JP2017225760A - 寝台装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】寝台装置本体の外周縁部が、仮に寝台装置の周囲にある部材に衝突することがあっても、発生する衝撃力を抑えることができる寝台装置を提供する。
【解決手段】寝台装置本体17と、寝台装置本体17の外周縁部に配設された緩衝装置55と、を備え、緩衝装置55は、上下方向に延びる軸部材と、軸部材から径方向に突出する突出部材と、軸部材に外嵌され、かつ突出部材上に載置された緩衝部材と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、寝台装置に関する。
従来、例えば下記特許文献1に示されるように、寝台装置本体を備える寝台装置が知られている。
特開2006−136668号公報
しかしながら、前記従来の寝台装置では、例えば移動自在な寝台装置本体を動かすことで寝台装置を移動させる際に、寝台装置本体の外周縁部が、例えば部屋や廊下の壁面や、出入口の扉等に衝突することがあり、これにより寝台装置本体が損傷したり、寝台装置の周囲にある部材を損傷させたりするおそれがあった。
本発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって、寝台装置本体の外周縁部が、仮に寝台装置の周囲にある部材に衝突することがあっても、発生する衝撃力を抑えることができる寝台装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)寝台装置本体と、前記寝台装置本体の外周縁部に配設された緩衝装置と、を備え、前記緩衝装置は、上下方向に延びる軸部材と、前記軸部材から径方向に突出する突出部材と、前記軸部材に外嵌され、かつ前記突出部材上に載置された緩衝部材と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、寝台装置本体の外周縁部に緩衝装置が設けられているので、例えば寝台装置を移動させた際に、寝台装置本体の外周縁部と、寝台装置の周囲にある部材と、が衝突することがあっても、発生する衝撃力を抑えることができる。
また、緩衝装置が、上下方向に延びる軸部材と、軸部材を径方向に突出する突出部材と、軸部材に外嵌され、前記突出部材上に載置された緩衝部材と、を備えているので、例えば緩衝部材を、他の固定部材を用いて緩衝装置の本体に固定している構成と比べて、部品点数を少なくし、緩衝装置を簡易な構成とすることができ、緩衝装置の製造コストを抑えることができる。
(2)上記(1)に係る寝台装置であって、前記軸部材は、寝台用オプションを内部に挿入可能な筒状に形成され、前記突出部材の一部は、前記軸部材内に配置され、前記寝台用オプションを支持可能であってもよい。
この場合、軸部材が、寝台用オプションを内部に挿入可能な筒状に形成されているので、緩衝装置が、オプション受けを兼ねることができる。また、突出部材の一部が、寝台用オプションを支持可能であるので、緩衝装置をオプション受けと兼用しつつ、部品点数の増加を抑えることができる。
(3)上記(1)又は(2)に係る寝台装置であって、前記寝台装置本体は、左右方向に間隔をあけて前後方向に延びる一対の長手フレームと、一対の前記長手フレーム同士を接続し、左右方向に延びる一対の短手フレームと、を備え、前記緩衝装置は、前記長手フレーム及び前記短手フレームのうち、少なくとも1つにおける端部に設けられていてもよい。
この場合、緩衝装置が、長手フレーム及び短手フレームのうち、少なくとも1つにおける端部に設けられているので、寝台装置本体の構造を簡素化することができる。
(4)上記(3)に係る寝台装置であって、前記短手フレームは、前記寝台装置本体における前後方向の内側に向けて突出し、かつ前記長手フレームに前後動自在に連結された左右一対の延長フレームと、一対の前記延長フレーム同士の間に位置し、前記寝台装置本体における前後方向の内側に向けて突出する補助フレームと、を備えていてもよい。
この場合、短手フレームを長手フレームに対して、寝台装置本体における前後方向の外側に向けて移動させると、左右一対の延長フレームと、一対の延長フレーム同士の間に位置する補助フレームと、が、短手フレームから長手フレームに向けて、前後方向の内側に向けて突出した状態となる。このため、寝台装置の使用者の身長に合わせて、寝台装置本体を前後方向に延長することができる。また、補助フレームにより、一対の延長フレーム上に敷かれた延長用マットレスの左右方向の中間部を補助的に支持することができる。これにより、簡易な構成により寝台装置を前後方向に延長することができる。
(5)上記(1)から(4)のいずれか1つに係る寝台装置であって、前記寝台装置は、前記寝台装置本体の外周縁部に立設された壁状部材を備え、前記寝台装置本体及び前記壁状部材のうちのいずれか一方には、取付け孔が形成されるとともに、他方には前記取付け孔に装着される取付け突部が形成され、前記取付け孔は、前記寝台装置本体と、前記寝台装置本体に固定された板材と、の間に形成されていてもよい。
この場合、取付け孔が、寝台装置本体と板材との間に形成されている。したがって、単に板材の形状や大きさを変更することで、取付け孔の形状や大きさを変更することが可能になり、取付け孔を容易に加工することができる。これにより、寝台装置本体又は壁状部材の製造コストを抑えることができる。
(6)上記(1)から(5)のいずれか1つに係る寝台装置であって、前記寝台装置は、前記寝台装置本体の外周縁部に立設された壁状部材を備え、前記寝台装置本体及び前記壁状部材のうちのいずれか一方には、上面視において前記寝台装置本体の外周縁部が延びる周方向に間隔をあけて配設された一対の取付け孔が形成されるとともに、他方には一対の前記取付け孔に各別に装着される一対の取付け突部が配設され、一対の前記取付け孔それぞれにおける前記周方向の大きさが互いに異なっていてもよい。
この場合、寝台装置本体及び壁状部材のうちのいずれか一方に、寝台装置本体の外周縁部が延びる周方向に間隔をあけて配設された一対の取付け孔が、前記周方向の大きさを互いに異ならせて形成されているので、寝台装置本体及び壁状部材のうちのいずれか他方に配設された一対の取付け突部の前記周方向におけるピッチ寸法等の誤差を、一対の取付け孔それぞれの周方向の大きさの違いにより吸収することができる。これにより、容易に取付け突部を取付け孔に取付けることができる。
(7)上記(1)から(6)のいずれか1つに係る寝台装置であって、前記寝台装置は、前記寝台装置本体の外周縁部に立設された壁状部材を備え、前記寝台装置本体の外周縁部は、枠状に形成され、前記壁状部材の下端部には、前記寝台装置本体の外周縁部から上方に離間する逃げ部が形成され、前記寝台装置本体の外周縁部のうち、前記逃げ部の直下に位置する部分の外面は、他の部材と非接触となっていてもよい。
この場合、枠状に形成された寝台装置本体の外周縁部のうち、壁状部材の下端部に形成された逃げ部の直下に位置する部分の外周面が、他の部材と非接触となっているので、この外周面に、例えば寝台装置とともに使用される電気機器の配線等のケーブルを巻きつけることで、寝台装置本体の外周縁部に前記ケーブルを収納することができる。これにより、寝台装置の見映えを良くすることができるとともに、前記ケーブルの収納部を別途設ける必要も無い。
本発明によれば、寝台装置本体の外周縁部が、仮に寝台装置の周囲にある部材に衝突することがあっても、発生する衝撃力を抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る寝台装置の斜視図である。 図1に示す寝台装置の側面図である。 図1に示す寝台装置の上面図である。 図1に示す寝台装置の下面図である。 図2に示す寝台装置において寝台を上昇させた状態を示す側面図である。 図1に示す寝台装置において背ボトム及び脚ボトムを回動させた状態を示す斜視図である。 図1に示す寝台装置のメインフレームの斜視図である。 図1に示す寝台装置の緩衝装置の縦断面図である。 図1に示す寝台装置の取付け孔の周辺を示す斜視図である。 図9に示す取付け孔の上面図である。 図1に示す寝台装置の短手フレームに壁状部材を立設した状態を示す斜視図である。 図1に示す寝台装置の延長フレームを示す斜視図である。 図1に示す寝台装置の延長フレーム上に延長用マットレスを敷いた状態の斜視図である。
本発明の一実施形態に係る寝台装置10を、図1から図13に基づいて以下に説明する。
寝台装置10は、例えば、医療環境下(介護環境下を含む)において、一般床ベッドやICUベッド等として利用することができる。図1から図13において、矢印Hは人(使用者)が寝る際に頭側Hとなる向きを示し、また矢印Fは人が寝る際に足側Fとなる向きを示している。以下の説明においては、矢印H、Fの方向である前後方向に対して直交する水平方向を左右方向と言う場合が有る。前後方向及び左右方向は、いずれも水平方向に沿う方向であるとともに、互いに直交する方向である。
図1から図6に示すように、寝台装置10は、寝台装置本体17と、寝台装置本体17の外周縁部に複数立設された壁状部材18と、を備えている。寝台装置本体17は、寝台11と、支持架台12と、寝台用オプション15と、駆動機構16と、を備え、壁状部材18は、柵体13と、ボード14と、を備えている。寝台装置10は、電力を動力源とするいわゆる電動ベッドである。
寝台11は、上面視した場合に左右方向よりも前後方向に長い。寝台11の長手方向は前後方向とされ、寝台11の短手方向は左右方向となっている。寝台11上には、図13に示すようにマットレス80が配置される。寝台11には、マットレス80を介して使用者が横たわる。
寝台11は、背ボトム21と、腰ボトム22と、脚ボトム23と、を備えている。これらの背ボトム21、腰ボトム22及び脚ボトム23は、頭側Hから足側Fに向けてこの順に並んでいる。背ボトム21は、使用者の背を支える。腰ボトム22は、使用者の腰を支える。脚ボトム23は、使用者の脚を支える。
脚ボトム23は、膝ボトム24と、足ボトム25と、を備えている。これらの膝ボトム24及び足ボトム25は、頭側Hから足側Fに向けてこの順に並んでいる。膝ボトム24は、使用者の膝から腰を支える。足ボトム25は、使用者の膝から足先を支える。
支持架台12は、寝台11を支持する。支持架台12は、寝台11、及び寝台11上の使用者それぞれの荷重を受け止める。図2及び図4に示すように、支持架台12は、ベースフレーム31と、メインフレーム32と、昇降機構33と、を備えている。
ベースフレーム31は、接地面に接地される。ベースフレーム31は、平面視において矩形状をなす。ベースフレーム31は、前後方向に延びる第1縦部材34と、左右方向に延びる第1横部材35と、接地面に接地する接地部36と、を備えている。
第1縦部材34は、左右方向に間隔をあけて一対設けられている。
第1横部材35は、左右一対の第1縦部材34間に架設されている。第1横部材35は、左右一対の第1縦部材34を左右方向に連結している。第1横部材35は、前後方向に間隔をあけて一対設けられている。第1横部材35は、第1縦部材34に移動不能に固定されている。第1横部材35は、第1縦部材34に溶接(固着)されている。
接地部36は、第1縦部材34の前後方向の端部に設けられている。第1縦部材34の前後方向の端部は、第1横部材35よりも前後方向の外側に突出している。なお図示の例では、接地部36として、キャスターを採用することで寝台装置本体17を移動自在としているが、キャスターに代えてゴムカバーを採用することも可能である。
メインフレーム32は、寝台11を支持する。メインフレーム32は、平面視において矩形状をなす。メインフレーム32は、前後方向に延びる第2縦部材(長手フレーム)37と、左右方向に延びる第2横部材(短手フレーム)38と、寝台用オプション15を取り付けるオプション受け39と、を備えている。
第2縦部材37は、左右方向に間隔をあけて一対設けられている。
第2横部材38は、左右一対の第2縦部材37を左右方向に連結している。第2横部材38は、前後方向に間隔をあけて一対設けられている。第2横部材38は、第2縦部材37に移動不能に固定されている。第2横部材38は、第2縦部材37に溶接(固着)されている。第2横部材38の左右方向の端部は、第2縦部材37よりも左右方向に突出している。
オプション受け39は、第2横部材38の左右方向の端部に設けられている。
図4及び図5に示すように、昇降機構33は、メインフレーム32をベースフレーム31に対して昇降自在に連結する。昇降機構33は、前後一対の昇降ユニット40を備えている。一対の昇降ユニット40は、腰ボトム22を前後方向に挟むように配置されている。各昇降ユニット40は、左右一対のリンク機構41と、左右一対のリンク機構41を連結する連結部材42と、を備えている。前後一対の昇降ユニット40が並行に作動することで、昇降機構33が寝台11を昇降させる。
図1及び図6に示すように、支持架台12は、背ボトム21及び脚ボトム23(可動ボトム)を、左右方向に延びる回動軸26回りに回動自在に支持している。寝台装置10は、いわゆるギャッチベッドとなっている。本実施形態では、腰ボトム22が支持架台12に固定され、背ボトム21及び脚ボトム23が、回動軸26を介して腰ボトム22に回動自在に連結されている。
回動軸26は、背ボトム21と腰ボトム22とを連結する第1回動軸26aと、脚ボトム23と腰ボトム22とを連結する第2回動軸26bと、を備えている。
なお、膝ボトム24と足ボトム25とは、左右方向に延びる屈曲軸27回りに回動自在に連結されている。そのため、脚ボトム23が第2回動軸26b回りに回動すると、屈曲軸27が頂点をなすように、脚ボトム23が上方に向けて屈曲する。
ボード14は、寝台装置本体17の外周縁部であって、支持架台12における前後方向の端部に、寝台装置本体17の外周縁部に沿って延びるように立設されている。ボード14は、表裏面が前後方向を向く板状に形成されている。ボード14は、支持架台12に着脱自在に装着されている。ボード14は、頭側Hに位置するヘッドボード14aと、足側Fに位置するフットボード14bと、を備えている。図示の例ではボード14は、第2横部材38に取付けられており、ボード14の左右方向の端部は、オプション受け39よりも左右方向の内側に位置している。
柵体13は、寝台装置本体17の外周縁部であって、支持架台12における左右方向の端部に、寝台装置本体17の外周縁部に沿って延びるように配置されている。本実施形態では、柵体13は、支持架台12に対して左右方向の両側に配置されている。柵体13は、前後方向に間隔をあけて一対、設けられている。柵体13は、支持架台12に昇降自在に連結されている。
柵体13は、前後方向に沿う頭側Hに偏って配置されている。寝台装置10を左右方向から見た側面視において、柵体13は、ヘッドボード14aに対して近接し、フットボード14bに対して離間している。
寝台用オプション15は、オプション受け39に着脱自在に装着されている。本実施形態では、寝台用オプション15としてスペーサ15aが備えられている。スペーサ15aは、複数の壁状部材18間の隙間を埋める補助柵であり、前記側面視における柵体13とフットボード14bとの間の空間を塞いでいる。
図4に示すように、駆動機構16は、支持架台12に取り付けられる。駆動機構16は、複数設けられている。複数の駆動機構16は、寝台11の下方に配置されている。駆動機構16は、寝台11及び支持架台12のうちの少なくとも一部である可動部を移動させる。駆動機構16は、前後方向に伸縮する直動アクチュエータとされ、前後方向に伸縮することで前記可動部を移動させる。
駆動機構16は、可動部としての寝台11を昇降させる昇降駆動機構51と、可動部としての背ボトム21または脚ボトム23(可動ボトム)を回動させる回動駆動機構52と、を備えている。
昇降駆動機構51は、昇降機構33に駆動力を伝達してメインフレーム32をベースフレーム31に対して昇降させる。昇降駆動機構51は、複数設けられている。昇降駆動機構51は、前後方向に一対設けられている。一対の昇降駆動機構51は、寝台11における左右方向の中央部に配置されている。
各昇降駆動機構51の前後方向の両端部は、メインフレーム32と、昇降ユニット40と、にそれぞれ取り付けられている。頭側Hの昇降駆動機構51では、頭側Hの端部が、頭側Hの昇降ユニット40に取り付けられ、足側Fの端部が、メインフレーム32に取り付けられている。足側Fの昇降駆動機構51では、足側Fの端部が、足側Fの昇降ユニット40に取り付けられ、頭側Hの端部が、メインフレーム32に取り付けられている。
回動駆動機構52は、背ボトム21を回動させる第1駆動機構53と、脚ボトム23を回動させる第2駆動機構54と、を備えている。第1駆動機構53及び第2駆動機構54は、昇降駆動機構51を左右方向に挟むように配置されている。各回動駆動機構52の前後方向の両端部は、支持架台12と、背ボトム21または脚ボトム23と、にそれぞれ取り付けられている。
そして本実施形態では、寝台装置本体17の外周縁部に緩衝装置55が配設されている。緩衝装置55は、支持架台12のメインフレーム32に、少なくとも1つ設けられている。
緩衝装置55は、寝台装置本体17のうち、前後方向及び左右方向の両方向における最も外側に位置するように配設されている。図示の例では、図7に示すように、緩衝装置55は第2横部材38の左右方向の両端部に配設され、第2横部材38の外表面のうち、左右方向を向く両端縁に接続されている。
なお、緩衝装置55は、第2縦部材37の上下方向の端部に接続されていてもよい。
図7に示すように、緩衝装置55は、オプション受け39を兼ねている。
図8に示すように、緩衝装置55は、上下方向に延びる軸部材55aと、軸部材55aを径方向に突出するように挿入された突出部材55bと、軸部材55aに外嵌され、突出部材55b上に載置された緩衝部材55cと、を備えている。
軸部材55aは、寝台用オプション15を内部に挿入可能な筒状に形成され、突出部材55bの一部は、軸部材55a内に配置され、寝台用オプション15を支持可能となっている。
軸部材55aは上方に向けて開口している。軸部材55aの外周面のうちの一部が、第2横部材38の前記両端縁に溶接(固着)されている。軸部材55aの下端部には、突出部材55bが挿入される貫通孔が形成されている。軸部材55aの上端開口から、寝台用オプション15を軸部材55aの内部に挿入することにより、オプション受け39に寝台用オプション15を取付けることができる。
この際、突出部材55bと寝台用オプション15の下端部に形成された溝部が係合することで、突出部材55bは寝台用オプション15が軸部材55aの中心軸線O回りに回転するのを規制することができる。
図示の例では、突出部材55bは全長にわたって外径が同等となっているピン形状となっている。なお、このピン形状に代えて、例えば、頭付きボルトにナットを螺着した構成を採用することによって、突出部材55bの軸部材55aに対する位置を決めるようにしてもよい。
緩衝部材55cは、軸方向の大きさよりも外径が大きい偏平な筒状に形成されている。緩衝部材55cの内径は、下端部の内径が他の部分よりも拡径されるとともに、下端部の内周面は、下方に向かうに従い漸次、径方向の外側に向けて延びるテーパ状に形成されている。緩衝部材55cの外周面は、上下方向の内側に向かうに従い漸次、径方向の外側に延び、径方向の外側に向けて凸となす曲面状に形成されている。緩衝部材55cは弾性体により形成されている。
緩衝部材55cが軸部材55aに外嵌された状態において、緩衝部材55cの内周面と、軸部材55aの外周面と、の間には隙間が形成されている。また、緩衝部材55cが突出部材55b上に載置された状態において、緩衝部材55cの下端部の内周面と、突出部材55bの両端部と、の間には隙間が形成されている。
このため、緩衝部材55cは、軸部材55aの中心軸線Oを回転中心として回転可能に支持されている。これにより、寝台装置10を移動させた際に、緩衝装置55が寝台装置10の周囲にある部材と衝突すると、緩衝部材55cが軸部材55aに対して中心軸線O回りに回転することで、外部からの衝撃力を効果的に受け流すことができる。
そしてこのように構成された緩衝装置55の組立手順としては、まず、緩衝部材55c内に、その上端開口から軸部材55aの下端部を嵌合する。この際、緩衝部材55cを、軸部材55aの下端部に形成された貫通孔よりも上方に位置させる。そして、突出部材55bを前記貫通孔に径方向に挿入する。なお、以上の組立はメインフレーム32を上下反転させた状態で行う。その後、メインフレーム32を再び上下反転させることで、緩衝部材55cを軸部材55aに対して下降させ、突出部材55b上に緩衝部材55cを載置する。
また本実施形態では、図7に示すように、第2横部材38は、寝台装置本体17における前後方向の内側に向けて突出し、かつ第2縦部材37に前後動自在に連結された左右一対の延長フレーム71と、一対の延長フレーム71同士の間に位置し、寝台装置本体17における前後方向の内側に向けて突出する補助フレーム72と、を備えている。
第2縦部材37は、寝台装置10の前後方向から見た平面視において、矩形枠状に形成されており、矩形枠を形成する4つの面のうちの2つの面が、上下方向を向き、かつ残り2つの面が、左右方向を向いている。第2縦部材37には、第2縦部材37及び延長フレーム71の固定及びその解除を行うことができる固定手段73が配設されている。
延長フレーム71及び補助フレーム72は、第2横部材38の外表面のうち、前後方向の内側を向く内側面に溶接(固着)されている。延長フレーム71は、第2縦部材37の矩形枠内に嵌合されている。
延長フレーム71は、寝台装置10の前後方向に直交する断面視において、左右方向の外側に向けて開口するC字状を呈している。すなわち延長フレーム71は、上下方向の延びる第1壁部と、第1壁部の上端部から左右方向の外側に延びる第2壁部と、第1壁部の下端部から左右方向の外側に延びる第3壁部と、により形成されている。第2壁部は上方を向いている。一対の延長フレーム71の第2壁部それぞれの上下方向の位置は、互いに同等となっている。
補助フレーム72は、寝台装置10の前後方向から見た平面視において、下方に向けて開口する断面C字状をなしており、3つの面のうちの1つの面が、上下方向を向き、かつ残り2つの面が、左右方向を向いている。補助フレーム72は、片持ちの状態で第2横部材38の前記内側面に溶接(固着)されている。図示の例では、補助フレーム72は、第2横部材38の前記内側面のうち、一対の延長フレーム71間の中央部に位置している。
補助フレーム72は、延長フレーム71よりも前後方向に短く形成され、左右方向に大きく形成されている。延長フレーム71の第2壁部と、補助フレーム72の外表面のうち、上方を向く上面と、は、上下方向の位置が互いに同等となっている。
そして、固定手段73を操作することにより、第2縦部材37及び延長フレーム71を解除した後に、第2横部材38を寝台装置本体17の外側に向けて移動させることにより、図12に示すように、第2縦部材37と延長フレーム71とが前後方向に連なられた状態で、メインフレーム32の前後方向の長さが延長されることになる。
また本実施形態では、図9及び図10に示すように、寝台装置本体17には、上面視において寝台装置本体17の外周縁部が延びる左右方向(周方向)に間隔をあけて配設された一対の取付け孔60が形成されるとともに、ボード14には、一対の取付け孔60に各別に装着される一対の取付け突部61が配設されている。
取付け孔60は、寝台装置本体17と、寝台装置本体17に固定された板材80と、の間に形成されている。
板材80は、図10に示すように、U字状に屈曲された状態で、寝台装置本体17のうち、メインフレーム32の第2横部材38における前記内側面に固定されている。板材80は、第2横部材38と前後方向に対向するよう配置された対向壁80aと、対向壁80aの左右方向の両端部から、第2横部材38に向けて延びる一対の連結壁80bと、を備えている。対向壁80aは、左右方向に延びている。連結壁80bは、対向壁80aと、第2横部材38と、を連結している。
対向壁80aと第2横部材38との離間距離を調節したり、対向壁80aの左右方向の大きさを変更したりすることで、取付け孔60の形状や大きさを適宜変更することができる。
また、一対の取付け孔60それぞれにおける左右方向の大きさは互いに異なっている。上面視において、取付け孔60及び取付け突部61は、互いに異形状となっている。
図7に示すように、取付け孔60は、メインフレーム32における第2横部材38の前記内側面に、それぞれ一対ずつ配設されている。一対の取付け孔60は、第2縦部材37の左右方向の外側にそれぞれ配設され、上方を向いて開口している。
また、図10に示すように、一対の取付け孔60は、上面視において、角部を有する枠状をなしている。一対の取付け孔60のうち、左右方向の一方側に位置する第1取付け孔60aの左右方向の寸法W1は、他方側に位置する第2取付け孔60bの左右方向の寸法W2よりも小さくなっている。なお、第1取付け孔60aの左右方向の寸法が、第2取付け孔60bの左右方向の寸法よりも大きくなっていてもよい。
図9に示すように、取付け突部61はパイプ状をなし、ボード14の下面に下方に向けて突出するように配設されている。取付け突部61の直径は、第1取付け孔60aの左右方向の寸法W1と同等となっている。一対の取付け孔60に、一対の取付け突部61をそれぞれ嵌合して装着することにより、第2横部材38にボード14が取付けられる。なお、上記態様に限られず、壁状部材18であるボード14に一対の取付け孔60が形成され、寝台装置本体17である第2横部材38に取付け突部61が配設されていてもよい。
また本実施形態では、図11に示すように、ボード14の下端部には、寝台装置本体17の外周縁部である第2横部材38から上方に離間し、寝台装置本体17の内側及び外側の両方向に開口する逃げ部14cが形成され、寝台装置本体17の第2横部材38のうち、逃げ部14cの直下に位置する部分(非接触部)38aの外周面は、全周にわたって他の部材と非接触となっている。図示の例では、逃げ部14cはボード14の下端面に形成されている。
逃げ部14cは、ボード14の下端部のうち、左右方向の両端部にそれぞれ形成され、左右方向の外側に向けて開口している。逃げ部14cは、左右方向の外側に向かうに従い漸次、上方に向かう傾斜面を備えている。なお、逃げ部14cは、ボード14の下端部のうち、左右方向の一方側の端部にのみ形成されていてもよいし、左右方向の中央部に形成されていてもよい。
非接触部38aは、第2横部材38の左右方向の両端部に形成され、オプション受け39と左右方向に隣接している。
以上説明したように、本実施形態に係る寝台装置10によれば、例えば寝台装置10を移動させた際に、寝台装置本体17の外周縁部に緩衝装置55が設けられているので、寝台装置本体17の外周縁部と、寝台装置10の周囲にある部材と、が衝突することがあっても、発生する衝撃力を抑えることができる。
また、緩衝装置55が、上下方向に延びる軸部材55aと、軸部材55aを径方向に突出する突出部材55bと、軸部材55aに外嵌され、突出部材55b上に載置された緩衝部材55cとを備えている。したがって、例えば緩衝部材55cを、他の固定部材を用いて緩衝装置55の本体に固定している構成と比べて、部品点数を少なくし、緩衝装置55を簡易な構成とすることができ、寝台装置10の製造コストを抑えることができる。
軸部材55aが、寝台用オプション15を内部に挿入可能な筒状に形成されている。
したがって、緩衝装置55が、オプション受け39を兼ねることができる。また、突出部材55bの一部が、寝台用オプション15を支持可能であるので、緩衝装置55をオプション受け39と兼用しつつ、部品点数の増加を抑えることができる。
緩衝装置55が、第2縦部材37及び第2横部材38のうち、少なくとも1つにおける端部に設けられている。
したがって、寝台装置本体17の構造を簡素化し、寝台装置10を軽量化することができる。
第2横部材38が、寝台装置本体17における前後方向の内側に向けて突出し、かつ第2縦部材37に前後動自在に連結された左右一対の延長フレーム71と、一対の延長フレーム71同士の間に位置し、寝台装置本体17における前後方向の内側に向けて突出する補助フレーム72と、を備えている。
したがって、第2横部材38を第2縦部材37に対して、寝台装置本体17における前後方向の外側に向けて移動させると、左右一対の延長フレーム71と、一対の延長フレーム71同士の間に位置する補助フレーム72と、が、第2横部材38から第2縦部材37に向けて、前後方向の内側に向けて突出した状態となる。
これにより、寝台装置10の使用者の身長に合わせて、寝台装置本体17を前後方向に延長することができる。また、図13に示すように、補助フレーム72により、一対の延長フレーム71上に敷かれた延長用マットレス81の左右方向の中間部を補助的に支持することができる。これにより、簡易な構成により寝台装置10を前後方向に延長することができる。
ここで、一対の延長フレーム71の第2壁部と、補助フレーム72の上面と、の上下方向の位置が互いに同等となっているので、一対の延長フレーム71及び補助フレーム72により、延長用マットレス81が受ける荷重を、左右方向に均一に受けることができる。
寝台装置本体17には、取付け孔60が形成されるとともに、ボード14には取付け孔60に装着される取付け突部61が形成され、取付け孔60は、寝台装置本体17と、寝台装置本体17に固定された板材80と、の間に形成されている。
したがって、単に板材80の形状や大きさを変更することで、取付け孔60の形状や大きさを変更することが可能になり、取付け孔60を容易に加工することができる。これにより、寝台装置本体17又は壁状部材18の製造コストを抑えることができる。
寝台装置本体17には、上面視において寝台装置本体17の外周縁部が延びる左右方向に間隔をあけて配設された一対の取付け孔60が形成されるとともに、ボード14には、一対の取付け孔60に各別に装着される一対の取付け突部61が配設され、一対の取付け孔60それぞれにおける左右方向の大きさが互いに異なっている。
したがって、寝台装置本体17にボード14を取付ける際に、取付け孔60に取付けられ、ボード14に配設される取付け突部61の左右方向のピッチ寸法等の寸法誤差を、一対の取付け孔60それぞれの左右方向の大きさの違いにより吸収することができる。これにより、容易に取付け突部61を取付け孔60に取付けることができる。
ボード14の下端部には、寝台装置本体17の外周縁部である第2横部材38から上方に離間し、寝台装置本体17の内側及び外側の両方向に開口する逃げ部14cが形成され、寝台装置本体17の第2横部材38のうち、逃げ部14cの直下に位置する部分の外周面が、全周にわたって他の部材と非接触となっている。
したがって、この非接触部38aに、例えば寝台装置10とともに使用される電気機器の配線等のケーブルを巻きつけることで、第2横部材38の外周部に前記ケーブルを収納することができる。これにより、寝台装置10の使用時の見映えを良くすることができるとともに、前記ケーブルの収納部を別途設ける必要も無い。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態においては、緩衝装置55が、寝台用オプション15のオプション受け39を兼ねている構成を示したが、このような態様に限られない。緩衝装置55は、オプション受け39を兼ねていなくてもよい。
また、緩衝装置55が、左右方向に間隔をあけて前後方向に延びる一対の第2縦部材37同士を接続し、左右方向に延びる一対の第2横部材38の左右方向の端部に設けられている構成を示したが、この様な態様に限られない。緩衝装置は、第2縦部材37及び第2横部材38のうち、少なくとも1つにおける端部に設けられていなくてもよい。
また、上記実施形態においては、第2横部材38が、一対の延長フレーム71と、一対の延長フレーム71同士の間に位置する補助フレーム72と、を備えている構成を示したが、このような構成に限られない。第2横部材は、一対の延長フレーム及び補助フレームを備えていなくてもよい。
また、上記実施形態においては、ボード14と寝台装置本体17とを取付ける取付け孔60が、第2横部材38と板材80との間に形成されている構成を示したが、このような態様に限られない。取付け孔は、第2横部材の外表面のうち、上方を向く上面に形成されていてもよい。
また、上記実施形態においては、ボード14と寝台装置本体17とを取付ける一対の取付け孔60が、寝台装置本体17及びボード14のうち、いずれか一方に左右方向に間隔をあけて配設されるとともに、互いに左右方向の寸法が異なっている構成を示したが、このような態様に限られない。取付け孔の左右方向の寸法は同じであってもよい。
また、上記実施形態においては、第2横部材38のうち、ボード14に形成された逃げ部14cの下方に位置する部分の外周面が、全周にわたって他の部材と非接触となっている構成を示したが、このような態様に限られない。第2横部材に、全周にわたって他の部材と非接触となっている部分がなくてもよい。
また、寝台装置10が、壁状部材18として、柵体13と、ボード14と、を備えている構成を示したが、このような態様に限られない。寝台装置が、壁状部材として、柵体及びボードのうち、いずれか一方のみを備えていてもよいし、寝台装置が、壁状部材を備えていなくてもよい。
また、背ボトム21及び脚ボトム23の両方が回動する可動ボトムとされ、かつ、寝台11を昇降、傾斜させる昇降機構33を有する4ACT(4モーター)のギャッチベッドを採用したが、本発明はこれに限られない。例えば、傾斜機構を有さない3ACT(3モータ)、昇降機構を有さない2ACT(2モータ)、背ボトム21または脚ボトム23の一方のみが回動する1ACT(1モータ)のギャッチベッドを採用することも可能である。1ACT(1モータ)のギャッチベッドの場合、寝台装置10に、背ボトム21を可動ボトムとした背上げ機能を優先して搭載することができる。つまり、本発明は、背ボトム21及び脚ボトム23のうちの少なくとも一方を可動ボトムとした構成を採用することが可能であり、背ボトム21及び脚ボトム23のうちの少なくとも背ボトム21を可動ボトムとした構成を採用することができる。
さらに本発明は、電動式のギャッチベッドへの適用に限られない。本発明は、駆動機構16の動力が人力である手動式のギャッチベッドにも適用することが可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 寝台装置
14 ボード
14c 逃げ部
17 寝台装置本体
18 壁状部材
37 第2縦部材(長手フレーム)
38 第2横部材(短手フレーム)
55 緩衝装置
55a 軸部材
55b 突出部材
55c 緩衝部材
60 取付け孔
61 取付け突部
71 延長フレーム
72 補助フレーム
80 板材

Claims (7)

  1. 寝台装置本体と、
    前記寝台装置本体の外周縁部に配設された緩衝装置と、を備え、
    前記緩衝装置は、
    上下方向に延びる軸部材と、
    前記軸部材から径方向に突出する突出部材と、
    前記軸部材に外嵌され、かつ前記突出部材上に載置された緩衝部材と、を備えることを特徴とする寝台装置。
  2. 前記軸部材は、寝台用オプションを内部に挿入可能な筒状に形成され、
    前記突出部材の一部は、前記軸部材内に配置され、前記寝台用オプションを支持可能であることを特徴とする請求項1に記載の寝台装置。
  3. 前記寝台装置本体は、
    左右方向に間隔をあけて前後方向に延びる一対の長手フレームと、
    一対の前記長手フレーム同士を接続し、左右方向に延びる一対の短手フレームと、を備え、
    前記緩衝装置は、前記長手フレーム及び前記短手フレームのうち、少なくとも1つにおける端部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の寝台装置。
  4. 前記短手フレームは、
    前記寝台装置本体における前後方向の内側に向けて突出し、かつ前記長手フレームに前後動自在に連結された左右一対の延長フレームと、
    一対の前記延長フレーム同士の間に位置し、前記寝台装置本体における前後方向の内側に向けて突出する補助フレームと、を備えていることを特徴とする請求項3に記載の寝台装置。
  5. 前記寝台装置は、前記寝台装置本体の外周縁部に立設された壁状部材を備え、
    前記寝台装置本体及び前記壁状部材のうちのいずれか一方には、取付け孔が形成されるとともに、他方には前記取付け孔に装着される取付け突部が形成され、
    前記取付け孔は、前記寝台装置本体と、前記寝台装置本体に固定された板材と、の間に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の寝台装置。
  6. 前記寝台装置は、前記寝台装置本体の外周縁部に立設された壁状部材を備え、
    前記寝台装置本体及び前記壁状部材のうちのいずれか一方には、上面視において前記寝台装置本体の外周縁部が延びる周方向に間隔をあけて配設された一対の取付け孔が形成されるとともに、他方には一対の前記取付け孔に各別に装着される一対の取付け突部が形成され、一対の前記取付け孔それぞれにおける前記周方向の大きさが互いに異なっていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の寝台装置。
  7. 前記寝台装置は、前記寝台装置本体の外周縁部に立設された壁状部材を備え、
    前記寝台装置本体の外周縁部は、枠状に形成され、
    前記壁状部材の下端部には、前記寝台装置本体の外周縁部から上方に離間する逃げ部が形成され、
    前記寝台装置本体の外周縁部のうち、前記逃げ部の直下に位置する部分の外面は、他の部材と非接触となっていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の寝台装置。
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