JP2017229154A - バッテリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電器とバッテリ装置との間の通信系が故障しても、バッテリ装置側で充電電流の異常を検出して、充電電流を適正範囲内に抑制できるようにする。【解決手段】バッテリ装置は、バッテリと、充電器からバッテリに供給される充電電流を取得する充電電流取得部と、制御部とを備える。制御部は、充電電流取得部にて取得された充電電流と、バッテリの温度に基づき設定される想定充電電流との差が所定値以上であるとき、充電電流を低減させる制御信号を出力する。【選択図】図2

Description

本開示は、充電可能なバッテリを備えたバッテリ装置に関する。
従来、この種のバッテリ装置に充電を行う充電器として、バッテリに供給可能な最大充電電流をバッテリ装置から取得し、充電電流がその最大充電電流を越えることのないように、バッテリへの充電を制御するように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−285026号公報
上記従来の充電器では、最大充電電流をバッテリ装置との間の通信により取得することから、バッテリ装置との間の通信系が正常であれば、充電電流が最大充電電流を越えることのないように充電制御を実施することができる。
しかし、例えば、充電器とバッテリ装置との間の通信系の故障によって、充電器側で最大充電電流を誤認識すると、バッテリへの充電電流を最大充電電流以下に抑えることができず、バッテリを正常に充電することができなくなる。
本開示の一局面は、充電器とバッテリ装置との間の通信系が故障しても、バッテリ装置側で充電電流の異常を検出して、充電電流を適正範囲内に抑制できるようにすることを目的とする。
本開示の一局面のバッテリ装置においては、バッテリと、バッテリへの充電電流を取得する充電電流取得部と、制御部と、を備える。
制御部は、充電電流取得部にて取得された充電電流と、バッテリの温度に基づき設定される想定充電電流との差が所定値以上であるとき、充電電流を低減させる制御信号を出力する。
従って、本開示のバッテリ装置によれば、充電電流が想定充電電流に比べて所定値以上大きくなったときに、その旨をバッテリ装置側で判断して、充電電流を低減させることができる。
このため、充電器とバッテリ装置との間の通信系が故障し、充電器側で充電電流の異常を検知できなくなっても、充電電流が過大になるのを抑制して、バッテリを過電流から保護することができる。
ここで、制御部は、充電電流と想定充電電流との差が所定値以上であるとき、充電器に制御信号を出力して充電電流を低下させるように構成されていてもよい。
また、制御部は、充電電流と想定充電電流との差が所定値以上であるとき、制御信号として、バッテリへの充電を停止させる停止信号を出力するように構成されていてもよい。なお、この場合、停止信号の出力先は、例えば、バッテリ装置内でバッテリへの充電経路を遮断する遮断部であってもよく、或いは、充電器に設けられた充電制御用の制御部であってもよい。
また、制御部は、充電電流と想定充電電流との差が所定値以上であるとき、充電器に制御信号を出力して充電電流を低下させ、その後、充電電流が実際に低下したか否かを判断して、充電電流が低下していなければ、制御信号として、バッテリへの充電を停止させる停止信号を出力するように構成されていてもよい。
このようにすれば、充電電流と想定充電電流との差が所定値以上であるとき、充電電流の低下、及び、バッテリへの充電停止、の2段階で、バッテリへの充電電流を低減させて、バッテリを過電流から保護することができる。
また、制御部からの制御信号及び停止信号の出力先を切り換えることで、充電器に充電電流を低下させる制御信号を出力したとき、その制御信号が充電器側で認識されなかったとしても、停止信号にてバッテリへの充電を停止させることができる。
次に、制御部は、充電電流と想定充電電流との差が所定値以上であるか否かを判定するための電流閾値と充電電流とを比較し、充電電流が電流閾値を越えた時間が第1閾値時間に達すると充電器に制御信号を出力して充電電流を低下させ、その後更に、充電電流が電流閾値を越えた時間が第2閾値時間に達すると、充電電流が低下していないと判断して、制御信号として停止信号を出力するように構成されていてもよい。
このようにすれば、ノイズ等で充電電流が電流閾値を一時的に越えたときに、充電電流が異常であると誤判断されて、充電電流が低減されるのを抑制でき、充電電流の異常をより適正に判断して、充電電流を低下させたり、充電を停止させたりすることができる。
実施形態のバッテリ装置の外観を表す斜視図である。 実施形態のバッテリ装置及び充電器の回路構成を表すブロック図である。 バッテリ装置の制御回路にて実行される異常判定処理を表すフローチャートである。 充電電流狙い値及び異常充電電流検出閾値とバッテリ温度との関係を表す特性図である。 図4の特性図から充電電流狙い値の温度閾値を変化させた変形例の特性図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1に示すように、本実施形態のバッテリ装置10は、合成樹脂製のケース内に電動工具用のバッテリ20(例えばリチウムイオン電池、図2参照)を収納した、所謂バッテリパックである。
バッテリ装置10のケースには、バッテリ20を充電するための充電器50(図2参照)や、バッテリ20から電力供給を受けて動作する電動工具(図示せず)に装着するための装着部12が設けられている。
そして、装着部12には、充電器50や電動工具と電気的に接続するための電源端子部14及び接続端子部16が設けられている。
バッテリ装置10は、装着部12を介して電動工具に装着することで、装着部12に設けられた電源端子部14及び接続端子部16を介して、電動工具の内部回路と電気的に接続され、電動工具に直流電力を供給できるようになる。
また、バッテリ装置10は、装着部12を介して充電器50(図4参照)に装着することで、電源端子部14及び接続端子部16を介して、充電器50の内部回路と電気的に接続され、充電器50からバッテリ20に充電できるようになる。
バッテリ装置10の電源端子部14には、図2に示す正極側端子14Aと、負極側端子14Bと、充電用端子14Cとが備えられており、接続端子部16には、4つの接続端子16A〜16Dが備えられている。またバッテリ装置10内には、バッテリ状態検出用のAFE(アナログ・フロント・エンド)22と、制御回路30とが備えられている。
正極側端子14Aには、正極側電源ラインL2Aを介して、バッテリ20の正極側端子20Aが接続され、負極側端子14Bには、負極側電源ラインL2Bを介して、バッテリ20の負極側端子20Bが接続されている。なお、バッテリ20の負極側端子20Bは、バッテリ装置10内のグランドラインに接続されている。
そして、バッテリ装置10を電動工具に装着した際、正極側端子14A及び負極側端子14Bは、電動工具の正極側端子及び負極側端子に接続されて、バッテリ20から電動工具のモータや内部回路に電力供給を行う。
また、制御回路30は、CPU30a、ROM30b、RAM30cを含むマイコンにて構成されている。また制御回路30は、不揮発性メモリであるフラッシュROM30dを備えている。
そして、制御回路30は、バッテリ装置10を電動工具に装着した際、接続端子16Dを介して電動工具内の制御回路に接続され、電動工具内の制御回路との間で電動工具(詳しくはモータ)駆動のための通信ができるようになる。
なお、接続端子16A,16B,16Cは、バッテリ装置10を充電器50に装着した際に、充電器50側の接続端子に接続され、バッテリ装置10を電動工具に装着した際には、開放状態となる。
また、充電用端子14Cは、正極側端子14Aと同様、正極側電源ラインL2Aに接続されている。そして、充電用端子14Cは、バッテリ装置10を充電器50に装着した際、負極側端子14Bとの間で、充電器50から充電電圧を取り込み、正極側電源ラインL2A及び負極側電源ラインL2Bを介して、バッテリ20に充電電流を供給するのに用いられる。
バッテリ20は、正極側端子20Aと負極側端子20Bとの間に、複数のバッテリセルB1、B2、…Bnを直列接続することにより構成されており、電動工具を駆動するための駆動電圧(例えば、直流18Vや36V)を発生する。
なお、バッテリセルB1、B2、…Bnは、例えば、単体で3.6Vの直流電圧を発生するリチウムイオンバッテリにて構成される。
AFE22は、制御回路30からの指令に従いバッテリ20を構成するバッテリセルB1、B2、…Bnのセル電圧を検出すると共に、負極側電源ラインL2Bに設けられた電流検出用抵抗SRを介してバッテリ20への充電電流やバッテリ20からの放電電流を検出するよう構成されたアナログ回路である。そして、AFE22により検出されたセル電圧や充放電電流は、制御回路30に入力される。
また、電流検出用抵抗SRには、放電電流を検出する放電電流検出回路24が接続され、放電電流検出回路24には、放電電流が所定の過負荷判定閾値に達したか否かを判定する過負荷判定回路26が接続されている。そして、放電電流検出回路24による検出結果及び過負荷判定回路26による判定結果も、制御回路30に入力される。
なお、放電電流検出回路24は、電流検出用抵抗SRの両端の電位差から放電電流を検出するためのものであり、オペアンプからなる差動増幅回路にて構成されている。また、過負荷判定回路26は、放電電流検出回路24からの出力電圧と、過負荷判定閾値としての基準電圧とを比較するコンパレータにて構成されている。
また、バッテリ装置10には、バッテリ電圧VBを検出するバッテリ電圧検出回路28、バッテリ20の温度TH1を検出するサーミスタ32、及び、上記各回路や電源ラインが設けられた基板の温度TH2を検出するサーミスタ34も設けられている。そして、これら各部にて検出されたバッテリ電圧VB、バッテリ温度TH1、及び、基板温度TH2も、制御回路30に入力される。
なお、バッテリ電圧検出回路28は、バッテリ20の両端電圧VBを、抵抗R2、R3にて分圧し、その分圧電圧を、制御回路30に入力するように構成されている。また、温度検出素子であるサーミスタ32、34は、それぞれ、バッテリ装置10内のレギュレータ36にて生成された電源電圧Vccを抵抗R4、R5との間で分圧し、その分圧電圧を、バッテリ温度TH1及び基板温度TH2の検出結果として、制御回路30に入力する。
レギュレータ36は、正極側電源ラインL2A又は後述の充電器50から電源供給を受けて、内部回路駆動用の電源電圧(直流定電圧)Vccを生成するものである。
すなわち、レギュレータ36の入力側には、ダイオードD2及びダイオードD3のカソードがそれぞれ接続されている。そして、ダイオードD2のアノードは、シャットダウンスイッチSW1を介して、バッテリ装置10内の正極側電源ラインL2Aに接続され、ダイオードD3のアノードは、充電器50から充電器側電源電圧Vddを取り込むための接続端子16Aに接続されている。
シャットダウンスイッチSW1は、制御回路30によりオン・オフ状態が切り換えられるものであり、充電器50に接続されているとき(詳しくは充電器50から電源電圧Vddが供給されているとき)には、オフ状態に保持される。
また、制御回路30は、シャットダウンスイッチSW1がオフ状態であるとき、レギュレータ36にて生成される電源電圧Vccが所定の閾値電圧よりも低下すると、直ちに、シャットダウンスイッチSW1をオン状態に切り換える。
この結果、充電器50から電源電圧Vddが供給されなくなっても、レギュレータ36には、バッテリ電圧VBが供給されて、電源電圧Vccが所定電圧となり、制御回路30は動作を継続する。
また、制御回路30は、シャットダウンスイッチSW1がオン状態であるとき、バッテリ装置10が長期放置されるなどして、バッテリ20の放電が進み、バッテリ電圧VBが著しく低下すると、バッテリ20の過放電防止のために、シャットダウンスイッチSW1をオフ状態に切り換える。
このようにシャットダウンスイッチSW1がオフ状態に切り換えられると、レギュレータ36は電源電圧Vccを生成できなくなって、制御回路30は動作を停止する。
しかし、その状態で、バッテリ装置10が充電器50に装着されて、充電器50から接続端子16Aに電源電圧Vddが供給されると、レギュレータ36は、その電源電圧Vddにて、バッテリ装置10の内部回路駆動用の電源電圧Vccを生成する。
この結果、制御回路30が起動し、制御回路30による制御の下に、充電器50からバッテリ20への充電が開始されることになる。
また次に、バッテリ装置10には、接続端子16Aに入力される電源電圧Vddから、バッテリ装置10が充電器50に装着されたことを検出する充電器検出回路38、及び、負極側電源ラインL2Bを遮断させる遮断スイッチ40、が備えられている。
遮断スイッチ40は、ドレイン同士、ソース同士を接続することにより、互いに並列接続された一対のスイッチング素子Q2、Q3にて構成されている。そして、ドレインをバッテリ装置10の負極側端子14B側に配置し、ソースをバッテリ20の負極側端子20B側に配置することで、負極側電源ラインL2B上に設けられている。
スイッチング素子Q2、Q3は、nチャネルMOSFETにて構成されており、正極側電源ラインL2Aと負極側電源ラインL2Bとの間に設けられた共通のバイアス回路42にて、同時にオン・オフできるようにされている。
つまり、バイアス回路42は、制御回路30からの信号によりオン・オフされる制御スイッチSW2と抵抗R6と抵抗R7との直列回路にて構成されている。そして、直列回路の制御スイッチSW2側端部が正極側電源ラインL2Aに接続され、抵抗R7側端部が負極側電源ラインL2Bに接続されている。
また、抵抗R6と抵抗R7との接続点は、各スイッチング素子Q2、Q3のゲートに接続され、しかも、その抵抗R7には、ゲート電圧を安定化させるコンデンサC1が並列接続されている。
従って、制御スイッチSW2がオン状態で、スイッチング素子Q2、Q3のゲートに所定のバイアス電圧が印加され、スイッチング素子Q2、Q3がオン状態になると、負極側電源ラインL2Bが導通状態となって、バッテリ20に対する充・放電電流が流れる。
そして、このとき、2つのスイッチング素子Q2、Q3には、充・放電電流が分流して流れることから、スイッチング素子を一つのFETにて構成した場合に比べて、スイッチング素子Q2、Q3に許容電流が小さいものを利用できる。または、スイッチング素子Q2、Q3に許容電流が大きいものを利用することでより大きな電流を流すことも可能になる。
また、制御スイッチSW2がオフ状態となって、スイッチング素子Q2、Q3のゲートにバイアス電圧が印加されなくなると、スイッチング素子Q2、Q3が共にオフ状態となって、負極側電源ラインL2Bが遮断される。
なお、基板温度TH2を検出するサーミスタ34は、遮断スイッチ40を構成するスイッチング素子Q2、Q3の近傍に配置されている。
これは、バッテリ20から遮断スイッチ40を介して電動工具へ流れる放電電流が大きくなると(換言すれば、バッテリ20が過負荷状態になると)、遮断スイッチ40の温度が高くなるためである。
つまり、本実施形態では、制御回路30において、サーミスタ34を介して検出される基板温度TH2に基づき、バッテリ20の過負荷状態を判定できるようにしている。
このように構成されたバッテリ装置10は、電動工具に装着されているとき、電動工具の操作スイッチ(トリガスイッチ等)が操作されて、バッテリ20から電動工具内のモータへの電源供給経路が形成されると、モータに電流を流し、モータを回転させる。
また、このように電動工具内のモータが駆動されているとき、制御回路30は、AFE22により検出されるセル電圧、放電電流検出回路24により検出される放電電流、サーミスタ32、34により検出されるバッテリ温度TH1、基板温度TH2を監視する。
そして、制御回路30は、その監視結果に基づき、バッテリ20の過負荷若しくは過放電を判定し、過負荷若しくは過放電を判定すると、電動工具の制御回路にモータの停止指令を出力する。
また、このように電動工具の制御回路にモータの停止指令を出力すると、制御回路30は、バッテリ20からの放電が停止したか否かを判定し、バッテリ20からの放電が停止していなければ、遮断スイッチ40をオフ状態に制御する。
次に、充電器50の構成を説明する。
図2に示すように、充電器50には、商用電源等の外部電源から供給される交流電圧(例えばAC100V)を整流する入力整流回路52、入力整流回路52にて整流された直流電力からバッテリ充電用の充電電圧を生成する充電用スイッチング電源回路54、充電用スイッチング電源回路54からバッテリ20への充電を制御する制御回路56、及び、入力整流回路52にて整流された直流電力から制御回路56を動作させるための電源電圧(直流定電圧)Vddを生成する電源回路58、が備えられている。
制御回路56は、バッテリ装置10内の制御回路30と同様、CPU、ROM、RAMを含むマイコンにて構成されている。
そして、制御回路56は、バッテリ装置10が充電器50に装着されると、充電器50側の接続端子60Bとバッテリ装置10側の接続端子16B、及び、充電器50側の接続端子60Cとバッテリ装置10側の接続端子16Cを介して、バッテリ装置10内の制御回路30に接続される。
ここで、接続端子60B,16Bは、制御回路56が、バッテリ装置10側の制御回路30から、バッテリ20への充電電流狙い値を取得するのに使用される。なお、この充電電流狙い値は、アナログ信号(電圧)であり、制御回路56は、その電圧レベルから充電電流狙い値を取得し、その取得した充電電流狙い値を、充電電流の上限値(最大充電電流)にして、バッテリ20への充電制御を実施する。
また、接続端子60C,16Cは、制御回路56がバッテリ装置10側の制御回路30との間でバッテリ充電のための通信を行うのに利用される。そして、制御回路56は、この接続端子60Cの電圧レベルがローレベルになると、バッテリ装置10から充電停止指令が入力されたと判断して、バッテリ20への充電を停止する。
次に、充電器50には、バッテリ装置10が充電器50に装着された際に、バッテリ装置10側の接続端子16Aに対し、電源回路58にて生成された電源電圧Vddを印加するための接続端子60Aが設けられている。
また、充電器50には、正極側充電端子50A及び負極側充電端子50Bも設けられている。そして、バッテリ装置10が充電器50に装着された際には、正極側充電端子50Aがバッテリ装置10の充電用端子14Cに接続され、負極側充電端子50Bがバッテリ装置10の負極側端子14Bに接続される。
なお、正極側充電端子50Aは、充電用スイッチング電源回路54からの充電電圧の出力ラインに接続されて、充電電圧を、バッテリ装置10の充電用端子14C(延いてはバッテリ20の正極側端子20A)に印加するのに用いられる。また、負極側充電端子50Bは、充電用スイッチング電源回路54と共通のグランドラインに接続されている。
この結果、バッテリ装置10内のバッテリ20には、正極側充電端子50A及び負極側充電端子50Bを介して、充電用スイッチング電源回路54から充電電流が供給されることになる。
制御回路56は、バッテリ装置10内の制御回路30との通信により、バッテリ20への充電状態を監視しつつ、バッテリ20が満充電状態になるまで、充電用スイッチング電源回路54からバッテリ20への充電を制御する。
次に、バッテリ装置10が充電器50に装着されて、充電器検出回路38にてその旨が検出されているときに、バッテリ装置10の制御回路30(詳しくはCPU30a)にて実行される異常判定処理について説明する。
この異常判定処理は、バッテリ装置10が充電器50に装着されているときに、充電器50からバッテリ20に供給される充電電流が正常であるか否かを判定して、充電電流の異常を判定すると、充電器50に対し充電電流を低減させるための処理である。
図3に示すように、異常判定処理では、まずS110(Sはステップを表す)にて、電流低下フラグをオフ状態に設定し、続くS120にて、サーミスタ32を介してバッテリ温度TH1を取得する。
次にS130では、S120で取得したバッテリ温度に基づき、想定充電電流としての充電電流狙い値を決定する。充電電流狙い値は、充電器50側で充電電流の上限値(最大充電電流)として使用されるものであり、図4に示すマップに基づき、バッテリ温度に応じて設定される。
つまり、バッテリ20には、Operating Region と呼ばれる充電可能領域が設定されており、充電電流のOperating Region は、例えば、0℃〜10℃の温度範囲では3A、10℃〜60℃の温度範囲では6A、というように温度に応じて電流値が設定されている。
そして、充電電流狙い値設定用のマップは、充電電流狙い値が、Operating Region よりも1A程度低い電流値となるように設定されており、S130では、このマップを用いて、充電電流狙い値を決定する。
また次に、S140では、図4に示すように、S130にて決定される充電電流狙い値よりも所定値(図では2A)大きい電流値を、異常充電電流検出閾値として設定する。
この異常充電電流検出閾値は、バッテリ装置10側で充電電流の異常を検出するための電流閾値であり、本実施形態では、Operating Region にて規定されている温度範囲毎に、充電電流狙い値及びOperating Region よりも大きい値に設定される。
次に、S150では、双方向通信用の接続端子16Bを介して、S130にて決定した充電電流狙い値を充電器50に出力することで、充電器50に対し、充電電流が充電電流狙い値を越えない範囲内でバッテリ20への充電を実施させる。
そして、続くS160では、AFE22を介して、現在バッテリ20に供給されている充電電流を取得し、S170にて、その充電電流は、S140にて設定した異常充電電流検出閾値(以下、単に電流閾値という)を越えたか否かを判断する。
S170にて、充電電流値は電流閾値を越えていないと判断された場合には、充電電流は正常であるので、S240に移行する。
そして、S240では、バッテリ20への充電の完了条件が成立したか否かを判断し、充電完了条件が成立していれば、バッテリ20への充電が完了したので、当該異常判定処理を終了し、充電完了条件が成立していなければ、再度120に移行する。
なお、S240での判定処理は、例えば、接続端子16Cを介して充電器50から入力される充電完了信号に基づき実施される。
一方、S170にて、充電電流値は電流閾値を越えていると判断された場合には、S180に移行して、例えば計時用カウンタをカウントアップすることで、異常充電電流検出時間を積算し、S190に移行する。
S190では、電流低下フラグはオン状態であるか否かを判断し、電流低下フラグがオン状態でなければ、S200に移行して、S180にて積算した異常充電電流検出時間の積算時間は、予め設定された第1閾値以上であるか否かを判断する。
S200にて、積算時間は第1閾値以上ではないと判断された場合には、S240に移行し、S200にて、積算時間は第1閾値以上であると判断された場合には、S210に移行する。
そして、S210では、バッテリ20への充電電流を低下させるために、充電電流狙い値を所定の補正値だけ低下させ、続くS220にて、その低下後(換言すれば補正後)の充電電流狙い値を、接続端子16Bを介して、充電器50に出力する。この結果、充電器50側では、充電電流の上限値(最大充電電流)が低下し、バッテリ20に流れる充電電流が抑制されることになる。
また、S220にて、補正後の充電電流狙い値を充電器50に出力すると、S230にて、電流低下フラグをオン状態にし、S240に移行する。
次に、S190にて、電流低下フラグはオン状態であると判断された場合、つまり、S210にて充電電流狙い値を低下させた後、S170にて充電電流値が電流閾値よりも大きいと判断された場合には、S250に移行する。
そして、S250では、S180にて更新される異常充電電流検出時間の積算時間は、第2閾値以上になったか否かを判断する。第2閾値は、第1閾値よりも大きく、第1閾値との差分は、S210にて充電電流狙い値を低下させた後、充電器50側の充電制御によって充電電流値が電流閾値まで低下したか否かを判定するのに要する時間である。
そして、S250にて、積算時間は第2閾値未満であると判断されると、S240に移行し、S250にて、積算時間は第2閾値以上であると判断されると、S260に移行して、充電器50による充電を停止させた後、当該異常判定処理を終了する。
なお、S260では、接続端子16Cをローレベルにすることで、充電器50に充電停止指令を出力し、充電器50による充電を停止させる。
これは、接続端子16Bを介して、充電停止指令を出力するようにすると、この接続端子16Bを利用して構成されるバッテリ装置10と充電器50との間の通信系に異常があるとき、バッテリ20への充電を停止させることができないからである。
つまり、本実施形態では、バッテリ装置10から充電器50に充電電流狙い値を出力する経路と、充電器50にバッテリ20への充電を停止させる指令信号の経路とを、異なる経路にすることで、充電電流の異常時に充電電流を確実に低減できるようにしている。
以上説明したように、本実施形態のバッテリ装置10においては、バッテリ装置10が充電器50に装着されているとき、制御回路30が、充電器50からバッテリ20に供給される充電電流を監視する。
そして、制御回路30は、充電電流値が異常充電検出用の電流閾値を越え、その積算時間が第1閾値にて規定される所定時間に達すると、充電器50側で充電電流の上限を制限するのに用いられる充電電流狙い値を所定値だけ低下させる。
この結果、充電電流狙い値の出力経路が正常で、充電器50が正常に動作していれば、充電器50からバッテリ20への充電電流が低下することになり、充電電流値を電流閾値以下に制限することができるようになる。
また、充電電流狙い値を低下させても、充電電流値が電流閾値を越えている場合には、その後の経過時間が第2閾値にて規定される所定時間(詳しくは、第2閾値−第1閾値に対応した時間)に達したか否かを判断する。そして、その後の経過時間が第2閾値にて規定される所定時間に達すると、充電器50に対し、バッテリ20への充電を停止させる。
従って、本実施形態のバッテリ装置10によれば、バッテリ装置10側で充電電流を監視して、充電電流を電流閾値以下に制限することができる。このため、充電器50とバッテリ装置10との間の通信系が故障し、充電器50側で充電電流の異常を検知できなくなっても、充電電流が過大になるのを抑制して、バッテリ20を過電流から保護することができる。
また、制御回路30は、充電電流値が電流閾値を越えると、充電電流狙い値を低下させることで、充電器50に充電電流を低下させる制御を行い、この制御によって充電電流値が電流閾値まで低下しなければ、充電器50によるバッテリ20への充電を停止させる。
このため、充電電流の異常を検出したときには、充電電流の低下、及び、バッテリ20への充電停止、の2段階で、バッテリを過電流から保護することができるようになり、バッテリ20に過電流が流れるのをより良好に抑制できる。
また、充電電流の異常を検出したとき、直ぐにバッテリ20への充電が停止されることはないので、充電器50による制御で充電電流を低下させることができる場合には、充電器50によるバッテリ20への充電を継続させて、バッテリ20を満充電状態にすることができる。
なお、本実施形態においては、電流検出用抵抗SRを介してバッテリ20への充電電流を検出するAFE22が、本開示の充電電流取得部に相当し、上述した異常判定処理を実行する制御回路30が、本開示の制御部に相当する。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態では、制御回路30は、オペアンプ24を介してバッテリ24からの放電電流を検出し、AFE22を介してバッテリ24への充電電流を検出するものとして説明したが、バッテリ20への充電電流は、オペアンプ24を介して検出するようにしてもよい。
また、バッテリ20への充電電流は、充電器50から取得するようにしてもよい。このようにすれば、バッテリ装置10に電流検出用抵抗SRやAFE22が備えられていない場合であっても、上記実施形態と同様の異常判定処理を実施し、充電時にバッテリ20を過電流から保護することができる。
また、上記実施形態では、充電器50によるバッテリ20への充電を停止させる際には、接続端子16Cをローレベルにすることで、充電器50に停止信号を出力するものとして説明した。
これに対し、制御スイッチSW2に停止信号を出力することで、制御スイッチSW2をオフさせ、負極側電源ラインL2B上に設けられた遮断部としての遮断スイッチ40をオフ状態にすることで、バッテリ20への充電経路を遮断するようにしてもよい。
このようにすれば、充電器50に充電停止信号を出力することなく、バッテリ装置10内で、充電器50によるバッテリ20への充電を停止させることができるようになり、バッテリ20への充電をより確実に停止させることができる。
次に、上記実施形態では、想定充電電流としての充電電流狙い値を、バッテリ20の充電可能領域であるOperating Region の温度範囲に対応した温度領域毎に設定し、その充電電流狙い値に所定値を加えた値を電流閾値として、充電電流の異常判定を行うものとした。
これに対し、図5に示すように、充電電流狙い値の温度範囲を、Operating Region の温度範囲に対しずらすようにしてもよい。
つまり、充電電流狙い値は充電器50に対する充電電流の上限の指令値であるため、バッテリ温度の変化に対応して頻繁に変化することのないよう、安定化させるとよい。
そして、このためには、充電電流狙い値の温度範囲をOperating Region の温度範囲よりも狭くし、S130では、バッテリ温度が温度範囲の境界である温度閾値を一定時間以上大きくなったとき(或いは小さくなったとき)に、充電電流狙い値を更新させることが考えられる。
また、このように、充電電流狙い値を更新するようにした場合、電流閾値(異常充電電流検出閾値)は、充電電流狙い値に所定値を加えた値にするようにしてもよい。しかし、このようにすると、電流閾値もバッテリ温度の変化に対し変化し難くなる。
このため、図5に示すように、電流閾値の温度範囲は、Operating Region の温度範囲と一致させ、S140では、電流閾値を、図5に示す特性に従い、最新のバッテリ温度に基づき設定するようにしてもよい。
そして、このようにすれば、電流閾値を用いた充電電流の異常判定を応答遅れなく実施することができ、充電電流の異常の誤判定を抑制できる。
また次に、上記実施形態では、バッテリ装置10は電動工具に装着して使用されるものとして説明したが、本開示のバッテリ装置は、電動工具とは異なる電気機器に装着して使用されるものであってもよく、或いは、各種電気機器に内蔵されるものであってもよい。
また、本開示のバッテリ装置10は、必ずしも電動工具等の電気機器と別体で構成する必要はなく、電動工具等の電気機器に内蔵されていてもよい。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
10…バッテリ装置、12…装着部、14…電源端子部、14A…正極側端子、14B…負極側端子、14C…充電用端子、16…接続端子部、16A〜16D…接続端子、20…バッテリ、20A…正極側端子、20B…負極側端子、22…AFE(アナログ・フロント・エンド)、L2A…正極側電源ライン、L2B…負極側電源ライン、SR…電流検出用抵抗、24…放電電流検出回路、26…過負荷判定回路、28…バッテリ電圧検出回路、30…制御回路、32,34…サーミスタ、36…レギュレータ、38…充電器検出回路、40…遮断スイッチ、42…バイアス回路、SW1…シャットダウンスイッチ、SW2…制御スイッチ、50…充電器、50A…正極側充電端子、50B…負極側充電端子、52…入力整流回路、54…充電用スイッチング電源回路、56…制御回路、58…電源回路、60A〜60C…接続端子。

Claims (5)

  1. バッテリと、
    充電器から前記バッテリに供給される充電電流を取得する充電電流取得部と、
    前記充電電流取得部にて取得された充電電流と、前記バッテリの温度に基づき設定される想定充電電流との差が所定値以上であるとき、前記充電電流を低減させる制御信号を出力する制御部と、
    を備えたバッテリ装置。
  2. 前記制御部は、前記充電電流と前記想定充電電流との差が所定値以上であるとき、前記充電器に前記制御信号を出力して前記充電電流を低下させる、ように構成されている請求項1に記載のバッテリ装置。
  3. 前記制御部は、前記充電電流と前記想定充電電流との差が所定値以上であるとき、前記制御信号として、前記バッテリへの充電を停止させる停止信号を出力するように構成されている請求項1に記載のバッテリ装置。
  4. 前記制御部は、前記充電電流と前記想定充電電流との差が所定値以上であるとき、前記充電器に前記制御信号を出力して前記充電電流を低下させ、その後、前記充電電流が実際に低下したか否かを判断して、前記充電電流が低下していなければ、前記制御信号として、前記バッテリへの充電を停止させる停止信号を出力するように構成されている請求項1に記載のバッテリ装置。
  5. 前記制御部は、前記充電電流と前記想定充電電流との差が所定値以上であるか否かを判定するための電流閾値と前記充電電流とを比較し、前記充電電流が前記電流閾値を越えた時間が第1閾値時間に達すると前記充電器に前記制御信号を出力して前記充電電流を低下させ、その後更に、前記充電電流が前記電流閾値を越えた時間が第2閾値時間に達すると、前記充電電流が低下していないと判断して、前記制御信号として前記停止信号を出力するように構成されている請求項4に記載のバッテリ装置。
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