JPH11349020A - ビール・発泡酒充填用キャップ - Google Patents
ビール・発泡酒充填用キャップInfo
- Publication number
- JPH11349020A JPH11349020A JP10201048A JP20104898A JPH11349020A JP H11349020 A JPH11349020 A JP H11349020A JP 10201048 A JP10201048 A JP 10201048A JP 20104898 A JP20104898 A JP 20104898A JP H11349020 A JPH11349020 A JP H11349020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filling
- cap
- inner plug
- bottle
- beer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 瓶等の成形後無菌状態で装着できるキャッ
プ。キャップをしたままでビール・発泡酒を充填できる
ため、あらかじめ酸素を抜き炭酸ガス等を充填しておけ
ば、洗浄・エアパージの行程を省略できる。 【構成】 キャップ本体と内栓で構成される。
プ。キャップをしたままでビール・発泡酒を充填できる
ため、あらかじめ酸素を抜き炭酸ガス等を充填しておけ
ば、洗浄・エアパージの行程を省略できる。 【構成】 キャップ本体と内栓で構成される。
Description
【０００１】
【発明が解決しようとする課題】従来、ビールや発泡酒
では、充填の際に改めて洗浄や空気の排出を行わなけれ
ばならなかった。成形容器は高温で成形するため、成形
直後にキャップを取り付ければ、ほぼ無菌状態にできる
が、王冠や成形キャップは一旦取り付けるとはずせない
構造になっているためそれが不可能であった。
では、充填の際に改めて洗浄や空気の排出を行わなけれ
ばならなかった。成形容器は高温で成形するため、成形
直後にキャップを取り付ければ、ほぼ無菌状態にできる
が、王冠や成形キャップは一旦取り付けるとはずせない
構造になっているためそれが不可能であった。
【０００２】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、キャップに外部から一定の力を加えると開く内栓を
取り付け、充填パイプで内栓を押し下げ、キャップをし
たまま充填できるものを発明した。瓶などにこのキャッ
プをあらかじめとりつけ、空気の排出や殺菌を行ってお
くと、充填行程では改めて洗浄などを行わなくても充填
できる。充填後は充填パイプを引き抜くことで、内栓は
元の位置に納まり、内圧で確実に密閉される。
に、キャップに外部から一定の力を加えると開く内栓を
取り付け、充填パイプで内栓を押し下げ、キャップをし
たまま充填できるものを発明した。瓶などにこのキャッ
プをあらかじめとりつけ、空気の排出や殺菌を行ってお
くと、充填行程では改めて洗浄などを行わなくても充填
できる。充填後は充填パイプを引き抜くことで、内栓は
元の位置に納まり、内圧で確実に密閉される。
【０００３】
【発明の効果】小口の充填ラインでは、外部から新品・
洗浄済みの瓶を持ち込み、洗浄後充填・密栓するのが従
来の主な方法だった。ビール・発泡酒では、充填行程で
酸素が混入すると品質の保持に悪影響があるのだが、充
填後別途打栓もしくはキャップをする行程を行う従来の
やりかたでは、完全に酸素を除外することは不可能だっ
た。本発明のキャップを利用すれば、洗浄工程を省くこ
とができるとともに、あらかじめ酸素を取り除き、炭酸
ガスや窒素ガスを充填しておけば全く酸素の混入なしに
ビール・発泡酒を少数でも充填することができる。
洗浄済みの瓶を持ち込み、洗浄後充填・密栓するのが従
来の主な方法だった。ビール・発泡酒では、充填行程で
酸素が混入すると品質の保持に悪影響があるのだが、充
填後別途打栓もしくはキャップをする行程を行う従来の
やりかたでは、完全に酸素を除外することは不可能だっ
た。本発明のキャップを利用すれば、洗浄工程を省くこ
とができるとともに、あらかじめ酸素を取り除き、炭酸
ガスや窒素ガスを充填しておけば全く酸素の混入なしに
ビール・発泡酒を少数でも充填することができる。
【図１】充填中、充填後の全体の構成図である。
１ キャップ本体 ２ 内栓 ３ 連結用穴 ４ 充填用パイプ ５ 充填器具側シール ６ ガス抜き用隙間 ７ 瓶・樹脂容器
Claims (1)
- 【請求項１】 ビール・発泡酒等の充填の際、あらかじ
め瓶などに取り付けた状態で充填できるキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10201048A JPH11349020A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | ビール・発泡酒充填用キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10201048A JPH11349020A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | ビール・発泡酒充填用キャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11349020A true JPH11349020A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=16434548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10201048A Pending JPH11349020A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | ビール・発泡酒充填用キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11349020A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013518782A (ja) * | 2010-02-08 | 2013-05-23 | アイピーエヌ アイピー ベスローテン フェンノートシャップ | 詰め替え可能な液体製品容器システム |
| JP2017516719A (ja) * | 2014-04-15 | 2017-06-22 | カン フンムクＫＡＮＧ， Ｈｅｕｎｇ Ｍｏｏｋ | 容器注入口密封及び注入装置 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP10201048A patent/JPH11349020A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013518782A (ja) * | 2010-02-08 | 2013-05-23 | アイピーエヌ アイピー ベスローテン フェンノートシャップ | 詰め替え可能な液体製品容器システム |
| JP2017516719A (ja) * | 2014-04-15 | 2017-06-22 | カン フンムクＫＡＮＧ， Ｈｅｕｎｇ Ｍｏｏｋ | 容器注入口密封及び注入装置 |
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