JP2017516041A - シール面の延長部を備えたリングシール - Google Patents

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Abstract

【課題】流体流路を画定し、半導体製造モジュール型ガス供給システムなどの用途に適した対向流れ成分シール面をシールするための例示的なリングシールを提供する。【解決手段】リングシールは、リングシールの一方又は両方のシール面から延びる改変「デルタ」の形の環状延長部を含む。改変「デルタ」は、リングシールのシール面の上方の頂点又は点まで延びる。第1及び第2の延長面は、頂点から反対方向にリングシールのシール面の後方に延びる。一態様では、第1の延長面は、第1の延長面の傾斜が変化してリングシールのシール面に対してより速く低下する隆起部を画定する。別の態様では、頂点は、環状シール体の外半径よりも軸方向の穴に近い環状延長部内に配置されている。【選択図】図5

Description

[0001] 本発明は、ガスケットと呼ばれる場合が多い、対向平行面間の液密シールジョイント(fluid tight sealed joint)を作製するためのシールに関する。
[0002] リングシールは、流体(液体又は気体)通路のための軸方向に整列した穴、軸方向に対向した2つの端面、半径方向内面、及び半径方向外面を画定する、典型的には環状に形成されている。単純なリングシールは、リングシールの内径(ID)及び外径(OD)を画定する平らな端面及び滑らかな円形の半径方向の内側表面及び外側表面を有する。しかしながら、様々な流体流れ環境(fluid flow environments)に対して様々なシール能力を得るために、異なる半径方向断面を有するシールを利用することは、業界における常識である。
[0003] 一般に使用されるリングシールは円形であり、「C」字形半径方向の断面を有する。これらの「Cシール」は、米国特許第5,354,072号(「‘072特許」)に記載されているように、リングの中心に面したC構造の開放側で構成され、又は2つの合わせ面の中心から離れて面するCの開放側がCシールと一緒に中央に運ばれ、ここでCシールは圧縮中に閉鎖するC断面の開放側で圧縮されている。シールの延性特性は、合わせ面を損傷することなく塑性変形が起こることを可能にする。シールの弾性回復を増大させるために、いくつかのCシールにはシールの中心内に同心円状に配置された円形の弾性螺旋ばねが設けられているが、これは特定のシールアセンブルに望ましい圧縮抵抗及び弾性特性も変えてしまう。残念ながら、典型的に非反復性である許容可能なシールの構成をもたらす内部螺旋ばねを有するCシールを製造することは比較的複雑である。
[0004] いくつかのCシールには、シールされることが意図されている対向平行面と接触する表面上に形成された、当該技術分野では「デルタ」とも呼ばれる円形の隆起部が設けられている。これらの隆起部はシールと平行対向面との間の初期接触面積を少なくし、それによってシールを塑性変形させるのに必要とされる負荷が少なくなり、変形によりシールが平行面内の小さな歪みを吸収し、シールすることが可能となる。残念ながら、これらの円形隆起部を備えたCシールは、シールが圧縮されるときに、円形隆起部とCシールの外面との間に空洞を形成する場合が多い。このシールは防漏であること、又は公差内にあるように十分に低い値の漏れを有してもよいが、この円筒形の空洞とシールの内部通路との間に漏れがある場合は、「仮想漏れ(virtual leak)」が生じ、それによって気体又は液体がその間をゆっくり流れるようにする。防漏シールは有効ではあるが、シールの試験では漏れが存在することを誤って不必要に反映する可能性があり、この状態が「仮想漏れ」と呼ばれる。
[0005] 例えば、その全体が本明細書中で書き換えのように参照によって組み込まれている米国特許第6,688,608号に記載されているように、シールのシール面の上に延びる延長部を含む改変Cシールが周知である。そのような延長部は、シールが流路のシール面の間で圧縮されたときにシールの塑性変形を開始するために使用される負荷又は圧縮力の低減を可能にする。このような周知のシールの一例が図1及び図2に示されている。図中に示されているように、前のリングシール1は、気体又は液体の通過を可能にするための軸方向に整列した中心穴4を有する環状の本体要素3を含む。リングシール1の環状構成により、リングシール1は、半径方向内面5、半径方向外面6、第1の軸方向端面11、及び第2の軸方向端面17を含む。これらの面の各々は、任意の数の構成を取ってよい。それらは実質的に平坦であり、平面であっても、又は実質的に湾曲していてもよい。例えば、半径方向内面5は平坦領域7及び湾曲領域9を含む。同様に、外側半径方向面6は平坦面及び傾斜させた当たり面を含むように示されている。これらの表面は他の形であってもよい。
[0006] 周知のリングシール1は、リングシールの中心穴4に向けてリングシールの半径方向外面6から内部へ突出する複数の孔25を含む。孔25の形成により複数の側壁27が生じ、これらもリングリールの半径方向外面6から半径方向に、リングシールの軸方向端面11と17との間の軸方向に延びる。
[0007] 図示した周知のリングシール1は、軸方向端面11及び17から軸方向に突出する円形隆起部又は延長部23もまた含む。延長部23は、第1の軸方向端面11を第1の内側軸方向端面13と第1の外側軸方向端面15に分割する。同様に、第2の軸方向端面17から突出する延長部23は、その軸方向端面を第2の内側軸方向端面19と第2の外側軸方向端面21に分割する。内側軸方向端面13及び19は、外側軸方向端面15及び21に対して内部へ凹み、オフセットを生成する。内側軸方向端面13及び19で測定されるリングシール1の厚さは、外側軸方向端面15及び21で測定されるリングシール1の厚さよりも薄い。このようなリングシール1の問題点は、隆起部又は延長部23が操作又は取り付け中に損傷し得ることである。例えば、延長部は傷つき又は凹む可能性がある。そのような損傷は結果として不十分なシールにつながりかねない。
[0008] 当業界で周知のさらに別のタイプのリングシールは「W」シールである。このようなシールシステムは、例えば、これもその全体が参照事項として本明細書中に組み込まれる、米国特許第7,140,647号(「’647特許」)に開示されている。’647特許における「W」シールでは、Wシールを保持子内に保持し、Wシール又はガスケットのシール面を傷から保護し続ける、ガイドとして同特許において識別される保持リングの内側に設置されたスナップリングが使用される。’647特許の保持子又はガイドはまた、その外径に設置されたスナップリングを有し、シールされることになる対向平行面を画定する端ぐり(counterbore)内に保持子を係合し続ける。
[0009] 追加の周知のシールは「Vシール」であり、これも円形であるが「C」断面を有する代わりに、Vシールは「V」断面を有し、Vの低点は、内部へ又はシールの中心に向かって外側に指向するように構成されている。この構成は典型的には十分な変形を提供するが、Vシールの点は圧縮荷重を集中させ、シールを繰り返し圧縮及び減圧するとシールを破損し易くする応力集中部を形成するので、Vシールは典型的には特に優れた弾性回復又は再現性を提供することはない。
[0010] 当該分野における追加のシールには「Zシール」及び単純な「Oリング」が含まれる。これらのシールの各々には様々な欠点がある。
[0011] これらの様々な手法に従って、流体流路を画定し、半導体製造モジュール型ガス供給システムなどの用途に適した対向流れ成分シール面をシールするための例示的なリングシールを記載する。
[0011] 例示的なリングシールは、リングシールの一方又は両方から延びる改変「デルタ」の形の環状延長部を含む。改変「デルタ」は、そこから改変「デルタ」が延びるリングシールのシール面より上の頂点又は点まで延びる。第1及び第2の延長面は、頂点からリングシールのシール面に向かって反対方向に延びる。一態様においては、第1の延長面は、第1の延長面の傾斜が変化してリングシールのシール面をより速く低下させる隆起部を画定する。
[0012] そのように構成されて、流れ成分シール面間のリングシールの圧縮中に、第1の荷重又は圧縮力が環状延長部又は改変「デルタ」を頂点で塑性変形させ、環状延長部の隆起部まで下方に続く。この変形加工により、このように変形されるリングシール材が硬化される。隆起部を越えてリングシールの変形を続けるには、第1の荷重よりも大きい第2の荷重又は圧縮力が必要である。力のシフトは、使用者がリングシールに流れ成分シール面を損傷する可能性がある過剰な負荷をかけるのを妨げる。
[0013] 別の態様においては、頂点は、軸方向の穴を画定する内面の半径方向反対側の外面によって画定される環状シール体の外半径よりも軸方向の穴に近い環状延長部内に配置されている。この構成では、頂点と隆起部との変形により、通常は延長部の頂点において、環状延長部の一部が取扱い中に損傷を受ける可能性がある場合でも、シールを提供するより大きなシール領域が得られる。
[0014] これらの利点及び他の利点は、図面及び以下の詳細な説明を徹底的に検討及び研究することによって、より明確になる可能性がある。これらの添付の図面においては、同様の参照暗号は図面全体にわたって同様の部分を示す。
[0015] 先行技術のシールの上面図である。 [0016] 図1に示した先行技術のシールの線2に沿った断面図である。 [0017] 本発明の様々な原理に従って構成された例示的なリングシールの上面図である。 [0018] 図3に示したリングシールの線A〜Aに沿った断面図である。 [0019] 線Bによって示される図3のリングシールの部分の等角図である。 [0020] 本発明の様々な原理に従って流路をシールする例示的な方法を示す流れ図である。 [0021] 本発明の様々な原理に従って圧縮前に流体流れ成分間にセットされた図3〜5に従って例示的なリングシールを示す流れ図である。 [0022] 本発明の様々な原理に従って圧縮後の図7例示的なリングシール及び流体流れ成分を示す断面図である。 [0023] 圧縮前の流体流れ成分間にセットされた先行技術の標準「デルタ」又は延長部を備えた例示的なリングシールを示す断面図である。 [0024] 圧縮後の図9の例示的なリングシール及び流体流れ成分を示す断面図である。 [0025] 図3〜5に従って作られた2つのシール及び図9に従って作られた2つのシールを圧縮するのに必要な力の量の実際の試験結果を示すグラフである。 [0026] 圧縮前の流体流れ成分間にセットされた先行技術の大きな「デルタ」又は延長部を備えた例示的なリングシールを示す断面図である。 [0027] 圧縮後の図12の例示的なリングシール及び流体流れ成分を示す断面図である。 [0028] 図3〜5に従って作られたシールを圧縮するのに必要な力の量のモデリング結果を示すグラフである。 [0029] 図12に従って作られたシールを圧縮するのに必要な力の量のモデリング結果を示すグラフである。
[0030] 当業者であれば、図中の要素は簡潔かつ明確であるように例示されており、必ずしも一定の縮尺で描かれていないことを理解するであろう。例えば、図中のいくつかの要素の寸法及び/又は相対的な位置は、本発明の様々な実施形態をより理解しやすくするために他の要素に対して誇張されてよい。また、商業的に実現可能な実施形態において有用又は必要である、一般的であるが十分に理解されている要素は、これらの様々な実施形態の図が見づらくならないように描かれていない場合が多い。特定の作用及び/又はステップが特定の発生順で記載又は描写されてよいことがさらに理解されるであろうが、当業者であれば、配列に関して、そのような特異性が実際には必要ではないことを理解するであろう。本明細書で使用される用語及び表現は、異なる特定の意味が別にここに記載されている場合を除き、上記の当業者によって係る用語及び表現に与えられている通常の技術的意味を有することも理解されるであろう。
[0031] 次に特に図3〜5を参照し、流体流路を画定する対向流れ成分シール面をシールするための例示的なリングシール300を説明する。用語「より低い」及び「上方」は、図面に関してのみであり、必ずしも実際の設置におけるシールアセンブリの向きとは関係しない。例示したリングシール300は、矢印315によって示される軸方向に流体通路のための軸方向の穴310を画定する環状シール体305を含む。シール材料は、流路を画定する要素の間で圧縮されるとき、軸方向流路に沿って優れたシールのために圧縮及びスプリングバックを可能にする弾性特性を有するべきである。流路を通過する気体の高純度が要求されているウェーハ製造環境で使用されるシールにおいては、316ダブルメルトステンレス鋼、ニッケル、HASTELLOY(Central States Industrial Equipment&Service Inc.から入手可能)、及びAL−6XN(Central States Industrial Equipment&Service Inc.から入手可能)などの材料が例示的な適切な材料である。
[0032] 対向シール面320及び325は、環状シール体305の対向軸端330及び335に配置されている。環状延長部340及び342が対向シール面320及び325の少なくとも1つから軸方向に延びている(ここでは両方から延びるように示されている)。環状延長部340及び342は、リングシールが軸方向315に垂直な中心線360の周りに対称であるように、異なる構成又は同じ構成を有してもよい。簡略化のために、環状延長部340及び342に関する詳細は、そのような態様の説明は2つの延長部340と342との間の任意の組み合わせに適用することができることを理解して第1の環状延長部340に関して説明する。
[0033] 具体的には、環状延長部340は頂点344を含む。第1の延長面346及び第2の延長面348が、それぞれ、頂点344から反対方向に、環状拡張部340が延びるシール面320の後方に延びている。第1の延長面346は、軸方向315に対して第1の一般角を有し、シール面320の後方に延びる軸方向315に対して第2の一般角へ急な一般角で移行することによって、すなわち第1の延長面346よりもシール面320に向かって傾斜することによって隆起部350を画定する。第1の一般角は、典型的には約91度〜約125度の範囲、より好ましくは約95度〜約110度、最も好ましくは約99度となり、第2の一般角は、典型的には約110度〜約175度、より好ましくは約125度〜約145度、最も好ましくは約135度となる。必要に応じて、第2の延長面348は、全体の第1の延長面346よりも急な一般角、好ましくは約110度と約175度の間、より好ましくは約125と約145度の間、最も好ましくは約135度で、シール面320の後方に延びる。別の任意の態様においては、頂点344は、軸方向の穴310を画定する内面364の半径方向反対側の外面362によって画定される環状シール体305の外半径(「OD」)よりも軸方向の穴310の近くに配置されている。好ましくは、頂点は、頂点が最終圧縮シール面の内側半分、より好ましくは内側3分の1に配置されるように、延長部の幅の内側半分、より好ましくは内側3分の1に配置される。この構成では、頂点に対するいかなる損傷もシール面の大部分、より好ましくはシール面の外側3分の2に干渉することはない。以前の設計では、頂点の両側の同等のシール面を有するデルタの中心に頂点があり、頂点に対する損傷によって生じる漏れを防ぐために連続シール面が残らない。
[0034] これらの延長面は断面において直線面として示されているが、これらの直線面はわずかに湾曲していてもよく、この場合には、上記の角度は軸方向に対する各表面部分の平均角度に適合する。例えば、頂点344と隆起部350との間の第1の延長面346の部分347の平均角度は、隆起部350とシール面320との間の第1の延長面346の点349の平均角度よりも、これらの部分347及び349の1つ又は両方が湾曲しているときに急でなくなる。
[0035] 結局、第1の延長面346及び第2の延長面348は、それぞれ、典型的には軸方向315に対してほぼ垂直になるシール面部分322及び324に移行するが、これらの部分322及び324はそのように配置される必要はない。例えば、リングシール300の外側端に対するシール面部分322は垂直に始まり、次に部分322が軸方向の穴310から離れて延びると中心線360に向かって湾曲する。一態様においては、第2の延長面348は、軸方向315に対して垂直の環状シール体305のために、第1の延長面346がそのそれぞれのシール面部分322に移行するよりも中心線360に近いそれぞれのシール面部分324に移行する。言い換えれば、リングシール300の両側のシール面部分324によって画定される内側軸方向端面は、リングシール300の両側のシール面部分322によって画定される外側軸方向端面に対して凹んでおり、内側軸方向端面で測定されるリングシール300の厚さが、外側軸方向端面で測定されるリングシールの厚さよりも薄くなっている。こうして構成され、リングシール300がその外径に向かって(軸方向の穴310から離れて)曲がる限りにおいて、シール面部分324は、さらに流れ成分シール面から離れるので、流れ成分シール面と係合する可能性が低い。したがって、流れ成分シール面とシール面部分324との係合によって生じる仮想漏れのリスクが低減される。
[0036] さらに、軸方向の穴310を画定する内面364の半径方向反対側の外面362によって画定される環状シール体305の外半径(「OD」)よりも軸方向の穴310に近い環状延長部内に頂点344が配置されている場合には、漏れを引き起こす頂点344における傷(nick)の可能性は、傷は軸方向の穴310に向かってシール面の内側部分に配置されることになるので、さらに低減される。この内側部分は、第1の延長面346の比較的厚い又は長い第1の部分347の残りの部分が変形し、流体成分シール面と係合して頂点のシールの欠陥とシールの外側との間に大きなシール面を提供するので完全にシールされるべきである。
[0037] さらに別の態様においては、例示的なリングシール300は、リングシールの中心に向かってリングシールの半径方向外面から内部へ突出する複数の孔380をさらに含む。孔の形成により孔の長さを半径方向に、かつリングシールの軸方向端面間を軸方向に延びる複数の側壁が生じる。複数の孔は任意の数の構成であってよい。例えば、孔はリングシールの半径方向外面からリングシールの中心に向かって半径方向に穿孔することによって構成され、コストを最小限に抑えて製造上の困難性を低減するように構成されることが好ましい。このようにして構成された孔は円形断面を有する。孔はリングシールの軸方向端面の間に軸方向に延び、リングシールの内側及び外側半径方向面の間に半径方向に延びる実質的に平坦な側壁を形成する形状が実質的に矩形であってもよい。別の手法では、これら平坦な側壁はリングシールの軸に対してある角度で構成され、リングシールの半径方向外面に平行四辺形の形で開口を形成する。
[0038] 簡略化のために、孔は円形の断面を有するものとして示されているが、孔は本発明の精神又は範囲から逸脱することなく他の形状の断面を有してもよい。孔の数及びその直径は、シーリングアセンブリの所望の機械的特性に応じて変化し得る。例えば、孔の数の増加又は孔の直径の増加は、シールの機械的特性を変えるリングシールの内部側壁の厚さの対応する減少を引き起こし、シールの変形能力を増加させることを含む。しかしながら、孔の数の増加又は孔の直径の増加は、圧縮及び減圧後のシールの弾性回復(リバウンド)を減少させる可能性がある。好ましい実施形態においては、孔は円筒状であり、リングシールの厚さの25%〜75%の直径を有する。25%未満の直径は、リングシールの弾性変形能力を著しく低下させる。一方、リングシールの厚さの75%を超えて孔の直径を増加させると、シールの構造的完全性が弱くなり、圧縮中にシールが破損しやすくなる。好ましい手法では、孔はリングシールの厚さの約50%の直径を有する。
[0039] 上記のようなリングシールを用いて2つの流体流れ成分710と720との間に延びる流体流路をシールする方法を図6〜8を参照して説明する。環状シール体305は、環状シール体305(具体的には、頂点340)が2つの流体流れ成分の第1の流体流れ成分710のための流れ成分シール面715に接触するように流れ成分シール面715に配置されている610。2つの流体流れ成分710及び720は、互いに(典型的には、流路の両側にネジを用いて)固定され620、流体流路に沿って2つの流体流れ成分710及び720の流れ成分シール面715及び725を整列させ、対向シール面320及び325を流れ成分シール面715及び725を備えた環状シール体305の対向軸端330及び335に圧縮する。この圧縮により環状シール305の変形がもたらされる。
[0040] 圧縮工程には、環状延長部340の第1の部分の圧縮中に第1の圧縮力での環状延長部340の第1の圧縮630が含まれる。環状延長部340の第1の部分は、頂点344と隆起部350との間の第1の延長面347によって画定され、ここで第1の延長面347は、軸方向315に対して第1の一般角を有し、第1の延長面347よりも急な一般角でシール面322の後方に延びる軸方向315に対して第2の一般角に移行することによって隆起部350を画定する。この第1の圧縮により環状延長部340の第1の部分が変形し、それによって環状延長部340の第1の部分と流れ成分シール面725との間のシール係合を生成する。環状延長部340の第2の部分の圧縮中に第1の圧縮力よりも高い第2の圧縮力で環状延長部340の第2の圧縮640が起こる。ここで、環状延長部340の第2の部分は、シール面322の後方に延びる軸方向315に対して第2の一般角を有する第1の延長面部分349によって画定される。圧縮及び変形の工程のこの時点で、圧縮工程は環状延長部340の第2の部分の追加の材料を変形させ、それによって、流体流れ成分(シールを係合する部分の外側)が圧縮するまでシールを高く圧縮するのに必要な力を増大させなければならない。
[0041] 図7及び図8は、それぞれ、環状シール体305、及び圧縮工程の前後の流体流路に沿った2つの流体流れ成分710及び720の状態を示す。環状シール体305が流れ成分シール面715に配置される610と、下部の環状延長部の頂点は、図7に示されているようにシール面715に係合する。他のシール面725は、圧縮前に上部の環状延長部の頂点に同様に係合する。第1及び第2の圧縮工程が図8に示されているように完了すると、シールはいくつものやり方で変形される。最初に、環状延長部は流れ成分シール面715及び725に沿って変形し、シールと流れ成分シール面の交差部分で液密シール(fluid−tight seal)770を生成する。第1の延長面347によって画定される環状延長部340の第1の部分は完全に変形し、その変形が第1の圧縮630中に起こる、環状シール体とそれぞれの流れ成分シール面715及び725との間の液密シール770によって包摂される。第1の延長面部分349によって画定される環状延長部340の第2の部分の部分が変形し、その変形が第2の圧縮640中に起こる、液密シール770によって包摂される。頂点344が環状シール体305の外半径よりも軸方向の穴310の近くに配置されると、環状延長部の頂点部分は、シールのシール面部分324とそれぞれの流れ成分シール面715及び725(好ましくは、液密シール770の内側3分の1)との間の裂け目の近く又はこれに接して配置され、液密シール770の大部分(好ましくは、それの少なくとも3分の2)が頂点部分と、シールのシール面部分322とそれぞれの流れ成分シール面715及び725との間の外側裂け目との間に配置される。こうして構成され、液密シール770の内側部分に不良なシールをもたらし得る頂点に対する傷又は損傷が液密シール770の残りの部分によって外側からほぼ完全にシールされる。延長部の範囲を越えたシールの他の変形には、シールの全体の高さが圧縮されるとシールの内側部分の肥厚化が含まれる。
[0042] 開示された構成のいくつかの利点は、2つの他のシール構成の圧縮前及び圧縮後の状態を示す図9、図10、図12、及び図13と上記の説明の比較で理解できる。具体的には、図9及び図10は、それぞれ、圧縮前及び圧縮後の標準「デルタ」又は延長部を備えた先行技術のシールの断面を示す。この例では、「デルタの」先端又は頂点は、圧縮後、圧縮された頂点が変形デルタの中央にあるように延長部のほぼ中央にある。これにより両側の材料の「デルタ」又は延長部における潜在的な傷又は凹みの周りに完全なシールを生成する能力が低下する。さらに、図8に示された液密シール770面と比べ、標準のデルタの場合の流体シール面(fluid−seal surface)970は約2.5分の1の小さい断面を有し、この流体シール面970は、内側真空と外側領域との間により小さいシール面を提供することを意味している。これによりシールの漏れをもたらすデルタに対する損傷の可能性が増大する。
[0043] 図11は、本明細書に記載されているように設計されたデルタの使用のさらなる予想外の結果を示す。図11は、図9及び図10の標準「デルタ」と比較して図3〜5の設計を有するシールを圧縮する試験結果を示す。グラフでは、Y軸上に示されている力の適用に起因するシールの圧縮量がX軸に沿ってインチで示されている。グラフに示されているように、図3〜5の改変又は傾斜「デルタ」は、全圧縮範囲にわたってほんのわずかに多く加えられた力で一貫して圧縮する。したがって、図8に示された改変デルタの(図9及び図10の標準「デルタ」の液密シール面(fluid−tight sealing surface)と比較して)、標準「デルタ」のより小さい液密シール面970を作成するのに必要な力よりもほんの少し多い力で2.5倍の液密シール面770を完成できることは驚きである。したがって、シールに対する損傷によって引き起こされるもの、汚染シール面、損傷シール面、不整合のシール面、又は完全には圧縮されていないシールを含む任意の漏れを停止する、より高い可能性を提供するはるかに大きなシール面770が、ほんのわずかに多くかけられる力で提供される。
[0044] 図12及び図13は、それぞれ、圧縮前及び圧縮後の平均的な「デルタ」又は延長部1240より大きい先行技術のシールの断面を示す。この例では、図9及び図10の例のように、「デルタの」先端又は頂点は、圧縮後、圧縮された頂点が変形デルタ及び流体シール面1270の中央にあるように延長部1240のほぼ中央にある。延長部又は「デルタ」の大きなサイズでは、圧縮後に流体シール面1270は、図8に示した液密シール面770とほぼ同じ断面を有する。しかしながら、図8のシールとは異なり、図12及び図13のシールは、頂点の両側に依然として同等量の材料を有し、「デルタ」又は延長部の潜在的な傷又は凹みの周りに完全なシールを生成する。この手法により、欠陥と液密シールの縁との間の大きな連続シール面を含む、図8のバージョンとは対照的に欠陥の周りのシールの可能性が低減される。加えて、図14及び図15に示されているように、大きな「デルタ」を有するシールの圧縮は、説明されたシール330で同様のサイズに作られるシール面770を達成するのに必要な圧縮力(図14に示した)と比べ相当に多くの力(図15に示した)を必要とする。これらのグラフは、周知のソリッドワークスのコンピュータプログラムモデルを用いて計算された指示圧縮距離(X軸)をもたらすのに必要な力(Y軸)を示す。
[0045] 本発明を様々な特定の例に関して説明してきたが、その範囲から逸脱することなしに様々な変更がなされ得ることが理解されるべきである。したがって、上の説明は、本発明を限定するものとしてではなく、その好ましい実施形態の具体例としてのみ解釈されるべきであり、本発明は以下の特許請求の範囲内で様々に実施することができる。

Claims (17)

  1. 流体流路を画定する対向流れ成分シール面をシールするためのリングシールであって、
    軸方向で流体通路のための軸方向の穴を画定する環状シール体と、
    前記環状シール体の対向軸方向の端の対向シール面と、
    前記対向シール面の少なくとも1つから軸方向に延びる環状延長部と、を備え、
    前記延長部は、頂点を有し、
    前記環状延長部は、前記環状延長部が延びるシール面の後方に前記頂点から反対方向にそれぞれ延びる第1の延長面及び第2の延長面を備え、
    前記第1の延長面は、前記軸方向に対して第1の一般角を有し、前記第1の延長面より急な一般角で前記シール面の後方に延びる前記軸方向に対して第2の一般角に移行することによって隆起部を画定する、リングシール。
  2. 前記第1の延長面及び前記第2の延長面は、それぞれ、前記軸方向にほぼ垂直に前記シール面部分に移行する、請求項1のリングシール。
  3. 前記第2の延長面は、前記第1の延長面がそのそれぞれのシール面部分に移行するよりも前記軸方向に垂直に前記環状シール体の中心線に近いそれぞれのシール面部分に移行する、請求項2のリングシール。
  4. 前記頂点は、前記軸方向の穴を画定する内面の半径方向反対側の外面によって画定される前記環状シール体の外半径よりも前記軸方向の穴に近い前記環状延長部内に配置されている、請求項1のリングシール。
  5. 前記頂点は、前記環状シール体の前記外半径よりも前記軸方向の穴に近い前記環状延長部の内側2分の1内に配置されている、請求項4のリングシール。
  6. 前記頂点は、前記環状シール体の前記外半径よりも前記軸方向の穴に近い前記環状延長部の内側3分の1内に配置されている、請求項5のリングシール。
  7. 前記第2の延長面は、前記第1の延長面より急な一般角で前記シール面の後方に延びる、請求項4のリングシール。
  8. 前記第1の延長面及び前記第2の延長面は、それぞれ、前記軸方向にほぼ垂直のシール面部分に移行する、請求項7のリングシール。
  9. 前記第2の延長面は、前記第1の延長面がそのそれぞれのシール面部分に移行するよりも前記軸方向に垂直な前記環状シール体の中心線に近いそれぞれのシール面部分に移行する、請求項8のリングシール。
  10. 2つの流体流れ成分間に延びる流体流路をシールする方法であって、前記成分は各々が前記流体流路を取り囲む流れ成分シール面を有し、前記環状シール体の対向軸方向端に対向シール面を有する環状シール体と、前記対向シール面の少なくとも1つから軸方向に延びる環状延長部とを使用し、前記延長部は頂点を有する方法において、前記方法は、
    前記2つの流体流れ成分の第1の流体流れ成分のための流れ成分シール面を環状シール体と接触させ、前記環状シール体は軸方向で流体通路のための軸方向の穴を画定し、
    前記2つの流体流れ成分を前記流体流路に沿って前記2つの流体流れ成分の前記流れ成分シール面に互いに揃え、前記流れ成分シール面とともに前記環状シール体の対向軸方向の端に対向シール面の圧縮を確実にすることを含み、
    前記対向シール面の前記圧縮は、
    前記環状延長部の第1の部分の圧縮中に第1の圧縮力で前記環状延長部の第1の圧縮であって、前記環状延長部の前記第1の部分は、前記頂点と隆起部との間の第1の延長面によって画定され、ここで前記第1の延長面は前記軸方向に対して第1の一般角を有し、前記第1の延長面よりも急な一般角で前記シール面の後方に延びる前記軸方向に対して第2の一般角に移行することによって前記隆起部を画定する第1の圧縮と、
    前記環状延長部の第2の部分の圧縮中に前記第1の圧縮力よりも大きい第2の圧縮力での前記環状延長部の第2の圧縮であって、前記環状延長部の前記第2の部分は、前記シール面の後方に延びる前記軸方向に対して前記第2の一般角を有する前記第1の延長面部分によって画定される第2の圧縮と、
    を含む、方法。
  11. 前記頂点は、前記軸方向の穴を画定する内面の半径方向反対側の外面によって画定される前記環状シール体の外半径よりも前記軸方向の穴の近くに配置され、前記対向シール面の前記圧縮は、前記環状シール体の前記外半径よりも前記軸方向の穴の近くに配置された前記頂点を有するように、前記環状延長部の前記第1の部分を変形させることをさらに含む、請求項10の方法。
  12. 前記リングシールと前記それぞれの対向シール面との間の共通部分の少なとも内側2分の1内に配置された前記頂点を有するように、前記環状延長部の前記第1の部分を変形させることをさらに含む、請求項11の方法。
  13. 前記リングシールと前記それぞれの対向シール面との間の共通部分の少なとも内側3分の1内に配置された前記頂点を有するように、前記環状延長部の前記第1の部分を変形させることを含む、請求項12の方法。
  14. 流体流路を画定する対向流れ成分シール面をシールするためのリングシールであって、
    軸方向で流体通路のための軸方向の穴を画定する環状シール体と、
    前記環状シール体の対向軸方向の端の対向シール面と、
    前記対向シール面の少なくとも1つから軸方向に延びる環状延長部と、を備え、
    前記延長部は、頂点を有し、
    前記頂点は、前記軸方向の穴を画定する内面の半径方向反対側の外面によって画定される前記環状シール体の外半径よりも前記軸方向の穴に近い前記環状延長部内に配置されている、リングシール。
  15. 前記頂点は、前記環状シール体の前記外半径よりも前記軸方向の穴に近い前記環状延長部の内側2分の1内に配置されている、請求項14のリングシール。
  16. 前記頂点は、前記環状シール体の前記外半径よりも前記軸方向の穴に近い前記環状延長部の内側3分の1内に配置されている、請求項15のリングシール。
  17. 前記第2の延長面は、前記第1の延長面より急な一般角で前記シール面の後方に延びる、請求項14のリングシール。
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