZ1〜Z4の2つの排気バルブのうち1つだけが操作される一方で、もう1つのバルブは、4つの作動ストローク全体にわたって付随する排気開口部を閉鎖したままにするように運転する。この運転は、エンジン1の熱力学的に所望の運転及び排気ガスターボチャージャの動的反応を可能にする。ただし、第1の運転領域B1において回転数が上昇すると、排気ガス背圧は、比較的大きく増加し、排気ガスは、徐々に排出が不十分となり、そのためエンジン1の熱力学的効率が悪化する。したがって、エンジン1は、第2の運転領域B2で運転領域境界に到達した場合、2つの排気バルブが操作されるように運転する。その際、ただし、特に低い回転数の場合、シリンダ内の残留ガス量は、点火順序に関して次のシリンダにわたる影響によって増加し、その影響は、同時にエンジン1の熱力学的効率に対して所望しない作用をする。この欠点に対して、本発明により、シリンダZ1〜Z4の第2の排気開口部A2を第1の排気開口部A1よりも大きく作製することで対処する。したがって、第2の排気開口部A2に割り当てられた第2の排気バルブのバルブディスク直径はまた、第1の排気開口部A1に割り当てられた第1の排気バルブのバルブディスク直径よりも大きく作製される。その際、第2の排気開口部A2の直径を、第1の排気開口部A1の直径よりも、少なくとも10%、好ましくは更に少なくとも15%大きく選択することが好ましい。割り当てられた排気バルブのバルブディスクの直径にも同様に適用される。この措置は、シリンダからの明白により良好な残存ガス掃気を可能にし、この排気によって、エンジンの熱力学的効率の適切な改善は、可能となる。その際、第1の運転領域B1において、より大きなバルブディスクの直径を有する第2の排気バルブだけを操作する場合が好ましい。したがって、第1の排気開口部A1は、操作されていない第1の排気バルブにより継続的に閉鎖されたままである。
以下の措置によって、燃焼及び/又はターボチャージャ運転又はエンジン効率を、更に改善できる。初めに、図1に示したように、第2の吸気開口部E2及び同時に第2の吸気バルブのバルブディスクの直径は、第1の吸気開口部E1よりも、より詳しく言えば、第1の吸気バルブのバルブディスクの直径よりも大きく選択される場合に有利である。このサイズの違いは、次いで、排気バルブのサイズの違いに類似して、同様に少なくとも10%、好ましくはただし少なくとも15%大きく選択される。その際、第2のより大きい排気開口部A2が、シリンダヘッド2の上部から見た平面図で図示したように、第2のより大きい吸気開口部E2の対角線上に対向した位置に配置される場合が好ましい。概ね、吸気開口部E1及びE2を、対応する排気開口部A1、A2よりもやや大きく、すなわち約10%〜20%大きく作製するように備えることが好ましい。更に、吸気チャネルEK1、EK2及び/又は排気チャネルAK1、AK2を、チャネルの長さの最大部分にわたって、それぞれ吸気開口部E1、E2の直径及び排気開口部A1、A2の直径に適合させるように備えることが好ましい。すなわち、第1の吸気チャネルEK1の直径は、チャネルの長さの少なくとも最大部分にわたって、吸気バルブ開口部E1、E2の直径比率にほぼ対応して、第2の吸気チャネルEK2の直径よりも小さく選択される。排気チャネルAK1、AK2についても同様に適用できる。
更に、第1の吸気チャネルEK1は、渦流チャネル又は乱流チャネルとして形成され、第2の吸気チャネルEK2は、充填チャネルとして形成されるように備えることができる。これは、より小さい直径を有する第1の吸気チャネルEK1が第2の吸気チャネルEK2のように作製される場合に、特に有利である。次いで、充填チャネルとして形成された第2の吸気チャネルEK2は、好ましくは、チャネルの中心軸に関して、第2の吸気開口部E2でほぼシリンダ垂直軸の方向に向けられる。それに対して第1の吸気チャネルEK1は、燃焼室の流入する排気ガスにシリンダ垂直軸周りの渦運動又はシリンダ横軸周りの乱流運動を与えるために、好ましくは、シリンダ垂直軸に対して比較的大きな角度で斜めに向けられる。
エンジン1の運転に関して、2つの運転領域B1及びB2を超えて、それぞれのシリンダZ1〜Z4の2つの吸気バルブを操作することを設定できる。ただし、第1の運転領域B1で2つの吸気バルブのうち1つのみを操作すること、及びもう1つの吸気バルブを用いてそれぞれの吸気開口部を連続して閉鎖したまま保つこともまた、設定できる。異なる大きさに作製された2つの吸気開口部の場合、その際、第1の運転領域B1でより大きい第2の吸気バルブのみを操作することが好ましい。更に、その負荷値及び回転数値に関して第2の運転領域B2を下回る中間の運転領域B3を設定できる。次いで、第1の運転領域B1は、より低い負荷及び回転数へと移行することができる。このような分割において、好ましくは、低い第1の運転領域B1では、より小さい第1の排気チャネルAK1に割り当てられた第1の排気バルブのみを操作することが、設定されている。次いで、中間の運転領域B3では、より大きい第2の排気チャネルAK2に割り当てられた第2の排気バルブのみが操作され、高い第2の運転領域B2では、2つの排気バルブが操作される。

Claims (9)

  1. 偶数本のシリンダと、少なくとも実質的に互いに分離された2つのタービン入口(T1、T2)を有する排気ガスターボチャージャとを有する4ストローク往復内燃エンジンであって、前記偶数本のシリンダのそれぞれに、
    −前記シリンダの燃焼室に燃焼用空気を吸気するために備えられた、燃焼室側吸気開口部(E1、E2)を有する少なくとも1つの吸気チャネル(EK1、EK2)と、
    −前記シリンダの該燃焼室から排気ガスを排気するために備えられた、第1の燃焼室側の排気開口部(A1)を有する第1の排気チャネル(AK1)と、
    −前記シリンダの該燃焼室から排気ガスを排気するために備えられた、第2の燃焼室側の排気開口部(A2)を有する第2の排気チャネル(AK2)と、が割り当てられ、
    前記偶数本のシリンダの第1の半数は、それぞれの第1の排気チャネル(AK1)を介して前記2つのタービン入口(T1、T2)のうち第1のタービン入口と接続され、それぞれの第2の排気チャネル(AK2)を介して前記2つのタービン入口(T1、T2)のうち第2のタービン入口と接続され、前記偶数本のシリンダの第2の半数は、それぞれの第1の排気チャネル(AK1)を介して前記第2のタービン入口(T2)と接続され、それぞれの第2の排気チャネル(AK2)を介して第1のタービン入口(T1)と接続される、内燃エンジンであって、
    前記第2の排気開口部(A2)は、前記第1の排気開口部(A1)よりも大きな直径を有することを特徴とする、内燃エンジン。
  2. 請求項1に記載の内燃エンジンであって、
    それぞれのシリンダに対して、第1の吸気開口部(E1)を有する第1の吸気チャネル(EK1)及び第2の吸気開口部(E2)を有する第2の吸気チャネル(EK2)が備えられることを特徴とする、内燃エンジン。
  3. 請求項2に記載の内燃エンジンであって、
    前記第2の吸気開口部(E2)は、前記第1の吸気開口部(E1)よりも大きな直径を有することを特徴とする、内燃エンジン。
  4. 請求項2又は3に記載の内燃エンジンであって、
    前記第1の吸気チャネル(EK1)は、渦流チャネル又は乱流チャネルとして形成され、前記第2の吸気チャネル(EK2)は、充填チャネルとして形成されることを特徴とする、内燃エンジン。
  5. 請求項3又は4に記載の内燃エンジンであって、
    前記偶数本のシリンダの上部から見て、前記第2の吸気開口部(E2)は、前記第2の排気開口部(A2)に対角線上に対向して位置することを特徴とする、内燃エンジン。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の内燃エンジンであって、
    一列に配置された4本のシリンダ(Z1、Z2、Z3、Z4)が備えられ、前記第1のシリンダ(Z1)及び前記第4のシリンダ(Z4)は、前記偶数本のシリンダの第1の半数を形成し、前記第2のシリンダ(Z2)及び前記第3のシリンダ(Z3)は、前記偶数本のシリンダの第2の半数を形成し、前記4本のシリンダ(Z1、Z2、Z3、Z4)に対して1−3−4−2の点火順序が設定されていることを特徴とする、内燃エンジン。
  7. 請求項1〜6に記載の内燃エンジンの運転方法であって、
    所定の回転数下限値を下回る低い回転数では、前記第1の排気開口部(A1)又は前記第2の排気開口部(A2)は、前記排気開口部にそれぞれ割り当てられた排気バルブにより継続的に閉鎖されることを特徴とする、方法。
  8. 請求項7に記載の運転方法であって、
    前記回転数下限値は、負荷に応じて、前記内燃エンジン(1)の前記定格回転数の約15%〜50%に設定されていることを特徴とする、方法。
  9. 請求項6又は7に記載の運転方法であって、
    シリンダごとに2つの吸気開口部(E1、E2)を有し、前記第2の吸気開口部(E2)が前記第1の吸気開口部(E1)よりも大きい直径を有する内燃エンジン(1)において、該内燃エンジンの所定の回転数閾値を下回る低い回転数では、より小さい直径を有する前記第1の吸気開口部(E1)は、該第1の吸気開口部にそれぞれ割り当てられた吸気バルブにより継続的に閉鎖される、方法。
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