JP2017516719A - 容器注入口密封及び注入装置 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、前記容器の注入口は、内部に満たされた流体が外部に流出しないよう、前記注入口と結合したり、圧入され密封処理する栓を備える。
すなわち、前記容器の注入口を通して空気又はガスのような気体を再充填する場合、開放された注入口を通した気体注入は難しく、容器内に気体が再充填されても、注入口の完璧な密閉は困難という問題点があった。
望ましくは、前記挿入体は、前記容器の内部に自由端が向うように折られた密着体と接する突出部を備える。
望ましくは、前記挿入体は、前記注入口の外部端を通じた挿入作動が可能になるように、前記挿入体に外力を伝達する接続部材を追加的に含む。
望ましくは、前記挿入体は、前記流体が注入される少なくとも一つの注入孔を具備して、前記容器内に満たされる流体の内部圧力によって、前記注入孔を覆い密閉するように、前記注入孔が露出される挿入体の底面に一端が固定される密閉板を含む。
望ましくは、前記密着体は、前記容器内への流体注入初期時、前記注入口の内部端に接して、前記注入口を通した流体排出を制限する第1翼と、前記容器内への流体注入終了時、前記容器内に満たされた流体の内部圧力によって逆挿入されて前記第1翼とともに前記注入口の内部面に全体的に密着したり、前記注入口の内部面に部分的に密着する第2翼を含む。
望ましくは、前記注入口と組み立てられて前記接続部材が挿入配置される案内部をさらに備え、前記案内部は、前記注入口の雄ねじ部と結合される雌ねじ部を形成し、前記注入口に着脱可能に組み立てられる第1内径部と、前記接続部材の外部面と接して前記接続部材の上下移動を案内する第2内径部を貫通形成した一定の長さの案内アダプターを備える。
さらに望ましくは、前記第1内径部と第2内径部との間の境界領域には、前記接続部材の外部面に突出形成された密着顎と接する少なくとも一つのパッキン部材を備える。
望ましくは、前記挿入体は、前記容器の内部に自由端が向くよう折れて密着体と接する突起部を備える。
望ましくは、前記接続部材は、前記容器の内部に配置された挿入体の落下が困難に仮止めするように前記挿入体に突出形成された接続突起に対応結合する接続溝を備える。
望ましくは、前記密着体は、前記容器内への流体注入初期時、前記注入口の内部端に接して、前記注入口を通して流体排出を制限する第1翼と、前記容器内への流体注入終了時、前記容器内に満たされた流体の内部圧力によって逆挿入されて前記第1翼が付いている前記注入口の内部面に全体的に密着したり、前記注入口の内部面に部分的に密着される第2翼を備える。
(1)注入口を通して下降挿入された後、逆方向に逆挿入される挿入体の外部面に備えられた密着体が挿入体の外部面と、注入口の内部面との間に介在されて密封力を発生させることができるため、挿入体の下降挿入及び、上昇逆挿入動作によって一定量の流体が満たされる容器の注入口を簡単かつ完全に密封処理することができる。
(2)容器の注入口に挿入体を逆方向に挿入して密封する作業を流体が満たされる容器の内部圧力によって行うことができるため、注入口を密封する構造を単純化することができる。
また、図面全体にわたって同様の機能及び作用をする部分については同一の符号を使用する。
明細書全体で、どの部分が他の部分と「接続」されているとする時、これは「直接的に接続」されている場合だけでなく、その中間に他の素子を間に置いて「間接的に接続」されている場合も含む。また、いくつかの構成要素を「含む」というのは、特に反対される記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
これらの挿入体(111)は、容器(1)の外部から前記注入口(2)の外部端(2a)を通じた図面上の上部から下部への対応挿入及び前記容器の内部で前記注入口(2)の内部端( 2b)を通じた図面上の下部から上部に向かう逆方向への逆挿入が可能なように、前記注入口(2)の内径よりも相対的に小さい外径サイズを持つ円筒体で構成され、ゴム、樹脂またはプラスチックのような弾性体からなることが望ましい。
このとき、前記挿入体(111)は、前記注入口(2)の外部端(2a)と内部端(2b)の間に相当する長さとほぼ同じか、比較的短い長さを持つ大きさに備えることが望ましい。
このような密着体(113)は、前記挿入体(111)の外部面と前記注入口(2)の内部面との間に介在され密着されることにより前記容器の内部に満たされた流体が外部に流出できないようにする密封力を発生する。
このとき、前記挿入体(111)から延長される密着体(113)の第1、2翼に近接して突出形成される突出部(115)は、前記注入口の外部端側に折れる密着体と接するように隣接する第1、2翼(113a、113b)より、前記注入口の内部端(2b)に近接する位置に備えなければならない。
これらの接続部材(116)は、前記容器の内部端を通して露出され前記容器の内部に配置された挿入体(111)が自重による落下が困難に仮止めするように前記挿入体に突出形成された接続突起(114)と対応結合される接続溝(116a)を備えることができる。
これにより、前記接続溝(116a)に接続突起(114)が抑止嵌され仮止めし接続されたり、前記接続溝(116a)に形成された雌ねじ部と前記接続突起(114)に形成された雄ねじ部との間のネジ結合によって接続することができる。
このような場合、前記密着体(113)を構成する第1翼(113a)と第2翼(113b)は、各自由端(113c)が内部端(2b)の容器内部を向くように折られなが・・ら前記注入口と挿入体の間に介在されることにより、前記挿入体の全体的な外径を増大させ、前記注入口を密閉する密封力を発生させることになる。
この時、前記第2翼(113b)は、前記挿入体(111)の外部面から始まる始めの段を含む翼の一部は、注入口の内部面に位置する反面、前記の自由端を含む翼の残りは、前記挿入体(111)が容器の内部圧力によって容器の外部に引き出されることを防止しながらシール機能を維持できるように、前記注入口の内部端から前記挿入体の底部の一部に加え、容器の内部に突出し露出されることが望ましい。
前記密封部(110)は、第1の実施例と同様に、前記容器の注入口(2)の内部に配置される挿入体(111)と、前記挿入体(111)の外部面から外側に延長され前記挿入体(111)の外部面と前記注入口(2)の内部面との間に密封力を発生させるように介在される少なくとも一つの密着体(113)を含むとするところ、これに対する詳細な説明は、以下省略して、同じ部材に対しては、同一符号を付与する。
ここで、前記接続溝(121a)との接続突起(114)は、前記容器内に満たされる流体の内部圧力によって、注入口の内部端(2b)から外部端(2a)側に逆挿入される上昇動作が行われる間、前記挿入体の落下が困難に仮止めしながら密封した後、前記挿入体(111)との選択的な分離が可能になるように抑止嵌方式やネジ結合方式で接続されていることが望ましい。
これにより、前記容器の注入口(2)を通して挿入され、前記挿入体に加え、容器の内部で露出される第1注入孔(131)を通して前記容器に流体が満たされることになる。
この時、前記第1注入孔(131)は、前記接続部材(121)の底部付近に形成されることが好ましく、このような第1注入孔(131)は、前記挿入体の凹溝と接続部材との間の接続の結合時、前記凹溝によって側方に露出された第1注入孔(131)を覆わないよう組み立て設計しなければならない。
ここで、前記第2注入孔(135)を貫通形成した挿入体(111)は、前記容器(1)内の流体の注入完了時満たされた流体の内部圧力によって前記第2注入孔(135)を自然に覆い密閉できるよう底面に一端が固定される密閉板(136)を備えることができる。
これにより、前記密閉板(136)は、前記第2注入孔を通した流体の注入が行われる間、第2注入孔を開放するように自由端が反っているが、前記容器の内部に満たされる流体の内部圧力が大きくなると、流体の内部圧力によって前記密閉板(136)は、挿入体の底面に密着され、前記第2注入孔(135)を遮断することにより、これを通した流体の外部への流出を遮断することになる。
前記案内部(140)は、前記注入口(2)の外部面に形成された雄ねじ部(2c)と結合される雌ねじ部(141a)を内部面に形成し、前記注入口に着脱可能に組み立てられる第1内径部(141 )と、前記接続部材(121)の外部面と接して前記接続部材の上下移動を案内する第2内径部(142)を貫通形成した一定の長さの案内アダプター(143)を備える。
ここで、前記第2内径部(142)は、前記第1内径部(141)の内径サイズよりも相対的に小さい内径で構成されることが望ましく、前記第1内径部(141)と第2内径部(142)の各内径サイズは、これに組み立てられる注入口(2)の外径サイズと接続部材(121)の外径サイズに応じて変更することができる。
また、前記第1内径部(141)と第2内径部(142)の間の境界領域には、前記接続部材(121)の外部面に突出形成された密着顎(125)と接して前記接続部材の外部面と前記案内アダプター(143)の内部面との間に形成される隙間を通した流体の外部への流出を制限するように、少なくとも一つのパッキン部材(145)を備うことが望ましい。
そして、図8bに示したように、前記接続部材と接続された挿入体(111)を注入口の内部面に挿入して配置して、図8cに示すように、前記案内アダプタ(143)の第1内径部(141)と、前記注入口の雄ネジ部(2c)をネジ結合することにより、前記案内アダプタ(143)を注入口(2)に組み立て位置固定する。
このとき、前記挿入体(111)の外部面に備えられた密着体(113)の第1、2翼(113a、113b)は、前記注入口の内部面に干渉され、各自由端(113c)が注入口(2)の外部端(2a)を向くように折られながら、前記注入口(2)の内部を大きい摩擦抵抗なしに自然と通過することになる。
そして、使用者が把持しているか、前記第2内径部(142)との摩擦力によって下降が一時中断された接続部材(121)の端部と接続された挿入体(111)は、前記容器の内部に落下されず、接続部材の端部にぶら下がっている状態を維持するようになり、前記密着体の中で上部側の第1翼(113a)が、前記注入口(2)の内部端(2b)と接するように配置される。
この時、前記接続部材(121)の外面に側方に露出される第1注入孔(131)は、前記注入口(2)の内部端(2b)や容器内に配置し外部へ露出される。
また、前記容器の内部に満たされる流体の内部圧力が大きくなると、流体の内部圧力によって前記密閉板(136)は、挿入体の底面に密着され、前記第2注入孔(135)を遮断することにより、これを通じた流体の外部への流出を遮断することになる。
このとき、前記案内アダプタ(143)の上昇移動は、前記接続部材(121)の外面に形成された密着顎(125)と、前記パッキン部材(145)との間の詰まりの動作によって制限されたり、前記第1翼よりも相対的に厚い厚さを持つ第2翼と、注入口の内部面との密着力によって容器内部端を超えないように制限され、前記案内アダプタと接続部材との間の組み立て部位で発生する間隙を通した流体の外部への流出を防止することになる。
すなわち、前記注入口(2)内に逆挿入された挿入体(111)の密着体(113)を構成する第1翼(113a)と第2翼(113b)が各自由端(113c)の容器内部側を向くように折られなが・・ら前記注入口と挿入体の間に全体または一部が介在されることにより、前記挿入体の全体的な外径を増大させ、前記注入口(2)を自然に、そして完全に密閉する密封力を発生させることになる。
そして、前記外部供給ライン(133)を通して一定圧力の流体が事前に設定された内部圧力を持つように容器内部に満たされると、前記外部供給ラインに接続されたレギュレーター(図示せず)によって前記注入ラインに残留する流体を外部に排気処理することが望ましい。
連続して、前記第1注入孔(135)を通して流体の注入を中断した状態で、前記挿入体と共に上昇される接続部材(121)は、前記接続溝と接続突起間の接続を解除して前記注入口に逆圧入された挿入体(111)から分離除去し、前記注入口の雄ネジ部(2c)と、第1内径部のネジ結合された案内アダプタ(143)を分解して、前記注入口(2)から分離除去する。
Claims (16)
- 容器の注入口を密封し、流体を注入する装置において、
前記注入口の外部端を通して挿入され、前記注入口の内部端を通して逆挿入され、前記注入口に配置される挿入体と、前記挿入体の外部面から外側に延長され、前記挿入体の外部面と前記注入口の内部面との間に介在されて密封力を発生させる少なくとも一つの密着体を備え、前記密着体は、前記容器の内部に配置された挿入体が前記注入口の内部端から外部端に向かって逆挿入され、前記容器の内部側に自由端が向くように折られることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。 - 請求項1記載の前記挿入体は、前記容器の内部に自由端が向うように折られた密着体と接する突出部を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項1記載の前記挿入体は、前記注入口の外部端を通じた挿入動作が可能なように、前記挿入体に外力を伝達する接続部材を追加することを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項3記載の前記接続部材は、前記容器の内部に配置された挿入体の落下が困難に仮止めするように前記挿入体に突出形成された接続突起に対応結合されている接続溝を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項1記載の前記挿入体は、前記流体が注入される少なくとも一つの注入孔を具備して、前記容器内に満たされる流体の内部圧力によって、前記注入孔を覆い密閉するように、前記注入孔が露出される挿入体の底面に一端が固定される密閉板を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項1記載の前記密着体は、前記注入口の内部端に接して、前記注入口を通した流体排出を制限する第1翼と、前記容器内に満たされた流体の内部圧力によって逆挿入されて前記第1翼とともに前記注入口の内部面に全体的に密着したり、前記注入口の内部面に部分的に密着される第2翼を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 容器の注入口を密封して、流体を注入する装置において、前記注入口に配置される挿入体を備え、前記挿入体の外部面から外側に延長され、前記挿入体の外部面と前記注入口の内部面との間に密封力を発生させるように介在される少なくとも一つの密着体を備え、前記注入口を密封する密封部と、前記挿入体と一端が接続される一定の長さの接続部材を備え、前記注入口の外部端を通して挿入体を挿入する外力を提供する作動部と及び前記接続部材の端部外部面に形成される第1注入孔と接続される注入ラインを前記接続部材に形成し、前記容器の内部に露出される第1注入孔を通して前記容器に流体が満たされるように注入する注入部を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 容器の注入口を密封し、流体を注入する装置において、前記注入口に配置される挿入体を備え、前記挿入体の外部面から外側に延長され、前記挿入体の外部面と前記注入口の内部の面との間に密封力を発生させるように介在される少なくとも一つの密着体を備え、前記注入口を密封する密封部と、前記挿入体と一端が接続されている一定の長さの接続部材を備え、前記注入口の外部端を通して挿入体を挿入する外力を提供する作動部及び前記挿入体に貫通形成された第2注入孔と連通接続されている注入ラインを前記接続部材に形成し、前記容器の内部に露出される第2注入孔を介して前記容器に流体が満たされるように注入する注入部を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項8記載の前記第2の注入孔は、前記注入ラインの端部に備えられるノズルと接して連通接続され、前記挿入体は、前記容器内に満たされる流体の内部圧力によって前記第1の注入孔を覆い密閉するように底面に一端が固定される密閉板を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項7又は請求項8記載の前記注入孔と組み立てられ前記接続部材が挿入配置される案内部をさらに備え、前記案内部は、前記注入孔の雄ねじ部と結合される雌ねじ部を形成し、前記注入孔に着脱可能に組み立てられる第1内径部と、前記接続部材の外部面と接して前記接続部材の上下移動を案内する第2内径部を貫通形成した一定の長さの案内アダプタを備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項10記載の前記第2内径部の内部面と前記接続部材の外部面との間には、少なくとも一つのオーリング部材を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項10記載の前記第1内径部と第2内径部との間の境界領域には、前記接続部材の外部面に突出形成された密着顎と接する少なくとも一つのパッキン部材を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項7又は請求項8記載の前記挿入体は、前記容器の内部に自由端が向くように折れた密着体と接する突起部を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項7又は請求項8記載の前記接続部材は、前記容器の内部に配置された挿入体の落下が困難に仮止めするように前記挿入体に突出形成された接続突起に対応結合されている接続溝を備えることを特徴とする容器口密封及び注入装置。
- 請求項7又は請求項8記載の前記挿入体は、前記流体が注入される少なくとも一つの注入孔を具備し、前記容器内に満たされる流体の内部圧力によって、前記注入孔を覆い密閉するように、前記注入孔が露出される挿入体の底面に一端が固定される密閉板を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
- 請求項7又は請求項8記載の前記密着体は、前記注入口の内部端に接して、前記注入口を通した流体排出を制限する第1翼と、前記容器内に満たされた流体の内部圧力によって逆挿入され前記第1翼とともに前記注入口の内部面に全体的に密着したり、前記注入口の内部面に部分的に密着される第2翼を備えることを特徴とする容器注入口密封及び注入装置。
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