JP2017519514A - 有害な妊娠転帰を予測するための細菌分類群の検出 - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、全ての目的のためにその開示全体が参照によりここに援用される2014年6月30日に提出された米国特許仮出願番号第62/018920号の優先権を主張する。
本開示では「または」という用語は、内容から別途明確に指示されない限り、「および/または」を含む意味で一般的に使用される。
I. 序論
本発明は、適切にマッチングされた対応症状を有しない女性に由来する適切な対照試料における細菌分類群と比較して、進行した子宮頸管拡張/子宮頸管短縮を有する女性の子宮頸管スワブ試料中において、差次的に大量に存在する細菌分類群の発見に部分的に基づく。特定の細菌分類群(例えば、メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アロスカルドビア・オムニコレンス(Alloscardovia omnicolens)、ウレアプラズマ・ウレアリティカムまたはウレアプラズマ・パルバム、アトポビウム・バギナエ、パルビバクター・カエシコラ(Parvibacter caecicola)、ラクトバチルス・カゼイ、ベイロネラ・モンペリエレンシス、アナエロコッカス・セネガレンシス、ブレイディア・エクストルクタ、マイコプラズマ・ホミニス、プロピオニミクロビウム・リンフォフィラム、GenBankアクセッション番号JQ781443.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも92%の配列同一性を有する未培養細菌、コリネバクテリウム・ピルビシプロデュセンス(Corynebacterium pyruviciproducens)、メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アシディピラ・ロセア(Acidipila rosea)、ムルドシエラ・アサカロリティカ(Murdochiella asaccharolytica)、GenBankアクセッション番号JF295520.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有する未培養細菌、ホワルデラ・ウレイリティカ(Howardella ureilytica)、アクチノバクラム・シャアリイ(Actinobaculum schaalii)、ペプトニフィラス・デュエルデニイ(Peptoniphilus duerdenii)、ファスティディオシピラ・サングイニス、スネアチア・サングイネゲンス、パルビモナス・ミクラ(Parvimonas micra)、ペプトニフィラス・ラクリマリス、表4A、表4C、および表8中の16S rRNAヌクレオチド配列によって規定される細菌分類群、ならびに表4E、表4G、および表9中のBLASTヌクレオチドアラインメントに基づく最近縁種分類によって規定される細菌分類群)に由来する細菌のレベル上昇は、34週未満での早産(例えば、自然早産)、37週未満での早産(例えば、自然早産)、生体試料が採取された後の期間内(例えば、1日後、7日後、14日後、21日後、28日後、56日後、84日後、112日後、140日後、168日後、196日後)での分娩、臨床介入が実施された後の期間内(例えば、1日後、7日後、14日後、21日後、28日後、56日後、84日後、112日後、140日後、168日後、196日後)での分娩、1分の時点で7未満のアプガースコア、5分の時点で7未満のアプガースコア、絨毛羊膜炎(例えば、臨床的絨毛羊膜炎または病理的絨毛羊膜炎)、呼吸窮迫症候群、気管支肺異形成症、脳室内出血、出生後7日以内の新生児死亡および新生児敗血症などの有害な妊娠転帰または有害な新生児転帰を有するリスクも予測する。
本発明の実施は分子生物学分野におけるルーチン的技法を利用する。本発明において活用される一般的方法を開示する基本的な教科書にはSambrookおよびRussell著、Molecular Cloning, A Laboratory Manual(第3版、2001年)、Kriegler著、Gene Transfer and Expression: A Laboratory Manual (1990年)、およびCurrent Protocols in Molecular Biology(Ausubelら編、1994年))が含まれる。
本発明は、早期陣痛および早期分娩などの有害な妊娠転帰または有害な新生児転帰を有するリスクの評価手段として、妊婦の子宮頸管または膣に、特に子宮頸管スワブまたは膣スワブ試料にの特定の細菌分類群の細菌量を測定することに関する。したがって、本発明を実施する第1工程は検査対象に由来する子宮頸管組織試料または膣組織試料を、試料中に含まれる核酸、例えばRNAまたはDNAを分析することができるように得ることである。幾つかの実施形態では妊婦の子宮頸管または膣にの特定の細菌分類群の細菌量は、子宮頸管または膣に由来しない生体試料中の特定の細菌の量によって表され得る。
子宮頸管組織または膣組織、子宮頸管粘液、羊水、または母体血などの生体試料は、本発明の方法を用いて検査またはモニターされる人物から入手される。個人からの子宮頸管上皮細胞または膣上皮細胞、子宮頸管粘液、羊水、または母体血(例えば、母体全血、母体血清および/または母体血漿)の収集は、子宮頸管スクリーニング時のプロトコルなど、病院または診療所が一般的に従う標準的プロトコルに準じて実施される。適切な量の子宮頸管上皮または膣上皮、こそぎ落とされた細胞、粘膜、および/または体液が収集され、それはその後の調製の前に標準的手順に従って貯蔵されてもよい。
生体試料から細菌のDNAを抽出するための多数の方法が存在する。生体試料からDNAを抽出するための方法は分子生物学の分野においてよく知られており、且つ、日常的に実施される。例えば、上掲のSambrookおよびRussellの著作を参照されたい。RNA混入はDNA分析への干渉を回避するために排除されるべきである。溶解緩衝液ならびにムタノリシンおよびプロテイナーゼKをはじめとする酵素を使用する前記生体試料の前処理を抽出の前に行ってもよい。標的DNAを検出するための方法にはPCR分析、蛍光標識を用いる定量的分析、またはサザンブロット分析のいずれも含まれる。標的DNAは特定の細菌分類群が有する16SリボソーマルRNAコード遺伝子(16S rRNA遺伝子)または他の目的遺伝子または他の目的ゲノム配列であり得る。
当業者は、生体試料から細菌性RNAを抽出するための多数の方法が存在することを理解している。RNA調製の(例えば、SambrookおよびRussell著、Molecular Cloning: A Laboratory Manual、第3版、2001年によって説明される)一般的方法に従うことができ、Trizol試薬(Invitrogen、カールスバッド、カリフォルニア州)、Oligotex Direct mRNAキット(Qiagen、バレンシア、カリフォルニア州)、RNeasyミニキット(Qiagen、ヒルデン、ドイツ)、およびPolyATtract(登録商標)シリーズ9600(商標)(Promega、マジソン、ウィスコンシン州)などの様々な市販の試薬またはキットを使用して検査対象由来の生体試料からmRNAを得てもよい。これらの方法のうちの複数の方法の組合せを用いてもよい。
一旦、RNAが試料から抽出されると、特定の細菌分類群の細菌が発現するあらゆる目的RNA転写産物の量を定量することができる。例えば、限定されないが、メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アロスカルドビア・オムニコレンス(Alloscardovia omnicolens)、ウレアプラズマ・ウレアリティカムまたはウレアプラズマ・パルバム、アトポビウム・バギナエ、パルビバクター・カエシコラ(Parvibacter caecicola)、ラクトバチルス・カゼイ、ベイロネラ・モンペリエレンシス、アナエロコッカス・セネガレンシス、ブレイディア・エクストルクタ、マイコプラズマ・ホミニス、プロピオニミクロビウム・リンフォフィラム、GenBankアクセッション番号JQ781443.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも92%の配列同一性を有する未培養細菌、コリネバクテリウム・ピルビシプロデュセンス(Corynebacterium pyruviciproducens)、メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アシディピラ・ロセア(Acidipila rosea)、ムルドシエラ・アサカロリティカ(Murdochiella asaccharolytica)、GenBankアクセッション番号JF295520.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有する未培養細菌、ホワルデラ・ウレイリティカ(Howardella ureilytica)、アクチノバクラム・シャアリイ(Actinobaculum schaalii)、ペプトニフィラス・デュエルデニイ(Peptoniphilus duerdenii)、ファスティディオシピラ・サングイニス、スネアチア・サングイネゲンス、パルビモナス・ミクラ(Parvimonas micra)、ペプトニフィラス・ラクリマリス、表4A、表4C、および表8中の16S rRNAヌクレオチド配列によって規定される細菌分類群、ならびに表4E、表4G、および表9中のBLASTヌクレオチドアラインメントに基づく最近縁種分類によって規定される細菌分類群などの特定の細菌分類群、の16SリボソーマルRNA(rRNA)の量を検出および測定することができる。RNA転写産物レベルを決定するための好ましい方法は増幅ベースの方法、例えば、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)、特に逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT−PCR)による方法である。
目的の細菌のDNAまたはRNA転写産物は、当業者に周知な他の標準的技法を用いても検出することができる。検出工程は増幅工程の後に来ることが典型的であるが、本発明の方法では増幅は必要とされない。例えば、DNAまたはRNAは、増幅工程が先行するにしても先行しないにしてもサイズ分画(例えば、ゲル電気泳動)によって同定され得る。周知の技法(例えば、上掲のSambrookおよびRussellの著作を参照されたい)に従って、アガロースゲルまたはポリアクリルアミドゲル中で試料を泳動し、臭化エチジウムを用いて標識した後、標準的比較物と同じサイズのバンドの存在が標的DNAまたは標的RNAの存在を意味し、次にそのバンドの強度に基づいて標的DNAまたは標的RNAの量がその対照に対して比較され得る。あるいは、目的のDNAまたはRNAに特異的なオリゴヌクレオチドプローブをDNA種またはRNA種の存在の検出に使用することができ、そのプローブによって与えられたシグナルの強度に基づいてその標準的比較物に対して比較してDNAまたはRNAの量を示すことができる。
配列分析の前に増幅反応を実施してもよい。様々なポリヌクレオチド増幅方法がよく確立されており、研究に頻繁に用いられている。例えば、ポリヌクレオチド配列増幅のためのポリメラーゼ連鎖反応(PCR)の一般的方法が当技術分野においてよく知られており、したがって本明細書では詳細には説明されない。PCR法、プロトコル、およびプライマーデザインの原理の概説については、例えば、Innisら著、PCR Protocols: A Guide to Methods and Applications、Academic Press社、ニューヨーク、1990年を参照されたい。PCR試薬およびプロトコルはRoche Molecular Systemsのような商業的供給業者からも入手可能である。
本発明の方法を実施するための特定の種類の試料(例えば、子宮頸管スワブまたは膣スワブ)の標準対照を確立するため、健康な妊婦からなる群、有害な妊娠転帰または有害な新生児転帰を有するリスクが無い妊婦からなる群、または妊娠の正常なタイムフレーム内で分娩することが後に確認された妊婦からなる群を従来規定されている通りにまず選択する。例えば、その群には正期の陣痛および分娩があった妊婦からなる群が含まれてもよい。幾つかの実施形態ではその群の妊婦はセルクラージュまたはペッサリーなどの臨床介入の後に正期の陣痛および分娩があったとしてもよい。これらの個人は、該当する場合は、本発明の方法を用いた有害な妊娠転帰のリスクのスクリーニングおよび/またはモニタリングの目的にとって適切なパラメーター内にある。例えば、それらの個人は類似の妊娠期間と同等の健康状態を有する個人であってよい。所望により、それらの個人は類似の年齢または類似の民族的バックグラウンドを有する個人であってもよい。
本明細書に記載される方法を用いると、現在の妊娠において有害な妊娠転帰、例えば自然早産または34週より前の出産を有する可能性が妊娠対象にあるか予測することができる。同様に、将来の妊娠において有害な妊娠転帰を有する可能性が非妊娠対象にあるか予測することができる。幾つかの実施形態では、各対象について少なくとも1種類の細菌分類群、例えば1種類、2種類、3種類、4種類、5種類、6種類、7種類、8種類、9種類、10種類、11種類、12種類、13種類、14種類、15種類、16種類、17種類、18種類、19種類、20種類、またはそれより多くの種類の細菌分類群に属する細菌の存在量レベルを使用して子宮頸管微生物スコアを計算することができる。その対象のスコアを標準対照群のスコアによって確定されたカットオフ値と比較し、有害な妊娠転帰を有する可能性が妊娠対象にあるか決定するために使用することができる。幾つかの実施形態ではそれらの細菌は少なくとも3種類の細菌分類群、例えば、1種類、2種類、3種類、4種類、5種類、6種類、7種類、8種類、9種類、10種類、11種類、12種類、13種類、14種類、15種類、16種類、17種類、18種類、19種類、20種類、またはそれより多くの種類の細菌分類群に属する。幾つかの例では、細菌にはスネアチア・サングイネゲンス、パルビモナス・ミクラ(Parvimonas micra)、ウレアプラズマ・ウレアリティカム(またはウレアプラズマ・パルバム)、アトポビウム・バギナエ、ペプトニフィラス・ラクリマリス、メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、およびパラビバクター・カエシコラ(Paravibacter caecicola)が含まれる。他の例では、パルビモナス・ミクラ(Parvimonas micra)、ウレアプラズマ・ウレアリティカム(またはウレアプラズマ・パルバム)、アトポビウム・バギナエ、ペプトニフィラス・ラクリマリス、メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、およびパラビバクター・カエシコラ(Paravibacter caecicola)の存在量レベルが、対象の子宮頸管微生物スコアを計算するために使用される。幾つかの実施形態では、選択された細菌分類群の各log10(存在量)値を線形スケールに変換した後で合算することができ、その後でその総合値を対数変換し、log10スケールの子宮頸管微生物スコアとして表す。幾つかの例では、1.15を超える子宮頸管微生物スコアは自然早産を有するリスクがその妊娠対象にあることを示すことができる。幾つかの例では、縫縮術またはペッサリーなどの介入後に自然早産を有するリスクが妊娠している対象にある。幾つかの実施形態では、1.15を超える子宮頸管スコアは、約37.0週未満で、例えば、約36.5週、約36.0週、約35.0週、約34.0週、約33.0週、約32.0週、約31.0週、約30.0週、約29.0週、約28.0週、約27.0週、約26.0週、約25.0週、約24.0週、約23.0週、約22.0週、約21.0週、またはそれより少ない週で分娩を行う増大した可能性がそ の妊した娠対象にあることを示すことができる。
本発明は、本明細書に記載される、妊娠した対象において1種類以上の特定の分類群の細菌のレベルを評価する方法を実施するための組成物およびキットを提供し、それらは有害な妊娠転帰または有害な新生児転帰を有するリスクの判定などの様々な目的のために使用され得る。
背景
進行した子宮頸管拡張または早期子宮頸管短縮を有する女性の妊娠を延長する試みにおいて、子宮頸管を支持するために臨床医はセルクラージュ(Owen, Hankinsら著、2009年)または子宮頸管ペッサリーを留置するかもしれない。しかしながら、羊水内感染などの感染を有する女性にはセルクラージュの留置にもかかわらず妊娠損失、早産、破水をはじめとする有害な妊娠転帰が伴うことが示された(Romero, Gonzalezら著、1992年)。具体的には、2cm以上の子宮頸管拡張を有し、無傷の卵膜を有し、且つ、妊娠14週と24週の間に分娩活動期を有しない33人の女性のうち、17人(51.5%)が羊膜腔の微生物侵襲を有することが分かった。羊膜腔の微生物侵襲を有する全ての患者が合併症を有した。羊水培養の陽性が存在する状態で子宮頸管セルクラージュを受けた患者に破水、臨床的絨毛羊膜炎、または妊娠損失があった(Romero, Gonzalezら著、1992年)。したがって、進行した子宮頸管拡張を有するサブ集団の患者にはが有益ではない場合があり得る。主に共通見解と専門家の意見に基づいて、羊水内感染が除外される場合にのみセルクラージュ留置が有益であり得ると勧告されている(American College of Obstetricians and Gynecologists. 2014. Cerclage for the management of cervical insufficiency. Practice Bulletin 第142号、 Obstet Gynecol誌、2014年;第123巻:372〜9頁)。同様に、高度に感染または炎症性の環境の中に胎児を閉じ込めることが胎児の脳性麻痺または脳損傷をはじめとした有害新生児転帰を引き起こす場合があり得るので、ペッサリー留置の前に感染症を除外するように示唆されてもいる。
参加者のリクルート。本研究は各治験審査委員会から倫理審査による承認を得て実施され、試料はインフォームドコンセントを行って妊婦から収集された。試験群(拡張子宮頸管群、n=19)では0.8cmを超える無痛の進行した子宮頸管拡張を有する妊婦だけをリクルートした。
臨床介入(セルクラージュ/ペッサリー)に対して異なる反応を示す頸管不全症(CI)患者の子宮頸管に定着している細菌分類群は体系的に調査されていない。我々は、大量並列シーケンシングを用い、順次リクルートされた単胎妊娠CI患者とマッチングされたCIではない女性から介入前に得られた子宮頸管スワブ試料につき9,600種類を超える分類群の存在量を調査した。我々は、それらの子宮頸管微生物叢が非CI対照の子宮頸管微生物叢と比較してCI患者において変化していることを観察した。特筆すべきことに、我々は「介入後の正期産(37週以上)」を起こした患者と比較して「介入後の自然早産(34週未満、sPTB)」を起こした患者において差次的に多く存在する6種類の分類群を特定した。我々は、1.15を超えるlog10(これらの6分類群の総存在量)を陽性の結果と規定し、LA6を使用して「介入後のsPTB」を起こした1人の患者を除く全員(9/10=90%)を正確に分類した。偽陽性は無かった(0/15=0%)。LA6陽性患者ではLA6陰性患者と比較して介入後の無分娩の維持期間が短かった[介入と分娩の間の日数の中央値、10日に対して126日;ログランク検定、p<0.00001;ハザード比、6.34;95%信頼区間、1.51〜26.6]。また、LA6陽性患者はLA6陰性の対応者よりも早く分娩した[23.7週に対して38.4週の分娩時の妊娠期間の中央値;ログランク検定、p<0.0001;ハザード比、6.24;95%信頼区間、1.50〜25.9]。我々の研究は、セルクラージュ/ペッサリー介入後の妊娠の予後予測情報を提供するために介入前子宮頸管微生物叢を使用する可能性を強調する。
頸管不全症(CI)は、新生児の罹病および周産期死亡と関連する早産(PTB)のリスク因子である。頸管不全症は妊娠第三期に代わり、妊娠第二期に早期拡張子宮頸管(子宮頸管拡張、1cm〜5cm)または早期短縮子宮頸管(25mm未満の子宮頸管長)として罹患女性に現れる。CI患者の無力化子宮頸管への外科的セルクラージュまたは子宮頸管ペッサリーの留置による臨床介入(Shirodkar著、Antiseptic誌、第52巻、299〜300頁(1955年)、Cross著、Lancet誌、第274巻、127頁(1959年))は、28週未満のPTBの比率(Pereiraら著、Am J Obstet Gynecol誌、第197巻、483 e481〜488頁(2007年))または34週未満のPTBの比率(Althuisiusら著、Am J Obstet Gynecol誌、第189巻、907〜910頁(2003年)、Goyaら著、Lancet誌、第379巻、1800〜1806 (2012年))を低下させ、新生児生存率を上昇させ(3)、入院と分娩の間の間隔を増加させる(Pereiraら著、Am J Obstet Gynecol誌、第197巻、483 e481〜488頁(2007年))ことが示されている。
我々は34人の頸管不全症(CI)患者をリクルートし、セルクラージュ/ペッサリー処置の前に各人から子宮頸管スワブ試料を得た。本研究に参加した妊娠第二期の単胎妊婦の全員が、子宮頸管スワブ試料採取の間に(i)無痛の進行した子宮頸管拡張(1.5cm〜5.0cm)および/または子宮頸管短縮(25mm未満の子宮頸管長)を有し、(ii)無傷の卵膜を有し、且つ、(iii)分娩収縮を有しなかった。
臨床介入前に収集された各子宮頸管スワブ試料について細菌のDNAの抽出、16SリボソーマルRNA(rRNA)遺伝子のPCR増幅、およびアンプリコンの大量並列シーケンシング(Titanium、GS−FLX 454、Roche)を行った。16S rRNA遺伝子のV4領域とV5領域を標的とするPCRプライマーにより、分析される16S rRNA配列が知られている9,600種類を超えるよく確定された細菌を増幅することができた(Claessonら著、Nucleic Acids Res誌、第38巻、e200頁(2010年))。この範囲は女性生殖管について公表された微生物叢研究の大半よりも広範囲であった。
図1Bは10例の「介入後のsPTB」子宮頸管において観察された10種類の最も大量に存在する細菌分類群を示している。主に乳酸桿菌が占める健康な女性生殖管とは対照的に、ガードネレラ属のメンバー(Otu4)が「処置後のsPTB」子宮頸管において最も大量に存在する細菌分類群として特定された[図1B、1行目、すなわち、10例の「介入後のsPTB」子宮頸管において最大の総log(存在量)値を有する分類群]。実際にはこの群の中の10種類の最も多く存在する細菌分類群のうちの7つの分類群が非ラクトバチルス属、すなわちガードネラ、2種類のスネアチア、アエロコッカス、メガスファエラ、シュードモナス、およびアナエロコッカス(図1B、1行目から10行目および「sPTB」の下の列)として分類された。
重要なことに、我々は「処置後のsPTB」群と「処置後のTB」群との間で差次的に多く存在する7種類の細菌分類群を特定した(図1D)。それら7種類の分類群、すなわちスネアチア(Otu11)、パルビモナス(Otu16)、ウレアプラズマ(Otu56)、アトポビウム(Otu42)、ペプトニフィラス(Otu28)、メガスファエラ(Otu47)およびパラエゲルセエラ(Paraeggerthella)(Otu40)のlog(存在量)値は前述の群におけるものよりも高かった(マン・ホイットニーの順位和検定、p<0.05;偽発見率(FDR)法を5%未満のFDRで使用して多重検定補正を行った)(図1D、1行目から7行目、最後の列)。顕著なことに、これらのうち、後の6種類の分類群は「処置後のTB」群ではなく「処置後のsPTB」群においてのみ独占的に認められた[図1D、2行目から7行目、「sPTB」列の下の多数のlog(存在量)値は0以上であるが、「TB」列の下の全てのlog(存在量)値は0である]。
後方の6種類の差次的に多く存在する分類群(マン・ホイットニー、p<0.01;表11)の存在量を簡潔化するため、我々はlog10(それら6種類の差次的に多く存在する分類群の総存在量)を表すLA6値を各子宮頸管スワブ試料について算出した。簡単に説明すると、各試料について我々はパルビモナス(Otu16)、ウレアプラズマ(Otu56)、アトポビウム(Otu42)、ペプトニフィラス(Otu28)、メガスファエラ(Otu47)およびパラエゲルセエラ(Paraeggerthella)(Otu40)についてのその試料のlog(存在量)値の各々を一般的な線形スケールに変換し直した。一般的スケールの6つの存在量値を合算した後で我々はその総存在量を対数変換し、log10スケールのLA6値を表した。
本研究において同定された子宮頸管微生物叢
我々はCI患者における7種類の細菌分類群の存在量が「臨床介入後のTB」を起こした女性と比較して「臨床介入後のsPTB」を起こした女性において有意に増加することを示した。さらに、我々はそれら6種類の最も有意に増加した分類群の総存在量値を表すLA6値を各CI患者について算出した。セルクラージュ/ペッサリー介入の前に得られた25子宮頸管スワブ試料のLA6値に基づき、我々は15人の「介入後のTB」患者において、全く偽陽性を含むことなく(1−0/15=100%の特異度)、11人の「介入後のsPTB」CI患者の中から10人を正確に特定した(9/10=90%の感度)。
参加者の動員
本研究の実施についての倫理承認を、それぞれの治験審査委員会から得た。香港中文大学プリンス・オブ・ウェールズ病院産婦人科または韓国ソウルの翰林大学産婦人科に通院し、且つ、次の試験対象患者基準、すなわち(i)妊娠第二期における無痛子宮頸管拡張(1.0cm〜5.0cm)、および(ii)無傷の卵膜、および(iii)分娩収縮無し(10分毎に一回)、を満たすアジア人妊婦からインフォームドコンセントを得た。女性が(a)多胎妊娠(2人以上の胎児)を有する場合、または(b)子宮頸管スワブ試料収集の48時間前に性交があったか、または膣用外用薬を塗布した場合、または(c)子宮頸管スワブ試料収集の30日前に抗生剤/抗真菌剤を使用した場合、それらの女性は本研究から除外された。
セルクラージュ処置の前に、外子宮口でDacronスワブを一回360°回転させることでCI患者から子宮頸管スワブ試料を収集した。拡張した子宮頸管について、臨床医に対面して12時の位置で外子宮口からスワブを得た。膣鏡によって生殖管を開口し、直ぐに他のあらゆる手順よりも前にそのスワブ試料を収集した。消毒技術を適用した。スワブが子宮頸管の指定部位以外の生殖管のどの部分(例えば、膣、陰唇)とも接触しないように充分に気をつけた。
我々は、試料中の細菌分類群の好適な提示を維持するために最適化された、公表されているプロトコルに従って各試料の細菌のゲノムDNAを抽出した(Yuanら著、PLoS One誌、第7巻、e33865頁(2012年))。
各Otuはリボソーマルデータベースプロジェクト(RDP)ナイーブベイズrRNA分類(バージョン2.9、2014年9月、RDP 16S rRNAトレーニングセット10)を使用して属レベルで分類学的に分類されている。ラクトバチルスは、種についての情報を得るためにBLAST(最高スコア)およびMOLE−BLAST(BLASTマッチの最適多重アラインメント)を使用して16S rRNAデータベース(GenBank)に対してさらにマッチさせる。
Aagaard, K., J. Ma, K. M. Antony, R. Ganu, J. Petrosino and J. Versalovic (2014). “The placenta harbors a unique microbiome.” Sci Transl Med, 6(237): 237−265.
配列番号1
V4−V5 PCRフォワードプライマー(プライマー5’末端のプライマーAキー配列とMID配列を含まない)
AYT GGG YDT AAA GNG
配列番号2
V4−V5 PCRリバースプライマー(プライマーの5’末端のプライマーBキー配列を含まない)
CCG TCA ATT YYT TTR AGT TT
配列番号3
表4Aのd−c−019分類群の16S rRNA配列。
GGAGCGCAGGCGGTTTTTTAAGTCTGATGTGAAAGCCCTCGGCTTAACCGAGGAAGCGCATCGGAAACTGGGAAACTTGAGTGCAGAAGAGGACAGTGGAACTCCATGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATATGGAAGAACACCAGTGGCGAAGGCGGCTGTCTGGTCTGTAACTGACGCT
配列番号4
表4Aのd−c−030分類群の16S rRNA配列。
CGCGCGCAGGCGGACTAGCCAGTCAGTCTTAAAAGTTCGGGGCTTAACCCCGTGATGGGATTGAAACTACTAGTCTAGAGTATCGGAGAGGAAAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAGGAAGAACACCAGTGGCGAAGGCGACTTTCTGGACGAACACTGACGCT
配列番号5
表4Aのd-c-037分類群 (OTU 47分類群) − 16S rRNA配列。
GGCGCGCAGGCGGTTCGGTAAGTCTGTCTTAAAGTGCGGGCTTAACCCCGTGAGGGACGGAAACTGTCGAACTTGAGTGTCGGAGAGGAAAGCGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAGGAGGAACACCGGTGGCGAAAGCGGCTTTCTGGACGACAACTGACGCT
配列番号6
表4Aのd−c−040分類群の16S rRNA配列。
AGATGAGATGGCGGTTTGTCGCGTCTGGTGTGAAAGTCCATCGCTTAACGGTGGATTGGCGCTGGGTACGGGCAGGCTAGAGTGTAGTAGGGGAGACTGGAATTCTCGGTGTAACGGTGGAATGTGTAGATATCGGGAAGAACACCAATGGCGAAGGCAGGTCTCTGGGCTATTACTGACGCT
配列番号7
表4Aのd−c−043分類群(OTU56分類群)−16S rRNA配列。
CGAGCGCAGGCGGGTTTGTAAGTTTGGTATTAAATCTAGATGCTTAACGTCTAGCTGTATCAAAAACTGTAAACCTAGAGTGTAGTAGGGAGTTGGGGAACTCCATGTGGAGCGGTAAAATGCGTAGATATATGGAAGAACACCGGTGGCGAAGGCGCCAACTTGGACTATCACTGACGCT
配列番号8
表4Aのd−c−045分類群(OTU42分類群)−16S rRNA配列。
CGCGCGTAGGCGGTCTGTTAGGTCAGGAGTCAAATCTGGGGGCTCAACCCCTATCCGCTCCTGATACCGGCAGGCTTGAGTCTGGTATGGGAAGGTGGAATTCCAAGTGTAGCGGTGAAATGCGCAGATATTTGGAAGAACACCAGTGGCGAAGGCGGCCTTCTGGGCCATGACTGACGCT
配列番号9
表4Aのd−c−038分類群(OTU40分類群)−16S rRNA配列。
CGCGCGCAGGCGGTTGCTCAAGCGGAACCTCTAATCTCGGGGCTTAACCTCGAGCCGGGTTCCGAACTGGACGACTCGAGTGCGGTAGAGGCAGATGGAATTCCCGGTGTAGCGGTGGAATGCGCAGATATCGGGAAGAACACCAACGGCGAAGGCAGTCTGCTGGGCCGTCACTGACGCT
配列番号10
表4Aのd−c−047分類群の16S rRNA配列。
AGTACGTAGGCGGCCTAGTAAGTTAGAAGTGAAAGAATATAGCTCAACTATATAAAGCTTTTAAAACTGTTAGGCTTGAGAGATGAAAGGGAAAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGCAGATATTAGGAAGAATACCGGTGGCGAAGGCGACTTTCTGGTCATCATCTGACGCT
配列番号11
表4Aのd−c−054分類群の16S rRNA配列。
GGTGCGTAGGCGGTCTGTTAAGTTCATGGTTAAATTTTGGGGCTCAACCCCATTGAGCCATGGATACTGGCAGACTAGAGTATTGGAGAGGCAAGCGGAATTCCATGTGTAGCGGTAAAATGCGTAGATATATGGAGGAACACCGGTGGCGAAGGCGGCTTGCTAGCCAAAGACTGACGCT
配列番号12
表4Bのd−c−067分類群の16S rRNA配列。
GGTGCGCAGGCGGCTTTACAAGTTGGATGTGAAATATTGTGGCTCAACCACAAACGTGCATCCAAAACTGCAAAGCTTGAGTTAAGGAGAGGTAAGTGGAATTCCTGGTGTAGCGGTGGAATGCGTAGATATCAGGAGGAATACCGGTGGCGAAGGCGACTTACTGGACTTAAACTGACGC
配列番号13
表4Bのd−c−039分類群の16S rRNA配列。
GGCGCGTAGGCGGAATGGCAAGTCAGCAAGTGAAAGCGTGGGGCTCAACCCCATGATGCGGCTGAAACTGTTATTCTAGAGGCATGGAGAGGCAAACGGAATTCCCGGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATCGGGAAGAACACCAGTGGCGAAGGCGGTTTGCTGGCCATGAACTGACGCT
配列番号14
表4Bのd−c−052分類群の16S rRNA配列。
TGGGCGCAGGCGGTTTCTTAAGTCTGATGTGAAAGCCCACGGCTTAACCGTGGAAGTGCATTGGAAACTGGGGAACTTGAGTACAGAAGAGGAAAGTGGAACTCCATGTGTAGCGGTGGAATGCGTAGATATATGGAAGAACACCAGTGGCGAAGGCGACTTTCTGGTCTGTCACTGACGCT
配列番号15
表4Bのd−c−074分類群の16S rRNA配列。
CGTTCGCAGGCGGCAATGCAAGTCTCGTGTGAAAGGCAAGGGCTCAACCCTTGTAAGCACAAGAAACTGCATAGCTTGAGTAGTGGAGAGGCAAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAGGAGGAATACCGGTGGCGAAGGCGACTTGCTGGACACAAACTGACGCT
配列番号16
表4Bのd−c−082分類群の16S rRNA配列。
GGCTCGTAGGTGGTTTGTCGCGTCGTCTGTGAAATTCCGGGGCTTAACTCCGGGCGTGCAGGCGATACGGGCATAACTTGAGTACTGTAGGGGAGACTGGAATTCCTGGTGTAGCGGTGAAATGCGCAGATATCAGGAGGAACACCGGTGGCGAAGGCGGGTCTCTGGGCAGTAACTGACGCT
配列番号17
表4Bのd−c−092分類群の16S rRNA配列。
CGCGTGTAGGCGGATTCTCAAGTTGGATGTGAAACCCCTTGGCTAAACTGAGGGCTTGCATTCAAAACTGAGGACCTTGAGTATCAGAGGGGAAAGTGGAATTCCTGGTGGAGCGGTAAAATGCGTAGAGATCAGGAGGAACACCGGTGGCGAAGGCGACTTTCTGGCTGACAACTGACGCT
配列番号18
表4Bのd−c−098分類群の16S rRNA配列。
TGTGTGTAGGTGGCGTGATTAGTCGTTTGTGAAAGATCCGAGCTTAACTTGGAAAACGCGAACGAAACGGTCATGCTTGAGTATGTGAGAGGTAAGCAGAACTCATGGTGTAGGGGTGAAATCCGTTGATATCATGGGGAATACCAAAAGCGAAGGCAGCTTACTGGCACATTACTGACACT
配列番号19
表4Cのd−c−012分類群の16S rRNA配列。
GGTTCGTAGGCTGTTTGTTAAGTCTGGAGTTAAATCCCGGGGCTCAACCCCGGCTCGCTTTGGATACTAGCAAACTAGAGTTAGATAGAGGTAAGCGGAATTCCATGTGAAGCGGTGAAATGCGTAGATATATGGAAGAACACCAAAGGCGAAGGCAGCTTACTGGGTCTATACTGACGCT
配列番号20
表4Cのd−c−030分類群の16S rRNA配列。
CGCGCGCAGGCGGACTAGCCAGTCAGTCTTAAAAGTTCGGGGCTTAACCCCGTGATGGGATTGAAACTACTAGTCTAGAGTATCGGAGAGGAAAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAGGAAGAACACCAGTGGCGAAGGCGACTTTCTGGACGAACACTGACGCT
配列番号21
表4Cのd−c−040分類群の16S rRNA配列。
AGATGAGATGGCGGTTTGTCGCGTCTGGTGTGAAAGTCCATCGCTTAACGGTGGATTGGCGCTGGGTACGGGCAGGCTAGAGTGTAGTAGGGGAGACTGGAATTCTCGGTGTAACGGTGGAATGTGTAGATATCGGGAAGAACACCAATGGCGAAGGCAGGTCTCTGGGCTATTACTGACGCT
配列番号22
表4Cのd−c−047分類群の16S rRNA配列。
AGTACGTAGGCGGCCTAGTAAGTTAGAAGTGAAAGAATATAGCTCAACTATATAAAGCTTTTAAAACTGTTAGGCTTGAGAGATGAAAGGGAAAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGCAGATATTAGGAAGAATACCGGTGGCGAAGGCGACTTTCTGGTCATCATCTGACGCT
配列番号23
表4Cのd−c−050分類群の16S rRNA配列。
GGCTTGTAGGCGGTTTGTCGCGTCGAAAGTGTAAACTCAGTGCTTAACGCTGAGCCTGCTTTCGATACGGGCTGACTAGAGGAAGGTAGGGGAGAATGGAATTCCCGGTGGAGCGGTGGAATGCGCAGATATCGGGAGGAACACCAGTGGCGAAGGCGGTTCTCTGGACCTTTCCTGACGC
配列番号24
表4Cのd−c−053分類群の16S rRNA配列。
CGCTCGTAGGTGGTGTGTTGCGTCGTCTGTGTAATCCAGGGGCTTAACTTTTGGTTGGCAGGCGATACGGGCATTGCTTGAGTGCTGTAGGGGAGACTGGAATTCCTGGTGTAGCGGTGAAATGCGCAGATATCAGGAGGAACACCGATGGCGAAGGCAGGTCTCTGGGCAGTTACTGACG
配列番号25
表4Cのd−c−068分類群の16S rRNA配列。
TGAGCGTAGGCGGCAGTACAAGTCGGGAGTGAAAACTCGGGGCTCAACCCCGAGACTGCTCTCGAAACTGTACAGCTAGAGTGCAGGATGGGCAGGCGGAATTCCTGGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATCAGGAGGAACACCGGTGGCGAAGGCGGCCTGCTGGACTGTAACTGACGCT
配列番号26
表4Cのd−c−071分類群の16S rRNA配列。
GGCTTGTAGGCGGCTTGTTGCGCCTGCTGTGAAAACGCGGGGCTTAACTTCGCGCGTGCAGTGGGTACGGGCAGGCTTGAGTGTGGTAGGGGTGACTGGAATTCCAGGTGTAGCGGTGGAATGCGCAGATATCTGGAGGAACACCGATGGCGAAGGCAGGTCACTGGGCCATTACTGACGCT
配列番号27
表4Cのd−c−072分類群の16S rRNA配列。
GGTACGTAGGCGGTTTGTTAAGTTTGGCGTTAAATCACGGGGCTCAACCCCGTTCAGCGTTGAAAACTGGCAAACTTGAGTAGTAGAGGGGACAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGAGATTAGGAAGAATACCGGTGGCGAAGGCGACTGTCTGGATACATACTGACGCT
配列番号28
表4Cのd−c−081分類群の16S rRNA配列。
GGTGTGTAGGCGGTTATATTAGTCATTTGTTAAATCCTCGGGCTTAACCCGAGAATCGCGAGCGAAACGGTATAACTAGAAAGTGTGAGGGGTGTACAGAACTCATGGTGTAGGGGTGAAATCCGTTGATATCATGGGGAATACCAAAAGCGAAGGCAGTACACTGGCACATATTTGACGCT
配列番号29
表4Cのd−c−015分類群の16S rRNA配列。
TGCGCGCAGGCGGTTCGGTAAGTCTGTCTTAAAAGTGCGGGGCTTAACCCCGTGAGGGGACGGAAACTGTCGAACTTGAGTGTCGGAGAGGAAAGCGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAGGAGGAACACCGGTGGCGAAAGCGGCTTTCTGGACGACAACTGACGCT
配列番号30
表4Cのd−c−083分類群の16S rRNA配列。
GGTTCGCAGGCGGAATAACAAGTCAGATGTGAAAGGCATGGGCTCAACCCATGTAAGCATTTGAAACTGTAATTCTTGAGAAGTGGAGAGGTAAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAGGAGGAATACCTGTGGCGAAGGCGACTTACTGGACACAAATCTGACGCT
配列番号31
表4Cのd-c-087分類群 − 16S rRNA配列。
CGCGTGTAGGCGGCACTGTAAGTCAGATGTGAAATCTCCCGGCTCAACCGGGAGCGTGCATCTGATACTGCAATGCTTGAGTGATAGAGGGGAAAGCGGAATTCCTAGTGTAGCGGTAAAATGCGTAGATATTAGGAGGAACACCAGTGGCGAAGGCGGCTTTCTGGCTATTAACTGACGCT
配列番号32
表4Cのd−c−088分類群の16S rRNA配列。
GGTGCGTAGGCGGTTCGGTAAGTCTTGTGTGAAATCTTCAGGCTCAACTTGAAGTCTGCACGAGAAACTGCCGGGCTTGAGTGTGGGAGAGGTGAGTGGAATTTCCGGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATCGGAAGGAACACCTGTGGCGAAAGCGGCTCACTGGACCACAACTGACGCT
配列番号33
表4Cのd−c−105分類群の16S rRNA配列。
GGTGTGTAGGTGGTTATGTTAGTCTCCTTTCAAAGCTCCCGGCCTAACCGGGAAAAGGGAGGGGAAACGGCACAACTAGAGGATGCGAGGGGTCTGTGGAACTCATGGAGTAGGGGTGAAATCCGTTGATATCATGGGGAACACCAAAAAGCGAAGGCAGCAGACTGGCGCATTCCTGACACT
配列番号34
表4Dのd−c−018分類群の16S rRNA配列。
CGAGTGCAGGCGGTTTTCTAAGTCTGATGTGAAAGCCTTCGGCTTAACCGGAGAAGTGCATCGGAAACTGGATAACTTGAGTGCAGAAGAGGGTAGTGGAACTCCATGTGTAGCGGTGGAATGCGTAGATATATGGAAGAACACCAGTGGCGAAGGCGGCTACCTGGTCTGCAACTGACGCT
配列番号35
表4Dのd−c−052分類群の16S rRNA配列。
TGGGCGCAGGCGGTTTCTTAAGTCTGATGTGAAAGCCCACGGCTTAACCGTGGAAGTGCATTGGAAACTGGGGAACTTGAGTACAGAAGAGGAAAGTGGAACTCCATGTGTAGCGGTGGAATGCGTAGATATATGGAAGAACACCAGTGGCGAAGGCGACTTTCTGGTCTGTCACTGACGCT
配列番号36
表4Dのd−c−074分類群の16S rRNA配列。
CGTTCGCAGGCGGCAATGCAAGTCTCGTGTGAAAGGCAAGGGCTCAACCCTTGTAAGCACAAGAAACTGCATAGCTTGAGTAGTGGAGAGGCAAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAGGAGGAATACCGGTGGCGAAGGCGACTTGCTGGACACAAACTGACGCT
配列番号37
表4Dのd−c−076分類群の16S rRNA配列。
TGAGCGCAGGCGGTTTTTTAAGTCTGATGTGAAAGCCTTCGGCTTAACCGGAGAAGTGCATCGGAAACTGGGAGACTTGAGTGCAGAAGAGGACAGTGGAACTCCATGTGTAGCGGTGGAATGCGTAGATATATGGAAGAACACCAGTGGCGAAGGCGGCTGTCTAGTCTGTAACTGACGCT
配列番号38
表4Dのd−c−082分類群の16S rRNA配列。
GGCTCGTAGGTGGTTTGTCGCGTCGTCTGTGAAATTCCGGGGCTTAACTCCGGGCGTGCAGGCGATACGGGCATAACTTGAGTACTGTAGGGGAGACTGGAATTCCTGGTGTAGCGGTGAAATGCGCAGATATCAGGAGGAACACCGGTGGCGAAGGCGGGTCTCTGGGCAGTAACTGACGCT
配列番号39
表8のs−n−006分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
AGGGCGCAGGCTGTTTCTTAAGTCTGATGTGAAAGCCCACGGCTTAACCGTGGAAGTGCATTGGAAACTGGGAAGCTTGAGTACAGAAGAGGAAAGTGGAACTCCATGTGTAGCGGTGGAATGCGTAGATATATGGAAGAACACCAGTGGCGAAAGCGACTTTCTGGTCTGTCACTGACGCTGA
配列番号40
表8のs−n−007分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
CGCTCGTAGGCGGTTCGTCGCGTCCGGTGTGAAAGTCCATCGCTTAACGGTGGATCCGCGCCGGGTACGGGCGGGCTTGAGTGCGGTAGGGGAGACTGGAATTCCCGGTGTAACGGTGGAATGTGTAGATATCGGGAAGAACACCAATGGCGAAGGCAGGTCTCTGGGCCGTTACTGACGCTGA
配列番号41
表8のs−n−008分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
CGCGTGTAGGCGGCTAGATAAGTGTGATGTTTAAATCCAAGGCTTAACCTTGGGGTTCATTACAAACTGTTTAGCTTGAGTGCTGGAGAGGATAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTAAAATGCGTAGATATTAGGAGGAACACCGGTGGCGAAGGCGGCTATCTGGACAGTAACTGACGCTGA
配列番号42
表8のsn−012分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
CGAGCGTAGGCTGTTTGTTAAGCGTGTTGTGAAATGTAGGAGCTCAACTTTTAGATTGCAGCGCGAACTGGCAGACTTGAGTGCGCACAACGTAGGCGGAATTCATGGTGTAGCGGTGAAATGCTTAGATATCATGACGAACTCCGATTGCGAAGGCAGCTTACGGGAGCGCAACTGACGCTAA
配列番号43
表8のs−n−014分類群(OTU16分類群)−16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
GGTACGTAGGCGGTTTTTAAGTCAGGTGTCAAAGCGTGGAGCTTAACTCCATTAAGCACTTGAAACTGAAAGACTTGAGTGAAGGAGAGGAAAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAGGAGGAATACCGGTGGCGAAGGCGACTTTCTGGACTTTTACTGACGCTCA
配列番号44
表8のs−n−022分類群(OTU28分類群)−16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
TGTTCGCAGGCGGCAATGCAAGTCAGATGTAAAAGGCAAAGGCTCAACCTTTGTAAGCATCTGAAACTGTATAGCTTGAGAAGTGTAGAGGCAAGTGGAATTTTTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAAAAAGAATACCGGTGGCGAAGGCGACTTGCTGGGCACAATCTGACGCTGA
配列番号45
表8のs−n−024分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
AGTACGTAGGCGGATAAGCAAGTTAGAAGTGAAATCCTATAGCTCAACTATAGTAAGCTTTTAAAACTGCTCATCTTGAGGTATGGAAGGGAAAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGCAGATATTAGGAGGAATACCGGTGGCGAAGGCGACTTTCTGGCCATAAACTGACGCTGA
配列番号46
表8のs−n−025分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
GGCGCGCAGGCGGTTTTTTAAGTCGGTCTTAAAAGTGCGGGGCTTAACCCCGTGAGGGGACCGAAACTGGAAGACTTGAGTGTCGGAGAGGAAAGCGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAGGAGGAACACCGGTGGCGAAAGCGGCTTTCTGGACGACAACTGACGCTGA
配列番号47
表8のs−n−027分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
GGCGCGCAGGCGGTCACTTAAGTCCATCTTAGAAGTGCGGGGCTTAACCCCGTGATGGGATGGAAACTGGGAGACTGGAGTATCGGAGAGGAAAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTAGGAAGAACACCGGTGGCGAAGGCGACTTTCTGGACGAAAACTGACGCTGA
配列番号48
表8のs−n−028分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
GGTGCGTAGGTGGTCTTTCAAGTCGGTGGTTAAAGGCTACGGCTCAACCGTAGTTAGCCTCCGAAACTGGAAGACTTGAGTGCAGGAGAGGAAAGTGGAATTCCCAGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATTGGGAGGAACACCAGTAGCGAAGGCGGCTTTCTGGACTGCAACTGACACTGA
配列番号49
表8のs−n−029分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
GGCGTGTAGGCGGCTAGATAAGTGTGATGTTTAAATCCAAGGCTTAAACCTTGGGGTTCATTACAAACTGTTTAGCTTGAGTGCTGGAGAGGATAGTGGAATTCCTAGTGTAGCGGTAAAATGCGTAGATATTAGGAGGAACACCGGTGGCGAAGGCGGCTATCTGGACAGTAACTGACGCTGA
配列番号50
表8のs−n−030分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
GGCGCGTAGGCGGTCTGTTAGGTCAGGAGTCAAATCTGGGGGCTCAACCCCTATCCGCTCCTGATACCGGCAGGCTTGAGTCTGGTATGGGAAGGTGGAATTCCAAGTGTAGCGGTGAAATGCGCAGATATTTGGAAGAACACCAGTGGCGAAGGCGGCCTTCTGGGCCATGACTGACGCTGA
配列番号51
表8のs−n−046分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
GATGAGATGGCGGTTCGTCGCGTCCGGTGTGAAAGTCCATCGCTTAACGGTGGATCCGCGCCGGGTACGGGCGGGCTTGAGTGCGGTAGGGGAGACTGGAATTCCCGGTGTAACGGTGGAATGTGTAGATATCGGGAAGAACACCAATGGCGAAGGCAGGTCTCTGGGCCGTTACTGACGCTGA
配列番号52
表8のs−n−054分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
GGCAGGTAGGTGGTCTGATTAGTCAATAGGTGAAATCCTCGGGCTTAACCCGAGAAGTGCCTTTGAAACGGTCAGACTGGAGTACTCTAGAGGGTCGTGGAATTCCCGGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGAGATCGGGAGGAACACCAGAGGCGAAGGCGGCGACCTGGGGAGTGACTGACACTCA
配列番号53
表8のs−n−063分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
CGTGCGTAGGCGGTTCTTTAAGTCAGAGGTGAAAGACGGCAGCTTAACTGTCGCAGTGCCTTTGATACTGAAGAACTTGAATTGGGTTGAGGAATGCGGAATGAGACAAGTAGCGGTGAAATGCATAGATATGTCTCAGAACCCCGATTGCGAAGGCAGCATTCCAAGCCTATATTGACGCTGA
配列番号54
表8のs−n−068分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
GGCAGGTAGGCTGTTTTGTAAGTCCGGCGTGAAATCCCAGAGCTCAACTCTGGAACTGCGTTGGAAACTACATGACTTGAGTATCGGAGAGGTTAGGGGAATTCTCGGTGTAAGGGTGAAATCTGTAGATATCGAGAGGAACACCAGTGGCGAAGGCGCCTAACTGGCCGATTACTGACGCTGA
配列番号55
表8のs−n−071分類群の16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
AGAGCGCAGGCGGTTTCTTAAGTCTGATGTGAAAGCCCTCGGCTCAACCGAGGAAGGTCATTGGAAACTGGGGAACTTGAATGCAGAAGAGGAGAGTGGAATTCCATGTGTAGCGGTGAAATGCGTAGATATATGGAGGAACACCAGTGGCGAAGGCGACTCTCTGGTCTGTAATTGACGCTGA
配列番号56
OTU#11分類群、すなわちスネアチア・サングイネゲンスの16S rRNA遺伝子のヌクレオチド配列。
CGCATCTAGGCGGTAAGACAAGTTGAAGGTGAAAACCTGTGGCTCAACCATAGGCTTGCCTACAAAACTGTTGAACTAGAGTACTGGAAAGGTGGGTGGAACTACACGAGTAGAGGTGAAATTCGTA
Claims (24)
- (a)メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アロスカルドビア・オムニコレンス(Alloscardovia omnicolens)、ウレアプラズマ・ウレアリティカム、ウレアプラズマ・パルバム、アトポビウム・バギナエ、パルビバクター・カエシコラ(Parvibacter caecicola)、ラクトバチルス・カゼイ、ベイロネラ・モンペリエレンシス、アナエロコッカス・セネガレンシス、ブレイディア・エクストルクタ、マイコプラズマ・ホミニス、プロピオニミクロビウム・リンフォフィラム、16S rRNAヌクレオチド配列がGenBankアクセッション番号JQ781443.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも92%の配列同一性を有する未培養細菌、コリネバクテリウム・ピルビシプロデュセンス(Corynebacterium pyruviciproducens)、メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アシディピラ・ロセア(Acidipila rosea)、ムルドシエラ・アサカロリティカ(Murdochiella asaccharolytica)、16S rRNAヌクレオチド配列がGenBankアクセッション番号JF295520.1に対して少なくとも90%の配列同一性を有する未培養細菌、ホワルデラ・ウレイリティカ(Howardella ureilytica)、アクチノバクラム・シャアリイ(Actinobaculum schaalii)、ペプトニフィラス・デュエルデニイ(Peptoniphilus duerdenii)、ファスティディオシピラ・サングイニス、スネアチア・サングイネゲンス、パルビモナス・ミクラ(Parvimonas micra)、ペプトニフィラス・ラクリマリス、表4A、表4C、および表8における16S rRNAヌクレオチド配列によって規定されている細菌分類群、ならびに表4E、表4G、および表9におけるBLASTヌクレオチドアラインメントに基づく最近縁種分類によって規定されている細菌分類群、からなる群より選択される少なくとも1種類の細菌分類群に属する細菌のレベルを、対象から採取された生体試料において検出すること、および
(b)前記少なくとも1種類の細菌分類群に属する細菌のレベルが標準対照レベルよりも高い場合に、前記対象は有害な妊娠転帰または有害な新生児転帰の増加したリスクを有すると決定すること、
を含む、対象について異常妊娠転帰または有害な新生児転帰のリスクを決定する方法。 - 少なくとも2種類、3種類、4種類、5種類、6種類、7種類、8種類、9種類、10種類、11種類、12種類、13種類、14種類、15種類、16種類、17種類、18種類、19種類、または20種類の異なる細菌分類群が検出される、請求項1に記載の方法。
- 前記対象が妊婦または非妊婦である、請求項1に記載の方法。
- 前記生体試料が、子宮頸管スワブ、膣スワブ、尿試料、羊水試料、母体血試料、母体血清試料、母体血漿試料、子宮頸管粘液試料、胎盤スワブ、臍帯スワブ、または生殖系もしくは胃腸管系から直接的もしくは間接的に採取された任意の試料である、請求項1に記載の方法。
- 前記検出の工程が、ポリヌクレオチド増幅アッセイ、ポリヌクレオチド配列決定を伴うアッセイ、または配列特異的プローブ/プライマーハイブリダイゼーションを伴うアッセイを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記ポリヌクレオチド増幅アッセイがポリメラーゼ連鎖反応(PCR)アッセイである、請求項5に記載の方法。
- 前記PCRアッセイが定量的PCRアッセイまたは逆転写酵素PCRアッセイである、請求項6に記載の方法。
- 前記有害な妊娠転帰または有害な新生児転帰が、34週未満での早産、37週未満での早産、前記生体試料の採取後約1〜196日以内の分娩、臨床介入の実施後約1〜196日以内の分娩、1分の時点での7未満のアプガースコア、5分の時点での7未満のアプガースコア、絨毛羊膜炎、呼吸窮迫症候群、気管支肺異形成症、脳室内出血、出生後7日以内の新生児死亡、または新生児敗血症を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1種類の細菌分類群に属する細菌のレベルが標準対照レベルよりも高い場合に、対象が進行した子宮頸管拡張または早期子宮頸管短縮を有するリスクを有すると決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 対象が、羊膜腔、子宮腔、子宮頸管または膣に感染症を有するリスクを有すると決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 工程(a)の前に、生体試料から核酸を抽出することをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 対象が有害な妊娠転帰または有害な新生児転帰を有すると予測されたときに、前記生体試料の種類である前記対象の別の生体試料を使用して、後の時点で工程(a)と(b)を繰り返すことを含み、最初の工程(a)において決定されたレベルと比較した場合の、後の時点での前記少なくとも1種類の細菌分類群に属する細菌のレベルの上昇が、有害な妊娠転帰または有害な新生児転帰を有するリスクの増加を示す、請求項1に記載の方法。
- ジョンケテラ・アントロピ(Jonquetella anthropi)、アエロコッカスリナエ(Aerococcusurinae)、表4Bおよび表4Dにおける16S rRNAヌクレオチド配列によって規定されている細菌分類群、および表4Fおよび表4H中のBLASTヌクレオチドアラインメントに基づく最近縁種分類によって規定されている細菌分類群からなる群より選択される少なくとも1種類の細菌分類群に属する細菌のレベルを前記生体試料において検出すること、および、
前記少なくとも1種類の細菌分類群に属する細菌のレベルが標準対照レベルよりも低い場合に、対象が有害な妊娠転帰または有害な新生児転帰の増加したリスクを有すると決定すること、
をさらに含む請求項1に記載の方法。 - (a)メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アロスカルドビア・オムニコレンス(Alloscardovia omnicolens)、ウレアプラズマ・ウレアリティカム、アトポビウム・バギナエ、パルビバクター・カエシコラ(Parvibacter caecicola)、ラクトバチルス・カゼイ、ベイロネラ・モンペリエレンシス、アナエロコッカス・セネガレンシス、ブレイディア・エクストルクタ、マイコプラズマ・ホミニス、プロピオニミクロビウム・リンフォフィラム、16S rRNAヌクレオチド配列がGenBankアクセッション番号JQ781443.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも92%の配列同一性を有する未培養細菌、コリネバクテリウム・ピルビシプロデュセンス(Corynebacterium pyruviciproducens)、メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アシディピラ・ロセア(Acidipila rosea)、ムルドシエラ・アサカロリティカ(Murdochiella asaccharolytica)、GenBankアクセッション番号JF295520.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有する未培養細菌、ホワルデラ・ウレイリティカ(Howardella ureilytica)、アクチノバクラム・シャアリイ(Actinobaculum schaalii)、ペプトニフィラス・デュエルデニイ(Peptoniphilus duerdenii)、ファスティディオシピラ・サングイニス、スネアチア・サングイネゲンス、パルビモナス・ミクラ(Parvimonas micra)、ペプトニフィラス・ラクリマリス、表4A、表4C、および表8における16S rRNAヌクレオチド配列によって規定されている細菌分類群、ならびに表4E、表4G、および表9におけるBLASTヌクレオチドアラインメントに基づく最近縁種分類による細菌分類群、からなる群より選択される少なくとも1種類の細菌分類群に属する細菌を含む、妊娠している対象から採取される生体試料を提供する標準対照、および
(b)メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アロスカルドビア・オムニコレンス(Alloscardovia omnicolens)、ウレアプラズマ・ウレアリティカム、アトポビウム・バギナエ、パルビバクター・カエシコラ(Parvibacter caecicola)、ラクトバチルス・カゼイ、ベイロネラ・モンペリエレンシス、アナエロコッカス・セネガレンシス、ブレイディア・エクストルクタ、マイコプラズマ・ホミニス、プロピオニミクロビウム・リンフォフィラム、GenBankアクセッション番号JQ781443.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも92%の配列同一性を有する未培養細菌、コリネバクテリウム・ピルビシプロデュセンス(Corynebacterium pyruviciproducens)、メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アシディピラ・ロセア(Acidipila rosea)、ムルドシエラ・アサカロリティカ(Murdochiella asaccharolytica)、GenBankアクセッション番号JF295520.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有する16S rRNAヌクレオチド配列を持つ未培養細菌、ホワルデラ・ウレイリティカ(Howardella ureilytica)、アクチノバクラム・シャアリイ(Actinobaculum schaalii)、ペプトニフィラス・デュエルデニイ(Peptoniphilus duerdenii)、ファスティディオシピラ・サングイニス、スネアチア・サングイネゲンス、パルビモナス・ミクラ(Parvimonas micra)、ペプトニフィラス・ラクリマリス、表4A、表4C、および表8における16S rRNAヌクレオチド配列によって規定されている細菌分類群、ならびに表4E、表4G、および表9におけるBLASTヌクレオチドアラインメントに基づく最近縁種分類によって規定されている細菌分類群、からなる群より選択される少なくとも1種類の細菌分類群に属する細菌を特異的および定量的に特定する1種類以上の薬剤、
を含む、対象が有害な妊娠転帰または有害な新生児転帰を有するリスクを決定するためのキット。 - 前記薬剤が、増幅アッセイにおいて前記少なくとも1種類の細菌分類群のポリヌクレオチドに特異的にハイブリダイズし、そのポリヌクレオチドを増幅する1種類以上のオリゴヌクレオチドプライマーである、請求項14に記載のキット。
- 前記薬剤が、前記少なくとも1種類の細菌分類群のポリヌクレオチド配列に特異的にハイブリダイズするポリヌクレオチドプローブである、請求項14に記載のキット。
- 取扱い説明書をさらに含む、請求項14に記載のキット。
- (a)メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アロスカルドビア・オムニコレンス(Alloscardovia omnicolens)、ウレアプラズマ・ウレアリティカム、ウレアプラズマ・パルバム、アトポビウム・バギナエ、パルビバクター・カエシコラ(Parvibacter caecicola)、ラクトバチルス・カゼイ、ベイロネラ・モンペリエレンシス、アナエロコッカス・セネガレンシス、ブレイディア・エクストルクタ、マイコプラズマ・ホミニス、プロピオニミクロビウム・リンフォフィラム、16S rRNAヌクレオチド配列がGenBankアクセッション番号JQ781443.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも92%の配列同一性を有する未培養細菌、コリネバクテリウム・ピルビシプロデュセンス(Corynebacterium pyruviciproducens)、メガスファエラ・セレビシエ(Megasphaera cerevisiae)、アシディピラ・ロセア(Acidipila rosea)、ムルドシエラ・アサカロリティカ(Murdochiella asaccharolytica)、パルビモナス・ミクラ(Parvimonas micra)、ペプトニフィラス・ラクリマリス、GenBankアクセッション番号JF295520.1のヌクレオチド配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有する16S rRNAヌクレオチド配列を持つ未培養細菌、ホワルデラ・ウレイリティカ(Howardella ureilytica)、アクチノバクラム・シャアリイ(Actinobaculum schaalii)、ペプトニフィラス・デュエルデニイ(Peptoniphilus duerdenii)、ファスティディオシピラ・サングイニス、スネアチア・サングイネゲンス、パルビモナス・ミクラ(Parvimonas micra)、ペプトニフィラス・ラクリマリス、表4A、表4C、および表8における16S rRNAヌクレオチド配列によって規定されている細菌分類群、ならびに表4E、表4G、および表9におけるBLASTヌクレオチドアラインメントに基づく最近縁種分類による細菌分類群、からなる群より選択される少なくとも1種類の細菌分類群に属する細菌のレベルを、対象から採取された生体試料において検出すること、および
(b)前記少なくとも1種類の細菌分類群に属する細菌のレベルが標準対照レベルのそれよりも高い場合に、前記対象が進行した子宮頸管拡張または早期子宮頸管短縮を有する増加したリスクを有すると決定すること、
を含む、妊娠した対象が、進行した子宮頸管拡張または早期子宮頸管短縮を有する増加したリスクを有するか決定する方法。 - (a)の工程を実施する前に、生体試料から核酸を抽出することをさらに含む請求項18に記載の方法。
- 少なくとも2種類、3種類、4種類、5種類、6種類、7種類、8種類、9種類、10種類、11種類、12種類、13種類、14種類、15種類、16種類、17種類、18種類、19種類、または20種類の異なる細菌分類群が検出される、請求項18に記載の方法。
- 生体試料が子宮頸管スワブ、膣スワブ、尿試料、羊水試料、母体血試料、母体血清試料、母体血漿試料、子宮頸管粘液試料、胎盤スワブ、臍帯スワブ、または生殖系もしくは胃腸管系から直接的もしくは間接的に採取された任意の試料である、請求項18に記載の方法。
- 前記検出の工程が、ポリヌクレオチド増幅アッセイ、ポリヌクレオチド配列決定を伴うアッセイ、または配列特異的プローブ/プライマーハイブリダイゼーションを伴うアッセイを含む、請求項18に記載の方法。
- 前記ポリヌクレオチド増幅アッセイがポリメラーゼ連鎖反応(PCR)アッセイである、請求項22に記載の方法。
- 前記PCRアッセイが定量的PCRアッセイまたは逆転写酵素PCRアッセイである、請求項23に記載の方法。
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