JP2017512352A - デバイスバインディング方法、装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

デバイスバインディング方法、装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明はデバイスバインディング方法、装置、プログラム及び記録媒体に関し、コンピュータ技術分野に属する。前記方法は、端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信するステップと、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出するステップと、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするステップと含む。本発明は、電子デバイスに対するユーザの操作に基づいて該電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを確認することで、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスのバインディング効率を向上させる効果を奏している。【選択図】図1

Description

本発明はコンピュータ技術分野に関し、特にデバイスバインディング方法及び装置に関する。
ユーザは電子デバイスを使用する前に、通常に端末を通じて電子デバイスとユーザアカウントとをバインディングする必要があり、電子デバイスをユーザのプライベートデバイスとして設定して、ユーザに個人化サービスを提供することができる。ここで、電子デバイスはユーザアカウントとバインディングされるデバイスであり、端末は電子デバイスとユーザアカウントのバインディングを補助するデバイスである。
仮に端末が携帯電話であり、電子デバイスがブレスレットである場合、デバイスバインディング方法は下記のステップを含む。携帯電話はブレスレットのブレスレット識別子及びユーザアカウントを取得し、該ブレスレット識別子とユーザアカウントをサーバに送信し、サーバは携帯電話に向けてブレスレットに予め設定された操作を実行する指示情報を送信し、ユーザが該指示情報に基づいてブレスレットに予め設定された操作を実行した場合、このときサーバはブレスレットが予め設定された操作に基づいて生成し且つ送信した操作信号を受信し、該ブレスレットはユーザが所有するブレスレットであることを確認し、該ユーザアカウントとブレスレット識別子をバインディングする。ここで、予め設定された操作はボタンを押すなどであってもよい。
本発明は電子デバイスに対するユーザの操作に基づいて該電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを確認することで、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決するために、デバイスバインディング方法及び装置を提供する。
本発明の実施例の第1の態様によれば、サーバに適用されるデバイスバインディング方法であって、
端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信するステップと、
前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出するステップと、
前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするステップと含むデバイスバインディング方法を提供する。
本発明の実施例の第2の態様によれば、端末に適用されるデバイスバインディング方法であって、
バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成するステップと、
前記バインディング要求を前記サーバに送信するステップとを含み、
前記バインディング要求は、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、前記サーバが前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするように指示するために使われるデバイスバインディング方法を提供する。
本発明の実施例の第3の態様によれば、サーバに適用されるデバイスバインディング装置であって、
端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する第1受信モジュールと、
前記サーバに前記第1受信モジュールが受信した前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出する第1検出モジュールと、
前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするデバイスバインディングモジュールとを備えるデバイスバインディング装置を提供する。
本発明の実施例の第4の態様によれば、端末に適用されるデバイスバインディング装置であって、
バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する要求生成モジュールと、
前記要求生成モジュールが生成した前記バインディング要求を前記サーバに送信する第1送信モジュールとを備え、
前記バインディング要求は、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングすることをサーバに指示するために使われるデバイスバインディング装置を提供する。
本発明の実施例の第5の態様によれば、サーバに適用されるデバイスバインディング装置であって、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信し、
前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、
前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするように構成されるデバイスバインディング装置を提供する。
本発明の実施例の第6の態様によれば、端末に適用される、デバイスバインディング装置であって、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成し、
前記バインディング要求を前記サーバに送信するように構成され、
前記バインディング要求は、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングすることをサーバに指示するために使われるデバイスバインディング装置を提供する。
本発明の実施例が提供する技術案は下記のような有益な効果を含むことができる。
端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、電子デバイスに対するユーザの操作に基づいて該電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを確認することで、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
また、上記の一般的な説明及び以下の詳細な説明は単なる例示及び解釈に過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
本願の図面は明細書に取り込まれ本発明明細書の一部を構成し、本発明に合致する実施例を示し、また、明細書と共に本発明の原理の解釈に用いられる。
図1は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートである。 図2は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートである。 図3Aは他の例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートである。 図3Bは他の例示的な実施例にかかるユーザアカウントのログイン模式図である。 図3Cは他の例示的な実施例にかかる電子デバイスの接続プロセスの模式図である。 図3Dは他の例示的な実施例にかかる電子デバイスの接続成功の模式図である。 図3Eは他の例示的な実施例にかかる電子デバイスのバインディング提示の模式図である。 図3Fは他の例示的な実施例にかかる電子デバイスのバインディング成功の模式図である。 図4は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図である。 図5は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図である。 図6は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図である。 図7は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図である。 図8は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディングに使われる装置のブロック図である。 図9は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディングに使われる装置のブロック図である。
ここで例示的な実施例について詳細に説明を行うが、その例示は図面において示されている。以下の説明が図面に関する場合、特に示さない限り、異なる図面の中の同一の数字は同一又は類似の要素を表す。また、以下の例示的な実施例で説明する実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するものではなく、これらは特許請求の範囲において詳述した、本発明の一部の態様と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートであり、該デバイスバインディング方法はサーバに適用される。図1に示すように、該デバイスバインディング方法は下記のステップを含む。
ステップ101において、端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する。
ステップ102において、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録(redemption recording)が存在するか否かを検出する。
ステップ103において、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングする。
以上をまとめると、本発明が提供するデバイスバインディング方法において、バインディング要求はバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含み、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
図2は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートであり、該デバイスバインディング方法は端末に適用される。図2に示すように、該デバイスバインディング方法は下記のステップを含む。
ステップ201において、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する。
ステップ202において、バインディング要求をサーバに送信する。バインディング要求は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることをサーバに指示するために使われる。
以上をまとめると、本発明が提供するデバイスバインディング方法は、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、サーバがユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングするように指示するための、バインディング要求をサーバに送信することを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否か判断することでユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、電子デバイスに対するユーザの操作に基づいて該電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを確認することで、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
図3Aは他の例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートであり、該デバイスバインディング方法はサーバと端末を含むシステムに適用される。図3Aに示すように、該デバイスバインディング方法は下記のステップを含む。
ステップ301において、端末はバインディング待ち中の電子デバイスがブロードキャストしたネットワーク接続要求を受信する。ネットワーク接続要求は、端末が現在接続中の無線ネットワークへ接続することを要求するために使われ、ネットワーク接続要求には電子デバイスのデバイス識別子が含まれる。
電子デバイスの電源を入れた後、電子デバイスは外部に向けてネットワーク接続要求をブロードキャストし、端末の現在接続中の無線ネットワークへの接続を要求することができる。
本ステップにおける電子デバイスはユーザがユーザアカウントを通じて引替え(redeem)した電子デバイスであってもよく、なくてもよく、例えば他のユーザがユーザにあげた電子デバイスであってもよいが、本実施例はこれを限定しない。ここで、ユーザアカウントは、ユーザがサーバにアカウント申請要求を送信し、サーバがアカウント申請要求に含まれるユーザ情報に基づいてユーザに割り当てられたアカウントである。ユーザ情報にはニックネーム、誕生日、職業等の情報が含まれる。
ユーザは下記の二つの実現方法のうちの一つを採用して電子デバイスを引替えすることができる。
一つ目の実現方法は、ユーザが端末を通じて電子デバイスを引替えする方法であり、この場合、ユーザは端末にインストールされた引替えクライアント端末又はブラウザにおいてユーザアカウントにログインし、さらにログインしたユーザアカウントを通じて電子デバイスを引替えすることができる。引替えクライアント端末を例として説明すると、図3Bに示されるユーザアカウントの登録模式図のように、ユーザは引替えクライアント端末の画面において「デバイスショップ」オプションをクリックし、且つ「デバイスショップ」において電子デバイスを引替えすることができる。ここで、引替えプロセスは下記のステップを含む。つまり、端末はサーバによって提供される各種電子デバイスのデバイス説明情報を表示し、ユーザがあるタイプの電子デバイスの引替えが必要な場合、このタイプの電子デバイスを選択して、引替えコマンドを生成することができ、該引替えコマンドには、ユーザが引替えしようと選択した電子デバイスのデバイス型番が含まれる。端末は、該デバイス型番及びユーザアカウントを有する引替え要求を生成し、引替え要求をサーバに送信する。サーバは引替え要求に基づいて引替え注文を生成し、引替え注文に基づいて、ユーザに電子デバイスを送信するように第三者に指示する。第三者は引替え注文におけるデバイスタイプが指示するタイプの電子デバイスの中から一つの電子デバイスを選択して、該電子デバイスをユーザに送信する。
二つ目の実現方法は、ユーザが他の端末を通じて電子デバイスを引替えする方法である。例えば、端末は携帯電話、他の端末はコンピュータである場合、ユーザはコンピュータにインストールされている引替えクライアント端末又はブラウザにおいてユーザアカウントにログインし、さらにログインしたユーザアカウントを通じて電子デバイスを引替えすることができる。他の端末を通じて電子デバイスを引替えするプロセスは、端末を通じて電子デバイスを引替えするプロセスと同じであり、ここでは繰り返し説明しない。
ステップ302において、端末はネットワーク接続要求に基づいて、ユーザアカウント及びデバイス識別子を含むネットワーク接続問い合わせ要求を生成してサーバに送信する。
端末は電子デバイスを直接無線ネットワークに接続させることができる。図3Cに示される電子デバイスの接続プロセスの模式図のように、図においては無線ネットワークがWLAN(Wireless Local Area Networks、無線ローカルネットワーク)であることを例として説明を行う。ここで、端末は表示画面にユーザがWLANの名称とパスワードを入力するように提示し、又は、ユーザが過去に端末にWLAN名称とパスワードを入力したことがある場合、端末はユーザがWLANの名称とパスワードを選択するように表示画面に提示する。図3Cは名称が「xxxxxxx」、パスワードが「……」であることを例として説明を行う。図3Dに示される電子デバイスの接続成功の模式図のように、図面においては電子デバイスが空気清浄機であることを例として説明を行う。空気清浄機を無線ネットワークに接続させることに成功した後、端末は表示画面に「おめでとうございます、空気清浄機との接続に成功しました」と表示する。電子デバイスが無線ネットワークに接続された後、ステップ308を実行する。
端末がユーザの所有していない電子デバイスを無線ネットワークに接続させてしまい、無線ネットワークが盗用される問題を避けるために、端末は電子デバイスを無線ネットワークに接続させる前に、電子デバイスがユーザの所有であるか否かを検出することができ、検出結果に基づいて電子デバイスを無線ネットワークに接続させるか否かを決める。
本実施例において提供する電子デバイスがユーザの所有であるか否かを検出する方法は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出することを含む。サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、端末は電子デバイスがユーザの所有であることを確定し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在しない場合、端末は電子デバイスがユーザの所有であるか否かを確定できない。ここで、ユーザアカウントは端末に対応するユーザアカウントであり、端末においてログインしたユーザアカウント又はユーザが端末に入力したユーザアカウントを含む。
ここで、ユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録は、ユーザがユーザアカウントを通じて電子デバイスを引替えする時に、サーバによって記憶されたものである。例えば、サーバは第三者から該ユーザアカウントに送信したデバイス識別子を取得して引替え記録を確立することができる。従って、端末はユーザアカウント及びデバイス識別子を有するネットワーク接続問い合わせ要求を生成して、該ネットワーク接続問い合わせ要求をサーバに送信することができ、サーバが該ネットワーク接続問い合わせ要求に基づいて、電子デバイスを無線ネットワークに接続させるか否かの指示をフィードバックできる。
ステップ303において、サーバは端末から送信されるネットワーク接続問い合わせ要求を受信する。ネットワーク接続問い合わせ要求は、端末に対応するユーザアカウントと、無線ネットワークへの接続を要求する電子デバイスのデバイス識別子を含む。ここで、無線ネットワークは端末が現在接続中のネットワークである。
ステップ304において、サーバはユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録がサーバに存在するか否かを検出する。
サーバはネットワーク接続問い合わせ要求に含まれるユーザアカウントを読み取り、引替え記録において該ユーザアカウントに対応するデバイス識別子を検索し、検索されたデバイス識別子が受信されたデバイス識別子と同じであるか否かを検出し、検索されたデバイス識別子が受信されたデバイス識別子と同じである場合、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定し、検索されたデバイス識別子が受信されたデバイス識別子と同じでない場合、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在しないことを確定することができる。又は、サーバはネットワーク接続問い合わせ要求に含まれるデバイス識別子を読み取り、引替え記録において該デバイス識別子に対応するユーザアカウントを検索し、検索されたユーザアカウントが受信されたユーザアカウントと同じであるか否かを検出し、検索されたユーザアカウントが受信されたユーザアカウントと同じである場合、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定し、検索されたユーザアカウントが受信されたユーザアカウントと同じでない場合、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在しないことを確定することができる。当然ながら、サーバは他の方法でサーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出することができ、本実施例はこれを限定しない。
ステップ305において、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、サーバは端末に指示情報を送信する。指示情報は電子デバイスを無線ネットワークに接続させるように指示する。
例えば、指示情報は次のようなものであっても良い。「あなたがx月x日に引替えした電子デバイスxxはあなたの近くにあります。該電子デバイスへの接続を始めてください。」
サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在しないことをサーバが確定した場合、サーバは端末に、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在しないとの提示情報を送信し、ユーザが該提示情報に基づいて電子デバイスをネットワークに接続するか否かを確定することができる。ユーザが電子デバイスをネットワークに接続させることを確定した場合、ステップ308を実行する。この場合、端末が電子デバイスを無線ネットワークに接続させるプロセスは図3C、図3D及びステップ302の説明を参照することができ、ここでは繰り返し説明しない。
ステップ306において、端末はサーバから送信される指示情報を受信する。指示情報は、サーバがネットワーク接続問い合わせ要求に基づいて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子に対応する引替え記録が存在することを確定した場合に送信する。
ステップ307において、端末は指示情報に基づいて電子デバイスを無線ネットワークに接続させる。
ここで、端末が電子デバイスを無線ネットワークに接続させるプロセスは図3C、図3D及びステップ302の説明を参照することができ、ここでは繰り返し説明しない。
ステップ308において、端末はバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する。
本実施例において、端末は更にバインディング要求を生成することができ、該バインディング要求は電子デバイスとユーザアカウントのバインディングを要求するために使われる。
一つの実現可能な方法において、バインディング要求はデバイス識別子及びユーザアカウントを含む。他の実現可能な方法において、バインディング要求はデバイス識別子及びユーザアカウントを含む他に、更に電子デバイスのその他情報を含むことができる。該その他情報は、端末が電子デバイスを無線ネットワークに接続させるプロセスにおいて取得した情報であってもよく、例えば電子デバイスの名称、説明情報、アドレス情報等であってもよい。本実施例はこれを限定しない。
好ましくは、端末がユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録がサーバに存在するか否かを検出する検出結果を記憶する機能を有する場合、該検出結果をバインディング要求に加えることもできる。
ステップ309において、端末はバインディング要求をサーバに送信する。バインディング要求は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、サーバがユーザアカウントとデバイス識別子をバインディングするように指示するために使われる。
ステップ310において、サーバは端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する。
ステップ311において、サーバはユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録がサーバに存在するか否かを検出する。
サーバが、バインディング要求にユーザアカウント及びデバイス識別子しか含まれない場合、ユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録がサーバに存在するか否かを検出するプロセスはステップ304の説明を参照することができ、ここでは繰り返し説明しない。バインディング要求にユーザアカウント及びデバイス識別子の他に、更に検出結果が含まれる場合、サーバはバインディング要求に含まれる検出結果を読み取ることができ、該検出結果に基づいて、ユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録がサーバに存在するか否かを確定することができる。
好ましくは、バインディング要求に電子デバイスのその他情報が含まれる場合、サーバはその他情報に基づいて、電子デバイスがユーザアカウントを用いて無線ネットワークに接続されたかを検出することができる。電子デバイスがユーザアカウントを用いて無線ネットワークに接続され且つサーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ステップ312を実行する。電子デバイスはユーザアカウントの協力で無線ネットワークに接続されたのではない、又はユーザアカウント及び電子デバイスと対応する引替え記録がサーバに存在しない場合、サーバはユーザが電子デバイスに予め設定された操作を行うように指示するための指示情報を端末に送信し、ユーザは該指示情報に基づいて電子デバイスに予め設定された操作を行う。この時、サーバは、電子デバイスが予め設定された操作に基づいて生成し且つ送信した操作信号を受信して、電子デバイスがユーザの所有であることを確定し、ユーザアカウントとデバイス識別子をバインディングする。図3Eに示される電子デバイスのバインディング提示の模式図のように、該提示情報は「29秒以内にスイッチボタンをクリックして接続を完了してください」であってもよい。
ステップ312において、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、サーバはユーザアカウントとデバイス識別子をバインディングする。
サーバはユーザアカウントとデバイス識別子間のバインディング関係を確立し、該バインディング関係は、ユーザアカウントとデバイス識別子間がバインディング状態にあることを指示すために使われる。図3Fに示される電子デバイスのバインディング成功の模式図のように、サーバにユーザアカウントと電子デバイス間のバインディング関係を確立した後、「接続成功」の提示情報を端末に送信する。
以上をまとめると、本発明が提供するデバイスバインディング方法において、バインディング要求はバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含み、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
また、サーバにユーザアカウント及び電子デバイスと対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザが電子デバイスを無線ネットワークに接続するように指示するための指示情報を端末に送信することを通じて、無線ネットワークに接続された電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを保証でき、他のユーザの電子デバイスが無線ネットワークに接続されてしまう問題を避け、ネットワーク接続の正確性を向上させる効果を奏している。
図4は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図であり、該デバイスバインディング装置はサーバに適用される。図4に示すように、該デバイスバインディング装置は第1受信モジュール401、第1検出モジュール402及びデバイスバインディングモジュール403を備える。
該第1受信モジュール401は、端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する。
該第1検出モジュール402は、サーバに第1受信モジュールが受信したユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出する。
該デバイスバインディングモジュール403は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングする。
以上をまとめると、本発明が提供したデバイスバインディング装置において、バインディング要求はバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含み、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
図5は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図であり、該デバイスバインディング装置はサーバに適用される。図5に示すように、該デバイスバインディング装置は第1受信モジュール501、第1検出モジュール502及びデバイスバインディングモジュール503を備える。
該第1受信モジュール501は、端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する。
該第1検出モジュール502は、サーバに第1受信モジュール501が受信したユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出する。
該デバイスバインディングモジュール503は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングする。
好ましくは、本実施例が提供する装置は、更に第2受信モジュール504、第2検出モジュール505及び情報送信モジュール506を備える。
該第2受信モジュール504は、第1受信モジュール501が端末から送信されるバインディング要求を受信する前に、端末から送信されるネットワーク接続問い合わせ要求を受信する。ネットワーク接続問い合わせ要求は、端末に対応するユーザアカウントと、無線ネットワーク接続を要求する電子デバイスのデバイス識別子を含み、無線ネットワークは端末が現在接続中のネットワークである。
該第2検出モジュール505は、サーバに第2受信モジュール504が受信したユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出する。
該情報送信モジュール506は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、指示情報を端末に送信する。指示情報は、端末においてバインディング要求を生成し且つ送信するように、電子デバイスを無線ネットワークに接続させることを指示するために使用される。
好ましくは、ユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録は、ユーザがユーザアカウントを通じて電子デバイスを引替えする時に、サーバによって記憶されたものである。
好ましくは、端末に対応するユーザアカウントは、端末においてログインしたユーザアカウント又はユーザが端末において入力したユーザアカウントを含む。
好ましくは、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子は、端末がバインディング待ち中の電子デバイスがブロードキャストしたネットワーク接続要求に基づいて取得したものである。
以上をまとめると、本発明が提供したデバイスバインディング装置において、バインディング要求はバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含み、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
また、サーバにユーザアカウント及び電子デバイスと対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザが電子デバイスを無線ネットワークに接続するように指示するための指示情報を端末に送信することを通じて、無線ネットワークに接続された電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを保証でき、他のユーザの電子デバイスが無線ネットワークに接続されてしまう問題を避け、ネットワーク接続の正確性を向上させる効果を奏している。
図6は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図であり、該デバイスバインディング装置は端末に適用される。図6に示すように、該デバイスバインディング装置は、要求生成モジュール601及び第1送信モジュール602を備える。
該要求生成モジュール601は、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する。
該第1送信モジュール602は、要求生成モジュール601にて生成したバインディング要求をサーバに送信する。バインディング要求は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、サーバがユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングするように指示するために使われる。
以上をまとめると、本発明が提供したデバイスバインディング装置は、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含み、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
図7は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図であり、該デバイスバインディング装置は端末に適用される。図7に示すように、該デバイスバインディング装置は、要求生成モジュール701及び第1送信モジュール702を備える。
該要求生成モジュール701は、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する。
該第1送信モジュール702は、要求生成モジュール701が生成したバインディング要求をサーバに送信する。バインディング要求は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、サーバがユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングするように指示するために使われる。
好ましくは、本実施例が提供する装置は、更に要求受信モジュール703、第2送信モジュール704、情報受信モジュール705及びネットワーク接続モジュール706を備える。
該要求受信モジュール703は、要求生成モジュール701がバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する前に、バインディング待ち中の電子デバイスがブロードキャストしたネットワーク接続要求を取得する。ネットワーク接続要求は、端末が現在接続中の無線ネットワークへ接続することを要求するために使われ、ネットワーク接続要求には電子デバイスのデバイス識別子が含まれる。
該第2送信モジュール704は、要求受信モジュール703が受信したネットワーク接続要求に基づいて、ユーザアカウント及びデバイス識別子を含むネットワーク接続問い合わせ要求を生成し且つサーバに送信する。
該情報受信モジュール705は、サーバから送信される指示情報を受信する。指示情報は、サーバが第2送信モジュール704が送信したネットワーク接続問い合わせ要求に基づいて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子に対応する引替え記録が存在することを確定した時に送信する。
該ネットワーク接続モジュール706は、情報受信モジュール705が受信した指示情報に基づいて電子デバイスを無線ネットワークに接続させる。
好ましくは、ユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録は、ユーザがユーザアカウントを通じて電子デバイスを引替えする時に、サーバによって記憶されたものである。
好ましくは、端末に対応するユーザアカウントは、端末においてログインしたユーザアカウント又はユーザが端末において入力したユーザアカウントを含む。
以上をまとめると、本発明が提供したデバイスバインディング装置は、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、サーバがユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングするように指示するための、バインディング要求をサーバに送信することを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否か判断することでユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、電子デバイスに対するユーザの操作に基づいて該電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを確認することで、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
また、ネットワーク接続要求に基づいてネットワーク接続問い合わせ要求を生成してサーバに送信し、サーバから送信される指示情報を受信し、指示情報は、サーバがネットワーク接続問い合わせ要求に基づいて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子に対応する引替え記録が存在することを確定した時に送信したものであり、指示情報に基づいて電子デバイスを無線ネットワークに接続させ、無線ネットワークに接続された電子デバイスはユーザが所有する電子デバイスであることを保証でき、他のユーザの電子デバイスを無線ネットワークに接続させてしまう問題を避け、ネットワーク接続の正確性を向上させる効果を奏している。
上述した実施例における装置に関しては、それぞれのモジュールが操作を実行する具体的な方法は既に関連する実施例において詳細な説明を行っており、ここでは繰り返し説明しない。
本発明の一つの例示的な実施例は、本発明が提供するデバイスバインディング方法を実現することができるデバイスバインディング装置を提供する。該デバイスバインディング装置はサーバに適用され、プロセッサと、プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
ここで、プロセッサは、
端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信し、
サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、
サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングするように構成される。
本発明の一つの例示的な実施例は、本発明が提供するデバイスバインディング方法を実現することができるデバイスバインディング装置を提供する。該デバイスバインディング装置は端末に適用され、プロセッサと、プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
ここで、プロセッサは、
バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成し、
バインディング要求をサーバに送信するように構成され、
バインディング要求は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることをサーバに指示するために使われる。
図8は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディングに使われる装置800のブロック図である。例えば、装置800は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療デバイス、フィットネス設備、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図8を参照して、装置800は、プロセス部材802、メモリ804、電源部材806、マルチメディア部材808、オーディオ部材810、入出力(I/O)インターフェイス812、センサ部材814、及び通信部材816のような一つ以上の部材を含んでよい。
プロセス部材802は、一般的には装置800の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセス部材802は、一つ以上のプロセッサ820を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或いは一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセス部材802は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセス部材802と他の部材の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセス部材802は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディア部材808とプロセス部材802の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ804は、各種類のデータを記憶することにより装置800の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置800において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、いずれの種類の揮発性、不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、PROM(Programmable ROM)、ROM、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源部材806は、装置800の多様な部材に電力を供給する。電源部材806は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置800のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他の部材を含んでもよい。
マルチメディア部材808は、前記装置800とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或いはスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或いはスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディア部材808は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置800が、例えば撮影モード、或いはビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或いは可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオ部材810は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオ部材810は、一つのマイク(MIC)を含み、装置800が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ804に記憶されたり、通信部材816を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオ部材810は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス812は、プロセス部材802と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサ部材814は、装置800に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサ部材814は、装置800のON/OFF状態、装置800のディスプレイと小さなキーパッドのような部材の相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサ部材814は、装置800、或いは装置800の一つの部材の位置変更、ユーザと装置800とが接触しているか否か、装置800の方位、又は加速/減速、装置800の温度の変化を検出できる。センサ部材814は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサ部材814は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCDイメージセンサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサ部材814は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信部材816は、装置800と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置800は、例えばWiFi(登録商標)、2G、3G、或いはこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信部材816は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信部材816は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency Identification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra WideBand)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置800は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ804を提供しており、装置800のプロセッサ820により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
図9は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディングに使われる装置900のブロック図である。例えば、装置900はサーバとして提供されることができる。図9に示すように、図9に示すように、装置900は、一つ又は複数のプロセッサを有するプロセス部材922、及びメモリ932を代表とする記憶装置を備える。該記憶装置は、例えばアプリケーションプログラムのような、プロセス部材922によって実行される指令を記憶するために使われる。メモリ932に記憶されるアプリケーションプログラムは、一つ又は複数の、それぞれ一組の指令に対応するモジュールを含むことができる。また、プロセス部材922は指令を実行するように構成され、上記のデバイスバインディング方法を実行する。
装置900は更に、装置900の電源の管理を実行するように構成される電源部材926、装置900をネットワークに接続するように構成される一つの有線又は無線ネットワークインターフェース950及び一つの入力/出力(I/O)インターフェース958を備える。装置900はメモリ932に記憶された、例えばWindous(登録商標) Server、Mac 0S X(登録商標)、Unix(登録商標)、Linux(登録商標)、FreeBSD(登録商標)のようなオペレーティングシステムに基づいて操作することができる。
当業者は明細書を検討し、ここで開示した発明を実践した後、本発明のその他の実施方案を容易に思いつくことができる。本願は本発明の全ての変更、用途又は適応性の変化を含む。これらの変更、用途又は適応性の変化は本発明の一般的な原理に従っており、本発明に未開示の本技術分野における周知技術又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は例示的なものに過ぎず、本発明の真の範囲及び主旨は以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上記で説明した、また図面において示した寸分違わぬ構成に限定されず、その範囲を逸脱しない前提のもとで種々の変更及び修正を行うことができることを理解すべきである。本発明の範囲は付された特許請求の範囲によってのみ限定される。
本願は出願番号が201510114299.8であって、出願日が2015年3月16日である中国特許出願に基づき、優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容を本願に援用する。
本発明はコンピュータ技術分野に関し、特にデバイスバインディング方法装置、プログラム及び記録媒体に関する。
ユーザは電子デバイスを使用する前に、通常に端末を通じて電子デバイスとユーザアカウントとをバインディングする必要があり、電子デバイスをユーザのプライベートデバイスとして設定して、ユーザに個人化サービスを提供することができる。ここで、電子デバイスはユーザアカウントとバインディングされるデバイスであり、端末は電子デバイスとユーザアカウントのバインディングを補助するデバイスである。
仮に端末が携帯電話であり、電子デバイスがブレスレットである場合、デバイスバインディング方法は下記のステップを含む。携帯電話はブレスレットのブレスレット識別子及びユーザアカウントを取得し、該ブレスレット識別子とユーザアカウントをサーバに送信し、サーバは携帯電話に向けてブレスレットに予め設定された操作を実行する指示情報を送信し、ユーザが該指示情報に基づいてブレスレットに予め設定された操作を実行した場合、このときサーバはブレスレットが予め設定された操作に基づいて生成し且つ送信した操作信号を受信し、該ブレスレットはユーザが所有するブレスレットであることを確認し、該ユーザアカウントとブレスレット識別子をバインディングする。ここで、予め設定された操作はボタンを押すなどであってもよい。
本発明は電子デバイスに対するユーザの操作に基づいて該電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを確認することで、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決するために、デバイスバインディング方法装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例の第1の態様によれば、サーバに適用されるデバイスバインディング方法であって、
端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信するステップと、
前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出するステップと、
前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするステップと含むデバイスバインディング方法を提供する。
本発明の実施例の第2の態様によれば、端末に適用されるデバイスバインディング方法であって、
バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成するステップと、
前記バインディング要求を前記サーバに送信するステップとを含み、
前記バインディング要求は、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、前記サーバが前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするように指示するために使われるデバイスバインディング方法を提供する。
本発明の実施例の第3の態様によれば、サーバに適用されるデバイスバインディング装置であって、
端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する第1受信モジュールと、
前記サーバに前記第1受信モジュールが受信した前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出する第1検出モジュールと、
前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするデバイスバインディングモジュールとを備えるデバイスバインディング装置を提供する。
本発明の実施例の第4の態様によれば、端末に適用されるデバイスバインディング装置であって、
バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する要求生成モジュールと、
前記要求生成モジュールが生成した前記バインディング要求を前記サーバに送信する第1送信モジュールとを備え、
前記バインディング要求は、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングすることをサーバに指示するために使われるデバイスバインディング装置を提供する。
本発明の実施例の第5の態様によれば、サーバに適用されるデバイスバインディング装置であって、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信し、
前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、
前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするように構成されるデバイスバインディング装置を提供する。
本発明の実施例の第6の態様によれば、端末に適用される、デバイスバインディング装置であって、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成し、
前記バインディング要求を前記サーバに送信するように構成され、
前記バインディング要求は、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングすることをサーバに指示するために使われるデバイスバインディング装置を提供する。
本発明の実施例の第7の態様によれば、プロセッサに実行されることにより、前記デバイスバインディング方法を実現する記録媒体に記録されたプログラムを提供する。
本発明の実施例の第8の態様によれば、プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明の実施例が提供する技術案は下記のような有益な効果を含むことができる。
端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、電子デバイスに対するユーザの操作に基づいて該電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを確認することで、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
また、上記の一般的な説明及び以下の詳細な説明は単なる例示及び解釈に過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
本願の図面は明細書に取り込まれ本発明明細書の一部を構成し、本発明に合致する実施例を示し、また、明細書と共に本発明の原理の解釈に用いられる。
図1は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートである。 図2は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートである。 図3Aは他の例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートである。 図3Bは他の例示的な実施例にかかるユーザアカウントのログイン模式図である。 図3Cは他の例示的な実施例にかかる電子デバイスの接続プロセスの模式図である。 図3Dは他の例示的な実施例にかかる電子デバイスの接続成功の模式図である。 図3Eは他の例示的な実施例にかかる電子デバイスのバインディング提示の模式図である。 図3Fは他の例示的な実施例にかかる電子デバイスのバインディング成功の模式図である。 図4は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図である。 図5は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図である。 図6は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図である。 図7は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図である。 図8は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディングに使われる装置のブロック図である。 図9は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディングに使われる装置のブロック図である。
ここで例示的な実施例について詳細に説明を行うが、その例示は図面において示されている。以下の説明が図面に関する場合、特に示さない限り、異なる図面の中の同一の数字は同一又は類似の要素を表す。また、以下の例示的な実施例で説明する実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するものではなく、これらは特許請求の範囲において詳述した、本発明の一部の態様と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートであり、該デバイスバインディング方法はサーバに適用される。図1に示すように、該デバイスバインディング方法は下記のステップを含む。
ステップ101において、端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する。
ステップ102において、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録(redemption recording)が存在するか否かを検出する。
ステップ103において、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングする。
以上をまとめると、本発明が提供するデバイスバインディング方法において、バインディング要求はバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含み、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
図2は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートであり、該デバイスバインディング方法は端末に適用される。図2に示すように、該デバイスバインディング方法は下記のステップを含む。
ステップ201において、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する。
ステップ202において、バインディング要求をサーバに送信する。バインディング要求は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることをサーバに指示するために使われる。
以上をまとめると、本発明が提供するデバイスバインディング方法は、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、サーバがユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングするように指示するための、バインディング要求をサーバに送信することを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否か判断することでユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、電子デバイスに対するユーザの操作に基づいて該電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを確認することで、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
図3Aは他の例示的な実施例にかかるデバイスバインディング方法のフローチャートであり、該デバイスバインディング方法はサーバと端末を含むシステムに適用される。図3Aに示すように、該デバイスバインディング方法は下記のステップを含む。
ステップ301において、端末はバインディング待ち中の電子デバイスがブロードキャストしたネットワーク接続要求を受信する。ネットワーク接続要求は、端末が現在接続中の無線ネットワークへ接続することを要求するために使われ、ネットワーク接続要求には電子デバイスのデバイス識別子が含まれる。
電子デバイスの電源を入れた後、電子デバイスは外部に向けてネットワーク接続要求をブロードキャストし、端末の現在接続中の無線ネットワークへの接続を要求することができる。
本ステップにおける電子デバイスはユーザがユーザアカウントを通じて引替え(redeem)した電子デバイスであってもよく、なくてもよく、例えば他のユーザがユーザにあげた電子デバイスであってもよいが、本実施例はこれを限定しない。ここで、ユーザアカウントは、ユーザがサーバにアカウント申請要求を送信し、サーバがアカウント申請要求に含まれるユーザ情報に基づいてユーザに割り当てられたアカウントである。ユーザ情報にはニックネーム、誕生日、職業等の情報が含まれる。
ユーザは下記の二つの実現方法のうちの一つを採用して電子デバイスを引替えすることができる。
一つ目の実現方法は、ユーザが端末を通じて電子デバイスを引替えする方法であり、この場合、ユーザは端末にインストールされた引替えクライアント端末又はブラウザにおいてユーザアカウントにログインし、さらにログインしたユーザアカウントを通じて電子デバイスを引替えすることができる。引替えクライアント端末を例として説明すると、図3Bに示されるユーザアカウントの登録模式図のように、ユーザは引替えクライアント端末の画面において「デバイスショップ」オプションをクリックし、且つ「デバイスショップ」において電子デバイスを引替えすることができる。ここで、引替えプロセスは下記のステップを含む。つまり、端末はサーバによって提供される各種電子デバイスのデバイス説明情報を表示し、ユーザがあるタイプの電子デバイスの引替えが必要な場合、このタイプの電子デバイスを選択して、引替えコマンドを生成することができ、該引替えコマンドには、ユーザが引替えしようと選択した電子デバイスのデバイス型番が含まれる。端末は、該デバイス型番及びユーザアカウントを有する引替え要求を生成し、引替え要求をサーバに送信する。サーバは引替え要求に基づいて引替え注文を生成し、引替え注文に基づいて、ユーザに電子デバイスを送信するように第三者に指示する。第三者は引替え注文におけるデバイスタイプが指示するタイプの電子デバイスの中から一つの電子デバイスを選択して、該電子デバイスをユーザに送信する。
二つ目の実現方法は、ユーザが他の端末を通じて電子デバイスを引替えする方法である。例えば、端末は携帯電話、他の端末はコンピュータである場合、ユーザはコンピュータにインストールされている引替えクライアント端末又はブラウザにおいてユーザアカウントにログインし、さらにログインしたユーザアカウントを通じて電子デバイスを引替えすることができる。他の端末を通じて電子デバイスを引替えするプロセスは、端末を通じて電子デバイスを引替えするプロセスと同じであり、ここでは繰り返し説明しない。
ステップ302において、端末はネットワーク接続要求に基づいて、ユーザアカウント及びデバイス識別子を含むネットワーク接続問い合わせ要求を生成してサーバに送信する。
端末は電子デバイスを直接無線ネットワークに接続させることができる。図3Cに示される電子デバイスの接続プロセスの模式図のように、図においては無線ネットワークがWLAN(Wireless Local Area Networks、無線ローカルネットワーク)であることを例として説明を行う。ここで、端末は表示画面にユーザがWLANの名称とパスワードを入力するように提示し、又は、ユーザが過去に端末にWLAN名称とパスワードを入力したことがある場合、端末はユーザがWLANの名称とパスワードを選択するように表示画面に提示する。図3Cは名称が「xxxxxxx」、パスワードが「……」であることを例として説明を行う。図3Dに示される電子デバイスの接続成功の模式図のように、図面においては電子デバイスが空気清浄機であることを例として説明を行う。空気清浄機を無線ネットワークに接続させることに成功した後、端末は表示画面に「おめでとうございます、空気清浄機との接続に成功しました」と表示する。電子デバイスが無線ネットワークに接続された後、ステップ308を実行する。
端末がユーザの所有していない電子デバイスを無線ネットワークに接続させてしまい、無線ネットワークが盗用される問題を避けるために、端末は電子デバイスを無線ネットワークに接続させる前に、電子デバイスがユーザの所有であるか否かを検出することができ、検出結果に基づいて電子デバイスを無線ネットワークに接続させるか否かを決める。
本実施例において提供する電子デバイスがユーザの所有であるか否かを検出する方法は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出することを含む。サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、端末は電子デバイスがユーザの所有であることを確定し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在しない場合、端末は電子デバイスがユーザの所有であるか否かを確定できない。ここで、ユーザアカウントは端末に対応するユーザアカウントであり、端末においてログインしたユーザアカウント又はユーザが端末に入力したユーザアカウントを含む。
ここで、ユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録は、ユーザがユーザアカウントを通じて電子デバイスを引替えする時に、サーバによって記憶されたものである。例えば、サーバは第三者から該ユーザアカウントに送信したデバイス識別子を取得して引替え記録を確立することができる。従って、端末はユーザアカウント及びデバイス識別子を有するネットワーク接続問い合わせ要求を生成して、該ネットワーク接続問い合わせ要求をサーバに送信することができ、サーバが該ネットワーク接続問い合わせ要求に基づいて、電子デバイスを無線ネットワークに接続させるか否かの指示をフィードバックできる。
ステップ303において、サーバは端末から送信されるネットワーク接続問い合わせ要求を受信する。ネットワーク接続問い合わせ要求は、端末に対応するユーザアカウントと、無線ネットワークへの接続を要求する電子デバイスのデバイス識別子を含む。ここで、無線ネットワークは端末が現在接続中のネットワークである。
ステップ304において、サーバはユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録がサーバに存在するか否かを検出する。
サーバはネットワーク接続問い合わせ要求に含まれるユーザアカウントを読み取り、引替え記録において該ユーザアカウントに対応するデバイス識別子を検索し、検索されたデバイス識別子が受信されたデバイス識別子と同じであるか否かを検出し、検索されたデバイス識別子が受信されたデバイス識別子と同じである場合、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定し、検索されたデバイス識別子が受信されたデバイス識別子と同じでない場合、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在しないことを確定することができる。又は、サーバはネットワーク接続問い合わせ要求に含まれるデバイス識別子を読み取り、引替え記録において該デバイス識別子に対応するユーザアカウントを検索し、検索されたユーザアカウントが受信されたユーザアカウントと同じであるか否かを検出し、検索されたユーザアカウントが受信されたユーザアカウントと同じである場合、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定し、検索されたユーザアカウントが受信されたユーザアカウントと同じでない場合、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在しないことを確定することができる。当然ながら、サーバは他の方法でサーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出することができ、本実施例はこれを限定しない。
ステップ305において、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、サーバは端末に指示情報を送信する。指示情報は電子デバイスを無線ネットワークに接続させるように指示する。
例えば、指示情報は次のようなものであっても良い。「あなたがx月x日に引替えした電子デバイスxxはあなたの近くにあります。該電子デバイスへの接続を始めてください。」
サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在しないことをサーバが確定した場合、サーバは端末に、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在しないとの提示情報を送信し、ユーザが該提示情報に基づいて電子デバイスをネットワークに接続するか否かを確定することができる。ユーザが電子デバイスをネットワークに接続させることを確定した場合、ステップ308を実行する。この場合、端末が電子デバイスを無線ネットワークに接続させるプロセスは図3C、図3D及びステップ302の説明を参照することができ、ここでは繰り返し説明しない。
ステップ306において、端末はサーバから送信される指示情報を受信する。指示情報は、サーバがネットワーク接続問い合わせ要求に基づいて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子に対応する引替え記録が存在することを確定した場合に送信する。
ステップ307において、端末は指示情報に基づいて電子デバイスを無線ネットワークに接続させる。
ここで、端末が電子デバイスを無線ネットワークに接続させるプロセスは図3C、図3D及びステップ302の説明を参照することができ、ここでは繰り返し説明しない。
ステップ308において、端末はバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する。
本実施例において、端末は更にバインディング要求を生成することができ、該バインディング要求は電子デバイスとユーザアカウントのバインディングを要求するために使われる。
一つの実現可能な方法において、バインディング要求はデバイス識別子及びユーザアカウントを含む。他の実現可能な方法において、バインディング要求はデバイス識別子及びユーザアカウントを含む他に、更に電子デバイスのその他情報を含むことができる。該その他情報は、端末が電子デバイスを無線ネットワークに接続させるプロセスにおいて取得した情報であってもよく、例えば電子デバイスの名称、説明情報、アドレス情報等であってもよい。本実施例はこれを限定しない。
好ましくは、端末がユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録がサーバに存在するか否かを検出する検出結果を記憶する機能を有する場合、該検出結果をバインディング要求に加えることもできる。
ステップ309において、端末はバインディング要求をサーバに送信する。バインディング要求は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、サーバがユーザアカウントとデバイス識別子をバインディングするように指示するために使われる。
ステップ310において、サーバは端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する。
ステップ311において、サーバはユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録がサーバに存在するか否かを検出する。
サーバが、バインディング要求にユーザアカウント及びデバイス識別子しか含まれない場合、ユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録がサーバに存在するか否かを検出するプロセスはステップ304の説明を参照することができ、ここでは繰り返し説明しない。バインディング要求にユーザアカウント及びデバイス識別子の他に、更に検出結果が含まれる場合、サーバはバインディング要求に含まれる検出結果を読み取ることができ、該検出結果に基づいて、ユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録がサーバに存在するか否かを確定することができる。
好ましくは、バインディング要求に電子デバイスのその他情報が含まれる場合、サーバはその他情報に基づいて、電子デバイスがユーザアカウントを用いて無線ネットワークに接続されたかを検出することができる。電子デバイスがユーザアカウントを用いて無線ネットワークに接続され且つサーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ステップ312を実行する。電子デバイスはユーザアカウントの協力で無線ネットワークに接続されたのではない、又はユーザアカウント及び電子デバイスと対応する引替え記録がサーバに存在しない場合、サーバはユーザが電子デバイスに予め設定された操作を行うように指示するための指示情報を端末に送信し、ユーザは該指示情報に基づいて電子デバイスに予め設定された操作を行う。この時、サーバは、電子デバイスが予め設定された操作に基づいて生成し且つ送信した操作信号を受信して、電子デバイスがユーザの所有であることを確定し、ユーザアカウントとデバイス識別子をバインディングする。図3Eに示される電子デバイスのバインディング提示の模式図のように、該提示情報は「29秒以内にスイッチボタンをクリックして接続を完了してください」であってもよい。
ステップ312において、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、サーバはユーザアカウントとデバイス識別子をバインディングする。
サーバはユーザアカウントとデバイス識別子間のバインディング関係を確立し、該バインディング関係は、ユーザアカウントとデバイス識別子間がバインディング状態にあることを指示すために使われる。図3Fに示される電子デバイスのバインディング成功の模式図のように、サーバにユーザアカウントと電子デバイス間のバインディング関係を確立した後、「接続成功」の提示情報を端末に送信する。
以上をまとめると、本発明が提供するデバイスバインディング方法において、バインディング要求はバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含み、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
また、サーバにユーザアカウント及び電子デバイスと対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザが電子デバイスを無線ネットワークに接続するように指示するための指示情報を端末に送信することを通じて、無線ネットワークに接続された電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを保証でき、他のユーザの電子デバイスが無線ネットワークに接続されてしまう問題を避け、ネットワーク接続の正確性を向上させる効果を奏している。
図4は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図であり、該デバイスバインディング装置はサーバに適用される。図4に示すように、該デバイスバインディング装置は第1受信モジュール401、第1検出モジュール402及びデバイスバインディングモジュール403を備える。
該第1受信モジュール401は、端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する。
該第1検出モジュール402は、サーバに第1受信モジュールが受信したユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出する。
該デバイスバインディングモジュール403は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングする。
以上をまとめると、本発明が提供したデバイスバインディング装置において、バインディング要求はバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含み、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
図5は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図であり、該デバイスバインディング装置はサーバに適用される。図5に示すように、該デバイスバインディング装置は第1受信モジュール501、第1検出モジュール502及びデバイスバインディングモジュール503を備える。
該第1受信モジュール501は、端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する。
該第1検出モジュール502は、サーバに第1受信モジュール501が受信したユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出する。
該デバイスバインディングモジュール503は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングする。
好ましくは、本実施例が提供する装置は、更に第2受信モジュール504、第2検出モジュール505及び情報送信モジュール506を備える。
該第2受信モジュール504は、第1受信モジュール501が端末から送信されるバインディング要求を受信する前に、端末から送信されるネットワーク接続問い合わせ要求を受信する。ネットワーク接続問い合わせ要求は、端末に対応するユーザアカウントと、無線ネットワーク接続を要求する電子デバイスのデバイス識別子を含み、無線ネットワークは端末が現在接続中のネットワークである。
該第2検出モジュール505は、サーバに第2受信モジュール504が受信したユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出する。
該情報送信モジュール506は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、指示情報を端末に送信する。指示情報は、端末においてバインディング要求を生成し且つ送信するように、電子デバイスを無線ネットワークに接続させることを指示するために使用される。
好ましくは、ユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録は、ユーザがユーザアカウントを通じて電子デバイスを引替えする時に、サーバによって記憶されたものである。
好ましくは、端末に対応するユーザアカウントは、端末においてログインしたユーザアカウント又はユーザが端末において入力したユーザアカウントを含む。
好ましくは、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子は、端末がバインディング待ち中の電子デバイスがブロードキャストしたネットワーク接続要求に基づいて取得したものである。
以上をまとめると、本発明が提供したデバイスバインディング装置において、バインディング要求はバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含み、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
また、サーバにユーザアカウント及び電子デバイスと対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザが電子デバイスを無線ネットワークに接続するように指示するための指示情報を端末に送信することを通じて、無線ネットワークに接続された電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを保証でき、他のユーザの電子デバイスが無線ネットワークに接続されてしまう問題を避け、ネットワーク接続の正確性を向上させる効果を奏している。
図6は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図であり、該デバイスバインディング装置は端末に適用される。図6に示すように、該デバイスバインディング装置は、要求生成モジュール601及び第1送信モジュール602を備える。
該要求生成モジュール601は、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する。
該第1送信モジュール602は、要求生成モジュール601にて生成したバインディング要求をサーバに送信する。バインディング要求は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、サーバがユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングするように指示するために使われる。
以上をまとめると、本発明が提供したデバイスバインディング装置は、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含み、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを判断することで、ユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
図7は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディング装置のブロック図であり、該デバイスバインディング装置は端末に適用される。図7に示すように、該デバイスバインディング装置は、要求生成モジュール701及び第1送信モジュール702を備える。
該要求生成モジュール701は、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する。
該第1送信モジュール702は、要求生成モジュール701が生成したバインディング要求をサーバに送信する。バインディング要求は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、サーバがユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングするように指示するために使われる。
好ましくは、本実施例が提供する装置は、更に要求受信モジュール703、第2送信モジュール704、情報受信モジュール705及びネットワーク接続モジュール706を備える。
該要求受信モジュール703は、要求生成モジュール701がバインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する前に、バインディング待ち中の電子デバイスがブロードキャストしたネットワーク接続要求を取得する。ネットワーク接続要求は、端末が現在接続中の無線ネットワークへ接続することを要求するために使われ、ネットワーク接続要求には電子デバイスのデバイス識別子が含まれる。
該第2送信モジュール704は、要求受信モジュール703が受信したネットワーク接続要求に基づいて、ユーザアカウント及びデバイス識別子を含むネットワーク接続問い合わせ要求を生成し且つサーバに送信する。
該情報受信モジュール705は、サーバから送信される指示情報を受信する。指示情報は、サーバが第2送信モジュール704が送信したネットワーク接続問い合わせ要求に基づいて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子に対応する引替え記録が存在することを確定した時に送信する。
該ネットワーク接続モジュール706は、情報受信モジュール705が受信した指示情報に基づいて電子デバイスを無線ネットワークに接続させる。
好ましくは、ユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録は、ユーザがユーザアカウントを通じて電子デバイスを引替えする時に、サーバによって記憶されたものである。
好ましくは、端末に対応するユーザアカウントは、端末においてログインしたユーザアカウント又はユーザが端末において入力したユーザアカウントを含む。
以上をまとめると、本発明が提供したデバイスバインディング装置は、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成し、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、サーバがユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングするように指示するための、バインディング要求をサーバに送信することを通じて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否か判断することでユーザが該電子デバイスを所有するか否かを確定することができる。従って、電子デバイスに対するユーザの操作に基づいて該電子デバイスがユーザの所有する電子デバイスであることを確認することで、バインディングプロセスが煩雑で効率が低下するという問題を解決し、デバイスバインディング効率を向上させる効果を奏している。
また、ネットワーク接続要求に基づいてネットワーク接続問い合わせ要求を生成してサーバに送信し、サーバから送信される指示情報を受信し、指示情報は、サーバがネットワーク接続問い合わせ要求に基づいて、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子に対応する引替え記録が存在することを確定した時に送信したものであり、指示情報に基づいて電子デバイスを無線ネットワークに接続させ、無線ネットワークに接続された電子デバイスはユーザが所有する電子デバイスであることを保証でき、他のユーザの電子デバイスを無線ネットワークに接続させてしまう問題を避け、ネットワーク接続の正確性を向上させる効果を奏している。
上述した実施例における装置に関しては、それぞれのモジュールが操作を実行する具体的な方法は既に関連する実施例において詳細な説明を行っており、ここでは繰り返し説明しない。
本発明の一つの例示的な実施例は、本発明が提供するデバイスバインディング方法を実現することができるデバイスバインディング装置を提供する。該デバイスバインディング装置はサーバに適用され、プロセッサと、プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
ここで、プロセッサは、
端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信し、
サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、
サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングするように構成される。
本発明の一つの例示的な実施例は、本発明が提供するデバイスバインディング方法を実現することができるデバイスバインディング装置を提供する。該デバイスバインディング装置は端末に適用され、プロセッサと、プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
ここで、プロセッサは、
バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成し、
バインディング要求をサーバに送信するように構成され、
バインディング要求は、サーバにユーザアカウント及びデバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、ユーザアカウントとデバイス識別子とをバインディングすることをサーバに指示するために使われる。
図8は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディングに使われる装置800のブロック図である。例えば、装置800は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療デバイス、フィットネス設備、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図8を参照して、装置800は、プロセス部材802、メモリ804、電源部材806、マルチメディア部材808、オーディオ部材810、入出力(I/O)インターフェイス812、センサ部材814、及び通信部材816のような一つ以上の部材を含んでよい。
プロセス部材802は、一般的には装置800の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセス部材802は、一つ以上のプロセッサ820を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或いは一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセス部材802は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセス部材802と他の部材の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセス部材802は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディア部材808とプロセス部材802の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ804は、各種類のデータを記憶することにより装置800の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置800において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、いずれの種類の揮発性、不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、PROM(Programmable ROM)、ROM、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源部材806は、装置800の多様な部材に電力を供給する。電源部材806は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置800のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他の部材を含んでもよい。
マルチメディア部材808は、前記装置800とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或いはスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或いはスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディア部材808は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置800が、例えば撮影モード、或いはビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或いは可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオ部材810は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオ部材810は、一つのマイク(MIC)を含み、装置800が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ804に記憶されたり、通信部材816を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオ部材810は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス812は、プロセス部材802と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサ部材814は、装置800に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサ部材814は、装置800のON/OFF状態、装置800のディスプレイと小さなキーパッドのような部材の相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサ部材814は、装置800、或いは装置800の一つの部材の位置変更、ユーザと装置800とが接触しているか否か、装置800の方位、又は加速/減速、装置800の温度の変化を検出できる。センサ部材814は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサ部材814は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCDイメージセンサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサ部材814は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信部材816は、装置800と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置800は、例えばWiFi(登録商標)、2G、3G、或いはこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信部材816は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信部材816は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency Identification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra WideBand)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置800は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ804を提供しており、装置800のプロセッサ820により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
図9は一つの例示的な実施例にかかるデバイスバインディングに使われる装置900のブロック図である。例えば、装置900はサーバとして提供されることができる。図9に示すように、図9に示すように、装置900は、一つ又は複数のプロセッサを有するプロセス部材922、及びメモリ932を代表とする記憶装置を備える。該記憶装置は、例えばアプリケーションプログラムのような、プロセス部材922によって実行される指令を記憶するために使われる。メモリ932に記憶されるアプリケーションプログラムは、一つ又は複数の、それぞれ一組の指令に対応するモジュールを含むことができる。また、プロセス部材922は指令を実行するように構成され、上記のデバイスバインディング方法を実行する。
装置900は更に、装置900の電源の管理を実行するように構成される電源部材926、装置900をネットワークに接続するように構成される一つの有線又は無線ネットワークインターフェース950及び一つの入力/出力(I/O)インターフェース958を備える。装置900はメモリ932に記憶された、例えばWindous Server(登録商標)、Mac 0S X(登録商標)、Unix(登録商標)、Linux(登録商標)、FreeBSD(登録商標)のようなオペレーティングシステムに基づいて操作することができる。
当業者は明細書を検討し、ここで開示した発明を実践した後、本発明のその他の実施方案を容易に思いつくことができる。本願は本発明の全ての変更、用途又は適応性の変化を含む。これらの変更、用途又は適応性の変化は本発明の一般的な原理に従っており、本発明に未開示の本技術分野における周知技術又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は例示的なものに過ぎず、本発明の真の範囲及び主旨は以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上記で説明した、また図面において示した寸分違わぬ構成に限定されず、その範囲を逸脱しない前提のもとで種々の変更及び修正を行うことができることを理解すべきである。本発明の範囲は付された特許請求の範囲によってのみ限定される。
本願は出願番号が201510114299.8であって、出願日が2015年3月16日である中国特許出願に基づき、優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容を本願に援用する。

Claims (20)

  1. サーバに適用されるデバイスバインディング方法であって、
    端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信するステップと、
    前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出するステップと、
    前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするステップと含むことを特徴とするデバイスバインディング方法。
  2. 端末から送信されるバインディング要求を受信する前に、前記方法は、更に、
    前記端末から送信され、前記端末に対応するユーザアカウントと、前記端末が現在接続中のネットワークである無線ネットワークへの接続を要求する電子デバイスのデバイス識別子とを含むネットワーク接続問い合わせ要求を受信するステップと、
    前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出するステップと、
    前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記端末に指示情報を送信するステップとを含み、
    前記指示情報は、前記端末においてバインディング要求を生成し且つ送信するように、前記電子デバイスを前記無線ネットワークに接続させることを指示することを特徴とする請求項1に記載のデバイスバインディング方法。
  3. 前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録は、ユーザが前記ユーザアカウントを通じて前記電子デバイスを引替えする時に、前記サーバによって記憶されたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデバイスバインディング方法。
  4. 前記端末に対応するユーザアカウントは、前記端末においてログインしたユーザアカウント又はユーザが前記端末において入力したユーザアカウントを含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイスバインディング方法。
  5. 前記バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子は、前記端末が前記バインディング待ち中の電子デバイスがブロードキャストしたネットワーク接続要求に基づいて取得したものであることを特徴とする請求項1に記載のデバイスバインディング方法。
  6. 端末に適用されるデバイスバインディング方法であって、
    バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成するステップと、
    前記バインディング要求を前記サーバに送信するステップとを含み、
    前記バインディング要求は、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、前記サーバが前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするように指示するために使われることを特徴とするデバイスバインディング方法。
  7. バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する前に、前記方法は、更に、
    前記バインディング待ち中の電子デバイスがブロードキャストした、前記端末の現在接続中の無線ネットワークへ接続することを要求するための、前記電子デバイスのデバイス識別子が含まれるネットワーク接続要求を受信するステップと、
    前記ネットワーク接続要求に基づいて、前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子を含むネットワーク接続問い合わせ要求を生成して前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバから送信される、前記サーバが前記ネットワーク接続問い合わせ要求に基づいて、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子に対応する引替え記録が存在することを確定した時に送信する指示情報を受信するステップと、
    前記指示情報に基づいて前記電子デバイスを前記無線ネットワークに接続させるステップとを含むことを特徴とする請求項6に記載のデバイスバインディング方法。
  8. 前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録は、ユーザが前記ユーザアカウントを通じて前記電子デバイスを引替えする時に、前記サーバによって記憶されたものであることを特徴とする請求項7に記載のデバイスバインディング方法。
  9. 前記端末に対応するユーザアカウントは、前記端末においてログインしたユーザアカウント又はユーザが前記端末において入力したユーザアカウントを含むことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載のデバイスバインディング方法。
  10. サーバに適用されるデバイスバインディング装置であって、
    端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信する第1受信モジュールと、
    前記サーバに前記第1受信モジュールが受信した前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出する第1検出モジュールと、
    前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするデバイスバインディングモジュールとを備えることを特徴とするデバイスバインディング装置。
  11. 更に、
    前記第1受信モジュールが端末から送信されるバインディング要求を受信する前に、前記端末から送信され、前記端末に対応するユーザアカウントと、前記端末が現在接続中のネットワークである無線ネットワークへの接続を要求する電子デバイスのデバイス識別子とを含むネットワーク接続問い合わせ要求を受信する第2受信モジュールと
    前記サーバに前記第2受信モジュールが受信した前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出する第2検出モジュールと、
    前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記端末においてバインディング要求を生成し且つ送信さするために、前記電子デバイスを前記無線ネットワークに接続させることを指示するための指示情報を前記端末に送信する情報送信モジュールとを備える、
    ことを特徴とする請求項10に記載のデバイスバインディング装置。
  12. 前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録は、ユーザが前記ユーザアカウントを通じて前記電子デバイスを引替えする時に、前記サーバによって記憶されたものであることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載のデバイスバインディング装置。
  13. 前記端末に対応するユーザアカウントは、前記端末においてログインしたユーザアカウント又はユーザが前記端末において入力したユーザアカウントを含むことを特徴とする請求項10に記載のデバイスバインディング装置。
  14. 前記バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子は、前記端末が前記バインディング待ち中の電子デバイスがブロードキャストしたネットワーク接続要求に基づいて取得したものであることを特徴とする請求項10に記載のデバイスバインディング装置。
  15. 端末に適用されるデバイスバインディング装置であって、
    バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する要求生成モジュールと、
    前記要求生成モジュールが生成した前記バインディング要求を前記サーバに送信する第1送信モジュールとを備え、
    前記バインディング要求は、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングすることをサーバに指示するために使われることを特徴とするデバイスバインディング装置。
  16. 更に、
    前記要求生成モジュールが、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成する前に、前記バインディング待ち中の電子デバイスがブロードキャストした、前記端末が現在接続中の無線ネットワークへ接続することを要求するために使われ、前記電子デバイスのデバイス識別子を含むネットワーク接続要求を取得する要求受信モジュールと、
    前記要求受信モジュールが受信した前記ネットワーク接続要求に基づいて、前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子を含むネットワーク接続問い合わせ要求を生成し且つ前記サーバに送信する第2送信モジュールと、
    前記サーバから送信される、前記サーバが前記第2送信モジュールが送信した前記ネットワーク接続問い合わせ要求に基づいて、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子に対応する引替え記録が存在することを確定した時に送信する指示情報を受信する情報受信モジュールと、
    前記情報受信モジュールが受信した前記指示情報に基づいて前記電子デバイスを前記無線ネットワークに接続させるネットワーク接続モジュールとを備えることを特徴とする請求項15に記載のデバイスバインディング装置。
  17. 前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録は、ユーザが前記ユーザアカウントを通じて前記電子デバイスを引替えする時に、前記サーバによって記憶されたものであることを特徴とする請求項16に記載のデバイスバインディング装置。
  18. 前記端末に対応するユーザアカウントは、前記端末においてログインしたユーザアカウント又はユーザが前記端末において入力したユーザアカウントを含むことを特徴とする請求項15乃至請求項17のいずれか1項に記載のデバイスバインディング装置。
  19. サーバに適用されるデバイスバインディング装置であって、
    プロセッサと、
    プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    端末から送信される、バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを含むバインディング要求を受信し、
    前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在するか否かを検出し、
    前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在する場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングするように構成されることを特徴とするデバイスバインディング装置。
  20. 端末に適用される、デバイスバインディング装置であって、
    プロセッサと、
    プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    バインディング待ち中の電子デバイスのデバイス識別子及び前記端末に対応するユーザアカウントを有するバインディング要求を生成し、
    前記バインディング要求を前記サーバに送信するように構成され、
    前記バインディング要求は、前記サーバに前記ユーザアカウント及び前記デバイス識別子と対応する引替え記録が存在することを確定した場合、前記ユーザアカウントと前記デバイス識別子とをバインディングすることをサーバに指示するために使われることを特徴とするデバイスバインディング装置。
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