JP6982658B2 - 寝台構成部材および寝台装置 - Google Patents
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Description
(1)本発明に係る寝台構成部材は、支持架台に支持される寝台の少なくとも一部を構成し、前記支持架台に固定されるとともに駆動機構が取り付けられる寝台構成部材であって、前記支持架台上に間隔をあけて配置され、前記支持架台に固定される一対の固定材と、前記一対の固定材を連結する連結材と、を備えていることを特徴とする。
また連結材が、駆動機構を取り付け可能であり、連結材が、外力の分散機能だけでなく、駆動機構の取り付け機能も有する。これにより、部品点数を確実に少なく抑えることが可能になり、寝台装置をより安価に製造することができる。
また被覆材が、一対の固定材および連結材を覆っている。したがって、例えば、寝台上のマットレスを、固定材および連結材に当接させることなく、被覆材によって支持すること等ができる。これにより、マットレスを安定に支持することができる。
また、ヒンジ部材を介して連結された複数のリンク部材同士のうち、非連結部分同士が、端部同士よりもヒンジ軸方向に離間している。したがって、昇降機構がメインフレームを昇降させるときに、リンク機構をヒンジ軸方向から見た状態で前記非連結部分同士が重なり合うように、リンク機構が作動しても、前記非連結部分同士をヒンジ軸方向に確実に離間させることができる。これにより、例えば、非連結部分同士が互いに互いに擦れ合って塗装が剥離すること等を抑えることができる。
寝台11は、平面視した場合に左右方向よりも前後方向に長い。寝台11の長手方向は前後方向とされ、寝台11の短手方向は左右方向となっている。寝台11上には、図示しないマットレスが配置される。寝台11には、前記マットレスを介して使用者が横臥する。
脚ボトム23は、膝ボトム24と、足ボトム25と、を備えている。これらの膝ボトム24および足ボトム25は、頭側Hから足側Fに向けてこの順に並んでいる。膝ボトム24は、使用者の膝から腰を支える。足ボトム25は、使用者の膝から足先を支える。
ベースフレーム31は、接地面に接地される。ベースフレーム31は、平面視において矩形状をなす。ベースフレーム31は、前後方向に延びる第1縦部材34と、左右方向に延びる第1横部材35と、接地面に接地する接地部36と、を備えている。
第1横部材35は、左右一対の第1縦部材34間に架設されている。第1横部材35は、左右一対の第1縦部材34を左右方向に連結している。第1横部材35は、前後方向に間隔をあけて一対設けられている。第1横部材35は、第1縦部材34に移動不能に固定されている。第1横部材35は、第1縦部材34に溶接(固着)されている。
第2横部材38は、左右一対の第2縦部材37を左右方向に連結している。第2横部材38は、前後方向に間隔をあけて一対設けられている。第2横部材38は、第2縦部材37に移動不能に固定されている。第2横部材38は、第2縦部材37に溶接(固着)されている。第2横部材38の左右方向の端部は、第2縦部材37よりも左右方向に突出している。
オプション取付け部39は、第2横部材38の左右方向の端部に設けられている。
なお、膝ボトム24と足ボトム25とは、左右方向に延びる屈曲軸27回りに回動自在に連結されている。そのため、脚ボトム23が第2回動軸26b回りに回動すると、屈曲軸27が頂点をなすように、脚ボトム23が上方に向けて屈曲する。
オプション15は、オプション取付け部39に着脱自在に装着されている。本実施形態では、オプション15としてスペーサ15aが備えられている。スペーサ15aは、前記側面視における柵体13とフットボード14bとの間の空間を塞いでいる。
昇降駆動機構51は、昇降機構33に駆動力を伝達してメインフレーム32をベースフレーム31に対して昇降させる。昇降駆動機構51は、複数設けられている。昇降駆動機構51は、前後方向に一対設けられている。一対の昇降駆動機構51は、寝台11における左右方向の中央部に配置されている。
寝台構成部材60は、支持架台12に固定されている。寝台構成部材60は、メインフレーム32に溶接(固着)されている。寝台構成部材60は、駆動機構16を取り付け可能であり、本実施形態では、複数の駆動機構16を取り付け可能である。寝台構成部材60には、昇降駆動機構51が取り付けられている。
連結材62は、間隔をあけて複数設けられている。本実施形態では、連結材62は、左右方向に間隔をあけて一対配置されている。連結材62は、一対の固定材61を前後方向に連結している。連結材62における前後方向の両端部は、固定材61に溶接(固着)されている。
リンク部材71は、表裏面が左右方向を向く板状に形成されている。リンク部材71は、左右方向から見た正面視において矩形状に形成されている。
連結材62が、駆動機構16を取り付け可能であり、連結材62が、外力の分散機能だけでなく、駆動機構16の取り付け機能も有する。これにより、部品点数を確実に少なく抑えることが可能になり、寝台装置10をより安価に製造することができる。
寝台構成部材60が、複数の駆動機構16を取り付け可能である。したがって、前述した応力の分散効果を顕著に奏功させることができる。
被覆材63が、一対の固定材61および連結材62を覆っている。したがって、例えば、寝台11上のマットレスを、固定材61および連結材62に当接させることなく、被覆材63によって支持すること等ができる。以上により、マットレスを安定に支持することができる。
固定材61が、パイプであるので、寝台装置10を確実に簡素で強固に形成することができる。
なお本実施形態のように、連結材62が、駆動機構16を取り付け可能である場合、例えば、隣り合う連結材62同士の間に駆動機構16を挟み込むことができる。これにより、連結材62に駆動機構16を強固に取り付けることができる。
ヒンジ部材72が、複数のリンク部材71の端部同士を左右方向に重ね合わせた状態で連結している。したがって、リンク機構41の構造の簡素化を図ることができる。
ヒンジ部材72を介して連結された複数のリンク部材71同士のうち、非連結部分同士が、端部同士よりも左右方向に離間している。したがって、昇降機構33がメインフレーム32を昇降させるときに、リンク機構41を左右方向から見た状態で前記非連結部分同士が重なり合うように、リンク機構41が作動しても、前記非連結部分同士を左右方向に確実に離間させることができる。これにより、例えば、非連結部分同士が互いに互いに擦れ合って塗装が剥離すること等を抑えることができる。
前記実施形態では、駆動機構16が、寝台構成部材60に複数取り付けられているが、本発明はこれに限られない。例えば、駆動機構16が寝台構成部材60に1つのみ取り付けられていてもよい。
前記実施形態では、駆動機構16が、連結材62に取り付けられているが、本発明はこれに限られない。例えば、駆動機構16が、寝台構成部材60において、連結材62とは異なる部材に取り付けられていてもよい。
固定材61がパイプでなくてもよく、連結材62がプレートでなくてもよい。例えば、固定材61や連結材62が棒状であってもよい。
側材64がプレートでなくてもよい。例えば、側材64を固定材61と一体に形成し、一対の固定材61および一対の側材64の全体を、矩形状の枠体に形成してもよい。
寝台構成部材60に、被覆材63および側材64がなくてもよい。
さらに本発明は、電動式のギャッチベッドへの適用に限られない。本発明は、駆動機構16の動力が人力である手動式のギャッチベッドにも適用することが可能である。
11 寝台
12 支持架台
16 駆動機構
22 腰ボトム
31 ベースフレーム
32 メインフレーム
33 昇降機構
36 接地部
41 リンク機構
51 昇降駆動機構
60 寝台構成部材
61 固定材
62 連結材
63 被覆材
64 側材
71 リンク部材
72 ヒンジ部材
Claims (5)
- 寝台と、
一対の昇降駆動機構と、
を備えた寝台装置において、
前記寝台の少なくとも一部が、寝台構成部材によって構成され、
前記一対の昇降駆動機構は、前方側に位置する第1昇降駆動機構と、後方側に位置する第2昇降駆動機構と、を有し、
前記第1昇降駆動機構の後方側の端部及び前記第2昇降駆動機構の前方側の端部が、それぞれ前記寝台構成部材に取り付けられており、
前記寝台構成部材が、前記寝台における前後方向の中央部に配置され、
一対の固定材と、
前記一対の固定材を連結する連結材と、
を備えている
ことを特徴とする寝台構成部材。 - 前記連結材は、第1取付け孔と、第2取付け孔と、を有し、
前記第1昇降駆動機構の後方側の端部は、前記第1取付け孔に回動自在に取り付けられ、
前記第2昇降駆動機構の前方側の端部は、前記第2取付け孔に回動自在に取り付けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の寝台構成部材。
- 前記一対の固定材および前記連結材を覆い、前記一対の固定材に固定された被覆材を更に備えている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の寝台構成部材。 - 前記連結材に沿って延び、前記一対の固定材の端部同士を連結する側材を更に備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の寝台構成部材。
- 前記寝台構成部材が、腰ボトムの少なくとも一部を形成している
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の寝台装置。
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