JP2017518796A - スチーミングデバイス部品及びスチーミングデバイス - Google Patents

スチーミングデバイス部品及びスチーミングデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2017518796A
JP2017518796A JP2016567177A JP2016567177A JP2017518796A JP 2017518796 A JP2017518796 A JP 2017518796A JP 2016567177 A JP2016567177 A JP 2016567177A JP 2016567177 A JP2016567177 A JP 2016567177A JP 2017518796 A JP2017518796 A JP 2017518796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
foam material
steamer
head
hose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016567177A
Other languages
English (en)
Inventor
ケン チュア,ヒー
ケン チュア,ヒー
テック タン,ブーン
テック タン,ブーン
ワン,ユーチィ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2017518796A publication Critical patent/JP2017518796A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F75/00Hand irons
    • D06F75/08Hand irons internally heated by electricity
    • D06F75/10Hand irons internally heated by electricity with means for supplying steam to the article being ironed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B1/00Methods of steam generation characterised by form of heating method
    • F22B1/28Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically
    • F22B1/284Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically with water in reservoirs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B37/00Component parts or details of steam boilers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

本発明は、スチームが沿って流れる内面を有する通路(16,23,33)を有するスチーミングデバイス部品(4,7,25)に関連する。内面(17,24,34)の少なくとも一部分は、低い熱伝導率を有する発泡材料(19,35)により形成され、これにより、発泡材料(19,35)は内面(17,24,34)における凝結の速度を低下させる。発泡材料は、スチームと同じ温度を維持するために少ない熱エネルギしか必要としないので、発泡材料は速やかに熱くなり、ストリーム通路の内面で凝結が生じ得る時間を短縮する。

Description

本発明はスチーミングデバイス部品に関連する。本発明は、ガーメントスチーマー(garment steamer)あるいはスチーム洗浄器などのようなスチーミングデバイスにも関連する。
ガーメントスチーマーは、衣類及び寝具などのような布から、しわ(crease)を除去するために使用される。ガーメントスチーマーは、貯水部及びスチーム生成部を有するメインボディ又はスチーマー本体と、ユーザーが持つスチーマーヘッドと、スチーマー本体をスチーマーヘッドにつなぐホースとを有する。
水は、スチーマー本体の貯水部からスチーム生成部へ供給され、スチーム生成部において水が蒸気に変換される。蒸気はホースを通じてスチーマーヘッドへ輸送される。蒸気は、スチーマーヘッドから出て、布を加熱して瞬時に湿らせるために使用され、扱われる布から皺を効果的に除去する効果を得ようとしている。
上述したようなガーメントスチーマーでは、スチーマー本体は高速に蒸気を生成することが可能である。しかしながら、スチーマー本体により生成された全ての蒸気がスチーマーヘッドを後にするわけではないことが知られている。生成された蒸気が凝結し、スチーマー本体からスチーマーヘッドの出口までの過程で水(水滴)を形成してしまうのである。これは、ガーメントスチーマーのパフォーマンスを10%にも及ぶほど減らしてしまう可能性がある。
蒸気の通路で凝結した蒸気は、スチーマーヘッドからユーザーの手元に或るいは取り扱われる衣類に、水が落ちてしまうことを引き起こす可能性がある。更に、蒸気の通路における水は、スチーマーヘッドから噴出されるおそれもあり、これは「スピッティング(spitting)」として知られている。これは、取り扱われる衣類に染みを付けてしまい、ガーメントスチーマーの有用性を減少させてしまう。更に、水分は蒸気の通路の中で並び、蒸気の通路を遮ってしまう或いは部分的に遮ってしまうかもしれない。
WO2005/118944は、抵抗加熱要素により加熱される螺旋状の溝を有するスチーム生成器を開示している。水は、螺旋状の溝に注がれ、そして、蒸気を生成するように抵抗加熱要素により加熱される。螺旋状の溝は、螺旋状の溝の中で水の蒸気への蒸発速度を増やすために蒸気促進手段を有する。
本発明の課題は、蒸気の問題を実質的に緩和又は克服するスチーミングデバイス部品及び/又はスチーミングデバイスを提供することである。
本発明は独立請求項により規定され、従属請求項は有利な形態を規定する。
本発明によれば、スチームが沿って流れる内面を有する通路を有するスチーミングデバイス部品が提供され、内面の少なくとも一部分は、低い熱伝導率を有する発泡材料により形成され、発泡材料は内面における凝結の速度を低下させる。
発泡材料はスチームと同じ温度を達成するために熱エネルギを少ししか必要としない。従って、発泡材料は速やかに熱くなり、スチーム通路の内面で凝結が生じ得る時間を短縮する。
発泡材料により形成される内面の少なくとも一部分は、非多孔質であってもよい。スチームは発泡材料の内面を通過できないので、通路を通るスチームは、発泡材料によって吸収されてしまうことから防止される。
発泡材料は非多孔質であってもよい。スチームは発泡材料に入り込むことはできず、非多孔質である発泡材料は、発泡材料の接触表面積を減らす。従って、スチームは発泡材料を加熱する加熱エネルギを僅かしか失わず、このことは凝結の速度を低減させることを促す。非多孔質の発泡材料は、発泡材料の製造の簡易化を支援する。更に、発泡材料の内面におえる何らかの不完全性の影響は、最小限に留められる。
発泡材料はフレキシブルであってもよい。発泡材料のフレキシビリティは、ダメージを被ることなく曲げられることを許容する。これは、発泡材料が、ホースのようなスチーミングデバイスの部品で使用されることを許容する。
通路はチューブ状であってもよい。チューブ状通路はスチームを正しい方向に向ける。チューブ状通路は、内面に沿って均一な熱分布を保証することを促す。これは、局所的な凝結地点が発生してしまうことを防止する。
通路の内面は発泡材料により形成されてもよい。通路に沿う表面は発泡材料により形成され、通路の何らかの地点での凝結の速度を低下させる。これは、局在化した凝結地点を防止することを促す。
通路は、少なくとも外側層及び内側層を有し、発泡材料は内側層を形成する。外側及び内側層を形成する材料は、強い耐久性のある構造、及び、凝結速度を減少させ且つスチーム速度を増加させる観点から可能な最良のパフォーマンスを、スチーミングデバイス部品に提供するように選択されることが可能である。
内側層はコーティングであってもよい。スチーミングデバイス部品の構成に必要な発泡材料の量は、減少させることが可能である。既に製造されたスチーミングデバイス部品であっても、内部層に発泡材料をコーティングすることによりアップデートされることが可能である。
発泡材料は通路を形成してもよい。通路の長さ方向に沿う凝結の速度は減少させることが可能である。
発泡材料の密度は400g/L未満であってもよい。400g/L未満という発泡材料の密度は、凝結速度の低下に対してかなりの改善をもたらす程度に十分低い。
発泡材料の密度は20g/Lより大きくてもよい。非常に低い密度の発泡材料は、最良のパフォーマンスをもたらし、スチーミングデバイス部品に対して最小限の重さしか追加しない。使用中の液だれや噴出は、同時に回避されることが可能である。
スチーミングデバイス部品は、スチーマーヘッド、及び/又は、スチームが流れる通路を有するスチームホースを含んでもよい。ホースアタッチメントは、操作性をもたらし、ある場所から他の場所へ蒸気を運ぶ。スチーマーヘッドは、ユーザーを火傷させることなく、処理対象の布に蒸気を向けることを可能にする。
スチーミングデバイス部品は吸引部を更に有してもよい。吸引部は、蒸気と空気とが、スチーム処理中に布から吸い出されることを可能にする。
発泡材料の熱伝導率は1W/mK未満であってもよい。発泡材料の低い熱伝導率は、発泡材料が、スチームによりそこに伝わる熱エネルギを維持することを許容し、以後のエネルギがそこに移ることを減らし、凝結速度を低下させる。
発泡材料はポリマーを有してもよい。低い密度及び低い熱伝導率を有するポリマーが選択されることが可能である。ポリマーは、材料の密度を更に低くするように容易に伸ばされることが可能である。発泡材料として使用されてよいポリマーの具体例は、ポリプロピレン及びポリエチレンを含んでよいが、これらの例に限定されない。
本発明の他の形態によれば、請求項1ないし14のうちの何れか1項に記載のスチーミングデバイスを有するスチーミングデバイスが提供される。
本発明のこれら及び他の形態は、以下に説明される実施例から明確かつ十分に説明される。
以下、添付図面を参照しながら、単なる例示として、本発明の実施例が説明される。
ガーメントスチーマーの概略図。 ガーメントスチーマーの部分拡大断面図。 代替例による吸引部を有するガーメントスチーマーの部分的な概略図。 図3についての部分拡大断面図。
図1を参照すると、本発明が適用されてよいスチーミングデバイスの一例として、ガーメントスチーマーが示されている。ガーメントスチーマー1は蒸気を生成するように構成され、蒸気は、布からの皺の除去が生じるように、布(不図示)を加熱して瞬時に湿らせるために使用される。取り扱われる布は、衣類及び寝具等を含んでよいが、これらの例に限定されない。
ガーメントスチーマー1はスチーマー本体2とスチーマーヘッド7とを有する。スチーマー本体2は、貯水部(図示せず)とスチーム生成部(図示せず)とを有する。貯水部は水を貯蔵し、その水は、蒸気に変換されるようにスチーム生成部へ供給される。貯水部及びスチーム生成部は一体化されていてもよいことが、理解されるであろう。
スチーマー本体2は、スチーマー本体出口部3を更に有する。スチーマー本体出口部3は、蒸気がスチーマー本体2から出て行くことを可能にするように構成される。スチーマー本体出口部3は、スチーマー本体2の上側の端部に配置される。これは、スチーマー生成部により生成されるスチームの、スチーマー本体2からの流れを最大化することを促す。
貯水部及びスチーム生成部が一体化している実施例では、スチーマー本体出口部3が高い場所にあることは、スチームと水との間の接触時間を最小化することに役立つ。これは、スチームが、スチーム生成部内の冷たい水と接触して凝結してしまうことを防ぐことに役立つ。
スチームホース4はスチーマー本体2とスチーマーヘッド7との間をつなぐ。従って、スチームは、スチーマー本体2からスチーマーヘッド7へスチームホース4に沿って流れることが可能である。スチームホース4は、ガーメントスチーマー1の一部分を形成する。スチームホース4は中空管(hollow tube)である。スチームホース4は柔軟である。スチームホース4はスチームホース入口部5を有する。スチームホース入口部5は、スチームが、スチーマー本体2からスチームホース4の中へ入ることを可能にする。スチームホース入口部5は、スチーマー本体出口部3に取り付けられるように構成される。スチームホース4はスチームホース出口部6を更に有する。スチームホース出口部6はスチームがスチームホース4から出て行くことを可能にする。
スチームホース入口部5及びスチームホース出口部6は、スチームホース4の対向する端部又は両端にある。チューブ状のスチームホース4は、スチームが、スチームホース入口部5からスチームホース出口部6へ通ることを許容する。スチームホース4は柔軟である。これは、スチーマーヘッド7が、スチーマー本体2に対して動かされること及び方向付けられることを許容する。すなわち、柔軟なスチームホース4は、スチーマー本体2を動かすことなく、ガーメントスチーマー1が使用される場所をユーザーが変えることを可能にする。
スチーマーヘッド7はボディ(又は本体)8を有する。スチーマーヘッド7は、ガーメントスチーマー1の一部を形成する。スチーマーヘッド7はハンドル部9を有する。ハンドル部9は、ユーザーがスチーマーヘッド7を持つことを可能にするように構成される。スチーマーヘッド7は、スチーミングフェース(steaming face)として機能するスチーマープレート10を更に有する。スチーマープレート10は、取り扱われる布に対向して配置されるように構成される。ハンドル部9及びスチーマープレート10は、スチーマーヘッド7の対向する端部(両端)にある。
スチーマーヘッド7は、スチーマーヘッド入口部11を更に有する。スチーマーヘッド入口部11は、スチーマーヘッド7のハンドル部9に隣接している。スチーマーヘッド入口部11は、スチームが、スチームホース4からスチーマーヘッド7へ入ることを許容するように構成される。スチーマーヘッド入口部11は、スチームホース出口部6に取り付けられるように構成される。
スチーマーヘッド7は、スチーマーヘッド出口部12を更に有する。スチーマーヘッド出口部12は、スチーマープレート10内に配置される。スチーマーヘッド出口部12は、取り扱われる布に対向又は近接して配置されるように構成される。スチーマーヘッド出口部12は、スチームがストリーマーヘッド7を後にすることを可能にする。スチーマーヘッド7は、スチームが、スチーマーヘッド入口部11からスチーマーヘッド出口部12へ通り過ぎることを可能にするように構成される。
ガーメントスチーマー1の一実施例では、スチームホース4がスチーマー本体2ととも一体的に形成され、及び、スチーマーヘッド7がガーメントスチーマー1の一部であってよいことが、理解されるであろう。代替的な実施例では、スチームホース4がスチーマー本体2と一体的には形成されず、及び、スチームホース4それ自身がガーメントスチーマー1の一部分である。別の実施例では、スチーマー本体2、スチーマーヘッド7及びスチームホース4は、一体的であり、ガーメントスチーマー1の一部分をともに形成する。スチームホース4及び/又はスチーマーヘッド7は、アタッチメントであってもよい。
図2を参照すると、図1に示されるスチーマーヘッド7及びスチームホース4の一部分の概略断面図が示されている。スチーマーヘッド7のボディは、ヘッド外側層13と、ヘッド内側層14とを有する。ヘッド外側層13及びヘッド内側層14は、互いに結合されている。ヘッド外側層13及びヘッド内側層14は、積層体を構成してもよい。
スチーマーヘッド7のヘッド外側層13は、ハンドル部9及びスチーマープレート10を形成する。ヘッド外側層13は剛直である。ハンドル部9は、ユーザーが、スチーマーヘッド7を保持し、それを容易に操縦することを可能にする。
スチーマーヘッド入口部11は、スチーマーヘッド7内の凹部(又はリセス)15により形成される。凹部15は、スチームホース4を受けるように構成されるアタッチメント配置部(図示せず)を有する。スチームホース4もアタッチメント配置部(図示せず)を有し、アタッチメント配置部は、凹部15内のアタッチメント配置部を利用して、スチームヘッド7にスチームホース4を結合するように構成される。適切な任意のアタッチメント配置部が使用されてよいことが、理解されるであろう。
スチーマーヘッド入口部11は、凹部15内に配置されるスチームホース出口部6に流通可能に(fluidly)接続される。スチーマーヘッド入口部11は、スチームファンネル(steam funnel)によりスチーマーヘッド出口部12に流通可能に接続される。スチームファンネル16は、スチーム通路として機能する。スチームファンネル16は、スチーマーヘッド入口部11からスチーマーヘッド出口部12へスチームを輸送するように構成される。
スチームファンネル16は、ヘッド内側層14のヘッド内面17により規定され、そのヘッド内側層14に沿ってスチームが流れる。スチームファンネル16のヘッド内面17は、凹部15からスチーマープレート10へ、スチーマーヘッド7のヘッド内側層14全体にわたって延びる円筒状の空洞により形成される。代替実施例では、スチームファンネル16のヘッド内面17は、ヘッド内側層14が存在していない場所において、ヘッド外側層13により規定されてもよい。
スチームファンネル16は、円形断面を有し、スチーマーヘッド入口部11からスチーマープレート10に延びる。スチームファンネル16の円形断面は、スチームからヘッド内側層14への均一な熱伝導を補償することを促す。円形断面は、スチームの通路の中を、よりいっそう一様に流れることも促す。しかしながら、スチームファンネル16の断面は、楕円、四角形、三角形などのような代替的な形状を有してもよく、これらの例に限定されないことが、理解されるであろう。
スチームファンネル16の断面の面積は、スチーマープレート10のスチーマーヘッド出口部12の方に向かって増加している。円筒状のスチームファンネル16を規定するヘッド内面17は、スチーマープレート10の方に向かって広がっている。しかしながら、代替実施例では、スチームファンネル16の断面の面積は、スチーマープレート10の方に向かって一定のままであってもよいし或いは減少してもよい。
本実施例では、スチームファンネル16は弓状になっている。すなわち、スチームファンネル16を形成する円形断面の中心は、同じ軸に関して同心状ではなく;スチームファンネル16の中心を通るラインが弓状になっている。しかしながら、スチームファンネル16は、例えば直線状のような代替的な形状を有してもよいし、円形断面の中心が同じ軸に関して同心状であってもよいし、スチームファンネル16の中心を通るラインが直線状であってもよく、これらの例に限定されない。
スチーマープレート10はスチーマーヘッド出口部12を有する。スチーマーヘッド出口部12は、スチーマープレート10内の蒸気孔(又はスチームベント)18である。蒸気孔18は、スチームプレート10における開口を形成している。蒸気孔18は、スチームヘッド出口部12に近接するスチームファンネル16を介するスチームの流れに平行に延びる。スチーマープレート10は、蒸気孔18に対して垂直に近い鈍角を為して延びる。しかしながら、代替実施例では、スチームプレート10及び蒸気孔は、異なる形態を有してもよい。
本実施例では、蒸気孔18がスチームプレート10内に形成されている。蒸気孔18は、スチームが、スチーマーヘッド7から抜け出ることを許容するように構成される。蒸気孔18は、スチーマープレート10を貫通してスチームファンネル16の中に延びる。これは、凝結したスチームが、蒸気孔18から抜け出ること又は「噴出(being spat)」することを防止することを促す。蒸気孔は管状である。
本実施例では、蒸気孔18はヘッド外側層13により形成される。ヘッド外側層13はヘッド内側層14によりコーティングされる。代替的に、ヘッド内側層14が蒸気孔18を形成してもよい。本実施例では、蒸気孔18は円形断面を有する。しかしながら、蒸気孔18は、例えば四角形又は三角形などのような代替的な形態を有してもよく、それらの例に限定されない。
図2に示される実施例では、スチーマーヘッド7のヘッダ内側層14は、発泡材料19を有する。スチームファンネル16のヘッド内側層14を形成する発泡材料19は、ヘッド内面17における凝結の速度を減少させる。発泡材料19は柔軟である。
発泡材料19は、凝結の速度を遅らせる低い密度を有し、その理由は、発泡材料19が蒸気と同じ温度を達成/到達することを可能にする一方、蒸気の熱エネルギをそれほど吸収しないからである。スチームと発泡材料19との間の温度差が最小であることは、凝結の速度を遅くする。
発泡材料19は、凝結の速度を遅らせる低い熱伝導性を有し、その理由は、発泡材料19が、スチームによりそこに運ばれてきた熱エネルギを維持することを可能にするからである。スチームからそこに運ばれてきた熱を維持することにより、発泡材料19は、スチームからそこへの後続の熱伝導を減らし、スチームがその熱エネルギを維持することを可能にし、スチーム通路で凝結が生じる可能性を減らす。
発泡材料19は、スチーム接触面20を有する。スチームファンネル16のヘッド内面17は、スチーム接触面20である。従って、スチーム通路のヘッド内面17は、発泡材料19により形成される。
本実施例では、ヘッド内側層14は、ヘッド外側層13の内面における発泡材料19のコーティングである。ヘッド内側層14を形成する発泡材料19は、ヘッド外側層13の何らかの表面をコーティングするために使用され、その何らかの表面は、発泡材料が存在しなかったならば、スチームと接触する状態になってしまう。従って、発泡材料19は、スチームの通路全体についてのヘッド内面17を形成する。
本実施例では、発泡材料19はヘッド内側層14を形成し、ヘッド内側層14は、ヘッド外側層13の内面によって形成されるスチーム通路をコーティングする。しかしながら、スチーマーヘッド7のボディ8は代替的な形態を有してもよい。例えば、ヘッド外側層13の内面におけるコーティングの代わりに、発泡材料19はヘッド外側層13の一部を形成してもよい。代替的に、スチーマーヘッド7が発泡材料19による1層から形成されるように、スチーマーヘッド7は、ヘッド内側層14により形成される単独層から形成されてもよい。
代替実施例では、スチーマーヘッド7のボディ8は、ヘッド外側層13及びヘッド内側層14により形成される。しかしながら、代替実施例では、ヘッド内側層14はヘッド外側層13におけるコーティングではない。ヘッド内側層を形成する発泡材料19は、ヘッド外側層13により形成されるコンポーネントを形成するように使用されてもよい。発泡材料19から形成されるコンポーネントは、ヘッド内側層14を形成し、コンポーネントは、スチーム通路の周辺で外側層コンポーネントを置換するために使用されてもよい。
蒸気の実施例では、発泡材料19は、スチーム通路に沿うヘッド内側層14を形成するために、ヘッド外側層の内部表面をコーティングし、これにより、スチームが発泡材料19のスチーム接触面20だけで接触するようにしているが、発泡材料19は代替的な形態を有してもよいことが、理解されるであろう。例えば、発泡材料19は、ヘッド外側層13を実質的にカバーしてもよい。すなわち、スチーム通路のヘッド内面17の少なくとも一部分が発泡材料19により形成され、スチーム通路のヘッド内面17の一部分がヘッド外側層13により形成されてもよい。
図2はスチームホース4も示している。スチームホース4は、凹部15内のアタッチメント配置部(図示せず)によりスチーマーヘッド7に取り付けられる。スチームホース出口部6及びスチーマーヘッド入口部11は適合している。スチームホース4は、ホース外側層21及びホース内側層22を有する。スチームホース4のホース外側層21及びホース内側層22は積層体を形成する。
スチームホース4は通路23を規定し、その通路23に沿ってスチームが流れる。通路23はスチーム通路として機能する。
通路23は、ホース内側層22のホース内面24によって規定され、そのホース内面24に沿ってスチームが流れる。通路23のホース内面24は、スチームホース入口部5からスチームホース出口部6へ延びる円筒状空洞によって形成される。代替例では、スチームホース4のホース内面24は、ホース内側層22が存在していない場所でホース外側層21により規定されてもよい。
スチームホース4のホース内側層22は、発泡材料19により形成される。通路23のホース内側層22を形成する発泡材料19は、ホース内面24における凝結速度を最小限にするように構成される。発泡材料19は、スチーム接触面20を有する。通路23のホース内面24は、スチーム接触面20である。従って、スチーム通路のホース内面24は、発泡材料19により形成される。発泡材料19は柔軟性を有し、損傷を被らせることなく曲げる及び/又は捻ることを許容する。
本実施例では、発泡材料19はホース内側層22を形成し、ホース外側層21の内面により形成されるスチーム通路をコーティングする。しかしながら、スチームホース4は代替的な形態を有してもよい。例えば、ホース外側層21の内面をコーティングする代わりに、発泡材料19がホース外側層21の一部を形成してもよい。代替的に、スチームホース4が発泡材料19による1層から形成されるように、スチームホース4は、ホース内側層22により形成される単独層から形成されてもよい。
発泡材料19は、スチーム通路のスチーム接触面20で生じる凝結の速度を最小限にするように構成される。発泡材料19は低い密度を有する。発泡材料19の低い密度は、発泡材料19の温度を、蒸気と同じ温度まで上昇させるために必要なエネルギを減らす。発泡材料19の温度は、蒸気からそこへ伝達される熱エネルギにより上げられる。いったん発泡材料19の温度が蒸気の温度に到達すると、凝結は止まる。
発泡材料19の温度を上昇させるために僅かなエネルギしか必要とされないので、発泡材料19は速やかに熱くなり、従って、スチーム通路のスチーム接触面20で凝結が生じ得る時間を短縮する。このことが特に有用であるのは、ガーメントスチーマー1が始動され、スチームの温度とスチームホース4及び/又はスチームヘッド7のスチーム接触面との間に最も大きな隔たりが存在する場合である。温度差は速やかに小さくなり、そのことは凝結が生じる速度を大幅に減らす。ガーメントスチーマー1の凝結速度を減らすことにより、蒸気の速度及びガーメントスチーマー1の効率は増やされる。
発泡材料の密度は20g/Lより大きくてもよい。発泡材料の密度は400g/Lより小さくてもよい。発泡材料19の密度が低いほど、発泡材料19の温度を蒸気と同じ温度まで上昇させるのに必要なエネルギは少ない。従って、凝結が生じる時間も短い。更に、発泡材料19は速やかに熱くなるので、スチームは、より高い温度の表面に接触するので、スチーム接触面20において少ない凝結しか生じない。
一実施例では、発泡材料19の密度は80g/L以上である。発泡材料が80g/L以上の密度を有することに対する利点は、使用中の安定性が向上する点、及び、蒸気に長期間さらされることに起因する発泡材料の収縮が最低限になる点などである。発泡材料19の密度は、200g/L以下であってもよい。200g/L以下の密度を有する発泡材料19は、製造を容易にする。
発泡材料19は低い熱伝導率を有する。発泡材料19の熱伝導率が低いことは、スチームからスチーマーヘッド7へ熱が伝導する速度を遅くすることを促す。発泡材料19は、少ないエネルギで熱くなり、そして、スチームによりそこへ伝導した熱を維持する。これは、発泡材料19がスチームに匹敵する温度を維持することを可能にし、このことは、時間経過とともにスチームから発泡材料19へ伝導する熱を減らす。これは、凝結の速度を最低限に維持することを促す。発泡材料19の熱伝導率は、1W/mK未満であってもよい。
発泡材料19は高い熱抵抗を有する。発泡材料19の熱抵抗が高いことは、熱サイクルに委ねられる場合でも、寸法安定性を維持したままにすることを可能にし、熱サイクルに委ねられるとは、スイッチオンにされ、熱に委ねられ、加熱の影響を受けた後に、スイッチオフされ、冷却されることを含む。発泡材料19の熱抵抗が高いことは、発泡材料を歪みや劣化から防止することを促す。これは、スチーム通路を通るスチームの流れが乱されないことを保証し、耐久性を向上させる。
発泡材料19は非多孔性(non-porous)である。これは、スチームが発泡材料19を通り抜けてしまうことを防止する。これは、スチーム通路を通るスチームの流れが乱れないことの保証を促し、その理由は、スチームが発泡材料19に入り込めないからである。更に、非多孔性の発泡材料19は、スチームが接触し得る表面積を減らす。これは、発泡材料19に伝わる熱量を減らす。発泡材料の表面に伝わる熱が多いほど、蒸気に少ない熱しか残らず、蒸気が凝結しやすくなってしまう。更に、発泡材料19のスチーム接触面20に対してダメージがあったとしても、発泡材料19は、凝結速度を低下させることについての非効率化を引き起こさない。
本実施例では、発泡材料19は均一(又は一様)である。すなわち、発泡材料は、全体的に非多孔性であり、同じ密度、同じ熱伝導率、及び、同じ熱抵抗を有する。しかしながら、発泡材料は代替的な形態を有してもよいことが、理解されるであろう。例えば、代替実施例では、スチーム通路のヘッド内面17を形成するスチーム接触面20のみが、非多孔性であってもよい。スチームはスチーム接触面20を貫通することはできず、その理由は、接触面が非多孔性であるので、残りの発泡材料19が非多孔性であることは必須ではないからである。他の実施例では、密度、熱伝導率及び熱抵抗が、スチーム通路のストリーム接触面20からの距離が遠くなるにつれて変化してもよい。
発泡材料19はポリマーである。発泡材料19は発泡ポリプロピレン(expanded polypropylene)から形成されているが、適切な代替材料(例えば、ポリスチレン(polystyrene))が使用されてもよい。
図3を参照すると、代替例のスチーマーヘッド25が示されている。蒸気孔18は、スチーマープレート10を貫通してストリームファンネル16の中へ延びている。蒸気孔18は、スチームがスチーマーヘッド25を抜け出ることを許容するように構成される。スチーマーヘッド25は、一般に、上述したスチーマーヘッド7と同じであるので、詳細な説明はここでは省略される。
スチーマーヘッド25は、吸引部26を更に有する。吸引部26は、スチーマーヘッド25の下側に配置される。吸引部26は、スチーマーヘッド25のボディとともに一体的に形成される。吸引部26は、スチームファンネル16より下に配置される。
吸引部26は吸引入口27及び吸引出口28を有する。吸引入口27は、スチーマープレート10における吸引入口孔29を有する。吸引入口孔29は、水平スリットにより形成される。吸引出口28は、スチーマーヘッド25のボディの側壁における吸引出口孔30を有する。吸引出口孔30は水平スリットにより形成される。しかしながら、吸引口29、30、例えば円形又は四角形などのような代替的な形態を有してもよいことが、理解されるであろう。
図4は、図3に示される吸引部26を有するスチーマーヘッド25及びスチーマーホース4の一部についての概略断面図を示す。スチーマーヘッド25の吸引部26は、吸引部外側層31と吸引部内側層32を有する。吸引部外側層31と吸引部内側層32は積層体を形成する。
吸引部26の吸引入口27は、吸引ダクト33により流通可能に吸引出口28に結合される。吸引ダクト33は、スチーム通路を形成する。吸引ダクト33の吸引部内面34は、発泡材料35により形成される。吸引ダクト33は、長さ方向に沿って配置される吸引ファン36を有する。吸引ダクト33は、いったんスチームが布を処理するために使用されると、蒸気と空気の混合を、布から遠ざかるように運ぶ。
図4に示す実施例では、吸引部26の吸引部内側層32は、発泡材料35を含む。吸引ダクト33の吸引部内側層32を形成する発泡材料35は、吸引部内側層34における凝結の速度を低下させる。発泡材料35は、蒸気の実施例で説明した発泡材料19と概して同じであるので、ここでは詳細な説明を省略する。
発泡材料35はスチーム接触面37を有する。吸引ダクト33の吸引部内面34は、スチーム接触面37になる。従って、吸引の通路の吸引部内面34は、発泡材料35により形成される。
本実施例では、吸引部内側層32は、吸引部外側層31の内面における発泡材料35のコーティングである。吸引部内側層32を形成する発泡材料35は、吸引部外側層31の何らかの表面をコーティングするのに使用され、その表面は、発泡材料35が存在しなかったならばスチームに接触してしまうものである。従って、発泡材料35は、吸引の通路全体の吸引部内面34を形成する。
吸引ファン36は、圧力差を形成するために回転する。圧力差はスチームを引き込み、スチームは、蒸気孔18を経て、処理される布の方へ、スチームファンネル16を抜け出す。蒸気と空気は、吸引部ダクト33における吸引部入口経路38に沿って移動し、吸引ファン36を通過する。そして、蒸気と空気は、ダクトの吸引部出口経路39に沿って移動し、吸引部出口28の吸引出口孔30から出る。
蒸気の実施例では、発泡材料19,35は、外側層13,21,31の内面をコーティングし、スチーム通路及び/又は吸引通路に沿って内側層14,22,32を形成し、これにより、発泡材料19,35のスチーム接触面20,37にスチームのみが接触するようにしているが、発泡材料19,35は代替的な形態を有してもよいことが、理解されるであろう。例えば、発泡材料19,35が外側層13,21,31の内面の部分のみをカバーし、これにより、スチーム通路及び/又は吸引部通路のヘッド内面17及び/又は吸引部内面34の少なくとも一部分が、内側層14,22,32の発泡材料19,35により形成され、スチーム通路のヘッド内面17及び/又は吸引部内面34の一部が外側層13,21,31により形成されるようにしてもよい。スチーム通路及び吸引通路は、それぞれ、スチームが沿って流れる内面を有する通路を形成する。
「有する(comprising)」という用語は他の要素又はステップを排除していないこと、及び、「ある(“a” or “an”)」という不定冠詞的な用語は複数個を排除していないことが、認められるであろう。単独のプロセッサが請求項に記載される複数の事項の機能を充足してもよい。ある複数の事項が互いに異なる従属請求項で引用されているという唯それだけのことは、それらの事項の組み合わせが有利に使用できないことを意味してはいない。請求項に何らかの参照符号が存在する場合、参照符号は請求項の範囲を限定するように解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. スチームが沿って流れる内面を有する通路を有するスチーミングデバイス部品であって、
    前記内面の少なくとも一部分は、低い熱伝導率を有する発泡材料により形成され、前記発泡材料は前記内面における凝結の速度を低下させる、スチーミングデバイス部品。
  2. 前記発泡材料により形成される前記内面の少なくとも一部分は、非多孔質である、請求項1に記載のスチーミングデバイス部品。
  3. 前記発泡材料は非多孔質である、請求項2に記載のスチーミングデバイス部品。
  4. 前記発泡材料は柔軟である、請求項1ないし3のうち何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品。
  5. 前記通路の内面は、前記発泡材料により形成されている、請求項1ないし4のうちの何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品。
  6. 前記通路は、少なくとも外側層及び内側層を有し、前記発泡材料は前記内側層を形成する、請求項1ないし5のうちの何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品。
  7. 前記内側層はコーティングである、請求項6に記載のスチーミングデバイス部品。
  8. 前記発泡材料は前記通路を形成する、請求項1ないし5のうちの何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品。
  9. 前記発泡材料の密度は400g/L未満である、請求項1ないし8のうちの何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品。
  10. 前記発泡材料の密度は20g/Lより高い、請求項1ないし9のうちの何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品。
  11. 前記スチーミングデバイス部品は、スチーマーヘッド、及び/又は、スチームが流れる前記通路を有するスチームホースを有する、請求項1ないし10のうちの何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品。
  12. 前記スチーミングデバイス部品は、吸引部を更に有する、請求項1ないし11のうちの何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品。
  13. 前記発泡材料の熱伝導率は、1W/mKより低い、請求項1ないし12のうちの何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品。
  14. 前記発泡材料はポリマーを有する、請求項1ないし13のうちの何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品。
  15. 請求項1ないし14のうちの何れか一項に記載のスチーミングデバイス部品を有するスチーミングデバイス。
JP2016567177A 2014-05-13 2015-05-05 スチーミングデバイス部品及びスチーミングデバイス Pending JP2017518796A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP14168148 2014-05-13
EP14168148.6 2014-05-13
PCT/EP2015/059777 WO2015173057A1 (en) 2014-05-13 2015-05-05 Steaming device component with reduced condensation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017518796A true JP2017518796A (ja) 2017-07-13

Family

ID=50693524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016567177A Pending JP2017518796A (ja) 2014-05-13 2015-05-05 スチーミングデバイス部品及びスチーミングデバイス

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20170089003A1 (ja)
EP (1) EP3143192B1 (ja)
JP (1) JP2017518796A (ja)
CN (1) CN106460305A (ja)
RU (1) RU2677596C2 (ja)
SG (1) SG11201608325XA (ja)
WO (1) WO2015173057A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105463816A (zh) * 2016-02-03 2016-04-06 莱克电气绿能科技(苏州)有限公司 具有冷凝水回流结构的挂烫机
CN109402996A (zh) * 2017-08-18 2019-03-01 美的集团股份有限公司 衣物护理烫头和具有它的衣物护理装置
FR3108339B1 (fr) * 2020-03-19 2022-04-29 Seb Sa Appareil de défroissage à vapeur muni d’au moins un orifice d’aspiration
US11384477B2 (en) * 2020-08-14 2022-07-12 Conair Llc Garment steamer system with multi-function air and steam chamber

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3581529A (en) * 1969-03-17 1971-06-01 Bernard A Mitchell Steamer
JPS5794497U (ja) * 1980-11-27 1982-06-10
JPH0197632A (ja) * 1987-10-09 1989-04-17 Kanto Leather Kk 凹凸模様を有する結露防止発泡装飾材の製造方法
JPH02295600A (ja) * 1989-05-10 1990-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd スチーム噴出器
JPH05317600A (ja) * 1992-05-08 1993-12-03 Macpi Spa スチーム当て吸湿兼用ブラシ装置
DE19606519A1 (de) * 1996-02-22 1997-08-28 Braun Ag Verfahren zur Beschichtung des Bodens einer Dampfkammer eines Dampfbügeleisens bzw. des Bodens eines Verdampfers
JPH10174669A (ja) * 1996-12-16 1998-06-30 Masahito Tashiro 蒸気を用いたクリーニング装置
JPH11124187A (ja) * 1997-10-23 1999-05-11 Kokan Drum Co Ltd 断熱容器
JP2000107497A (ja) * 1998-10-01 2000-04-18 Chiaphua Ind Ltd 二機能衣類処理装置
JP2000136580A (ja) * 1998-08-25 2000-05-16 Sekisui Chem Co Ltd 建物構造及び該建物構造を用いたユニット建物
JP2007181584A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 断熱機器
WO2012066473A2 (en) * 2010-11-18 2012-05-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. A steamer head for a garment steamer
JP2013158657A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Sharp Corp 活性種発生装置、空気清浄装置、汚水浄化装置、及びスチームクリーナ
JP2013234558A (ja) * 2011-09-16 2013-11-21 Sekisui Chem Co Ltd 内張断熱パネル、内張断熱壁、内張断熱パネルの施工法および内張断熱パネルの施工用治具

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3721787C2 (de) * 1987-07-01 1995-11-09 Missel Gmbh & Co E Dämmschlauch für Rohrleitungen
EP1622762B1 (en) * 2003-04-25 2011-01-12 Koninklijke Philips Electronics N.V. Coating for a steam-generating device
CN1965123A (zh) * 2004-06-02 2007-05-16 皇家飞利浦电子股份有限公司 具有至少一个螺旋形蒸汽通道和至少一个平面电阻加热元件的蒸汽发生器
US7744068B2 (en) * 2006-09-13 2010-06-29 Dristeem Corporation Insulation for a steam carrying apparatus and method of attachment thereof
CN201439578U (zh) * 2009-08-10 2010-04-21 浙江华光电器集团有限公司 蒸汽导汽管
EP2597192B1 (en) * 2010-07-20 2016-11-16 Yunfeng Zhang Steam clothes ironing machine
RU2618969C2 (ru) * 2011-11-08 2017-05-11 Конинклейке Филипс Н.В. Утюг с парогенератором
CN202323515U (zh) * 2011-11-08 2012-07-11 张云峰 具有清洁功能的蒸汽服装熨烫机
CN202730498U (zh) * 2012-05-15 2013-02-13 美的集团股份有限公司 一种挂烫机烫头结构
CN202658459U (zh) * 2012-06-01 2013-01-09 美的集团有限公司 吸附烫头配件及采用该配件的挂烫机烫头

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3581529A (en) * 1969-03-17 1971-06-01 Bernard A Mitchell Steamer
JPS5794497U (ja) * 1980-11-27 1982-06-10
JPH0197632A (ja) * 1987-10-09 1989-04-17 Kanto Leather Kk 凹凸模様を有する結露防止発泡装飾材の製造方法
JPH02295600A (ja) * 1989-05-10 1990-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd スチーム噴出器
JPH05317600A (ja) * 1992-05-08 1993-12-03 Macpi Spa スチーム当て吸湿兼用ブラシ装置
DE19606519A1 (de) * 1996-02-22 1997-08-28 Braun Ag Verfahren zur Beschichtung des Bodens einer Dampfkammer eines Dampfbügeleisens bzw. des Bodens eines Verdampfers
JPH10174669A (ja) * 1996-12-16 1998-06-30 Masahito Tashiro 蒸気を用いたクリーニング装置
JPH11124187A (ja) * 1997-10-23 1999-05-11 Kokan Drum Co Ltd 断熱容器
JP2000136580A (ja) * 1998-08-25 2000-05-16 Sekisui Chem Co Ltd 建物構造及び該建物構造を用いたユニット建物
JP2000107497A (ja) * 1998-10-01 2000-04-18 Chiaphua Ind Ltd 二機能衣類処理装置
JP2007181584A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 断熱機器
WO2012066473A2 (en) * 2010-11-18 2012-05-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. A steamer head for a garment steamer
JP2013234558A (ja) * 2011-09-16 2013-11-21 Sekisui Chem Co Ltd 内張断熱パネル、内張断熱壁、内張断熱パネルの施工法および内張断熱パネルの施工用治具
JP2013158657A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Sharp Corp 活性種発生装置、空気清浄装置、汚水浄化装置、及びスチームクリーナ

Also Published As

Publication number Publication date
US20170089003A1 (en) 2017-03-30
EP3143192B1 (en) 2019-02-27
SG11201608325XA (en) 2016-11-29
RU2677596C2 (ru) 2019-01-17
CN106460305A (zh) 2017-02-22
RU2016148621A (ru) 2018-06-13
EP3143192A1 (en) 2017-03-22
RU2016148621A3 (ja) 2018-11-09
WO2015173057A1 (en) 2015-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2798119B1 (en) Garment steamer
JP2017518796A (ja) スチーミングデバイス部品及びスチーミングデバイス
EP3181751B1 (en) Laundry treating appliance and method of operation
KR101992181B1 (ko) 의류 처리 장치
RU2664820C2 (ru) Насадка ручного отпаривателя
CN107002346B (zh) 蒸汽熨斗头
WO2012144258A1 (ja) ドライヤー
RU2650059C1 (ru) Паровая головка утюга
JP2017528221A (ja) 蒸気装置
CN105463804B (zh) 干衣机
US20140013636A1 (en) Steam iron
US20170268160A1 (en) Steam iron
EP3077586B1 (en) A heat pump dryer
RU2689064C2 (ru) Рабочая часть парового утюга
CN109654854A (zh) 一种丝织品用的螺旋式热风烘干机
CN115298387A (zh) 设有两个独立蒸汽分配回路的蒸汽熨烫设备
JP2017516538A (ja) スチーマヘッド
EP3899129A1 (en) Ironing machine
JP5586874B2 (ja) アイロン台
CN209602839U (zh) 挂烫机的蒸压舱
CN109457448A (zh) 一种高效冷凝智能家居洗衣机器人
KR20240138213A (ko) 의류 관리기
CN115335566A (zh) 设有至少一个抽吸孔口的蒸汽熨烫设备

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190808

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200114