JP2017228905A - 表示制御装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、表示部に表示する画像を切替える指示がされたことに応じて、切り替え操作が終了した後の画像と同じアスペクト比の画像を表示部に素早く表示することである。【解決手段】 表示部に表示する画像を切り替える指示を受付可能な受付手段と、第1のアスペクト比の第1の画像と、第1の画像よりも少ない画素数の第2の画像と、第2の画像よりも画素数の少ない第1のアスペクト比の第3の画像とを有する画像ファイルから画像を読み込み可能な読み込み手段と、表示画像を第1の画像ファイルから第2の画像ファイルの画像へ切り替える切替指示に応じて、第2の画像ファイルの第2の画像と第1の画像とが同じアスペクト比である場合には該第2の画像を表示し、同ファイルの第2の画像と第1の画像とが同じアスペクト比でない場合には同ファイルの第3の画像を表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図3

Description

本発明は、表示制御装置およびその制御方法に関し、特に表示部に表示する画像を異なる画像ファイルの画像に切り替える際の技術に関する。
画像を記録する時には、ユーザの設定したアスペクト比にトリミングをして画像を記録する場合と、ユーザの設定したアスペクト比情報を記録しつつ画像はトリミングせずに記録する場合とがある。特許文献1には、記録されたアスペクト比が分かるように、RAW画像は設定されたアスペクト比を示す線を画像上に表示することが提案されている。またRAW画像として記録された画像データの表示方法として、特許文献2にはRAW画像とは別に表示用画像を記録しておくことで素早く簡易的に画像を表示することが提案されている。
特開2012−80428号公報 特開2014−57250号公報
ユーザの指示に応じて、次々に表示する画像を切り替えながら再生をする画像切り替えをすることがある。RAW画像は撮像素子のセンササイズに基づいたサイズで記録されるので、ユーザによりアスペクト比が設定されていても特許文献1のようにユーザに設定されたアスペクト比に関わらず、RAW画像全体を表示すると表示画像がRAW画像であると分かりやすい。また、画像の切り替え時にユーザの操作量に応じて徐々に画像を切り替えていくような場合には、切替指示が開始したらすぐに切り替え後の画像を表示し始めなければユーザの操作性が低下するため素早く画像を表示することが求められる。よって、特許文献2のように表示用の画像を記録していても、表示したいアスペクト比の画像のサイズが大きい場合には読み込みに時間がかかってしまい画像送りの操作性が低下する可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑み、表示部に表示する画像を切替える指示がされたことに応じて、切り替え操作が終了した後の画像と同じアスペクト比の画像を表示部に素早く表示することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、表示部に表示する画像を切り替える指示を受付可能な受付手段と、第1のアスペクト比の第1の画像と、前記第1の画像の画素数よりも少ない画素数の第2の画像と、前記第2の画像よりも画素数の少ない前記第1のアスペクト比の第3の画像とを少なくとも有する画像ファイルから画像を読み込み可能な読み込み手段と、前記表示部に表示する画像を第1の画像ファイルの画像から第2の画像ファイルの画像へ切り替える切替指示に応じて、前記第2の画像ファイルの前記第2の画像が前記第2の画像ファイルの前記第1の画像と同じアスペクト比である場合には前記第2の画像ファイルの前記第2の画像を前記表示部に表示し、前記第2の画像ファイルの前記第2の画像が前記第2の画像ファイルの前記第1の画像と同じアスペクト比でない場合には前記第2の画像ファイルの前記第3の画像を前記表示部に表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、表示部に表示する画像を切替える指示がされたことに応じて、切り替え操作が終了した後の画像と同じアスペクト比の画像を表示部に素早く表示することができる。
本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの外観図 本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示すブロック図 本実施形態における画像の再生処理を示すフローチャート 画像ファイルの構成の一例を示す図 本実施形態における表示の例を示す図
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1に本発明の表示制御装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。表示部28は画像や各種情報を表示する表示部であり、タッチ操作を受付ける(タッチ検出可能)タッチパネル70aと一体となっている。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。操作部70はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。十字キー74は上下左右方向にキーがあり、それぞれ上キー74a、下キー74b、右キー74d、左キー74cのように配置されており、各方向に応じたカーソル移動や選択の変更をすることができる。コントローラホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の不揮発性の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となり記録や再生が可能となる。蓋202は記録媒体スロット201の蓋である。図においては、蓋202を開けてスロット201から記録媒体200の一部を取り出して露出させた状態を示している。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、撮影レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。撮像素子のアスペクト比(画角)は装置によって異なるが、本実施形態では3:2とする。ユーザは記録する画像のアスペクト比を設定して(設定可能)撮影をすることができる。また、RAW画像を撮影する際にはアスペクト比を設定してもセンサフルサイズ(撮像部22の記録可能な最大サイズの領域のアスペクト比)のアスペクト比で画像が記録される。RAW画像は現像前の画像を示しており、JPEG画像を生成する前の画像処理や色の変換処理、圧縮を行っていないデータ量の大きな画像である。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、画像処理部24を介さずメモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー画像表示)を行える。
不揮発性メモリ56は、システム制御部50によって電気的に消去・記録・読出し可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのコンピュータプログラムのことである。
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサーを内蔵し、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52には、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。モード切替スイッチ60で、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。操作部70のメニューボタンを押下するとメニュー画面が表示される。メニューにおいては撮影、記録、再生等に関する様々な設定をすることができる。例えば、上述したような記録する画像のアスペクト比を設定することもでき、アスペクト比としては例えば4:5、1:1、4:3、3:2、16:9から選択することができる。また、RAW画像かJPEG画像か、RAW+JPEG画像かといった画像の記録サイズも設定することができる。
シャッターボタン61の押下により、撮像部22による静止画撮像動作、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。操作部70にはタッチパネル70aが含まれており、ユーザはタッチ操作によって様々な指示をすることができる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影時に画像を記録するためのメモリカード等の不揮発性の記録媒体であり、半導体メモリや光ディスク、磁気ディスク等から構成される。
図3を用いて本実施形態における画像の再生処理について説明する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。なお、この処理は、デジタルカメラ100に電源が入り、再生モードが選択され、シングル再生になると開始する。シングル再生は表示部28に画像が1枚表示されている状態を示しており、複数枚表示されているマルチ再生やスクロール再生は除く。後述する実施形態においてはセンサフルサイズのアスペクト比は3:2、記録時に設定したアスペクト比を1:1、表示部28のアスペクト比を4:3として説明をするが、これは一例であり必ずしもこのようなアスペクト比でなくてよい。RAW画像のアスペクト比とは撮像部22の撮像素子が撮影可能な最大領域(フルサイズ)のアスペクト比であり、RAW画像はフルサイズで記録される。
S300では、システム制御部50は、ユーザによる画像の切り替え指示(切替指示)がされたか否かを判定する。画像の切り替え指示は、表示部28に画像が1枚表示されている状態からコントローラホイール73が回転される、十字キー74の左右キー74c・74dを押下、タッチパネル70aにおける左右方向へのタッチムーブ(タッチ位置の移動)により行われる。このとき、コントローラホイール73が左回転(左キー74c押下)であれば記録媒体200に記録されている画像のうち表示中の画像の前のファイル番号の画像、右回転(右キー74d押下)であれば後のファイル番号の画像への切り替え指示となる。左方向へのタッチムーブであればファイル番号の後ろの画像、右方向へのタッチムーブであればファイル番号の前の画像への切り替え指示となり、タッチムーブがされた後タッチパネル70aからタッチが離されたことに応じて指示が終了したものとする。ユーザによる画像の切り替え指示がされたと判定した場合は、S301へ進み、そうでない場合は、S317へ進む。
S301では、システム制御部50は、S300で判定をした画像切り替え指示がタッチ操作によるものであったか否かを判定する。タッチ操作による画像切り替え指示であったと判定した場合は、S302へ進み、そうでない場合は、S309へ進む。タッチ操作で画像をタッチ位置の移動に応じてずらしながら徐々に画像の切り替えを行う場合には、切り替わり途中の画像を見ながらユーザが操作を行う。一方で、十字キー74やコントローラホイール73への操作で切り替え指示をする時には切り替え指示の操作がされたらすぐに次の画像へと切り替わる。よって、すぐに次の画像へと切り替える場合に表示用の次の画像を準備して表示をすればよいが、タッチ操作によって徐々に画像を切り替える際には、操作を開始した瞬間すぐに画像を表示しなければならない。操作の開始と共に次の画像を表示し、操作途中は、操作が完了する前であっても次の画像が何かをユーザに示す必要がある。つまり、切替指示の完了(終了)前に素早く表示でき、画像を認識できる程度の画素数の画像を表示して、切替指示が完了したらより視認性の高い高品質な画像を表示し直すようにすることで、操作性の良さと画像の品位とを保つことができる。言い換えれば、操作に応じて徐々に画像を切り替える場合には、切り替えの途中で中間画像、切り替え前の画像と切り替え後の画像との間に表示する簡易的な切替後の画像を示す画像を表示する。また中間画像はユーザの切り替え操作量に応じて表示部28上で移動しながら表示されたりするので高品位でなくても視認性に与える影響は少ない。本実施形態ではボタン、ダイヤル、タッチと切り替え操作を受付可能であっても、タッチ操作の時には中間画像を表示するようにする。
S302では、システム制御部50は、画像送り操作が完了したか否かを判定する。画像送り操作の完了とは、タッチムーブ後のタッチアップがされたか否かの判定であり、タッチアップがされたと判定した場合には画像送り操作が完了したものとし、まだタッチが離されていない場合には画像送り操作が完了していないものと判定する。画像送り操作が完了したと判定した場合は、S309へ進み、そうでない場合は、S303へ進む。
S303では、システム制御部50は、次に切り替える画像がRAW画像か否かを判定する。RAW画像か否かは図4(a)〜(c)に示す画像ファイルの構成例のヘッダー情報領域401〜403やファイルの属性情報より取得する。図4(a)〜(c)はそれぞれ異なる画像ファイルの構成例を示している。図4(a)、(b)はRAW画像の画像ファイル構成であり、図4(a)は撮影時に設定されたアスペクト比で表示用のJPEG画像を記録した画像ファイルaの画像ファイル構成である。また図4(b)は撮影時に設定されたアスペクト比に関わらず表示用のJPEG画像を記録した画像ファイルbの画像ファイル構成である。図4(c)はJPEG画像の画像ファイル構成を示している。それぞれの画像ファイルの構成の詳細については後述する。次に切り替える画像がRAW画像であると判定した場合は、S305へ進み、そうでない場合は、S304へ進む。
S304では、システム制御部50は、JPEGの画像ファイルから表示用のJPEG画像を読み込む。S304の処理は、S303においてNo、すなわち次の画像がJPEG画像として記録された(JPEGファイル)場合の処理である。よって、図4(c)の画像ファイルcの表示用のJPEG画像409aを読み込む。言い換えると図5(b)に示すようなアスペクト比1:1の表示用のJPEG画像503(右側の画像)を読み込み、後述S316において表示部28の大きさに合わせて画像504を表示する(左側の画像)。図5は、読み込んだ画像と実際にS316において表示される画像との関係を示した図である。図5の左側には表示部28の表示の様子を示しており、右側には読み込んだ画像を示している。表示部28の大きさは機器によって異なり、読み込む画像との大きさの関係は必ずしも図5に示すようなものになるとは限らない。表示部28のアスペクト比は本実施形態においては4:3であるとするがアスペクト比についても図5のようになるわけではない。また、読み込む画像の大きさも大小関係を示すために目安として描いたものであり、サムネイル用や表示用のJPEG画像の大きさは図5に示すような大きさの関係に正確になるわけではない。
S305では、システム制御部50は、次の画像のサムネイルJPEG画像、表示用のJPEG画像、センサフルサイズのJPEG主画像のそれぞれのアスペクト比と、ヘッダー情報領域にあるアスペクト比を取得する。
サムネイルJPEG画像のアスペクト比は図4(a)、(b)のサムネイル画像領域404〜405に関する情報を、ヘッダー情報領域を確認することにより取得することができる。サムネイルJPEG画像はDCF(Design rule for Camera File system)再生機器での互換のため、画素数を横160画素/縦120画素のアスペクト比4:3のJPEG圧縮画像としている。サムネイル画像領域には画像を高速に表示するために用いられるサムネイルJPEG画像が含まれている。図4(a)のサムネイル画像領域404のサムネイルJPEG画像404aでは、サムネイルJPEG画像のうち、横160画素/縦106画素を有効な3:2の領域(有効領域)とし、それ以外の画素の領域を追加して(付帯領域)黒で塗りつぶしている。サムネイルJPEG画像404bでは有効な領域を1:1としている。サムネイルJPEG画像404aはサムネイルを3:2で表示する時のため、サムネイルが画像404bはアスペクト比である1:1で表示するためのものである。サムネイルJPEG画像は、本実施形態ではRAW画像のセンサアスペクト比に基づいて表示することとするが、設定されたアスペクト比に基づいて表示することもあるので1:1のアスペクト比のサムネイルが記録されていることもある。図4(a)に示す画像ファイルaにあるサムネイルJPEG画像のアスペクト比は3:2と1:1、図4(b)に示す画像ファイルbにあるサムネイルJPEG画像のアスペクト比は共に3:2となる。
表示JPEGのアスペクト比は図4(a)、(b)の表示用画像領域407〜408に関する情報を、ヘッダー情報領域を確認することにより取得することができる。表示用画像領域407〜408にはそれぞれフルサイズ(3:2)のJPEG主画像(407a、408a)と、表示用のJPEG画像(407b、408b)がある。センサフルサイズのJPEG主画像は横3000画素/縦2000画素で、表示用のJPEG画像407bは横1080画素/縦1080画素(1:1)で、表示用のJPEG画像408bは横1620画素/縦1080画素(3:2)で記録されている。表示用のJPEG画像は、サムネイルJPEG画像よりサイズが大きい(画素数が大きい)が表示部28の解像度には適して(表示される画像の解像度がフルサイズJPEG画像より低くなるがサムネイルより良い)おり、画像に何か含まれているかは確認できる。つまり、サイズがフルサイズJPEG画像よりも小さいので、表示用のJPEG画像はフルサイズJPEG画像を表示するよりも高速に表示の読み込み、すなわち切り替えができる。図4(a)に示す画像ファイルaの場合には表示用のJPEG画像のアスペクト比は1:1、図4(b)に示す画像ファイルbの場合には表示用のJPEG画像のアスペクト比は3:2となる。設定されたアスペクト比は、ヘッダー情報領域より取得可能であり、図4(a)に示す画像ファイルaの場合にも、図4(b)に示す画像ファイルbの場合にもアスペクト比は1:1とする。
S306では、システム制御部50は、S305で取得した表示用のJPEG画像のアスペクト比がセンサフルサイズであるJPEG主画像のアスペクト比と同じであるか、すなわち3:2であるか否かを判定する。画像ファイルaの場合は表示用のJPEG画像とセンサフルサイズのアスペクト比は異なり、画像ファイルbの場合は同じとなる。表示用のJPEG画像のアスペクト比がセンサフルサイズのアスペクト比と同じであると判定した場合は、S307へ進み、そうでない場合は、S308に進む。なお、S306においては、表示用のJPEG画像のアスペクト比とヘッダー情報領域にある画像を記録した撮像部のアスペクト比と比較してもよいし、RAW画像領域にあるRAW画像本体のアスペクト比と比較してもよい。
S307では、システム制御部50は、RAWの画像ファイルから表示用のJPEG画像を読み込む。S307の処理は、S306においてYes、すなわちRAW画像の表示用のJPEG画像がセンサフルサイズのJPEG主画像(センサフルサイズのアスペクト比)と同じアスペクト比の場合の処理である。図4(b)であれば画像ファイルbの表示用のJPEG画像408bを読み込む。言い換えると、S306でYesとなりS307に来た時には、図5(a)に示すようなアスペクト比3:2の表示用のJPEG画像501(右側の画像)を読み込み、後述S316において表示部28の大きさに合わせて画像502(左側の画像)を表示する。タッチムーブに応じて画像を表示する際に、タッチ位置の移動量に応じてS307またはS308において表示する画像の割合を変える。即ち、表示部28の端から徐々に読み込んだ画像が表示されていき、タッチ位置の移動量が大きくなるほど表示部28における次の画像が表示される割合が増していく。後述するS308でも同様に次の画像の表示をしていく。
S308では、システム制御部50は、次の画像の画像ファイルのサムネイルJPEG画像を読み込む。つまり、図5(c)に示すように、アスペクト比3:2のサムネイルJPEG画像505(右側の画像)を読み込み、後述するS316において表示部28の大きさに合わせて画像506を表示する(左側の画像)。S308の処理は、S306においてNoと判定された場合の処理なので、RAW画像で表示用のJPEG画像がセンサフルサイズのアスペクト比と同じではないと判定された場合である。表示用のJPEG画像は素早く表示できるが、そのまま表示すると、例えば図4(a)のようにアスペクト比が1:1である場合には、ユーザが1:1の画像が表示されるので記録されている画像のアスペクト比も1:1と誤って認識する可能性がある。つまり、本当はRAW画像でセンサフルサイズの画像が記録されているのに、JPEG画像のように設定されたアスペクト比で画像が表示されているのでユーザがJPEG画像であると誤解してしまう可能性がある。しかしながら、センサフルサイズのJPEG主画像のアスペクト比は3:2であるので表示しようとすると、画素数が大きすぎるため読み込みに時間がかかってしまい、表示用のJPEG画像のように操作の開始と共に素早く表示できない。3:2のRAW画像のセンサフルサイズのアスペクト比と同じであるサムネイルJPEG画像であれば、画素数も少ないためセンサフルサイズのJPEG主画像より素早く表示できる。よって、表示の速度を低減させることなく切り替え途中に画像をセンサのアスペクト比を保ったまま表示することができる。サムネイルJPEG画像の画質は表示用のJPEG画像よりも低くなるが、タッチ操作による画像送り中は、タッチ位置を動かしたらすぐに次の画像が見え始めた方がユーザはタッチ操作が効いているとすぐにわかるので(直感的に操作できる)操作性が向上する。このように、S306とS308では表示用のJPEG画像のアスペクト比に応じて画像の切替途中に表示する画像の読み込み先を変えることで、撮像部のセンサフルサイズのアスペクト比の画像を素早く表示し、画像の切り替えの操作性を良くする。よってユーザはタッチ操作でRAW画像(の画像ファイル)へと画像切り替えをする際に、RAW画像として記録されていることをすぐに確認することができる。
S309では、システム制御部50は、主画像の読み込みを開始する。画像ファイルaの場合にはセンサフルサイズのJPEG主画像407a、画像ファイルbの場合にはセンサフルサイズのJPEG主画像408a、画像ファイルcの場合にはセンサフルサイズのJPEG主画像410aを読み込む。センサフルサイズのJPEG主画像407a、408aは3:2のセンサフルサイズのアスペクト比のJPEG画像であり、センサフルサイズのJPEG主画像410aは1:1の設定されたアスペクト比に応じた画像である。RAW画像の場合には設定されたアスペクト比に関わらず、主画像はセンサフルサイズのアスペクト比と同一となる。JPEG画像の場合には、設定されたアスペクト比で主画像が表示される。次の画像がRAW画像の場合には、図5(d)に示すようにセンサフルサイズのアスペクト比である3:2のセンサフルサイズのJPEG主画像507(右側の画像)を読み込み、S316で表示部28の大きさに合わせて画像508(左側の画像)表示する。次の画像がJPEG画像の場合は、図5(e)に示すように設定されたアスペクト比である1:1のセンサフルサイズのJPEG主画像509(右側の画像)を読み込み、S316で表示部28の大きさに合わせて画像510(左側の画像)表示する。なお、S309における主画像の読み込みは、表示用画像領域からではなく、RAW画像領域にあるRAW画像自体を現像して表示をしてもよい。
S310では、システム制御部50は、読み込んだ画像がRAW画像であるか否かを判定する。RAW画像であるか否かは、各画像ファイルのヘッダー情報領域を参照することにより分かる。読み込んだ画像がRAW画像であると判定した場合は、S311へ進み、そうでない場合は、S313へ進む。
S311では、システム制御部50は、撮影時に設定されたアスペクト比がセンサフルサイズのアスペクト比と同じであるか否かを判定する。撮影時に設定されたアスペクト比がセンサフルサイズのアスペクト比と同じであると判定するとS313へ進み、そうでない場合は、S312へ進む。
S312では、システム制御部50は、設定されたアスペクト比を示す線を生成する。RAW画像であり設定されたアスペクト比とは異なるアスペクト比(センサフルサイズのアスペクト比)で画像を表示している場合には、ユーザの設定していたアスペクト比が分かるように線を生成して画像に重畳して表示する。S310でNOすなわちJPEG画像である場合、S311でYesすなわちセンサフルサイズのアスペクト比と同じアスペクト比に設定されていた場合には線は表示しないので線を生成しない。S312で生成した線とS309で読み込んだ主画像とを重畳して、S316において図5(f)に示すように画像511(3:2のアスペクト比)と線511a、511b(1:1の範囲を示す)を表示できるようにする。
S313では、システム制御部50は、S304、S307、S308、S309で読み込んだJPEG画像をデコードする。
S314では、システム制御部50は、表示部28のサイズに合うようにS313でデコードした画像をリサイズする。サムネイルJPEG画像のように上下に無効領域のある場合には、無効領域(黒色領域)を削除し、縦160画素/横106画素の3:2のアスペクト比にした後にリサイズ処理をする。
S315では、システム制御部50は、S314においてリサイズした画像をメモリ32に展開をして表示できるようにする。
S316では、システム制御部50は、S315において展開した画像を表示部28に表示する。十字キー74やコントローラホイール73によって画像の切り替えをする場合には、切替指示があると図5(a)〜(c)に示すような画像を挟まずに図5(d)〜(f)に示すような画像に切り替わる。一方で、タッチ操作によって画像の切り替えをする場合には図5(a)〜(c)のような画像を途中で表示してから図5(d)〜(f)といった主画像を表示する。図5(g)はタッチ操作によって画像を切り替える際の表示部28の様子を示したものであり、画像512は切り替え前の画像、画像513は切り替え後の画像を示している。画像512を表示した状態から右方向へタッチムーブをしている様子を示している。次に表示される画像がRAW画像であり、表示用のJPEG画像のアスペクト比がセンサアスペクト比と同じ場合には、画像513は表示用のJPEG画像に基づいて表示したものとなる。また、次に表示される画像がRAW画像であり、表示用のJPEG画像のアスペクト比がセンサフルサイズのアスペクト比と異なる場合には、画像513はサムネイルJPEG画像に基づいて表示したものとなる。タッチが離されると、画像513から主画像に基づく表示へと切り替わり、画像の解像度が向上する。
S317では、システム制御部50は、画像の再生処理を終了するか否かを判定する。画像の再生処理は、電源のOFF、メニュー画面への遷移、撮影モードへの遷移により終了する。画像の再生処理を終了すると判定した場合は、画像の再生処理を終了し、そうでない場合は、S300に戻る。
以上、説明した実施形態によれば、RAW画像の切り替え時に、表示用として記録されている画像のアスペクト比に関わらず、同じアスペクト比で画像切り替えを素早く行うことができる。
なお、本実施形態では静止画として説明をしたが、動画に関しても画像送りの際に先頭フレームの画像を用いて同様の処理を行ってもよい。
また、本実施形態ではタッチ操作で画像送り操作を行う場合に、画像送り途中の画像の読み込み先を変えることを説明したが、タッチ操作でなくても所定量以上の操作で画像を切り替えるようなジェスチャー操作等でもよい。ボタン操作であってもアニメーションを用いて表示をするような場合や、表示部28の端から徐々に次の画像を表示していくような場合にも適用可能である。
また、本実施形態で説明した図4の画像ファイルaと画像ファイルbとは異なる撮像制御装置によって作成されたものであっても、同じ撮像制御装置によるものでもよい。ただし、画像ファイルaは表示用のJPEG画像をユーザ設定のアスペクト比にトリミングして記録する撮像制御装置により記録されたものであり、画像ファイルbはRAW画像のアスペクト比のまま記録する撮像制御装置により記録されたものである。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、RAW画像として記録された画像の画像送りをすることができるような表示制御装置であれば適用可能である。即ち、本発明はパーソナルコンピュータ(PC)や、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレットPC、スマートフォン、投影装置、表示部を有する家電装置等に適用可能である。また、デジタルカメラ等で撮影したライブビュー画像を有線または無線通信を介して受信して表示するようなスマートフォンやタブレットPC、デスクトップPCなどの装置にも適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。

Claims (19)

  1. 表示部に表示する画像を切り替える指示を受付可能な受付手段と、
    第1のアスペクト比の第1の画像と、前記第1の画像の画素数よりも少ない画素数の第2の画像と、前記第2の画像よりも画素数の少ない前記第1のアスペクト比の第3の画像とを少なくとも有する画像ファイルから画像を読み込み可能な読み込み手段と、
    前記表示部に表示する画像を第1の画像ファイルの画像から第2の画像ファイルの画像へ切り替える切替指示に応じて、前記第2の画像ファイルの前記第2の画像が前記第2の画像ファイルの前記第1の画像と同じアスペクト比である場合には前記第2の画像ファイルの前記第2の画像を前記表示部に表示し、前記第2の画像ファイルの前記第2の画像が前記第2の画像ファイルの前記第1の画像と同じアスペクト比でない場合には前記第2の画像ファイルの前記第3の画像を前記表示部に表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記切替指示が完了した後に前記表示部に前記第2の画像ファイルの前記第1の画像を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記第2の画像ファイルの前記第3の画像はマルチ再生で画像が表示される場合に前記第2の画像ファイルの画像として前記表示部に表示される画像であることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記第2の画像ファイルの前記第2の画像のアスペクト比と前記第2の画像ファイルに記録されたアスペクト比の情報より取得した前記第1のアスペクト比とを比較することにより、前記第2の画像ファイルの前記第2の画像が前記第2の画像ファイルの前記第1の画像と同じアスペクト比であるかを判定する判定手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記第2の画像ファイルにはさらにRAW画像があり、
    前記第2の画像ファイルの前記第2の画像のアスペクト比と前記RAW画像のアスペクト比とを比較することにより、前記第2の画像ファイルの前記第2の画像が前記第1のアスペクト比であるかを判定する判定手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記第2の画像ファイルの前記第3の画像は、撮影された画像領域に付帯領域を追加して所定のアスペクト比の画像として記録されており、
    前記第2の画像ファイルの前記第2の画像のアスペクト比とは、前記第3の画像として記録されている前記所定のアスペクト比の画像のうち撮像された画像領域のアスペクト比を示すことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の表示制御装置。
  7. ユーザからの操作を受け付け可能な所定の操作部材をさらに有し、
    前記制御手段は、前記所定の操作部材に対する操作量に応じた量、前記第2の画像ファイルの前記第2の画像または前記第3の画像を前記表示部の端から徐々に表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の表示制御装置。
  8. タッチパネルへのタッチ操作を検出可能なタッチ検出手段をさらに有し、
    前記切替指示は、前記タッチパネルへのタッチ位置の移動の開始によって開始されることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の表示制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記タッチパネルへのタッチ位置の移動が開始されたことに応じて前記第2の画像ファイルの前記第2の画像または前記第3の画像を表示し、移動したタッチが前記タッチパネルから離されたことに応じて前記第2の画像ファイルの前記第2の画像または前記第3の画像から前記第1の画像へと切り替えることを特徴とする請求項8に記載の表示制御装置。
  10. 前記第1の画像ファイルの画像から前記第2の画像ファイルの画像へ切り替える切替指示は、ボタンに対する操作によっても可能であり、ボタン操作による切替指示がされても前記第2の画像ファイルの前記第2の画像または前記第3の画像のいずれも表示せずに前記第1の画像ファイルの画像から前記第2の画像ファイルの画像へと切り替えることを特徴とする請求項8または9に記載の表示制御装置。
  11. 前記第2の画像ファイルはRAW画像を記録した画像ファイルであることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の表示制御装置。
  12. 前記第1のアスペクト比は、前記第2の画像ファイルの前記第1の画像を撮像した際のセンサで記録可能な最大サイズのアスペクト比であることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の表示制御装置。
  13. 前記制御手段は、前記第2の画像ファイルに記録する画像のアスペクト比を設定可能な設定手段により前記第1のアスペクト比でないアスペクト比が設定され、該アスペクト比で前記第2の画像ファイルの前記第2の画像が記録された場合には、前記第2の画像ファイルの前記第3の画像を前記表示部に表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の表示制御装置。
  14. 前記第2の画像ファイルに記録される画像の撮影時に、前記第2の画像ファイルの前記第1の画像は前記第1のアスペクト比で記録されることを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の表示制御装置。
  15. 前記制御手段は、前記第2の画像ファイルが、RAW画像を撮影可能であり前記第2の画像を前記RAW画像のアスペクト比で記録する第1の撮像制御装置により取得された画像ファイルである場合には、前記第2の画像ファイルへの前記切替指示がされたことに応じて、前記第2の画像ファイルの前記第2の画像を表示し、
    前記第2の画像ファイルが、RAW画像を撮影可能であり前記第2の画像を前記RAW画像のアスペクト比とは異なるユーザに設定されたアスペクト比で記録する第2の撮像制御装置により取得された画像ファイルである場合には、前記第2の画像ファイルへの前記切替指示に応じて、前記第2の画像ファイルの前記第3の画像を表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の表示制御装置。
  16. 前記第2の画像ファイルの前記第2の画像、前記第3の画像はJPEG画像であることを特徴とする請求項1乃至15の何れか1項に記載の表示制御装置。
  17. 表示部を有する表示制御装置の制御方法であって、
    前記表示部に表示する画像を切り替える指示を受付可能な受付ステップと、
    第1のアスペクト比の第1の画像と、前記第1の画像の画素数よりも少ない画素数の第2の画像と、前記第2の画像よりも画素数の少ない前記第1のアスペクト比の第3の画像とを少なくとも有する画像ファイルから画像を読み込み可能な読み込みステップと、
    前記表示部に表示する画像を第1の画像ファイルの画像から第2の画像ファイルの画像へ切り替える切替指示に応じて、前記第2の画像ファイルの前記第2の画像が前記第2の画像ファイルの前記第1の画像と同じアスペクト比である場合には前記第2の画像ファイルの前記第2の画像を前記表示部に表示し、前記第2の画像ファイルの前記第2の画像が前記第2の画像ファイルの前記第1の画像と同じアスペクト比でない場合には前記第2の画像ファイルの前記第3の画像を前記表示部に表示するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  18. コンピュータを、請求項1乃至16のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  19. コンピュータを、請求項1乃至16のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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