JP2017519641A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 補強された構造部品を製造するための方法であって、
   予め形成された鋼構造部品（７）を提供することであって、前記構造部品が０．７ｍｍから５ｍｍの厚さを有する、提供することと、
   前記構造部品の補強ゾーンにおいて、０．２ｍｍの最小限の厚さを有する局部的補強材（６）を成形するために、材料を前記構造部品（７）に局部的に堆積させることであって、
   金属粉末を前記補強ゾーンに供給することと、
   前記金属粉末及びレーザ熱で特定の幾何学形状を前記構造部品（７）に描写することにより、前記金属粉末を溶融解させ前記補強材（６）を成形するために、前記レーザ熱を実質的に同時に印加することと
   を含む、局部的に堆積させることと
   を含む方法。
2. 前記局部的補強材（６）が０．２ｍｍから１０ｍｍの厚さを有している、請求項１に記載の方法。
3. 前記局部的補強材（６）と前記構造部品（７）との間の厚さ比が５０％から３００％である、請求項２に記載の方法。
4. 前記構造部品（７）がボロン鋼から作られている、請求項１から３の何れか一項に記載の方法。
5. 前記構造部品（７）が熱間成形型焼き入れにより得られる、請求項１から４の何れか一項に記載の方法。
6. 前記構造部品の前記補強ゾーン及び／又は前記特定の幾何学形状が、前記構造部品の衝突シミュレーションから予め画定されている、請求項１から５の何れか一項に記載の方法。
7. 前記構造部品の全体が実質的に同一の厚さを有している、請求項１から６の何れか一項に記載の方法。
8. 前記金属粉末がステンレス鋼系粉末である、請求項１から７の何れか一項に記載の方法。
9. 金属粉末を前記補強ゾーンに供給することが、ガス−粉体流を前記補強ゾーンに供給することを含む、請求項１から８の何れか一項に記載の方法。
10. ガス−粉体流を前記補強ゾーンに供給することが、レーザヘッド（３）に対して同軸上に配置されたヘッドを使用してガス流を同軸上に供給することを含む、請求項９に記載の方法。
11. ガス−粉体流を前記補強ゾーンに供給することが、前記構造部品（７）に対して１５度から６０度の角度で、任意選択的には３０度から４５度の角度で、ガス流を供給することを含む、請求項９又は１０に記載の方法。
12. レーザ熱を印加することが、レーザビームを前記構造部品に投影することと、前記金属粉末で前記特定の幾何学形状をまとめて描写するために、前記レーザビームと前記構造部品との間の相対運動を提供することとを含む、請求項１から１１の何れか一項に記載の方法。
13. レーザ熱を印加することが、３ｋＷから１６ｋＷの出力、任意選択的には４ｋＷから１０ｋＷの出力でレーザを使用することを含む、請求項１から１２の何れか一項に記載の方法。
14. 前記構造部品が、テーラーブランク又はパッチワークブランクから作られている、請求項１から１３の何れか一項に記載の方法。
15. 金属粉末を前記補強ゾーンに局部的に供給することを繰り返すことと、レーザ熱を前記補強ゾーンに実質的に同時に印加することとを更に含む、請求項１から１４の何れか一項に記載の方法。
16. 請求項１から１５の何れか一項に記載の方法の何れかにより取得可能な補強された部品。