JP2017518510A - 歯車の歯面上の接触パターンの定量分析用のテストユニット、定量分析方法、及び前記テストユニットの使用 - Google Patents
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Abstract
接触パターンの定量分析用のテストユニットと、定量分析用方法とが提供される。テストユニットは、歯車の歯面上にある接触パターン塗料の画像を撮像するための光電子センサを備える。さらに、テストユニットは、第1画像から、歯面にわたる接触パターン塗料の光学パラメータの一次分布を決定し、保存するために構成されているコントロールユニットを備える。これは、歯面がテスト荷重にさらされる前に撮像される。歯面がテスト荷重にさらされた後、第2画像が撮像され、光学パラメータの第2分布が決定される。コントロールユニットは、光学パラメータの第1分布と第2分布との間におけるずれを決定することにより、歯面上の接触パターンの定量分析を実施するように構成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、歯車、特に風力発電機の歯車の歯面上の接触パターンの定量分析用のテストユニットに関する。本発明は、又歯車の歯面上の接触パターンの定量分析方法に関する。さらに、本発明は、風力発電機の歯車の歯面上の接触パターンの定量分析用のテストユニットの使用に関する。
一般に、歯車の歯面は、歯元全体のところで互いに接触しているのではない。協働する歯面と歯面の間の接触エリアの決定に当たり、耐油性彩色塗料の接触パターン塗料がテスト前に両歯面上に塗布される。歯車は、次いで、テスト荷重にさらされる。接触パターン塗料は、作用した力のために擦れ落ち、部分的に塗料が残る歯元の接触パターン跡が、その後、視覚的に検査される。典型的には、接触パターンは、主に実証的専門的知識に基づく定性分析において分析される。
ギアパターンにおける接触エリアと非接触エリアとの間の境界をより正確に決定することのため、米国2010/0158349A1公報に開示されている歯車検査装置は、カラーカメラを適用している。これは、歯元の画像を撮影する。その各コマにおける画素の色彩値が、歯元にわたる予め設定されたラインに沿って決定される。これら画素用の色彩値は、前記ラインの画素の位置の関数として、プロットされる。次いで、曲線内の最大スロープの諸点を探索するために、勾配法が用いられる。この方法は、接触エリアの境界というものはこれら最大スロープの諸点と同視することができる、という仮定に基づいている。しかしながら、接触パターンのこの分析は、接触エリアの境界のより正確な局所化に制限されていた。
本発明の目的は、歯面上の接触パターンの定量分析用のテストユニットを提供することである。さらに、本発明の目的は、歯車の歯面上の接触パターンの定量分析方法を提供することである。本発明のさらなる目的は、風力発電機の歯車の歯面上の接触パターンの定量分析用のテストユニットの有利な使用に関する。
本発明の一側面において、歯車の歯面上の接触パターンの定量分析用のテストユニットが提供される。このテストユニットは、浮力発電の歯車の検査に特に好適である。このテストユニットは、歯車の歯面上にある接触パターン塗料の画像を撮像するための光電子センサを備える。さらに、テストユニットは、コントロールユニットを備える。これは、歯面にわたる接触パターン塗料の光学パラメータの一次分布を決定し、保存するように構成されている。光学パラメータの第1分布は、歯面がテスト荷重にさらされる前に取得される。歯面がテスト荷重にさらされた後、歯面にわたる接触パターン塗料の光学パラメータの第2分布が、コントロールユニットによって決定され、保存される。この第2分布は、テスト運行後に撮像された歯面の第2画像を分析することにより決定される。これに加え、コントロールユニットは、接触パターンの定量分析を実施するように構成されている。この分析は、歯面にわたる接触パターン塗料の光学パラメータの第1分布と第2分布との間におけるずれに基づいている。
換言すれば、光学パラメータの第1分布は、基準測定として機能する。光学パラメータの第2分布は、この初期基準測定に鑑みて評価される。この校正のゆえに、定性分析だけではなく、定量分析も実施することができる。接触パターン塗料の擦れた量を計量化することができ、あるいは少なくとも評価することができる。
光学パラメータのローカル値、例えば、接触パターン塗料の色強度は、歯面上の特定エリアに作用する荷重によってばらつく。接触パターン塗料の定量分析のために、歯面にわたる荷重分布を決定することができる。
本発明の各側面によるテストユニットは、風力発電機の歯車検査用に特に有利である。これらの歯車は、実験室のような状態ではなく、頻繁に野外で検査される。このような環境下では、接触パターン塗料を上手に均一に塗布することが至って困難である。それどころか、わずかなムラとなり、よって、厚さが歯面にわたりばらつく方が現実的である。
歯面がテスト荷重にさらされた後にのみ接触パターン塗料を検査する従来のテストユニットは、初期の不均一による誤差を矯正し損ねる。実験室の外で実施されるテストでは特にそうである。
しかしながら、本発明の各側面によるテストユニットによれば、校正された測定が実施される。これは、エラーの生じやすさを低減できるばかりではなく、擦れた接触パターン塗料の量が決定されることを許容する。これは、本来の接触パターンの定量分析へと導くものである。
ある実施形態において、前記光電子センサは、カメラであり、特に、歯面の画像を撮像するように構成されたデジタルカメラである。光電子センサは、カラーセンサとすることができ、特に、カラーカメラとすることができる。これは、歯面のカラー画像を撮像するように構成されている。取得された光学パラメータは、例えば、接触パターン塗料の色彩、色強度、色相又は明度とすることができる。さらに、光学パラメータは、接触パターン塗料の色彩、色強度、色相又は明度の二つ以上の組み合わせとすることができる。
有利には、テスト荷重のためによる接触パターン塗料の変化は、光学パラメータを構成する種々のパラメータ、あるいは異なるパラメータの組み合わせさえも用いて、分析することができる。歯面に作用する荷重は、接触パターン塗料の個々のパラメータに対し、種々の効果を与え得る。例えば、テスト運行の間、塗料の色彩は、色相や明度よりも緩慢に変化し得る。光学パラメータのための広範なパラメータ空間は、詳細な分析を可能にする。光学パラメータは、いくつかのパラメータの中から適切なパラメータを選択することにより、歯車やテスト運行の個々の要請に適合することができる。
本発明の代替的な実施形態において、光電子センサは、グレースケールセンサであって、特に、白黒カメラである。これは、歯面のグレースケールを撮像するように構成されている。特に、光学パターンは、接触パターン塗料の明度である。歯車テストにおける特定の諸要請によって、カラーカメラとグレースレールカメラのいずれもが、最良の選択となることができる。例えば、接触パターン塗料の明度が光学パラメータに最良又は少なくとも十分であることが分かっている場合、白黒カメラがカラーカメラに勝ることになる、というのは、白黒カメラは、典型的により高い空間解像度を提示するからである。さらにまた、同様のパフォーマンス特性を有するカラーカメラと比較した場合において、白黒カメラの方がより安上がりとすることができる。
特に、テストユニットは、例えば、カメラ内蔵型のモバイルフォンやハンドヘルドポータブル機器といった、ポータブル又はモバイルユニットである。これは、風力発電機の歯車の野外テスト用にとりわけ適切となる。
他のさらに有利な本発明の実施形態において、コントロールユニットは、歯面にわたる表面荷重分布を決定するように構成されている。これは、歯面にわたる光学パラメータの第1分布と第2分布との間におけるずれを分析することにより、実施される。光学パラメータの分布は、二次元分布とすることができる。例えば、表面荷重の値は、多かれ少なかれ、1又は2以上の光学パラメータの変化に比例する、と考えられる。例えば、色彩や明度の高いずれは、高い表面荷重を示し得る。理想的な状態では、撮像されたコマの個々の画素ごとに色彩や明度の相対的な変化は、既知である。これら複数の相対的な値は、第1のコマと第2のコマとの比較から決定される。表面荷重の特定な値が、光学パラメータの変化による値を用いることにより、演算することができる。
本発明のさらに別の実施形態において、歯面にわたる光学パラメータの第1分布と第2分布との間におけるずれを分析することにより、表面荷重要因を演算することができる。表面荷重要因は、典型的には、ローカル最大線形荷重を歯面にわたる平均線形荷重で除した商で定義される。光学パラメータの変化は少なくとも当該荷重に実質的に比例する、という仮定に基づき、光学パラメータのローカル最大変化を決定し、この値を光学パラメータの歯面にわたる平均値で除することにより、表面荷重要因を演算することができる。表面荷重要因において考えられるライン荷重に対する演算の制限のため、光学パラメータの値は、歯面上の予め定められたラインに沿って考えることができる。
本発明のさらに別の実施形態において、歯車の歯面の接触パターンの定量分析方法が提供される。この方法は、風力発電の歯車の歯面上の接触パターンの分析用にとくに好適である。最初に、歯車の歯面上に接触パターン塗料が塗布される。次いで、歯面の画像が撮像される。この画像において、歯面にわたる接触パターンの光学パラメータの第1分布が決定され、当該第1分布に関するデータが保存される。次いで、歯車のテストが実施される。このテストでは、テスト荷重に歯面がさらされる。この歯車テストに続いて、歯面の第2画像が撮像され、光学パラメータの第2分布が決定される。この第2分布もまた、保存される。歯面にわたる接触パターン塗料の光学パターンの第1分布と第2分布との間におけるずれを分析することにより、接触パターンの定量分析が実施される。
特に、画像を撮像するステップは、歯面のデジタル画像を撮像することを含む。撮像された画像は、カラー画像とすることができ、又はグレースケール画像とすることもできる。カラー画像が撮像される場合、光学パラメータは、接触パターン塗料の色彩、色強度、色相又は明度とすることができる。しかしながら、光学パラメータは、又、接触パターン塗料の色彩、色強度、色相及び/又は明度の二つ以上の組み合わせとすることもできる。グレースケール画像が撮像される場合、光学パラメータは、接触パターン塗料の明度である。
これに加え、本発明の各側面による方法は、歯面にわたり定量表面荷重分布の決定を含み得る。これは、特に歯面にわたる二次元分布である光学パラメータの第1分布と第2分布との間におけるずれから演算される。さらに、表面荷重要因は、光学パラメータの第1分布と第2分布との間のずれから決定することができる。
テストユニットに関して既に言及してきた同一の又は同様の利点は、本発明の各側面による方法にも同一又は同様に妥当するので、重複を避ける。
さらに本発明の他の側面は、風力発電機の歯車の歯面上の接触パターンの定量分析用のテストユニットの使用が提供される。テストユニットが測定の構成を実施するという事実のゆえに、この使用は、風力発電機におけるテストの実施用に好適である。このテストは、典型的には、実験室の中で実施されるものではないが、テストユニットは、接触パターン塗料のムラを特に補償することができる。テストユニットの使用のさらなる利点は、テストユニットの記載から明らかであるので、重複を避ける。
本発明の各側面、実施形態、及び/又は方法工程は、モバイル機器に保存されたコンピュータプログラムによって好適に実現されることとすることができる。従って本発明は、又、当該発明の各側面及び特徴が実現されるコンピュータプログラム製品を提供する。そのようなコンピュータプログラムは、通常、アプリケーション(略して「アプリ」)と呼称される。それぞれのアプリは、ダウンロードすることができ、モバイル及び/又はポータブル機器に保存することができる。よってポータブル機器は、上述した本発明の各側面及び実施形態を実施するために、アプリによって構成される。これは、野外テスト用には、特に好適である。
本発明のさらなる側面や特徴は、添付図面を参照した以下の本発明の好ましい実施形態の記載に続く。
簡略化された図1には、歯車6の歯面4の接触パターンの定量分析用のテストユニット2が図示される。単に図を簡略化するだけのために、図1には、歯車6の一部のみを図示している。特に、風力発電機の一部を構成する。
テストユニット2は、歯面4の上に塗布された接触パターン塗料の画像を撮像するための光電子センサ8を備えている。特に、光電子センサ8は、歯面4のデジタル画像を撮像するように構成されたカメラ、例えば、デジタルカメラである。光電子センサ8は、カラーセンサであってもよく、又はグレースケールセンサであってもよい。例えば、歯面4のデジタルカラー画像又はデジタルグレースケール画像のいずれかを撮像するように構成されたデジタルカメラ又は白黒カメラをそれぞれ適用することができる。
光電子センサ8は、データリンク12を介してコントロールユニット10に接続されている。コントロールユニット10及びデータリンク12は、いずれも、テストユニット12の要請に最良に適合する、慣用的に適用される技術的標準技術に基づいて、構成することができる。例えば、コントロールユニット10は、マイクロコンピュータやその他のものとすることができる。データリンクは、例えば、USBやFireWire linkである。
特に、テストユニット2は、ポータブルユニットである。例えば、風力発電機に設置された歯車、といった、歯車の屋外でのテスト用に、ポータブルユニットは、サービス技術者のニーズに最適に適合する。
接触パターンの分析は、歯面4への接触パターン塗料の塗布から始まる。これは、歯車6のテスト運行に先立って実施される。接触パターン塗料は、典型的には、耐油性の濃色塗料である。歯車6の試験用に、従来の接触パターン塗料を塗布することができる。
もっとも、テスト運行が実施され、歯車6の歯面4がテスト荷重にさらされる前に、光電子センサ8を用いて歯面4の最初の画像が撮像される。画像データは、データリンク12を介して光電子センサ8からコントロールユニット10に伝送される。
コントロールユニット10は、撮像された画像の画像データを分析するように構成されている。この分析は、接触パターンペインとの様々な光学パラメータに関して実施することができる。好適な光学パラメータは、例えば、色彩、色強度、色相又は明度である。当然のことながら、このような分析は、カラーセンサを必要とする。さらに、光学パラメータは、二つ以上の指定されたパラメータの組み合わせとすることができる。換言すれば、光学パラメータは、接触パターン塗料の色彩、色強度、色相又は明度の二つ以上の組み合わせとすることができる。グレーセンサが適用される場合、光学パラメータは、接触パターン塗料の明度ということになるであろう。
コントロールユニット10は、歯面4にわたる接触パターン塗料の光学パラメータの第1分布を決定する。光学パラメータが例えば明度の場合、歯面4にわたって接触パターン塗料の明度の二次元分布が決定される。このことは、画素ごとに実施することができる。換言すれば、コントロールユニット10は、撮像されたコマの画素ごとに明度の値を保存する。各画素は、歯面4の特定の点又は小領域に割り当てられることができる。換言すれば、各画素は、歯面4上のロケーションについて情報を表す。個々の画素のこのロケーションは、当該個々の画素の明度値とともに、光学パラメータの二次元分布における単一の座標を表す。単一のコマ内における、明度値を伴う各画素のロケーションの全体は、光学パラメータの一つの可能な二次元分布を表す。同様に、歯面4にわたる光学パラメータの種々の他の分布を、1又は2以上の指定された光学パラメータ、例えば、色相及び/又は色強度を用いて、生成することができる。
第1画像の取得と分析に続いて、テスト運行が実施される。歯車6の歯面4は、テスト荷重にさらされる。このテストに続いて、光電子センサ8を用いて第2画像が撮像される。
この第2画像は、テストに先立って実施された同様の分析のためのデータの基礎(data basis)を提供する。このことは、コントロールユニット10に保存もされる光学パラメータの第2分布を明らかにする。第1画像とは対照的に、第2画像は、擦れた接触パターン塗料のデータを含んでいる。これは、テスト運行で作用した荷重によるものである。
テストに先立って接触パターン塗料を特徴づける光学パラメータの第1分布と、テスト後に接触パターン塗料を特徴づける光学パラメータの第2分布とが、この時点で利用可能となる。コントロールユニット10は、光学パラメータの第1分布と第2分布とのずれ(deviation)を演算する。ここでも、演算は、画素ごとに行うことができる。例えば、第1画像と第2画像との間で対応する画素の明度値を取り出すことができる。換言すれば、同一のロケーションを有する画素の明度値を取り出すことにより、明度差画像が決定される。
このような差分写真は、接触パターン塗料の定量分析のため、特に、歯面4にわたる定量荷重分布の決定のための基礎を提供する。換言すれば、コントロールユニット10は、光学パラメータの第1分布と第2分布の間におけるずれから、歯面4にわたる定量荷重分布を決定するように構成されている。さらに、表面荷重要因を決定することができる。表面荷重要因の演算は、さらに詳細に後述する。
上述したコントロールユニットの動作のアウトラインモードは、種々の光学パラメータに有利に適用できる。例えば、光学パラメータは、色彩、色強度又は色相とすることができる。又、2以上のパラメータを一の光学パラメータとして機能させることができる。仮に、2以上のパラメータが光学パラメータの基礎を提供するときは、その光学パラメータを構成する個々のパラメータに重み付けをすることができる。適切なパラメータの選択は、歯車テストの特定の要請や環境に依存する。パラメータの組み合わせと重み付けは、特定の要請に適合することができる。既に言及したように、光学的センサ8は、カラーセンサ又はグレースケールセンサとすることができる。例えば接触パターン塗料の明度が、接触パターン塗料の擦れを特徴づけるために適切な光学パラメータであることが分かっている場合、白黒カメラで十分であろう。カラーカメラに比べ、白黒カメラは、典型的により高い空間解像度を提示する。このことは、いくつかの適用事例には好適とすることができる。
本発明の各側面によるテストユニット10は、テスト運行の間に歯面4から擦れた接触パターン塗料の量を決定することができる。このことは自明な特徴ではない、というのは、接触パターン塗料の第1分布は、必ずしも均一とは限らないからである。基準測定、すなわち、光学パラメータの第1分布の測定を実施することによってのみ、当該分析を定量分析とすることができる。これは、絶対値に基づくものではなく、光学パラメータの校正値に基づくものである。この形式の測定により、接触パターン塗料のテストによる影響は、除外することができる。
校正された測定は、コントロールユニット10が定量分析を実施することを可能とする。歯面4の特定エリアの荷重は、当該エリアにおける接触パターン塗料の1又は2以上の光学パラメータの変化に対し実質的に比例する、という仮定に基づき、歯面4にわたる荷重分布を決定することができる。歯面4の所定エリアが高い荷重を受けた場合、接触パターン塗料は、たくさん擦れることが予想される。このことは、この所定エリアにおける光学パラメータを大幅に変化させることとなるであろう。換言すれば、例えば明るく大幅に変化したことが示すエリアは、高荷重にさらされていたことを推定させる。
光学パラメータの第1及び第2分布間の相違に関する情報に基づいて、表面荷重要因を演算することができる。一般に、表面荷重要因は、次のように定義される。
表面荷重要因は、無次元である。表面荷重要因は、平均線形荷重とローカル最大線形荷重との関係に基づいて演算される。荷重が光学パラメータにおける変化に対し、多かれ少なかれ比例する、という上述の仮定に始まり、例えば、色彩や明度値は、歯面4のローカル荷重に比例成分を乗じることにより、等しいものとなる。歯面4にわたる予め設定されたラインに沿う光学パラメータを分析することにより、この特定のラインに沿う平均線形荷重に比例する値を演算することができる。同様に、光学パラメータのずれから、ローカルの最大線形荷重の値を(同一の比例成分を乗じることにより)決定することができる。上述した式を用いて表面荷重要因が決定された場合、比例成分は、キャンセルされる。
図2には、本発明の一実施形態による歯車6のも歯面上の接触パターンの定量分析方法を示すフローチャートが図示される。
この方法は、歯車6の歯元又は歯面4上に接触パターン塗料を塗布すること(ステップS1)から始まる(ステップS0)。次いで、歯面の第1画像が撮像される(ステップS2)。画像データは、光電子センサ8からデータリンク12を経由してコントロールユニット10に伝送される。接触パターン塗料の例えば明度又は色彩といった、光学パラメータの第1二次元分布が決定される(ステップS3)。光学パラメータのこの第1分布は、保存される(ステップS4)。次いで、テスト運行が実施される。歯車6の歯面4は、テスト荷重にさらされる(ステップS5)。テスト運行の後、光電子センサ8を用いることによって、歯面4の二次画像が撮像される(ステップS6)。この画像データもまた、データリンク12を経由してコントロールユニット10に伝送される。光学パラメータの第2二次元分布が決定される(ステップS7)。これは、コントロールユニット10に保存される(ステップS8)。次いで、接触パターン塗料のテスト前後を特徴づける、光学パラメータの第1、第2分布が比較される(ステップS9)。光学パラメータの第1、第2二次元分布間におけるずれは、接触パターンの定量分析のための基礎を提供する(ステップS10)。例えば、歯面4又は歯元にわたる荷重分布を演算することができる(ステップS10)。仮にさらなる測定がいらないときは、ステップS11において、方法が停止する。
本発明は、上述の通り特定の実施形態とともに説明されたが、本発明は、これらの実施形態に限定されないし、クレームされた本発明の範囲にある当業者にとってさらなる変形例が生じることは、疑うべくもない。
Claims (15)
- 歯車の歯面上の接触パターンの定量分析用のテストユニット、特に、風力発電機の歯車用のテストユニットであって、
a)歯車の歯面上の接触パターン塗料の画像を撮像するための光電子センサと、
b)歯面がテスト荷重にさらされる前に撮像された第1画像から歯面にわたる接触パターン塗料の光学パラメータの第1分布を決定し、保存するために構成されているとともに、歯面がテスト荷重にさらされた後に撮像された第2画像から歯面にわたる接触パターン塗料の光学パラメータの第2分布を決定し、保存するために構成されている、コントロールユニットと、を備えたテストユニットにおいて、
c)前記コントロールユニットは、前記歯面にわたる接触パターン塗料の光学パラメータの前記第1分布と前記第2分布との間におけるずれを決定することにより、歯面上の接触パターンの定量分析を実施するようにさらに構成されている
ことを特徴とするテストユニット。 - 請求項1に記載のテストユニットにおいて、前記光電子センサは、カメラであって、特に、歯面の画像を撮像するために構成されたデジタルカメラであるテストユニット。
- 請求項1又は2に記載のテストユニットにおいて、前記光電子センサは、カラーセンサであり、特に、前記歯面のカラー画像を撮像するように構成されたカラーカメラであり、前記光学パラメータは、接触パターン塗料の色彩、色強度、色相又は明度であり、あるいは前記光学パラメータは、前記接触パターン塗料の色彩、色強度、色相又は明度の二つ以上の組み合わせであるテストユニット。
- 請求項1又は2に記載のテストユニットにおいて、前記光電子センサは、グレースケールセンサであり、特に、前記歯面のグレースケール画像を撮像するように構成された白黒カメラであり、前記光学パラメータは、前記接触パターン塗料の明度であるテストユニット。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載のテストユニットにおいて、前記コントロールユニットは、前記光学パラメータの前記第1分布と前記第2分布との間におけるずれから前記歯面にわたる表面荷重分布を決定するようにさらに構成されているテストユニット。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載のテストユニットにおいて、前記コントロールユニットは、前記光学パラメータの前記第1分布と前記第2分布との間におけるずれから前記歯面の表面荷重要因を決定するようにさらに構成されているテストユニット。
- 請求項1から6のいずれか1項に記載のテストユニットにおいて、前記テストユニットは、ポータブル機器であるテストユニット。
- 歯車、特に、風力発電機の歯車の歯面上の接触パターンの定量分析用テスト方法であって、
a)前記歯車の歯面上に接触パターン塗料を塗布するステップと、
b)前記歯面の第1画像を撮像するステップと、
c)前記第1画像から、前記歯面にわたる前記接触パターン塗料の光学パラメータの第1分布を決定し、保存するステップと、
d)前記歯面がテスト荷重にさらされる歯車のテストを実施するステップと、
e)次いで、前記歯面の第2画像を撮像するステップと、
f)前記第2画像から、前記光学パラメータの第2分布を決定するステップと、を備えた方法において、
g)前記歯面にわたる前記接触パターン塗料の光学パターンの前記第1分布と前記第2分布との間におけるずれを決定することにより、前記歯面上の接触パターンの定量分析を実施するステップと、を備えていることを特徴とする前記方法。 - 請求項8に記載の方法において、前記画像を撮像するステップは、前記歯面のデジタル画像の撮像を含む前記方法。
- 請求項8又は9に記載の方法において、撮像された前記画像は、カラー画像であり、前記光学パラメータは、接触パターン塗料の色彩、色強度、色相又は明度であり、あるいは前記光学パラメータは、前記接触パターン塗料の色彩、色強度、色相又は明度の二つ以上の組み合わせである前記方法。
- 請求項8又は9に記載の方法において、撮像された前記画像は、グレースケール画像であり、前記光学パラメータは、前記接触パターン塗料の明度である前記方法。
- 請求項8から11のいずれか1項に記載の方法において、前記定量分析を実施するステップは、前記光学パラメータの前記第1分布と前記第2分布との間におけるずれから前記歯面にわたる表面荷重を決定することをさらに含む前記方法。
- 請求項8から12のいずれか1項に記載の方法において、前記定量分析を実施するステップは、前記光学パラメータの前記第1二次元分布と前記第2二次元分布との間におけるずれから表面荷重要因を決定することをさらに含む前記方法。
- 請求項8から13の方法を実行するように構成されたポータブル機器又はモバイル機器。
- 風力発電機の歯車の歯面上の接触パターンの定量分析用の請求項1から7のいずれか1項によるテストユニットの使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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