JP2017508882A5 - - Google Patents

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本開示の別の態様によれば、チタン合金が衝撃、爆風、又は他の形態の衝撃荷重に晒される用途において、かかるチタン合金から製品又は部品を形成する方法は、全体として、チタン、アルミニウム、及びバナジウムを含有するスクラップ又は再生合金材料を組み合わせるステップと、前記スクラップ又は再生合金材料を、上記及び本明細書に教示するチタン合金の組成を含む混合物を作成するのに必要な追加原料と混合するステップと、コールドハース式プラズマ溶解炉若しくはコールドハース式電子ビーム溶解炉(plasma or electron beam cold hearth furnace)又は真空アーク再溶解(vacuum arc remelt:VAR)炉のいずれかにおいて前記混合物を溶解してインゴットを得るステップと、β鍛造とα鍛造の組合せを使用して前記インゴットを部品に加工するステップと、前記加工された部品をβ変態点よりも約25°F(14℃)〜約200°F(110℃)低い温度で熱処理するステップと、前記加工及び熱処理がなされた部品を約750°F(400℃)〜約1200°F(649℃)の温度で焼鈍して最終チタン合金製品とするステップとを含む。任意選択で、コールドハース式溶解中に得られるインゴットは、中実であることも中空であることもあるが、単一又は複数の溶解ステップ/溶解方法を含む真空アーク再溶解法を使用して再溶解させてもよい。前記最終チタン合金製品の一次α相の体積分率は、溶体化処理温度及び当該温度からの冷却速度に応じて約5%〜約90%とすることができる。上記一次α相は、約50μm未満のサイズを有するα粒によって特徴付けられる。
また、β安定化剤を使用したV置換は、以下のV当量式で決定することができる。
V当量(%)=V+3Mo/2+Nb/2+9(Fe+Cr)/2 (式2)
本開示の別の態様によれば、本チタン合金は、図1に示す複数のステップで記述される方法1に従って調製される。方法1は、全体的として、Ti、Al、及びVを含有する合金からなる再生材料又はスクラップ材料を組み合わせるステップ10を含む。別法として、上記スクラップ材料又は再生材料は、本開示のチタン合金から形成されたコンポーネント又は部品を含む。別法として、上記スクラップ材料又は再生材料は、本開示のチタン合金から形成されたコンポーネント又は部品を含む。次いでステップ20で、再生材料又はスクラップ材料は、必要に応じて適切な化学的性質を有する追加原料と混合され、所望のチタン合金について上述した元素範囲の組成を平均で示す混合物が形成される。本方法の一形態において、上記混合物は、ステップ30でコールドハース式プラズマ溶解炉若しくはコールドハース式電子ビーム溶解炉において溶融され、インゴットが作成される。別の形態において、上記混合物は、ステップ30でVAR炉において溶解される。次いで、ステップ40で、インゴットは、β鍛造とαβ鍛造の組合せを使用して部品に加工される。加工された部品は、ステップ50において最終的にβ変態点よりも約25°F(14℃)〜約200°F(110℃)低い温度で熱処理され、その後、熱処理された部品は、焼鈍ステップ60において約482.2℃ 約750°F(400℃)〜約1200°F(649℃)の温度で焼鈍され、最終チタン合金製品が得られる。当業者なら「β変態点」が合金組成物中に100%のβ相が存在し得る最低温度を指すことを理解するであろう。一形態において、加工された部品のステップ50における熱処理温度は、β変態点未満の約75°F(42℃)であり、ステップ60における焼鈍温度は、約932°F(500℃)である。任意選択で、コールドハース式溶解ステップ30で形成されたインゴットは、ステップ70で単一又は複数の溶解ステップ/溶解方法を含む真空アーク再溶解法を使用して再溶解させてもよい。
引張材料試料の抽出及び試験に先立って、チタン合金に様々な熱処理を施し、諸種の時効条件下においた。引張材料試料の熱処理は、β変態点よりも約75°F(42℃)低い温度での溶体化処理を1時間と、その後、(i)空冷及び約932°F(500℃)での時効を8時間[ST/AC/Age]、又は(ii)水焼入れ及び約932°F(500℃)での時効を8時間[ST/WQ/Age]、又は(iii)空冷及び約1292°F(700℃)での過時効を8時間[ST/AC/OA]とを含む。本開示のチタン合金は、同一又は類似の条件下でTi−6Al−4V合金が示す熱間加工性よりも高い熱間加工性を示した。
さらに、150gの金属粒から多数の合金組成物を作成し、0.5インチ(1.2cm)のRCS(round corner square)に圧延し、β変態点よりも約100°F(56℃)低い温度で焼鈍後、試験を行った。チタン合金(合金番号A−1〜A−6)は、収納用途向けの全てのニーズ又は所望の要件を満足するのに十分な強度を維持しながら、従来のTi−6Al−4V合金(合金番号C−1)に比べて延性が最大70%改善した。本開示のチタン合金は、約600MPa〜約900MPaの極限引張強さを示した。処理中、本開示のチタン合金は、1.0/s、800℃で測定したときに約200MPa未満の変形応力を示した。
注: * は6.4D El%〜4D El%の推定換算係数1.25を示す。
実施例2:弾道衝撃試験
表3に示すチタン合金組成物に対して弾道衝撃試験を実施した。弾道衝撃試験は、複数回の真空アーク再溶解、β鍛造、及び、中間β検査を挟むα/β鍛造を施し、厚さ約0.30インチ(7.6mm)にα/β圧延して調製された8インチ(20cm)ラボスケールインゴットから作成した材料試験板材に対して実施した。材料試験板材は、それぞれβ変態点よりも75°F(42℃)低い温度で溶体化処理し、932°F(500℃)で時効処理又は焼鈍した。弾道衝撃試験の結果を図2に示す。
実施例3:シャルピー衝撃(Vノッチ)試験
真空アーク再溶解、β鍛造、及びα/β鍛造を施し、約0.75インチ(1.9cm)の厚さにα/β圧延して調製された8.0インチ(20cm)ラボスケールインゴットから作成したシャルピー材料試験試料に対して、シャルピー衝撃(Vノッチ)試験を実施した。シャルピー衝撃試験板材は、それぞれβ変態点よりも75°F(42℃)低い温度で溶体化処理し、932°F(500℃)で時効処理又は焼鈍した(いずれも周囲空気冷却とともに実施)。シャルピー衝撃(Vノッチ)試験を実施したチタン合金の組成を表4に示す。

Claims (23)

  1. チタン合金であり
    アルミニウム:0.5質量%〜1.6質量%、
    バナジウム:2.5質量%〜5.3質量%、
    ケイ素:0.1質量%〜0.5質量%、
    鉄:0.05質量%〜0.5質量%、
    酸素:0.1質量%〜0.25質量%、及び
    炭素:最大0.2質量%
    を含み、残部はチタン及び不可避的不純物であり、以下の機械的特性、すなわち
    降伏強度:550MPa〜850MPa、
    極限引張強さ:600MPa〜900MPa、
    耐弾道衝撃性:V50弾道限界で120m/s超、及び
    被削性V15旋削ベンチマーク:125m/min超、
    を備えるチタン合金。
  2. 請求項1に記載のチタン合金であり、
    伸び率:19%〜40%、及び
    1/s、800℃で測定したときの変形応力:200MPa未満
    を更に示すことを特徴とするチタン合金。
  3. チタン合金であり、
    アルミニウム:0.5質量%〜1.6質量%、
    バナジウム:2.5質量%〜5.3質量%、
    ケイ素:0.1質量%〜0.5質量%、
    鉄:0.05質量%〜0.5質量%、
    酸素:0.1質量%〜0.25質量%、及び
    炭素:最大0.2質量
    を含み、残部はチタン及び不可避的不純物であることを特徴とするチタン合金。
  4. 請求項1〜のいずれか一項に記載のチタン合金であり、Ti−6Al−4V合金に比べて延性が最大70%又はそれ以上改善することを特徴とするチタン合金。
  5. 請求項1〜のいずれか一項に記載のチタン合金であり、Ti−6Al−4V合金に比べて耐弾道衝撃性が最大16%改善することを特徴とするチタン合金。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載のチタン合金であり、Ti−6Al−4V合金に比べてエネルギー吸収率が最大50%改善することを特徴とするチタン合金。
  7. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のチタン合金であり、アルミニウムが0.55質量%〜1.25質量%の量で存在することを特徴とするチタン合金。
  8. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のチタン合金であり、バナジウムが3.0質量%〜4.3質量%の量で存在することを特徴とするチタン合金。
  9. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のチタン合金であり、ケイ素が0.2質量%〜0.3質量%の量で存在することを特徴とするチタン合金。
  10. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のチタン合金であり、鉄が0.2質量%〜0.3質量%の量で存在することを特徴とするチタン合金。
  11. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のチタン合金であり、酸素が0.11質量%〜0.2質量%の量で存在することを特徴とするチタン合金。
  12. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のチタン合金であり、
    アルミニウム:0.55質量%〜1.25質量%、
    バナジウム:3.0質量%〜4.3質量%、
    ケイ素:0.20質量%〜0.30質量%、
    鉄:0.20質量%〜0.30質量%、及び
    酸素:0.11質量%〜0.20質量
    を含み、残部はチタン及び不可避的不純物であることを特徴とするチタン合金。
  13. 請求項12に記載のチタン合金であり、元素含有量で、
    アルミニウム:0.85質量%、
    バナジウム:3.7質量%、
    ケイ素:0.25質量%、
    鉄:0.25質量%、及び
    酸素:0.15質量
    を含み、残部はチタン及び不可避的不純物であることを特徴とするチタン合金。
  14. 請求項1又は2に記載のチタン合金であり、
    アルミニウム:0.5質量%〜1.6質量%、
    バナジウム(V)、モリブデン(Mo)、ニオブ(Nb)およびタングステン(T)の少なくとも1つ2.5質量%〜5.3質量%、
    ケイ素:0.1質量%〜0.5質量%、
    鉄(Fe)、クロム(Cr)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)およびマンガン(Mn)の少なくとも1つ0.05質量%〜0.5質量%、
    酸素:0.1質量%〜0.25質量%、及び
    炭素:最大0.2質量
    を含み、残部はチタン及び不可避的不純物であることを特徴とするチタン合金。
  15. チタン合金から製品又は部品を形成する方法であり、
    チタン、アルミニウム、及びバナジウムを含有するスクラップ又は再生合金材料を組み合わせるステップと、
    前記スクラップ又は再生合金材料を、
    アルミニウム:0.5質量%〜1.6質量%、
    バナジウム:2.5質量%〜5.3質量%、
    ケイ素:0.1質量%〜0.5質量%、
    鉄:0.05質量%〜0.5質量%、
    酸素:0.1質量%〜0.25質量%、及び
    炭素:最大0.2質量
    を含み、残部はチタン及び不可避的不純物である混合物を作成するのに必要な追加原料と混合するステップと、
    コールドハース式プラズマ溶解炉若しくはコールドハース式電子ビーム溶解炉又は真空アーク再溶解(VAR)炉のいずれかにおいて前記混合物を溶解してインゴットを得るステップと、
    β鍛造とα鍛造の組合せを使用して前記インゴットを部品に加工するステップと、
    前記加工された部品をβ変態点よりも25°F(14℃)〜200°F(110℃)低い温度で熱処理するステップと、
    前記加工及び熱処理がなされた部品を750°F(400℃)〜1200°F(649℃)の温度で焼鈍して最終チタン合金製品とするステップと
    を含む方法。
  16. 請求項15に記載の方法であり、前記熱処理は、β変態点よりも75°F(42℃)低い温度で実行され、前記焼鈍は、932°F(500℃)の温度で実行されることを特徴とする方法。
  17. 請求項15又は16に記載の方法であり、前記コールドハース式の溶解ステップで得られる前記インゴットは、中空インゴットであることを特徴とする方法。
  18. 請求項1517のいずれか一項に記載の方法であり、前記コールドハース式の溶解ステップで得られる前記インゴットは、真空アーク再溶解プロセスを使用して再溶解されることを特徴とする方法。
  19. 請求項1518のいずれか一項に記載の方法であり、前記最終チタン合金製品は、一次α相の体積分率が%〜90%であることを特徴とする方法。
  20. 請求項19に記載の方法であり、前記一次α相は、全てが50μm未満のサイズを有する一次α粒を含むことを特徴とする方法。
  21. 請求項20に記載の方法であり、前記一次α粒のサイズは、全てが20μm未満であることを特徴とする方法。
  22. 請求項1〜14のいずれか一項に記載のチタン合金から形成される部品。
  23. 請求項22に記載の部品であり、収納リングケーシングであることを特徴とする部品。
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