[0084]プリアンブル信号および/またはオーバーヘッド信号が無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る免許不要周波数スペクトル帯域、または、複数のモバイルネットワーク事業者がアクセスすることを許可されている共有された免許無線周波数帯域)における送信のために構成される、技法が説明される。いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域は、セルラー通信(たとえば、Long Term Evolution(LTE)通信および/またはLTE−Advanced(LTE−A)通信)のために使用され得る。
[0085]セルラーネットワークにおけるデータトラフィックの増加とともに、無線周波数スペクトル帯域への少なくとも一部のデータトラフィックのオフロードは、セルラー事業者(たとえば、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)および/またはLTE/LTE−Aネットワークのようなセルラーネットワークを定義する基地局の協調させられたセットの事業者)にデータ送信容量の増強のための機会を与え得る。無線周波数スペクトル帯域にアクセスし、無線周波数スペクトル帯域を通じてデータを通信するより前に、送信装置は、いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするために、LBT手順を実行し得る。そのようなLBT手順は、無線周波数スペクトル帯域のチャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、CCAを実行することを含み得る。チャネルが利用可能ではないと決定されるとき、そのチャネルのためのCCAが後で再び実行され得る。
[0086]説明される技法のいくつかの例では、情報(たとえば、Nビットの情報)が、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすること(たとえば、そのチャネルを予約すること)を示す信号とともに情報を送信することによって、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルを通じて送信され得る。ある例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号の一部として送信され得る。別の例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号とともに別の信号として送信され得る。送信される情報は、情報に後続する送信を復号する際に受信装置を助け、および/または、受信装置が電力を節約することなどを可能にし得る。
[0087]説明される技法のいくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界の前に(たとえば、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる次の直交周波数分割多重化(OFDM)シンボル期間の境界、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるフレームのスロットの境界、および/または、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるフレームのサブフレームの境界の前)に成功したコンテンション手順(たとえば、LBT手順)が完了するときに、第1の信号が送信され得る。第1の信号は、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるために使用され得る。いくつかの例では、第1の信号の開始は、無線周波数スペクトル帯域の基準の境界と一致しないことがあり、第1の信号の長さは、コンテンション手順が実行されるときと基準の境界(たとえば、次のOFDMシンボル期間の境界)が発生するときの間のタイミングの変動により、可変であり得る。
[0088]説明される技法のいくつかの例では、1つまたは複数のオーバーヘッドチャネル送信(たとえば、eCRSおよび/またはCSI−RS送信)が、LBT無線フレーム期間の持続時間(たとえば、2ミリ秒、5ミリ秒、および/または10ミリ秒)とは無関係に、ある周期性で、1つもしくは複数の時間において、ならびに/または1つおよび/もしくは複数の周波数位置において送信され得る。たとえば、1つまたは複数のオーバーヘッドチャネル送信は、サブフレームが発生するLBT無線フレームの持続時間とは無関係に1つまたは複数のサブフレームの間に行われ得る。
[0089]本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語はしばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格を包含する。IS−2000 Release0およびAは一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は一般に、CDMA2000 1xEV−DO、High Rate Packet Data(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形形態とを含む。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communication(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Ultra Mobile Broadband(UMB)、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(WiFi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標) Long Term Evolution(LTE)およびLTE Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明された技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。しかしながら、以下の説明では、例としてLTEシステムについて説明し、以下の説明の大部分でLTE用語が使用されるが、本技法はLTE適用例以外に適用可能である。
[0090]以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および配置において変更が行われ得る。様々な例は、適宜、様々な手順またはコンポーネントを省略し、置換し、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実行されてよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされてよい。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例では組み合わせられ得る。
[0091]図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100のブロック図を示す。ワイヤレス通信システム100は、複数の基地局105(たとえば、1つまたは複数のeNBの一部またはすべてを形成する基地局)と、いくつかのUE115と、コアネットワーク130とを含み得る。基地局105のいくつかは、様々な例ではコアネットワーク130または基地局105のうちのいくつかの一部であり得る、基地局コントローラ(図示せず)の制御下でUE115と通信し得る。基地局105のいくつかは、バックホール132を通じてコアネットワーク130と制御情報および/またはユーザデータを通信し得る。いくつかの例では、基地局105のいくつかは、有線またはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134を通じて、互いに直接または間接的に通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(様々な周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に変調された信号を送信し得る。たとえば、各通信リンク125は、様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。各々の変調された信号は、異なるキャリア上で送られてよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
[0092]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介して、UE115とワイヤレスに通信し得る。基地局105の各々は、それぞれのカバレッジエリア110に通信カバレッジを与え得る。いくつかの例では、基地局105は、アクセスポイント、基地局装置(BTS:base transceiver station)、無線基地局、無線送受信機、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、NodeB、evolved NodeB(eNB)、Home NodeB、Home eNodeB、WLANアクセスポイント、Wi−Fiノードまたは何らかの他の適切な用語で呼ばれることがある。基地局105のためのカバレッジエリア110は、カバレッジエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、および/またはピコ基地局)を含み得る。基地局105はまた、セルラーおよび/またはWLAN無線アクセス技術のような、異なる無線技術を利用し得る。基地局105は、同じまたは異なるアクセスネットワークまたは事業者展開と関連付けられ得る。同じもしくは異なるタイプの基地局105のカバレッジエリアを含み、同じもしくは異なる無線技術を利用し、および/または同じもしくは異なるアクセスネットワークに属する、異なる基地局105のカバレッジエリアは、重複することがある。
[0093]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−A通信システム(またはネットワーク)を含んでよく、このLTE/LTE−A通信システムは、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、特定の用途のために特定のユーザに免許されているので装置がアクセスを争わなくてよい無線周波数スペクトル帯域)および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)における、動作または展開の1つまたは複数のモードをサポートし得る。他の例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−Aとは異なる1つまたは複数のアクセス技術を使用してワイヤレス通信をサポートし得る。LTE/LTE−A通信システムでは、evolved NodeBまたはeNBという用語は、たとえば、基地局105の複数またはグループを表すために使用され得る。
[0094]ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105が様々な地理的領域にカバレッジを与える、異種LTE/LTE−Aネットワークであってよく、またはそれを含んでよい。たとえば、各基地局105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレッジを与え得る。ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルなどのスモールセルは、低電力ノードまたはLPNを含み得る。マクロセルは、たとえば、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。また、フェムトセルは、たとえば、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスも与え得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと呼ばれることがある。またフェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセルをサポートし得る。
[0095]コアネットワーク130は、バックホール132(たとえば、S1アプリケーションプロトコルなど)を介して基地局105と通信し得る。基地局105はまた、たとえば、バックホールリンク134(たとえば、X2アプリケーションプロトコルなど)を介して、および/またはバックホール132を介して(たとえば、コアネットワーク130を通じて)、直接または間接的に互いに通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングおよび/またはゲーティングタイミングを有してよく、異なるeNBからの送信は時間的にほぼ揃えられ得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングおよび/またはゲーティングタイミングを有してよく、異なるeNBからの送信は時間的に揃えられないことがある。
[0096]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散していることがある。UE115は、当業者によって、モバイルデバイス、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、時計または眼鏡などのウェアラブルアイテム、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UE115は、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。UE115はまた、セルラーもしくは他のWWANアクセスネットワーク、またはWLANアクセスネットワークのような、異なるタイプのアクセスネットワークを通じて通信することが可能であり得る。UE115とのいくつかの通信モードでは、複数の通信リンク125またはチャネル(すなわち、コンポーネントキャリア)を通じて通信が行われてよく、各チャネルはUE115といくつかのセル(たとえばサービングセル、これはいくつかの場合には同じまたは異なる基地局105によって運用され得る)の1つとの間のコンポーネントキャリアを使用する。
[0097]各コンポーネントキャリアは、免許無線周波数スペクトル帯域または免許不要無線周波数スペクトル帯域で与えられてよく、特定の通信モードで使用されるコンポーネントキャリアのセットは、すべてが、(たとえば、UE115において)免許無線周波数スペクトル帯域で受信されるか、すべてが、(たとえば、UE115において)免許不要無線周波数スペクトル帯域で受信されるか、または(たとえば、UE115において)免許無線周波数スペクトル帯域と免許不要無線周波数スペクトル帯域との組合せで受信され得る。
[0098]ワイヤレス通信システム100に示される通信リンク125は、アップリンク(UL)通信(たとえば、UE115から基地局105への送信)を搬送するためのアップリンクチャネル(コンポーネントキャリアを使用した)、および/または、ダウンリンク(DL)通信(たとえば、基地局105からUE115への送信)を搬送するためのダウンリンクチャネル(コンポーネントキャリアを使用した)を含み得る。UL通信または送信は逆方向リンク通信または送信と呼ばれることもあり、一方、DL通信または送信は順方向リンク通信または送信と呼ばれることもある。ダウンリンク通信および/またはアップリンク通信は、免許無線周波数スペクトル帯域、免許不要無線周波数スペクトル帯域、またはその両方を使用して行われ得る。
[0099]ワイヤレス通信システム100のいくつかの例では、LTE/LTE−Aは、免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用する様々な状況の下で展開され得る。展開の状況は、免許無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信が免許不要無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得る補助ダウンリンクモード、LTE/LTE−Aダウンリンク通信とLTE/LTE−Aアップリンク通信の両方が免許無線周波数スペクトル帯域から免許不要無線周波数スペクトル帯域にオフロードされ得るキャリアアグリゲーションモード、ならびに/または、基地局105とUE115との間のLTE/LTE−Aダウンリンク通信およびLTE/LTE−Aアップリンク通信が免許不要無線周波数スペクトル帯域において行われ得るスタンドアロンモードを含み得る。基地局105およびUE115は、いくつかの例では、これらまたは同様の動作モードの1つまたは複数をサポートし得る。OFDMA波形は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aダウンリンク通信のための通信リンク125において使用されてよく、OFDMA、SC−FDMA、および/またはリソースブロックがインターリーブされたFDMA波形は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−Aアップリンク通信のための通信リンク125において使用されてよい。
[0100]図2は、本開示の様々な態様による、LTE/LTE−Aが、免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用する様々な状況の下で展開されるワイヤレス通信システム200を示す。より具体的には、図2は、LTE/LTE−Aが免許不要無線周波数スペクトル帯域を使用して展開される、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、およびスタンドアロンモードの例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照して説明されたワイヤレス通信システム100の部分の例であり得る。その上、第1の基地局205および第2の基地局205−aは、図1を参照して説明された基地局105の1つまたは複数の態様の例であってよく、第1のUE215、第2のUE215−a、第3のUE215−b、および第4のUE215−cは、図1を参照して説明されたUE115の1つまたは複数の態様の例であってよい。
[0101]ワイヤレス通信システム200における補助ダウンリンクモードの例では、第1の基地局205は、ダウンリンクチャネル220を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信し得る。ダウンリンクチャネル220は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F1と関連付けられ得る。第1の基地局205は、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215にOFDMA波形を送信することができ、第1の双方向リンク225を使用して第1のUE215からSC−FDMA波形を受信することができる。第1の双方向リンク225は、免許無線周波数スペクトル帯域における周波数F4と関連付けられ得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるダウンリンクチャネル220および免許無線周波数スペクトル帯域における第1の双方向リンク225は、同時に動作し得る。ダウンリンクチャネル220は、第1の基地局205のためにダウンリンク容量オフロードを提供し得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネル220は、(たとえば、1つのUEに宛てられる)ユニキャストサービスのために、または(たとえば、いくつかのUEに宛てられる)マルチキャストサービスのために使用され得る。この状況は、免許無線周波数スペクトル帯域を使用し、トラフィックおよび/またはシグナリングの混雑の一部を緩和する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、モバイルネットワーク事業者(MNO))に対して生じ得る。
[0102]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの一例では、第1の基地局205は、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aにOFDMA波形を送信することができ、第2の双方向リンク230を使用して第2のUE215−aからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックがインターリーブされたFDMA波形を受信することができる。第2の双方向リンク230は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F1と関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aにOFDMA波形を送信することができ、第3の双方向リンク235を使用して第2のUE215−aからSC−FDMA波形を受信することができる。第3の双方向リンク235は、免許無線周波数スペクトル帯域における周波数F2と関連付けられ得る。第2の双方向リンク230は、第1の基地局205のためにダウンリンクおよびアップリンクの容量オフロードを提供し得る。上で説明された補助ダウンリンクのように、この状況は、免許無線周波数スペクトルを使用しトラフィックおよび/またはシグナリングの混雑の一部を緩和する必要がある、任意のサービスプロバイダ(たとえば、MNO)に対して生じ得る。
[0103]ワイヤレス通信システム200におけるキャリアアグリゲーションモードの別の例では、第1の基地局205は、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bにOFDMA波形を送信することができ、第4の双方向リンク240を使用して第3のUE215−bからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックがインターリーブされた波形を受信することができる。第4の双方向リンク240は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F3と関連付けられ得る。第1の基地局205はまた、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bにOFDMA波形を送信することができ、第5の双方向リンク245を使用して第3のUE215−bからSC−FDMA波形を受信することができる。第5の双方向リンク245は、免許無線周波数スペクトル帯域における周波数F2と関連付けられ得る。第4の双方向リンク240は、第1の基地局205のためにダウンリンクおよびアップリンクの容量オフロードを提供し得る。この例および上で与えられた例は説明の目的で提示され、容量オフロードのために、免許無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aと共有アクセス無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aとを組み合わせる他の同様の動作モードまたは展開シナリオがあり得る。
[0104]上で説明されたように、共有アクセス無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−Aを使用することによって提供される容量オフロードから恩恵を受け得る1つのタイプのサービスプロバイダは、LTE/LTE−A免許無線周波数スペクトル帯域へのアクセス権を有する従来のMNOである。これらのサービスプロバイダについて、動作の例は、免許無線周波数スペクトル帯域上のLTE/LTE−A主要コンポーネントキャリア(PCC)と免許不要無線周波数スペクトル帯域上の少なくとも1つの二次的コンポーネントキャリア(SCC)とを使用するブートストラップモード(たとえば、補助ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)を含み得る。
[0105]キャリアアグリゲーションモードでは、たとえば、免許無線周波数スペクトルにおいて(たとえば、第1の双方向リンク225、第3の双方向リンク235、および第5の双方向リンク245を介して)データおよび制御が通信され得るが、たとえば、免許不要の無線周波数スペクトル帯域において(たとえば、第2の双方向リンク230および第4の双方向リンク240を介して)データが通信され得る。共有アクセス無線周波数スペクトルを使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーション機構は、ハイブリッド周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーション、またはコンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を伴うTDD−TDDキャリアアグリゲーションに属し得る。
[0106]ワイヤレス通信システム200におけるスタンドアロンモードの一例では、第2の基地局205−aは、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cにOFDMA波形を送信することができ、双方向リンク250を使用して第4のUE215−cからOFDMA波形、SC−FDMA波形、および/またはリソースブロックがインターリーブされたFDMA波形を受信することができる。双方向リンク250は、免許不要無線周波数スペクトル帯域における周波数F3と関連付けられ得る。スタンドアロンモードは、スタジアム内アクセス(たとえば、ユニキャスト、マルチキャスト)のような、非従来型のワイヤレスアクセスの状況において使用され得る。この動作モードのためのサービスプロバイダのタイプの例は、免許無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを有しないスタジアム所有者、ケーブル会社、イベント主催者、ホテル、企業、または大企業であり得る。
[0107]いくつかの例では、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つのような送信装置、および/または、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つは、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルに(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域の物理チャネルに)アクセスするためにゲーティング間隔を使用し得る。ゲーティング間隔は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)(EN301 893)において指定されているLBTプロトコルに基づくLBTプロトコルのような、コンテンションベースのプロトコルの適用を定義し得る。LBTプロトコルの適用を定義するゲーティング間隔を使用するとき、ゲーティング間隔は、送信装置がクリアチャネルアセスメント(CCA)手順のようなコンテンション手順を実行する必要があるときを示し得る。CCA手順の結果は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルが(LBT無線フレームまたはCCAフレームとも呼ばれる)ゲーティング間隔のために利用可能であるかまたは使用中であるかを送信デバイスに示し得る。チャネルが、対応するLBT無線フレームのために利用可能である(たとえば、使用のために「空いている」)ことをCCA手順が示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの一部またはすべての間に免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルを予約および/または使用し得る。チャネルが利用可能ではないこと(たとえば、チャネルが別の装置によって使用中であるまたは予約されていること)をCCA手順が示すとき、送信装置は、LBT無線フレームの間にチャネルを使用することを妨げられ得る。
[0108]いくつかの場合、送信装置が周期的にゲーティング間隔を生成し、ゲーティング間隔の少なくとも1つの境界を周期的なフレーム構造の少なくとも1つの境界と同期することが有用であり得る。たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるセルラーダウンリンクのための周期的なゲーティング間隔を生成し、周期的なゲーティング間隔の少なくとも1つの境界をセルラーダウンリンクと関連付けられる周期的なフレーム構造(たとえば、周期的なLTE/LTE−A無線フレーム構造)の少なくとも1つの境界と同期することが有用であり得る。そのような同期の例が図3に示される。
[0109]図3は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるセルラーダウンリンクのためのゲーティング間隔(またはLBT無線フレーム)の例300を示す。第1のゲーティング間隔305、第2のゲーティング間隔315、および/または第3のゲーティング間隔325は、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じた送信をサポートするeNBまたはUEによって周期的なゲーティング間隔として使用され得る。そのようなeNBの例は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aを含んでよく、そのようなUEの例は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cを含んでよい。いくつかの例では、第1のゲーティング間隔305、第2のゲーティング間隔315、および/または第3のゲーティング間隔325は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200とともに使用され得る。
[0110]例として、第1のゲーティング間隔305の持続時間は、セルラーダウンリンクと関連付けられる周期的なフレーム構造のLTE/LTE−A無線フレーム310の持続時間に等しい(またはそれにほぼ等しい)ことが示されている。いくつかの例では、「ほぼ等しい」は、第1のゲーティング間隔305の持続時間が、周期的なフレーム構造の持続時間のサイクリックプレフィックス(CP)持続時間内にあることを意味する。
[0111]第1のゲーティング間隔305の少なくとも1つの境界は、LTE/LTE−A無線フレームN−1〜N+1を含む周期的なフレーム構造の少なくとも1つの境界と同期され得る。いくつかの場合、第1のゲーティング間隔305は、周期的なフレーム構造のフレーム境界と揃えられた境界を有し得る。他の場合には、第1のゲーティング間隔305は、周期的なフレーム構造のフレーム境界と同期されるが、それからオフセットされた境界を有し得る。たとえば、第1のゲーティング間隔305の境界は、周期的なフレーム構造のサブフレーム境界と、または周期的なフレーム構造のサブフレーム中間点境界(たとえば、特定のサブフレームの中間点)と揃えられ得る。
[0112]いくつかの場合、周期的なフレーム構造は、LTE/LTE−A無線フレームN−1〜N+1を含み得る。各LTE/LTE−A無線フレーム310は、たとえば、10ミリ秒の持続時間を有してよく、第1のゲーティング間隔305も10ミリ秒の持続時間を有してよい。これらの場合、第1のゲーティング間隔305の境界は、LTE/LTE−A無線フレームの1つ(たとえば、LTE/LTE−A無線フレーム(N))の境界(たとえば、フレーム境界、サブフレーム境界、またはサブフレーム中間点境界)と同期され得る。
[0113]例として、第2のゲーティング間隔315および第3のゲーティング間隔325の持続時間は、セルラーダウンリンクと関連付けられる周期的なフレーム構造の持続時間の約数(または、その近似的な約数)であることが示されている。いくつかの例では、「の近似的な約数」は、第2のゲーティング間隔315および/または第3のゲーティング間隔325の持続時間が、周期的なフレーム構造の約数(たとえば、1/2または1/5)の持続時間のサイクリックプレフィックス(CP)持続時間内にあることを意味する。たとえば、第2のゲーティング間隔315は5ミリ秒の持続時間を有することがあり、第3のゲーティング間隔325は2ミリ秒の持続時間を有することがある。第2のゲーティング間隔315または第3のゲーティング間隔325は、そのより短い持続時間が免許不要無線周波数スペクトル帯域のより頻繁な共有を容易にし得るので、第1のゲーティング間隔305よりも有利であり得る。
[0114]図4は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信410の例400を示す。図3を参照して説明される第1のゲーティング間隔305のようなゲーティング間隔に対応し得るLBT無線フレーム415は、10ミリ秒の持続時間を有してよく、いくつかのダウンリンクサブフレーム420と、いくつかのアップリンクサブフレーム425と、2つのタイプの特別なサブフレーム、Sサブフレーム430およびS’サブフレーム435とを含んでよい。Sサブフレーム430は、ダウンリンクサブフレーム420とアップリンクサブフレーム425との間の遷移を提供することができ、一方、S’サブフレーム435は、アップリンクサブフレーム425とダウンリンクサブフレーム420との間の遷移を提供することができる。S’サブフレーム435の間に、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数のような、1つまたは複数の基地局によって、ワイヤレス通信410が行われるチャネルをある期間の時間の間予約するために、ダウンリンククリアチャネルアセスメント(DCCA)手順440が実行され得る。基地局によるDCCA手順440の成功に続いて、基地局は、基地局がチャネルを予約したという指示を他の基地局および/または装置(たとえば、UE、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、チャネル使用ビーコン信号(CUBS)445を送信し得る。いくつかの例では、CUBS445は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信され得る。この方式でCUBS445を送信することで、CUBS445は、免許不要無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、CUBS445が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。CUBS445は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。
[0115]S’サブフレーム435は、図4では0〜13の番号を付された、14個のOFDMシンボルを含み得る。S’サブフレーム435の第1の部分、この例ではシンボル0〜5は、LTE/LTE−A通信規格との互換性のために必要とされ得る、サイレントDL期間として基地局によって使用され得る。したがって、基地局は、サイレントDL期間中にデータを送信しないことがあるが、UEは、サイレントDL期間中に何らか量のアップリンクデータを送信し得る。S’サブフレーム435の第2の部分は、DCCA手順440のために使用され得る。例400では、S’サブフレーム435は、シンボル6〜12中に含まれる7つのDCCAスロットを含む。様々なネットワーク事業者によるDCCAスロットの使用は、より効率的なシステム動作を提供するように協調させられ得る。いくつかの例では、DCCA手順440を実行するために7つの可能なDCCATスロットのいずれを使用すべきかを決定するために、基地局105は、以下の形式のマッピング関数を評価し得る。
ここで、GroupIDは、基地局105に割り当てられた「展開グループid」であり、tは、DCCA手順440が実行されるゲーティング間隔またはフレームに対応するLBT無線フレーム番号である。
[0116]図5は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信510の例500を示す。図3を参照して説明される第1のゲーティング間隔305のようなゲーティング間隔に対応し得るLBT無線フレーム515、および/または図4を参照して説明されるLBT無線フレーム415は、10ミリ秒の持続時間を有してよく、いくつかのダウンリンクサブフレーム520と、いくつかのアップリンクサブフレーム525と、2つのタイプの特別なサブフレーム(たとえば、Sサブフレーム530およびS’サブフレーム535とを含んでよい。Sサブフレーム530は、ダウンリンクサブフレーム520とアップリンクサブフレーム525との間の遷移を提供することができ、一方、S’サブフレーム535は、アップリンクサブフレーム525とダウンリンクサブフレーム520との間の遷移を提供することができる。Sサブフレーム530の間に、図1および/または図2を参照して上で説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数のような、1つまたは複数のUEによって、ワイヤレス通信510が行われるチャネルをある期間の時間の間予約するために、アップリンクCCA(UCCA)手順540が実行され得る。UEによるUCCA手順540の成功に続いて、UEは、UEがチャネルを予約したという指示を他のUEおよび/または装置(たとえば、基地局、Wi−Fiアクセスポイントなど)に提供するために、CUBS545を送信し得る。いくつかの例では、CUBS545は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信され得る。この方式でCUBS545を送信することで、CUBS545は、免許不要無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、CUBS545が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。CUBS545は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。
[0117]Sサブフレーム530は、図5では0〜13の番号を付された、14個のOFDMシンボルを含み得る。Sサブフレーム530の第1の部分、この例ではシンボル0〜3は、ダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)550として使用されてよく、Sサブフレーム530の第2の部分はガード期間(GP)555として使用されてよい。Sサブフレーム530の第3の部分は、UCCA手順540のために使用され得る。例500では、Sサブフレーム530は、シンボル6〜12中に含まれる7つのUCCAスロットを含む。様々なUEによるUCCAスロットの使用は、より効率的なシステム動作を提供するために協調させられ得る。いくつかの例では、UCCA手順540を実行するために7つの可能なUCCAスロットのいずれを使用すべきかを決定するために、UEは、以下の形式のマッピング関数を評価し得る。
ここで、GroupIDは、UEに割り当てられた「展開グループid」であり、tは、UCCA手順540が実行されるフレームに対応するLBT無線フレーム番号である。
[0118]DCCA手順440および/またはUCCA手順540のためのマッピング関数は、マッピング関数が直交の性質を有するか非直交の性質を有するかに応じて、異なる基準に基づいて構成され得る。直交LBTアクセスを用いる例では、マッピング関数は、以下に従った直交の性質を有し得る。
すべての時間tに対して、x≠yであるときは常に異なるグループidを表す。この場合、異なるグループidを有する基地局および/またはUEは、重複しないCCAスロットの間にCCA手順(たとえば、DCCA手順440および/またはUCCA手順540)を実行することができる。干渉がない場合、より前のCCAスロットにマッピングするグループidを有する基地局またはUEは、ある期間の時間の間チャネルを確保し得る。様々な展開によれば、このマッピング関数は、様々な時間インデックスtにわたって、異なるグループidが適切に長い時間間隔にわたってより前のCCAスロットにマッピングする等しい機会を有する(したがって、他の干渉がない場合にチャネルを確保する)ように、マッピング{FD/U(x,t),t=1,2,3,...}が変化するという意味で公正である。
[0119]同じネットワーク事業者/サービスプロバイダによって展開されるすべての基地局およびUEは、それらがコンテンションプロセスにおいて互いを先取りしないように、同じグループidを割り当てられ得る。これにより、同じ展開の基地局とUEとの間で完全な周波数再利用が可能になり、システムスループットの向上につながる。異なる展開の基地局および/またはUEは、直交CCAスロットマッピングによって、チャネルへのアクセスが相互に排他的になるように、異なるグループidを割り当てられ得る。
[0120]直交しないCCAスロットアクセスまたは重複するCCAスロットアクセスを伴う例では、マッピング関数は、8つ以上のグループidを許容し得る。いくつかの状況では、たとえば、8つ以上の展開グループidをサポートすることが有用であることがあり、その場合、CCAスロットマッピング関数の直交の性質を維持することが可能ではない。そのような場合、任意の2つのグループid間の競合の頻度を下げることが望ましいことがある。いくつかの例では、直交しないCCAスロットマッピングシーケンスはまた、LBTの機会についての緊密な協調を伴わずに、複数の展開の間で公平なチャネルアクセスを与えるために使用され得る。直交しないCCAスロットマッピングシーケンスの一例は、以下によって与えられる。
ここで、R1,7(x,t)は、GroupID xについて独立して選ばれる1と7の間の擬似乱数生成器である。この場合、同じLBT無線フレームtにおける異なるGroupIDの基地局および/またはUE間に潜在的な競合があり得る。
[0121]したがって、CCAスロットは、上記のマッピング関数に従って選択され、DCCA手順440および/またはUCCA手順540のために使用され得る。
[0122]図4および図5の各々において、DCCA手順440の実行の成功と、DCCA手順440が実行された送信期間の開始との間の期間(たとえば、図4参照)、または、UCCA手順540の実行の成功と、UCCA手順540が実行された送信期間の開始との間の期間(たとえば、図5参照)が、プリアンブルと呼ばれ得る。DCCA手順440またはUCCA手順540がいつ実行されるかは可変であるので、プリアンブルの長さは変化し得る。しかしながら、図4および図5に示される例の各々において、プリアンブルは、CUBS445(たとえば、図4参照)またはCUBS545(たとえば、図5参照)の後続の送信を終了させる。
[0123]図6は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域における同期する事業者のCCA免除送信(CET)のためのリソース割振りの例600を示す。CETは、免許不要無線周波数スペクトル帯域に最初にアクセスするためにCCA(たとえば、DCCAまたはアップリンクCCA(UCCA))を実行する必要なく、行われ得る。代わりに、事業者は、CETを送信する目的でCCAを実行することを免除される。
[0124]示されるように、CETのためのリソース605の割振りは、たとえば、80ミリ秒(80ms)に1回、またはCET期間ごとに1回行われてよく、ここでCET期間は設定可能な周期性を有し得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域中のいくつかの事業者(たとえば、異なるPLMN)の各々は、CETを送信するための別の1つのサブフレーム(示されている)または複数のサブフレーム(示されていない)を与えられ得る。例として、図6は、7つの異なる事業者(たとえば、事業者PLMN1、PLMN2、…、PLMN7)に対する隣接CETサブフレームを示す。そのようなCET送信フレームワークは、基地局とUEとの間のダウンリンクおよび/またはアップリンクに適用可能であり得る。
[0125]LBT−LBEプロトコルのいくつかの例では、送信装置はCCA手順を実行し、CCA手順が成功すると、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルを通じた送信を直ちに開始することができる。しかしながら、CCA手順が成功しないとき、送信装置は、1とqの間のランダムな整数Nを選択することによって、拡張CCA手順を実行することができ、ここでqは事業者またはベンダーによって告知される4≦q≦32の値を有する。ランダムな整数Nの値を選択すると、送信装置は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルが空いていることが判明するN回のCCA手順のために、免許不要無線周波数スペクトル帯域にアクセスするのを待機することができる。N回のCCA手順のために免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルが空いていることが判明すると、送信装置は、別の拡張CCA手順を実行しなければならなくなるまで、最大で(13/32)×qミリ秒(msec)の間、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信することができる。したがって、(13/32)×q msecの送信時間が、最大のチャネル占有時間(すなわち、MaxChannelOccupancyTime)である。送信機からの送信を受信すると、受信機は、最後の成功したCCA手順または拡張CCA手順がMaxChannelOccupancyTime前よりも最近に実行されていれば、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)送信を直ちに開始することができる。
[0126]大半の条件下では、送信装置によるLBT−FBEプロトコルの使用は、免許不要無線周波数スペクトル帯域への十分なアクセスを提供する。LBT−FBEプロトコルの使用は、同じ事業者と関連付けられる基地局またはeNBの間で周波数の再使用1を可能にするという点で有利でありうる。しかしながら、いくつかの状況では、1つまたは複数のWi−Fiノードが、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルにLTE/LTE−Aノードがアクセスするのを防ぎ得る。これらの状況では、LBT−LBEプロトコルの使用は、送信装置がLBT−LBEプロトコルを利用するときに免許不要無線周波数スペクトル帯域にアクセスすることを継続的に試み得るという点で、(LBT−LBEプロトコルの使用がいくつかの条件では周波数の再使用1を妨げ得るという事実にもかかわらず)LBT−FBEプロトコルよりも有利であり得る。たとえば、送信装置は、N回のCCA手順のランダムな持続時間の間、しかしパラメータqによって制御される最大の持続時間の間、媒体にアクセスすることを試み得る。qのより小さな値は、最大の拡張CCA手順の持続時間がより短いことと、無線フレームの長さがより短いこととを示唆する。LTB−FBEプロトコルと比較したLBT−LBEプロトコルの1つの欠点は、拡張CCA手順が基礎とするランダムな整数Nが、複数の送信機の非同期の動作をもたらし、非効率な動作(たとえば、次元の喪失)につながる可能性があるということである。
[0127]大半の条件のもとでLBT−FBEプロトコルを使用し、必要なときにLBT−LBEプロトコルを使用することが可能な送信装置は、いくつかのワイヤレス通信システムにおいて有用であり得る。そのような送信装置は、LBT−FBEプロトコルまたはLBT−LBEプロトコルのいずれかを使用するときに同一または同様のLBT無線フレーム構造を使用することができるが、異なるプロトコルに対してはいくらか異なるCCA手順を使用することができる。いくつかの例では、LBT−LBEプロトコルおよびLBT−FBEプロトコルによって使用されるCCA手順(たとえば、アクセス手順)の差は、3GPP規格では定義されないことがあり、むしろ対応するETSI文書において定義されることがある。
[0128]図7は、本開示の様々な態様による、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信のタイミング図700を示す。いくつかの例では、免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域におけるWi−Fi用途および/またはLTE/LTE−A用途)に少なくとも一部利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域であり得る。
[0129]例として、図7に示されるワイヤレス通信は、事業者1、事業者2、およびWi−Fiノードによる通信(または送信(Tx))を含む。さらなる例として、事業者1および事業者2の送信機、さらにはWi−Fiノードは、互いにCCAの範囲内にあり得る。事業者1は、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じてCCA免除送信(CET)705を、それに続いて、第1の数の無線フレーム(たとえば、無線フレームFR_01、FR_11、FR_21、および/またはFR_31)を送信することができる。事業者2は、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じてCET710を、それに続いて、第2の数の無線フレーム(たとえば、無線フレームFR_02および/またはFR_12)を送信することができる。Wi−Fiノードはまた、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信することができる(たとえば、Wi−Fiと呼ばれる送信)。事業者1と関連付けられる送信機が免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルを通じて送信しているとき、事業者2およびWi−Fiノードは、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルにアクセスするのを防がれ得る。事業者2と関連付けられる送信機が免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルを通じて送信しているとき、事業者1の送信機およびWi−Fiノードは、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルにアクセスするのを防がれ得る。Wi−Fiノードが免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルを通じて送信しているとき、事業者1および事業者2と関連付けられる送信機は、免許不要無線周波数スペクトル帯域のチャネルにアクセスするのを防がれ得る。
[0130]いくつかの例では、事業者1および事業者2の送信機は、NxCCAと呼ばれる拡張CCA手順を実行することによって、免許不要無線周波数スペクトル帯域(またはそのチャネル)にアクセスすることができる。アクセスは、拡張CCA手順が成功したとき(Ext CCA Successと呼ばれる)だけ得られる。
[0131]いくつかの例では、事業者1または事業者2によって送信される各無線フレームは、10個のサブフレームと10msecの持続時間とを有するLTE/LTE−A無線フレームであり得る。各サブフレームは、たとえば14個のOFDMシンボルを含み得る。サブフレームは、データサブフレーム、アップリンクサブフレーム、または特別なサブフレーム(たとえば、制御情報、同期信号、一部のデータなどを送信するために使用されるサブフレーム)を様々に含み得る。
[0132]LBT−LBEプロトコルの使用(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じたLBT−LBE動作モードでの動作)は、必ずしも無線リソース管理(RRM)測定に影響を与えず、それは、その測定が送信装置によって送信されるCETに対して実行され得るからである。しかしながら、参照チャネル送信および制御チャネル送信に関して、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じた参照チャネル送信および制御チャネル送信は、LBT無線フレームの開始(たとえば、フレーム境界)に基づいて定義され得る。したがって、LBT−LBEプロトコルの使用は、チャネル状態情報(CSI)リソースの構成のような、より上位レイヤの制御シグナリングの設計に影響を与え得る。このことは、無線フレームの境界のタイミングに関連してオーバーヘッド信号の位置情報を搬送するための信号を送信することによって、(LBT−LBEプロトコルまたはLBT−FBEプロトコルのいずれかを使用するとき)対処され得る。いくつかの例では、無線フレームの境界のタイミングに関連してオーバーヘッド信号の位置情報を搬送するための信号は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを含み得る。いくつかの例では、無線フレームの境界のタイミングに関連してオーバーヘッド信号の位置情報を搬送するための信号は、無線フレームの境界および/またはCSIフィードバックのために使用されるリソースの位置情報に関連して、ダウンリンク制御チャネルの位置情報を搬送することができる。いくつかの例では、無線フレームの境界のタイミングに関連してオーバーヘッド信号の位置情報を搬送するための信号は、CUBSにおいて提供されてよく、および/または、CUBSは、ダウンリンク制御チャネル、CSI構成を示す情報、および/またはCSIフィードバックのために使用されるリソースを含み得る。
[0133]LBT−LBEプロトコルを使用するとき、二次的サービングセル上で(たとえば、免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて、データはエンハンスト物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)または新たな制御チャネル上で)ダウンリンクグラントを送信することが有用であることがあり、それは、クロスキャリアスケジューリングが、主要サービングセルと二次的サービングセルとの間のサブフレームの整列が欠如している可能性があるので、問題となり得るからである。
[0134]いくつかの例では、LBTプロトコルのもとで動作するUEは、基地局またはeNB発見信号(たとえば、主要同期信号(PSS)、二次的同期信号(SSS)、および/または専用基準信号(DRS))を、基地局またはeNBによって送信されたCETにおいて検出し得る。発見信号を検出すると、UEは、検出された発見信号に基づいてOFDMシンボル期間のタイミングを仮定し得る。LBT−FBEプロトコルのもとで動作するとき、サブフレームのタイミングは、LBTフレームごとに異ならないことがある。しかしながら、サブフレームのタイミングは、いくつかの場合、LBT−LBEプロトコルのもとで動作するとき、LBT無線フレームごとに異なることがある。したがって、LBT−FBEプロトコルまたはLBT−LBEプロトコルのいずれかのもとで動作することが可能なUEは、発見信号の検出に基づいてサブフレームまたはフレームのタイミングを仮定しないことがある。
[0135]図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200のいくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルを通じて情報(たとえば、Nビットの情報)を送信するために、図4および/または図5を参照して説明されたプリアンブルのようなプリアンブルを使用するのが望ましいことがある。たとえば、情報は、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすること(たとえば、チャネルを予約すること)を示す信号とともに送信され得る。いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号は、図4および/または図5を参照して説明されたCUBS445および/または545のようなCUBSを含み得る。
[0136]送信される情報は、様々なタイプの情報を含み得る。いくつかの例では、情報は、セル識別子(ID)、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)ID、またはこれらの組合せを含み得る。いくつかの例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのフレーム構造(たとえば、LBT無線フレームの持続時間)を示し得る。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示し得る(たとえば、10個のサブフレームを含む10ミリ秒のフレーム期間における送信のために5個のサブフレームが使用される)。無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示すことで、UEのような受信装置は、低電力状態により早い時間に(たとえば、送信されたサブフレームを受信した直後に)入ることが可能になり得るので、電力が節約される。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成(たとえば、無線周波数スペクトル帯域におけるフレーム構造のアップリンク構成および/またはダウンリンク構成)を示し得る。無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成を示すことは、増強された干渉軽減およびトラフィック適合(eIMTA:enhanced Interference Mitigation & Traffic Adaptation)機能の性能を改善することができる。いくつかの例では、この情報は、フレームのうちの最大の数のサブフレームが無線周波数スペクトル帯域における送信のために使用されるかどうかを示し得る(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、または、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数未満のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、単一のビットが使用され得る)。いくつかの例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を示し得る。この情報はさらに、または代替的に、他のタイプのシステム情報を含む、上のタイプの情報および/または他のタイプの情報の任意の組合せを含み得る。
[0137]いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号の一部として(たとえば、CUBSの一部として)情報を送信することによって、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号とともに送信され得る。これらの例では、CUBSはたとえば、シーケンスの少なくとも一部に基づいて生成され得る。シーケンスは、送信されるべき情報に依存し得る。たとえば、シーケンスは、セルID、PLMN ID、またはこれらの組合せに依存し得る。シーケンスはさらに、または代替的に、本明細書で言及される情報のタイプの任意の1つまたは組合せに依存し得る。
[0138]無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号の一部として(たとえば、CUBSの一部として)情報が送信される他の例では、情報は、信号の送信のための複数の位相からある位相を選択することによって送信され得る。選択される位相は送信されるべき情報に対応してよく、一方、複数の位相の中の他の位相は異なる情報に対応してよい。別の例では、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す複数の信号の間の異なる位相オフセットは、送信されるべき異なる情報に対応し得る。
[0139]いくつかの例では、情報は、第2の信号において情報を送信することによって、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号(たとえば、CUBS)とともに送信されてよく、この第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号とともに送信されてよい。いくつかの例では、図8を参照して説明されるように、第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号によってインターリーブされてよく、またはその信号の隣で送信されてよい。
[0140]図8Aは、本開示の様々な態様による、アラジオ周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す第1の信号805(たとえば、CUBS)とともに情報がどのように送信され得るかの例800を示す。
[0141]示されるように、第1の信号805は、周波数領域中の第1の複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して、複数のトーン(たとえば、第1のトーン805−a、第2のトーン805−b、第3のトーン805−c、第4のトーン805−d、第5のトーン805−e、第6のトーン805−f、第7のトーン805−g、および/または第8のトーン805−h)として送信され得る。いくつかの例では、第1の信号805は、より多数の、より少数の、および/または異なるトーンを使用して送信され得る。この方式で第1の信号805を送信することで、第1の信号805は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号805が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。第1の信号805は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。
[0142]情報は、第2の信号810において送信され得る。第2の信号810も、周波数領域中の第2の複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して、複数のトーン(たとえば、第9のトーン810−a、第10のトーン810−b、第11のトーン810−c、第12のトーン810−d、第13のトーン810−e、第14のトーン810−f、第15のトーン810−g、および/または第16のトーン810−h)として送信され得る。いくつかの例では、第2の信号810は、より多数の、より少数の、および/または異なるトーンを使用して送信され得る。いくつかの例では、第2の信号810は、LTE/LTE−Aの物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)の形態と同様の形態をとり得る。
[0143]示されるように、第1の信号805および第2の信号810は、無線周波数スペクトル帯域の単一のOFDMシンボル期間の間に送信され得る。第1の信号805は、第2の信号810のための自動利得制御(AGC)情報を提供し得る。
[0144]図8Bは、本開示の様々な態様による、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す第1の信号855(たとえば、CUBS)とともに情報がどのように送信され得るかの例850を示す。
[0145]示されるように、第1の信号855は、複数のOFDMシンボル期間(たとえば、2つのOFDMシンボル期間)を通じて複数のトーン(たとえば、第1のトーン855−a、第2のトーン855−b、第3のトーン855−c、第4のトーン855−d、第5のトーン855−e、第6のトーン855−f、第7のトーン855−g、第8のトーン855−h、第9のトーン855−i、第11のトーン855−j、第12のトーン855−k、第13のトーン855−l、第14のトーン855−m、第15のトーン855−n、および/または第16のトーン855−o)として送信され得る。いくつかの例では、第1の信号855は、より多数の、より少数の、および/または異なるトーンを使用して送信され得る。この方式で第1の信号855を送信することで、第1の信号855は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有すること、および/または、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号855が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。第1の信号855は、いくつかの例では、LTE/LTE−Aセル固有基準信号(CRS)および/またはチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)の形態と同様の形態をとり得る。
[0146]情報は、第2の信号860において送信され得る。第2の信号860も、周波数領域中の第2の複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して、複数のトーン(たとえば、第17のトーン860−a、第18のトーン860−b、第19のトーン860−c、第20のトーン860−d、第21のトーン860−e、第22のトーン860−f、第23のトーン860−g、および/または第24のトーン860−h)として送信され得る。いくつかの例では、第2の信号860は、より多数の、より少数の、および/または異なるトーンを使用して送信され得る。いくつかの例では、第2の信号860は、LTE/LTE−Aの物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)の形態と同様の形態をとり得る。
[0147]示されるように、第1の信号855は、無線周波数スペクトル帯域の第1のOFDMシンボル期間および無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に送信されてよく、第2の信号860は、無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に送信されてよい。いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域の第1のOFDMシンボル期間および無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間は、(示されるように)隣接するOFDMシンボル期間であり得る。第1の信号855は、第2の信号860のためのAGC情報および/または位相基準を提供し得る。
[0148]図9は、本開示の様々な態様による、コンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を示す情報がどのように決定され使用され得るかの例900を示す。より具体的には、図9は、免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第1のコンポーネントキャリア(CC1)および第2のコンポーネントキャリア(CC2)の送信のためのLBT無線フレーム915(またはゲーティング間隔)を示す。基地局が第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2にアクセスするためのコンテンションに勝利すると、基地局は、免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2にアクセスすることを示す信号をUEに送信することができる。いくつかの例では、基地局は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例であってよく、および/または、UEは、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の例であってよい。
[0149]例として、第1のコンポーネントキャリアCC1および第2のコンポーネントキャリアCC2の各々は、図4に示されるフレーム構造と同様のフレーム構造を有し得る。たとえば、第1のコンポーネントキャリアCC1および第2のコンポーネントキャリアCC2の各々のフレーム構造は、いくつかのダウンリンクサブフレーム920または925と、いくつかのアップリンクサブフレーム930または935と、2つのタイプの特別なサブフレーム、Sサブフレーム940または945およびS’サブフレーム950または955とを含み得る。Sサブフレーム940または945は、ダウンリンクサブフレーム920または925とアップリンクサブフレーム930または935との間の遷移を提供することができ、一方、S’サブフレーム950または955は、アップリンクサブフレーム930または935とダウンリンクサブフレーム920または925との間の遷移を提供することができる。他の例では、第1のコンポーネントキャリアCC1および第2のコンポーネントキャリアCC2の1つまたは両方が、図4に示されるフレーム構造とはかなり異なるフレーム構造を有し得る。
[0150]S’サブフレーム950および955の間に、基地局は、LBT無線フレーム915の間に免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第1のコンポーネントキャリアCC1へのアクセスを争うために、第1のDCCA手順905(たとえば、第1のコンテンション手順)を実行することができる。同様に、基地局は、LBT無線フレーム915の間に免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第2のコンポーネントキャリアCC2へのアクセスを争うために、第2のDCCA手順910(たとえば、第2のコンテンション手順)を実行することができる。LBT無線フレーム915(図示されず)の間に第1のコンポーネントキャリアCC1と第2のコンポーネントキャリアCC2の両方を送信するためのコンテンションに勝利した後で、基地局は、免許不要無線周波数スペクトル帯域において、第1のコンポーネントキャリアCC1と第2のコンポーネントキャリアCC2の両方でデータをUEに送信することができる。例として、基地局による第1のコンポーネントキャリアCC1でのデータの送信は、基地局の2つのアンテナを利用することができ、第2のコンポーネントキャリアCC2でのデータの送信は、基地局の追加の2つのアンテナを利用することができる。同様に、免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第1のコンポーネントキャリアCC1および第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するUEは、第1のコンポーネントキャリアCC1で搬送される送信を受信するために2つのアンテナを利用し、第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するために追加の2つのアンテナを利用することができる。いくつかの例では、UEは、第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2がLBT無線フレーム915の間に送信を搬送するかどうかを知らずに、LBT無線フレーム915の間に第1のコンポーネントキャリアCC1で搬送される送信を受信するための2つのアンテナを予約し、LBT無線フレーム915の間に第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するための追加の2つのアンテナを予約することができる。
[0151]例として、図9は、第1のDCCA手順905が結果として第1のコンポーネントキャリアCC1にアクセスするためのコンテンションに勝利することに失敗し、第2のDCCA手順910が結果として第2のコンポーネントキャリアCC2にアクセスするためのコンテンションに勝利する、状況を示す。基地局が免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第2のコンポーネントキャリアCC2でデータを送信する相手であるUEが、LBT無線フレーム915の間に第1のコンポーネントキャリアCC1でデータを受信するための2つのアンテナを予約しており、LBT無線フレーム915の間に第2のコンポーネントキャリアCC2でデータを受信するための追加の2つのアンテナを予約していると仮定すると、第1のコンポーネントキャリアCC1でデータを受信するためにUEにより予約された2つのアンテナは、LBT無線フレーム915の間は使用されないままであり得る。しかしながら、基地局が第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を示す情報を送信できる場合、UEは、LBT無線フレーム915の一部またはすべての間、第2のコンポーネントキャリアCC2でデータを受信するために、第1のコンポーネントキャリアCC1でデータを受信するために予約された2つのアンテナを利用することが可能であり得る。したがって、たとえば、基地局は、LBT無線フレーム915の間に第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送されるデータの送信を受信するために4つのアンテナ965を使用するように、UEに指示することができる。
[0152]いくつかの例では、基地局は、CUBS960とともに情報をUEに送信することができる。送信される情報は、LBT無線フレーム915の間に第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するために4つのアンテナ965を使用せよという指示を含み得る。他の例では、UEは、第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を自律的に決定することができる。この自律的な決定は、たとえば、第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2にアクセスするためのコンテンションに基地局が勝利したかどうかのUEの自律的な決定に基づき得る(たとえば、第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2の各々を通じて送信されるCUBSの検出に基づき得る)。
[0153]いくつかの例では、コンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数が調整されるとき、そのコンポーネントキャリアで搬送されるデータ送信のためのプリコーディング行列、ランク、および/または変調およびコーディング方式(MCS)が、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数に少なくとも一部基づいて調整され得る。いくつかの例では、コンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数の増大は、MCSの増大を可能にし、結果として、データレートの向上を可能にし得る。
[0154]図10は、本開示の様々な態様による、コンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を示す情報がどのように決定され使用され得るかの例1000を示す。より具体的には、図10は、免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第1のコンポーネントキャリア(CC1)および第2のコンポーネントキャリア(CC2)の送信のためのLBT無線フレーム1015(またはゲーティング間隔)を示す。基地局が第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2にアクセスするためのコンテンションに勝利すると、基地局は、免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2へのアクセスを示す信号をUEに送信することができる。いくつかの例では、基地局は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例であってよく、および/または、UEは、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の例であってよい。
[0155]例として、第1のコンポーネントキャリアCC1および第2のコンポーネントキャリアCC2の各々は、図4に示されるフレーム構造と同様のフレーム構造を有し得る。たとえば、第1のコンポーネントキャリアCC1および第2のコンポーネントキャリアCC2の各々のフレーム構造は、いくつかのダウンリンクサブフレーム1020または1025と、いくつかのアップリンクサブフレーム1030または1035と、2つのタイプの特別なサブフレーム、Sサブフレーム1040または1045およびS’サブフレーム1050または1055とを含み得る。Sサブフレーム1040または1045は、ダウンリンクサブフレーム1020または1025とアップリンクサブフレーム1030または1035との間の遷移を提供することができ、一方、S’サブフレーム1050または1055は、アップリンクサブフレーム1030または1035とダウンリンクサブフレーム1020または1025との間の遷移を提供することができる。他の例では、第1のコンポーネントキャリアCC1および第2のコンポーネントキャリアCC2の1つまたは両方が、図4に示されるフレーム構造とはかなり異なるフレーム構造を有し得る。
[0156]S’サブフレーム1050および1055の間に、基地局は、LBT無線フレーム1015の間に免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第1のコンポーネントキャリアCC1へのアクセスを争うために、第1のDCCA手順1005(たとえば、第1のコンテンション手順)を実行することができる。同様に、基地局は、LBT無線フレーム1015の間に免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第2のコンポーネントキャリアCC2へのアクセスを争うために、第2のDCCA手順1010(たとえば、第2のコンテンション手順)を実行することができる。LBT無線フレーム1015の間に第1のコンポーネントキャリアCC1と第2のコンポーネントキャリアCC2の両方を送信するためのコンテンションに勝利すると、基地局は、免許不要無線周波数スペクトル帯域において、第1のコンポーネントキャリアCC1と第2のコンポーネントキャリアCC2の両方でデータをUEに送信することができる。例として、および、基地局が第1のコンポーネントキャリアCC1と第2のコンポーネントキャリアCC2の両方のサブフレームSF0、SF1、およびSF2においてダウンリンクサブフレーム1020と1025とを送信するので、基地局による第1のコンポーネントキャリアCC1でのデータの送信は、LBT無線フレーム1015のサブフレームSF0、SF1、およびSF2の送信の間に基地局の2つのアンテナを利用することができ、第2のコンポーネントキャリアCC2でのデータの送信は、LBT無線フレーム1015のサブフレームSF0、SF1、およびSF2の送信の間に基地局の追加の2つのアンテナを利用することができる。同様に、サブフレームSF0、SF1、およびSF2の間に免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第1のコンポーネントキャリアCC1および第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するUEは、第1のコンポーネントキャリアCC1で搬送される送信を受信するために2つのアンテナ1070を利用し、第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するために追加の2つのアンテナ1075を利用することができる。しかしながら、第1のコンポーネントキャリアCC1および第2のコンポーネントキャリアCC2のアップリンク構成およびダウンリンク構成は、第2のコンポーネントキャリアCC2のサブフレームSF3およびSF4がダウンリンク送信を搬送しないようなものであるので、基地局による第1のコンポーネントキャリアCC1でのデータの送信は、LBT無線フレーム1015のサブフレームSF3およびSF4の送信の間に基地局の4つのアンテナを利用することができる。同様に、サブフレームSF3およびSF4の間に免許不要無線周波数スペクトル帯域中の第1のコンポーネントキャリアCC1および第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するUEは、第1のコンポーネントキャリアCC1の送信を受信するために4つのアンテナ1080を利用することができる。4つのアンテナ1080は、LBT無線フレーム1015のサブフレームSF0、SF1、およびSF2の間に第2のコンポーネントキャリアCC2を受信するために使用された追加の2つのアンテナ1075を含み得る。
[0157]いくつかの例では、基地局は、第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を示す情報を送信することができる。この情報は、いくつかの例では、第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2のアップリンク構成および/またはダウンリンク構成に基づき得る。図10に示される状況では、この情報は、LBT無線フレーム1015のサブフレームSF3およびSF4の間に第1のコンポーネントキャリアCC1でのデータの送信を受信するために4つのアンテナ1080を使用すべきであることを、UEに示すことができる。
[0158]いくつかの例では、基地局は、第1のDCCA手順1005の成功に続いて第1のCUBS1060とともに、および/または、第2のDCCA手順1010の成功に続いて第2のCUBS1065とともに、情報をUEに送信することができる。送信される情報は、LBT無線フレーム1015のサブフレームSF3およびSF4の間に第1のコンポーネントキャリアCC1でのデータの送信を受信するために4つのアンテナ1080を使用せよという指示を含み得る。他の例では、UEは、第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2で搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を自律的に決定することができる。この自律的な決定は、たとえば、第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2にアクセスするためのコンテンションに基地局が勝利したかどうかのUEの自律的な決定に基づいてよく(たとえば、第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2の各々を通じて送信されるCUBSの検出に基づいてよく)、ならびに/または、第1のコンポーネントキャリアCC1および/または第2のコンポーネントキャリアCC2のアップリンク構成およびダウンリンク構成に基づいてよい。
[0159]いくつかの例では、コンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数が調整されるとき、そのコンポーネントキャリアを通じたデータ送信のためのプリコーディング行列、ランク、および/またはMCSが、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアを受信するために使用すべきアンテナの数に少なくとも一部基づいて調整され得る。いくつかの例では、コンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数の増大は、MCSの増大を可能にし、結果として、データレートの向上を可能にし得る。
[0160]図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200のいくつかの例では、成功するコンテンション手順(たとえば、DCCA手順、拡張DCCA手順、UCCA手順、または拡張UCCA手順)は、次のOFDMシンボル期間の境界の前に完了し得る。装置がコンテンション手順の間に無線周波数スペクトルに対するコンテンションに勝利するとき、無線周波数スペクトル帯域を通じて信号を送信するのが望ましいことがある。この信号は、コンテンション手順の完了と次のOFDMシンボル期間の開始との間の時間の間に、無線周波数スペクトル帯域を予約するために使用され得る。いくつかの例では、そのような信号の開始は、OFDMシンボル期間の境界、スロットの境界、サブフレームの境界、または他の基準の境界と一致しないことがあり、そのような信号の長さは、コンテンション手順が成功裏に完了するタイミングと、コンテンション手順の完了の成功の後の基準の境界のタイミングとの間の変動により、可変であり得る。図11A、図11B、および図11C、図12、図13、図14、ならびに図15は、そのような信号の例を示す。
[0161]図11Aは、本開示の様々な態様による、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように第1の信号がどのように送信され得るかの例1100を示す。より具体的には、図11Aは、複数のOFDMシンボル期間の境界1105によって境界を接する複数のOFDMシンボル期間を示す。OFDMシンボル期間は、DCCA手順1120(たとえば、図4を参照して説明されたDCCA手順440と同様のDCCA手順)が実行され得る、第1のOFDMシンボル期間1110を含み得る。OFDMシンボル期間はまた、無線周波数スペクトル帯域にアクセスすることを示すための信号1125(たとえば、図4を参照して説明されたCUBS445と同様のCUBS)が送信され得る、第2のOFDMシンボル期間1115を含み得る。
[0162]いくつかの例では、DCCA手順1120は、第1のOFDMシンボル期間1110内の可変の時間において実行され得る。いくつかの例では、基地局は、DCCA手順1120を実行し、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界(たとえば、OFDMシンボル期間の境界1130)よりも前に無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利し得る。これらの例では、基地局は、第2の信号の開始点(たとえば、CUBS1125の開始点)を基準の境界と揃えるために、第1の信号1135(たとえば、第1のユニット訓練信号1135−aと、第2のユニット訓練信号1135−bと、第3のユニット訓練信号1135−cとを含む、可変長訓練シーケンス)を送信することができる。
[0163]いくつかの例では、上で論じられたような情報は、第1の信号1135の一部として(たとえば、第1のユニットトラニング信号1135−a、第2のユニット訓練信号1135−b、および/または第3のユニット訓練信号1135−cの一部として)送信され得る。いくつかの例では、第1の信号1135(たとえば、第1のユニット訓練信号1135−a、第2のユニット訓練信号1135−b、および/または第3のユニット訓練信号1135−c)は、UEによってAGCのために使用可能であり得る。
[0164]いくつかの例では、第1の信号1135はコンテンションの優先順位(たとえば、DCCA手順1120が実行される優先順位)と関連付けられてよく、第1の信号1135はコンテンションの優先順位に少なくとも一部基づいて第1のOFDMシンボル期間1110の一部分の間に送信されてよい。たとえば、より高い優先順位を伴うトラフィックまたは送信のクラスを有する基地局は、より低い優先順位を伴うトラフィックまたは送信のクラスを有する基地局よりも、第1のOFDMシンボル期間1110の早い部分において、無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うように構成され得る。第1のOFDMシンボル期間1110は、DCCA手順を実行するための相対的により多数または相対的により少数のスロットを提供することがあり、いくつかの例では、DCCA手順を実行するためのスロットは、2つ以上のOFDMシンボル期間を通じて提供されることがある。DCCA手順を実行するためのスロットがより多いことは、異なる基地局のコンテンションの優先順位に対するより強い管理につながる。
[0165]図11Bは、本開示の様々な態様による、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように第1の信号がどのように送信され得るかの例1150を示す。より具体的には、図11Bは、複数のOFDMシンボル期間の境界1105によって境界を接する複数のOFDMシンボル期間を示す。OFDMシンボル期間は、DCCA手順1155(たとえば、図4を参照して説明されたDCCA手順440と同様のDCCA手順)が実行され得る、第1のOFDMシンボル期間1110を含み得る。OFDMシンボル期間はまた、無線周波数スペクトル帯域にアクセスすることを示すための信号1125(たとえば、図4を参照して説明されたCUBS445と同様のCUBS)が送信され得る、第2のOFDMシンボル期間1115を含み得る。
[0166]いくつかの例では、DCCA手順1155は、第1のOFDMシンボル期間1110内の可変の時間において実行され得る。いくつかの例では、基地局は、DCCA手順1155を実行し、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界(たとえば、OFDMシンボル期間の境界1130)よりも前に無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利し得る。これらの例では、基地局は、第2の信号の開始点(たとえば、CUBS1125の開始点)を基準の境界と揃えるために、第1の信号1135(たとえば、第1のユニット訓練信号1135−bと第2のユニット訓練信号1135−cとを含む、可変長訓練シーケンス)を送信することができる。例1150において実行されるDCCA手順1155のタイミングは、例1100において実行されるDCCA手順1120のタイミングよりも第1のOFDMシンボル期間1110内で遅いので、図11Bを参照して説明される第1の信号の長さは、図11Aを参照して説明される第1の信号の長さよりも短いことがある。
[0167]いくつかの例では、上で論じられたような情報は、第1の信号1135の一部として(たとえば、第1のユニットトラニング信号1135−bおよび/または第2のユニット訓練信号1135−cの一部として)送信され得る。いくつかの例では、第1の信号1135(たとえば、第1のユニット訓練信号1135−bおよび/または第2のユニット訓練信号1135−c)は、UEによってAGCのために使用可能であり得る。
[0168]いくつかの例では、第1の信号1135はコンテンションの優先順位(たとえば、DCCA手順1155が実行される優先順位)と関連付けられてよく、第1の信号1135はコンテンションの優先順位に少なくとも一部基づいて第1のOFDMシンボル期間1110の一部分の間に送信されてよい。たとえば、より高い優先順位を伴うトラフィックまたは送信のクラスを有する基地局は、より低い優先順位を伴うトラフィックまたは送信のクラスを有する基地局よりも、第1のOFDMシンボル期間1110の早い部分において、無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うように構成され得る。第1のOFDMシンボル期間1110は、DCCA手順を実行するための相対的により多数または相対的により少数のスロットを提供することがあり、いくつかの例では、DCCA手順を実行するためのスロットは、2つ以上のOFDMシンボル期間を通じて提供されることがある。DCCA手順を実行するためのスロットがより多いことは、異なる基地局のコンテンションの優先順位に対するより強い管理につながる。
[0169]図11Cは、本開示の様々な態様による、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように第1の信号がどのように送信され得るかの例1170を示す。より具体的には、図11Cは、複数のOFDMシンボル期間の境界1105によって境界を接する複数のOFDMシンボル期間を示す。OFDMシンボル期間は、DCCA手順1175(たとえば、図4を参照して説明されたDCCA手順440と同様のDCCA手順)が実行され得る、第1のOFDMシンボル期間1110を含み得る。OFDMシンボル期間はまた、無線周波数スペクトル帯域にアクセスすることを示すための信号1125(たとえば、図4を参照して説明されたCUBS445と同様のCUBS)が送信され得る、第2のOFDMシンボル期間1115を含み得る。
[0170]いくつかの例では、DCCA手順1175は、第1のOFDMシンボル期間1110内の可変の時間において実行され得る。いくつかの例では、基地局は、DCCA手順1175を実行し、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界(たとえば、OFDMシンボル期間の境界1130)よりも前に無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利し得る。これらの例では、基地局は、第2の信号の開始点(たとえば、CUBS1125の開始点)を基準の境界と揃えるために、第1の信号1135(たとえば、ユニット訓練信号1135−cを含む可変長訓練シーケンス)を送信することができる。例1170において実行されるDCCA手順1175のタイミングは、例1100または1150において実行されるDCCA手順1120またはDCCA手順1155のタイミングよりも第1のOFDMシンボル期間1110内で遅いので、図11Cを参照して説明される第1の信号の長さは、図11Aおよび/または図11Bを参照して説明される第1の信号の長さよりも短いことがある。
[0171]いくつかの例では、上で論じられたような情報は、第1の信号1135の一部として(たとえば、ユニットトラニング信号1135−cの一部として)送信され得る。いくつかの例では、第1の信号1135(たとえば、ユニット訓練信号1135−c)は、UEによってAGCのために使用可能であり得る。
[0172]いくつかの例では、第1の信号1135はコンテンションの優先順位(たとえば、DCCA手順1175が実行される優先順位)と関連付けられてよく、第1の信号1135はコンテンションの優先順位に少なくとも一部基づいて第1のOFDMシンボル期間1110の一部分の間に送信されてよい。たとえば、より高い優先順位を伴うトラフィックまたは送信のクラスを有する基地局は、より低い優先順位を伴うトラフィックまたは送信のクラスを有する基地局よりも、第1のOFDMシンボル期間1110の早い部分において、無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを争うように構成され得る。第1のOFDMシンボル期間1110は、DCCA手順を実行するための相対的により多数または相対的により少数のスロットを提供することがあり、いくつかの例では、DCCA手順を実行するためのスロットは、2つ以上のOFDMシンボル期間を通じて提供されることがある。DCCA手順を実行するためのスロットがより多いことは、異なる基地局のコンテンションの優先順位に対するより強い管理につながる。
[0173]図1および/または図2を参照して説明されるワイヤレス通信システム100および/または200のいくつかの例では、基地局とUEの間の送信は、異なるサイズのLBT無線フレームにおいて、たとえば、2ミリ秒、5ミリ秒、および/または10ミリ秒の持続時間を有するLBT無線フレームにおいて行われ得る。いくつかの例では、LBT無線フレームの持続時間とは無関係に、1つもしくは複数の時間において、ならびに/または1つおよび/もしくは複数の周波数位置において、1つまたは複数のオーバーヘッドチャネル送信を行うのが有用であり得る。たとえば、LBT手順が行われるLBT無線フレームの変化とは無関係に、1つまたは複数のサブフレームの間に1つまたは複数のオーバーヘッドチャネル送信を行うのが望ましいことがある。オーバーヘッドチャネルは、CRS、eCRS、CSI−RS、同期信号、および/またはシステム情報ブロック(SIB)ブロードキャストチャネルを含み得る。
[0174]図12は、本開示の様々な態様による、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように、無線周波数スペクトル帯域においてLBT−LBE動作モードで動作している間に第1の信号がどのように送信され得るかの例1200を示す。より具体的には、図12は、2msの持続時間を有するLBT−LBE無線フレーム1205を示す。LBT−LBE無線フレーム1205は、各々が1msの持続時間を有する、第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1210と第2のLTE/LTE−Aサブフレーム1215とを含み得る。第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1210および第2のLTE/LTE−Aサブフレーム1215の各々は、複数のOFDMシンボル期間の境界1225によって境界を接する複数のOFDMシンボル期間1220(たとえば、14個のOFDMシンボル期間)を含み得る。
[0175]いくつかの例では、基地局は、第1のLBT−LBE無線フレーム1205の第1の部分の間に(たとえば、第1のLBT−LBE無線フレーム1205の開始において、またはその近くで)同期信号または整列信号を送信することができる。たとえば、LBT−LBE無線フレーム1205の開始のタイミングが成功した拡張CCA手順の完了のタイミングに基づいて変化し得るので(たとえば、成功した拡張CCA手順の完了のタイミングは、無線周波数スペクトル帯域上でのLBT−FBEフレーム構造のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/もしくはサブフレーム境界に関して、無線周波数スペクトル帯域を通じて送信される発見信号(たとえば、CET)のタイミングに関して、ならびに/または、免許無線周波数スペクトル帯域を通じた送信のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/もしくはサブフレーム境界(たとえば、免許無線周波数スペクトル帯域を通じた主要サービングセルからの送信のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/またはサブフレーム境界)に関して変化し得る)、および/または、基地局またはeNBの複数のダウンリンク送信の間でのOFDMシンボルレベルの同期が望ましいことがあるので、同期信号または整列信号が送信され得る。
[0176]いくつかの例では、同期信号または整列信号は、可変長訓練シーケンス1230(たとえば、OFDMシンボル期間1220の持続時間未満の持続時間を有する断片的CUBS)を含むが固定長訓練シーケンス1235を含まないことがある。他の例では、同期信号または整列信号は、可変長訓練シーケンス1230と少なくとも1つの固定長訓練シーケンス1235(たとえば、各々があるOFDMシンボル期間にまたがる少なくとも1つのCUBS)とを含み得る。他の例では、同期信号または整列信号は、固定長訓練シーケンス1235を含むが可変長訓練シーケンス1230を含まないことがある。可変長訓練シーケンス1230および/または固定長訓練シーケンス1235(これらは個々にまたは集合的に第1の信号を構成し得る)は、いくつかの例では、ダウンリンク送信をOFDMシンボル期間1220の境界1230と揃えるために使用され得る。
[0177]例として、図12は、OFF時間1240で開始し、その後に可変長訓練シーケンス1230、固定長訓練シーケンス1235、およびダウンリンク送信1245が続く、第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1210を示す。いくつかの例では、OFF時間1240は、たとえば、LBT−FBE送信のための100マイクロ秒(μsec)の最小のOFF時間およびLBT−LBE送信のための100μsec(5×20μsec)の最大のOFF時間によって決定される、100μsecの持続時間を有し得る。
[0178]図13は、本開示の様々な態様による、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように、無線周波数スペクトル帯域においてLBT−LBE動作モードで動作している間に第1の信号がどのように送信され得るかの例1300を示す。より具体的には、図13は、4msの持続時間を有するLBT−LBE無線フレーム1305を示す。LBT−LBE無線フレーム1305は、各々が1msの持続時間を有する、第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1310と、第2のLTE/LTE−Aサブフレーム1315と、第3のLTE/LTE−Aサブフレーム1320と、第4のLTE/LTE−Aサブフレーム1325とを含み得る。第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1310、第2のLTE/LTE−Aサブフレーム1315、第3のLTE/LTE−Aサブフレーム1320、および第4のLTE/LTE−Aサブフレーム1325の各々は、複数のOFDMシンボル期間の境界1335によって境界を接する複数のOFDMシンボル期間1330(たとえば、14個のOFDMシンボル期間)を含み得る。
[0179]いくつかの例では、基地局は、第1のLBT−LBE無線フレーム1305の第1の部分の間に(たとえば、第1のLBT−LBE無線フレーム1305の開始において、またはその近くで)同期信号または整列信号を送信することができる。たとえば、LBT−LBE無線フレーム1305の開始のタイミングが成功した拡張CCA手順の完了のタイミングに基づいて変化し得るので(たとえば、成功した拡張CCA手順の完了のタイミングは、無線周波数スペクトル帯域上でのLBT−FBEフレーム構造のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/もしくはサブフレーム境界に関して、無線周波数スペクトル帯域を通じて送信される発見信号(たとえば、CET)のタイミングに関して、ならびに/または、免許無線周波数スペクトル帯域を通じた送信のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/もしくはサブフレーム境界(たとえば、免許無線周波数スペクトル帯域を通じた主要サービングセルからの送信のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/またはサブフレーム境界)に関して変化し得る)、および/または、基地局またはeNBの複数のダウンリンク送信の間でのOFDMシンボルレベルの同期が望ましいことがあるので、同期信号または整列信号が送信され得る。
[0180]いくつかの例では、同期信号または整列信号は、可変長訓練シーケンス1340(たとえば、OFDMシンボル期間1330の持続時間未満の持続時間を有する断片的CUBS)を含むが固定長訓練シーケンス1345を含まないことがある。他の例では、同期信号または整列信号は、可変長訓練シーケンス1340と少なくとも1つの固定長訓練シーケンス1345(たとえば、各々があるOFDMシンボル期間にまたがる少なくとも1つのCUBS)とを含み得る。他の例では、同期信号または整列信号は、固定長訓練シーケンス1345を含むが可変長訓練シーケンス1340を含まないことがある。可変長訓練シーケンス1340および/または固定長訓練シーケンス1345(これらは個々にまたは集合的に第1の信号を構成し得る)は、いくつかの例では、ダウンリンク送信をOFDMシンボル期間1330の境界1335と揃えるために使用され得る。
[0181]例として、図13は、OFF時間1350で開始し、その後に可変長訓練シーケンス1340、固定長訓練シーケンス1345、およびダウンリンク送信1355が続く、第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1310を示す。いくつかの例では、OFF時間1350は、たとえば、LBT−FBE送信のための200マイクロ秒(μsec)の最小のOFF時間およびLBT−LBE送信のための200μsec(10×20μsec)の最大のOFF時間によって決定される、200μsecの持続時間を有し得る。
[0182]図14は、本開示の様々な態様による、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように、無線周波数スペクトル帯域においてLBT−LBE動作モードで動作している間に第1の信号がどのように送信され得るかの例1400を示す。より具体的には、図14は、10msの持続時間を有するLBT−LBE無線フレーム1405を示す。LBT−LBE無線フレーム1405は、各々が1msの持続時間を有する、第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1410と、第2のLTE/LTE−Aサブフレーム1415と、第10のLTE/LTE−Aサブフレーム1420とを含む、10個のLTE/LTE−Aサブフレームを含み得る。(第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1410と、第2のLTE/LTE−Aサブフレーム1415と、第10のLTE/LTE−Aサブフレーム1420とを含むLTE/LTE−Aサブフレームの各々は、複数のOFDMシンボル期間の境界1430によって境界を接する複数のOFDMシンボル期間1425(たとえば、14個のOFDMシンボル期間)を含み得る。
[0183]いくつかの例では、基地局は、第1のLBT−LBE無線フレーム1405の第1の部分の間に(たとえば、第1のLBT−LBE無線フレーム1405の開始において、またはその近くで)同期信号または整列信号を送信することができる。たとえば、LBT−LBE無線フレーム1405の開始のタイミングが成功した拡張CCA手順の完了のタイミングに基づいて変化し得るので(たとえば、成功した拡張CCA手順の完了のタイミングは、無線周波数スペクトル帯域上でのLBT−FBEフレーム構造のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/もしくはサブフレーム境界に関して、無線周波数スペクトル帯域を通じて送信される発見信号(たとえば、CET)のタイミングに関して、ならびに/または、免許無線周波数スペクトル帯域を通じた送信のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/もしくはサブフレーム境界(たとえば、免許無線周波数スペクトル帯域を通じた主要サービングセルからの送信のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/またはサブフレーム境界)に関して変化し得る)、および/または、基地局またはeNBの複数のダウンリンク送信の間でのOFDMシンボルレベルの同期が望ましいことがあるので、同期信号または整列信号が送信され得る。
[0184]いくつかの例では、同期信号または整列信号は、可変長訓練シーケンス1435(たとえば、OFDMシンボル期間1425の持続時間未満の持続時間を有する断片的CUBS)を含むが固定長訓練シーケンス1440を含まないことがある。他の例では、同期信号または整列信号は、可変長訓練シーケンス1435と少なくとも1つの固定長訓練シーケンス1440(たとえば、各々があるOFDMシンボル期間にまたがる少なくとも1つのCUBS)とを含み得る。他の例では、同期信号または整列信号は、固定長訓練シーケンス1440を含むが可変長訓練シーケンス1435を含まないことがある。可変長訓練シーケンス1435および/または固定長訓練シーケンス1440(これらは個々にまたは集合的に第1の信号を構成し得る)は、いくつかの例では、ダウンリンク送信をOFDMシンボル期間1425の境界1430と揃えるために使用され得る。
[0185]例として、図14は、OFF時間1445で開始し、その後に可変長訓練シーケンス1435、固定長訓練シーケンス1440、およびダウンリンク送信1450が続く、第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1410を示す。いくつかの例では、OFF時間1445は、たとえば、LBT−FBE送信のための500マイクロ秒(μsec)の最小のOFF時間およびLBT−LBE送信のための500μsec(25×20μsec)の最大のOFF時間によって決定される、500μsecの持続時間を有し得る。
[0186]図15は、本開示の様々な態様による、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように、無線周波数スペクトル帯域においてLBT−LBE動作モードで動作している間に第1の信号がどのように送信され得るかの例1500を示す。より具体的には、図15は、10msの持続時間を有するLBT−LBE無線フレーム1505を示す。LBT−LBE無線フレーム1505は、各々が1msの持続時間を有する、第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1510と、第2のLTE/LTE−Aサブフレーム1515と、第10のLTE/LTE−Aサブフレーム1520とを含む、10個のLTE/LTE−Aサブフレームを含み得る。(第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1510と、第2のLTE/LTE−Aサブフレーム1515と、第10のLTE/LTE−Aサブフレーム1520とを含むLTE/LTE−Aサブフレームの各々は、複数のOFDMシンボル期間の境界1530によって境界を接する複数のOFDMシンボル期間1525(たとえば、14個のOFDMシンボル期間)を含み得る。
[0187]いくつかの例では、基地局は、第1のLBT−LBE無線フレーム1505の第1の部分の間に(たとえば、第1のLBT−LBE無線フレーム1505の開始において、またはその近くで)同期信号または整列信号を送信することができる。たとえば、LBT−LBE無線フレーム1505の開始のタイミングが成功した拡張CCA手順の完了のタイミングに基づいて変化し得るので(たとえば、成功した拡張CCA手順の完了のタイミングは、無線周波数スペクトル帯域上でのLBT−FBEフレーム構造のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/もしくはサブフレーム境界に関して、無線周波数スペクトル帯域を通じて送信される発見信号(たとえば、CET)のタイミングに関して、ならびに/または、免許無線周波数スペクトル帯域を通じた送信のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/もしくはサブフレーム境界(たとえば、免許無線周波数スペクトル帯域を通じた主要サービングセルからの送信のOFDMシンボル境界、スロット境界、および/またはサブフレーム境界)に関して変化し得る)、および/または、基地局またはeNBの複数のダウンリンク送信の間でのOFDMシンボルレベルの同期が望ましいことがあるので、同期信号または整列信号が送信され得る。
[0188]いくつかの例では、同期信号または整列信号は、可変長訓練シーケンス1535(たとえば、OFDMシンボル期間1525の持続時間未満の持続時間を有する断片的CUBS)を含むが固定長訓練シーケンスを含まないことがある。他の例では、同期信号または整列信号は、可変長訓練シーケンス1535と少なくとも1つの固定長訓練シーケンス1540、1545、1550、1555、1560、1565、および/または1570(たとえば、各々があるOFDMシンボル期間にまたがる少なくとも1つのCUBS)とを含み得る。他の例では、同期信号または整列信号は、固定長訓練シーケンス1540、1545、1550、1555、1560、1565、および/または1570を含むが可変長訓練シーケンス1535を含まないことがある。可変長訓練シーケンス1535および/または固定長訓練シーケンス1540、1545、1550、1555、1560、1565、および/または1570(これらは個々にまたは集合的に第1の信号を構成し得る)は、いくつかの例では、ダウンリンク送信をOFDMシンボル期間1525の境界1530と、さらには第2のLTE/LTE−Aサブフレーム1515の境界1575と揃えるために使用され得る。
[0189]例として、図15は、OFF時間1580で開始し、その後に可変長訓練シーケンス1535、複数の固定長訓練シーケンス1540、1545、1550、1555、1560、1565、および1570、ならびにダウンリンク送信1585が続く、第1のLTE/LTE−Aサブフレーム1510を示す。いくつかの例では、OFF時間1580は、たとえば、LBT−FBE送信のための500マイクロ秒(μsec)の最小のOFF時間およびLBT−LBE送信のための500μsec(25×20μsec)の最大のOFF時間によって決定される、500μsecの持続時間を有し得る。
[0190]図3および図12〜図15は、異なる持続時間(たとえば、2ms、4ms、または10ms)を有するLBT無線フレーム(たとえば、LBT−FBE無線フレームおよび/またはLBT−LBE無線フレーム)を示す。LBT無線フレームの持続時間は、無線周波数スペクトル帯域を通じた二次的サービングセルへのアップリンク送信に対する影響を有し得る。アップリンクデータ送信はスケジューリングされ、スケジューリングされたアップリンクデータ送信を有するUEだけが、UCCA手順を実行することができる。時間領域複信(TDD)フレーム構成では、アップリンクサブフレームの前の最後のダウンリンクサブフレームは、timing advance(TA)およびUCCA手順の実行に備えて切り捨てられ得る。
[0191]スケジューリングされたアップリンクデータ送信(たとえば、アップリンクサブフレーム)は、ダウンリンクサブフレームにおいて告知され得る。アップリンクデータ送信の告知は、スケジューリングされたアップリンクデータ送信のために必要とされる無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のチャネルを近くの基地局またはeNBが獲得することを防ぐのを助け、サービングeNBにおけるアップリンク上での受信の阻止を防ぐ。
[0192]いくつかの例では、LBT無線フレームは、無線周波数スペクトル帯域を通じて二次的サービングセルからUEに送信されてよく、LBT無線フレームは2msの持続時間を有してよく、すべてがダウンリンクサブフレームである構成またはすべてがアップリンクサブフレームである構成のいずれかである。これらの例では、アップリンクサブフレームのためのアップリンクグラントは、二次的サービングセルのダウンリンクサブフレームにおいて送信されてよく、ULグラントは2ms以下の遅延である。いくつかの例では、LBT無線フレームは、無線周波数スペクトル帯域を通じて二次的サービングセルからUEに送信されてよく、LBT無線フレームは4msまたは5msの持続時間を有してよく、すべてがダウンリンクサブフレームである構成またはすべてがアップリンクサブフレームである構成のいずれかである。これらの例では、アップリンクサブフレームのためのアップリンクグラントは、LTE/LTE−A規格のリリース8において規定されるようなものであるULグラントの遅延を伴って、二次的サービングセルのダウンリンクサブフレームにおいて送信され得る。代替的に、アップリンクサブフレームのためのアップリンクグラントは、LTE/LTE−A規格のリリース8において規定されるものよりも最大で1ms長くまたは短いULグラントの遅延を伴って、主要サービングセルのダウンリンクサブフレームにおいて送信され得る。いくつかの例では、LBT無線フレームは、無線周波数スペクトル帯域を通じて二次的サービングセルからUEに送信されてよく、LBT無線フレームは、ダウンリンクサブフレームとアップリンクサブフレームの両方を含む1つまたは複数のTDD構成に従って、10msの持続時間を有し得る。これらの例では、アップリンクサブフレームのためのアップリンクグラントは、LTE/LTE−A規格のリリース8において規定されるようなものと同一または同様であるULグラントの遅延を伴って、二次的サービングセルのダウンリンクサブフレームにおいて送信され得る。代替的に、アップリンクサブフレームのためのアップリンクグラントは、LTE/LTE−A規格のリリース11において規定されるようなものと同一または同様であるULグラントの遅延を伴って、主要サービングセルのダウンリンクサブフレームにおいて送信され得る。
[0193]図16は、本開示の様々な態様による、無線周波数スペクトル帯域において1つまたは複数のオーバーヘッド送信がどのように行われ得るかの例1600を示す。より具体的には、図16は、第1のフレーム期間(たとえば、第1のLBT無線フレーム)の第1のサブフレーム1655と、第2のフレーム期間(たとえば、第2のLBT無線フレーム)の第1のサブフレーム1660とを示す。第1のサブフレーム1655および第1のサブフレーム1660の各々は、複数のOFDMシンボル期間を含み得る。
[0194]第1のフレーム期間の間に無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利すると、送信装置はある周期性で(たとえば、固定された周期性で)信号を送信することができる。信号は、第1のフレーム期間の1つまたは複数のサブフレーム(たとえば、第1のサブフレーム1655)の間にその周期性で送信され得る。送信装置が複数の異なるフレーム期間(たとえば、10ミリ秒、5ミリ秒、および/または2ミリ秒のフレーム期間)を送信し、それらの複数の異なるフレーム期間が第2のフレーム期間を含むとき、または、送信装置が第2のフレーム期間を含む複数の異なるフレーム期間の中の第1のフレーム期間を選択するとき、送信装置は、複数の異なるフレーム期間の各々に対してその周期性で信号を送信することができる。すなわち、その信号は、送信装置がコンテンションに勝利するフレームとは無関係にその周期性で送信されてよく、それによって、信号の処理を、送信装置が無線周波数スペクトルにアクセスするためのコンテンションに勝利するフレームの変化にかかわらず、受信装置とは無関係にする。いくつかの例では、信号はオーバーヘッドチャネルにおいて送信されてよく、オーバーヘッドチャネルは、CRS、eCRS、CSI−RS、同期信号、および/またはSIBブロードキャストチャネルを含み得る。
[0195]示されるように、信号は、第1のフレーム期間の第1のサブフレーム1655のOFDMシンボル期間1610、1615、1620、および/または1625において送信され得る。信号はさらに、または代替的に、第2のフレーム期間の第1のサブフレーム1660のOFDMシンボル期間1630、1635、1640、および/または1645において送信され得る。OFDMシンボル期間1610、1615、1620、および1625は、1つまたは複数の固定された時間における信号の送信を可能にするために、OFDMシンボル期間1630、1635、1640、および1645のそれぞれのものと時間的に揃えられ得る。信号はまた、OFDMシンボル期間の各々の中の固定された1つまたは複数の周波数位置において送信され得る。
[0196]信号の送信がコンテンション手順1650のタイミングと競合すると決定されるとき、信号の送信は防がれ得る。たとえば、第1のサブフレーム1660のOFDMシンボル期間1630における信号の送信は、コンテンション手順1650のタイミングと競合すると決定されることがあり、したがって、OFDMシンボル期間1630の間の信号の送信は防がれ得る。
[0197]図17は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1705のブロック図1700を示す。いくつかの例では、装置1705は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、および/または、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例であり得る。装置1705はまた、プロセッサであり得る。装置1705は、受信機モジュール1710、ワイヤレス通信管理モジュール1720、および/または送信機モジュール1730を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0198]装置1705のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアにおいて適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0199]いくつかの例では、受信機モジュール1710は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、無線周波数スペクトル帯域がアクセスを共有するように複数のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争い得る無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に無線周波数スペクトル帯域が利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1710は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0200]いくつかの例では、送信機モジュール1730は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1730は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0201]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1720は、装置1705のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1720は、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルを通じて情報(たとえば、Nビットの情報)を送信するために使用され得る。たとえば、ワイヤレス通信管理モジュール1720は、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすること(たとえば、チャネルを予約すること)を示す信号とともに情報を送信するために使用され得る。いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号は、図4および/または図5を参照して説明されたCUBS445および/または545のようなCUBSを含み得る。一例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号の一部として送信され得る。別の例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域中のチャネルにアクセスすることを示す信号とともに別の信号として送信され得る。送信される情報は、情報に後続する送信を復号する際に受信装置を助け、および/または、受信装置が電力を節約することなどを可能にし得る。
[0202]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1720は、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界の前に(たとえば、次のOFDMシンボル期間の境界の前に)成功したコンテンション手順(たとえば、DCCA手順またはUCCA手順)が完了するとき、信号を送信するために使用され得る。第1の信号は、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるために使用され得る。いくつかの例では、第1の信号の開始は、無線周波数スペクトル帯域の基準の境界と一致しないことがあり、第1の信号の長さは、コンテンション手順が実行されるときと基準の境界(たとえば、次のOFDMシンボル期間の境界)が発生するときの間のタイミングの変動により、可変であり得る。
[0203]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1720は、1つまたは複数のオーバーヘッドチャネル送信(たとえば、eCRS、CSI−RS、同期信号、および/またはSIBブロードキャストチャネル送信)を、LBT無線フレーム期間の持続時間(たとえば、2ミリ秒、5ミリ秒、および/または10ミリ秒)とは無関係に、1つもしくは複数の時間において、ならびに/または1つおよび/もしくは複数の周波数位置において行うために使用され得る。たとえば、ワイヤレス通信管理モジュール1720は、サブフレームが発生するLBT無線フレームの持続時間とは無関係に、1つまたは複数のサブフレームの間に1つまたは複数のオーバーヘッドチャネル送信を行うことができる。
[0204]図18は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1805のブロック図1800を示す。いくつかの例では、装置1805は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例、および/または、図17を参照して説明された装置1705の態様の例であり得る。装置1805はまた、プロセッサであり得る。装置1805は、受信機モジュール1810、ワイヤレス通信管理モジュール1820、および/または送信機モジュール1830を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0205]装置1805のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0206]いくつかの例では、受信機モジュール1810は、図17を参照して説明された受信機モジュール1710の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1810は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、アクセスを共有するように複数のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争い得る無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1810は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0207]いくつかの例では、送信機モジュール1830は、図17を参照して説明された送信機モジュール1730の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1830は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1830は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0208]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1820は、図17を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール1820は、チャネルアクセス指示モジュール1835および/または情報送信モジュール1840を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0209]いくつかの例では、チャネルアクセス指示モジュール1835は、無線周波数スペクトル帯域中の第1のチャネルにアクセスすること(たとえば、第1のチャネルを予約すること)を示すための第1の信号を送信するために使用され得る。
[0210]いくつかの例では、チャネルアクセス指示モジュール1835は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して第1の信号を送信することができる。この方式で第1の信号を送信することで、第1の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有すること、および/または、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。
[0211]いくつかの例では、情報送信モジュール1840は、無線周波数スペクトル帯域において第1の信号とともに情報を送信するために使用され得る。送信される情報は、様々なタイプの情報を含み得る。いくつかの例では、情報は、セルID、PLMN ID、またはこれらの組合せを含み得る。いくつかの例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのフレーム構造(たとえば、LBT無線フレームの持続時間)を示し得る。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示し得る(たとえば、10個のサブフレームを含む10ミリ秒のフレーム期間における送信のために5個のサブフレームが使用される)。無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示すことで、UEのような受信装置は、低電力状態により早い時間に(たとえば、送信されたサブフレームを受信した直後に)入ることが可能になり得るので、電力が節約される。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成(たとえば、無線周波数スペクトル帯域におけるフレーム構造のアップリンク構成および/またはダウンリンク構成)を示し得る。無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成を示すことは、eIMTA機能の性能を改善することができる。いくつかの例では、この情報は、フレームのうちの最大の数のサブフレームが無線周波数スペクトル帯域における送信のために使用されるかどうかを示し得る(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、または、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数未満のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、単一のビットが使用され得る)。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数(たとえば、図9および/または図10を参照して説明されたような、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造の間にコンポーネントキャリアの送信を受信するためのアンテナの数)を示し得る。この情報はさらに、または代替的に、他のタイプのシステム情報を含む、上のタイプの情報および/または他のタイプの情報の任意の組合せを含み得る。
[0212]図19は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置1905のブロック図1900を示す。いくつかの例では、装置1905は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例、および/または、図17および/または図18を参照して説明された装置1705および/または1805の態様の例であり得る。装置1905はまた、プロセッサであり得る。装置1905は、受信機モジュール1910、ワイヤレス通信管理モジュール1920、および/または送信機モジュール1930を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0213]装置1905のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0214]いくつかの例では、受信機モジュール1910は、図17および/または図18を参照して説明された受信機モジュール1710および/または1810の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール1910は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、アクセスを共有するように複数のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争い得る無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、受信機モジュール1910は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1912、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1914の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1912および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール1914を含む、受信機モジュール1910は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0215]いくつかの例では、送信機モジュール1930は、図17および/または図18を参照して説明された送信機モジュール1730および/または1830の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール1930は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。いくつかの場合、送信機モジュール1930は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1932、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1934の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1932および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール1934を含む、送信機モジュール1930は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0216]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール1920は、図17および/または図18を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720および/または1820の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール1920は、コンテンション管理モジュール1935、チャネルアクセス指示モジュール1940、情報送信モジュール1945、アンテナ選択モジュール1960、MCS調整モジュール1965、および/またはデータ送信モジュール1970を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0217]いくつかの例では、コンテンション管理モジュール1935は、ある期間の時間の間(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム期間の間)、無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のチャネルへのアクセスを争うためのコンテンション手順を実行するために使用され得る。
[0218]いくつかの例では、チャネルアクセス指示モジュール1940は、図18を参照して説明されたチャネルアクセス指示モジュール1835の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、チャネルアクセス指示モジュール1940は、無線周波数スペクトル帯域中の第1のチャネルにアクセスすること(たとえば、第1のチャネルを予約すること)を示すための第1の信号を送信するために使用され得る。いくつかの例では、第1の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の第1のチャネルへのアクセスをめぐるコンテンションの成功の後で送信され得る。
[0219]いくつかの例では、チャネルアクセス指示モジュール1940は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して第1の信号を送信することができる。この方式で第1の信号を送信することで、第1の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。
[0220]いくつかの例では、情報送信モジュール1945は、図18を参照して説明された情報送信モジュール1840の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、情報送信モジュール1945は、無線周波数スペクトル帯域において第1の信号とともに情報を送信するために使用され得る。送信される情報は、様々なタイプの情報を含み得る。いくつかの例では、情報は、セルID、PLMN ID、またはこれらの組合せを含み得る。いくつかの例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのフレーム構造(たとえば、LBT無線フレームの持続時間)を示し得る。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示し得る(たとえば、10個のサブフレームを含む10ミリ秒のフレーム期間における送信のために5個のサブフレームが使用される)。無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示すことで、UEのような受信装置は、低電力状態により早い時間に(たとえば、送信されたサブフレームを受信した直後に)入ることが可能になり得るので、電力が節約される。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成(たとえば、無線周波数スペクトル帯域におけるフレーム構造のアップリンク構成および/またはダウンリンク構成)を示し得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成を示すことは、eIMTA機能の性能を改善することができる。いくつかの例では、この情報は、フレームのうちの最大の数のサブフレームが無線周波数スペクトル帯域における送信のために使用されるかどうかを示し得る(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、または、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数未満のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、単一のビットが使用され得る)。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数(たとえば、図9および/または図11を参照して説明されたような、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造の間にコンポーネントキャリアの送信を受信するためのアンテナの数)を示し得る。この情報はさらに、または代替的に、他のタイプのシステム情報を含む、上のタイプの情報および/または他のタイプの情報の任意の組合せを含み得る。
[0221]いくつかの例では、情報送信モジュール1945は、チャネルアクセス指示モジュール1940に情報を第1の信号の一部として送信させることによって、第1の信号とともに情報を送信することができる。たとえば、情報送信モジュール1945は、送信されるべき情報に依存するシーケンスを選択または生成するために使用され得るシーケンス選択モジュール1950を含み得る。たとえば、シーケンスは、セルID、PLMN ID、またはこれらの組合せに依存し得る。シーケンスはさらに、または代替的に、本明細書で言及される情報のタイプの任意の1つまたは組合せに依存し得る。これらの例では、情報送信モジュール1945は、チャネルアクセス指示モジュール1940に、選択されたまたは生成されたシーケンスに少なくとも一部基づいて、第1の信号を生成させることができる。
[0222]情報送信モジュール1945が情報を第1の信号の一部として送信することによって第1の信号とともに情報を送信することができる他の例では、情報送信モジュール1945は位相選択モジュール1955を含み得る。位相選択モジュール1955は、第1の信号の送信のための複数の位相の中の第1の位相を選択するために使用され得る。複数の位相の異なる位相は異なる情報に対応してよく、第1の位相は送信されるべき情報に対応してよい。これらの例では、情報送信モジュール1945は、チャネルアクセス指示モジュール1940に、第1の位相において第1の信号を送信させることができる。
[0223]いくつかの例では、情報送信モジュール1945は、第1の信号とともに第2の信号において情報を送信することによって、第1の信号とともに情報を送信することができる。第2の信号は第1の信号とは別であり得る。
[0224]いくつかの例では、チャネルアクセス指示モジュール1940は、無線周波数スペクトル帯域の単一のOFDMシンボル期間の間に第1の信号と情報とを送信することができる。いくつかの例では、チャネルアクセス指示モジュール1940は、無線周波数スペクトル帯域の第1のOFDMシンボル期間および無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に第1の信号を送信することができ、情報送信モジュール1945は、無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に情報を送信することによって第1の信号とともに情報を送信することができる。いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域の第1のOFDMシンボル期間および無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間は、隣接するOFDMシンボル期間であり得る。
[0225]いくつかの例では、情報送信モジュール1945は、無線周波数スペクトル帯域において情報を搬送する第2の信号を送信することによって、無線周波数スペクトル帯域において第1の信号とともに情報を送信することができる。第1の信号が無線周波数スペクトル帯域の第1のOFDMシンボル期間および無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に送信されるとき、情報送信モジュール1945は、いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に第2の信号を送信することができる。これらの例では、第1の信号は、第2の信号のためのAGC情報および/または位相基準を提供し得る。
[0226]情報送信モジュール1945が無線周波数スペクトル帯域において情報を搬送する第2の信号を送信することによって無線周波数スペクトル帯域において第1の信号とともに情報を送信するとき、第1の信号は第1の複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信されてよく、および/または、第2の信号は第2の複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信されてよい。この方式で第1の信号および/または第2の信号を送信することで、第1の信号および/または第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有すること、および/または、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号および/または第2の信号が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。
[0227]いくつかの例では、アンテナ選択モジュール1960は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を決定するために使用され得る。いくつかの例では、アンテナ選択モジュール1960は、コンポーネントキャリアと関連付けられるアップリンク構成またはダウンリンク構成(たとえば、コンポーネントキャリアのフレームおよび/またはサブフレームと関連付けられるアップリンク構成またはダウンリンク構成)に少なくとも一部基づいて、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を決定するために使用され得る。同じまたは他の例では、アンテナ選択モジュール1960は、UEにサービスするために使用される複数のコンポーネントキャリアの各々と関連付けられるコンテンション手順に少なくとも一部基づいて(たとえば、複数のコンポーネントキャリアの各々のために実行されるコンテンション手順の成功または失敗に少なくとも一部基づいて)、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を決定することができる。
[0228]いくつかの例では、アンテナ選択モジュール1960は、コンポーネントキャリアのフレームの各サブフレームに対して、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を選択することができる。いくつかの例では、アンテナ選択モジュール1960は、コンポーネントキャリアの各フレームに対して、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を選択することができる。
[0229]いくつかの例では、MCS調整モジュール1965は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアを通じたデータ送信のためのMCSを調整するために使用され得る。MCSは、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアを受信するために使用すべきアンテナの数に少なくとも一部基づいて調整され得る。ワイヤレス通信管理モジュール1920はまた、データ送信のためのプリコーディング行列および/またはランクを調整するためのモジュールを含み得る。
[0230]いくつかの例では、データ送信モジュール1970は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアを通じたデータ送信を送信するために使用され得る。いくつかの例では、データ送信は、調整されたプリコーディング行列、ランク、および/またはMCSに従って送信され得る。
[0231]図20は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置2005のブロック図2000を示す。いくつかの例では、装置2005は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例、および/または、図17を参照して説明された装置1705の態様の例であり得る。装置2005はまた、プロセッサであり得る。装置2005は、受信機モジュール2010、ワイヤレス通信管理モジュール2020、および/または送信機モジュール2030を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0232]装置2005のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0233]いくつかの例では、受信機モジュール2010は、図17を参照して説明された受信機モジュール1710の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール2010は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、アクセスを共有するように複数のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争い得る無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール2010は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0234]いくつかの例では、送信機モジュール2030は、図17を参照して説明された送信機モジュール1730の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2030は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール2030は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0235]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール2020は、図17を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール2020は、コンテンション管理モジュール2035および/または整列信号送信モジュール2040を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0236]いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2035は、ある期間の時間の間(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム期間の間)、無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のチャネルへのアクセスを争うためのコンテンション手順を実行するために使用され得る。
[0237]いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利した後で、整列信号送信モジュール2040は、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように、第1の信号を送信するために使用され得る。いくつかの例では、第1の信号は第2の信号の前に送信され得る。
[0238]装置2005のいくつかの例では、第1の信号は可変長訓練シーケンスを含み得る。いくつかの例では、可変長訓練シーケンスは、固定された持続時間の1つまたは複数の送信ユニットを含み得る。装置2005の他の例では、第1の信号は、可変長訓練シーケンスと少なくとも1つの固定長訓練シーケンスとを含み得る。
[0239]装置2005のいくつかの例では、第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利したことを示す信号(たとえば、CUBS)を含み得る。装置2005の他の例(たとえば、装置2005が無線周波数スペクトル帯域においてLBT−LBE動作モードで動作している例)では、第2の信号はデータ送信を含み得る。
[0240]装置2005の例では、基準の境界はOFDMシンボル期間の境界を含み得る。これらの例では、コンテンション管理モジュール2035によって実行されるコンテンション手順は、OFDMシンボル期間の間にコンテンションの優先順位に従って実行され得る。コンテンションの優先順位は、装置2005が無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるOFDMシンボル期間内のコンテンション手順をいつ実行するかを決定し得る。したがって、コンテンションの優先順位は、装置2005が別の装置よりも時間的に早くコンテンション手順を実行するとき、他の装置に対してコンテンション手順に勝利するための優先権を装置2005に与え得る。装置2005のいくつかの例では、第1の信号は装置2005のコンテンションの優先順位と関連付けられ得るので、第1の信号はコンテンションの優先順位に少なくとも一部基づいてOFDMシンボル期間の一部分の間に送信される。したがって、たとえば、第1の信号は、装置2005がOFDMシンボル期間内でより早くコンテンション手順を実行することを許可するコンテンションの優先順位と第1の信号が関連付けられるとき、OFDMシンボル期間のより大きな部分にわたって送信され得る。同様に、およびさらなる例として、第1の信号は、装置2005がOFDMシンボル期間内でより遅くコンテンション手順を実行することを許可するコンテンションの優先順位と第1の信号が関連付けられるとき、OFDMシンボル期間のより小さな部分にわたって送信され得る。
[0241]いくつかの例では、整列信号送信モジュール2040は、第1の信号の一部として情報を送信することができる。情報は、たとえば、第2の信号のためのAGC情報および/または位相基準を含み得る。
[0242]いくつかの例では、整列信号送信モジュール2040は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して第1の信号を送信することができる。この方式で第1の信号を送信することで、第1の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有すること、および/または、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。
[0243]図21は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置2105のブロック図2100を示す。いくつかの例では、装置2105は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例、および/または、図17および/または図20を参照して説明された装置1705および/または2005の態様の例であり得る。装置2105はまた、プロセッサであり得る。装置2105は、受信機モジュール2110、ワイヤレス通信管理モジュール2120、および/または送信機モジュール2130を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0244]装置2105のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0245]いくつかの例では、受信機モジュール2110は、図17および/または図20を参照して説明された受信機モジュール1710および/または2010の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール2110は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、アクセスを共有するように複数のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争い得る無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、受信機モジュール2110は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2112、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2114の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2112および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2114を含む、受信機モジュール2110は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0246]いくつかの例では、送信機モジュール2130は、図17および/または図20を参照して説明された送信機モジュール1730および/または2030の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2130は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。いくつかの場合、送信機モジュール2130は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2132、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2134の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2132および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2134を含む、送信機モジュール2130は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0247]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール2120は、図17および/または図20を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720および/または2020の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール2120は、タイミング情報アクセスモジュール2135、コンテンション管理モジュール2140、基準境界決定モジュール2145、および/または整列信号送信モジュール2150を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0248]いくつかの例では、タイミング情報アクセスモジュール2135は、タイミング情報にアクセスするために使用され得る。タイミング情報は、たとえば、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる1つまたは複数の基準の境界のタイミングを含み得る。
[0249]いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2140は、図20を参照して説明されたコンテンション管理モジュール2035の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2140は、ある期間の時間の間(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム期間の間)、無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のチャネルへのアクセスを争うためのコンテンション手順を実行するために使用され得る。
[0250]いくつかの例では、基準境界決定モジュール2145は、タイミング情報と無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利したこととに少なくとも一部基づいて、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界(たとえば、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利した後で出現する基準の境界)を決定するために使用され得る。
[0251]いくつかの例では、整列信号送信モジュール2150は、図20を参照して説明された整列信号送信モジュール2040の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、整列信号送信モジュール2150は、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる決定された基準の境界と揃えるように、第1の信号を送信するために使用され得る。いくつかの例では、第1の信号は第2の信号の前に送信され得る。
[0252]装置2105のいくつかの例では、第1の信号は可変長訓練シーケンスを含み得る。いくつかの例では、可変長訓練シーケンスは、固定された持続時間の1つまたは複数の送信ユニットを含み得る。装置2105の他の例では、第1の信号は、可変長訓練シーケンスと少なくとも1つの固定長訓練シーケンスとを含み得る。
[0253]装置2105のいくつかの例では、第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利したことを示す信号(たとえば、CUBS)を含み得る。装置2105の他の例(たとえば、装置2105が無線周波数スペクトル帯域においてLBT−LBE動作モードで動作している例)では、第2の信号はデータ送信を含み得る。
[0254]装置2105の例では、基準の境界はOFDMシンボル期間の境界を含み得る。これらの例では、コンテンション管理モジュール2140によって実行されるコンテンション手順は、OFDMシンボル期間の間にコンテンションの優先順位に従って実行され得る。コンテンションの優先順位は、装置2105が無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるOFDMシンボル期間内のコンテンション手順をいつ実行するかを決定し得る。したがって、コンテンションの優先順位は、装置2105が別の装置よりも時間的に早くコンテンション手順を実行するとき、他の装置に対してコンテンション手順に勝利するための優先権を装置2105に与え得る。装置2105のいくつかの例では、第1の信号は装置2105のコンテンションの優先順位と関連付けられ得るので、第1の信号はコンテンションの優先順位に少なくとも一部基づいてOFDMシンボル期間の一部分の間に送信される。したがって、たとえば、第1の信号は、装置2105がOFDMシンボル期間内でより早くコンテンション手順を実行することを許可するコンテンションの優先順位と第1の信号が関連付けられるとき、OFDMシンボル期間のより大きな部分にわたって送信され得る。同様に、およびさらなる例として、第1の信号は、装置2105がOFDMシンボル期間内でより遅くコンテンション手順を実行することを許可するコンテンションの優先順位と第1の信号が関連付けられるとき、OFDMシンボル期間のより小さな部分にわたって送信され得る。
[0255]いくつかの例では、基準の境界は、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるフレームのスロットの境界、および/または無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるフレームのサブフレームの境界を含み得る。
[0256]いくつかの例では、整列信号送信モジュール2150は、第1の信号の一部として情報を送信することができる。情報は、たとえば、第2の信号のためのAGC情報および/または位相基準を含み得る。
[0257]いくつかの例では、整列信号送信モジュール2150は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して第1の信号を送信することができる。この方式で第1の信号を送信することで、第1の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有すること、および/または、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。
[0258]図22は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置2205のブロック図2200を示す。いくつかの例では、装置2205は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例、および/または、図17および/または図20を参照して説明された装置1705および/または2005の態様の例であり得る。装置2205はまた、プロセッサであり得る。装置2205は、受信機モジュール2210、ワイヤレス通信管理モジュール2220、および/または送信機モジュール2230を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0259]装置2205のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0260]いくつかの例では、受信機モジュール2210は、図17および/または図20を参照して説明された受信機モジュール1710および/または2010の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール2210は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、アクセスを共有するように複数のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争い得る無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、受信機モジュール2210は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2212、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2214の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2212および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2214を含む、受信機モジュール2210は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0261]いくつかの例では、送信機モジュール2230は、図17および/または図20を参照して説明された送信機モジュール1730および/または2030の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2230は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。いくつかの場合、送信機モジュール2230は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2232、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2234の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2232および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2234を含む、送信機モジュール2230は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0262]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール2220は、図17および/または図20を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720および/または2020の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール2220は、コンテンション管理モジュール2235、基準境界決定モジュール2250、整列信号送信モジュール2255、および/または位置情報送信モジュール2260を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0263]いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2235は、図20を参照して説明されたコンテンション管理モジュール2035の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2235は、ある期間の時間の間(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム期間の間)、無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のチャネルへのアクセスを争うためのコンテンション手順を実行するために使用され得る。いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2235は、LBT−LBEコンテンションモジュール2240および/またはLBT−FBEコンテンションモジュール2245を含み得る。LBT−LBEコンテンションモジュール2240は、装置2205が無線周波数スペクトル帯域を通じてLBT−LBE動作モードで動作しているとき、コンテンション手順(たとえば、拡張CCA手順)を実行するために使用され得る。LBT−FBEコンテンションモジュール2245は、装置2205が無線周波数スペクトル帯域を通じてLBT−FBE動作モードで動作しているとき、コンテンション手順(たとえば、CCA手順)を実行するために使用され得る。いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2235は、たとえば、LBT−FBEコンテンションモジュール2245を使用して無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利することに過去に成功したこと基づいて、LBT−LBEコンテンションモジュール2240およびLBT−FBEコンテンションモジュール2245のいずれを使用すべきかを決定することができる。
[0264]いくつかの例では、基準境界決定モジュール2250は、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利したことに少なくとも一部基づいて、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界(たとえば、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利した後で出現する基準の境界)を決定するために使用され得る。
[0265]いくつかの例では、整列信号送信モジュール2255は、図20を参照して説明された整列信号送信モジュール2040の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、整列信号送信モジュール2255は、装置2205が無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利した後で、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる無線フレームの境界のタイミングを示すための第1の信号を送信するために使用され得る。いくつかの例では、整列信号送信モジュール2255は、装置2205が無線周波数スペクトル帯域を通じてLBT−LBE動作モードで動作している間、第1の信号を送信することができる。
[0266]いくつかの例では、位置情報送信モジュール2260は、無線フレームの境界のタイミングに関連してオーバーヘッド信号の位置情報を搬送するための第2の信号を送信するために使用され得る。いくつかの例では、第2の信号はRRCシグナリングを含み得る。いくつかの例では、第2の信号は、無線フレームの境界に関連してダウンリンク制御チャネルのための位置情報を搬送することができる。いくつかの例では、第2の信号は、CSIフィードバックのために使用されるリソースのための位置情報を搬送することができる。
[0267]装置2205のいくつかの例では、整列信号送信モジュール2255によって送信される第1の信号は、位置情報送信モジュール2260によって送信される第2の信号を含み得る(たとえば、第1の信号は、無線フレームの境界のタイミングに関連してオーバーヘッド信号の位置情報を搬送するCUBSであり得る)。
[0268]図23は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置2305のブロック図2300を示す。いくつかの例では、装置2305は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例、および/または、図17を参照して説明された装置1705の態様の例であり得る。装置2305はまた、プロセッサであり得る。装置2305は、受信機モジュール2310、ワイヤレス通信管理モジュール2320、および/または送信機モジュール2330を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0269]装置2305のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0270]いくつかの例では、受信機モジュール2310は、図17を参照して説明された受信機モジュール1710の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール2310は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、アクセスを共有するように複数のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争い得る無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール2310は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0271]いくつかの例では、送信機モジュール2330は、図17を参照して説明された送信機モジュール1730の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2330は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール2330は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0272]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール2320は、図17を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール2320は、コンテンション管理モジュール2335および/または信号送信モジュール2340を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0273]いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2335は、ある期間の時間の間(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム期間の間)、無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のチャネルへのアクセスを争うためのコンテンション手順を実行するために使用され得る。いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2335は、第1のフレーム期間の間に無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利することがあり、その第1のフレーム期間は、複数の異なるフレーム期間から(たとえば、2ミリ秒、5ミリ秒、および/または10ミリ秒の持続時間を有する複数の異なるフレーム期間から)選択され得る。いくつかの例では、第1のフレーム期間はLBT無線フレーム期間であり得る。いくつかの例では、複数の異なるフレーム期間の各々はLBT無線フレーム期間であり得る。
[0274]いくつかの例では、信号送信モジュール2340は、複数の異なるフレーム期間の各々のために第1のフレーム期間の1つまたは複数のサブフレームの間に、ある周期性で信号を送信するために使用され得る。いくつかの例では、この周期性は固定された周期性であってよく、および/または、信号送信モジュール2340は、たとえば図16を参照して説明されたように、固定された時間および/または固定された周波数位置において信号を送信することができる。いくつかの例では、信号送信モジュール2340は、オーバーヘッドチャネルにおいて信号を送信することができる)。オーバーヘッドチャネルは、CRS、eCRS、CSI−RS、同期信号、および/またはSIBブロードキャストチャネルを含み得る。
[0275]図24は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための装置2405のブロック図2400を示す。いくつかの例では、装置2405は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つまたは複数の態様の例、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数の態様の例、および/または、図17および/または図23を参照して説明された装置1705および/または2305の態様の例であり得る。装置2405はまた、プロセッサであり得る。装置2405は、受信機モジュール2410、ワイヤレス通信管理モジュール2420、および/または送信機モジュール2430を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0276]装置2405のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェアで適用可能な機能の一部またはすべてを実行するように適応された1つまたは複数のASICを使用して実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中で具現化される命令によって実装され得る。
[0277]いくつかの例では、受信機モジュール2410は、図17および/または図23を参照して説明された受信機モジュール1710および/または2310の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、受信機モジュール2410は、免許無線周波数スペクトル帯域(たとえば、アクセスを共有するように複数のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争い得る無線周波数スペクトル帯域)、および/または、免許不要無線周波数スペクトル帯域(たとえば、Wi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので、装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域)上での送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機のような、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域は、たとえば、図1および/または図2を参照して説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。いくつかの場合、受信機モジュール2410は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2412、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2414の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2412および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A受信機モジュール2414を含む、受信機モジュール2410は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0278]いくつかの例では、送信機モジュール2430は、図17および/または図23を参照して説明された送信機モジュール1730および/または2330の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、送信機モジュール2430は、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機のような、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。いくつかの場合、送信機モジュール2430は、免許無線周波数スペクトル帯域および免許不要無線周波数スペクトル帯域のために別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例では、免許無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2432、および免許不要無線周波数スペクトル帯域を通じて通信するための免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2434の形態をとり得る。免許RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2432および/または免許不要RFスペクトル帯域LTE/LTE−A送信機モジュール2434を含む、送信機モジュール2430は、図1および/または図2を参照して説明されたワイヤレス通信システム100および/または200の1つまたは複数の通信リンクのような、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンクを通じて様々なタイプのデータおよび/または制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、免許無線周波数スペクトル帯域および/または免許不要無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0279]いくつかの例では、ワイヤレス通信管理モジュール2420は、図17および/または図23を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720および/または2320の1つまたは複数の態様の例であり得る。ワイヤレス通信管理モジュール2420は、フレーム期間選択モジュール2435、コンテンション管理モジュール2440、信号競合検出モジュール2445、および/または信号送信モジュール2450を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いに通信し得る。
[0280]いくつかの例では、フレーム期間選択モジュール2435は、複数の異なるフレーム期間から(たとえば、2ミリ秒、5ミリ秒、および/または10ミリ秒の持続時間を有する複数の異なるフレーム期間から)第1のフレーム期間を選択するために使用され得る。いくつかの例では、第1のフレーム期間はLBT無線フレーム期間であり得る。いくつかの例では、複数の異なるフレーム期間の各々はLBT無線フレーム期間であり得る。
[0281]いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2440は、図23を参照して説明されたコンテンション管理モジュール2335の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、コンテンション管理モジュール2440は、ある期間の時間の間(たとえば、フレーム期間選択モジュール2435によって選択される第1のフレーム期間の間)、無線周波数スペクトル帯域の1つまたは複数のチャネルへのアクセスを争うためのコンテンション手順を実行するために使用され得る。
[0282]いくつかの例では、信号競合検出モジュール2445は、第1のフレーム期間の1つまたは複数のサブフレームの間にある周期性で、および、複数の異なるフレーム期間の各々のために送信されるべき信号が、コンテンション管理モジュール2440によって実行されるコンテンション手順のタイミングと競合するかどうかを決定するために使用され得る。
[0283]いくつかの例では、信号送信モジュール2450は、図23を参照して説明された信号送信モジュール2340の1つまたは複数の態様の例であり得る。いくつかの例では、信号送信モジュール2450は、コンテンション管理モジュール2440によって実行されるコンテンション手順のタイミングと信号が競合しないと信号競合検出モジュール2445が決定するとき、第1のフレーム期間の1つまたは複数のサブフレームの間にある周期性で、および、複数の異なるフレーム期間の各々のために信号を送信するために使用され得る。いくつかの例では、信号が送信される周期性は固定された周期性であってよく、および/または、信号は、たとえば図16を参照して説明されたように、固定された時間および/または固定された周波数位置において送信されてよい。いくつかの例では、信号はオーバーヘッドチャネルにおいて送信されてよく、オーバーヘッドチャネルは、CRS、eCRS、CSI−RS、同期信号、および/またはSIBブロードキャストチャネルを含み得る。
[0284]いくつかの例では、信号送信モジュール2450は、たとえば図16を参照して説明されたように、信号がコンテンション管理モジュール2440によって実行されるコンテンション手順のタイミングと競合すると信号競合検出モジュール2445が決定するとき、信号の送信を防ぐために使用され得る。
[0285]図25は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局2505(たとえば、eNBの一部またはすべてを形成する基地局)のブロック図2500を示す。いくつかの例では、基地局2505は、図1および/または図2を参照して説明された基地局105、205、および/または205−aの1つもしくは複数の態様、および/または、(たとえば、装置1705、1805、1905、2005、2105、2205、2305、および/または2405が基地局として構成されるときの)図17、図18、図19、図20、図21、図22、図23、および/または図24を参照して説明された装置1705、1805、1905、2005、2105、2205、2305、および/または2405の1つもしくは複数の態様の例であり得る。基地局2505は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8A、図8B、図9、図10、図11A、図11B、図11C、図12、図13、図14、図15、および/または図16を参照して説明された基地局および/または装置の特徴および機能の少なくとも一部を実装または支援するように構成され得る。
[0286]基地局2505は、基地局プロセッサモジュール2510、基地局メモリモジュール2520、((1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール2550によって表される)少なくとも1つの基地局送受信機モジュール、((1つまたは複数の)基地局アンテナ2555によって表される)少なくとも1つの基地局アンテナ、および/または基地局ワイヤレス通信管理モジュール2560を含み得る。基地局2505はまた、基地局通信モジュール2530および/またはネットワーク通信モジュール2540の1つまたは複数を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、1つまたは複数のバス2535を通じて、直接または間接的に互いと通信していることがある。
[0287]基地局メモリモジュール2520は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。基地局メモリモジュール2520は、実行されると、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明される様々な機能を基地局プロセッサモジュール2510に実行させるように構成された命令を含む、コンピュータ可読のコンピュータ実行可能コード2525を記憶し得る。代替的に、コード2525は、基地局プロセッサモジュール2510によって直接的に実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)本明細書で説明される様々な機能を基地局2505に実行させるように構成され得る。
[0288]基地局プロセッサモジュール2510は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。基地局プロセッサモジュール2510は、(1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール2550、基地局通信モジュール2530、および/またはネットワーク通信モジュール2540を通じて受信された情報を処理することができる。基地局プロセッサモジュール2510はまた、(1つまたは複数の)アンテナ2555を通じた送信のために(1つまたは複数の)送受信機モジュール2550へ、1つまたは複数の他の基地局2505−aおよび2505−bへの送信のために基地局通信モジュール2530へ、および/または、図1を参照して説明されたコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の例であり得るコアネットワーク2545への送信のためにネットワーク通信モジュール2540へ送られるべき情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール2510は、単独でまたは基地局ワイヤレス通信管理モジュール2560とともに、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを共有することが複数のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争い得る無線周波数スペクトル帯域)、および/または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許不要無線周波数スペクトル帯域のような、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途のために利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、Wi−Fi無線周波数スペクトル帯域のような無線周波数スペクトル帯域)を通じて通信すること(またはその帯域を通じた通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0289](1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール2550は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために(1つまたは複数の)基地局アンテナ2555に与え、(1つまたは複数の)基地局アンテナ2555から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。(1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール2550は、いくつかの例では、1つまたは複数の基地局送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個の基地局受信機モジュールとして実装され得る。(1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール2550は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。(1つまたは複数の)基地局送受信機モジュール2550は、図1および/または図2を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つまたは複数のような、1つまたは複数の基地局または装置と、(1つまたは複数の)アンテナ2555を介して双方向に通信するように構成され得る。基地局2505は、たとえば、複数の基地局アンテナ2555(たとえば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局2505は、ネットワーク通信モジュール2540を通じてコアネットワーク2545と通信し得る。基地局2505はまた、基地局通信モジュール2530を使用して、基地局2505−aおよび2505−bのような他の基地局と通信し得る。
[0290]基地局ワイヤレス通信管理モジュール2560は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信に関する、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8A、図8B、図9、図10、図11A、図11B、図11C、図12、図13、図14、図15、および/または図16を参照して説明された特徴および/または機能の一部またはすべてを実行および/または制御するように構成され得る。たとえば、基地局ワイヤレス通信管理モジュール2560は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール2560は、第1の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された基地局LTE/LTE−A免許RFスペクトル帯域モジュール2565と、第2の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成された基地局LTE/LTE−A免許不要RFスペクトル帯域モジュール2570とを含み得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール2560またはその一部は、プロセッサを含んでよく、ならびに/または、基地局ワイヤレス通信管理モジュール2560の機能の一部またはすべては、基地局プロセッサモジュール2510によって、および/もしくは基地局プロセッサモジュール2510に関連して実行され得る。いくつかの例では、基地局ワイヤレス通信管理モジュール2560は、図17、図18、図19、図20、図21、図22、図23、および/または図24を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2020、2120、2220、2320、および/または2420の例であり得る。
[0291]図26は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE2615のブロック図2600を示す。UE2615は様々な構成を有してよく、含まれてよく、または、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、携帯電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲームコンソール、電子リーダーなどの一部であり得る。いくつかの例では、UE2615は、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーのような内部電源(図示されず)を有し得る。いくつかの例では、UE2615は、図1および/または図2を参照して説明された基地局115、215、215−a、215−b、および/または215−cの1つもしくは複数の態様、および/または、(たとえば、装置1705、1805、1905、2005、2105、2205、2305、および/または2405がUEとして構成されるときの)図17、図18、図19、図20、図21、図22、図23、お図24、および/または図25を参照して説明された装置1705、1805、1905、2005、2105、2205、2305、および/または2405の1つもしくは複数の態様の例であり得る。UE2615は、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8A、図8B、図9、図10、図11A、図11B、図11C、図12、図13、図14、図15、および/または図16を参照して説明されたUEおよび/または装置の特徴および機能の少なくとも一部を実装するように構成され得る。
[0292]UE2615は、UEプロセッサモジュール2610、UEメモリモジュール2620、((1つまたは複数の)UE送受信機モジュール2630によって表される)少なくとも1つのUE送受信機モジュール、((1つまたは複数の)UEアンテナ2640によって表される)少なくとも1つのUEアンテナ、および/またはUEワイヤレス通信管理モジュール2660を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、1つまたは複数のバス2635を通じて、直接または間接的に互いと通信していることがある。
[0293]UEメモリモジュール2620は、RAMおよび/またはROMを含み得る。UEメモリモジュール2620は、実行されると、ワイヤレス通信に関する本明細書で説明される様々な機能をUEプロセッサモジュール2610に実行させるように構成される命令を含む、コンピュータ可読のコンピュータ実行可能コード2625を記憶し得る。代替的に、コード2625は、UEプロセッサモジュール2610によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)UE2615に本明細書で説明される様々な機能を実行させるように構成され得る。
[0294]UEプロセッサモジュール2610は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。プロセッサモジュール2610は、(1つまたは複数の)UE送受信機モジュール2630を通じて受信された情報、および/または(1つまたは複数の)UEアンテナ2640を通じた送信のために(1つまたは複数の)UE送受信機モジュール2630へ送られるべき情報を処理し得る。UEプロセッサモジュール2610は、単独でまたはUEワイヤレス通信管理モジュール2660とともに、第1の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許無線周波数スペクトル帯域のような、無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを共有することが複数のユーザに免許されているので、装置がアクセスを争い得る無線周波数スペクトル帯域)、および/または第2の無線周波数スペクトル帯域(たとえば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な免許不要無線周波数スペクトル帯域のような、無線周波数スペクトル帯域が免許不要の用途のために利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る、Wi−Fi無線周波数スペクトル帯域のような無線周波数スペクトル帯域)を通じて通信すること(またはその帯域を通じた通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。
[0295](1つまたは複数の)UE送受信機モジュール2630は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために(1つまたは複数の)UEアンテナ2640に与え、(1つまたは複数の)UEアンテナ2640から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。(1つまたは複数の)UE送受信機モジュール2630は、いくつかの例では、1つまたは複数のUE送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個のUE受信機モジュールとして実装され得る。(1つまたは複数の)UE送受信機モジュール2630は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域における通信をサポートし得る。(1つまたは複数の)UE送受信機モジュール2630は、図1、図2、および/または図25を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または2505、および/または、図17、図18、図19、図20、図21、図22、図23、および/または図24を参照して説明された装置1705、1805、1905、2005、2105、2205、2305、および/または2405の1つまたは複数と、(1つまたは複数の)UEアンテナ2640を介して、双方向に通信するように構成され得る。UE2615は単一のUEアンテナを含み得るが、UE2615が複数のUEアンテナ2640を含み得る例があり得る。
[0296]UE状態モジュール2650は、たとえば、RRCアイドル状態とRRC接続状態との間のUE2615の遷移を管理するために使用されてよく、1つまたは複数のバス2635を通じて、直接または間接的に、UE2615の他のコンポーネントと通信していることがある。UE状態モジュール2650またはその一部は、プロセッサを含んでよく、ならびに/または、UE状態モジュール2650の機能の一部またはすべては、UEプロセッサモジュール2610によって、および/もしくはUEプロセッサモジュール2610とともに実行され得る。
[0297]UEワイヤレス通信管理モジュール2660は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域を通じたワイヤレス通信に関する、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8A、図8B、図9、図10、図11A、図11B、図11C、図12、図13、図14、図15、および/または図16に関して説明された特徴および/または機能の一部またはすべてを実行および/または制御するように構成され得る。たとえば、UEワイヤレス通信管理モジュール2660は、第1の無線周波数スペクトル帯域および/または第2の無線周波数スペクトル帯域を使用して、補助ダウンリンクモード、キャリアアグリゲーションモード、および/またはスタンドアロンモードをサポートするように構成され得る。UEワイヤレス通信管理モジュール2660は、第1の無線周波数スペクトル帯域におけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成されたUE LTE/LTE−A免許RFスペクトル帯域モジュール2665と、第2の無線周波数スペクトルにおけるLTE/LTE−A通信を扱うように構成されたUE LTE/LTE−A免許不要RFスペクトル帯域モジュール2670とを含み得る。UEワイヤレス通信管理モジュール2660またはその一部は、プロセッサを含んでよく、ならびに/または、UEワイヤレス通信管理モジュール2660の機能の一部またはすべては、UEプロセッサモジュール2610によって、および/もしくはUEプロセッサモジュール2610とともに実行され得る。いくつかの例では、UEワイヤレス通信管理モジュール2660は、図17、図18、図19、図20、図21、図22、図23、および/または図24を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2020、2120、2220、2320、および/または2420の例であり得る。
[0298]図27は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2700の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法2700は、図1、図2、および/または図25を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または2505の1つまたは複数の態様、図1、図2、および/または図26を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または2615の1つまたは複数の態様、および/または、図17、図18、および/または図19を参照して説明された装置1705、1805、および/または1905の1つまたは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0299]ブロック2705において、方法2700は、無線周波数スペクトル帯域中の第1のチャネルにアクセスすること(たとえば、第1のチャネルを予約すること)を示すための第1の信号を送信することを含み得る。無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。無線周波数スペクトル帯域はまた、複数のモバイルネットワーク事業者がアクセスすることを許可されている共有された免許無線周波数スペクトル帯域であり得る。ブロック2705における(1つまたは複数の)動作は、図17、図18、図19、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図18および/または図19を参照して説明されたチャネルアクセス指示モジュール1835および/もしくは1940を使用して実行され得る。
[0300]いくつかの例では、第1の信号は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信され得る。この方式で第1の信号を送信することで、第1の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有すること、および/または、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。
[0301]ブロック2710において、方法2700は、無線周波数スペクトル帯域において第1の信号とともに情報を送信することを含み得る。ブロック2710における(1つまたは複数の)動作は、図17、図18、図19、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図18および/または図19を参照して説明された情報送信モジュール1840および/もしくは1945を使用して実行され得る。
[0302]送信される情報は、様々なタイプの情報を含み得る。いくつかの例では、情報は、セルID、PLMN ID、またはこれらの組合せを含み得る。いくつかの例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのフレーム構造(たとえば、LBT無線フレームの持続時間)を示し得る。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示し得る(たとえば、10個のサブフレームを含む10ミリ秒のフレーム期間における送信のために5個のサブフレームが使用される)。無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示すことで、UEのような受信装置は、低電力状態により早い時間に(たとえば、送信されたサブフレームを受信した直後に)入ることが可能になり得るので、電力が節約される。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成(たとえば、無線周波数スペクトル帯域におけるフレーム構造のアップリンク構成および/またはダウンリンク構成)を示し得る。無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成を示すことは、eIMTA機能の性能を改善することができる。いくつかの例では、この情報は、フレームのうちの最大の数のサブフレームが無線周波数スペクトル帯域における送信のために使用されるかどうかを示し得る(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、または、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数未満のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、単一のビットが使用され得る)。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数(たとえば、図9および/または図10を参照して説明されたような、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造の間にコンポーネントキャリアの送信を受信するためのアンテナの数)を示し得る。この情報はさらに、または代替的に、他のタイプのシステム情報を含む、上のタイプの情報および/または他のタイプの情報の任意の組合せを含み得る。
[0303]方法2700のいくつかの例では、第1の信号とともに情報を送信することは、第1の信号の一部として情報を送信することを含み得る。これらの例では、第1の信号は、シーケンスの少なくとも一部に基づいて生成され得る。シーケンスは、情報に依存し得る。たとえば、シーケンスは、セルID、PLMN ID、またはこれらの組合せに依存し得る。シーケンスはさらに、または代替的に、本明細書で言及される情報のタイプの任意の1つまたは組合せに依存し得る。
[0304]第1の信号とともに情報を送信することが情報を第1の信号の一部として送信することを含み得る他の例では、方法2700は、第1の信号の送信のための複数の位相の中から第1の位相を選択することを含み得る。複数の位相の異なる位相は、異なる情報に対応し得る。これらの例では、第1の信号とともに情報を送信することは、第1の位相において第1の信号を送信することを含み得る。
[0305]方法2700のいくつかの例では、第1の信号とともに情報を送信することは、第1の信号とともに第2の信号において情報を送信することを含み得る。第2の信号は第1の信号とは別であり得る。
[0306]方法2700のいくつかの例では、第1の信号および情報は、無線周波数スペクトル帯域の単一のOFDMシンボル期間の間に送信され得る。方法2700のいくつかの例では、第1の信号は、無線周波数スペクトル帯域の第1のOFDMシンボル期間および無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に送信されてよく、情報は、無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に送信されてよい。いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域の第1のOFDMシンボル期間および無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間は、隣接するOFDMシンボル期間であり得る。
[0307]したがって、方法2700はワイヤレス通信を提供することができる。方法2700は一実装形態にすぎず、方法2700の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成され、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0308]図28は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2800の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法2800は、図1、図2、および/または図25を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または2505の1つまたは複数の態様、図1、図2、および/または図26を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または2615の1つまたは複数の態様、および/または、図17、図18、および/はまたは図19を参照して説明された装置1705、1805、および/または1905の1つまたは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0309]ブロック2805において、方法2800は、無線周波数スペクトル帯域中の第1のチャネルにアクセスすること(たとえば、第1のチャネルを予約すること)を示すための第1の信号を送信することを含み得る。第1の信号は、無線周波数スペクトル帯域の第1のOFDMシンボル期間および無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に送信され得る。いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域の第1のOFDMシンボル期間および無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間は、隣接するOFDMシンボル期間であり得る。無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。無線周波数スペクトル帯域はまた、複数のモバイルネットワーク事業者がアクセスすることを許可されている共有された免許無線周波数スペクトル帯域であり得る。ブロック2805における(1つまたは複数の)動作は、図17、図18、図19、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図18および/または図19を参照して説明されたチャネルアクセス指示モジュール1835および/もしくは1940を使用して実行され得る。
[0310]ブロック2810において、方法2800は、無線周波数スペクトル帯域において第1の信号とともに情報を送信することを含み得る。第1の信号とともに情報を送信することは、情報を搬送する第2の信号を送信することを含み得る。第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に送信され得る。第1の信号は、第2の信号のためのAGC情報および/または位相基準を提供し得る。ブロック2810における(1つまたは複数の)動作は、図17、図18、図19、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図18および/または図19を参照して説明された情報送信モジュール1840および/もしくは1945を使用して実行され得る。
[0311]送信される情報は、様々なタイプの情報を含み得る。いくつかの例では、情報は、セルID、PLMN ID、またはこれらの組合せを含み得る。いくつかの例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのフレーム構造(たとえば、LBT無線フレームの持続時間)を示し得る。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示し得る(たとえば、10個のサブフレームを含む10ミリ秒のフレーム期間における送信のために5個のサブフレームが使用される)。無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示すことで、UEのような受信装置は、低電力状態により早い時間に(たとえば、送信されたサブフレームを受信した直後に)入ることが可能になり得るので、電力が節約される。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成(たとえば、無線周波数スペクトル帯域におけるフレーム構造のアップリンク構成および/またはダウンリンク構成)を示し得る。無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成を示すことは、eIMTA機能の性能を改善することができる。いくつかの例では、この情報は、フレームのうちの最大の数のサブフレームが無線周波数スペクトル帯域における送信のために使用されるかどうかを示し得る(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、または、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数未満のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、単一のビットが使用され得る)。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数(たとえば、図9および/または図10を参照して説明されたような、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造の間にコンポーネントキャリアの送信を受信するためのアンテナの数)を示し得る。この情報はさらに、または代替的に、他のタイプのシステム情報を含む、上のタイプの情報および/または他のタイプの情報の任意の組合せを含み得る。
[0312]方法2800のいくつかの例では、第1の信号は第1の複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信されてよく、および/または、第2の信号は第2の複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信されてよい。この方式で第1の信号および/または第2の信号を送信することで、第1の信号および/または第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有し、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。
[0313]したがって、方法2800はワイヤレス通信を提供することができる。方法2800は一実装形態にすぎず、方法2800の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成され、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0314]図29は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法2900の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法2900は、図1、図2、および/または図25を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または2505の1つまたは複数の態様、図1、図2、および/または図26を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または2615の1つまたは複数の態様、および/または、図17、図18、および/または図19を参照して説明された装置1705、1805、および/または1905の1つまたは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0315]ブロック2905において、方法2900は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を決定することを含み得る。無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。無線周波数スペクトル帯域はまた、複数のモバイルネットワーク事業者がアクセスすることを許可されている免許無線周波数スペクトル帯域であり得る。ブロック2905における(1つまたは複数の)動作は、図17、図18、図19、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図19を参照して説明されたアンテナ選択モジュール1960を使用して実行され得る。
[0316]方法2900のいくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を決定することは、コンポーネントキャリアと関連付けられるアップリンク構成またはダウンリンク構成(たとえば、コンポーネントキャリアのフレームおよび/またはサブフレームと関連付けられるアップリンク構成またはダウンリンク構成)に少なくとも一部基づいて、使用すべきアンテナの数を決定することを含み得る。方法2900の同じまたは他の例では、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を決定することは、UEにサービスするために使用される複数のコンポーネントキャリアの各々と関連付けられるコンテンション手順に少なくとも一部基づいて(たとえば、複数のコンポーネントキャリアの各々のために実行されるコンテンション手順の成功または失敗に少なくとも一部基づいて)、使用すべきアンテナの数を決定することを含み得る。
[0317]方法2900のいくつかの例では、コンポーネントキャリアのフレームの各サブフレームに対して、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数が選択され得る。方法2900のいくつかの例では、コンポーネントキャリアの各フレームに対して、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数が選択され得る。
[0318]ブロック2910において、方法2900は、無線周波数スペクトル帯域中の第1のチャネルにアクセスすること(たとえば、第1のチャネルを予約すること)を示すための第1の信号を送信することを含み得る。ブロック2910における(1つまたは複数の)動作は、図17、図18、図19、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図18および/または図19を参照して説明されたチャネルアクセス指示モジュール1835および/もしくは1940を使用して実行され得る。
[0319]ブロック2915において、方法2900は、無線周波数スペクトル帯域において第1の信号とともに情報を送信することを含み得る。この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数(たとえば、図9および/または図10を参照して説明されたような、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造の間にコンポーネントキャリアの送信を受信するためのアンテナの数)を示し得る。ブロック2915における(1つまたは複数の)動作は、図17、図18、図19、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図18および/または図19を参照して説明された情報送信モジュール1840および/もしくは1945を使用して実行され得る。
[0320]方法2900のいくつかの例では、送信される情報はまた、様々な他のタイプの情報を含み得る。いくつかの例では、情報は、セルID、PLMN ID、またはこれらの組合せを含み得る。いくつかの例では、情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのフレーム構造(たとえば、LBT無線フレームの持続時間)を示し得る。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示し得る(たとえば、10個のサブフレームを含む10ミリ秒のフレーム期間における送信のために5個のサブフレームが使用される)。無線周波数スペクトル帯域中のフレーム構造における送信のために使用されるサブフレームおよび/またはシンボルの数を示すことで、UEのような受信装置は、低電力状態により早い時間に(たとえば、送信されたサブフレームを受信した直後に)入ることが可能になり得るので、電力が節約される。いくつかの例では、この情報は、無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成(たとえば、無線周波数スペクトル帯域におけるフレーム構造のアップリンク構成および/またはダウンリンク構成)を示し得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域における送信のためのアップリンク構成および/またはダウンリンク構成を示すことは、eIMTA機能の性能を改善することができる。いくつかの例では、この情報は、フレームのうちの最大の数のサブフレームが無線周波数スペクトル帯域における送信のために使用されるかどうかを示し得る(たとえば、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、または、無線周波数スペクトル帯域のフレーム構造における送信のために最大の数未満のサブフレームが使用されるかどうかを示すために、単一のビットが使用され得る)。この情報はさらに、または代替的に、他のタイプのシステム情報を含む、上のタイプの情報および/または他のタイプの情報の任意の組合せを含み得る。
[0321]方法2900のいくつかの例では、第1の信号とともに情報を送信することは、第1の信号の一部として情報を送信することを含み得る。これらの例では、第1の信号は、シーケンスの少なくとも一部に基づいて生成され得る。シーケンスは、情報に依存し得る。たとえば、シーケンスは、セルID、PLMN ID、またはこれらの組合せに依存し得る。シーケンスはさらに、または代替的に、本明細書で言及される情報のタイプの任意の1つまたは組合せに依存し得る。
[0322]方法2900のいくつかの例では、第1の信号とともに情報を送信することは、第1の信号とともに第2の信号において情報を送信することを含み得る。第2の信号は第1の信号とは別であり得る。
[0323]いくつかの例では、方法2900は、第1の信号の送信のための複数の位相の中の第1の位相を選択することを含み得る。複数の位相の異なる位相は、異なる情報に対応し得る。これらの例では、第1の信号とともに情報を送信することは、第1の位相において第1の信号を送信することを含み得る。
[0324]方法2900のいくつかの例では、第1の信号および情報は、単一のOFDMシンボル期間の間に送信され得る。方法2900のいくつかの例では、第1の信号は、第1のOFDMシンボル期間および第2のOFDMシンボル期間の間に送信されてよく、情報は、第2のOFDMシンボル期間の間に送信されてよい。いくつかの例では、第1のOFDMシンボル期間および第2のOFDMシンボル期間は、隣接するOFDMシンボル期間であり得る。
[0325]方法2900のいくつかの例では、第1の信号は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信され得る。この方式で第1の信号を送信することで、第1の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有すること、および/または、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。
[0326]ブロック2920において、方法2900は、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアを通じたデータ送信のために、プリコーディング行列、ランク、および/またはMCSを調整することを含み得る。プリコーディング行列、ランク、および/またはMCSは、ブロック2905において決定されたような、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアを受信するために使用すべきアンテナの数に少なくとも一部基づいて調整され得る。ブロック2920における(1つまたは複数の)動作は、図17、図18、図19、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図19を参照して説明されたMCS調整モジュール1965を使用して実行され得る。
[0327]ブロック2925において、方法2900は、調整されたプリコーディング行列、ランク、および/またはMCSに従って、無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアを通じてデータ送信を送信することを含み得る。ブロック2925における(1つまたは複数の)動作は、図17、図18、図19、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、1820、1920、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図19を参照して説明されたデータ送信モジュール1970を使用して実行され得る。
[0328]したがって、方法2900はワイヤレス通信を提供することができる。方法2900は一実装形態にすぎず、方法2900の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成され、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0329]図30は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法3000の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法3000は、図1、図2、および/または図25を参照して説明されたUE105、205、205−a、および/または2505の1つまたは複数の態様、図1、図2、および/または図26を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または2615の1つまたは複数の態様、および/または、図17、図20、図21、および/または図22を参照して説明された装置1705、2005、2105、および/または2205の1つまたは複数の態様を参照して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0330]ブロック3005において、方法3000は、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利することを含み得る。無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。無線周波数スペクトル帯域はまた、複数のモバイルネットワーク事業者がアクセスすることを許可されている免許無線周波数スペクトル帯域であり得る。ブロック3005における(1つまたは複数の)動作は、図17、図20、図21、図22、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2020、2120、2220、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図20、図21、および/または図22を参照して説明されたコンテンション管理モジュール2035、2140、および/もしくは2235を使用して実行され得る。
[0331]無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利した後で、ブロック3010において、方法3000は、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように、第1の信号を送信することを含み得る。いくつかの例では、第1の信号は第2の信号の前に送信され得る。ブロック3010における(1つまたは複数の)動作は、図17、図20、図21、図22、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2020、2120、2220、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図20、図21、および/または図22を参照して説明された整列信号送信モジュール2040、2150、および/もしくは2255を使用して実行され得る。
[0332]方法3000のいくつかの例では、第1の信号は可変長訓練シーケンスを含み得る。いくつかの例では、可変長訓練シーケンスは、固定された持続時間の1つまたは複数の送信ユニットを含み得る。方法3000の他の例では、第1の信号は、可変長訓練シーケンスと少なくとも1つの固定長訓練シーケンスとを含み得る。
[0333]方法3000のいくつかの例では、第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利したことを示す信号(たとえば、CUBS)を含み得る。方法3000の他の例(たとえば、送信装置が無線周波数スペクトル帯域においてLBT−LBE動作モードで動作している例)では、第2の信号はデータ送信を含み得る。
[0334]方法3000の例では、基準の境界はOFDMシンボル期間の境界を含み得る。これらの例では、コンテンション手順は、OFDMシンボル期間の間にコンテンションの優先順位に従って実行され得る。コンテンションの優先順位は、装置(たとえば、方法3000を実行する基地局またはUE)が無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるOFDMシンボル期間内でコンテンション手順をいつ実行するかを決定し得る。したがって、コンテンションの優先順位は、時間的により早くコンテンション手順を実行する装置に、時間的により遅くコンテンション手順を実行する装置よりも高い、コンテンション手順に勝利するための優先度を与えることができる。方法3000のいくつかの例では、第1の信号は送信装置(たとえば、方法3000を実行する基地局またはUE)のコンテンションの優先順位と関連付けられ得るので、第1の信号はコンテンションの優先順位に少なくとも一部基づいてOFDMシンボル期間の一部分の間に送信される。したがって、たとえば、第1の信号は、装置がOFDMシンボル期間内でより早くコンテンション手順を実行することを許可するコンテンションの優先順位と第1の信号が関連付けられるとき、OFDMシンボル期間のより大きな部分にわたって送信され得る。同様に、およびさらなる例として、第1の信号は、装置がOFDMシンボル期間内でより遅くコンテンション手順を実行することを許可するコンテンションの優先順位と第1の信号が関連付けられるとき、OFDMシンボル期間のより小さな部分にわたって送信され得る。
[0335]いくつかの例では、基準の境界は、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるフレームのスロットの境界、および/または無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるフレームのサブフレームの境界を含み得る。
[0336]いくつかの例では、方法3000は、第1の信号の一部として情報を送信することを含み得る。情報は、たとえば、第2の信号のためのAGC情報および/または位相基準を含み得る。
[0337]方法3000のいくつかの例では、第1の信号および/または第2の信号は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信され得る。この方式で第1の信号および/または第2の信号を送信することで、第1の信号および/または第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有すること、および/または、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号および/または第2の信号が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。
[0338]したがって、方法3000はワイヤレス通信を提供することができる。方法3000は一実装形態にすぎず、方法3000の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成され、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0339]図31は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法3100の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法3100は、図1、図2、および/または図25を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または2505の1つまたは複数の態様、図1、図2、および/または図26を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または2615の1つまたは複数の態様、および/または、図17、図20、および/または図21を参照して説明された装置1705、2005、および/または2105の1つまたは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0340]ブロック3105において、方法3100は、タイミング情報をアクセスすることを含み得る。タイミング情報は、たとえば、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる1つまたは複数の基準の境界のタイミングを含み得る。無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。無線周波数スペクトル帯域はまた、複数のモバイルネットワーク事業者がアクセスすることを許可されている免許無線周波数スペクトル帯域であり得る。ブロック3105における(1つまたは複数の)動作は、図17、図20、図21、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2020、2120、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図21を参照して説明されたタイミング情報アクセスモジュール2135を使用して実行され得る。
[0341]ブロック3110において、方法3100は、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利することを含み得る。無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。無線周波数スペクトル帯域はまた、複数のモバイルネットワーク事業者がアクセスすることを許可されている免許無線周波数スペクトル帯域であり得る。ブロック3110における(1つまたは複数の)動作は、図17、図20、図21、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2020、2120、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図20および/または図21を参照して説明されたコンテンション管理モジュール2035および/もしくは2140を使用して実行され得る。
[0342]ブロック3115において、方法3100は、タイミング情報と無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利したこととに少なくとも一部基づいて、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界(たとえば、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利した後で出現する基準の境界)を決定することを含み得る。ブロック3115における(1つまたは複数の)動作は、図17、図20、図21、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2020、2120、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図21を参照して説明された基準境界決定モジュール2145を使用して実行され得る。
[0343]無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利した後で、ブロック3120において、方法3100は、第2の信号の開始点を無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる決定された基準の境界と揃えるように、第1の信号を送信することを含み得る。いくつかの例では、第1の信号は第2の信号の前に送信され得る。ブロック3120における(1つまたは複数の)動作は、図17、図20、図21、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2020、2120、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図20および/または図21を参照して説明された整列信号送信モジュール2040および/もしくは2150を使用して実行され得る。
[0344]方法3100のいくつかの例では、第1の信号は可変長訓練シーケンスを含み得る。いくつかの例では、可変長訓練シーケンスは、固定された持続時間の1つまたは複数の送信ユニットを含み得る。方法3000の他の例では、第1の信号は、可変長訓練シーケンスと少なくとも1つの固定長訓練シーケンスとを含み得る。
[0345]方法3100のいくつかの例では、第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利したことを示す信号(たとえば、CUBS)を含み得る。方法3000の他の例(たとえば、送信装置が無線周波数スペクトル帯域においてLBT−LBE動作モードで動作している例)では、第2の信号はデータ送信を含み得る。
[0346]方法3100の例では、基準の境界はOFDMシンボル期間の境界を含み得る。これらの例では、コンテンション手順は、OFDMシンボル期間の間にコンテンションの優先順位に従って実行され得る。コンテンションの優先順位は、装置(たとえば、方法3100を実行する基地局またはUE)が無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるOFDMシンボル期間内でコンテンション手順をいつ実行するかを決定し得る。したがって、コンテンションの優先順位は、時間的により早くコンテンション手順を実行する装置に、時間的により遅くコンテンション手順を実行する装置よりも高い、コンテンション手順に勝利するための優先度を与えることができる。方法3100のいくつかの例では、第1の信号は送信装置(たとえば、方法3100を実行する基地局またはUE)のコンテンションの優先順位と関連付けられ得るので、第1の信号はコンテンションの優先順位に少なくとも一部基づいてOFDMシンボル期間の一部分の間に送信される。したがって、たとえば、第1の信号は、装置がOFDMシンボル期間内でより早くコンテンション手順を実行することを許可するコンテンションの優先順位と第1の信号が関連付けられるとき、OFDMシンボル期間のより大きな部分にわたって送信され得る。同様に、およびさらなる例として、第1の信号は、装置がOFDMシンボル期間内でより遅くコンテンション手順を実行することを許可するコンテンションの優先順位と第1の信号が関連付けられるとき、OFDMシンボル期間のより小さな部分にわたって送信され得る。
[0347]いくつかの例では、基準の境界は、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるフレームのスロットの境界、および/または無線周波数スペクトル帯域と関連付けられるフレームのサブフレームの境界を含み得る。
[0348]いくつかの例では、方法3100は、第1の信号の一部として情報を送信することを含み得る。情報は、たとえば、第2の信号のためのAGC情報および/または位相基準を含み得る。
[0349]方法3100のいくつかの例では、第1の信号および/または第2の信号は、複数のインターリーブされたリソースブロックを使用して送信され得る。この方式で第1の信号および/または第2の信号を送信することで、第1の信号および/または第2の信号は、無線周波数スペクトル帯域中の利用可能な周波数帯域幅の少なくともある割合を占有すること、および/または、1つまたは複数の規制上の要件(たとえば、第1の信号および/または第2の信号が利用可能な周波数帯域幅の少なくとも80%を占有するという要件)を満たすことが可能になり得る。
[0350]したがって、方法3100はワイヤレス通信を提供することができる。方法3100は一実装形態にすぎず、方法3100の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成され、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0351]図32は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法3200の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法3200は、図1、図2、および/または図25を参照して説明された基地局105、205、205−a、および/または2505の1つまたは複数の態様、図1、図2、および/または図26を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または2615の1つまたは複数の態様、および/または、図17、図20、および/または図22を参照して説明された装置1705、2005、および/または2205の1つまたは複数の態様に関して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0352]ブロック3205において、方法3200は、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利することを含み得る。無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。無線周波数スペクトル帯域はまた、複数のモバイルネットワーク事業者がアクセスすることを許可されている共有された免許無線周波数スペクトル帯域であり得る。ブロック3205における(1つまたは複数の)動作は、図17、図20、図22、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2020、2220、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図20および/または図22を参照して説明されたコンテンション管理モジュール2035および/もしくは2235を使用して実行され得る。いくつかの例では、無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利することは、無線周波数スペクトル帯域を通じてLBT−LBE動作モードで動作している間に達成され得る。
[0353]無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利した後で、ブロック3210において、方法3200は、無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる無線フレームの境界のタイミングを示すために、第1の信号を送信することを含み得る。ブロック3210における(1つまたは複数の)動作は、図17、図20、図22、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2020、2220、2560、および/もしくは2660、図20および/または図22を参照して説明された整列信号送信モジュール2040および/もしくは2255、ならびに/または、図22を参照して説明された基準境界決定モジュール2250を使用して実行され得る。
[0354]ブロック3215において、方法3200は、無線フレームの境界のタイミングに対するオーバーヘッド信号の位置情報を伝えるために第2の信号を送信することを含み得る。いくつかの例では、第2の信号はRRCシグナリングを含み得る。いくつかの例では、第2の信号は、無線フレームの境界に関連してダウンリンク制御チャネルのための位置情報を搬送することができる。いくつかの例では、第2の信号は、CSIフィードバックのために使用されるリソースのための位置情報を搬送することができる。ブロック3215における(1つまたは複数の)動作は、図17、図20、図22、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2020、2220、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図22を参照して説明された位置情報送信モジュール2260を使用して実行され得る。
[0355]方法3200のいくつかの例では、第1の信号は第2の信号を含み得る(たとえば、第1の信号は、無線フレームの境界のタイミングに関連してオーバーヘッド信号の位置情報を搬送するCUBSであり得る)。
[0356]図33は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法3300の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法3300は、図1、図2、および/または図25を参照して説明されたUE105、205、205−a、および/または2505の1つまたは複数の態様、図1、図2、および/または図26を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または2615の1つまたは複数の態様、よび/または、図17、図23、および/または図24を参照して説明された装置1705、2305、および/または2405の1つまたは複数の態様を参照して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0357]ブロック3305において、方法3300は、第1のフレーム期間の間に無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利することを含み得る。第1のフレーム期間は、複数の異なるフレーム期間から(たとえば、2ミリ秒、5ミリ秒、および/または10ミリ秒の持続時間を有する複数の異なるフレーム期間から)選択され得る。いくつかの例では、第1のフレーム期間はLBT無線フレーム期間であり得る。いくつかの例では、複数の異なるフレーム期間の各々はLBT無線フレーム期間であり得る。無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。無線周波数スペクトル帯域はまた、複数のモバイルネットワーク事業者がアクセスすることを許可されている共有された免許無線周波数スペクトル帯域であり得る。ブロック3305における(1つまたは複数の)動作は、図17、図23、図24、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2320、2420、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図23および/または図24を参照して説明されたコンテンション管理モジュール2335および/もしくは2440を使用して実行され得る。
[0358]ブロック3310において、方法3300は、複数の異なるフレーム期間の各々のために第1のフレーム期間の1つまたは複数のサブフレームの間に、ある周期性で信号を送信することを含み得る。いくつかの例では、周期性は固定された周期性であってよく、および/または、信号は、たとえば図16を参照して説明されたように、固定された時間および/または固定された周波数位置において送信されてよい。ブロック3310における(1つまたは複数の)動作は、図17、図23、図24、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2320、2420、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図23および/または図24を参照して説明された信号送信モジュール2340および/もしくは2450を使用して実行され得る。
[0359]いくつかの例では、信号はオーバーヘッドチャネルにおいて送信されてよく、オーバーヘッドチャネルは、CRS、eCRS、CSI−RS、同期信号、および/またはSIBブロードキャストチャネルを含み得る。
[0360]したがって、方法3300はワイヤレス通信を提供することができる。方法3300は一実装形態にすぎず、方法3300の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成され、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0361]図34は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法3400の例を示すフローチャートである。明快にするために、方法3400は、図1、図2、および/または図25を参照して説明されたUE105、205、205−a、および/または2505の1つまたは複数の態様、図1、図2、および/または図26を参照して説明されたUE115、215、215−a、215−b、215−c、および/または2615の1つまたは複数の態様、および/または、図17、図23、および/または図24を参照して説明された装置1705、2305、および/または2405の1つまたは複数の態様を参照して、以下で説明される。いくつかの例では、基地局、UE、および/または装置は、以下で説明される機能を実行するように、基地局、UE、および/または装置の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0362]ブロック3405において、方法3400は、複数の異なるフレーム期間から(たとえば、2ミリ秒、5ミリ秒、および/または10ミリ秒の持続時間を有する複数の異なるフレーム期間から)第1のフレーム期間を選択することを含み得る。いくつかの例では、第1のフレーム期間はLBT無線フレーム期間であり得る。いくつかの例では、複数の異なるフレーム期間の各々はLBT無線フレーム期間であり得る。ブロック3405における(1つまたは複数の)動作は、図17、図23、図24、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2320、2420、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図24を参照して説明されたフレーム期間選択モジュール2435を使用して実行され得る。
[0363]ブロック3410において、方法3400は、第1のフレーム期間の間に無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利することを含み得る。免許不要無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域がWi−Fi用途のような免許不要の用途に利用可能であるので装置がアクセスを争う必要があり得る無線周波数スペクトル帯域であり得る。無線周波数スペクトル帯域はまた、複数のモバイルネットワーク事業者がアクセスすることを許可されている共有された免許無線周波数スペクトル帯域であり得る。ブロック3410における(1つまたは複数の)動作は、図17、図23、図24、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2320、2420、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図23および/または図24を参照して説明されたコンテンション管理モジュール2335および/もしくは2440を使用して実行され得る。
[0364]ブロック3415において、方法3400は、第1のフレーム期間の1つまたは複数のサブフレームの間にある周期性で、および複数の異なるフレーム期間の各々のために送信されることになる信号が、コンテンション手順のタイミングと競合するかどうかを決定することを含み得る。信号がコンテンション手順のタイミングと競合しないと決定されるとき、ブロック3420は、方法3400のフローをブロック3425に向けることができる。信号がコンテンション手順のタイミングと競合すると決定されるとき、ブロック3420は、方法3400のフローをブロック3430に向けることができる。ブロック3415および/またはブロック3420における(1つまたは複数の)動作は、図17、図23、図24、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2320、2420、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図24を参照して説明された信号競合検出モジュール2445を使用して実行され得る。
[0365]ブロック3425において、方法3400は、第1のフレーム期間の1つまたは複数のサブフレームの間にある周期性で、および複数の異なるフレーム期間の各々のために信号を送信することを含み得る。いくつかの例では、周期性は固定された周期性であってよく、および/または、信号は、たとえば図16を参照して説明されたように、固定された時間および/または固定された周波数位置において送信されてよい。ブロック3425における(1つまたは複数の)動作は、図17、図23、図24、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2320、2420、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図23および/または図24を参照して説明された信号送信モジュール2340および/もしくは2450を使用して実行され得る。
[0366]いくつかの例では、信号はオーバーヘッドチャネルにおいて送信されてよく、オーバーヘッドチャネルは、CRS、eCRS、CSI−RS、同期信号、および/またはSIBブロードキャストチャネルを含み得る。
[0367]ブロック3430において、方法3400は、たとえば図16を参照して説明されたように、信号がコンテンション手順のタイミングと競合するという決定に少なくとも一部基づいて、信号の送信を防ぐことを含み得る。ブロック3430における(1つまたは複数の)動作は、図17、図23、図24、図25、および/または図26を参照して説明されたワイヤレス通信管理モジュール1720、2320、2420、2560、および/もしくは2660、ならびに/または、図23および/または図24を参照して説明された信号送信モジュール2340および/もしくは2450を使用して実行され得る。
[0368]したがって、方法3400はワイヤレス通信を提供することができる。方法3400は一実装形態にすぎず、方法3400の動作は、他の実装形態が可能であるように再構成され、または別様に修正され得ることに留意されたい。
[0369]いくつかの例では、方法2700、2800、2900、3000、3100、3200、3300、および/または3400の1つまたは複数の態様が、組み合わされ得る。
[0370]添付の図面に関して上に記載された詳細な説明は、例を説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る例のみを表すものではない。「例」および「例示的」という語は、この説明で使用されるとき、「一例、実例、または例示としての役割を果たす」ことを意味し、「好ましい」または「他の例より有利である」ことを意味しない。発明を実施するための形態は、説明される技法の理解をもたらすための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの特定の詳細を伴わずに実践され得る。いくつかの事例では、説明された例の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および装置がブロック図の形態で示されている。
[0371]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0372]本明細書の開示に関連して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGA、もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0373]本明細書において説明される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶され、または非一時的コンピュータ可読媒体を通じて送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨の中にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、配線、またはこれらのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の一部が異なる物理的場所において実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用されるとき、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0374]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または格納するために使用され、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備え得る。また、任意の接続がコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、一方、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記のものの組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0375]本開示の上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な変更が当業者には容易に明らかとなり、本明細書において規定された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、例または事例を示すものであり、言及された例に対する選好を暗示せず、または要求しない。したがって、本開示は、本明細書において説明される例および設計に限定されるべきでなく、本明細書において開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
[0375]本開示の上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な変更が当業者には容易に明らかとなり、本明細書において規定された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、例または事例を示すものであり、言及された例に対する選好を暗示せず、または要求しない。したがって、本開示は、本明細書において説明される例および設計に限定されるべきでなく、本明細書において開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
無線周波数スペクトル帯域において第1のチャネルにアクセスすることを示すために第1の信号を送信することと、
前記無線周波数スペクトル帯域において前記第1の信号とともに情報を送信することとを備える、方法。
[C2]
前記情報がシステム情報を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1の信号とともに情報を前記送信することが、
情報を前記第1の信号の一部として送信することを備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記第1の信号が、シーケンスに少なくとも一部基づいて生成される、C3に記載の方法。
[C5]
前記シーケンスが前記情報に依存する、C4に記載の方法。
[C6]
前記第1の信号とともに情報を前記送信することが、
前記第1の信号とともに第2の信号において情報を送信することを備え、前記第2の信号が前記第1の信号と別である、C1に記載の方法。
[C7]
前記第1の信号の送信のために複数の位相から第1の位相を選択することをさらに備え、前記複数の位相の異なる位相が異なる情報に対応し、
前記第1の信号とともに情報を前記送信することが、前記第1の位相において前記第1の信号を送信することを備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記第1の信号が、前記無線周波数スペクトル帯域の第1の直交周波数分割多重化(OFDM)シンボル期間および前記無線周波数スペクトル帯域の第2のOFDMシンボル期間の間に送信され、前記情報が、前記第2のOFDMシンボル期間の間に送信される、C1に記載の方法。
[C9]
前記無線周波数スペクトル帯域の前記第2のOFDMシンボル期間の間に、前記情報を搬送する第2の信号を送信することをさらに備え、
前記第1の信号が、前記第2の信号のための位相基準を提供する、C8に記載の方法。
[C10]
前記情報が、前記無線周波数スペクトル帯域における送信のために使用されるフレームのサブフレームの数を示す、C1に記載の方法。
[C11]
前記情報が、前記無線周波数スペクトル帯域中のコンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの数を示す、C1に記載の方法。
[C12]
前記無線周波数スペクトル帯域中の前記コンポーネントキャリアを受信するために使用すべきアンテナの前記数に少なくとも一部基づいて、前記無線周波数スペクトル帯域中の前記コンポーネントキャリアの送信のための変調およびコーディング方式(MCS)を調整することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記無線周波数スペクトル帯域中の前記コンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの前記数が、前記コンポーネントキャリアと関連付けられるアップリンク構成またはダウンリンク構成に少なくとも一部基づいて決定される、C11に記載の方法。
[C14]
前記無線周波数スペクトル帯域中の前記コンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの前記数が、ユーザ機器(UE)にサービスするために使用される複数のコンポーネントキャリアの各々と関連付けられるクリアチャネルアセスメント(CCA)手順に少なくとも一部基づいて決定される、C11に記載の方法。
[C15]
前記無線周波数スペクトル帯域中の前記コンポーネントキャリアのフレームの各サブフレームに対して、前記無線周波数スペクトル帯域中の前記コンポーネントキャリアで搬送される送信を受信するために使用すべきアンテナの前記数を選択することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C16]
ワイヤレス通信のための方法であって、
無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利することと、
前記無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに前記勝利した後で、第2の信号の開始点を前記無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように、第1の信号を送信することを備える、方法。
[C17]
前記無線周波数スペクトル帯域が免許不要無線周波数スペクトルナムドを備える、C16に記載の方法。
[C18]
タイミング情報にアクセスすることと、
前記タイミング情報と前記無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに前記勝利したこととに少なくとも一部基づいて前記基準の境界を決定することとをさらに備える、C16に記載の方法。
[C19]
前記第1の信号が可変長訓練シーケンスを備える、C16に記載の方法。
[C20]
前記第1の信号が、可変長訓練シーケンスと少なくとも1つの固定長訓練シーケンスとを備える、C16に記載の方法。
[C21]
前記無線周波数スペクトル帯域においてリッスンビフォートーク(LBT)−負荷ベース機器(LBE)動作モードで動作することをさらに備える、C16に記載の方法。
[C22]
前記基準の境界が、前記無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる直交周波数分割多重化(OFDM)シンボル期間の境界を備える、C16に記載の方法。
[C23]
前記第1の信号がコンテンションの優先順位と関連付けられ、前記第1の信号が前記コンテンションの優先順位に少なくとも一部基づいて前記OFDMシンボル期間の一部分の間に送信される、C22に記載の方法。
[C24]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令が、前記プロセッサによって、
無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利し、
前記無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利した後で、第2の信号の開始点を前記無線周波数スペクトル帯域と関連付けられる基準の境界と揃えるように、第1の信号を送信する
ように実行可能である、装置。
[C25]
ワイヤレス通信のための方法であって、
第1のフレーム期間の間に無線周波数スペクトル帯域にアクセスするためのコンテンションに勝利することと、前記第1のフレーム期間は複数の異なるフレーム期間から選択される、
前記複数の異なるフレーム期間の各々のために前記第1のフレーム期間の1つまたは複数のサブフレームの間に、ある周期性で信号を送信することとを備える、方法。
[C26]
前記周期性が固定された周期性である、C25に記載の方法。
[C27]
前記周期性で前記信号を前記送信することが、
前記信号を固定された時間および固定された周波数位置において送信することを備える、C25に記載の方法。
[C28]
前記信号がオーバーヘッドチャネルにおいて送信される、C25に記載の方法。
[C29]
前記第1のフレーム期間がリッスンビフォートーク(LBT)フレーム期間を備える、C25に記載の方法。
[C30]
前記信号がコンテンション手順のタイミングと競合するかどうかを決定することと、
前記信号が前記コンテンション手順の前記タイミングと競合するという前記決定に少なくとも一部基づいて、前記信号の送信を防ぐこととをさらに備える、C25に記載の方法。