JP2006347574A - 内容物混合装置 - Google Patents
内容物混合装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006347574A JP2006347574A JP2005174311A JP2005174311A JP2006347574A JP 2006347574 A JP2006347574 A JP 2006347574A JP 2005174311 A JP2005174311 A JP 2005174311A JP 2005174311 A JP2005174311 A JP 2005174311A JP 2006347574 A JP2006347574 A JP 2006347574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- inner container
- stem
- cap
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
【解決手段】 第1内容物Aを収容する容器本体11と、第2内容物Bを収容し、容器本体内に倒立状態で挿入される内部容器12と、その内部容器の外周に配置され容器本体の口部に内部容器と共に挿入される保持部材13と、内部容器の底部を抑えるネジ付キャップ14とからなる内容物混合装置10。この内部容器12は、内部容器と容器本体とを連通する通路25を有するステム20と、そのステムの通路25を遮断するシール材23とを備えた弁17を有している。またステム20は保持部材13によって上下動を抑制されているため、前記キャップを緩め内部容器を弁棒に対して上方に移動させることにより弁棒の通路が連通して第1内容物と第2内容物とを混合する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、上述の問題点を解決したものであり、構造が簡単であり、製造が容易な内容物混合装置を提供することを目的としている。
また、前記保持部材が上端外周にフランジが形成された有底筒状であり、その筒部に係合突起を備え、内部容器がその係合突起と係合する係合部を備えているものが好ましい(請求項6)。
前述したいずれの内容物混合装置であって、内部容器の内圧が容器本体の内圧より高いものがよい(請求項8)。
本体16は、倒立状態にして設置されており、底部16aと、円筒状の胴部16bと、胴部よりも小径の首部16cと、首部から上方(図2では下方)に伸び首部よりもやや大径の円筒状の口部16dとからなる。また胴部上端には保持部材13と係合する外側に突出した係合突起16eが形成されている。
弁17は本体の口部16dに固着されており、本体16の口部16dに載置されるハウジング18と、ハウジング18と本体16の口部16dとの間に介在されてシールするパッキン19と、ハウジング内部から外部に軸線上方(図2では下方)に伸びる円筒状のステム(弁棒)20と、内径面にステムを挿入するステムラバー21と、本体口部に弁を固着するためのカバーキャップ22とからなる。
カバーキャップ22はアルミニウムなどの軽金属を用いて有底筒状に成型され、底部中央にはステム20を挿通するための孔28が設けられている。
いずれの方法の場合でも、本体に弁を固着するとき、あるいは弁を固着した後で内部容器内の空気(酸素)を吸引して排出し、内部容器内の酸素濃度を低くすることが好ましい。また、いずれの場合でも製造してから電子線を照射して殺菌(滅菌)処理することができる。しかし、第2内容物が電子線照射により劣化あるいは変質しないように、第2の方法では弁を固着した後、第3の方法では弁を固着した後、または、加圧剤を充填した後に電子線を照射することが好ましい。
パッキン52はNBR、ブチルゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴムなどのゴムやエラストマーなどの弾性体を用いて有底筒状またはお椀状に成形され、ステム下端の開口部25aをシールする底部53と、胴部54と、胴部上端(図7では下端)に設けられたフランジ部55とからなる。このパッキン52のフランジ部55が本体16の口部とカバーキャップとの間に介在されて両者間をシールする。また、パッキン52の胴部54にはスリット56が形成されており、内部容器内とパッキン52内とを連通している。このように構成されているため、内部容器50はその部品数を減らすことができ、大量生産に適し、そして、生産工程を減少させることができる。
この内部容器60は、複雑な弁構造をとらないため、その製造が容易であり、生産コストを削減することができる。
保持部材102は、有底筒状でありその底部108の外周にフランジ109が設けられている。他の構成は図1の内容物混合装置10の保持部材13と実質的に同じものである。これにより保持部材102の底部は容器本体の口部に配置される。そのため、保持部材102によって保持される内部容器101は容器本体の口部上端に配置される。
キャップ104は、ネジなどによって容器本体の口部に装着されるが、このとき容器本体の口部とキャップ104の底部104aとの間に内部容器101および保持部材102が収容できるように、かつ、保持部材102が内部容器を閉鎖して固着されるように構成されている。
このように容器本体の口部上端に内部容器が配置されているため、内容物混合装置のキャップを緩め、2液を混合した後、キャップを取り外しても内部容器を容器本体から取り外しすい。しかし、キャップの底部内面に内部容器の底部を固定してもよく、また、キャップの内側面と内部容器の外側面とが係合するようにしてもよい。
B 第2内容物
10 内容物混合装置
11 容器本体
11a 容器本体の底部
11b 容器本体の胴部
11c 容器本体の肩部
11d 容器本体の口部
12 内部容器
13 保持部材
14 ネジ付キャップ
15 装着部
16 本体
16a 本体の底部
16b 本体の胴部
16c 本体の首部
16d 本体の口部
16e 係合突起
17 弁
18 ハウジング
18a ハウジング本体
18b ハウジングのフランジ
19 パッキン
20 ステム(弁棒)
21 ステムラバー
22 カバーキャップ
23 シール部
24 スリット
25 通路
25a ステム下端の開口部
26 ステムフランジ
27 係合突起
28 孔
29 嵌入孔
30 放出部
30a 係合部
31 当接部
32 保持部材の底部
33 保持部材の胴部
33a 係合部
34 保持部材のフランジ
40 内部容器
45 内部容器
46 ステム孔
47 ステムラバー
47a 円筒状の部位
50 内部容器
51 弁
52 パッキン
53 パッキンの底部
54 パッキンの胴部
55 パッキンのフランジ部
56 スリット
60、60a 内部容器
60b キャップ
61 本体
62 ステムラバー
63 ステム
64 くびれ部
65 中心孔
66 天板
67 通路
67a 下部開口部
68 ステムフランジ
69 係合突起
70 内容物混合装置
71 内部容器
72 ステム
73 容器本体
76 くびれ部
77 本体
78 ステムラバー
78a ステムラバーの底部
78b ステムラバーの胴部
78c ステムラバーのフランジ部
80 キャップ
82 スリット
83 ステム本体
84 フランジ部(第1係合部)
85 脚部
86 第2係合部
87 段部
88 環状突起
91 外筒
92 内筒
93 中間体
94 肩部
95 首部
100 内容物混合装置
101 内部容器
102 保持部材
103 容器本体
104 キャップ
105 本体
105a ビード部
106 弁
107 カバーキャップ
108 底部
109 フランジ
Claims (8)
- 第1内容物を収容する容器本体と、第2内容物を収容する内部容器と、容器本体の口部に内部容器を倒立状態で配置する保持部材と、容器本体の口部に装着することによって内部容器を固定するキャップとからなり、
前記内部容器が、内部容器内に上下移動自在に挿入され内部容器と容器本体とを連通する通路を有する弁棒と、その弁棒の通路を遮断するシール材とからなる弁を備えており、
前記保持部材は弁棒の上下動を抑制し、
前記キャップを容器本体に装着して内部容器を固定しているときは弁棒の通路がシール材によって閉じられており、前記キャップを緩め内部容器を弁棒に対して上方に移動させることにより弁棒の通路が連通して第1内容物と第2内容物とを混合する内容物混合装置。 - 内部容器の底部がキャップに固定されている請求項1記載の内容物混合装置。
- 前記内部容器が容器本体の口部内部に配置される請求項1記載の内容物混合装置。
- 前記内部容器が容器本体の口部上端に配置されており、前記キャップがその内部容器を覆うようにして装着される請求項1記載の内容物混合装置。
- 前記弁棒が環状のフランジ部および先端に形成された係合突起を備え、
前記保持部材には弁棒の先端を嵌入する嵌入孔が形成されており、嵌入孔内面に前記弁棒の係合突起と係合する係合部が形成されている請求項3または4記載の内容物混合装置。 - 前記保持部材が上端外周にフランジが形成された有底筒状であり、その筒部に係合突起を備え、内部容器がその係合突起と係合する係合部を備えている請求項3記載の内容物混合装置。
- 前記容器本体がその内面に突起を備えており、前記保持部材が、その容器本体内面の突起と係合する第1係合部と、内部容器の外面と係合する第2係合部とを備え、弁棒の外周に一体となって形成されている請求項3記載の内容物混合装置。
- 前記内部容器の内圧が容器本体の内圧より高い請求項1記載の内容物混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005174311A JP4701016B2 (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 内容物混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005174311A JP4701016B2 (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 内容物混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006347574A true JP2006347574A (ja) | 2006-12-28 |
JP4701016B2 JP4701016B2 (ja) | 2011-06-15 |
Family
ID=37643832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005174311A Expired - Fee Related JP4701016B2 (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 内容物混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4701016B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008162626A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Daizo:Kk | 内容物混合装置 |
JP2011213353A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Kose Corp | 塗布具付き容器および該容器を用いた化粧品、並びに化粧方法 |
JP2017517449A (ja) * | 2014-05-07 | 2017-06-29 | アールピーシー ブラムラゲ ゲーエムベーハー | 容器用の混合閉鎖装置 |
CN109219566A (zh) * | 2016-06-02 | 2019-01-15 | 吉兹摩包装有限公司 | 具有将添加剂引入到容器中的液体中的机构的容器封闭件 |
KR102207097B1 (ko) * | 2020-08-12 | 2021-01-25 | 주식회사 씨티케이코스메틱스 | 디스펜서형 음료 용기 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63190068U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-07 | ||
JPH10511065A (ja) * | 1995-07-29 | 1998-10-27 | ロセップ ルーソル ホールディングス リミテッド | 流体と液体を混合する装置 |
JP2002528352A (ja) * | 1998-10-29 | 2002-09-03 | ロセップ ルーソル ホールディングス リミテッド | 液体に所定量の添加物を混合する手段を有する瓶閉鎖器 |
JP2004276967A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Nippon Tansan Gas Co Ltd | ガス注入機能を備えたキャップ |
-
2005
- 2005-06-14 JP JP2005174311A patent/JP4701016B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63190068U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-07 | ||
JPH10511065A (ja) * | 1995-07-29 | 1998-10-27 | ロセップ ルーソル ホールディングス リミテッド | 流体と液体を混合する装置 |
JP2002528352A (ja) * | 1998-10-29 | 2002-09-03 | ロセップ ルーソル ホールディングス リミテッド | 液体に所定量の添加物を混合する手段を有する瓶閉鎖器 |
JP2004276967A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Nippon Tansan Gas Co Ltd | ガス注入機能を備えたキャップ |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008162626A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Daizo:Kk | 内容物混合装置 |
JP2011213353A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Kose Corp | 塗布具付き容器および該容器を用いた化粧品、並びに化粧方法 |
JP2017517449A (ja) * | 2014-05-07 | 2017-06-29 | アールピーシー ブラムラゲ ゲーエムベーハー | 容器用の混合閉鎖装置 |
CN109219566A (zh) * | 2016-06-02 | 2019-01-15 | 吉兹摩包装有限公司 | 具有将添加剂引入到容器中的液体中的机构的容器封闭件 |
CN109219566B (zh) * | 2016-06-02 | 2021-02-23 | 吉兹摩包装有限公司 | 具有将添加剂引入到容器中的液体中的机构的容器封闭件 |
KR102207097B1 (ko) * | 2020-08-12 | 2021-01-25 | 주식회사 씨티케이코스메틱스 | 디스펜서형 음료 용기 |
WO2022034949A1 (ko) * | 2020-08-12 | 2022-02-17 | 주식회사 씨티케이코스메틱스 | 디스펜서형 음료 용기 |
US11365042B2 (en) | 2020-08-12 | 2022-06-21 | Ctk Cosmetics Co., Ltd. | Beverage container of dispenser type |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4701016B2 (ja) | 2011-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4892230A (en) | Carbonated beverage bottle | |
US6994211B2 (en) | Cap device for mixing different kinds of materials separately contained therein and in bottle | |
JP5139324B2 (ja) | 容器、容器の使用、添加物チャンバ、並びに、容器を充填するための方法 | |
US8678183B2 (en) | System and method for dispensing additives to a container | |
JP4701016B2 (ja) | 内容物混合装置 | |
US20040154937A1 (en) | Cap device for mixing different kinds of materials separately contained therein and in bottle | |
CA2482390A1 (en) | A capsule containing a mixer substance for bottles containing pressurised liquids | |
KR102024580B1 (ko) | 화장품 용기 | |
US9839928B2 (en) | Pumping container for blocking air | |
JP6974967B2 (ja) | 吐出容器 | |
JP2012111549A (ja) | 二重エアゾール容器用のエアゾールバルブおよびそれを用いた二重エアゾール容器 | |
JP5960223B2 (ja) | エアゾール製品およびそれに用いられる噴射部材 | |
JP5992181B2 (ja) | 二重容器の製造方法および二重エアゾール容器 | |
AU2012332141B2 (en) | Bottle including a hollow removable closure | |
KR200488073Y1 (ko) | 이종의 내용물 배출이 가능한 액체 배출용기 | |
JP2020055553A (ja) | 吐出容器 | |
KR200270335Y1 (ko) | 이종의 화장품 저장용기 | |
JP5010912B2 (ja) | 内容物混合装置 | |
JP2020055557A (ja) | 吐出容器 | |
EP0283629B1 (fr) | Conditionnement pour préparations extemporanées | |
JP2019119485A (ja) | ネジキャップ付きの吐出容器 | |
JP3999248B2 (ja) | エアゾール容器用キャップ | |
JP2005247382A (ja) | キャップ | |
RU113518U1 (ru) | Клапан для кега (варианты) | |
JP6108672B2 (ja) | バルブアッセンブリおよびそれを用いた吐出容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080508 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101220 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110307 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |