JP2017503943A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 第１の構造物と第２の構造物の間に位置する弾性ベアリングであって、
   ａ．前記弾性ベアリングを前記第１の構造物に連結するための中心連結点と、
   ｂ．それぞれが前記中心連結点から遠位に位置する遠位の端部を有し、前記中心連結点から外方に延在する複数のリムと、
   ｃ．少なくともいくつかの前記複数のリムの遠位の端部に位置し、前記弾性ベアリングを前記第２の構造物に連結する複数の端部連結点と、を備え、
   前記弾性ベアリングは、地震活動により建物に課された力を緩衝するように構成された伸縮性材料の一片から形成されることを特徴とする弾性ベアリング。
2. 前記第１の構造物が建物であり、前記第２の構造物が基礎であることを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
3. 前記第１の構造物が基礎であり、前記第２の構造物が建物であることを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
4. 前記第１の構造物は、前記中心連結点に連結するように構成されたことを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
5. 前記第２の構造物は、前記複数の遠位の連結点に連結するように構成されたことを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
6. 前記複数のリムは、前記第１の構造物又は前記第２の構造物の何れかの重量を支持できるように構成されたことを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
7. 前記リムは、断面が台形であることを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
8. 前記複数のリムは、前記中心連結点の周囲に均等に配置されることを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
9. 前記リムは２本から４本設けたことを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
10. 少なくともいくつかの前記複数のリムと前記第２の構造物の間の角度が２０°から７０°の間であることを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
11. 少なくともいくつかの前記複数のリムと前記第２の構造物の間の角度が３０°から６０°の間であることを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
12. 少なくともいくつかの前記複数のリムと前記第２の構造物の間の角度が４０°から５０°の間であることを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。
13. 前記弾性ベアリングは、長手の垂直支持体を備え、
    ａ． 前記中心連結点に連結した第１の端部と、
    ｂ． 前記第２の構造物に隣接し、移動可能である第２の端部と、
    を備える請求項１に記載の弾性ベアリング。
14. 前記垂直支持体は、前記第１の構造物又は前記第２の構造物の重量を支持する支柱であることを特徴とする請求項１３に記載の弾性ベアリング。
15. 前記垂直支持体は、１片の伸縮性材料で形成されていることを特徴とする請求項１３に記載の弾性ベアリング。
16. 前記伸縮性材料はゴムであることを特徴とする請求項１に記載の弾性ベアリング。